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2022-06-16

情報の上辺にある泡だけで満足する病気

エントリー情報から監督名で期待されていた作品正式に発表された。


別にナタリーけがこの情報を扱っているわけではないのだが、ブックマーク数はナタリー記事に集中している。

ただしナタリー記事内には公式サイトへのリンクは現時点では(後日修正されるかもしれないが)ない。

 

他の情報サイト確認してみたところ、SPICE記事には公式サイトへのリンクがある。

Googleニュースで「山田尚子」と検索すれば見つけることができるのでさほど難しいことではないかと思う。

他にも最初に紹介した記事の中に“アニメ製作会社エイベックス・ピクチャーズクレジットされてます”という情報があるので、情報最上流になると思われるavexサイト確認すれば、リンクはなかったが公式サイトURL記載されていたので、公式サイトを見つけることはさほど難しいことはない。




こういう風に新作のアニメ情報正式に公開されたのならば「公式サイトはあるのかな?」という疑問は浮かばないのだろうか? そして探してみようとは思わないのだろうか?

ただ単に情報の上辺にある泡だけで満足する病気なのだろうか?



……まあ多くの人がスルーしてしまうところで、ふとちょっと立ち止まりネットに溢れている情報の泡を潰して辿り着いた、公式サイトを見つけたと言う満足感だけで書いてみたのだが、実際のところは「情報の上辺に泡だけで満足する病気」というよりは、この手のアニメ漫画系の情報サイトの中で現在では、ナタリー一強状態に近い感じなので、「とりあえずナタリー記事ブクマ」で思考停止で先に進まない病、の方が正解かもしれない。

でも結局は、情報ソースの複数確認による情報の照らし合わせや、情報最上流を確認するなどのネットリテラシーの基本は、はてな一般的ユーザーも疎かになっている証拠なのかしれない。

ナタリー記事ブックマークしているユーザー全員が本当の意味一般的かどうかは分からないが、とりあえず高いネットリテラシーを持ったユーザーとは言えないので、「一般的」と評してみた)

2020-12-24

公式人間匿名アカファン中傷していた話をする

ファン人間がうっかり真実に気づいてしまい、気づいたことに結構後悔しながら書くエントリだ。

アニメおそ松さんの話であり、ここに書いてもファンが見るかどうかはわからない。

知ったからには公表義務がある雰囲気になってしまい、重い腰を上げた。


問題アカウント

現在おそ松さんHPではコンテ松さんという企画が開催されている。ショートアニメ元ネタ視聴者から募集し、特典としてDVDに収録する企画だ。

これが発表直後からweb賛否両論化。特典の話題とは思えないくらいの状況となった。騒動の様子はおおむねこエントリの通り。

https://anond.hatelabo.jp/20201111230105

これに関して11月上旬頃、twitterにコンテ松賛成派を名乗るアカウントが現れ、反対派を異常な程苛烈中傷脅迫し始める。

「コンテ松」で検索すると必ず引っかかったので、知っている人も多いだろう。

そのアカウント主が公式関係者だったという話である。判明するまでの経緯を記す。


公式宛のメール転載されていた

自分おそ松さんの元ファンだ。申し訳ないながら、現在放映中の3期もたまにしか見ていない。

関係は小規模な鍵アカを一つ残すのみで、既に活動としての本命は別ジャンルに移っている。

コンテ松のことを知ったのも偶然だった。しかオタク的にあまりにアレな企画だったので、反対運動ピークだった頃に、元ジャンルのよしみくらいの気持ち公式宛に意見メールを送っている。

問題アカウント存在を知ったのは、まあまあ遅めの時期だ。(コンテ松賛成垢を略して賛成垢と呼ばれているようなので、以下そう呼ぶ)

久々にログインしたtwitterで賛成垢の存在を知り、興味本位で覗きに行く。

まだ松にもヤバい奴がいるんだなあと一通り投稿を見た所でアカウントを離れようとした、その寸前でスクロールする手が止まった。


自分公式宛に送ったメールが、そのアカウントに載っていたかである

目を疑ったが、何度見返しても、自分メールしか思えなかった。

正確に言うと、文面そのものコピペされていた訳ではない。自分メールの一部抜粋記載されていたが近いのだが、たまたまと思うにはあまりに内容が似通いすぎていたのだ。特に目を引いたのは、ある特殊言い回しだった。メール本文に使った特殊言い回しが、そのままツイート転載されている。

その共通項がなければ、自分も気付かなかったかもしれない。

恐らくこのアカウント主は、ファンの振りをすればバレないという慢心で、うっかり自分が見た内容そのままを、文章に混ぜてしまったのだろう。


奇しくも元ファンであることが決定打となった。自分メールを送った事すら誰にも言っていない。既に松界は引退したも同然で、そもそも言う相手が居なかったからだ。

まりメール内容を知っているのは自分公式――もっと言えば、宛先のエイベックス・ピクチャーズだけということになる。

投稿日時も確認する。時系列にも間違いはなかった。


賛成垢は、公式人間なのでは?

ここまで条件が揃えば、その推察に辿りつくのは簡単だった。


未公開の企画情報掲載されていた

とはいえ、それを即webに公開するのは短絡的すぎた。まずは低浮上だった鍵垢に、顛末記載の上、他に同じ体験のあった人がいないか呼びかけてみることにする。

そもそもtwitter上では、賛成垢に憤る人は数あれど、公式人間という疑いを持っている人は居なさそうだった。

更新停止しているフォロワーも多い中、どこまで効果があるかは疑問だったが、ここで思いもよらなかった新たな情報が得られることとなる。

「賛成垢が、企画の未公開情報投稿していたのを見た」という人が現れたのである。それも2人も。


公開情報というのは以下の通りだ。

コンテ松さんは主人公6人に纏わるネタ公募して、アニメ化しDVD特典にする企画である。応募作品はすべて企画ページで公開される。

キャラごとに募集の締切は異なっており、ひとつの締切が過ぎると該当キャラネタは非公開になるという仕組みだ。

例えば「おそ松」の締切が過ぎると、「おそ松」用の応募作品は見れなくなる。(※このシステムは途中で変わったようだが、少なくとも当初はそうだった)

このシステムは事前公表されていなかったため、一般ファンがその仕組みを知ったのは当然初回締切の後だった。

しかし何故か賛成垢は、締切前に「締切を過ぎたら作品は消えるので、twitterアカバレが心配な人は締切直前に投稿を」等と呟いていたのだ。


その呟きを見たという人が、別ルートから2人、ほとんど同時に現れた。

せいぜい同様のメール一致くらいしか予想していなかったため、これには非常に驚いた。

一人目はフォロワーさんの知人。二人目は自分投稿を見たフォロワーさんが某所に情報投稿し、それに対してポロリと「そういえばそういう呟きを見た」と書き込んだ人がいたとのことだった。

一人目の方からはそこそこ詳しい感想も頂く。

投稿を見た時は引っかかる程度だったが、公式関係者という切り口を得て初めて意味が分かったのだという。

見る側の先入観判断を曇らせていただけで、賛成垢は他にも幾つも迂闊な発言を繰り返していたのである


公式しか知らない情報を2つ以上呟ける人間とは、それ即ち公式関係者しかいないだろう。

ここで賛成垢=公式人間という図式は確定となった。


賛成垢の反応

加えて公式関係者疑惑に対し、賛成垢はあからさまな反応も見せている。

フォロワーさんが情報投稿したのはオープンスペースだったため、誰でも見れる状態だった。これを賛成垢も見ていたらしい。

公式関係者疑惑がそこへ投下された途端、毎日の様に中傷を繰り返していた賛成垢が停止。

しばらく間を置いて、今度は激しく「自分公式関係者だと言っている人がいる、バッカじゃないの、そんなわけないのに」と疑惑否定し始めたのである

その時の賛成垢の主張をまとめる。



突っ込みしかないが、まずこのアカウント、意外に寄せられる批判殆ど無視していた。それがなぜ、関係者疑惑だけは過剰に否定するのか。

他人アカウント公式勘違いされても、アカウント主は何の被害も受けない。この時点では情報もさして広がっていない。必死否定する規模の話でもないのである

情報開示の下りも全く意味が通らない。他人アカウント公式勘違いされることは、何の侮辱にもならないためだ。

開示理由に「公式関係者だと言われ精神的苦痛を負ったから」とでも書くつもりなのだろうか。それが痛手になるということは、公式関係者であると認めることになる。

発言者を特定しようとする言動も、無関係を装うなら不自然まりない。メールと同じ投稿が分かっても、本当に一致するかどうかは依然公式か本人にしか判別できないのだ。

それこそ公式関係者にとってしか役に立たない情報を、なぜ他人アカウントが欲しがるのだろう。


まだ沈黙を守っていた方が他人を装えただろうに、メールの件と言い、未公開情報といい、本当に迂闊としか言えないアカウントだった。


賛成垢の正体

あくまで推察であることはお断りしておく。

しかし、この関係者がコンテ松企画担当か近しい位置の、エイベックス・ピクチャーズ社員であることはほぼ疑いようがないだろう。

中傷殆ど全てコンテ松に偏っており、かつ他の呟きもエイベックス関連のものに限られているからだ。


賛成垢が触れている話題に、オシタイというサービスがある。これはおそ松さんにも関わりつつ、ParadoxLive(パラライ)でプチ炎上したサービスだ。

運営元の株式会社Y'sは過去エイベックス案件複数受けており、その実績をHPで公開しているため、エイベックスと関連が深い企業とされている。

賛成垢はわざわざ「おそ松さんとは関係ないけど」と前置きし、オシタイ批判をも引用RT脅迫している。その様子を見ると、そちらとも繋がりの深い人物なのかもしれない。

オシタイ疑惑についてはこちらが詳しい。

http://gakyusoku.blog.jp/archives/36387125.html

また、上記の推測が正しかった場合、もしかすると賛成垢の持ち主の氏名は、アニメや今後発売されるDVDクレジットにあっさり掲載されているのかもしれない。

もしくは賛成垢に中傷された方は、可能であれば情報開示請求をすればクレジットに同じ名前を見つけられるかもしれない。

可能性に過ぎないが、参考まで。


今公開した理由

正直に告白する。大変面倒臭かったかである

冒頭で言った通り、自分は元ファンだ。この件に巻き込まれたのはたまたまだったし、他にも晒されているメールはありそうなので、他に誰か気づく人がいないかと思っていた。

好奇心もあり正体は追ってみたものの、だ。上記が全て明らかになった後も、鍵アカに分かった情報を流し、それは好きに使ってOK注釈した上で、以来何もしてこなかった。

少し状況が変わったのは11月末頃だ。

情報を元に公式通報したいという方がフォロワーさん経由で現れ、一週間程経った後に再度報告が来る。


公式通報後、ほとんど毎日中傷投稿していた賛成垢の更新がぴたりと止まった」

「停止したまま1週間程経って、公式Twitterでコンテ松さんのDVD収録が決定したと発表があった」

次いで、情報が活かせず申し訳ない、と深く詫びる内容だった。

何とも説明しがたい心情だったが、それを見過ごすのは寝覚めが悪すぎた。


それでもやりたくなさが先立って、公表までここまで期間が経ってしまった。

本当に犯人名前が書いてあったら気まずいので、DVD発売前には滑り込ませた。


ちなみに通報エイベックスに限らず、アニメーション作製のぴえろと、原作であるフジオプロにも行ったそうだ。

企画の方が中止可能タイミングだったか微妙だが、言わばその3社は企画関係者ファンを広く中傷していた可能性を把握していながら、実行を発表した事になる。

通報後に更新が完全に止まった所を見ると、投稿者の特定と叱責にまで至ったのかもしれない。

それ以上の事は知るよしもない。


コンテ松さんという企画

このエントリを書くに当たり諸々調べ直した。

元々自分メールが送れる程度には否定的な立場だったが、改めて、コンテ松さんはファンのための企画などではないと感じた。

関係者ファン中傷して回っていたことを別にしてもである。この企画他者アイディア募集しておきながら、それに対する「報酬」が全く設定されていないのだ。


従来の公募企画キン肉マン超人募集など)とこの企画を同じとする人はちらほら見かけた。しかし、そういった公募の類には通常何らかの報酬が設定されている。

賞金やグッズ等の差はあるが、そこには創作に対する敬意と対価を払おうという姿勢が見える。

対してコンテ松さんは、アイディアのものを特典として売り出そうとしているにも関わらず、その姿勢の片鱗すら見えないのだ。

どころか、応募要項には念押しのように「作者は作品著作権無償譲渡」との記載もある。


かにファンにとっては採用こそがご褒美で、賞品は二の次かもしれない。

しかしそれはひとえにファン側の心情であって、公式、ましてや普段創作物に価値をつけて売る立場企業が取るべき姿勢ではないだろう。

後出し報酬を出せという事ではなく、もはや創作物に対する姿勢のものおかしいのだ。


おそ松さんは3期でドラマCDの焼き直しが放映され、深刻なネタ切れを囁かれている。

パッケージメーカーであるエイベックスは32億の赤字によるリストラ資産売却が報道されており、資金繰りが苦しいことは明白だ。

そこに上記の無報酬規約を加えれば、この企画がひたすら企業側の都合で「ファンからタダでネタを集める」目的であったと推察するのは容易である


賛成垢には以下のような投稿もあり、その姿勢を伺うに十分な内容が見て取れる。


コンテ松さんは、最初からファンのための企画などではなかったのだ。


ファン以外の人に

少し前に「公式問題があれば黙ってメールで送ればいいだけで、webで騒ぐのは単なるお気持ち」といったようなツイートがバズった覚えがある。

だが実態はこんなものである。(元ツイは見つからなかったが、投稿者さんへ批判意図はない)

結局は「炎上しなければ、通らない意見」の方が多いという事だ。

賛成垢がtwitter上での反対意見をとにかく嫌がったこからも、企業が一番“嫌がる”“動かざるを得なくなる”のは、やはり多くの人の目につく意見ということになる。

考えてみれば当たり前だ。でなければ、デモストライキ法律保護されてはいないだろう。

それが意見を表明するのに不可欠の手段であるとみなされているからこそ、守られている。


今後公式がアレな企画を立てたジャンルの方は、公式メールも送りつつ、twitterでもガンガン反対意見を表明して欲しい。

同様の事件が二度と起こらないことを願っている。



追記

もうひとつ思い出した。

賛成垢を見ていたら、特定のコンテ松参加者名前投稿にあった。 (存じ上げない方だったが、投稿作品に同じ名前があったのを発見した)

しかするとこの企画は、担当者の個人的嗜好で参加者を選び、公式化するための企画でもあったのかもしれない。

現段階ではそれも可能性に過ぎないが、結果はほどなく分かるだろう。


参加者さんも一方的に好かれているだけかもしれないことは注釈する

2018-11-26

ゾンビランドサガの終わり方

ゾンビランドサガが大好きでずっとずっと続いてほしいけど、ちゃん最終回はやってくる。

MAPPAエイベックス・ピクチャーズCygames共同企画ということなので、鬱エンドは無いと思っている。

アニメが終わった後もきっと色々なコンテンツで展開されるだろうし、ハッピーエンドだと思う。

そうなると終わり方は割とベタなんじゃないかと。

①転生エンド

最後ライブ後に皆成仏し、生まれて変わって再会的な流れ。

②まだまだこれからエンド

最終話で大きな会場でワンマンして「ありがとー!」って

色々なこと有耶無耶にして終わるパターン

まさかの2期がある

ラブライブみたいに新しいメンバーが入ってきたりする流れ。

一体どうなることやら……。

2017-01-11

i☆Risというユニットがあった

i☆Risというユニットがあった」


いやいや、いまもあるやろ?と思われると思う。

それは読んでいただれば何人かの理解は得られると思うので記したい。


2012年に発足し、“アイドル”と“声優ユニット”の両立を目指すという高い志をもって始まったグループ

いまとなっては考えられないが、デビュー当時のソフマップに集まったオタクはそう多くはなかった。

1stシングルColor』。名曲であるバトスピEDであったと記憶している。

そして後にアニソンカバーユニットとして、アニソンカバー披露。深夜枠のアニメ情報番組などで取り扱われたりしたがそれほどバズらなかった。

そんな中、芹澤優声優デビュー2013年のことである

時を同じくして、秋葉原Twin BOXで定期公演開始。数名が声優デビューを果たすも、当初の志には程遠い状況であったと感じる。


その後、ロボカーポリー§Rainbowを経てアニサマに初登場。SSAアウェイ感はいまでも思い出すと胃液が逆流しそうになる。トイレタイムであった。

そして彼女らに転機が訪れる。プリパラである


エイベックスの協力な後押しを得て、キャスティングされた彼女たち。そしてファンが爆発的に増えたのもこの時期と言える(世にいう「プリパラ古参」)

彼女たちの代表曲個人的には1stから3rdシングルの間で選びたいと思うが、世論的にはMake it!であると思う。

それはWake Up, Girls!とのジョイントイベントでお互いがカバーした際に明らかになったと思う。


TWIN BOXに通っていた真古参は言う、「もうi☆Risじゃなくて『プリパラさん』だよね」と。

気づけば“アイドル”と“声優ユニット”の両立という志から少し外れ、後輩ユニットであるWake Up, Girls!と同様にアニメありきの声優ユニットとなってしまっている現状がある。


プリパラさん』、言い得て妙であると頷かざるを得ない。


すべては81という名のエイベックス声優アイドルブロジェクト的なM氏に起因するのではないか?と推察する。

しかエイベックスアイドルコンテンツはことごとく花が咲かない時代が長かったと思う。そんな中、アニメ基軸のWake Up, Girls!が2000名程度の固いユーザ層を得て、ひとつビジネスモデルになったのは明白である

それを踏襲する形でプリパラi☆Risを起用するは企業として当然の行為だと推測する。ただし、初志はどこにいってしまったのでしょう、、、と思うユーザは少なくないのでは?考える。

前述のWake Up, Girls!も作品から離れ、エイベックス・ピクチャーズ作品の曲を歌っており、某監督とのいざこざも漏れ聞こえてしまっている昨今、「わぐなーさん」のWake Up, Girls!離れも珍しくはない現象だと聞こえてくる。


そんな今だからこそ、“アイドル”と“声優ユニット”の両立。アイドル声優に虹をかける、そんなi☆Ris活動が見たい。そう思うのはオタクエゴであろうか。

 
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