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2018-02-02

日本出版業界について説明こころみる

アマゾン出版取次外し加速 印刷工場から直接調達

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26392390R30C18A1TJ2000/

ネット通販なら取次いらないし、マージンとられないし、出版社が儲かるし、ウハウハじゃんwww

ではない事情をできるだけ話を単純にして説明してみたいなー。と思った。

日本で本が書店に並ぶまでの流れ

→[出版社]が原稿を作って

→[印刷会社]が本を作って

→[取次会社]が買い取って

→全国の[書店]に配本されて消費者に売る。

まず、これが基本。出版業界は、大別して[出版]、[印刷]、[取次]、[書店]の4つの業種で成り立っている。

再販制」と「委託制」について

解説

日本出版業界は、この2つの制度採用している。

再販制;書店販売する本の価格を、出版社が決定できる契約の事。本など特定商品以外では独占禁止法に引っかかる違法行為

委託制;書店で売れ残った本は、出版社が買い戻さなければならない契約の事。

【背景】

出版は「文化的活動であるため、市場原理から保護されるべきである」という思想から

単純な市場原理に従って本を作ってしまうと「売れないけど文化的価値のある本」は儲からないので、作られなく・売られなくなってしまう。これを避けるために上記つの制度特別保護を行っている。

再販制」によって、出版社は、市場原理に基づく価格競争に対して強い抑止力を持つことができる。

委託制」によって、書店は、売れない本でもほぼノーリスクで店に置くことができる。

効果

「大して売れないだろうけどニッチニーズに答えられる可能性のある本」を作るリスクを極端に下げる事ができるので、出版文化多様性が確保できる。

「取次」について

原始的役割倉庫と配本】

出版社日本の隅々の書店まで本を届けるのは難しいため、その部分に特化した1次受け書店が「取次」。

本業務は、ある程度まとまった数量の本を出版社から買い入れて倉庫ストックしておいて、全国の書店からの注文に(ある程度)従って適宜本を配る。

ただ、これだけだと、ネット通販の普及とともに消えてしまう業種になる。

役割の変遷:銀行

委託制のため、取次は「出版社から一旦本を買い取って全国の書店に配本。その後、全国の書店からの返本を受け取り、出版社に買い取らせる」という業務を担う事になる。

このため、出版社は、とりあえず大量の本を作って取次に買い取らせれば、一時的にはまとまった資金調達する事ができる。

通常、新刊を出してから返本までには1年程度の猶予があるため、出版社は、作った本を担保にして、無利子で1年程度、お金を取次から「借入」する事ができる訳だ。

取次が出版業界における金融機関である、と言われる所以

業界内における力関係

1) 取次は、出版社に対してはお金を貸して、書店に対しては自分裁量で本を配る事ができる。

2) 取次は、大規模に展開するほど、商品多様性が増し、配本コストが下がるため、企業規模が大きくなる。一方で、出版社は高い専門性を保つ必要があり、書店地域に根差す必要があるため企業規模が小さくなる。

3) 取次は、「文化的活動を促進する企業」として錦の御旗を掲げることができる。

結果、取次は業界全体に対して圧倒的な支配力を持つことになる。

まとめ

このように日本出版業界では、出版文化多様性を確保しようとした結果、取次が非常に強い力を持ってしま構造になっている。

Amazonによる取次外しが、いかに大きな話であり、しかしそんな簡単ではない話なのかが判る。

さてここで、これまでの話に全く登場していないプレイヤーが一人いる。

出版業界における「最強の奴隷印刷会社である

(つづかない)

2018-02-01

単に金が無いだけなのか、それともどこかにあるのか

日本芸術に金を出さないという増田ブクマがたくさん付いていた

なるほど、確かにそうなのだろうと思いつつ、似たような話をどこかで聞いた様な気がしていた

例えばスポーツ

マイナー競技に限らず、日本スポーツ界では金が無いが合言葉

資金に余裕があるのは、プロ野球チームと一部のサッカークラブくらいではないだろうか

さまざまな研究分野にも投資が足りていないと声が上がる事が多い

他にもアニメーター介護職、保育士子供貧困対策難病治療……金が足りないという分野を上げればキリがないだろう

単に日本に金が無いという声がある

だが企業は社内留保を溜め込んでいるという声もある

昔より金持ちケチになったという声もある

医療介護へ金を使いすぎているのが問題だという声もある

はっきりした原因は俺程度の考えではよく分からない

ただ、おそらく昔に比べると個人裁量で動かせる金額が減ったのではないかと思う

個人意思での投資に比べれば、集団意思での投資保守的になると俺は思う

自分の財布から1万円を投資する場合と、100人で共有している金から100万円を投資する場合では、一人当たりの金額は同じでも投資先選びの基準が変わってくるはずだ

まして100人で共有している金から1億出すとなれば、より慎重に、より保守的投資先を選ぶ事になると思う

そういう状況でスポーツ芸術、成果が出るか分からない未知の研究など、短期に直接リターンを得られない分野への投資は滞りがちになるのではないだろうか

これだけが原因という事はないだろうが、原因の一つではないかと疑っている

2018-01-30

anond:20180130081338

痴漢冤罪自衛するのは電車に乗らないくらしかいからなあ…

まあでもそういうのが可能な人は、私の周りでもやってますよ。

痴漢冤罪とかそういう危険に晒されるのが嫌だから会社の近くに住んで自転車通勤してるとか、フレックスタイム制を利用してるとか、1時間早起きするとか。

ここまで考えて思ったけど、元増田裁量労働仕事に就く努力をしたって言ってるし、

これはもしかしたら会社とか社会全体の問題として、満員電車をなくす方向に主張してくのもいいかもね。

それが無理な職種もあるだろうけど、可能範囲会社積極的フレックスタイム制裁量労働制を施工していけば、かなり満員電車痴漢被害件数も緩和されるかもね。

そんな簡単でもないのかなあ…

2018-01-29

野外フィールドワーク生理の話

anond:20150620193418

これの後日譚的な話。

↑これ書いた直後は「荒れるかな~」と思っていたが、蓋を開けてみたらライフハックだったよ!すごい!

というわけで、コメントくださった渓流釣り趣味お姉様アドバイスを生かしてみた記録を書く。

「野外でのフィールドワーク特にトイレがないような環境女子学生はどう生理対処すればいいのか?」という悩みと、それへの対処の記録です。

コメントにあったアイデアを導入し始めたのは、2016年夏の調査から

某県で2週間の発掘調査。もちろんトイレがない山の中。

ちなみに持って行ったのは。

①簡易トイレテント付き)

生理用品詰め合わせバッグ

の2点です。

まず、簡易トイレテント付き)。

前の記事での出来事を頑張って伝えてみたところ、「男女問わず急な体調不良者への配慮必要だよね」ということで備品として購入してもらえた。

災害用で、一回ごとに固めるやつ。椅子テント付き。かさばるかなと思ったけど、意外にコンパクトにまとまることが判明。

現場では、草むらを開墾wして設置しました。

一応一人でも組み立てられる……とのことだったけど難しかったよ!

とりあえず、平らな場所を探すのが山中だと大変だなあと思った。

ルールとしては、基本女子学生管理・設置・撤収を行う(調査間中は建てっぱなしなの負担はない)。

男女問わず利用できる、という2つだけ。

場所配慮(休憩スペースより少し離すとか)や管理に気をつければ、特に問題なく運用できそうな感じでした。

実はまだ利用者がいないので分からないというのが現状ですね、はい

次に、生理用品詰め合わせバッグ。

中身はナプキン(昼・夜)、ティッシュウェットティッシュ、おしりふき、防臭加工のビニール袋、説明書自作)。

野外活動に耐えられるように、子供用のビニールバッグに詰めました。

中身は女子学生お金を出し合って購入、自分が使った分後日補充する。

管理女子だけど、一応備品扱い(保管は研究室で)。というルールを設定しました。

これがめちゃくちゃ便利だった…。本当にコメント下さった方、ありがとうございました。

野外での緊急事態も勿論だけど、宿舎での緊急事態にも対処できるのが大きかったです。

やはり、環境の変化で突然生理が来ちゃうこともあるし、勿論自分たちで用意はしていても、期間が長ければ荷物の容量的に限界があるので。

そういうときに屋外・屋内問わず対応できるものがあるというのは大変助かりました。

自分なりにルールブックも同梱しておいたので、今後も後輩たちの手によって運営されるといいなあと思う。

あと、研究室倉庫に保管しているので、大学で突然、というときにも使えた。とても便利。

一番嬉しかったのは、「こういう用意をしてみました」と、女性の先輩に伝えたところ、ほっとした表情で笑ってくれたこと。

みんな心配だもんね。とりあえず最低限のラインではあるけど、準備が出来て良かった。

あと、話して伝えることは大事だということを実感した。

これらの用意の際に、前回記事に登場した方じゃない教授に伝えたんだけど、嫌がることなく、恥ずかしがることなく、戸惑うこともなく対処してくれた。

まだまだ生理のことはタブー扱いみたいなところはあるけれど、自分たちから伝えることも大事だなあと思った。

おかげで、傷の手当て中心だった救急箱に、鎮痛剤をはじめとした薬を用意することもできた。

女子は大変だなあ」っていう姿勢ではなくて、「そうか、それなら男女問わず急な体調不良者に対処できるようにしよう」って、一緒に考えてくれたことがすごくありがたかった。

私はまだよく分かっていないかもしれないけど、男女平等ってこういうことなのかな、と思った。

(もちろん、前回記事に登場した方の教授も、了承してくれてるので安心です。)

今年度で私は研究室からいなくなる。

けれど来年度以降も、男女問わず何人も学生が来て、毎年発掘調査に出掛けることだろう。

願わくばこれらの備品が今後も運用され、改良され、男女問わず急な体調不良なった人の手助けになればいいなあ、と思う。

どの分野でも野外フィールドワーク過酷だけど、楽しさがきっとあるから。行かない理由のたった一つでも、消えてくれると嬉しい。

何で今更こんな後日談を、という話だけど、twitter生理休暇の話が回ってきたから。

生理にまつわる問題は根が深いなあと思いつつ、昔こんなこと書いたなあと思い出し、改めて読み返して、あのコメントをくれた方にお礼が言いたくて書いた。

色々な人が色々なこと言うけれど、とりあえず今、少なくとも私が所属している研究室では、割と快適に過ごせているよ、という報告でした。

追記

またブクマが増えててびっくりした。

めっちゃ褒めてくれるコメントがあって何だか照れる。

意外と前回のエントリ覚えててくれた方がいて何か嬉しかった。

あのときの、渓流釣りお姉様も見てるかなあ。

はいえ、ほんのちょっと勇気を出しただけだから、大したことではないですよ。

あと、自分だけじゃなくて教授理解があったかスムーズにいったと思う。

私の所属している研究室はとりわけ弱小なので、他の大学よりも教授学生間の仲が良い。

普段から良好な関係が築けてたから、こういう話もできたのかなと思う。人間関係的には人生で最高だと思ってる。学生生活をここで過ごせて本当に良かった。

それでも、「口で伝える」ことの大切さは身をもって知りました。

発掘調査に行かなければ、こういうことを考えなかったかもしれないし、学生のうちに良い経験ができたなあと思う。

基本ずぼらな自分が準備・運営できる範囲で考えたものなので、本当にシンプルものだけどね!

自分が体調崩しやすいので、今後も何かに応用できるといいなあとは思う。生理に限らず、身体の悩みは人それぞれあるので。

まあ、弱小ゆえにこういうトイレ問題が浮上しているんですけどね。w

行政の発掘も何回か参加したけど、小さい現場でも簡易トイレは置いてくれる。

まり他の大学研究室トイレ事情は聞かないけど、ちゃんと設置してくれるんじゃないだろうか。

はいえ、他大学女子学生と一緒に調査やったことないので、分かりません。

フィールドワーク女子のみなさんがどうしてるのかは気になるところ。

理系の人の状況とかも聞いてみたいなあ。

これは思い出話だけど、自分が初めて調査に参加したときは、女子1人での参加だったので、結構心細かった(案の定、突発的に生理になってちょっと困った)。

まりがけの発掘だと、調査研究必要ものは教えてくれるけど、生活必要もの個人裁量に任せることが多いし。

参加してみないと何が必要か分からないし、ネットにはあんまりそういう話が載ってない気がする(見落としてたらすみません)。

研究室個人単位だと結構ノウハウ蓄積してると思うんだけどなあ。

2018-01-25

痴漢を防ぐためのライフスタイル選択した

10年前の話。高校生にもなってメガネおさげ髪をしているような大人しい地味タイプ(小太りでモサかった)で、複数痴漢に付きまとわれていた。

身動きが取れないように工夫して(その発想はなかった!と思うような追いつめ方をしてくる!)膣内まで指を入れてくる爺さんとか、

なぜか手をなでたりさすったりするだけの手フェチ好青年とか、

混んでるホームを移動しながら女子学生を触っては風のように去っていく人(素早いので容姿確認できたことがない)とか。

その路線埼京線ではないのだが痴漢が多かったようで、目撃側にも何度かなった。とても色白の中学生が手の平にズルムケの立派なチンコを擦り付けられているところがとても印象的で、鮮明に思いだせる。声を上げることはできなかった。今でも彼女たちにすまないと思う。自分だってあんなに怖かったのに何もできなかった。

ストレス引きこもりになったが「なんで私が人生ドブに捨てなあかんのや!」と一念発起。髪をブリーチしてスカートを短くし化粧を覚え、当時流行ったコギャルの真似をして、高校卒業まで電車通学を耐え抜いた。引きこもり時代に痩せたのでだいぶ容姿もマシになったが、痴漢に遭うことはほとんどなくなった。

大学入学以降は2限以降しかとらないことで満員電車を避けた。1限の必修は全部切って長期休みの補習を受けた。

裁量労働仕事に就くために努力した。

最近お金が貯まったので、あまり混まない、遅延も起きにくい路線の始発駅に引っ越した。

女性痴漢を避けるためにこれくらいの努力をしてもいいと思う。女性専用車積極的に利用するべき。自衛必要だ。

でも、男性痴漢冤罪女性文句を言うのではなく、自分痴漢冤罪女性から蒙る迷惑を避けられる生活選択するべきではないのだろうか?

2018-01-21

anond:20180121215559

お前ならアラサーの安い女をヤリ逃げするためには、どんなシグナリングする?

正規分布シグナリング現実世界じゃ通用しなくね?

人間世界じゃ相手社会裁量タイミング、運なんてもの力がカオス的にmix-inされてると思うんだ

https://anond.hatelabo.jp/20180120145050

おまえがそれを仕事と呼んでいないのならなんかつまらんことで業務が滞ったり個人的感情業務が困難になる状況を予測できない無能だということになるぞ

マニュアルに書いてあるとおり、契約にあるとおりを守って仕事がなんでもうまくいくとか思ってはいないだろうとは思うけれども

いまだに名刺一枚あれば取れたはずの大口受注があったのにという名刺管理CMがあるとおりお問い合わせ窓口から相談するより

呼び出せる決裁権に近い人間バイパスできるほうが効果的で、それを業務としている会社もある

そんなもの必要ないのにルート営業名刺も交換することがない会社名刺管理をしてるのも無駄だろうし人間関係とりもつ人間

せまい会社必要いかもしれない

社長裁量でそういうやつがそこにいるのだとしたら、それは仕事必要からおいてるんだろう

仕事、できてんぞそいつ

2018-01-17

[] #47-5「嫌煙の中」

≪ 前

俺たちは市長に直談判しに向かった。

いきなり赴いて通して貰えるとは思わなかったが、意外にもすんなり事は進んだ。

今日はどういった用件で……」

「現状は理解しているでしょう。今すぐ禁煙法を撤廃した方が賢明かと」

「……答えを出す前に、1つだけ聞きたいことがあります

市長。つまら駆け引きはナシでいこうや。お互い時間無駄だ」

「この『禁煙法』は悪法だと思いますか。それをどうしても聞いておきたいのです。私が禁煙法を制定したキッカケになった、あなたたちに」

ナンセンスな問いだ。

市長は既に答えを用意しており、それは俺たちがどう答えても変わらない気がした。

だが禁煙法を制定した時も“キッカケ”があったから、今回もそれがないと市長は踏ん切りがつかない。

俺たちをアポなく通したってのは、それを求めてのことだろう。

そしてマスターたちは手向けとばかりに答えてあげた。

「結果から言えば、悪法ではありますな。全面禁止にして万事解決というのは、些か短絡的かと」

古今東西、こういった禁止法が円滑に進んだ試しはない。一度与えたものを、そう易々と奪えると思わないほうがいい」

俺も市長に答えた。

「つまり“人を憎んでタバコを憎まず”ってことなんだと思います

「マスダ、二重丸をあげよう」

「あれ、花丸じゃないんですか」

割と自信のある回答だったんだが。

タバコも、それを吸う人間どちらも批判対象にはなりうるよ。タバコが体に悪いことは事実だし、それを吸う人間裁量だけ憎むのはフェアじゃない」

「オレたちの主張は、体に悪かろうが人に迷惑をかける可能性があろうが、それが禁止にする理由になるとは限らないってこと」

画像キャプチャーとかと一緒で、悪目立ちすれば取り締まり批判対象になりやすい。奨励はしていないものからね。だからといって、権利自体を取り上げたら弊害が発生することもあるんだ」

ああ、やっと分かった。

「つまり禁煙法は、タバコを吸う権利のもの侵害しているかダメってことですね」

センセイは小さく頷く。

花丸はくれないらしい。

そして俺たちの話を黙って聞いていた市長は、いよいよ口を開いた。

「ふむ、お話を聞けて良かった……」

既に用意していたであろう答えを淀みなく、高らかに宣言した。

禁煙法を撤廃します!」

タバコを吸わない俺にとっては素直に喜ぶべきことではないのだろうが、なんだか奇妙な感覚だ。

「ただし条件があります

条件?

「だろうな」

そしてタケモトさんたちは、何となく察しがついているようだった。


…………

それから数日後、あの殺伐とした状況が嘘のように、俺たちの町は良くも悪くもいつも通りに戻っていた。

市長のやつ、最後っ屁でタバコに対して重税という条件こそ出したものの、随分とあっさりと容認しましたよね」

いつもみたく尤もらしいことを言って、しぶるかと思っていた。

「たぶん市長は内心とても焦っていた。禁煙法を制定したものの、予想と違って社会好転するどころか悪化したんだから。だが今さら禁煙法を撤廃したら、自身政策が短絡的だったと認めることになり、面子にかかわる」

から解禁する代わりに、高い税率をかけるという妥協案を持ち出したってことか。

「その提案も、お上市長に指示をした結果だろうがな。おそらく政府は、禁煙法が最初から上手くいくと思っていなかった。最終的に撤廃するつもりだったんだ」

え、一体どういうことだ。

撤廃するつもりだったのなら、最初から禁煙法を制定する必要はなかったのでは?」

「実のところ、政府タバコを売りたいんだよ」

んん?

ますますからなくなってきた。

次 ≫

anond:20180117001749

それ以外のところは経営者裁量ということになるのでしょうか。

2018-01-11

anond:20180110192237

リバタリアニズム自由最高ヒャッハーみたいな種類の思想だというのは、左翼右翼ちょっと聞きかじった程度の半端な理解人間による印象操作なんだよ。

ちゃんと調べて、まともな学者の書いた本を読めば、究極に理性的思想だということがわかってくるはず。

北斗の拳みたいな世紀末状態リバタリアニズムの終着、みたいな認識2ちゃんやらの日本ネット上では書かれている事がよくあるけども、とんだ見当違いだよ。

じゃあどっちかというとアナーキズムか、というとそれも違う。アナーキズムだって、反支配ではあるが無秩序を望む思想じゃないし、むしろ調和をめざす非暴力思想だ。

一部のアナーキストが、支配から脱するための暴力革命テロリズムを認めているにすぎない。

話を戻して、リバタリアニズム自由放任表現されるけど、それがややこしくしている。その単語が表すイメージとは次元が違う。

きちっとした法治を是とするのは当然として、その場その場の属人的裁量ではなく洗練された最小限のルールで世の中を究極にシステマティックかつシンプルにしようという考え方。

そうして、自由放任にしても大丈夫、人がどう動こうと失敗しようと必ず救いがあるし報いがある、だから寛容になれる、そういう環境をつくる、という意味での自由放任だ。

そのための最適なルールを、常識に囚われず考え続けることに余念のない人たちがリバタリアン

もともとはリベラルと呼ばれた考え方だけあって、個人人権尊重しようとする考えはしっかり根底にある。

から他人自由侵害することにも特に敏感で、それこそが右翼左翼との違いでもある。

リバタリアニズム的な思考に基づく発言とか政策を切り取ってみると、傲慢や強欲を感じられる事もあるかもしれない。

でもそれは、国家よりもまず個人幸福尊重するからであることがほとんどだ。

長期的視野や全体的視野に立ってみると、国家従属して集団幸福を実現するより、技術進歩に従って個人レベル連携でもうまく機能する社会システムシフトしていったほうが健全だし盤石だし平和的だろうという考えがあるから

そういう感じで、一見突飛な意見も、より良い未来を導くビジョンに繋がっている。

そうではない、「怠惰弱者自己責任から救済する必要がない」だとか「再配分は自発的寄付トリクルダウンで現状でも賄える」みたいな事を言う人は、

かに昔のリバタリアンと呼ばれた人にはそういう人も多かったようだけれども(今でもいないとは言わないが)、もはや現代リバタリアンはそんな強者論理を振りかざす人たちとは違ってきていて、より柔軟で現実的になっている。

でもネットリバタリアニズムを調べて出て来るのは、そういう古臭く悪印象な強者論理ばかりなので、ほとんどの人がそこで学習が止まっている。

リバタリアンとされたミルトン・フリードマンだって、まじめに再配分を考えていて、負の所得税のような今で言うベーシックインカムに繋がる政策を考案したその人であるし。

彼のマネタリズムのようなリバタリアン政策は、あの時代では失敗したけれども、現代そして未来のあらゆるものデータとして数値・属性可視化されるようになった世界では、

金融政策ではないにしろさまざまな分野でリバタリアン的な「裁量よりルール」が有効に働くようになってくるだろう。

リバタリアンと分類されて馬鹿にされる人たちの多くは、一般の人の想像が及ばないくらいの精細な未来人類ビジョンを持っているように感じられる。

その人の専門分野、技術知識によってその推測は本人的には裏打ちされているんだけど、他人からみると理解されない。

「いま」を生きる大衆目線で見ると愚か者の暴論にしか見えず、袋叩きにあうしかないんだけども。それでリバタリアニズム自体もなめられている。

ブコメなんかでも大抵そういう認識の人が目立つ。そういうのを見るとつらい。

もう、別の名前をつけたほうがいい気すらする

2018-01-08

セクハラに耐えれなくなった

セクハラって言っても日常的にお尻を触られるとかそういうのではなくて、

会社ではなんでもなく振る舞って、業務時間外にされるもの

と、いう風に上司は割り切っていたつもりみたい。

表沙汰にせずに耐えていた理由は、仕事がやりたかたから。

プロジェクトは佳境でみんな日夜頑張っていたから水を差したくなかったし、

上司がいなくなったらプロジェクトがうまく行かなくなるのは目に見えていた。

個人としては拒絶せず、受け入れず、一般論として"セクハラダメ"って誤魔化した。

初めてセクハラされたときは、後ろから抱きしめられた時に当たった上司の伸びかけた髭の感じが本当に気持ち悪くて、一週間くらいはその感覚を思い出して鳥肌が立ってた。

本当に会社に行きたくなくて、プロジェクトの節目で退職しようと決めた。

節目は節目にならなくて、仕事はどんどん忙しくなって、辞めどきを失った。

上司は酔っ払うと2人になりたがった。

から飲み会には極力参加しないか、してもすぐ帰るようにしていた。

腹いせに、何かされるたびに1人、口が硬そうな社員を捕まえてセクハラを伝えた。

被害としてはそこまで大きくない。

私は平穏仕事が続けられることの代償に、たまにお酒を飲んで、手をつながれて、帰りに不意をつかれて抱きしめられて、体の関係を持ちたがる上司タクシーに押し込むルーチンワークをするだけ。

はいい年のおばさんなので、これくらいの肉体的接触は家で飲んだお酒と一緒に吐けばなんとかなるし、

話す内容も仕事のことがメインだったので、それなりに私にとっても有意義だったのかもしれない。

でも、業務時間外の肉体的接触よりも、仕事中の私のことを見る表情とか、言葉の節々に感じる好意気持ち悪かった。

結婚してるくせに堂々と好きって言ってくるのも、人間として無理。

それを除けば、仕事面では私のことを育ててくれる、平等でいい上司だった。

寧ろ普通仕事で便宜を図る代わりに愛人になれ、では?と常々思ってたけど、上司仕事との線引はきちんとすると言っていた。

事実、私の肩を持ってくれなくて仕事がやりづらいこともあったし(他に女がいる可能性もある)、

本当に何かされたら嫌だけど、私の事好きならもうちょっと何かないの?とか、さすがにこの仕打ちは酷いと思ったこともある。

私がセクハラを受け入れてないからこういう感じだったのかもしれないし、そこは上司しかからない。

ただ、上司は私に大きな裁量を与えてくれていて、それが私の仕事への評価によるものなのか、セクハラの対価なのかが分からなくなった。

上司はそれは評価であって対価ではないとは言っていたけれど、

セクハラ事実を知っている人が増えてくるにつれて、その人達に女を使っていると思われるのでは、と怖くなった。

から不安で、成果を出すしか無かった。朝からずっと働いて、無理な仕事量をこなすようになった。

セクハラできる、よく働く都合のいい部下になった。ある意味良い教育だったかもしれない。

周りから見たら理解できないメンヘラワーカホリックだったと思う。

仕事上では、きちんと上司と部下をやっていたので、上司と部下としての関係も深まって、

都合のいい部下には、上司の弱いところが見えるようになった。

所謂、情というものが湧いてしまったようで、部下として支えてあげたいと思ってしまった。

もう少し弱っていたら都合のいい部下から、都合の良い愛人ジョブチェンジするところだった。

でも手を触られたときに"気持ち悪い"って思って目が覚めた。

態度が軟化してしまって上司に気を持たせたのは事実だし、自分軽蔑した。

そういうのが全部嫌で、深夜に呼び出されてお酒を飲んだ時に、会社を辞めるって言った。

有難いことに来て欲しいと言ってくださる会社はある。

そんな話をしたら、会社は辞めるな気をつけるって言ったのに、朝が来て駅まで歩いたら、上司が抱きついてきて、部屋に来たがって、私の我慢限界が来た。

素面の時に再度怒って上司反省した様子。だから退職するなと言われている。

私にも悪いところがあったし、もともとこんなことをするはずが無かった上司がこんな事をするのは心労のせいだし、一旦リセットして再度、心機一転やり直して欲しいっていう気持ちもある。

部下が立場上断れなくて、それを勘違いしてしまって、会社を辞めなきゃいけないのは可哀想だ、とも思う。

私は純粋セクハラ被害者ではなくて、一部上司を受け入れても居たから、上司を責めることはできない。

私がこのまま大人しく我慢するか、上手に上司コントロールできていたら、プロジェクト問題なく進むかもしれなかったと思うと申し訳ない気持ちもある。

一番はじめにセクハラを受けた時に誤魔化さずに、傘で叩けばよかったのか。

でも、そしたらプロジェクトはここまでやってこれたんだろうか。

ももう、何もなかったふりをして笑顔で頑張れる気がしない。

2018-01-03

笑いとは元来差別的ものである

日常生活において発生する殆どの笑いという行為の原因となるのは、「他者の行動が自己の想定と違うものである」という心理

その「認識の違い」を突き詰めていけばそれは差別的感情と変わらなくなるのは当然

そこで噴きあがるか否かは個人裁量しか依存しないので批判が寄せられるかどうかは時の運としか言いようがない

2018-01-01

けものフレンズ騒動妄想を交えながら読んでみる

前提

公式発言(Pの発言委員会からの発表など)は正しいもの仮定する

発言内容に食い違いがある場合意図的な嘘はなく、認識のずれなどからくる意見の相違とする

・参照した発言たつき監督の例の最初発言福原Pの発言委員会から公式発表の他、インタビューなどで一部触れられた関連すると思われる話題なども参考にしている

参考

https://togetter.com/li/1155008

https://togetter.com/li/1184144

実際にあったことと推測による穴埋め

8月会議があった(事実

この会議ヤオヨロズが二期から降板することになった(事実)。しか降板に至る経緯としては、福原Pは突然言い渡されたと認識、辞退とは思っていない。委員会側は注意したら辞退してきたとしている。(見解の相違)

参考になりそうな発言として、委員会側は「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」があったため、二期の条件として事前共有の徹底を申し出たらヤオヨロズが辞退した、としている。

12月福原Pの報告では、該当しそうな部分として12.1話委員会へ報告していた、同人誌は吉崎先生許可を得ていた、としている。

→文面をそのまま素直に受け取った場合同人誌は「原作者である吉崎氏には話をしていたが、委員会まで話が伝わっていなかったのでは?」となる。どちらも委員会に話をしていたなら、わざわざ前後区別をつける必要がない。

ただし、では誰が悪いのかということになると話が難しくなる。例えば単なる二次創作に関しては公式OKとされており、元の意味からすれば違うが、昨今の風潮で同人誌二次創作認識されているケースもある。「同人誌」の作成の可否について委員会にまで確認する必要があるのか、と考えたとき、ただの二次創作ならそこまで話を通さなくてもいいのでは?と思う。

しかし、「17年夏のたつき監督けもフレ同人誌」の内容を調べたところ、それは単なる二次創作ではなくてアニメ雑誌に使われたイラストであったり、他の媒体で使われたものを収録していたらしい。つまり同人誌のために書き下ろしものでも公に出ていなかったものでもなく、既に別の媒体で使われているもの。それを委員会許可なく使っていいかと問われたら、駄目だと思う。普通原作者ではなくて公式確認を取る話ではないかと思うし、実際、ソシャゲ絵師Pixivなどで寄稿した絵を投稿するときは大概説明文に許可を得ていることを書いている。

そのため、同人誌に関してはむしろ文面通りに取るならヤオヨロズ側(むしろ同人誌を発行したのはたつき監督名義なのでたつき監督個人?)に落ち度があるのではないかということになるが、新たに書き起こしたものを使うのか、以前に仕事作成したものを使うのかなどの詳細を互いに確認していなかったのならどちらがコミュニケーション不足だったかという別の問題になってくる。

※ここから妄想

もしも仮に吉崎氏がOKを出した時、委員会にも話を通しておくだとか、委員会への相談をその程度ならしなくていいだとか、直接委員会相談することを止めたり不要であるかのように言ったり説明を代行するようなことを話していたりしたとしたら、謎の怪文書吉崎観音黒幕説」が成り立つかもしれない。

※ここまで妄想

・吉崎氏は二次創作には好意的だった(事実

自由に使っていいよ」と監督本人に言っていたあたり、今後も非公式たつき監督けものフレンズ連作品を新たに作ることについてはむしろ歓迎はしていた。

ただし、当然ながら今までに作ってきたものたつき監督裁量自由にしていいという話ではない。

※吉崎氏の発言拡大解釈した可能性は、状況を見るにそれなりにありそう(確定ではない)

※吉崎氏がだんまりなのは、この自分発言が過大解釈されて「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」に繋がったためこれ以上のうかつな発言ができないのでは、という妄想もある

8月ヤオヨロズ降板が決定した(事実

これも降板したという結果そのもの委員会側とヤオヨロズ側で相違はない。ただし経緯の認識が違う。

しかしこれについては認識がずれていたと仮定すると割と簡単にどちらの言い分も嘘ではない話の流れの推測はできる。(あくまで推測)

委員会側は、「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用があった」として福原Pと話をした(これが同人誌についてかそれ以外であるかは不明)が、福原Pは事前連絡のない作品利用に心当たりがなかったので「何を問題にしているのか分からなかった」。

※これが同人誌に関してであれば、この認識相互にある程度説明がついてしまうので、同人誌のことについてである可能性が若干高い

※ただし、声優オーディションけもフレ名前があったという未確定の話題もあったりするのでやはり確定ではない

※そして、どうも認識のずれはここの「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」のところにあるように感じる

※そしてここから妄想

福原Pは話し合いの中で、例えばダチョウ倶楽部的な「それならウチは止めますよ?(本当にそれでいいんですか?)」からの「どうぞどうぞ」があったかもしれないし、あるいは「(何をどう問題にしているのかも分からないので)正常化しろと言われても無理、(特に問題もなかったはずなのに後から問題にされてああしろこうしろと言われたら困るので)そのような話をされると仕事ができない」といったようなことを言ったら、「なら二期は依頼できませんね」となった、無理だと言ったのはヤオヨロズなのだからヤオヨロズの辞退だ、と思われた、なんてケースもあるかもしれない。

実際の話し合いがどのような流れなのかは妄想するしかないのでそこに関してあれこれ考えるのはあまり意味がない

※一旦妄想終わり

ここで言えるのは、話し合いに最後まで齟齬があったと思われること、言葉尻を取ったのか何なのかは分からないが福原Pの発言委員会側にヤオヨロズ側が二期を断ったという認識を与えたということくらい。

委員会ヤオヨロズのしたことを問題視していても違反があったとは言ってない(事実

連絡不足、確認不足、コミュニケーション不足であった点は否めないだろうが、それを一方的ヤオヨロズが悪いとは言ってない。本当に悪いといいたければ著作権違反だとかもっと強い言葉はいくらでも使えた。

どちらかと言えば「ちょっと雑になってた点があったから、二期という一大プロジェクトに向けてここできちんと整備しなおしましょう」というだけの話だったのではないか、と公式の文面であれば読み取れる。

※実際の話し合いの場でのニュアンス表現がどうだったかは置いといて、委員会としては別に即切ろうとは思ってなかったのではないだろうか。円満たつき監督の二期が作成できるならそれが一番なわけで。という妄想

※ただ、公式の発表としてそんな強い言葉は使えないので本音はお前らが十割悪いと思いながらも言葉を濁した可能性も当然ある。公式発表では悪いと言ってないだけで内心や会議の内容までは分からない





個人的感想

いい悪いの話ではなく巨大プロジェクト担当するにはコミュニケーション権利関係認識が雑だったね、というだけのことではないのかと邪推。もちろん単なる与太話でしかない。

2017-12-25

社内の叱る声がうるさい。会社を辞めたい。

社内の叱る声がうるさい。会社を辞めたい。

最近転職して入った会社事務所がそれほど大きくなく、同じフロアにあるミーティングスペースの会話は聞き耳を立てなくても聞こえる。

スケジュール遅れなど、いわゆる炎上案件について上司社員に対して叱っている声が週に数回のペースで聞こえる。

コンピューターシステムの開発会社で、自社製品もあるが受託による開発がおもな業務ひとつ案件は、だいたいひとりが担当して、そのサポートに人がついたりつかなかったり、という規模感。

上司理不尽に怒りをぶつけてるっていうわけでもなく、非は叱られている社員にある雰囲気なのだけど、そもそも管理できてない上の問題と言えなくもない。案件が集中しがちな2人の社員に対して叱ることが多いから、無理な案件を受けてしま営業のせいとも言えるし、できると言ってしまうそ技術者のせいかもしれない。

なんというか、誰の責任とか、良いとか悪いとかはどうでもよくて、ただうるさくて自分仕事に集中できない。

これが、上司一方的ストレスの捌け口として叱責してるとかなら、「合わないので辞めます」と言って辞められる。

しかし、いちおう会議の体を持って前向きに、仕事を進めるためにやっていることが分かるから、なんともいいがたい。オフィスが狭いのが悪いといえば悪いが、それはどうしようもない。

こんなことになる前に情報共有して対策管理)しなさいよという不満は、あるにはある。裁量とのバランス問題もあるから、おいそれと口を出せないけど……。私の今抱えている案件も、進捗の報告など自主的に行っているからか、多少遅れて忙しくなったり、暇があったりしても何も言われない。それはそれでいい。

転職して数ヶ月だし、その上司にも、よくしてもらってると感じるし、採ってもらったという恩も感じる。けどこんな環境仕事を続けられるような気がしない。

どうしたものか……。

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これは余談。他にも辞めたい理由がいくつかある。愚痴ついでに、その中の一つを書く。

今の案件が終わったら、少し大きめの案件を任される事になっているのだけど、その案件をやるのがちょっと、気が進まない。クライアントの体質が自分に合わなそうだなという予感が、けっこう強めにある。

その案件に本格的に入ってしまう前に、退職してしまったほうがいいのではないかとも思う。

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今いる環境の良い面と悪い面をトータルで考えて、それほど良い面が強くなくて、悪い面が強くてジワジワ来てるっていう感じ。

今は入社したてで、それなりにやる気もあるからいいけど、これもう少ししたら心がゴリゴリ削れていくやつなんじゃないかなぁと不安になってる。

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追記

コードレビューに対して、それを指摘ではなく攻撃だと受け取ってしまう人がいて、レビュー表現を工夫する必要があるという経験が私にもあります

上司のしていることも「指摘」であると言えなくもない、というレベルです。変に慣れてしまっている、と言われてしまえばそれまでですけども……。怒鳴っているわけではなく、若干語気が荒くなっている程度です。

しかに、変なフォローしているようですが、実際のところ、上司に対しても、叱られている人に対しても同情のようなものを感じます。それはまぁそれとして、本文にも書いたとおり良し悪しを別にして「うるさい」のですよね。叱る内容を納得できるかできないかに関わらず。

「行動せよ」という指摘はもっともです。

転職活動に疲れ(3社くらいしか受けてないけど)、早々に内定をくれた会社に飛び込んでしまった私にも非があります。社内の雰囲気をあらかじめ知るなんて不可能のような気はするけど。

過去に小さい会社いたことがあり、牧歌的雰囲気だったから、お給料下がってでもそういう会社で開発できたらなぁという気持ち転職したら、あまり穏やかな雰囲気ではなかったという状況。会社の大小とか給料の多少って、そういうのあんまり関係ないんだなぁ。結局人だよね人。という反省をしてる。

また転職をするのにも、体力とお金がいる。我慢して働くのは悪いことだと知ってはいるが、まさか数ヶ月で我慢限界を予感してしまうとは思っていなかった。

ため息しか出ない。

2017-12-21

https://anond.hatelabo.jp/20171220195315

長いし大した内容でもなさそうなので読んでないけど

あふれんばかりの才をというかあふれちゃった才能を

出世収益のために使うのはチートだとしてもそれは

べつに問題のない合法的正攻法チートでしょう。

ただ仕事関係ないところの才を評価個人権限

評価されることは差別的だということは言わなくても

わかることでしょう。仕事評価された結果が給料

なるというあたりまえのシステムのうえで能力以外が

給料評価基準になるのはいわれなき不利益すなわち

差別です。もちろんそんないい加減な裁量評価者や

仕事の程度よりも高い評価を受け取っている従業員

そこにいるべきではないと判断を下す必要性があると

いうことはあきらかなので、なんらかの措置を受ける

べきだということもたしかです。しかハラスメント

被害者保障されるべきなんらかの利益還元される

べきだと言い出すと、それを目的としていようがして

いまいが結果利益になることすなわち永遠に被害者

なる素材でいつづける弱者というポストを牛耳る事に

なり結果救済とは大きく離れてしまます被害者

個人としてはもちろん救済されるべきですが、救済の

必要ありとして救済対象者を救済目的調査追求する

ようになったりそれを擁護するといった第三者の協力

などはそれ自体を貶めることになるわけです。実際に

どういうことになっているか、なったのかを見れば、

単純に正義をふるって正論をかざした結果望まれない

結果になってしまった前例をみればわかること事だと

思います。つまり当人がそれをどうして欲しかたか

今後どういった対処必要なのかを申告し粛々とその

履行をすることが最善であるのを前提に方法について

論じたり理想のかたちに近づくよう努力すべきです。

2017-12-17

身の丈に合わない有能な人を採用してはならない

私はこれまでいくつかの中小企業の実情を見てきた。その中で多くの事例として挙がったのが「会社の平均から極端に有能な人を採用してはいけない」ということだった。

「有能な人を採用すれば仕事捗るし、周りの刺激にもなって他の社員レベルアップが図れる」などと考える人経営者には向かない。そんなもの幻想からだ。実際に起こるのは以下のようなことだ。

このようなことが起こると有能な人はどうするか?ただ退職するだけで終わるならばそれは幸せだ。実際には以下のようなことが起きる。

これでも有能な人を雇おうと思いますか?

2017-12-16

anond:20171215122624

クリアしたゲームはそう何度もやらん。

ED定義は各プレイヤの裁量による)

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脊髄~は僕ではないです

2017-12-11

[]12月12日

○朝食:なし

○昼食:おにぎり(具は忘れた)、ホットドック

○夕食:ご飯、卵、納豆減塩野菜たっぷり味噌汁フリーズドライ)、大根水菜サラダ

○間食:チーズサプリメントマルチビタミンミネラル)二粒

調子

はややー。

月曜日しんどいですね。

お仕事今日中に絶対やらないといけないことだけ済ませて、前倒し作業とか明日してもいい仕事とかは何もしなかった。

最近、そういう裁量が出来るようになってるから、だいぶ楽かも。

なんにしても、東京出張憂鬱だ。

iPhone

コマスター

キートレボは開けた。

ちなみに、このキートレボは開けたってのは、勝ちで3P、負けで1Pたまるポイントを10Pためたって意味です。

まあ、このゲーム、連敗すると超弱いCPUマッチングするので、あまり勝ち負けの数に意味はないんですけど。

3DS

ポケとる

メインニャース周回。

なんか妙に運が良くて、500稼ぎが何回も成功できた。

●XboxOne

デッドライジング3

インストールしただけ。

というのも、昨日インストールした気でいたんだけど、DLCインストールできてなかったので。

2017-12-09

セルフベーシックインカム生活を始めて3か月目

貯金を使い月8万で生活を試みています

家賃3万円、食費1.5万円、光熱費1万円、通信費0.5万円、その他雑費0.5万円、大型出費のための積み立てで1.5万円、計8万円です。

仕事を失ってしまったので、交通費はかからないです。そんな生活で3か月がたちました。

今日はそんな日々を振り返り感想を書きたいと思います

 

なんとなくは生きていける

生活には十分です。本当にすべての贅沢を捨てればもっとコストはかからないでしょう。私にはちょっとの贅沢が入るくらいじゃないと精神的に持たず、8万円くらいが限界でした。積立の1.5万も賃貸更新料保険実家への遠征で消えてしまます。年に20万円程度の積み立てでは余裕はありません。本当に最低限生きるためのお金といった感じです。

 

豊かさへの飢えが出てきた

欲しいものが買えません。それどころか、必要な物が買えません。安物が逆にコスパが悪くなるケースも知ってはいますが、それを避けられない辛さがあります

「あとちょっと稼いだら楽になるのに。」

こんなことを考えることが多くなりました。

 

自尊心を保つのが難しい

無職なところもありますが、惨めな気分にはなりました。働いていたころの生活水準がありますから、そこからはどうしても落ちます。そこが原因になっているとおもいますが。服も生活環境も思い通りにはいきません。自分で違うなと感じながらフラストレーションがたまっていきます

 

思考節約に占拠されている

貧困の罠の状態とそんなに変わらないのではないかと思っています食べ物を買うにも、生活雑貨を買うにも節約が頭から離れません。かなりのコストが浪費されていると感じます

 

まとめ

お金ほしいです。稼ぎたい。労働意欲はありますが、底辺労働にはかかわりあいたくないという葛藤で悩んでいます新規で、少し稼げて自分裁量を持てる商売を何とか開拓できないかといろいろ模索を始めました。

半年経過すれば、生活にも慣れてくるでしょう。そうなれば節約志向ルーチン化して効率化してくると思います。なんといっても定額が入ることが約束されてますから、その水準でノウハウが貯まってくれば楽になるだろうと予想しています

しかすると就職するかもしれないですが、まだ実験を続けようと思います

労働意欲に関してはぜんぜんなくならないどころか、稼ぐことへの飢えが始まりました。

公務員しゅごいのぉぉぉ

本当に人間性が腐っていく。

立派な仕事をしようという気持ちが薄れていく。

たまに仕事に精を出すことがあってもそれは自分のくだらない自己満足を満たしたいだけだ。

そこには国民の期待に応える気持ちもなければ、関係する民間団体や同僚への配慮もなく、ただ暇つぶしに始めたクロスワードパズル最後まで解こうとするような純粋な気まぐれでしかない。

日頃の仕事にもはや向上心なんて無い。

職場にいい空気を作る気も起きない。

どうだっていい。

どうせ2年か3年で無関係になる奴らの事なんて本当にどうでもいい。

全てがどうでもいい。

どうせ首にもならならいし頑張っても給料は上がらない。

あるのは

「怒られないようにしたい」「変に有能だと思われたくない」「でも俸給がいい感じに上がるラインは維持したい」「目指すは日々の定時帰宅である」「だがそれは不可能である」「休日とは休めるかも知れない可能性がある日のことである」「休日申請とは、休めるかも知れない可能性と無報酬労働をする可能性を見極めるギャンブルである」「申請される残業時間上司が決める数字である数字ではなく実際の残業時間は個々人の裁量に任されるものである上司意志を仰ぐべきものである」「上司意志は無言によって仰がれなければならない」「上司意志とは国民意志である」「国民意志とは上司意志である」「空気を読む必要はない。何故なら空気とは己であるのだから読むという行為は発生し得ない」「とりあえず謝ってしまえばいい」「すぐ謝るべきであり、決して謝らないべきである。これは基本である」「2+2は3であるし5である」「だが協議の結果として4という数字に落ち着くべきである」「2+2が4にならないときは、2は1であり3であり4であると考えればよい」

といった虫けらじみた思考だけだ。

魂が腐ってゆくのがわかる。

腐りすぎた。

もう外の社会に行く気力もない。

学習性の無気力蔓延しているのが日本社会全体ならば、その無気力の果てにクズに成り果てても仕事を失うことのない公務員を続けた方が得だろう。

死にてえ

2017-12-08

anond:20171208082151

それは現状の形式だけで中身のない成果報告書に対する批判であって、客観的な事後評価を行い公開し、

政府内部的には次の施策還流するすることの良し悪しの批判にはなっていない。

それは無駄な事後評価無駄というしごくあたりまえの話であって、事後評価なしで良しという理由にはならない。

もちろん、現状の研究補助金助成金のあらゆる局面でつきもの無駄なペーパーワークが、研究従事者の貴重な時間を拘束しているという点については同意するけどそれとは別問題

一般論でいうと金をもらったら後は自由やらせてくれというのは研究者としては嬉しい半面、

あなたのいうとおり研究開発というのはどこまで目標が達成できるかギャンブルの側面が強く、

予算を付ける側としては理由付けに苦しむところがあるので、お互い後腐れなく金銭授受するためには期待値として成果を可視化するシステム必要なのかもしれない。

それによって、これこれの分野にこれだけ予算をつけると全体的にはこんだけ成果が出てるんです、みたいに税金効果国民説明することもできる。

研究者自由裁量で使える予算も付けやすくなる。

てか、現状そんなレベルのこともやってないから、お金にならない学術分野に金かけて意味あんの?みたいな意見政府からも出てきても反論できない。

ビッグサイエンス研究費が偏ってるのも、元はと言えばこういう評価があらかじめある程度担保されてるグループを集めて銭を投げて委託すると、

事後評価スルーする理由が出来て楽だからっしょ。で、実際やってやりっぱなしでしょ。どうなろうと。そしてそれを繰り返す。

まあ結局、ひとことで言うと文科省ちゃんと仕事しろって話なんだけど。

2017-12-01

anond:20171128182427

朝の時間を守ることを異常に重要視する社会の風潮のせいで道を踏み外す人って結構いると思う。

なんかどっかの国で学校の始業時間を10時にしたら不登校が減ったみたいなニュースなかったっけ。

私は幸い成績がよかったので高校時代は何時に行っても何も言われなかったし、親も諦めてた。

大学は1限は一切取らず必修があっても捨てて補習を受けてた。就職先も裁量性労働にしたからなんとかやってるけど

遅刻を怒られてた中学時代まではかなり抑うつ状態だった。

2017-11-30

から言ったじゃん。

零細企業に務めてるんだけど、この1年で社員が二人入った。

結婚&引っ越しを機に退職した先輩女性の引き継ぎができるひとがいいとうことで、

経験者を募集した結果、一人未経験で飛び込んできた子を社長が気に入ったようで、

中途入社経験者と合わせて二人。会社メンバーは4人になった。

 

この中途入社の人が想像以上に仕事ができず、

辞めた方の引き継ぎどころか、私が今担当している仕事イマイチしっかり頼めない。

でも、中途で私よりも年上だし、まぁ、そんな死ぬほど安月給というわけでもないだろう。

 

一方未経験の子は、頑張っているけれど当然まだまだ仕事ができないところが多い。

頑張っているので、見ている分にはサポートしてあげたいし、成長を微笑ましく見ている。

 

二人がいるか会社として受けられた仕事もあるし、私も翌朝まで働かずに済んでいる。

でも、先輩女性がいた頃に比べたらもちろん業績は下がっているし、

いくら先輩女性のお給料が高かった(だろう)とはいえ、

二人増えれば税金などもあるし会社負担はかなり大きい。

 

そろそろ、3月までの売上げが見えてくるころだけど、赤字になることが見込まれたようで、

社長が急に焦りだして、仕事バンバン入れてくるようになった。

私が一人でやる裁量が増えたし、二人のサポートに回ることも多い。

社長はすぐにテンパる人なので、(赤字になった!ヤバイ!よし仕事入れよう!みたいなテンションになる)

赤字になったことや、仕事量が増えてしまたことで頭の中がグルグルになっているようで、

さなミスもすごく増えている。

 

そのミスを、ときにはサポートしたり、ミスがでないようこちらが注意して見たりしなくちゃいけない。

 

私は言ったはずだ。

「二人入れたら会社負担が増えますよ」

「中途さんの実力を見てから、未経験を入れてはどうか」

 

経験の子を入れることに、確かに反対意見を出した。

でも、「気に入ったから」「大丈夫」って言ったのは社長

 

テンパって、こっちに仕事ぶん投げて、「次いつ空く?」「これ頼める?」って毎日聞いてくる。

私がなぜ、この二人の分のお給料まで稼がねばならない。

自分としてはしっかり稼いでいるし、昨年よりも実績をあげているのに、

二人も雇っているのに、ぜんぜん楽にならない。むしろ疲れる。

 

一人にしとけば、もう少し負担もなかっただろうに。

会社があるから仕事ができているし、ご飯が食べれているし、感謝もしている。

「あとから入れたら」と言った未経験の子とも仲良くやっている。

来年になれば、きっともっと伸びてガンガン仕事一緒にやれると思う。

でもだからこそ、ここでぐらい愚痴らせてほしい。

2017-11-29

anond:20171129131038

同じくらいのアラフォーおばちゃんだけど、

10年前くらいか普通に同じくらいのライフスタイル同士で結婚する人も、女の方が高収入というカップルも周りにいたよ。

ただDINKSならいいけど、子供を産むと結局女のキャリアはそこでストップして

仕事辞めたり辞めなくても閑職やパートになったり、それこそちょい前に流行ったぶら下がり系いきいきママになったり、になるけど。

ストップしない人は、親が近居でそれに子供を丸投げしている人だけ。

そこは若い世代でも同じじゃないかな。

親の協力一切なしで子供がいるのに夫婦両方がバリキャリ仕事を続ける、って無理があるし

強引に行えば子供ネグレクトせざるを得なくなると思う。

(かなり高収入であればシッター雇ったりできるのかな?あと普通会社員ではなく勤務時間裁量が利く仕事

夫婦で調整して何とかしてるって人はいる)

あと知人の知人レベルであれば妻が大黒柱で夫が専業だったり兼業でも家事育児をメインにやってる、って人の話も聞く。

所詮会った事もない他人の話だから、どこまで本当かは分からないけど。

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