「本が好き!」って書評投稿サイトがあるんですけどね、そこを利用して長いんですが、近頃ちょっとダメなところが見えてきちゃってどうしようかなぁって思ってます。
このサイトは検索してAmazonから書籍情報を参照して書評を投稿するってサイトなんですが、3月頃からAmazonの仕様変更でうまく検索できず参照できなくなってました。
しょうがないってんで検索しても出てこない書籍については、問い合わせフォームやサイト内の掲示板で、運営に投稿したい書籍情報を伝えて、運営が直接対応していくってまどろっこしいことしてました。
それが5月1日にようやく仕様変更に対応しました。元通りに検索して情報を引っ張ってこれますって運営がお知らせしてたんですが
実際のところ検索の不具合は不完全なままでまともに対応しておらず、平時ならやってた運営の直接対応もGW休暇を挟んでいたから一週間ぐらい放置されていた形です。
これ普通のサイトだったら炎上ものだと思うんですが、なんといっても「本が好き!」はこじんまりとしたサイトだからユーザーと運営の距離も近くて、なぁなぁで済まされている感じですね。
そもそも一ヶ月以上サイトの根本的な仕様が変更に対応できなかった、とりあえずの対応を続けていたっていうのも批判されてしかるべきだとは思うんですが
さらに言うと、その不具合に関して出したお知らせが、仕様に対応しましたってお知らせを出したら、不具合に関するお知らせの方を削除してるんですよね。
たとえネガティブなお知らせでも運営の公式リリースなら残しておくべきだと思うんですがどうなんでしょう。
その不具合に対応しましたってお知らせも実際は不完全な対応だったから、虚偽のお知らせになってるんですが、それについて何の弁明もない。
しょーがねえだろ、こんな場末のみみっちいサイトなんてなぁなぁでいいだろうがって運営の対応がどうにもダメなんじゃねえかなって思えて仕方ないです。
いちおうは企業が運営してるサイトでこれはどうなんでしょうね、
もっと言うと、このサイトの売りのひとつが出版社から貰った献本を、選ばれたユーザーに送って書評を投稿して貰うっていうパブリックな一面もあるんですよね。
企業と企業、運営とユーザーというパブリックな信頼に寄るところが大きいサイトがなぁなぁで済ませていいのかなぁって思っちゃうのは仕方ないよねえ。
「本が好き!」のこういうところは、多分運営とユーザーの距離が近いからなぁなぁで済まされているとこもあるんだと思います。ある意味で信頼関係があるんですよね。
いつも贔屓にしてるお店と客だから許されるような信頼関係がある。だけど一歩引いて見るとその信頼関係はどうなんかなって思ってしまうところがある。
世間ではコロナウイルスで大変だからってんであっちこっちが悲鳴を上げておりますが、悲鳴の上げ方ひとつで同情を買うこともあれば、顰蹙を買って信頼を損ねてしまう事例が多々あります。
「本が好き!」の運営の方々も色々と大変でしょうが、きちっとすべきところはきちっとして信頼関係を築いて欲しいなって思う次第でこざいます。