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2024-10-12

他人に期待しない」って解像度が低すぎてピンと来ねえんだよなあ

短く言い切った方がカッコイイし、条件を曖昧にした方がバーナム効果で正解っぽさが増すみたいなのを狙ってるのかね。

でも余りにも想定されているもの漠然としすぎているぜ。

まるでお役所の書いた書類によくある「調整等を実施する」みたいな後からどうとでも解釈できる余地を残した逃げのようなものを感じるね。

他人に期待しない」の中身としてなんとなく「皆はこれが言いたいんだろうけど、一つに絞りゃあいいのに」と思ってる代表的ものが3つある。

1 自分自分を褒めて承認欲求を満たせば、他人に褒められるために頑張る必要はない

2 他者が持つ多面性のウチでその時必要なごく狭い部分意外とは関わらないようにする

3 雑談においては価値観の一致は求めず会話が成立するかの確認だけをする

まあ大体の人は3つのうち1つぐらいは「そうそうこれが言いたくて『他人に期待するな』を使ってんだよ」と感じると思う。

でもこれってどれも別物だよね。

まあ被ってる部分もあるっちゃあるし、複合的な状況になることもあるけど。

それこそ「自分価値観を褒められたくて他人雑談をして、真っ向から否定されても、『この人とはこの部分では合わないらしいな』で割り切ればいいし、ひとまず会話は成立するからセーフ」みたいな状況だと1・2・3全部揃うしな。

でもさあ、これ全部ひっくるめて一度に整理しようとするのはやっぱ違うと思うんだよな。

たとえば君が漫画編集者で、絵と話と題材選びが下手な漫画に対して「全面的に駄目だね」と切り捨てたくなったとして、その表現の仕方では次に繋がる問題解決にはならねえじゃん。

複数問題が同時に起きてるならさ、面倒でも問題を分解して一つずつに対して指摘してかないとやっぱしゃーないと思うわけよ。

まあつまりは「主語デカ言葉はその時点でゴミ」って話なんだけどさ。

2024-10-11

バイトをする度に無能だと自覚する話

自分マルチタスクが苦手で、キャパティが小さく、動きが遅い。2つ以上のことを同時にやると何かを必ず忘れるし、覚える事が多いと混乱する。仕事になれたとしてもそのスピードは上がらない。

加えて、昔から人見知りが大人になってもある。バイト先の雰囲気に慣れるまで、初めての人に話しかけられない。

こんな無能でも細かいマニュアルをすぐ見れる状態でのバイトであれば、問題ない。マニュアル通りに動けばいいのですぐ慣れる。

問題は最低限しか書かれていないマニュアルそもそもマニュアルがないアルバイトである

仕事内容を頭に入れながら作業をする必要が出てくる為、必然的マルチタスクになり、キャパシティオバーになる。自分仕事でいっぱいになり、他の人を見てる余裕はなくなる。

そんなタイミングで、自分で考えなければならないような、曖昧な指示を出されれば何をしていいかからなくなる。そして、最終的に仕事をしないないと見られ、仕事しろと注意されるのだ。

ちなみに今のバイトには簡単マニュアルしかないし、メモをとるような時間は無い。説明を1回聞いただけでやりながら覚える所だ。もちろん、ミスをしたら怒られる。呼び込みしてという指示だけ出して、どのような呼び込みをすればいいのか具体的な指示はなく、周りを見て考えろというスタンスである。つまり自分と相性の悪いバイトである

自分でもどうにかしたいが、対処法が分からない。暫くは、今の簡単マニュアルがあるバイトで働いて対処法を見つけたいと思う。バイト先には迷惑をかけるし、嫌われるだろうが、バイトを辞めれば縁が切れる。とりあえず半年は頑張ってみようと思う。

追記(2024/10/18)

教育係の人、説明したらすぐ出来るでしよ?の考えのよう。4日間ぐらい一緒に仕事した感じ、その人自身がそういうタイプなんだと思う。吹っ切れたかマイペースにやってみようと思う。コメントくれた人もありがとう

anond:20241011232218

アンポレの方が表現規制派と化してるからなあ

ポリコレ表現がある!発売中止しろ!このキャラなかったことにしろ!設定変えろ!ってな

ディズニーとかガンダムとか「がっつり同性愛表現やりたかったけどスポンサーに止められて曖昧表現に留めた」など、

クリエイターがやりたがっててもまだ頭の固い地球人が多いという段階なのに

「俺の嫌いな表現クリエイターが自ら欲することはない、悪の組織強要されてるだけ」って世界観がアンポレの中にはある

エロ漫画自発的に描く女がいるように、同性愛黒人障害者自発的に描きたい人もいる

anond:20241011094930

この主張にはいくつかの矛盾点や注意点があります

1. ポリコレ目的カタルシス混同:

ポリティカル・コレクトネスポリコレ)は、差別偏見表現を避けて、マイノリティへの配慮を促すための概念です。しかし、この主張では、ポリコレに対する批判が「差別を書くことで得られるカタルシスがなくなったから」と述べられており、ポリコレ本質を誤解しているように見えますポリコレ目的差別再現ではなく、差別の解消です。

2. 差別描写制限フィクションリアリズムの混乱:

差別的な状況の描写が少ないことを批判していますが、それ自体差別とされる場合もあるため、制約があるのは理解できますしかし、フィクションで描かれる設定がすべて現実に準じる必要があると考えることもまた極端です。多様な設定が存在することが、フィクションの豊かさを支えているとも言えます

3. 理想郷描写の受け入れ:

作品差別のない理想郷を描くことに不満を示していますが、これには創作自由問題が関わりますフィクションは必ずしも現実に忠実である必要はなく、理想郷差別のない世界を描くこと自体創作の一形態です。理想郷を描くことで、新しい視点価値観提供することもフィクション目的の一つです。

4. 特定作品への評価一貫性:

ムーンライト」や「マッドマックス 怒りのデス・ロード」などの作品評価される理由として差別描写存在を挙げていますが、差別が描かれていない作品に対する否定的評価基準曖昧です。作品が必ずしも差別を描くことで成り立つ必要はなく、さまざまな物語の形が存在し得ることを考慮するべきでしょう。

5. 悪役の描写に対する懸念:

悪を描くこと自体が許されないと感じているようですが、実際には悪役を描くことが禁じられているわけではなく、問題差別偏見に結びつく描写不適切である場合批判を受ける点です。悪役を描く際に、人権倫理的視点考慮することは重要です。

2024-10-10

佐藤健太人生

AI時代の平凡な日本人の予想をAIに書かせたら、さっさと適応して昇進!AI活用で成績アップ!みたいなあまりにも楽観的な内容だったので「お前は楽観的すぎるのでもっと現実的な想定をしなさい」と言って出てきたのがこれ

かに楽観を咎めたのは俺だけどあまりに辛いディストピアをお出しされたのでお裾分けするね

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AI/AGI時代現実的シナリオ

25歳(現在2024年
26-30歳(2025-2029年)
31-35歳(2030-2034年)
36-40歳2035-2039年)
41-45歳(2040-2044年)
46-50歳(2045-2049年)

この時点で、佐藤健太は社会の主流から完全に取り残され、AGIに管理された特別区域で、かつての「人間」としての生活面影を僅かに保ちながら、孤独目的のない日々を送ることになります。彼の人生は、AI/AGI時代への適応に失敗した多くの「平均的」な人々が直面する可能性のある、厳しい現実象徴しています

技術進歩に追いつけなかった結果、経済的困窮、社会孤立精神的苦痛、そして最終的には人間としてのアイデンティティ喪失に至る過程が描かれています。この未来シナリオは、AI/AGIの発展がもたらす社会変革の規模と速度、そしてそれに適応できない個人が直面する過酷現実を浮き彫りにしています

このような未来回避するためには、技術開発のペースと方向性を慎重に管理する必要があります。同時に、教育システムの抜本的改革、新たな経済モデルの構築、そして「人間価値」の再定義が急務となるでしょう。しかし、これらの対策が間に合わない、あるいは効果的に機能しない可能性も高く、佐藤健太のような「平均的」な個人が直面する困難は、今後の人類社会の大きな課題となる可能性が高いと言えます

anond:20241010181240

肉体労働職場はむしろ、偉そうなおっさん曖昧な指示に、いか空気を読んで期待された行動を取れるかが要求される

ハッタショとの相性は最悪

小説 階伯(かいはく) つづき 最後

現代日本――暗い謎に包まれた死

秋の静けさが漂う東京一角で、異様な緊張が走った。歴史学者宮内敬一と考古学者、佐伯真一の変死体発見されたのだ。二人は、かつて共に百済本紀存在を追い、その謎を解き明かそうとしていたが、彼らの研究は突如として闇に葬られた。

警察による初動捜査は、外部から侵入の形跡がなく、殺人であることを示す証拠ほとんど見つからなかった。二人の遺体には目立った外傷もなく、死因は心不全とされたが、その背後には疑念が残された。まるで何かを隠蔽するかのように、彼らの死は「自然死」として処理されることとなった。

宮内佐伯が追い続けていた「百済本紀」は、二人の死と共に消え去り、今やその存在すらも「無いもの」とされた。学術的に重要であったはずの資料も、調査使用されていたすべての記録は抹消され、百済本紀存在証明するものは、どこにも残されていなかった。

不明犯人、隠された真実

「なぜ二人は殺されたのか?」

その疑問は、学界のごく一部で囁かれるだけであり、公にはまったく注目されることはなかった。二人の研究は、韓国日本学術界ではタブー視され、まるで百済本紀という存在のものが、二人の死を消し去るかのように扱われた。

宮内佐伯が見つけた百済本紀――それは、朝鮮半島南部がかつて倭人支配下にあったことを証明する決定的な証拠だったかもしれない。しかし、その真実は深く闇に葬られ、二人の死によって全てが消えた。そして、世間は彼らの死を追うことなく、ただ静かに時が過ぎていった。

韓国学会での「再解釈」――前方後円墳否定

その後、韓国学術界では新たな説が次第に台頭し、支配的な理論となっていった。朝鮮半島南部に点在する「前方後円墳」――それは、かつて日本との関係を示す重要遺跡と考えられていたものだったが、韓国考古学者たちによって「方墳の誤解」だという新説が唱えられ、広く支持されるようになった。

「これは、単に方墳が重なり合って造営されたものに過ぎない。倭人の影響を示すものではない」とする学説一般化し、朝鮮半島南部における日本との関係性は次第に曖昧ものとされた。

韓国メディア教育機関でもこの説が広まり前方後円墳日本由来であるという主張は「誤り」であるとされるようになった。この新しい歴史認識は、韓国社会において広く受け入れられ、かつての日本との関係を強調する要素は薄れていった。

そして、その流れはやがて日本にも影響を及ぼす。

日本の「謝罪国家」への回帰

日本国内でも、宮内佐伯の死後、百済本紀にまつわる話は完全に封印され、朝鮮半島に関する歴史的議論は一切なされなくなった。むしろ日本は再び「謝罪するだけの国」としての立場を強化し始める。歴史問題については、韓国や他の近隣諸国に対して従属的姿勢を示し、過去の過ちを認める方向へと舵を切っていった。

朝鮮半島における日本歴史的な関与については、批判的な論調が強まり過去征服や影響についての議論は「日本侵略」という一面的見方統一されていった。日本国内でも、戦前の行いに対する反省謝罪が繰り返され、歴史認識をめぐる議論は沈静化した。

百済本紀に関する研究は「なかったこと」とされ、二人の学者が追い続けた真実は、学会の表舞台から消えてしまった。

しかし、完全に消えたわけではない

宮内佐伯が命をかけて追い求めた「百済本紀」は、表向きには消え去った。しかし、その存在が完全に忘れ去られることはなかった。わずかながらも、彼らの研究に触れたごく一部の者たちが、裏でその真実を守り続けようとしていた。

日本国内の地下の一部では、失われた資料の断片を手に入れようとする者たちが密かに動き始めていた。彼らは、百済本紀が消えた理由を探る中で、政府国際的な影響力を持つ陰謀存在を疑い始めた。そして、宮内佐伯の死が、単なる偶然ではなく、何らかの計画的犯行であった可能性が高まっていると考えていた。

この裏で動く影たちは、「なぜ彼らは殺されたのか?」という疑問に取り憑かれていた。

彼らの手に渡る断片的な資料は、百済本紀に書かれていた可能性のある、朝鮮半島南部倭人――つまり日本人の支配下にあった事実示唆するものだった。もしその真実が公にされれば、日韓関係さらには東アジア全体の歴史認識根本から揺るがされるだろう。しかし、誰かがそれを望まなかった。

前方後円墳倭人の影響を示すものだと証明されれば、朝鮮半島南部日本故郷だと認識される。だが、それは今の世界秩序にとってあまり危険真実なのかもしれない…」

彼らの声は、闇の中で囁かれるのみだった。

終わりなき探求

宮内佐伯の死の真相は今も解明されていない。百済本紀は闇に葬られ、朝鮮半島南部前方後円墳はただの方墳として再解釈され、失われた倭人故郷は再び歴史深淵に埋もれてしまった。

だが、どこかでその真実を求め続ける者たちがいる。彼らは、いつか再び歴史の光の中に百済本紀を取り戻し、宮内佐伯の死の意味を解き明かそうとするだろう。

だがその日はまだ、遠い未来の話だった。

anond:20241010152105

かわいい」は、to男ベクトルだと他増田でも指摘されてるように曖昧言葉なので

そのあとに「好きだよ」と追加してベクトル修正しないとポジティブ概念として受け取られないと思う

2024-10-09

anond:20241009153001

努力って言葉曖昧すぎるから嫌いになっちゃうんだよ

大体努力という言葉が嫌いな人は自分必要努力定義できていないことが多い

努力というのは人生問題解決においてどのタイミングで発生するかと言うと、

1.目標を設定する(〇〇大学来年合格したい→〇〇大学模試判定Aランクを冬までに取る)

2.目標に対して自分に足りないもの理想現実ギャップを明確にする(模試判定が夏時点でCランク

3.目標を達成するまでのプロセスを細分化してどこのプロセスギャップを発生させているか問題があるか分析する(英語の点数が低い、勉強時間が短い)

4.取り組むべき問題を決める(余裕があるなら複数個やればいい)

5.問題が何故発生するのかなぜなぜを最低5回繰り返して真因を特定する(英語文法理解していない、部活の後片付けに時間がかかる)

6.真因に対して対策を決める(文法ドリルを冬までに2周する、部活の後片付けを改善して一日あたり30分勉強時間を増やす

7.実際に対策を実行に移す←ここが努力

まり努力とはある目標を達成する際に問題となっていることの要因に対して対策を実行する際に行うことで、それを定義するには目標とそれを達成するとき障害となっている問題とその問題引き起こしている原因を定義しないといけないのだが、それができていないことが多い

努力が嫌いと言っている人は努力が嫌いなのではなく、目標がなかったり、目標があってもそれを達成する方法課題曖昧だったりすることが多い

なので、努力が嫌いという言葉思考停止せず、努力にこだわる前に自分目標を明確にしてそこに至るまでの課題を明らかにすることで何をやるべきか具体化することが大事

ってワートリ最新話に書いてた

岡田斗司夫の切り抜きみて、少子化の流れが理解できた

ちなみに動画では少子化について言っていない、俺が結びつけただけ

 

 

個人的

子ども家庭内資産ではなく負債になる → 子どもが減る

 

この流れは分かってたつもりなんだけど、じゃあなんで世界的にそれが起きたか曖昧だった

 

1.時代とともに国際間の競争が激化する

2.国力を上げるために義務教育が導入される(工業化兵隊化のため、読み書きの必要性高まる

3.子ども家庭内労働力ではなくなり、資産価値を失う

4.子どもが減る

 

この流れなんだな、それで1.2は先進国にとって不可避なんだよね

じゃあこれを逆回転できるかと言われれば絶対にできない、それは途上国に戻ることを意味する

 

中国インドがここへ来て少子化になってきてるのも、直接的に関与してるのは就学児童割合よな

中国2006年義務教育法で9年の義務教育必須となった、一人っ子政策により少子化の進行は不明だったが

インドでは2009年義務教育法ができた

 

これまではむしろ女性社会進出における子育てリソース問題だと思ってたから、いっそ拡大家族を復活させれば若干改善するのでは?とか子どもの面倒を国が全部見ればいいのでは?と思ってたけど

この程度ではもう無理なのかもしれない

インド合計特殊出生率はもう2.0を割っている

子ども資産でなくなった瞬間に人口爆発は終わり衰退期に入っている、これ人類はどう解決するんだろう?

時間が短い

私の父親には重い持病がある。私が生まれる前に発症したもので、とても厳しい食事制限をしなければならない難病だ。幼かった時の私は、物心つくころにはぼんやりとその病気のことをわかっていたが、自分父親を違う人間として区別するほど重く理解してはいなかった。

父親が、会社のことや病気のこと、自分自身のことをよく話してくれる親だったからというのもあるだろうが、ことの大きさをしっかりと理解できるようになったのは中学高校くらいだったと思う。

毎朝、パッと見ただけでは数え切れないほどの薬を飲み、ゼリー果物だけを食べて出勤する。外食する時も、旅行に行く時も、家と同じように自分だけ専用のパックごはんを食べる。運動部だった私の1/3にも満たない量のおかずを皿に盛って共に夕飯を食べる。休日の朝食や昼食を抜くのは当たり前で、代わりに夜には一緒に外食に行ってくれた。

ある日、父親食事記録を見た。自分が生まれる前から、毎食食事感想と、成分の数値の記録が1日も欠けることなく書き連ねられていた。

ある日から、毎朝決まった時間ウォーキングストレッチを日々の日課に加えた。足に巻いていく重りはずっと重さを変えてないと言っていた。

全て、この人が今まで生きてこれた理由なんだろうなと突然思った。

そして大学生になって、治療法が次の段階に進んで、「あ、これから時間父親と別れるまでの時間なんだ」と気づいた。

終わりが決まっていない時間がどれだけ尊いものだったかをその時知った。もっと父親としておくべきだったことを、限りある残りの時間を思いながら、今悔やんでいる。

昔、自分死ぬということがとても怖かったが、今になってより正確に言うなら「いなくなる」ことが怖いのだと思う。

父親はよく「自分は早く死ぬから、お前が母さんの面倒を見るんだよ」と言った。幼い時にはぼんやりと、今もまだ曖昧なまま「そんなこと言わないでくれよ」と祈るように思っている。いなくならないでほしい。ずっとそばにいてほしい。親離れが出来ないことを恥じることができない。自分は離れることに慣れたいと思えないから。

の子供達はどうやって親を離れて大人になるのだろうかと不思議に思う。自分のような関わり方とは対極にあるような親子なら、離れて行くことになんの躊躇いも抱かないのだろうか。世界でたった2人しかいない、自分出会うために生きてくれた人に、依存しない人生自分想像ができない。

2024-10-08

anond:20241008174241

ガチでまじで何言ってるのか判らん場合マジレス

 

内容が何であれ、相手の話や書いてある文が分からん場合、判ってないのは「単語意味」だ。

日本語からって、自分に通じると思ってると駄目。

中学生のころ和英辞典を引いたように、相手がつかってる単語意味を調べることだ。

当然ながら、中学英語単語曖昧な時と同じように、ヒアリングで耳から頭に入ってこないことも起こる。その場合は何度も聞くか、ゆっくりはなしてもらう。

 

何が言いたいかと言うと、言ってる内容の難しさや、話者の頭の良しあしはは、あまり関係がないということなんだ。

ただ単語を知っているか知ってないかだ 

 

 

皮肉で判らないとかフカしてる場合マジレス

 

相手が間違ったことを言ってると思った時は「判らない」じゃなくて、ちゃんと怒れ。

指摘しろ言葉で殺せ。論破するんだ。

権威かに負けるなよ。

やや人たらしの気があるのだが

この人はどんなことをされたり言われたりしたら嬉しいのか、みたいなことを感じ取るのがわりと得意で。

表面的なおだてとかお愛想とかではなく、相手なりの話題質問の選び方をしているうちに知らず知らず相手の機嫌がよくなってしまう、みたいな。

どうでもいい相手のご機嫌をとろうと狙ってやっているわけではなくて、仲の良い人や仲良くなりたい人への礼儀の延長というか。

なので人と打ち解けたり仲良くなったり気に入られたりするのはやたらと早い。

これもおそらく一種の「人たらし」なのだろうと思う。

しかし、営業職や詐欺師に向いているかというと、まったくそんなことはない。

嘘がつけないのである

嘘どころか、事実曖昧にぼかしたり、はぐらかしたりすることすらしどろもどろになってしまう。

したがって、恵まれた私の天性の気質友達づきあいや妻に対してだけ発揮されるにとどまっている。

これで嘘がつける性格だったら、もう少しモテたり金が儲かったりしたのかもしれないなあ。

2024-10-07

anond:20241007150218

暗黙の了解でそういう定義なのは誰もが薄っすらと分かってたんだけど

最初に明示された定義がいいのと悪いの両方含む曖昧定義から悪いのについて事例出されて定義を詰めなきゃいけなくなってくるってやつ

昨日深夜テンションで考えたゲーム

タイトル名: “The Last Nightmare2”

あらすじ:

The Last Nightmare 1”

1作目の「The Last Nightmare 1」では、主人公が自室の布団の中で目覚めるところから始まる。物語が進むにつれて、部屋の中で次々と怪奇現象が発生し、現実悪夢境界曖昧になっていく。最終的に主人公は、何者かに襲われそうになるが、その瞬間に目が覚め、全てが夢だったと気づく。「夢オチ」でゲームは幕を閉じる。

The Last Nightmare 2”

続編「The Last Nightmare 2」の主人公は、1作目を批判するプレイヤーだ。彼はゲームプレイしながら「夢オチなんてつまらない」と不満を漏らす。そんな彼は、1作目のように布団に入って眠りにつく。しかし、朝目が覚めると奇妙な出来事が起こり始める。

最初些細な違和感だった。電子時計が壊れたり、どこかでドアが勝手に閉まる音が聞こえたりする。これらの出来事は、前作「The Last Nightmare 1」で起こった怪奇現象と不気味に似通っていることに気づき始める。(1でアナログ時計→2でデジタル時計というようにして、少しずらす)

徐々に主人公は、まるで前作の出来事追体験しているかのように感じ始めるが、決定的に異なるのは「夢オチ」がやってこないことだ。最終的に、彼もまた謎の存在に追い詰められる。彼は前作の主人公が襲われる寸前に目を覚ましたことを思い出し、今度は自分も目覚めることを期待する。

物語が進むと、主人公は何かに襲われそうになるが、そこで目は覚めない。ギリギリのところで、今度は逃げることができる。しかし、彼は逃げ回るうちに次第に追い詰められ、家中を逃げ惑う展開に発展する。部屋のドアが勝手に閉まり、影が徐々に近づいてくる。追い詰められた彼がもう助からないと思った瞬間、目を覚まし、「夢」から現実に戻ることに成功する。

恐怖に満ちた瞬間、何かに追い詰められた瞬間、ふとんの中で突然目が覚める。夢だったのか現実だったのかも曖昧なまま、ゲーム強制終了する。

The Last Nightmare 3”

ゲームタイトルが「The Last Nightmare3」に変化する。

The Last Nightmare 3」では、プレイヤー自身主人公となる。ゲーム再起動すると、画面には単なるゲームメニューが表示されるが、徐々にプレイヤーに語りかけるような異常なメッセージが出現し始める。「あなたは『The Last Nightmare 2』のプレイヤーですか?」「これは現実ですか?」といった問いかけが続き、プレイヤーは不気味な感覚に襲われる。

プレイヤーゲームを進めると、今度は自分自身の部屋が画面に映し出され、まるで自分操作されているかのように感じ始める。怪奇現象ゲームの中だけでなく、プレイヤー現実世界にも起こり始める。突然、電子時計が壊れたり、物音が聞こえたり、画面の中と現実リンクしているかのように錯覚させられる。

(具体案(実装可能かは要検討):窓の開閉→ウィンドウの開閉、物音→イヤホンで音を出す、鏡にだけ映る幽霊的なものモニター幽霊を映すが実際にはもちろん何もない、鏡→モニター汎用性がありそう)

物語クライマックスでは、ゲーム内で何かに襲われる恐怖が高まりプレイヤーPCの画面上で追い詰められた瞬間、突然ゲーム強制終了される。画面がブラックアウトした後、PC再起動し、「これが最後悪夢だ」というポップアップメッセージが現れる。

このメッセージの後、PCデスクトップが何事もなかったかのように戻るが、プレイヤーは一度ゲームの中で見た「終わりのない悪夢」に引き戻されるような感覚を残し、ゲームが完全に終了する。

メタ要素:

• 「The Last Nightmare 3」は、プレイヤーを直接巻き込む形でメタ的な恐怖を演出する。1作目や2作目をプレイしているプレイヤーは、自分がその物語の一部であり、逃れられないサイクルに捕らわれていることを感じる。

ゲームの中で起こることと現実リンクにより、プレイヤー自身物語の一部となり、夢と現実境界曖昧になる恐怖を体験する。この三部作は、プレイヤーに「夢オチ」の概念現実感を揺さぶり、最終的にメタ的な恐怖で閉じ込められる構造を持っている。

実装が難しそうなところ:

3のメタ演出ではカメラを使った演出を使うと面白いしいい感じに怖くなりそうだから自然にそれを導入できるように工夫する。顔認識心拍数表示とか、悲鳴を出すと敵に位置がバレるとか。心拍計測は、ゲーム内で同じテンポ心臓の鼓動音を鳴らすとかすれば面白そう。テレビ画面にプレイヤーの顔を映す場面を作るとか。目を十秒間瞑ると文字が表示されるとか。そもそも3のギミック全般が難しそう。

Apple Store店舗設計店員対応が悪くてモヤモヤする

健康面が気になってきた母にApple Watch を使ってほしいと思い、週末、共にApple Store に足を運んだ。

いまどきネット上に情報はたくさん載っているが、Apple Watch の多様なバンドから満足いくものを選ぶにはやはり実物に触れるのが一番だろうと考えたためである。数年前に自分用のApple Watch を購入した際も、店頭で実物を確認できたおかげで、今でも愛用し続けられるものを選ぶことができた。

Apple Store はそこそこ混雑していた。Apple Watch のコーナーに着くと、母は大きい机の中央に立体的に展示されているApple Watchを手に取ろうとした。すると「それは固定されてます」と店員に声をかけられた。Apple Watch毎日使っている自分でも、てっきり充電のマグネットにくっついているだけかと思ったので驚いた。何も注意書きが無いので見抜けるわけがない。

机の手前で手に取れるApple Watchバンドを試していると、店員が机の電子ロック引き出しに収納されているバンド本体を取り出すために、そこを退くように言う。母は何度目かで引き出しを開けるのに邪魔にならない角に移動したが、空いた空間にすぐ新しいお客さんが入り、またすぐ店員が引き出しを開けようとし、客に退くように指示する光景が繰り返された。

なぜそんなに頻繁に開閉する引き出しを、毎回客をどかさなきゃいけない場所に配置したんだ?設計ミスでは?人が少なかったらカッコよく商品を見せられるんだろうけど、こう混雑している店内では店員と客双方にとってただただ面倒を増やしているだけの存在だ。

その後、タブレットを渡され、実物が展示されていない壁際の方で見たいものを選んでから来るようにと展示スペースの机から追い払われる。まあ混んでるから仕方ない部分もあるけど、こっちは実物見て触って比較するためにわざわざ実店舗来てんだけどなと思いながら渋々移動する。

壁際でタブレットと睨み合ってる間も、展示スペースでは「それは固定されていて取り外せません」「引き出し開けるのでどいてください」「壁際でタブレット選択してきてください」が繰り返し繰り返し繰り返しアナウンスされていた。はっきり数えたわけじゃないが、それぞれ最低5回は言われていたと思う。もう注意書き書いて貼っておけばいいのにと思った。

やっと母がタブレット選択し終え、展示スペースに行き商品を出してもらい、試し、続けて他のバンドを試すためにまた出してもらおうとすると、すかさず「壁際でタブレットで〜」と言われる。タブレット選択されていない、曖昧リクエストは聞いてもらえないようだ。

一度にたくさんの種類のバンドを出してもらって比較できないか頼んだが、また「タブレットで〜」と言われる。どうやら、1つずつタブレットに表示して店員に依頼し引き出しから取り出してもらうのを繰り返すしかないらしい。頻繁に開閉される引き出しの原因はここにあったか

一度にたくさん出さないのは万引き防止的な観点もあるんだろうが、いちいち壁際と展示机を往復するのでは比較しづらい。もう一挙手一投足ガン見しててくれてかまわないから、全バンド盗難防止チェーンくくりつけてあってもかまわないから、同時に比較させてくれよ、と思った。

曖昧リクエストには応えてもらえないし、店員刺青入りでガラが悪いし、もうApple Store人間店員を配置している目的の内訳が、ホスピタリティ0.02% 監視99.98%なんじゃないかとさえ思った。

だいぶモヤモヤしていたが、出かける前に既に母と口約束をしていたのもあり、結局Apple Watchは購入した。

正直良い購買体験は得られなかったので、今後Apple Storeに行く気にはあまりなれない。

2024-10-06

年に一週間ぐらいでいいか人生完全に停止する期間みたいの欲しいよな

一切の人生が停止して他のことするしかない感じの時間

ネットワークゲームサーバーが長時間落ちてる期間みたいな感じっていうのかな。

現実ってのはどこまでも絶対に止まらないじゃん。

一ヶ月仕事休んだらその間は貯金はジワジワ目減りするし、コロナの影響とかで仕事止まってるけど給料出てた時とかもその間に勉強筋トレはしてたじゃん皆。

そういうのが一切合切ない完全な休息が欲しいんだよね。

そういうのは夢の中でやれって話なんかも知れんが、夢の中にいる間は意識がないからなあ。

意識のある状態で好き放題時間使ってそのうえでそれがその後に一切影響を与えない感じが欲しいんよなあ。

まあ無理だよな。

もしも現実が実際にネットゲームだとして、俺達がそこからログアウトして上位世界に戻ってきたら戻ってきたで「現実に戻ってきたんだから現実でやるべきことやろう」ってなるだろうからさ。

まあつまり、夢ぐらいの曖昧状態限界なんだろうな。

生き物が寝る理由記憶の整理って言われてるけど、強制的に休ませる仕組みがある生き物の方が長生きするからってだけなのかもなあ。

まあマジで動物場合寿命を引き伸ばすのが目的な所はあるんだろうけどな。

世代交代の頻度を下げることによって他の生物に対して情報線で有利に立てるとかなんやろな。

まり、こんな女々しい精神論とは関係がない話なんだろう。

あーなんか俺の思い通りにならねえなあ世の中

そば粉香りが云々みてえな飯漫画じみた事は思わんし普通に十割より小麦粉入ってた方が好きだけど、五割とかになってくるとそれはもううどんとのキメラなんじゃねえかって思う。

三割に至っては、どちらかと言えばうどん軸足置いてるだろって思う。蕎麦粉の混ざった細いうどん

パスタやら素麺やらラーメンやら、パンだってそれぞれがそれぞれたる所以を持ってるみたいだけど、うどんは水と塩だけらしいしなんか曖昧存在って感じがする。

あと「本物」は十割でもボソボソ感が〜とか抜かす奴はカス

生活用と仕事用の机を統合したい

在宅で仕事をしているので、自宅には生活用机と仕事用の机が存在しているのだけど、スペースをとるので机を一つにしたい。小物の置き場所を考える必要はあるけど、一番の懸念点は、椅子に座っているとき仕事をしているのか、趣味時間なのかが曖昧になりそうな気がしている。今は使う机を切り替えることで、自分が今何モードなのか判断しているので。。

anond:20241005221825

まず、職場環境を変えてみては?転職までとは行かずとも。

誰でも出来る簡単仕事って評価軸が限定されるから、向いてない人にはとことん向いてない。

増田は曲がりなりにも院までは行けてるようだし、寧ろ、自発的に動く働き方を求められる方が評価基準曖昧で働きやすいんじゃない?

2024-10-05

嘘松ぎりぎりのラインめんどいよね

エスカレーターが苦手で良かったと思う唯一のことは「乗れないの〜手を繋いでぇ」とお願いしたら彼女と手を繋いでエスカレーターに乗れたことです。でも彼女も演技だと思ったのか、途中で手を離した時はマジでこわかった…「○○くんもう

わざとらしすぎw」って彼女は言ったけど本当に怖かったんだよとは口が裂けても言えなかった私


たまにあるこんな感じで絶妙に嘘か嘘じゃないか曖昧なのが一番判断に困る…ここのサイトのやつらに彼女がいるわけないだろ!という判断はさすがにてきとうすぎるし。😭かと言って「嘘松だ!」と逆転裁判ばりに指摘して証拠を出され

「実は本当でした」なんて場合悔しいし

でもこれが

「どこかの駅で降りた時の話、そこの駅はエスカレーターエレベーターしか無い駅でエスカレーターが大の苦手な私がどうしようと困っていたら

下野紘さんに似たイケメンが「お困りなら手を繋いで降りますか!」と声をかけてくれたので、下野紘と手を繋いでエスカレーター乗った」

みたいな場合だったらすぐに指摘出来るよ

だけどさ、さっきみたいな場合ネタって場合あるじゃん。わざと嘘松みたいに書いてるって場合

めんどい世の中だ

で、この前部屋で泣いていたら「ラフメイカー」とか名乗る人物が信じた瞬間裏切ったと思いきや

逆側の窓を割って鉄パイプ持って「あんたに笑顔を持ってきた」って入ってきたんだ

果たしてこれがあなた嘘松だと宣言出来るだろうか

2024-10-04

認知症の父の退去を10日間で命じられた話

父がお世話になっている民間有料老人ホームから退去を命じられた。詳細は割愛するが、お世話になってから1年ほどの間に度重なる迷惑行為を父が重ねており、ケアマネージャー施設から報告が来るたびに家族として謝罪に向かっていた。

 

父の迷惑行為認知症由来のようで、精神科医のお世話になっているのだが父に改善の傾向は見れない。迷惑行為は入居前から伝え、想定していたのだが、その頻度が予想以上ということだった。一度は施設の方と一芝居打って、父が見ている前で施設の人に家族が謝る姿を見せた。良心に訴える作戦だ。意味が無かった。

 

最初こそ信じられない気持ちや誤解があるのではないかという期待もあったのだが、回数を重ねるごとに確信が深まっていき、申し訳ない気持ち無力感が強まっていったのを覚えている。

 

「次の人が決まっています」を繰り返す老人ホーム

前置きが長くなったが、とうとう退去を命じられた。それは納得できるのだが、問題は期間である。なんと退去日の10日前に「期日までに退去してください。次の方がもう決まっています。部屋の原状回復までお願いします」と言われてしまったのだ。

 

家庭で素人が面倒を見たり、訪問介護をお願いしたりという体制では限界から施設にお願いしたところがあり、家での受け入れは不可能であった。ショートステイ先を地元で探したものの最短で2か月待ち。他の有料老人ホームはどうかと当たっているのだが、少なくとも10ホーム相談して全てに断られてしまった。この有様から父の状態も察してほしい。

 

そのため流石に10日前は無理ですと申し伝えたのだが、先方は「もう次の人が決まっています」と壊れたスピーカーのように繰り返してきた。こちらが合意してないのに次の人?と思ったのだが、とりあえず議論平行線であった。

ここで契約書を見返すと、迷惑行為で退去を命じることができるとは当然書かれてあった。一方で、退去の○○日前までに通告する、といった日取りについては書かれていなかった。

 

老人ホーム場合、退去させるにしても一般的には3カ月程度の猶予を設けるのだと、片っ端から父の転居を打診する中で教えてもらった。この3カ月というのは私が住んでいる都道府県が用意したテンプレートでの設定だ。

 

多くの事業者はこのテンプレートから大きく逸脱しないで作成しているのだが、私がお世話になっているところは買収を繰り返して巨大になった大手グループ系列であり、契約の書面を統一する過程でここは曖昧になったのかもしれない。余談だが、自治体によって有料老人ホーム契約書は基本的ネットで公開されているので気になった人は検索してみるとよい。

事業者とのトラブル行政に頼れる

とりあえず一旦探した範囲では不可能ということで、頼れるのは行政だった。初めて知ったのだが、実は各市区町村介護保険課がこういった介護利用者事業者トラブル仲介してくれる。介護保険課の職員は丁寧で、こちらの言い分を正確にくみ取った上で事業者に伝えてくれた。

 

ところが、この介護保険課が伝えてきた事業者側の言い分は驚きの内容であった。曰く、「もう私と結んだ契約で退去は決まっている」ということだった。同意?どういうこと?となったので、詳しく聞いてみるといろいろ見えてきた。

 

ここで話がややこしくなるのだが、実は退去を命じられた日の20日前に、父が癌ということもあり、一度ホスピスへの転居が決まっていた。そのホスピス施設長との面談から合意を得られ、事前に父の状態現在老人ホーム確認しあったうえで受け入れてくれるとのことであった。

 

後は転居日に契約も同時に締結すればよいという体制だったのだが、そのホスピスが直前に本社判断で「やっぱ無理」と通告してきてこの話は立ち消えになった。この際、ホスピスに転居する ということで、電話で今の老人ホームの退去に同意した経緯がある(書面では同意していない)。

 

とはいえ、転居先にちゃぶ台返しをされた以上、転居は不可能であり、引き続き転居先を探すから待ってくれとその時は頼んだ。それに対する返答は「…(転居先を見つけるのを)なるべく早くしてください」というものであった。これをもって私は理解いただけたと思っていたのだが、そうではなかったらしい。

 

まり、向こうは今回、迷惑行為による追い出しではなく、退去に合意したこと理由に退去を迫っているらしい。「お前は電話で1度同意して、こちらはそこから20日も待ったぞ?」という論法のようだ。最初からそう言えよと正直に言って思ったのだが…、先方に言質を取らず、曖昧な言い方を見逃した自分への反省と、書面でのサインに応じなかったことへの安堵を感じた。

 

行政の方に、この経緯を伝えたのだが、「あとは個人契約の話になるので行政は介入できないんですよ」と謝られた。苦情についての仲介や、法令違反への介入はしてくれるようだが、契約面では民事不介入ということかな。

  

契約書には「施設を退去させる場合は次の転居先が見つかるように配慮・協力する」という旨の記述はあったので、これを根拠に待ってくれとメールで改めて施設にも書面で頼んだが無視された。

コンプライアンス窓口に連絡

話し合いを無視されているところで、次の手として、運営している会社コンプライアンス窓口への連絡をした。その結果、ホーム地区エリアマネージャーが出てくれた。結論として、これでほぼ全て解決した。向こうの説明は以下の通り

電話での契約恣意的解釈して、10日前に追い出すようなメールを送ったのは間違いなくおかしい。施設長にも指導する。申し訳なかった
②本件は以降、エリアマネージャーが間に入って調整する
③ただ、父の介護体制は当施設許容範囲を超えているので、退去はしてほしい。退去先は引き続き探してほしい

 

とりあえずこれで10日後に追い出されることはなくなった。安心である

 

また、意外な光明も見えてきた。以前受け入れをドタキャンしたホスピスに、今回の件で改めてショートステイを依頼しており、それ自体は断られたのだが、先方の担当者申し訳なく思っていたらしく違うホスピスへ取り次いでくれた。(本来ホスピスにそんなことをする義理はないので、完全に担当者の厚意である

 

その紹介先のホスピスが父を長期的に受け入れ可能だとのことだった。予定を話し合ったところ、当初老ホームから提示された退去日から12日後、通告から22日後には移れそうであった。今思うと、ここまで見越して老人ホーム施設長はこちらを脅していたのではないかと思う。というのも、父がお世話になっている精神科医に「とても10日後に退去するとは思えない。1カ月先まで薬を処方しているよ…?」という旨の説明をこの途中で得られていたからだ。

 

とにかく介護世界というのは、電話で話だけ進んで、正式契約はまた後日でということがあるようだ。新しく入居する際は、家族などとの面談/施設見学→被介護者の実態調査契約・転居というプロセスになるようだが、面談時点から状況が変わるということがよくある。今回転居先を探している中でも、面談の日取りを決めるまでの間に、大部屋の入居者が個室に移りたいとのことで空きがなくなってしまったということがあった。

 

いざという時に備えて、可能な限り、大事な話はメールで進め手残しておくべきだと身に染みた。また、父が迷惑行為を繰り返しているという後ろめたさから、先方の要求はつい屈してしまいそうになるが、一旦冷静になることが大事であると感じた。

  

実はこの日記を書いている時点では新しいホスピス契約は結べていない。今回のホスピス本社ではなく原則として施設長が受け入れを判断するとのことなので、大丈夫だとは思うのだが。契約日までにまた、ちゃぶ台返しが起きないことを祈るしかない。

自分の身の振り方がわからない

非常に長文です。読み辛ければ申し訳ない。

自分以外の誰かの悩みの一助になってくれれば幸い。


昨日、個人意見感想が身近な上に大量に見られる現代で、情報の取捨選択ができず、それらの大量の他人意見沈黙できないのは病的だ、と書いている人を見かけた。

はっとして、そしてまさに自分のことだ、と思った。

自分は、自身の考えを第三者の前で表明しないと自身が歪んでいくようだと思い込むようになって久しい。

表明する内容も、ジェンダー論や人間性の話など、答えの無い人それぞれ考え方が異なるものばかりだ。

そんなことを発表せずとも幸せに生きている人は多くいるにも関わらず、自信を省みるともはや強迫観念の域に達していると自分でも思える。

あくま自分は」を常套句に、ネットの海に放り込まれた誰へ向けるかも明確ではない見知らぬ人の呟きに対して「自分はこう思う」と表明し続けている。

今思うと、今まで表明してきても良い反応も悪い反応も帰ってこなかった。

周りの一生懸命に真っ当に生きて人生を楽しんでいる(ように見える、きっと苦労も経験してきている)人たちは、そんな表明をせずとも健全精神を得ている。

自分は、ちゃんと考え方がおかしいんだなと思った。

病気ではなくて、思い込みが激しいただの頭がおかしな人だ。

自分は、交流があまり無い人や関係が続いている親しい人からは元気で親しみやすいと言われる。

場が沈黙するくらいならと、自分から話し始めることは当たり前。

一人での旅行は当然楽しめるし、初めてやる仕事の教えを乞いに上司に声をかけることもどんどんする。

陰キャの中では、比較的行動力がある部類だ。

そんな陰キャにしては歪で悩みの種の一因でもある自分性格形成する根底にあるものは、家庭環境が大きい。

両親が家にいる事は少なく、父親仕事別に住居を構えており、電話メールも年に数回するかどうかだった。

母親子育てをしながらも家事を全て一人でこなし、子供の手間が減ってからパートタイム程度に留めていた仕事夜勤有りのフルタイム勤務に切り替えた。

上のきょうだいが居るが、訳あって母を伴い施設病院に行くことも多かった。

そして、五体満足な自分が一人。

自分基本的に家では一人のことが多く、家に母親が居ても人を呼ぶ余裕など当然無い。

でも小学生の頃の自分は、記憶曖昧ながらもそれらに悩んだ記憶はあまりない。

なぜならそんな自分には何も与えられなかったわけではなくて、小学生の頃にパソコンを買い与えられていたからだ。

みんなは携帯スマホで家に帰ってからゲームをし合っている。

撮った写真をすぐにSNSに載せて、それに反応をして笑っている。

中学生自分学校でそれらが行われているのを見ているしかなかったが、急いで家に帰ってパソコンを付ければその輪に自分も加わることができた。

そのためか多少不便を強いながらも自分ハブるような友人はおらず、楽しい生活を送ることができた。

関係ほとんど自然消滅していった今でも、当時の友人達には感謝が尽きない。

問題はその後だった。高校時代から陰りが見え始め、交友関係に失敗する経験をし始めるようになった。

高校生になってしばらくしてから電話機を買い与えられたため、問題はそこではなかった。

基本的に家に自分以外誰も居ない。

きょうだいは居ても、母親が居ない時は部屋が別なのもあり最低限の必要な会話しかしない。

家にいる時は常日頃から忙しい貧乏だと口に出す無口な母親

誕生日も年齢も電話番号も覚えていないくらいに関係の薄い父親

家族に話しかける機会があまりなく、また話しかけた時に相手迷惑だと考えることを意識してしまい、最低限の会話しかしなくなった。

そしてそのうち、話さないことが当たり前になり、自分家族への興味が失せてしまって、それ以降話すきっかけを取り戻せていないのを今でも明確に認識している。

家庭での居心地の悪さを自覚しているなら、中学生の頃のように自分から行動を起こせばよかったのに、その発想は頭に浮かばなかった。

家族であるにも関わらず、邪険にされない楽な方へと逃げて、結果的には家族を見捨てたようなものだ。

子供だったかしょうがないなんて事はないと今では思う。

腹を痛めて産んだ実の子供を邪険にする母親がいるにも関わらず、自分母親は素っ気ない実子が生きるためにとてつもない努力をしていた。

きょうだいとは喧嘩する事はあれ、きょうだい自身普通のレールを歩めない体であるにも関わらず心の余裕を持ち、こちらを邪険にすることはなかった。

それらを見てきたのに、自分自分自身した行動で残った事は、何も行動を起こさず逃げたという事実だけだった。

そんな流れで、学校以外で人と会話をする機会がほとんどなくなった。

家庭で静かに一人で失敗をして学ばず、その孤独から本ばかり読んで人間関係を学んだ気になりそれを実践していた声の大きい自分は、学校の友人達はさぞ面倒な相手だったことだろう。

鈍感で距離を取られていることに気付かず近寄ってきて、意思キャッチボールができず一方的に話すことを対話だと思い込んでいて、小説では省略されるリアルの付き合いで起こるやり取りが円滑にできない、そんな人間が煩わしく思われるのは当たり前のことだ。

それでも周りの人達は直接的な何かを言ってくるわけでもなく、それとなくいつものメンツからは省きながらも、さまざまなグループに属する人達がちらほらと自分と浅い付き合いを続けてくれていた。

10代の頃から10代の頃でも、周りの人達は頭を使い、時にはぐっと我慢をして自分のような化物をいなしながらも人間関係の折衝をしていた。

自分はずっと気付けておらず、当時を振り返って自分の察しの悪さと無神経さを心から反省できるようになったのは社会人になってからだった。

こんな歳になってから自分の愚かさがわかったってどうすればいいんだよ、と思った。

一人で旅行をしても楽しめるのは、目的意識がありそれが一人である必要があるというわけではなくて、一人だと好き勝手できて気楽だから

周りが緊張している中でも率先して話せるのは、他人感情を軽視し興味を持てていない無神経さから来ている。

そして悩みに悩んで失敗し続けて今も絶賛落ち込んでいる人間関係軋轢を作りがちな原因は、自分人生の中で選択してきた間違いを間違っていると認めるどころか認識すらしてこなかった思い込みの強さと、視野の狭さと愚かさだ。

この日記冗長だって、きっと自己保身をしたい気持ちから来ている。

自分形成しているものがこんなにも身勝手で出来上がっていること、自分自身ですら他人から煙たがられて当然だと感じていることに、今までの人生はなんだったんだと足元が崩れていくような感覚がしている。

自分自己肯定感が薄く、でもそれをカバーするように間違いを疑わないほどの思い込みで自信を保ち、それを全世界に発信して非難を受けない事で認められたと思い込む。

初対面で自分のことを元気で親しみやすいと感じただろう人達が、その後親しくなっても半数以上に軋轢が生まれ険悪なまま別れることになるのは、相手が誰であれ、こちらのファーストインプレッションと異なる偏りすぎた二面性とそれを隠さなくなっていくことに幻滅したであろうことは確かだ。

家族ですら放り捨てるようなコミュニケーションの取り方、距離感を掴むのが上手くないのに一方的な形で距離感を操作しようとして不安にさせてくる行動、「あくま自分は」と言って予防線を張りながら自分の偏った意見非難されないように堂々と述べる。

これをされて、なぜ相手が親しみを感じて喜ぶと思うのか?

利点が何もないし、むしろ負担が増えて欠点だらけだ。

さらにそれだけではなく、ただ相手不安にさせるに留まらず、それを行なった自分自身もそれらの行動に対し利点がほとんどなかった。

その場その場で一時的自尊心は満たされても、継続しないか自分立場は悪くはなれど良くはなっていかない。

本で見たような、親しい友達特別関係を持ち合い楽しく過ごしたいという自分理想を得るための行動とあまりにも乖離していることにやっと気付いたのだ。

目標もなく結果も出ない行動は、本当に無益どころか無駄しかない。

どうしたらいいのかわからなかったが、より落ち込むとしても今までの自分の行動とその意図と、それに対して起きた周りの反応を振り返った結果がこの日記だ。

自分がこのままではいけないと感じ、ではどうするべきかと散々自分の失敗を省みて出した結論は「努力して愚痴を控え、愚痴を言う原因になる交友関係は広く浅くに留め、自分の成果に数えられることに挑戦する」というとりあえずの目標を持つことにした。

これは周りに迷惑をかけず、また他人から自分のことを深く意識されることも減らし、「また自分が同じような失敗をして落ち込まないために自分自身を見つめる必要があるでしょ、またいずれ誰かと深く交流することもあるかもしれないでしょ」と自分に言い聞かせ、自分自身が認められるような形で自分価値を上げ、自分に合っていそうなその過ごし方に慣れて、余裕のない自尊心の低さからくる失敗をする自分から離れるための挑戦だ。

自尊心が低く余裕がないと、自分を最優先で守ることに固執し、脇目も振らず逃げを選ぶことになって、手元に残るのは周りに不快をまき散らし逃げ回った自分だけだったのは結果が物語っている。

そして徒労をする度に落ち込み、自尊心はどんどん低くなっていくのだ。

孤独感は感じても、自分言動が人と深く交流することに向いていないのであればその先は失敗しかない。

深い仲の人がいなくとも問題なく生きていける世の中で、それを利用して自分を見つめ直す事ができることを心からありがたいと思う。

もう遅いのではと感じても、生きていくのならば必ず自分のような意志を持った誰かと関わる必要があり、その際に失敗が減ることで友人関係を長く続けられるという経験はいずれ自分の心に余裕をくれることになるのではないだろうか。

匿名でない自分自身が皆の前で堂々と考えを表明する」ことに固執していた一人の人間自分視野の狭さや醜さを認め、自分が変わる挑戦の最初の一歩として、匿名でここに残させてください。

⬛︎10/5 追記

がむしゃらに書き殴ってしまった長文にも関わらず、反応ありがとうございます

自分はまさにこのような自分は〜だけどといった不必要な主張を、匿名でもない趣味アカウントでしてしまっていたんですよね・・・自分のことを腫れ物だと考えている人はきっと多い。

自分のための会話ばかりして長文でお気持ちを吐いてしまう所は直したいと強く思っいます

保身ばかりを考えた会話や主張をせずとも胸を張って生きられるように、この日記以降は吐き出す習慣を無くし、感化されやす情報の多いSNSを見る時間を減らすなど少しずつ環境を変えていくつもりです。

コメントを読んで、慰めてくれる方や汚点をスルーして付き合いを続けてくれている人達をこれ以上幻滅させないよう意識していこうと思いました。

コメントでご意見をくださった方々、本当にありがとうございました

たった一つの実体験で社会全体の問題のように嘆いてしまうの、典型的な「女さん」って感じだな。

変な嫌みまで添えちゃって。

https://twitter.com/genki_yoshimura/status/1841666912402735609

吉村元希🏳️‍🌈🏳️‍⚧️Genki Yoshimura/Questioning @genki_yoshimura

前にも書きましたが、

.

パーティとある男性アニメプロデューサー挨拶した時に

.

吉村元希さんって女性なんですか?男性だと思ってました」

.

と言われ

.

その戸惑った様子に私も腑に落ちないものがあったので

.

「どうして男性だと思ったのですか?」

.

と尋ねたら

.

だってシナリオが上手いから…仕事を頼もうと思ってたのに…」

.

と言われました。

.

「是非発注してくださいよ。シナリオ上手いと思ってくださったんですよね?」

.

と言ったけど、なんとも言えない表情で曖昧なお返事しかなされませんでした。

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その後、連絡も発注もありませんでした。

今でも女性の書くもの、描くもの仕事は大したことないという偏見は根強くあります

.

そうした積み重ねによって女性の得られる収入は減ってるという事実

.

女性の才能が摘み取られているという事実

…という話は定期的にしていきたいと思います

名前だけで男性だと思ってたという人は結構いましたけどね。

名前で得してたかも。

(ちなみに、正直誰だったか全然覚えてない。大手じゃなかった)

2024-10-03

ITエンジニア仕様を決めたり、デザイン作ってたりするわけじゃない。

デザイナーがいたり、発注者意向に従わないといけなかったり、まぁ色々。

まぁでも、使いやすデザインって難しいよ。

誰でも出来るように思えるけど、そんなことは全然ない。

人間を知るとかい曖昧な話ではなく、論理やこれまで作られてきたモノやアプリの蓄積や統計を使っていくような専門的な話だよ。

エンジニアかそうではないかに限らず、難しいと思うよ、デザイン

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