2017-01-15

Nintendo Switch据え置き型ゲーム機か、携帯型ゲーム機

メーカー的にはどういう位置付けか

最初公式発表には「Nintendo Switchは、家庭用据置型テレビゲーム機でありながらご自宅か外出先かを問わずテレビモニターの前を離れて本体を持ち出して遊ぶことができ、一人でも大勢でもどこででもお楽しみいただける、かつてない娯楽体験世界中の皆様にご提供いたします。」とある

https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2016/161020.html

最近公開された公式サイトの「3つのプレイモード」の最初に、大画面テレビで遊ぶシーンを載せているあたり、あくまでも据え置き型ゲーム機であることをアピールしているようだ。

https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/index.html

ハードウェア的にはどうか

内蔵されているのはNVIDIA製のかなり新しい世代モバイル向けSoCであることから、中身自体は「比較的小型なゲーミングタブレット」に近いと思われる。

✳追記予定

メーカーの思惑通りに受け入れられるか

受け入れられないと思う(個人的には)。

同梱品はテレビで遊ぶための最低限の付属品はあるものの、快適に遊ぶためのコントローラーパッドがなく、別売り(税抜6,980円)である

✳追記予定

なぜメーカーは「据え置き型」と位置付けたのだろうか

先代にあたるWiiUが予定よりも早く終息してしまった事情が大きいように思える。

ゲーム機は「次世代機」が発売されても、「前世代機」の販売もしばらくは継続し、ユーザー次世代機への移行を進めつつフェードアウトするのが一般的だが、WiiUNintendo Switch発売前の昨年末製造を終了してしまっている。これは異例の早さだ。

まり任天堂は、退場したWiiUの仕切り直しのために次世代据え置き型の投入を早める必要があった。

では単純にWiiUを高性能化した据え置き型を出せばいいのかというと、それも難しい。なぜなら、発売から6年が経つ携帯型ゲーム機Nintendo3DS世代交代の時期にも差し掛かっているからだ。

この二つの問題を一挙に解決するのが、「テレビ接続機能を持った携帯型ゲーム機」だった、ということなのだろう。

なぜ据え置き型投入にこだわるのか。いっそのこと携帯型に集中してもよかったのでは

✳追記予定

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん