2018-01-01

けものフレンズ騒動妄想を交えながら読んでみる

前提

公式発言(Pの発言委員会からの発表など)は正しいもの仮定する

発言内容に食い違いがある場合意図的な嘘はなく、認識のずれなどからくる意見の相違とする

・参照した発言たつき監督の例の最初発言福原Pの発言委員会から公式発表の他、インタビューなどで一部触れられた関連すると思われる話題なども参考にしている

参考

https://togetter.com/li/1155008

https://togetter.com/li/1184144

実際にあったことと推測による穴埋め

8月会議があった(事実

この会議ヤオヨロズが二期から降板することになった(事実)。しか降板に至る経緯としては、福原Pは突然言い渡されたと認識、辞退とは思っていない。委員会側は注意したら辞退してきたとしている。(見解の相違)

参考になりそうな発言として、委員会側は「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」があったため、二期の条件として事前共有の徹底を申し出たらヤオヨロズが辞退した、としている。

12月福原Pの報告では、該当しそうな部分として12.1話委員会へ報告していた、同人誌は吉崎先生許可を得ていた、としている。

→文面をそのまま素直に受け取った場合同人誌は「原作者である吉崎氏には話をしていたが、委員会まで話が伝わっていなかったのでは?」となる。どちらも委員会に話をしていたなら、わざわざ前後区別をつける必要がない。

ただし、では誰が悪いのかということになると話が難しくなる。例えば単なる二次創作に関しては公式OKとされており、元の意味からすれば違うが、昨今の風潮で同人誌二次創作認識されているケースもある。「同人誌」の作成の可否について委員会にまで確認する必要があるのか、と考えたとき、ただの二次創作ならそこまで話を通さなくてもいいのでは?と思う。

しかし、「17年夏のたつき監督けもフレ同人誌」の内容を調べたところ、それは単なる二次創作ではなくてアニメ雑誌に使われたイラストであったり、他の媒体で使われたものを収録していたらしい。つまり同人誌のために書き下ろしものでも公に出ていなかったものでもなく、既に別の媒体で使われているもの。それを委員会許可なく使っていいかと問われたら、駄目だと思う。普通原作者ではなくて公式確認を取る話ではないかと思うし、実際、ソシャゲ絵師Pixivなどで寄稿した絵を投稿するときは大概説明文に許可を得ていることを書いている。

そのため、同人誌に関してはむしろ文面通りに取るならヤオヨロズ側(むしろ同人誌を発行したのはたつき監督名義なのでたつき監督個人?)に落ち度があるのではないかということになるが、新たに書き起こしたものを使うのか、以前に仕事作成したものを使うのかなどの詳細を互いに確認していなかったのならどちらがコミュニケーション不足だったかという別の問題になってくる。

※ここから妄想

もしも仮に吉崎氏がOKを出した時、委員会にも話を通しておくだとか、委員会への相談をその程度ならしなくていいだとか、直接委員会相談することを止めたり不要であるかのように言ったり説明を代行するようなことを話していたりしたとしたら、謎の怪文書吉崎観音黒幕説」が成り立つかもしれない。

※ここまで妄想

・吉崎氏は二次創作には好意的だった(事実

自由に使っていいよ」と監督本人に言っていたあたり、今後も非公式たつき監督けものフレンズ連作品を新たに作ることについてはむしろ歓迎はしていた。

ただし、当然ながら今までに作ってきたものたつき監督裁量自由にしていいという話ではない。

※吉崎氏の発言拡大解釈した可能性は、状況を見るにそれなりにありそう(確定ではない)

※吉崎氏がだんまりなのは、この自分発言が過大解釈されて「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」に繋がったためこれ以上のうかつな発言ができないのでは、という妄想もある

8月ヤオヨロズ降板が決定した(事実

これも降板したという結果そのもの委員会側とヤオヨロズ側で相違はない。ただし経緯の認識が違う。

しかしこれについては認識がずれていたと仮定すると割と簡単にどちらの言い分も嘘ではない話の流れの推測はできる。(あくまで推測)

委員会側は、「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用があった」として福原Pと話をした(これが同人誌についてかそれ以外であるかは不明)が、福原Pは事前連絡のない作品利用に心当たりがなかったので「何を問題にしているのか分からなかった」。

※これが同人誌に関してであれば、この認識相互にある程度説明がついてしまうので、同人誌のことについてである可能性が若干高い

※ただし、声優オーディションけもフレ名前があったという未確定の話題もあったりするのでやはり確定ではない

※そして、どうも認識のずれはここの「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」のところにあるように感じる

※そしてここから妄想

福原Pは話し合いの中で、例えばダチョウ倶楽部的な「それならウチは止めますよ?(本当にそれでいいんですか?)」からの「どうぞどうぞ」があったかもしれないし、あるいは「(何をどう問題にしているのかも分からないので)正常化しろと言われても無理、(特に問題もなかったはずなのに後から問題にされてああしろこうしろと言われたら困るので)そのような話をされると仕事ができない」といったようなことを言ったら、「なら二期は依頼できませんね」となった、無理だと言ったのはヤオヨロズなのだからヤオヨロズの辞退だ、と思われた、なんてケースもあるかもしれない。

実際の話し合いがどのような流れなのかは妄想するしかないのでそこに関してあれこれ考えるのはあまり意味がない

※一旦妄想終わり

ここで言えるのは、話し合いに最後まで齟齬があったと思われること、言葉尻を取ったのか何なのかは分からないが福原Pの発言委員会側にヤオヨロズ側が二期を断ったという認識を与えたということくらい。

委員会ヤオヨロズのしたことを問題視していても違反があったとは言ってない(事実

連絡不足、確認不足、コミュニケーション不足であった点は否めないだろうが、それを一方的ヤオヨロズが悪いとは言ってない。本当に悪いといいたければ著作権違反だとかもっと強い言葉はいくらでも使えた。

どちらかと言えば「ちょっと雑になってた点があったから、二期という一大プロジェクトに向けてここできちんと整備しなおしましょう」というだけの話だったのではないか、と公式の文面であれば読み取れる。

※実際の話し合いの場でのニュアンス表現がどうだったかは置いといて、委員会としては別に即切ろうとは思ってなかったのではないだろうか。円満たつき監督の二期が作成できるならそれが一番なわけで。という妄想

※ただ、公式の発表としてそんな強い言葉は使えないので本音はお前らが十割悪いと思いながらも言葉を濁した可能性も当然ある。公式発表では悪いと言ってないだけで内心や会議の内容までは分からない





個人的感想

いい悪いの話ではなく巨大プロジェクト担当するにはコミュニケーション権利関係認識が雑だったね、というだけのことではないのかと邪推。もちろん単なる与太話でしかない。

  • コミュニケーションと権利の問題なら、権利者はたつきに続投させたほうが絶対もうかると考えているので、 その後の話し合いでいくらでも解決可能だと思いますよ。 儲かるかどうかに...

    • コミュニケーションと権利の問題なら、権利者はたつきに続投させたほうが絶対もうかると考えているので、 個人的な話をするのであれば、正直ここも怪しいとは思っている。 アニメ...

      • コミュニケーションと権利が雑だったのは分かるんだが、それについてはいくらでも調整可能だったと思うのだが だって最終的には「カドカワの専務はよく頑張ってくれた」的なことを...

        • そもそも福原Pが「何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所」と言っているのは12月下旬の報告の中での話で、その後12.1話と同人誌については許可...

          • 個人的に解せないのが、説明が足りてなかったんじゃないかとかいくら二次OKでもアニメージュに使ったイラストの同人誌再収録はさすがにダメじゃないかとかいう話を「その程度」いく...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん