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2023-05-23

「ウィシュマさん事件への違和感私見」のブクマを読んで思ったこ

入管で殺したのは許せない

それはそう。

でも殺したでも見殺しでもなく、ウィシュマ氏本人の身から出た錆で発見が遅れたと言える

 

入管人権蔑ろにするな

人間犯罪を犯さなければブタ箱で勾留されて行動制限されたりしないのと同じように、

ウィシュマ氏も適法滞在していれば入管収容されたりしなかったのは周知のとおり。

そのうえで、医師との連携体制問題なかったし、ウィシュマ氏が体調不良になれば単独房に移したし、

入管内も食事時と就寝時以外は自由に移動できるし、

 

つべこべ言わず医者に診せていればよかった

医師が来るタイミングが週2回と月2回くらいしかない。

そのうえで医師に計5回診てもらったものの、栄養剤を処方したり医師詐病判断された。

 

入管非人道的なのはウィシュマ氏より前からだろ

不法滞在者が逃げたり嘘ついたりしなければ非人道的ととられるようなことしなくても済むんだよ。

 

仮病かどうかを素人判断して人が死ぬとかダメに決まってんだろ

詐病判断してるのは医師

仮に体調不良医師に診てほしいとなった場合看護師健康相談が入ったりするがそこで止まってしまったり、

医師が内容を聞いて「診察の必要なし」と判断されたら診察されない。

 

支援者が変だからうんぬん

調査報告書に、「支援者Sが保証人になって仮放免すると逃げ出す」「名古屋入管支援者Sが保証人役割を果たすか疑義がある」って明記されてるんだが。

 

そもそも入管極悪非道から

入管ヤバイ支援者とそれに従う不法滞在者がいなければよっぽど健全環境だよ。

 

入管調査報告書なんて単なる言い訳

調査報告書作成したのは「出入国在留管理調査チーム」だし、対象になった名古屋入管だけではなく

外部関係者から聴取しているのでほぼほぼ公正だよ。

 

”(不法滞在者にアメを与えない)” 刑務所より過酷で怖い

適法滞在する人は問題ないし、犯罪者となる不法滞在者は取り締まるってだけだよ……不法滞在者がわらわら増えてもいいっていう人なの?

 

入管を、司法手続きを経て収容される刑務所と同列に考えてはいけないと思う

入管収容されるときは、ほぼほぼ証拠出そろってる場合が多いので同列と考えていいよ。

 

どんな理由があろうが餓死させていいわけがない

支援者面談した直後から食わなかったのはウィシュマ氏なので……

入管も食ってくれないと困る(=死ぬから食え食えしてたけど、それは虐待とか言われるし。

 

入管責任のありかたについていえば情状酌量にもなってない気が

あの増田全部読んでその考えに至るなら相当日本語読む能力に欠如しているのでは?

入管が悪くないとは言えないが、支援者と唆されたウィシュマ氏も相当に悪いって締めだったでしょ。

2023-05-22

ウィシュマさん事件への違和感私見

維新議員さんの件でまた騒がしくなっているウィシュマさんの事件ですが、こう、メディア等の問題設定に違和感があるわけです。

人が亡くなっているわけですし、直接的な原因としては入管不手際があるわけで、入管体制見直しは待ったなしだと思うんですが、本当にそこだけをクローズアップするのでいいんでしょうか。その点では、件の議員さんの問題意識は正しいと思います(まあ、追求するのはそこじゃねえだろ、というのはあるのですが)。

ということで、改めて入管調査報告書を読んだので私見を述べたいと思います

これはウィシュマさん、支援者入管問題が複合した悲劇

亡くなった方を悪く言うのは気が引けるんですが、ウィシュマさんはかなり「やって」ます

そして大事なところで嘘をつく癖があります

留学ビザ入国して、学校に行かなくなった(本来ならその時点で帰国しないといけない)

在留資格を延長する目的で、難民事由に該当しない内容で難民認定申請を行った

・その申請内容が虚偽だった

申請が不許可になったので逃げた(意図的オーバーステイした)

・偽造在留カードを所持、使用して不法就労していた

オーバーステイ事由に該当しない難民申請、偽造在留カード使用はそれぞれ単体でも在留却下されるやつです。ウィシュマさんがどこまで理解していたか不明ですが、在留資格を得られる可能性はほぼなかったと言えます

恋人のBさんとDVに関する疑惑

その他にも怪しい部分がたくさんあります。同情的に語られる恋人からDVですが、不正確な話が色々あります

まず、ウィシュマさん逮捕の時点でBさん(報告書記載ならいます)とは恋人関係ではありませんでした。Bさんの話によると、逮捕の8ヶ月ほど前には既に関係は解消しており、Bさんは別の女性交際していました。その後も同居は続けていたという話です。その上、逮捕の3ヶ月前にはウィシュマさんが仕事をやめたことで、Bさんが家賃生活費を全て出していたそうです。恋人でもない人の生活費を面倒見るというのは、一般的DV男とはだいぶん印象が違います

しかもBさんは暴力を振るったことがあるとは認めつつ、一方的ものではないと証言しています。ウィシュマさんから体当たりされている動画や、投げつけられたコップや破られたパスポートといった物の写真を残していました。刑務所からウィシュマさんに送った手紙にも、よくけんかをしたという内容が書かれています

もちろんそれだけでDVがなかったという確証は持てないんですが、Bさんは逮捕の2日前にウィシュマさんから復縁を迫られたとも証言していますDV加害者復縁を迫るなんてことあるのかな、という疑問もDV存在を疑わせるわけです。

また、Bさんはウィシュマさんと同じ日に、ウィシュマさんの密告によりオーバーステイ逮捕されていますDV加害者から逃げようとしている時に相手を刺激するようなことするかな、という点も大いに疑問です。

ちなみに、Bさんから脅迫的な手紙が届いたというエピソードは、ウィシュマさんの密告だと気付いたBさんが怒って書いたものです(Bさんは偽造在留カードを2枚、本人名義他人名義のものを持っており、警察他人の方の名義まで知っていたということなので、まあ分かりますよね)。つまり手紙による脅迫はウィシュマさんのオウンゴールに近いものです。密告すれば恨まれるに決まってるじゃないですか。

余談ですが、ウィシュマさんはBさんへの手紙には誰が警察通報たかからないと書きつつ、入管への仮放免申請の際は「彼氏は、私のせいで警察に捕まったと分かったようで」と書いています

この手紙脅迫をもってウィシュマさんは帰国できないと言っていますが、これも怪しいです。というのも、Bさんとの手紙のやり取りは10月に行われているのですが、支援者面談した12月の時点ではまだ帰国するつもりだったからです。その時点ではBさんが障害になるとは考えておらず、在留気持ちが傾いたためそれを利用したとしか考えられません。

家族とのよく分からない関係

家族についても不思議な点が多いです。ウィシュマさんは家族からの連絡は途絶えている、だから帰国したらお寺に行くと話していました。またBさんは逮捕の後、入管施設収容され、11月仮放免を受けています。この時ウィシュマさんの母親電話してウィシュマさんを助けてほしい、妹に自分電話番号を伝えてほしいと話したそうです。しかしウィシュマさんの家族から連絡はなかったそうです。

一方、ウィシュマさんが亡くなった後すぐに来日していることからも、本当に家族関係が悪かったとは考えにくいです。ただ、留学ビザが1年3ヶ月だったことは知っていたと思うのですが、2年過ぎ、3年過ぎても帰って来ないウィシュマさんについて何も思わなかったのでしょうか?ウィシュマさんが日本滞在している間、連絡は取っていなかったのでしょうか?来日した後でウィシュマさんと知り合ったBさんは母親の連絡先を知っていたのに?何かトラブルがあったのでしょうか。よく分かりません。

病院に連れて行って」について

入所後の病院に連れて行って欲しいという要望についてもなかなか厳しいものがあり、ある時点までは仮放免のためのアピールだったと考えざるを得ない部分があります2月1日看護師面談の記録に、看守にはなぜ病院に連れて行ってもらえないのかと主張する一方で、看護師には病院行きたくないと語ったとあります2月1日は、嘔吐を繰り返していたため共同室から単独室に移動したタイミングです。つまり、その時点での「病院に行きたい」はただのアピールだった可能性があるということです。2月中旬には自力トイレに行けないほど歩けなくなっていので、おそらくそこまで至っていれば本当に病院に行きたいと思っていただろうと思われますアピールなのか本気なのか、看守が見誤ったのはオオカミ少年的な事情が感じられるのです。

というわけで、入所時にオーバーステイ在留カード等の諸々でそもそも印象が悪いところに、支援者との面談帰国意思が覆り、病院に連れていけとアピールと始めた、というのが実態だろうと思うわけです。これで本当に具合が悪くなったタイミングを見極めてきっちり対処しろというのはなかなか負担が大きいだろうなと思うんですよね。なので、今回の議論の中で見かけた、予断をもって当たることのないよう収容所の運営は別組織にした方が良いと言う意見は、ある程度的を得ていると思ったりします。

支援者問題

支援者支援者で、確実にやらかしています

帰国意志があるウィシュマさんに対して在留を促したこと

・ウィシュマさんに「(体調不良を)アピールした方がいい」と伝えていたこ

・これまで大量に仮放免身元保証人になっており、その20%以上で取り消しになっていること

ウィシュマさんにとって、この支援者出会たことは不幸だったとしか言えません。報告書を読んでも、なぜこの支援者がウィシュマさんに在留を勧めたのか、さっぱり分かりません。12月16日の面談記録に「日本生活したいなら支援するので仮放免申請等を行ってはどうか」と助言したと残っています出会っていなければ、ウィシュマさんは帰国できていた可能性があります入管帰国の準備を進めていたからです。

当時はコロナ対策のまっただ中で、スリランカへの航空便は全便停止していました。そこで臨時便に乗ってもらおうとしたのですが、費用問題が立ちはだかります運賃に加え、帰国した際は一定期間隔離されるためその宿泊費を自費で出す必要がありました。ウィシュマさんは手持ちのお金がなかったためさまざまな方法検討されたのですが、そのさなかに支援者出会い、帰国しないと言い出してしまったのです。

議員さんは、ウィシュマさんがハンガーストライキをして亡くなったのではないか支援者がそれをそそのかしたのではないかと言って炎上しました。私もハンストではないと思うのですが、支援者の影響はあるだろうという見解は同じです。

私はどちらかと言うと、報告書に出てきた身体障害身体症状症)のたぐいではないかと思っています。体の機能には異常がないのに、悪いところがあるという本人の思い込みで本当に具合が悪くなってしまうというものです。ウィシュマさんが体調不良を言い出したのは1月中旬で、支援者1月20日の面談記録に「入管体調不良者について何もしない。病院に行って体調不良を訴えないと仮放免されない。仮放免されたいのであれば、病院が嫌いでも病院に行った方がいい」「仮放免されたいので,絶対病院に行く」という内容の会話があります。これによって「病院に行かなければ」という思いが生まれ、行けない期間が長くなるにつれ焦りに変わり、強迫観念になってしまったのではないかな、と。こればっかりは想像の域を出ませんが。

入管の扱いが悪いから体調を崩したのだ、という考え方もありますが、個人的にはそちらには否定的です。8月に入所してから4ヶ月間は健康に過ごしている点と、体調を崩し始めた後の1月29日にウィシュマさんは看守、支援者のどちらにも「入管での生活は快適で、ストレスは感じていない」と話しているからです。もっとも、ウィシュマさんは病院が嫌いだったようなので、行きたくないから嘘をついた可能性も否定はできません。仮放免のために病院に行きたい、でも嫌いだから行きたくない、そういうアンビバレント精神状態ストレスになっていたのかもしれません。もし嘘だったのであれば、嘘をつく癖が悪い方向に働いたと言うべきでしょう。いずれにせよ、精神的な問題を抱えていたのであれば、支援者の助言は影響していたと思います

仮放免許可されなかった理由

ウィシュマさんの仮放免申請は2回提出され、1回目は不許可、2回目は亡くなったため判断なしという結果でした。2回目は許可方向性だったものの体調が著しく悪いため保留というステータスだったのでともかく、1回目が不許可だったのは半分支援者のせいです。

今回身元保証人になる予定だったS3さんという方は、2015年1月から2021年3月までの間に47件の仮放免保証人になっています。そのうち10件で、逃亡等の理由仮放免取り消し処分になっているのです。約21%にあたるので、同期間の全国の仮放免取り消し率(約6%)の3倍以上です。さら保証人になった後、仮放免された当人を近隣に住まわせないという暴挙に出ています名古屋入管の話なので多分愛知県にお住まいだと思いますが、なぜか対象者兵庫県に住んでいるケースもあったようです。身元を保証する気があるのか疑われたのも無理ありません。また今回のケースでは特に、ウィシュマさんが在留希望に転じたのは支援者の影響なので、支援者暮らしたらより帰国させるのが困難になるのではないかと考えていたようです。

要するに、「この人に預けると退去強制執行できなくなる可能性がそこそこ高い」と思われていたということです。仮放免あくま帰国までの間収容所の外で暮らせるという制度なので、帰国しないぞと頑張られては困るわけです。

結局、ウィシュマさんは支援者の助言により仮放免を求めて帰国をやめ、支援者の負の実績により仮放免を受けられなかったわけです。ウィシュマさんが入国管理制度についてどれだけ理解していたかは分かりませんが、仮放免在留許可勘違いして帰国を思いとどまってしまったのであれば、これほど不幸なことは無いと思います。ウィシュマさんは日本で働きたいと思っていたはずですが、仮放免就労不可なので生活費の全てを支援者に頼ることになり、思っていたような生活はできないんですよね。

あと、ヒアリングの途中で調査チームへの協力を拒否した点も印象悪いです。

入管問題

悪い条件が相当重なっていたこともあり、個人的には入管に対してかなり同情的なのですが、それでもこんな形でウィシュマさんが亡くなって良いはずがありません。私の思う問題点は1つだけです(そこから色々派生するんですが…)。

・歩けないほど衰弱してるなら病院に連れていけ。

そこそこ元気だった人が2週間ほどの間に歩くことすらできなくなったのを目の当たりにして、緊急性を感じないのは感覚麻痺しています。さすがにそこは擁護できません。いくら2月19日の段階で3月4日に精神科を受診することが決まっていたからと言って、その間に寝たきりになって関節を動かすリハビリを始めるに至ったら、精神科では不十分だと分かりそうなものです。

報告の体制が徹底されていない点は調査でも指摘されていましたが、看守の自己判断で報告義務のある内容が報告されないほど規則形骸化しているのであれば、事故を防げるはずがありません。そういう意味では、これは防げた可能性が十分にある事故です。若干繰り返しになりますが、健康管理に関しては独立チームを作って運用した方が良いのではないかと思います

まとめ

この事件をどうすれば防げたかということを考えた時、実際のところ事件は3年前から始まっており、入管最後最後なんですよね。入管だけを責めてどうにかなる問題ではないんです。簡単にまとめると、こんな感じでしょうか。

入国する外国人の皆さんに、適法滞在してもらう(不法滞在者にアメを与えない)

支援者収容者にやみくもに手を差しさない(身元保証人には欠格条項を作るべきでは?)

入管ちゃんと被収容者の健康管理をする(というよりも、緊急時判断の訓練をする)

そのためにも入管対応を責めるのは良いとして、ウィシュマさんを無辜被害者として祭り上げてはいけないと思うのです。適法滞在している外国人の皆さんに対して失礼ですし、「日本不法滞在者にも優しい」なんてメッセージを出してはいけないんです。不法滞在者や施設収容者が増えれば、それに応じて動的に人員を増やせるわけではないのですから、当然事故は起きやすくなります

ウィシュマさんは不法滞在者であった。しかしその命が入管で失われるようなことがあってはいけないのだ。この事故を繰り返さないためには、そういう論調こそが重要なのではないでしょうか。

補足を書きました

5/25 ちょっと書き足しました。

https://anond.hatelabo.jp/20230525024400

2023-05-18

anond:20230518115957

子供まで保証人にいれるってクソ親すぎるけど何歳か知らんが成人してるなら自分サインしてるんだろうし自業自得って感じも

未成年保証人とか普通のところじゃ無理だし

2023-05-11

anond:20230511162103

友達がいるともしもの時にお金貸してもらえたり、お金借りる時に必要保証人になってもらえるらしい

他にも酔った時の運転手とか友達価格仕事してもらえたりするので友達を持つのは多い方がいいって聞くね

2023-04-08

anond:20230408100124

名前が酷いから叩かれてるんだよ

学生ローン学費ローンにしておけば問題ない

というより、天下り官僚のために若者借金漬けにして保証人まで立てて取り立てるのって酷いよな

2023-03-31

anond:20230325100728

気軽に借金保証人になってはいけないとかも、ドラマとかフィクションで知った気がする。

2023-03-30

そろそろ親父が死ぬかも

といっても危篤状態とかそういう話ではないのだが。

自衛官で肉体だけが取り柄、借りた畑での野良仕事趣味だった親父。

古希を迎えてすぐ、膝を悪くしてろくに散歩もできなくなると一気に衰え、

帰省するたびにどんどんショボくれていき、筋肉など見る影もない枯れ木のようなジジイになっていく。

関節だけでなく度重なる飲酒喫煙ダメージ内臓ボロボロらしく、

透析寸前で好きなものも食えないということで精神的にも弱っているようだ。

とはいえ、昔気質亭主関白な親父、昭和生まれの元自衛官なんて、

今風に言えば「有害な男らしさ」を煮詰めたような環境サバイブしてきた男だから

他人に頼ったり弱みを見せたりすることはプライドが許さない。

かといってリハビリに精を出すわけでもなく、座して死を待つがごとく寝たきりに近い生活になっているらしい。

この間話した時は頭がまだはっきりしていたのが幸いだが、そんな生活を続けていればボケるのも時間問題な気がする。

体がダメになるのが先か、頭がダメになるのが先か、いずれにしてもあと数年で今生の別れがやって来そうな予感がする。

 

そんな予感をヒシヒシと感じつつも、じゃあ生きてる間にたくさん親孝行だ、とはなかなか思えない自分がいる。

まだ小さい子供と、ウチの実家敬遠している妻、安月給なのに忙しい仕事を抱えて、自分生活を維持するので精一杯な部分も大きい。

しかし、それ以前に俺は父親のことを人間として知らなさすぎた。

それは父親自身気質ゆえに、父親というロール以上の人間性を自分にあまり見せてこなかったというのもあるかもしれない。

あるいは、俺自身父親人間としての興味をそこまで持たずにここまで来てしまたからかもしれない。

母親曰く、父親は息子である俺にいい面だけを見せようとしていると。

実は浮気もしていたことがあったらしい。

実は金遣いが荒く、勝手借金していたらしい。

俺には、借金だけはするなと言っていたのに。

でも俺は俺で、父親のいい面だけを見ていたかったのかもしれない。

母の苦労は想像するにありあまるが、それでも愚痴を聞きたくはなかった。

18で家を出て以来、実家に帰るのは多くて年に二度。酒を飲める年齢になっても、結局父と2人でゆっくり盃を交わしたことはなかったな。

どこかで腹を割り切れないというか、親父は親父、倅は倅、そういう立場を超えて本音を話したことがなかった。

からでも遅くない、という思いもあるし、いや、このままでいいんだと思う自分もいる。

息子にいい面だけを見せようとしていたなら、いい面だけを思い出にして綺麗にお別れしたいと思う。母親には悪いが。

 

あと数年、年老いた母に父親介護押し付けて、老々介護を見て見ぬ振りして暮らすのは忍びないが、せめて役所手続きしたり保証人くらいはやるので勘弁してくれ。

父も母も、一人の人間としてみれば、毒親とは言わぬまでも問題の多い人たちだったと思う。正直友達にはなれなかっただろうな。

でもやっぱり自分も親になってみて、二人の子を育て上げたことのすごさは尊敬に値するし、感謝の念は抱いている。主に苦労したのは母親だと思うけど。

でもレールを敷こうとする過干渉気味の母親を制して、父が生きたいように生きることを支持してくれたことは心底ありがたかった。

そういうとこが母からしたらいいカッコしやがって的にムカつくポイントだったんだろうけど。

 

学生の頃、仕送り散々もらって、働き出したら返すなんて言って、結局全然返せなくてごめん。

大学まで行かせてもらって、好きなように生きて、結局大して稼げなくてごめん。

でもありがとう。育ててくれた二人のおかげで今生きてますありがとう。あざした。

2023-03-29

身寄りのない高齢者

 都内の話。私が住む築50年のマンションの向かいの部屋に93歳のおばあちゃんが住んでいる。小学校先生で、生涯独身。頑固でプライドが高く孤高の人だった。私は彼女には子供のころからかわいがってもらったのだが、他の近隣住民には気を許さず、いわゆる嫌われ者だ。近所では「先生」と呼ばれている。

 先生プライドが高く、下町の住人を下に見ている。教養生活レベルが違うのだろう。そんな態度で何十年もこの地域暮らしてきた。おのれの金と生活力で生きていけるうちはさしたる問題はなかった。近隣と騒音やなんかでもめるくらいのものだった。しかし昨年くらいから、足腰も弱くなり、自力生活するのは難しくなってきた。そうなると先生は知り合いや近所の者に片っ端から電話をかけ、おまえは年寄りの面倒を見るべきだと呼び出し、買い物やらなんやらをいいつけ小遣いを渡していたのだが、そんな生活が成り立つわけはなく、高齢者公的介護を利用することになった。ケアマネを見つけ、ヘルパー派遣されることになった。先生にとってヘルパーというのは下賤の者らしく、接する態度は酷いものだったようで、次々に事業者に断られ、もう区内には先生相手をする事業者はいなくなった。そんな先生を受け入れたのは隣の区の良心的な零細事業者ケアマネだった。ケアマネ献身的に寄り添い、ヘルパーを手配し、なんとか先生生活を成り立たせていた。

 そんな折、今年に入り、先生蜂窩織炎だか脊柱管狭窄症だかが悪くなって、入院することになった。リンパのガンを乗り越えた先生にとっては大した病気ではないのだが、立てないのはこたえた。先生東大病院しか信じておらず、ずっとかかりつけにしていたのだが、東大病院入院を受け付けない(過去にさんざんもめていた)ので、しぶしぶ紹介された関係病院入院することになった。二か月ほど入院していた。入院弱気になった先生ケアマネの勧めに従い、有料の施設に入所をする決心をし、退院した足で施設に向かった。

 しか先生の態度は施設に着いた途端に急変した。医者ケアマネが画策して非人道的機関監禁されるのだと激高した。先生は耄碌はしているものの、認知症ではない。入院から心に貯めていたせん妄が爆発したようだ。まだ正式契約していない施設側はなすすべがなく、帰宅することに。施設良心的にも先生の自宅まで自社の車で送ってくれたらしい。とにかく先生は立てない状態で私の家の向かいに帰ってきた。

 先生は知人や近隣住民電話をかけて呼び出そうとするが、もう先生相手をするものはあまり残っていない。なにしろ善意で世話をしにきたマンション管理人を怒鳴りつけるような人だ。しかたなく先生は私に電話をしてきた。先生は私の幼少を知っており、なにか強い思い入れがあるらしく、私だけは気を許せる優しい人間だと思い込んでいる。私の両親が学者だったことも大きな要素のようで、しがない零細障害者福祉事業を営む私をなにか福祉世界の大きな存在だと思い込んでいるようなことを言う。いままでもたまに私も家にいて呼ばれれば徒歩2メートルの向かいの部屋にいき、水を汲んで出したり何か買い物をしたり、おむつを替えるくらいのことは職業柄たやすことなので、助けを求められたら応じていた。先生は私にはとてもしおらしい態度で接する。申し訳ないと思うと1万円だか3万円だか買ってきたおにぎりだかおせんべいだかを渡してくる。気が済むならと私も受け取る。だが、今は施設を断った先生にはヘルパーもおらず、私も仕事があるので行ける時間は限られており先生の全生活を支えるのは無理だし、そんな気は毛頭ない。どうしたものかと思っていると、先生ケアマネと話す機会を得た。

 ケアマネが言うには、先生ヘルパーの使い方はめちゃくちゃで、自社のヘルパーは全員泣かされてもう使い物にならず、無理を言って大手派遣を頼んでいたがそこも苦戦し、入院施設行きが決定した折にすべて白紙になってしまったらしい。地域の同業に悪名が轟いている先生に今からヘルパーをそろえるのはかなり難しいらしい。しか先生をひとりで置いておくわけにはいかないので、疎遠になっている姪に施設入所の契約書にサインをもらい、半ば強制的連行ししばらくは拘束することが先生安全を考えても最良と判断している、とのことだった。話を聞くと施設もそれほど悪辣でない大手で、その言い分には同意できるところもあった。姪は医者で週に一度しか休みがなく、契約書にサインはしても先生との直接の対話絶対拒否するという姿勢らしい。ちなみに保証人になるわけではなく、保証会社が間に入るそうだ。

 退院直後はせん妄ケアマネ病院グルになって私を牢屋のようなところに引き渡したと言っていた先生も、すこし落ち着き、また一人で暮らす不便さに弱り、今日面談ではしおらしくなっていたが、だからといって施設に行く気はまだない。ケアマネヘルパーの手配を懇願していた。立ち会った私は先生のためにも一時的施設に行った方がいいのではと進言したが、人の言うことを聞く人ではない。先生の家を出たあと、ケアマネと、もうすこし弱気になるのを待とうということになった。

 私が気がかりだったのは、せん妄はあっても認知症ということではない当事者を、疎遠な家族サインだけで強制的高齢者施設に連れて行き拘束して薬で大人しくさせるという方法は法的に問題があるはずだが、そういうケースはあるものなのかということだ。ケアマネに尋ねると、あまりないと。確かに法的には問題があるし、先生は恨みを忘れる人ではないし、弁護士を使う人脈や資力もあるのでリスクがあることを認識していた。それでもそれが本人のためと考えたとのこと。そして法的にも問題ない方法は、訪問医師を一度入れて、精神科に繋げ、医療保護入院という形でまずは精神科収容することだということも理解していた。それを聞いてすこし安心した。

 さて姪のサインは来週の月曜日にもらえる手筈だそうだ。どうなることやら。

補足書きました https://anond.hatelabo.jp/20230401032524

anond:20230328171022

どうにか夜逃げして一人暮らししたほうがいいとおもう。生活保護がそのままきく市内とかで。住民票追跡停止して。

共依存というかまあ親が子に依存してヤングケアラーにしてるわけだけど、ほっといていいかのたれ死にさせな

世帯になって別の民生委員とやっていってもらえ

ガチャ貧困はもうほんと無理だわ貧困から抜けるの

サイン民生委員とか保証人協会とかでよかったのではなかろうか

2023-03-28

結婚前に夜職で働いていた顔の整った母親は、離婚後また夜職に復帰した。

直後に知り合った妻子持ちで一回り上のおっさんに水揚げされ、マンションの一室を借りてもらい私と母はそこに住んだ。

メンタルがあまり安定していないおっさんは、母親の見えないところで私のことを低頻度に重たく虐待した。

押し入れに閉じ込め、布団用のビニール袋に閉じ込め、自力で降りられないタンスの上に座らせ飛び降りさせ、水を張った洗面台に頭を押さえつけ、手足をガムテープでぐるっと巻いてベランダに出し、また別の日には雪の降る深夜にパンツベランダに出し、鼻血が出るまで頭を叩く。

ガムテープで巻きが少ないと案外蒸れで剥がれるのと、ベランダで排尿するとめちゃくちゃ臭いシミになることを知った。

まりの寒さにプランターの土の中に足入れたら暖かいかな?と思いつつも虫が怖くてできなかった覚えがある。

ベランダ鼻血事件雪国とかではなく東京住まいだったのと、さすがに母親が見つけて止めたので大事にはならなかった。

大人になって聞いたけど、ベランダに出されたこと以外のことは知らないらしい。

ただ、普通ベランダ事件の時は「余計怒らせそうだったから、奴が帰ってから申し訳ない気持ちベランダを開けて助ける形になった」と言っていた。

その場ですぐ助けないならそのどうでもいい反省文は正直一生聞きたくなかった。

小学校高学年になったこから妙になる。

どうにも家賃光熱費おっさんが払っていないらしく、ライフラインが止められ、やくざのような振舞いと見た目の大家保証会社不動産が頻繁に家に来るようになった。

私と母はクローゼットに隠れる術を覚えた。

これぐらいの頃から母親おっさんと別れる別れないの話をしだしたらしい。

私はと言えば学校毎日行われる帰りの会での1分間スピーチが嫌すぎて不登校になっていた。

なんだかんだあって引っ越すことにはなるが、道を一本挟んだ先なので引っ越し後も保証会社の怒涛の取り立ては続いた。

顔がよくできている母親にはマイルドに接する保証会社人間が、当時まだまだガキの私に当たり散らすのを見て結構引いた。

引っ越した後の母親は夜職に復帰することはなかったが真面目に働くこともなかった。

バイト面接を受けて合格しても行かない、そもそも面接もばっくれたり、

ちょっと続いたかと思えば何の仕事か知らないが収入ムラがかなりあるいかがわしそうなバイトで、帰ってきて深夜にコンビニファミレスドンキで何千円も買い物したりした。

ただ正直子供心にこの深夜おでかけは楽しかった思い出でもある。

ももちろんそんな浪費をしていれば払うものも払えないので今度は完全に母親責任家賃を滞納する。

お小遣いも一応もらっていたが、結局生活費にされたり、買ってもらったゲームも「お前は何もしないんだな」と売られた。

こう考えると今の世のダウンロード販売って最高!

母子家庭に数か月に一度振り込まれ給付金のようなものがあり、

中学校制服はそれで買う予定だったのだが保証会社区役所電話して「住んでいるか・生きているかからない」などと宣い期日に振り込まれず、私は以降自分用の中学校制服を手に入れることはなかった。

結局制服レンタルできたので困ることはなかったのだが、まあ生活でも躓いているし徒歩で行くにはちょっと学校が遠くてだるくて結局ろくに通わなかった。

住んでいる部屋の向かいの部屋が大家さんがサブで使っている部屋で、時々鍵が開けっ放しだったのもあり電気拝借したり食べ物を盗んでいた。

まりに困窮していたのでその事象を当時は受け入れなんなら楽しんでさえいる瞬間もあったが、まあ普通全然マジで到底許される行為ではない。

そうこうしているうちになんだかんだで生活保護受給することになる。

元々治療法が確立されていない(ただし死ぬようなものでもない)病を持っていた母親と、義務教育の娘が居るというのもあり爆速受給が決定。

更に引っ越した先では保証会社が取り立てに来ることもなく、母親が持ち前の癇癪を起こしたり暴力を振るう以外はあまり問題なく比較的穏やかで人間的な生活が送れる、かと思った。

母親が一週間全く眠らないままインターネットナンプレをしては気絶したように眠り、眠っている間に急に痙攣して吐血するようになった。

病院をすすめても頑なに拒否

また、浪費癖別に治っていないので最低限の生活費を頂く生活保護下では普通ゴリゴリに困窮していた。

なんなら母親喫煙者だったので、外で吸えそうな吸い殻を拾ってこいと怒鳴られたし、

さらに言えば近所のスーパーでめちゃくちゃ万引きさせられていた。

その影響かは分からないがめちゃくちゃ防犯カメラが増えたのと、数年後にそのスーパーはなくなった。

全然勉強していなかったがやればちょっとできる人間なのが幸いして近所の高校には合格した。

制服も買えたし、彼氏もできたし、一応月のお小遣いをやりくりして友達と遊ぶとかができたので学校生活は今考えても中々満足している。

ただ母親不眠症もひどく、登校日の夜中30分おきに私を起こして起きなければブチギレるのは勘弁してほしかった。

twitterにそれを若さゆえのめちゃくちゃな暴言愚痴ったらバレて携帯を折られた。

高校2年の冬に家に帰ると母親が消えていた。

彼氏と親戚に泣きながら電話して、彼氏のご両親の計らいで泊まらせてもらった。

深夜に警察から電話がかかってきて、覚せい剤所持で母親逮捕されたとのことだった。

まあガッツリ使用もしていたようなのだが、緊張で全く採尿できず、できる頃にはもう検出されなかったとかで使用の罪はつかなかったらしい。

やたら外に吸い殻を探させに行ったのはガラスパイプ覚せい剤を吸うために家から追い出したかたからだった。

しかきっかけは、新居にも持ち込んでいた旧居からあるかばん。

「以前付き合っていた(この記事では冒頭に出てきた)おっさんかばんにガラスパイプと少量の覚せい剤が入っていて興味本位で」だそうだ。

私の人生、正直このおっさんが居ないだけでもっと色々違う気がしてくる。実際どうかは知らない。

でも「興味本位で手を出した」だと罪が軽くならないとかで「交際男性性交感覚を高める目的ですすめられた」ということにしたらしい。

裁判にも出廷したが、制服で出廷するのはめちゃくちゃ目立つのおすすめしない。あと傍聴席意外と人間がたくさん居る。

この覚せい剤事件、当時はあまり私の心に傷を残していないのだが数年後じわじわと着実に蝕んできた。鈍感。

彼氏には罪状を伝えていたが、ご両親にはさすがに言えなくて、でも逮捕されたことだけ伝えた。

マジでいいご両親だった。

2か月半ほど留置された母親懲役1年6か月執行猶予3年で桜が散った頃に出てきた。

初犯は大体この感じで出てくるらしい。

あの日々の暴言暴力覚せい剤のせいだったらと願ったが別にそんなことはなかった。

たださすがに悪いと思ったのか母親もやや大人しくなり(当社比覚せい剤分の出費が減ったおかげで生活はやや楽になった。

一方私はバタバタ生活保護になったこともあり進学を希望していたが、そもそもできるのかよく分からないままモヤモヤしつつ就活をした。

1つもらった内定面接時点で分かる驚きのブラック加減で、高校の進路室の先生が辞退させてくれたものの以降内定をもらうことができないまま卒業

彼氏母親は熱心な宗教2世学会に入らないかと親子ともども勧誘を受けて最悪だった。

それが理由じゃないけどしばらく後に別れた。

1年ガチニートをキメたあと、親戚の伯父に頼んで教育ローンを借りてもらいつつ(返済は自分奨学金も借りて専門学校へ進学。

生活保護上の世帯分離を行っているので、いくらかは納めないといけないがバイトもしてある程度お金自由ができて楽しかった。

が、やはり就職できないまま卒業してしまう。160時間インターンを乗り越えて尚落ちる。落ちたけど外注仕事報酬ゴミはいくつかもらえた。

ただこの就活失敗から親と教育ローンの借主である伯父との関係は最悪になった。

生活保護課の人間にも説明はしたので教育ローンの返済を伯父にしているのは容認してもらっているし、

バイト継続していたので控除額で大半は払えていたがまあ「進学しといて就職できないゴミカス扱い」がひどく最終的に私は親戚と連絡を断絶した。

私がもちろん悪いのだが、如何せん死んだ方がマシ、生まれたことが失敗レベル暴言毎日4時間電話で親と親戚が話しているのを聞いていればそこそこ首を吊りたくなるのには充分だった。

ちなみにこの伯父は私の月々返済している教育ローンと同じぐらいの額面で、奥さん内緒で借入中であるレイクの利息をうちの財布から払っている。(2023年現在も)

一定時期からインターネットきっかけで彼氏ができる。(直接会ったりする健全なお付き合いである。)

2つ3つほど年下だったので、相手就職タイミングぐらいで同棲できたらな...というのと、区役所の圧もあるので就活に乗り気になった。

相手就職したタイミング転職やすいぐらいの年数働いて、同棲できたら社会的にも真っ当になれるしいいことづくめだなと。

なっが~い年月同じ場所で働く気でもないのでかなり気楽に就活して、数か月後に内定をもらった。

雰囲気が良くて小さい会社事務

めっちゃしかったけど、分かってくれたのは彼氏だけで親や親戚には「なんで今更?」「時期が悪い」「保護費に(調整が入るので)差し支える」と散々だった。

で、最終的に4日でやめた。

別に仕事が嫌だったとかじゃない。

実際、勤務初回2日のあと3連休があったが休み明けも普通に出勤した。

内定承諾書保証人欄に署名してもらえる人間が居なかったからだ。

伯父は無理でもさすがに親にはお願いしたが「続くかわかんないもんに署名はしない、お前のことな保証はできない」とのことだった。

会社の人に誤魔化しつつも書いてもらえなかったと説明した時の空気が耐え切れなくて次の日から行けなくなってしまった。

この時からもう真っ当な就活をする気は完全にゼロになった。

就職に合わせてバイトもやめてしまったので控除もなくまるまる保護からのローン返済で生活はカツカツになった。

以降は基本ガチニート期間だ。

ちなみに数年後、この4日のうちに仕事を覚えるべくめちゃくちゃとったメモを親が発見して「こういうの見してくれれば署名したのに馬鹿だなw」と言われた。

あとこの時のインターネット彼氏はモラ気質がすごくて最近別れた。

数年前にここで愚痴記事書いたら思ったより多くの人に読まれ、焦って消してしまったレベルのモラだった。

元々私はインターネット創作活動をしており、しばらく後にはそれで小銭を稼ぐ機会に恵まれ始めた。

けどこのお金を正しく申請すればローン返済の足しにはならない。

申告時期に使用していなくてうっかりと申告していない銀行口座がある。そこに入金してもらえばバレなかった。

ローンの返済がそっちで賄えるようになってから生活は楽になった。

でも相変わらず毎日首を吊りたいし、親や親戚の死ね圧は消えない。

いまだに人間としての扱いをしてもらえず、親が呼べば何をしていようが駆け付けねばならない。

たとえその用事が親の手の届く範囲にあるペットボトルを渡すことでも。

かに疑問を持ったり、機嫌を悪くしたり、大きな声で喋ってもいけないとされている。

そうしなければ所持品はすべて捨てられめちゃくちゃに暴力を振るわれる。

いつ区役所にばれるかも分からないし、税務署も怖い。でもローンは返済しないといけないし家を出ることもできない。

就活に使える己の自信なんてとうにない。色々アングラすぎて人には相談できない。

どうしたらいいんだろうなこれ。

親と別で受給とかできたら、きちんと全部申告しつつ生活もできていずれ自立とかできるのかな。

別で受給とか無理そうだけど。急にスパダリとか沸いてこねえかな。

この記事に出てくる地域人物はきっと多分フィクションです。



追記

アングラ部分についての批判もっと出るかと思っていたので少し安心しました。

他所機能不全家族がどうかは分かりませんが、少なくとも母親の機嫌次第では我が家は笑って過ごす日もあります

また、ちょうど比喩として首を吊りたくなった直後に書いた記事でしたので、母親の負ばかり取り上げています私自身も逃げ癖アリ意気地ナシなどの問題を含みます

現在の形は結局不正受給にあたるため今後どうなっていくかは分かりませんが、読んでいただいた方々ありがとうございました。

内定承諾書保証人について

仰る通り、今になって思えば他に打つ手があったなと感じています

当時はショックと不安の方が強く、また家庭のヤバさを隠したさすぎて会社の方に相談するという手は思いつきもしませんでした。

万が一今後改めて就職活動をする気力が湧いた際には気を付けたいと思います

2023-03-24

まあその、連帯じゃない保証人なんてなんの保証すんだよって話になるから

保証人になってって言われたら連帯保証人のことだと思っていい

わりとわりな割合で誘った本人は連帯保証人だと思ってなかったってのがあるが人を見る目がなかったと思って

2023-03-14

anond:20230314143303

年収310万で借金150万は債務整理するべきだ。

なんの財産もなく、保証人がついた借金(例えば奨学金)もないなら自己破産一択だ。

風俗で作ったとかならほぼ消費者金融で恐らく年利20%ぐらいだろう。返すのは無理だ。

家に毎月幾らぐらい入れてるのか知らないが、消費者金融金利で、しかも遊びで作った借金で、返せる範囲自分年収の1/3までだ。さっさと債務整理しなきゃ、その分ブラックリストから外れるのが遅くなる。

ネットには風俗やなんかでは免責が認められないとかなんとか書いてあるが、そんなことは全くないので安心しろ

ただし、東京自己破産をする場合は、その使い方だと少額管財になり管財人20万ちょい払う必要がある。それだけは手元になければ自己破産すらできない。

まずは、弁護士ドットコムなりで法テラスへの持込に対応してる近所の弁護士を探して無料相談に行け。

そのまま依頼すれば弁護士が受任通知を金貸しに送るから、とりあえず返済する必要はなくなる。

ちなみに、法テラスを通して弁護士を探すと自分アポを取るより断然に時間がかかる。

時間がかかるとそれだけ返済を要求されてストレスが溜まるし、そもそも債務整理すると決めた以上1円でも返済するのは無駄だ。よって直アポしなければならない。

あと、借金銀行カードローンがある場合は、借入先に入ってる銀行の口座は凍結されるから預金適当な借入のない銀行に移しておく必要がある。対象の口座が給与振込口座だった場合、これも変える必要がある。ここらへんは弁護士に教えてもらえる。

先に書いた通り、財産保証人のついた借金もないなら自己破産一択だが、仮にそういうものがあり、かつ自分の周囲20mくらいの範囲に一切迷惑をかけたくないなら、任意整理をすることになる。

この場合は、JCCOという公益財団法人があるからここに相談することをオススメする。

https://www.jcco.or.jp/

別に財産奨学金他もないけど何となく自己破産するよりは任意整理したいと思っているなら、自己破産を勧めるが、同じくJCCOに電話相談をすれば任意整理で返していけるかどうか、客観的フラット意見を貰える。なので、ここに電話相談することから始めてもいい。

ちなみに任意整理で待ってもらえるのは会社によるが概ね3年だ。3年以内で今の借金を完済する返済計画を完遂しなければならない。茨の道だ。しかも3年で返したとしても完済後から5年は金融ブラックだ。自己破産なら免責が認められてから10年。2年間ばかりブラックから抜けるのが早くても何の意味もないと個人的には思うぞ。

最後に、最悪な選択肢は身内に借りて一本化することだ。身内に借りて金貸しに返せば、確かにブラックにはならない。もしかたらこの先数年以内に住宅ローンを組んで家も持てるかもしれない。

それでも、また次に風俗やなんかで借金を作ったら、今度はいよいよ自己破産すらできなくなる。自己破産したら特定債務だけ(身内だけに)返済するということは出来なくなるからな。故にこれだけは絶対にやってはならない。

以上、頑張れ。

2023-03-11

独身中年男性、狂ってきたので今のうちに書き残しておく

独身中年は狂う説、少し前まで自分には関係無いと思っていた。

ところが自分にもその波が来てしまった。もう全てが手遅れだが、正気と体力が残っているうちに書き残す。

せめて同じ轍を踏む人が一人でも減ることを祈る。

スペック

35歳、166㎝、63kg

年収500万(賞与無し、固定残業45、1000人ぐらいのJTCで役職付の事務職)

資産 現金と株と投資信託合わせて400万ぐらい。

加齢による衰えは狂う前兆

加齢による衰えは、最初ほとんど気にならないレベルで、しかしある日突然重くのしかかってくる。

30代前半までは何ともなかった体が、中年になると自分裏切り始める。

・体力の低下

 40時間、50時間とこなしていた残業が、急に辛くなってくる。

 満員電車1時間に耐えられなくなってくる。

 睡眠時間がどれだけあっても足りなくなる。

 とにもかくにも疲れやすくなってしまい、そして回復しなくなる。体はずっと疲れたままで、元気な感覚を思い出せなくなる。

思考力の低下

 体だけじゃない。頭も疲れたままで、仕事中に無理やりフル稼働させるのが精一杯。それすらも徐々に動きが悪くなってきた気がする。

 それまでは意識しなくてもできたようなこと、簡単だったことが急にできなくなる。何かをするのに物凄い気力と集中力必要になる。

・性欲の低下

 下品な話で本当に申し訳ないが、事実だ。男性にとっては多分重要でもある。

 自慰行為必要が無くなり、女性への興味が消え失せる。

狂ってきた自覚症状

これだけならただの加齢症状で済んだのだが、明らかに狂ってきた部分がある。

趣味が突然楽しめなくなった

 趣味に生きて独身謳歌するはずが、ある日突然興味が無くなってしまった。寝食を忘れてのめり込み、人生を捧げて良いと思った趣味が、それも複数

 全く興味が無くなってしまい、途方に暮れている。人生の楽しみが突然消えてしまった。

食事が辛くなってきた

 加齢で胃腸が弱ってきただけとも思うのだが、とにかく食事の味がしない。油物は胃に収めるのがきつい。

 平日は昼と夜だけ頑張って食べるのだが、休日になると1回食べるかどうか。空腹感はあっても食欲が無くなり、むしろ次に続く問題の方が大きい。

・体が動かない

 通勤限界帰宅すると膝から崩れ落ちてしまい立てないことも多い。

 食事を作る、洗濯をする、風呂に入る、掃除をする、生活の買い物に行く。こういう当たり前のことができなくなり、洗濯風呂だけはギリギリ仕事の為に、社会性の為になんとかしている。

 問題なのは週末で、ベッドから立ち上がれない。食事風呂億劫しんどい。かろうじてトイレには行くが、後はひたすら眠るか横になっている。本当に何もできない。今これを書くのには力を振り絞っている。

・夜中に目が覚める

 毎晩必ず悪夢で目が覚める。どんな夢かは覚えていないのだが、とにかく目が覚めると同時に、凄まじい量の処理できない情報洪水が襲ってきて、その瞬間は間違いなく発狂している。

 荒らしが過ぎ去るのを叫びながら待ち、疲れ切ってもう一度眠るのを願うのみ。

・朝の目覚めが絶望

 朝、目が覚める。その瞬間に強烈な絶望感が胸を支配して痛む。なんで、とかどうして、とかそういう理由は無い。ただただ自分の目が覚めてしまうことは絶望イコールだ。

教訓

結婚限界年齢が35歳というのは、本当に理にかなっているラインだった。

体力、思考力、感性。そういうものが衰え始めてから結婚子育ては、そう簡単にできるもんじゃない。

そして何より、醜く狂った中年に家庭を持ち人並みの幸せを手に入れるチャンスなど来ない。

20代の内に、恋愛して、結婚して、子供を産み、家庭を築く。家と車を買い、資産形成もする。そういう当たり前の道を早くから目指さなきゃいけなかったんだ。

結婚できなかった悪例

年収を上げるのだと仕事を頑張り、キャリアを求め、転職も重ねた。大外れを引いてしまった事もあった。

なんとか年収400万を超えた31歳、結婚相談所で婚活などしてみた時期もあった。なけなしの貯金マッハで消えていった。入会金、月会費、写真代、服代、美容室代、交通費お茶代。

ありがたい事に週末の予定が埋まり切る程度にはお見合いを重ねたが、まるで就活のようなお見合い連続に疲れてしまった。しか出会ってからたった3ヶ月で結婚するかどうか決めろと言われても……困る。

更にトドメとなったのが金銭問題婚約指輪結婚指輪結納金、両家挨拶会、結婚式、新婚旅行新生活子育てまで見越したパンフレットがあってだな、もう無理。俺にはその大金逆立ちしても出せなかったよ。

この時の自分は、人付き合いが何よりも苦手だし、趣味に生きたいし、実は子供も苦手ということもあって、もう一人で生きようと思った。結婚なんか向いてなかった側の人間なんだと。

その判断が正しかったのかどうかはわからない。ただ、独身中年社会的信用が無い。賃貸契約もローンも保証人や緊急連絡先を書けない問題が付いて回る。昇進も頭打ち。(ま、現職のJTCは育休取ったら降格だけど)

異常限界独身中年弱者男性の末路

税金は上がり続ける。物価も上がり続ける。一人で住む家が欲しかったが、ここ10年ぐらいで価格が上がり過ぎてどうにもならない。

自分限界は見えた。独身貴族にはなれない。夢も望みも叶わない。生きる楽しみも無くなった。真っ当に家庭を築いていればそこに拠り所があったんだろうが、そんな物は手に入らなかった。

一番の問題は年相応に金を稼いでこなかった事。

完全に人生負けだ。負けを認める。この先は只々悪化していくだけの惨めな人生なら、もう終わりでいい。疲れた

男らしさから降りるのがどうこうとか話題になっていたが、今の自分人生から降りさせていただくことだけを考えている。

こんな風にはなるなよ。

2023-03-10

anond:20230310113035

親族間での助け合いって、すごい労力とかすごいお金とかあるいは巨額の借金保証人になるとかより、むしろ複数の緊急連絡先がいるからその1つになってくれ」とか「引っ越し手続きの間30分だけ留守番してほしい」とか「大量になんかもらったからおすそ分けさせてくれ」とか、ほんとちょっとしたとこで効くんだよね。なので、軽い付き合いはあるほうがいい。

2023-03-05

anond:20230305122631

保証他人債務をいざという時に肩代わり。

中小オーナー社長法人としての会社債務保証人になってることが多い。資本金が多ければ債権者にとっていざという時に取りっぱぐれるリスクが少なくなる。保証人じゃなくなれば経営に余程の怠慢がない限り「会社倒産して家に借金取りが来る」なんてことはない。

黒字化しなくても役員報酬なんかは払える。配当は無理だが、税金が安くなるなど「黒字化しないメリット」は存在する。

ということだと思うぞ

2023-02-23

anond:20230223142157

介護要員とゆっても、グループホームにいれてもらうための、ただの保証人的な役割もあったりするでしょ。

やっぱさ、福祉サービスを受けるにあたって、死んだ後に引き取ってくれる保証人としての子供って重要だと思うんだよね。

実際20代DINKs勢や今後も独身予定の人は自分の老後どう考えてるの

タイトル

自分DINKsなんだけど、老後は本当に詰みそう。

親がいなければ保証人もいなけりゃ、身元引受け人もいなくなるわけだよね。

世界がこうなりゃいいのにって願望はなし。だから安楽死制度が導入されればって願望はなしだよ。そんなもん導入されないと思ってやらなきゃ。私も欲しいけど。

老後までにいくら蓄財するつもり?高額終身介護施設、入居に1億かかるようなところもあるのに、あんまりにも手がかかるようなら追い出されるんだぜ?そのあとどうなるんだよ、恐ろしいよな。

このあたりのハックを知りたいんだよぉ。

いつか自分でケリつけて死んでやるぜ、勢はどうやって苦痛なく(苦痛があっても覚悟でもいいけど)死ぬつもりなのか教えて欲しい。

現状限界独居老人見てるさ。いや多分痴呆放置されて、街に徘徊してるようなのが彼、彼女達だとおもうんだけどさ。自分もそうなるんだって思うと怖いよな。

2023-02-22

anond:20230222130728

――年を取ると介護とか病院保証人とか、いろいろ問題が出てきますが。

この質問に対して結婚という解を回避していることについてはどう考えるべき?

養子縁組だけじゃなくて結婚するという対応も当然考えられるのにそれを明言してないことについては

2023-02-21

上野千鶴子介護病院保証人に関する発言

――年を取ると介護とか病院保証人とか、いろいろ問題が出てきますが。

友達でいいじゃない。保証人要求されても「家族はほかにいません」で突っぱねたらいいのよ。看取(みと)り看取られる関係も、友達同士でじゅうぶんやれる。私は年下の友人を養子縁組したっていいと考えてる。期間限定の、選び合う親子関係血縁よりいいかもよ。

2023-02-19

奨学金計画的破産した(文末に追記あり

奨学金を借りた。

片親生活保護、明らかな貧乏人の家庭。

抜け出すために大学進学を決めた。親を見るに低学歴貧困再生産だということを子供の頃からうっすら理解していた。ところが進学するだけの金はなかった。

頭は当然のように悪かった。国立に行くような学力はない。

奨学金を借りて卒業と同時に500万の借金初任給手取り16万〜18万前後になるとは聞いていたからその中から毎月2万を十数年払うのはきついと説明会で瞬時に判断した。

しかし、大学に行かない限りはキャリア制限がひどい社会。当時はキャリアという考えはなかったが、大学いかないとまともな職にはつけはいイメージはあった。

その場で思いついたのは自己破産奨学金を飛ばそうという計画だった。

だって卒業と同時に借金500万はあまりにきつい。

世の中にはなんの苦労もせず、仕送り20万で親が学費家賃も払って、学生として遊んでクリーン状態卒業できる人間がいる一方で、日々バイトに明け暮れ卒業したら500万の借金するやつもいる。不公平を覆すためには頭を使うしかない。誰かに肩代わりさせてでも、自分だけはババを引くのは避けなければならない。

高校生のころ、そこそこネットができたのでカードローン自己破産についてのseoライターをやってお金にしていたのも役に立った。

奨学金破産できるのだ。

保証人保証会社にしていれば。親にすると債務は親に移る。

決めたらあとは自己破産の条件や計画的に不自然に見えない方法模索するだけだった。

立てた計画学生時代生活苦借金をして、その重荷が積み重なって(返すための借り入れをするような悪循環になって)自己破産。メインはそっちでついでに奨学金もきついから飛ばそうというシナリオ

大学生活はアルバイトで月10万を稼ぐ一方で、カードローンキャッシングで250万の借金をつくった。

おかげで学生時代はそこそこ裕福な暮らしができた。

卒業と同時に借金奨学金を含めて750万近くあった。そこから一年借金さら100万増やした。これは借りたお金を返すために別のところから借りたり、職場の近くに引っ越しをしたりして増えた。

全て借金だ。どうせ破産をするのだし、自分の懐は一切痛まない方法自然選択していた。

自分給料なんて、都内だと家賃生活費勉強自己投資やたまに旅行にいくとすぐになくなる。

大学卒業してから1年後に奨学金の返済が始まった。

2〜3回払った所で、弁護士に泣きついた。弁護士借金の総量が自分年収の2倍になると返済は難しくなるからすぐに破産したほうが良いと、待ち望んでいた言葉を言ってくれた。

手付金と成功報酬管財人の依頼費用で40万と少し。

支払いは分割にしてもらい即決で、契約をした。

依頼したその日から返済は止まった。

半年後には借金はチャラになった。クレジットカードが使えなくなったがデビットカードでなんとかなる方が多かった。あと、スマホ分割支払とかもできなかったが、会社福利厚生スマホを新しく買うと半分だしてくれるというのもあり、その条件が一括支払だったりしたので、あまり気にぜず過ごせてきた。

それから8年が経ち、先日クレジットカードが復活した。年収は1500万近くあるので、いま思えば飛ばさなくてもよかったとは思うが、飛ばしたからこそ、キャリアを磨くことに集中できたとは思う。

それは、正直に奨学金を払っていて、借金までつくってどうにもならなくなっていた、いつかの自分のような友人に自己破産を勧めたところ、破産後にその友人は急に副業成功して年収1000万近くまで上がったのを見たからだ。

本人は家賃更新更新料が払えないし、以前なら借り入れをしてなんとかしのげていたかもしれないが、自己破産をすると一切借り入れができない。ということで、少しでも副業家賃更新分くらいは貯めておこうという気持ちだったらしいが、それが当たったのだ。

借金をしていたままなら、こうはならなかっただろう。借金から開放されたことて、行動的になり、それが成功に繋がったのだ。

自分にも同じことが言える。もし、奨学金にいっぱいいっぱいになっていたなら、今の成功はなかったと思う。

まあ、ずるいとか、思う人は思えば良い。貧困家庭はなりふり構っている余裕なんてないんだよ。

追記-----

話題にならないだろうと思っていたら話題になっていて驚いた。

年収1500万にまでいった方法を知りたいという人が何人かいたが、転職を繰り返してスキルを身に着けた結果だ。最初会社は2年で辞めた。年収350万もなかった気がする。ボーナスもなかったしね。

今はITフリーランスで高単価の仕事を2つ掛け持ちしてやっている。SEマーケ界隈で仕事の掛け持ちができるようになると、これくらいは行く場合がある。

(1500万まで行ける人はどれくらいいるかからないが、1000万くらいはざらにいる。)

フリーランス1年目は月80万と少しで契約していたが、昨年さらに好条件のところが見つかり、稼働時間も少し開いていたので掛け持ちをしたら月120万越えまでいった。

あとはITとは関係ないけど趣味副業的にお金になっているものがある。

ここまで考えられるなら、本当は頭がいいんじゃないの?

という人がいるが、本当に特定の興味のある分野しか勉強ができないんだ。しか特定の分野もわりとできるというくらいで、成績がずば抜けて良いわけでもない。

給付型の奨学金なんて、取れないよ。だから貸与型しかなかった。金もないし、学もないのに大学に行きたいなんて、わがままだよね。

頭の回転もそこまで早くないよ。ただ、多方面から物事を考えるのが好きで法律制度の隙間を見つけるのが得意なだけ。

大学在学中、割と早めに生活保護の親も死んでいるので、リスクオンの行動がいよいよ現実味をまして行動に移せただけ。

こう思うと人生は運の要素が強いね本当に。父が生きていたら、こうはならなかっただろうね。

あと節税ちゃんと考えているから、正直な年収でいうと半分くらいにまで下がる。上記で語ってきたのは年商になる。稼いでいるし贅沢をしているのにみんなと同じくらいの税率でごめんね。

年商といっても業務委託形式から、正直に確定申告をしようとすると、自分が支払うお金って交通費くらいなんだ。すべて自分スキルを使って稼いでいるし、仕入れ費用在庫を抱えているわけではないからね。

法人化すると色々と節税スキームが使えて、生活費や娯楽費は大半が経費として付けられるんだ。

単純に使いきれないお金が口座にたまっていって、それがイコール年収みたいな計算になっている。

最後に、なんでこんな話をしようかと思ってかって言うと社会に対する恨みがあるんだろうね。

奨学金制度なんて、みんなこのスキームを使ってぶっ壊れてしまえとか、そんな破滅衝動にも似た感情があるんだと思う。

ブコメにもあったけど、結局、勧善懲悪なんて物語の上での話でしかなくて、個人利益を最大化させる思考をしているやつが勝つんだ。

そんな社会おかしいと思うし、そんな社会に一石を投じれたらいいなと思う自分もいる。

反面、自分幸せになったのだから自分のように倫理観無視した結果幸せになった人が増えてほしいと思う。

計画的な破産詐欺罪だという人もいるけど、その立証が難しいことは承知したうえでの破産だ。

縛られてほしくないと思う。

今は情報アクセスやす時代。考えられる知恵と知識を使いきって、何が何でも幸せになる人が増えてほしいと思うばかりだ。

あ、あと、クレジットカードの読み物の人(id:cardmicsさん)、ブコメありがとうアイコンですぐにわかったよ。

SEOライターをやっていたとき金融系をメインにしていたから本当に学ばせてもらった。あなたのおかげで金融リテラシーがついた。良いかいかは別として

---------

奨学金計画的破産した

奨学金を借りた。

片親生活保護、明らかな貧乏人の家庭。

抜け出すために大学進学を決めた。親を見るに低学歴貧困再生産だということを子供の頃からうっすら理解していた。ところが進学するだけの金はなかった。

頭は当然のように悪かった。国立に行くような学力はない。

奨学金を借りて卒業と同時に500万の借金初任給手取り16万〜18万前後になるとは聞いていたからその中から毎月2万を十数年払うのはきついと説明会で瞬時に判断した。

しかし、大学に行かない限りはキャリア制限がひどい社会。当時はキャリアという考えはなかったが、大学いかないとまともな職にはつけはいイメージはあった。

その場で思いついたのは自己破産奨学金を飛ばそうという計画だった。

だって卒業と同時に借金500万はあまりにきつい。

世の中にはなんの苦労もせず、仕送り20万で親が学費家賃も払って、学生として遊んでクリーン状態卒業できる人間がいる一方で、日々バイトに明け暮れ卒業したら500万の借金するやつもいる。不公平を覆すためには頭を使うしかない。誰かに肩代わりさせてでも、自分だけはババを引くのは避けなければならない。

高校生のころ、そこそこネットができたのでカードローン自己破産についてのseoライターをやってお金にしていたのも役に立った。

奨学金破産できるのだ。

保証人保証会社にしていれば。親にすると債務は親に移る。

決めたらあとは自己破産の条件や計画的に不自然に見えない方法模索するだけだった。

立てた計画学生時代に生活苦借金をして、その重荷が積み重なって(返すための借り入れをするような悪循環になって)自己破産。メインはそっちでついでに奨学金もきついから飛ばそうというシナリオ

大学生活はアルバイトで月10万を稼ぐ一方で、カードローンキャッシングで250万の借金をつくった。

おかげで学生時代はそこそこ裕福な暮らしができた。

卒業と同時に借金奨学金を含めて750万近くあった。そこから一年借金さら100万増やした。これは借りたお金を返すために別のところから借りたり、職場の近くに引っ越しをしたりして増えた。

全て借金だ。どうせ破産をするのだし、自分の懐は一切痛まない方法自然選択していた。

自分給料なんて、都内だと家賃生活費勉強自己投資やたまに旅行にいくとすぐになくなる。

大学卒業してから1年後に奨学金の返済が始まった。

2〜3回払った所で、弁護士に泣きついた。弁護士借金の総量が自分年収の2倍になると返済は難しくなるからすぐに破産したほうが良いと、待ち望んでいた言葉を言ってくれた。

手付金と成功報酬管財人の依頼費用で40万と少し。

支払いは分割にしてもらい即決で、契約をした。

依頼したその日から返済は止まった。

半年後には借金はチャラになった。クレジットカードが使えなくなったがデビットカードでなんとかなる方が多かった。あと、スマホ分割支払とかもできなかったが、会社福利厚生スマホを新しく買うと半分だしてくれるというのもあり、その条件が一括支払だったりしたので、あまり気にぜず過ごせてきた。

それから8年が経ち、先日クレジットカードが復活した。年収は1500万近くあるので、いま思えば飛ばさなくてもよかったとは思うが、飛ばしたからこそ、キャリアを磨くことに集中できたとは思う。

それは、正直に奨学金を払っていて、借金までつくってどうにもならなくなっていた、いつかの自分のような友人に自己破産を勧めたところ、破産後にその友人は急に副業成功して年収1000万近くまで上がったのを見たからだ。

本人は家賃更新更新料が払えないし、以前なら借り入れをしてなんとかしのげていたかもしれないが、自己破産をすると一切借り入れができない。ということで、少しでも副業家賃更新分くらいは貯めておこうという気持ちだったらしいが、それが当たったのだ。

借金をしていたままなら、こうはならなかっただろう。借金から開放されたことて、行動的になり、それが成功に繋がったのだ。

自分にも同じことが言える。もし、奨学金にいっぱいいっぱいになっていたなら、今の成功はなかったと思う。

まあ、ずるいとか、思う人は思えば良い。貧困家庭はなりふり構っている余裕なんてないんだよ。

2023-02-16

anond:20230215113324

マジレスすると、お水や風俗系の保証人なしでも借りられる物件もあるし、ルームシェアみたいな物件もあるわけだし、さらにはお金をだせば保証人になってくれる会社もある。

ウィークリーマンションマンスリーマンション不動産屋をはさまず個人間でやってる賃貸物件などなど...探せばわりとある

仕事はとりあえずウーバーイーツか日雇い、もしくは第一次産業で泊まり込み出来るものを探す。

ウーバー自転車がなかったらジモティーでただでくれる人がいるから、そういう人からもらう。お金があればレンタルの電動自転車

切羽詰まったからといって闇バイトだけはやめておけよ。

anond:20230215113324

役所経由で住居の斡旋してもらってはいかがでしょうか。4万円までは出ますし、保証人なし可なところもあります。(身内に保証人を頼まれましたが断ってもなんとかなりました)

2023-02-08

追記有)結婚しなかったことに後悔できる気がしない

アラフォー差し掛かった女です

若いときからさんざん「結婚しないと後悔するぞ」論を聞いてきて、いつか自分も後悔する日が来るのだろうと覚悟していたけど、ここまで来て考えるとやっぱりないかもしれない

というのも、大学職場で知り合う男性陣はほとんど結婚していったけれど、すべてのケースに対しての感想が「こんな性格男性結婚するとかお相手さんよくやるなあ」だからである

また、同じく女性陣の配偶者と知り合っても、少し話すと「なんでこんな性格の人と結婚したんだ?」と内心思っている

もちろん表には絶対出さずに、笑顔ですてきね羨ましいなんて言っているけれど

世間で言われる「結婚しないと後悔するぞ」は、寂しいとか色々な得られないものに対する後悔について述べているのだと思う

実害として困ることもあるのだろう、というかすでに手術のとき保証人とか困ってなくもない

でもそれを踏まえて後悔できるかと言われると、「いやー、それよりあんな人たちと結婚する方がしんどい…」という感情が今後も先立ちそうだなと思った次第

つまるところ、根本的に人間を好きになりにくい人間結婚しなかった後悔すら困難ということだと思います


追記

こんなに見られてると思わなくてびびった

いくつか補足を

増田が歪んでいるのでは?

明察

アスペ教育ママとアスペ無関心パパに日々倒れるまで詰められるご家庭出身で、結果として自活するのに余裕なお給料は得つつ、今も不眠症後遺症精神科のお世話になりがち

から、決して一般論のつもりではなく自分の今の気持ちとして書いたものでした

・愛はいいぞ、そのうち気付くのでは

わかる、愛はいいよね、本当の意味で愛を捧げたり受け取ったりしたいよ憧れる

数年継続して恋をしたこともあるけど、一般のご家庭卒の朗らかな人たちと同じ感覚関係を続けることも、バキバキメンヘラとして依存するようなこともいずれも自分には難しかった

今でも普通にしあわせになるチャンスがあるなら、という気持ちカウンセリングに通っているよ

イケメンでなくてもしあわせ

こちらは相手の見た目に本当に関心がないので、見た目的な話だけならよりどりみどりだったりする

代わりにとにかく性格に思慮深さや優しさを求めてしま

自分過去に関して色々なことを考え、あきらめ乗り越えてきた経緯もあるので、そういうことを考えてこなかった人に無遠慮に傷つけられるのは耐え難い

その基準で見ると世の中の人はどうしてもほとんど軽率に見えてしまうのよね

実際この増田についたツリーの中にも、明らかにものを知らないのに上からものを言う人は散見されるし

現実においては、好きですあなた大事ですって近寄ってくるくせに、無神経なことする人の多いこと

自分ひとりで生きられないような弱さもないし、賢くない人と親しくなりたいと思えない

子供タイムリミット

まれてこのかた子供というものがほしいと思ったことがないのでなんとも

正確にいうと赤ちゃん気持ち悪くて仕方ない

歳をとったら変わるかと思ったけどそんなことはなかったぜ

これも生育経歴が関係あるとは思うし、ありもしない欲求のために焦ろうとするのは無駄だと思ってる

普通に子供が欲しいという感性の人たちを羨ましく思ったり、尊敬したりしてる

・みなさんの経験談

ありがとうございます

結局、「今はこう思っているけど、実際に歳を更に重ねたらわからないよね」という気持ちからこの増田を書いたので、細かな経験談に思うところはある

というか、自分に何か思うところがあってほしいなと思っている

これからも、結婚することにもしないことにも固執せず生きていきたい


〇まとめ

死ぬまでに一度くらい、本当の意味でこの人といると安心とか、生きるのがしあわせって思ってみたいし、思われてみたいね

人並みに人を嫌わないですむように精一杯あがいてきたし無理なら仕方ない

そういう意味で、しあわせに結婚できるか、できないなら結婚できなかったことに後悔できるか、そのどちらかならいいなと思って書かれた増田でした

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