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はてなキーワード: 聖人とは

2017-10-11

https://anond.hatelabo.jp/20171011162341

ゲームに出てくるビキニ鎧女の子は、女性差別として自主規制するべきかどうか。

家で夫の帰りを待つ専業主婦幸せそうにしているのは、家父長制の助長であり自主規制するべきかどうか。

キャラの濃いオカマキャラは、LGBTへの挑戦であるのか。

白人のみが大活躍する映画は、有色人種蔑視しているのか。

聖人になるにしても、ラインは人それぞれだろうな。

https://anond.hatelabo.jp/20171011162039

そういう聖人は、頑張って欲しいよね。

んで、人類がみな聖人になるべきだって話だろ?

頑張ろうぜ。

2017-10-09

不正に死を

なんか政治不正裏金!みたいなのめんどくさいしアホらしいので、

政界不正を起こしたら、その人は死刑にすればいいとふと思った。

その代わり給料を倍にする。

死がちらつくと、細かい不正もしなくなるので

そのぶん無駄が減り、コストとんとん

そして、聖人君子のみが政に参加するようになる。めでたしめでたし

むりぽお(^ω^)

UNDERTALE やばすぎでは?

ロールプレイングゲームの「ロールプレイ」って何だろうって私はずっと不思議だった。

ゲームプレイヤーはいだって役割を演じている。

STG主人公だってACT主人公だって皆それぞれの役割を演じているんだ。

それなのにRPGゲームけがどうしてロールプレイを名乗るのかが不思議だった。

TRPGコンピューター上で再現してマスター不要で進められるようにしたのが大本の始まりだったとして、そこから何十年たってるのに何時までたってももっと相応しい名前を考えないのは何故なのだろうと思いながらRPGを遊んでいた。

アクション要素が薄いor成長要素が強いかRPGですと言われても、果たしてそれはロールプレイなのかと納得出来ないでいた。

でもこのゲーム出会って考えが変わったよ。

コンピューターRPGは確かにロールをプレイするゲームなのだ理解した。

最初のうちは神の目線コントローラーを握っていたはずの自分が、いつの間にか主人公と一体化していたんだ。

高揚感のあるBGMが鳴り響く最終決戦の中、一緒に冒険してきた仲間たちを救うためにラスボス絶対に倒してやるという決意が何度も胸に湧き上がった。

何でラスボスを倒すのかと問われれば、それはEDを迎えたいからではなくて、この世界を救いたいかなのだと本気で思っていた。

その瞬間、確かに私は世界を救うヒーローとしての役割を演じていた。

そして自分ヒーローとなり世界を救うために、これまでの戦いで培った自分戦闘スタイルを駆使して目の前の苦難を打ち砕くことに対して圧倒的な使命感を燃やしていた。

あの高揚感は何だ。

ヒロイックBGMに酔ったというだけでは説明がつかない。

あの瞬間、確かに自分世界を救おうとしていた。

大切な人を守ろうとしていた。

人間の脳には、フィクション体験現実自分体験を混ぜ凝ぜにして錯覚を引き起こすような欠陥がある。

それは確実だ。

何故なら私が実際にそうなったからだ。

そして私はそれを喜んで受け入れ、あの世界の住人として最後の戦いに挑んでいた。

いいロールプレイングゲーム役割を演じるゲームである以上に、プレイヤーに進んでその役割を演じさせてしまゲームなんだ。

間違いない。

人間現実空想を切り離せないバグった生き物である事を利用し、いつの間にか役割を本気で演じさせてしまシステムなんだ。

私の中にあったコンピューターロールプレイングゲームという名前に対する疑問は長い時間をかけてようやく氷解した。

よく出来たRPGは、プレイヤーに思わず演じたくなる役割提供し、そしてプレイヤーがその役にのめり込めるように創意工夫をこらし、最後にはそのゲームで起きた体験をかけがえのないものにしてしまうのだ。

その道が英雄か、殺戮マシーンか、聖人か、それはゲームによって違う。

だが、完成度の高いRPGは、そのゲームプレイヤーに与えてきた役割をいつの間にかプレイヤーに納得させ、プレイヤーの側が進んでその役になりきろうと自分の心を動かしていくように仕向けてくれる。

からロールプレイングゲームなのだ

ありがとうUNDERTALE。

私の長年の疑問が1つ解き終わった。

2017-10-01

https://anond.hatelabo.jp/20171001103009

そりゃ、LGBTオタク批判して笑ってるシーンを、いろんな差別議論の中で見てきてるからだよ。

LGBT聖人だとでも言いたいのか?

LGBTが、自分たち攻撃されたのだから自分たち正義だというなら、同じく攻撃されてる人間正義を主張できようし

自分問題しか取り組めないというなら、LGBTことなんぞ知らんよ。

それでいいのか?

2017-09-26

何もかも完璧聖人でないと真にインターネットは生き残れない

2017-09-17

韓国人差別差別ではない。

水原なんとかってのがCMに出て日本人を使えとクレームが入ったそうだ。

これのどこが差別か?

不快なシーンに対してクレームが入ることは問題視されていなかったことを考えると、韓国人を見て不快に感じる人がクレームを入れるのも同義だと思うのだが。

日本人嫌韓韓国人反日とは訳が違う。真逆だ。能動的に発生したものか、受動的に発生したものかの違いだ。

韓国人中国人政策の一貫として反日を推進してきた。

臭い手段だが、昔からよくこの手の共通の敵を作って内部不満の矛先をその仮想的に向けさせる手段は用いられてきた。

反日は統制力のない無能政治家にはもっと難易度の低い政策だったんだ。

ただそれには歴史を歪曲でもしない限り、反日の辻褄を合わせることは難しいだろう。

それなりにIQが高い人間じゃないと、政策レベルで行わる反日教育に対して疑問を感じることな日本が嫌いになるだろう。

その結果、日本人の中にも韓国を嫌う人も大勢出始めた。それはあくま現実韓国人を見て、だ。洗脳されて嫌いになったわけじゃない。

そりゃそうだ。ある人におまえ嫌いだと言われ続け、嫌がらせをされ続けていて、誰がその人と良好な関係を築こうと思うか?

距離を置こうと考えるのが普通だ。こっちも嫌いになることが普通だ。

これは韓国反日政策の影響であって、こちらが耐える必要がどこにあるのだろうと思う。

無理に差別ダメだと綺麗事を言ったって、聖人にでもなったつもりかと思う。

嫌韓教育日本人韓国人を嫌いなんじゃない。

嫌いという感情があるのであれば、それは普通のことだし、抗わなくてもいいんじゃなかろうか?

2017-09-15

anond:20170915134032

キリスト教仏教はもちろんのこと儒教学問においてすら聖人ガンガンまれているのだから人を神格化するというのは人類史において普遍性もつ宗教的行為ですよ

2017-09-11

[]よしながふみ大奥」13巻まで

徳川時代若い男だけがかかる死に至る病がはやって、男が激減

女性主導になった世界の話

トータルだと面白い

序盤こそわかりやすかったけど、本格的に過去編に入ってから文章多いし歴史ものってことでわかりにくい言葉がたくさん出てくるしで正直挫折しそうにもなった

でも土日で体力あったし慣れてきたら読めるようになった

でも一気読みじゃなかったら都度読み返さないと内容把握できなくて挫折してたと思う

特に個人的評価したいのは2つあって、

・話のキモになっている病気について単にそういう病気があったから逆転したーというだけで病気放置したままにしないこと

中学レベル日本史知識の裏を独自解釈で埋めていってくれて、無味乾燥だった日本史知識がどんどん色づいて感じられるようになっていったこと

いやフィクションなのはわかってるけど

ただ惜しむらくはキャラのかき分けがほぼないに等しいこと

あと性格もほぼ同じに見える

女も男もほぼみんな同じ顔に見える

えぐいやつも聖人もいろいろいてすごくドラマチック

いまんとこ読んでて楽しかった話は、

板前大奥にくる話

病気治療法探すためにげんないとかが活躍してるあたりの話

だな

手に取りづらさは予想してたとおりとっつきづらさを予感してた自分カンだったけどそれは大当たりだった

でもとっつきづらさをこえた面白さがあるのは十二国記とも似てるなあと思った

2017-09-10

anond:20170910071646

「誰かがこれが正しい」と言ったもの

近代科学以前はそれ以外なかった。

そして、科学は、要因が多く絡むものは取り扱いづらいから、心関係はまだ宗教や昔の聖人が言ったから正しい、に頼らざるを得ない側面も強い。

もっとも、聖人と言われている人はみんなこの世にいない。有名宗教なんか特に

から書籍だけで十分で、おかしもの自分の考えで取捨選択するのが良いぐらいでいいと思う。

ブッダも、ブッダが死んだあとどうすればいいのか?という質問にで、自灯明法灯明(自分判断と、この世の法則と言われる教えに従いなさい)と言っている。

仏教ジャイナ教神道と混ざってだいぶ変わったけど、元々は、人がどうすれば楽になるか、よく生きれるかについての話。

2017-09-06

俺は、EXILEを許さな

なんだかハイローだなんだとオタク最近EXILEめっちゃ持て囃すようになってるけど俺はこれから先何があっても絶対EXILEを許さない。

これはその確固たる意思表示である

なんでわざわざそんなことを増田に?と思う人もいるかもしれないけど、俺は声を大にして叫びたいのだ。

だって、人一人の人生がめちゃくちゃにされてんだぞ。街がめちゃくちゃにされても復興できるかもしんないけど人生だぞどうしてくれんの!ねぇ!!

後、増田しかまともに聞いてくれなさそうだしリアルでこの話をすると家庭は崩壊するし弟が社会的人権を失う。かもしれないし。

簡潔に申し上げますと、俺の自慢の弟がハイローのせいでEXILEにハマって、






TAKAHIROのことをおねえちゃんって呼び出しました。

EXILEの!最近結婚発表したあの人!!あいつ!武井咲結婚したあいつ、わかる?ご本名田崎敬浩さんって言うんだねあの人。弟が言ってた。

その、TAKAHIROのことを。弟(成人済、理系大学生、(祝)就職内定)が、あろうことか、おねえちゃん、ねえちゃんって。

百歩譲っておにいちゃんならわかるけど、おねえちゃん。思い出しただけでくらくらしてきた。

俺の絶望がわかるか。ちなみに俺のことを弟は別におにいちゃんとは呼ばない。兄貴とさえ呼ばない。年が近いのもあるのかもしれないけど。

俺の弟はもーとにかく本当に自慢の弟で、頭いいし背が高くて顔も悪くないしスポーツもできるし性格いいし中高とカースト上位の人間で、まあモテて、だけどオタクの俺を馬鹿にすることもないしで、ずっと自慢の弟だった。俺は運動できないし顔は普通だと思いたいけど背は低いしでモテたことはなく、カースト底辺で震えてた人種だ。弟との遺伝的繋がりが信じられないレベルだ。それでも俺が弟への劣等感あんまり長くは苛まれなかったのはひとえに弟があまりに「出来た」奴で、家族で一番俺に優しくて、兄貴とは呼ばなくてもたまにであっても俺をちゃんと兄として扱ってくれたからだ。

それが、こんなことになっちゃって、しかちょっとは俺のせいとも言えるので、どうしようもないのがまたつらい。弟の彼女に顔向けできない。申し訳ない。

弟は、身内のオタク(俺)のこと無視しないタイプカースト上位の人間からオススメ漫画とか聞いてくる。めっちゃしかった。たぶんあいつはこの世で五本の指に入るくらい優しい。オタクで、おおきなおともだち兼任の俺を恥扱いしなかった。親にはされたけど。だから俺はまどマギとかブラボとかまあ、ソフトなやつからちょいディープなのまで色々すすめて、あいつも毎回それを見たりプレイして感想聞かせてくれた。

知り合いに何か、その人の好きなものオススメされるのが好きだって人間、善人すぎて涙出るだろ。マルチにはほんと気を付けてほしい。兄は心配です。まあ、そのせいでこんなことになってるんですけど。

中学とき、俺は弟にとても軽い気持ちBLEACHをすすめた。中2心にも師匠美学みたいのかっこよくて、あとおっぱいサイコーだったから。なんかこういうと最低の兄貴な気がしてきた。でも俺は夜一さんがすっげぇ好き。男なら更木。

そうしたら予想以上に弟はBLEACHにハマって、俺よりハマって、師匠のこと尊敬し出した。今もしてる。BLEACHのおかげで色んなことを知った、BLEACH好きな人とたくさん話してみたいってスマホを持ちはじめてからTwitterBLEACH用のアカウントを作ったりもしてた。後なぜかBLEACH全巻セットがうちには2セットあったりもする。だけど、それだけならまだ、ギリギリよかったんだけど。

からか去年、BLEACHが連載終了するってなったとき、弟はちょっとヤバかった。

脱け殻みたいになって、ぼーっとして、たかと思うとBLEACHの連載が終わるまでの日数を数えてばたばたしたり。

俺は何もできないしまあせめてと思ってBLEACHの話に付き合ったりしていた。そのとき

弟はどうやらTwitterフォロワーハイローをすすめられた、らしい。

ハイロー?って映画BLEACHジェネリックだってすすめられたんだけど、知らん?」「知らん」

それが頭のまともな弟との最後の会話だった。この後起こることを知っていたら絶対止めてた。タイムマシンがほしい。

ハイローの確か2作目を観に行って、帰ってきた弟は俺の知らない人間になっていた。

目を真っ赤に腫らして、映画パンフ大事そうに持って帰ってきた。2部あった。俺の分だった。

いい映画だったから、観てほしいんだけど公開終了近いし、だからパンフだけでも。

俺はその日たぶんはじめて弟に弟の好きなものオススメされた。めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えている。ただ仕事が繁忙期並みに忙しくなってしまったせいで結局映画を観に行くことは出来ずじまいだった。もし、俺も観に行けていたら何か変わったのだろうか。

弟はそれから順調にハイローにハマり、順調に一族にもハマり始めた。

そうこうしてるうちに服の系統が三代目系に傾き、聞く音楽洋楽から一族のになって。だから俺ははじめあいつは三代目にハマったのだと思っていた。弟の口から「おねえちゃん、ねえちゃん」という単語が出だしたのもこの頃だったと思う。忙しかったせいでよく覚えてないけど。

俺が「おねえちゃん」の正体を知ったのは手のつけようがなくなってからのことだった。

いわく、凛々しくてかっこいいけど、目がくりくりして大きくてかわいい、きりっとした太めの眉毛意志が強そうでかわいくて、笑うと笑窪が両頬にできて、へにゃっとしてかわいい。足がすらっと長くておっぱいがおっきくて、寂しがりで歌がうまくて動物子供に好かれて子供好きで、優しくて頑張りやさんの、おねえちゃん。

誰が男の、しかEXILETAKAHIROだと思う???俺は新手の萌えキャラかと思ったし若干萌えた。しにたい。

あんまりにも普通におねえちゃん呼ばわりするので俺の頭がおかしくなったのかもと思ったよ。違うよな、TAKAHIRO、男だよな。なんでこんなことになったんだろう。ハイローにハマったとき、好きなのはホワイトラスカル?と雨宮兄弟で、雨宮マサキが一番好きだって言ってた。その雨宮マサキをやってたのがTAKAHIROらしい。つまりハイローがなかったら弟はTAKAHIROにこんな風な傾倒はしなかったんじゃないか。憎い。ただ憎い。存在が憎い。

弟は、前からアクティブだったけど、最近輪をかけて活動的だ。6月7月舞台を観に行ったらしい。10月にはファンミがあると言って今からわくわくしている。舞台で見た、生のおねえちゃん()は本当にかっこよくてかわいくて、アカペラで聞けたとか言う歌がうまくて泣いたと言っていた。弟の彼女交際2年目)はたぶんおねえちゃんの正体を知らない。親戚か誰かだと思ってる。俺は、本当のことを教えるべきなのか否かずっと迷っている。

それで、先日の結婚発表である。俺は、正直、ちょっと期待した。結婚だ。しか授かり婚。いけると思った。弟が正気を取り戻してくれるんじゃないかと思った。違った。あいつの愛は深かったのだ。

弟は、喜んでいた。それもすごい喜んでた。

ねえちゃん、ひとりじゃなかったんだ、寂しがりの人だからそれだけずっと心配だった、ねえちゃんが幸せだって言うなら俺も幸せ赤ちゃんほしいって言ってたもんな、ねえちゃん、神様ありがとう武井さんありがとう、ねえちゃんをお願いします、幸せになって、来月のCD待ちきれない来年ライブも楽しみファンミでおめでとうが言いたいチケット当たれ、ねえちゃん、すき。

だいたいこんな感じ。

すごく自然TAKAHIROをおねえちゃんと呼んでいること以外はただただなんか聖人みたいなコメントだった。俺はよくわかんないけどファンミチケットもきっと当たるよ。お前の徳の高さには神様もびっくりすると思う。なんでこんな方向性に発揮したのかは置いといて。

弟は、もう取り返しがつかないのかもしれない。少なくとも俺はもう弟になにもしてやれない。俺がBLEACHをすすめなかったら、映画に行くのを止めていたら、こんなことにならなかったのだろうか。そう思うと悔やんでも悔やみきれない。

両親がまだ気づいていないらしいのだけが今は救いだ。おおきなおともだちの俺と縁を切りたがったこともある世間体大好きの両親がこの事を知ったらと思うとぞっとする。

俺の自慢の弟の、たぶん順風満帆のものだった人生をめちゃくちゃにしたEXILEを、TAKAHIROを、俺はたぶん一生ゆるせない。

2017-09-05

人間だれしもある程度心が不安定なのは当たり前で。

誰にだって感情に波は有る。喜怒哀楽は誰にでも有る。

怒の状態で何かきっかけがあれば誰だって殺人犯になり得るし、逆に聖人君子だってなる。

今日俺が殺人犯にならないで済んだのはたまたま今日帰宅中に肩をぶつけてくる人が1人も居なかったからなだけ。

世の中そんなもん。加害者にも被害者にもならずに生きていけてるのはたまたま運が良かっただけ。

2017-08-31

https://anond.hatelabo.jp/20170831190316

神の僕の定義は「自分の理性の外のもの抽象的に扱うツール

たとえば、山の木を伐採しまくったとする。今でこそ科学検証の積み重ねで、木の根の保水作業や、土壌保持能力が失ったと言われてるが、昔はそんなのわからない。

から山の神」というのを仮定して「それの意にそぐわないことをしたから怒った。木を大切にしないとならない。」という流れ。

対人関係も悪行ばかりしたことも、細かく分ければ、それぞれの個人が怒ったり、噂が流れて助けられるものが助けられなかったりで、

その結果、なにか不幸なことが起きたとして、「天罰」すなわち、神が罰を下した。と抽象的に取り扱うがゆえの存在

ニュートン近代科学の祖と言われるが、神学者でもあり「神が作ったこの世の理を明らかにする」という動機付けで行われている。

そして、科学検証が行われて行って、科学検証が馴染むようなもの科学の手に委ねてきた。しかし、要因が多く絡む要素。再現が苦手な要素については科学は苦手とする。

科学で立証しづらく立証されてないものはどうなるか?とすると、たとえば、根拠に基づく医療エビデンスレベルで、

エビデンスレベル分類 Level 内容

1a ランダム比較試験メタアナリシス

1b 少なくとも一つのランダム比較試験(RCT)

2a ランダム割付を伴わない同時コントロールを伴うコホート研究(前向き研究、prospective study, concurrent cohort studyなど

2b ランダム割付を伴わない過去コントロールを伴うコホート研究(historical cohort study, retrospective cohort studyなど)

3 症例対照研究(ケースコントロール, 後ろ向き研究

4 処置前後比較などの前後比較対照群を伴わない研究

5 症例報告、ケースシリーズ

6 専門家個人意見専門家委員会報告を含む)

の6、つまり、その道に詳しい人の意見となる。

その道に詳しい人というのは昔の聖人と呼ばれる人。

西洋イスラム圏だとみんなアブラハム宗教で、その聖人たち。

東洋だと、儒教仏教

特に幸福論とか、どういう生き方がよいかなんてのは科学に馴染まんから、まだ宗教担当なだけ。

と言っても、儒教仏教開祖こと、孔子ブッダは「怪物乱心を語らず(孔子)」「毒矢の例え(ブッダ)」で挙げられるようにこの世に在らざるものに非常にドライ

ただ、儒教仏教がもともと「わからんものを取り扱うための手法」「先祖礼拝」の道教ジャイナ教神道と混ざって、この世に在らざるものを取り扱うようになった。

まあ、日本においてはGHQ道徳関連がみんな教育から消え去ったのもあったのが一回りしての新興宗教ブームだとは思うね。

本来あん新興宗教に頼らなくても、良い生き方はそれ以前の書籍には数多く取り扱われてる。

と言ってもどうせ孔子もブッタもこの世にはいないんだ。今その教えを伝えてるという人も書籍によらざるをえないから、宗教団体に属する必要性はないね

それでも[自分が信じないものは信じないでいい」という前提で色々書籍で読んでみるのは良いと思う。

2017-08-30

聖人君子を求めるのが悪いのか

以前、婚活エントリーを書いて、ちょっとブクマがつき、数時間ではあるがホッテントリに上がったことがある。

内容というのは、年齢が年齢だから結婚したいものの、婚活アプリを使っても効果がなく、過去女性から虐められた経験があるため、諦めた、というものだ。

その時のコメントに「聖人君子なんていないし、女性人間なんだから受け入れろ」というものがあった。


人間なんだから???

内容を覚えている人などいないだろうが、私は過去小中学生時代)に女子に散々身障呼ばわりされ、時に寄ってはバスまで降ろされたこともある。

どんな理由があったにせよ、人をホビー感覚で身障呼ばわりしてはいけないし、正当な理由もなしにバスを降ろしたりしてもいけない。

今風に言えばヘイトスピーチであり、短く言えば迫害だった。

コメントを付けた人からしたら、「小中学生時代いじめ悪口なんて女につきものなんだから言ってもキリがない」ということなんだろうが、

それはあまり第三者無責任アドバイスというやつで、こっちからしたら許す理由もない。今だってそいつ職場に乗り込んでやりたいくらいだ。


女叩きでもミソジニーでもないが、一方的に負わされた痛手を忘れろ、というのはあまりにも無神経極まりない。

コメントを見た時の怒りというか、虚しさというか、そういった感情が今もまだ拭えない。

もちろんその女に向けられた感情ではあるが、「何者も傷つけたことがない」というのがそこまで厳しい条件なのだろうか。

何者も侮辱したことがなく、悪口を言ったことがない、ということが聖人君子をだと言うならば、聖人君子を求めて一体何が悪いのだろう…

2017-08-29

心と感情SNS、誰に届いてほしいの、だれに聞いてほしいの、道端の花と枯れない造花と、AIはどちらを美しいと判断するのだろう

悪意とか殺意とか憎悪とか、対象が私じゃないってわかってても、そのエネルギーをぜんぶ吸収しちゃうよね。そういうことがもしかしたら君にもあるって思うと、私が嫌われるとか私が君を嫌いとかそんなことにはかかわらず、私が、わたくしとして考えるほんとのこころからの願いなんて、人を傷つけたくない以外には一個もないから、自分言葉攻撃性を自覚してから何にも言えなくなっちゃったよ。伝えたいこととか理解してほしいこととかマジでなんもない。それどころか伝わってほしくないこと理解してほしくないことばっかりだ。それでも言いたいことってあって、何で言いたいのかわかんないけど、言わないと多分自分死ぬんだろうなって思うよ。うんこしなきゃ死ぬじゃんね。憎悪とか好意対象がある、その人に対して死ねって言えばいいし好きって言えばいい。それと比べると、嬉しいとか寂しいとか悔しいとかそういう私だけの感情、どこにやったらいいんだろう。絵は描けないし歌も歌えないよ。消化も昇華もできず堆積してゆくばかりのあれこれを雑多に心の中にほっといていたら、いつの間にかiphoneの下書きに感情思考が腐敗したものがもう何百件も、裏垢でも作ったらいいのかなって思うけど、私は自分感情をわたくしから切り離したくない、から匿名世界で、感情とか命とかコンテンツにするのはいやだよ。心なんて壊れればいいわたくしなどなければよいと散々思って、つらいことを重ねたら心が壊れるって思った、聖人の真似、神様の真似をしつづけたらわたくしが消えると思った。つらいことを重ねつづけたらじぶんがどんどんボロボロになって、相対的世界がすごく綺麗にみえるようになった、しらない綺麗をたくさんみることができて、生きていてよかったっておもった。聖人神様にはあと一歩でどうしてもなれない、ここだけ、ここだけ越えれば神様になれるんだってところまで何回もおちて、すごくもがいた、わたくしが消えるようにすごく頑張って、人の事を嫌うことはなくなった、それでも、いくら頑張っても、やっぱり誰かを好きになってしま最後の壁が消えなかった。どんな人のことも大好きになってしまう、ちょっと話しただけでも。見ず知らずの人の事なんて本当にどうでもいいんだ、どうでもいいのに、ちょっと話したら好きになってしまう。私はとっても人間だった。心があった。道端に花が咲いていること今日も朝が来ること朝が来ない日も夜が綺麗なこと人が生きているということにいちいち心を使っていたら私の心がなくなってしまいそうなのに、それでもなくならなかった。感じる閾値が下がれば下がるほど生きているってすごくよくわかる、それがうれしい、生きていることが幸せだってから思っちゃうこと、たのしい。知っていましたか、実は画面の向こうには人がいます。知っていましたか、実は人には心と感情があります。どこにあるのかわからないけれど確かにある、地球とは別にある電脳空間の中では、そんなことを覚えている人は誰も居ないみたいだ。さっきも言ったけどこの世界では感情も命もコンテンツなるみたい、だからすごくこわい。それでもどうしても人が好きで、ちょっと特殊別世界でも、やっぱり現実と複雑に絡み合ってて、今日はこんないいことがあったんだ今日はこんなつらいことがあったんだ。SNS映えのしない毎日にたしかにあるしあわせ、いいねの数に数値化されないしあわせって、とっても人間らしくてすてきだ。わたしはそれをききたい、きみのそれをききたい。これをここに投稿することがもはや私の姿勢に反しているね。誰がよんでるか誰が見ているか知らないけれど、心とナラティヴをきちんと持っている神様でも聖人でもないきみといつかお友達になれたらいいな。ちょっと話したら好きになっちゃうみたいに、きみのこと、誰か知らない君の事、無条件にわたしはすきだよ。今日も生きていてよかった!

2017-08-26

転売屋のおかげでネットがギスギスしてよい

くうーっ

ネットでの罵詈雑言大好物な俺にとって転売屋に向かって投げかける呪詛の数々堪らない

しか普段聖人的な垢なのにマウントポジション取って本能のままに殴りにいってる様に痺れるね

一たび名前が挙がるだけで大量の憤怒を召喚できる転売屋とか必要善すぎる

2017-08-25

ムック蔓延る糞ラルオタが本当に気に入らない

ムック、というV系バンドがある。

1997年に結成した彼らは、00年代V系シーンにおいて、その重厚なサウンドと自他への憎悪怨念、そして寂寞の篭ったような世界観という強烈な個性から、多くのファンを獲得し邁進してきた。

そしてその世界観を自ら打破し、ロックテクノメタル等の様々な音楽要素を取り込むなど、新たな個性として「多様性」を得た結果、今やファンも老若男女様々な層が増え、20周年の今年は日本武道館2days公演を納めただけでなく、更に年末にもう一度玉ねぎの下で大規模な主催イベントを控え、その日に向けて日夜怒涛のツアーイベントに勤しんでいる。

私は、ファン歴で言えば中堅どころにあたると自負している。

もう十余年もムック音楽に浸り、彼らのライブサウンドに酔い、最早生き甲斐ライフサイクルの一環として「次のライブに行くために、また彼らの音楽を生で楽しむために」と社畜生活従事する日々。

長らく夢烏(=ムックファン呼称ムッカーと読む)を続けてきて、もちろん不満に思う事や上がろう(=ファン卒業しよう、追っかけをやめよう)と思った事も多々あった。

しかし彼らの最大の魅力は良くも悪くも「変化し続ける事」と「ファンを裏切る事」である

何だかんだと文句を垂れ、貶しては「やっぱりムックは最高だ」と舌を巻く羽目になるからこそ、次の良い裏切りを期待して離れられずに、盲目的に好きであり続けている。

そして自身の周りの夢烏仲間も「だせぇwww」「無いわwww」「新アー写ぶっさwww」等と貶しては、生のパフォーマンスを拝んだり、新しい歌詞を読んで「やっぱムックいいわ…好き…かっこよすぎ…」と滂沱と溢れる涙を拭い、感涙に咽びながら新しい告知に躊躇無くクレジットカードを切っていた。

しかし、ここ数年、本当に心の底から気に入らないものがある。

それは新たに取り込んだ、とあるファン層だ。

2008年夏にリリースされた19枚目のシングル、「アゲハ」。

このリリースきっかけに、あるバンドファンが怒涛のようにムックに流れ込んできた。

ムックと同じ事務所所属する大御所バンド、L'Arc〜en〜Cielファンである

このシングルにはラルクギタリスト、Kenが楽曲プロデューサーとして参加している。

日頃ラルク活動の無さに飢えているファンが、ラルクの片鱗を求めてムック音楽に興味を持ったのだ。

ムックは元々、リーダーであるギタリスト、ミヤのワンマンバンドである

幼い頃より音楽を嗜み、プロデュース作曲編曲等々多方面マネジメントを行うミヤに対し、音楽のド素人から始まった他メンバー技術的な部分からから、3人はミヤに首を垂れ従い続けるのが常であった。

メンバーファンもひたすらミヤのご機嫌取りに徹するバンド」等とも称される事もあったし、夢烏を自認する私も事実そういうバンドだと自覚する。

なお余談だが、興味のある方は是非今年リリースされた「M」というインタビュー本をご一読頂けるといいだろう。

リーダーから何故出来ない、お前に期待しているのに、というスパルタ虐待親よろしく高いスキル要求され、心身に支障を来たす者もいれば、トラブルを起こす者もいた、解散しなかったのが不思議でならないかつての殺伐としたムックが。

そして20年という歳月を経て、ようやく分かり合おうとし、ほんの少し分かり合えるようになってきた彼らの、ありのままの成長の軌跡が綴られている。

さて、そんなムックが、よそのアーティストプロデュースを頼むだなんて。

当初は「は?ムックのサウンドが好きなのによそにプロデュースされるとか無いわ」という気持ちと「あのとんでもワンマンバンドがよそに力を借りるなんて、少しは丸くなったんだなぁ」という気持ちを抱いていた。

実際楽曲のものは、これまでのムックには無かった新しいテイストが組み込まれ、彼らの「多様性」に新たな1ページが加わったなぁと感慨深かった。満足であった。

しかしそのシングル曲が含まれアルバムツアーからライブ公演に違和感を覚えるようになった。

アゲハ」と、同アルバム収録のもう1曲のKenプロデュース曲「空と糸」のイントロで、何故か、黄色悲鳴が上がる。

これまでもイントロ悲鳴が上がる場面は多々あった。

V系というジャンル柄、ファン盲目的に思い入れを持つ曲が各々あったりする。また歴史を重ねるごとに、昔の音源だんだん演奏頻度が下がる。

そうした中で、たまにいわゆるレア曲を演奏したりすると、イントロの時点で泣き出したり、歓喜の絶叫を上げるファンは沢山居た。

しかし、「アゲハ」と「空と糸」はリリースされたばかり。

何ならこのツアー中は100%演奏するし、シングル曲故に今後もセットリストに組み込まれ可能性は非常に高い。

にも関わらず上がる、「黄色い」悲鳴

別にレア曲でもあるまいに。

私はただたた首を傾げる事しか出来なかったし、周りの夢烏友達もそうであった。

その正体に気付いた時には、奴らはすっかりムックに居座っていた。

あれは忘れもしない、某年の恵比寿リキッドルームでのライブ

早めに着いた私は、グッズ販売待機列で友人を待っていると、数人程前にやたら声の大きい2人組が和気藹々と歓談していた。

V系のファンバンギャもある種のキモオタなので、声が大きいのもよくある事だと、会話をBGMにTwitterを眺める私の耳に、信じがたい台詞が飛び込んできた。

ムックチケ代が安いから、ラルク待ってる間の暇潰しにはコスパがいいよね」

Kenちゃんゲストで来てくれないかな。Kenちゃん見たい」

先の台詞は百歩譲って許そう。

いくら盲目に、宗教的バンドを愛するバンギャと言えども、複数バンドファンを掛け持ちする事はザラだ。

特に本命バンド活動が乏しい場合、あの爆音の非日常空間が恋しいあまり、他のバンドに手を出す事はしばしばある。

そして本命バンド比較して、やっぱり本命バンドが一番好きだという実感を改める事は私も多々ある。

ムックが一番好きな人達ばかりのアウェイ環境で、よくもまあ大声でそんな事がしゃあしゃあと抜かせるものだと少しイラつきはしたものの、気持ちは分からなくもない。

しかし猫も杓子も二言目だ。

貴様は何のバンドライブに来ているんだと。

ムックを観にチケットを買ったのではないのかと。

そう言うのならばKenソロライブに行けと。公演が無いならばDVDでも観ていろと。チケットに書かれた出演者をよく観ろと。貴様の目は節穴かと。ムックラルクの片鱗のみを求めているのかと。

音楽シーンにおいて特に興衰の激しいヴィジュアル系というジャンルでは、新たなリスナーの獲得が今後の生死を左右する。だから、新しいファンが、殊に音源やグッズを購入し、ライブにまで足を運んでくれる存在が増えるのは大歓迎だ。

それでもムック純粋ファンではなく、ムックを通して結局ラルクしか観ていない。カードだけ剥ぎ取られて、開封もせずに捨てられるプロ野球チップスのようだと感じられる、ムック本命バンド自分からすれば侮辱しか思えない発言だった。

気持ち分からんでもない。ただせめてこの場においては、まっすぐにムックを観てくれないものか。とにかく不愉快で悲しくて仕方が無かった。

しかムックは、みるみるそれらのファンを増やし、固定させていった。

その後もKenのプロデュースの機会も増え、ラルクメンバー絡みのイベントに参加し、オールナイトイベントなんかにも出るようになり。いつかの2人組が望んだ通り、ワンマンライブゲストで現れるようにもなり。

気付けば、スタンディングのライブで友達とはぐれた時、自分の周りにいる人間は知らない空気を纏っていた。

先述の通り、私はファンが増える事は喜ばしく、歓迎すべき事だと思っている。

以前はモッシュピットに棒立ちで、ぶつから露骨に嫌そうな顔をしながらも近くで見たいからと動かない、危なっかしい新規ファンも居たが、最近ムックのノリに慣れたのかそんな人間も見かけなくなった。

ムックのものをちゃんと観に来ているファンが増えた実感もある。

しかし、あれからずっと変わらずKenプロデュース曲で上がる黄色悲鳴

チケットファンクラブ先行受付がある度に、既存の夢烏同士の規模を圧倒的に上回る人脈での人海戦術で、人数の何倍も申し込んでは、ひたすら身内に、余れば興味の薄い人間にまで回されるチケット

ムックは昔から、皆仲が本当に良い」「ボーカルさん可愛い女の子みたい」「リーダーさんが人を殴るなんてありえない」という、誤解を超えて定着してしまった新しい解釈

そして何だかんだ言っても結局、Kenが関わる話題が上がっては「Kenちゃん来ないかな」。対盤で未発表枠が告知されては条件反射で聞こえる「絶対ラルクでしょ」。

何より許しがたい、「今のムックの動員や売り上げは、ラルクに支えられているようなものでしょ」という、あまりにも乱暴で横柄な認識

何かにつけ「ラルク」「Kenちゃん」「ラルク」「ラルク」。

そして自分達が総意であり真実であるかのように振る舞う。いつしか私も、仲の良かった旧来の友人達も、周りを念入りに警戒してから遠慮がちに感想をぼやくようになった。

私のような存在老害と呼ぶのだろう。

もちろん、いいファンと悪いファンがいるのは重々承知しているし、それは旧来の夢烏にも言える事だ。

それでも、メンバー間のトラブル修羅場があったからこそ生み出された過去楽曲パフォーマンス。そして背景としてそれらがあったからこそ、紆余曲折と凄まじい努力を経たからこその「今の彼ら」が在るのに、「今の彼ら」しか切り抜かれていないようで悲しく思えてならない。

V系における2ちゃんねるのような某掲示板で、貢ぎやセフレ要員として簡単に繋がりを持てると、繋がり入門麺とまで称されたメンバーに対して、手放しで可愛いだの聖母だの褒めちぎる。

バンド運営をほぼ全て自分を中心に回し、ステージミスしたメンバー段取りの悪いスタッフを一切の遠慮なく睨み付け、手や足を出す事もザラだった、田舎ヤンキー気質の抜けないワンマンリーダーを、優しいだのと聖人君子のように捉える。

先述のメンバー程よろしくなかなか女関係が汚く、今やすっかりほうれい線の強い老け顔に対してただただ馬鹿のひとつ覚えのようにかっこいいを連呼する。気持ち悪さが売りであり、コールアンドレスポンスとして罵声が求められるパフォーマンスに対してきゃー可愛いなどと場違いな歓声を上げる。

元よりお馬鹿キャラではあったものの、立派な一人の成人男性としてオフショットでは煙草を吸ったり、平均的な態度振る舞いである事は容易に見て取れるのに、そうである押し付けんばかりにひたすらバカわいいなどと称する。

昔の楽曲も好きだけれど、暗いか最近の曲の方が好きだなどと抜かす。

汚い部分もひっくるめてのムックは今時のファンの中では息絶え、やがてムックの中でも無かった事にされるのだろうかと、一抹の寂しさを抱いた。

繰り返すが、私は単なる老害なのだと思う。

ファンの在り方は様々だ。貶し愛と呼ばれる、極端なツンデレのような愛し方をする者もいる。ガチ恋と呼ばれる、本気で結婚したいと考え必死札レターを贈る者もいる。アイドルのように無条件に可愛いかっこいいと愛でる者もいる。

ムック本命バンド人間もいれば、他のバンド本命だという人間もいる。

必死な人もいれば、緩く追っている人もいる。

十人十色千差万別。色んな愛し方があって当然だし、「多様性」を強みとするバンドならばファンも多様であっていいと思う。だからこそムックは、色んなものを身につけ、色んなものを培い、色んなものを味方につけて、色んな道を歩んできた。

からこそ、ファン同士でも理解のし合いが必要だと思う。

とりあえず、これからムックに金を落とし続けてくれればそれで結構なので、頼むからせめてダイブする時は柔らかい靴で・アクセサリー類は外す・髪は括る・ステージにもフロアにも余計なアピールをせずさっさと転がって降りるの4点くらいは徹底をお願いしたい。

それと人海戦術チケ確保も程々にして頂きたい。激戦チケットとの交換カード用に、自分にとっては余計なチケットを申し込んで転売するのもほんとに勘弁して下さい。

あーあ、やっぱりラルクソ居なくなって欲しいな。何だかんだ言ったけど、やっぱ存在が無条件にただただムカつくし気持ち悪いわ。

さん付けとかたつえちゃん呼びもきしょいし、下手くそ小学生夏休み工作以下のお手製土産(笑)を「声かけて下さい!」とか拡散してるのも本当にきしょい。

それもラルクソの文化男性アイドル追っかけてる夢女子腐女子のオタ中学生みたいですね。

ガチ恋も増えた臭いけど、やってる事だけじゃなくて身なりもオタ中学生みたいな糞ダサデブスだし、見た目も繋がるためのお金も何の努力もしてないから本当に見苦しい。

せめてまず痩せろよ。1人で2人分くらいスペース取ってるデブ本当に殺意沸く。

何食ったらそんなデブになるの?何処かの相撲部屋所属してるの?ちゃんこが美味しいのは仕方ないだろうけど、ここは土俵じゃないんですよ。

万が一にも動員落ちたら1人でチケ20枚くらいは買い支え気持ちいるから、ここらで一発ムックには炎上してみて欲しい。

ボーカルベース辺りが分かりやす誤爆やらかさないかな。でも周りの大卒が止めちゃうか。

本当に頼むからラルク活動再開してそのまま一生休まないでくれ。

子育て疲れ

増田は平日休み専門職年収は約800万円。アラフォー

子供は二人。上の子自閉症の診断あり。下の子自閉症かどうかはよくわからない、というかたぶん違う?けれども言葉の発達が遅く、なかなかに育てづらいタイプの子

そんな状態なので妻は専業主婦

妻が上の子問題に気づくのは早く、1歳くらいにはもうおかしいと言っていた。

増田は初めての子で、他に乳児積極的に接触を持ったことがなかったし、自分の子障害があるなんて夢にも思わないので、まぁこんなもんだろ、と思っていたが、両親にも発達の問題を指摘されたことで、

「おぉ。そうか。妻が正しいのね。こいつには問題があるのか。」と認識

実はその前に、妊娠中にもいろいろ問題があって、もっと重篤な奇形かもと言われたこともあり、

「俺の子問題があるわけない!」

「(認めたくないから)大丈夫だろう…」

というよくあるパターンには陥らず、

発達障害ってやつなのはほぼ間違いなさそうだな。じゃあ、どうすりゃいいのだろう。」

と素直に考えられた。

と、いうことで、amazonで本を買って、インターネット情報収集して、自閉症の早期療育の親の会に 入った。

本の著者の医師の診察を受けるために県外の病院受診し、地元地域自治体療育センター受診

早期療育親の会の本を参考に家庭で療育を開始。自宅から1-1.5時間かけて毎週療育エージェントにも通い始めた。

その甲斐あって、上の子は順調に発達。

小学校入学を控える現在、彼のIQは100を超え、日常生活で困ることはほぼない。

社会性の問題は多少あるのだろうが、もはや彼を見て自閉症だと思う人はいないだろう。

そして、下の子

健常なのかなぁと期待していたが、明らかに言葉が遅く、また発音不明瞭。

の子もか…と思い、上の子同様県外の専門医にも地域療育センター医師にも診てもらったが、お二人とも自閉症とは違うようだ、という見解

しかし、検査すればDQは低く発達障害であるのは間違いない。

と、いうことで上の子同様療育スタート

しかし、同じように行かない。

家庭での療育全然思うように行かないし、エージェンシーでのトレーニングも何かあんまり効果があるんだかないんだか。

逆に、幼稚園での他の子との関わりではいろいろと良い刺激があるよう。

そんなこんなで、今も毎週5日間働きその次の日は療育エージェンシーへ行く。

の子での通所終了からの子の通所開始までに数ヶ月はあったけど、その時期もまた別のところに通わせたりしていたので、こんな生活になって、もう3年以上だ。

週休2日のうち、もう1日は休めることもあるけれど、今は子供たちが夏休み中なので元気ならそれはそれで遊びに連れていかなきゃならん。

まぁそれはいいんだけど、今週はさすがに疲れた

普通に5日働いて、翌日はいつも通り療育へ。高速使って車で。少し渋滞があったので行きは1.5時間ほど。昼ごはんファミレスで食べて、療育中の待ち時間PC開いてお仕事。帰りは渋滞なしで1時間くらい。

帰宅したら連れていった下の子発熱しており、妻が解熱剤のませたり夜の看病。

翌日は朝に小児科増田が一人で連れて行った。

妻は家事をするのと上の子と一緒にいてもらう。

近所の小児科はどこも評判が悪いので、少し離れた総合病院へ。

診察待ち会計待ち処方待ちで疲労が蓄積。

午後はもともと予約してあった上の子眼科受診自閉症で診てもらっている先生斜視を指摘されてご紹介いただいた眼科さんで、これまた遠い。高速使って1時間くらい。

そしてこの眼科さん、評判が評判を呼び激混み。待っている時に座るところがないくらい。

検査待ち診察待ち会計待ちを終えて、また1時間かけてようやく帰宅。はぁ…

そしてまた明日から仕事なわけです。

さすがに疲れたぞ。あぁ疲れた

俺は良い父親だ。沸点高いので基本的にあまり怒らないし、稼ぎはたいして良くはないが悪くもない。

タバコは吸わないし、家でお酒を飲むことはほぼないし、かといって外で飲む機会も月に1回あるかないかくらい。

これといって趣味もなく、休日はほぼ子供達のために使っている。

別に無理してやっているわけではないし、遊びたいわけでも飲みに行きたいわけでもないんだけど、体力がなくて貧弱なのでもう少し休みたい。

そんで、休みを休むことに使えるのであれば、例えばジムとかで運動して健康的になりたい。

でも、今の状態では、ただでさえ疲労困憊で鍛える余裕なんてない。

健康維持のために運動するのって、体力と時間に余裕がないとできないのな。貴族のたしなみだな。

子供を持つとこんなことになったり、生命保険額を上げなきゃいかなくなったり、家を買うか、とかなったり、いろいろ大変だ。とても大変。

あぁ、でも違うな。やんなきゃいけないっていうんじゃなくて、やりたいんだよな。

子供たちかかわいいし、大好きだし、自分よりも大事からな。

から俺がやりたいだけなんだな。

あれだ、ほら、マザーテレサとかもさ、もちろん偉いっちゃた偉いんだけど、あの人はああい生き方自分がしたいだけとも言えるじゃん。

でも、だからこそ聖人なわけで。

親もそういう感じだよな。聖人じゃないので他人の子供は知ったことではないが。

あ、でも子供死ぬニュースで心がえぐられる度は小梨の時の比ではないな。

自分に置き換えて考えてしまって悲しさが大きい。

あぁ、まとまらない。疲れてるからな。

お前ら子供つくれよ。超疲れるけど自分の全てを捧げられるものができるって素晴らしいぜ。

野原ひろしの過度な聖人化が無理…

野原ひろしは確かにいいとーちゃんだとおもうけどあまりにも持ち上げられすぎでは

野原ひろしの名言集みたいなのとか読むとすっげー寒気がする

野原ひろしの発言に寒気がするのではなく、そうやってまとめて悦に入ってる行為に寒気がする

その中に別のキャラが言ったことを書いてあるっていう問題もあったし(正義の反対は別の正義ってやつ 元はパワポケキャラ

なんとなく宗教じみてきているからそのうち野原ひろし教でもできるんじゃないか

2017-08-22

https://anond.hatelabo.jp/20170821133556

段階を踏もう

まずはちょっと嫌いな人間でもいいところを見つけて尊重する、くらいから始めた方がいいよ

どんな人間でも肯定するなんて芸当、どんな聖人でも難しいぞ

2017-08-21

https://anond.hatelabo.jp/20170821183655

そしてこれは、物語が進むごとに超人になっていくハル(まあもとからそうなんだけど)も聖女でも聖人ではなかった、ただの東京JKにすぎないんだよ、という提示でもある。

JKハル』は、ハルをとにかく称揚し、千葉をとにかく叩くような物語ではないのだ。

これは本当にそう思う。

ハルだって千葉とのコミュニケーション拒否している時点で、聖女でも聖人でもなく普通東京JKなんだと思う。

増田が言う通りハルには千葉相手にしてやる義理なんてない。けれども、千葉には確かにハルにこだわる理由があった。ハルもそれを理解して、その上で千葉の手を払いのけた。

二人の関係破綻するこのあたりのやり取りは相当生々しい。

そして最後のルペちゃんの教育千葉にとっての救いになっているところも完全に同意するところ。聖女ハルでもキヨリでもなく、ルペちゃんだったんだなと思う。人を変えるなんてことは常人には能力的にもモチベーション的にもとても不可能ことなのに、それをやってのけている。

何がルペちゃんに千葉を育てる気にさせたのかはわからないけど、ルペちゃんは本当に優しい。

あー、本当にあの世界の人々が好きだ。それを再確認させてくれてありがとう増田

JKハルは異世界娼婦になった 千葉についての雑感

千葉気持ちわからんでもないひとりのクソオタとして、千葉についての雑感を以下に記す。

政治的観点から物言いは極力さける予定だが、そう見えるだろうなというところもあるので注意。

また特にオチはなく、そしてネタバレは一切回避していない。未読者は即ブラバされたし。

 

実はハルにマジ惚れしている千葉

実は、ともったいぶる必要もないのだが、実際のところ千葉ハルにマジ惚れしており、それが千葉というキャラクタに深みを与えている点はけっこう興味深い。

千葉は従前にも説明した通り、異世界転生(転移チートハーレム無双モノの主人公メタったキャラだ。

そういう観点に立てば、キヨリも【千年に一人レベル美少女で、主人公千葉)に強く惹かれており、従順性格でもちろん処女(初登場時はフェラすら知らない)】という異世界転生(転移チートハーレム無双モノのヒロインメタったキャラだというのが見えてくる。

雑に(本当にひどく雑に)ノクタでやる異世界転生(転移チートハーレム無双ネタとしてこれらの要素を考えるなら、前世で陰キャラとして鬱屈した人生を送った千葉は、転生した異世界で成長促進+その他のチートを得ることによって勇者となり、最高の美少女であるキヨリをゲットして男に成り上がる。

ハルも含めた三角関係として見るのであれば、前世象徴するヒロインとしてハルがおり、異世界象徴するヒロインとしてキヨリがいる。そのふたりハーレムの一員としてゲットすることによって千葉前世鬱屈を解消しつつ、異世界でウハウハする――みたいな話になるわけだ。

実際に千葉がそういう見方をしているシーンが4話にあって、

「俺、アイツのことなんて何とも思ってねーから。誤解すんなって」

「誤解って何よ? あたしも知らねーし。断るにしても付き合うにしてもあんたの勝手なんだから、あたしをダシにすんなってムカついてんだよ」

(中略)

「え、いや、なんで怒ってるの? だから俺、ハーレム攻略も順序が大事だと思ってるし、最初の女は元同級生奴隷メイドハルで決まりと思ってるし……」

(チーレム主人公である千葉からは、美少女キヨリの登場に(ツンデレキャラであるハル嫉妬したように見えている(もちろんハルはそんな千葉がただただウザく、そんなこっちの気持ちを解さないことにムカついているだけだが)。

普段はこういうチーレムモノを愛好する)俺は、ある種のお約束を逆手にとる作者一流の諧謔をここに見る。

さて、ここで注目しておきたいのは千葉がキヨリにさほど興味を示さない点だ。彼は明らかにキヨリ<ハル論理で動いており、なんならキヨリがモーションをかけてきたことをネタハルを釣ろうという、キヨリのことをただのエサとしか思ってないフシさえある。そしてそれがまたハルをムカつかせる(ちばはじつにばかだな!(ドラえもんっぽく))。

この傾斜はチーレム主人公メタキャラから明らかに逸脱しており、ある種のご都合主義だと言える(本当にキヨリとくっついてハルの前からいなくなってしまうと話に絡められなくなるという作者の都合)。

ただこれは作内でちゃんとケアされており、それが千葉ハルのことが本当は好き、という点なのだ

もともと千葉ハルがこの異世界にやってきたのは、暴走トラックに揃って轢かれたせいだが、ハル視点から見ると

そのときすぐ教えてくれれば避けれたかもしれないのに、わざわざ私のとこまで走ってきて抱きついてきたせいで、2人とも死んでしまって異世界まで吹っ飛ばされた

となる。

これを千葉視点から見ると、

「俺が、どうして死んでまでおまえを守ったと思うっ。おまえは、もっと俺に感謝しないとおかしいだろっ。(後略)」

となる。

千葉のこの叫びは流れをちゃんと追っていくと中々に壮絶で、初めて読んだ時は、

いやー……。ほんとさー……、千葉さー……、お前さー……、馬鹿だよ。なんでさ、ハルのことを理解しようとして自分のことを理解してもらうようにコミュニケーションとれなかったんだよ、そうしないとわかってもらうなんてできるわけないだろ。でもさー……、俺はお前のその気持ちわかるよ。陰キャだもんなあ、教室の中心で輝いてるようなイケてるJK自分本心なんてなかなか打ち明けられるもんじゃないよなあ、相手自分たちのことキモオタって言ってたんだもんなあ、無理だよなあ、言えないよなあ、ほんとその気持ち、わかるよ。

てなことを思いましたまる

というところで終わらせてもなんなのでもう少し続けると、これは千葉が【俺が生命をかけて守ろうとしたんだからハル感謝すべきだ、そして異世界で成り上がる俺の側にいるべきだ】という子どもじみた欲が破綻した瞬間だ。これによって千葉ハルは決別する。

千葉サイドの論理でこの瞬間を斬るなら、(千葉より圧倒的にコミュニケーション能力に長け、千葉批評するほど状況が見えていた)ハルだって俺(=千葉)の気持ちに気づいてフォローしてくれなかっただろう、となる。

もちろんハルにそんなことをする義理はなく、批判されるいわれはない。けれども千葉がここで暴発してしま論理物語の中にちゃんと担保されており、千葉意味なく怒っているわけではない。千葉理屈感情理解することで共感してやれる余地は残っていて、千葉はただクソミソに叩かれるサンドバッグとしてここに存在するわけではない。

そしてこれは、物語が進むごとに超人になっていくハル(まあもとからそうなんだけど)も聖女でも聖人でもなかった、ただの東京JKにすぎないんだよ、という提示でもある。

JKハル』は、ハルをとにかく称揚し、千葉をとにかく叩くような物語ではないのだ。

 

ルペちゃんに教育調教)されている千葉は救われているか

レベルキャップによってチートに陰りが見え、ハルやキヨリとの関係破綻した千葉はその後、ルペちゃんに教育されるようになる。

「確かに童貞くささはまだ抜けきらないけど、言われたことぐらいはちゃんと出来るようにはなったよ。ハルちゃんもキヨリちゃんも、千葉くんのこと育ててやるつもりなかったからか、自分で工夫するってこと知らなかったんだよね。だから私は、まずは立場から教えてあげたよ。優しくしたり、叱ったり、甘やかしたり。ほんと時々はぶったりもして、それから泣くまで褒めてあげたり。あとセックスの後はだいたい不機嫌になったふりして、自分の何が悪かったのか考えさせたかな。根は真面目だし、一つのことにハマれば熱心になる子なのはわかってたから。今じゃあの子も私のこと『ママ』って呼んで甘えてる。素直にはなったから、最近ちょっと放置無視の期間を設けて、自分もっと工夫して私の気を引けるように様子見してるとこ。お金は持ってるし暇な時間もあるようだから、いろいろ貢いでくれるよ。だけど、私って物よりは愛情が欲しい人だから。お店の前で土下座くらい出来るようになったら、褒めてあげようかなって思ってるんだ。えへ」

土下座のくだりはさすがにどうかと思うが、基本的には泣いてわめく程度のコミュニケーション能力しかない赤ちゃん千葉を、ルペちゃんママ教育してあげている話だと言って良い(「千葉くんのこと育ててやるつもりなかったから」とハルとキヨリが直球で批判されているのも面白い)。

俺はここに救いを見る。

JKハル』は男尊女卑世界で超前向きな東京JKサバイブする話だが、その主要な価値観として、相手コミュニケーションを取ろうとせず自分をおしつけてばかりやつはクソ(男女関係なく)というのがある。コミュニケーションをとって相手のことを思いやりわかり合おうとするのを是とする世界において千葉は圧倒的に弱者であり、それがルペちゃんによって改善されていく。彼は今後、少しずつコミュニケーションが取れるようになって、本当の意味での友人、そして恋人ができるときがくるかもしれない。少なくともその可能性はしっかりと開かれた(番外編ではそんな千葉活躍が描かれた)。

俺はそのことを、【救い】と呼びたいと思う(ただし土下座は勘弁してやってくれマジで)。

2017-08-20

https://anond.hatelabo.jp/20170820185650

第一人間には(例えば日本人には国法で保証された)人権があるのだけれど、じゃあそれって常に守られてるかって言えば守られていないよね。

殺人事件被害者死体なっちゃってるけれど、彼には生存権がなかったかと言われれば、あった。茨城自殺自殺しちゃった子供にも、人権はあった。だから人権さえあればいい」というのは誤りで、あったとしても誰もがそれを意識して守らなければそんなものはないも一緒なんだよ。

第二に、人種差別性差別は、いま現在ではそれが「悪いことだ」とされていることでも、ちょっと前までは日常的に行われてきた行為がたくさんあるよね。「A子さんもそろそろ結婚しないと困る歳よね?」なんて会話は、地方では本当に日常的に行われていて、おそらく言ってる側も悪意なんて特にない。このケースは言った側に人権侵害意図があったわけじゃなくて、人権やら差別に対する知識認識が足りてないから起きたケースだといえる。

第一と第二からわかるのは、人権っていうのは、それを学ぶのも、意識するのも、守るのも、非常にコストがかかるっていう事実だよ。一般的に暮らす人は、毎日おびただしい数の人権侵害をしている。しかもそれが侵害だっていう意識もとくにない。

人権意味と意義とそれの守り方を学ぶのは、それこそ哲学について修士できるほどの学習コストがかかるし、日々の生活の中で何の侵害もしないようにするのは聖人クラス気遣い必要だ。「そんなことないだろ普通暮らしをしていれば、他人迷惑をかける事なんてないはずだ」って言う人は、ただ単に見込みが甘いだけで、むしろそういう人ほど、学習コストを払っていないだけの、無自覚加害者である可能性が高い。友人同士の日常会話も含めれば、人間は、多かれ少なかれ侵害をしているんだよ。

個人的感想で言えば、そういうふうにお互いの権利を少しづ侵害し合うのは、完璧生物ではない人間にとって仕方がないと思う。多少のことは目をつぶり、相手苦痛を受けてたら素直にごめんなさいをする。目に余る部分は改善していく気持ちを持つ。そうして社会生活を送っていけば、それで良いとは思う。それは人権差別問題に、人生が終わるまでの間、人生のすべてを投資するという意味ではなく常に考え続けて、そういう世界と付き合っていく覚悟必要とすることなのだけれど。

しかし、一部の原理主義的な人、今ある混沌に耐えられない潔癖な人が、「自分よりも分かってない」人々に対して「いいからこの規則を守れ!」と言い出すものポリコレなんだよ。

ポリコレはある種の言葉狩りであり規範なので、人権そもそもの成り立ちに対する理解や、歴史的経緯に対する考察とか必要ない。メリットで言うならば、人権に関する高コスト学習をしないでも、表面を取り繕った秩序を社会にもたらすことが出来る。

しかし一方で、人権概念やその必要性に対する理解なくただ振り回す棍棒にも堕しやすいわけで、そりゃあ当然マウンティングの道具にもなる。

この件に対する増田の(そしておそらく、良識派の多くの人の)誤解の最たる点は「人権概念や成立やその運用問題点について学ぶことは、相当高コストだ」っていう一点にあるんだよ。だからこそ廉価版劣化版のポリコレなんてものが登場したし、いまも一定用途で(例えば政治家の公開発言や、企業広報などで)利用されている。

2017-08-19

健全二次創作青少年有害だと言うのは本当だ

一番勉学に励まなければならない時期に卓越した絵師エロ絵を見て平静でいられるなんて聖人君子以外有り得ない

大人ですら性衝動我慢出来ないのに年若い少年少女が自制できる訳がない

有害サイトフィルタリングして欲しい

日本規制は緩すぎる

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