はてなキーワード: ピュロンとは
これだけ思想が溢れ、価値観が多様しても尚、ストア派で言う所のアタラクシアを志向する者が多い
それこそ数千年の以前に生み出された思想が、今も現代人の心に親和性をもつのはどうしてだろうか
「欲望が消滅し、平穏に過ごす事が幸福であるということだ」という論理に、どうして人間は抗えないのだろうか
そのような奴隷倫理を捨て、貴族倫理に従って生きる事が出来ないのはどうしてなのだろうか
それでも、こうして考えているという私が"存在出来ている"という例外が、"人間はエウダイモニアの中であっても自己を拡張し、探求しうるだけの好奇心を持ち得る"という確証になるだろうか
ピュロン「そうかもしれん。そうでないかもしれん(失敗)」