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はてなキーワード: パブリックコメントとは

2024-09-24

アニメーター検定へのdisについてはほとんど外的要因

多くの人間看破されている

そのほかに

などあって、検定教科書の中身全然関係なく大荒れしてる感じ

後者2点については個人として生成AI規制への提言賛同はするがNAFCAに乗っかるのは遠慮してる

2024-09-20

AI集団の生成AIイラストの受容への5段階

1.否認孤立

手書きイラスト商品寿命が長くないことと、

生成AIイラストクオリティ生産性に衝撃を受け、

その事実感情的否認したり、その事実から逃避しようとしている段階。

周囲の認識や態度にギャップが生じるため、孤立しがちになる。

ネガティブキャンペーンを行う。

2.怒り

手書きイラスト終焉という事実認識したが、

一方で、「ではなぜ、自分がこのような境遇になってしまうのか」といった思いが強く、

周囲に反発したり、怒りがこみあげてきたりする。

生成AIイラストレーターをネットリンチしたり、生成AI使用者威力業務妨害をしたり、

市民団体を作ったり、泣き落とし記者会見をしたり、

パブリックコメント組織票荒らしをしたり、政治家アカウント突撃したりする。

3.取り引き

手描きイラスト終焉をもう少し先延ばしできないか

あるいは、奇跡が起こって手描きイラスト終焉回避できないかと考える。

顧客側に手描きイラストを使うようにお願いしたり、

懇意政治家企業献金したり、署名活動したりする。

この辺りで穏健派強硬派の間で仲間割れが始まる。

4.抑うつ

手描きイラスト終焉と、生成AIイラストの普及は避けられないことが分かり、

あきらめや悲観、むなしさ、憂うつ絶望といった気持ち支配して、落ち込む。

自分にとって都合の良い主張をリツイートしたりはするものの、自分自身の言葉ではあまり語らなくなる。

5.受容

手描きイラスト終焉と生成AIイラストを、

誰にでも訪れる自然ものとして受け入れるようになる。

これまでの価値観視野とは異なる次元があることを理解し、心静かに暮らす。

2024-07-20

特権階級、才能の民主化、絵柄の私物化の詳細な元ネタ

特権階級

元ネタは、noteで書かれた反AIに対しての提言

絵師立場から言いたい「反AI」の人の態度について

https://note.com/magic_clover2991/n/n0ec2827346af

AI利用や無断学習に対して絵だけを特別扱い保護させようという動きを指して、

絵師には特権などないのに、特権があるかのように振る舞うのは問題だ」という主張である

絵師特権階級。という意識をまず捨てるべきだった。

それが、反AI絵師インフルエンサー誤読から絵師特権階級にあるという批判だと勘違いされた。

  

【才能の民主化

元ネタは、「AI著作権に関する考え方について(素案)」へのパブリックコメント。受付番号185001345000000112。

文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第7回)

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r05_07/

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r05_07/pdf/94021801_02.pdf

民主化自体造語でもIT系ジャーゴンでもなく、国や一般企業も使う、

一部の人間に限られていたものが、より多くの人間に利用できるようになる」ことを指す語句である

その上で、上記パブコメ提示している民主化の例は

性別」 「手の障害」 「音楽センス」 であり、音楽センス以外は

従来は乗り越えられなかった障害性別について、AIテクノロジー対応出来るようになったという話でしかない。

  

尚、上記意見に対して「チヤホヤされたいだけ」という指摘が度々行われるが、そのような要素は文中にはない。

  

【絵柄の私物化

元ネタは、反反AIツイッタラーのやよい(アカウント凍結済み)が、

AIっぽいとされた絵柄の方の嘆きを紹介したXに対して煽ったもの

https://x.com/positiveHIKASEN/status/1771931955707216342

この煽り自体馬鹿阿呆妄言をほざいたというものしかない。

だが、この煽りに対する反応で「絵柄は私物だ」というものが万単位で噴出した。

  

大前提として、著作権において、絵柄は私物ではないし、保護することは出来ない。

「絵柄も私物として専有可能である」という、むしろ無知人間認識を詳らかにしただけの出来事である

  

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結論

未だにこれが反反AIへの反論になると思ってるやつって馬鹿じゃねえの?

2024-07-04

最近の反AIマジでカルト化していて酷い

「生成AI」「AIイラスト」「反AI」「法的に」「ラッダイト」「お気持ち

この辺のワードを使って「AIは法的にも許されているのだから使用者批判するのはお門違いでは?」的な内容のことをツイートしてみてほしい

どんなにフォロワー数が少なくても絶対に反AIカルトに見つかり、何かしら攻撃的なリプや引用をもらえるはずだ

名前を挙げることはしないが、反AIにはかなりのフォロワー数を誇るカルトの上位層みたいな人が数人〜数十人程度いる

彼らは上記ワード検索しては片端から引リツで噛みつきまくり信者はこれに同意する形で誹謗中傷に加担する

いま反AIカルト煮凝りみたいに濃縮されて他人喧嘩を売りたがる狂信者しかいない状況になってしまった

AI自身はそのことに気づいていないのだが、割とXの中でも隔離されているというか「貴方達は貴方達で楽しくやってくださいね〜……」みたいな感じで絡まれないようにそっと距離を置かれ始めている状態

一般層のみならず絵師漫画家など思想的に親和性がありそうな人からさえも目を逸らされ始めている

ちょうど暇空茜界隈とか弱者男性界隈とかフェミニスト界隈とか自然派界隈とか政治垢界隈とかああいうのと同列だ

とにかく思想が先鋭化しており人の話を聞かないうえやたら攻撃的なので、たとえ共感できる部分があったとしてもマイナスイメージがそれを上回って悪印象になってしま

そして大多数の人間からは「絡まれたくないし絡みたくない集団」だと認識されていく

AIは元々一部の絵師やその信者共通していた幼稚な部分、すなわち簡単に人を崇拝するし感情的共感の部分でしかコミュニケーションできず、教養もなければ読解力もない幼児性の塊のような部分が悪さしたように思う

本人たちは気づいていないが、少なくともネット上ではもうAI規制論のイメージ回復は困難なレベルになってしまった

AI生成の規制というのは、それこそやり方によっては一般層にも理解を得られるような有意義トピックであったはずなのに、Xの反AIカルト活動のせいでもうだめになってしまった

AIの乱用に反対です」と名乗ることと「反AIカルトの一味です」と名乗ることは本来別のはずだ

しか世間的にはこれらは同一のものであると見なされるから、もうまともなAI規制派はほとんどが口をつぐんでしまっている

今じゃAIに反対しただけで「法的な知識のない視野狭窄攻撃的で幼稚で不勉強感情的人間」というレッテルを貼られる始末である

まともな人からどんどん距離を置いている

かく言う俺もそのひとりだ

さっきAI規制論を語るためのXアカウントを削除した

文化庁AIに関するパブリックコメント募集時、俺はパブコメフォーマットやら書き方やら仕組みやらをきちんと調べてその通りに意見送信した

蓋を開けてみれば俺みたいなやつは少数派で、フォーマットも調べずお気持ちを書き殴って満足するだけの愚か者が大半だった

AI規制論は反AIカルト活動によって誰の支持も得られることなく潰えるんだろうな

2024-04-04

パブコメ」という略称民衆に広く浸透しているのは何故なのだ

ダサくない?「パブコメ」って

パブがもうダサい

コメなんて超ダサいよねだって米だもん

パブリックコメントって何故言わないのだ?

2024-04-02

anond:20240402105301

いや、ついこないだ著作権改正へのパブリックコメント募集してたぜ。

この問題はこの先、どちらにも転びうる。

2024-03-22

才能の民主化完全に理解した

 「生成AIによる民主化」を叫ぶパブコメが公開されて話題を呼び、「それは民主化ではなく共産化」という理解が急速に形成されている。この「民主化」という概念は何も9段の人物が考え出したものではなく、海外の生成AI議論特にイラスト関連の議論では頻出の概念であり何らかの生成AI推進過激派共通認識だが、一方で「共産化」は少なくとも増田寡聞にして知らぬ。では、この「才能」の「民主化」とは何なのか? 恐らく国内理解されている形では「極一部の『絵師』と呼ばれる特権階級が、生まれながらに持っている、『絵』を生成する技術」を「広く一般が使えるようにする」こと、だろう。

 Financialization(金融化)という概念がある1980年代から汎ゆるもの金銭価値に換算する動きが加速し、万物通貨によって交換できるようになる一方で、金融分野に加速度的に富が集中するようになってしまったとか、そんなような話だ。まあ安っぽいネオリベラリズム批判一種と思って構わないが、このあらゆるもの金銭価値と拡大の速度、加速度で考えるというプロ倫の延長線上にある思想米国では広く一般に浸透している。

 だから二次元業界も当然この金融化の対象として、森羅万象を四半期指標の伸びとして変換すべしという思想の中で解釈される。このものは素晴らしい、だから儲けを加速しなければならない、という自然な発想がある。二次元イラスト業界金銭的な側面で発展させようという試みは、2010年代を通じて諸外国で繰り返されてきた。無断転載で客を集めた後、批判を浴びて版権元と交渉しようとした漫画村事件もその一部だし、同人誌代理購入や転売が行われたり、無断翻訳グループや各種の転載サイトの有料サブスク販売されたりとか、仮想通貨イラスト作家を巻き込む動きも見られたし、画像ファイルを集めて転売するとか、無料3Dデータを改造して勝手に売るとか、あるいは無料転載して名を上げるとか、色々な試みがあった。個々の作家に対してあなた作品もっとビッグな儲けに繋がる、価格を上げるべきだ、販売数を増やすべきだ、出版が難しければ顔だって繋ぐ、といったオファーが野放図に撃たれることもあった。

 そのいずれにも日本漫画業界イラスト作家コミュニティは乗らなかった。日本は強固な「非営利業界」を維持してきた。

 日本人は日本二次元業界が作り出すソフトパワーをまったく過小評価している。増田はある時、海外イラストレーターが何だかソフト互換問題で揉めている所を見たことがある。PSDはPhotoshopから出力されるとは限らない、俺はKritaを使っているし現場によってはCSPを使っているとか、どうだかだった。お前らはCSPが何のことか分かるか? Clip Studio Paintだ。増田にとってこれはちょっとした衝撃だった。まったくのサプライズド・ピカチュウだ。分かるか? 国産商用ソフトウェアがイラスト制作ソフト世界御三家一角を固めていて、Adobe三位なんだぞ。「日本にはジョブズが生まれない」?「日本製のソフト通用しない」? いや、増田自身普段はこれを言う方なのだが、それでもだ。かつてはbukkakeが世界一有名な日本語だとか、不名誉で恥ずかしいとか言われたものだが、今では所によってはblack company、mesugaki、menhera moveですら通じる(最後はどこかの初号機の貢献だ)。

 そして、この継続的世界投射される存在感、その非営利思想(と、その裏でちゃんと行われているアニメガチャゲー課金としての回収)は、思想的に原理主義的な低位のレイヤーにおいて、世界的に反発と軋轢を生み続けているのだ。

 もう一つ説明すべきことがある。共産化とは何なのか? 帝政ロシア末期のそれにしろ中国のそれにしろ共産主義革命とは、力を持たない民衆が団結し、腐りきった既存体制を打破し、特権階級が貪る既得権益破壊し、人民還元する、という建前で行われる営為だ。実際にはこの「特権階級」は中流層以下を指し、既得権益とは単に日常生活を指す、ということはまともな人間なら皆知っているだろう。高級な壺を割り水道破壊公共施設を打ち壊し電線を鋳潰し、全てを焼き払ってゴミにするのが共産化共産主義革命である社会破壊して所有の概念を、いや「社会」と「モノ」という概念の終了を目指すのが共産主義である

 この「才能の民主化」と「それは共産化である」という批判はこれらを踏まえて解釈されなければならない。

 「民主化」による恩恵を得るのはお前らではない。「お前ら」というのはブクマカ増田のような言葉を持つ人間だけに限ったものではない。日本人ではない。ここまで書いてきたように、いま、諸外国には、日本(または中韓台を含む極東アジア)人は二次元イラスト業界特権的地位を得、極端なダンピングと異常な反成長主義を敷いている、という怒りがある。その怒りの文脈において、日本人は全て二次元の絵を生成し享受できる特権階級であり、才能の共産主義革命において虐殺される対象である。⑨段のパブコメを書いた「生まれつき手が震えて線が引けない」者など同情に値するわけがない。絵の金融化、イラスト市場資本主義的成長を阻害してきた旧来体制を賛美する、唾棄すべき特権階級であるポル・ポト政権の新国家建設の呼びかけに喜び勇んでカンボジアへ舞い戻り人民裁判に掛けられ次々と虐殺された出稼ぎ労働者たちそのものの姿だ。

 そしてその方法として、生成AI推進派たちは、Danbooruに(善意で)集積されたイラスト圧縮汎化させ任意に混ぜ合わせ薄めて取り出せるようにする。そのデータを配布し有象無象が使えるようにする。LoRAにより「絵柄」の神秘性を破壊再現できるようにする。それらすべてはコンピュータの利用を強制して非属人的に実行されることで金銭価値還元される。

 だからあれは共産化なのだ。だから「生成AI規制するならば二次創作規制しろなのだ。つまるところ「生成AIによる才能の民主化」の指すものは、金銭価値への還元を断固として受け入れない二次元イラスト市場破壊のものなのだ文化庁の連中が考えているような「『民主化』による、日本国内の広く一般の者への価値還元」は発生しない。民主化AI生産性を飛躍的に向上させたクリエイター活躍などない。ソ連にまともな戦闘機がなかったようなものだ。仮にこれが「還元」だとするならば、起こるのはちょうど紙を高濃度過酸化水素水で炎とガスに分解するような「還元」だ。「パブコメの知能が低すぎて困る」とかボヤいている場合ではない。それほどの、あえていえば低知能のもの、が反対一色に染まってパブリックコメントを送ってきているとはどういうことか? 実害を被っているのに他ならないではないか

 この話のオチは、恐らく「生成AIによる才能の民主化」が実際にこのまま進んだとて、著作権法AIウォッシング無罪規定したとて、それは絵の価値が下がるという一過性日本の純損失であって、別に日本的なイラスト創作文化への参入が海外享受者たちに認められるわけではないだろうことだ。Twitter上でも指摘されていたが、AIに点滅するカレットを与えられないから絵が造れないなどという者はいないのだ。完璧な絵をプロンプトで定義できると言うならばしてみるがいい。いや、Twitter上でもなんでもいい、人は文字が読めるのだから完璧な絵の定義を書けばそれは作品なのだ。件の人物が長々とコメントを書き、そしてバズりを作り出したように。

飽きた。ここで投げる事にする。ナガノのくまを讃えよ。

2024-03-02

絵師さんは何もおかしなことを言っていない

もう分断を煽るのはやめませんか

現在混乱を招いている要因は、おそらく以下の二つ

   

1. 著作権法第 30 条の 4 ただし書き解釈

2. それぞれがAIを異なる意味で使っている 

 

 

著作権法第30条 4 ただし書きの解釈

AI利用に向けて改正されたとされる著作権法30条の4は AIならなんでも許されるというわけではない。以下のように条件がついている。

  

著作物は,次に掲げる場合その他の当該著作物表現された思想又は感情を自ら享受し又は他人享受させることを目的としない場合には,その必要と認められる限度において,いずれの方法によるかを問わず,利用することができる。ただし,当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし著作権者利益を不当に害することとなる場合は,この限りでない。

 

 

この辺りの解釈について紛糾している様子。

同30条の 4 は平成30年当時、事業者研究者によるAI利用を想定していた。現在では一般市民AIが広く普及し状況が変わってきたこから、同条の適応範囲について再整理を図るという趣旨で公開されたのがAI著作権に関する考え方について(素案)」

そして素案に対するパブリックコメント募集した、というのが現在の流れ。

 

 

  

それぞれがAIを異なる意味で使っている

 

 

 

それぞれは別におかしなことは言っていないと思う

 

 

反反AIネット上にある全ての絵をクロールしているんだよ!お前の絵だけ除けるか!」

 

たぶん、CLIPのこと。テキスト画像翻訳を行う。犬の画像を見て「犬」識別することができる。

ネット上のあらゆる画像テキスト学習することで作られた。OpenAIによって公開。画像生成だけではなくいろんなところに使われている。

  

  

  

PixivAI学習禁止です」

たぶん、画像生成器(拡散モデル)のこと。

画像生成AIテキストエンコーダ(CLIP)と画像生成器の組み合わせでできている。stable diffusion等は拡散モデルを使っている。

   

拡散モデルこんなかんじ

1. イラストを用意する

2. イラストノイズを振って汚す

3. 汚れたイラストから元のイラストを予想させる

 

学習を繰り返しノイズを増やしていくと最後ただのノイズから画像を出力する 連想ゲーム絵師誕生する。連想ゲーム絵師連想しかできないので自分が描いたものが何かわからない。犬を描いてといっても車を描いてくる。なので CLIPが誘導したりダメ出ししたりする。

 

拡散モデル学習に使われるイラスト

どこかのイラストサイトデータベースを使っているはず。「著作権的に安全な〜」みたいな触れ込みのやつはどこかのデータベースを購入して使っているんだと思う。

Pixivの主張は別におかしくない。このあたりはAI著作権に関する考え方について(素案)p7」(エ)において解説されている。"robot.txt"への記述によりAI学習を行うクローラーアクセス制限しているにも関わらず、勝手学習に使うことは「データベース著作物潜在的販路を阻害する行為」として著作権違反になる(Pixivが将来的に本当に販売するかどうかは置いておく)

 

 

絵師AI学習禁止です」 

追加学習(LoRA)のこと。

既存モデル数枚のイラストを追加学習させることで絵柄を模倣ファインチューニング)する。

特定絵師さんのイラスト勝手に使う者がいるようでトラブルになっている。

 

絵柄に著作権はないのでは?

絵柄に著作権はない。学習の際に行われる複製が著作権侵害にあたるかどうかが争点になっている。

 

著作権法30条の4 より

  

この辺りは「AI著作権に関する考え方について(素案)」及びパブコメの返答に現状の解釈が示されているので興味のある方はどうぞ。

(p6. 特定クリエイター著作物のみを用いてファインチューニングを行う場合〜を参照)

※ここははっきりとは断定していないので自分で読んだ方が良いと思う。

  

(私の読解:)

程度問題ぽい。よくある画風なら問題にならないけれどはっきりと特定絵師さんとわかる感じだとダメそうですね

(私の読解終わり)

絵師さんのプロフィールを叩いている人は意味わからん

別にプロフィールなんて「トイレから出たら手を洗ってください」でも「フォローする際には五体投地してください」でも好きに書いてよいだろう。

それが法律に記されているかどうかは関係ない。ただのお願いだ。

AI学習禁止」と書くなと騒いでいる人は何を考えているのかよくわからん

  

AI著作権に関する考え方について(素案)」にも再三出てくるがAI学習技術的に回避することは禁止していない。30条の4は権利制限であって、イラスト差し出せという強制ではない。

分断煽りうんざり

パブリックコメント

 

見ればわかります個人よりも一般企業による意見が多く、返答とあわせてとても読み応えのあるものです。

このファイルを読んで個人の頭の悪そうな意見だけ抜粋してくるのは非常に違和感があります

 

技術創作への興味を失い、ただ相手サイドの頭の悪そうなやつをみつけて叩く人たちとは距離を置きたいところです。

2024-02-19

さいころからパソコンやって落書きしてて本たくさん買うワイ

今夜やることが総務省AI事業者ガイドラインへのパブリックコメント執筆しながらアニメイト脅迫事件の続報ライブ配信聴く

バイクも盗まず窓も割ってないしタイムリープもしてないのに、なんでこんな気苦労ばかりさせられるのか

2024-02-09

空前のパブリックコメントブームなので、皆さん大嫌いだと思うクールジャパン施策の令和元年資料読み込んでた

面白かったのが外国人アンケートで「日本企業風土地域文化の紹介やコンテンツの発展の妨げになってそう」と割とオブラートに包み込まれ日本ビジネス思考批判をきっちり資料記載しておきながら、そこから先展開されているのが「俺らのビジネスとためにお前らが頑張るべきという注文書」すぎたところ

コメディとして面白いんだけどこれ行政文書なんだよな……

2024-01-27

AI時代における生き方

NightShadeは効かないとツイートしてあげれば、事実関係なしに効くんだと信じ込んでくれる。

パブリックコメントお気持ち書いても意味ないとツイートしてあげれば、事実関係なしに意味があると信じ込んでくれる。

やはり相手の求めるものを推測する思いやりの心は便利だな

これを見ている人ぐらいは自分の頭で考えて自分の足で歩いて自分人生を生きてくれ

2024-01-18

はてな助けて! 「AI学習禁止」が実現されるかも

これを見てビックリしてしまった。

いま文化庁有識者議論の中で、こんな話が出てる…

特定クリエーター作品を集中的に学習させる行為

検索制限する措置を講じたWEBサイトデータ学習使用した場合

などが、著作権侵害にあたる可能性があるとしていますhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240118/k10014324831000.html



AI学習禁止」が実際に有効になるなんて、時代逆行だと思うよ…………?

人間画家が「私の絵画から学ばないでくれ」なんて言っても誰も従わないのに。

今月中に、国はパブリックコメント意見募集するらしいから、ぜひコメントを書いてほしい。

このままじゃマズイ。

広く意見を求めるパブリックコメント1月中に実施することになりました。

2023-12-28

香川県ネットゲーム依存症対策条例というクソみたいな規制条例が制定されて三年。

自民党公明党議員が可決させた条例は今も健在だ。

条例検討した委員会は一部非公開で、議事録作成されておらず、検討プロセス検証することもできない杜撰ぶり。この隠しぶりも国政で自民党がやるクソ手法そっくり

議会募集したパブリックコメントには通常数件来るかどうかというところ、2,000件超が集まり、8割が賛成というものだった。「ネットゲーム依存症対策条例が通る事により、皆の意識が高まればいいと思うので賛同します」という同一文面が176件など、まぁ要は工作員が制定を後押ししていた。

検討プロセス八百長パブコメ問題の指摘への無反応、すべてがクソである

その後反省検証改善もされない、規制主義者放置している点もクソと言える。

2023-12-06

国(立法府)が生成AIに手を下すことはない…NVIDIACEO来日を受けての妄想

今月に入ってNVIDIACEOが岸田首相に会ったのを見てようやく気付いた自分も遅かったが、調べたら11月中旬にすでにNVIDIAに話をつけてるんだな https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/15/news192.html

生成AIの開発に使えるGPU画像処理半導体)の供給について全面的な協力を取り付けたことが11月14日、分かった。経済産業省が13日に米西部サンフランシスコで開いた、AI次世代半導体関連の日本北米企業首脳による懇談会意向確認した。

各種報道では「生成AIをより発展させるため」といった論調ほとんどだが、自分見立てとしてはGPU調達本丸で、生成AIはその理由として挙げているだけ…いじわるな言い方をすると生成AIによる経済発展成功失敗はそもそも勘定してないと思う

国内絵描き作家やそのほかクリエイターたちからどれだけ批判を受けて、パブリックコメントでもメタクソ言われてるのになしのつぶてなのは「その誹りを甘受してもなおこの方法GPU調達をとりつけることのほうが重要性が高い」ということではなかろうか

「そうまでしてGPU調達したい理由」はなんとなくわかるだろうが、それを書くと「気づかなかった奴らが騒ぎかねない」ので書きたくない……ともかく生成AIに関わるステークホルダーとは全く別の「奴ら」を躱すのに「生成AIの開発促進を国として挙げてGPU調達を取り付ける」ストーリーを使った結果が今という風に考えてる

この考えをもって生成AIプログラム提供各社の権利侵害行為や生成AI利用者の生成物掲載誹謗中傷違法性棄却されるものではないことは強調しておくが、少なくとも立法府が生成AIに対して新たな法律をもってどうにかする可能性は低い。国(内閣国会・各省庁)として「各自権利侵害にかかわる事件」にステークホルダーとして間に入ることはしたくないだろうなと思う。山田太郎が久しぶりのYouTube配信で生成AIに対して日和った態度をとった(著作権法以外で法律に触れる部分がないかみたいな話だと聞いたが、これ自体は今後考えることとしては妥当)とか文句を言われてたりして、自分最初「文春のせいで自民党内ですっかり動けなくなっちゃった」とバチギレしたが、GPUのあたりが出てきて「これは仮に文芸春秋ビルが今年の夏に爆発してたとしても山田太郎は同じ配信してたな」と文春記者を腹エルボーで許すくらいまでには落ち着いた。

とりあえずまとめると、国に泣きついても、TwitterAIアルファ喧嘩しててもしょうがないのでAI各社に訴訟提起の準備して、民間企業にはしっかりコンプラの面で説得していこうな。ツイデモバカらしいと笑ってたのにTwitterで顔真っ赤にして怒ってどうすんだ、戦略をしっかり練らないといけないぞ。国の機関でたよりになりそうなの公取委裁判所くらいじゃねえかな

2023-08-13

政治に物申したいやつはパブリックコメントを覗け

パブリックコメントは今まさに立法化されようとしている法案一般人が口出しできる場だ

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public

以下は全部今現在意見募集中の案件

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000257983

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000256683

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000255495

官僚仕事が増えるだけだからわざわざ宣伝してないんだろうけど、

政府が水面下で通そうとしている法案が見えて面白い

政治マニアには常識かもしらんが

2023-06-30

演出税」導入に向けたパブリックコメント募集しています

度重なる歳出増大の対策として、我が国は「演出税」の導入を検討しています

本国が誇る文化アニメーション」及び「コミックス」の、特定演出に対して課税を行い税収を賄うことを目的としています

現在検討中の課税対象は以下のものです。

○「やったか?!」税

 強大な敵に立ち向かう際、序盤で強力と思われる攻撃を放った際に主人公級のキャラクタが発するセリフ課税を行います

 ポピュラー演出課税を行うことで安定した税収を見込みます

 課税率は当該演出を行ったエピソードを収録した放送及びメディアの売上に対し、10%を検討しています

○「オレ、○○したら××するんだ」税

 主人公級以外の副主人公が決戦等の重大な場面において発し、その後死亡する演出に対して課税を行います

 課税率は当該演出を行ったエピソードを収録した放送及びメディアの売上に対し、15%を検討しています

○「わぁ~ ホワイトクリスマスだぁ~」税

 イエス・キリストが張り付けの上、処刑された日時に合わせて雪が降る演出に対して課税を行います

 尚、当該演出は生涯独身者に対する配慮が一切認められず、極めて残酷ものであるため、課税率は150%検討しています

これらに対するご意見、または他、良い課税案あればお寄せください。

よろしくお願いいたします。

2023-03-12

ジュラシックパーク→ジュラシッパ トイレットペーパートイレッペ

アイリッシュパブアイリッパ

宇治抹茶パフェ → ウジマッパ

サロペットパンツサロペッパ

ジュラシックパーク → ジュラシッパ

ノールックパス → ノールッパ

ハーミットパープル → ハーミッパ

ヒューレットパッカード → ヒューレッパ

フルジップパーカー → フルジッパ

クラシックピアノ → クラシッピ

タブレットPCタブレッピ

コルセットピアス → コルセッピ

iPad Pro → アイパップ

キジェットプロ → ゴキジェップ

ティーカッププードルティーカップ

トイレットペーパートイレッペ

マンハッタンポーテージ → マンハッポ

クレジットカード → クレジッカ

グラフィックカードグラフィッカ

バルチック艦隊バルチッカ

パブリックコメントパブリッコ

アカシックレコードアカシッコ

ルービックキューブルービッキュ

クズネッツ曲線 → クズネッキョ

フィボナッチ数 → フィボナッス

糸割符制度 → イトワッセ

ブルドックソース → ブルドッソ

ヴォイニッチ手稿 → ヴォイニッシュ

ブリティッシュショートヘアブリティッショ

ブルシットジョブ → ブルシッジョ

アスコットタイ → アスコッタ

いなかっぺ大将 → いなかった

ラクレットチーズラクレッチ

スクワットチャレンジスクワッチ

ナスダックチャートナスダッチャ

ヨーロッパ中心主義 → ヨーロッチ

ピーナッツチョコレートピーナッチョ

カムチャッカ半島カムチャッハ

ビーバップハイスクール → ビーバッハ

シャーロックホームズ → シャーロッホ

スコティッシュフォールド → スコティッフォ

スタンダップコメディ → スタンダッコ

シークレットサービスシークレッサ

マーガレット・サッチャー → マーガレッサ

ブリドカットセーラ恵美 → ブリドカッセ

いぶりがっこチーズイブリガッチ

チェロレッテパーティー → バチェロレッパ

イングリッシュペイシェント → イングリッペ

レッドホットチリペッパーズ → レッドホッペ


上記の約半数はtwitter等で用例が確認できた。この略語スタイルは静かに浸透しているかもしれない。

2023-03-11

厚生労働省公文書改ざん4 不同意性交すら刑法改正すら利権

https://anond.hatelabo.jp/20230311224635

厚生労働省公文書改ざんして隠蔽したのは村木夫妻の外道と強欲です。

仁藤構成員、あの組織との税金ワークを堂々と要求欲望まみれの困難女性検討会【一般社団法人Colabo】

https://note.com/paper_house_/n/n339d3d0b7ff9

情報公開を阻む卑劣構成員と集めるだけだったパブリックコメント厚生労働省の深すぎる闇【若草プロジェクト】【困難女性支援法】

https://youtu.be/nWYLaCXXPIA

それは 村木さんの意向

性犯罪被害者ワンストップ支援センター」を関係機関として特別扱いすること。

暴力救援センター・SARC東京 - 性暴力性犯罪電話相談24時間365日受付

https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/atsukomuraki

「私はずっと誰にも言えなかった」 元厚労事務次官村木厚子さんが語る、性暴力被害

性犯罪被害テーマにしたシンポジウムで、自身体験を語った。

Akiko Kobayashi

by Akiko Kobayashi

小林明子 BuzzFeed Japan編集長 /

被害者支援専門家である武蔵野大学教授小西聖子さんと社会的包摂サポートセンター事務局長遠藤智子さん、性暴力被害を描いた映画「月光」監督した小澤雅人さんが参加。被害者支援都民センター理事長飛鳥井望さんがコーディネーターを務めた。

でっち上げ記憶改ざんとの区別がつきません。データ客観性なし。

https://www.nichibenren.or.jp/document/newspaper/year/2021/569.html

事務局長松山容子氏、事務局田辺久子氏にお話を伺いました。

特定非営利活動法人

暴力救援センター大阪SACHICO

2009年6月 女性安全医療支援ネット仮称)準備室結成

→以降、性暴力救援センター大阪SACHICO準備室に

Sachikoとの距離が近そう。

2023-01-20

パブリックコメント多数決みたいな扱いされて内容がコピペだったって話が以前あったなあ

確か香川県ゲーム条例

2023-01-17

anond:20230117120350

その受益者でない我々は一方的搾取され続けるだけである

また、CCCD支持により歌を売りたいわけでも曲を聞かせたいわけでもなくディスクが売れればそれで良いと言うJASRAC姿勢がばれたのも大きいだろう

77億円無利子で貸し出したり、パブリックコメント無視HDDブルーレイレコーダーから課金を決めたことで、情報家電が高くなることは恨まれる原因にならないとでも?

2023-01-11

緊急避妊薬のOTC化の議事録を読んでみた

20代の女。

緊急避妊薬のOTC化についてなんとなく知っていたものの今まで積極的な関心を示していなかった。パブリックコメントに関するツイートが回ってきたのでなんとなく議事録を読んでみて、へーっと思ったので感想を残しておくことにした。

最新の第22回の議事録ざっと読んだのみなので、過去議論で何があったのかを考慮して書いていない。私のような知識量の人間多数派なのか少数派なのかは知りません。

【読む前の勝手な印象】

市販することで必要な人に届きやすくなる

・すぐ飲んだらたぶん95%くらい避妊成功する

・緊急性があるときのみに使用する薬で避妊したい人は普段は当然ゴムつける

悪用する人がいるかもしれないから反対している専門家が多くいて、実現しない方向に進んでいる

個人的には「悪用」のうち急激に増加しそうな例(普段ちゃんゴムをつけるような人たちが変貌してしまうような例)が具体的に思いつかなく、まずは救える人がいることを優先して、賛成

【へーっと思ったことや考えたこと】

避妊成功率は8割

複数回飲むと成功率が下がる(根拠はなし?)

・緊急性があるときのみという理解齟齬はないが想像していたより成功率が高くはなかった、飲んだあとちゃん病院にも行ったほうが良いと思った

・率の認識の違いはあれど、すぐ手にできるところにあったほうがいいという意見に変わりはないかなと思った

病院で処方するときに伝えていた知識を共有しにくくなるのが課題

市販する場の確保が課題

課題はあるが意外と前向き←これが一番驚いた

・どこかで課題ありと考えている専門家が9割というのを見た記憶があるが、よく考えたら課題がないわけないので、課題があると考えている=反対ではない(賛成というわけでもない、当然だが二元論ではない)

性教育と同時に進める必要があるので、厚生労働省もっと連携しないといけないのではと思った

想像よりも前向きに、課題考慮しながらも実現すべく進めようとしているように感じたが、課題検討時間がかかり結実が遅そうなのも事実なのでパブリックコメント重要だと思った

・私は賛成、市販時に説明機会はあったほうがベターだと思った

議事録おもしろ

2022-10-13

国民総背番号制」の歴史はとん挫の連続だった。しかし、よく観察すると、その議論歴史は、人権を基本原理にする「個人情報は侵すべからざる基本的人権」というグループ抵抗によってとん挫したわけではないことが分かる。

最初議論が起きたのは80年代、税務当局が主導した「グリーンカードである国民納税番号をつけて、支払い側からデータを基に収入状況を捕捉して、「脱税」を防ぐというものだった。

この制度の最大の抵抗者はそれまで収入が捕捉されていなかった農業者中小企業経営者自営業者などで、隠然たる抵抗が拡がっていた。しかし、表に立って世論グリーンカード中止を働きかけたのは、「個人情報政府に握られる危険」を訴える「人権派」だった。隠然と抵抗してきたグループは、この動きを利用して「総背番号制」反対を錦の御旗にグリーンカード中止に成功した。

住民基本台帳ネットワークが次の山だった。2000年代初め、大議論となった。これは行政効率化して無駄をなくし、国民の便益を向上させる電子行政を推進する基盤として住基ネットを構築しようとしたものである。これを「国民総背番号制」の復活として、基本的人権侵害反対の大合唱にあって壁にぶつかった。結局、譲歩を重ね、行政に横串を通して効率化する情報システム構築という目的は達成できなかった。

そして、その批判を克服するために、あちこちに防護措置を配することを考慮して進めているのが「マイナンバー制度である4月初めにパブリックコメント投稿を終了して、最終的な制度ができる。行政側は、そういわれると、過去反対運動槍玉に上がったイメージを嫌うが、基本的な考えは、人権配慮した「国民総背番号制である

2022-08-16

国税庁に「300万円稼げないヤツは作家じゃない」と言われた

正式タイトル国税庁に『300万円稼げないヤツは作家じゃない』と言われたが、諸事情異世界転生も試せません」

【その所得に係る収入金額が300万円を超えない場合には、特に反証のない限り、業務に係る雑所得と取り扱って差し支えない】

( 「所得税基本通達の制定について」(法令解釈通達)の一部改正(案)(雑所得の例示等)

まり話題になっていないようだが、このような税制改正が行われる予定だ。(正確には改正案に対するパブリックコメント募集中の段階。締め切りは8/31)

詳しい内容は、このブログが詳しい。

あなた副業 事業所得?雑所得?』和田晃輔税理士事務所

https://www.wada-taxconsul.com/fukugyou-jigyoushotoku-zatushotoku/

兼業作家小説シナリオ)の自分は、正直、驚いたし慌てているし、絶望し始めている。

「300万円以下は事業所得と認めない」(リピート

300万円? そんなに稼げたのはほんの数年間だけだ。そうか、国税庁から見ると自分が「作家」だったのはあの頃だけか。

思い返すたびに自分を嫌いになる、守銭奴どもにケツを貸したも同然の数年だけなのか。

そう思った瞬間につい乾いた笑い声を上げてしまった。なんだかここ数年、自嘲のあまり声を立てて笑うことが増えた。まぁいいか、笑う門には福が来るだろう。

源泉徴収世界の皆様に説明しておく。

この改正案が成立すると300万円以下の執筆業、すなわち自分の物書きとしての収入は「雑所得」として分類される。そうなると、給与(という名の日雇い賃金)との赤字相殺ができなくなり、ささやかな還付金がゼロになる。さら計算上は収入が増えたことになるので市民税が跳ね上がる。

そして、この法改正で、統計上は、何割かの日本国民所得が増えたことになる。政府与党所得が増えたのは自分達の政策のおかげ、景気が上向きになったと喧伝するのだろう。

どのくらい実収入が減ることになるのかさっき軽く計算してみたら、ちょうど給与(という名の日雇い賃金)一ヶ月分くらいだった。インボイス制度と同じ効果で、またもやゲタゲタ笑ってしまった。

もしかして改正案を作る側は「貧乏人を活かさず殺さず搾り取る限度はどれくらいか」などと考えて、そこから逆算したのだろうか。なんといっても税制プロなのだし。

限界ギリギリの、どこかが崩れてしまえばドミノ倒しのようにすべてダメになる生活をもう何年も続けてきた。

使っている一太郎は8年前から変えていない。時々おかし動作になるのでいい加減新しいのに変えないと毎年思い続けてきた。けどもう無理だ。ごめんなジャストシステム。大好きだ! 今まで本当にありがとう

なお、食えていける金額とはほど遠いが、執筆業での収入が途切れたことはない。特にコロナ以降はあらゆる出版社電子書籍積極的になったおかげで、印税系がじんわり増えつつある。

300万円にはほど遠い金額だが。

さて、この法案が通ったら、どうしよっか?

自分脳内神様にお伺いを立ててみると、「天空の城ラピュタ」の影響かCV永井一郎で「たっぷり縄をくれてやるわ」と言われた。

せっかくの神託だが、自分メディアミックスに関わったこともあるので、うっかり事件被害者加害者になると、卒業アルバムの代わりにそれらの作品マスコミ晒しものになる。うかつに死ねないんだよ。

と、いう訳で国税庁から作家ではないと烙印を押されてしまった自分は、このとてつもなくて美しい国のどこかで、忘れ去られて干からびて消えてゆくことになる……まであと数年あるので、もう少しあがいてみることにする。ハッピーエンド厨なもんで。

なお、パブリックコメントの送り先はこちら、同じように首を絞められる兼業業界の人は意見を送ろう

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=410040064&Mode=0

2022-08-10

増田自称税理士にききたいんだが

従来からインボイスは弱小個人事業主いじめとされているところだが、また国税庁やらかしている。

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=410040064&Mode=0

この所得税法改正(まだパブリックコメント段階)はおかしい。

https://www.rakumachi.jp/news/column/295332

こちらでおおざっぱな解説がよめる。

https://www.nta.go.jp/information/other/data/h30/keiba/index.htm

↑ところでこちらで競馬勝ち馬投票券の勝ちから負け額を経費差し引きしていいという司法判断が出たところである。(最高裁判決

その判決がでたあとから勝ち馬投票券の負けは事業所得経費。勝ちは雑収入。この2つは別枠だから通算できない」という制度国民押し付けようとしているようにみえる。司法にさからってまで勝ち馬投票券の経費みとめず(ユーチューバーサラリーマンをしている人が多い)自腹の遊興費に認定させ、所得税課税額をなるべくあげようとしていると考えられる。

他にも300万円のしばりの向きがおかしい。普通なマスクフィギュアチケット転売で大儲けしたメルカリ業者など多額の儲けがでたところを納税額をあげるべきなのに、300万円以下しかうからない人から課税額を多くしようとしている。青色申告の20~65万円の範囲の人などは混乱するはずだ。

大穴以外は自腹遊びってこと?ちょっと何考えてるのかわからんのだが。

※この文章は某雑誌にもここより先に投稿しているので同趣旨記事がでても著作権合法である

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