はてなキーワード: 代表曲とは
先日、アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ(ミリシタ)内で投票企画が行われました。
予め用意された役柄を、どのキャラクターに演じてほしいか投票する企画です。
この企画自体は3回目で、グリーのミリオンライブが存在していたころから年に一回のペースで開催されています。
今回の企画、通称TCでは、前2回から投票の対象キャラクターが拡大されました。
765ASと呼ばれる、アイドルマスターシリーズの最初期からのキャラクター13名が、満を持して投票企画に参加できることになったのです。
(最初期なら真美含めても10名ですが、そういう細かいこと言わない)
この企画が初めて開催されたとき、ASの不参加を残念がる人間は多かったのですが、同時に仕方ないかという空気もありました。
グリマスのユーザー間では、長くサービスを続けてくる中で、グリーからの追加キャラクターたち(シアター組。最近ではMSとも)の人気はASに勝るとも劣らないまで育ってきていたと思います。
が、投票企画ともなれば、普段グリマスを遊んでいない人たちも参加してくるのは予想され、その人たちは昔からのキャラクターであるASを応援したくなるでしょう。
グリマスのアクティブと、アイマス全体の潜在的人口を考えれば、ASがほぼ全ての役を埋めてしまい、投票企画が成り立たないこともあり得ました。
たらればの話に過ぎませんが、そんなに的外れでもないと思います。
時が経ち、ミリシタの健闘によって、シアター組の知名度は以前と比べてグッと上がりました。
今ならASも含めた765プロ52名でいい勝負ができる、と運営も踏んだのだと思います。
蓋を開けてみれば、ASは5名、シアター組は10名当選と、悪くない結果だったと思います。
(当選テーマが偏ったことについては、今回は関係ないので割愛します)
人数比で見るならASの当選率が高いとも言えますが、この企画の特徴として、過去に当選経験のあるキャラクターは勝ち上がりにくい空気があります。
投票システム自体には、当選経験の有無による有利不利はありません。
単純に、人情的にまだ当選したことのない子を応援したいという人が少なくないようです。
実際、今回の当選者のうち、過去の未当選者は15役中12名でした。
未当選者の残り人数を考えると(AS8名、シアター組4名)、今回の結果は悪くないと思います。
さて、そうして盛況に終わったように見えるTCですが、勝者と敗者が出る以上、不満の声はやはり出ます。
不満の中に、こんな声があって、それに色々思うところがあったのでこのブログを書くに至ったのですが。
「シアター組の子たちは、待ってても出番がある。ASはないから、何としてでも役を取りたかったのに」
意図はわかるんですよ。
ミリシタにおいて、ASはプレイアブルキャラクターでありながらも、前作からのゲストキャラみたいな立ち位置になってしまうことが、ままあります。
具体的にはメインコミュ(月2回更新)でのソロ曲実装がシアター組優先であるため、現在ASはソロ曲がミリシタに実装されていないこと。
また、ミリシタのイベントに連動でリリースされている新曲シリーズMTGに、恐らくASは全体曲のUNION!以外参加しないであろうこと。
つまり、ASは(ミリシタ代表曲のBNTとUNION!を除いて)ミリシタからの新曲がない。少なくとも現時点でこれは事実です。
同じプレイアブルキャラクターなのに、ASはシアター組より出番や新曲を与えられてない。
ミリシタ以外の展開も、今のところ今後の予定が見えない。
だから、投票企画で勝ち取るしかないんだ!ASは背水の陣なんだ!
この発言の中の、役を取りたいってところは別にいいんです。当たり前の感情です。
私が引っかかるのは、『シアター組には待っていても出番がある』『ASには先がない』の部分でした。
では、それ以外の面では?
実装される既存曲にはASが入っている曲も沢山あるし、コミュにもCDのドラマパートにも出演しています。
SSRは全員2つずつ回ってきていて、CSの衣装やライバルキャラクターも実装されています。
ローディング画面のイラスト、四コマや誕生日などの細かい要素も平等に更新されます。
過去のコロンビア曲も折に触れ期間限定無料配信、期間を過ぎても有償で買えます。
そもそも、ミリシタ以外の展開が見えない!絶望!とか言ってるのが贅沢な話かなーって。
グリマス以外の展開が見えない!絶望!と口に出すのも憚られる空気、何年続いたかなあ……。
もう、何度公式のアンケートに、シアター組もCS展開に合流させてほしいと書いたか忘れましたけどね、私はOFAくらいから毎回期待してましたよ。
いつ50人(今は52人)の765プロをグリマスの外に解放してくれるのだろうかと。
DLC参加させてくれたOFAには感謝していますが、ゆーてもあれ無言のライバルキャラとしてですからね。
結局、PSやステラはシアター組の存在なんてない世界観でしたし。
こういうこと書くと、ASは自分たちで土台を築き上げてきたんだから、シアター組もそうしろって言う人もいます。
私は、箱無印からアイモバ以外のアイマス全部遊んで、ライブこそASだけの頃は行かなかったけど、アニメやCDも追っかけてきました。漫画も面白いと思ったやつは買いました。
ASは嫌いどころかむしろ大好きだし、その軌跡もほぼ把握していると思います。
ASが6年目になるまで、何作ゲームが出て、何作漫画があって、何作アニメがありましたか?
パイオニアたるASの苦労と、後続作だからこそのシアター組の苦労、そういう違いはあります。
デレマスのようなキラータイトルが後輩が先輩か、これも大きな差だと思っています。
脱線しちゃうので詳しくは書きませんが、グリー時代のミリオンライブ、あれ流行るわけないでしょう。時代遅れの上に、すぐ先をヒット作のデレマスが突っ走ってるのに。
映画は、ASだけ聖域化して、シアター組はゲストとかいう便利な枠で、キャラ改変に汚れ役とモブ役させられたアレはどちらにとってもマイナス要素のが強かったと思っていますけど、一応ミリオンもアニメ出演したとカウントしてもいいかな。
映画のゲスト出演くらいで並び立てる作品数の差ではないと思いますし。
ミリシタができるまでの4年間、ミリオンライブがコツコツ積み上げてきた50人の765プロという世界。
ASと対等に並び立てるまで、少しずつ頑張ってきたシアター組の存在を、私は見てきました。
その過程で、『待っていても出番があるAS』『先が見えないシアター組』を見てきました。
苦しい時代をちゃんと乗り越えて、ようやく与えられたのがミリシタなんですよ。
ここまで喧嘩腰で書いてしまいましたが、グリマスやミリシタをプレイしている普通のASPに対して書いてるつもりはありません。
外はお気に入り 通知が呼んでる
筆を 走れ 走れ ほら見てごらん
筆を 走れ 走れ さあ掴み込んで
すべろう したり顔で謳いながら
星はバラ色に 色染めてく
みんな仲良く 犬猿たちみたい
行こう 自分語り織り交ぜながら
呟きで リプがはじける
バチ! バチ! バチ!
他にはない こんな楽しさ
いつまでも終わらない この話は
並ぶ通知の数 謳っている
外はお気に入り 通知が来ている
「それ結構、古い曲じゃなかった? 音楽の授業で聴いたことあるような」
「ああ、このアーティストがカバーして、それが今年ヒットしたらしい」
「まあ、このアーティストからすれば、今後ずっとカバー曲が代表曲になるわけだから。素直に喜べるかは複雑だろうがな」
『続いてハクチーム、出陣!』
クリス・クロス(Kris Kross)は1990年代前半に活躍したアメリカ合衆国のティーンエイジ・ラップデュオで、
クリス“マック・ダディ”ケリー(Chris "Mack Daddy" Kelly)とクリス“ダディ・マック”スミス(Chris "Daddy Mack" Smith)の
2人である。彼らの代表曲である「ジャンプ」は、1992年に全米シングルチャートで8週間1位を記録した。
また、前後逆に服を着る彼らのファッションスタイルでも知られていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9
■be-leave-myself
代表曲「スペースミキサー」のイントロのエレキのカッティングは
きざみすぎて音楽の微塵切り<玉ねぎ>と言われるほどの細かさ。
バンドメンバーはよく夢にスワジランドが出てくることから国が玉ねぎ不足だと断定。
目の前でスワジランドへと発送するがそのパフォーマンスが多くの人の涙を誘うという架空のバンド。
■いいじゃねぇよ
江戸時代の吟じる文化を現代音楽にうまく消化させた現代の朝昇龍。
ボーカルはソニーが開発したwalkman s-754に入ったワンオクの曲。
既存の曲を掛け合わせることで新たな芸術の創出を図る、音楽界のエコイノベーター。
私が考えた架空のバンドなので実際にライブに行けなかったりそもそも存在しないのが致命的な欠点か。
■12356
ロシア人、エクアドル人、トルコ人、プエルトルコ人で構成されるロックバンド「竹刀」は「竹刀のようにしなやかな体を目指す」事をコンセプトとして
RIZAPのCM戦略にもかかわらず売上を伸ばし続けるKONAMIフィットネスセンターで日々トレーニングに励んでいる。
765ASシンデレラのコロムビア、ミリオンSideMのランティスとレコード会社が分かれているせいで3シリーズ以上の楽曲に関わっている人ってそんなに多くないんじゃないか、ということでテーマ曲以外のシャニマス(ランティス)楽曲情報が出る前に調べてみた。
作詞・作曲家。シャニマスのテーマ曲でアイマス4シリーズ目。ただし765ASはぷちますのみなのでコロムビア楽曲は無し。
ぷち | 「Princess Snow White」「ドキッ♥ラブアトラクション」「ねがいひとつ」(全て作編曲)など |
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ミリ | 「Blue Symphony」「Just be myself!!」「FAKE SELF×TRUE SELF」(全て作編曲)など |
SideM | 「BRAND NEW FIELD」「スマイル・エンゲージ」「VICTORY BELIEVER」(全て作編曲) |
シャニ | 「Spread the Wings!!」(作編曲) |
他代表曲 | 「SUPER∞STREAM」(IS)「ユメ語るよりユメ歌おう」(ラ!サンシャイン!!/共に作編曲)など |
作曲家。アイマスでは主にシンデレラ楽曲に多く携わっている。同じ事務所の作詞家・磯谷佳江、アレンジャー・玉木千尋とタッグを組んだ曲が多い。
765AS | 「おとなのはじまり」「We just started」(共に作曲)「コーヒー1杯のイマージュ」(作編曲) |
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デレ | 「OωOver!!」「純情Midnight伝説」「モーレツ★世直しギルティ!」(全て作曲)など |
ミリ | 「ビギナーズ☆ストライク」(作曲) |
SideM | 「Sweep Your Gloom」「…掲げよう、偽りなき自分を。」「PRECIOUS TONE」(全て作曲) |
他代表曲 | 「Tinkling Smile」(ヤマノススメ)「Ring Ring Rainbow!!」(城下町のダンデライオン/共に作曲)など |
アレンジャー。たまに作詞曲も手掛ける。アイマス参加は全て小野貴光楽曲のアレンジだが、765AS楽曲には関わっていない。
デレ | 小野貴光と担当パート(編曲)以外同一なので省略 |
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ミリ | 同上 |
SideM | 同上 |
他代表曲 | 「Butter-Fly ~tri.Version~」(デジモンtri.)「白く咲く花」(小倉唯/共に編曲)など |
作詞・作曲家、バンナム社員。本家とデレではだいたいぶっとんだ曲担当。ミリではサウンドディレクターを務め、歴代のテーマソングを手掛けている。
765AS | 「待ち受けプリンス」(作詞・作編曲)「ザ・ライブ革命でSHOW!」「ToP!!!!!!!!!!!!!」(共に作編曲)など |
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デレ | 「あんずのうた」「おねだりShall We~?」「みんなのきもち」(全て作詞・作編曲)など |
ミリ | 「Thank You!」「Welcome!!」(共に作編曲)「Brand New Theater!」(作曲)など |
他代表曲 | 「ミーナのおやしき」(太鼓の達人/作詞・作編曲)「マオウのショウタイム」(太鼓の達人/歌唱・作詞・作編曲)など |
作詞家、元バンナム社員。退社後もアイマス楽曲に関わっている。アイマス以外では「オノダヒロユキ」名義で活動。
765AS | 「ポジティブ!」「relations」「Do-Dai」など |
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デレ | 「熱血乙女A」「Dreaming of you」 |
ミリ | 「合言葉はスタートアップ!」「Growing Storm!」 |
他代表曲 | 「ブライトファンタジー」(プリパラ)「薄紅デイトリッパー」(アイカツ!)など |
作詞・作曲家、バンナム社員。多くのナムコ、バンナム作品に関わる。
765AS | 「静かな夜に願いを…」「Happy!」(共に作詞) |
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デレ | 「恋のHamburg♪」(作詞曲) |
SideM | 「DRIVE A LIVE」(作詞曲)「Beyond The Dream」(作詞) |
他代表曲 | 「Stepping Wind」(風のクロノア2)「おもちでマンボ」(太鼓の達人/共に作曲)など |
作詞・作曲家。近年は「輪るピングドラム」「おそ松さん」など劇伴方面での活躍も多い。
765AS | 「風花」(作詞・作編曲)「KisS」(作編曲)「マリオネットの心」(作曲)など |
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デレ | 「To my darling…」(編曲)「lilac time」(作詞・作編曲)など |
ミリ | 「POKER POKER」(作編曲) |
他代表曲 | 「Love Power」(おとボク)「ブックマーク ア・ヘッド」(ストライクウィッチーズ/共に作編曲)など |
765AS | 「太陽のジェラシー」「蒼い鳥」「約束」など |
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デレ | 「Star!!」「Shine!!」「M@GIC☆」など |
ミリ | 「Snow White」「永遠の花」「地球儀にない国」 |
他代表曲 | 「魔訶不思議アドベンチャー!」(ドラゴンボール)「そのままの君でいて」(パトレイバー)など |
765AS | 「9:02pm(REM@STER-B)」「GO MY WAY!!(REM@STER-B)」(共に編曲)「咲きませ!!乙女塾」(作編曲) |
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デレ | 「私色ギフト」「流れ星キセキ」「生存本能ヴァルキュリア」(全て作編曲)など |
ミリ | 「ふわりずむ」(作編曲) |
他代表曲 | 「めざせポケモンマスター」(ポケモン)「Butter-Fly」(デジモン/共に編曲)など |
作曲家。主にシンデレラ曲担当。佐久間まゆ役の牧野由依は音大時代の友人。
765AS | 「久遠の河」「贈る言葉」(※共にカバー曲/編曲) |
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デレ | 「エヴリデイドリーム」「メッセージ」「Shine!!」(全て作編曲)など |
SideM | 「DRIVE A LIVE」(編曲) |
他代表曲 | 「Reset」(サクラダリセット/作編曲)「ギュンとラブソング」(SUPER LOVER 2/編曲)など |
ゼノ | 「残酷よ希望となれ」(歌唱) |
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ミリ | 「FAKE SELF×TRUE SELF」「創造は始まりの風を連れて」「FairyTaleじゃいられない」(全て作詞)など |
SideM | 「HIGH JUMP NO LIMIT」「夢色VOYAGER」「MOON NIGHTのせいにして」(全て作詞)など |
他代表曲 | 「SECRET NIGHT」(アイナナ)「PLEASURE FLAG」(ドリフェス!/共に作詞)など、他歌手としても多数 |
これって、長門ちゃんもみくるちゃんもハルヒのことが好きなの?
百合なの?
好きでもないのになんでハルヒに尽くしてるの?
今見てるはしから記憶が飛んで行くメメントモリ状態なので、定かじゃないけど、性感帯の触り合いと女性器の舐め合いはしてたよね? してたか? いや、してたよ。多分してた、オセロって性行為の隠喩だし。
大好きラブユー愛してるなの?
いまこれ、平野綾のすもももももものキャラソンネタのつもりだけど、
はーあ、なんでエマージェンシー売れないんだろうな
エマージェンシーより、スターダストボーイズの方が売れたら、まじで小野坂さんキレるよな
あっ話戻すけど、ハルヒとエンジェルビーツって似てるね、どっちが先? どっちか先かなんて知りたくないので、だーまえを讃えようぜ。
だーまえを讃えるには何を歌えばいいんだろう、LittleBraverでいい? うん、LittleBraverだな。LittleBraverは名曲だもんな。
よおし、今からエンジェルビーツの好きなキャラランキングを発表します。
一位関根!
二位入江!
……うん?
もこたん……
ヤマノススメ……
ははーん、青木佑磨だな。
いやまてよ、アトミックモンキーには青木とつく声優が山ほどいるから、勘違いしているかもしれない。
よおし、まずは、歌わせればいいだっけ?
えーっと、それぞれ
「かぜのさかなのうた」
が得意なんだよな。
は? ポアロの代表曲はアナルでアナアナに決まってんだろ!!!!!
はあああああああああああああ。
で、どんな曲やっけ?
くーらいやつだとーか。
あれの「あかほり作品より軽く」って師匠に向ける言葉じゃないよな。
百合っていいよねえ
なんか、ヨコハマ買い出し紀行みたいなタイトルのアニメいまやってるじゃん。
いや、やってないけど、汲み取れよ!
俺の! 気持ちを! 汲み取れ!
あれ!!!!!
もちづきともみがキスしてるシーンをエロエロえろえろえろで書いてたアニメ!
うん?
違う違う、それがヨコハマ買い出し紀行?
あれ? 川上とも子が歌って、広橋涼が左手を罰するといったのに、落ちが左手でオナニーすると新鮮でいいって話はARIA?
いや、それは生徒会役員共か。
あーーーーー。
頭が緩くなくってきたあ。
頭が緩くなるとアイマスのことを考える癖があるので、流れ、
いや、この話終始流れとかないけど、
あの人可愛すぎない?
このあいだの、ほらおっぱい小さいアイドルだけが出てくる漫画あるでしょ。
あれに出てきたじゃないですか。
かわいいよねー。
あっオチはないので各位よろよろー。
前提として抜けてるので補足したい。
これだと、MCで絶叫したと捉えられかねないのだけど、そうではない。
『音楽を捨てよ、そして音楽へ』という曲は、大森靖子の代表曲で、夏フェスでもワンマンでもほぼ確実に、ラストとかのクライマックスに持ってくる曲だ。
その曲で、何回も何回もしつこいぐらい繰り返されるのが「音楽は魔法ではない」という歌詞。
https://m.youtube.com/watch?v=4668uGkrHc8
彼女の音楽自体がそうなんだけど、好き嫌いは相当別れる曲だと思う。でも、本人やファンからしたらたぶん一番大切にされてる曲だ。
幅広く愛される曲ではないかもしれないけど、刺さる人にはすごく刺さる曲なんだと思う。
で、何度も言うけど、この曲や大森靖子の人間性の好き嫌いとはまた別の次元の話で客観的に考えてみてほしいんだけどさ。
この手のメッセージ性の強い曲を、フェスのラストに演奏し、恐らく会場にまだ余韻が残ってるであろう中で、その直後に「音楽は魔法だよー」と、真っ向から否定するMCをすることは、シャレだとしても不粋すぎるし、そういうヨギーの空気の読めなさが、一番問題なんじゃないか。普通そこイジるか?
ベースの件とか、その後のいざこざは、尾ひれの部分だと思う。
これは別のアーティストに置き換えても同じでさ。
フェスのラストに、代表曲かつ、かなり重めの曲を演奏した直後に、別のバンドがMCで、そのメッセージと真逆のことをヘラヘラしながら言って、空気をぶち壊しにする。
これは無いだろ。これを面白いといえるヨギーのファンはどんな感覚を持った音楽リスナーなんだ。
大森靖子のキレ方が大人げないって意見は分かるし、そこに批判が出るのはしょうがないと思うよ。
けど、大森靖子はそういう人だから、としか言えんなーとも思うし、ヨギーよイジったらダメなとこイジったな、という感じ。
例えば銀杏の峯田とか、Coccoとか、かまってちゃんのの子とか、皆そうじゃん。イジっちゃダメなタイプでしょ。
今回の件だって、もし大森靖子がキレてなかったら、イジられた側はマイナスしか無いじゃん。せっかくいい感じでライブ終わったのに、その直後にイジって笑いに変えられて泣き寝入りするのは、本気でやってるアーティストからしたら、そりゃ無理だろ。
もし本当にヨギー側が大森靖子のファンなのであれば。というか、普通の感覚を持った演者であれば、フェスのラストに大森靖子があの曲をやったあとに、それをぶち壊すようなMCは無しだって分かりそうだけどなー。
多分、音楽や電子技術にちゃんと詳しい人達は、大革命は起きてなくて小さな革命が起きただけだと既に気づいていたのだろう。
具体的に言えば、10周年という言葉を聞いてようやく気づいた。
電子音声は人間の代わりになるにはまだ時間がかかりすぎるのだと。
10年の間DTMをやり込みボカロを弄り続けた人間を持ってしても、VOCALOIDが歌っている歌はVOCALOIDが歌っているのだと一瞬で分かる曲だらけのままだと言う現実にようやく気づいた。
初音ミクが出たばかりの頃、自分は初音ミクが人間の代わりになる日がすぐに来ると信じていた。
そうはならなかった。
これから先そういう時代が来るのかも知れないが、10年ではそうはならなかった。
20007年、初音ミクの代表曲といえばみくみくにしてあげる♪だった頃、DTM作曲者とヤマハの技術が発達していけばきっと2010年頃には人間そっくりの声になるんだと信じていた信じ切っていた。
ああやっぱり、いつかきっと人間のボーカリストの存在意義すら問われる時代が来る、そしてそれはもうすぐそこなんだ。
そう信じられた。
でもそうはならなかったんだ。
ペースが少し遅いだけで、もうすぐと鬱然そうなると思い込んだまま、気づけば10周年を迎えた。
初音ミクは人間のボーカリストに引けを取らないポジションに立っている。
人間の代わりじゃない、人間には代わりができない特別なポジションにいるけど、人間の立場を奪ったりはしない。
お互いに程よい関係であり、とても幸せな状態なのかも知れない。
そうか……無理だったのか……3年ぐらいでどうにかなると思っていたけど10年でも無理だったのか……。
楽しい気持ちで感慨に浸る人達が大勢いる中、自分の胸に最も強く響くのはその失望感だった。
2007年、最初の年、あの時確かに来を感じた、まだまだずっと先にあると思ったものがグっと近くに来たと思った。
凄く、遠い未来が、いつの間にかすぐそこまで来ているんだと信じていた。
でも実際は少しだけの未来だった。
ほんの少しの近未来が、もともとそうだったペースでやってきただけだった。
勝手に遠い未来が来たと信じただけだから、裏切られたなんて女々しいことは言わない。
でもな。
その小さな未来の中に大きな未来を見れていたあの頃の気持ちが、本当に強すぎてな、小さな未来に満足するしかないと悟った事が、少しだけど凄く寂しいんだ。
海外の作者が増えたり、メディアに普通に登場したり、曲から小説や舞台までスピンアウトしたり、一般社会的にはボカロの露出が1番増えた時期です。初期からのファン的には奇跡が日常になっていった時期。リスト見るとこの辺りから私の聴き方がかなり偏ってきてますね。
https://www.youtube.com/watch?v=Q49pd_sBJPc
ボカロから出身してレコード大賞のアルバム部門受賞したハチさんの代表曲。
https://www.youtube.com/watch?v=7YuFO4hq4Sc
https://www.youtube.com/watch?v=vphp8tTquqw
https://www.youtube.com/watch?v=AUWdtRZ9sh0
https://www.youtube.com/watch?v=pyzgN2DL4fY
ピノキオPの代表作の1つ。歌詞が深いです。「おまえの母ちゃんマッシュルームマザー」
https://www.youtube.com/watch?v=_5HI9D2Htfs
科学を超えた歌姫からSFへのラヴソング。調声今一なのでSF好きの人だけにお薦め。これはニコニコでコメ見ながら聞いて欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=hC8KrIY8qT4
https://www.youtube.com/watch?v=u71IXyUep34
調声はすごくよい訳ではないですが、ふざけてるようで深い歌詞。上のオリジナル版の味と、下のライブ版のかっこよさどっち取るか迷って両方載せました。お薦め。
https://www.youtube.com/watch?v=NprE8_B7fQU
ミクの日感謝祭は、時代がついにここまで来たのか、今私は未来を生きてるんだ感がすごかったです。ここで演奏されてる曲も振り付けもCGモデルの一部もファンの自作持ち寄りってのが自分たちもこの奇跡の一部だって感じで。その伝説のイベントの伝説のクライマックス。
https://www.youtube.com/watch?v=A-DktseVUYI
ラヴリーPさんの作品はどれもおすすめ。代表作ではないけど、私はこれが氏の作では1番好きかな。間奏に特徴があります。てーらはー☆
https://www.youtube.com/watch?v=wFb78GNz9lE
https://www.youtube.com/watch?v=wmKKd6yx2ks
ジミーさんの曲もみんな良いですが、お薦めするならこれを。さわやかな曲調と綺麗な調声で気持ちよくなれます。
中国の民族音楽調の演奏が綺麗な作品。高音質版で聞いて欲しいのでそっちを。
https://www.youtube.com/watch?v=cImZreQd9Lc
ボーカロイドはシンセサイザーなので人間には不可能な声やスピードで歌えるのも魅力の1つです。スピード系の曲だと「初音ミクの消失」が有名ですが、私的にはこれが好き。歌詞はコメント欄にあります(多分聞き取りきれない)(^_^;)
https://www.youtube.com/watch?v=WOF3VL9c29g
2009年は主要作者の代表曲がどんどん発表された、多分1番ボーカロイド界隈が面白かった時期でしょう。この曲も小林幸子にカバーされました。
https://www.youtube.com/watch?v=_dlyIyfd9s0
人類絶滅後の地球で友達を捜しに行くミクさんの旅のドットアニメ付き。これ書くために見直したらまたマジ泣きました。こういうの弱いです( iдi ) 。お薦め。「マーマレードのだいちにオハヨーハヨー」
いやいや、いまもあるやろ?と思われると思う。
それは読んでいただれば何人かの理解は得られると思うので記したい。
2012年に発足し、“アイドル”と“声優ユニット”の両立を目指すという高い志をもって始まったグループ。
いまとなっては考えられないが、デビュー当時のソフマップに集まったオタクはそう多くはなかった。
1stシングル『Color』。名曲である。バトスピのEDであったと記憶している。
そして後にアニソンカバーユニットとして、アニソンカバーを披露。深夜枠のアニメ情報番組などで取り扱われたりしたがそれほどバズらなかった。
時を同じくして、秋葉原Twin BOXで定期公演開始。数名が声優デビューを果たすも、当初の志には程遠い状況であったと感じる。
その後、ロボカーポリーや§Rainbowを経てアニサマに初登場。SSAのアウェイ感はいまでも思い出すと胃液が逆流しそうになる。トイレタイムであった。
エイベックスの協力な後押しを得て、キャスティングされた彼女たち。そしてファンが爆発的に増えたのもこの時期と言える(世にいう「プリパラ古参」)
彼女たちの代表曲は個人的には1stから3rdシングルの間で選びたいと思うが、世論的にはMake it!であると思う。
それはWake Up, Girls!とのジョイントイベントでお互いがカバーした際に明らかになったと思う。
TWIN BOXに通っていた真古参は言う、「もうi☆Risじゃなくて『プリパラさん』だよね」と。
気づけば“アイドル”と“声優ユニット”の両立という志から少し外れ、後輩ユニットであるWake Up, Girls!と同様にアニメありきの声優ユニットとなってしまっている現状がある。
すべては81という名のエイベックス声優アイドルブロジェクト的なM氏に起因するのではないか?と推察する。
たしかにエイベックスのアイドルコンテンツはことごとく花が咲かない時代が長かったと思う。そんな中、アニメ基軸のWake Up, Girls!が2000名程度の固いユーザ層を得て、ひとつのビジネスモデルになったのは明白である。
それを踏襲する形でプリパラにi☆Risを起用するは企業として当然の行為だと推測する。ただし、初志はどこにいってしまったのでしょう、、、と思うユーザは少なくないのでは?考える。
前述のWake Up, Girls!も作品から離れ、エイベックス・ピクチャーズの作品の曲を歌っており、某監督とのいざこざも漏れ聞こえてしまっている昨今、「わぐなーさん」のWake Up, Girls!離れも珍しくはない現象だと聞こえてくる。
そんな今だからこそ、“アイドル”と“声優ユニット”の両立。アイドルと声優に虹をかける、そんなi☆Risの活動が見たい。そう思うのはオタクのエゴであろうか。
日本映画学校在学時に先輩からの紹介でものまね専門のショーパブに出演するようになったのがお笑い芸人になるきっかけ。
藤原基央(BUMP OF CHICKENのボーカル)に扮して行う「オンリーロンリーグローリー漫談」が鉄板ネタ。
フジテレビの番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「細かすぎて伝わらないものまね選手権」では初出場した第20回以降、常に決勝戦まで勝ち進んでいる。
2012年にお笑いコンビ「アクセレーター」の安藤茂陽と伊根義玲とともに3ピースバンド「NAKAYOSI」を結成。魔法少女をテーマにしたラップと、アシッドハウスとグランジが融合したサウンドで徐々に人気を集めている。代表曲は「デリカD:3にのって」
2015年には「LADYBABY」とのツーマンライブを成功させ、
2016年には「ROCK IN JAPAN FES 2016」にてBuzz Stageに出演。ちなみにこのときもとおは藤原基央と初めての対面を果たし、「初対面なのにこんな格好ですみません」というコメントともに2ショットの写真を自身のTwitterに投稿した。このツイートは8000をこえるリツイートを集め瞬く間に話題となった。
趣味はフィギュア集めで、萌え系からアメコミ、果ては珍獣や実在の人物などジャンルを問わず集めている。そのコレクターぶりはフィギュアで覆い尽くされた部屋にいるのが耐えられないという理由で同棲していた恋人から別れを告げられたほど。(月刊ホビーカルチャー2015年3月号より)
また学生時代はバレーボールに打ち込んでおり、TBS系列「最強スポーツ男子頂上決戦」第4回大会では第4位にランクインし、運動神経の高さを見せつけた。
「バンバンジー」という名前のためかバンジージャンプをはじめとする絶叫アトラクションのレポーターを担うことも多々あるが、高所恐怖症のためとても辛いとのこと。
後藤真希・松浦亜弥・藤本美貴がソロで競い合ってた時代ってなんか良かった
既にモー娘。で地位を築いていてアドバンテージも十分の天才後藤、天性のスターで実力もある松浦、
2人に比べると叩き上げという感じの実力派藤本が対抗していき追いつき追い越せるかという構図で最終的には全員同じくらいの売上になっていたし、これからどうなるかという所だったのに藤本がモー娘。に入ったことでその時代が早くも終わったのは残念だった
結果的に当時のソロ・グループ含めたハロプロ勢全体の寿命を縮めることになったのではという気がする
藤本美貴の地声は鼻にかかった媚びるような高い声なのだが、歌声はアイドルソングには不釣り合いなくらいにボーカリストって感じでこぶしが効いていて低音に迫力がある
代表曲の「ロマンティック 浮かれモード」(2002年)なんて、ポップで明るいアイドルソングなのに歌声のせいで本格的な歌手がアイドルソングをカバーしたような感じになっている
曲自体も代表的になるにふさわしいいい曲だと思うが、松浦亜弥、後藤真希、モー娘。にしても2002年までと2003年以降では楽曲の質に差があるように思う
モー娘。は「Do it! Now」(2002年)や「AS FOR ONE DAY」(2003年)の頃も当時は売上低下してきていた頃ではあったが、まだモー娘。は流行を担うような良い曲を歌うなという印象があった
藤本含む6期が加入した後あたりからアイドル性重視になってきたり、かつての尖ったセンスが衰えていったような気がする、まあ本人達でなくプロデュース側のせいなんだが
松浦は桃色片想いとかめっちゃホリディあたりが最も有名だろうが、曲的にはLOVE涙色や100回のKISSの頃が最も良かったと思う
特にLOVE涙色はハロプロのアイドルだけでなく色んな人にカバーしてもらいたいと思うほどにいい
今でもたまに思い出して聞きたくなる時がある
ソロ戦国時代が終わって、モー娘。の人気にも陰りが見えてきた後はキッズ勢の時代になっていった印象だが
ZYXとかいう訳の分からん印象のグループにおいて白いTOKYOのパフォーマンスは際立っていた
SMAPというのは、日本のいわゆる「失われた20年」を駆け抜けたアイドルなのだろうと思う。
今、あらためてWikipediaを見てみたら、前身である「スケートボーイズ」の結成が1988年、
バラエティーも全力でこなす新しいタイプのアイドルとしての存在のスタートとなったテレビ番組
『夢がMORIMORI』のレギュラーとなったのが1991年
そして、『SMAP×SMAP』が始まったのが1996年だそうだ。
以降、森くんの脱退という事件をはさみながらも、日本の芸能界のトップを、彼らが懸命に走ってきたことは、誰もが知っている。
ちなみに、日経平均株価が、38,957円という今では信じられない高値を付けたのが1989年の年末。
その後、バブルが崩壊して、山一證券が自主廃業を決定して、社長が記者会見で号泣して世間に衝撃を与えたのは1997年のことである。
まさに、SMAPのメンバーが光GENJIのバックダンサーなどの下積みを経て、人気を獲得しだすまでの時期に重なる。
まだまだ「一生懸命勉強して、いい大学に入って、いい会社に就職すれば、一生安定した生活が送れる」という、
高度成長期の神話(当時は、あながち神話でもなかった)を信じ込まされて大学まで進んだものの、
やっと就職した会社では、自分の目上に掃いて捨てるほどいるバブル世代の下で、
後輩もろくにできず、ブラックな働き方を長年続けさせられたり、
就職活動がうまくいかずに非正規社員になったり、ニートになったりという人が、相当数いるはずである。
そして、そんな彼らの中に、SMAPに憧れたり、勇気づけられたり、
やけっぱちになってSMAPの歌をカラオケボックスでがなったりしていた人も多くいるはずだ。
SMAP自身も、アイドルをめぐる環境変化の中で、当初はなかなか売れる見通しが立たず、苦労を強いられたという。
それが「バブル崩壊」と関係あるのかどうかはよくわからないが、ともかく、彼らは有能な女性マネージャーの下で、
歌唱力も演技力もダンスも、彼らより優れた人たちはいるのだろうが、
どんなに「スカしている」「いきっている」といわれようとも、かつてのキムタクは「カッコいい」の代名詞として人気は別格だったし、
「音痴」という、本来歌手としてあるまじきレッテルを張られながらも、その人柄と気配りで中居くんは日本屈指のMCタレントになっていったし、
闇を抱えながらも明るさを振りまく慎吾ちゃんの姿とか、
あくまで飄々と、ときにユースケサンタマリアと、女性の胸が見える見えないではしゃいでたりする草薙くんとか、
決して仲良しではないのだろうけれど、互いを尊重しながら「プロのアイドル」として彼らは日本の芸能界に君臨してきた。
そんな彼らが、「同族企業の経営一族」と「自分たちを育ててくれたたたき上げの取締役」の対立が原因で、
分裂させられそうなのだという。
これは、とてつもなく哀しい。
あんなに「スーパースター」な彼らも、所詮は権力を持っている年寄りたちの都合で動かされる「労働者」にすぎないなんて。
昨年からSMAPが「のど自慢」に出場して、東京から5~6時間かかる被災地の街を訪問したり、
年末には、中居くんが『笑ってはいけない』に出てきて、お笑いタレントとキスシーンを披露するなど、体をはった仕事をしたり、
年明けには『すべらない話』で、中居くんが事務所社長の誕生日のエピソード
(それも、事務所内での近藤真彦の優遇ぶりと、中居くんの立ち位置を彷彿とさせる話)を披露したり、
なんか、SMAPが仕事の幅を広げてきているなあ、とは思っていた。
それが、事務所独立を見据えた必死の行動だったと思うとまた、なんとも切ない。
現在の事務所に頼らず生きていくためには、そりゃNHKや吉本興業との関係は深くしておくに越したことはない。
とくに、中居くんの「肝の座りっぷり」と「体の張りっぷり」は、「SMAPの居場所を俺がつくる」という覚悟の上ではないだろうか。
一部報道によれば、キムタクが現在の事務所に残留を決めた理由の一端に
奥さんの懇願もあったともいう。
メンバーで唯一、家族を抱える彼にとっては、「安定した現在の会社に残ってほしい」という奥さんの願いは無視はできないだろう。
これも「労働者」っぽくって、哀しい。
バブル後に社会に出た人の多くは、バブル以前の社会が残した諸々の「負の遺産」を清算するために、
苦労を強いられてきたうえに、あまり感謝されることもなく、年寄りたちの「わがまま」に振り回されているのではないかと個人的に思っている。
少子化はあんたらが結婚して子供創らないせいだとかいわれても知るかよ。
SMAPもそうだ、とは言うつもりはないんだけれど、でも、なんか、やはりどこか重なっているように見えて仕方がないのだ。
さらに突飛なことをいえば、ちょっとだけ、例の「新国立競技場」をめぐる騒動を思い出す。
偉くて権力を持った人たちが決めてしまったことが、たとえ非合理だったとしても、もう覆すことなんかできないのが、
この国の常識だった。
幸いにして、あの膨大な予算を食いつぶす「ザハ案」とやらは変更が決まって、
多少なりとも「世論」が、「権力者が決めたこと」を覆せたのはよかったけれど、
あの、「権力を都合のいいように使う年寄り」の象徴たるオリンピック組織委員会のトップ(記すのも忌々しいので、ここのは名前は出さない)は
いまだトップであり続けている。
それが、多分、今のこの国の限界だ。
はたしてSMAP、どうなるんでしょうね?
なんとか存続してほしいなあ。
自分は、そこそこテレビ好きでお笑い好きだけど、SMAPに今まで特別な思い入れがあったわけではない。
カラオケで代表曲のほとんどは歌えるけれど、CDを買ったこともない。
でも、SMAP存続の役に立つんなら、『世界に一つだけの花』のCD一枚くらいなら買ってもいいかなと、今回、思ってしまった。
まあ、役に立たないと思うから、買わないけれど。
「事務所内部の問題に口に出す立場にはないが、フジテレビとしては、『SMAP×SMAP』は長年、視聴者に愛されてきた番組であり、
今後も放映が続けられるよう関係各所には努力してほしいとは思っている」くらいのことを会見で発言したらどうだろ?
現在ネット上では四面楚歌にあるフジテレビの好感度も、多少は上がるんじゃないかと思うし、
結局は業界にいる人たちが動かないと、事態は良い方向には動かないのだろう。
『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』っていうゲームアプリを遊んでいるのだけど。
声優の上坂すみれさんがキャラクターボイスを演じている「アナスタシア」という、ロシア人の女の子という設定のキャラクターがいるんだよね。
何が問題かというと、このアナスタシアちゃんは「はぁいぃ↑、プロデュー↑サーさぁん、わたぁ↑し、がんば↑りまぁ↓す」みたいな、日本語を学習中の外国人が話す風変わりなアクセントの日本語、みたいなセリフを喋るんだよね。
これは、顔を靴墨で黒く塗った黒人の扮装でジャズを演奏するミンストレル・ショーと全く同一の構図。
排外主義の俗情へと結託したレイシズム表現が、1000万人がダウンロードしたという人気ゲームに素知らぬ顔で紛れ込み、一切の検証、指摘を受けていないことからも、これを許す社会が罹患した病、その病巣の根深さがうかがい知れる。
1000万人のレイシストが顔を見せず、この暴力支配のファシズム国家の自警団として街に潜んでいる。
そもそもシンデレラガールズの代表曲からして『shine!!』などという、安倍政権の推し進める"「すべての女性が、輝く日本へ。」 輝く女性応援会議"との関連が明らかなものであり、シンデレラガールズへの応援=無批判な政権への加担。もはや自明であり、疑いようのない事実である。
第二次関東大震災が起こったとき、オタクに向かって「在日朝鮮人が井戸に毒を投げ込んでいる」と扇動するのは上坂すみれ、明らかにこの女だ。
みすみす、それを許すのがお前たちなのだ。
(思ったより反応をいただけたので少し追記しました。2015-11-16)
バンダイが展開する女児向けアーケードゲーム/アニメ「アイカツ!」
アイカツ!はいわゆる「音ゲー」の一種で、トップス・ボトムス・シューズ・アクセサリーの4種のカードを組み合わせてコーディネートし、オーディションという名のリズムゲームをクリアしてお仕事をゲットしていくという仕組みだ。
当然、豊富なバリエーションのオーディションステージが用意されるため、アイカツ!では年間20曲以上の楽曲が生まれている。
その楽曲の特徴は、キャラクターの声優とは別に歌唱担当が存在すること(STAR☆ANIS、AIKATSU☆STARS!など)、とにかくジャンルの幅が広いということ、そして“攻めてる”楽曲が多いということだ。
アイカツ!の立ち上げにはスーパーバイザーとしてアイドルにも造詣が深いアニメ監督、水島精二氏が関わっており、音楽制作については別のエントリを参照してほしい。
(アイカツ!における水島スーパーバイザーの仕事について - Togetterまとめ)
そして幅広いジャンルで攻めるという場合、楽曲の発注では、そのジャンルの先達の楽曲を参考にすることが当然多くなる。
特に水島氏はそこのイメージが具体的だったようで、アイカツ!の初期の楽曲は「何を参考にしたか」が比較的分かりやすい。
そこで、今回はアイカツ!の初期の楽曲を中心に、その元ネタ探しをしてみようと思う。(あくまで推察なので的外れなものもあると思う)
アニメの主題歌にこそなっていないものの、アイカツ!の原点ともいえる曲で、ゲームの企画段階の初期に作られたものだ。
「アイドル」というテーマの基本となる王道の曲であることから、当時の最も有名なアイドルグループを参考にしただろうことは想像に難くない。
明言はされていないものの、曲を聴いたイメージからおそらくAKB48のヘビーローテーションを参考にしただろうと推察できる。
アイカツ!で最も人気があると思われる曲で、YouTubeでの再生数が350万を超える化け物である。
いわゆる「メタル」であり、生粋のアイドルオタクである水島氏がBABYMETALを意識しただろうと考えることもできるが、
この曲はアイドルが歌うメタルというわけではなく、普通にかっこいいメタルなので、ベビメタが元ネタというには少し安易すぎる。
フルバージョンでは1分を超えるキーボード&ギターソロがあり、「ベビメタみたいにしてください」という発注だけではこの曲は生まれていないのではないか。
実は、この曲については元ネタが明言されている。
「吸血鬼キャラを演じているユリカが歌う「硝子ドール」は特別にエッジのきいた楽曲ですが、あれも“NIGHTWISH”というオペラ風に歌いあげる女性ヴォーカルのヘヴィメタル・バンドを参考にしています。 」
Storytimeという曲を聴けば、なるほどと納得していただけるかと思う。
NIGHTWISH - Storytime (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
(追記:DREAM THEATERっぽいとの意見もあるが、それは作曲の帆足圭吾氏がDREAM THEATERの大ファンである影響かと思われる)
DREAM THEATER - Forsaken (Official Music Video)
「最初のうちは「アヴリル・ラヴィーンのようなポップスで」とオーダーしても、どこか抑えてしまうので、「存分にお願いします」と言うのも僕の仕事になりました。 」
と発言している。つまり、アヴリルのようなポップスがアイカツ!の楽曲にあるのだということになるが、自分の考える限りではこの曲が最もアヴリル・ラヴィーンに近い。
もちろん没になった可能性もある。(例として、2年目に登場するDance in the rainという曲は実際にはかなり初期に制作されていた)
アイカツ!はアイドルがテーマであることもあり、実際のアイドルをイメージしたような曲がいくつか見られるのも特徴のひとつだ。
こちらの冬っぽい曲もおそらくそのひとつで、自分の考えでは広末涼子なのではないかと思う。
広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」は、ケンタッキーのCMでいつのまにか冬のイメージになってしまった竹内まりやが作曲している。
ピチカート・ファイヴや初期のcapsuleをイメージするようなキュートな「渋谷系」っぽい曲である。
そのまま渋谷系っぽいオーダーで制作されたのかな、とも考えられるが、MVを見ると元ネタはなんとなく松浦亜弥の「ね〜え?」かもしれないと思った。
小さな箱の中で踊るというイメージが「ね〜え?」のMVと似ているからである。
しかも、「ね〜え?」は編曲がピチカート・ファイヴの小西康陽(作曲はつんく♂)ということもあり、渋谷系から外れてはいないのだ。
アニメの2番目のOPテーマで、主人公のいちごとあおいと蘭の3人によるユニット「ソレイユ」の持ち歌というのもあり人気の高い曲。
こちらも元ネタが明言されている。
kemuri良いわ〜!アイカツ!OP、ダイヤモンドハッピーはkemuriのPMAと戸松遥のQ&Aリサイタルのようなイメージで制作したんす。両曲ポジティブで明るくて超盛り上がる名曲!Listening to “Here rise the sun again” by KEMURI ♫— 水島 精二 (@oichanmusi) 2013, 6月 20
KEMURI 「PMA (Positive Mental Attitude)」 Music Video (SKA BRAVO Version)
音ゲーにしてはかなりスローな曲で、おそらくアイカツ楽曲で最も遅いのでは。
Enya - Only Time (Official Music Video)
神崎美月、一ノ瀬かえで、藤堂ユリカの3人によるユニット「トライスター」の持ち歌。
アニメでは、トライスターの結成にあたってメンバー選抜オーディションが行われ、物語上の重要な転換点で登場する曲である。
STAR☆ANISとの雑談で「難易度の高い曲が歌いたい」って話が出て。ならばKalafinaのようなハモリが絡み合う感じがいいかなと。 - 水島精二
アイカツ!内に登場する近未来がテーマのブランド「フューチャリングガール」をイメージした曲。
いわゆるテクノポップな感じの曲なので、Perfumeがイメージなのかな?とは思うけれど、正直全くわからない。
2年目にもstranger alienというprism spiralの後継とでもいうべきテクノポップな曲が登場するが、単純にコンセプトから結果的にそうなっただけなのかもしれない。
(2015-11-19追記:prism spiralはどっちかっていうとハウスだろ、とお叱りを受けた。それは確かにそうかもしれない。stranger alienに引っ張られすぎて見失っていた。
大変申し訳ない。そして指摘とかほかにあったらどんどんしてほしい、というかむしろ自分より音楽の詳しい人にどんどん楽曲を分析してほしい)
これに関してはちょっと楽曲からズレた話になる。
かつて一世を風靡したレジェンドアイドルユニット「マスカレード」の代表曲となる1曲で、
アニメでは「懐メロライブガール・オーディション」で「懐メロの曲」として、いちごとあおいがカバーすることになる。
そして、マスカレードはピンクレディーをモチーフにしているユニットだと思われる。
僕的にはピンクレディー。それこそ社会現象を起こしたアイドルのイメージです。 - 木村隆一
僕のイメージでは、マスカレードがピンクレディーなので、キャンディーズくらい人気のライバルがいたんでしょう。 - 木村隆一
けれども、曲のイメージとしてはピンクレディーっぽい感じはとくにないので、そこまでは意識してはいなかったのだろう。
その代わりに、面白い仕掛けとして、この曲のメロディーはアニメの初期からBGMとして頻繁に使われており、女児にとっても「懐かしい」感じに聞こえるような工夫が為されている。
ドラマ「オシャレ怪盗スワロウテイル」のオーディションステージの曲。
ジャジーな曲で、怪盗がテーマなことからおそらくルパン三世を意識したところがあるのだと思われる。
「スワロウテイル」はかつてマスカレードが出演していたドラマだったのを考えると、「ペッパー警部」も念頭にあったのかもしれない。
余談だが、現在放映中のルパン三世新シリーズの監督はアイカツ!1年目にも深くかかわり、劇場版アイカツ!で監督も務めた矢野雄一郎さんである。
いわゆる「サンプリング」であり、クラシックの名曲が使われているのだ。
チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「行進曲」のメロディーが使われている。
はっきりと元ネタがあるわけではないが、「EDM」「ダブステップ」をキーワードに制作されたことが明言されている。
アイカツ!新OP/EDもお楽しみいただけましたけ〜!OPはEDMアイカツ流(笑)EDはカレンダーガール進化版を目指しました!OPを石濱さん/畑さんペア、EDを田中さん/こだまさんペアの鉄板チームで制作していただきました!最高です!CDの発売が楽しみ〜!#aikatsu— 水島 精二 (@oichanmusi) 2013, 10月 3
「KIRA☆Power」は、ダブステップという攻撃的なサウンドの音楽ジャンルを取り入れた、かなり攻めている曲です。
ダブステップのように旬なサウンドは、あとで遅れてやるとダサイので、「やれるうちにやっておこう」と思いました。 - 石濱翔
映画でいちごが出会うことになるシンガーソングライター・花音がいちごのために作った曲だ。
「アイドルとシンガー。異なるタイプの2人が出会い、新しい何かが生まれる。そんなストーリーを描きたかった。下敷きになっているのは、1980年代のアイドルの歴史の転換点です」
制作陣が、80年代と現代をつなぐイメージとして共有したのが、あの名曲「赤いスイートピー」だった。そして、当時トップアイドルへの階段を駆け上がっていた松田聖子さんが歌うこの楽曲こそ、木村さんの言う「アイドルの歴史の転換点」だった。
さらに、花音のイメージは赤いスイートピーの作曲者でもある松任谷(荒井)由実であるとも発言している。
アイカツ!3年目の2つ目のEDテーマであり、氷上スミレと黒沢凛が組むユニット「ダンシングディーヴァ」の持ち歌である。
「ダンシングディーヴァ」のイメージはSPEED。スミレが歌って、凛が横でダンスしている感じがカッコいいんじゃないかと思いました。 - 木村隆一
ではなぜ渋谷系なのか。それは、このステージが「レトロクローバー」というブランドをイメージしたものであるところにヒントがありそうである。
60~70年代のレトロフィーチャーなテイストをイメージしました。参考にしたのは、ツイッギー(英国の女優、モデル、歌手)のファッション。 - 中屋有貴(バンダイ・カード事業部)
華奢な体形からツイッギー(小枝)の愛称で呼ばれ、(藤原みやびが履くのをためらった)「ミニスカート」で話題になったツイッギーから着想を得ている。
そして、ツイッギーといえば連想するのがピチカート・ファイヴの「トゥイギー・トゥイギー」、繋がった。(ただのこじつけ)
U-MV053 - Pizzicato 5 - Twiggy Twiggy
大和撫子なブランド「桜色花伝」をイメージした曲で、とても和風。
近年よく耳にする「和ロック」な曲であるといっていいだろう。和ロックの出自についてはよくわからないが、「凛として咲く花の如く」「千本桜」などがよく挙げられるようだ。
何を意識して作られたのかはわからないけど、この多幸感がなんかすごい「っぽいな」と思ったので貼りたくなっただけです。
氷上スミレの持ち歌で、懐かしの歌謡曲を思わせるような不思議な1曲。
Winkっぽい。音楽理論とか全く詳しくなくてほとんどイメージでこじつけてるので公式ソースがあるの以外は参考程度に考えてください。
アイカツ!にはほかにもたくさん良い曲がある。ロカビリーな曲や映画音楽のような壮大なもの、80年代ディスコ風、渋谷系テイスト……とにかく幅が広い。
自分の好みの曲が必ずひとつは見つかるだろう、というくらいいろいろやっている。
そして、ときどき思わぬ人が楽曲提供をしていてびっくりすることもある。(NARASAKI、浜渦正志、ミト(クラムボン)、ナカノモリアヤコ、Kensuke ushioなど)
そんな楽曲を女児たちが聴いて成長すると思うと、音楽の未来は明るいなあと思ったりもする。
アイカツ!の○○みたいな曲ってなんていうジャンルなんだろう、と掘り下げたり、○○みたいな曲が作りたい、と作曲に手を出してみたり、