はてなキーワード: 公明正大とは
内容にかんするきちんとした反論であったので、言及する必要を感じた。
ちなみに意見としてはこの三行が要旨であろう。
> 奈須作品は主人公の生き様を見てヒロインが主人公に惚れるケースの方が圧倒的に多い。
> そこを、分かり易い恋愛スイッチでキモ男にコロリと落ちるチョロインと勘違いしないように。
> 増田に女性の主体性って視点がない。何かしてもらったからじゃなくて、何かしているのを見て恋をするんだよ。
おそらくだが、ほぼほぼこれは衛宮士郎、岸波白野、藤丸立香を指して言っているのだろうと思う。こいつらの特徴は、生き方や人生に対する向き合い方=人格的な部分を評価されているエピソードが多いところである。これはwikipedia見るだけでも一目瞭然である。だが、その上であえて言おう。それは間違っている。なぜならば
その証拠に、型月の主人公はただのむっつりスケベである。彼らは純朴・朴念仁・お人好しという格好を装っているだけで、実はメチャクチャむっつりである。これはFate/Extra、Extellaのストーリーを追っかけていればわかる。こいつら、実はかなりヒロインに対してセクハラしてる。ただ同じくらいヒロインたちが主人公に対してセクハラをする。ただ、重要なのはセクハラがどうとか主人公がむっつりである、とかそういうところではない。要するにここから那須きのこ氏の作風が透けて見えるのである。つまりキャラクターがシナリオに追従している、という作風である。
本当はこいつらメチャクチャむっつりのドスケベ野郎なのに、ストーリーやエピソード全体で語られる人格は「公明正大で忍耐強く、極端なまでに懐が広くて朴念仁でお人好し」なんだぜ?なんでこういうキャラ付けがなされるのかというと、これまた単純な話で、要するにこいつら性癖を隠すためにこういうキャラ付けがされているだけなのだ。で、特にこれが言いたいのだけれど、本当に主人公たちがマジで性癖があってエロくて人間的に駄目なやつなら全然問題ないのだ。それは単にキャラクターの人物像を掘り進めた結果としての個性になる。だが那須きのこの場合は違う。那須きのこは自分自身の性癖や変態性を隠すために主人公に「人格者」というキャラ付けをする。つまりキャラクターからストーリーを生んでいるわけではないのだ。こいつの性的嗜好を満たすストーリーのためにキャラクターを配置しているだけなのだ。これがキャラクターが描けていない所以だ。
したがって、“女性の恋への主体性という観点が抜けている”という指摘があったが、これも違うと言えよう。何度も言うが、Fateのヒロインは基本恋愛スイッチを押されているだけだ。主体性に似たものをエピソードの中でときたま見せるときもあるが、これをもってしてFateヒロインに恋に落ちる主体性があると考えるのは間違いだ。単にストーリーのつじつま合わせを狙っているだけに過ぎず、これを持って「きちんと好きになった理由がありますよ」とエクスキューズする逃げ道を作ってるだけにしか見えない。そしてそれを成立させるための男性のキャラクターを逆算で考えるため、追従的に男性キャラクターを没個性的なくせに妙に正義感を使命感あふれて包容力がある実はムッツリスケベな男性像ばかりにしてしまうのである。
この代表格は型月ヒロインの代表格:セイバーさんと衛宮士郎くんの関係である。
これは有名な話だと思うが、セイバーはもともと男で衛宮士郎が女という設定だったことを知っているだろうか。Fate/Prototypeで描かれている関係こそが、fate/Staynightのもともとの形だったのである。これがキャラデザ担当の意向とエロゲ売り前提事情から何故かセイバーを女にしてシナリオ改訂しなければならくなった、という逸話は有名だ。(没個性型主人公というのもエロゲによくある話なので、型月主人公の妙な没個性性の源流をここに求めることも可能だろうとは思う。が、私としては前述にも述べたようにきのこ氏の作品発表系列として「空の境界」の黒桐くんを源流と考察しているし、これは間違いないと思っている)
さてここで問いたいのだが、元英国騎士王が現代高校生の落ちこぼれ魔術師もどき男子のところに召喚されてきて恋に落ちる主体性ってなんだろう???
そんなもんあるわけねーだろ。初っ端からシナリオが無理筋じゃねえか。こんなもんまともなストーリーになるわけない。よくてギャグにしかならん。衛宮士郎の人格的な闇?英国騎士王セイバーさんの聖人君主たるがゆえの騎士王としての悩み?アホかそのどこに恋愛につながる要素があるんだよ。シナリオを読めば分かるけど、終始衛宮士郎はセイバーさんを女の子扱いするために謎の頑張りを続け、デートをして現代日本の遊楽街を引っ張り回したリ飯食わせてみたりいろいろデートイベントらしきものを作ってはいる作ってはいるが(ry あれこれシナリオの中で理由らしきものは語られてはいる、語られてはいるがどれもこれも取ってつけたようなよくわからんエピソードばかり。
結局このひとことで終わっちまう気がしてならん。だってエロゲですもん。でもこの言葉で終わらせてしまったら思考停止。言葉に出した時点でシナリオに対する分析する意味自体なくなっちまうパワーワード。でもある意味では結局この言葉に行き着く気がする。要するに、Fate自体最初からつじつま合わせのためにシナリオが存在してきたようなものだ。恋に落ちて人間性を取り戻す英国騎士王という文学をエロゲにするためには、きちんと主人公とセックスするために英国騎士王を女にして、彼女とデートする必要があったんだろううん。果たしてエロゲを描くために英国騎士王を出してくる意味があったのかどうかは置いても、だ。そう、Fate/StayNightはもともとエロゲだったのだ。だからしょうがないのだ。人間性を描けていなくても、女性の恋に落ちる主体性にいまいち説得力がなくても、主人公が単にライターの性癖を隠すためだけに没個性的で奇妙なくらいに人格者でありながら実は内面は単なるむっつりスケベでも、しょうがないのだ。
そんなわけねーだろ。エロゲならキャラクターを描けてなくてもいいのかよ。そんなわけあるか。そんなこと言ったら虚淵さんだってエロゲライターだぞ。しかも割とストーリー性も評価されてるタイプのエロゲライターなのである。なのにこの作品の完成度の違いは一体なんなのだ?というもっともな指摘を那須きのこ氏は逃れられない。元がエロゲだから、元々無理筋なシナリオだから、こじつけっぽいのはしょうがない?それは単なる言い訳だろう。
少々反論もあった衛宮士郎についても言及しておこう。すなわち衛宮士郎とは、やりたいシナリオのためにキャラクターの人間像に説得力のあるエピソードを加えていく奈須きのこ氏の作風の中でも顕著な失敗例、である。主人公が没個性的な理由かつ妙なヲタノリをするのは間違いなく主人公たちが奈須きのこ氏のアバターとしても機能しているからだと私は睨んでいる。それを踏まえて何度も言うが、基本的に奈須きのこ氏はむっつりスケベなので、むっつりスケベなエピソードを書くために女の子が存在している。そしてその女の子と対比させる形で男性キャラクターを反存在的に生み出している。つまり男の子は所詮反射的にいなきゃいけない存在だから生まれてくるキャタクターに過ぎない。そしてむっつりエピソードを成立させるためには女の子がそれなりに異常でなければならないが故に、その異常な女の子に好かれてかつ包容できる男は同様にまた異常でなければならない。つまりシナリオの必然性のためにキャラクターのすべてがつじつま合わせのプロフィールを持っているに過ぎず、衛宮士郎くんの場合は元英国騎士王でありながら実は女の子という異常性を持つセイバーというキャラクターが、魔術適正がありながらほぼ無力の男子高校生である士郎くんとの恋愛を成立させ、恋愛における主体性を持って最終的に結ばれるエンディングを迎えるためには衛宮士郎くんにもそれなりに異常であり傷がなければならない、というシナリオライター的バランス感覚から逆算して生み出されたつじつま合わせのキャラクタだからだ。
そろそろ言いたいことが分かってきてもいいんじゃないだろうか?厨二病という自意識過剰な男性像が自尊心を失わずに英国騎士女王のような格上の女性とデートを成立するために必要な自意識過剰さを支えるために異常性というプロフィールが用意されている。まさにシナリオ追従でキャタクターを配置していることで起こる典型的な弊害だ。
ちなみに青セイバー・アルトリア・ペンドラゴンの過去と元英国騎士王という過去がある女を落とすために主人公(男)もまた異常でなければならない、という等式は単に奈須きのこ氏の脳内にある思い込みであって、実際にはシナリオライターの技量次第でまったくそうではないと思うし、そもそも衛宮士郎くんが男子高校生である必要もまったくなかったと思うが(※例えば虚淵氏が描く衛宮切嗣氏とセイバーの関係の方がよっぽどドラマティックな恋愛シナリオが書けたのではないかと思うくらいだ)そこは突っ込んではいけないらしい。(※これは単に奈須きのこ氏が衛宮切嗣のような男性像を描けなかったからであり、これは彼のキャラクター像が描けないというシナリオライターとしての欠陥からくるものだ。これがいかに病理的であるかは全開語った通りなので割愛するし、この原因は彼のむっつりスケベからくるものだと私は主張してはばからない。そしてこれを乗り越えて、魅力的な男性キャラクター像をきちんと描けるようになることが、奈須きのこ氏の課題だと筆者は思う)
わりと上記のような指摘があったような記憶するので、一応代表的な脚本家をあげてみる
シナリオライターのタイプにはいろいろあるが、実力の高い作者がよく言うこととして「キャラクターが勝手に動いて言うことを聞いてくれないことがある」。これはキャラクターを掘り下げて書くことが得意なタイプによくある特徴で、稀代の脚本家でいえば特撮系の脚本家として有名な小林靖子氏などがそうだろう。氏は脚本を書いていて、シナリオがキャラクターにらしくない行為を強いている場合に、躊躇なくキャラクターにシナリオを追従させる。つまりシナリオをキャラクターに合わせて改変させてしまうのだ。これはキャラクターをシナリオの駒と考えるシナリオライティングとは真逆のアプローチだが、結果としてこれが人間像をきちんと描くことからシナリオ自体の評価につながる事が多い。
また同じようにキャラクターが持つ人間像から醸し出される雰囲気や空気感を出すことにかけては吉田玲子氏の名前を出さないわけにいかない。氏の名前を検索すればすぐにでも代表的な作品がいくらでも出てくるはずだ。この人も脚本賞を二度受賞している。このひとの名前を出すと、すぐにガルパンとかけいおんが出てくるのだが、私としては「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム」とか最近の作品では「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「夜明け告げるルーの歌」などを上げたい。他にも「猫の恩返し」「若女将は小学生」キャラクターを描けている、とはこういう作品のことを言うのではなかろうか。特に氏の作品はシナリオの安定感が抜群で評価できる。バランスがよく、それでいて繊細で、何気ない日常の何気ない動作の中に登場人物の感情を表現する手腕には舌を巻く。
女性ばっかりなので、男性も上げておこう。他でもない筆者は虚淵さん大好きである。Fateの中で唯一好きといえるシナリオはFate//Zeroと豪語するくらい虚淵押しである。当然PsychoPassも押さえている。ちなみに筆者を女性と指摘する声もあったが、残念ながら私は男性である。「まどマギ」はもちろん「楽園追放」「沙耶の唄」も消化済である。氏のシナリオの面白いところは、なんだかんだ言って社会風刺を含めたメッセージ性をきちんとエンタメシナリオの中に押し込めることが出来ているところである。しかもこの辺を、いわゆる世間の「反戦」だとかいうご教育主義的で説教臭い作品ではなく、エンターテインメントという作品の中で行えているところがすばらしいと思う。あくまでこれはエンタメなのだ、という前提を忘れてしまえば、主義主張の強いプロパガンダのような作品になってしまう。こういう哲学ばかりするアニメーションではなく、きちんとエンタメをやっていながら、そのエンタメに深みを与える要素として社会風刺がきちんと出来ているところがとても良い。氏の脚本のハードボイルドな側面には魅了されるばかりだ。
誰から吹き込まれたのか知らないが世の中には正々堂々と戦うことを良しとする考え方がある。ここでいう正々堂々とは「態度が正しく立派なさま。公明正大で卑怯な手段をとらないさま。」という意味だが生きるか死ぬかの状況でそのような戦い方をする人はバカとしか言いようがない。
スポーツ競技ならそれでも良い。所詮は遊びだからである。しかし、政治家や経済界のリーダーがそのような考えを持つべきではない。いざという時にはどんな汚い手を使ってでも生き延びるべきである。卑怯なことをするぐらいなら死んだ方がマシというなら勝手にすれば良いがそのようなリーダーは迷惑である。自分はそういう人間にはならない。
1. 政府から排除の根拠となるバックドア存在の証拠が一切提示されていない
(経済的な理由による締め出しであると捉えるのが一般論である)
3. 同社の製品を今現在も通信設備に使用しているSoftBankはおろか、排除の張本人のアメリカでさえ証拠を見つけられていないのに、「余計な部品が見つかった」との日本の政府関係者による非公式な発言を鵜呑みにする
4. これまでの Edward Snowden のリークなどから、5G通信がアメリカのシスコシステムズのものになった場合に大規模な盗聴・傍受などによる諜報が行われる可能性は十分に考えられるが、そのことは無視して中国の諜報だけに焦点を当てている
(アメリカは通信の諜報活動を行わないような公明正大な国家であると思い込んでいる。もしくは無知である)
5. 基地局に関しての話をスマートフォンなど同社の他製品のものと混同し、勘違いしている
(文章が読めていない)
例えば中学や高校で、文化祭か何かの後片付けをする場面を想像してほしい。
例えば掃除用具を出すとか、飾り付けを剥がすとか、そのための足場を用意するだとか、
やるべきことは分かっているつもりなのに、取り掛かろうとすると必ず誰かが既に取り掛かっている。
そしていつも人員過剰であぶれてしまい、所在なく居心地の悪い思いをする。
進学して、人並みに世の大学生もすなるバーベキューといふものを私もしてみむとてしたんだけど、
事前準備・調理・配膳・後片付けに至るまで役割といえるほどの働きができなかった。
他のメンバーが自分の役割を見つけ、分担し、こなしている様子はまるで早送りをしているかのように見えた。
いや実際早送りなんじゃないか?ゾウとネズミでは時間の感覚が違うって言うし。私はゾウなのかもしれない。ぱおーん(嘆声)。
それはともかくとしてこれまでの人生、品行方正・公明正大・成績そこそこでやってきたつもりなのだが、こういう性質で根まで不真面目だと思われるのは非常につらいものがある。
普段他者から割り当てられたタスクはきちんとこなしているので今のところは致命傷で済んでいるのだが。
こういう人他にもいますかね。どちらかというといないことを願ってるんですけど。
どうしてアベ政権はこうも続くのか?
よく言われる言説が、「積極的自民党支持の人間はいないが、他党が弱すぎる」だ。言い換えると「自民党から変わってほしいけど、自民党以外がヤバすぎて他の選択肢がない」ということだ。
しかしこれこそがアベ内閣が長く続く理由、恐ろしいプロパガンダの正体なのだ。
以下にその理由を述べる!
「アベが指示した人工地震」「オウムサリン事件の真相を隠蔽したアベ」「災害を祝うように酒盛りをするアベ内閣」
自称反アベの発言に違和感を覚える者は少なくないだろう。そう、どれもこれも論理性の欠片もないこじつけばかりなのだ。
このような小学校の夏休みの読書感想文でも書かないような支離滅裂な文章は、日本で9年間の義務教育を修了している常人ならばタイピングの途中で正気を取り戻し、手を止める。しかし自称反アベは惜しみもなく毎日のように妄想を垂れ流している。これは悪夢なのか?戦後教育の敗北なのか?
否!いずれも否である。
「常人ならば書かない」「それでも反アベは書いている」「よって反アベは常人ではないヤベーやつ」というアベ政権が仕掛けた三段論法にあなたは嵌っている!これはまともな思考能力がある者ならば誰でも嵌まるように仕向けられた罠なのだ!
(2) 「しかし反アベの意見がヤバすぎる。こいつら常人とは思えない」
(3) 「安倍政権じゃなくなると、こんなヤバイ思考しかできない奴らが支持する政党が当選するかも」
(4) 「現状維持でいいや」
こうして「反安倍」になりそうな人を「安倍支持」に維持することができた。
安倍政権を維持させるには、安倍の支持者を作る必要はない。「反・反安倍」を作れば良いのだ。
安倍の積極支持者を作るには公明正大・清廉潔白な政治を行う必要があるが、「反・反安倍」を作るにはTwitterやnoteでヤベー妄想を垂れ流すだけで良い。こちらの方が断然コスパが良いし楽だ。
ヤバイ妄言をするのは安倍政権に雇われた暇な一般人だけなのか?
他党に所属する国会議員もヤベー妄言を垂れ流す奴はいる。実はそういうやつらは自民党から派遣された、反自民党を演じるスパイだったのだ。
国会でクイズ大会を開くのも、一年中モリカケ問題に取り組むのも、議員秘書給与詐欺事件で有罪判決を受けても議員を続けられるのも、全ては自民党から派遣され、自民党の指示のもと動いているスパイ活動だからなのだ。
クイズ大会を開いて時間を稼げば自民党に不利な話題を出さずに済む。
成果の出せない院生のように一年中モリカケ問題に取り組めば、他党の議員を無為な時間に巻き込める。
スキャンダルを起こしても議員を続けている人間が党にいれば、その党は信用を失う。
いつからだろうか。安倍のことをアベ、森友学園加計学園問題のことをモリカケと呼ぶようになったのは。
これは暗号なのだ。自民党のスパイ同士でどれがスパイ活動なのかがわかるよう、スパイ活動に関わるものはカタカナで表記するのだ。
たとえば以下の例を見てほしい。
A「今日もアベは辞職せず。いつになったら責任を取るのか。疑惑のモリカケ問題の真相が暴かれる日は近い」
B「なぜ安倍首相は災害時に外遊をするのか。外遊が外せない用事でも災害対策本部を設置してからでは駄目だったのか。」
AとB、どちらがスパイでどちらが一般人の発言かは、もうおかわりであろう。もちろんAがスパイで、Bが一般人である。
Aは安倍のことをアベと呼んでいる。これによりスパイは「ああ、スパイ活動の発言だな」と理解できるし、一般人は「また反アベがなんか言ってるよ」となる。
対してBは安倍のことを漢字で表記している。これによりスパイの発言でないことが明白なので、スパイはこの人に対してクソリプを飛ばすことができる。
スパイ「その通り。アベは人工地震の件も含めて説明責任を果たすべき」
B「そんなことは言ってません」
こうしてBは「反・反安倍」になる。Bにとって仮想敵は「安倍派」と「反アベ派」の2派であるため、見かけの構造上「自分以外は全て敵」となりその精神的負担は大きい。そのような人が最終的につくのはより理性的な方であるので、つまり安倍指示側であり現状維持となる。
理性的な安倍批判はスパイの格好の的となる。理性的な反安倍派は反アベと一緒にされたくないので自身の主張に補足を入れる必要がある。そのせいでどっちつかずの主張になりがちであり、時間も余計に奪われ安倍政権の批判に疲弊する。疲弊した論者はついぞ、反安倍活動を諦めてしまうという寸法である。
以上が恐ろしいアベ政権(自民党)のプロパガンダの正体である。
ここまで読んだあなたは荒唐無稽な話だと笑っただろうか。もしそうならば平和ボケしていると言わざるを得ない。
高度な情報戦は既に始まっているのだ!
こうすることで自らの社会的評価を更に格上げすることができる。
人間の欲望に果てはない、地位と金と名声を得たところで満足しないのだ。
このフェーズでも手際よく成功できた奴が満を持して政界などに出馬する。
(成金のように徹頭徹尾、金儲けに腐心する方がまだ健康的だ。)
このリベラル達の自慰行為の為に提唱されたのがポリコレである。
しかしこのポリコレは様々な階層の人間の怨嗟を吸収し雪だるま式に成長、
そして当のリベラルが怪物化したポリコレに自縄自縛になりつつあるわけだ。
社会的上層に居るリベラルと呼ばれる人間と酒を酌み交わすと分かるが、彼らは
「地位・金・名声を得られたのは全て自分の努力のおかげ」と盲信していることが多い。
実態は「首都圏住み+高収入家庭でエスカレーター高学歴+優れた容姿」
といった恵まれた環境から生み出された結果であることがほとんどだ。
彼らは腹の中では低学歴、不具者、劣った容姿(ブス・デブ・ハゲ・チビなど)、田舎者、
ブルーカラー、第一次産業従事者、運転手、非正規雇用、途上国の出稼ぎ外人などを心底見下している。
彼らの驕り高ぶった目には「自己を高める努力を怠った取るに足らないクズ」に映るからだ。
幼少期から同階層以上としか付き合ってきていないので、そういった人間が底辺で経済を回して、
日夜歯を食いしばって生きていることを知らない。社会人になってようやく視野に入ってくるのだ。
ただ幼少期から醸成された価値観を覆すことは難しいので、上記のような歪んだ現状認識に陥る。
しかし前述した通りリベラル達が更なる社会的評価獲得の為に生み出した
ポリコレ概念ではこういった人達を公の場で差別・罵倒する事はNGになってしまった。
(当然のことだがこれは表向きなもので、今現在でも社内・学内・家庭内といった
クローズドな場所ではこういった人達への差別・罵倒は横行している。)
そして日々のストレス解消のはけ口を失ったリベラルが見つけ出した最後の標的が「童貞・オタク・KKO」である。
「童貞・オタク」はコミュ障気質な者が大半だ。故に現実社会での発言力も強くないことが多く、叩いても反撃されにくい。
また宮崎勤事件を経験した中高年層以上に蛇蝎のごとく嫌われていると言う後ろ盾もある。
上述の通りコミュ障気質な世渡り下手が多い為、「童貞・オタク≒KKO」と言い換えることも出来る。
全年齢向けノベル『いえのかぎ』Steamから削除―“ペドフィリアをターゲット”と判断 - https://www.gamespark.jp/article/2017/12/14/77430.html
同人ゲーム「いえのかぎ」Steamから不当にBANされたとして異議 「幼児性愛者を対象としている」と判断され - http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/15/news137.html
問題の詳細は↑の記事を見てもらうとして、この話に関して2つ論点から感想を述べたいと思う。
ひとつは「『いえのかぎ』は幼児性愛者向けのゲームなのか」という点で、
もうひとつは「Steamは全年齢の幼児性愛者向けゲームを排除していいのか」という点。
エロゲオタであり、心に残るエロゲー10選を挙げるとしたらその中にかの有名な『はじるす』の後継作である『ななみとこのみのおしえてA・B・C』をチョイスする俺に言わせれば「YES! YES! YES!」というほかない。
主人公が犯罪者である、嫌悪感をもよおさせる人物であるということはこの作品のテーマ上必然性のあることで、意図的にそのように描かれています。
それぞれの問題を抱えた4人の少女と頼りない新任教師が、ふとしたきっかけから子供を搾取の対象とする悪と戦うことになり、その過程を通して児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲームです。
http://steamcommunity.com/app/710370/discussions/0/1499000547482233373/
正直に言えば、こうやってその場しのぎの言い訳をするの、事態を悪化させるだけだからやめたほうがいいと思う。
『いえのかぎ』の公式ページに載ってるあらすじには、
ってあるわけ。ロリコン向けじゃないなら「ガチロリ」とか「女子小学4年生9才」とか何のために強調してるのかって話ですよ。
主人公紹介は
同僚や児童にも若干見下されているヘタレ。重度のロリコンで学校のトイレに 盗撮カメラを仕掛ける犯罪者。 ヒロイン幼女の罠にはまり利用されるが、それも何だか嬉しくなってきた手遅れな変態。
となっていて、Sなロリにいじめられたり顎で使われることに興奮するM男をコアターゲットとしていることがあきらかな書きっぷりである(し、盗撮という犯罪行為に一切の批判が向けられていない紹介文である)。
PVかサンプル画像を見ればわかるが、女子小学4年生9才が脚を大きく上げて、太ももをむき出しにし、短いスカートの中が見えそうになっている一枚絵がある。本作が「児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲーム」というのならどういう必然性があってこの一枚絵を作ったのか。ライターは「お色気どころかパンチラ一つない非扇情的な作品」とツイッターで発言しているが、ならこのシーンはなんなのか聞きたい(これがもし盗撮に対する懲罰シーンというなら舐めた話だ)。
そもそも創作をやっていればわかることだが、文章ひとつとっても表現の意図がある。一枚絵をイラストレーターに発注するというコストのかかる行為は相応の意図があって然るべきである。では上述の一枚絵を発注した意図はなんなのか。
もっと言えば本作のイラストを担当したMUK氏は18禁のロリイラストを多数手がける同人作家である。直近のC92では「えっちで容赦ない少女たちのイラスト+漫画本」を上梓していて、これがまたいい仕事っぷりである(個人的に欲しい)。しかしそういうイラストレーターを起用した意図もまた当然あるはずで、本作が「児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲーム」というのなら以下略(強調しておくが18禁の仕事をした者は、全年齢の作品を手掛けたときも常にそういう視線にさらされるべきといっているわけでは断じてない。あくまでロリエロ絵師に普段と変わらない絵柄でロリ絵を描いてもらった制作側の意図を問題にしている)。
ついでにいえばこういうツイートもあった。
ロリコンノベルゲームをSteamのストアに公開したら「お前は自分がやろうとしていることを理解しているのか!? パンドラの箱を開けようとしているんだぞ。やめろォー!!!」と大変ドラマチックな忠告を受けたが、そんなオモロイ箱があるなら何の迷いもなく開けるのである。
お前、自分で「ロリコンノベルゲーム」って言ってるやんけ……。
俺は「幼児性愛者向けゲーム」がただちに悪いとは思わない。というかペド向けゲームを作って、売ろうとして何が悪い。何も悪くないはずだ。悪いのは「ペド向けゲームですが何か?」と胸をはらない態度だと思う。そういう意図をこめ、そういう客をターゲットにゲームを作っていながら「いやそうじゃありません」とウソをつく態度に腹がたつ。
そして本作をBANしたSteamにも腹が立つ。
あかんやろ。
こう書くと「Valveは私企業だから権利がある」とか「DMMとか他で売ればいい」とか言い出す輩が必ず沸くが、Steamに比肩するPCゲームダウンロード販売のプラットフォーマーが世界に存在しないことを考えれば、彼らには一私企業という枠を超えた責任があることを議論の前提にしてもらないと困る。
TwitterからComic LOのアカウントが凍結後撤退したことやTogetterをはじめサードパーティ垢のBAN祭りがあって問題になっているが、TwitterやGoogleやAmazonやSteamといった競合のいない巨大プラットフォーマーは、利用者の権利を不当に奪わないための公明正大な運営が求められてしかるべきだろう。AmazonがLINEのAIスピーカーを販売禁止にしたときは「独占禁止法違反の可能性もある」という指摘があった(http://www.sankei.com/economy/news/171119/ecn1711190006-n1.html)。
Steamには、提供国の法律に反しない限りあらゆるゲームを取扱い、ディベロッパーやユーザーの側に立ち、世界を代表するPCゲームダウンロード販売のプラットフォーマーとしての矜持を見せてもらいたい。
ロリコンやペドフィリアについて言及することや描くことがそれらを肯定したり、それらの人間に媚びている理由にならない。勝手に作り手の意図を忖度しないで欲しい。/『いえのかぎ』問題の感想
HentekoDoujinの新作ゲームのストアページを公開しました!
うーん。
産休が取れるホワイト企業ってことは、増田に将来「この人とずっと居たい、家庭を築いて、子供をもうけたい」と思う日が来た時、増田は旦那と豊かな家庭を築くために、子供を産んだあともダブルで収入を得られる場に今居るということなんだけどな。
仕事はある人にとっては生き甲斐だし、ある人にとっては呪いだし、ある人にとっては生きるための只の手段だ。
多分、分かってるんだろうな、そういう事。
だから、増田も自分の言っている事が歓迎されないし、公で言えば、自分の将来に呪いをかけることなのも分かってると思う。
憎い相手の首を締め上げる言葉だけど、その手が未来の自分の首にかかっているのも知っている。
でもどっかで言わずにいられないし、言う事が許されない世の中が生き辛い。
だから、そういう時、人が坂上忍やおぎやはぎの小木を必要とするんだろうな。
人が眉をひそめる事を「みんなが言えない事を言ってやった」と胸をはって言い、自分より立場が弱いものを容赦なく叩き、強いものにはへつらい、それを言われると「いや、自分はゲスで弱い庶民なんで、公明正大な先生にはかないません」と笑いに逃げる。
弱さ、身勝手さ、未熟さ、了見の狭さを許される場が、どこにもない世界は、やはり苦しいのだろうな。
でも、もうちょっと、もうちょっと、今より良い世界になって欲しいし、そっちにのりたいという気持ちも、また自分の心にあると、その事も信じていて欲しいよ。
ステルスマーケティングとは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること。略称はステマ。
ネット上のステマの法規制について考えるタイミングが来たんじゃないですか。そろそろ。
選挙期間ですよ。清き一票はどこへ向かうのか、そういう話が巷では盛り上がってるんですよ。
で、真偽は置いておくとして、ネット上で流言飛語が飛び交いすぎだろ。
オカルトじみたネガキャンが平然と語られるこの現象、お前らは何とも思わんのか。しかも年々ひどくなってる。
古くは2chなどでも世論工作があるかもと、そういう陰謀論はあったわ。
あったが「統合失調症では」「扁桃体がでかい」と一蹴されてきた歴史的経緯がある。
だが最近のヒステリックなデマの諸々は流言飛語というレベルを超えてる。
商品をこっそりオススメならまだかわいげがあるが、政治の分野でステマは一線を超えてるだろ。
リテラシーのある人間なら鼻で笑うデマに過ぎないが、皆が政治オタではない。
そういう人間をデマで、フェイクニュースで釣る行為は倫理的にいかがなものか。
ある意見を多数派のように見せかけて、世論を誘導するような行為はどうなのか。
ステマかステマじゃないかを判別するのは難しいので、ネット実名制。これ。
お前らにおかれましては、そろそろ真剣に考えてほしい。
最低極まりないエッチなコメントを匿名で行う愉悦をなくすのは惜しいが、
ネットにおける言論の自由を守る為ならネット実名制も辞さんわ。
スポーツマンシップに則って公明正大に「林家パー子はパイパン」という情報を広めるわ。
http://twitter.com/WORLDJAPAN/status/434767482604105728
俺は実名でも構わん。
https://anond.hatelabo.jp/20170626132146
エントリとブクマを読んで、全体的に下記のような印象を抱いた。(それにしてもヘイトコメントだらけだな!)
1.若い女が好きな中高年男性に差別的な発言をすることは問題だと感じるブクマカは少なくない
2.しかしそれを真正面から認めたくないため、幾つかの「解決方法」を試みている
私はほどほどの高齢男性(30半ば)で、交際してきた/している相手は20歳以下がほとんどである。
10代後半から20歳ぐらいまでの女性の心理面での新鮮さや、肌や髪の若々しさは私にとって特別な価値がある。
上で述べた印象のうち、まず1については当然だろう。
ある人間がある性的なシコウ(指向・志向・思考・嗜好…)を持っているということによって差別的な言動をしてはならない、と彼ら/彼女らは考えているからだ。
いや、どの程度真剣に考えているかは知らないよ。少なくともそのようなポーズを取っている。そうすると気持ち良いからだ。「そのように考えている差別意識の無い進歩的な……つまりそのへんのバカとは違う自分」というセルフイメージを彼らは気に入っている。
そしてそのセルフイメージを肯定し合える人間同士で馴れ合っているため、それはより強化される流れの中にある。
「高齢男性が若い女が好きだと表明すればキモいと言われるのは仕方ない」と、彼/彼女や、それに星を付けている100人前後の人たちは言っている。
正直驚いた。
若い女が好きと言っただけで、キモいと言われることを甘受しなければならないと彼ら/彼女らは公言している!
言われた側への配慮はあるだろうか。
そんなものはどこにもありはしない。
彼ら/彼女らは同じ口で、「LGBTの人が同棲を好きだと表明すればキモいと言われるのは仕方ない」という意見に同意するだろうか? するのなら分かるよ。だが決してしないだろう。
高齢男性へのヘイトを口にした、あるいは賛同した人たちは認めてはどうだろうか。
しかし自分のそんな欲求を認めてしまうと、看過しがたい認知的不協和が発生する。そんな不快感は御免こうむる…。
そこで彼ら/彼女らの脳はその欲望を正当化するための言説を半ば自動的に生成する…。
という具合だ。
id:guinshaly はいみじくも次のように追記している。
自分の言動が正しくないということに当初は気付いていなかったのだね。
気付けて良かったと言うべきなのかもしれないが…。
なお特にid:guinshaly をサンドバッグにしたいという意図は無い。他にも同工異曲のヘイトコメントは多い。
彼ら/彼女らが仮に100人いるとして、そのうち何人が自分の言動を反省するだろうか? 2〜3人いれば良い方だろう。
思考が欲求を制御するのではなく欲求が思考を駆動するタイプの人間が多数派であろう。
少し整理して見出しを付けました
https://anond.hatelabo.jp/20170626132146
エントリとブクマを読んで、全体的に下記のような印象を抱いた。(それにしてもヘイトコメントだらけだな!)
最初に言っておくと、私はほどほどの高齢男性(30半ば)で、交際してきた/している相手は20歳以下がほとんどである。
1.若い女が好きな中高年男性に差別的な発言をすることは問題だと感じるブクマカは少なくない
2.しかしそれを真正面から認めたくないため、幾つかの「解決方法」を試みている
まず1については当然だ。
ある人間がある性的なシコウ(指向・志向・思考・嗜好…)を持っているということによって差別的な言動をしてはならない、と彼ら/彼女らは考えているからだ。
いや、どの程度真剣に考えているかは知らないよ。少なくともそのようなポーズを取っている。そうすると気持ち良いからだ。「そのように考えている差別意識の無い進歩的な……つまりそのへんのバカとは違う自分」というセルフイメージを彼らは気に入っている。
そしてそのセルフイメージを肯定し合える人間同士で馴れ合っているため、それはより強化される流れの中にある。
「高齢男性が若い女が好きだと表明すればキモいと言われるのは仕方ない」と、彼/彼女や、それに星を付けている100人前後の人たちは言っている。
正直驚いたよ。
若い女が好きと言っただけで、キモいと言われることを甘受しなければならないと彼ら/彼女らは公言している!
言われた側への配慮はあるだろうか。
そんなものはどこにもありはしない。
彼ら/彼女らは同じ口で、「LGBTの人が同棲を好きだと表明すればキモいと言われるのは仕方ない」という意見に同意するだろうか? するのなら分かるよ。だが決してしないだろう。
高齢男性へのヘイトを口にした、あるいは賛同した人たちは認めてはどうだろうか。
しかし自分のそんな欲求を認めてしまうと、看過しがたい認知的不協和が発生する。そんな不快感は御免こうむる…。
そこで彼ら/彼女らの脳はその欲望を正当化するための言説を半ば自動的に生成する…。
という具合だ。
id:guinshaly はいみじくも次のように追記している。
自分の言動が正しくないということに当初は気付いていなかったのだね。
気付けて良かったと言うべきなのかもしれないが…。
高齢男性は若い頃の文化と脳の老化の影響で、平気で女性を傷付けるからね(主語が大きい)。医療や介護の現場で高齢男性による女性職員へのセクハラが大きな問題になっていることを知らないわけでもなかろうに。
"ある場所"において"ある属性"の人が問題を複数回起こした場合、差別してもいいのか。
同上。
"普通"って何だ?大多数と定義するならLGBTも"普通"ではない。
や、表明すればキモいと言われるのは仕方ないのでは……。「若い女が好きなおじさんは山手線乗れません」とかなら差別だけど。/なんだ、他人の公明正大でないことを反省させる学級会増田かよ。
最後に何を書こうかな、といろいろ考えました。閣僚の答弁をチェック、採点してみてもどうせ改造だしな、とか、野党議員で個人的に評価高くなった人を何人か紹介しようかな、とか、総理、閣僚の虚偽答弁を片っ端から挙げていこうかとか、山井和則、榛葉賀津也両国対に対する不満もぶちまけたかったし。でも終わってから一番腹立ったのはやっぱり公明党の山口代表でしたからコイツだけは罵倒しないと気がすまない。
後半国会では、与野党対決の法案として、特に「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議がクローズアップされた。民進、共産党など野党は「廃案ありき」で、あらゆる抵抗手段を尽くす暴挙に出た。丁寧に審議を進めてきた秋野公造・参院法務委員長(公明党)の解任決議案まで出した。
これを否決した後も、秋野委員長は野党に配慮し、質問の機会を確保して丁寧に進めようとしたが、野党は法相の問責決議案を提出し、「この法相の下で審議を続けるのは不可能だ」とまで言い放った。委員会で審議が進められない以上、国会法の規定に従い、本会議で質疑・採決を引き取る手続きを取らざるを得なかった。
民進、共産党などがあれだけ抵抗したにもかかわらず、15、16日の参院法務委は円満に刑法改正案の審議を進められた。両党がいかに組織犯罪処罰法案の審議を、「廃案ありき」の抵抗の場としてきたかが浮き彫りになった。
参院法務委では、テロ等準備罪の内容に関する議論が交わされるべきだが、本来、別の委員会で議論すべき「加計学園」の問題がかなり議論されたのは残念だ。
まず参院法務委員会では加計問題なんか総量でも10分も聴かれてないよ。知らないなら黙れよ、クズ。わかってていってるなら辞職しろよ嘘つき。小川敏夫議員が総理入りのときに前川氏の証人喚問やってくれるように、指示してくれって頼んだことと、共謀罪の審議入りの前に真山勇一議員が、話の枕で、ちょろっと触れただけだよ。キクマコとか保守速報なみかよ。
あと刑法改正案を共謀罪の後に持ってきたの自分たちのクセに、「あれだけ抵抗したにもかかわらず、円満に審議を進められた」とかマジでどういう神経してたらいえるんだろうね。人間革命で生まれ変わってこいよ。民進は、刑法はとにかく1人の被害者も生まないためにも、先入れ先出しの原則的にも、絶対先にやってほしいって訴えてたよね。それを無理やり順番を入れ替えたのもてめーらだし。だいたい民進党が出席しなくたって委員会の審議はできるっつーの。自分たちの委員長を守るためにクソみたいなことやったんだからちゃんとクソ掃除する責任は取れよ。何の必要もないのに、お前らの都合で、お前らが決めたんだよ、そこから逃げんなクズ。
朝日の記者が、全部委員会止めてでも、証人喚問を要求すべきだったとか紙面座談会みたいので言ってたけど、記者レベルでこういうこといっちゃうのもよくわかんねぇ。民進、共産が出席拒否したら何か変わったの?空回しされて、ネトサポが、「ほら野党は審議する気がない」とか騒ぐのを見過ごすだけなんでしょ。もしやってたら朝日はその姿勢を擁護する論陣張ってくれたわけ?それなら社説ででも野党は審議拒否しろ、俺たちは支持するって書けよ。すき放題いいやがって。どこの床屋だよ。今日の官房長官会見でも空気読んでないの望月さんだけじゃねーか。質問数制限、質問の事前通告みたいなクソみたいなルールにひたすら従ってきといて、「ゆるがぬ安倍一強なぜ」、「3ない答弁」とかほざいてんじゃんねーよ。お前らが、「答えてない」って聞き続けないで、どうすんだよ。どうせ今日の安倍会見だって、質問は3つ、寿司友が事前通告した質問に対する、官僚が作成した紙を読み上げて、おしまいなんだろ。どこまでもなめやがって。
結局、国会は数なんだっていった与党議員は圧倒的に正しい。絶対安定多数を持ってる与党に、野党が抵抗するための武器は何もない。それどころか、本来国会議員から監視される必要のある行政府が資料提出を法的根拠なしに拒否するのを指をくわえてみているしかなかった。とにかく与党の擁護がしたいだけの人たちが自分たちで証拠を引っ張って来なきゃとかいってるけど、行政の不正があってもその証拠を管理しているのも行政だし、それを提出するかどうかを決めるのも行政だって言い張る今の政権からどうやって証拠をもってこいっていってるんだろうね。お前らそんなに頭良いならバカな野党に教えてやれよ。野党がバカだから政治がだめなんだろう?日本のためだからよろしく頼むよ。
今国会のあり方を見て、多数派の良心とか良識とかに期待しちゃだめなんだってのがわかった。一昨年の鴻池委員長が、「参議院は官邸の下請けじゃない」っていったときか、去年の大島理森議長が国会運営を丁寧にやってほしいとか言ったときには多少は期待したけど、もう期待しない。多数派の良心に期待した制度はダメ。ぜったいダメ。資料提出の是非は、理事会の協議だけじゃなくて、議会の1/4の要求レベルでもみとめるようにしなければならない。証人喚問も同様。また第三者による調査委員会の設置を、当該省庁、大臣に自主的に決めさせるのも論外。いまの政府みたいなやつが政権にいたらまともな調査をするわけがない。だから参考人招致と同じく、第三者委員会の構成員の推薦も各会派からするべき。特別防衛監察がなぜダメかっていうと、調査が終わったのかを知らせる、適切だったのかなどを評価するのも当事者だから、とっくに調査が終わっているといわれているのに、国会が閉じても報告しないみたいな体たらくになっている。これは万が一民進党が政権とるようなことがあった場合には、当然自民党側にとっても必要なんだからこの要求は絶対認めさせないといけない。公文書管理にしても、民進党の改正案も不十分だと思った。民進党は、政権とったときのマニフェストで予算の読みが甘かったのを反省してるんだろうけど、金のかかることを言いたがらなさ過ぎる。公文書管理にかかる人間が少なすぎること、国立公文書館の規模が小さすぎることをもっと大々的に主張していくべき。
個人的には、委員会の議論をもう少しコンセンサス型に動かすための開催のVetoとかなんらかのギミックがほしいと思うけど、そこまでは望まない。ただただ、行政が何をやっているのかを少数会派が監視できないと、現政権みたいなクズが出てきたときにどうしようもない。高村正彦とか与党支持者が言うには、下種の勘繰りらしいので、どうぞっかりと野党に調査させて、まさしく野党の疑念がただの言いがかりだったときに、「下種ー」って笑うような制度にすればいいんじゃないの。公明正大で一点の曇りもない今の安倍政権、自民党はまったく困らないだろうし、下種でバカで無能な今の民進、共産にきちんと情報公開したって何の問題も起こらないし、まかり間違って、民進党が政権とったときの抑止力になるじゃん。ぜひよろしく。
2ヶ月あまりいろいろ書いてきたけど、読んでくれた人ありがとう。臨時国会が開いたらまたその時の気分で書くかもしれないけど、とりあえずこれで終わり。とりあえず野党はすぐにでも臨時国会の開催要求しないと、また開催しないまま1月を迎えることになるかもよ。要求したって絶対すぐには開くわけないんだから、今すぐ要求するように。そうしないと国会クラスタがさびしい。んじゃまどうも最後に罵倒気味の記事になってごめんなさい。ちなみにだけど、私民主党政権時代は、政権交代の前の選挙では自民党に入れたし、民主党の事業仕分けとかぼろ糞に書いてたし、シバキアゲが大好きな毎日・朝日も結構嫌いだし、共産党も夢みたいなことばっかいってんな、とは思うけど、今の自民党の、自分たちで決めたことを官僚のせいにするやり方は事業仕分けより醜悪だと思うし、政権からのリークを受けて、私人のプライベートを一面に乗せる読売は頭おかしいとしか思えないし、維新がやってる無意味な修正合意という政権のアリバイ作りよりは、実現されない正論による問題点の指摘のほうが好きだっていうだけなんですよ。まぁ信じてもらえなくてもいいけど、一応ね。皆さんが、国会での議論に興味を持ってくれたなら書いた意味があったと思いますが、増田でこういうのやられるのが嫌だって言う人がいたのもわかるんでそこはごめんなさいね。
ブコメを書くとき、記事を読み込んで、考察して、ネットで調べてから、満を持して投稿する時と、
ろくに記事も読まず、かなり一方的で偏った意見だと自分でも思いながら、いい加減な気持ちで投稿する時があるけど、
最初のころは、ブコメと言えどネット世界に意見を投稿するのだから、ちゃんと公明正大なコメントにしないと、と思っていたが、
最近は、スターがもらえるようにあえて馬鹿にでもわかりやすいような偏ったいい加減なコメントを書くようにしてる。
おかげで沢山スターをもらえるようになったが、これで良いのだろうか?とも思う。
この問題を解決するには、頭の悪そうなブクマカー10個のスターと頭の良い人のスター1個を等価にするような仕組みが必要なんじゃないかと思う。