2021-02-07

昭和の終わりごろの父の日曜日の過ごし方

 僕が小学2年だった、昭和の終わりごろの、僕の父(団塊世代、3年前に他界)の日曜日の過ごし方を、記憶をもとに書いてみます

なお、これは、家族サービスをしない日の過ごし方です。


・朝からテレビを見る。関口宏サンデーモーニング教育テレビ将棋対局→アッコにおまかせ新婚さんいらっしゃいアタック25の順。

家にテレビリビングに1台しかなく、テレビは父に占領されていたため、日曜日の午前中に見たい番組を見せてもらった記憶がない…。


テレビが終わったら繁華街へ1人で出かける。本屋電気屋レコード屋を回る。帰りに行きつけの立ち飲み屋で1杯飲む。


・夕食は鍋が多かった。鍋はいつも父が仕切っていた。


・夕食後は、ビールを飲みながら、プロ野球大河ドラマを見ていた。


 こんなところでしょうか…。でも、今の自分が、この時の父と同じくらいの年齢になって思うことは、日曜日の過ごし方を見ても、やっぱり全然違うなあ、

ということです。朝のテレビだって、今でも見ようと思えばこの順番で見られますけど、全く見る気が起きないし…。ていうか、テレビ家族占領されてるので、

仮に見たい番組があっても見ることは難しいですね。


 まあ、この時代と比べると、時間つぶしの手段がかなり多様化しているので、その辺りが影響しているんだろうなあ、と思います

現代であれば、ネットゲーム無限時間がつぶせるし、わざわざテレビを見なくても、と思うので…。


 でも、こういうお父さんって、現代でもいるんでしょうか…。僕と同世代40歳くらい)の人で、こういうお父さんって、少なくとも

自分の周りには全然いませんし、すでに絶滅危惧種じゃないか?という気がするんですよね。

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