はてなキーワード: 本体とは
小学校の入学説明会に行ってきたんだが、「欠席遅刻早退の連絡は必ずFAXで送信してください」だそうな。
電話はだめってのはわからんでもない。朝の忙しい時に電話が鳴るのは大変だろう。
レガシーインターフェイスの、20世紀においていくもののはずの、FAX以外は受け付けないのだという。
ということで、我が家は年に数回あるかないかの学校への連絡のためだけに固定電話を引いてFAX本体を買わないといけなくなりました。
神様、お願いです。
※追記
コンビニに行くのに自動車で5分くらいかかるのです。子供が熱を出した冬の朝、欠席届けを印刷して車にエンジンかけて運転してコンビニまで行って送信というのは無理です。
○朝食:きしめん
○調子
はややー。
休日はややーなので、洗濯したり、掃除したりしたあと、日の光を浴びたくてブラブラ散歩してた。
なんだけど、寒いし、あんまり太陽照ってないしで、散歩が不完全燃焼だった。
やっと、年明けいきなりの嫌なことも振り切ったし、風邪も治ったし、明日こそ前言ってた
●XboxOne
○HaloWars2
さすがに、こういうルールが色々ある難しいゲームのチュートリアルをスマホ片手に翻訳しながらプレイするのは辛いので、製品版購入後におまけを貰える権利だけもらってアンインストール。
●3DS
一応補足すると、ゲームコインは3DSを持って歩くとたまる、本体に依存したゲーム内通貨で、対応してるゲームなら何にでも使える、ゲームを有利に進められる要素。
で、1日10枚最大300枚まで貯められて、今日はその300枚を全て使い切った。
全てを投入したのは、僕が今一番きゃわわきゃわわ、と思っている女性キャラクタ「コペラ」が登場する「すれちがいフィッシング」
釣って、釣って、釣りまくって、幻の魚を新たに二匹ゲット。
これで合計三匹ゲットしたので、残るは二匹。
ふひひ、楽しい。
けど、この楽しいゲームを満喫できるのが、次は30日後ってのが、口さみしい。
本体の日付をリセットすれば、ゲームコインは貯められるんだけど、そこまでするのもなあ。
ログボのみ。
バッジケースの枠が残り12個しかないので、ちょっと手に入れるバッジを当面は悩もう。
普通絵でさっさと揃えてくれれば、ドット絵の枠を外すから余裕が出るんだけどなあ。
○ポケとる
メガヘルガーのランキングイベントは、明日の夜にでもやろうかなあ。
目標は、メガスキルアップを一つ欲しいんだけど、まあメガストーンだけでもいいや。
ログボのみ。
『ガンガンJoker』とはスクエニが出している中高生向け漫画雑誌だが、最近この雑誌を見ると性的に興奮するようになった。
ガンガンJokerそのものに対してだ。去年最期の日、ガンガンJokerそのものをおかずに抜き納めをしたぐらいだ。
まず表紙のデザインを一瞥した時点でムラムラするようになった。
なぜ性的に興奮するのか。考えてみたところ2つの理由を思いついた。
ガンガンJokerの表紙は、漫画雑誌とは思えないほど小洒落ている。普通の漫画雑誌にありがちな表紙の猥雑さがまるでない。
むしろ一般向けの普通の雑誌に近いとすら思える。ガンガンJokerの読者層である中高生は背伸びしたがる年頃で、一般向けのおしゃれな雑誌を読みたいという欲求を持っている年頃だろう。
ガンガンJokerの表紙は、中高生の持つ背伸びしたいという欲求に見事にこたえている。
とはいえ、ガンガンJokerも中高生向けの漫画雑誌である。『島耕作』や『美味しんぼ』、『ゴルゴ13』、『ゆゆ式』、『サラリーマン金太郎』みたいな高年齢向けの、ハイブロウな漫画が載っているわけでもない。
中高生が好きそうな内容の、どこか幼さを感じさせる(=大人が「安直だ」と切り捨てるような内容を指す)漫画が多いという印象である。
背伸びした表紙に中身の幼さ。そのアンバランスさに、性的興奮を覚えるのだ。
中高生にもなると、漫画雑誌を買ったり読んだりすることは恥ずかしいことであると認識するように思える。
しかしガンガンJokerは中高生向けの漫画雑誌であり、必然的に中高生向けの漫画であふれている。なおかつ、中高生が好みそうな小洒落た表紙である。
このことより、背徳感を感じながらガンガンJokerを買って読んでいる中高生が一定数いることが推測される。
「『繰繰れ!コックリさん』も楽しい。『一週間フレンズ。』も『アカメが斬る』も面白い。でも…でも…漫画雑誌を読んでるあたしって情けないっ…!」と快楽と慙愧の板挟みになっている中高生の姿。
なんと言うこともないんだけど、二十年とか三十年とか経っても人間って変わらないね。
昔、ファミコンが好きで、よくやっていたんだけど、去年あのちっこいファミコンを買ったんだ。
僕がゲームをやっているのを見かけるだけで不機嫌になっていた自分のオヤジよりもゲームに理解はあるし、別に無根拠に嫌っている訳でもないので、ああ、楽しんでくれて良かったなと思っているんだけどね。
そんでこの前、くにお君の大運動会のバトルロイヤルみたいなヤツを二人でやってたんだけど、昔取った杵柄で圧勝したんだよ。
そしたら、泣き出しちゃって。
それでめんどくさくなって、ファミコンをテレビから離して、息子が嫁さんに泣きついてる間に隠したの。
その様はそれはそれで可愛くて愛おしいものだった。
「ファミコンを買ってあげないよ」
こう言うだけで、寝起きも、着替えも歯磨きも、お手伝いだってしてくれる。
どのタイミングでファミコンを出そうかと思っているんだけど、出しちゃうともう魔法は使えない。
いいタイミングっていつなんだろうな。
Mac上でもWineを使えばプレイできたのでメモ。一応アダルトゲームなので、こちらに書いておく。
多分インストーラは動かないので、手動インストールになる。https://www.typemoon.com/users/faq/FHAT/#17 に従えば良い。要はsetup以下を適当な場所にコピーすればOK。
FateFD.exeが本体なので、"wine FateFD.exe"をコマンドラインで実行すれば起動する。起動に時間がかかることはあるが、待っていれば大丈夫。
初回起動時にディスクチェックがあるが、これはドライブにDVDを入れておきさえすれば、他に準備も要らず通った(MacBook Airで外付けBlurayドライブで確認)。
ADV部分のフォントはゲーム内の設定でMac側のフォントが使える(ヒラギノは表示されてないので無理そう)。フルスクリーンにするとおかしくなるので、これはできなさそう。「エンジン設定」でフルスクリーン切り替え方法を「ChangeDisplaySettings API」にすればフルスクリーンにもできる。最後までプレイできるかは確認していないが、今の所問題なし。
Nintendo Switch (公式サイトでの表記がカタカナではなく英語表記なのでそれにならう) が特異なマシンだことは論を待たない。
Wii U は結果的にハズレハードとなってしまったわけだが、では Nintendo Switch はハズレなのか?
産まれる前からオワコンなのだろうか? スプラトゥーン 2 もゼノブレイド 2 もマリオオデッセイも爆死確定なのだろうか?
Nintendo Switch は携帯機だ。
Nintendo Switch は USB-C 端子で充電する。 ドックにも USB-C 充電器を挿すようになっているので、据置機のような大きな AC アダプターは必要としない。
ドックが本体ではなく、軽量・低消費電力な本体に TV 出力アダプターを接続するというのが論理的な形態なのだから、これは携帯機と言うほかない。
携帯機として考えた場合、競合機種の価格は以下のようになる (税抜) 。
さらには、ハンドヘルド端末としては iPad mini 4 (32GB: \42,800) や Android タブレット (Huawei MediaPad M3: 約 \28,800) あたりも競合となるだろう。
二万円を切っているのはどちらも五年前のハードだ。
こうしてみると、価格性能比で見れば決して高くもないように見えるのではなかろうか。
ただし「価格満足度比」で測るにはあくまでソフト次第なので、高く感じる人はソフトの充実度に不安があるのだろう。 それかそもそもゲーム自体に興味がないかだ。
任天堂ファンには苦々しい 3DS アンバサダー事件もあったので価格設定で下手を打つなという意見もまぁ理解はできる。
据置機との比較で PS4 や Xbox One S と変わらない値段じゃねーかという意見があるが、はっきり言ってこの両者がバーゲンプライスすぎるだけだ。
腰を落ち着けて大人向けのゲームしたい層は PS4 買っときゃまちがいないので今すぐポチればいい。
なにかと専用ケーブルを要求されるのが任天堂ハードの常だったので、充電端子が USB-C なのは大英断だ。
PS Vita が二世代目で MicroUSB になったのもそうだが、汎用端子は可能なかぎり活用できてしかるべきだ。
バッテリー駆動時間に不安を抱える Nintendo Switch だが、モバイルバッテリーを一緒に持ち歩けば長時間プレイも可能であろう。
まず、ジャイロやら加速度やら IR やらのセンサーをリッチに積んでいるのは最近のハードのお定まりだが、なぜ GPS を積まなかったのか?
つまり位置ゲーはできないということだ。 持ち歩けるのに位置ゲーはできない。 なんで?
これから伸ばしていきたいスマホゲームと食い合いたくないということかもしれないが、せっかくの携帯機なのに、どこにでも持ち歩けるのに、メリットを活かせないじゃないか。
さらに、これは任天堂のポリシーと絡むので仕方ないが、可能であれば SIM カードスロットを積んでほしかった。
たしか 3DS の時に「通信して遊ぶのに月何千円払わないといけないのはどうか」と否定的だったし、 PS Vita がドコモと連携して 3G 通信を積んだのも失敗に終わったし、これ以上コスト増になる要素も足せないとは思うが、ここにきて格安 SIM 通信環境も整ってきているので、なんならニンテンドー SIM とか言って格安 SIM に参入まであってもよかったんじゃ… まぁ、ないな、これは。
あと、 VR はいいとして、ニンテンドー 3DS にあった AR 機能をなぜ捨てた?
いまにして思えば先進的だった、二眼カメラによる AR 機能は残念ながら 3DS でもプリインストールアプリくらいでしか活かされなかったが、もうあきらめたのか?
Nintendo Switch の性能なら Google Tango 並の空間認識で新しい遊びも生み出せそうなのに。
ついでに言えばインカメラもない。 3DS カメラでエロ自撮り問題があったので潰したんだろうか。
なんかこうして書いてくと、コントローラー関連のギミック以外にハードウェア的な魅力ってあんまりないのかなと思えてしまう。
そのコントローラーも追加で買うと高いし…
Wii のときにたくさん買ったリモコンは Wii U では使えたけど今度こそゴミになるし…
いろいろ不満が続いてしまったが、なんだかんだ言ってゼルダ BotW は楽しみだし、スプラトゥーン 2 ももちろん楽しみだし、マリオオデッセイもやっぱり面白そうだ。
任天堂には比類なきコンテンツ力があるのだから、無理してハードにギミックを組み込むのはそろそろやめてもいいのかもしれない。
あーー、そろそろめんどくさくなってきたからもうやめた。
は? Nintendo Switch がハズレかどうか? 知るかバーーーカ!!!
悪い所編
・最強装備は買える(トレジャーハント度が低い)
ROとかはレアドロップ狙いみたいなとこありましたが、DQ10は装備は基本プレイヤーが生産しているのをマーケットで買う。
指輪、ネックレスなどのアクセサリーは、入場券必要なボスでトークンを集める(現物が出ることも)
従来のDQだと宝箱から出た武器防具が殆ど最終装備だったので悲しいといえば悲しい
・トレジャーハント要素がクソ
トレジャーハントをしたいという要望で実装されたシステムがめんどくさすぎたので、
もう今の時代レアドロップとかレアドロップ金策は肌に合わないのかもしれない
過去の幻影を見てるんだよキミたちは
FF14は召喚士のみだったので他のキャラ放置してたけど、ドラクエは職レベルを上げる事で、
キャラの素のステータスがあがるパッシブスキルがあるのでどの職もとりあえず50レベル前後まで上げないとならない
今は緩和されて60までは経験値3倍とかだけど、このパッシブ上げが苦痛すぎて1年間休止したことある(当時も50まで2倍とかだったけど)
まぁ、それで興味なかった職に興味を抱く、というきっかけにはなるかもだけど
初期実装マップ内の一度しかない宝箱の中身が笑っちゃうくらいクソ。
メインストーリの前提として、途中で必ずクリアーしないといけないクエストが科せられる。苦行
・バトルUIがクソクソ
→たたかう
じゅもん
とくぎ
どうぐ
さくせん
じゃねーよ!!!!!
とくぎ
じゅもん たたかう どうぐ
さくせん
って十字配置も選ばせろよクソが!!!!
パーティ→なかま
ギルド→チーム
ってややこしすぎませんかね?
・メニューがややこしい
はなす、つよさ、どうぐなどのおなじみの物にまじって、
せんれきとさくせんがイメージ難しい
しかもよく使う作戦のが遠いし。毎日せんれきを間違って選んでしまう。
それぞれの中に10項目くらい選ぶメニューがある。初期から煩雑になりすぎた。
基本体感でそろそろ溜まったなーってやる。クソか。
一応バトルログにも表示されるけど、バトルログは基本画面に表示されず、
開くと画面8割がふさがれる。バカか。
バフは5,6個とかすぐに超える。点滅で順番に表示される。
しばらくアイコンを注視しないと今かかってるバフを把握できない
・8人PTだと他の4人分の状況が見えない
ホイミ選ぶ所でもページ送らないと見えないしマジクソ
・視点が狭い
最大に引いてても敵に密着するとカメラが寄る
敵の行動の吹き出しが見えない。クソ。
・NPCしゃべりが長い
長い。石板っていう強化アイテム受け取るのに1個ずつしかもらえず、そのたびに2ページ分のセリフが流れるの本当クソ。
(その後のシステムもクソ)
昨今の強化システムの弊害で、職業チェンジ後のセッティングがめんどすぎる。
別に僧侶やりたくないのに切り替えめんどくて最近ずっと僧侶してる。
ドラクエらしさを重視しすぎてる。
最初の公式発表には「Nintendo Switchは、家庭用据置型テレビゲーム機でありながらご自宅か外出先かを問わず、テレビモニターの前を離れて本体を持ち出して遊ぶことができ、一人でも大勢でもどこででもお楽しみいただける、かつてない娯楽体験を世界中の皆様にご提供いたします。」とある。
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2016/161020.html
最近公開された公式サイトの「3つのプレイモード」の最初に、大画面テレビで遊ぶシーンを載せているあたり、あくまでも据え置き型ゲーム機であることをアピールしているようだ。
https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/index.html
内蔵されているのはNVIDIA製のかなり新しい世代のモバイル向けSoCであることから、中身自体は「比較的小型なゲーミングタブレット」に近いと思われる。
✳追記予定
受け入れられないと思う(個人的には)。
同梱品はテレビで遊ぶための最低限の付属品はあるものの、快適に遊ぶためのコントローラーパッドがなく、別売り(税抜6,980円)である。
✳追記予定
先代にあたるWiiUが予定よりも早く終息してしまった事情が大きいように思える。
ゲーム機は「次世代機」が発売されても、「前世代機」の販売もしばらくは継続し、ユーザーに次世代機への移行を進めつつフェードアウトするのが一般的だが、WiiUはNintendo Switch発売前の昨年末に製造を終了してしまっている。これは異例の早さだ。
つまり任天堂は、退場したWiiUの仕切り直しのために次世代据え置き型の投入を早める必要があった。
では単純にWiiUを高性能化した据え置き型を出せばいいのかというと、それも難しい。なぜなら、発売から6年が経つ携帯型ゲーム機Nintendo3DSの世代交代の時期にも差し掛かっているからだ。
この二つの問題を一挙に解決するのが、「テレビ接続機能を持った携帯型ゲーム機」だった、ということなのだろう。
✳追記予定
材料(二人前)
増田南蟹:二杯
野菜:700g
しょうゆ:塩分控えめに
酒:無理強いしない
みりん:ほどほどに
塩:これでもかと
実の部分がまったくない御所貝ですが、がんばればダシにすることは
可能ですので、増田南蟹とあわせて鍋にしていただいてみましょう。
まず御所貝をよく洗い、御所貝同士のつながりを明らかにします。
牛刀をもちいて接続部をたたききります。このとき本体の殻を傷つけないように。
水800ccを張った鍋に入れて弱火に掛けていきます。
アクとかはまったく出ないのでとる必要はありません。
殻がくぱぁしたところで御所貝をすべて取り出し、調味料を加えます。
綺麗に二つに分かれたら、さらに乾煎りし、別々に細かく刻みましょう。
火の通りにくい野菜も一緒にいれましょう。
しんなりしたら完成です。
食べる直前に爆薬味となるニダンバッタの粉Aと粉Bをあわせて振りかけます。
二人前ですので冷めないうちに一緒に食べる相手を捜してください。
御所貝
http://anond.hatelabo.jp/20160918224022
増田南蟹
刹那の見斬りレベルのミニゲーム詰め込んだ奴がフルプライスですってよ。
ありえなくない?
試しに動画見てみる?
https://www.youtube.com/watch?v=cFcsIn7lblk
あっちは子供がコントローラーでやるからまだ許されてたんであって大人が向き合ってポーズまで取りながらやるとかあり得ないでしょ。
https://www.youtube.com/watch?v=bnuAKZXo1s4
ミルク絞り。
アホ?
何が楽しいの?
相手のミルクを絞ってやるぜとかじゃなくて牛からミルク絞るジェスチャーして沢山コントローラーシコシコした方の勝ちとか誰向けなの?
マジでこれ誰向け?
つーかこれでフルプライス取るってマジ?
○朝食:きしめん
○夕食:そば(の予定)
○調子
はややー。
はややーって言いながら、ぼけーっと過ごしてた。
一応、見ようと決めていた、フルハウスという古い海外ドラマをようやく全話見た。
たしか、今年の四月ぐらいから見始めたから、かなり長期間見てたと思う。
それだけあって、ラストは感慨深くて、まだ心の中にあのキャラクタたちが残ってる変な気分。
なんだけど、Netflixでは、このフルハウスの続編のテラーハウスが見れるので、来年も楽しめそう。
えーっと、今年の振り返りとか挨拶的なのはクリスマスに済ませたので、特に言うことはありません。
ですが、来年は「ゲーム日記」というタイトル通りのゲームを楽しく遊ぶ日記にしていきたいです。
いやもう、積みゲーがすごいことになってるわけですよ。
こう、プレイして面白くないからクリアしてないゲームは、ぶっちゃけもうどうでもいいんですよ。
そもそも、クリアの定義も人それぞれだから、自分は基本的にスタッフロールを見るまで、をクリアと思ってるけど、人によっては実績コンプしないとクリアにならない、としてる人もいるから、その辺は価値観それぞれだと思う。
ただ、さすがに、一度もプレイしてないのは酷い。
というわけで、新年特別企画として「1時間に1本ゲームをプレイ」します。
つまり、どんなに面白くても1時間で次のソフトに行かないといけないし、どんなにつまらなくても1時間はプレイしないといけない、こういう縛りを設けて明日はガンガンゲームをプレイしていきます!
「ゲーム日記」の名に恥じない、ゲームの話をガンガンしていく年にしていきますよ!
XboxOneのゲームは配信できるっちゃできるんだけど、元日からゲーム配信して見る人もいないだろうから、普通に一人でプレイします。
スケジュールはただいま組み立て中だけど、3DSとXboxOne(+360)をバランスよく摂取したいところです。
●3DS
○すれちがい広場
3DSに標準で付属してる、すれちがい通信を使った遊びが入ったオムニバスゲーム。
いや、なにを突然? って話なんだけど、実はゲーム日記で書いたことがないだけで、今年はずっとプレイしてたんだよね。
今の進行度は
・株トレーダー:34億円。
こんな感じ、上二つは初期から入ってる無料ゲーで、株トレーダーはキャンペーンで無料で配っていたもの。
で、何気にこの「毎日チマチマ進める系ゲーム」が好きなことに、ポケとるとかバッジとれ〜るで気づいたので、このすれちがい広場も腰を据えてプレイして行こうと思ったのです。
ただ、ニンテンドーのゲーム機はスイッチがもうすぐ出るし、すれちがいもたまにしかすれ違えないから微妙かなーって思ってたんですが、
よくよく考えると、僕のアパートには、旧3DS、旧3DSLL、2DS(緑)、new3DSLLと四台も3DSがあるんですよね。
なら、メインに対して一日最低でも三人はすれ違えるわけだから、ならガッツリプレイしてやるか! と思った次第。
思い立ったが吉日ということで、使ってない3DSや2DSを全部インターネットにつなぎ、本体OSを更新して、すれちがい広場も更新して、準備完了!
どれも、ちょっとずつ毎日遊ぶタイプのゲームなので、楽しみですね。
とりあえず、来年からは「ログボのみ」の簡易的な日記は避けられそうです。
ログボのみ。
○ポケとる
ログボのみ。
ログボのみ。
androidのスマホを使ってるんだけど、またメーカーの充電用のACアダプターの調子が悪い。
いずれ、どう動かしても傾けても充電しなくなるだろう。
何本目だ。
ケーブルに直接つながないで、スタンド型の充電器っていうのか? あれに立てたほうが良いのかもしれないが、
泊まり出張とかも多くて、できるだけ荷物の体積へらしたいので、アダプターだけ持ち歩いてる。
で、アダプターを出先に忘れちまったことも何度もある。
そもそも、あれ、アダプター別にしないといけないもんなのか?
それか、コンセントに直接差し込めるシェーバーみたいにプラグが内蔵してるのとか。
いや、そうするとサイズがでかくなるのはわかる。
でも、俺はそれでもかまわないんだけどな?
だいたい、タバコの箱とか、400ページくらいの文庫本くらいの厚さなら、全然我慢の範囲内だ。
もしそれで、1週間くらい充電しなくてもいい、とかなったら、断然、そっちを買う。
そもそも、どうせ充電器の類を一緒に持ち歩かなきゃ行けないんだったら、トータルの体積は、実はそんなに変わらないんじゃないのか?
盛り上がるところも見てる方も分かりやすい。
吸血鬼なのに銃で撃たれても死なない、とかはジョジョ知らない人間でもその場面だけ切り抜いて見ても分かる。
波紋を食らうと吸血鬼は死ぬってのもそれ以上難しくならない設定なので1回聞いたら理解できる。
要は波紋をどう当てるのかというのを待って見ていればいいから毎回波紋をヒットさせるという盛り上がりからの着地点が分かる。
これはかなり重要。
比べて、スタンドバトルがメインになる3部からは、毎回敵が出てくるたびに特殊能力持ちとの超能力バトルになる。
敵の種類も多いので毎回違う特殊能力を覚えなきゃいけない。
漫画なら自分のペースで読めるがアニメだとリアルタイムで初見は理解しないといけない。
これが楽しむための障害になる。
水を操れるとか超スピードとパワーとか炎を操れるとか剣裁きがすごいとか、砂を操れるとかとにかく理解しやすく分かりやすい。
敵の超能力にしても人形を操るとか実は本体が船だったとか予知能力とかピストルとかボスは時を止めるとか、
だから何となくオチも想像できたし決着も分かりやすくて盛り上がれる。
その点、主人公の承太郎のスタンドが超パワーとスピードなのも分かりやすくていいよね。
1部が北斗の拳のパクリでその流れをまだ3部までは残していたから基本オチもちゃんとスタンドのラッシュでお約束を守ってきたと思う。
ラストバトルのラッシュ合戦だけ切り取っても超能力ですごい戦いしてるってのは伝わってくる。
ここまで言うともう理解したと思うけど4部はとにかく分かりづらい。
物を直すという能力のクレイジーDからしてまず直す能力を頻繁に拡大解釈する。
普通の感覚だと戻す能力でミサイルとか体を引っ張るとか言われてもピンとこない。
せいぜいバイクをバラバラにして避けて直してまた走り出すくらいが一般人・初見の感覚のボーダーだと思う。
これも漫画だと自分のペースで読めるからいいけど、初見はリアルタイムでかみ砕かないといけないからハードル高いと思う。
絵を見せると本にして無力化とか紙に物を閉じ込めるとか鉄塔とか養分を吸収するとか擬音を貼り付けるとか正直分かりづらい方の能力が結構出てくるわけで。
吉良の触った相手を「爆弾そのものに変える」っていうのも感覚的に理解できてない人もいるんじゃないだろうか。
接触爆破型と起爆型も使ってくるし、シアーハートアタックも使うし、バイツァダストなんかとにかく分かりづらいだろう。
つまり理解してない状態でバトルが進行するから盛り上がれないのだ。
単純な答えと着地点になれないため万人を盛り上げてくれない。
それが4部が金使った割にコケた最大の原因。
だがアニメ化するに当たっては分かれるように何らかの補助をしなければならなかったのは事実だろう。
制作者たちが勘違いしたのは再現すればそのまま勝てると思ってたところだろう。
でも余計なアニメオリジナル要素も挟んできたり、そのまま再現してるとも言えないわけだが。
また、ジョジョアニメの解釈を優先させすぎなところも足を引っ張ってきたと思う。
個人的には「出しな・・・テメーのキラー・・・クイーンを・・・」はもっとトーンが低くてこれから西部劇のように決闘を行う、
ラストバトルが始まるような張り詰めた演技を期待していたが、出てきたのはいつも普段の演技と同じものだった。
こういうところでどうも自分の期待していたものとズレてるなという気がした。
全体的にアニメ4部の出来は完成度が高くアニメの質という観点からは良い物ではあるが、
この分かりづらさが売り上げに響いてきていると思う。
盛り上げられるところで一緒に乗れなかったら冷めてしまう。
もう少し原作が分かりづらい内容だということを予見していれば何か対策ができただろうが、
PS:
オカルティック・ナイン。視聴者がすごいと言うより、選民感を感じさせる作りになっているなと感じる。
シュタゲもそうだったが、まず最初のキャラ造形でふるいにかける。どんな人がふるいにかけられるかというと、偏屈で器の小さい人だ。煽るような表現をして申し訳ないけど、まさしくそう思うのだから我慢して欲しい。オタクにはそういう人が多いだろうから、1話切りする人が相当いただろう。
典型的なふるいだなと思ったのが、ネットスラングを多用するキャラがいること。ネットスラングに日常的に触れていて、ネタを理解できる人のうち、反応は2つに分かれる。
「あーハイハイ、クッサ、そういうのマジ勘弁」みたいに受け取る人と
「あーあるよね、そういう人もいるよねウフフ」みたいに受け取る人。
前者は、どちらかというと本当にコアなネット文化の理解者というよりは、にわか感がある人に多い気がする。例えば、にわかファンがよりにわかなファンを叩く光景と同じ原理が働くのだろう。つまりは、自分が理解者であることを自負したいから、他人が理解を表現することを脅威と感じたり陳腐に感じたりする。肥大した自我を守るために他者を矮小化するのだ。もしくは、自分では同族と思っていないかもしれないが、同族嫌悪の感情。いずれにしても、器の小さい人間のすることだ。
本当に理解が深い人は、他人の表現についてもどっしり構えて心静かに観察することができて、いたずらに攻撃的になったりはしない。ネットスラングへの造詣が深かったとしても、自身は現実でもネットでも一切スラングを使っておらず、おくびにも出さないタイプが多いかもしれない。要するに、理解を、自己と同一化していない。自己のステータスにしないしアピールもしない。だから自己と他者を「○○を理解する人/しない人」みたいに分けてマウントするようなことがない。結果として、どんな表現もフラットに受け止めやすい。創作となれば尚更だ。
中高生のころなら、そういうラベリング合戦に執心して見えない敵と戦っていた人も多かろうが、ある程度おとなになると、普通はしなくなるものだ。そう言いつつもこの文章自体がラベリング合戦同然の青臭さを帯びていることについては、見逃して欲しい。私もおとなになれなかった大きな子どもであり、自己矛盾型キャラなのだ。
さておき、作品全体が例に挙げたようなスラングのノリで構成されているわけではない。巨乳の電波系少女を出してきて、イチゲンさんに下品な萌えアニメかと思わせる部分もそうだ。結局それらは、重苦しい世界観を覆い隠すための、しかもそうである必然性が後々わかってくる類の仮面にすぎないのだ。
シリーズのファンであればそのことを重々承知しているので、ああいった初見バイバイな描写に惑わされることはない。けれどそうでない人にとっては、これでもかというほど辟易させる要素が詰め込んであると映る。特にマトモぶった偏屈な人ほどそう感じ、嫌悪感を抱きやすいのではないかと思う。
主人公がウザキャラで、アフィやニート属性であることもひっかけポイントだろう。これらは、現実ではネットほど非難される対象ではない。ネットの卑しい思考回路に染まっている人ほど、これらを執拗に叩く傾向がある。経済を理解している一定層以上の人間なら、アフィリエイト行為自体を叩いたり嫌悪したりはしない。やり方が悪いアフィリエイターが跋扈していることは事実だとしても、アフィ自体を嫌悪の対象にすることはむしろ危惧すべきものだ。ニートに対しても同じ。彼らは時代の産物であって、自己責任論で叩くべき存在というよりは、社会が救済すべきものだという認識が基本だ。そもそも作中の主人公は悪質なアフィリエイターでも、見放されるようなニートでもないので何も嫌悪する要素がない。むしろ可愛らしいものだ。
さらに言えば、忙しく目まぐるしいテンポ、伏線を匂わせる描写の密度が、一般的な作品と比較すると異常な域にある点もそうだ。テンポについては、ネットでは早口だと揶揄される。だが視聴していくと、この作品はむしろこのくらいのテンポが相応しいように感じられるだろう。それでも時折不自然なほど早口だと感じる部分はあって、そういう不自然さがどうしても許せない人がネットには多い。けれどインタビューによると、キャストもその部分には面食らっている。制作側もそれを理解していて、1話台本の冒頭に、どうしてこういう早口な演出が多用されているかの解説があったらしい。そこの部分は視聴者の我々が窺い知ることのできない所ではあるが。
ともかくネットというのは悪意的な見方の人間の声が大きくなりやすい。そして、クリエイティブな制作者に対する声も含め、他者への敬意や謙虚さが微塵もない罵詈雑言が並べ立てられている。そうしたものに思考を汚染され、流されてしまわないためには、実際の制作者やキャストの声を聞いて、かける思いを汲み取ることが重要だ。それはどのアニメ、どの映像作品にも言えることだが、オカンは特にそれが求められる作品だと感じる。
あまりにも密度が濃いので、結局大風呂敷を広げただけで伏線を回収しきれないんだろ、と馬鹿にする声も聞く。しかし10話までみてきた印象としては、かなり綿密に練られている。最新話をみるたび過去話を見返していくと、膝を打つような発見、「そういうことだったのか!」がそこかしこにある。だが、「どうせ回収できない、ご都合主義だ」と侮る声を発する人を納得させることはできないと思う。そういう見方をする時点で全てのフィクションはスポイルされると思うが、それに加えてオカン特有の事情がある。おそらく、アニメ単体では全ての事実は明らかにならない。コミック版は12話からアニメとは別のルートに入ったという告知がされている。アニメは2巻まで出ている原作ノベルを圧縮した内容ではあるが、すでにノベルの先の展開を描いている。アニメ展開に合わせたように発売日が延長→未定となっているノベル3巻もアニメとは別のルートに入る可能性が高い。つまり各メディアを律儀に追っている人ほど、全容を知れるという仕掛けになりそうだ(なんてうまい商売なんだ)。
けれども裏を返せば、そのへんの事情を知らないライト層には不完全な作品と取られる恐れもあるわけだ。そういう整合性に異常に執着するアニメファンは、爆死だなんだと言うだろう。それを見越していながら突き進むスタイルは、ある意味でロックな姿勢ではある。一方でそういう側面こそある種の信者ビジネスの肝だなと冷ややかに見ることもできるが、ストーリーの内容が内容だけに、楽しむことが好きなオタクならばシャレを効かせたメタ展開だと笑って受け止めるだろう。その八福神の会だか300人委員会だか分からないが、自分もそっち側に入信して、賤民には知り得ない真実に辿り着こうではないか、なんてノリにもなるというものだ。
思うに、大ヒットする作品というのは多分にカルト的要素を含むものだ。オカンにもその素地があると感じる。ラブライブにしろ、ガルパンにしろ、エヴァでもガンダムでもいいが、ああいった作品のファンは宗教的なところがある。単に作品が魅力的だというだけではなく、作品に思想が込められていて、そのメッセージ性がいわば「教義」となり、観る人を感動させ、伝播の原動力となるのだ。作品を観ることで、その教義を受け取り、コンテクストを共有する。その域までたどり着いた人はまさに信者であり、選民となる。往々にしてひねくれた演出、尖った演出の数々は、その選民感を増幅させるのに有効に働く。けれど、ついていけない人には、真逆に働く。
よく、「ノリについていけない」とか「登場人物に感情移入できない」という文句を言う人がいる。そういう人はおそらく、メタな感覚で作品を眺めすぎている。無意識に作品の向こうに作者を透かしてみていて、そうやってみる作者のことを「こいつはダメだな、こいつの作品はいけ好かない」と思っていたりする。それで作品本体をまじめに見れなくなっており、雑念がなければ感じ取れたはずの感動を取りこぼしているのではないか。原作者の志倉千代丸氏自身もおちゃめな発言をするタイプではあるが、それも一種のペルソナを演じているだけであって、硬軟かき分ける技量がある懐の深い作家であることは原作ノベルに触れると分かる。だから仮に登場人物がイタくても、キャラ造形が古臭くても、それに引きずられて作品自体や作者をイタいと思うのは間違いだ。
感情移入ができないことを問題視するのも、そもそもおかしな話だ。感情移入ができる、というか、キャラクターの(言外にあらわれる)感情が伝わってくるから感動できる、良い、というのは分かる。しかし、それが分からない、キャラの思考回路が伝わってこないからダメだ、とはならない。異なる価値観とか多様性に対するスタンスについて説教するわけではないが、はっきり言って、そういう人は、自分と近しい環境で生き、近しい感覚・行動原理を備えた登場人物が動く作品しかまともに見れないのではないか。フィクションには強烈な個性を備えたキャラがよくいるものだが、ほとんどの場合、どうしてそういう性格になったのかは察せるものだ。はじめは理解しがたい性格のキャラこそ、大いに想像力を働かせながら読み進め、自分には無かった思考回路や価値観にたどり着く感動が得られるものだ。萌え日常系アニメのキャラならともかく、脚本があるストーリーもののキャラであれば、そうやって「キャラを理解する」作業はたいてい報われる。思っているよりもずっと。そういう作業を序盤で放棄して、「こんなキャラは理解できない、受け付けない、リアルじゃない」と決めつけ、あまつさえ「キャラの作り込みが悪い」などと作品のせいにしている人のなんと多いことか。読書や映像鑑賞は、実は読む・観る側にも作品世界に寄り添っていく想像力や積極性、クリエイティビティが求められるものだが、「消費する側」という立場になりきって選好を重ね、消費の達人になっていけばいくほど、傲慢で想像力を停止した人間になっていくものなのだろう。
難儀なものではあるが、志倉千代丸作品に限っては、さらに、彼がイケメンで曲も詞もコードも書けてオタク力も高い上に金持ち、という超人的な要素があるせいで、僻みも加わってくるのかもしれない。けれども、作品を鑑賞する時というのは、そういう作者がいけ好かないだとか制作会社がどうだとか、そういう世俗的な感覚は基本的に切り離しておくべきものだと思う。そういう感覚を混ぜることで楽しめるならまだしも、雑念になるのならばそれを排除する努力を(作り手ではなく)読み手側がしなければならない。それが創作に対し敬意を払うことだと思うからだ。
どうにもオカンの話ではなくネットのアニオタ批判になってしまったが、これからの時代、コンテンツを楽しむということは、イコール、ネットの俗悪な風評とは距離を置いた賢明で物静かな「選民」になることだと思う。別に私のように選民意識をちらつかせて下層の民を殴ることはしなくていいが、そういう衝突もどんどん表面化していくのだろうと思う。もっと短文で動物的な形になるとは思うけれど。不快だが避けられないネットの未来。そんな未来だとしても、それでも、日本のアニメは「刺さる人には刺さる」方向性で突き進むのが向いていると思う。誰もが楽しめる優等生的な作品作りはディズニーあたりのお仕事。「刺さる人には刺さる」コンテンツ作りの先端を行くオカンのような作品に触れられることを私は幸せだと思う。
今、大企業や銀行などでベンチャーキャピタル(VC)が続々と設立されており、ベンチャーやスタートアップへのリスクマネーの供給は加熱してきているように思われる。
※ベンチャーキャピタルとは何か、はこちらを参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%AB
しかし、結論から言うと大半のVC(CVCや銀行系VC)の実態は「リスクマネー供給という名の、頭でっかちなサラリーマンが悪趣味的に行っている投資活動である」ことを断言しよう。
その理由を詳細にわけて説明していこう。ちなみに筆者は、VCから資金調達を実際にしている一スタートアップの起業家であることを注記しておく。従って、客観的に論じているつもりであっても、これはあくまで起業家から見た目線に過ぎないことにご留意いただきたい。
1つは、自社でやれることに限界を感じていること。
一言で言うと、ほとんどの大企業の新規事業は失敗する。あれだけ、ヒト、モノ、カネが揃っている大企業であっても、特にIT業界であるとベンチャーやスタートアップのスピード感に(大企業の仕組み上)勝てないからである。
もちろん、DMM.comのような大企業であっても新規事業を片っ端からどんどん仕掛けて、成功、失敗を繰り返す会社もある。
しかし、そのように自社内のリソースを使ってPDCAを高速に回して成功、失敗を繰り返すことはほとんどの大企業の仕組み上(稟議等)難しい上、上場企業であればIRというガバナンスの問題からも自社内で積極的に動いてリスクを取ることが難しいからだ。だから、自社内でそれができるDMM.comのような会社は、そもそもベンチャー投資など滅多にしない。ベンチャーやスタートアップに投資などしなくても、自社内で同じことができるからである。
だから、大企業はそれをVCという形でベンチャー投資をすることにより、なるべくリスクを抑えた上でイノベーションを起こさせ、シナジーという名の”囲い込み”を行うのである。
もう1つは、「ベンチャーキャピタル」というワード自体がバズワードであること。
これは、例えば中期経営計画等を発表している会社の資料を見るとよくあることであるが、会社として更に大きくしていくためには当然ながら何かしらに投資をする必要があるわけで、その中で最もわかりやすいのがベンチャー投資をすることによりシナジーを高めていく、というストーリ自体が今トレンドなのである。故に、中経を発表している企業には、よくアクセンチュアやボスコンといったコンサル会社から「ベンチャーキャピタルモデルで展開しましょう!」とコンサルティングを受け、ベンチャー投資に右も左もわからない状態でとりあえずVCを作ったりするわけである。
他にもいくつか理由はあるが、こういったところから大企業VC、銀行系VCがどんどんできていくわけである。
こういう理由で作られたVCというのは、だいたい子会社としてVC運用会社を設立、自社のお金で運用して投資活動を行っていくわけであるが、そもそもVCとして本気でベンチャー投資をしていくつもりがないのは、上記のような理由を見ると明白であるだろう。自社でこれ以上事業に投資して大きなリターンを狙うことができない状況だからこそ、ベンチャー投資というブラックボックスに外見上依存するしかないのである。
故に、とりあえずVCとして活動しておけば、それで一旦OKで目的の大半は達成されるのである。
独立系のVCというのは、ベンチャーキャピタルという業種で「起業」しているのである。例えば、IVPやインキュベイトファンド、East Ventures、ANRI、等といったVCは、全て「ベンチャーキャピタル業を行っていく」という目的の元、有志たちが事業として立ち上げて、人様からお金を預かって運用しているので、彼ら自身がベンチャーキャピタル業でスタートアップしている、一種の起業家でもあるわけである。
故にベンチャーキャピタル業として行っていく熱量は、大企業や銀行のVCにおけるそれとはかなり違うことが明白だろう。なぜ独立系VCの熱量は半端ないかというと、理由は簡単で、VCとして結果を出せないと、会社の売上や自分たちの成果にダイレクトに響いてしまうからである。従って、彼らが掛ける熱量というのは、スタートアップの起業家のそれと同等もしくはそれ以上くらい、本気なのである。
しかし、大企業系のVCや銀行系のVCはどうだろう。サラリーマンであるが故に、目先の自分の評価ばかりを気にしているので、大きなリスクなんて取れないし、ベンチャーキャピタル業自体が最悪失敗しても、「残念でしたね」となって親会社や本体に戻れるので、大きなリスクなんて尚更取る必要もないのである。だから、わざわざ大きなリスクを取ってまで投資する意義なんてそもそもないし、自分たちで目利きもできないので他社が出しているところに相乗りだけで出すVCがほとんどなのである。
はっきり言って、リードとしてリスクも張らず、相乗りでしか出さないようなVCは、リスクマネーじゃないのでさっさと滅びたほうがいい。起業家にとっては、話す時間ですら無駄になることも多いし、余計に疲弊してしまうのである。
ベンチャーキャピタル業を始めます!と言った際、言ったものはいいものの、誰が査定してバリエーションやその他諸条件と言ったタームシートを決めるのか、という問題が今度は発生する。普通なら、ベンチャーキャピタリストとして経験したことのある人材を採用したいところであるが、ベンチャーキャピタリスト自体がそもそもまだ少ないので、引き抜きをしてまで採用するのは難しい。従って、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーといった投資銀行でM&Aやらを経験したことのある人材を引き抜いて来て、彼らをベンチャーキャピタリストとして即戦力になってもらうわけである。
当然、知識的な面では彼らのスキルはベンチャー投資のそれに十分資するものであろう。未上場株のバリエーションの査定も、難なくこなすことができる。しかし、彼らのようなエリートくん達が査定する際に最も問題となるのが、「彼らは会社の現在価値を査定することはできても、未来に対しての価値は査定できない」ことである。理由は明白で、彼らはエクセル上ではじき出される数字のみを信用し、事業自体の実態や事業を行う起業家や経営陣という人の部分では成長性を判断しないのである。それはある意味、前職の職業柄エクセル上の数字(結果、ファクト)のみで査定すること自体は正しいことでもあるが、ベンチャー投資はエクセル上の世界とはまったく別物なわけであって、浪花節的に起業家を信じて投資しないと、ベンチャー投資なぞ絶対できるはずもない。エクセル上の数字のみで信用できる会社は、それはもうベンチャーやスタートアップでもない、ただの中小企業である。ベンチャーやスタートアップはまだ華が開いていない状態からこそ、水をやって信じ続けて、華が開くのを待つのが投資家の役目なのではないだろうか。
故に、優良はベンチャーやスタートアップに投資が至らないケースも多々あるし、投資したベンチャーやスタートアップがうまくいかないことも多い。
これが、私が「リスクマネー供給という名の、頭でっかちなサラリーマンが悪趣味的に行っている投資活動である」と断言する理由である。もちろん、全ての大企業CVCや銀行系VCがこれだとは限らないが、ほとんど大半のVCがこういう現状である。
これでは、日本からは残念ながらアメリカのような新しいイノベーションはより起きづらくなるだろう。リスクマネーという名の、悪趣味な投資であるのだから。
生半可な気持ちでVCなんて始めるくらいであれば、最初から無い方がましである。頭でっかりなサラリーマンが悪趣味的に行う投資活動は、今すぐやめたほうがいい。
比較対象ーボルダーフィストのオーガ/Boulderfist Ogre 6/6/7
本体のスタッツと能力の強さが全く噛み合ってないぶっ壊れ。登場時に貼る秘策(条件が満たされると自動で発動する罠カード)の中に「相手がこちらのミニオン(MTGにおけるクリーチャー)を攻撃した時2/1の身代わりを召喚してターゲットを移す」と「こちらのミニオンが倒された時こちらのミニオン1体を+3/+2する」がまず含まれているので実質的なスタッツは9/8相当。その上で他にも「こちらのターン開始時にこちらのミニオン全てを+1/+1する」や「こちらのミニオンが死亡した時、体力1で復活させる」などを貼っていくという頭のおかしさ。何故か弱体化されることなくスタン落ちを迎えつつある。現在は秘策カードのうち強力なものがスタン落ちしてしまったため一応影を潜めつつある。HSにはワイルドというエターナル環境があるためもっぱらそっちで暴れているためスタンでは見かけなくなったという言い方のほうが正しいかも知れない。
同じコスト同じスタッツの戦のゴーレムに対してお供2体が出る代わりにリスクあり、誰もが最初はそう思っていたカード。ブームボットの性能は1/1/1とそれ自体は大したことがないのだが「死亡時ランダムな相手ミニオンかヒーローに1~4点のダメージを与える」という能力を持っている。ダメージが飛ぶのは相手だけ、つまりこのお供カードにはメリットしか詰まっていないのだ。ブームボット自体の攻撃力を合わせると平均して1+1+2.5*2で7点分のダメージを出してくれることになる。極端な言い方をすればブーム1枚で戦のゴレーム2枚と相打ちになれるだけの能力を持っていることになる。その上で小回りが効きどんな状況にも対応できることや相手がこれらを無傷で処理するのがほぼ不可能なことなどが評価されよほどの軽量デッキでもなければどんなデッキにも入っていた。これまた何故か弱体化されることなくスタン落ちまで暴れ続けた。
比較対象ー石牙のイノシシ/Stonetusk Boar 1/1/1 突撃
つい最近HSぶっ壊れレアカード界に超新星の如く現れた期待の新人。"海賊"という属性を持ったミニオンを召喚すると自分のデッキから勝手に飛び出してくる。専用デッキを必要とするしサイズも小さいのだがノーコストでボード展開とデッキ圧縮をやるのだから恐ろしい。突撃の効果により出したターンに相手にダメージを与えてくれるので全体除去に巻き込まれて何の仕事もせずに消えるということはない。このカードと同じタイミングで他にも1マナの優秀な海賊が加わったため1ターン目にデッキから飛び出すことも可能であり、その場合AOEが飛んでくるまでにはタイムラグが生まれ十分な仕事が出来る。もし序盤で軽量のAOEが飛んできても他の海賊カードはまず残るのでテンポ的に問題がなく、相手が1マナのカードで処理をしてもこちらが使っているのは実質0マナであるためやはりテンポを取っていると全くスキがない。テンポを取りつづダメージクロックをかけつつデッキを圧縮するというアグロにとって最高の仕事をしてくれる。多分これも弱体化することなくスタン落ちを迎えるのだろうが、それまでに一体どれほどの悪行とヘイトを積み重ねるのだろうか。