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はてなキーワード: 天声人語とは

2021-07-24

●今回、特に酷い性虐待エピソードとして紹介された小山田さんの以下の発言

ジャージになると、みんな脱がしてさ、でも、チンポ出すことなんて、別にこいつにとって何でもないことだからさ、チンポ出したままウロウロしているんだけど。だけど、こいつチンポがデッカくてさ、小学校の時からそうなんだけど、高校ぐらいになるともう、さらデカさが増しててさ(笑)女の子とか反応するじゃないですか。だから、みんなわざと脱がしてさ、廊下とか歩かせたりして。」

この発言は「孤立無援のブログ」で紹介されていますが、これに続く以下の小山田さんの発言を同ブログは削除しています

「でも、もう僕、個人的には沢田ファンから、『ちょっとそういうのはないなー』って思ってたのね。……って言うか、笑ってたんだけど、ちょっと引いてる部分もあったって言うか、そういうのやるのは、たいがい珍しい奴っていうか、外から来た奴とかだから」(『QJ』vol.3 本文58p)

素直に読めば、この性虐待エピソード小山田さんとは別人の犯行です。小山田さんは周りで笑いながら引いていた、というポジションです。そして、この「笑ってた」という小山田さんを責める資格、少なくとも私にはありません。

沢田君が、透明な下敷きの中に石川さゆり写真を入れてきて、隣の席の小山田さんがツッコミを入れるエピソード(もちろん沢田君はボケて自覚なし)。個人的にはまさに青春、という良いエピソードだと思いますが、「孤立無援のブログからは削除されています(『QJ』vol.3 本文58p)。

高校生になってエチケットに気を付けるようになった沢田君。ポケットティッシュがすぐなくなってしま沢田君に、小山田さんは首にかけられるようにビニール紐を通した箱のティッシュプレゼントしました。それ以来、沢田君は自分で箱のティッシュを買うようになったというエピソード。これも「孤立無援のブログからは削除されています(『QJ』vol.3 本文60p)。

小山田さんのインタビューの合間に入るM氏の文章

いじめ談義は、どんな青春映画よりも僕にとってリアルだった。恋愛クラブ活動けが学校じゃない。僕の学校でも危うく死を免れている奴は結構いたはずだし、今でも全国にいるだろう」(『QJ』vol.3 本文61p)という一文が「孤立無援のブログからは削除されています

SNSがなくて学校外に居場所を作りづらかった時代感覚なので、今の若者にはピンとこない文章だと思いますが、M氏が「いじめ自慢を並べる、鬼畜記事」を意図していたとしたら、あまり必要のない文章に思えます

ここで、沢田から村田仮名)という人物エピソードへと話題は移ります

高校修学旅行留年した一コ上の先輩「バカな渋カジ」と、村田と、小山田さんという「かなりすごいキャラクター(笑)」の3人が、「好きなもんどうしが集まったとかじゃ全然な」いのに同じ班に集められて、修学旅行に行くことになった、というエピソードが「孤立無援のブログからは削除されています(『QJ』vol.3 本文63p)。

●この修学旅行出来事として、「バカな渋カジ」が先導した性虐待エピソードが登場します(筆者注:以下、読むと気分悪くなります。ご注意ください)。

「ウチの班で布団バ〜ッとひいちゃったりするじゃない。するとさ、プロレス技やったりするじゃないですか。たとえばバックドロップだとかって普通できないじゃないですか? だけどそいつ(筆者注・おそらく村田)軽いからさ、楽勝でできんですよ。ブレンバスターとかさ(笑)。それがなんか盛り上がっちゃってて。みんなでそいつプロレス技なんかかけちゃってて。おもしろいように決まるから「もう一回やらして」とか言って。

それは別にいじめてる感じじゃなかったんだけど。ま、いじめてるんだけど(笑)。いちおう、そいつにお願いする形にして、「バックドロップやらして」なんて言って(笑)、”ガ〜ン!”とかやってたんだけど。

で、そこになんか先輩が現れちゃって。その人はなんか勘違いしちゃってるみたいでさ、限度知らないタイプっていうかさ。なんか洗濯紐でグルグル縛りに入っちゃってさ。「オナニーしろ」とか言っちゃって。「オマエ、誰が好きなんだ」とかさ(笑)そいつとか正座でさ。なんかその先輩が先頭に立っちゃって。なんかそこまで行っちゃうと僕とか引いちゃうっていうか。だけど、そこでもまだ行けちゃってるような奴なんかもいたりして。そうすると、僕なんか奇妙な立場なっちゃうというか。おもしろがれる線までっていうのは、おもしろがれるんだけど。「ここはヤバイよな」っていうラインとかっていうのが、人それぞれだと思うんだけど、その人の場合だとかなりハードコアまで行ってて。「オマエ、誰が好きなんだ」とか言って。「別に…」なんか言ってると、バーン!とかひっぱたいたりとかして、「おお、怖え〜」とか思ったりして(笑)。「松岡さん(仮名)が好きです」とか言って(笑)。「じゃ、オナニーしろ」とか言って。「松岡さ〜ん」とか言っちゃって。」

この発言は「孤立無援のブログ」で紹介されていますが、これに続く以下の小山田さんの一言を、同ブログは削除しています

「かなりキツかったんだけど、それは」(『QJ』vol.3 本文64p)

ここに意図がないとはとても思えません。

沢田君と比較し、村田とのエピソードはそれほど多くありません。

次に、「いじめっていうのとは全然違って、むしろ一緒に遊んでた奴」である朴(仮名)の家庭が厳しかった、というエピソード

小山田さんの母校では、他の学校特殊学級にいるような子が同じクラスにいたという話。

母校の近くに養護学校があったので「小学校の時からダウン症って言葉、知ってた」という話などが披露されます(念のため、小山田さんが養護学校の生徒をいじめていたというエピソードは、記事内にありません)。

こうやって元記事を再読すると、記事の中で大きいのは沢田君の存在で、村田さんと朴さんのエピソードとは比重が違います。が、「孤立無援のブログ」だけを読むと、この事実はまったく伝わってきません。

そして沢田君、村田さん、朴さんに、M氏が小山田さんとの対談を申し込んで断られるエピソードへと話は移ります。M氏が手を尽くしても、村田さんと朴さんには連絡がつきません。そして、肝心の沢田君。

取材当時、沢田君は学習障害で「家族とも『うん』『そう』程度の会話しかしない」状態だったことが明かされます。M氏は沢田君の家の最寄り駅から電話をし、沢田家に上がって取材依頼をします。

孤立無援のブログ」では、この時のやりとりを紹介しています

お母さん「卒業してから、ひどくなったんですよ。家の中で知ってる人にばかり囲まれいるから。小山田君とは、仲良くやってたと思ってましたけど」

寡黙ながらどっしり椅子に座る沢田さんは、眼鏡の向こうから、こっちの目を見て離さない。ちょっとホーキング入ってる。

ーー(小山田と)対談してもらえませんか?

「(沈黙……お母さんのほうを見る)」

ーー小山田さんとは、仲良かったですか?

「ウン」

 数日後、お母さんから「対談はお断りする」という電話が来た。(『QJ』vol.3 本文67p)

話が脱線しますが、当時の私ではなく現在の私は、この「ホーキング入ってる」はいかがなものかと思いますよ。〉M氏

この沢田からの「対談NG」を聞いた小山田さんの反応は、「孤立無援のブログ」で削除されています(ここが、この読み物で一番大事なところなのに!)。

この沢田君への小山田さんから言葉が、「いじめ紀行 小山田圭吾の回」という記事全体のクライマックスです。この記事の末尾に記事全体の画像を貼っていますので、みなさんぜひ実際の記事を読んで確かめてください。

少なくともこの「いじめ紀行」という記事だけで、第三者が「小山田さん=障害者暴行した加害者」「沢田君=暴行被害を受けた障害者」という単純な関係性だったと決めつけるのは、あまり乱暴ではないかと私は思います

そして、卒業式当日の沢田君と小山田さんのエピソード披露され、記事本文は終わります最後に、沢田君が小山田さんに送った年賀状の実物が掲載されています

●誌面に沢田君の年賀状掲載されていることについて、「孤立無援のブログ」は(今回の騒動後の)2021年7月18日に、「小山田圭吾が障害児の母親からもらった年賀状雑誌さらして爆笑する」というタイトル記事公開しています

タイトルの「爆笑する」が示す箇所が特定できないので、このタイトル自体がずいぶん粗雑だと思いますが、本文の方も(「孤立無援のブログ」にしては珍しく)粗い印象操作になっています。急いで公開しようと焦ったのでしょうか。

ここから、「いじめ紀行 小山田圭吾の回」が「沢田君の年賀状」を掲載している理由について、自分なりに推理していきます

まず本文56pに、この年賀状について、以下の小山田さんの発言があります

「それで、年賀状とか来たんですよ、毎年。あんまりこいつ(筆者注:沢田君)、人に年賀状とか出さないんだけど。僕の所には何か出すんですよ(笑)。」

ここで、沢田君が小山田さんに年賀状を毎年出していた(沢田君は小山田さんを友達だと思っていた)ことが分かります

そして、ポイントになるのは、この年賀状画像が、記事本文を読み終わってページをめくったところに掲載されている、ということです。

不肖・私、26年前は使い物にならないダメ編集者でしたが、それからずっと編集稼業を続けてきました。現在の私がこの「沢田君の年賀状」がなぜこの位置掲載されているのか、その編集意図を推測するとこうなります

記事本文のラストは、現在沢田君が学習障害になってしまったと知った小山田さんがショックを受け、「沢田とはちゃんと話したいな、もう一回」と思っていること、卒業式の日にお互いにサヨナラの挨拶をしたエピソードなどが、感傷的なトーンで綴られます

その本文が終わってページをめくったところに、突如ドドーンと現れるのがこの「沢田君の年賀状」なわけです。

ということは、この画像象徴しているものは「小山田さんと沢田君が、かつてクラスで席を並べて過ごしていた時間」です。そこに、部外者簡単に決めつけられるような関係性ではない何かがあったはずだと、読者に連想させるための画像、のはずです。

で、注目すべきは、この年賀状の内容です。「手紙ありがとう」と沢田君は書いています

ここで、本文でずっと匂わされていた「実は小山田さんと沢田君は仲良しだったんじゃないのか?」ということの、物的証拠が初めて示されます。つまり、読者はこう発見するのです。

小山田さんも、沢田君に手紙を書いていたんだ…(やっぱりふたりは仲が良かったんだ…)」

記事ラストとして上手いなと思います

しかも感動的なのは取材時に「社会復帰はしていない」沢田君ですが、この年賀状を書いている過去沢田君は「三学期も頑張ろう」なのです。つまりここにあるのは未来に対して前向きだった、小山田さんと仲が良かった頃の沢田君の姿なのです。

以上、記事現物を素直に頭から読めば、どう考えても「沢田君の年賀状」はこういう解釈になります。それを「障害児の母親からもらった年賀状雑誌さらして爆笑」というタイトルで紹介するのは、いくらなんでも悪意のかたまりだと私は思います

なので、ここまで読んでくださったみなさんはぜひ、今web上やメディア記事で「『いじめ紀行』読みました!年賀状さらものにするのなんて最悪だと思います!」と書いている人は全員、実際の記事を読んでいない(確定)という、リトマス試験紙に使っていただければ幸いです。

と、ここまで確認してきて分かるように、たとえば7月21日朝日新聞」の天声人語欄にこうありますが。

「(筆者注:小山田さんが)小中学校の頃、同級生障害者にひどいいじめをしていた。20代半ばになって、それを雑誌で得意げに語っていたことが問題となった」

この天声人語執筆者は本当に元記事にあたったのかどうか、私には甚だ疑問です。しつこく確認してきたとおり、「いじめ紀行 小山田圭吾の回」の現物記事を読めば「《得意げに》語っていた」という言い回しには絶対にならないはずなのです。

他にも「いじめられっ子にアポなし突撃取材」と言われていたり(元記事を読むかぎり、アポなしではなくM氏は事前に電話をしているようです)、あまりにもいろんな罵詈雑言が飛び交っていて、ここまで炎上すると下手に近づくと自分も丸焦げになるに決まっているわけですが、少なくとも私は私の気づいたことを知らせるべきだと思ったので、火の粉を被る覚悟の上で「元記事記述はこうですよ」ということを報告しました。

あと、こういう微妙事柄を書くと「なんでこの文章をそういう意味に受け取るの……???」という人が必ず出てくるので、しつこいくらい繰り返しておきますが、私はこの文章で「小山田圭吾さんはいじめ加害者ではない」と言っているわけではありません。

早とちりされないように強調しますが、小山田さんはいじめ加害者です。だって小山田さん自身謝罪文で「いじめ行為をはたらいていた」と認めていますからそもそもいじめ紀行」という連載にゲスト出演しているわけだし)。

ただ、小山田さんがいじめ加害者だったという事実があるとしても、報道SNSで言われていることは、「いじめ紀行 小山田圭吾の回」の記事現物と照合すると、ずいぶん小山田さんにとってアンフェアな傾きがありますよ、と言いたいわけです。

で、実は私の話、これでまだ前哨戦なのです。

話が長くて恐縮ですが、次がいよいよクライマックスです。

今回指摘したポイント些末なことで、元記事を再読した私が一番驚き、世の中に伝えたいと思ったことを、最後に書きます。ここまで読んでくださったみなさんは、どうか次回も読んでください。

では、また後ほど。

(次回7/23更新、「最終話 「いじめ紀行」はなぜ生まれたのか」)

anond:20210724084501

いじめ紀行を再読して考えたこと 02-90年代には許されていた?

いじめ紀行を再読して考えたこと 02-90年代には許されていた?

2021年07月31日 夕方公開終了

取材&文=北尾修一(百万年書房

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※本原稿は、小山田圭吾氏が過去に行ったとされるいじめ暴力行為擁護するものではありません。

前回、書き洩らしていたことがありました。

小山田圭吾さんが「いじめ紀行 小山田圭吾の回」(雑誌Quick Japan』vol.3)はじめ、さまざまな雑誌記事内で語っているいじめ暴力行為。これが事実だとするならば、オリンピックパラリンピックの開閉会式クリエイティブ小山田圭吾さんが一旦引き受けたのは、自分にとって俄かには信じがたい行為です。

これは、もちろんこの記事大前提です。

ちゃん調査せずにオファーした大会組織委員会もうかつすぎますが、それを引き受けた小山田圭吾さんは、「うかつ」という言葉では括りきれないかと(小山田さん……一体どうしてしまったんですか……と)。

そう思っている筆者が書いている原稿だという点を踏まえた上で、ここから先が前回の続きです。

====

実は私は問題記事いじめ紀行 小山田圭吾の回」(雑誌Quick Japan』vol.3)を、刊行直後の26年前に読んだきり、これまで一度も読み返したことがありませんでした。

で、さら脱力する話で恐縮ですが、私の手元には現在、『Quick Japan』vol.3がありません。

なので、この原稿を書くにあたって、みなさんと同じく、記事こちら(「孤立無援のブログ」)で再読しました。

で、このブログを読んで、自分記憶とのギャップに、まず驚きました。

「……え。こんな酷い内容の記事だったっけ?」

というのが、最初の率直な感想です。

前回書いたとおり、自分の中では、あの記事は(自身も壮絶ないじめサバイバーである)M氏が、雑誌ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号で小山田圭吾さんがいじめ加害者だったと発言しているのを発見し、自分の中のサバイバー生還者)としての記憶駆動し、以下のような切実な問題意識を持って立ち上げた企画だったと記憶されていたからです。

いじめについて新しい角度から考える、自分しか書けない記事が作れないか

いじめ絶対悪とみんな口では言うけれど、それなのに、なぜ世の中からいじめはなくならないのか?

そもそも自分は本当に《いじめられて》いたのか?

ところが、上記の「孤立無援のブログ」で確認する限り、そんな企画意図はみじんも感じられない。露悪的で、読んだ誰もが気分の悪くなるような内容になっています

※「孤立無縁のブログ」は、当該記事編集を施した上で紹介しているので、実際の記事を読むと少し印象が違うのかもしれませんが、まあでも、きっと内容の大筋は変わらないと思うので、ここでは細部に拘泥せずに話を進めます

これはどう読んでも「加害者いじめ自慢」もしくは「いじめエンターテインメントだと推奨する記事」にしか思えない。

当時の自分は、これをスルーするほど感覚が狂っていたのだろうか……?

ただ、ここで正直に言うと、どうも何かが引っかかるんです。

ちょっといくらなんでも、何かおかしくないか。このブログ自分記憶が、あまりにも違いすぎるぞ」と。

90年代悪趣味鬼畜ブームで、そのど真ん中におまえはいたわけだから、この記事の酷さに気付かないほど感覚麻痺していただけだろ!」という全員から突っ込み、実は「90年代悪趣味鬼畜ブームで~」という括り方自体にもいろいろ言いたいことはあるのですが、そちらは本筋ではないので今は置いておくとして。

もちろん当時の自分感覚は、現在と違っていたと思います

当時の自分が「やべー、笑えるー」という軽薄なノリで、小山田さんのいじめエピソード面白がっていた可能性、高いです。

ただですね、正直に話を進めたいので、できれば最後まで聞いてほしいのですが、それでも自分の中では完全には納得できない部分が残るわけです。

「いや、自分は昔から行方正ではないし、行儀の悪い冗談だって好きだし、その可能性がゼロだとは言いません。ただ、それにしても、いくらなんでも、さすがにこの原稿は度が過ぎている。ここまで酷いと当時の自分も引いたはずだし、そもそもほとんどの読者から非難轟々になると思うんだけど……」と。

ここから、いろいろな考えが頭をよぎりました。

●誰か雑誌Quick Japan』vol.4のお便りコーナーを調査してくれないでしょうか。当時の『Quick Japan編集長A氏は、賛否両論どちらの感想無作為掲載していたから、次号のお便りコーナーを見れば、この記事がどれくらいの比率賛否両論で受け止められていたか、おおよその目安が分かるはず。私の記憶ではこの記事、読者から非難轟々だった記憶はそんなにないのです。これが自分記憶いかどうかを、まずは確かめたい。

●もちろん、当時の雑誌Quick Japan』読者が(鍵括弧付きの)「90年代悪趣味鬼畜ブーム」に乗っていた人たちばかりで、そのバイアスがかかっている可能性はあります。vol.4のお便りコーナーに否定的意見が少なかったとしても、だからといって、この記事が当時の社会規範OKだったということには、当然ながらなりません。

●ただ、自分は悲しいほど記憶力が悪いので取材当日のことを覚えていないのですが、少なくとも取材現場自分が「小山田さんって酷い人だなあ」と思った記憶はないんですね。

●で、先ほどの繰り返しになりますが、同じように、発売当時にリアルタイムで「いじめ紀行 小山田圭吾の回」を読んだ時に、「気分が悪い記事だなあ」と思った記憶もないんです。

ものすごく良い記事でも、ものすごく酷い記事でも、度を越したものは読むといつまでも覚えているので、そう考えると、この記事はおそらく当時の自分にとって「(企画としてはセンセーショナルだけれど)テキストとしては可も不可もない、それほど刺さらないものだった」という可能性が高いんです。

と、頭がぐるぐるしたのですが、何にせよ記事現物を読む手段がないので、腑に落ちない気分だけが残って、それを解消する手段がない。

一番ありそうな線としては、M氏が最初に話してくれた企画コンセプトだけが記憶に残っていて、それと実際の記事が私の頭の中で差し替えられてしまった。だから、実際に掲載された記事はもともとこんな酷い内容だった、ということ。

かにその可能性は高いですが、でも、ここまで酷いと覚えているはずだけどなあ……というモヤモヤした気分。

ちなみに、後にライターから編集者に転身したM氏にとって、いじめサバイバーという経験は間違いなく「作品を作るとき武器」になっていて、それが後に押見修造志乃ちゃんは自分の名前が言えない』という傑作マンガ(M氏が編集担当)に結実したりするわけですが。

まだこのライター時代のM氏は「武器」の使い方を知らなかったということなのかなあ。どう読んでも、これじゃ企画意図が伝わるわけがない。というか、90年代だろうが2021年だろうが、こんな記事が許されるわけがない。100%ダメに決まってるじゃないか。M氏だけじゃなく、編集長A氏もよくこんな原稿掲載したなあ。

と、ここまで書いたのが、ちょうど一昨日。

この原稿、ここから一気に転調します。

昨日の午前中、もう何年も会っていない旧い知人から、弊社宛にいきなり郵便物が届きました。

封を開けると、なんと今一番読みたいと思っていた「いじめ紀行 小山田圭吾の回」のコピーと、旧い友人から手紙

私信なので一部だけ引用しますが、手紙には以下のような文言がありました。

「この問題鬼畜的要素の固有名詞カットアップして短文化し、あたか鬼畜に仕立てあげ脚色されたもの。作ったやつは誰か?  これは調べあげた方がいい。」

自分も罠にハマるところだった。バックナンバー引っ張り出して読んで良かった。」

…………え。どういうこと?

私は蛍光ペンを持ちつつ、「孤立無援のブログ」で紹介された部分をマーキングしながら、送られてきた記事コピーを読み進めました。

※本テキストの末尾にその画像を添付しています。「孤立無援のブログ」は、2006年11月15日から2021年7月18日までのあいだで合計4回、「いじめ紀行 小山田圭吾の回」紹介記事を公開しています緑色のマーカーが「2006年11月15日公開 小山田圭吾における人間研究」、ピンクのマーカーが「2012年8月12日公開 小山田圭吾いじめ次世代に語り継ぐ」、青色のマーカーが「2021年7月18日公開 小山田圭吾障害児の母親からもらった年賀状雑誌さらして爆笑する」です。各記事で重複して紹介されている箇所は初出記事のマーカーとなっています。「2012年9月18日公開 小山田圭吾ダウン症」は、既出の紹介記事と重複する部分の引用しかなかったので、マーカーを付けた箇所はありません。

マーカーを引きながら読み進めるにつれ、やばい、動悸が早くなってきた。

だんだんモヤモヤの正体が目の前に……。

引っ張る気はないので、さっさとネタをばらします。

この「孤立無援のブログ」の「いじめ紀行」記事の紹介の仕方が、ものすごく奇妙なんです。

いわゆる普通意味での「記事の要約」になっていない。

記事テキストのものは改変していないのですが、マーカーでチェックしながら読むと、意図的にエピソードの順番を入れ替えたり、小山田さんの発言の一部を削除したり、記事本文の途中で注釈内のエピソード挿入し、それに続けてまた別の場所記事本文につなげたり……よく言えば「繊細な編集が施されている」ですが、悪く言えば「元記事文脈恣意的に歪めている」。

ただ、それらのカットアップとつなぎがあまりに巧く、スムーズに読めるので、普通に読んだらまったく気にならない(私みたいにマーカーを引きながら照合しないと気付かない)。

このブログ運営者、素人じゃない。

私と同じ職業の人だと直感しました。

映画動画編集インタビュー構成をやったことがある人にとっては常識ですが、元のエピソード(素材)が同じでも、順番を入れ替え、意図を持って構成し、文脈をつけて並べるだけで、受け手にまったく別の印象を与えることは可能なんですよね。

で、ここから先に進む前に、あらためて強調しておきます。この後、読む人によっては「おまえは小山田圭吾擁護するつもりか!」といきり立つようなことを書きますが、繰り返します。まったく擁護していません。

「※本原稿は、小山田圭吾氏が過去に行ったとされるいじめ暴力行為擁護するものではありません。」この文章を再度ご確認の上、先へお進みください。


たとえばM氏が原稿冒頭で書いている「まえがき」、ここは「孤立無援のブログから丸ごと削除されています

【「いじめ紀行 小山田圭吾の回」まえがき:part1】

僕(筆者注:M氏のこと)は『月刊ブラシ』というミニコミ編集している。

インタビュー中心の雑誌で、二二の時に創刊して、もう二年が過ぎた。今までにインタビューしたのは、爆弾製造青年、五年間顔を合わせたことのない隣人、日本語学校の生徒、駆け出しの探偵、等々。特に決まったジャンルとかはないので、今は閃いたことを全部やるようにしている。

インタビューをしてると、相手が「マンガみたいな現実」を語ってくれる時がある。例えば、爆弾製造青年高校の時に友達から「不良にからまれから爆弾作ってくれ」って言われたりとか、「探偵学校に潜入する時は用務員のフリをする」とか、そんな話にはメチャクチャシビレる。

M氏は「マンガみたいな現実」が好きだと自己紹介し、その「マンガみたいな現実」の具体例をいくつか挙げた後、そのひとつとして「そんな僕にとって、“いじめ”って、昔から凄く気になる世界だった」と、「孤立無援のブログ」にUPされている部分(以下参照)につなげているんです。

【「いじめ紀行 小山田圭吾の回」まえがき:part2】

そんな僕にとって、”いじめ”って、昔からすごく気になる世界だった。例えば

*ある学級では”いじめる会”なるものが発足していた。この会は新聞を発行していた。あいつ(クラスいじめられている男の子)とあいつ(クラスいじめられている女の子)はデキている、といった記事教室中に配布していた。

とか、

*髪を洗わなくていじめられていた少年がいた。確かに彼の髪は油っぽかった。誰かが彼の髪にライターで点火した。一瞬だが鮮やかに燃えた。

といった話を聞くと、”いじめってエンターテイメント!?”とか思ってドキドキする。

だって細部までアイデア豊富で、なんだかスプラッター映画みたいだ。(あの『葬式ごっこ』もその一例だ)

 僕自身学生時代傍観者で、人がいじめられるのを笑ってみていた。短期間だがいじめられたことはあるからいじめられっ子に感情移入する事は出来る。でも、いじめスプラッターには、イージーヒューマニズムをぶっ飛ばすポジティヴさを感じる。小学校の時にコンパスの尖った方で背中を刺されたのも、今となってはいエンターテイメントだ。「ディティール賞」って感じだ。どうせいじめはなくならないんだし。

M氏がいじめサバイバーだと知っている私がこの原稿を読むと、最後段落を書いているときのM氏の気持ち想像するだけで胸が詰まるのですが、それはともかくとして。

この「part1」は、いじめとは関係のない内容なので、「孤立無援のブログ」が削除した理由はもちろん分かります。ただ、この「part1」があるのとないのとでは、「part2」を読んだ時の印象がずいぶん変わると思いませんか?

まり、この「いじめ紀行 小山田圭吾の回」は、意図を持って構成が練られた、全体で22pにわたる長編読み物(=起伏のあるストーリー)なのですが、「孤立無援のブログ」はその文脈無視し、煽情的語句情報)だけを切り取った上で、読んだ人の気分が悪くなるように意図的に並べ替えた上で公開しているものなんです。

たとえるなら、「ビジネス書はたくさん読むけど、小説や詩は生まれから一度も読んだことがない人が作るまとめ記事」みたいなものです。

以下、私が記事コピーと「孤立無援のブログ」を照合して気付いた点を列挙します。

いじめられていた人として「学年を超えて有名」だったと記事の中で紹介されている西河原さん(仮名)の、以下の証言が「孤立無援のブログからは削除されています。「(筆者注:小山田さんからは)消しゴムを隠される程度のいじめしか受けていない。」(『QJ』vol.3 本文55p)

●「この対談、読み物としては絶対面白ものになるだろうし、僕も読むけど、自分がやるとなると……(苦笑)」(『QJ』vol.3 本文55p)という一文が「孤立無援のブログからは削除されています

当初の小山田さんは、この企画に引き気味です。今回の報道で多用された「いじめ自慢記事」というレッテルに、少し疑問が湧いてきませんか?

●「小山田さんによれば、当時いじめられてた人は二人いた。」(『QJ』vol.3 本文55p)という一文が「孤立無援のブログからは削除されています

かい点ですが、「いじめてた人」ではなく「いじめられてた人」という表現が気になります。というのは、後述しますが、この二人のうちのひとり沢田君(仮名)と小山田圭吾さんの関係を、当事者ではない第三者が「いじめ被害者」「いじめ加害者」と決めつけていいのか、再読して私にはかなり疑問だったからです。

で、元記事では、最初にその沢田君のエピソードが語られます

●「肉体的にいじめてたっていうのは、小学生くらいで、もう中高ぐらいになると、いじめはしないんだけど……どっちかって言うと仲良かったっていう感じで。いじめっていうよりも、僕は沢田ファンなっちゃってたから。」(『QJ』vol.3 本文57p)という発言が「孤立無援のブログからは削除されています

高校時代沢田君と小山田さんがずっと隣の席だったこと。小山田さんはクラス友達がいなかったので、お互いアウトサイダー同士で沢田君とは仲が良かったという発言が、「孤立無援のブログからは削除されています(『QJ』vol.3 本文58p)。

●今回、特に酷い性虐待 Permalink | 記事への反応(1) | 08:45

2021-02-23

anond:20210223211316

国民のみなさんが徐々に徐々に聞く耳を持たなくなってしまった。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0200M_S0A600C1NNC000/

鳩山元首相の退任1週間前のこの発言らしい

違った

2010年1月下旬、22日頃から"ジミンガー"がすでに流行し始めていた

こちらは菅直人財務大臣発言起源らしい

鳩山、菅に限らず鳩山政権の人たちが多用したようだ

同月、朝日新聞天声人語も"鳩山内閣は『自民政権のせい』という言葉禁止すべき"と書いてたらしい


更に前があった

2010年1月17日2ちゃんねるスレタイに初めてジミンガーが登場する 【衆愚戦隊鳩山民主党研究第357弾【ジミンガーhttp://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/asia/1263717190/

このスレの立ったニュース極東板の過去スレを見ると"超獣ジミンガー"という単語があった。これはマジンガーZの敵にかけてあるらしい。

"超獣ジミンガー"を検索すると、2010年1月9日のあるブログ記事に"ジミンガーZ"が登場し、そこに"超獣ジミンガー"も登場する。

AA付きでこういう替え歌も作られたようだ。AA付きということは2ちゃんねる起源なのだろうか。コラ画像存在する。

2010年1月8日には替え歌とあるまとめブログに上がっていた。

ジミンガーZ

空にそびえる 鳩山官邸

スーパーロボット ママンガーゴッド

オバマデマこく 斜民のために

最後は決めます トラストー・ミー

やるぞ脱税! 小沢も仲間

今だ だしたる ブレブレファイアー

ママンガー! ママンガー!

ママンガーゴッド

日本をくだく 国砕貢献

スーパーロボット ジミンガーバッド

日本の金は ばらまくために

みゆきとボクの思い出ゲット

発射命中! しないよ決弾

原口 けちらせ マスゴミいぢめ

ジミンガー! ジミンガー

ジミンガーバッド

○○ガーはマジンガーのもじりとして始まったようだ。と言ってしまいたいのだが、ジミンガーZで検索するとhttps://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC が引っかかり、○○ガーは当初戦隊ヒーロー名前イメージして使われていたと解説されている。起源2ちゃんねるスレリンクでも張っておいてくれれば楽なのに、そこは自分で調べなければならないようだ。面倒くさい。

コピペ運動会という転載ブログにで見つかったタイムスタンプによると2010年1月22日の書き込みから転載らしいかジミンガーZより時間的に後になる。2ちゃんねるではマジンガーZ系が古いが、ニコニコ動画国会中継動画では戦隊ヒーローイメージして使われていたのだろうか?

2020-06-29

要約練習

高校までの国語教育は良い面も悪い面もほとんど記憶に残ってないくらい印象が薄かったけど、文章の要約練習天声人語などを要約するやつ)だけは国語力を磨くのにとても役立った記憶が強く残ってる。

でも検索してみると結構賛否両論なんだねえ。

2020-01-14

anond:20200114111738

毒にも薬にもならんことを圧巻の長文で堂々のたまう奴と、それに渾身のマジレスかます奴と...

天声人語書き写すのがライフワークの老人になりそう。特殊詐欺にあえばいいのに

2019-10-23

天皇陛下 万歳!」なんて「軍靴の音ガー」レベルの事案だろ

バンザイアタック」の記憶が薄れてんぞ

パヨク共よ! いざ声を上げろ!!

天声人語社説で「天皇陛下 万歳!なんて悍ましい」って論陣張れよ

2019-01-29

電子マネー

昨日の天声人語

一方で、使いこなせないお年寄りなどへの配慮もいる

てあって都会ではそうなんかなぁと思った

電子マネー、高齢者に拡大 現金より安心感  :日本経済新聞

この記事ブコメもそんなかんじ

たまたまコジカを始めたスーパーが近くにあるだけだからかもしれないけれども

地方では高齢者のほうが電子マネー普及率は高いなぁと思う

若い(といっても40台)世代のほうがまだまだ現金払いが多い

2019-01-11

神父」的、「教師」的、「国士」的な自意識の持ち主

自分は「偉大な何か(=神、真理、主義)」の代理人という自意識(天声人語!)の持ち主にとっては、

自分に逆らうという事は「大義に背く事だぞ」、「地獄に落ちるぞ」という意識無自覚に当然のようにある。

こういう輩が「反省する」ということはあり得ない。というより「反省出来る」わけがない。

「偉大な何か」の御言葉無知蒙昧な連中にわかやすく【翻訳】して伝えられるのは自分しかいない

という特権意識の持ち主なんだから。その特権意識が既にアイデンティティーに深く根を張っている。

謝ったら死ぬ病」の典型例。

2018-07-31

anond:20180731173353

いいよ、いいよ、もっと切り貼り批判して盛り上げて

気になって原文読んだ人が「なんだこれ、朝日新聞批判じゃん」て気づいちゃうから

新潮45 2018年8月

特集日本を不幸にする「朝日新聞

第一部〉

 [現地取材 徹底検証

  放射能不安を煽って生れた

  福島甲状腺がん災害」/上條昌史

〈第二部〉

  間違いだらけの「台湾」情勢/林彦宏

  「安倍嫌い」女性編集委員の「ダメ日本語」/古谷経衡

  不公平受験を生む「天声人語商売八幡和郎

  読者誘って「婚活ビジネス」か/大江

  もう止めるべきだろう「夏の甲子園」/小林信也

  「LGBT支援の度が過ぎる/杉田水脈

2018-07-23

anond:20180722200708

お前の中の冷笑系がどうなってるのかよく分からんが、冷笑系は基本ネトウヨだぞ。朝日新聞の社説天声人語逆張りしてるマンなんだから、真反対の位置にいる奴としては朝日新聞読者層だろ。カルトの逆は懐疑主義とかそっち系

2018-05-20

anond:20180520133416

素粒子より天声人語の方がマシだろ

素粒子読んで喜ぶのは感性が擦り切れたおっさんだけだよ

天声人語じゃなくて、夕刊の素粒子を書き写すノートを発売して欲しい

そっちのほうが小学生国語勉強に使える

2018-05-11

[]2018年5月10日木曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
00508931178.651.5
01303249108.370
02319768315.1120
033712957350.2215
0417168799.298
0541934483.5217
06102499249.993.5
07151777118.567
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09455687126.441
1086835597.242
1111511991104.338
129912580127.131
138016983212.337
1462300948.526
158111718144.755
169310757115.740
1711611997103.434.5
18128811363.446
1915417476113.544
2011115453139.241
218210230124.848
22979862101.735
239312799137.645
1日1657211573127.743

頻出名詞

人(187), 自分(156), 今(95), 前(71), 話(69), 男(63), 増田(59), 女(57), 仕事(56), 人間(55), 感じ(54), 問題(46), 必要(46), 女性(41), 時間(41), 気持ち(40), 好き(38), 関係(37), 普通(37), 他(36), 子供(36), 気(36), 最近(35), 日本(33), 作品(32), 最初(32), 人気(31), 理由(31), 相手(31), 場合(30), 今日(30), 結局(30), 存在(30), 意味(29), あと(29), 自炊(29), ゲーム(28), 社会(28), 金(28), 無理(28), 嫌(28), 食費(27), 一人(27), 誰か(27), ネット(26), 毎日(26), 言葉(26), ー(26), 声(25), 名前(25), 大変(25), 昔(24), 会社(24), 一番(24), しない(24), 絶対(23), 理解(23), 通り(23), 家(22), 生活保護(22), 先(22), 結婚(22), 他人(22), 元増田(22), 手(21), 友達(21), 猫(21), レベル(21), 結果(21), 最後(21), 子(21), 安倍(21), しよう(20), ダメ(20), 別(20), 意見(19), 内容(19), 世界(19), 男性(19), 健康(19), 家族(19), 確か(19), 話題(19), 可能性(19), 行動(18), お金(18), 目(18), 全部(18), 親(18), 生活(18), 当時(18), 全て(18), では(18), 発言(18), 頭(18), 批判(17), 自体(17), 安倍総理(17), 出て(17), 国民(17), 考え(17), 心(17), いや(17), 現実(17), 馬鹿(17), 以前(17), 事実(17), 逆(17), 大人(17), 状況(17), 顔(17), 状態(17), 国(17)

頻出固有名詞

増田(59), 日本(33), 元増田(22), 生活保護(22), 安倍(21), 可能性(19), 安倍総理(17), じゃなくて(15), Twitter(15), 個人的(12), 北朝鮮(11), 自民党(10), なんだろう(10), 米(10), なのか(10), 最終的(9), 何度(9), 基本的(9), ネトウヨ(9), 東京(9), 韓国(9), 加計学園(9), ネット右翼(8), スマホ(8), 被害者(8), アメリカ(8), リアル(8), にも(8), 安倍自民党(7), いいね(7), アプリ(7), 1回(7), SNS(7), セクサロイド(7), ツイッター(7), PC(7), 笑(7), スクショ(7), ホリエモン(7), わからん(7), ナポリタン(6), 安倍晋三(6), トラバ(6), 京都(6), ネット民(6), 暗証番号(6), 具体的(6), いない(6), プレイ(6), マジで(6), 2人(6), 数年(6), hatena(6), ブクマ(6), ワイ(6), ブログ(6), 一緒に(6), ありません(6), ツイート(6), 証人喚問(6), 毎日(6), 20年(5), GW(5), 分からん(5), 1日(5), フェミ(5), フォロワー(5), 柳瀬(5), 天声人語(5), 精神的(5), オナホ(5), w(5), LGBT(5), 自分たち(5), ダイ(5), B(5), 愛媛県(5), 男なら(5), 今治市(5), 森友(5), metoo(5), ???(5), 悪いこと(5), 朝(5), 1週間(5), 加計(5), いつまでも(5), 一般的(5), クレカ(5), 2年(5), 社会人(5), デレステ(4), 不快感(4), 心配のしすぎではないか(4), 経済制裁(4), 湘南(4), 光熱費(4), 自分自身(4), 生きよう(4), 蚊帳の外(4), あほ(4), 田崎(4), 仕方がない(4), リメイク(4), 男女平等(4), ドラクエ(4), 1人(4), かな(4), 30年(4), 生活費(4), ミュート(4), 娘(4), あなたに(4), 山口達也(4), 中国(4), ラノベ(4), 100円(4), 消費者(4), GTO(4), 10年(4), 二次創作(4), キツ(4), ブサイク(4), モリカケ(4), ()(4), 上の(4), TOKIO(4), 江戸時代(4), 麻生(4), 毒親(4), 定期的(4), 精神状態(4), 金(4), 財務省(4), 類似性(4), 知らんけど(4), ゴマ(4), である(4), 私自身(4), 高橋留美子(4), 普通に(4), 催涙スプレー(4), はてなー(4), …。(4), カップ麺(4), 生産性(4), 3年(4), 就活(4), 審議拒否(4), 価値観(4), ー(4), 減塩(4), 30代(4), きのこの山(4), 3日(4)

頻出トラックバック先(簡易)

リアルタイムでは人気あったのに今となってはあまり語られない作品/20180510183900(45), ■生活保護じゃ明らかに食っていけない件 /20180509232113(22), ■夫のイクメン化がつらい /20180124214715(21), ■カタカナにすると必殺技に聞こえる言葉/20180510120350(12), ■クレジットカードで払った後、わざわざ署名するのが、面倒臭い/20180510032024(11), ■嫁さんのネガティブが辛い /20180510063957(10), ■Eカップっておおきい? /20180510224858(8), ■/20180205234918(6), ■女装子だが護身用に催涙スプレー持ってて警察に捕まった 16:45追記 /20180510114441(6), ■これはとんちあそびですか? /20180510182720(5), ■わざとぶつかってくる人をやっていた /20180508204813(5), ■ラクマメルカリパクリ事務局へ。私の5万円返してください。 /20180510171806(5), ■ハムスターが死んだ /20180510160907(5), ■/20180510115727(4), ■ホリエモンインタビューはてブで大絶賛だけど /20180510170150(4), ■/20180510103259(4), ■実家つらい /20180510134428(4), ■anond20180510114953/20180510115321(4), ■/20180510102541(4), ■展示会に露出度の高い女性を配置するの、もはや逆効果/20180510222633(4), ■相互フォロワーさんが炎上した件 /20180510125424(4), ■岡山にある川崎医大/20180510223717(4), ■Netflixが原因で離婚するかも /20180510232323(4), ■https://anond.hatelabo.jp/20180510091310/20180510165055(4), ■anond20180510105106/20180510105310(4), ■集団ストーカーとか電磁波攻撃?って本当にあるの? /20180510183021(4), ■コンビニバイトをしてる人に知って欲しいこと /20180510113714(4), ■はじめまして! /20180510174035(4), ■ごく大雑把にまとめると、 /20180510131825(4), ■「男の家に行くのはそういうこと」っていつ学ぶの? /20180509233930(4)

2018-05-10

サミュエルLLモーガン、デンゼル、ウィル天声人語メーカー

LL・クール・Jモーガンフリーマンサミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張している。しかちょっと待って欲しい。サミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張するには早計に過ぎないか

LL・クール・Jモーガンフリーマン真摯姿勢が、今ひとつ伝わってこない。

例えばサミュエル・L・ジャクソンデンゼル・ワシントンからウィル・スミスとの類似性は避けられないと主張するような声もある。

このような声にLL・クール・Jモーガンフリーマン謙虚に耳を傾けるべきではないか

思い出してほしい、過去にも何度もLL・クール・Jモーガンフリーマンサミュエル・L・ジャクソンデンゼル・ワシントン叫び無視している。

LL・クール・Jモーガンフリーマンサミュエル・L・ジャクソンデンゼル・ワシントンウィル・スミスとの類似性は避けられないという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。

かにサミュエル・L・ジャクソンデンゼル・ワシントンには見分けがつかないという問題もある。だが、心配のしすぎではないか

LL・クール・Jモーガンフリーマンの主張は一見一理あるように聞こえる。

しかし、だからといって本当にLL・クール・Jモーガンフリーマンサミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張できるのであろうか?

それはいかがなものか。的はずれというほかない▲

事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか

LL・クール・Jモーガンフリーマンは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。

LL・クール・Jモーガンフリーマンの主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲

LL・クール・Jモーガンフリーマンに疑問を抱くのは私達だけだろうか。

サミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張したことに対してはサミュエル・L・ジャクソンデンゼル・ワシントンの反発が予想される。ウィル・スミスとの類似性は避けられないという主張を支持する声も聞かれなくもない▲

LL・クール・Jモーガンフリーマンもそれは望んでいないはず。しかLL・クール・Jモーガンフリーマンウィル・スミスとの類似性は避けられない問題である

サミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張する事はあまり乱暴だ。LL・クール・Jモーガンフリーマン再考すべきだろう。

繰り返すがLL・クール・Jモーガンフリーマンウィル・スミスとの類似性は避けられない問題である

LL・クール・Jモーガンフリーマンサミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

サミュエル・L・ジャクソンLL・クール・J天声人語メーカー

LL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張している。しかちょっと待って欲しい。サミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張するには早計に過ぎないか

LL・クール・J真摯姿勢が、今ひとつ伝わってこない。

例えばサミュエル・L・ジャクソンからLL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンは同一人物ではないと主張するような声もある。

このような声にLL・クール・J謙虚に耳を傾けるべきではないか

思い出してほしい、過去にも何度もLL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソン叫び無視している。

LL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンは同一人物ではないという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。

かにサミュエル・L・ジャクソンには名前が似ているという問題もある。だが、心配のしすぎではないか

LL・クール・Jの主張は一見一理あるように聞こえる。

しかし、だからといって本当にLL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張できるのであろうか?

それはいかがなものか。的はずれというほかない▲

事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか

LL・クール・Jは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。

LL・クール・Jの主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲

LL・クール・Jに疑問を抱くのは私達だけだろうか。

サミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張したことに対してはサミュエル・L・ジャクソンの反発が予想される。LL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンは同一人物ではないという主張を支持する声も聞かれなくもない▲

LL・クール・Jもそれは望んでいないはず。しかLL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンとの類似性は避けられない問題である

サミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張する事はあまり乱暴だ。LL・クール・J再考すべきだろう。

繰り返すがLL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンとの類似性は避けられない問題である

LL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンLL・クール・Jは見分けがつかないと主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

マット・ボマージャレッド・レト天声人語メーカー

マット・ボマーマット・ボマージャレッド・レトは見分けがつかないと主張している。しかちょっと待って欲しい。マット・ボマージャレッド・レトは見分けがつかないと主張するには早計に過ぎないか

マット・ボマー真摯姿勢が、今ひとつ伝わってこない。

例えばジャレッド・レトからマット・ボマージャレッド・レトは同一人物ではないと主張するような声もある。

このような声にマット・ボマー謙虚に耳を傾けるべきではないか

思い出してほしい、過去にも何度もマット・ボマージャレッド・レト叫び無視している。

マット・ボマージャレッド・レトマット・ボマージャレッド・レトは同一人物ではないという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。

かにジャレッド・レトには顔が似ているという問題もある。だが、心配のしすぎではないか

マット・ボマーの主張は一見一理あるように聞こえる。

しかし、だからといって本当にマット・ボマーマット・ボマージャレッド・レトは見分けがつかないと主張できるのであろうか?

それはいかがなものか。的はずれというほかない▲

事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか

マット・ボマーは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。

マット・ボマーの主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲

マット・ボマーに疑問を抱くのは私達だけだろうか。

マット・ボマージャレッド・レトは見分けがつかないと主張したことに対してはジャレッド・レトの反発が予想される。マット・ボマージャレッド・レトは同一人物ではないという主張を支持する声も聞かれなくもない▲

マット・ボマーもそれは望んでいないはず。しかマット・ボマーは同一人物ではないという主張に固執しすぎである

マット・ボマージャレッド・レトは見分けがつかないと主張する事はあまり乱暴だ。マット・ボマー再考すべきだろう。

繰り返すがマット・ボマーは同一人物ではないという主張に固執しすぎである

マット・ボマーマット・ボマージャレッド・レトは見分けがつかないと主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

天声人語メーカー

ジョン・スミスジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物だと主張している。しかちょっと待って欲しい。ジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物だと主張するには早計に過ぎないか

ジョン・スミス真摯姿勢が、今ひとつ伝わってこない。

例えばジョン・ドーンからジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物ではないと主張するような声もある。

このような声にジョン・スミス謙虚に耳を傾けるべきではないか

思い出してほしい、過去にも何度もジョン・スミスはジョン・ドーンの叫び無視している。

ジョン・スミスはジョン・ドーンのジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物ではないという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。

かにジョン・ドーンには見分けがつかないという問題もある。だが、心配のしすぎではないか

ジョン・スミスの主張は一見一理あるように聞こえる。

しかし、だからといって本当にジョン・スミスジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物だと主張できるのであろうか?

それはいかがなものか。的はずれというほかない▲

事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか

ジョン・スミスは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。

ジョン・スミスの主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲

ジョン・スミスに疑問を抱くのは私達だけだろうか。

ジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物だと主張したことに対してはジョン・ドーンの反発が予想される。ジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物ではないという主張を支持する声も聞かれなくもない▲

ジョン・スミスもそれは望んでいないはず。しかジョン・スミスはジョンドーンとの類似性は避けられない問題である

ジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物だと主張する事はあまり乱暴だ。ジョン・スミス再考すべきだろう。

繰り返すがジョン・スミスはジョンドーンとの類似性は避けられない問題である

ジョン・スミスジョン・スミスとジョン・ドーンは同一人物だと主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

2018-04-26

anond:20180426221904

敬老公債(2/2)

天声人語 1978年昭和53年5月7日

 この欄で「敬老公債」の話を紹介したら多数の投書をいただいた。「老人に生きがいを与える素晴らしい案だ。ぜひ実現させてほしい」という趣旨のお便りが多かった。なかには、「七十二歳組の敬老公債一口さっそく申し込みます」という気のはやいお年寄りもいた

老後への不安は強い。老人だけの世帯が急速にふえている昨今では、なおさらである長生きをすればするほど受け取る額がふえるというこの構想は、そういう意味ではなかなかの卓見

五十歳なら五十歳、七十二歳なら七十二歳の人々が年齢別の組をつくって公債を買う。七十二歳で一口百万円の公債を買えば、その利子は年ごとにふくらむ。八十歳では三十数万円になり、百歳を超えれば実に十億円もの巨額になる。死者の利子が長寿者の利子に加算されるためである

この案の下敷きになったトンチン年金というのは、イタリア人のトンチ(一六三〇ー一六九五)がいいだしたもので、十七、八世紀のフランス成功した制度だという。提唱者の中山平氏(興銀相談役)によると、健康公債という案も出ているそうだ

この案では、たとえば六十歳の時に百万円の健康公債(年利八分五厘)を買い、受取日を十五年後に指定すると、七十五歳の満期に約五百二十万円を受け取ることができる。この場合も、満期の前に死んだ人の分は生存者の分に加算されるからふつう複利計算よりは、はるかに多額になる。二十五歳の結婚時に十万円の債券を買うと、満期の金婚式の時の受取金が約一千万円になるともいう

敬老公債あるいは健康公債目的は、第一に、長寿者の生活をよりゆたかにすることであり、第二に、公債発行による巨額の資金を、老人福祉対策などに思い切って使えることだ。中山はいう。「いまのところ、手ごたえはかなりのものです。難しい法律問題もあるが、どこかの地方自治体がまず先導試行をしてくれないか、と実は期待しているんです」

敬老公債(1/2)

天声人語 1978年昭和53年1月30日

 ひとつ提案したいことがある。政府自治体は「敬老公債」といったものを思い切って考えてみたらどうだろう。長生きすればするほど、利息がどんどんふえるというような、夢のある公債があってもいいのではないか。同時にそれは借金財政の助けにもなる

べつに筆者の思いつきではない。『如水会々報』という雑誌座談会で、中山平氏(興銀相談役)がこの、老人のための公債の話をしている。中山氏の話は、どうやら十七、八世紀に欧州ではやったトンチン年金が下敷きらしい

敬老公債の仕組みはこうだ。まず五十歳なら五十歳、七十二歳なら七十二歳の同年齢の人が組になって、一口百万円(十万円でもいい)の公債を買う。七十二歳組が一万人集まって一口ずつ買えば、百億円の公債が発行されることになる

計算をしやすくするため金利を仮に一割とする。最初の年はひとりあたり十万円の金利が入る。さて、ここが問題だが、この公債の特色は、死んだ人が利息を得る権利を失い、その分が生き残った人々に配分されることだ。そのため、七十二歳の老人は八十歳まで生きれば利息が三十数万円にふえる。百歳を越えてひとり生き残れば十億円の利息をそっくりもらえる勘定になる

いくら何でも十億円を一人じめするのは、という非難があれば、利息の最高額を五千万円ていどに制限してもいい。問題は、この制度が「長生きはしたいが、どうして暮らそう」という不安に少しでもこたえることができればいいのだ

永久国債の形にすれば政府は利息だけ払えばいいわけで、元本を財源にして、老人福祉に思う存分、金をつぎこめる。老人がなんらかの仕事をしながら生き生きと暮らせる施設をつくる財源にしてもいい

こういう制度を生み出すには難問題が待ちかまえていることはわかっている。しかし、片や借金財政、片や高齢化社会、というさしせまった時代を乗り切るには、大ぶろしき的な空想こそ必要なのではないか時代はむしろ「夢見る力」を求めている。

2018-04-20

天声人語すごいな

掘れば掘るほど駄文が出てくる。

無限の地層を持つ夢の島

本を読むことを神聖視する風潮

違うと思う。

活字を読むぐらいのことにいちいち拒絶反応起こされても困るが、活字を好むぐらいのことを褒め称えるのは違うと思う。

とりあえず活字を拒絶しないことの次のレベルとして、化学式や数式に拒絶反応を起こさないってのがあるけど、これも褒めるほどではなく人として当然のこと。

というか、自分一人で黙々と本を読むだけのことになんの凄さもない。

アニメ毎週100話見てる自慢と何も変わらぬ。


じゃあ何が出来たら褒められるかというと、どの書物にも書いてないけど、誰も知らないという訳ではないようなことを知る方法を身に着けていること。

まりは、他人コミュニケーションを取れること、自分の手足を動かせること。

紙やテキストファイル文字を書いてるのは人間な訳だけど、その内容は整理こそされてるけど、整理するために削られている部分も多い。

書く以前にその内容自体がまだ誰も知らないけど、しかるべき人が手足を動かせば案外簡単に手に入る情報とかもある。


たとえば、自分の体の調子が悪いと感じているとしたら、本を読んで調べればある程度の症例は絞れるかも知れないけど、医者相談する方が正確だ。

素人いくら本を読んでも憶測の域を出ないし、自分でできる治療民間療法市販薬品を使うことぐらいだ。

本を読むことは多くの場合解決力において、然るべき人間コミュニケーションを取ることに劣る。

誰にどう相談するか、どういう表現が適切かを学ぶのに役には立つが、実行に移さないなら宝の持ち腐れどころか、それが実践において宝と言えるのかも分からないままだ。

本の虫になるのはいい。

だが、本の虫であることに満足してコミュニケーションから遠ざかっては駄目だ。

本を読むことはある意味ではコミュニケーションなのだが、それは静的なコミュニケーションであり、動的ではない。

会話がキャッチボールなら、活字ピッチングマシンだ。

ピッチングマシンばかりを相手にしていては、ボールを捕れても投げ返し方が分からないままだ。

それでは、褒められない。

本を読むことを褒めるより前に、人と会話ができる事、積極的コミュニケーションが取れることを大事にすべきだ。


天声人語より

2018-03-16

ただ書き写すだけの作業

ツイッターのまとめで、高校天声人語の書き写しをさせられている、という記事をみた。そういえば小学校の頃にそういう写経みたいなことををやっていたなあ、というのをふと思い出した。

朝日新聞の社説の欄にオピニオンという投書欄がある。それをノートに書き写す作業を兄がやっていた。母がどこかで子どもやらせると良い、と聞いてきたのだと思う。兄は知的障害を持っていて、言語能力については拙いところがあった。結果として効果があったのかはわからない。母は兄のことばかりに目を向けて、俺のことについては何も言ってこないのが常だった。それに嫉妬していたんだと思う。俺もその記事の書き写しをやりたい、と言い始めて兄と一緒にやっていた。母の気を引きたい思いがきっかけでそれなりに続けていたような気がする。

気のせいかもしれないけど、あのときの書き写しには意味があったように思う。文字を読むこと、書くことへの抵抗が減った気がする。こうして増田を書いているのもそのときのせいかもしれないし。

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