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はてなキーワード: 苦痛とは

2024-06-28

産科医療について誤解があったり誤解を招きそうなので

anond:20240627202914

 

2019年の時点では掻爬法のみ23.5%、(電動/手動)吸引法+掻爬法が40.3%、(電動/手動)吸引法のみが36%となっている。(厚生労働省)

https://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/keikaku_kanshi/siryo/pdf/ka4-3-4.pdf

吸引法と掻爬法を併用するのは子宮内に胎児の一部が残留するのを防ぐ目的がある。

ただ古い医師は掻爬法に慣れた医師が多いせいで吸引法にのみできないのは技術問題がある可能性もあると私は個人的には思う。

また胎児が大きめの場合は、吸引法のみでは対応できないため掻爬法が併用されるのが通常のよう。

 

WHOが言う通り、吸引法より掻爬法は全体での子宮穿孔や子宮胎児(の一部)残留危険はたしかに高いが、

熟練した医師ならば掻爬法でも安全性が高いので、掻爬法だからといって必ずしも倫理観がない医師とはならないと思う。

また昔はそうではなかったかもしれないが、いまは中絶の際に麻酔が出来る医院ほとんどなのでは?そうすると懲罰的とは言えない。

 

世界的には時代遅れの掻爬法が日本では併用含めるとメジャーになっているのは、人工妊娠中絶タブーとなっていた歴史から(たとえば10万件あたりの事故率※を見た際に)許容できるほど安全であれば方法までは話し合われなかったのではないか

また中絶を多く手掛ける医師は、出産を手掛ける医師より地位が低く見られてた経緯が関係あるかもしれない。と産科医は語っている。(NHK)

https://heart-net.nhk.or.jp/heart/contents/14_1/index.html

 

現在は掻爬法は吸引法より医院の得られる収入が少なく、今後はゆっくりではあるが掻爬法のみの医院は減ると思われる。

 

中絶薬については、認可していないのは国なので産科医の問題というわけではないが

選択肢が増えるのが大事なので薬は認可されるべきと私は思っている。

ただ薬が認可された場合不正出血危険があるため経過観察が必要なのと、人工的に陣痛引き起こして(痛い)子宮内の胎児を出す必要があるので入院必要になる可能性がある。

上記NHKで語っている医師は、これはこれで痛く、(麻酔有りの場合の掻爬法や吸引法と比べてだと思う)苦痛が大きいのではと話している。また仕事をしている女性は気軽に入院できない。

※掻爬法や吸引法は調べたら日帰りばかりヒットした。検索した限りでは掻爬法でも併用でも吸引法でも通常麻酔は使う医院が多い様子。

 

 

※掻爬法、吸引法、併用の10万件あたりの事故率について。

“医会実態調査における妊娠 12 週未満の妊娠(中絶場合) 10万851 件のうち子宮穿孔件数は搔爬法 12 件、併用法6件、吸引法1件だった。”

“同様に遺残件数(胎児の体の一部などが子宮に残る)は搔爬法 166 件、併用法 107 件、吸引 法 20 件”

“大量出血数についても搔爬法6件、併用法 9 件、吸引法 2 件 ”p88

https://www.jstage.jst.go.jp/article/wsj/28/0/28_79/_pdf

 

上記色々書いたが私にも問題だと思っている点がある。

堕胎手術の値段の高さだ。たぶん中絶薬が認可されたとしてもかなり高額になるだろう。

コンドーム避妊したとしても方法を間違えれば妊娠可能性は上がる(つまり男にかかっている)。緊急避妊薬もまだ土日含め気軽に入手できるとは言えない。というか低容量ピル含め値段が高い。

少なくとも義務教育避妊方法をきちんと教えないのであれば、避妊薬、緊急避妊薬や、堕胎手術保険適用にすべきだと思っている。

結婚どころか、交際すらできなかった、このまま死ぬのかと思うと虚し

自分が誰に対しても無価値人間なのだと、生涯を通して証明した。

 

得たものは何も無い。

 

誰に対しても無価値ということは、もちろん、見た目は人を不快にして、能力価値を生み出すこともないということ。

 

彼女を作れないということは、生産性が無いということ。

 

こんな人間は独りで生きていくことも苦痛が伴う。

 

なんのために生まれてきたのかな。

ただ苦しいな。

2024-06-27

なろう系のアニメっていつになったら廃れるの?

なんかもう食傷を通り越して吐き気を催すんだけど。

仮にもアニメオタクを名乗ってる身なので一話くらいは見てるけどそろそろ辞めたい。苦痛すぎる…。

40代独身中年独身を見て、「ああはなりたくない」と心底思う。

40代独身を見てると、ホント悲惨で、この先の人生苦痛しかないんだと確信させられる。

 

30半ばですらちょっと不味い。

 

そう思ってる25歳彼女いたことない童貞です。

映画フィリップ

面白い面白くないかと言われればうん…

これは上映館35館

でも「そもそも何を描写したいのか分からない・伝わってこない」瞬間は無かったかノットフォアミーだっただけかも

・でも観てる途中に暇になって推しカプの事とかこの映画感想何書こっかなとか思う時間精神ながら見時間が半分位だったのはそれはそう

そもそも何で見ようと思ったの?→

戦争って良くないよねのエッセンスを「女の人を取っ替え引っ替えして復讐」できる位の色男視点から

見るって今までなくて新鮮そうと思ったか

②ちょい前にハマってたキャラ解釈資料になるかと思ったか

③ここのところ見たいと思う映画無かったし小規模上映映画インディーズ空気を味わいたくなった

主人公ヤリチン君、会社での知人にあまりに顔が似すぎてて知人の濡れ場見てる感が最後まで拭えずそういう意味直視できなかった 「似てるけど動いてるとこ見たら違う人に見えるやろ」と思ったけど全然最後まで似すぎた

ピエール?君は脳筋みてえな顔して視聴者の心を代弁してくれるな…

ヒロインちゃんとくっついて何十年後「おじいちゃんとおばあちゃん戦争中に出会って大恋愛をしたのよ〜」「本当に〜?」の過去追想ものとして見てたからくっつかなくて驚いた 最後システマチックな進路仕分けよ…戦争ってよくねえ…

と思う心と昨日ハンス・ウルリッヒ・ルーデルwikiとか「戦争は楽しかった勢」話とか見たあとだったから「ザコ無力市民自分にとっては戦争はまっぴらごめんだが環境に適正を持ち偶然その時代に生まれその役割を与えられて開花する才能もあり… 人間環境と適正によって良いも悪いも変わるのだなあ」と思った 

・「ヤリチンが敵国女性を次々破滅させていくが運命女性出会い…」みたいな触れ込みだったから「メロらせまくって旦那の金貢がせまくって破産まで追い込むんやろなあ」と甘いマスク破産させる畜生業のコントラストを期待してたらただのヤリ捨てかい!!!

一番ヤリチン君にメロって破滅したのはパスポートおじ 

・ちょいちょいジョーカーよぎった

苦痛に押しつぶされそうなのを身体の動きで表出してたら傍からみたらダンスみたいとか極限まで追い込まれて銃発砲とか

俳優さんの演技は「なにを伝えたいのか」は伝わってくるし生でみたら目茶苦茶すごいんだろうが

正直画面越しで「この俳優さんからしか摂取できない滋味・観客を掴む天性の力」みたいなものはなかった この映画ヤリチン君役の魅力で引っ張る部分が大きい話の作りの映画だったかれ尚更そう感じた

でもそこについては地で北島マヤ並みの演技力を持つ3次元俳優たちのチート演技しかたことがないか感覚基準おかしくなってるのかも

・演技で「おっここは惹かれる」ってなったのは友達絞首刑にされるシーンで「ひどすぎて逆にもう笑みがこぼれるしかねえ」みたいな表情のシーン ここもジョーカー思い出した

空襲シーンが新鮮だった

空襲といえば東京大空襲イメージ和風家屋で夜空が爆弾?で赤く照らされ〜っていうのはよく見るけどヨーロッパの街並みでそれをみるのは初めてだったから新鮮だった

ガチノンケ男性同士のホモソっぺえ友情しか摂取できない栄養を的確に摂れる

ヤリチン君が本命ヒロインちゃん黄色いお花の花束を照れながら渡すシーンは萌え萌えだ…からシャア

空襲があった次の日に普通にパーティーやっとる…

電車いとる…人が突然ぶっ倒れまくってるのにそこそこまでダンスパーティー継続しとる…目茶苦茶偉い人が出入りするホテルドイツ人労働者でなくちょいちょいガサ入れされる感じの方々を雇うのはなぜ…?とか なんか初対面でもう好感を持たれやすすぎ主人公君…その誘い方で女の人ついてくるんです…?とか彼女友達も撃たれてから全く動かなくなるまで早すぎん?とか自分だったら最初彼女が撃たれたところで一緒に ねなかって悔やみとかがかなりデカうそっちに拗らせそうとかなんか色々ゴックンするところは無くもなかったけどヨシ!

・これ自伝ゆうけどこれは…

・木曜4人くらい

2024-06-26

母親か、中学時代女友達か、総務部女性結婚したい

多動と知的障害は無いけど、注意欠陥の酷い人生だった。

忘れ物

・提出物をやっていない

・次が移動教室であることを忘れる

履修登録ができない

単位を把握できない

グループウェアに外出予定を入れているのに遅刻しかける 

父親は私より酷く、落ち着きがなくて不注意だ。遺伝なのだろうと思う。

専業主婦母親は父の秘書のようだ。父が全くできない、書類手続きからスケジュール管理まで、母がやっている。

 

私は中学の頃、面倒見の良い友達に頼り切りだった。

移動教室の前に「移動だよ」と声をかけてくれ、提出物についても「持った?」と声をかけてくれる。

その友達が注意してくれるおかげで先生からの怒られが激減したし、

周囲からも要介護者と介護者のような関係とみられていて、私自身、ガイジを自称して、友達を神と呼んでた。

テストの点数が良くて提出物を出さな子供教師は憎む。

小学生の頃は、担任ガチャだった。不注意を特性とみるタイプと、「教師馬鹿にしている」とみるタイプがいて、

後者に当たったときはひたすらいじめられた。後者タイプテストの点数が悪くて不注意なのは仕方ないとしても、

テストの点数が良くて不注意なのは教師馬鹿にしているからと考える。

 

高校では友達と別の高校に進学することになり、日常のすべてが苦痛しかなく、私は自殺未遂した。

それからは母が、父だけでなく私の秘書もやるようになった。単位と持ち物の管理はすべて母がやった。

すべきことを整理して指摘してくれた。母に面倒を見てもらえなかったら高校大学卒業できていないと思う。

 

学歴はそこそこで、面接は得意なので、就職は上手くいった。でも一社目は不注意が酷くて針の筵になり退職した。

半年鬱状態で引きこもった。

再就職した二社目では、総務部女性が不注意を指摘してくれるおかげでなんとかミスなく続いている。

 

私の人生が「なんとかなっている」か「なんともならずに自殺を考える」かは、

母親か、中学時代女友達か、今の会社総務部女性のような人が、支援してくれるかが全てになっている。

幸福を感じられるか、鬱状態で常時希死念慮のある状態になるか。

「〇〇に気をつけろ」と指摘してくれる人が近くにいるかがすべて。

 

元彼は5人いる。

私との結婚を望んだ元彼もいるけど、「主婦になって俺を支えてくれ」か「今の年収を引き続き稼ぎながら俺を支えてくれ」という人だけ。

高校生で死のうとしたときも、一社目を辞めて鬱状態になったときも、彼氏はいたけど、救いにはならなかった。

「〇〇に気をつけろ」と指摘してくれる人がいるかどうかが私の幸福感のすべてで、励ましや褒めは何も影響しない。

具体的な指摘と、どうしても出来ないことを代わりにやってもらうこと、でしか私は助からない。

男は励ましと褒め言葉だけで片づけようとする。要らない。それでは何も解決しない。失敗の回避ができない。助からない。

 

中学時代女友達24歳で結婚した。総務部女性も既婚者だ。よく気づく面倒見の良い女性は、男性に確保されている。

男性はだいたい、女性に対しては、私の母親中学時代女友達総務部女性のような特性を持っていることを期待する。

私はむしろそういう女性必要としていて、日々助けられて、失ったら鬱・自殺未遂するような人間から男性の期待が重圧でしかない。

男性女性のことを、男性の面倒を見て子供を産む生き物、と認識している。私個人ガイであることが見えていない。

n=5に過ぎないけど、女性に対する期待が高すぎるから、私がガイであることを認識できない。

 

現在年収は600万円。専業主婦を養うにはギリギリラインだと思う。

でも私に注意喚起家事をしてくれる人を養えるものなら養いたい。

実家暮らしから母親から「私がボケたり死んだりしたらどうするの」と笑いながら言われたりする。

笑い事じゃなく、母親が死んだら破滅すると思う。母親には健康長生きして欲しいし、母より先に死にたい

母親が居ない状態で生きさせられるくらいなら、死んだ方がましだ。

あと総務部女性妊娠転職をしてしまうと、それも終わりだ。また仕事が成り立たなくなり、鬱、退職引きこもりになると思う。

総務部女性小学生の子供がいて、残業ゼロで働いている。職場ではそのせいで、軽い働き方という認識をされている。

私にとってはその女性いるかいないか職場のすべてで、死活問題なので、ことあるごとに褒めちぎるようにしている。

その女性がいないところで、「〇〇さんがいるから今のパフォーマンスが出せてる、〇〇さんが居なくなったらおしまい」と繰り返し主張している。

でも人の妊娠転職妨害なんてできない。そう考えると、非常に不安定年収600万円だ。

から必死貯金している。ADHDに多いとされる浪費傾向は私にはない。躁が出ることもない。

 

父が妬ましい。父は私より不注意の程度が酷いのに、助けが常にあるから自分ミス直視したことがなく、私のような挫折経験していない。

不注意の自覚はあるが、男だからチャームポイントになるとすら思っている。

いわゆる「強者男性」のなかに父のようなタイプは多い。

総務・秘書女性から面倒を見られているのでミスをせず、支えられている実感もあまりなく、当たり前と思っている。

支えを失って、不注意の結果としてミスを連発、迷惑をかけ、怒られ、舌打ちされ、職場が針の筵になっていくという経験が無い。

弱者男性」には支えてくれる女性が見つかりづらいから、そういう経験のある人が多いかもしれない。

しか男性は、支えてくれる女性がいることを当たり前だと思い過ぎだと思う。

強者男性は当然のことと思っているし、弱者男性は「男なら得られて当たり前の権利が不当にはく奪されている」と思っている。

 

私は母親か、中学時代女友達か、総務部女性のような秘書能力の高い人であれば、

外見が男性であっても養いたいけど、「養われ希望」の男性ヒモ研究者だ。

ヒモ希望ママ希望男性は、お金にも世話にも困っている。お金をくれて世話もしてくれる人を求めている。

彼らは猫に生まれるべきだった。しかし猫に生まれなかった。

研究者も、人の世話はできない。学力偏差値が高く過集中、興味ないことには徹底的に無関心、ほっとくと生活乱れる、であれば私とタイプかぶる

能力の欠落がかぶる人と共に暮らしても、共に破滅するだけだ。

 

父親からいつまでも実家母親に面倒みられていないで、結婚しろと言われる。

過去自殺未遂も、一社目の挫折による鬱・引きこもりも知っているくせに、そういうことを言ってくる。

父親のような強者男性自尊心の高さ、挫折のなさ、上から命じてくるところ、本当に不快で死んで欲しいと思う。

お前のクソ特性遺伝したせいで苦しんでいるんだけど?母のクローンなら鬱回避できているけど?

お前の遺伝情報が悪いんですけど?お前みたいな人間子供を作るなよ。そう思ってしまう。

不注意や過集中は男性の特徴とされている。実際、発達障害男児男性のほうがあらわれやすいらしい。

しかし娘に発現することもあるし、その場合レアであることで理解されにくい。

「女なら、男の世話ができるだろう」という目線で未だに見られる。

しかし私は女性でありながら、生きるために、女性による細やかな世話を欲する側。

男性が、パートナーではなく、「人の世話ができる女性」を奪い合う敵に見える。

人の世話ができる女性は早婚だ。母親中学時代女友達総務部女性、全員そう。

価値が高いからすぐに男にとられる。

そして発達の強者男性自尊心が高いからそうした女性子供を産ませ、遺伝させ、子供の苦しみを作るんだ。私の父みたいに。

anond:20240619234708

それは人生が80~100年しか無い現在のことであって

寿命1万年となるとその間ずっと働き詰めなんてことは有り得ないだろう

寿命の6割くらいで身体や頭にガタ来出すと考えると、全人類が相当長い時間働けるわけだし

年金制度福祉に回るお金も増える

それこそ100年に一回はベーシックインカム導入とかして数年休むとかも可能じゃないかな?

まあ、タラレバの話というか妄想しかいからね

現段階で底辺位置する者は寿命の7割超えても働き詰め当然という感じだしね

つっても、ボケるくらいなら身体ボロボロになって寿命が縮んでも働いてる方が良いよ

ボケてる本人は苦痛じゃないけど、周りの人間辛酸を嘗める。否、ボケてる本人だって介護施設牢獄に入ってる様なもんだから相当苦痛だしね

もしも1万年余裕を持って生きられるとしたって全く嬉しくないね

現段階でもうお腹一杯なんだから100年超えですら御免被りたい

2024-06-25

毎日約8時間一緒にいる同僚がどう見てもASD

ずーーーーっと溜め込んできたからここで吐き出させてほしい。

段落の開け方を調べるのも億劫なので、読みにくいかとは思いますがご容赦ください)

一年前に転職した。

24時間体制部署だが、自分日中シフト9時~18時休憩1時間で夜間勤務は基本なし。デスクワーク

さて、掲題の同僚と日中シフト毎日2人きりになることが苦痛で仕方ない。

その同僚Aは私と同年代だが古株で、昼間の業務は大体何でも出来る故に上司や他の同僚からも頼りにされている。

パソコン作業電話応対も完璧にこなす

対面においてのコミュ力絶望的に低いことを除いては、Aは完璧である

Aと出会って初めて気になったのが、話のテンポが異様に遅いことだ。

業務上の連携の一環として「この○○って△△ですよね?」と確認を取るとする。

Aは1、2秒間を置いて威圧的に「…ん~?」と聞き返す。

そして更に数秒おいて、もったりと「あ~…ん~…」と返す。

ちなみにこの場合の「…ん~」は肯定の意。

否定場合は何度も「…ん~?」を繰り返す。

非常に不可解だが、NO=「…ん~?」らしい。

相手が正解を言うまで何度も聞き返す、極めて陰険手法を取ってくる。

最初は耳が遠いのかと思って配慮し、同じ質問を繰り返していたが、どうやら一回目で話の内容は聞き取れているらしい。

これはこれまでの経験実証済みである

から私は今では同じ事は2回以上聞かないようにしている。

1回質問をするたびに、「…ん~?」が発動され、さらに数秒かけて無言で処理され音声としてのレスポンスがようやく来る。

この仕組みさえ分かっていれば最終的な答えは得られるのだから

また、AはYes/No以外の文章型回答も「…ん~?」から始める。

内容は理路整然としているものが多いが、どうにも皮肉っぽく、鼻につく言い方をする。

「〇〇は△△だからこうするのが普通だと私は思うけど?」

台詞だけ見れば普通であるが、小学生がする演劇のわざとらしいトーンのような、

アニメキャラセリフ素人が真似して失敗しているような、独特な言い回しと抑揚の付け方をAはする。

文字表現するならこんな感じだ。

「〇〇はぁ~(少しトーンダウン)、△△だからぁ(ちょっと吐息を吐く)、こうするのがぁ(トーンをぐいっと上げる)、普通だと私は思うけどぉぉぉ~~~↑↑↑??(何故か声がひっくり返る)」

文字起こししたら過呼吸のような喋り方に見えるが、実際はもっと早口だ。

上記セリフを2倍速で脳内再生すれば実際の喋り方に近いと思う。

このやり取りが週5日8時間される。地獄である

最近は慣れてきたが、勤務して数か月はこの「ん~?」を聞くたびに心臓バクバクして仕方がなかった。

こんな態度を取られたら、この人は不機嫌で、自分が何かやらかしたのではないかと委縮してしまうのも無理はないだろう。

一度、「何かAさんの気に障るようなことでもしてしまいましたか?」と恐る恐る聞いたことがある。

「…ん~?……別に怒ってないけどぉ~~??↑↑」とのことなので実際の真偽は不明

ここまで来たらもう怒ってるかどうかなんてどうでもいい。

なぜこの人は普通に会話ができないのか、理解に苦しむ。

ここからは余談だが、Aはプライド人一倍高い。

人間だし誰もは些細なミスをするだろう。

当然ベテランのAだってたまにはケアレスミスをする。

しかしAは自分ミスを謝らないし認めようともしない。

自分完璧でいることが当たり前であり、人に弱味を見せたら〇ぬとでも思っているのだろう。

誰も責め立てたり怒ったりしていないにも関わらず、Aは自分が犯したミスに対して一通り言い訳をして、

それでもまだ気が収まらないのか、怒りを鎮めるかのように気が済むまで自席で一人ブツブツ言っている。

なお、この手の人間にありがちだが、他人やらかしミスは重箱の隅をほじくるかのように責め立ててくる。

責め立てる台詞上記の人を煽るような演劇調早口である不愉快を通り越してもはや不気味で怖い。

当然そんなAと日常会話なんてできない。

そんなもの入社して1週間で諦めた。

推測するに、Aは興味のない人間や、見下している人間の話を聞くことができないのだ。

相槌さえまともにできない。

まあ仕事友達を作りに来ているわけではないから、そこは別に良いとする。

ただ、Aは人間関係において完全に孤立しているわけではない。

好きなものはあるし、それを共有する仲間もいる。

そのグループ間においては、Aは正常にコミュニケーションは取れているように見える。

Aの趣味ソシャゲ等のスマホゲームであり、同じ趣味を持つ夜間シフトの同僚と話す時は途端に饒舌になる。

早口すぎて呂律が回ってないが、本人は楽しそうであるし、この時ばかりは「…ん~?」も封印されている。至って結構なことだ。

本音としては、頼むからそのコミュ力10分の1でもいいか業務上の会話に充ててほしい。

この間、Aが有給を取って、普段は夜間シフトに入ってる別の同僚Bと一緒になった。

Bは私が話しかけるとすぐに答えてくれた。相槌も打ってくれた。

コミュニケーション爆速で進み、QOLが頂点に達し、その場で感極まって泣きそうになった。

私が仕事ができないからAにそんな態度をとられるのだとか、

そんな職場はさっさと辞めろと言われれば、それはそう、ごもっとである

また明日も、この奇妙な同僚から発せられる「…ん~?」の恐怖に耐える日々が続くと思うと憂鬱である

異性との交際経験がほぼ無いんだけど、このまま生き続けていいのか

(認めたくないから書きたくないけど、ホント結論出てるんだ。)

 

いたことないんだよね、彼女

もちろん童貞

 

小学生の時は、二人きりで仲良くしてる中学生男女をみて「中学生になったら自分もああなる」と自然に思ったね。実際、中学クラス自分けが非モテだったけど。

 

中学生の時は「高校生になれば」って思ってた。結局、女友達ばかりできて、異性として見られることは皆無だったけど。

 

高校生の時は「大学生になれば普通できるでしょ」って。実際は童貞のまま学部卒業

 

大学生の時は「社会人彼女できないのはおかしい」と思ってたね。実際おかし非モテ弱男になったよ。

 

 

このまま生き続けることを覚悟するつもりで、周りを見て彼女作れない男が何者なのか、そいつはどんな末路を辿るのかをちょっと考えてみた。

 

まず主観であることを自覚しつつ、これまで周りにいた「まともな男大学卒業時点までに彼女できる)」と「まともじゃない男(彼女できないクズ)」の違いを探してみた。

 

まず見た目、まともな男は見た目がまともなやつが多かった。

ここで言うまともは隣に並んで歩けるという程度で、イケメンブサイクかではない。

ということはもちろん「まともな男」にはブサイクも含まれていた。

 

次に知能、まともな男相手と最低限コミュニケーション取れるし、会話していて不快じゃないことがほとんど。

常に面白いとかではなく、寡黙な「まともな男」もいた。

 

あと、まともな男貧乏も少なかったかな。

 

とはいえまともな男がこれら全てを兼ね備えてたわけじゃなくて、どれか一つ以上は少なくとも持っていた、というだけで、極貧ブサイク彼女持ちもいたし、金持ちだけどコミュニケーションに難アリな彼女持ちもいたんだよ。

 

こんどは「まともじゃない男」について考えてみるけど、もう大変。

こいつは↑の要素を程度の差こそあれほぼ全て持っていない。

 

ブサイクで、コミュニケーションは壊滅的で、金持ちじゃない。

 

要するに相手に何も与えられない、第三者視点でなんの価値もないんだよ。

 

見た目は不快意思疎通は下手、金持ちとは程遠いので消費活動にすら価値がない。

 

社会に出る前に彼女できない男というのはそういう生き物なんだって気づいた。

 

で、そんな男がこれからどうなるのかをまた考えると、参考になりそうな"先輩"は数名いた。

 

実家の近所に住む歯無しで生活保護のおじさん。

いつまでも独身寮に暮らすおじさん。

こないだ床のシミになって発見された遠い知り合い。

その他諸々、とても後を追いたいとは思えないひとばかりでこれまでもこれからも"快・楽・幸"よりも"苦・辛"の方が遥かに多いことが予想されるような生き様ばかり。

 

彼らのようになるなら…、というのがこのタイトル

 

決意したあとの瞬間的な恐怖と、非モテが生涯を通じて経験する苦痛のどちらのほうがより大きいかというのを考えてる。

2024-06-24

オジサンたちってちょっとでも煽られると滅茶苦茶気持ち悪くなる

職場の50代の人は普段はおとなしいし仕事もそこそこできる人なんだ

ただ最近特に愚痴っぽいというか、ちょっとでも自分関係することや自分の知っていることに対して誰かが言及すると、猛烈に感情を高ぶらせることがあるんだよね

飯食いながらする話じゃないよなーと聞き流しているけど、なんとなくだがわかってきた

ようするに、自分立場でこれ以上何もできないってことへの憤りがあるんじゃないか

殆ど被害妄想が要因なんだが、本人は「あいつ煽ってる」ととらえるらしい


工事関係で新技術としてAI仮想現実を取り入れた事業をみたときとか、言葉の端々に「なんで俺が理解できないことをお前はできるんだよ」ってニュアンスが含まれていた

別にあなただって勉強して学べばいいんじゃないかなって思うけど、そういう気力や体力がないんだろう

あとシンプルに目が弱くなって文字が読めないって話も聞くし

そうすると残されたのは自分経験だけ

けれどその経験すら陳腐化しているうえに極めたわけでもないから、付け焼刃みたいな浅い話しかできなくなっちゃってると自覚しているんだろう

まあ過去経験談は面白いけど3回以上聞くのも苦痛だし

本人も求心力がないことをわかっているけどどうしようもなくて、意地でも怒りをぶつけようと変なことで怒り出す始末

とりあえず敵認定しちゃえばネチネチ攻めて相手が折れれば勝ちったパターンなんだろう

最近そういう口調が増えていると感じる

そうすると「同じことしか言わない中途半端なイキリおじさん」が爆誕ちゃう

俺が一番気になったのは、ふつうの人がある時期を境に勝手に変になっちゃうこと

理屈はどこにでもあるけど、身近な普通な人がそうなるのは怖いよな

俺も気をつけなきゃ

アイテム受け子の役をやる増田丸屋を区矢ノ川希有の無テイア(回文

おはようございます

急に梅雨着たっぽくない?

急に蒸し暑いわー。

今年ももう汗かくことないのかしら?ってさすがにそれは無いと思うけれど

ここに来て急な梅雨入りに慌てて蒸し暑くなるのよ。

汗が出て仕方ないわ。

ちょっと外に出ただけで張り付くような湿気の湿度

はぁ早くお買い物済ませて家に戻りましょう!

って最近はもう夕方活動行動するのが面倒なので

予定を午前中に済ませてしまって

なるだけ外には出ない方が得策的な対策有効だと思うの。

なので

ここに来て急な梅雨入りの暑さの蒸し暑さにやられちゃうわ。

あのさ、

そんで『エルデンリング』勧められて始めたって先日言ってたけど、

アイテム受け子をやる役目にしたかったんじゃん!

から無理矢理誘われたんだと思うわ。

オンラインプレイアイテムを渡して

なんかまたそれを相手に戻したら

アイテムがめちゃくちゃ増えるらしいの。

私は右も左もまだ分からないエルデンリング1年生だから

やっとメリナに会えてレヴェルを1つあげられた学園にやっと入学できたところで、

調子に乗ってその少し北にある関門を行ってみよう!って思って行ったら

兵隊と犬に囲まれて瞬殺されてしまったわ。

そんなまだ私はエルデンリングメリナに会えてレヴェルを1つあげられた学園の1年生だから

アイテムの受け渡しとか!

木箱の整理とか

ツール鞄とか

知らない単語が出てきて、

これツール鞄がないとオンラインに繋げられないの?って愕然としたわ。

慌てて300ルーン稼いでお花も摘んでオンラインに繋げられるアイテムを作って

それからやっと合流!

ここまでが苦難の道だったのよ。

あとはもう言われるがままにアイテムの受け渡しをやって

私は最初バイト代20ルーンをもらっちゃっていたから断れなかったの。

えーん!

結局何時間か付き合わされちゃったわ!

やっとそのアイテム受け子バイトが終わって

先払いでもらっていたルーン20万がこれ死んじゃってルーン拾えなくなったら泣くので

全部レヴェルアップに費やしたの。

もうさ20ルーンあったら秒でエルデンリングクリア出来るんじゃね?って思ったけど

そんでレヴェルを9から一気に40ちょいぐらいまで上げられて、

よく分かんないかヒットポイント技量と強さみたいなのを中心に上げたのよ。

私に向かうところ敵は居ないわ!って果敢に一番最初のエレの教会から北にいる兵士に試し切りしてみたけど

兵士とは言えども

一撃でやっつけられるって訳じゃないのね?

あれ?私のエルデンリングキャラクター攻撃力なさすぎ?

だってもうレヴェル40超えてんのよ?

そういう問題じゃ無いのかしら?

まったくもって強くなってるのかどうか分からない感じで

でもとりあえずルーンは使えたから失ってしまうことは無いからよかった!ってアンドのホット息を吐くんだけどね。

もついでにアイテムをなんか持てるものが数量が999と木箱に格納されている数も999ってなっていて、

凄い数だってことは分かるんだけど

アイテムの使い方が分からないものを999持っていても

それただの999の鉄郎じゃない?

アイテム値打ちが分からないのに999もっていてもね!みたいな。

あんまりよくまだ全体的なことを分かっていないわ。

そう!

あとメリナに馬をもらったんだけど

馬の乗り方とか呼び方とかそう言うのもよく分かってないので、

これから先どうやって暮らしていけば良いのかしら?って

いきなりもうエレの教会の北の関所で積んでしまって突破できそうにない兵士がたくさんいて困っているのよね。

先行きが不安だわ。

まだ楽しさが分からないのよね。

ただただ私はアイテム増殖要員として借り出されただけだったのよ。

しくしく。

利用されたわー!って。

なんかこの苦痛エルデンリングのやる気を削がれてしまったわ。

レヴェルだって40超えてあげられたけど

自力で上げる1つの掛け蕎麦を美味しいね!って食べてあげるレヴェル1の方が一杯の掛け蕎麦なのよ。

から最初からやり直して

自力ルーンとか稼いでレヴェルアップもコツコツやって

攻撃してこない陸亀とその近くの水辺にいるホヤみたいな敵を倒して

からボーナススク水揚げを期待してルーンをコツコツ貯めなくちゃってことなのかしらね?結局

でも亀倒したとて手に入るルーンは5とか!

途方に暮れてしまうわ。

エルデンリングってこんな辛いゲームなのかしら?

いまいち楽しさがまだ今はよく分からないわ。

うふふ。


今日朝ご飯

なんか食欲無かったので昨日のエルデンリングで疲れちゃったので

食欲なかったわ沸かない食欲ね。

デトックスウォーター

水出し緑茶ウォーラーを飲んできたぐらいよ。

水出し緑茶ウォーラーのすっきりした味わいに助けられながらも

もうエルデンリングバイト嫌だーって断る勇気必要なことを実感したわ。

私はたぶんはめられたのよー!

朝は飲み物だけ飲んでおいたので、

ランチは美味しいものをいただけたらと思うわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-06-23

既に世の中にあるものを真似して自分で作ってみましょう系の課題苦痛だったのでエンジニア素養は無かったと判断した

anond:20240623171034

そりゃあ、子供をすでに持ってしまったら、ね…?

なんとかして現状を肯定して正当化するしかないもん

例えば遺伝的に(その能力レベル遺伝してしまうという意味で)生物として劣っているオスと性交してしまたこと、ましてやそれを自分の子にしてしまたことは、直視すると精神が狂うほど苦痛だろうね

 

"まだ"子供を作っていないから言えることは確かにあるよ

嫁以外童貞

10代の頃にはじめて付き合った相手が今の嫁で、他の人としたことがない

付き合いはじめてから15年、結婚して10年、こどもも2人いるけど、今でも変わらず仲良ししてる

浮気なんか考えたこともないし、風俗なんかもいかない

そんなおれを「嫁以外童貞www」ってバカにしてくるやつがい

上司のM課長

飲み会のたびにそうやって絡んでくる

M課長浮気性で、抱いた女の数を自慢にしているが、夫婦関係は冷え切っててセックスレスらしい

からやたらと部下をキャバクラ風俗に連れて行きたがる

おれはそれを頑なに拒んでたから、目をつけられてしまって絡まれるようになった

あい自身はつまらないやつで気にすることもないんだけど、「嫁以外童貞」ってのが一般的にそんなバカにされるようなことなのかはちょっと気になっている

本当のところどうなんだろ?

経験人数1人って、そんなバカにされるようなことなんだろうか?

(2024.06.24 追記

すごく気になるトラバがあったので追記

それは貴方経験人数が少ないことが貴方自身が心のどこかで引っかかっていて、自分に持ってないものを持っているM課長に対して本質とは関係ないところで比較して、精神の安定を保ちたいのではないでしょうか。

AIっぽい文章だけど的確

自分に自信がないか不安になるんだ

M課長薄っぺらいし仕事雰囲気だけのつまらないやつなんだけど、見た目が良くてモテる

古い言い方だけど、ちょいワル系イケオジで、身長も高いしジムで鍛えてて身体は引き締まってる

初対面の女性感想はだいたい「イイ男」

社内とか取引先とかで実際そういう関係になった人を何人か知ってるし、キャバ嬢とも店外で色々してるらしい

それでも足りずに風俗まで行ってるくらいだから、本当にすごい

対するおれはモテからは程遠い陰キャから、ああいモテ陽キャコンプレックスがあって、M課長から言われるとなんか気持ちが揺らぐんだろうな

なんかめっちゃ腑に落ちた

問題がおれのコンプレックスにあるなら、気にしないで胸張ってればいいだけだな

ハラスメントという意見もあるけど、あいつはつまらないやつだから別に苦痛ではないしハラスメントではないと思う

増田に書いて良かったわ

2024-06-22

一々フォロワー揉め事を見せつける意味はあるのか

「こんなレスバをした!」とか「こんなDMだのクソリプだのが来た!」とか一々スクショしてまでフォロワーに見せる意味はあるんだろうか? 「中傷苦痛を受けたのを吐き出したい」とか「実害がある内容なので被害を訴えたい」とかならまだ分かるけど「なんかムカついた」程度のものを見せたがる、共有させようとするのはよく分からない 何なら結果的貴方も「ムカつくものを見せつけてくる側」になってしまわないかと 大多数の人間別に不快感の共有なんてさせられたくもないだろうに

2024-06-21

ネトフリで公開、THE FIRST SLAM DUNK (スラムダンク) 感想

前提知識まさかの未読。内容も家族アニメ見てたのチラ見したことしかない 
スポーツは好きか?:まったく興味がないし、全力でサボりました 

ーーーー

 

 

 

 

 

自分リソース把握してきっちり管理しようとしたら苦痛だと言われ、

ワーカーホリック共に尻尾振って同じように働いて、見事にパンクしてメンタル潰れて休みだす

マジで馬鹿じゃね

中間灰色の考え方は超大事

anond:20240621171007

いや~そりゃネットにいっぱいいるだろうけど、自分全然興味ないアイドルだかVtuberだかの話しかしない人眺めてても苦痛なだけで…

推しの子とか、芥川賞とった推し燃ゆとかは読んだよ

なんか特定相手が凄い好きなんだな~って思うけどそれだけじゃないんでしょ?

推し布教したい」、「推し幸せだと自分幸せ」みたいなのがわからないなあと思って

失敗して死ねなかった時のことが怖い

ゆえに自死というのを選べない

確実に最小限の苦痛死ねるなら、半年くらい準備してから死にたい

2024-06-20

anond:20240619104910

バカ麦茶作り面倒だなあ… 良し!今度これを新しい男叩きのネタにしよう!」

この程度が苦痛に感じる人間としての能力のなさがすごい

2024-06-19

気に入られようとしてくる人が無理

よく言われる恋愛セオリーを実行しようとしてんだろうけどマジで無理

話してる時に熱心に媚びた相槌打ってくる人

私が趣味だと語ったことと同じことに手を出してくる人

私が相手に何も言ってないのに「して欲しいことありますか?」とご機嫌を取ろうとしてくる人

マジで、無理、ほんとに無理

世の中の女はこれで喜ぶんだろうか?わかんね〜キモいからやめてって言えないし苦痛しかない

2024-06-18

発達障害水泳平成不況リーマンショック、30代

・これは何か

私の半生を占める水泳と、それがその後の人生に及ぼした影響について整理するために書いた記録である

なお、当時は強いストレス下に置かれていたため、詳細を思い出せなくてぼんやりしている部分もある。

・なぜこれを書いているか

私は現在休職状態にあり、ADHDの診断を受けたところである

精神科に通いつつ、投薬とカウンセリング治療をおこなっている。

そしてカウンセリングを受けつつある今、自分がいまこうなっていることの底にはあまりに苦しかった水泳記憶があり、それを直視することは避けては通れない道ではないかと思ったからだ。

(先生に直接「直視しろ」と言われたわけではない。ただ、「あなた言葉あなた感情をひとことも説明しませんでしたね」、と言われ、その原因を自分で考えていたら、勝手にそこに行き着いたという話である)

正直に言えばそこに目を向けるのはめちゃくちゃ嫌で、前回のカウンセリングを受けてから2週間くらいメソメソメソメソメスティーソ泣いていたのだが、友達と遊んで少し息抜きをしたらちょっとした気づきと癒やしがあり、なんとか気力を振り絞れそうなので書いてみた。

水泳のこと

3歳から高校2年まで水泳をやっていた。

早いうちに才能を見出され、小学校1年か2年くらいでヘッドハンティングのような形で選手育成クラスに移った。

当時、肉体にすごく負荷を掛ける練習方法流行っていた時代だったから、シンプルに肉体的につらかった。スパルタが主流で、体罰は当たり前だった。

楽をしようものならコーチにも怒鳴られ叩かれ全員の前で吊し上げられた。そこまでは周りのみんなと条件は変わらないのだが、私の場合母親ほとんど毎日練習を見にきていて(それほどに熱心な親は他にはいなかった)、仮にコーチに怒られなくても、母親の目から見て私のパフォーマンスが悪ければ、そのことを帰りの車の中で詰められる日々だった。

行き帰りは車で母親に送迎してもらっていたが、車の助手席に乗り込むと母親の「今日練習について」の裁判が始まるので、毎日まるで犯罪を犯して法廷に立たされるみたいだった。キツい負荷の練習をこなしてやっと家に帰れるのに、すこしも安らいだ気分になれなかった。

でも、私は無理にでもやらせればやらせただけ、負荷をかければかけただけ、結果が出せてしまタイプ人間だった。

父親も叔母もスポーツ学生時代成功した経験があって、家系としても肉体的に優秀だったのだと思う。

それが母親成功体験になってしまい、尻を叩けば叩いただけ結果が出るという思い込みを強化したふしがおそらくあるんじゃないかと思う。

長期休みに入るたび、朝夕2回の練習では足りないと別のプールに連れて行かれ泳がされた。この習慣は我が家では「こそ練」と呼ばれていた。

ただでさえキツい練習をしてるので嫌だったが、嫌がれば母親から「速くなりたくないの?」と頷くまで詰められる。

こうやって追い込めば追い込むほど結果が出たので、母はどんどんエスカレートしていった。

極め付けはようやく出来始めた友人関係破壊されたことだった。

中学に上がると、小学生選手育成クラスから中学クラスに上がって、ここがジュニア女子選手としては一番上のクラスだった。その上に、高校生の男子さらにその上澄みだけが入る、一番練習ハードクラスがあった。

いま振り返ってみると、私はかなり発達障害的な特性のはっきり出た子どもであり、周りと関わるのがかなり下手だった。だから、キツい練習を何年も毎日一緒にこなしてきたというのにチームメイト連帯感を育めなくて、ずっと浮いていた。浮いているのに才能だけあったから、周りからすると目障りな子どもだっただろうと思う。選手育成クラスというだけあってそこそこ実力主義ではあるので、幸運にもいじめられこそしなかったが(あるいは特性上あまり他人に興味がなく嫌がらせに鈍感だっただけかもしれない)、やっぱり浮いていた。私は人生を通してずっと普通になりたい、と漠然と願ってきたが、その願いはこういう環境のなかで醸成されてきたように思う。

(ちなみに、当時どのくらい浮いていたかというと、なんか男子たちが私に話しかけるのを何かの罰ゲーム一種として扱っているな、と気づいたことがある程度には浮いていた)

けれど、ここで話の合う友達ができたことで、この一瞬だけ練習に行くのが楽しかった時期があった。

私はもともと才能があったので、中学生のクラスを受け持っていたコーチにも期待されていたし、たくさん話を聞いてもらえて、私自身もコーチのことを頼れる大人だと思っていたし、期待に応えたいと思っていた。信頼関係を築ける大人との出会いがここであった。だから、このクラスちゃんと私の記録は伸びていた。

だけど母はその伸びでは満足できなかった。

母にはいわゆる白雪姫の母コンプレックスみたいなものがあって、私が楽しそうにしていると不安になる性質だった。不安を感じやすく、その解消のために誰をどれだけ振り回しても良いと考える傾向があった。

私が楽しんで練習に行き始めた時、母は不満だった。私が苦しんでいないから、きっと負荷が足りないのだと考え、「娘の才能が無駄に消費されている!」と強く不安を感じたのだろうと思う。これでは速くなれない、と母は考えた。

そして、「上のクラスに上がりたいと言いなさい」と母は私に強要した。

私はかなり嫌がった。もともとジュニア女子が入れる中で一番上のクラスではあったし、せっかく話の合う友達ができたのに、その子たちと話せなくなってしまうことも嫌だった。先生の期待を裏切ってしまうことにもなる。すごく抵抗があったことは覚えている。

母は私に、「あん肥溜めみたいなクラスにいたら、あなたダメになってしまう」と言った。

嫌だった。泣いて抵抗した気がする。あまり覚えていない。でも、最終的には「上がりたい」と言わされた。コーチはショックを受けていたと思う。でも最終的には上のクラスコーチに頼んでくれて、私の(母の)要求は通った。

中学1年の女子高校生の男子クラスに入れられて泳ぐことになった。毎日階段をまともに降りられないくらいの筋肉痛になった。まわりはひと回り年の違う高校生の男子しかいないので、友達と話せる機会は減った。肉体の負荷は上がるのに、心の支えは何もなくなり、ただ苦しかったしつらかった。

私が苦しんだので、母の不安は解消された。

そして、精神とはうらはらに、私の肉体はそれに応えた。

実際に大幅に記録が伸びた。一緒に泳いでいた高校生の男子より私は上のタイムを叩き出し、彼らにもよく頑張ったと認められた。中2のころにはジュニアオリンピックで決勝に残り、関東中学で優勝し、全国でも10本の指には入った。国体にも県代表で選出された。県で私より速い選手はいなくて、私がベストを出せばその度に大会新記録、県の新記録だった。母はこのことについて、自分が尻を叩かなければ結果が出せなかったはずなので、自分の手柄だと考えた。

注意して欲しいのは、これらの成果を私自身もまた喜んでいたこである。才能や能力があると見做されることは、特性持ちの人間にとっては他人から受けるマイナス感情を弾く盾にもなる。母の手柄は、私を絞り上げ、苦しめて作り上げられたものであるが、同時に私を守るものでもあった。

あなたは結果で他人を黙らせなさい」というのが、母の持論だった。母は私のために、心を鬼にして私を苦しめていたはずである。叩けば結果が出ることがわかっていたのだから

この頃から試合合宿遠征先に行くと、夜中にこっそり抜け出して、当て所もなく歩き回るようになった。特に裏道や暗い道を選んで歩いた。いま考えると、間接的な自傷だったと思う。酷い目に遭いたかった。私という価値が一気になくなってしまうくらい、誰かに酷い目に遭わされたかった。母が守る『私』という価値と、それに伴う苦しみが分かちがたく結びついていたために、母の目の届かないところで地味な自傷行為に走っていたのだと思う。

体に傷を残すようなことはできなかった。そんなことをした日に母を襲う衝撃と、その衝撃の余波を受ける自分のことを考えたら、とてもではないが無理だった。

しかし、こういう無理は続かないものである。ほどなくして精神的に破綻して、泳げなくなった。中3の秋ごろだったように思う。喘息悪化させ、負荷のキツい練習から逃げ、最後は何か喚き散らして家に帰り、そこからしばらく練習に行けなくなったように思う。詳細は覚えていない。

だけど、そこで辞めるには水泳は私の人生で大き過ぎた。人生の大半を占める一大事業に等しかった。だからそこから高校2年の夏まで、通うスクールを変えて足掻きブランクを取り戻し、記録は少し伸びたし、インターハイにも出た。

ただ、大学受験に切り替えるならこの辺りがタイムリミットだった。結局、わたしはここで引退して受験に切り替えた。水泳のために自分学力よりかなり下の高校に行ったので、辞めてから予備校漬けになった。

受験勉強は圧倒的に楽だった。体の負荷も消えたし、学業自分特性から見ても結果の出しやすい分野だった。あまりにも結果が出やすくて、母も不安にはならなかった。躓きや苦しみも多少はあったが、水泳で受けたそれとは比べ物にならなかった。この時期、私と家族はかなり明るく過ごした。

大学には簡単合格した。願書を出した大学ほぼ全てに受かった。

とにかく家を出たかったので、その名目が立つ大学を選び進学した。

ここから水泳を辞めた後の話に入る。

友達が作れない、学業に身が入らない問題が出る大学1年目

ひとり暮らしをはじめて、やっと手に入れた自由を楽しんだ。でも1年目、ぜんぜん他人との関わり方がわからず、友達が作れなかった。小中高と水泳にかまけていて、相変わらず発達特性的な部分で学校でも浮いていたし、そもそも自分偏差値より随分下の学校に行った(水泳にはリレーメンバーの都合がある)ため、頭の程度が均されている環境でほかの人間と接して友達になる機会がまったくなかったのだ。県大会で何度も優勝し、実家に腐るほどトロフィーがあっても、友達の作り方がわからなかった。この時点で、私の能力は社交性に比して随分歪だったと言えると思う。

ひたすら学校と家を行き来して、家ではゲームばかりやっていた。

1年の後半の方になってようやく所謂オタクサークルに入って、対人能力に似たような問題を抱えた人たちに出会い、それでやっと少し友達ができた。ここから就職活動が始まるまでは、楽しく過ごせていたと思う。彼氏もできた。

とはいえ、あまり成績は良くなかった。勉強したいと思って進学したはずなのに勉強に向かう気力が湧かなかった。どころか、水泳を辞めたことが傷になっていて、「どうせ最後には全部台無しにする、水泳だってあれほどつらい思いをして人生を捧げてきたのにそうやってダメにした」と囁く声が頭から離れなくて、あまり集中できなかった。

漠然と、卒業したら死のうかな、と思っていた。

就活ができない問題が出る大学3年生

学業もそんな感じだったので、いざ3年になってもぜんぜん就職活動を進められなかった。というか授業もギリギリラインだった。

振り返ると、つらい思いをして思春期を生き延びた先に、ようやく手に入れたご褒美としての『自由』がたった4年で終わることに全然納得が行っていなかったんだという気がする。他の人たちは将来を考える精神の準備ができていたのに、私には何もできていなかった。こんな人生の先に、また何十年も続く苦痛が待っていると思って、絶望感があった。

就職留年

このあたりのことはぼんやりしているが、就職活動が出来なさすぎて就職留年した。ちょうどリーマンショック東日本大震災の影響があった時期で、特に女子就活は周りを見渡しても厳しかった。なので就職留年という言い訳は通った。

でも、留年したのに就活全然ちゃんとできていなくて、とうとう親が乗り込んできた。希望する企業の傾向は決まっていたので、母親マイナビリクナビエントリーする企業を選んでくれて、エントリーシートや履歴書に書く志望動機などの文章としてこちらで考えたら、それを母が手書きで代筆してくれたりして、こんな大学生はおそらく他にいないなと思うほど過剰にサポートしてもらった結果、なんとか書類選考が通るようになり、面接を受けたりと就職活動らしいものを進めることができた。

面接が苦手すぎて苦戦はしたが、なんとか内定をもらった。たた、周りがちゃんとこなせていることも自分にはろくすっぽできないとわかって情けなかった。

卒論が出せなくて2度目の留年

このあたりもぼんやりしている。夏くらいに内定が決まって、そこからしか全然ゼミに行かなかった。いや、たぶん特性的に並行してふたつのことができないので、就活中はゼミにも授業にも行けていなかった気がする。内定が決まった後、バイトしろと言われてしていて、必要な授業の出席とバイトくらいはしていたが、ゼミに出てないので卒論が当たり前に書けなかった。英米文学専攻なので卒論英語で書く必要があった。ぼんやり決めたテーマがあるくらいしかなくて、そのまま冬になった。ちょっと書こうとしたけれど当たり前に書けなくて、でもそれを就活を熱心にサポートしてくれた親には言えなくて、卒論提出の日に失踪した。1〜2週間家に戻らず、銀行口座の金が尽きたら死のうかなくらいの気持ちでいた。漠然と死のうと思っていたし、その時が来たのかと思っていた。

結局親に口座の金を引き上げられて、無様にも死ねずに戻った。怒られ、殴られ、彼氏にも心配をかけまくり、色々あったとは思うのだが、この辺りの記憶ぼんやりしている。

ひとり暮らしの家を引き払い、実家カンヅメになって母親監視のもと卒論を書いた。足りない単位のための授業とバイト以外の外出はさせないくらいの感じだったと思う。

ひとり暮らしの家を引き払った時、この時も家がゴミ屋敷になっていたので、ゲーム依存病気だと親に疑われたが、ゲームは単なる逃避行動で、やれない環境であればあっさり辞められた。振り返ってみれば、何らかの支援の網に引っ掛かっておくタイミングがここだったような気がする。ただ、スポーツで結果を出し、世間的には良い大学に行ったような人間が、ゲーム依存なんかで病院に罹るのは外聞が悪い、という意識がなんとなく家族全員にあったのか、結局ここでは必要だったであろう支援とつながることはできなかった。

この環境でなんとか卒論を書いて卒業した。就職は結局バイト先に拾ってもらうかたちになった。

新社会人として

もう一度実家を出てひとり暮らしをはじめた。

働き始めるととにかく眠かった。ひたすら眠かったことを覚えている。仕事でも会議でも寝てしまい、怒られて、怒られたあとは体が一時的闘争反応というか覚醒状態になるので、それで過集中を起こし仕事を進めてなんとか巻き返す、みたいな感じだったと思う。昼に寝てしまうので夜は眠れなかった。その悪循環で昼にまた意識を失った。

本当は病院に行くべきだったと思うが、家に帰るとその気力もなかった。家の電球が切れて、ほとんど暗闇だったのにも関わらずその家を引っ越すまで電球を変えられなかった。1年以上真っ暗闇で生活した。歯が折れて激痛でも病院に行けなかった。ぎっくり腰でも行かなかった。ゴミ屋敷はここでも生産された。

この時期私は相当な困難を抱えていた気がするけれど、同時にどこか安心しているような部分があった。自分価値がこうやって毀損されていくことに対する「ざまーみろ」という気持ちがあった。ちょうどこの頃、母親と完全に連絡を遮断して、実家と絶縁状態になった。直接のきっかけはなんだったか覚えていない。ただ、自分価値ボロボロと溢れ落ち、人生ダメになっていくことについて、母親への不健全復讐欲求が満たされるように感じていたのは覚えている。

この状態を5年くらい続けて、3つくらいの現場経験した。就職先は人売りのSESだった。

コロナ禍でリモートワークが開始する

これは自分にとって大きな転換点だった。寝ているところを他人に見られないのでストレスが大幅に減り、なんとか自分が起きていられる時間帯に仕事を進め、眠りたい時は寝ていることができた。とても褒められた就業態度とは言えないが、それほど能力的なハードルが高い客先でなかった幸運もあって、なんとか巻き返しが効いた。この時期が一番平穏だったように思う。この現場自分にとって一番長く続いたし、終わり方も案件ごと終了ということで円満だった。

この現場が4年くらいで終わり、本社に戻ることになる。

本社に戻る。眠気の問題ふたたび

リモートワークが終わり片道40分くらいの通勤生活が数年ぶりにスタートする。10年近く戻っていなかった本社に知った顔はほとんどなく、コミュニケーションが得意そうな子たちの若い顔が並ぶ。すでにこの時点でうまくやっていけるか不安ではあった。

自社開発の案件アサインされるも、やはり眠気の問題が復活し、怒られる。仕事客先常駐とは違い、粒度の粗い仕事を上手いことやっておいてというような感じで振られるため、勝手全然からず、先の見通しが立たない。作業をうまくこなせず、進捗が出せない。学歴スポーツの成績だけ見れば能力はあるはずだと思われているので、サボっていると見做される。寝てるよね?なんでコミット全然出ないの?

年次だけは無駄に高いので直属の上司もおらず、まともな相談先もなく、周りの子たちは若くてこんなことを相談できる相手ではなく、結果誰にもうまく頼れずにひたすら信頼を失い続け、頼みの綱だった週1回のリモートワークも許可を取り消される。

社長から新卒みたいなことを注意させないでくれる?」と言われる。怒られて、闘争反応になった勢いで、なんとかメンタルクリニックの予約を取った。

そうやって通院治療を開始したのが、2023年10月ごろ。

日中の眠気、夜の不眠、集中困難、ゴミ屋敷などの問題が主訴。

これらの問題は通院治療を開始したところでたちどころに解消するようなものでもないので、年末年始休みを挟んだ後、ボツボツ休みが増え、雪崩れ込むように職場に行けなくなって休職開始。

心理検査(WAIS-Ⅳ)の結果、言語理解ワーキングメモリ・処理速度の間で有意差50を超えた。言語理解・知覚推理凸、ワーキングメモリ・処理速度凹のタイプだった。

この結果と、現在社会生活が送れていない実態をもって、5月ごろにADHDと診断された。

現在は、投薬治療カウンセリングを受けている。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援 Permalink | 記事への反応(21) | 22:15

女に縁のない人生だったのはもうそれでいいけど、お金にも縁がない人生なのはほんと厳しかった

もうすぐ60だしあとは生活保護とか何かで植物のように生きてやがてどこかで死んでいくんだろうけど

毎日お金があったらなぁという日々だった

女はなくても生きられるけどお金もないという人生はほんまに苦痛だぞ

若い増田がいたらどちらかはなんとかした方がいいよ

[]パートナーセックスをしたくない(ゲイ編)

はじめに:注意事項

同性愛および同性愛セックスに関する、生々しい描写が含まれます

苦手な方はこの場でブラウザバックしてください。

前提

BL世界では「攻め」「受け」ですが、ゲイ世界では「タチ」「ウケ」です。そして、アナルセックスで「挿入するほう」「されるほう」でもあります

なお、アナルセックスをしない嗜好のゲイを「バニラ」と呼びます。ほぼ「ペッティング」ですね。

本題

わたし20代前半から40歳になるまで双極性障害罹患していました。今は寛解しています

わたしにとってセックスは、生きる不安苦痛から目を逸らすための手段でした。出会い系掲示板マッチングアプリを使って、数えきれないほどセックスしました。

 

求められている実感がほしかったとかではないです。ストレスセックスが密接に結びついてしまった。性的倒錯一種なのでしょうか。

ちなみに、「疲れているとヤりたくなる」という男性はそれなりにいるんじゃないでしょうか。それに近く、わたし精神疾患が原因で常に不安定で、常にセックスを欲していました。

パートナーは何回かできたのですが、わたしがあまりに荒れていたこともあり、どの人ともセックスはすることなく、一瞬で別れました。

「好きだから、愛しているから、セックスする」を一度も経験できなかった。

 

38歳のとき公認心理師によるカウンセリングを2年間受けたのですが、それが効果てきめんで、わたしの症状は劇的に治りました。

感情が安定していくにつれてゆきずりのセックスの頻度は減り、寛解たころには性欲はほとんどなくなってしまった。

そんなとき、今のパートナー告白されました(もともと知り合いだった)。

 

彼には、「自分は性欲が薄い」ことを事前に伝えたうえで、「それは大丈夫。ただ、たまにはイチャイチャしたい」という返答をもらって、交際スタート

はじめはわたしも頑張って月に数回はアナルセックスをしていたのですが、彼に対する愛情が深まっていくのと反比例して、性欲が完全に枯渇してしまいました。

ここで具体的な話をしますが、アナルセックスをするためには「準備」が必要です。その準備が、個人的にはしんどい行為のあとにぐったりと疲労してしまう(これは以前からそうだった)。

また、性欲が薄くなってわかったのですが、もともと出口であるところを入り口にするには、それなりの気持ちの昂りが必要なのです。気持ちが乗らないと、どんなに指でほぐそうとしてもほぐれない。

一度、どんなに頑張っても入れられないことがあって、それを最後パートナーアナルセックスはしていません。

 

しかし、彼の要望であった「たまにはイチャイチャしたい」は絶対に守りたくて、「前提」に書いた「バニラ」をするようになりました。

彼は乳首が性感帯なので、乳首を攻めるだけで射精できてしまう。

わたし一方的行為になってしまうので、「作業」にならないよう念入りに時間をかけて、気持ちを込めて、しています

どうやったらもっとうまく気持ちよくできるか、男女の風俗系の記事とかも参考に試行錯誤してる。

彼は果てると本当にうれしそうで、それはわたしもとてもうれしい。前に彼がこれを「セックス」と呼んでくれたことがあって、たしかに「バニラセックス」なるジャンルはあるけど、「ああ、この人はこれをセックスだと思ってくれているのだなあ」と、すごくうれしかった。

 

とはいえ、彼がおふざけでわたしに抱きついて腰を振ってきたりすることもわりと多くて、本心では挿入のあるセックスをしたいのだなと。

酔ったときなどに、「またいつか入れたい」と漏らすこともあったりして、そのたびに申し訳ない気持ちになります

 

彼と過ごしていると、リラックスして心から安らぐことができ、一緒にいるだけで満たされます。たぶん、オキシトシン的な恋愛なのでしょう。

自分人生にこんな幸せがあるなんて、思いもしなかった。思春期のころからずっと死にたいと思っていたけど、今は生まれて初めて、まだ死にたくない、頑張ってもっと生きていたいと思っている。

彼を心の底から愛している。愛しているからこそ、セックスができないのです。

わたしにとってセックスドーパミンの出る行為で、ドーパミンの出る行為わたしにとってはもう快感ではないのです。今でも、日常ドーパミンがなるべく出ないように、感情の振り幅を小さくして、心に波を立たせないように慎重に生きてる。双極性障害が再発したら、わたし人生はまた壊れてしまう。

彼の望んでいることはできる限り叶えたいと思っているけれど、どうしても、セックスけが、できない。

  

彼には、外でセックスをしてきてもよいと普段からわりと真面目に伝えています。けれどやはり、彼がセックスをするなら、わたしとしたいのだそうです。

たぶんわたしの中に、「バニラセックスではない」という固定観念があるのだろうなと。彼はバニラでも十分うれしいと言ってくれているのだけれど、このままだと、これから一生、彼にセックスをさせてあげられないという後ろめたさがある。

 

男女夫婦セックスレスの増田記事を読むたびに、自分大罪であるような気持ちになります。「セックスできないなら離婚しろ」というコメント散見され、落ち込むこともしばしば。

どうしたらまた、セックスしたいと思えるようになるのだろう。もしくは、どうしたらこ申し訳なさ、後ろめたさと折り合いをつけられるようになるのかな。

anond:20240617224841

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