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はてなキーワード: 懐疑主義とは

2024-11-17

情報信頼性判断する際、私たちは思いがけない認知の罠に陥ることがある。その顕著な例が、AI生成情報評価における逆説的な現象だ。

AI生成の情報は、それと明示されている場合、多くの人々から低い信頼性評価を受ける。これは一見健全懐疑主義のように見える。しかし、同じ情報人間を経由して伝えられ、その出自が明らかにされない場合私たちはそれを驚くほど高く評価してしまう。この現象は、人間認知システムに深く根ざした複数特性が重なり合って生じている。

まず、私たちには権威への根深服従傾向がある。専門家有識者として認識される人物から発信される情報は、その内容の本質的価値とは独立に、高い信頼性付与されやすい。これは進化過程で獲得した、経験者の知識を重視する適応的な特性が基盤となっている。

また、党派性の影響も無視できない。私たち無意識のうちに、自分所属する、あるいは共感する集団の成員から情報を、より信頼性の高いものとして受け取る。この傾向は、情報出自AIであることが明かされないケースでより顕著になる。

さらに、同調圧力が状況を複雑にしている。ある情報社会で受け入れられ、多くの人々が信頼を示し始めると、個人はその流れに逆らうことが心理的に困難になる。これは集団での生存を重視してきた人類社会本能とも言える。

認知バイアスも重要役割を果たす。人々は一度受け入れた情報出自を徐々に忘れていく傾向がある。情報源の記憶が薄れると、人々は無意識のうちにそれを信頼できる人間から情報として再構築してしまう。これは確証バイアスとも結びつき、いったん信頼性確立された情報は、その信頼性を強化する方向で処理されていく。

対面コミュニケーションの影響力も見逃せない。人間を介した情報伝達には、表情、声色、身振りなどの非言語的要素が伴う。これらは情報信頼性評価無意識の影響を与え、往々にして信頼性を高める方向に作用する。

このような複合的な認知特性は、情報社会において予期せぬ結果をもたらす。本来なら慎重に検討されるべきAI生成情報が、人間を経由することで過度に信頼されるという逆説的な状況を生み出すのだ。

この問題対処するには、まず現象存在認識し、意識的対策を講じる必要がある。情報出自継続的意識すること、伝達経路を確認する習慣を持つこと、そして何より、権威集団の影響から一定距離を保つ姿勢重要になる。

情報信頼性は、その出自や伝達経路によって自動的に決定されるものではない。内容自体価値証拠の質、論理整合性といった本質的な要素に基づいて評価されるべきだ。この認識を持ち続けることが、AI時代における健全情報判断の基礎となるだろう。

こうした認知特性理解し、意識的対処していく姿勢は、単にAI生成情報評価にとどまらず、私たち知的活動全般の質を高めることにつながる。それは、技術進化人間認知能力共生模索する上で、重要な一歩となるはずだ。

2024-09-14

にんげんのかんがえかたっていっぱいあってたのしいね

1. 古代哲学宗教
2. 中世近代哲学
3. 近代現代哲学思想
4. 科学技術の発展
5. 心理学自己啓発
6. 芸術文化
7. 人類学コミュニティ
8. 倫理学道徳哲学
9. 政治哲学社会思想
10. 科学哲学認識論

2024-08-31

anond:20240831101337

懐疑主義を學べ。疑わしいものを嗅ぎ分ける能力は生きていくうえで必要だぞ

2024-07-28

anond:20240728164951

ジジェクはもともとTERFだよ

性自認主義トランス医療についてはっきり批判している

https://www.compactmag.com/article/wokeness-is-here-to-stay/

スコットランド政府は、ウェイク主義LGBTの原因をほぼ極限まで推し進めました。2022年12月スコットランド議員たちが個人が法的に性別を変更しやすくする計画承認し、16歳および17歳にも新しい自己認識システム拡張した際、「平等のための歴史的な日」と称賛しました。基本的に、自分が感じる通りの性別宣言すれば、それに基づいて登録されるというものです。予測される問題は、レイプ有罪判決を受けた生物学男性であるイスラブライソンがスターリング女性刑務所収監された際に発生しました。

ブライソンはレイプ容疑で裁判に出廷した後に初めて自分男性ではなくなったと決定しました。つまり自分女性認識している人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたのです。これは論理的です。もし男性性や女性性が身体とは無関係であり、すべてが主観的自己定義依存するのであれば、ペニスを持つレイプ犯を女性収容者と一緒に収監しなければなりません。抗議があった後、ブライソンは男性刑務所収監されました。しかし、これもスコットランド法律の下では問題があります。というのも、今度は自己認識した女性男性刑務所収監されることになるからです。

ロンドンのタビストッククリニックは、上級当局からホルモン抑制して胸などの性別に基づく特徴の発達を一時停止させる思春期抑制剤の使用制限するよう命じられました。タビストックでは、9歳から16歳の性的アイデンティティを選ぶことができないように見える若者にこれらの薬を投与していました。タビストック臨床医は、性的アイデンティティを決定できない若者環境圧力の下で強制的選択をする危険があると考え、これにより彼らの真の傾向(主にトランスであること)を抑圧してしまうと判断しました。思春期抑制剤は、そのような若者思春期に入るのを延期し、性的アイデンティティについて成熟した年齢で決定する前に考えるための時間を与えるために必要でした。

タビストックでは、評価のために送られたほぼすべての子供に思春期抑制剤が投与されており、自閉症問題を抱えた若者も含まれていました。これらの若者は、性的アイデンティティについて不確かであると誤診されていた可能性があります。言い換えれば、人生を変える治療が、医療的な性別移行を望んでいるかどうかを知るにはまだ若すぎる脆弱子供たちに行われていたのです。批評家の一人は、「性別に苦しむ子供には、時間サポート必要であり、後で後悔するかもしれない医療的な道に進ませるべきではない」と述べました。

パラドックスは明らかです。若者成熟を一時停止して性的アイデンティティについて自由に決定できるようにするために思春期抑制剤が投与されましたが、これらの薬は他の多くの身体的および精神病理を引き起こす可能性があり、若者たちにこれらの結果を伴う薬を受ける準備ができているかどうか誰も尋ねませんでした。ヒラリー・キャス博士は、「決定を下すための時間を稼ぐのではなく、思春期抑制剤がその決定プロセスを妨げる可能性があるかどうかを知る方法はありません。脳の成熟一時的または永続的に妨げられる可能性があります」と書いています

西洋の多くのジェンダークリニックでは、医師が「疑うことのない肯定的アプローチ」を採用することを余儀なくされていると批評家の一人が指摘しています。これは、子供たちの他の基礎的な精神衛生の危機ほとんど注意を払わずに行われています。この圧力は実際には二重のものです。一つには、臨床医トランスロビーに恐れを抱いており、思春期抑制剤に対する懐疑主義トランス個人性的アイデンティティを実現するのを難しくする保守的な試みと解釈します。これに経済的強制力が加わります。例えば、タビストック収入の半分以上は、若者性的問題治療から得られていました。つまり、ここにあるのは、政治的に正しい圧力経済的利益の計算という最悪の組み合わせです。思春期抑制剤の使用は、もう一つの覚醒資本主義のケースに過ぎません。

2024-07-21

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

anond:20240721194351

ジジェク思春期ブロッカーについては明確に批判している

どちらかといえばTERF寄りだよ

https://www.compactmag.com/article/wokeness-is-here-to-stay/

スコットランド政府は、ウェイク主義LGBTの原因をほぼ極限まで推し進めました。2022年12月スコットランド議員たちが個人が法的に性別を変更しやすくする計画承認し、16歳および17歳にも新しい自己認識システム拡張した際、「平等のための歴史的な日」と称賛しました。基本的に、自分が感じる通りの性別宣言すれば、それに基づいて登録されるというものです。予測される問題は、レイプ有罪判決を受けた生物学男性であるイスラブライソンがスターリング女性刑務所収監された際に発生しました。

ブライソンはレイプ容疑で裁判に出廷した後に初めて自分男性ではなくなったと決定しました。つまり自分女性認識している人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたのです。これは論理的です。もし男性性や女性性が身体とは無関係であり、すべてが主観的自己定義依存するのであれば、ペニスを持つレイプ犯を女性収容者と一緒に収監しなければなりません。抗議があった後、ブライソンは男性刑務所収監されました。しかし、これもスコットランド法律の下では問題があります。というのも、今度は自己認識した女性男性刑務所収監されることになるからです。

ロンドンのタビストッククリニックは、上級当局からホルモン抑制して胸などの性別に基づく特徴の発達を一時停止させる思春期抑制剤の使用制限するよう命じられました。タビストックでは、9歳から16歳の性的アイデンティティを選ぶことができないように見える若者にこれらの薬を投与していました。タビストック臨床医は、性的アイデンティティを決定できない若者環境圧力の下で強制的選択をする危険があると考え、これにより彼らの真の傾向(主にトランスであること)を抑圧してしまうと判断しました。思春期抑制剤は、そのような若者思春期に入るのを延期し、性的アイデンティティについて成熟した年齢で決定する前に考えるための時間を与えるために必要でした。

タビストックでは、評価のために送られたほぼすべての子供に思春期抑制剤が投与されており、自閉症問題を抱えた若者も含まれていました。これらの若者は、性的アイデンティティについて不確かであると誤診されていた可能性があります。言い換えれば、人生を変える治療が、医療的な性別移行を望んでいるかどうかを知るにはまだ若すぎる脆弱子供たちに行われていたのです。批評家の一人は、「性別に苦しむ子供には、時間サポート必要であり、後で後悔するかもしれない医療的な道に進ませるべきではない」と述べました。

パラドックスは明らかです。若者成熟を一時停止して性的アイデンティティについて自由に決定できるようにするために思春期抑制剤が投与されましたが、これらの薬は他の多くの身体的および精神病理を引き起こす可能性があり、若者たちにこれらの結果を伴う薬を受ける準備ができているかどうか誰も尋ねませんでした。ヒラリー・キャス博士は、「決定を下すための時間を稼ぐのではなく、思春期抑制剤がその決定プロセスを妨げる可能性があるかどうかを知る方法はありません。脳の成熟一時的または永続的に妨げられる可能性があります」と書いています

西洋の多くのジェンダークリニックでは、医師が「疑うことのない肯定的アプローチ」を採用することを余儀なくされていると批評家の一人が指摘しています。これは、子供たちの他の基礎的な精神衛生の危機ほとんど注意を払わずに行われています。この圧力は実際には二重のものです。一つには、臨床医トランスロビーに恐れを抱いており、思春期抑制剤に対する懐疑主義トランス個人性的アイデンティティを実現するのを難しくする保守的な試みと解釈します。これに経済的強制力が加わります。例えば、タビストック収入の半分以上は、若者性的問題治療から得られていました。つまり、ここにあるのは、政治的に正しい圧力経済的利益の計算という最悪の組み合わせです。思春期抑制剤の使用は、もう一つの覚醒資本主義のケースに過ぎません。

2021-10-02

anond:20180617003800

正しく意図を汲み取れてる自信はないけど多分その通り。

Aという考えをもっていてそれを表明したらBだと批判され、Bを受け売りにしていたらCあるいは最悪Aだと批判されることがあったりする。

じゃあ何が正しいんだよってなる。とうとう「正しいことはない」と書いてみて、「正しいことはない、という正しさを自認してるのって自己矛盾に陥ってね?」などと言われた日には自我崩壊を招くだろう。自信がないことにも自信がなくなるみたいな、あれ俺は自信があるのですか、ないのですかと、懐疑主義の究極形というか、まるで記憶喪失者のような口調しかできなくなってしまう、自分のことにすら他人評価してもらわないと存在を保てなくなってしまうと思う。

でもそれって言語形式上論理的矛盾性にこだわっているからだけであって、そういうの一度すっぱり忘れて流されるままに生きてみれば(俺は自転車でよく走ってる)「自分というもの」を取り戻せるんじゃないかって思う。矛盾してようがしてまいが動物さえ実際生きてるんだから人間だって生きられるはず。

2021-05-17

anond:20210517175943

なんかこの件に限らないんだけどさ

増田での議論ってゼロイチ思考が強すぎるわ

科学リテラシーのためには科学懐疑主義を常に貫徹する必要があり、権威にほんの少しでも影響されたらリテラシーなし、権威主義者」だとか

言ってることおかしいって

どんな思考フレームワーク主義でもよほどの異常者じゃない限り常に貫徹なんかしないでしょ

2021-02-02

このなろう原作マンガ神過ぎる!マンガ担当の人はUR漫画家だ!

天才仕事!!!

それも知識があるとかそういうレベルじゃなくて、小難しい言葉を使わないで知恵をフィクション圧縮できてる。

俺史上最高のなろうだわ…色々超えた久々にマンガ紹介に復帰しようと思って手に取ったら、神がかりに良かった。

俺がマンガ担当さんツイッター探して速攻フォローしたことで、絵師ガチャURマンガなのは伝わるはず

この人の書いた薄い本があるなら今すぐにでも欲しいもん

絵の良さだけで白米食えるレベルでいい!

嘘だと思うなら俺の前に米を用意して欲しい。

電子書籍パラパラめくりながらプレーンなお米をかっくらってみせるわ

去年9月10月あたりに一度「あ、俺の目利き死んだかな?」って思うことがあったけど、ピッコマを雑に眺めてるだけで、人気マンガの気配に気づいて手に取れたことで「目が戻るどころかパワーアップしとる」って思った


ここまで感覚戻ってるならいつでもマンガ紹介戻れるわ。

なろう系漫画鳥肌たったの初めてかもしれない…。マンガガチャURまで来ると、絵の力で鳥肌まで立ててくるのかよ…

駄作をまとめるとか、原作に忠実に…とかそういうレベルを超えて「話自体は展開が読めても、マンガ演出がすごすぎて鳥肌が立つ」までいくのか…。なにこれ次元が違う

重ねて言うけど、ガチで良かった。「良作でもなろう×飯モノは飽和してるのでは?」と思って読んだら、飯物でもまさか深夜食堂

原作もすごいけど、神マンガ家の仕上げがもはや神業

「いい加減マンガ紹介復活させなきゃ」ってスケジュール的な焦りがあったけど、正直今は「あああ!!この作品の紹介やりたい!!!!!!」ってなってる。

もうね気持ち悪いほど褒めてるけど…読めばわかるよ。紹介するよ?でも、俺は今から2巻読むわ。

原作マンガ家の引き出しが広すぎてもはや宇宙というか四次元なんだけど…

俺の中での「なろうの最高傑作」が塗り替わったかもしれない…。理知的でもあり、コミカルでもある…なんてのはもう言い尽くされた褒め言葉だけど、その解像度があまりにも高すぎる。どうにか言葉にしたい

ごく稀に…本当に極稀に…「バカでもわかるほどの天才」っているんだよ!!それを今目の当たりにしてる。

学問なんてものは基本、体系化と証明されていることに価値があって、知恵そのもの価値があるわけじゃない。だからこそ、体系的でない形で知恵を説明表現できる人間たちこそ本当の天才

私が高学歴でも頭でっかち文系を見下してる理由は結局これなんです。あの人達は体系化や参考書通りの言葉が知恵だと勘違いしている。

でも、実際には違う。知恵は子どもでもバカでもわかるように、専門用語数字抜きに説明できる!!難解な説明天才が頂点でいいのは理系世界なんだよ

ぼくだって数字データ検証しますよ?理由はぼくが凡人であることと、体感だけじゃ説明実践できないことがあるから

でも、それは知恵を他人説明する時はまだまだ未熟なんです。まして、人に話す時にデータ数字を信じ込むなんてもう最悪。常に懐疑主義を胸に秘めてるなら話半分に話す

2021-01-26

anond:20210126235725

から、そういう原理懐疑主義を持ち出すのは誰にでもできるし

そのレベルで言えば科学は何も言えないんだけど

政治的に都合のいいときだけ懐疑レベルを上げて「科学ではわからない、社会を見ろ」といい

逆のときには「科学に従え、反知性主義」とやるのが

いつものやり方なんだよね

2020-08-11

高齢者自粛実態

なんか高齢者自粛せずに若者ばかりに自粛を呼びかけている!という言動散見される。

医師であっても、高齢者医療実態を知らない小児科医などが、自粛すべきは高齢者だろう、子供権利を守れ、とか言ってしまう。

だけど、高齢者など高リスクな人々は、すでにに若者よりも自粛して対策してないか

もちろんネットでつるし上げ食らうような外れ値の馬鹿一定数いるものの、絶対数では少ないのではないか

これは高齢者情報ネットに載りにくいためだと思っているのでちょっと書いておく。

要するに

介護施設病院サークルなどの規制で、すでに強力な規制がかかっている状態だ。

高齢者リスクの高い人たちはずっと強いレベル対策をしている状態になっている。

一方で、一般の人たちは違う。

一般の人たちは、一律に強い自粛をする必要はなくて、行動を変容させるだけでよいので、やめてほしい事を細かく伝えられている。また絶対数では一般の人の方が多い。そのために一般の人たちに向けたメッセージばかりが出ているように錯覚するのではないか

事例の前提条件

まり、ある程度、封じ込めに成功している土地の話ね。

一般の人への要請

くらい。集会イベントの開催自粛なども公的要請はない。

学校も、修学旅行が中止、運動会保護者MAX2名で飲食不可、文化祭外部公開は中止、といった影響はあるものの、まぁ今のところその程度だ。もちろん公園閉鎖などもない。

市井感染が広がってしまっているところは、一般の人たちへの要請さらに強いと思われるが、それはこの程度の自粛ですむようにコントロールができなかった事が原因だと思う。

ところが、高齢者高リスクの人々向けの施設では全く様相が異なる。多分これは都市部感染が広がっているところでも似たようなものではないか

介護施設での対応

病院での対応

以下の条件が一つでも当てはまる場合には隔離されて特別処理となる。

入り口で問診コーナーがあって一通りチェックされることに。持病の定期検診とかだと、該当した場合、薬だけ渡して診察なしという場合もある模様。

高リスクの人は事実上強制力がある形で自粛している

これが何を意味するかというと、高リスクの人がいる家では、帰省されたら介護サービスが利用できなくなるし、病院にもうけられなくなる。

高リスク者は何か体に不調があったりするから高リスクなのであって、これらの社会サービスが受けられなければ生きていけないと言っても過言ではない。

なので、かなり強い強制力を持ってすでに自粛になっているということ。で、リスクが高い人はそれが自分を守るためだと知っているから、素直に従う。

故に、行政が頑張って広報したりしなくてもよいので目立たないだけなのだと思われる。

最後新聞記事の紹介

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASN8971TYN7VUHBI00T.html

環境学者で、科学に対する懐疑主義研究をするダナ・ヌッチテリさんによると、科学への懐疑論は次のような5段階を経て進行する。まずは、「地球温暖化はない」などと、否定から始まる。次に「中国の方が温室効果ガス排出が多い」などの責任転嫁が始まる。しかし、これでは問題解決せず、「気候はいつか戻る」という矮小(わいしょう)化につながる。危機認識されても「温暖化対策には巨額の増税必要だ」などと、代償が大きすぎるという批判が起き、最終的には「すでに対策は手遅れだ」という悲観論に行き着く。

否定」→「責任転嫁」→「矮小化」→「対策の代償の批判」→「手遅れの悲観論」という進行は、新型コロナをめぐっても起きているが、地球温暖化などと比べるとスピードはるかに速い。

高齢者高リスクの人々が悪い、彼らだけ自粛すればよい、というのはまさにこのパターンに陥っている。

自分がかかったら死ぬという人は当然対策をしているわけで、その結果が、第二派の若年層を中心とした感染状況だ。

この状況で数を少なく抑えられれば、よかったのだけれど、都市部では爆発的に増えてしまった。だから高リスクの人だけが対策するだけでは問題解決しなくなってしまったのが現在の状況なので、安易悪者を作って溜飲を下げるのではなく、現実直視して向き合ってほしいと思う。

2020-04-27

結局大手マスコミから報道しか信じない人がコロナ蔓延させた

ここ一ヶ月ほどで次々とコロナ特性が明らかになったみたいに言われてるけど、実際のところは日本でも1月の段階ですべて出ていた情報ばかり。

それらをソースなしのデマと断定して見向きもしなかったツケが、今現在の結果として現れているだけにすぎない。

自分の信じる権威実証してくれないと何も行動できない人間ばかりで、物事曖昧にして可能性を残しつつどちらに転んでもいいように準備をすることができない。

そしてそんな国民政治スピード感のなさを嘆いている地獄、国が民で出来ているのなら、国の態度は民の態度であって国の現状は民の現状でしかない。

自分の頭の悪さを懐疑主義と取り違えた自分を冷静で慎重な人間に見せたいだけの奴が好むのが、自分観測範囲外のすべての可能性をデマと切って捨てる行為だ。

日本国内外の怪しいものも含めてありとあらゆるメディアに誰でも簡単に目を通せる現代に、後になってからこんなの知らなかった、そんなこと報道されていなかったが通じるわけないだろう。

政治家等上級お得意の想定外本質的になにも違わないのに、叩く側に回ることで自分の思慮の浅さを覆い隠そうとしている。

日本はそんな国民にお似合いの国だと思う。

2019-03-30

ランキング粘着して因縁つけるやつ

世界幸福度ランキングが発表になった。しかし、例えばニコニコ記事いかにも同一のやつがしつこく「こんなランキング意味がない!」と粘着して大量に批判してる。

しかも、これ英文の元を読まずにただ因縁つけたいだけだろ?みたいな内容の批判も多い。

他にも、一人あたりGDPも大概因縁付けられるな。これは物価差を見ていない!と言い出す。じゃあ購買力平価一人あたりGDPなら?というと、曖昧データを元に撹乱している!と。

大学ランキングもそうだ。これはもう日本アカデミックは致命的に衰退している。

それらの懐疑主義者にとって国際比較ランキングで信頼されるものってのはあるのだろうか?

さらに、これらのランキングは1つの軸に基づく結果だ。ランキングを信用しないとすると、何を信頼するのだろうか?

とすると、「権威を信じる」ということになるんだろうな。科学は明確と分析によって成り立つ。各種ランキングランキングを付けれる範囲基準を作ってその元分析している。

所詮つの軸にしか過ぎない。その軸の範囲改善はしていける。

科学以前は全て権威が正しいという世界だった。教会なり王なり。

王が言うことが正しいのだから、王が日本が素晴らしいといえば、素晴らしい。これほど楽な治世はないな。さらに、そこに教会神道カルト権威のもとに従えば良き治世になると。

無論、懐疑主義科学の要素の1つではある。しかし、何を目的にして、何が正しいかを考えながらでないとすべての意見否定して、権威主義に陥るだけ。

そもそも日本自体が、個人と、意見を分離できていないということもあるだろう。

から日本について悪い意見ランキングが下がったということを言われれば、それは日本貶めるインボーである。なので、相手全否定しないとならない。

世俗権威宗教権威が好き放題出来て、日本全面的に褒め称える言葉であふれる世界。それがランキング因縁つける奴の理想世界ななんだろうかな。

2018-10-11

anond:20181011210021

懐疑主義者とラディフェミは相いれないって以上の話に見えないんだよなー

あと欧米リベラルは雑多な問題にばかり拘ってイスラムの重大な人権侵害には相対的立場を取るっていうのがドーキンスの積年の不満なんで、リベラル代表であるフェミニズム団体が嫌いなんよ。

2018-08-07

anond:20180807023301

何かを造るとき意図的恣意的でないことなんてない。だから科学に限らず仮説実験証明反証改善するんだろ

これは循環する円でなく前進する螺旋だ。実証無視して可能性を論じるのは懐疑主義の空論

中ほどの2行はちょっと言いたいことが分からない

独立でない → 公平でない → 正規分布しない のルートを通るだけでは

2018-07-23

anond:20180722200708

お前の中の冷笑系がどうなってるのかよく分からんが、冷笑系は基本ネトウヨだぞ。朝日新聞の社説天声人語逆張りしてるマンなんだから、真反対の位置にいる奴としては朝日新聞読者層だろ。カルトの逆は懐疑主義とかそっち系

2018-06-17

古代懐疑主義の印象とポストモダンっぽい思想の印象のめだった違いは、

古代懐疑主義の印象にはピュロン逸話が伴っていて、

それを実践したらどういう生き方になるのかというところか。

ポストモダンっぽいのはほとんど知らないが、

けっこう活動的イメージがあるので。

2017-04-01

菊池誠活動最初から最後まで権威主義にすぎない

http://anond.hatelabo.jp/20170331130851

たとえばカールセーガンの懐疑主義であれば、

「懐疑するということは、危険分子になることだ。 なぜなら懐疑主義はすでに確立された制度に異を唱えるからである

懐疑主義のやり方にも欠点はある。対立の図式を持ち出し『われわれ』対『彼ら』という感覚、『真理はわれわれが独占している』という感覚。『こんな馬鹿げた教義を信じている連中は頭が悪い』といった論調がそれである。」

権威主義に陥るな。権威のいうことだからといって当てにしないこと。権威はこれまでもまちがいを犯してきたし今後も犯すかもしれない。」

科学の核心は一見すると矛盾するかにみえる二つの姿勢バランスを取るところにある。一つはどれほど直感に反する奇妙なアイディアであっても新しいアイディアには心を開く姿勢。もう一つは古いアイディアと新しいアイディア双方に懐疑的かつ徹底的に吟味する姿勢である。」

といったバランス感覚があるが、菊池誠にはそれがない。

権威教科書が全てで、新しいアイデアや状況は受け付けない。

それでも水伝のような明らかな詐欺を叩いている際は大きな問題は起きなかったが、権威主義対応できない問題にぶち当たった時、菊池誠破綻が始まった。

典型的なのは有名な大震災後の「メルトダウンじゃないだす」発言で、これがわかりやすい発端といっていいだろう。

https://togetter.com/li/197084

菊池誠権威である東電原子力工学者の見解を無批判に受け入れるだけで、実際に起こっていることを分析的に思考することができない。

結局、彼は未だにこのデマ発言を訂正していない。

ちなみに現在メルトダウンを認めていない学者は、確認できるかぎり菊池誠池田信夫高田純の3名である

その後も当の東電も認めたおしどりマコ取材に基づく排気塔問題についても根拠もなく否定したり、

https://togetter.com/li/941464

被害を訴える福島の人を揶揄したり、

https://togetter.com/li/808369

辻元デマを真に受けたりと、

https://twitter.com/lautrea/status/845463623648526336

ネトウヨミソジニスト区別がつかないところに到達している。

晩年おかしなことになる物理学者というのはままあることだが、菊池誠場合は単に一貫して単なる権威主義だったということで話は終わりなのではないか

おまけ

http://b.hatena.ne.jp/entry/329850045/comment/lets_skeptic

ブクマで「自分の「メルトダウン」という言葉認識問題であったことを認めている」と書いてる人がいるが、

菊池誠2016年ですら「メルトダウン炉心溶融は違いますよね」と相変わらず嘘を主張している。

https://twitter.com/kikumaco/status/700744555314835456

まりこれは菊池誠が「だから自分は間違っていなかった」といっているのだよ。明確に「間違いだった」という表現あるいは謝罪の意を表明した言葉を探してみるといい。ないから。

問題言葉だけの問題ではなく、当時菊池誠メルトダウン可能性を指摘した人たちを誤った知識で叩きまくっていたことも含む。擁護者らはこれをまるで無視するのだから、同じ穴のムジナと言わざるをえない。

たとえば菊池誠の以下の発言デタラメ

https://twitter.com/kikumaco/status/702471667054833664

正しくはこっち。

https://twitter.com/miakiza20100906/status/703532925413765120

2017-03-19

5歳児と宇宙人について

5歳の甥っ子との会話。

「この前テレビ宇宙人をみた」

「あ、私ね宇宙人詳しいよ」

宇宙人は牙があって、うさぎみたいな耳で、目が細長くて」

「それはたぶんチュパカブラ

(聞き取れてない。スルー

………

チュパカブラはその牙で牛の血を吸って殺しちゃう

「牛のミルク?」

「違う。血液。血を吸ってげっそりさせて殺しちゃう

「その宇宙人は手に羽があって、飛んだりするんだよね」

バンパイアね。吸血鬼

「その宇宙人はこう飛んで、目が光ってて」

こうもりって言う動物もいるよ。血を吸う種類もある」

「じゃあさ、普通宇宙人見せて」

普通ってどんな?」

「本当のやつ」

ロズウェル事件の、二人の大人が腕を持ってる写真を見せるが反応が薄い。

「目がこんなで(つり上がってる)銀色ヌルヌルしてる」

グレイ画像検索結果をみせる。

「これこれ」

「さっきのやつも見せて」

もう一度ロズウェルを見せる。検索結果一覧にフラットウッズモンスターが。

「これ…」

「これは大人でも怖いやつだわ。私でも無理だわ」

「怖いのはまだ見せないで」

「一番怖い宇宙人は?」

「さっきの(フラットウッズ)?」

「違う。一番怖いやつ見せて」

とりあえずエイリアン画像検索

「あーこれ大人でも無理かな。私でもちょっと

「遠くからみるから見せて」

メートルくらい離れて見る。

大丈夫

グインと近場へ。

「こんなの大丈夫ウルトラマンなんとかのなんとかのほうがヤバイ

「敵の?」

「うん。大丈夫だけど、あんまりさないでね」(スマホの画面にか?)

………

「悪い宇宙人が来たらにっぽんは滅ぶ?」

日本どころか地球が滅ぶよ」

「じゃあ海外に逃げれば大丈夫だね」

海外地球から逃げるところがないよ」

「じゃあお面みたいのつけて、口に息ができるのをつけて」

「それは宇宙飛行士だね」

「みんながそれになれば」

日本でも数人しかなれないけど、頑張ればいける」

………

「良い宇宙人もいる?」

「いる。知能もとても高くてそれを地球人に教えてくれるの」

(よくわからなかったのかスルー

「良い宇宙人見せて」

映画AI宇宙人を見せる。

「怖いのとあんまり変わらないね

「このキラキラしてるのが良いんだよ」

「怖い宇宙人と良い宇宙人がいて、なんで?」

宇宙は広いから色々な宇宙人がいるんだろうね」

「広いってどんくらい?」

宇宙はいまでも大きくなってるの」

「寝てる時に?」

「寝てる時も起きてる時も、朝昼晩ずっと。」

宇宙ってどこ?」

「空の上」

………

「怖い宇宙人見せて」

フラットウッズを見せる。

「これ?」

「違う、もっと怖くないやつ」

このやり取りを寝るまで数回。

ちなみに会話はもっとたどたどしい。あれとかこれとか多い。同じ話も繰り返す。

エリア51の話はスルーされた。

自分が見たことがある物の中で想像がつくみたい。

にっぽんと海外の違いはわかるけど、岐阜へ行ったときもここは海外って言ってたから、たぶん遠いところイコール海外だな。

私は懐疑主義で、ロズウェル事件写真真相とか話せるけど、まだそれは早いと判断

宇宙人から宇宙に少し興味がいってくれればいいな。

甥っ子に宇宙人の本をあげたい。

どんな本をあげよう。

写真多めの本格的な宇宙人本ってあったっけ。

2016-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20160707201955

この懐疑主義者めッ! その扉は決して開けてはならぬと言っただろうに!

2016-04-16

一時期あったネット真実vsテレビの嘘っていう構図、311以降ネットデマっていうのが完全に神経に触れるようになって、ネットの中に懐疑主義根付いた結果、ネット懐疑主義vsあらゆるメディアという形に落ち着いたのでよかった

2015-06-19

懐疑主義方式岩波文庫入りか。

スピノザ実体ってのは、

古代懐疑主義疑問形提示したもの

そのまま受け入れちゃったみたいなところがあるよな。

いうまでもないか。

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