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2020-08-19

株式会社集英社: ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。 少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください。」 https://t.co/pkzmYuVeYp

このキャンペーン男性が発信してる。体験リアルなので、署名しなくても読んでほしい。

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います

2020-08-18

株式会社集英社: ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。 少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください。」 https://t.co/pkzmYuVeYp

このキャンペーン男性が発信してる。体験リアルなので、署名しなくても読んでほしい。

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います

2020-08-17

anond:20200817212711

しろ年の行った男の保護児童幼児男子児童に加害するからじゃないの。性的虐待とかしそう。

2020-08-16

そして誰もいなくなる

教員から暴力を受けた生徒の保護者

‪→全教死ね

教員から暴力を受けた子ども

‪→全教死ね

保護者から暴力を受けた教員

‪→全保護者死ね

児童・生徒から暴力を受けた教員

‪→子ども死ね

教員から暴力を受けた教員

‪→学校死ね

‪親がから暴力を受けた子ども

‪→全親死ね

‪非機能的怒りだと思う。‬

anond:20200816164908

http://hiroitz.sakura.ne.jp/styled-20/index.html

育児ノイローゼは、1970年代に広く使われるようになった。1970年代子殺し母子心中問題にされ、その原因として、しばしば育児ノイローゼが挙げられた。たとえば、1971(昭和46)年版『厚生白書』は、次のように書いている。

・・・・・・・・・・・・

児童の養育について自信の持てない両親もふえている。一部の母親は、育児ノイローゼがこうじて心中に走る場合すらある。児童私物視して、親の手で殺したり心中をはかつた事件で、児童生命が断たれた事例は、昭和45年1月昭和46年4月までの期間に72件、1か月平均4.5件生じたとされている(全国養護施設協議会調べ)が、なかでも母親育児ノイローゼは原因中に大きな比重を占めている。児童問題は親の問題と言われるが、現在の家庭環境における問題点は問題児ならぬ問題親がふえている状況にあると言つても過言ではあるまい。

・・・・・・・・・・・・

 また、1979(昭和54)年版『厚生白書』は、核家族場合、「特に重要相談相手たる姑の活用ほとんど行われておらず、夫と相談する度合が高くなっている」「このような場合、未経験母親ほど育児についての不安高まることが容易に想像され、これが高じれば、例えば育児ノイローゼといった不幸な現象を引き起こす要因ともなりやすい」と述べている。

 このように、1970年代には、育児に自信のない母親不安を持つ母親問題にされ、それが高じると育児ノイローゼになると捉えられていた。


ぐぐったら即出てきたが

2020-08-14

おっさんアピールしてみる

ワイ今年で五十だが、未就学児童の頃、路線バス車掌さん乗ってたのを覚えている、その肩から掛けたデカイがま口みたいな黒いカバンと共に。

2020-08-11

anond:20200811120007

そもそも子ども権利を守れ(失笑)って学校という託児所がないと困る

大手を振って遊びにいきたいってだけだから

 

ブクマカの低知能と児童福祉への敵対ぶりと育児無責任ぶりには

いつも驚かされる

2020-08-10

新型コロナウイルス感染症について

今までコロナウイルスについて考えをまとめるために記す。匿名ダイアリーを用いるのは、所属する組織に何らかの影響を与えることを懸念して(別に過激思想ではないと思うけれども)。

中堅小児科医。専門医取得済み。いわゆる第一波の時は院内に小児患者はいなかった。東京でも都立総合に3,4人程度、いずれも家庭内感染だったそうだ。成人の救急先生重症患者にECMOを回し忙しそうにしているのを横目に眺め、ガラガラ外来病棟で暇を持て余していた。全国のPICUネットワークでも、重症患者はおらず、基礎疾患のある児が関西地方入院しているのみと聞いた。山梨大学乳児CPAの例ではコロナウイルスPCR検査が陽性とのことだったが、続報がなく、個人的には偽陽性であったのではないかと考えている。事前確率が低ければ、検査陽性でも陽性適中率が低くなるからだ。

第二波では、小児の患者も何人か。いずれも症状はほとんどなく、あっても鼻汁程度。成人のCOVIDでは鼻汁やくしゃみは少ないという話ではあったが。家族が陽性→保健所から要請PCR検査を行い、二類感染症として入院という流れ。入院中もほとんど診察はせず、full PPEの看護師さんがバイタルをチェックし、両親に様子を伺い、退院していく。医者がやることは電子カルテ上のオーダーくらい。ホテルもすでに準備され、軽症者は順次ホテルに移っていくだろう。

第一波の時は未知のウイルスであり、 影響が測りきれない部分もあった。緊急事態宣言は、小児医療に関わるものとしては、適切なタイミング・適切な程度で出されたのではないかと考えている。

今回、患者数が再び増え、医療経済とのバランスの中で、どのように今後の方針を決めていくかについて、様々な意見があると感じている。小児科医として、何点か述べたい。

・成人を守るために、子供権利侵害していないか

緊急事態宣言後、公園遊具ロープで縛られ、動物園水族館テーマパークなども軒並み休業した。学校休校となり、大学などは現在でもオンライン授業が続いていると聞く。甲子園も開催されなくなった。スポーツ大会などでは、開催されないことで将来が大きく変化する児童も多くいることだろう。子供の1年、若者の1年の重みは、成人の1年とは異なる。小児がコロナウイルス感染に対して、vulnerableと考えるのであれば、学校休校スポーツ大会の休止は子供を守るためにやむを得ないが、重症化のリスクが低いと見積もれるのであれば、果たして必要措置なのだろうか。重症リスクが高い層を守るのが目的であれば、外出自粛すべきなのは子供大学生ではなく、高齢者になるのではないか。そういった意味では、「旅行は良いが、里帰りは控える」といった経済担当相の発言は、色々叩かれているが、一つの真理を含有している気がする。なお、自粛により家庭に閉じ込められた小児に対して、家庭内暴力や望まない妊娠が増えていることは世界的な事実であることを付け加えておく。

・適切な免疫を獲得する機会を奪っていないのか

静岡厚生病院小児科田中医師がidatenメーリングリストで述べていたことの受け売りではあるが。小児は感染を繰り返しながら、免疫を獲得していく。手足口病や伝染性単核症などは、両親や同世代の間で不顕感染や軽症状を経て、獲得免疫形成される。vaccine preventableでないこれらの疾患は成人発症場合重症化する可能性が高い。「新しい生活様式」を真面目に守れば守るほど、将来プール熱りんご病で思いも寄らない合併症に苦しむ患者を産む結果につながらないのだろうか。

感染症、特にウイルス感染症は「100%絶対にかからないこと」を目標としてはならない。インフルエンザワクチン効果についても然り。接種することで、重篤合併症が防げれば、それは見えづらいが大きな成果である感染 = 悪というデジタル二元論ではなく、ウイルスがそこにある状態で、どうやって生活していくのかを考える必要がある。

新型コロナウイルス感染症については、そもそも感染しても、あるいはワクチンができてそれを接種したとしても、終生免疫が獲得されるのかどうか、という問題もあるが。

議論が恐怖でなく、根拠に基づいて行われているのか

昨年、RSウイルスが大流行した。小児で心肺停止に至る症例もあった。集約施設では毎日のようにハイフローネーザルカニューレが必要症例入院してきたし、気管挿管例も多くいた。

また、インフルエンザによる脳症で、後遺症を残す例も毎年いる。米国では毎年それこそ数万人といった単位インフルエンザによる死亡が見られる。ウイルス感染症は一定確率重篤後遺症を残しうるし、成人でも命を失う方はたくさんいる。このことは、自分の知りうる限り大きくは報道されていないし、「乳児へのRSウイルス感染を防ぐためにマスクの着用を」「インフルエンザ流行しているから外出を控え自粛しましょう」という議論にはならなかった。

RSウイルス感染症は、現時点で有効ワクチン存在せず(パリビズマブはワクチンではなく、適応はいくつか条件がある)、治療薬も存在しない。乳児では重症化のリスクも高いにも関わらず、成人では重症化しないという点で、放置された訳だ。

インフルエンザ治療薬もあり、新型コロナウイルスとは違う」という発言も頻繁に目にするが、オセルタミビルですらWHO必須薬ではない。本邦での使用が大半だと考えられるラニナミビルについては、欧米での治験が中止されるくらい、有効性についてのエビデンスは乏しい。ノイラミニダーゼ阻害薬について、エビデンスがあるのは、一部の薬において、発熱期間を有意に短縮するという点のみだ。

ワクチン接種云々によらず、ウイルス感染症で重症化した患者に対して、できることはとても少ない。抗ウイルス薬を投与した場合でも、重症肺炎脳炎髄膜炎などは、急激に回復が望めるわけではない。それこそ今新型コロナウイルス感染症に対して現在行われているように、ステロイド免疫グロブリン投与など、感染に対して過剰に活発化した免疫を抑えるよりほかない。

恐怖を煽りRSウイルスインフルエンザ対応しろと言っているのではない。新型コロナウイルスはただの風邪とも言わない。新型コロナウイルスについて、「何もわからない」状態から少しずつ情報が集まりデータに基づいた議論可能になりつつある。軽症や無症状も多く含まれ感染者数を毎日発表しつづけることは、果たして有意義なことなのか、発表が徒に恐怖を煽っているだけではないのか、現時点でも封じ込みを目的としてPCR検査を行い、二類感染症として隔離入院を続けるべきなのか。立ち止まって考える時期ではないか

子供権利の話ともつながるが、新型コロナウイルスに関して、「自分死ぬかもしれない中高齢者」の恐怖が、議論を歪め、RSウイルスインフルエンザ感染症などその他ウイルス感染症への対応と比べた時、歪な方針となっていないか

PCR検査について

一般臨床医にとって、ウイルス検査とはあくまで実臨床上補助となるものしかない。発熱咽頭痛、眼球結膜充血を主訴に来院し、周囲で咽頭結膜熱の流行があり、飲水ができず入院必要そう。その場合あくまで診断の裏付けとしてアデノウイルス迅速検査を提出する。出さなくても方針には変わりない。インフルエンザ迅速検査しろ、迅速が陰性であっても病歴から事前確率が十分に高いと判断できれば、ノイラミニダーゼ阻害薬の使用考慮する(必ず投与するわけではない)。医者インフルエンザと診断し、病名をつければ、その患者インフルエンザなのだ

PCR検査陽性の場合、ただ一つ正しい言明とは、「咽頭ウイルス存在する」ことのみだ。インフルエンザ迅速検査陽性で、発熱があっても、咽頭発赤がまったくなく、結果として尿路感染症であった小児などいくらでもいる。主訴がまずあり、病歴・身体所見に矛盾しない。そのうえで検査が陽性である場合治療が正しいものである可能性が高くなる。

検査結果が出るのに月単位時間がかかる感染症もある。例えば猫ひっかき病の原因であるBartonella henselaeは国外しか検査を行えず、結果が帰ってくるまでに患者の症状が消失していることも多い。それでも、臨床的に病名をつけて、治療を行うしかない場面も多々ある。逆に、検査結果がすぐ出て、感染証明されても、何も行わない場面もある。アデノウイルス感染症もそうだが、対症療法しかない感染症もいくらでもある。症状の強弱はあれど、世の中治せる病気ばかりではない。自然に治っていくものの方が多い。

無症状の接触者に対しても積極的PCR検査を行い、診断・隔離を行うという政策(これはもはや医療ではなく、「政策」であろう)は、臨床医として、完全に間違っていると考えている。一部の県では軽症者が増えすぎ、ベッド数が逼迫しており、無症状のものには検査を行わないことにしたそうだ。今後、広がっていくことだろう。

報道のあり方

ティッシュペーパーの買い占め、マスク転売赤の他人自粛強要する一般市民。これらの事象において、報道の影響は看過できない不安や恐怖を煽り、一体何がしたいのだろうか。最低だと思っていた機関の、より最低な姿を見せつけられ、もはや残念とすら思えない。


コロナウイルスの完全な消失、あるいは治療薬・ワクチンの完成を望んでいるとしたら、おそらくそれを実現するのには途方も無い時間を要するだろう。経済活動、あるいはこどもの権利(もちろん病気で亡くならない権利も含めて)を守るためには、ウイルス根絶を目指すのではなく、我々自身の考え方を変えるよりほかない。

2020-08-07

会社を無断欠席していつまでバレないかやってみる

新卒でこの会社入社して、正社員として働き早三年が経った。

しょぼいと思われるかもしれないが、

自分の中で、新卒入社した会社を辞めずに三年続けるというのは、一つの大きな目標だった。

なぜなら、私はいつも、ある一つのことを続けていて、それが上手くいっていると急に台無しにしたてしまいたくなる癖がある。

中学生ときバスケ部に入っていた。毎日早朝と夕方から練習に欠かさず参加していたし、チームメイトの輪を乱すこともしなかった。二年生になれば、ときどき試合に出してもらえるようになるかもしれない、という未来も見え始めていた。

私は一年生の最終学期、突然練習に行かなくなった。退部届を出したかどうかも覚えていないけれど、二年生からは全く部活に行かなかったことだけは確かだ。

そのときのことは、正直昔すぎてあまりよく覚えていない。

単純に、どれだけ地道に頑張っても花形選手にはなれないと気づいていたから、努力するのが面倒になったのかもしれない。

ただ、そんなことは入ったばかりの頃にとっくに気づいていたはずなのに、なぜ一年続けた後で?という疑問は残る。

今でも古い付き合いの友達に「どうしてあんなことしたの?(とてもうまくいってるように見えたのに)」と言われてしま出来事の一つで、一番古いものであるのは間違いない。

それ以前もちらほらと、小学校読書クラブや、公民館児童クラブ友達に借りたゲームカセットで、似たようなことはあった気がするが、全て挙げていればキリがない。

それより象徴的なエピソードは、大学受験ときのものだろう。

私は県外の国公立大が志望で、地元私立大学も併願していた。

二年生から受験のことは意識して勉強していたので、滑り止めの私立にはあっさりと合格して、本命の国公立大学の前期試験に挑んだ。

父親はお前の好きにすればいいと言ってくれたけれど、母親過保護なところがあったので、地元に残って実家から通って欲しいという願望(つまりは、第一志望には受からないで欲しい)が見え隠れしていた。

そんな母に実は気の引けるところがあって、あんなことをしたのだろうかと、ときどき振り返って考えることがある。

だけどそれはおかしい、と同時に思う。

結局私は後期試験で県外の第二志望の国公立大学合格し、結局実家を離れることになったのだから

前期試験あの日、あの一瞬だけ、気持ちが揺らいだのだろうか?

自信はあった。

試験範囲勉強計画通りきちんと終えていたし、模試でもA判定かB判定が安定して取れていた。

今でも思う、あの日あんなことをしなければ、多分50%くらいの確率で、試験には受かっていた。

第一志望と、後期で入った第二志望の大学は、だらちも国公立大学だったけれど、知名度と規模の点で大きく違いがあった。

もし、合格して、入学していたら、大げさでなく人生が変わっていたかもしれない。

就職先も今の会社ではなかったかもしれない。

そうしたら、今日こんな風にズル休みしてこの文章を書いていることもなかったかもしれない。

前期試験の日、私は試験会場の前までたどり着いた。

しかし、私がその正門の内側に入ることはなかった。

受験生に向けて、いろいろなパンフレットや、サークルのチラシを配っている学生大人たちが待ち構えている花道を、私は通らなかった。

大学の正門前最後横断歩道を渡る前で私は立ち尽くし、しばらくそこで考えた後、踵を返して駅に戻った。

駅のトイレでしばらく座ってぼんやりしている内に、試験の着席時間が過ぎていった。

それでも、トイレから出て走って会場に向かえば間に合ったと思うが、私はそうしなかった。

駅のコンビニで、実際遅刻して走って会場に向かう他の受験生を見守って、完全に試験の開始時刻に間に合わなくなった頃に、電車に乗って、ホテルまで引き返した。

県外の大学だったので、受験会場のホテルに前日からまり込むことにしたのだが、家族はついてきていなかった。

好きなアーティストライブを見るために、一人で遠征することには慣れていたのもあって、親の同伴を断ったのだ。

少しだけ後悔している。

きっと母親ホテルに一緒に泊まっていた、会場まで見届けられていたら、流石にあんなことは出来なかっただろうから

私はやってしまった。

ホテルの部屋に帰ってきてから事の重大性に気付いて慌てて、色々な言い訳を考えたが、学校に行くのをサボったわけではないので、試験会場に行かなかったことが、学校にも親にもバレることはなかった。

感想を聞かれたら、「あんまりできなかった。落ちたかも」とだけ繰り返した。

同じ高校で同じ学部を受けた子はいなかったので、試験内容について詳しく聞かれてバレることもなかった。

受験発表の日、ネットで番号がないのを先生確認して、「ああ、落ちちゃったんだね」で終わりだった。

月日が経って、時効かなと思えるようになって、友達にこの話をしたことはあるが、半信半疑だった。

結局、受験していても受かっていたかどうかはわからない。

長い間志望校合格に向けてがんばっていたから、はっきりと不合格の通知を受け取るのが怖くて逃げたのかもしれない。

それくらいしかあんなことをした理由は考えられない。

思い当たることがあるとすればあと一つだけ。

学生の頃、留学資金を貯めるために、半年休学して工場で働いていたことがある。

いわゆる交代制シフトで深夜も稼働している工場で、かなりキツかったが、無遅刻無欠席で頑張っていた。

短期で来る人は流れ者のようなだらしない人も多かったから、班長からも信頼されて、普通社員しか触らない機械の整備もさせてもらったりしていた。

大学辞めてこのまま就職しないか、なんて誘われたりもしていた。

さらさらその気はなく、期間満了までしっかり働いて、爽やかに終われたら、と考えていた。

その最後の週だった。

作業中、絶対に押してはいけないと言われていたボタンがあった。

いわゆる機械の非常停止ボタンだ。

大型の機械には事故防止のための緊急停止ボタンがそこら中に設置されているのだが、中でも、本当に緊急のとき(例えば腕が切断されそうになった、とか)以外は絶対押すなと言われていた、装置全体の非常停止スイッチがあった。

他の停止ボタンと違って、プラスチックカバーで覆われていて、簡単には押せないようになっている。

この手の緊急停止スイッチは、いわゆる強制シャットダウンをするので、再び機械を稼働させる前にメンテナンス必要になり、その間はラインを停止させることになる。

一部だけが停止されるスイッチならば、20〜30分程度で復旧できるが、全体を止めてしまう非常停止スイッチを押してしまうと、一日作業が再開できないこともある。

そうすると、当然のことながら生産に遅延が発生して、多大な損害が生まれる。

これをして頭を抱えるのはお世話になった班長だ。

班長は私には親切にしてくれていたが、短気で気分屋なところがあって、前に契約社員が一部の動きを止める緊急停止スイッチを間違って押してしまったときは、手もつけられないくらい荒れていた。

からストレスが相当あるのだろう。パワハラ と取れるような発言も飛び出して、結局その契約社員は期間満了を待たず仕事を辞めた。

それより更に悪い、全体の非常停止ボタンなど、押していいはずがないのだ。

私はそれを班長そばで、班長の話を聞いて、誰よりも理解していた。

そして、一部停止のボタンを押すこともなく、これまで真面目に勤務してきた。

もうここまで来ればわかるだろうが、私は最後の週にそのボタンを押した。

プラスチックカバーを外し、そのボタンを押すところを、誰にも見られないようにやったつもりだったが、他の作業員に見られていた。

班長は結局、(私がしどろもどろの言い訳をした後で)pわざとやったわけじゃないんだろうと許してくれたが、後でその目撃者に、何であんなことしたんだと尋ねられて、私は答えられなかった。

その日の作業ができなくなって、社員以外は帰されることになり、ロッカールームで着替えている時に、聞かれたのだが、当然答えることができず、無言を貫いた。

その内相手は苛立ち始め、覗き込むように私を見た。

私は残りの着替えもおざなりに、荷物を全て持ってロッカーを出た。

流石に外までは追いかけてこなかった。

そのまま逃げるように家に帰り、次の日から工場には行かなかった。

掛かってきた電話も全て無視して逃げた。

いわゆる「飛び」だった。

最低最悪なことをしてしまった。

その事件の後、私は罪悪感と共に、大きな不安に襲われていた。

それは、「私は本当はすごく悪い人間なのではないか」という不安だった。

理由もなくこんなことをしてしまうなんて、そんなことがあっていいはずがない。

ただの怠惰や、逃避癖を超えた、もっと悪い何かが私の中に根付いていて、一生そのせいで私は周囲に迷惑をかけ続けるのだと思った。

怖かった。

とにかく怖くて怖くて堪らなくて、就職活動中、たくさん適性検査という性格診断のようなものを受けさせられるものから、この検査とやらで、私のその何か悪いものが見破られて、私はどこの企業にも就職することはできないのではないかと思うとさらに怖かった。

実際は、適性検査タイミング不合格となることはほとんどなく、まわりと比べて大した遅くもない時期に無事内定をもらえたのだが、そのとき自分にはそれが奇跡に思えた。

そうして入社したのが今の会社だ。

入社してからは嫌な上司に当たったり、苦労することも多かったが、今は待遇面で満足もしている。

こんな状況下でも収入は安定しているし、今の上司に感じている恩義も深い。

何よりこの会社に入るとき、心に決めていたことがあった。

自分は何か物事がうまくいきかけると、自ら全て台無しにしてしまう癖がある。

きっとこの会社もせっかく入ったのにそんな理由で、最悪の辞め方をしてしまいそうで怖い。

何があっても、三年は絶対に続けよう。そう決めていた。

そして今年の四月で、見事それを達成した。

ああ治ったんだ、と私は思った。

私はもう、大丈夫なんだ。普通の人と同じように、最後まで頑張ることができる。人を裏切ったりもしない。逃げたりしない。もう大丈夫だ。

その自信が私を強くして、責任を持って仕事をできるようになってから毎日が楽しかった。

そうだ、毎日が楽しかった。

今日も、連休前に済ませたい仕事がいくつかあって、それを終えれば長いお盆休みに入れたのだ。

それなのに、私はまたやってしまった。

はいつもより少し早く起きて、サボりがちな朝食も食べる時間があった。

会社に行く用意は前日からしてあって、あとは外に出るだけだった。

私は時間になっても、家の机に座ったままだった。

一人暮らしなので、誰かがそれを指摘することもない。

会社の始業時刻は朝9時だけれど、営業直行直帰が多いのと、フレックスで事前の申請があれば11時までに行けばいいというルールもあるので、9時の段階ではまず誰からも連絡はなかった。

申請は出していないけど出し忘れたと言い訳すればいい。11時までに行こう、と私は思った。

11時を過ぎて、まずい、と思った。

遅刻するだとか、体調不良で休むだとか、連絡をするならこれが最後のチャンスだ。

私は静かに時計の針が回るのを見ていた。

父親就職祝いに買ってくれた時計だ。

それを嵌めて、今日もいつものように出社するつもりだったのだ。

ほんの数時間前までは。

私はじわじわと、これもまた「同じ」なのだ気づき始めていた。

怠惰なのか、逃避なのか、わからないが、自らうまくいっているもの台無しにしてしまう癖。

治っていなかったのだ。

三年が終わったので、気が緩んでいたのだ。

ああこの会社は本当に、私を雇ったのは間違いだった。

この病気は一生治らない。

発達障害だとか、そういう診断をしてくれるクリニックに行ったこともあるが、自分を責めすぎないでと言われて抑うつ剤を出されて終わりだった。

たとえ発達障害が原因だとしても、治療法はないのだから一生この自分の悪癖と付き合っていくしかないのだ。

ああ自分を責めるなと言われても、こんな風に周囲の人の信頼を裏切ることを繰り返してしまうのはやっぱり私が悪い人間である証明ではないか

ああ怖い。

恐ろしい。

いっそ死にたい

会社からはまだ連絡が来ない。

上司は午前中は外出の予定があったから、メールさえ家から送れば、すれ違いだと思われておしまいかもしれない。

明日からお盆休みから休み明けに何食わぬ顔で出社すれば案外バレないものなのかもしれない。

しかし、私がまた「やってしまった」ということに変わりはない。

私が「そういう人間」だということに変わりはない。

私は

私は……

2020-08-06

anond:20200804030308

先日書いた記事に色々とコメントトラバいうんか?)がついていてなかなか楽しかった。

娘のうんちパンツキツイとかこんなに赤裸々と「イヤでたまらない」気分を吐露するのは新鮮だった。夫を憎むネット垢の人達気持ち何となく分かった。

ガイの子供はガイ」という「普通」ではちょっと考えられない無神経炸裂なご指摘もあれば、「病院及び児相を試してみたら?」という建設的なご意見も頂いた。

精神医療にはもう既に7歳の息子を除き家族皆でお世話になっている。

私は昔から考えすぎる性分だったので子供の頃は人生絶望していたし今でもちょっとしたことイライラが昂じるので「うつ」だという自覚はある。薬は嫌いなので飲んではいないが、俗に言う心理療法に通っている。

娘は8歳から児童精神科のお世話になっている。投薬なしの遊戯セラピーどんぐり孤児院を作っているらしい。

旦那と二人でカップルセラピーも試した。「合う」人に中々巡り会えなくてセラピー難民になったが。

病院に行けば即問題解決するものではなく、行くことで問題と取り組む機会が与えられるくらいなので色々と試行錯誤している。

別に増田問題解決を求めていたわけではなかったが、コメントで「とりま病院へ。。。」とか「どこかに預けてみたら。。。」というご意見がちらほらあったのは興味深い。

助けになりたい。

と思って頂けることはウザいと同時に有り難いものだ。

思春期女児理解できない未熟な親」みたいなコメントもあったが、思春期もクソもない。娘のことは生まれた時から理解不可能だった。

おっぱいがなければ生きていけない」オーラを出す孫娘を見て、私の母は羨ましそうに言った。「貴女おっぱいが嫌いで口に含ませてもペッと吐き出されてがっかりした。」グラマラスな母や祖母とは違い、父の家系女性に似て胸も尻もペラペラな私は「おっぱいでなかったらどうしよう。。。」と不安だったが、授乳は大きな問題もなくすんなりできたし、離乳も3歳を過ぎた頃には、「吸っても吸っても何もない。。。ぺっ」って感じで自主的に止めてくれた。徳川家康みたいに6歳まで吸われたらどうしよう。。。と思っていたのでホッとした。

おっぱいが嫌いな赤ん坊だったことは流石に覚えていないが、子供の頃から「生きるのだるすぎ。。。死んでみたい」くらいに思っていた私には、3歳くらいから夜になると死ぬのがコワイとシクシク泣く娘が理解できなかった。喘息がちで息をするのが「痛い」思いをした私は、6−7歳位から「いきすることがこんなにキツイなら死んだ方がラクだろう」と思い始めていた。

暗くなると心細くなるのか、「眠ったら死んでしまうかもしれない」とか「寝てる間に何か楽しいことを逃してしまうかもしれない」とゴネる娘は、とにかく風呂に入りたがらず、歯ブラシパジャマもちゃっちゃとしてくれず、おねんねタイムがバトルだった。寝付きも悪かった。学校小学校中学年くらいまでは朝ごはん、お着替えのバトルを繰り広げた挙げ句、家をでる直前になって「行きたくない」と玄関先ですったもんだすることもあって「詰んだな。。。」となることもしばしばあった。

学校先生死ぬのがコワイと言って、カウンセリングを推められたこともあり、児童精神科相談した。良い先生にあたったので遊戯療法を始めてかれこれ4年目になる。友達と遊びたくても「行きたくない」とは言わないのでかなり楽しいのだろう。

パンツにうんすじも困ったが、幼い頃から家具性器をこすりつける癖があった。3−4歳の頃、お泊りに行くほど仲良いお友達の家でもやっていたそうだ。一番最初に気づいたのは生後1年目くらいだったと思う。授乳が終わって娘を膝にのせてうとうとしてたら脚にまたがって「これは。。。?交尾されてるのか?」と思ったことがあった。

またまた比較してしまうが。。。息子は「泣くな」と言ったこともないのに、2−3歳くらいか歯ぎしりをして涙を堪えたり、爪を噛んだりもしていたし、お風呂の時にちんをいじることはあっても「交尾されてる?」と感じたことはない。

娘が2−3歳くらいから爪を噛み始めた時は、こんな赤子でも爪かむのか。。。?!とびっくりした。育ってから貧乏ゆすりや爪を噛むところは見なくなったが、娘の足の爪は伸びても手の爪は切る必要がないくらい短かったのでああ、噛んでるんだろうな。と思った。学齢期には家で宿題をしてると椅子交尾することが目立つようになったが、そのことで娘に嫌悪感を抱いたことはない。

というのも、私も物心ついた頃から保育園のお昼寝が苦手で、退屈を紛らわせる為にすまた方式自慰行為をしていたからかもしれない。小学校に上がってからは家の外で自慰したことはないが、先生ヒステリックに怒鳴られた時には自慰衝動を感じた。真面目で気弱で優しそうな若い先生第一印象は好きだったのでショックだった。

自分にそういう経験があったので、娘の自慰行為に対してもああ『こんなことやってられない』と絶望感を感じてるのだろうな。と思っていた。

幼い頃は旦那も私も何も言わなかったが、友達の家でやっていた、と聞いてから椅子交尾している時は「椅子ダメになるから止めて。」と言って止めるようにした。注意するようになってからも長いこと続いていたけどいつの間にか見ないようになった。

記事整体先生の話は興味深い。というだけでだからどうだ。という話でもない。人恋しい気持ち不安絶望、憤りを自分で慰めるとという「自慰」という言葉はよくできてると思う。

自分経験したことは「理解可能なので「何でやねん」と嫌悪感批判的な感情も抱かないですむので気分がラクだし、寄り添うこともできる。保育園のお昼寝は大嫌いだったが、夜は早く寝たかったし、思春期以降は寝るのが大好きで授業中でも机につっぷして寝てた。6時間睡眠な娘は理解できない。

娘は今でも寝付き悪いし寝言が多い。数日前には夜中に「足が痛い。」と叫んでいた。

学校の成績は中の中くらいで先生友達とも問題なくやっている。コロナの遠隔授業も課題自分一人でちゃんと予定表を作って頑張ってこなしていた。

コロナ友達に会えないことや、先が見えないことがキツいと愚痴をこぼすこともあるが、ラインやインスタでなりに楽しくやってるようだ。

ここ2−3年「全て面倒みてあげなければならない」切迫感がないのはラクだが、喧嘩ばかりしていることがキツい。

前の記事でも書いたが息子に意地悪な気持ちになるのは予測できた。男の子のことは理解できない。と思っていたからだ。女同士分かりあえるはずの娘に対してこんなに嫌悪感を感じるとは意外で「自分はこんなはずではなかったのに」感がキツイ。事更にうんちパンツキツイと書いたが、うんちの扱いは布おむつで慣れているハズだ。前回の記事に汚くて不愉快だ。という感想を頂いたので尾籠な話が嫌いな人はここで止めて欲しいのだが、私は生理ナプキンが苦手で布を使っている。どんなにサラサラを謳われてもカユイ感じがして嫌いだ。あんものでお尻を包まれるのはイヤだと思って布にした。おむつ洗濯は苦ではなかった。

娘がパンツについたうんちをまるで存在しない物であるかのように「パンツを変える必要はない」と頑なに抵抗することや、臭いを指摘する私に怒りを顕にすることがキツかった。憎悪すべきはパンツについた臭いうんちなので、ちゃっちゃとうんちを排除できたら良いのだが。。。メッセンジャーの私が憎悪されるのは余りにも理不尽だ。

初潮がきたらどんなことになるのだろう。お赤飯なんて炊いたらめちゃくちゃ怒られそうだ。

私は娘に自分の体や体から出る汗や臭い嫌悪するような女性になってほしくない。

から胸がふくらんできた彼女に「ママも大きなおっぱいがよかった」と言ってる。

12歳にもなったのだから自分が汚したもの自分で洗って欲しいのだが、彼女にしてみたら「私はまだ子供なのに何故全部自分でやらなければならないのか」と絶望的になり憤りを感じるらしい。

コメントで娘に無力感が伺われる。と言った人が居た。どこの誰か知らないが、娘のことをよく分かっておられると感じた。

ママと仲良くできないのが悲しい。」発言はどこから出たのか。。。とつらつら考えていたらその晩の、直前の出来事を思い出した。

弟が「ママお姉ちゃんが一緒じゃないとしっこに行かない」と言うので何があったのか聞いたら姉ちゃんと二人でコワイ動画を観た。という。

「そんなもん観てコワくなるならネットを使うな」みたいなことをイラ立った声で言ったら

娘が明らかにムスっとして何も言わず、息子に携帯動画を見せ始めた。

カワイイ犬の動画だった。

「なるほど。そうやってカワイイ動画観たらコワい気持ちもどっかに行っちゃうね。流石はお姉ちゃん、いい考え」

と褒めたら彼女はびっくりしていた。

ネットを使うな」という私への反抗心丸出しの行動だったので、私が怒らなかったのが意外だったのだろう。

私としては「コワくてトイレに行けなくなるようなもんは見るな。」という意図での発言だったのだが「いらんでモノをまた見せてくれて。。。」とイラついていたし、娘はむっとしてたし「キーキー煩いぞ。」と、戦闘態勢に入りかけていた。息子が一人でトイレに行けるなら万々歳なので苛立ちがどっかに行った。問題解決できるカシコイ娘は嫌いじゃない。

そんなこともあったからか、今朝、開口一番娘が

ママ変わったね。今週まだ一回も喧嘩してない。まだ水曜日から先が長いけど。意地悪なことを言いたい気持ちを頑張って我慢してる。」

と言ってきた。黙って弟に動画を見せてた時、むすっとしていたけど何も言わなかったのは頑張ったってことだろうな。と思った。

私が変わったのではなく、変わったのは娘の方だと思うのだが。。。

そういえば旦那も先ごろ似たようなことを言っていた。

最近君は優しい。僕の冗談を意地悪だ。と言って怒らない。」

と言われた。

「私が変わったのではなく君が『メガネがない。家が汚いから何がどこにあるか分からない』と他責口調で怒鳴ることがなくなったから私も下らないことでイライラしないだけだ。」

と言ったら「僕は今までそんなに怒鳴ってばかりいたのか。。。」と悲しそうだった。

旦那が「怒鳴ってばかりいるので私もイライラする」と言っても「僕は怒鳴ってなんかない」という不毛な会話を繰り返し、私達の話を聞いてた子供に「パパ、いつも怒鳴ってるよ」と横入りされても「そうかなあ。そんなつもりはないのに。おかしいな。」とトボケたことを言っている人だったのに。

娘にも

「娘やパパがきーきー怒鳴らないかママイライラしないだけ。」

と言いたかったけど、それでは角が立つと思って

ママも娘に意地悪な気持ちになるのは嫌だ」

とだけ言っておいた。

けど、今から考えるとご指摘にもあったように自分が無力であるという重さに耐えられず逃避行動に耽り、イライラ不安が昂じて感情的に爆発し他責する傾向を示す娘や旦那には

「君が私にムッとしても怒鳴らないで我慢したら私も意地悪な気持ちになっても怒鳴る様なことはしないよ。私が変わったのは、君が変わったからだよ。」

言えばよかった。と思ってる。

既に見えてる風景でも他者視線が入ることで見え方が変わった気がする。どこの誰かは知らないが、増田さん、ありがとう

あと、ネットは好き勝手に何でも言える自由場所ではあるが見ず知らずの相手に「気持ち悪い」とか「頭も心も悪い」とか「飯も時間通りに食わせられない母親子供を育てる資格はない」とかいう無神経な暴言を吐くのは止めておけ。リアルでもどんどん自己規制心が緩んでキレ散らかす困った老人になって孤独最期を迎える可能性を大きくするだけだと思うよ。

不躾な増田達には、どうしても暴言を吐きたいのならせめて何故自分がそう感じるに至ったのか自省し、言語化する努力を見せろ。と言いたい。

ということで、長々と書き綴ったが、気持ちの整理がとりあえずついたのでおしまい

見ず知らずの増田達よ。私の気分悪いお話にお付き合い下さり、コメント書く時間も費やしてくれて、ありがとう

またどこかで会う日まで。

2020-08-05

anond:20200805113434

うんこちんちんギャグは…

ってかコロコロしろちゃおしろ、あれはあれで「どういうもの子供ウケるか」ってのを知ってないとなかなか描けないと思うぞ

ってか、子供向けのもの大人が読んでも面白くないのはある意味当たり前なんだけど

少子化純粋子供けが儲かりにくくなってるし、大人が見てもつまらない世界から大人話題にもならなくて

児童漫画家を目指す人が減って作者層が薄くなってる、ってのも事実らしいね

でも子供向けなのに大人に媚びたものばっかってのも健全じゃないしな

2020-08-04

anond:20200804152523

ありがとう。一応児童精神科には通ってる。本を読むのが好きだし学校ではうっかりモノでトロくても頑張ってるのは先生に伝わってるようだし、成績も中の中くらいなのでお薬に頼ってまで賢く、効率よくならなくてもイイと思ってる。うんちがホントに一番のネックですわ。果物野菜、午前中に軽い運動を心がけてるけど。。。水飲むの嫌がるんだよね。困るわ。

2020-08-02

ボッタクリじゃね?

最近小学校教育現場では授業のユニバーサルデザインがもてはやされてる。

学習が苦手な児童にはわかりやすく、学習が得意な児童には真理の追及があり、みんなが「わかった・できた」というものだ。

現場先生には人気で、かくいう自分も関連書籍を買ったり、自費で研修に参加したりしていた。

数年前、UD学会という任意団体ができ、カリキュラムに沿って研修に出れば、資格をとれるという。上級講座になれば、筑波大学附属小学校カリスマ教員と授業について考えられるという。カリキュラムを履修できるカレッジ東京関西の年2回。最近は人気で予約でいっぱいになる。

でもな、たけーんだよ!!なんで1講座5000円以上する?会員費も年にちょろっと冊子くるだけで何千円もぼったくる。しか上級講座は東京のみで副数日で開催。別途上級講座の受講を完了には試験があり、受からなければもう一度受け直し。

え、なめてるん?東京に行く費用、連泊の費用、受講料(40000!)を考えると意味わからんぐらい高い。薄給の中で少しでも良い授業したいと思ってる自腹切ってるけど、切りすぎて失血死するわ!!!!

しかも、コロナ禍でカレッジができなくなったら、1講座3000円以上でzoom講座をするらしい。

舐めてるん?場所代もとらず、ずっと同じ資料使いまわして3000円?稼ぎすぎやろ。社団法人でどんだけ儲けるん?講師はほぼ教員。そこまで売り上げる必要ある?

ふざけんなよUD学会。ふざけんなよ教師の知恵たうん!!!

ボッタクリじゃね?

最近小学校教育現場では授業のユニバーサルデザインがもてはやされてる。

学習が苦手な児童にはわかりやすく、学習が得意な児童には真理の追及があり、みんなが「わかった・できた」というものだ。

現場先生には人気で、かくいう自分も関連書籍を買ったり、自費で研修に参加したりしていた。

数年前、UD学会という任意団体ができ、カリキュラムに沿って研修に出れば、資格をとれるという。上級講座になれば、筑波大学附属小学校カリスマ教員と授業について考えられるという。カリキュラムを履修できるカレッジ東京関西の年2回。最近は人気で予約でいっぱいになる。

でもな、たけーんだよ!!なんで1講座5000円以上する?会員費も年にちょろっと冊子くるだけで何千円もぼったくる。しか上級講座は東京のみで副数日で開催。別途上級講座の受講を完了には試験があり、受からなければもう一度受け直し。

え、なめてるん?東京に行く費用、連泊の費用、受講料(40000!)を考えると意味わからんぐらい高い。薄給の中で少しでも良い授業したいと思ってる自腹切ってるけど、切りすぎて失血死するわ!!!!

しかも、コロナ禍でカレッジができなくなったら、1講座3000円以上でzoom講座をするらしい。

舐めてるん?場所代もとらず、ずっと同じ資料使いまわして3000円?稼ぎすぎやろ。社団法人でどんだけ儲けるん?講師はほぼ教員。そこまで売り上げる必要ある?

ふざけんなよUD学会。ふざけんなよ教師の知恵たうん!!!

2020-08-01

出生と同時に男女ともに性器ラミネートコーティングする。

ただそれだけのことでなんかぐだぐだやってる児童性的なんたらの問題が96%解決するのに

実在児童ではないから何をしても良いの?

二次元の子供のキャラクター性的行為をさせられる作品が批難された時によく

実在児童ではないか被害者はいない、そんなことより実在被害者だけを問題しろっていうけど

例えば黒人でもアジア人でもアラブ人でも

特定人種が当たり前のように奴隷として虐げられ咎められない作品を見ても

同じように実在存在ではないから何をしても自由だって言うんだろうか

私や私の隣人が現実に苦しんでいることをエンタメとして消費している不快感を表明することは許されず

実在被害だけを問題とし、直接の被害者がいないのだから虚構作品批判するのは間違いだというのだろうか

2020-07-31

子供を殺したい

25歳で結婚して、26歳で子供を産んだ。

の子供が3歳になったとき発達障害の診断を受けた。

まれときから何かが変だなと思っていた。

昼も夜も寝ないし授乳の時以外は大体泣いていた。乳児期は1時間ごとに起きてわたしは気が狂いそうだった。

まわりの、同じくらいの月齢赤ちゃんを見ては、その穏やかさに驚かされた。床に転がっていても、お母さんが友達とお喋りしていても泣いていない。

うちの子供は毎日毎日物凄い奇声を上げて泣く。

はじめての子育てでとにかく必死で、子育てサークルサロン支援センターなどに毎日通った。けれどどこに行っても泣いて暴れて、どうしようもなくなって5分で帰るなんていうこともザラだった。その度に、なんでうちの子だけ、と暗いリビングで泣いた。

周りの人達にたくさん相談した。配偶者、実親、ママ友リア友、親戚。帰ってくるのはいつも同じ言葉

大丈夫だよ」

子供なんてそんなもんだよ」

「うちもそうだったよ」

「1歳過ぎれば楽になるらしいよ」

「今だけだから。大きくなったら離れていって寂しいもんだよ」

そうなのか、これが普通なのか。わたしは、普通の子育てにすらこんなに疲弊している、ダメ母親なんだ。そう思った。

もっと頑張らなくては、みんな頑張っているんだから、そう自分に言い聞かせた。

3ヶ月、半年、1歳、2歳、楽になる日は一向に来なかった。

毎日癇癪、こだわり、通じない言葉

子供かわいいと思えたことはない。

紆余曲折を経て3歳をすぎた頃やっと診断がおりた。

やっぱりなと思った。だって普通の子育てがここまで大変なわけがない、とわたしはどこかホッとした気分だった。子育てはこんなもんだとか、みんな同じだとか、無責任言葉わたしにかけたやつみんなふざけんなと思った。いっぺんうちの子を育ててみろ、お前のところにも障害児が生まれろ、そんな風に思った。今も思っている。

子供が生まれれば多かれ少なかれ親の人生は変わる。親が真っ当であればあるほど。子供中心の生活になり、自分時間自我犠牲になる。子供というフィルターを通して自分価値が決まる。日本社会は尚更だと思う。

発達障害児が生まれわたしは変わった。子供に手を焼き、不眠と疲れで毎日キレ散らかし、夫や親、特に物に当たり、食器を割る回数が増え、メガネや窓ガラスパソコンなど色んな物を壊した。体重妊娠前と比べて8キロ落ちた。自分怪我も増えた。失神して倒れて怪我をして、顔を縫ったこともある。慢性的吐き気下痢はもう2年以上続いている。胃カメラ大腸内視鏡も、ホルター心電図も脳のMRI超音波エコーも、受けられる検査は全部受けたけれど異常は無い。全部ストレスのせいだね、と医者は言う。

現在保育園と並行して月に8回ほど療育に通っている。

無償化恩恵で、児童発達支援無料で受けられる。

息子は本当に少しずつだけど成長していっているように思う。

でもわたしの心はいつでも落ち込んでいる。

療育を受けたって「普通」になれるわけじゃない。

税金を使って療育して、税金を使って教育して、定型の子たちより何倍も何十倍努力して、それでも定型以上にはなれない。

二次障害を起こして、犯罪を起こしたり、家庭内問題を起こす可能性が定型より圧倒的に高い我が子。

普通の進学」「普通友達」「普通就職」「普通結婚」、そんな「普通の」未来さえ思い描けない我が子。

そんな子供を育てて何のためになるんだろう。

一体何のために子育てしてるんだろう。

自分人生犠牲にしてまで。

誰か教えてほしい。どうしてわたしのところに生まれてきたのか。

何のために生まれてきたのか。

こんな子どもを育てなければいけない理由

殺すなら今のうちだと思う。

わたしは誰の為にもならない息子を殺したい。

2020-07-30

anond:20200729210834

女性自己決定権はすでに相当程度尊重されている。

自己決定権1=望まない性交をしない権利(これが侵害された場合レイプ夫婦間であってもレイプが成立する場合があるというのも浸透してきている)

自己決定権2=性交時に避妊をする権利相手にしてもらう権利

自己決定権3=望まない妊娠をした場合人工妊娠中絶をする権利相手方の同意必要レイプ場合必要なくなる方向)

自己決定権4=出産したもの育児を望まない場合特別養子等に委ねる権利

自己決定権5=養子に出した子を、やっぱり育てたくなったと言って取り戻して児童手当をもらう権利

アフターピル上記2と3の間に、さらにもう一つの自己決定権要求するもの

しかも親や彼氏内緒で。

どんだけあれば気が済むんだよ。

2020-07-29

anond:20200729150501

明確にこれとは言えないけどアメリカ(児童)文学では結構頻出だと思う

PB&Jっていうのはパンが味気なければないほど旨い。そしてジャムも果肉の入ったような上等なやつではなく、妙に発色が良く不気味にぶるんと震えるようなやつだとなお旨い。

2020-07-26

anond:20200726172108

正直な話、いびられていびられて、辞職 してコロナ無職

 

むかつくがきがいる

 

めんどくせーやってアクセル踏み込んで ひき殺して そのまま自分も 壁にぶっこむ。

なんか、おれ矛盾した事いってるか

 

ふつう包丁持ったおっさんが、あるいている児童を ぐさっ っていうのは10年い1度おきる。

いまコロナだな。

包丁ではなく、車に乗っている。

それに注意してどうすんだ?

幼稚園児の列に 車で突っ込むオッサンに あぶないですよーって注意してどうすんだ。 おまえがよけたほうがいい。ー

はてなー的にセクサロイドってどうなの(追記)

普通人間程度のコミュニケーションが少なくとも表面上はとれて、生身のセックスとほぼ変わらない体験ができるようなロボット

非モテ男(女も!)の怨嗟は解消されるし、セックスワークが縮小することで「女はいざとなったら身体売ればいい」みたいな言説がなくなるし、恋愛至上主義解体にも繋がる(もう解体されてるか?)

なんつうかあまり悪いことは起きないような気がするんだよな

かわいいセクサロイドがいるなら生身の女なんて不要!」みたいなことを言う男が生身の女に寄り付かなくなったところで損する女性も少なかろうし、実際には生身の女なんて不要ってことにはならないんだとしたらただ新しいジャンル市場が開けてよかったですねということになる

生身のセックスなんて正直汚いし、ロボットクリーンセックスモドキができるならそれで全然いいって男は(女も!)多そう どうもエスカレーション効果性犯罪の増加に繋がるみたいな言説にはうなずけない 和牛食った人間が「野生の牛食べたい!」と思うようになるか?

 

まあそもそも技術的にまだまだ実現されんだろうし絵空事なんだけどな 

セクサロイドに関する態度ってどんな感じにとるのがはてなー的に正解なんだろ

やっぱ女性への性的消費だからダメ

ーーー追記ーーー

関連の記事ブコメ見てたときも思ったんだけどこれに関してはあん統一見解がない感じなのかしら

女もセクサロイドを求めると思う

おれもそう思う!なんか書くのがめんどくさくて男だけ限定みたいな書き方になっちゃったけど 

新たなヤクザのしのぎみたいになるだけ

個人所有が余裕でできる感じにならないうちはそうかも…でもテレビだって町に一台の時代からすげえ性能のやつを2台持ちする時代になったんだし、車くらいの感覚アンドロイド買えるようになるかもしらんし……

実在人物に似せられる・児童型が出てくる

このへんは難しいよなあ 芸能人なんかに似せるのはアウト感あるけど(イラストでも嫌がられるナマモノさら極致なわけだし)、児童型はちょっと前に盛り上がってたラブドール問題みたいな感じで人によってかなり意見が変わりそう これに関してはなんとも言えんな

非モテが欲しいのは性欲のはけ口ではないか怨嗟解決しない

それはそうかもしれない でも彼らは女をモノとしてしか見ていないからこそモノで満足できるんじゃないか?とも思う ある程度インタラクティブな感じで肯定されたらコロっと騙されるんじゃないかなあ 社会的承認なんて本当に求めてるのか?会話が通じて自分肯定してくれてセックスができて美しい存在が家にいてそれ以上を求めるほど高尚な欲求があるんだろうか わからねえ

いまのところインタラクティブかつ所有可能ものってないしな…

手入れが大変そう

なんとなくイメージはつくけどオナホ触ったことないからわかんないな いっぺん試してみたいんだけど彼女にバレたら怒られが発生しそうなのでアレ

自我

自我の話マジで怖すぎる つか俺自身俺がいま感じてる意識がなんなのかわかってないし やべえよ 俺ってなんなの?

受け答えに知性感じるようになったら怖いよなあ なんなら今の時点で本当に機械自我がないのか?と言われると100%ないとは言い切れない気さえするぜ

怪我しそう

これはあんまり考えてなかった。言われてみるとそうかも。重いだろうしね…

そんなもんできるならもっとすげえもんが大量に出てきてて社会がまるっきり違うからどうなるかなんて全然わからん

それはそう

産業こそ大反発する

かもなあ… ラッダイト運動だ!起きるなら生きてるうちに見てえなあ 無理かな…

VRを使うべき

かもしれない おれ工学全然わかんねえから…つかVRってものを試したことがない 一回使ってみたいなあ ウユニ塩湖とか見たい(なんの話だ)

anond:20200726122659

なんだか言及されてたので。

うちの夫もこう思ってるんだろうなあ。呑気に。

実際は、どうせ分からいから何も言わないだけ。

そういう話は女同士の間でだけ共有される。

何でネット育児の辛さや不満をぶちまけたコンテンツ大人気なんだと思う?それに共感する人が多いからだよ。

いやいやいやいや・・・

そりゃ夫としてもそのあたりは気になるので

子供産んで後悔してますか?」

って何回か聞いてるけど毎回全力で否定してくるよ。むしろ自分の子供がこんなにかわいいなんて思わなかった」「寝ないときは憎たらしいけど」って言ってくる。

「それは奥さんの口先だけで、心の中ではそう思ってないでしょ」って言われるのであれば、

そこまでコミュニケーション断絶している夫婦が前提なら確かにその通りかもしれないけど、実感としては違うかなあ・・・

 

しかにまあ、子供が小さいうちは最低限夫が夜中のミルク授乳おむつ替えはしないと睡眠時間が6時間取れないので妻の体がもたない。完母だとつらいと思う。

あと、土日どっちかは旦那子供の世話の大半をするとか、食洗器洗濯乾燥機自動掃除機による家事炊事の機械化、定期的な外食中食活用コープデリなどの食材支援がないと厳しいね

つらい時のシッター支援ができるようにしておくと気分的にはだいぶラクなるみたい。うちは実際にはシッターは高いからとか家に他人を上げたくないからといって

まり使ってくれないけど、その逃げ道があるのとないのでは気分的に違うのかなあと。

何でネット育児の辛さや不満をぶちまけたコンテンツ大人気なんだと思う?それに共感する人が多いからだよ。

そりゃまあね。ラクなことだけじゃないのは否定しないよ。でも子育て幸せエントリもそれなりに人気だと思うけどなぁ・・・

倒錯的だけど、子育て愚痴を書くというのは割とマウントだと思ってる。だって子育てしたことのある人にしか書けないじゃん。

  

あと、子供まれると、社会的支援の厚さに結構気づかされると思う。保健所からワクチンだ検診だなんだと無料クーポンがどんしゃか届くし

乳児医療費原則無料自治体によっては投薬も入院食事代も全部無料児童手当とかその他なんだかいろいろカネも振り込まれるし(うちは減額されてるけど)

双方の実家は大喜びでわけわからん服だの玩具だのを怒涛のように送ってよこすし、街を歩けば見知らぬジジババも女子学生も相好崩して絡んでくるし、

社会的に認められてる感が半端ない子連れ正義!とばかりに得意になってベビーカーで煽って他人押しのけたくなる気持ちもなんとなくわかる。

 

から「案ずるより産むが易し」という見事なことわざもありますおすし

マウントしたい向きにはぜひ子供を産むのおすすめだよ。

napsucks

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