はてなキーワード: 校長とは
1 学年だよりはどこかに貼っておけ
特に行事予定と集金。学年だよりで重要そうなイベントはスマホのカレンダーかリマインダーに入れておく。
自分はGoogleカレンダーからGAS使って毎朝Slackにリマインダーが飛ぶようになってる。
学年だよりにはその月にやる単元がのっている。図工の用意なんかはそこを見て教科書を開けば一発で分かるし、最近の学校はちゃんと1ヶ月前には便りを出すか連絡帳で知らせてくれる。
そうじゃ無いと言うことはただの怠慢だから担任から校長に意見をあげてもらうか、2学期の終わりにある学校評価の保護者アンケートで書いておく。
2 お便りはとりあえず写真をとっておけ
あそこはペーパーレスとは無縁だ。おびただしい量の手紙が来る。特に1年生のはじめは毎日学年だよりが来る。
忘れるし、買い物行ったときに揃えるモノが分からなくなるから写真とっておけ。
あとは学年が始まった最初に配られる、年間行事計画は絶対に写真をとっておくこと。授業参観の予定が1年分出ている。さすがに半年以上前に出ていたら休みの調整は出来るだろう。
3 教科書を一緒に見ろ
子どもがやっている勉強を把握していない親はダメだ。教科書見ろ。国語は音読を聞けばよいが、他の部分は教科書を開かせろ。今日やったところを開かせるだけで良い。それ以上聞く必要は無い。
〇〇くん、さん、多く出てくる困りものはキーパーソンだから、その名前だけは覚えろ。そして1月くらいにそれとなく「来年度のクラスで~さんと一緒はイヤだって本人が言っています」と担任に伝えろ。6年も同じだ。中学1年のクラスを考えるのは小学6年の先生だ。
勉強の内容も把握できるから話はしっかり聞け。スマホ見ながら、夕飯作りながらではなく、面と向かって5分取れ。
連絡帳は子どもが見せないことがある。封筒に入れて大げさにして渡せ。
最後に一筆「校長先生にもご意見をお伺いしたいのですが、お電話差し上げても構いませんか?」と書けば絶対に校長には伝わる。
なお、ここで校長が「いつでも構いません」と返事をくれるか、担任から「校長がこういっておりましたので、お電話は不要です」と返事が来るかで校長のレベルが分かる。
いざという時はママじゃなく、パパが出動しろ。もしくは2人で出動しろ。2人で出たときはどちらかは騒いでどちらかは冷静になる役割分担をしろ。
子どもの一生に関係する6年間だ。真っ当な意見ならどんどん言うべき。ここで騒いでも仕方ない。あなたの子どもは画面の向こうでは無く目の前にいるのだから。
追記:
うおおおお何かバズってますね!
小学生と幼稚園生の親やってるけどやはり最初はその非・効率的生産的な前時代のままのシステムに衝撃うけた。PTAショック。今はいくぶん慣れたけど。
学校は余分な行事と制約がありすぎて先生だけじゃ業務が回らない。それもわかる。だからPTAが必要なんだろう。でもPTAの仕事にも必要ないものが多すぎる。
だったらその余分な行事と制約を削ればいいのにそれを検討する機関がない。どこの組織で検討すればいいんだろう?教育委員会?文科省?学校単位で検討してもいいのかな?それすらわからない。PTAが全員集まって検討すればいいのかな?でもPTA全部というのは大人数すぎるし、取り仕切りたい人間も出ないだろうし、すごい責務になるだろうし一家庭の親には負担が重すぎる。だからいつまでたっても前時代のままで止まっているんだろうな。
更にPTA会長という重い役目がある。働いてる母親は年々増えてるのに、そういう人にとってはこれ以上責任負わされるなんてどこにも余裕がないのにな。
遠足も運動会も部活もいらない。学校は勉強と子供たちの人間関係の構築のサポートだけしてくれればいいとうちは思う。他の家庭はどう思ってるんだろう。
でもスマフォの普及なんかで年々学校の先生が気を配らなきゃいけない仕事が増えてるんだとこないだ子どもの学校の校長先生から聞いたな。「スマフォばかりしてて子供が勉強しないから学校でなんとかしてください」という親も少なからずいるとも聞いた。なんでもかんでも学校に押し付けようとする親も少なからずいるのだろう。
話が横にずれてしまったが、どこで検討すればPTAの仕事の内容を刷新できるんだろう?やはり学校単位のPTA全員で検討するという非現実的な方法しかないのか?
子供が小学校に入学するんで保護者会にいったんですよ。保護者会。校長挨拶副校長挨拶PTA挨拶警察官の挨拶。続いて小学校に必要なものの説明がはじまったんです。上履きとかすぐに必要なものはわかった。公費で購入されるから家庭で用意しなくてよいものもわかった。しかし家庭で用意してほしいものは入学式以降にお知らせしますとか言い出すんです。もうねあほかとばかかと。色鉛筆とかさ何色用意すればいいのか。明日持って来いって言われても用意できないぞ。Amazonプライム加入しないともうだめかもしれんね。業者も売りにくるのでそこで買えますってさ、なにその業者。癒着?利権?何それ怖い。え、業者は平日の昼間に来るんですか。こっちは仕事してるんですけど。14時に学校で販売って言われても前休と後休の中間の時間で全休にしないとアカンやつ。
それと2日後に廃材(例えばサランラップのシン、トイレットペーパーのシン)を使います、用意しろとか言い出すとかあるらしいじゃないですか。おいおい、一日でサランラップ消費しろってのかよ。鬼か。もう何十年小学校を運用してんの、年間必要なものリスト化しとけないの。
子供が休みのときは連絡帳を手渡ししてください、電話厳禁。電話厳禁はまぁわかる。子供が病気で休んだら子供が持参するわけないし、親は子供をみてるし、どうすんだよ。知ってる子供に連絡帳渡してくださいって近所の子供しらねぇよ。あと連絡帳って何が書かれるの?親と先生のやりとりだけ?やりとりしてる間に機微情報ポロリとかしないよね。それを他所の子供に渡して見られて筒抜けとかないよね。SSLの休暇申請サイトたてようか?
PTAってなに?あんたも加入すんですよみたいな顔してるけど親と先生のサークルだよね。活動内容が知りたい会員規約みせてくださいそれから加入届だしますねつったら加入届そんなものないってよ。会費はあとでお知らせしますって。いやいやいや子供が小学校踏んだだけで親が絶対に参加しろ金払えってアダルトサイトですかそれは。とにかく詳細がわからないと加入できないので勝手に入会さすのはやめてくれって非加入届だしたんです。そしたらあんたの子供にプリント配られないからイベント参加できないから卒業式に紅白饅頭配られないからとか言い出すんです。会員の子供、非会員の子供で差別するサークル、それがPTA。やばい。
個人情報保護法、これまでは保有個人情報が5000人以下の団体は適用除外の例外規定があったけど春には撤廃ですよ。PTAにも適用されるんです。プライバシーポリシーや個人情報取得の同意なしに親と子供の個人情報を持とうとしているサークルやばい。
活動はベルマーク集めて切る。大の大人が数十人集まって何時間か消費して集まったベルマーク。それで一輪車一台手に入りました!!苦労対効果ェ。配布プリントの誤字脱字がないか昼間に集まってチェックします!これがPTA活動ですうおおおおおおおPDF化してウェブでチェックしろおおおおおうおおおんおおおおああああ。
誤字脱字を修正しました。都内の話です。日本しのうねの人じゃないですもちろん保活は苦労しましたがただの会社員です。こちらの希望はPTAに伝えました。(活動と規約を知ってから入会し、自分にできる範囲でボランティア活動したい)PTAと学校の関係性がわからないので文科省にも相談しときました。P連は電話に出ないですね。小学校はまだ入学してないので杞憂かもしれん。案外、準備はスムーズなのかもしれない。このエントリーは誰かにケンカ売るというより、何も知らないことばかりで驚き(親としての心構え)ヤバイ地球ヤバイ宇宙ヤバイレベルで書き捨てたわけですが、いろんな意見が見られてありがたいです。よろしければ過去に私が投稿したシッターの選び方を紹介させてください。誰かの知見、力になることができれば幸いです。
http://anond.hatelabo.jp/20140318110208
盛り上がってるとは知らず後出しすまんの。反響やばい、増田やばい。Twitterやばい。Facebookやびあ。「変えたいなら真面目に書けよ!お前が変えろよ!お前がママになるんだよ!」みたいなコメントが見受けられましたが学校の保護者説明会で革命起こすぞ!と急に立ち上がったらそれこそやばい人です。私ヤバイ。まずはPTAの方に活動内容、費用、規約を教えてくださいと確認させてもらっただけなので4月の入学時に個人情報取得同意があって活動に賛同できるものであればみんなが負担にならない範囲で業務改善できればいいなと思っています。私のコミュ症を心配されておる方がおりますが、体育会科で運動部、生徒会役員経験、保育園で会長経験(会員の同意を得てGoogleドライブで管理、連絡手段を最適化。全員が働く親なので無駄口禁止のアジェンダと時間進行を厳守、アイコンタクトよろしく特殊部隊のようだった)とやってきたので割とジブン、コミュ強ウェイェイ部類ッスそんなポジティブ妖怪の私でも思わず小学校/PTAの様子(もちろん憶測の部分もある)に恐れおののいた、という話なのです。あと会員にならないなら子供の差別もしょうがないというコメントもありましたが、それだと本来のPTAの目的である「児童生徒は、会員ではない。彼らはみなひとしくPTA活動の支援対象である。すべての児童生徒のためのボランティア活動」という前提が崩れるのでPTAの名前変えなきゃだめぽ。とはいえ入会しなくても会費ではなく寄付の意志はあるのでそこで補えれば予算不足にはならないのかなと思うのだけれどもそれも所属するPTAに要相談かもしれんね。ベルマークと文章チェックは別の学区に通っている親御さん情報(愚痴)です。ブッコメにあるドングリ収集はわらた。メ○カリすごい。廃材なら集まるそう○ルカリならね。
コンビニ店員と、お客さんがレジで懐かしく話しているようだった。
お客さんは、校長先生を退職されてしばらく経っっているくらいかという感じだった。
お客さんの年齢からいって、学生時代を知っているということは店員さんが小学生か中学生かというところだろう。
と店員。
お客さんは
「えっ?」
お客さん
「そんなに混んでるのかあ。」
「いらおこしょんどいよ。」
お客さん
「えっ?」
「みんな、ちょう怒っちゃって。なんで乗れないんだーって。」
お客さん
「そうなんだ。」
お客さん
「えっ?」
「捨ててくるから待ってて。」
お客さん
「うん、あ、そろそろ帰る。また来るよ、頑張って。」
店員さん
「あざっす。」
お客さん
「えっ?」
「ありがとうございます。」
お客さん
「うん、じゃあね。」
最後に店員が何か言ったらエンドレスで話が続いてかも知れないがここで終わった。
日本語に訳す能力があるのなら、最初から日本語で話せばいいと思うが、一旦相手に伝わらないかもしれない言葉を最初に出すのはなんなんだ。
ちょうど在学中にブルマからホットパンツに変わった世代だけれど、当時はそんなこと気づきもしなかったな。女子少ない某科生だったからかもしれないけれど。
ジャージに関しては確かに公式のものはなかったので、部活の有志で作ったものを着てた。
ただ、水泳の補習と体力テスト、龍城クロカンに関して言えば、私の在学時より厳しくなっている……というより、話を聞く限り「異常」だよね。
例の事件をきっかけに、健全な精神は(略 なノリで体育教員か校長あたりが暴走し続けてるのだろうか。
自殺がおきてもがんとして認めない理由は、いじめを起こしたら校長や教師の評価が下がり人事に影響するからだよ
昭和60年に悲惨ないじめ自殺があり、国はいじめを減らすのを目標にして学校にいじめの起きた件数を報告させていじめが起きたら評価を下げるようにしたんだ、あと次の年にどれだけ減らすか目標も設置させた
その結果昭和60年に155066件あったいじめ報告は61年には52610件に激減、それからもどんどん減り続けて二校に一校で年に一度だけイジメが起きたって感じの2万件くらいまで下がるんだけど、マット虐め殺人が起きてマスコミから非難されて翌年一気に三倍に激増
それからまたあっという間に2万件に戻るんだけど、また凄惨な虐め殺人が起きてマスコミに非難されて翌年一気に6倍に苛めが増えて、今はまたすごい勢いで虐め報告が減ってきてる所
助けて欲しいです!
息子が当時の担任から首を絞められ、叩かれる等の体罰を受けました。杉並区は体罰認定してくれましたが、校長は未だに体罰の事実を認めず、謝罪もありません。体罰教師は、通常の人事異動で今も他校で教えています。
そればかりか、校長が息子の卒業式に、体罰教師を来賓として招くと言うのです。息子は怯えて、卒業式に出られないかもと言っています。
東京都教育委員会にも何度も話をしましたが、「都教委は東京都職員の処罰・指導を行う部署であって、イジメや体罰を無くす部署ではありません。」だそうです!
文科省からは「優れた職員の働きを認める学校」として、学校が表彰もされると言われました。体罰をした学校が表彰されるのは疑問と伝えましたが、評価の仕組みが違うので、と言われました!
頑張って学校に通った息子が卒業式に出られなくて、体罰教師が来賓として出席できるっておかしくないですか!?
「日本死ね」再びです!
教育に携わる者が、イジメや体罰を無くすつもりが無くて口だけ。
区の体罰認定も、1人で頑張って勝ち取りましたが、まだ戦わなくてはいけないなんて…。
1人の力では弱いです。
苦情だけでもいいので、助けて下さい。
桐蔭学園。
かつては文武両道の名門校と呼ばれていたが、近年、凋落の一途を辿っている。理由は明白である。
「生徒は強引に従わせるべき、奴隷同然の存在である」という、戦後の軍隊教育さながらの教育マインドが、現場で延々とまかり通っているからだ。
教師が生徒を過剰に怒鳴る、叩く、長時間椅子の上に立たせる、といったパワハラ、モラハラは日常茶飯事で、教師が生徒を「学校を辞めさせるぞ」「進学させないぞ」と脅す事も当たり前。
桐蔭学園に通う生徒達にとって、この学校で過ごす時間は、刑務所同然なのだ。
当然、苦痛に耐えられず、大事な受験期で不登校になったり、学校を辞めていく生徒も続出する。ある年では、成績下位の生徒複数人に、学校側が脅しをかけ、自主退学を促した事実もある。そして学校側は無論、辞めていった生徒達の人生に対しては何の責任も取らない。
それどころか、成績上位の生徒のデータだけを抜粋して、さも学校全体の進学実績が伸び続けているかのように偽装して保護者に配ったプリント冊子もある。
また、ある年では、学校上層部の一方的な思想で、「高校の卒業アルバムからピースサインを全て削除しろ」という要請を強引に通し、生徒のピース写真が全て強制的に切り取られた事もあった。卒業アルバムが実際の証拠だ。
さらに、某教師が電車内で泥酔痴漢した事件など、学校側がこれまでに起こした不祥事は枚挙に暇がない。
校長は教師を、教師は生徒を縛り付け、保護者からは法外に高額な学費を納めさせ、現場の教師は薄給でこき使われ、不祥事は校長が揉み消す。
皮肉にも、「エリート教育」と称して、この学校で実際に行われているのは「奴隷教育」に他ならない。
もし、検察側が介入したら、間違いなくあらゆる問題が明るみに出るだろう。
学校上層部や教師陣による、生徒に対しての組織的な人格抑圧、人権侵害、思想弾圧。
その負の連鎖を、一刻も早く断ち切るべきだと断言できる。
そして、もしこれを読んだ貴方にご子息がいらっしゃったら、ここではない別の、思いやりがあって、温かな雰囲気の学校にどうか通わせてあげて欲しい、と切に願う。
性騎士usausamode
「どうしたんだい、うかない顔をして?
sugimurasaburo
Re-KAmさんが言ってました…。」
性騎士usausamode
「きみらしくもないな。
もよおしたのかい?」
sugimurasaburo
「そういうわけじゃないけど……。」
性騎士usausamode
sugimurasaburo
「usausamodeさんも、漏ると
思うことがあるんですか?」
性騎士usausamode
「そりゃ、もちろんだよ。
外出のたびに震えがくるぐらいだ。
だけどね、漏らすわけにはいかない、
そう思えば、腹痛なんて
なんとかなるもんさ。」
sugimurasaburo
僕は特売に間に合うためなら
漏らしてもいいと思っている…。
へんですね。そう思っているのに
ふと気づくと、漏らす恐怖に
おびえてる自分がいるなんて…。」
性騎士usausamode
「命を賭けるということと
漏らすということは全然違うことだ。
きみが本当に公衆衛生のことを考えるのなら
行く末を見届けなければ。
…それに、きみには
そのためにも生きなければ。」
sugimurasaburo
「usausamodeさんはどうなんですか?
sugimurasaburo
「それは…?」
性騎士usausamode
sugimurasaburo
「叫び……。」
性騎士usausamode
「もう4~5年前になるかな。
スパムと戦う前のことだ。
便意に追われ、各地を漫遊している
そのまま漏らしてしまった…。
幾度となく増田のあとを追って
漏らすと考えたことがある。
校長訓話の前にはとくにそうだった。
でもね…。そのたびに
このロケンロールが教えてくれる。
命という名の責任の重さをね…。
漏らしていけない、
見届けなければならないってね…。」
sugimurasaburo
「命という名の責任…。」
性騎士usausamode
「大便に行きにくい学生が
漏らさなくともよい…
効率学校の先生になって数年経ったので思ったことを思うつくままに書く。少し悪意がある。
私自身は他業種を経験してきた中途臨時任用講師である。雇い止め構造のために正規雇用に比べれば、ボーナスなどで手取りが劣るが、
殆どの教員が大学卒だというのが信じられないくらい、科学リテラシーというものがない。
採用選考の基準に知的に優れているというのを考慮してないのだろう。そりゃEMも江戸しぐさも蔓延するだろうし、かけ算の順序を自分で考えられない人間が多数派になってしまうだろう。
子供のあしらいは上手い。だが、お勉強の教え方が上手いかどうかは、個人の資質によっているようだ。体育会系の奴は本当にバカだ。
ただ、小中学生は体力と学力はそこそこ相関するので、体力を伸ばすアプローチは有効なのだと思う。向いてない人を辞めさせる構造がないのが問題なのだと思う。
会議で一人の人間が五分話したら、10回は「させていただく」を使う。「します」でいいだろ。五人が喋れば50回聞く。
電話の応対もガチャガチャである。ただし、地域によっては身内の教員に「先生」と付けなければ保護者が図に乗ってしまうので、身内に敬称を付けざるを得ないという構造もあるようだ。それでも醜い表現だと思うが。
忙しい上に残業という概念がある世界を経験したことがないので、ほとんどの仕事を気合いでやっている。効率化の仕方をしらない。
ほとんどの人が大学を卒業したあと、先輩の仕事ぶりをあまり間近で見ないままにOJTで仕事を覚えていく。
その為、仮に大学で覚えそびれたとしても、先輩や同僚から学んで、或いは仕事をサボってブラウジングしてる間に身につけるようなPCの使い方を身につけていない。
コピー&ペーストを知っているのはましな方で、ショートカットキー、気の利いた検索方法を知らない。コマンドバッチを書いてデータのバックアップを取ったりしない。
忙しさのせいで、自分磨きに時間を作れていない。他業種の人と交流する時間を取れていない。同業種の人とくっつく奴ばっかりだ。バカなのだと思う。
残業をもらうということを若いうちに経験しそこなったために、自分の1時間の価値というものを考慮していない。
そこそこ偉いということになってる管理職の人間が教育委員会がプリントアウトでよこした元がHTMLベースであろう資料に書いてある数値をエクセルに入力して、
円グラフを作っていたりする。ものは、全国学力テスト結果の細目だったようだ。どうだ泣けてこないか。校長という人種はもっと酷い。
あなたはこんな人々に導かれている大人の集団にまかせて、子供がITを使いこなすビジョンを持てるか。
時間がないといえば、地域格差もあるのだろうが、平気で給食費を踏み倒そうとするPも居て、余分に手紙を書いて渡して、
電話を掛けて無視され、家庭訪問をして無視されるという対応をしている例などもある。子ども手当減らして国庫から給食費を出せばいいのに。
子供といえば、あらゆる書類で子供と書いた表現を「子ども」と頑なに直してくる。バカなのだと思う。
文科省が省内の書類で表記を統一する通達を出したことも知らないのだろう。矢玉四郎のサイトも知らないのだろうし、本を読まないから矢玉四郎も知らないのだろう。
ほとんど唯一と言って良い、よそでできる経験というのが、教育委員会への出向である。
こちらは、地方行政機関なのだから、残業代という概念を経験しても良さそうなものだが、現役教員との格差を産まないためか、こちらも二級市民的に
慢性的にサービス残業を行っている。採用試験に落ちた人間に来年度の講師をやらないかという連絡を日曜日に掛けて来たりする。
お前が落としておいてその言い草はなんだ? 来年の働き手が足りないということが今わかっているなら、採用枠を広げればいいのじゃないか。バカは死ね。
そういう非効率的な働き方を経験してきた人間が現場に戻ってきたら管理職様なのらしい。バカバカ言ってきたが、気の毒である。
教頭という立場の人々の働き方は非人間的である。おそらく90%以上の教頭という立場の人間が過労死ラインの向こう側で仕事をしている。
労働組合は地方格差があるようだが、有名無実化しているようだ。
仕事に追われた、余暇の使いみちをしらない人間的魅力に乏しい人を生み出す構造しかない。
自分の自由になる時間を作らずに、非効率的に仕事と向き合って会社の外に付き合いを広げていかないのであれば、調子を悪くするのも当然だ。
悪い意味で保守的である。冒険心がない。気の毒に50代になっても自分がなにかを変えたという体験をしてこなかったのだろう。
学校の先生は研究をしているということになっているがその準備に大わらわになる一方でその研究とやらを積み重ねている様子が感じられない。
刹那的というか、近視眼的というか、一年こっきりの思いつきを繰り返しているように見えてしかたがない。
その研究とやらの成果が仕事(教育)に活かしにくい構造もあるのだと思うが、こんだけ毎年研究を繰り返しているのならば、教育技法というのが、どんどん洗練化されても良さそうなものだが、十年一日な進歩しかしてないように見受けられる。
都道府県別の学力格差というのがあるのなら、愚直に先進的な地方のやり方を丸パクリしてみればいいのだ。
◯学校の先生は社内/省内キャリアアップというビジョンを持たない。
もしかしたら、正社員であらせられる人々の中ではあるのかもしれないが、自分の過去の実績と現職ポストを振り返って、ゆくゆくのビジョンというのを持ってない。
少数の士官以外が全員現場の一兵卒という構造もあるのだろうが、自分の将来展望についての話をしない。そもそも、同僚ととりとめのない話をする時間をそれほど持たないようなのだが……。そして、人事の内示がでるのが遅い。
ここは評価していいところだと思うが、地方格差もあるのか管理職の登用というところでは、グッと下がるようだ。
管理職になれば今まで以上に奴隷のようにこき使われるのだ。旨味を感じられなくてもしかたがないのだと思う。
これは言っておきたいが、子供の美醜について口にするのは圧倒的に女性教員だ。イケメンという言葉がカジュアルで使いやすいというのも
あるだろうが、これが男性の教員が子供の顔貌についてあれほど口にだしてたらと思うとゾッとすると思うのだが、どうだろうか。
もちろん、全ての親がということはないが、公教育の失敗例というのをまざまざと目撃してしまう。
そこそこ都会でさえこの程度なのだから、地方については考えたくもない。
お前はどうなんだと言われると思うがそこそこのクズだよ。
まだ週休2日制ではなく、土曜日も学校に通うのが当然だった時代。朝、突然に級友のしんちゃんによってもたらされた衝撃的なニュースに、クラス中が騒然となった。
「今日、公民館にテレビに出てる芸能人が来るんだってよ!お笑いの!!!」
一大事である。人口1万人にも満たないこの小さな町に、演歌歌手以外の芸能人が来るのだ。帰ったら急いで家族にも伝えないと!あと、色紙だ!色紙以外にサインを求める事はマナー違反だというのは田舎の小学生でも知っている。家に色紙があるか確認しなければ。その日は授業の内容など全く耳に入らなかった。僕としんちゃんは開演時間も入場料もわからないそのイベントに、何故か参加出来るという確固たる自信を持って、下校後のミッションを練り上げていた。
「じゃ、30分後に公民館前に集合な!」終業のチャイムと同時に僕らは散開した。
公民館前に到着すると、そこはもう沢山の人であふれ返っていた。昼間からこんなに人が集まるなんて、芸能人ってやっぱりすげー!!興奮する僕の横で、しんちゃんがぽつりと言った。
「あれ?何か大人ばっかりじゃね?」
言われてみれば確かに大人がずいぶん多い。大人8に対して子供2くらいの割合だ。しかも、中高生がほとんど居ない。子供は小学生と幼稚園児が大半だった。そして次の瞬間、唐突に思った。
「これ、僕たち中に入っていいのかな?」
今更である。もちろん入場料やチケットの類は持っていない。田舎の小学生に現金を持ち歩く習慣など無い。持っているのはマッキー1本と色紙1枚のみ。少しずつ不安が大きくなり、入り口から中の様子を伺っていると、親戚のおじさんと目が合った。おじさんはこちらに気付くと手招きした。どうやら入っていいらしい。
おじさんの明るい声に背中を押される形で僕らはホールに足を踏み入れた。
暗いホールにぎっしりと並んだパイプ椅子。席はほぼ埋まり、少し蒸し暑かった。ステージには演台と大きな花瓶。左手に司会者と思われる女性が資料を持って立っている。
しんちゃんの言葉にクスクスと笑いながら、僕達はその時を待った。これからここにお笑い芸人が来る!面白い事が起こるんだ!!!
定刻となり、司会者の挨拶からその会は始まった。何人かの偉そうなおじさんが代わる代わる話をした。その話は校長先生の話より退屈だったけど、僕達は芸能人への期待で何とか持ちこたえていた。子供の興味と集中が途切れそうになる間際、司会者が高らかに宣言した。
「さぁ、それでは皆様お待ちかね、本日のスペシャルゲストをご紹介しましょう!!」
僕らは背もたれから背中を引き剥がし、ステージの右側を凝視した。
次の瞬間、そこにはスーツに身を包んだ一人のおばさんが立っていた。薄いピンクのスーツ。左の胸にはブローチがキラりと光っていた。にこやかに手を振ってステージの中央へ進んで行くおばさん。挨拶をして、さっきまでのおじさんたちと同じような話をするおばさん。突然泣き出すおばさん。泣きながら微笑むおばさん。誰かに感謝しているおばさん。拍手喝采を受けるおばさん。深々とお辞儀をしてステージを後にするおばさん。
僕らは最後の最後まで期待していた。笑っていいともやバラエティー番組で見せる、女の人があまりしちゃいけない様な格好から繰り出すギャグを。トーク番組で披露するような、面白いエピソードを。きっと、どこかで、必ず、会場を沸かせるギャグを披露してくれることを。
「…面白いこと、1っこも言わなかったな。」
「うん…。」
僕は手に持った色紙とマッキーを見つめながら何となく相槌をうった。
朝、学校で感じた胸の高鳴りは何だったのだろう。僕はどうしてあんなに必死になってお母さんに色紙をねだったんだろう。
横を見ると、しんちゃんの悲しそうな顔が目に入った。朝一番に「芸能人が来るってよ!」と教えてくれたしんちゃん。あのときのキラキラした瞳の輝きを思い出すと胸がチクリと痛んだ。
「俺知らなかったけど、芸能人ってテレビに出てない時はけっこう普通なんだな!!」
しんちゃんは、この沈んだ空気を打ち消そうと、精いっぱい明るく言った。その明るい声が、なおさら僕を悲しくさせた。
「しんちゃんさ…」
「ん?」
僕も精いっぱい明るく言った。
「いいよ!!でもピノ禁止な!!」
しんちゃんがキラキラした眼で答えた。僕らは全速力で駆け出した。
https://codeiq.jp/magazine/2016/08/43256/
で、ヨッピーが取材していた春日学園の研究発表があったので行ってきました。
http://www.tsukuba.ed.jp/~2020manabi/
んで、感想。
誇らしげに言っていたけど、それは校長のマネジメント能力がないという自己紹介になっているし、そこまでしないとできないならやめた方がいいと思う。
やっぱり、あのヨッピーが取材していた先生は残業してたんだろうなぁ。と。
つくば市は小中学生のプレゼン大会が開かれるほど、プレゼンテーションに力を入れている。
それなのに、まずパワポがまともに使えない。
読み上げているだけの発表で、ん?って感じ。
次、公開授業。
小中一貫なのに、小中学生が入り交じっての授業はなし。導入でビデオレター流すくらいだった。
素晴らしい授業もいくつかあったけれど、そこには思考ツールがその思考ツールである必然性がちゃんと研究されており、子ども達に無理のない使用法であることが根底にあった。
無理やり思考ツールを使った授業では、子ども達はその思考ツールが書かれたプリントを埋める作業にほとんどの時間をとられ、その結果何が学べたのかまでは至っていなかった。
社会の所信演説を考えるという授業では、プリントに思考ツールで考えた内容を、そっくりそのままパソコンに打ち直している子がいた。それっていらないと思う。写真撮って貼り付ければいいのでは?そして、ここに中学生を入れて、中学生は国語の書く単元として6年生の所信演説を直すというタッグが組めたら面白いだろうにと思った。そう言うのが一貫の強みなんじゃないのかな。パソコンの操作方法を教えるサポートセンターじゃないぞ。
ICTの面では、Kinectとスクラッチを組み合わせたプログラミング学習が、完全に失敗している。全然楽しそうじゃない。
そもそもKinectとスクラッチを組み合わせる必然性はあったのか。彼らのスクラッチの習熟度を見るにまだそこまで達していない。
マイクロソフトからKinect借りたのでやってみました感が半端ない。さらには、10インチかそこらのSurface1台で5人のグループ学習は無理だと思う。スクラッチのプログラミングがプリントに印刷されているのも、まだまだ使いこなせてない感がある。
パーツだけ開始条件をつながない状態で用意しておけばいいのでは?
ふと見た家庭科の授業(公開ではない)では、まち針の使い方を、子どもたちを前に集めて授業してた。あれ、そここそ、実物投影機の出番じゃないのかな。要するに、日常的にICT機器を使っているわけではないということだ。
職員室も外から見えるのに、パソコンの画面がログイン状態で見えるようになってたし、セキュリティ意識もかけている様子。
というわけで、大々的に、2020年代の学びと銘打っている割には、ただの金持ち学校がドヤ顔でくだらないことをしていると言うのが私の結論。ほとんどのクラスで死んだような目で授業している子どもたちが可哀想だし、「書写ノート進める」としか書かれていない黒板で自習を静かにやっている子どもたちもかわいそう。
成績はいいんだって。でも、その代わりに子ども時代でしか経験できないワクワク感を全部捨て去っている気がして、ボクは今回のほとんどの授業で行われている提案には反対。逆に賛成なのは音楽と体育でした。
音楽では教育用の初音ミクを用いて、1年生に贈る歌を4年生が制作。初音ミクというお手本がいるから、子どもたちも一緒に歌うことに抵抗感がない。あちらこちらでミクと一緒に歌う班がたくさんで和む。試行錯誤できる環境をちゃんと与えているのがいい。何よりも、VOCALOIDをちゃんと研究してある。歌詞を考えるワークシートから既にピアノロールの画面を意識したものになってるし、後から音程は変えられるという特性を生かしてまずはメロディのリズムだけを打ち込んで無理がないか確かめるというステップをちゃんと踏ませている。
体育は少ししか見られなかったけれど、無理やりタブレットを使わず、アナログでできること、そっちの方が効果があることは割り切ってアナログでやるというのがはっきりしていていい。
自分の校内研修では、ワクワクしながら思考ツールを使ってみたり、あーでもないこーでもないって面と向かって話し合ったり、結果をデジカメで撮っておいて次に活用したりできる子どもたちを育てていこうと、強く思った。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756371000.html
ブコメの反応が思った以上に否定的で驚いたんだけど、よく考えたら、なんの前知識もなければ私も文句つけてたと思う。
記事の中に
「ほかの学校で応用する場合、当事者本人の意向を丁寧に確認して対応していく必要がある」
私は愛媛に住んでいて、丹原東中の挑戦を割と近いところから見ている。
2014年度、文科省人権教育研究指定校となった丹原東中は、当時の校長の発案で「性的マイノリティ」を題材に取り上げた。
独自に資料、書籍を集めたほか、愛媛のLGBT当事者団体と連絡をとり、教材作りから全面的な協力を受けている。
当事者団体の代表は、最初に「生徒さんの中にもいると思われますが、当事者探しをするようなことにだけはならないように」とお願いした。
中学生の中には「マイノリティ」の意味もわからない段階の子もいる。繊細な問題を、焦らず段階を追って教えることに、先生方は大変な努力をして取り組んだ。
私は、LGBT当事者サイドからその取り組みを追っていた。正直最初は不安だったが、日を追うごとに生徒の様子が変化するさまを見ると、素晴らしい経過をたどっていることがわかった。
それは実際の生徒の言葉からも感じられると思う。段階を踏んで、このように変化した。
「最初は、どうせ『道徳の時間』を作るための授業だろうと軽く考えていた」
↓
「世の中にはそういう人もいるんだ」
↓
「社会に偏見があるとわかって、家族や友人に、言えなくて苦しんでいる人がいるかもしれないと思った」
↓
「今はまだわからないだけで、自分が『性的マイノリティ』の可能性もある」
周囲の人を思いやる段階さえ過ぎて、自分のこととして捉える感性が育っているのだ。
丹原東中の性的マイノリティ学習は、「性的マイノリティの知識を身につけ差別をなくしていく」という趣旨で始まったが、学校側や関わったLGBT団体の期待した以上の良い変化を生徒にもたらした。
精神的に安定し、穏やかになった。
セクシャリティに限らず、相手が何か問題を抱えている可能性に配慮し、また、自分の抱えている問題を相手が暴くことはない、という信頼関係が生まれ育っている。
こういった学校であるから、まだ教育を受けておらず差別的な言動をしてしまう新入生がいても、徐々に人権感覚を身につけていく。
3年にわたる連続した学習があって「思いやりトイレを使ってもいじめられることなどにはならない」と、確信を得て今回に至ったのだ。
また、元記事中で使われている「LGBT」という用語は、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー(トランスセクシュアル)の頭文字からきた言葉ではあるが、そのほかにも様々にある性的マイノリティの総称だ。「トランスジェンダーの方に配慮」といった時にこぼれ落ちてしまう性的マイノリティを含むという考えでこの言葉を使っているのだと思うので、LGBには関係ないなんて責め方しないでやってください。
日本女子大学を本気で変えようとした話。
http://www.manazooooo.com/entry/2016/10/09/171855
当時私は徒歩で中学校に登校していた。自転車通学と徒歩通学のエリアが区切られており、私の家がちょうどその徒歩通学側の境界線にあったからだ。
すなわち私は家から学校まで最も遠い生徒の一人であり、歩いて40分もかけて通学していた。
さすがに放課後部活をやってそこから帰って7時がデフォなのはあり得ないと考え、学校に対し自転車通学のエリアの拡大を訴えた。
担任から校長、両親に至るまで散々巻き込んだが、特に校長には念入りに訴え続け、ついには私を見ると逃げ出すほどとなった。
中1ながら、校長室の掃除役に立候補して延々と校長に訴え続けたり、あと何割自転車置き場のスペースが残ってるのかなど調査したのはいい思い出。
結局は両親が私の意図を汲んでくれて訴えてくれた事が大きかったんだろうけど、そこまでの状況に持っていった事や
まあ、全寮制の高校の学費も、それなりの大学の入学金や学費も全部親に出してもらっていたんだろうから、まずそれを全額返済するのを当面の目標にしたらどうかな。
親が不倫しようが仲が悪かろうが離婚しようが、大学を1年で辞めたのはあなたの意思なんだから誰のせいにもできない。
私の祖母も、私の母の通っていた小学校の校長と不倫していて、6人兄妹たち全員がそのことを知っていたみたいだけど、みんな黙っていたみたいだね。
祖母と祖父の仲もあまり良くなく、兄妹間のいじめも激しかったみたいだが、まあそんなのはよくある話である。
母の兄妹たちはそれぞれ大学や短大を卒業し、立派な職に就いて暮らしている。
そんな中でただ一人、私の母だけは短大を中退し、結婚後離婚し、ろくな職歴もないシングルマザーでも正社員として働ける生保レディーとして長年働いてきた。
増田は自分の境遇を周りの環境のせいにしたがっているように見えるけど、環境どうこうよりも本人の素因が一番大きな要因だと思う。
それは一生尾を引くことだろう。
字が汚いという自覚があったし、他の人からもよく指摘されていた。
とんでもない勘違いだと思うけれど、それを否定したところで自分の字はきれいにならない。
「ぎっちょ」は良くないという、ふんわりした理由だったと思う。
いまだにボールをける時とか、投げる時は左。
書く時や包丁を使う時は右という、なんともバランスの悪いことになっている。
あとは、成長が遅い子だったとか、そもそも3月末の早生まれだとか。
そんな諸々の理由も重なって、小学校に上がってからは他の子と大きく差がついてしまい、色々と苦労した。
授業についていくのが大変で、ノートは書き終わるのに精一杯という感じだったと思う。
来年のクラス替えまで、代理の先生が来ることになったのはいいんだけど、当たったこの人が最悪だった。
具合が悪くてもだめで、とにかく完食を求められた。
まず、何も聞かされない状態で、紙に仲のいい人と嫌いな人。それから好きな人を書けと言われた。
小学2年生なんて簡単なもので、何の疑いもなく当時好きだった男の子の名前を書き込んだ。
そうしたら、隣の席にされた。
もう、好きな同士ですって丸わかり。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、泣きたい気分だった。
他の席でも、両想いの人が隣になっていた。
組み合わせがなかった子達は、同性同士で並んでいた。だから、露骨なんてものじゃなかった。
このあと抗議が殺到し、それにふてくされたのか、学級会の途中で先生は帰ってしまった。
勉強も遅い、しゃべるのも遅い、かけっこも遅い。体が小さいから給食は残すし、さらには席替えの抗議に加わっていた。
じゃんけんで配役を決めるはずの劇では、先生の勝手な変更で草の役にされたりと、子供なりにしんどい思いをした。
そんなある日、ノート提出を求められた。
ちゃんと授業を受けているかのチェックとか言っていた。
いまでもはっきり覚えている。
自分だけノートが返ってこない状態で、先生が教壇に一冊のノートを出した。
「このノートは誰のですか? クラスで一番字が汚くて、先生は文字が読めませんでした。まだ、ノートが返ってきていない人は手をあげてください」
さすがにいたたまれなくなって、めそめそ泣いた。
それでも「手をあげてください」と言われ続け、泣きながら手をあげた。
クラス中に笑われて、それから一度も顔をあげずに、ずっと地面を見ながら家に帰った。
その日から、字を書くのが嫌いになった。
自分にトラウマを植え付けた先生は、なぜか二学期の終わりに学校から消えた。
当時は、いなくなったことがうれしくて疑問視しなかったけど、たぶん問題になったのかなって思っている。
危ないことや、必要なく騒げば怒る先生だったけど、それ以外では優しかった。
昼休みは一緒にドッチボールをした。一緒に遊ぶのが楽しくて、苦手な体育がちょっとだけ好きになった。
とてもよく書けているから、作文のコンクールに出したいと言われた。
まさか選ばれると思わなくてビックリしたけど、先生にほめられるなんて初めてで、本当に舞い上がる心地がした。
清書をするのは苦痛だった。
苦痛ではあったけれど、大好きな先生に「ていねいにゆっくり書けば、それでいい」と言われたのでやった。
受賞はしなかった。でも、いい思い出だ。
本当に大好きな先生だったから、気持ちに応えたかった。それでもやっぱり、字を書くのだけは嫌いだった。
その上、練習を拒否したものだから、ノートの字は汚いままだった。
この悪い流れを断ち切ることができず、ついに三十路まで引きずって、いまや完全なコンプレックスだ。
いまさらながら字の練習をしたくて、ついに買ってきてしまった。
月並みだけど、この子を守るためなら、命を捨てても惜しくないと思えるほど愛しい。
昨日、子供の寝顔を見つめながら、ふと思ったんだ。
ぴかぴかの制服を着て、新品のバックを持って、幼稚園に行くんだよね。
その時につける名札を、いまの下手な字で書くの?って。
この子のために、できる限りのことはしてあげたい。
そう思うのは簡単だった。だから、できる限りの中に、文字の練習もスムーズに入ってくれた。
あんなにいやだったのに、なんとも単純。でも、それでいいから練習しようと思う。
でも、もういいじゃないか。
先生の影響なんか無かったことにして、やりたいことをやることにした。
それから、リマインダーを設定して、定期的に読み直して、思い出すことにしよう。
どうか間に合いますように。ぴかぴかの制服に似合う、いい名札をつけてあげられますように。
よし、がんばるぞ!
<追記>
たくさんのコメントありがとうございます。
この年になっても、誰かに褒められたり、励まされるとこんなにうれしいものですね。
昨日の夜、練習をはじめました。
そうしたら今朝。子供が練習用ノートに、赤いクレヨンでグルグルした線を描いていました。
画用紙が切れたのかなと思い「どうしたの?」って聞いたら、「はなまるっ!」って言うんです。
お母さんは勉強してえらいし、夕飯のグラタンおいしかったから花丸にしておいたって。
これだけたくさんの励ましと花丸があれば、一年続けられそうです。
つまづいた時や投げ出しそうな時に、コメントを読みながらやっていきます。
本当にありがとう。
ネット配信で授業を受けられるようにすることなど今の時代たやすいことだろう。
しかし、ネットでの自宅学習が広まると多くの既得権益を受ける個人・団体の利益を損なうため、現実の学校に通うという昔ながらのスタイルを強いられている。
以下に自宅学習が広まると困る者達を考えうる限り列挙してみた。
またソフトテニス部の顧問になったよ。7年目だよクソ。俺は中高水泳部だよ。経験ねーよ。
土日休みがねーよ。なにが4時間以上で3000円だよ。わり算すると最低時給以下じゃねーか。ブラック企業だよ全く。遠征は交通費もでないよ。どうすんだよ。赤字じゃねーか。
平日は日没まで部活指導。しかも経験がないから威厳なしで生徒にはなめられっぱなしで精神的に辛すぎ。校務分掌や授業準備で帰宅は毎日11時過ぎ。酷いときは終電だよ。土日は練習、試合の引率・・・
世間が思う教師の夏休みなんてねーよ。今年はお盆の三日間以外全部部活だったよ。しかも一日中。熱中症とか心配だから常に気を張って監視だよ。自分も熱中症になりそうだったが。
どうすんだよ、新婚だけど、早速愛想つかされて、妻は殆ど実家で過ごしてたよ。夏。
何が日本の人口一億人を維持するだよ。俺たちは若手教員ってだけで休みのない運動部顧問を担当させられて、家庭を見返る時間もねーよ。子どもができても子育て手伝えねーよ。くそ。イクメンなんてなりたくてもなれねーよ。
俺は数学の教員として教員免許を取って、採用試験でも合格したんだ。数学のプロであって、テニスのプロじゃねーよ。素人だよ。もっと数学のプロとして授業をするための研究時間が欲しいよ。なんで勤務時間内にその時間が無いんだよ。おかしいだろ日本の教育。
部活動は教員のボランティアだろ。日本のスポーツ界は教師の部活動顧問の犠牲の上で成り立ってるということを自覚しろ。なにが「オリンピックで金メダル何個以上が目標」だよ。いい加減サービス精神に頼るのはやめにしろよ。サビ残に頼るんじゃねーよ。
離婚なんてしたら、生きてけねーよ。ソフトテニス部顧問は正直苦痛だよ。生きがいにはならねーよ。何の興味もねーよ。俺は数学を教えることに生きがいを感じるよ。本来の業務の授業がテキトーになってしまうのがマジで苦痛ですよ。もう。
教員を部活動で酷使したいなら、採用試験試験で部活動に関する問題出してみろよ。採用条件にも書いてみろよ。正々堂々と。
できねーんだろ。法的にはブラック企業だもんな。採用面接では部活のぶのじも聞かれなかったぜ。だって本来の業務じゃないもんな。
暗い話しだけど、何度自殺しようと思ったか分かるか。鬱病だと思って何度精神科行こうと思ったか・・・。でも、生徒のこと考えたらそんなことできない。ましてや妻のこと考えたらそんなことできないだろ。もう、どうしたらいいかわかんねーよ。もう。
文科省は早急に対応しろ。俺はもう、限界だ。助けてくれ。ゴールデンウイークも毎日部活だよ。考えるだけで心臓がバクバクするよ。
権限があるのが文科省だろ。今こそ命令しろよ。部活の顧問は強制じゃないの。やりたいやつだけやれよ。やりたいやつだけやれや。
せめて日曜だけでも部活を規制してくれ。そうしたら週1日休めます。ゆっくり寝れます。本当お願いだからまずはそれを命令して。
部活動顧問の負担を軽減する施策を建て前じゃなくやってほしい。
時間があれば本来の仕事の授業研究がしたい。日没後、部活指導で疲れたあとには頭が働きません。
文科省、教育委員会、保護者、生徒、そして校長、あとは部活大好きの教員の皆さん、私のような教員がいるということを認めて下さい。
家庭円満でいつつ、教師として立派な授業を出来るための時間を下さい。
部活動顧問の問題も日本の学校教育の大きな問題だと思います。保育士の手当てが低いという問題と同じようにメディアでも国会でも取り上げてください、。
私にとっては喫緊の問題です。ほんとうに。本来の業務である「授業・学級経営」に専念させてくれよ。
さあ、明日からも頑張ろう・・・。生徒のために・・・。シルバーウィークも大会で休みなし。大会多すぎ。いろんな連盟の名のもとに大会が多すぎ…。