はてなキーワード: アシッドハウスとは
20年前に石野卓球がやってたことがEDMとかいう頓珍漢なコメがつくくらいには
石野卓球はJpop意識しつつそれが売れ線狙いにならないように程よく茶化したテクノをやってた。
ヒップホップや当時のマッドチェスタームーブメントに触発された要素があったり、
VOXXXあたりでちょっとだけビッグビートを取り入れたりもしていたけど。
EDMっていうのはSkrillexとかAviciiがはやらした、
一応BroStep経由のDubStep、Trap、ハウスに影響されたスタイルだろうけど
それでバスドラの音とかワブルベースっていううねうねした独特の低音をコンプかけて音圧爆上げして、
コーラス(サビ)前に音数減らして溜めてから手拍子連打のパターンをぶっ込み、
四つ打ちの上に適度にピコピコガッガッガッ言わせとけばEDMの完成。
そもそも20年前はTrapなんてないし、2Stepすらジャンルを確立できていたかも怪しい時代。
ドラムンやアシッドハウス、ビッグビート(デジロック)トランス諸々と区別つかないおっさんが適当いってるだけでしょ?石野卓球がEDMだなんてさ。
平たくいえばEDMって、
「最近流行ってるクラブミュージック紛いをまとめるためにマスコミが唱え出した雑多な枠組」
日本映画学校在学時に先輩からの紹介でものまね専門のショーパブに出演するようになったのがお笑い芸人になるきっかけ。
藤原基央(BUMP OF CHICKENのボーカル)に扮して行う「オンリーロンリーグローリー漫談」が鉄板ネタ。
フジテレビの番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「細かすぎて伝わらないものまね選手権」では初出場した第20回以降、常に決勝戦まで勝ち進んでいる。
2012年にお笑いコンビ「アクセレーター」の安藤茂陽と伊根義玲とともに3ピースバンド「NAKAYOSI」を結成。魔法少女をテーマにしたラップと、アシッドハウスとグランジが融合したサウンドで徐々に人気を集めている。代表曲は「デリカD:3にのって」
2015年には「LADYBABY」とのツーマンライブを成功させ、
2016年には「ROCK IN JAPAN FES 2016」にてBuzz Stageに出演。ちなみにこのときもとおは藤原基央と初めての対面を果たし、「初対面なのにこんな格好ですみません」というコメントともに2ショットの写真を自身のTwitterに投稿した。このツイートは8000をこえるリツイートを集め瞬く間に話題となった。
趣味はフィギュア集めで、萌え系からアメコミ、果ては珍獣や実在の人物などジャンルを問わず集めている。そのコレクターぶりはフィギュアで覆い尽くされた部屋にいるのが耐えられないという理由で同棲していた恋人から別れを告げられたほど。(月刊ホビーカルチャー2015年3月号より)
また学生時代はバレーボールに打ち込んでおり、TBS系列「最強スポーツ男子頂上決戦」第4回大会では第4位にランクインし、運動神経の高さを見せつけた。
「バンバンジー」という名前のためかバンジージャンプをはじめとする絶叫アトラクションのレポーターを担うことも多々あるが、高所恐怖症のためとても辛いとのこと。
「初音ミクの魅力がオタクでない僕には分からないので教えて下さい(by araig:net)」
初音ミク批判として受け止められているが、私には肯定論に読めた。「リアルなものを目指しても、所詮リアルであるという点で生身には勝てない。生身とは違う魅力を見出すべきだ。そうすればTB-303やサンプラーのように音楽に革命をもたらす。」という意見に見える。それが現れているのは次のところ
Rolandの往年の名機TB-303とTR-909はアシッドハウス・デトロイトテクノムーブメントを起こした。そして両機とも、発売当初は全くの不人気だった。理由はその出す音がリアリティに欠けていたからだ。しかし、数年後、格安で叩き売りされていた両機を貧乏ミュージシャンが購入し、その音に独特の美を見出して、それまで存在しなかった音楽形態を作り出した。つまり、彼らは発売元の想定外の使用法を見出したわけだ。
サンプラーだってそうだ。もともと楽器音を録音して音程をつけて鍵盤に割り振れば、自分好みの音で演奏が可能になる、という目的で作られたサンプラーに、単音ではなく、フレーズをサンプリングしてループするという技法をミュージシャンたちが発見した。これによってブレイクビーツ・ドラムンベースの革命が起った。ここでもやはり想定外の使用がある。
じゃあ、初音ミクはどうなんだ?現在の盛り上がりは完全に発売元の想定内だ。現行の初音ミクのまだリアルに一歩届かない感じは、届いていないが故に、ある意味完成しているとも言える。さあ、だったらこの初音ミクを使って、どんな想定外の使用法が生まれ、音楽に革命を起すことになるのか、その未来の片鱗ぐらい見せてくれないだろうか。このあたりだけを読めば初音ミクを批判しているという人はいないだろう。むしろ逆に期待しているといえる。
じゃぁ、何を批判しているのか?生身に近いことにしか価値を見出せない「オタク」だ。ID:araignetは生身に近い、リアルなことにまったく価値を見出していない。それとは別の可能性を期待している。しかし「オタク」は生身に近いことにしか価値を見出せない。だから「オタク」を批判している。それは
ところが、初音ミクファンの見ている未来はどうもそっちの方角じゃないらしい。彼らが望むのは合成人声が「よりリアル」なるということだ。以下でよくでている。このエントリを読んだあとだと
「初音ミクの魅力はオタクにしかわからないのか(by Something Orange)」
「初音ミクを手にしたオタク達よ、怯む事はない、世の中を変えるのは君達だ(by Aerodynamik - 航空力学)」
あたりは「初音ミクの価値は『生身』に近いことにしかねーよ」という初音ミク批判にしか見えなくなる。ID:araignetはもっと初音ミクに期待をしている。もう一度引用しておく。
この初音ミクを使って、どんな想定外の使用法が生まれ、音楽に革命を起すことになるのか、その未来の片鱗ぐらい見せてくれないだろうか。これのどこが初音ミク批判なのだろうか?
深読みしすぎだろうか?ただ当該エントリに対する批判はID:araignetのロジックをまったく理解できていないことは確かだ。
はてブにあがったhttp://d.hatena.ne.jp/araignet/20071020/1192811893も読めてないよな。初音ミクに可能性がないといってるんじゃなくて、生身やリアルを目指すことには可能性がないっていってるだけなのにな。