はてなキーワード: 登記とは
わからん事を列挙する。俺の知識が足りないだけだと感じたらツッコミ入れてください
colaboは1億円相当の不動産を所有していることを公開している。公益法人から助成金をもらって土地含めて一億相当の新築アパートを2022年の2月に建築したとある。
詳しく調べていた人がいて、相場なら6000万円相当のはずのものを1億で買っているのは不自然ではないか?より多くの部屋数(7団体で200室なので一つ29室程度?)を確保する事を想定した募集に応募して8部屋で助成金が貰えるのは何故か?という疑問を提起している。
https://twitter.com/red____/status/1600110034901667840
しかし俺が気になるのは、そもそもなぜ不動産を所有するのか、だ。女の子を救うためのシェルターが必要という理屈はわかるが、女の子を守るために活動場所やシェルターの場所は非公開という事になっている。
非公開の電話番号に711件も電話が掛かってくるのは違和感があるがそれはさておきとして、カンのいい人が不動産の登記を調べれば上の人のようにどのアパートなのか目星がついてしまうようではそれが公開された時のダメージがコントロールできないのではないか?
ネットの海に出た情報を消すのは事実上不可能と言えるのに、登記からも所有者がバレる上に処分に手間も時間も掛かる不動産を所有するより、1部屋単位で賃貸を借りるべきではなかろうか。
もちろん、新築アパート1棟の所有の方が賃貸の又貸しよりも利回りが良いという話はあるが、Colaboは不動産賃貸で利回りを追求する事業では無いはずだし、女の子たちの安全を第一に考えるなら住所がバレたときに引っ越せば逃げれる賃貸が理想的である。
公益法人から助成金をもらって建てたアパートは何らかの条件がついた物件になってしまい、即座に売り抜けて現金化するなどは助成金の意義から考えて原則認められない点からも不便である。
部屋の数もアパート1棟所有だと空き部屋管理やメンテナンスの手間がかかるが、賃貸なら必要に応じて増減も柔軟にできるし1年以下の短期滞在がほとんどとなる女の子たちにとっても合理的な選択肢になる。
1億以上ある現金で借りた部屋を又貸しする形になるので、保護対象の女の子の数が増えるほど支出が増えるが、バスカフェだってそもそも利用者が増えたら支出が増える構造なので大した違いはない。
歌舞伎町で終電が無くなった深夜2時にバスから解放するのかよというツッコミも、歌舞伎町内の賃貸シェルターに寝泊まりさせる前提なら完璧に反論できる。歌舞伎町に新築の1棟アパートを持とうと思ったら1億では足りないが部屋単位で賃貸を借りるのは簡単だ。
なので利回り以外でアパート1棟所有の利点が思いつかない。賃貸最高じゃん?
Colaboは一般社団法人である。一般社団法人は株式会社と違って解散時に資産を原則として社員に分配できない。Colaboが解散するときには所有する不動産は残余財産として何らかの方法で処分しなくてはならない。
https://www.koueki-houjin.net/henkou/kaisan-zaisan.html によると残余財産は以下のようにする。
1. 定款で残余財産の処分方法を定めている場合は、その定めに従う
Colaboは定款を公開していない(これは別に違法ではない)のでなんとも言えないが、少なくとも面倒が増えることは間違いない不動産を一般社団法人でわざわざ持とうとするのは合理的とは思えない。
ふと気になって別の似たようなことをしている一般社団法人が公開している定款が無いかなと探してみたらあった。
京都わかくさねっと (https://kyotowakakusa.net) の https://kyotowakakusa.net/about/outline からpdfファイルが落とせる。
第26条 当法人が清算をする場合において有する残余財産は、社員総会の決議を経て、
当法人と類似の事業を目的とする他の公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法
律第5条第17号に掲げる法人であって租税特別措置法第40条第1項に規定する公益法
人等に該当する法人に贈与する。
要するに別の類似の事業をしている法人に贈与すると言っていて理にかなった話に見える。Colaboがどういう定款にしているのか気になる。なおそれを書くことは一般社団法人は義務ではないので空欄になっている可能性もある。
ないと思うがもし誰か特定の受益者(法人法第11条2項では「社員」に寄贈できないと書いているので、社員以外の誰かなら可能ということ?)に贈与すると書いていたらそれこそ山本一郎のいう「貯金箱」の所有者と言えるのかも知れない。
あと俺の法律の解釈が正しければ、社員が総会で合意さえすれば社員の持ち物にできるので解散のタイミングで社員が結託可能な者だけあるいは一人になっていれば好きにできるはずである(むしろそれを疑われるから特定非営利活動法人は「解散したときは、残余財産を国や地方公共団体等に贈与すると定款に定めていること」という条件がある?)。
それと、別の観点だが公開している資料がグダグダな所からして、万が一の可能性として「仁籐さんが登記名義人になっているのでその心配はない」という話もありうるがもしそうだとしたら一発アウトである。
https://anond.hatelabo.jp/20221202200342 から引用すると
万が一、これらの名義が当該法人ではなく、法人代表者等の関係者の名義になっていた場合、法人の資産と偽って個人の資産を購入していることになります。
流石にそんなことはしていないと思うのですが、既に公開されている情報から当該法人がこれだけの資産を有する法人格として適切なレベルの経理処理ができておらず、都への実施報告では個人のサークル活動レベルの感覚の資料を提出してしまっている様子が見えているので、こういうバレるに決まっている初歩的なNG行為もやっちゃっているのではないか、と心配しています。
(名義主義のことを知らないで登記移して後で問題に……というのは個人の方でありがちです。)
ちゃんと資産が法人に帰属しているものなのかというのは大事なことなので、都の監査では確実に法人所有資産の登記確認を実施してもらいたいと思っています。
まぁ流石にこの線は無いと思うけど…。
・社長宅は借上社宅扱い(まぁ中小企業はみんなやってるか。よく賃貸で登記できたな)
・株主に報告するKPIはかなり水増し(登録したら○○円プレゼント!みたいなキャンペーンで一時的にユーザー数を増やす)
・社長が数字(決算・KPI)にまったく興味がない。株主に対する四半期説明会でもわざわざ担当者を連れていき説明させる
・ベンチャーキャピタルの担当者にはガッツリと西麻布で接待
その会社は、まだ赤字だが半年前に2億円を調達しており(ベンチャー投資の景気が良い時代)、これから組織を拡大していくので、現在、社長が見ている財務・経理業務のうちまずは経理業務を引き継ぎ、ゆくゆくは財務全般を見て欲しい、と言われた。社員数は10人ほどで先任社員はおらず、社長から直接引継ぎを受けた。
※新人が金に携わることなんてありえないと思われるかもしれないが、ネットバンクの権限設定で振込は社長承認が必要であり、社内の小口現金も数万円ぐらいなのでリスクは少ない
入社前は、社員数10人だと固定費は1000万円ぐらいで、2億円を使って2年弱で売上を上げつつ、次のステージに進むと考えれば非常に妥当性があるなと思っていたが、ふたを開けたら大きく違っていた。
箇条書きで書くと、
売上に繋がる仕事は一切せず、どこぞのマイナーな雑誌やWEB媒体でのインタビュー、SNSでの発信が多い。大学生向けの講演もノーギャラで引き受けたりする。 というかそもそも出社しない。週に1度の定例会ぐらい。そこも報告効くだけで指示はしない。説教はする。そんな状況だから社員もサボりまくる。
キチンと能力がある人を連れてくれば良いのだが、大学生向けの講演会で学生インターンを次々と採用し、彼らのやることは社員に考えさせる。なお当時は無給インターンと有給インターンの境目ぐらいの時期で、退職した無給インターンから賃金未払いで訴えられそうになったこともある(和解した)。余談だが女性大生が多かったような気がする(社長は男)。
ここまではまだ良い(と思う)。が、以下はギルティだろう
自分の給料は年収600万にしていると投資家に説明していたが、毎月社長用に現金100万円を用意させている。領収書が無いと不味いと説明しても、「出金伝票でなんとかなる。俺が前にいた会社はそうだった。調査費にでも入れておけ」で済ます。投資家はともかく、税務署来たらどうするんだろう
・身内の会社に毎月200万円を支払う
何やってるか良く分からないコンサルに毎月200万円の支払があった。住所がバーチャルオフィスっぽいので、個人的趣味で登記簿を取ったところ登記住所が社長宅の住所と一致(なおこのベンチャーの登記住所も社長宅)。同じ名字の人が社長だったので、奥さんか親なのかな
入社3ヵ月でここまで分かったんで、「これはよろしくない。最悪横領したことにされる」と思ってすぐに再転職した。
このまま潰れるかなーと定期的にウォッチしてたら、さらに1億円の増資を受け(あの社長、大言壮語は得意なんだよなぁ)、その後にコロナ融資や助成金も受け、住所も港区から川崎市に移し、なんとか存続しているみたい。厚生年金払ってる社員数を見られるヤツで見たら3人と表示されてた。
n=1だけど、大言壮語得意な人に限って、マネジメントできないし、プレイングもできないんだなぁ、ということを学んだ3カ月だった。
でもこれで世の中のお金が回ってるんだから、世界って思ったよりきっちりとしてないんだなぁ。
おお、バズってた。読んでくださった皆さん、ありがとう。
今更だけど、自由に使える◯億って金がポンと目の前に出てくると、月1000万も月1300万もたいして変わらないと思っちゃうのかなぁ。
貸借対照表が公告されてない→法令違反→調べる価値あり、という連想がおかしい。貸借対照表を公告していないことは不正を疑うことにつながるタイプの違法ではない。
経常的な事業収入が少ないなら、現金ためこむのは当たり前なのに問題視するのもおかしい。費用を使って収益を上げるような事業じゃないんだから。
使い込みが行なわれていると思う理由を見付けてないのに使い込みを心配して「通帳にこの額がなかったら」とか「登記名義が法人か」みたいな仮定に仮定を重ねた疑惑を捏造するのもおかしい。
そういうことを疑う理由、現状はないんでしょう? あなたがすでにColaboを嫌っている、という以外に。
あなたはColaboが嫌いだから横領を疑う理由を見つけてないのに横領を疑っているけど、そう疑う理由が特にない現状、Colaboはシロと仮定するのが正しい。不正会計がされているに決まっていると信じているネットの有象無象は暇空の根拠ないColabo憎しの言説で作られた空気に流されているだけで何も考えてない。というのが正解じゃん。
というか、あなたが不安視したこと、Colaboの都からの受託事業との関係もあまり分からないし、あなたも検討してないでしょ。
9月に取った時点の登記に電子公示選んでるのにドメイン切れてる時点で論外なんだわ
https://echo-news.red/Japan/Nito-Yumenos-Crime-and-Punishment
登記情報提供サービス使えば数百円で閲覧できるので便利。
あくまで、一般社団法人事務的観点からだけど、ちょっと不備がある気がする。
・ 貸借対照表はHP上に公告しておかないとまずいのでは。。。?
法人の公告方法は「電子公告により行う。https://www.colabo-official.net/」となっていた。
公告方法を登記簿に書いてあるので、「貸借対照表を事務所の掲示板に張っておきました」というのは通らない気がする。
・ 登記簿記載のURLはドメイン失効しているので、早めに修正しないといけないのではないだろうか。。。?
URLは2020年くらいから新しいものに変わっているっぽいので、2年くらい更新してない可能性がある。
まぁ別に大罪犯しているわけではなかろうけど、毎年数億円のお金(公金も多い)が出入りする組織なのできちんと事務的管理をしておかないと、まずいだろう。。
当方、30代初頭である。自分で言うのもなんだが弱者男性だ。女性と話はできるが、恋愛的なやつの経験が皆無だ。デートだったら3回だけ経験があるが、交際経験は一切ない。もちろん童貞だ。素人童貞ですらない。俺性器の挿入一生できないぜ、みたいなノリで生きてる。
で、俺と同じ不動産会社(測量とか登記とかの法律寄りの感じ)で働いてる、同い年の同僚未婚男がいるんだが。こいつが女性を誘惑できるんだ。こいつと話してる最中の女の子は、なんか目がキラキラしてる。漫画なんかで恋してる瞳とかあるだろう。あんなのは存在しないと思っていた。でもあるんだな、実際。
例を三つだけ挙げよう。【例1】がそいつの話で、ほかのふたつは違う人の話だ。
【例1】
去年の夏だった。職場の窓口にお客さんが来た。女の人で、見た目は20代後半ほどだった。マスク越しなので推測に過ぎないが。
不動産の仲介の仕事をしていて、今度分譲地を売りに出す前に測量仕事の相談がしたいという。ちなみにアポなしだった。
同僚Dは、その子を相談スペースに座るように促して説明を聞いた。俺は近くの専用パソコンで法務局から取ってきた登記簿謄本を管理するシステムを突いていたよ。話はなんとなく聞いてた。
話が始まって何分か経つと、向こうの説明が終わった。で、Dは優しいから、本来は出す義務も何もない資料を何点か手渡してやってた。
その子の職務経験が浅そうな印象なのもあったんだろうが、「質問はありますか?また来ることがあっても困るでしょう」とDは話を振っていた。
偶然見てしまった。
その子が顔を上げた。コロナ対策のアクリル製の衝立越しに、その子がDの顔を観ていた。ふんわりとした茶色いパーマが印象的だった。
それでさ。その瞬間にその子の瞳が大きくなったんだ。目を見開いただけかもしれないが。両手の掌をテーブルの端にちょこんと乗せて、Dに向かって身を乗り出していた。まるで恋する乙女のような。
「はい、そうです!!」
女の人が恋する瞬間を初めて見た。すっげー目がキラキラしていた。綻んだ顔がマスク越しでもわかるんだ。いや、見えてないんだけど。
その子はDに名刺を渡してフルネームを名乗ると、「会社にいない時はこちらに」と、近くにあった付箋に携帯電話の番号を書いてDに手渡した。
Dは接客が終わって見送りを済ませると、職場の入口にある来客用の名刺ボックスに付箋ごと突っ込んだ。それから、もう一度付箋に目をやると、「個人情報だからまずいよな」といった顔つきで付箋を回収した。
【例②】
ちょうど1年前のこと。
同じ会社の技術部門の人間なんだが、なんかこう、いかにもパッとしない見た目の奴がいた。英単語でいうとMossaryだ。Passaryかもしれない。パッとしない人間検定においては俺と同程度の腕前をもつであろうソイツは、机の島の奥でひたすら図面を引き続ける仕事をしていた(Z君とする)。
距離でいうと、俺の机と10mほどしか離れていない。見かけることはザラにある。で、ある日の昼休みだった。俺は給湯室にお湯を汲みに行こうとしていた。トマト味のサンラータンが好きなんでな。
すると、廊下に出ようとしたところでZ君が前の方から出てきた。さらにその向こうから、今年入ったばかりの女子社員(Z君と同期になる。年はだいぶ離れてるが)がこちらに歩いてくる。細身で背が高い子だった。髪をお団子みたいにまとめてる。
で、もうすぐZ君とすれ違おうとしていたその時。その女の子が何をしたと思う?
その子は、すれ違おうとする時に、「ばぁっ!」と言いながら両手を広げてZ君の前に躍り出たのだ。Z君が「ウオオォー」と驚いてのけ反り、こっちの方にホバリング飛行してくるのと同じタイミングで、小走りで後ろの壁まで下がって、にやにやしながら廊下の向こうに早歩きしていった――
「こいつはスゲエエエエエエエエエエエッ!!」
俺の中にいる春の修羅が目覚めていた。
こんなシチュエーションは見たことがない。Z君は、平凡な見た目ではあったが、きっと女性を誘惑する力をもっているのだろう。ちなみに既婚だ。左手の薬指に結婚指輪を付けている。新人の子も、それがわかっていてあんなことをしたのだ。
俺の中で何かが崩れた気がした。俺はあんな体験をしたことはない。Z君は強者男性だった。既婚であることを証明するアイテムを装備した状態ですらモテる。それなのに、自分の惨めさが沸々と湧き上がってきた。
Z君は女にモテる努力をしていない。外見から明らかだ。相応の年齢になったヘテロ男性は、女にモテようとしてモテ仕草やファッションその他に時間やお金を注ぐわけだろう。
でも、Z君はそんなのじゃない。純粋に人間力を高めるための努力を続けてきて、その結果として異性にモテるようになったのだ。
見た目は本当に平々凡々だ。ルックスは俺と同じくらい。でも、仕事の技術がやっぱりすごいんだろうなあ。すごくなければ、新入社員が机の島の一番奥なんてことにはならないだろう。
【例③】
よく行く近所のコンビニに、大学生と思しき女の子の店員がいる。明るい性格でハキハキとしていて、快い接客をする。怖そうなお客にも物怖じしないし、夜9時くらいになるとチャッチャとした勢いで冷凍コーナーにアイスや食品を突っ込んでいく。
見た目も可愛い。ピチレモンとかの女性向けファッション雑誌に載ってるみたいな。顔が小さくて、華奢で、人形みたいな女の子がたまにいるだろ。あんな感じだ。ルッキズムもあるだろうが、社会人として将来有望な子だと感じていた。
金曜日の夕方だった。そのコンビニで夕飯の酒の肴を買おうとしていた。ほっけの焼き魚と鮭のグラタンを選んでレジに並ぶと、俺の前にツナギ姿の男性が立っていた。背丈は俺と同じほどだが、幾分かガタイがよかった。
それで、そいつの順番が来て、例の女子店員の前に入った瞬間だった。
「あっ、かわいい!」
そいつは、驚いた様子で「かわいい」と言った。相手の女の子は「え?」という感じで、彼を上目遣いで見ていた(ような気がした。俺の位置からでは見えぬ)。
「○△さん、髪型変わった!?」
「はい、変わりました」
「似合ってるね!」
「ありがとうございます……ちょっとだけなのに。よく気が付きましたね」
以上がやり取りになる。ほかにもあったが忘れた。
女子店員の方は、恋愛素人の俺から見ても、そりゃあ幸せそうな顔だったよ。作り笑いかどうかって、目元を見ればわかるっていうよな。まさにそれだった。
ほんとに幸せそうだったな。今思い出しても口惜しい。今まで恋愛に取り組んでこなかったことが。俺も恋愛と真剣に向き合っていたら、あの子が見せたような笑顔を向けてくれる女の子がいたのだろうか。それが何より口惜しい。
さんざん語ってきたけど、結局のところ恋愛をしたくてもやり方がわからないんだ。どうすればいい。
自分の顔を眺めてみるに、全くイケメンとかじゃない。女性を誘惑してメロメロにさせることなんてできない。
でも、努力を重ねてきた自信はある。辛いことはたくさんあったけど、もうすぐ社会人10年目になる。
女と話すのは普通にできる。上で挙げた同じ会社の新人の子とも、会社の行事でバーベキューをした時に小一時間会話をしたことがある。
外見も中味もすげーいい子だなって思って、LINEも交換した。仕事のことで月に一度は相談に乗ってるけど、恋愛的なやつとは違う気がする。俺がアプローチをしたら迷惑になって仕事がやりにくくなるんじゃないかと思うと、鬱々とした気分になる。
でも、恋愛をしてみたい。どうすればいいのか。数をこなすのが正解だとわかってはいるのだが。第一歩の踏み出し方がわからない。
頼む。増田の諸兄の中には恋愛Junkyだって何百人もいるわけだろう。アドバイスをいただけないだろうか。必ずしも童貞を脱したいとは思わないが、恋愛童貞だけは脱したい。どうすればいいのか。ご教授をお願いします。
ほんとありがとうございます...
思えば、ガラケーしか知らず、新しいモノは覚えられないからいやだといって拒んでいた母に無理やりスマホを持たせたのは1年前のことだった。
これから緩和ケアの施設に入ると、もう恐らく家には戻ってこれないだろうし、いつも母が手入れをしていた庭の草花の写真でも
送ってやろうと思った。そして、自分や姉が働いている写真も積極的に送るようにした。
しばらくすると慣れて、写真に返信するようになった。
しかし、年が明ける頃、送ったメッセージや写真が既読になるのに何日もかかるようになっていた。
いよいよ会話もできなくなっていた。
春になると、スマホの充電もできなくなって、メッセージが既読になることはなくなった。
ほどなく母は他界した。
母の葬儀を済ませてまもなく、
肺癌だった父が緊急入院し、そのまま家に戻ることなく10日もたたずあっという間に息を引き取った。
わたしはというと、両親が相次いで亡くなる状況のなか、
他界したあとの葬儀やさまざまな事務手続きに忙殺されていたこともあり、溜まっていた仕事も待ち構えていたりと、不思議と涙はでなかった。
司法書士に依頼し、不動産登記の書き換えのため必要な戸籍の調査が、案外と興味深いものだった。
両家の戸籍を可能な限り、さかのぼるこの手続きは、忙しい現代人には無理だ。
だが送られてきた戸籍に安政年間の祖先の痕跡をみつけ、NHKのファミリーヒストリーは、なるほど、こういうところに目を付けた番組なんだなとしみじみ思った。
そんなある日、後回しになっていた父と母のスマホの契約の解除に着手した。
亡母のスマホの最後の着信履歴がふと目に留まった。母が亡くなって2週間ほどたった頃だ。
父からだった。
その日は父が救急車で搬送された日だった。何を思って亡き母の携帯に電話を掛けたのか。
スマホは解約した。
半年もたつと月命日も、気が付かないまま通り過ぎていく、、、そんな感覚になっていく。
そんなおり、ふと去年、妹と作った母とのLINEグループで送った写真でもみようとしたところ、母が退会したとのメッセージが表示されていた。
解約してから半年近くもたつのに、退会のメッセージはつい先日の日付だった。
その日がまさに月命日だったので、何か因縁めいたものを感じて、思わずスクショをとった。
「わたしの月命日を忘れてもいいけどね、じゃあね、バイバイ」と言っているような気がした。
何かが空間的にゆっくりと遠ざかっていく、不思議な感覚に襲われた。
社員の数だと数百人の会社に勤めている。非正社員だ。俺は専門学校の新卒カードで就職することができず、派遣労働者としての日々を過ごし、それでどうにか今の会社に採用された。
不動産の仕事なんだが、慎重なチェック能力が求められる仕事をしている。アルバイトでもできそうな仕事なんだけど、失敗した時に組織の損害が大きいタイプの仕事だ。不動産の登記申請の関係になる。
タイトルなんだが、正社員に誘われてる。でも、止めた方がいいんじゃないかという思いもあって、ちょっと難しい状況だ。
それなりの役職の人(以下Bさん)から直接誘われてる。可能性は期待していいと思うんだが、踏み切れないでいる。きっかけになった出来事を言ってみたい。
うちの会社は土地を買ったり売ったり開発したり、建物とかの解体も、とにかく不動産だったら手広くやっている。で、そこまで手広くやってるものだから、一般の地域住民で会社に恨みをもってる人がたまにいる。
そういう人は、何度も会社の窓口にやってきて応対を求める。年数回の人もいれば、月に1回の人もいる。ある時だった。75才前後の爺さんが妻子(※当然高齢)を連れだってうちに来た。詳しくはいえないが、うちの会社が二十年前に損害を与えたらしい。損害賠償をして何もかも元に戻してくれ、ということだった。正直どうしようもない案件だったし、法的にする必要もなかった。
遠く離れたデスクで仕事をしながら、その爺さんの主張をたまに聞いていた。正直言って、主張以前に痴呆が進んでいるみたいで、ぜんぜん内容が伝わってこない。でも、最初はあんなことになるなんて思ってもみなかった。
その人を見たのが午前九時頃だ。それで、いつの間にやら定時になって帰り支度をしていると、なんとまだその3人が窓口にいるではないか。
息も絶え絶えといったらあれだけど、ずっと主張を続けている。すでに何人も交代で対応にあたっているようだ。その時はBさんが対応してたけど、ついに根負けして自分から席を離れて俺の方にきた。
定時だったけど、でも爺さんのことが気になって窓口に向かった。それで、訳の分からない話をだいぶ聞かされた。ずっと相槌を打ったり「そうですね」と返事をしていた。
で、夜になった。これあかんやろと思った。爺さんの呼吸も変だったし、婆さんや息子さんもどう見てもぐったりしている。でも、爺さんは主張をやめない。
俺は、Bさんとほかの管理職の人に離席を促された。で、言われたのだ。「やってくれ」と。気は進まなかったが、自身も疲れで脳がどうにかなっていた。行動に出た。
「○○さん。このままでは埒があきませんから。体調も心配です。帰っていただきます」と言って、爺さんを椅子ごと持ち上げて、そのままエレベーターまで歩いて行った。
途中、爺さんは無理やり抵抗してきたから、椅子だけ蹴り落として、バックドロップになりかけみたいな形で二人でエレベーターに乗り込んだ。
Bさんがヘルプに入ってくれ、無事に爺さんを外まで出すことができた。タクシー会社が徒歩一分のところにある。これで大丈夫だ。爺さんは妻と息子に連れられて、片足を引きずるようにしてBさんが呼んだタクシーに乗り込んだ……。
それが半年以上前の話になる。翌日だった。「昨日はお疲れさん」とBさんが言ってくれた。「お前いい体格だけど、あんなに頼りになるなんてな」と褒めてくれた。
以後、役職の流れなど吹っ飛ばしてBさんからの依頼が増えた。簡単な仕事もあったが、ほとんどは相応の難易度のものだった。だが、中にはどう見てもグレーな案件があった。会社の規則上はまともに処理できないそれらを、登記申請の実務に通じた俺に依頼して、限りなくブラックに近い墨色を、せめてブルーブラック程度に薄めることをしていた。法務局を騙すようなことはしたくなかったが仕方ない。
で、冒頭の話になる。
Bさんから「社員になってくれ」と言われた。来年の4月採用の新卒に混ぜてやるとのことだった。俺はまだ一応若い。見た目はおっさんだが。
年収は、日本のサラリーマンの平均より△30%ほどを提示された。地方都市の若者としてはいい方だ。有給だって年に5日以上もあった。好待遇といえる。
しかし就職してもいいのだろうか。今の仕事は嫌いではない。通常の人間にとっては死ぬほど面倒くさいことを、チマチマと片付けていけるのが俺のいいところだ。
でも、正社員になったら違う仕事になってしまうんじゃないか。Bさんの下に付けられて、黒いことをやらされるんじゃないだろうか。
それが気になって、まだ返事ができないでいる。どうしよう。迷っていても仕方がないので、増田で書いてみることにした。最近の人気エントリで、相談的な内容のやつが上がっているのを何件か見た。このエントリにも助言が寄せられていたら嬉しい。
土地を買って家を建てろ。分譲マンションじゃダメだ。それはお前だけの土地でも建物でもない。
できればギチギチの建売とかではなくて隣家との距離が取れるほうが良い。そこはお前の土地と建物なので他人に文句を言われる筋合いはないが文句を言う輩もいる。メンタルが弱いと辛くなるので不安は事前に排除しろ。
お前の土地の上に建ったお前の建物は紛れもなくお前の居場所だ。
そして会社を立ち上げろ。登記の住所はお前が建てたお前の家にしてしまえ。
できれば人を雇え。今度はお前がだれかの居場所を作る番だ。
金が足りないなら貯めろ。自分の居場所を作るまで、という期間限定で考えれば他人の居場所を借りるのも耐えられる。
最後まで他人の居場所に間借りして生きても別に良い。借りるのは悪いことじゃない。そもそも我々は宇宙から居場所を借りて勝手に所有権を設定している。
統一教会は、社会における家族の重要性を強調しており[4]、それを反映して1994年5月に名称が世界平和統一家庭連合に変更された。日本で、2015年6月2日に所管する文化庁に変更申請書を提出し、同年8月26日付で名称変更が認証された[36]。
で、宗教の名称変更なんだけど文化庁へ宗教法人の規則を変更した申請を出す必要がある。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/shukyohojin/kanri/henko.html
ここくらいしか手続きの中で省庁が却下できる部分がないから前川喜平が言う止めてたって話は多分これ。
でも、内容的に 宗教法人の規則に則って正常に規則変更してることが証明されてると却下しにくいように思う。宗教法人のプロセスの適正さを確認してるような審査っぽいし。
規則変更の許可が通った後はもう素通り。登記とかの手続きは届出で終わるので書類不備以外に断れない。
一連の流れの中で大臣の認可は存在しない。だってただの規則や登記の変更だもの。いちいち大臣は出っ張ってこない。
下村がトップダウンの命令で忖度させた可能性は否定しないよ?でも証拠は存在しない話になってくるから陰謀論との判別ができないけど。
ここからは大いに想像なんだけど、昔の省庁の手続きはかなり恣意的な運用が可能だったよね。
90年代の省庁でイメージしてほしいんだけど、法律に書いてない部分でもお役所の気分次第でいくらでも対応可能だった。
90年代に変更申請を出しても、前川喜平が言ってたように課長の気分で却下することは簡単だったのだろう。
それが00年代以降、コンプライアンスを重視する姿勢が高まった。お役所はよりお役所仕事を厳守するようになっていった。
精算や遺留品の引き取りはまた後かな。
いつすべきなんだろうか(ちゃんと生命保険へ加入していたという例には遭遇したことがない)
死亡診断書の左側を記入して死亡届として出す。火葬場の予約を取って葬儀屋へ伝える。
通夜や葬式をしたいのならする。親族を呼んだり来客の相手スーパーめんどい。会場を手配したり料理屋を手配したりもめんどい(葬儀屋丸投げでもいいのかね)。
健康保険証を返還する(死んでるのはわかってるのに返還届が要る。高額療養費の申請などが必要なら一緒に。特に国保の食事代は言わないと返してくれない)。
葬祭費をもらう申請をする(相続人代表だと名乗り出るだとか後から文句を言わないと制約するだとかちゃんと葬儀を執行したんだとかたくさん書類を書く)。
介護保険証を返す(差し出すだけだが保険料の還付があるかも(後述))。
未支給年金の申請の準備をする(戸籍(除籍)謄本とか住民票をもらう)。
固定資産税などの納税管理人と今後の納付方法を届け出る(固定資産税は届け出ないと自治体が勝手に身辺調査して親族に納付書が送り付けられる。登記の名義自体は法務局で手続きを踏まないと変更できない)。税関係は滞納などあったらどうなるんだろうか…
介護保険料・後期高齢(国保)などの還付先口座を申し出る(介護保険はたいてい誰でもいいが、後期高齢は親族の範囲が厳しく決まっている)。
役所で準備はしてくれるが、請求自体は自分でする。年金機構へ郵送か年金事務所へ(出向くのは現実的じゃないな)。
直葬でも17万くらいしてなかったかな。内容によって違うだろうけど。
役所関係のうんぬん、めんどくさすぎやろ。マイナンバーでどないかならんのか。
家の中の現金をかき集め、預金を調べつくして、親族なり誰かの口座へこっそり移しておければ理想か。
死んでから銀行口座を動かすのはスーパーめんどい(役所で生まれてから死ぬまでの戸籍を用意しろって言われたりする。故人が気軽に本籍を移動しまくっていたりしたらもう悲惨。あちこちの役所へ行って全部追いかけていかないといけない)。
法学部卒で就活をなめていて全滅し、小さな編プロに入ったものの、ボスもアスペで誰とも仕事が続かない方だったので、私もミッション途中で解雇。
業務委託契約で雇用保険も未加入だったので、日雇いで食いつなぎ、京都リサーチパークの小さなコンサルにアルバイトで入社。
Web制作が商売になり始めた頃でしたので、織物産業系の会社にホームページを売り歩いて実績を積んで正社員になったものの、社長が会社を解散。
その後ポリテクセンターを利用して雇用保険で食いつなぎながら、就活してリクルートの制作会社に入り上京。
でも遠距離恋愛でメンタル悪化して、早々に退職して数年実家で引きこもり。
このままではヤバいと思い、農業実習生に行ってみたけど、休憩時間に水も飲めず挫折。
その後はボランティア活動に参加するようになったら、ITスキルを買われて、研究員として再生可能エネルギーの実証実験に参加。
GISを使った資源量調査の学会発表や共同特許取得の経験を積んだものの、上司と研究データの抽出方法でもめて離職。
しばらく考えて、あえて障がい者枠で福祉施設の支援員になるも、ずさんな経営に憤りを感じて、離職。
文科省のモデル事業でとある学校の支援員をしながら、通信制の専修学校で社会福祉士の勉強をして、合格。
福祉の道を歩もうと思い、福祉施設を立ち上げたいという営利企業に雇われ、作業所を設立。
でも作ってから、運営方針でまた役員ともめてパワハラを受けて、離職。
それならいっそ営利企業ではなく社会福祉法人で働いてみようと、家から近い法人に就職。
相談員の資格を取得したものの、保守的な法人の運営方針と、社会福祉士の倫理綱領との乖離に会社に行くのが辛くなってしまいました。
だって入社式でマスクの色まで指定して、少しでも違った人はその場で交換させるなんて、多様性が重んじられる福祉業界であり得なくない?
毎日仕事のことを考えると歯を食いしばりすぎて、歯神経が痛みを発するようになっています。
抗不安剤を勧められるけど、ベンゾ系の薬は卒業したので今さら飲めず。。。
転職しようにも、地元は田舎なんでほぼ最低賃金に近い仕事しかなくて、福祉でやっていこうと思っていたけど、まともな法人はもう通える範囲で求人がないのが現状です。
お付き合いのある自治体で雇ってくれる話もあるけど、会計年度任用職員なので、これまた最低賃金レベル。
ITに疎い業界だと重宝がられるけど、今さらIT業界に戻ろうとしても、ブランクもあり、厳しいかな。
IT系の資格は取得してないけど、以下のようなしょぼいスペック。
サーバーたてたりはLinuxとかでFTPサーバーやWebサーバーをたてて遊んでいたレベル。古い時代でごめんなさい。
Webはhtmlは読める。デザインもできる。WordPressは分かる。ディレクション経験は大昔ならあり。
経理:売上1億円レベルの小さな企業の給与計算、法人の決算は経験あり。
助成金申請・報告書作成:1,000万ぐらいの案件までなら経験あり。採択実績も複数あり。
法務:名義変更登記とか不動産登記はできる(無資格・図面はイラレで書ける)。
コンサル:福祉事業所の設立や運営のコンサルは単年度で受注実績あり。
でももう福祉系を諦めて、他の士業の資格を取得するのも検討中。
私が日本で中共のサブカル規制を見た最初のニュースは子供のゲーム時間規制だった。
未成年の「ゲームは1日1時間」+「金土日だけ」=「週3時間」 揺れる中国、その影響は?
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/11/news030.html
一斉に規制が始まる予感が過った。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/11/news030.html より
中国人の開発系の人に聞いても居たが、実際中国の開発会社では「影響は小さい」と思っているところが多いらしい。岩崎さんの話もわかるけど、地下に隠れてインディーズゲームが作られたりとかするんじゃないの?
中国当局、2021年7月から新作ゲームを1本も承認せず。約1万4000もの関連企業が登記抹消
https://japanese.engadget.com/china-ame-regulator-not-approved-new-titles-040053815.html
未成年は世界が少数のおとなと大多数の未成年で出来ていると思ってるけど、実際は逆だからな。未成年がどうなろうと、世界に大きな影響はない。
“未成年がどうなろうと〜”から文化一つなくなるレベルまで早かったね。
こんな最悪な歴史でも繰り返すんだなって。
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
近年では香港の事もあり、己の声の無力さも身に染みてるけど。
それでも私は声を上げ続けようと思う。
とりあえずこのサブカル規制ぶり、真剣に言うけど、漫画やアニメやVTuberが規制されるのも時間の問題だと思う。
ゲームがなくなったら余計そっちのコミュニティに流れるだろうし。
中共の事だから、明日言い出されて数日で全部終了しても何もおかしくない。
執着しても良いことはないと思うので、中国を市場と見る企業は早く見限って他国の市場を開拓した方が経済的にも精神的にも名声的にも良いと思う。
昔ある30代の夫婦が小さな家を建てた。幼稚園の子供が2人いたので、全員の寝室になる8畳の間がひとつ。ダイニングキッチンがひとつ。夫はわりと珍しい核技術研究者で、家でも仕事をするので、2階は8畳の仕事場が一つ。妻は、夫が2階から降りる階段の前に、3畳の予備の部屋を一つ作る。あとはトイレと風呂。それがすべて。夫の実家も襖で仕切る和風の家だった。
そして妻は働きに出てしまい、夫が働きながら子供の世話をする。夫は手が足りずに託児所や訪問サービスを使うことになり、しまいには妻の計画どおり、住込みの家事サービスを入れることにする。サービスの女性は、当然に妻の手の者になる。階段降り口の3畳の部屋に入り、妻が家を空けているあいだの夫の行動を見張る。妻はそういうことをするため元国営企業に勤めて高給を取っており、夫から離婚されるのも困るのだ。妻が表の仕事でどんな技術を学んでいるかは不明だが、自分の給与額を秘密にしており、家には最小限のお金しか入れず、妻は帰って食って寝るだけ。夫が妻の収入を調べようとしても、本人の同意がなければ役所がそれを許さない。民法の夫婦共助の項目は空文。
7年後、下の子が学校に通い出してそろそろ家事サービスを入れる理由がなくなる。近所に新興住宅地ができ、新しい家が売り出される。妻は転居の一計を案じる。警察沙汰にしない約束で、近所の医者の息子のガキをたきつけ、9才の娘を襲わせる。家事サービスの女性にそれを発見させ、大騒ぎする。犯人の子たちはご近所なので警察沙汰にしにくい、娘がかわいそう、などという。これで夫を引っ越させる理由ができた。もちろん、娘もかわいそうだから、警察には届けないことにした、と丸め込む。
新しい家では、夫を、奥まった、前よりも狭い6畳の書斎に押し込める。狭い仕事場で四苦八苦させ、書籍などの資料が部屋の外に置かれ始めれば、妻は人に、誰彼となく家が片付かない悩みを打ち明け、夫が重要資料をいつも出しっぱなしにしているかのように言う。特に夫の同僚や、夫の実家の知人、そして自分の親戚に。さらにときには、夫が原爆を作っているなどどいう、とても印象に残りやすいが真偽の確かめようのない戯言を交えるのだ。そして夫の同僚にも妻の手の者をつくる。妻は、利用したい人間に対して必ず誤った回答をし、相手がその誤回答に同意するかを探り、同意しない場合は嫌がらせや嫌な態度をとり、自分に従わせようとする。よくある手かもしれないが。
夫が引退後に再び働き始めると、妻は夫の実家の知人たちが多い地域で、妻の手になる地主が持っている別荘地を見つける。そして夫に、別荘を手に入れて夏は別荘で過ごしましょうなどと言いだし、夫に通いの仕事を辞めさせる。その登記にはなぜか弁護士を雇い、田畑を宅地価格で買わせる。さらに、妻の手の設計士を雇い、冬には住めない耐寒構造のない建物を建てさせる。つまり、夫が年を通して籠って仕事をすることは不可能な場所にする。さらに、元地主と水道料金のことでもめ事を起こさせる。妻は、夫の知人たちには夫が悪いようにしか言わない。夫が脳梗塞で倒れれば、妻は、あちこちに電話相談をし始めて同情を集めつつ、救急車を呼ぶのを遅らせる。妻はよく赤毛のアンという物語が好きだと喧伝していた。つまり孤児を預かった養父が倒れて死ぬ話だ。
サイコパスは同意を集めたいがために、常に自分の方針を正当化する情報を集め、それを喧伝するのだ。テレビからも文学からも。ただし妻は孤児ではない。戦争中に外務省諜報員として日本攻撃を煽っていたキリスト教徒の英語教師の娘だ。妻の引退後の年収は、平社員などから見れば天文学的と言ってよいほどであり、人の老後2000万円の苦労など、高笑いしながら笑い飛ばすだろう。
この妻が、誰かに指示されてこうしているのだとしたら、一体、誰に指示されているのか。これについてはほぼ状況から判断するしかない。原爆研究・原発村の田島英三のほうか、皇族出現前の旧家を丸ごと片づけたい皇族のほうか、どちらも同じか。
せめて、金を払った医療機関には救われてほしいが、医療機関にもまた、この妻のように、他人の人権に感覚がない者がいる。特に新人医師は、新設のマッチング制度により大手病院での研修を受けやすく、自治体から給与支援金を得ることができ、転職もしやすくなっている。そういう構造を作ってきたのは誰だ? 自民党がまた選挙に出ているが、彼らの目指す新自由主義社会とは、こんな妻や家、つまり災害発生システムを増やすことではないのか。北海道は施設集中による大規模停電を被り、熱海もまた長年の盛り土見逃しによって、大規模な山崩れの被害を被ったのだ。