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はてなキーワード: MOTHER3とは

2024-03-01

スマブラ灯火の星って、カービィじゃなくてネスでもよかったんだよな

ネスワープできるし……ネスも初代からいるし……

ネス……うう……Mother3ありがとうニンテンドー……

2023-09-30

anond:20230930173646

MOTHER3ラスボスがそれ。

ラスボスピンチになって『ぜったいあんぜんカプセル』に避難するが、ぜったいあんぜんカプセルは外側から攻撃はもちろんのこと、内側から攻撃も完全にガードするから出ることすら出来なくなる。ラスボス死ぬこともなくカプセルの中で永遠に時を過ごす。

2023-07-28

vcrgtaのコンテンツ面白さは一部のストリーマーに依存している

ここ1週間、起きてる間はvcrgtaを見続けている。

ゲーム世界で人が生きていると錯覚させられる程、多くのストリーマーが長時間プレイしており、

いつ見ても何かが起きている神コンテンツだ。

これからの1年〜2年は配信界隈におけるビッグコンテンツであり続けるのは間違いない。

一方で見ていて感じたことがある。

やってる側が楽しいであろう瞬間はあらゆる場面で起きているものの、

見ていて面白い瞬間は一部のストリーマーによってしか起こされていないのだ。

現状は約60人のトップスリーマーによってコンテンツが支えられ、

その他100人参加者によって、企画全体が成り立っている。

約60人の精鋭達、ありがとう

そして残りの100人から新たなトップスリーマーが生まれてくることを願っている。

【とりわけ面白い瞬間を生み出しているストリーマー13名】

※新たに見始めるorクリップを見返す際はこのメンバー視点を見れば間違いはない。

葛葉

k4sen

ボドカ

小森めと

SHAKA

赤見かるび

ひなの

夢野あかり

関優太

だるまいずごっど

タン

ローレン・イロアス

じゃすぱー

コンテンツとしての面白さを支えたストリーマー43名】

魔界りり

LEON代表

おぼ

けんき

ファン

ハセシン

Sasatikk

花芽なずな

しんじさん

CR うるか

Kamito

ラプラス・ダークネス

わいわい

白雪レイ

らっだぁ

猫麦とろろ

胡桃のあ

エクス・アルビ

イブラヒム

アルスアルマ

常闇トワ

ラトナ・プティ

こはならむ

Selly

MOTHER3

平岩 康佑

Mondo

鈴木ノリアキ

如月れん

ゆき

白波らむね

へしこ

mittiii

八雲べに

兎咲ミミ

ととみっくす

MARUTAKE

しろまんた

麻婆豆腐

SqLA

夜よいち

れんじろう

2021-11-04

MOTHER3ってまだ15周年なんだ

ここ数年、プレステが25周年だのファミコンが35周年だののニュースを聞く度に精神ダメージを受けて来たんだが、

MOTHER3が15周年を聞いても「あっ、まだそれくらいなんだ」としか感じなくて、自分にも耐性が付いたかなとも思ったが、

単に感覚が鈍っただけだと気づいた。

考えてみろ、MOTHER3発売時に生まれた子がとっくにリュカよりも年上になってるんだぞ・・・って考えたらまたダメージ・・・

2021-11-02

MOTHER3ポーキーって不死の存在と化してるけど

老けてはいるし、何ならめっちゃ咳込んでるよね

なんか地味に不死身系のキャラの中で上位に入るぐらいには「なりたくない」不死身よね

2021-10-02

anond:20211002223426

色々ありそうだけどパッと思い付いたのは

MOTHER3

ボクらの太陽

かな

でも増田が思ってるのとは違うはず

2021-07-20

映画『100日間生きたワニ』 は みかん🍊 のお話だよ。

みんなワニみた?

「意外とよかった」 とか「紙芝居だ」 とか…

良い映画って、上映後の劇場空気でわかるよね。

エヴァQ とかさ。ほら、みんなうなだれてたもん。

じゃなくて今日は、ワニの話。

有識者評論、みたいなのはもう結構出てるのかな。

「ワタクシも一人の表現者として…!」みたいな堅苦しいはいいからさ

そろそろみんな見てるでしょ?

から映画を取り巻く"社会のアレコレ"は差し引いて、映画自体の話。

ネタバレはある。

でもさ、ネタバレ読んだから劇場行かないなんてやつは、ネット藻屑になって死んじゃえばいいんだ。

そう、ワニの話ね。

みんな知っての通り、ワニは 100日で死ぬ

100日どころか、映画が始まって 2分で死ぬ

そこから 100日前に巻き戻って、朽葉の冬から桜咲く春へと進んでいく。

そう、進んでいく。

進んでいくと、どうなる?

進んでいって終わる、進みだして始まる。

はたまた、繰り返す?

死を描くのってむずい、きっと。

生きることほどに、死には多様性がないはずだから

そんなことないかな。

あいいや、でもね、この映画には一個仕組みがあるの。

ほら、ここ大事ちゃんと聞いてね。

MOTHER3 のドアノブ、覚えてる?あ、また話がそれちゃう

そうじゃなくって、みかん。そう、みかん大事なんだ。

電話越しで息子の近況を聞くワニのかあさん。

かあさんが送ってくるみかんが、作中ずーっと出てくるの。

冬も春も、夏もだよ。確かめたわけじゃないけど、確かそう。

みかんの旬っていつ?冬だよね、きっと。

それでね、このみかんが、リンゴじゃダメなんだ。

何でダメかって?そういうの自分で考えるのが映画鑑賞でしょ、バカチンめ!

じゃなくって、今日は俺がみかんのこと、みんなに伝えたかったんだ。

ひどいこと言ってごめんね、うらまないで。

でさ、リンゴじゃなくてみかんじゃないとダメなの、なーぜだ?

答えはさ、洒落だよ、洒落

『未完』

あー、言っちゃった、はずかし。

穴があったら入りたい、でも、探したってみっかんないね

そう、春も夏も秋も冬もさ、季節はめぐってる。

ワニたちは勝手に「次の夏は」とか「来年も」なんて区切るけどさ。

最初の夏がないみたいに、ほら、最後の夏もない。

からかな、季節外れになってもみかんが出てくるの。

ワニが死んだ後の 『未完の世界

言い過ぎ?言い過ぎ?

説明しすぎはダサいけど、今はそういう時代だって庵野も言ってたもんね。

「100日間生きたワニ」

タイトル変えたのはきっと、死ぬのがオチじゃないよってね。多分そういうこと。

でも、原作漫画のほうも死がオチじゃあないか

「身近な友人のあっけない死と、その後の変わったようで変わらない日常

みたいな、きくちゆうき本人の体験をもとにしてるんでしょ?

なんかそんなこと聞いた気がする。確認はしてないけど。

「100日後に死ぬワニ」 も本当はさ

"死んだワニを偲んで、一瞬だけれども、欠けた想いの SNS のみんな"

みたいな感じがしたかったんじゃないかな。

なんか変な炎上のせいでそうはならなかったけどね。

あ、社会の話しちゃいました。すみません

じゃなくてほら、みかんだよ。

みかんにね、点数がついてるの。

実家から届いたみかん食べて、ワニが言うわけ。

おいしかったよ、どれぐらい?なんて話してて

「うーん…98点かな…」

とかって、超高得点なのに、わざと不満げに。茶目っ気あるよね、ワニ。

98点ね、覚えといてよ。

でさ、舞台は進んで…

ワニがとあることから勘違いして、片思いの先輩に嫌われちゃったとブルーになるの。

するとねずみ君はバイクでワニを連れ出して、夕日のきれいな丘へ連れて行く。

そこで、ワニがポケットに忍ばせたみかんを二個取り出して

「これ、持ってきた」

「おう、みかんなんて持ってきたの」

んで、パクっと食べたら

「102点だね」

「その 2点は何だし」

なんて、二人の他愛もない会話。

"102" 引く "98" で "4"。

きれいな夕日かな、仲良しの友達かな、4点足しちゃうかわいいワニ。

でもそんなワニは、普通に死んじゃう。

映画版に足された死後の話はまあ、ワニの死をそれぞれ乗り越えていく、みたいなよくある話だ。

でもね、それの描き方がよかったよ。

動きの少ないアニメからこそ、丁寧に描かれてた。

仲良し五人組 (引く "1" で今は四人組) の座る位置が少し替わっていたり、とかね。

みかんの話に戻るね。

ワニが死んでもなお終わらない物語は、カエル君っていう新たなキャラの登場でようやく先に進む。

なんか新エヴァの"いい女"みたいだね。違うかな。

このカエル君がまた難しいやつなんだけども、それは置いといて。

新しい街でなかなか友達のできないカエル君に、やっとこさねずみくんが手を差し伸べるシーンがあるの。

でさ、ねずみくんはカエル君を連れてあの場所に行くの。

そう、夕日の見えるとこね。

で、今度はねずみ君がポケットからみかんを出す。

なんでみかん持ってるの、いいからさって、二人で食べる。

「101点だな」

て、ねずみ君が。

ぼそっと言って、それで、泣き出しちゃう

泣いちゃうよね。

誰か一人死んだくらいでは終わらない世界ねずみ君の中にだけある一人分の穴がさ、元とは違う形で修復されつつあるの。

それって、101点なんだ。

そういうところで、『100日間生きたワニ』は救いの映画だった。

俺も割とさいきん友達が死んでさ、ほら、不景気だしね。

で、そういうの初めてだから、扱いに困っていたんだ。ゴミ箱に捨てていい気持ちじゃないだろう?

そう、死なれると困るのはさ、その後更新されないこと。

生きてると、102点のやつが 110点になったり、はたまた 40点まで落ちたりする。

からなんか、会いたくなったり、もう会いたくはなくなったりする。

けど、死んだやつの 102点はもう変わらない。

ハイスコアボードに残ったままの記録。見るたびに悲しくなっちゃうの。

からさ、ねずみくんはきっとこれから先も 102点はつけられないよ。

まあでも、そしたら 101点でいっか。

2021-02-02

いまツイッターMOTHER3トレンドに入ってるんだけど

移植の発表とか発売何周年とかかと思ったら誰かが実況してただけだった

しかし、他人が遊んでるのを見てただけの人らが「泣きました!神ゲー!」とか言ってるの見ると

何やねんこいつらという気持ちが湧いてくる

配信する方もする方で他人著作物で金稼いでるわけやしなあ

2021-01-29

anond:20210128222744

プレイ補正思い出補正死ぬほどかかってることは前提として。

あと多いから、別に聞かなくていい。書いたら多くなっちゃって、もったいないから消さずに載せる。

シルバー事件

『The Silver CaseLive Version]』

『The Silver Case [Tuesday Bloody Tuesday Mix]』

No More Heroes

『N.M.H(Action Mix)』

No More Heroes 2

『Philistine (JP ver)』

ボクと魔王

Theme of Lischero

Theme of Lischero R』

Theme of Highland Village』

Theme of Highland Village R』

『Vampire Evil King Battle』

Melody from the Box

UNDERTALE

『Snowy』

『Waterfall』

『Ngahhh!!』

『Metal Crusher』

Spider Dance』

『Asgore』

『Undertale』

(Megalovaniaは名曲だが挙げない。あれはUNDERTALEの曲じゃない)

大神

太陽は昇る』

神州平原

原曲も良いが五重之音調アルバム和楽器リミックスがアツい

ファンメイドアレンジだが

Legend of Zelda The Wind Waker (ゼルダの伝説風のタクト

『Ancient Hero

『Pirates of the Dragon Roost Island

あとはポケモンカービィとかのアレンジも大好き。オーケストラverとか。

Motherサントラも好き。アレンジ構成されてた初期のサントラ。1+2の原曲サントラも良いが、アレンジ版が2.5次元的なリアリティが感じられて好き。Mother3+ のD.C.M.Cのテーマとか。

2020-10-28

糸井重里はもうMOTHERの話をしてほしくない

もうほぼ毎年MOTHERの話やお祝いしてるじゃん

そんなんするんだったらMOTHER3を海外でも遊べる内容に作り直してやれよ

差別的表現がキツすぎて海外の人が遊びたい遊びたいって言ってるのにポリコレで引っかかって遊べないんだぞ

前原作者として責任とって海外でも出せるように作り直してこいよマジで

いい加減すぎ

2020-04-28

なんかいろいろあってMOTHER2とか3とかの考察を調べたけど、別に2と3は同一タイトル性を保ってない気がした。


3は3でいい(プレイヤー感情を揺さぶる)ゲームだなあとは思うけど、2に対しては非常に蛇足というか、あれが何億?55億年後?の地続きの話とするにはあまりにも悲劇的というか悪意が強いというか…

悪く言えば


おたくって こういう すくいようの ない つらいめに あう はなしが すきなんだろ。

◆ぼくも さ。


みたいな気配が強い二次創作、という感じがする。確かに好きではあるけど、それを好む自分を後ろめたく感じるような楽しみというか。


2は風刺的だったけど、アメリカンジョークというか、そこまで救いようのない世界ではなかったように思うし、その後3がリリースされる頃にはそういう救いようのなさを求める気配が強くなっていたのも感じてはいる、いるけど、それらを地続きのものとして扱ってしまうのはやっぱり乱暴にすぎるのではないかなあというか…

3がリリースされるまでの時間は、もしかしたらいろいろなものを変えてしまったのかなあ、という気もするし、その感覚はなんとなく3のタツマイリ村の時間経過に似ているような気もする(シアワセのハコのポイントオブノーリターン感とか)


いうてMOTHER3リリースいつだよ…2006年じゃん…全然最近の話じゃないじゃん…

2019-07-04

https://anond.hatelabo.jp/20130913012129

https://anond.hatelabo.jp/20130913012129

6年越しだが,これを書いていたあんたに感謝したい.似た発想がいたのだと.

MOTHER3ノベライズは見てみたい.

by つい先ほど久美氏のMOTHER, MOTHER2を読了した者

2019-05-28

anond:20190528202150

プリンに人気があった…?

キャプテンファルコンに人気があった…?

Mother3海外リリースされてないのにリュカが参戦…?

2013-09-13

久美沙織の書いたMOTHER3小説が読みたかった

http://anond.hatelabo.jp/20130912120735

なんかMOTHER3の話が増田に上がってて、ふと「なんで3のパーティキャラって俺女とか義足のオッサンとか犬とかへんに奇をてらったキャラばかりにしたんだろう、1や2と同じように、最初の3人は赤い帽子少年と金髪の女の子眼鏡がよかったのに」なんてMOTHER3の不満だった点を思い返していたところで、「そういえば小説版ジェフって後天的事故が原因で義足なんだったな、3のパーティ3人目のダスターと同じじゃん」と今初めて気がついた。

思えば2のジェフの「生き別れ同然の科学者のお父さんがいて、父と微妙確執があるちょっと育ちのいい感じの少年」という設定も、1のノベライズおい久美沙織が造形した「小説版ロイド」の設定がそのまんまだった。

ゲーム版ロイドの父は息子同様にゴミ箱に入った状態で話し掛けて来る職業不明の気さくな人物である一方、小説版ロイドの父は「ギーグに捕らえられて敵のロボット兵器の開発をさせられていた気難しいマッドサイエンティスト」で、ジェフの父親であるアンドーナッツ博士に非常にキャラが近い。2のノベライズあとがきによると、あまりにもゲームジェフの設定が1の小説版ロイドそっくりだったので「同じ子じゃ書くのつまんない」と思ったがゆえに、久美氏はジェフにとんでもないオリジナル設定(※両足の義足とその原因となった事故トラウマ)を追加してしまったのだという)

1の小説版からゲームの2に、2の小説版からゲームの3にリンクする「3人目の仲間の共通点」を糸井氏の意図的ものと見るのはあまりに突飛すぎるかもしれないが、意図的にせよ偶然にせよ、7年ぶりに思わぬ発見を得て少しいい気分だ。元増田に深く感謝したい。


Amazonで売られている久美沙織MOTHERノベライズは「作者はキャラヒイキし過ぎ、女の子アナポーラ)がビッチ過ぎ、オリジナル要素入れ過ぎ」とそりゃもうボロクソに言われつつも随分なプレミアがついている。

彼女はもともと凄まじく悪ノリ&長文&脇道癖のある作家であり、かつて小説版ドラクエの4〜6(特に4)を執筆した折などは想定読者年齢層を全力でブッチした筆の冴えを見せつけたことで(主に悪い意味で)その筋では有名であるゲームでは「なんか魔族の王」程度しか設定されていなかったデスピサロの魔界での鬼畜イケメンぶりとロザリーに対するロリコンぶりを描写するために、実に第1巻の約3割を費した耽美と難解を極めるオリキャラだらけの序章を筆頭に「ドラクエ小説版」という単純な単語に惹かれた全国の無垢な少年少女を疑問の渦と睡魔の淵に叩き落としたものだ。

あれに比べたら小説版MOTHER脱線ぶりなど屁のようなものであるが、それでも1の地底湖における妙に淫靡な13歳同士のラブシーン、著者本人も認める2のタイトル詐欺MOTHERではなくBROTHERになってしまった)などは、精霊ルビス伝説を初めて読んだ小学生の頃から意味などろくすっぽ訳も分から彼女の文章を刷り込まれて育った増田のような重度の奴隷信者には溜め息のひとつで済ませられても、彼女作風を知らずまっとうなノベライズを期待して本を開いた方々には怒髪天ものであっただろう。


前述のような久美沙織ノベライズ奴隷信者たる増田が、開発中だった64版MOTHER3サブタイトル(豚王の最期)を聞いて思ったことは想像に難くないだろう。勿論「次の小説版どうすんだろ」の一択だ。

ネタバレをすると、小説版の2のポーキーゲームと違っていずこかへ逃亡しない。2の小説は一冊で完全に独立完結している。

ゲームよりかなり陰惨な設定を付け加えられ、死んだ方がマシじゃねえかと言う酷い目に遭わせられはしたものの、色々あって小説版の彼は救われ、オネットのはずれの家で弟達と仲良く幸せ暮らしている。

1では原作通りの「ジョージマリアに育てられた宇宙人の子供」だったギーグを、2では設定を完全無視して「多次元宇宙からやって来た、人間寄生して成長する凶悪宇宙怪獣」というわけのわからんものに平気で変えてしまった久美沙織の事であるから、恐らく3のノベライズ一筋縄では行かないだろう、どのような味付けをするつもりなのだろうか、とゲームも発売しないうちから想像してわくわくしたものだ。


だがいかんせんゲーム原作である3の発売まであまりにも間が開き過ぎ、残念ながらその間に久美氏の小説家としての執筆活動はほとんど行われなくなってしまった。

ゲームのものの出来が賛否両論で関連グッズ制作予算が割かれる可能性も少なかったろうから、どのみち彼女が現役だったとしてもノベライズの発売はなかったかもしれないが、今でも久美沙織によるMOTHER3小説はどんなものだったのだろうと思いを巡らし、赤い背表紙文庫本が3冊並んで棚に並ぶ事を願わないことはない。

多分ダスターは作者の好みの傾向から言って超かっこいい男になるだろう。ウェスは「ふしゃしゃしゃしゃ!」などと変な笑い声を上げるようなゲーム以上のしゃかりきジジイとして描かれ、一般プレイヤーなら名前すらウロ覚えであろうタツマイリ村の一住民の視点でまるまる一章が描かれることになるだろう。サルが主役の章なんかすごくそうなりそうだ。コーバのヨシダさんやマジプシー、ヨクバあたりのキャラそのままで彼女の筆にとてもよく似合うから、きっと笑ってしまうほど魅力的に描かれるに違いない。

そういうどうでもいい細部の事は想像できるのに、MOTHER3という物語彼女がどう完結させるのか、ポーキーというラスボスにどのような結末を用意するのか、自分程度の貧弱な頭ではとても想像できない事が悔やまれる。


増田MOTHER2小説の中では、ハッピーハッピー村の教祖であるカーペインターについて書かれた下記の文章が一番好きだ。(ちなみにゲームに登場するカーペインター氏は、別段このような性格設定や過去があるわけではない普通の中ボスである

少年の頃、彼は、痩せっぽっちで病弱で、ひどく不器用でした。学校はいいところを見せるチャンスがありません。おまけに常用していた薬の副作用で顔がゾンビみたいに青かった。気味悪がられて、いつもひとりぼっちでした。こころを通わせることのできる友達が欲しくて堪らなかった。でも、どうすれば、ひとに好かれるような人間になれるのか、ちっとも分からなかったのです。

せつない気持ちをぶつけるために、教祖は絵かきになりました。さまざまな青の濃淡で描かれた彼の絵に、希望共感を見出すひとたちが現れます。寂しいのは、彼だけじゃなかったのです。悩んでいるひと、困っているひと。ひと見知りで、ともだちを作るのが苦手なひとたちと、助け合って暮らしたい。そう思ったので、一生懸命働いて、この、人里離れた谷間の土地を買いました。誰でも、来たいと思うひとを歓迎する場所、みんなが他人を脅かさずに静かに過ごすことのできる場所として、ハッピーハッピー村を作りました。狭い画布ではなく、大地そのもの空間のものを、青いっぱいで埋めるのが、彼の夢でした。


平素の地の文では「今週のハッピーハッピー信仰大賞佳作受賞者は、ご近所一帯に青大将三百匹を放したヌリ村のジョン作さんです!」などというクソみてえな悪ノリを平気で書くくせに、彼女はこうやって時折、心に突き刺さっていつまでも離れない文章を書く。忘れられない文章がいくつもある。

から未だに彼女の書くMOTHER3物語をずっと諦められずにいる。


久美沙織が大昔に書いたゲームノベライズのことなんて知っているマニアック年寄りは、いかネット広しといえどもきっとあまり沢山はいないだろう。「翠の髪のボウシャルマン/王宮付きの軽業師」なんて小説版ドラクエの作中詩の一節をググったところで出てきやしない世知辛いご時世だ。

それでもこうして長文を形にしておけば、そのうちこれを見つけた同じ気持ちの誰かと思いを分かち合えるんじゃないかと思い書き残しておく。

2011-11-04

RPGオワコン

RPGの話をする。

RPGっていっても、テーブルトークRPGMMOとかじゃなく、ドラクエFFみたいな俺が青春を費やしたやつだ。

ストーリーってもう出尽くした気がするんだよね。

かつては、ストーリーに出尽くしなんかないと思ってた。

小説だって映画だってストーリーが出尽くしてなんかいない。

もちろん、定番のネタというのはあるけれども。

でもさ、思えばRPGにおけるストーリーの制約はけっこう厳しい物がある。

その最たるところが、戦闘、勝利、目的達成!という流れだ。

町の平和を守るとか、そういう小さな目的から世界を救うといった大きな目的まで、その流れに沿って話を進めないとならない。

ハード媒体進化によって、グラフィックや容量に制限はなくなった。

いくつもの国があり、それぞれの国にはいくつもの町があり、それぞれの町には何百人、何千人、時に100万人以上の人間が住む大都市まで登場する。

そんな世界では、一人の魔王勇者が倒せば諸問題が全部解決する、なんてことはありえない。

現実と同じくらい複雑な世界では、その世界の諸問題も現実世界の諸問題同様に複雑で、誰か一人をやっつければ解決するほど単純なものではない。

独裁者魔王、そういった一個人をラスボスにすることが出来ないとなれば、ラスボスは超存在とか概念となる。

スーファミ時代から、いやファミコン時代の後期からそういう傾向はあったけどさ。

でも、そういうのってしっくりこないんだよね。

昔話、神話で刷り込まれた勇者魔王を倒すっていう基本のストーリーははやっぱり強力。

そういう単純な話、敵をやっつけて一件落着というラストに落とし込めるような、箱庭的な小さな世界観ゲームのほうが結局面白い

「世の中には善と悪だけじゃなくて、偽善やら偽悪やら、善のつもりで悪をしてたり、その逆だったり、頭じゃわかっても憎しみは消せなかったり、いろいろあるんだ」

などと説教されても

「うるせーバカ」

なっちゃうだろ?

最近になって、糸井重里MOTHER3の開発が頓挫した理由を「大作主義に陥ったため」と説明した理由が理解できてきた。

フラッグシップハードRPGは大作である宿命が義務付けられている。

グラフィックは美麗でないといけないし、美麗なグラフィック古典的で単純なターン制では許されない。

誰得な複雑でわかりにくく珍しさだけで楽しくもないシステム抱き合わせさせられる。

世界は壮大でないといけない。

ヒトの数だけ思惑が存在し、国家の対立がないといけない。

敵の目的も壮大でないといけない。

ちっぽけな主人公の存在世界の大きさに押しつぶされてしまうのだ。

(じゃあ主人公をちっぽけじゃなく、特別な存在にすればいいのか?そんな特別な存在感情移入できるのか?)

ずいぶんと後に、ゲームボーイアドバンスMOTHER3が発売された。

物語の全てが小さな島のなかで進行した。

人類が生き残っているのはその小さな島だけだった。

家族物語として始まりラスボス家族だった。

それでも、大作を目指してしまった痕跡と言うか、いろんなものを詰め込み過ぎた痕跡が見え隠れして、MOTHER2ほどの面白さがなかった。

もっと、自由で、子どもの心で遊びたいんだ。

「他の犬は知らないかもしれないけど、君達が世界を救ったこと僕は知ってるよ」

と言ってもらえるような冒険がしたいんだよ。

2010-10-09

ポケモンホワイトクリアした

あれ?なんで泣いてるんだろう。

なんで自分泣いてるの?

すごいじわじわ来るんだけどなんでなんだろう?

バッカじゃねえの自分。マジきめえwwwwwwww

ED曲聴いてるだけで泣けてくる。

ゲームNPCトレーナーセリフ一つ一つにグサっと来て

プラズマ団が住民をMOTHER3の如く洗脳してしまうんじゃないか?怖いよって思って

大人になって、ゲームプレイしてるだけで

今までの自分自身を顧みることになるとは思わなかったよ。

「その夢......かなえろ!」

うん。

アリガト

 
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