はてなキーワード: 大河ドラマとは
僕が小学2年だった、昭和の終わりごろの、僕の父(団塊世代、3年前に他界)の日曜日の過ごし方を、記憶をもとに書いてみます。
なお、これは、家族サービスをしない日の過ごし方です。
・朝からテレビを見る。関口宏のサンデーモーニング→教育テレビの将棋対局→アッコにおまかせ→新婚さんいらっしゃい→アタック25の順。
家にテレビはリビングに1台しかなく、テレビは父に占領されていたため、日曜日の午前中に見たい番組を見せてもらった記憶がない…。
・テレビが終わったら繁華街へ1人で出かける。本屋や電気屋、レコード屋を回る。帰りに行きつけの立ち飲み屋で1杯飲む。
・夕食は鍋が多かった。鍋はいつも父が仕切っていた。
・夕食後は、ビールを飲みながら、プロ野球や大河ドラマを見ていた。
こんなところでしょうか…。でも、今の自分が、この時の父と同じくらいの年齢になって思うことは、日曜日の過ごし方を見ても、やっぱり全然違うなあ、
ということです。朝のテレビだって、今でも見ようと思えばこの順番で見られますけど、全く見る気が起きないし…。ていうか、テレビは家族に占領されてるので、
仮に見たい番組があっても見ることは難しいですね。
まあ、この時代と比べると、時間つぶしの手段がかなり多様化しているので、その辺りが影響しているんだろうなあ、と思います。
現代であれば、ネットやゲームで無限に時間がつぶせるし、わざわざテレビを見なくても、と思うので…。
でも、こういうお父さんって、現代でもいるんでしょうか…。僕と同世代(40歳くらい)の人で、こういうお父さんって、少なくとも
ぶっちゃけた話さぁ、フェミニストが鬼の首レベルな高予算男性向けと低予算女性向けをやり玉に挙げたわけよ。
前者はCCさくら。NHKとか多少はアクションがある言い訳してもね、後者が封神演義 藤崎竜なのよ。
それは流石にまずい。「本来の男性向けは封神演義だろ」とつっこみを入れたところで女性冷遇という事実は変わらんわけよ。
何しろ、アクションというのは金食い虫という一般常識を巧みに突いた吊し上げだから。
そう、「女性向けに対する偏見」が表沙汰になった反面、いつまでも<アクションフォビアファシズム>は通用しないという現実が左翼に突き付けられている。
韓国のやることなす事、軍隊 徴兵制 核兵器 表現規制 何でもかんでも「韓国は素晴らしい、日本も見習え」とイキリまくっている連中がとうとう「韓流アクション最高」を剥き出しにしちゃっているわけよ。
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”クリリンが斬る”
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結論から言うと、正規軍が勝った世界線に住んでる人かわいそう。
橋本真也は日頃の不摂生が祟って病死。長州力は小力とユニットを組むも爆死。両者の首は大阪城ホールの入り口に晒される。蝶野正洋は「笑ってはいけない」のビンタ芸人となり実質引退。
その後新日には何人かインディー出身のレスラーが移籍するが誰も定着せず不人気のまま。
新日なんて今もほとんど誰も見ていないマイナーなリングの話は誰も興味がないと思うので話を元に戻す。
G1 CLIMAX終了後、越中詩朗が新団体の代表になるも5年で引退。その後は後藤達俊が代表代行になる。日本格闘技界は平成維震軍、NOAR、全日、大日本などが乱立していたが、
総合格闘技ブームが起こらず、外国人レスラーの招聘も進みエンタメ化が発展していったので時代遅れなアンコ体型のレスラーは次第に消えていった。
その代わりにYouTuberとして人気を博した一般人がエンタメレスラー化していく。というわけでこちらのプロレスの授業ではいちいち技の名前なんて覚えない。
そちらではやたらとストロングスタイルがもてはやされているらしいが、こちらではガチンコ(シュート)は前田アンドレ戦まではともかく、小川橋本戦以降はZERO-ONE旗揚げを引き起こした元凶で、野蛮で恥ずかしい存在でしかない。
事前にシナリオが完成しているので、佐々木健介みたいなしょっぱーいレスラーがベルトを長州するなんてことはなくなった。
90年代後半に入ると各インディー団体のレスラーやファンが蜂起して有刺鉄線電流爆破マッチなどが漸次的に認められるようになっていく。そちらとは違って新日の強権的な支配がないのでゆるやかにリベラル化していく素地があった。
UWF勢もUWFインター・RINGS両派が認められ、パンクラスとあわせて三大勢力になっている。その後、プロレス八百長説を信じる人も増えていく。
2000年になると前田日明がオランダ勢やロシア勢と手を組み法律で禁止されていた総合格闘技の普及を始める。全国各地のライブハウスや潰れたパチンコ屋などが地下格闘技場となり、連日そこでダークマッチが開催された。
00年代後半になるとアメリカで金網ゲージの中で「なんでも有りルール」で闘う形式が人気となる。エンタメプロレスが主流となっていた日本人レスラーも何人か参戦するが全く歯が立たない。
そんな状況を一気に変えたのが三沢光晴だった。こちらの世界の三沢は斎藤彰俊のバックドロップをくらって死んだりはしていない。全日離脱後にNOARを経て初代タイガーマスクである佐山とともにタイガープロレスを旗揚げしていた。
得意のエルボーを武器に海外の総合格闘家相手に次々と勝ち進む三沢。タイトルマッチでブラジル人柔術家相手にエメラルドフロウジョンを極め戴冠した試合は最高視聴率91%を記録し、大河ドラマの題材にもなった。
俺用メモです。
韓流なんか見てたまるか、と思っていた基本韓国嫌いの俺ですが、ステイホームでうっかり「愛の不時着」を見てしまい、以来すっかりハマってしまいました。
良いものは良いと認めざるをえない。
というわけで俺のおすすめするトップ10+くらいをできるだけネタバレしない範囲で紹介したいと思う。
1話、3話、最終話のラストシーンは涙。全編を通して人生訓にもなるような考えさせられる深い名言の宝庫。どん底から這い上がるたくましい生き方に共感する。「強く願えばいつか叶う、意外な方法で」 パク・ウンビンの歌唱力に脱帽した。
ウ・ヨンウ弁護士を好演したパク・ウンビンの魅力全開。韓流時代劇にはハズレなしだと思う。数奇な運命により、女であることを隠して王となり名君として良政を行う。女として生きたいが生きられない悲しみ。そして最後にたどり着く女としての幸せ。「欲しいものが一つだけありました。かんざしです。」最終話は歴史に残る名作といってよい。
君の名は。に大いにインスパイア()されたタイムリープ恋愛サスペンス。恋愛物だがサイコサスペンスと謎解きがあり、時系列と人間関係を立体図に書いてメモっていかないと頭の中がこんがらがるくらい複雑に絡んだストーリー。数々の伏線がラストで見事に回収されていくとても練り込まれた脚本。終わり方が本当に切なくて美しい。君の名は。のオマージュ?というかそのまんまだけど。
76話もあって見終わるまで骨が折れるが、バカバカしくも続きが見たくなるよくできた秀作で結局最後まで飽きずに楽しく見られた。長かっただけに終わってからのロスが激しい笑
心優しい、優しい世界の話。自閉症スペクトラム障害で人の心がわからないが写真記憶能力を持つ天才が弁護士となって活躍する。ウ・ヨンウ弁護士がとにかくかわいい。物語がとにかく優しい。心救われる映像と物語。現実的じゃないとかやぼったいことは言わない人へ。
なんかタイトルからして北朝鮮から逃げてきた人の話かと思ったら全然違った。人生なんてろくなことない、ただ心を無にしてやるべきことをやるだけ・・・という諦観の境地に達してしまった不遇な女性が、心を許せる「ヤクザ」と知り合って、互いに惹かれていく。自分のこころを解放していく日誌をつける。人生がつまらないと心を閉ざしてしまったあなたへ贈る、こころが救われる物語。主題歌が耳に残る。
「恋慕」が明らかにインスパイアされてそうな、恋慕より数年前に制作された似たような作品。こちらは女性が男性と入れ替わるのではなく、庶民である道化師が王様と瓜二つであったことから数奇な運命に巻き込まれていく。最終回はいろいろあったが一応のハッピーエンドでホッとする。
ラブコメみたいなタイトルだがコメディ要素が一ミリも無いとても重い話。不幸な生い立ちのせいで社会の底辺で生きてきた少女が、人生に生きる意味を失っているものの誠実で心優しい「おじさん」と出会い、互いの人生に影響を与えていく。ヒロインが韓国のトップアイドル歌手と知って驚いた。演技力素晴らしい。最終話は観ながら一時間ずっと泣いていたくらい。誠実な二人の幸せな未来を感じさせるラストが素晴らしい。
私が人生で一番泣いた作品かもしれない。登場人物の全員(ただし犯人を除く)に深く深く共感できる心理描写にとても優れた作品。
不遇な人生のせいで自己肯定感がどん底に落ちた未婚のシングルマザーが、苦労して苦労して子育てをする中、褒めて褒めて褒めまくるスーパーポジティブマンの警官に出会って立ち直っていく話。身近にありそうな人生ドラマであり、恋愛ドラマとしても素晴らしく、サスペンスドラマ(殺人事件を軸に話が展開していく)としても秀逸。笑いもある。主人公の男女がとにかく魅力的。子役も魅力的。演技力凄い。最後まで視聴した後の読後感(余韻)が素晴らしい作品。
ビジネスドラマであり不遇な青年の人生をかけた復讐劇でもある。その点でよく半沢直樹っぽいと言われるが半沢直樹がオモチャに見えるほど脚本が素晴らしい。群像劇なので登場人物それぞれの人生が並行して描かれるが、どの人物もとても魅力的。恋愛ドラマとしても秀逸。
「貧乏な男との結婚はイヤ。だから好きな男は私の手で成功させる。私が努力してあなたを金持ちにして差し上げます。」という恋愛観が衝撃的であり新鮮であり新しい女性像を描いていると感じた。
トランスジェンダーや肌の色の違う外国人への差別問題を扱った社会派作品でもあり、彼女ら/彼らへの応援歌でもある。これも読後感(余韻)が素晴らしい作品。泣けるシーン多い。
ビジネス恋愛ドラマ。IT系スタートアップ企業が生まれて成長していくさまがわりとリアリティをもって描かれている。恋愛ドラマとしても秀逸。笑い多め(3話ラストで死ぬほど笑ったw)恋愛ドラマとしてはラストの切なさが半端ない。結末には賛否両論あるようですが私はあれで良かったのだと思っている。メインキャストの一人、ジピョンは名前の文字を並べ替えると「手紙」になるというアナグラムになっているそうだがそういう緻密で心優しさに溢れる脚本が素晴らしい作品。あとシャレオツな音楽がとてもいい。OST(サウンドトラック)は必聴。
クッソしょうもない笑いあり、シリアスあり、派手目なアクションありの総合エンタメ作品。基本的には恋愛ドラマですが北朝鮮の生活などが興味深く描かれておりエンタメ作品として極めて優秀。笑えるシーン多め。登場人物みんなに愛嬌があり魅力的。メインキャストではない二人のサイドストーリーの悲恋に号泣。このドラマも音楽がとてもいい。Flowerという曲の和訳を読んで泣いた。サントラ欲しくなるドラマのNo.1でもある。
ストーブリーグとはプロ野球の世界でオフシーズンの冬の間の公式試合のない期間のこと。万年最下位で荒れたチームが門外漢のゼネラルマネジャーを迎えたことで劇的に変化していく。マネジメントとは何か、リーダーシップとは何かを考えさせられる。世の中の企業のトップ、経営者やチームのリーダーとなる方々に是非見てほしい作品。
サスペンスあり、子育てに悩む母親の姿あり、嫉妬あり、多くの要素が絡み合った複雑なドラマだが根底にあるのは女同士の真の友情と思いやり。前半は子育て中の、あるいは子育て経験のある男女ならとても胸にくるものがあるのではないだろうか。子役の迫真に迫る演技もすごい。韓国ドラマはどうしてこれほどまでに心理描写に優れているのだろうか。
ラストまで展開が読めない見事な脚本で、終わった後の余韻も良い。41歳のイ・ヨウォン(ウンピョ)が美しい。音楽も良い。
人生の大半を共に過ごしてきた3人の女友達の友情物語。三人のうちの一人が病気で余命宣告されてしまう。親友っていいな、というお話。
フェンシングのスポ根物語かと思ったら、友情あり、恋愛ありのごった煮の青春群像だった。いろいろ設定が非現実的だけど心理描写がうまくてとにかく泣けるドラマ。ラストはハッピーエンドではない。後味が必ずしも良くないけどドラマが終わって振り返ってみると色々なことがあった約20年間の出来事が一つ一つ思い出深く、本当にこの5人の若者たちと自分も一緒に青春を過ごしてきたかのような思いに駆られる。記憶に残る作品。青春ていいな。
注:韓国では数え年のようで、実際の年齢はマイナス2歳して下さい。(23歳と19歳)
これは極端な反日感情描写を含むので日本ではあまり宣伝されないが、大河ドラマなみの超大作だと思う。完成度の高い傑作。朝鮮の「ザ・ラスト・お嬢様」と、偶然に彼女の人生にかかわってしまった3人の男たちを中心に、李氏朝鮮が崩壊していく時代の流れに翻弄される数奇な運命を描く。切ないお話。
笑いに全振りした恋愛コメディ。サウンドエフェクトの使い方が面白くて笑える。泣けるシーンもある。全編楽しんで見ることができ最後まで飽きない。悪人が一人も出てこない。登場人物みんながそれぞれとても魅力的。
幼馴染の男女の成長の物語。7話くらいまでかったるいけど8話あたりから面白くなってくる。最後まで見てとても後味のよいドラマ。ハッピーエンドなのもいい。そして音楽がほんといい。サウンドトラックを買いたくなるレベル。
キム秘書ことパク・ミニョンさんはもう完全にコメディ女優になってしまった笑。基本コメディ貴重の恋愛ドラマでラストもハッピーエンドだけどあんまりスッキリしないなあ。ミニョンちゃんが可愛いだけのドラマ。まあ見ていて飽きないしドラマとしては面白くはある。
ビジネスドラマ。「未生」とは囲碁用語で、まだ安全が確定されておらずいつ死ぬ(相手に取られる)かもわからない碁石のこと。囲碁棋士を目指して挫折した青年(学歴ナシ)が26歳で初めて一般企業にインターンとして勤め、ボロボロになりながらも人間として、ビジネスマンとして成長していく様子を描く。社会人経験のある人なら涙なしには見られない真面目なドラマ。韓流には珍しく笑えるシーンはあまりないド真面目一本勝負。就活を控えた学生達にはぜひ見てほしい作品。最終話は完全に蛇足で無いほうが良かった。
ヴィンチェンツォとは人名「ビンセント」のイタリア発音と思われる。イタリアマフィア一家のコンシェルジュ(最高相談役)として上り詰めた弁護士が韓国に隠した財宝を取り戻すため帰国し、市井の人々と巻き起こすドタバタ劇。基本的にはコメディで泣ける要素はあまりないがサスペンス要素もあって面白い。
韓国の財閥一族の熾烈な権力争いを描くドロドロの昼メロサスペンス。泣ける要素はあまりないが面白かった。
プロ野球チームでエースピッチャーだった兄が、暴漢に襲われた妹を助けたものの過剰防衛で犯人を殺してしまい刑務所に投獄される。プロ球団からも解雇され引退か、となるが刑務所内で地道に練習を続け、最後はプロ野球に復帰するという物語。淡々と進むストーリーで退屈な部分もあるが、いいドラマだった。
検事ドラマ。腐敗した検察庁の悪を暴こうとする若い検事と女性刑事。シーズン2は退屈でイマイチだった。
トッケビとは韓国に伝わる妖精?妖怪?みたいなもの。輪廻転生を超えた普遍の愛を描いたファンタジー。一大ブームを起こした作品のようですが私には合わなかった・・・
人気があるみたいですが私には合わなかった。登場人物にあまり魅力がない気がする。共感できなかった。
25歳の女性が浜辺で拾った古い腕時計を巻き戻すと自分だけ時が進みおばあちゃんになってしまう。見た目おばあちゃんの中身25歳が繰り広げるドタバタ劇。ネタバレになるので書かないがラストであかされる真実はとても重い話だった。
とりあえずこんなところで・・・
大河ドラマで討ち入り以外のシーンをよくもたせたと思う
人によって差があるように感じられたので、自分が思うネタバレの境界線を上げてみた。
ジャンプの早売りなど、掲載している媒体が展開されるより前に読んで感想をネットにあげる
→完全にネタバレ。すごく嫌
→ネタバレとは言えないけれど、単行本派の人も少なからずいるから、注意書きがあった方が助かる
単行本が出たばかり(3日くらい)
→ネタバレではない。人によっては新刊の内容と書いた方がいいかも?でも文句は言えない。
それ以降
→ネタバレではない。
→原作の内容を言ってもネタバレではない。ただ、ドラマやアニメしか観てないと知っている人に、原作の内容を直接伝えに行くのは、意地が悪い
また、大河ドラマや時代劇などで、脚本を知らなくても、坂本龍馬や織田信長が志半ばで亡くなるのは史実として広く知られているので、ネタバレではない。
まとめると、知っている人がある程度いてもおかしくない状況なら、ネタバレではない、と自分は判断している
知らない人に物語の肝となるところを教えたら、ネタバレというのは間違いないと思います。
「特定の人にお話を伝える」という状況では上記がいちばんネタバレの定義に相応しいと私も思います。
ただ、坂本龍馬や信長が死ぬのは、義務教育中に習い、知っているはずだ、という前提があるので、大人に対して史実はネタバレには該当しないと思っています。
記事で想定していたのは、特定の人に伝えるのではなく、SNSやブログで発信するのにネタバレと注記がいるかどうかという形が近いです。言葉足らずで申し訳ありません。
不特定多数に向けて発信する、という形でネタバレだ!と言われるのはどのあたりか?というのを自分なりに文章にしました。これは、人によって違っても当たり前です。
ドラマ版ゆるキャン△2期の制作が決定したので、記念に大垣城の思い出を書く。ドラマ版の大垣があまりにもアニメの大垣そのままだったことに感動して、大垣に関係するものを何かしてみようと思い、大垣を観光しようと大垣城へ行った。今年の3月のことだった。
岐阜県大垣市のJR大垣駅から歩いて10分で大垣城に到着した。当時は児童・生徒の入場はコロナ禍により制限されていたが、そうでない私は特に問題なく入場できた。大垣城は関ヶ原古戦場に近く、最上階の天守閣から西の方を眺めると、南北を山地で囲まれた関ヶ原が琵琶湖方面への通り道のように見える。もちろん大垣城内の展示では関ヶ原の戦いを売りにしており、戦いの様子を表現したジオラマの展示、当時用いられていた当世具足の展示、武器を手に取って体験できるコーナー、ビデオコーナーがあった。
私がその中でも気に入ったのはビデオコーナーであった。入口の立て札には「SEKIGAHARA」というタイトルと劇画調の石田三成と徳川家康の精悍な顔が描かれており、「関ヶ原の戦いはただの権力争いではなく、後世の武士の価値観を決定するイデオロギーの闘争であった」みたいな感じ(注:正確な文章は忘れた)の煽り文が異彩を放っていた。中を見ると、公立図書館の様な一人再生用の視聴ブースが5つほどあり、映像は全部で2時間と説明文にあった。大垣城以外にも「奥の細道むすびの地記念館」など市内をいくつか観光するつもりだったので、10分ほど軽く見るつもりでヘッドホンを装着してDVDの再生ボタンを押した。結論から言うととても面白くて、1時間ほど見てもまだ続きが見たかったけど、泣く泣く中断したほどだった。
私は高校で日本史を履修しておらず大河ドラマの類も見たことが無く、石田三成を見ても「誰だっけ?」と思ったほどである。関ヶ原の戦いは豊臣と徳川の争いであるとは漠然とは知っていたが、関ヶ原の戦いの時には豊臣秀吉がすでに故人だったことも知らなかった。そんな私でもDVDに夢中になった。
映像は豊臣秀吉の死から始まる。秀吉を豊臣財閥の筆頭株主兼社長に例えて、五大老は秀吉にM&Aで吸収合併された競合他社の社長としていた。五大老は自社の株式の全てを秀吉に売り、代わりに秀吉の会社から株式を譲り受けて豊臣財閥の取締役になったという設定である。五奉行は執行役員部長で秀吉生え抜きの社員だという。それぞれの大名の石高数は、豊臣財閥の持ち株数で表していた。
秀吉の跡を息子秀頼が継いだものの未成年で実権がないので、成人するまでは取締役である五大老が秀頼を補佐するようにというのが秀吉の遺言である。遺言に反して株式保有数第二位で副社長の徳川家康がクーデターを企て、それを社長室長兼企画部長の石田三成が阻止するというのが「SEKIGAHARA」の大きな流れだ。250万石もの大資本を持つ取締役副社長の家康に対して、わずか18万石の部長に過ぎない三成がどのように対抗するのか。この会社組織で例えた設定がナレーションや図表でわかりやすく解説されたので、歴史に詳しくない私でも現代ドラマを見るように楽しむことができた。
時間がなかったので飛ばしながら見たが、それでも全部見終わることはできなかった。この「SEKIGAHARA」は「原作:堺屋太一」とあったので、帰宅後に原作を読んで関ヶ原の戦いを調べることにした。原作小説の「大いなる企て」でも、五大老や五奉行を会社組織で例えており秀吉の死から物語が始まる。しかし、映像版と原作小説ではストーリー構成が大きく異なっていた。映像版では秀吉の死後に関ヶ原の戦いが始まり、合戦の様子を三成と家康のそれぞれの視点で描くのがメインであった。それに対して上下巻構成になっている原作小説では、朝鮮出兵の和平交渉と撤退に三成が中間管理職として苦労する描写に長尺が割かれている。朝鮮出兵から帰還した大名に対して三成が秀吉の葬儀を取り仕切り、それがようやく一段落ついたころには上巻が終わるという具合だった。関ヶ原の戦いはいつ始まるんだと思っていたが、残念ながら原作小説は関ヶ原の戦いが始まる前に完結してしまう。
原作小説は私の期待に反して関ヶ原の戦いは描かれなかったけれども面白かった。それにしても、原作では三成が中間管理職として苦労する地味なサラリーマン小説であるのに対して、映像ではドラマのようなエンタメに仕上がっているのはどういうことだろうか。気になって原作者を調べてみたが、堺屋太一がただの小説家ではないことが分かった。
堺屋太一は元通産省の官僚であり、大きな業績として大阪万博の企画立案に携わったことがある。通産省を退官後は、小説家・博覧会のプロデュース・ドラマなどテレビ番組のプロデュース・大臣・学者・政治運動とマルチに活躍しており、どれをとっても大きな功績といえるだろう。「SEKIGAHARA」のプロデュースも堺屋太一の活動の一つだ。「SEKIGAHARA」では単に原作のストーリーをなぞることにこだわらず、大垣城の展示作品としても、エンタメとしても楽しめる物を意識してプロデュースしてきたことだろう。
堺屋太一を知らない人でも、「団塊の世代」という言葉は知っているだろう。「団塊の世代」は元々堺屋太一の小説のタイトルで、当時「戦後っ子」と呼ばれた戦後生まれの世代が、将来社会でどのような役割を担わされるのかを予想した近未来小説である。この小説も私は最近読了したので感想を述べてみる。
1970年代中頃に連載した当作は80年代90年代のバブル景気とその崩壊を予測できなかったものの、団塊世代の出世が頭打ちになること、無駄に役職者が高い人ばかりになり組織のピラミッドが歪になること、人余りの団塊世代が関連企業へ出向されるなど、年功序列型の賃金上昇や終身雇用が維持できなくなる現在を予測している。
団塊世代は今でこそ巨悪と描かれることが多い。昨今話題になったドラマ半沢直樹もその一つだ。ドラマでは銀行マン無双というタイトルが似つかわしいほどの勧善懲悪痛快劇であるが、原作小説では「オレたちバブル入行組」のタイトルの通り、バブル世代である半沢直樹らが団塊世代に復讐をする世代間対立の物語である。ただ、原作でも世代間対立の色合いは作品を経る毎に薄くなり、三作目で「ロスジェネの逆襲」というタイトルで半沢らより下のロスジェネ世代の人物を多く登場させながら、ロスジェネ世代がバブル世代や団塊世代に逆襲をするというわけでもなくタイトルに反して半沢直樹無双となっている。四作目ではとうとう世代間対立は関係なく、その時話題になっていたJAL再生タスクフォースや民主党の事業仕分けをネタにして半沢直樹無双をやるだけになってしまった。ドラマ2期で過剰な演技や顔芸ばかりが取りざたされることに批判もあるが、原作もこの様なものである。
閑話休題。しかし、「団塊の世代」を連載した1970年代中頃では、団塊世代はまだ二十代の若造である。その頃から戦後っ子が老害へと変貌する未来を予測したのは流石としかいえない。「団塊の世代」の4話では1999年が舞台になっており作中では、団塊世代が既得権益をむさぼりレジャーにうつつを抜かして経済や技術の発展を妨げた、と批判がなされている。大阪万博など一大レジャーを築いた堺屋太一自らがこのように評するのは痛快にして皮肉でもある。
ちなみに、堺屋太一は1935年生まれで2019年に故人となっている。多くの業績を残したすごい人を亡くなって1年も経ってから私が知ることになるとは何て残念なことだろうと思ったが、それで堺屋太一の小説の面白さが色あせることもないので今も読んでいる。
ゆるキャン△ドラマ2期決定を機に大垣城の思い出を述べてきたが、関係ない話が長くなってしまったので、この辺で筆を折ることにする。
いない?ちなみに自分がそう。
とは言っても、特に実家が金持ちとか顔が良いとかってわけでもない。
たぶん、とにかく周囲の人間に恵まれてた。あとは運とタイミング。
まず親が良かった。
父親は出世欲と物欲のない男で、万年係長。大河ドラマと将棋番組を見るのが趣味。家は古い社宅だったし、車も軽自動車だったけど「こだわりないから別になぁ」って感じだった。
母親は世渡りの上手な女で、40過ぎても更に年上のジジババから「〇〇ちゃん」って可愛がられるタイプ。
この両親、とにかく穏やか。夫婦喧嘩してるところを見たこともなければ、親子喧嘩もほとんどしたことがない。生まれてから高校卒業と同時に家を出るまでの18年間、我が家に怒鳴り声が響いたことはなかった。
家のローンや車のローンが無かったおかげで、奨学金を借りることも生活費を自分で稼ぐこともなく大学生活を満喫。バイトは大学の近くにあった本屋でしんどくない程度に小遣い稼ぎをした。あとは時間に余裕があったから、ボランティアサークルと、名ばかりの映画研究会に所属してみたり。
ド田舎の実家から地方都市に出てきたレベルだったけど、ラウンドワンとチェーン居酒屋が駅前にあるだけで十分楽しかった。
この大学に入ったのも、受験でめちゃくちゃ頑張ったとかじゃなく高校の担任から「あそこの指定校推薦、できれば今年はおまえで出したいんだけど」って言われたから。ちなみに成績自体は上の下くらい。授業中に寝ないタイプだったし、わりと教師に懐いて「センセー!ここ教えて!」って聞きに行ってたからウケが良かったんだと思う。それであっさり合格して、入学。
就職活動もそんなに困らなかったな。大手企業ではないけど地元なら「あそこね!良いところ入ったじゃん」って言われるような職場にスッと滑り込んで、大学4年の夏休みには就活から解放されてた。
新卒で入った職場の同期は30人くらい。25人は高卒と専門卒、残りの5人は大卒で幹部候補枠みたいな比率だった。田舎によくあるパワハラが結構ひどくて辞めてく奴らもいたけど、自分は「まぁ3年は続けろって聞くし」と思ってとりあえず3年続けた。おしゃべりな先輩の話を鵜呑みにするなら、同期の中では一番出世コースに近かったらしい。仕事はそれなりに楽しかったし、上司に連れられて行くスナックを苦痛に感じたことも無かった。これは置かれた立場を楽しむスタンスで生きてるからなのかも。
で、なぜか入職4年目のときにポンっと「転職してみるか」と思った。理由としては、まぁ前述の通りパワハラがそこそこ酷くて不快な場面に遭遇することが多かったこと、あと単純に給料が安かったんだよな。直属の上司や同僚は好きだったから、退職するときは少し心が痛んだ。
ちなみに転職活動は働きながら。転職エージェントの人には営業向きですよ〜と言われつつ営業は止めておいた。
10社応募して、受かったのは2社。お断りした方からは何回も電話があって、社長とも面談させてもらったけど(内定が出た時点では社長と会ってなかった)、もう1社の方が良い条件だったので丁重にお断りさせて頂いた。そっちを辞めたらウチに来な!ってニコニコしてた社長、今思い出しても良い人だと思う。
そうやって決めた会社に入って、ちょうど2年。前の職場にいた頃と比べると年収は100万くらい増えた。有休も100%消化できるし、夏冬には1週間休める。パワハラどころか社内で悪口を聞くことも無い。コロナ禍でもボーナスを貰えた。ありがたい話だ。
自分より稼いでる人は自分より優れてるって考えてるから、金持ちを妬むこともない。努力したんだな、運がすごく良いんだな、とは思う。
だから増田を見てると、人間の妬み嫉みを感じて「なるほど」って感心したりする。自分と違う思考を持ってる相手は面白い。
ここに書いたことを現実で口に出したら、いけすかない奴だと思われるんだろうな。分かってるから増田に書いたんだけど。
世の中にはこういう奴もいるんだ、っていう話でした。
原作と作画の二人でやっていたらしいがその原作の人が女子高生に痴漢行為を働いて逮捕されて、事態を重く見た編集部によってアクタージュは連載打ち切りになった。
これについて色々言わせてほしい。結局、無力な俺にはここでこういう風に文字にすることしかできないから、しないから、攻めたことも言うけど許してほしい。
アクタージュという漫画を知ったのは友達からだった。「今週の新連載、面白いよ」そう言われてコンビニで立ち読みしてみたら確かに面白い。もともと演劇とかお芝居そのものが好きだったから(学校の演劇会とかはセリフの多い役をやりたいタイプだった)、すぐにはまった。絵も綺麗だったし。
そんな俺がこの作品にもっと深くハマることになったのは「デスアイランド編」だった。千世子という美しい自分だけを魅せ続けることが全てだと思ってる役者に夜凪の忍法「役入り込み」が炸裂して千世子が初めて歪んだ顔を画角に収めることを許してしまうシーン、最高だった。他人の警戒のない横顔を盗み見ることが好きだった千世子がデスアイランド編の最後で今度は自分の横顔を撮られることになるって演出。どっちが考えたのか知らないけど、天才だと思った。
そのあとの「銀河鉄道の夜編」も好きだったし、今やってる「大河ドラマ編」も素敵だった。子役の皐月ちゃんが夜凪と関わってどんな風に変わっていくのか楽しみで仕方なかった。それなのに。作品は打ち切りになった。
これについて文句を言いたいわけじゃない、と言いたいところだけど嘘。めちゃめちゃ文句を言いたい。いっぱい言ってく。きっと言っちゃいけないところまで。
まず1番は原作者!しょうもない欲情なんかすんなよバカ。お前の作品がどれだけの人をワクワクさせてるかなんて考えたことあんの?人としてそもそも責任のない違法行為だけど、その前に作者として責任を持って生きて欲しかったよ。責任を持って作品を届けて欲しかった。痴漢したくなってもさ、「いや、俺はまだアクタージュを完成させていない」って踏みとどまれよ。それくらいのことする義務があると思うよ。責任を持って生きるなんて、俺自身できてないから偉そうなこと言えないけどさ。それとも責任のない人間だからこそあんな作品が書けてたのかな。思えばゴッホもベートヴェンも太宰治も芸術家ってほんと社会性のないエピソードばっかだな。芸術ってほんとつくづくトレードオフだ。
次!編集部および宇佐崎先生。あんたたちも同じだよ。俺の主観で勝手なこと書いてて申し訳ないよ。それはわかってる。でも、作品の価値を誰よりもわかってるあんたたちだからこそ、なんとか休載でお茶を濁すみたいな英断をして欲しかった。そりゃそんな決断をしたらたくさんの暇人が自分たちに関係ないのに「ありえない」「被害者の気持ちを考えろ」とか群がってくるよ。そんなの予想できてる。でもさ、あんたたちはみんなわかってるはずだろ?作品に罪はないってこと。あんたたちの決断はアクタージュという作品に終止符を打つ、言い換えればアクタージュを殺すってことなんだよ。殺された作品は満足な死に方も選べない。打ち切り漫画でさえ、安楽死を選べるのに。ひどい話だと俺は思うんだよ。俺ですら思うんだから、あんたたちが思わないはずないんだよな。きっと、ほんとにつらい思いで打ち切りを決断したんだろうな。そう信じたい。今の時代、もし続けるなんてことを選んだらわけわからんやつらがいっぱいよってくるもんな。場合によってはイメージダウンで経営が傾いて他の漫画まで死ぬ、そんな最悪の事態まで起こりうる。そんな断腸の思いでの決断なのかな。もしそうなら、もうこれ以上文句なんて言えないよ。言えないけど。それでもやっぱり英断をして欲しかったな。無責任な立場だからこんなこと言えるのはわかってるけど。
次!世間の誹謗中傷が生きがいのやつら。有名人に誹謗中傷して追い込む奴らにも言いたいことはあるけど、今は「作品と作者を切り離して考えられない人間」全員に文句を言いたい。そう、RADWIMPSの野田洋次郎が優生思想発言をしたときにRADWIMPSの曲まで叩いてたお前に言ってるんだよ。創作者本人ならいくらでも叩けばいい。でも、その人が作った作品を悪く言うのは意味がわからん。作品ってのは子供だろ?親が何か悪いことをしたら子供まで悪く言うのか?あっでも"昔"はそういうこともよくあったって聞いたことあるな…。察した。そんなインターネット老人がこんなとこ見てるとも思えないけど、このはてな匿名ダイアリーは「王様の耳はロバの耳ー!!」って叫ぶ穴なんだから気にせず叫ばせてもらう。芸術の価値って創作者とは無関係なの!!それが本来なの!!ヒトラーの描いた絵見てみ?めっちゃうまくて感動するから。そりゃ創作者本人に何か強烈な嫌なことされたら作品を恨みたくなる気持ちもわかるけど、理性ではわかっててほしい。作品と創作者は別物ってこと。理性でもそんなことがわかってないやつらが世の中たくさんいて、そいつらが謎の執念でクレームを入れるからこうやって編集部は打ち切りみたいな厳しい措置を取らざるを得ないんだよ。悔しいよ。なんでそんな暇なんだよお前ら。そんな暇あるなら今日食うつもりの晩御飯のことでも考えてろよ。そっちの方が楽しいぞきっと。
最後。これは先に言っとくけど俺の考え、言葉、すべて間違ってる。完全に俺が悪いし、叩かれるべきだし、理性ではそれらすべてわかってる。わかってる上で言う。被害者。アクタージュって漫画のこと、知っていましたか?週刊少年ジャンプで連載していて、夜凪景って女性が演技についてたくさんのことを学びながら女優になっていく話です。毎週更新される話を楽しみに待っていた人たちがたくさんいるんです。もう話の続きが永遠に見られないことを俺はまだ受け入れられていません。それほどにあの作品に熱中していました。あなたの受けた心の傷がわからないがゆえの発言です。自分でも最低だと思います。こうやって自分が最低とか言って保険をかけてる、それすらもクソだと思ってます。犯人が漫画の原作者と知ったのはどのタイミングだったんでしょうか。何か、なんとか打ち切りだけは避けるようなそんな働きかけはできなかったんでしょうか。ああもうだめだ。最悪の発言だ。ごめんなさい。本当にごめんなさい。それくらい今動揺しています。次の号の、アクタージュの載っていないジャンプを冷静に見ることができる自信がなくて、こんな拙い文章を書きなぐっているんです。ほんとに自分が被害者じゃないから言える、無責任でクズみたいな言葉です。でも、それでも、俺はやっぱり、被害者じゃないから、アクタージュの大ファンだったから、痴漢ごときで殺されていいような作品じゃなかったと思ってるよ、今でも。あえて、「ごとき」なんて表現を使った。きっとこういうところでもいっぱい叩かれるんだろうな。まずこの文章が人々に読まれなければそんなことも起こらないか。どっちでもいいけど。殺人でも、強姦でもなく、痴漢なんだよ。原作者の痴漢なんかで死んでいい作品じゃなかった。それだけは絶対に、どんなに罵られても絶対に曲げない俺の気持ちです。
上にあげた文句、すべて八つ当たりです。一番悪いのはきっとこんな風に諦めの悪い、性犯罪の重大さへの理解力のない俺自身だし、痴漢をするようなやつの作品に心酔してしまった俺自身だし、挙げ句の果てにこんな風に文章を書いて読んだ人を不快にさせてしまう俺自身です。
全部理性ではわかってるけど、それでもアクタージュに動かされた心の一部分がずっと、つらい、悔しいって叫んでるんです。なんの罪もないアクタージュという作品が俺を含めたくさんの人の頭の中で生き続けることを願ってこの文章は終わりにします。