「末っ子」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 末っ子とは

2020-11-13

三匹のドスケベこぶた

 Once upon a dosukebe time

 あるマジクソスケベな淫臭以外の臭いがしない精液と愛液とクソ汁を煮凝りにしたようなセックス以外なんにもないクソセックスなところに三匹のドスケベこぶたとしか表現できない卑猥淫靡でいやらしいクソスケベなえちえち肉塊どもがいました。

 一番上のお兄さんドスケベこぶたは、キンタマとそれ以外のパーツの区別がつかないほどドデカいドキンタマをドぶらさげていて、その名も「キンタマ」と言いますキンタマ兄さんは四六時中精液と糞尿を垂れ流していて、ここら辺のクソスケベなスメルのエロ根源はだいたいキンタマ兄さんです。

 二番目のお兄さんドスケベこぶたは、そこら辺にあるものを何でもオナホにしてしまうので、そのペニス発情雌豚も二秒で正気に戻るキモキモ奇形ペニス70センチとなってしまっていて、その名も「毒ペニス」と言います。毒ペニス兄さんのペニスに触れた生き物はヘドロのように溶けてアクメ溶解するので、毒ペニス兄さんは童貞です。

 末っ子のドスケベこぶたは、逞しさといやらしさを併せ持つセクシームキムキこぶたで、究極にして無敵、銀河で最も強いこぶた、その名も「究極無敵銀河最強こぶた」と言います。究極無敵銀河最強こぶたくんは時空発情オーラを操る交尾の為に産まれ交尾マシーンです。

 ある淫靡まり無いエロスとカオスリビドー渦巻く日、三匹のドスケベこぶたは、それぞれ自分のラブ家(ハウス)をつくる事になりました。ここら辺に漂う、エッチな気分も瞬時に消し飛ぶ『精子を精液とクソ汁で半年発酵させて作った生ゴミ』みたいなキンタマ兄さんのゴミ体臭をなんとかしようという究極無敵銀河最強こぶたくんの卑猥で優しいエロアイディアでした。もちろんキンタマ兄さんはそんな事知る由もなく、エッチなんて知らない無垢ショタオナホみたいなアヘ顔をしながらラブ家をエロ作りエロ始めました。

 キンタマ兄さんは出来るだけ早くシコりたかったので、感度3000倍媚薬藁の家を作る事にしました。感度3000倍媚薬藁とは、感度3000倍の媚薬の元になる藁です。このお話を読んでいる皆さんはもちろんご存知のはずですね。感度3000倍媚薬藁を感度3000倍媚薬縄でえっちに縛って精液でくっつけて・・・・・・エロいっ!ドースッケベー!エロ藁のラブ家のエロ完成です。でも接着剤に精液を使ったので、究極無敵銀河最強こぶたくんのエロ作戦ほとんどエロ無駄エロなりました。

 毒ペニス兄さんは素敵なエロ木のラブ家を作ります。毒ペニスを使って感度3000倍の媚薬花粉をばら撒く檜、その名も感度3000倍媚薬檜を溶かしながら切断してトスベントスケベン、トスベントスケベンとエロ釘を打ちつけ、さっきまで淫乱動物だったドロドロとした何かを塗って・・・・・・エロいっ!ドースッケベー!エロ木のラブ家の出来上がりです。一度毒で溶けたモノを塗ったので床オナをしても床が溶ける事はありません。お利口さんですね。

 キンタマ兄さんと毒ペニス兄さんのラブ家を見ていた究極無敵銀河最強こぶたくんは、

「僕のラブ家は僕がエッチな事をしても壊れない丈夫な淫乱レンガのラブ家にしよう」

 と、そこら辺にいた発情雌兎を屈強勃起ペニスでぐちゃぐちゃに破壊ラマチオしながらセクシーに言いました。

 えっちな形のクソデカ岩石をぎゅっぎゅっとエロエロマッスル圧縮したレンガ(レンガでは無いかもしれませんが、便宜上ここではレンガと表記します。仕方ありませんね)をたくさん作って、卑猥に積み上げて・・・・・・エロいっ!ドースッケベー!エロレンガのラブ家の完成です。時間はかかりましたが、究極無敵銀河最強こぶたくんのデストラクション種付けプレスでも壊れない丈夫なラブ家ができました。

「やったぁ♡ラブ家ができた♡」

 自分達のラブ家が出来て三匹のドスケベこぶたは大喜びです。キンタマ兄さんは五分間で4545194回射精するほどシコり、毒ペニス兄さんは溶かした淫乱動物をローション代わりにして骨がぐちゃぐちゃになった発情雌兎の発情死体オナホにしてシコり、究極無敵銀河最強こぶたくんはえちえちフェロモンに寄せられた淫乱動物達と淫乱ペイジ淫獣乱交しました。

 その時です。陰毛ケアがだらしない剛毛人妻のモジャモジャヴァギナみたいなムワッとした山奥から、ド汚いドスケベなドアヘ声がド耳姦(き)こえました。

「んぐっほお゛お゛ぉお゛っ♡」

 それは大昔にあまりにもエロ過ぎるのでセックス山にスケベアクメ封印された伝説の性獣ドスケベオオカミのアヘ咆哮でした。

「変な臭いが消えたぁ♡えっちしまくっちゃうぞ♡えへへ♡」

 なんという事でしょう。キンタマ兄さんの体臭は、既に目覚めていたドスケベオオカミ萎えさせて、セックスから出られなくしていたのでした。

 ドスケベオオカミまんこみたいな洞窟からセクシーに這い出た途端、セックス山がアクメしました。その姿を視姦(み)た生き物は性器からハチャメチャが押し寄せて来てアクメ爆裂してしまう程メチャクチャエロいドスケベオオカミまんこ洞窟から出たのですから、当然の現象です。

 淫欲、色欲、性欲、情欲、肉欲、愛欲・・・生物の六大欲求に飢えたドスケベオオカミは、周囲のあらゆる生物をデスアクメさせながら真っ直ぐドスケベこぶた達のラブ家に向かいました。

 ドスケベオオカミ最初キンタマ兄さんのエロ藁のラブ家にヤってキマした。

「くっさぁ♡すっごくくっさぁい♡このくっさぁいラブ家に住んでるのはだぁれ?♡」

「ぶぴぃっ♡キンタマでしゅ♡射精(で)ゆ♡ドスケベオオカミさんの雌臭とエッチな声で全部射精(で)ゆ♡」

 ドスケベオオカミは、自分ですら萎えさせるクソ臭いゴミスメルが仄かに薫るのに気付きました。

「あのクソくっさい臭いキンタマくんの臭いだったのね♡でも残念♡今日はえっちなせーしの臭いしかしないぞ♡ここを開けておねえちゃんえっちな事しよ?♡」

 なんと言う事でしょう。ドスケベオオカミ萎えさせるキンタマ兄さんのクソゴミ体臭けがこのピンチ脱出する唯一の手段だというのに、今日はシコりすぎて精液の臭いしかしていません。ドスケベオオカミ伝説を聞いていたキンタマ兄さんは、爆裂四散デスアクメしたい欲とまだシコっていたい欲との葛藤にアクメ苦しんでいます

「ぴぃっぴひぃ♡絶対に開けないからな♡♡」

「よーし♡そんな事言うなら、こんなラブ家、おねえちゃん吹き飛ばしちゃうもんね♡」

 ドスケベオオカミが股を広げると、挿れたら二秒で一生分射精するのが入口を視姦(み)るだけでわかるえちえちまんこから破壊光線が飛び出してエロ藁のラブ家をエロ破壊しました。所謂子宮ビームです。女性読者の皆さんなら一度は使った事があるはずですね。ご存知の通り子宮を持つ者なら誰でも使える子宮ビームですが、ドスケベオオカミレベル淫乱猥褻生命体ともなればその威力淫乱猥褻級です。キンタマ兄さんのエロ藁のラブ家は粉々になり、ドスケベオオカミの姿を視姦(み)たキンタマ兄さんは、デスアクメ寸前のニアデスアクメに陥りました。しかキンタマ兄さんの身体は、射精し過ぎてジジィが使った後のコンドームみたいになっていました。

「すごいすごい♡まだイきてるんだね♡きみみたいな子、おねえちゃん大好きだよ♡いただきます♡」

 ドスケベオオカミキンタマ兄さんを下の口で飲み込むと、辺り一面に散らばった精液を1nlも残さず飲み干しました。その姿があまりにもエロかったので大地は素直にアクメです。そしてキンタマ兄さんはそのまま精子になるまで退化してしまい、意思を持つ極エロ卵子に激犯されて逆受精アクメを繰り返しています。なんとエロ恐ろしいスケベ事でしょう。

 次にドスケベオオカミは毒ペニス兄さんのエロ木のラブ家にヤってキマした。

「すっごいチンポ圧♡ここのチンポはヤバイって卵巣がアヘってる♡このチンポケースにいるチンポはだぁれ?♡ここを開けておねえちゃんえっちしよ?♡♡」

「毒ペニスだっ♡お、俺はキンタマ兄さんみたいになんてならないぞ♡お゛っ♡」

 毒ペニス兄さんもドスケベオオカミ殺人フェロモンにはかないません。毒ペニス兄さんの毒ペニスはもはやペニスなのか別の生物なのかわからないほどスケベに怒張していますしかしこれこそ毒ペニス兄さんのえっち卑猥なクソスケベ作戦でした。

「そんなこと言うなら、こんなラブ家、吹き飛ばしちゃうもんね♡」

 ふたたびドスケベオオカミおまんこをくぱぁってすると、破壊光線がえっちに放たれ、毒ペニス兄さんのラブ家は粉々に吹き飛びました。しかし、

「ジュポオオオオっ!!♡」

 情けないアヘ声を無様に晒したのはなんとドスケベオオカミでした。子宮ビームの隙をついて、毒ペニス兄さんはドスケベオオカミ卑猥すぎる淫乱穴ぽこに毒ペニスを挿入していました。これでドスケベオオカミはドロドロのエロヘドロになる・・・はずでした。

「んぅおっ♡おっほおぉっ♡」

 今度は毒ペニス兄さんがはしたないオホ声を上げました。ドスケベオオカミはえちえちに笑い、

「オドろいたねぇ、ボウや♡奇しくも同じ性器だね♡」

 と言いながら毒ペニス兄さんを押し倒しました。

 なんという事でしょう。しかし、少しエッチ妄想をすればエロ予測できたスケベ事でもありました。セックスする為に産まれてきたドスケベオオカミが、まんこ危険なモノを挿入(い)れないはずがありません。ドスケベオオカミのドスケベヴァギナは毒ヴァギナでもあったのです。

 さらに、エロ恐ろしい事が起きました。毒ペニス兄さんは、自分の身に何が起きたのかペニス理解しました。

「毒が・・・裏返るッッ♡」

 時として、このスケベ世はスケベ生物にえちえちで残酷エロ運命をもたらします。毒ペニスを毒ヴァギナに挿入というスケベ偶然がもたらした化学反応により、毒ペニス兄さんの毒ペニス浄化されてしまいました。キモキモ奇形巨大毒マラは、あっという間に小指くらいのぷりぷりとした包茎ショタちんぽみたいになってしまいました。これではただのペニス兄さんです。

 その状態でのドスケベオオカミによる逆種付けプレスペニス兄さんの快楽中枢をエロ破壊するのは誰が視姦(み)ても明白です。

ハチャメチャが♡押し寄っ♡せーて♡クるッッッ♡びゅーっ♡びょびょびょびょ♡」

 ペニス兄さんはその言葉を遺して、素直にアクメ爆裂四散です。さっきまでペニス兄さんだったものをドスケベオオカミエロ長いエロ舌で丁寧に掻き集めて下の口で美味しく頂きました。そのあまりエロさに海がアクメしました。

「さて、次は・・・あのラブ家にイこっかな♡」

 ついに究極無敵銀河最強こぶたくんのエロレンガのラブ家に現れたドスケベオオカミは、

「ねーねー、こぶたくん♡おねえちゃんえっちな事しよ?♡」

 と、ドアに近付きました。

「ぴひぃっ♡♡♡」

 ドスケベオオカミはドアに近づいただけで4545194回アクメしました。

 時空発情オーラ!!!ドスケベオオカミはかつて自分をアクメ封印したエロ因縁エロ技を脳姦(おも)い射精(だ)しました。

「ドスケベオオカミさんですね。僕は究極無敵銀河最強こぶたと言います貴女のアクメ業もここまでですッッッ♡♡♡な、なんかきちゃうぅうっ♡♡」

 究極無敵銀河最強こぶたくんも4545194回アクメしました。次元発情オーラ・・・時空発情オーラと対をなすエロ恐ろしいエロ技です。あまりエロさに空がアクメしました。

お姉ちゃん、びっくりアクメしちゃったよ♡♡君とは楽しめそうだね♡まずはこのドアを吹き飛ばしちゃうぞ♡」

 またもや子宮ビームの出番です。しか破壊光線はエロレンガのラブ家には効きません。いつものまんこパワーならばエロ容易くエロ破壊出来るのにエロ出来ません。それもそのはず、キンタマ兄さんを逆受精レイプしたせいで威力が落ちていたのです。

「それなら毒まんこを擦り付けて溶かしちゃえ♡んっ♡」

 レンガに毒まんこを擦り付けたドスケベオオカミですが、エロレンガのスケベドアは溶けません。毒ペニス兄さんの毒ペニスエロ浄化した時、自分の毒ヴァギナエロ浄化されていた事に、エロ気付かなかったのです。

 エロレンガのラブ家の強度だけでは説明がつかないえちえち奇跡を精巣で実感した究極無敵銀河最強こぶたくんは、兄弟の絆に感動アクメしました。

「ドスケベオオカミさん、もう諦めて山奥でシコっててください♡」

「ふええ♡こうなったら、あのエッチなえんとつからはいちゃお♡♡」

 ドスケベオオカミは、エロレンガのラブ家をクソセクシーによじ登り、えちえちえんとつからラブ家に侵入しました。究極無敵銀河最強こぶたくんは、感度3000倍の媚薬が溶け込んだ汁、その名も感度3000倍媚薬汁をスケベ鍋に注いで淫靡に沸かしました。

 ドスケベーン!!

 熱さに驚いてアクメ落下したドスケベオオカミの明らかにソエロい存在自体強制猥褻物陳列罪なぶりっぶりの淫猥エロお尻が卑猥暖炉からHelloWorldしました。

「ぬ、抜けない♡イグッッッ♡」

 穴にハマって出られないドスケベオオカミのクソスケベな淫乱まんこはいつでも誰でもwelcome状態になっています。ここに挿入(い)れないスケベ生命体が存在するでしょうか?もちろんそんなわけがありませんね。

 究極無敵銀河最強こぶたくんはバッキバフルフル勃起ドスケベバッキンガム宮殿状態の究極にして無敵、銀河最強のおちんちん、その名も究極無敵銀河最強おちんちんを遠慮なく素直に挿入です。

「にゅっ!?!?♡♡♡!?!?

 

 

 

 変態とは不可侵領域であり、絶対空間であり、約束の到達点であり、超越した概念です。しかし、変態もまた生命進化における通過点でしかないのです。この壁が破られるような、度を越した度し難いド変態行為がド行われたド時、ド何がド起きるのでしょうか。

 究極無敵銀河最強こぶたくんとドスケベオオカミセックスは、交尾と言うにはあまりにも《まぐはひ》でした。

 陰と陽。光と闇。雄と雌。時空と次元。愛と憎しみ。豚と狼。ペニスヴァギナ精子卵子宇宙はどうして・・・この数奇な化学反応を許すのでしょうか。

「究極無敵銀河最強こぶたくん♡」

「ドスケベオオカミさん♡」

 相性の良いドスケベ生命体同士のえちえちあまあまえっちは、エロレンガのラブ家以外の全ての空間を粒子レベル破壊消失させました。真っ暗な闇の中でパズルピースのようにピタリと重なり合った二匹の性獣の憎しみは裏返り強い愛となり、やがてエロレンガのラブ家をもエロ破壊する強いスケベ力を放ち、週に一度キラキラ輝く金玉のように輝きました。

 輝きはスケベ強いスケベ力をスケベ強くさせ、二匹の性獣を中心に大きなエロ爆発が起きました。

 セックスパンデモニウム京都大学天文スケベ史学客員教授オマンコーレ=オマンピエール=オマンゲルニカ=ホト氏著『スケベビックバン真実』にて、スケベビックバンによってスケベ世は何度も周回しているという発表がされた事は記憶に新しいかもしれませんが、その根源がドスケベな子豚とドスケベな狼の交尾だったとは誰も想像出来なかった事でしょう。

 そうして何度かスケベ世界エロ巡り、キンタマ兄さんも毒ペニス兄さんもデスアクメしなかったスケベ世界線で、三匹のドスケベこぶたとドスケベオオカミは一日4545194時間という時空を越えた仲良し交尾をして、幸セックスエロしましたとさ。

 エロめでたし、エロめでたし。

こちらもどうぞ

吾輩はドスケベなえちえち猫である

2020-11-06

あのヘルメットを被りたかった

そこにはテレビで見たことがある、かっこいいヘルメットが置いてあった。

私は思わず手にとって、そのキラキラした装飾の細部や目元を隠す黒いツヤツヤのゴーグルに見惚れた。

子供向けの、戦隊ヒーローなりきりヘルメット。今思い出してもなんの特撮ヒーローだったかはわからない。

それでも当時、遊びに行った名前も思い出せない男の子の家で見つけたそのヘルメットに、私は一目惚れしていた。

それを被ってみようとした時、冷水のような声をかけられた。

「それは男の子が遊ぶものからダメ!」

持ち主の男の子が、ヘルメットを私の手から取り返す。

それから、二度と触らせてはもらえなかった。



小学校中学年のころ。ミニ四駆がかっこよくて好きだった。

当時テレビにかじりついて見ていたレッツアンドゴーというアニメに出てくるミニ四駆は、どれも魅力的でかっこよかったのだ。

頼み込んで買ってもらった一台のミニ四駆

完成させて眺めているだけでは飽き足らず、私は母と買い物に行くたび、ミニ四駆別売りパーツをせがんだ。

改造すればどんどん速くなる。アニメの作中で出てきたモーターは絶対に欲しがったし、コーナーを曲がるために必要ベアリングも買ってもらったし、ダウンフォースを発生させるためのパーツも揃えた。

私には年の離れた兄と姉がおり、末っ子として多分かなり甘やかされて育ってきた。

なにか欲しい物があれば、買い物に行くたび必ず一つは高価でなければ買ってもらえた。

他より少し高いウルトラダッシュモーターは特によく憶えている。手に入れた嬉しさでずっと手の中で眺め回していた。

他とは明らかに雰囲気の異なる、速さを強調するUltradashという金色の印字に心躍った。

そうやってコツコツ集めたパーツや工具はお菓子の空き箱に収まらなくて、これもアニメで見たようなミニ四駆用のかっこいいレーサーズボックスをねだって、買ってもらった。多分、クリスマス誕生日ときだ。

ミニ四駆をパーツや工具とともに持ち運べるアイテムを手に入れてしまったのだ。

そして次に興味がでてきたのがミニ四駆大会だった。

アニメでは少年たちがみずからチューンした自慢のミニ四駆を複雑かつ巨大なコースで走らせている。

アニメほどではないにしろ現実でも地方大会や某テレビチャンピオンなんかで何レーンもある長いコースが用意され、それらで競い合うことができる。

大会では独特な格好をしたタミヤのお兄さんが実況でレースを盛り上げてくれる。

とても、かっこいい。

でも、私は一度も大会に出たことはなかった。

家で、レーサーズボックスを開けて、ミニ四駆モーターを交換したり、専用の充電池を充電したり、ボディに穴を開けて軽量化に勤しんだりしていた。

女の子がいないから。

ミニ四駆大会で、紹介している映像写真を見て、私は気づいた。女の子がいなかった。

しかしたら写っていないところで何人かいたのかもしれない。

でも、小規模な大会だとしても数十人は集まるあの場所で、女の子ミニ四駆を手にレースを楽しんでいる姿を、私は見つけられなかった。

ミニ四駆は圧倒的に男の子の遊びで、男の子が触るおもちゃ

いつだか、父が「女の子が(そんなもの振り回して)恥ずかしいでしょ」と刀のおもちゃで遊ぶ私に苦言を呈した。

今思えば、狭い家の中で棒状のものを振り回すな、危ないという意図で注意していたのだとわかる。

実際、家の中で暴れまわってガラスの戸棚を割ったりしたことがあった。私はそこそこ家庭内ゴリラだった。

それなのに、私は女の子大会に出るのが恥ずかしかった。

周りは男の子しかいないのに、ミニ四駆を持って出かけていくのが。

なんで女の子ミニ四駆で遊んでるの?と言われるのが、想像するだけで実際にそう言われたわけでもないのに、怖かった。

それでもミニ四駆を走らせたい願望が高じて、ダンボール紙で部屋の中にミニ四駆コース手作りした。

もちろん、正規コースと違ってガタガタで粗雑な道。

ミニ四駆コースアウトしまくった。

複雑なものが作れないから、ただのO字コースなのに最初カーブを曲がれる確率が四分の一くらいだった。

激しく宙を舞うミニ四駆

私はアニメ必殺技と重ねて「マグナムトルネード!」と家の中で叫んだ。コースに復帰したことは一度もない。

母は男の子っぽいおもちゃを欲しがることに、特に反対しなかった。

いつも男の子っぽい趣味のものを売り場から持ってくる私に「これがいいの?」と不思議そうな様子で、それでも嫌な顔せず買ってくれた。

多分、年の離れた末っ子からワガママもよく聞いてもらえたんだと思う。

年の離れた兄の部屋は私にとって魅力的なもので溢れていた。

少年漫画から青年向け漫画パソコンゲーム機、かっこいいロボットポスター

私は嫌がられながらも入り浸ることが多く、自然と『男の子っぽい』ものに傾倒していたんだと思う。

兄の部屋にはメガドライブがあったから、私は今でもどちらかと言うとソニー派よりセガ派だ。

同じく年の離れた姉の趣味にはあまり興味がわかなかった。自分の中でワクワクする要素が薄かったのだ。

父はたまに冗談交じりで「まーた男の子みたいなおもちゃ買ってもらって」と言った。



成人してから平成仮面ライダーに触れた。

現夫と付き合っていた頃に、彼の方が仮面ライダーにそこそこ詳しく、新しく始まるライダー見てみよっか、と軽いノリで一緒に観始めたのがきっかけだ。

お互いオタクなので、色々と見る作品シェアしがちである

逆に言えば、そのきっかけがなければずっと敬遠していたかもしれない。私の中で特撮モノはなんとなく遠ざける傾向にあった。

そして観始めた。

もう、ドはまり

やっぱり変身して戦うヒーローはかっこいいな!!!という思いを強く、強くした。

大人の鑑賞にも耐えるビターな展開が多めだった仮面ライダー自分趣味とも合ったので、それからは毎年観られる限りは続けて視聴している。

大人の財力で手に入れたCSMベルトも我が家にある。

放送当時はなかなか手に入らなかったメダルも一式揃って同時発売の専用ホルダーに大事しまっている。

我が家にいる0歳児のイタズラする手の届かないところへ。

彼女がもう少し大きくなったら一緒に番組を観て、もし気に入ったのならベルトで一緒に遊ぼうと思っている。

プリキュアのほうが好きだと言うなら一緒に見るし、戦隊シリーズのほうが好みなら合体ロボット全部そろえて買ってくる。

どれにも興味がないならそれでもいい。

彼女の好きになったもの肯定していくつもりだ。



今思えば、あのヘルメット男の子にとって大事おもちゃだったんだろう。

自分大事もの勝手にいじくりまわされたら、それは怒る。私だって怒る。

当時の私はそんな配慮も知らない未就学児だった。それでも、その男の子の態度が今でも思い出せるくらい強烈な記憶として残った。

ヘルメットを取り上げられたことより、『男の子が遊ぶものから触っちゃいけなかった』ということに大いなる衝撃を受けたのだ。

男の子おもちゃ女の子が遊ぶのは恥ずかしいでしょ』

度々、周りの人から口にされた言葉鵜呑みにしていた過去自分

当時の『男の子っぽい』ものが好きで手に入れられなかった子どもたちと比べれば、私は恵まれていたんだろう。

それでも『男の子っぽい』おもちゃで遊ぶのは家の中だけ。男の子たちが楽しそうに遊んでいる『男の子っぽい』遊びには参加しない。

逆の場合しかりで、私は『女の子っぽい』遊びをする男の子バカにして、囃し立てたことがある。

自分と同じように傷ついてきた子に対して、同じ言葉で傷つける。なんて不毛で、馬鹿たことだったんだろうか。

ならいくらでも抵抗できる。大人から

恥ずかしい?

なんで、恥ずかしいの?

私たちは、恥ずかしいことをしているの?

「僕のものから触らないで」

そういう言い方じゃなかったことに、私は当時から続く男の子向け、女の子向けおもちゃ呪いのようなものを感じていた。

しかしたら親から言い聞かせられていたのかもしれない。おもちゃ屋で当然のように分けられる○○向け、の雰囲気でそう感じたのかもしれない。空気感暗黙の了解普通は。だって

そんな悪意のない制限物心つく前から課している世の中が窮屈だなと思っていたところに、バンダイクリスマスカタログについての記事を見た。

ライダー好きの女の子、プリキュア好きの男の子にも。2020バンダイクリスマスカタログが変わった件 - プリキュアの数字ブログ

2020年にして、ようやく、あのよくわからない呪いが解かれ始めている。

私は少し泣いてしまった。

自分は間に合わなかったけど、子供にあらゆる選択肢を与えられる親でいたいと思う。

2020-10-27

泣ける漫画小説が欲しい

当方アラフォー

歳とると涙腺が緩くなる、なんて聞くけど、確かにここ数年映画を観て泣くことが多くなったように思う。特に動物子供が絡むといかんね。ペットもいないし子供もいないのに何でなんだろ。本能なのかな。

最近だと、世間の流れに乗って見に行った鬼滅の刃でぼろぼろ泣いた。特に中盤、炭治郎が夢の中で家族を振り切るとこね。さあ泣けよ、と言わんばかりのBGMの盛り上がりと、末っ子の行かないで! って、こりゃあ泣くわ。仕方ないわ。ネット感想を漁ると煉獄さんの生き様死に様に涙した人も多いようだが、自分はやっぱり炭治郎の家族絡みが一番悲しかたかなあ。家族みんなが自分を責める、という悪夢を見せられて心折れるかと思いきや「言うはずがないだろう!」なんて、カッコイイねえ。思い出すだけでうるうる来てしまうよ。

さて本題。

映画ではボロボロ泣けるんだが、漫画小説で泣けないんだ。泣けると評判の漫画に手を出したりしたんだが、さっぱり泣けない。昔読んで泣いた記憶がある「泣ける2ちゃんねる」とか読んでみたけど泣けない。鬼滅の刃原作単行本で全部読んでるけど、しのぶさん関連で少しうるっと来たくらい。

思うに、映画は声とBGM効果が大きいんだと思う。声で感情がわかるし、BGMでこっちの気持ちまで盛り上がるし。漫画小説はそれらが無いから、自分脳内で補わないといけない。想像力豊かなら映画以上に泣けるんだろうけど、自分はそれが下手くそなのかもしれん。

ももしかたらこんな自分でもうまく泣ける漫画小説があるかもと思って探し続けてしまう。なんでそんなに泣きたいのか、というと泣くのって気持ちいから。すっきりするし、リラックス効果もあるそうな。何を読んでも泣けない、なんて誇らしげに言う人もいるけどそんなの全然憧れないしむしろ人生損してると思う。大人現実で辛いことがあっても泣けないからね。本を読んでわんわん泣きたいものだ。

2020-10-26

anond:20201026102151

結婚して跡継ぎを作るプレッシャーがなくなるってだけじゃないの

長男が家に縛られて末っ子自由に生きられる傾向ってのは昔からあるわけだし

次男三男四男と末っ子になればなるほどホモになりやすいって論文あったよな?

男を産めば産むほどあとの子ホモになりやすいって、カエルが多ければ多いほど共食いカエルが生まれ出でる類の現象に似てる感じがして生命神秘を感じる

2020-10-15

自分の嫌いなところ

仕事プライベート面両方で。

・すぐ調子に乗る

・それがプラスに働いて勢いづくこともあるが基本痛い目にあう

・すぐ軽口を叩いてしま

・人に理想押し付け

自分のことは棚に上げがち

・根が自己中心的自分の願望は叶って然るべし、末っ子的発想)

・人の言動を気にしすぎる 誰と誰が今こういう関係にあってとか、派閥はこうでとか、自分がその人間関係の中でどう立ち振る舞うべきか常に考えて疲れる

・しつこいねちっこい、執念深い

全部わかってるんだよー

2020-10-12

北斗の拳美少女化されてないのって奇跡だよな

北斗兄弟

ラオウ学校でも一番人気がありみんなの憧れ。カリスマ性抜群のカリスマJK。態度には現れないが妹達の事は常に気にかけてる。

トキ:病弱だけど人一倍優しい北斗姉妹の次女。一時期偽物騒動も起きるぐらいには人気もある。

ジャギヤンキーな三女。妹のケンシロウが常に気になる。二次創作人格者として大人気。

ケンシロウ:がんばりやな北斗姉妹末っ子トキお姉さんと中が良い。

 

他にもシンとかレイみたいな美少女化しても被りのない個性豊かな面々が揃っているのにイチゴ味ぐらいに留めているが多分2100年ぐらいには美少女化してるよ。

2020-10-03

同性から見てクズな同性って

どんなだろう。

このあいだ近所の居酒屋で一人で飲んでたとき、隣の家族(父、母、長男次男、末の妹)が、妹に初めて彼氏が出来たという話題で盛り上がっていた。

長男エリートかつ体育会系職場に勤めているらしく妹に向かって「俺はクズ男をいっぱいみてきた。連れてこいよクズかどうか見抜いてやっから」としきりに口にしていた。妹の彼氏エリート体育会系男子らしい。しきりに妹の彼氏を見極めてやると言い張る若干酔った長男に、次男父親同調してやいのやいの話していた。ちなみに母親はずっと飲んでた。

30くらいの長兄と大学1年生?の妹という歳の差のある兄妹だったから、家族の中でも可愛い末っ子扱いなのだろう。

同性のクズは同性だからこそわかる、と言う長男演説を聞いていて、同性のクズとはどんなだろうと思った。

自分自身は交友が狭く、まわりは皆真面目で温厚で人格的にも申し分ないタイプ(そういう度量の広いタイプけが自分の友人でいてくれたのだろう)で、同性のクズについて語れるほど詳しくはない。

同性からみたクズ、同性だからわかるクズとはどのようなものか教えてほしい。

2020-10-02

anond:20201002155248

姉3人だと男が産まれるまで産み続けた感じがして怖い

舅姑がそういう思想でそういう思想の元で育ってるって事になるわけだし

実際知り合いにも後継ぎ必要な家の子で姉3人末っ子長男いたな…

そんなのと結婚したら自分も男産むまで産むこと強要されるのか?ってなるわ

2020-09-22

長女と末っ子

よく長女が生真面目で末っ子が要領がいいって言うけど私の家は真逆

というか私(長女)と母の性格が似通ってるから、余計に妹(末っ子)の立ち回りが下手に見えるというか。

物事をお願いする時も母はこういうアプローチの方が好きだろうな、みたいなのがなんとなくわかるけど妹は多分分かってない。

私にとっては良い母だけど妹にとっては毒親そうだなぁ。

一般的に本当に要領は下に行くほど上手いの?

2020-09-21

来年から社会人なんだけど

大学進学を期に地方から関東にやってきて、無事東京会社から内々定を貰った。

転勤もない会社なので、ここが自分に合っている会社ならそこに長く勤めるだろうし、転職したとしても自分のやりたいことをするためには都会に残る必要がある。

また、今はずっとお付き合いしている相手もいる。その相手就職先や実家関東なので、この関係が終わらない限りはこのまま2人で関東に住み続けるのだろう。

だけど、自分の「家」は地方にあり、自分の親もまた地方に居るのだ。

自分一人っ子

から、親の身に何かあったら、もしくは親が老い自力での生活が難しくなったら、自分がどうにかする必要がある。

両親はどちらも大人兄弟末っ子なので、自分と同年代の頼れる親戚もあまり多くない。

自分地元に残っていなきゃいけないのではないか

幼い頃からずっとこの事を考え続けてきたが、就職を前にしていよいよ現実味が帯びてきた。

両親がいつまで元気かわからない。病に倒れたり、ボケてしまったりした時、自分はずっと東京の地に居続けられるのか?

たとえ仕事を続けていたとしても、頻繁に地元東京を往復する生活ができるだろうか。有事があった時、自分がその場に駆けつけるまで一体どれ程の時間がかかってしまうのか。

そんな事を考えていると、まだ就職してもいないのに「ある程度年数が経ったら地元に戻って適当仕事をしながら暮らしていくべきなのだろうか」という考えが頭に浮かぶ

頑張って勉強して、そこそこレベルの高い大学に入り、自分でも納得の行く就職活動が出来たと思う。それに、少なくともこの先数年くらいは一緒に居続けるんだろうな、と思う人もいる。

だけど、いつかはその生活を手放す時が来るんだろうか。

地元に帰ること自体は嫌ではないが、地元に帰るのだとすれば自分はそこで1人で人生を終えるような気がしている。

まだ働いてもいないのに何言ってんだと自分でも思うが、どうするのが正解なんだろうな。

2020-09-13

私の人格形成に強い影響を与えた「ティッシュ鑑定士事件」について語る

私は3人兄弟末っ子。親含めて5人全員が花粉症

誰かがティッシュゴミ箱に入れ忘れ、ちゃんティッシュを捨てろと親のどちらかが怒鳴ることが茶飯事。

いつしか、兄が「増田がいつも捨て忘れてる」ということをいい始めた。始めのうちは私もその可能性があったのでごめんごめんと言っていた。

そのうち、明らかに私じゃないやつも全部私のせいにされてきた。親も兄も「増田がやった」と言う。そのタイミングそこに居なかったんだが。兄が「増田の使ったティッシュは見ればわかる」と豪語してきた。じゃあどんな特徴があるんだ、と聞いたら「真ん中でかむ」だそうだ。

全然違う。私は謎のもったいない精神があって、同じティッシュを2回は使うのだ。右上で使った後左下で使う。きたねえって思うかもしれないが、そういう病気なのだそもそもペットボトルから水を飲むとき口を付けて飲む」レベルほとんどの人がやることを、よく堂々と「真ん中でかんでるからお前が散らかしたティッシュだ」とかよく言えたもんだし、そもそも私は真ん中でかまない、全てにおいて間違った根拠で俺のせいにしてきたのか?と、今まで私のせいにしてきたことに対して反論した。兄の反応は、顔面パンチだった。親も、「お前が悪い」と一言言ってあとは無視。本当に人としてどうかと思う。それからは散らばったティッシュは誰かが無言で捨てるようになってた。やっぱり私に怒鳴りたかっただけじゃねえか。死ねゴミボケカス

親だろうとなんだろうと、人は適当理屈で、何かの不都合を誰かのせいにしたいだけで、解決など望んじゃいないのだ。

2020-09-04

いじめから逃れたくて弟をせがんだ

自分にはちょっと年上の兄妹が2人いる。

自分が5歳くらい、物心はつくも常識分別もないころ、兄と姉は中学生小学高学年になっており、幼稚園小学低学年の自分は散々馬鹿にされた。

漢字が読めない、言葉を間違える、バカから遊びにも連れていけない、バカからしかけても無駄だと思われる、家族旅行でも自分スケジュールや遊びを合わせなくちゃいけないか邪魔だと言われる、晩御飯が足りないのはお前のせい、お前がいるせいで面倒を見なくてはいけないなど言われ、毎日毎日生きづらさを感じていた。

自分がこういう不遇な目に合うのは自分末っ子からだと思い、欲しくもないのに両親に弟か妹が欲しいとせがんだ。

一年後、年の離れた弟が生まれ、弟を世話することでなのか、姉と兄のターゲットは変わり、攻撃はすぐになくなった。

自分がせがんだのがきっかけだったのかは分からないが、もしそうだとしたら、こんなつまらない理由で生まれてきた弟に申し訳なく思う。

2020-08-27

敬語問題

中学部活高校部活の頃からそうだったけど

覚えてる先輩の数に比べて、覚えてる後輩の数が圧倒的に少ない。

たいていの後輩の名前と顔を覚えていないのに、先輩のことは覚えている。

例外的に仲良かった後輩とかはちゃんと覚えてるけど数がとても少ない。

末っ子は、上との接し方はわかるけど、

下との接し方がわからないとか、そういうブログも読んだけど(私も末っ子

なんかそれが原因だと言われても、ピンとこない。

そういえば、小学校の頃のクラブ活動は、みんなタメ口だった。

先輩も後輩もなくタメ口。その後輩達のことはみんなよく覚えてる。

敬語で話されると、なぜか相手を見下してしま脳みそなっちゃってるのかな。

それが正解に近いと直感では感じる。

敬語を挟まれてる感覚がいけないのだろか。

会社でも、やってはいけないと思ってたのに、後輩の名前を呼び間違えたことがある。

後輩、タメ口聞いてくれんかなー。

本当に敬語が原因なのかちょっと意見をききたいです。

ちょいググった感じじゃあまりいい結果が出てこなくて困ってます

2020-08-24

やっぱりスレてたにじさんじ

anond:20200817011955

↑を書いた元増田だけど、正直もともとホロライブ贔屓で、それでも今回のにじさんじ新人5人組の新鮮さに惹かれていたのだが…うーん、期待はずれだったかなあ。

というわけで、ツカミじゃないけどホロライブ新人5人組の、初配信から一週間+α経った今の印象を書き留めてからタイトルにある本題に入ろうと思う。

というわけで楽しい時間はここまで。

以下はにじさんじdis一辺倒なのでそこんとこよろしく


一口にじさんじと言っても、あそこは配信者の数だけはやたら多いので、全員チェックするのはまず無理。

その上で、個人的に興味を持って見てきた配信者全員に、そして残念なことに今回の新人にも共通していて、にじさんじの芸風で最も好きになれないのが、「スレてるムーブ」。

え、配信者なら多かれ少なかれスレてねーとやってらんねーって?そんな話はしてねーよ。

別に、それこそホロの面子であっても、配信者が裏でどんだけスレたこと言ってようが、視聴者の見えないところで言ってるんならぶっちゃけどうでもいい。

その代わり配信内で言うんじゃねーって。全然面白くねーんだわマジで


元増田で今のにじさんじを「ギャルチンピラ寄り合い所帯」と書いたのは、このスレてるムーブがウザくて鼻につくのが大体の理由

から今回の新人の初配信見たときは、「にじさんじも、スレてる芸風をいよいよやめるのかー」と期待したんだわ。

でもその後の配信見てると、完全にこっちの勝手思い込みだったという感じ。

特に女性スレてる言動は、男以上に幻滅感残念感がヤバい

にじさんじが、ホロライブに比べて熱量イマイチな原因じゃねーのかなーとも感じる。


てか、にじさんじ運営は本当にこんなんがウケると思って配信者を教育してるのだろうか。

どいつもこいつも、田舎から都会の学校に出てきた奴がイキってるみたいなキツさを、必ず決まって配信のどこかで垣間見せるとか、教科書に書いてあるとしか思えない。

ちなみに個人的には「スレた人」「健気な人」の選択肢だったら迷わず健気な人を選ぶ方なので、尚更スレてるムーブ面白がるセンス理解できなかったりする。

臭い現実と大して違わないものエンターテインメントでも味わうとか、どういう趣味だよって感じ。

2020-08-03

俺の姉は強かった。

俺は5人家族、3兄弟末っ子で上には兄と姉が居る。兄は絵に描いたような優秀な人で、頭のいい大学を出て新卒入社した会社でも上手くやっているので、周囲からはよく「自慢のお兄ちゃんでしょう。」と言われる事があるし、肯定している。下の2人の手本になる様な人であれという両親の言葉を苦にもせず実行する姿を俺は尊敬している。

対する姉は、そんな兄の妹とは思えない様な人で、昔から小学校中学校では「あの人の妹なのに」と言われていた様だし、俺も先生から「君はお兄ちゃんに似ていて良かった。」と言われる事が多かった。「あの人の弟とは思えないくらい真面目だね。」と言われる事すらあった。ここでは、そんな姉の話をさせて欲しい。

我が家学歴コンプレックスを持つ母とそんな母に言いなりな父に育てられ、母は俺達が幼い頃からいい大学に出て、良い会社就職するんだよ。」と教え込んでいた。兄は幼い頃からの子達よりも優秀で、褒められてばかりの少年だったので母は自慢に思っていた様で、その頃兄と同等程度の学力を発揮していた姉を小学校1年生の頃から塾に通わせ、学校の授業の範囲を先取りする形でどんどん吸収させ、兄より優秀な娘を作ろうとしていた。また、ロングヘアも可愛らしい服も似合わないと笑われた過去トラウマとしていて、それの当て付けの様に姉の髪を伸ばし、可愛らしい服を着せていた。姉はそれを従順に受け入れていたし、身内の贔屓目もあるが姉はかなりの美人であった為、幼少の頃の姉は俺にとって「可愛いお姉ちゃん」だった。

転機が訪れたのは、姉が小学校4年生、俺が小学校1年生の時だった。よく一緒にケーブルテレビ放送されていたスラムダンク兄弟3人で観ていた俺達は、3人で地元バスケチームに入りたいと両親に相談をした。

父は「スポーツを習うのは良い事だ」と賛成していたし、母もスポーツに興味を持った俺達を喜んでいたが、入部を認めて貰えたのは俺と兄の2人だけ。姉は「お姉ちゃん大事な塾があるからそんな暇無いでしょう。」と却下されてしまった。その時姉は「それもそっか、塾と被るもんね。」と笑っていたが、その後子供部屋に戻った時、ボロボロと目から涙を零して「行きたくて塾行ってる訳じゃないのに。」と泣いていた。俺はそこで初めて、姉の本心を知った。兄はそんな姉を見て「母さんを説得しようか。」と声を掛けていたが、泣きながらも姉は「いい、無駄やと思う。」と首を振っていた。

それから姉は、塾をサボる様になった。塾の時間に外に出て居るものの、友達の家で遊んでいる事を俺は知っていた。姉の友人の弟もまた、俺の友人であったからだ。でも俺はそれを両親に報告もしなかったし、姉に知っている事も言わなかった。しかし、なんだか俺は悪い事を姉と一緒に隠しているつもりになってしまって、落ち着かなかった。

からはいつも、姉が居ない事について電話が来ていたらしい。父がよく連絡を受けていたらしいが、父にも思う事はあったのか母には姉が塾をサボっている事を伝えていなかった様だった。悪い事は、父も一緒に隠していたのだと思うとなんだか安心したが、偶々その日家に居て塾からの連絡を受けてしまったのは母で、母は全てを知ってしまった。そして、帰宅した姉の髪を掴んで家の柱に顔を打ち付け、殴り、11月の寒空の下、ベランダに締め出した。姉は泣きながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返していて、兄も俺も助けてやりたかったけど、母はそれを許さなかった。あの日、父が母を説得して家の中に入れてやるまでの3時間程度の間、俺と兄は母がトイレに行った隙にこっそり姉にカイロを渡す程度しかしてあげられなかった。

やがて、両親が離婚した。原因はまだ幼かった俺に説明は無かったが、兄と姉は知っている様だった。でも姉は「知らない方がきっとお前の為だから」と言っていたし、兄は「両親がお前には教えないと判断したなら、俺もお前には言えない。」と言っていたので、理由は知らないままであるが、兎に角離婚した。そして、俺達兄弟は父に引き取られた。母は少し離れた場所引越し、1ヶ月に1度程度会関係になった。

母の引越しが行われた日。母が出て行ったのを見送った姉は、そのまま一人部屋を得ていた兄の部屋へと向かった。俺も暇だったので何をしているのかと着いて行くと、姉は兄に「ねえ、お兄ちゃんの着れなくなった服ちょうだい。」と言い出した。「男の服だからお前が着ると変だよ。」と言う兄はそれでも、持っていてもどうせ着れないからと姉に小さくなった服をあげていた。いつか、俺が大きくなったらお下がりで貰おうと思っていた服もその中には混じっていて、姉はそれを嬉しそうに受け取るとリビングで着替えた。女の子らしい、可愛らしい服ばかりを着ていた姉が、男の子の格好をしているのにそれはそれは強烈な違和感があったし、見ていた父も何事かと首を傾げた。

次に姉は、そんな父の所へ行って「髪の毛切りに行きたい」と言い出した。父は了承すると姉に美容室代を渡して、姉は通い慣れた地元美容室へと一人で出掛けて行った。リビングでそれを見ていた俺についでと言わんばかりに父はお小遣いをくれて、「これで駄菓子屋美容室の隣にあった。)行ってお菓子買って、姉ちゃんとわけっ子して2人で帰っておいで。姉ちゃんの事待っとくんぞ。」と言った。俺は了承してウキウキ駄菓子屋自転車を走らせ、駄菓子を沢山買って店の前で姉が美容室から出て来るのを待っていた。

店の前に出て20分くらいだろうか。美容室のドアが開く音がして顔を向けると、そこには男の子の服を着て、髪をすっかり短く切った、ジャニーズ風の雰囲気髪型になった姉が立っていた。「え、そんな切ったん?」「うん、長いの嫌やったっちゃん。てか何でおるん?」と会話をしている相手は姉なのに、見たことも無い姿にやっぱりなんだか違和感があった。離婚を機に、姉は塾も辞めたらしい。「ホントはずっと塾も長い髪も嫌やったっちゃんね。男子の服の方が動きやすそうやし、かっけーしさ。」と笑った姉は、何だかいつもより楽しそうだった。

中学生になった姉は、優秀な兄と比べられるストレス、兄が優秀な分同等の価値を求められるストレスから段々とおかしくなっていった。ちょっと悪い人達と一緒に居るようになって、学校サボる様になった。髪を染めてピアスを開けて、知らない人みたいになっていった。偶に会う母と姉の関係は冷え切っていた。理想とは真逆を進み始めた姉を母は受け入れられなかった様で、居ないものとして扱うようになってしまったし、姉は「元々ね、うちと母さんは理解し合えんのよ。やけん仕方ないね。」と笑い飛ばした。結局姉はそのまま中卒で社会に出た。

俺が高校生になった頃。よく姉が仕事休みの日に家に連れて来る女の子が居た。その子と姉は休みの度に会っているようで、なんだかやけに親しげだった。

姉は俺のテスト期間や週末に休みが被ると、よくご飯に連れて行ってくれて、多少値が張る店でも俺が好きそうな飯がある店によく連れて行ってくれていた。その日は個室タイプ居酒屋ランチ営業に2人で行っていて、聞けるのはこういう時しかない、と思って俺は口を開いた。

「ねえ、姉ちゃんってレズなん?」

姉は驚いた様に目を開いて、暫く迷う素振りを見せた後静かに首を振った「違うよ、でも、最近連れて来るあの子と付き合ってんの。」そう零した姉に、俺は首を傾げた。女と付き合ってるならレズなんじゃないの?そう言おうとした俺に姉は「今からね、お前がびっくりする話すんね。でもお前にしか言わないから皆には秘密ね。」と続けた。

話によると、姉は性自認が人と少し違う人だった。でも、性同一性障害という訳でもないし、自分が女であるというのは理解している。でも、自分が女だという事に強烈な違和感があり、だからといって男なのかと聞かれればそれも違和感がある、所謂性自認がどちらでもない人」だった。後で調べた話、こういう人をどうやら「Xジェンダー」と呼ぶそうだ。

そして、姉はレズビアンではなくて、性自認がどちらでもない関係上、女も男も異性であり同性。そして、自分とは違う人達という認識で、そこに差を持たない生粋バイ・セクシャルだった。でも、男と付き合うと女である事を強く求められるけれど女と付き合うと自分のままでも受け入れてもらえるからと、女性と付き合う事が多いのだと話していた。

その頃の姉は奇抜な髪色に、耳と顔に沢山のピアス。そしてやっぱり、男性物の服を着た性別も年齢もよく分からない様な見た目をしていて、「そういう格好もわざとなん?」って聞いた。そしたら姉は「女を押し付けられたちっちゃい頃の反動。分かんない、反抗期なんかな。」と煙草を片手に笑っていた。俺は姉を「姉ちゃん」と呼ぶのを辞めた。友達みたいに、名前で呼ぶようになった。姉はそれに気付いたみたいで泣きそうに潤んだ瞳で一言「弟のくせに生意気」と言った。

そんな話から3年後。姉に珍しく彼氏が出来た。親や兄の前では特に触れてなかったが、彼氏の紹介を終えた姉は俺の部屋に来て「あんね、彼氏ね。うちの性自認理解してくれる人なん。」「女の子やなくてね、うちのままで居ていいって言ってくれたん。」と嬉しそうに笑っていたし、性自認を打ち明けられない息苦しさと、女性と付き合うことによる周囲から偏見の目に晒されていた姉の言葉に俺は夜じわじわと一人で寝る前に泣いた。幸せになって欲しかった。姉は派手な見た目と素行から誤解をされがちだったが、いっぱい我慢して来た人だった。そして、誰より優しい人だった。自分を殺してでも、周りが求める理想従順である努力を、ほんの幼い頃から出来る人だった。ふたつしか貰わなかった大好きなクッキーを、「兄ちゃんと弟にあげるから」と食べずに持って帰って来る様な姉だった。人の為に、が出来る人だった。反発の仕方が分からなくて、反骨の仕方が上手くいかなくて、すっかり周りからは「グレたヤンキーのどうしようもない娘」だと思われていたけど、俺にとっては大好きで大事で、自慢の姉だった。

社会に出るまでの道筋は兄が示してくれた。でも、人に優しくする方法は、いつだって姉が示してくれた。

半年後、姉は彼氏同棲を始めて家を出た。寂しくて、荷造りする姉の手伝いをしながら、昔話を2人でして、引越しの前はアルバムなんか俺が引っ張り出してきて、あんな事あったこんな事あったと話して2人で泣いた。随分派手な見た目になった姉は、それでもやっぱり昔のままで「うちの事受け入れてれてありがとう」と嗚咽混じりに告げた。髪が長くて可愛らしい服を着た「可愛いお姉ちゃん」は、見た目が変わってしまってもやっぱり美人で、俺にとっては「かっこいい兄弟」にランクアップしただけだった。姉は泣き腫らした顔で翌日旅立った。俺はその日、寝る前にまた一人で泣いた。

姉には幸せになって欲しかった。やっと姉が、姉のままで居られる環境に旅立てた事が自分のことの様に嬉しくて、次会った時にもっと男みたいになってて、俺よりよっぽどイケメンになってたらどうしよう。なんて再会を楽しみに思っていた。

思っていたのに。

2年後姉はボロボロ状態で帰って来た。

髪を伸ばして、派手な色もやめて、ピアスだって全て外して、綺麗めな女性の服を着て、パンプスなんか履いていた。一人称は「私」になっていた。父には「やっぱ私さ、実家が好きだわ〜!嫁に行けんでごめん!」とか言って笑い飛ばしていた姉は、荷解きをする為に戻った自室で1人で泣いていた。

「びっくりした、めちゃくちゃ女になってて。」

だって、そうしろって言われた。隣に並ぶの恥ずかしいってさ。」

嗚咽混じりに聞いた話はあまりに酷い話だった。

彼氏が姉の性自認を受け入れてくれたのなんて嘘だった。姉と付き合いたいが為に理解者のふりをしていただけで、同棲開始直後からである事を求められ、髪は伸ばし黒く染め、持っていたメンズユニセックスの服は捨てられた。一人称も、喋り方も矯正させられ、前の喋り方が出ると「気色悪い」と詰られた。

「お前みたいな厨二病メンヘラと付き合ってやってんだから」と姉に言い聞かせ、2年間ずっと都合のいい存在として消費されていたらしい姉の話は、俺の心にずっしりのしかかって来るなにかがあった。姉には幸せになって欲しかった。姉にはありのままの姿で生きていて欲しかった。泣いて帰って来てなんて欲しくなかった。

俺は財布から金を抜いて姉に渡した。「俺、お前のショートヘア大好きだったよ。かっけーもん。」

俺のお下がりの服は、体格差から姉にはかなり大きかったけど、それでも小さいサイズのものを選んで貸した。あの日から10年以上経って、姉は今度は兄ではなく俺の服を着て美容室へ向かい、長い髪の毛をすっかり短くして来た。ツーブロックまでした姉を俺はあの日と同じ様に駄菓子屋で待ちたかったけど、駄菓子屋改装して雑貨屋になっていたから、雑貨屋で姉の部屋に飾るアクセサリースタンドを買って、袋を提げて店の前で待っていた俺に姉は「お前もおっきくなったね」と笑った。やっぱり中性的な姉は美人だった。

俺は5人家族、3兄弟末っ子で上には兄と姉が居る。兄は絵に描いたような優秀な人で、頭のいい大学を出て新卒入社した会社でも上手くやっているので、周囲からはよく「自慢のお兄ちゃんでしょう。」と言われる事があるし、肯定している。下の2人の手本になる様な人であれという両親の言葉を苦にもせず実行する姿を俺は尊敬している。

対する姉は、そんな兄の妹とは思えない様な人で、昔から小学校中学校では「あの人の妹なのに」と言われていた様だし、俺も先生から「君はお兄ちゃんに似ていて良かった。」と言われる事が多かった。「あの人の弟とは思えないくらい真面目だね。」と言われる事すらあった。しかし、俺は幾らだって言いたい。俺を優しいと言うけれど、その優しさは姉から貰ったものだった。優しくて、生きづらくて、それでも決して誰かを悪く言わない強い姉だって、昔から兄と同じくらい自慢の姉だった。

2020-07-29

自己肯定感を分解する

自己肯定感が高い/低いと言いますが、そもそも自己肯定感ってなんでしょうか。

自己肯定感が低い(とされている)人は生きるのがつらい。自分が失敗してしまったとき、壁にぶつかったとき、不運に見舞われてしまったときに、必要以上に落ち込んでしまう。自分がなにか行動を起こすとき自己肯定感の低さが足かせになり、なかなか行動に移すことができない。そんな自分が嫌になり、どんどん消極的になってしまう。ひょっとすると、予想だにしない幸福が訪れた時でさえ、自己肯定感の低さがあだになり、それを素直に受け取ることができない。あるいは、実際にはそこまで不幸でもない現実自己肯定感の低さとのギャップを埋め合わせるために、ついつい自傷行為自分を傷つける媒体や人に走ってしまう。周りには自己肯定感の低い人が集まり相互作用しあってどんどん不幸になっていく(書いていて嫌になってきました)。結果、生きるのがつらい。

逆に自己肯定感のある(とされている)人は、不幸や失敗にいちいち落ち込まずに、どんどん新しいチャレンジをすることができ、成功体験を積み上げやすい。経済的にも文化的にも幸福な友人や恋人に恵まれ幸せ人生を送ることができる。つまり自己肯定感を高めることができれば、今は不幸な人も幸せになれる。あらゆる問題仕事面、恋愛家族関係がうまくいかないなど)が、自己肯定感問題還元され、幸福必要ソリューションです的な扱われ方をされるケースさえあるかもしれません。

果たして本当にそうでしょうか。例えば、自己肯定感の高い(とされている人)が、日々の暮らし自分自己肯定感の高さを認識することは少ないはず。呼吸をするとき空気存在意識することが無いように、ごく自然存在しているものだと思います。逆に自己肯定感が低い(とされている人)にとっては、四六時中自分を縛り付けている呪縛のようなものかもしれません。そのせいで、個別になんら関連性のない事柄自分の不幸な想像を駆使して結び付けてしまう。文字通り概念に縛られている状態といえるかもしれません。

実際には、自己に対する否定感情は、(人によりその頻度や強度は様々でしょうが)その時の環境や本人の体調に大きく作用され、瞬間的・個別的に発生するものです。単なる推測にすぎないのですが、おそらく瞬間的な自己否定感情が習慣化してしまい、負のスパイラルに陥ってしまっている状態の人=自己肯定感の低いと認識してしまっているのだと思います自己肯定感が低いことを内面化してしまうと、個別事実を冷静に観察できなくなり、本来解決可能問題に対しても自己肯定感の低さを理由に、適切な解決策を考えることができなくなってしまます

(私は精神科でもなんでもないのでいち素人の考えたことに過ぎないという前提のもと)もし、あなた上記のような状態になってしまっているとしたら、取り組むべき課題は「自己肯定感を高める」という抽象的な何かではなく、自己否定感情を覚える個別事柄に対し、以下の順序で対処を試みることなのかもしれません。

1.まずは、自己否定感情を覚えた瞬間を認知する

2.その時の外的要因(人間関係とか仕事とか)と内的要因(体調とか心理状態とか)を把握する

3.上記の瞬間を類型化する

4.その類型ごとに大まかな対処法を考えてみる

5.上記を一つでも良いので実践してみる

6.日常的なセルフコントロール(体調管理精神管理、瞑運菜眠など)を実践してみる

詳しくは知りませんが、上記一般的精神診療などで用いられる認知行動療法と同じようなもので、特に目新しさはありません。長々書いてきて、結局xevraさんと同じ結論かよ

==========================

xevra 2020/07/27

運動瞑想睡眠野菜を徹底してる人は自己肯定感と言う言葉のもの意味が分からない。自分自分肯定否定もない。ダメな所も良い所もあるただの人間だ。下らない概念に振り回される意味が分からない

==========================

と言われるのも少し不満なので、一つ私の話をしようと思います

私はもともと自分自己肯定感の高い人だと思っていたのですが、最近自信がなくなってきました。というのも、そもそも自分他人人生に興味・関心が薄く、そのためか、強く共感したり、感動するとか、ましてや人を好き/嫌いになるとか、(物心ついて四半世紀が経ちますが)これまであんまりピンときていなかったんですね。それって自己肯定感が高いのではなく、単に自己/他己に対する関心を失っているだけではないかと思ったのです。

その意味では自分を好き/嫌いになれる人というのは(一切の皮肉抜きで)向上心のある人なんだなと思いますし、他人人生に深く共感できるというのは羨ましくもあります。もしかしたら、三人兄弟末っ子でまあまあ放置されて育ったこともあるかもしれません。自分を嫌いになることだって、裏を返せば自己愛が豊かな証拠だと思うのです。例えば、人が問題に直面した時に自己否定感情を覚える現象は、私から見れば、(自己愛が豊か/理想が高いが故に)自分が劣った人間だということを直視できず、現実理想ギャップを埋めるために、自己評価を下げることで帳尻を合わせるという、一種防衛反応のように感じます

壁にぶち当たった時に、自己理由を求めるのは自分を大切にする心が備わっているからです。私のような自分他人いまいち興味の持てない人間は、環境他者自分の行動をシステマチックに整理して対策を考えますふわふわ物事自己問題を離れ、幽体離脱し、神の視点から考えている感じ。故にあまり落ち込んだりしないので、切り替えが早いとか仕事が早いといわれることもありますが、(反面無自覚に人を傷つける言葉を使ってしまうこともしばしば)本当に良い仕事、人の心を動かす言葉を紡ぐことはできないのではないか、と最近思います

なのでもし、あなた自己肯定感の低い人間だと自分認識してしまっているとしたら、自分を嫌いになれることは素晴らしい才能で、自己愛と共感力の豊かな人間であること。自己肯定感の低いという概念内面化せずに、目先の現象を都度観察し、一つ一つ対処を考え潰していくことができれば、とても感情豊で理想の高い人生をおくれるはず。そんなふうに私は考えています

恋人のことが好きだけど、申し訳ない気持ちでいっぱいになる

23年間生きてきて初めて彼氏ができた。もうすぐ2年経つ。

自分で言うのもなんだけど、外見はそんな悪くないけど性格はクソヤバイ自信がある。

そんな悪くないも化粧とファッションで取り繕ってそんな悪くないだけど。

からなんだか彼氏申し訳ない気持ちになる。

性格八方美人メンヘラオタクコミュ障末っ子気質受け身、口悪いで最悪。頭の回転も良くない。

頑張ってメンヘラ受け身の要素は出さないようにしてるけどまあ正直バレてると思う。それでも付き合ってくれてる。

彼氏は本当に性格がいい。

人の悪口言わない、自分仕事愚痴らない、誇りを持ってる、頭もいい。女性のことを見下さない、女性らしさを強要しない、対等な人間としてみてくれてるように感じる。過度なレディーファーストはしないけど、すごく繊細に気を遣ってくれてる思う。

あと話聞くとめちゃくちゃ育ちがいい。実際に育ちの良さが滲み出てるし。親戚も兄弟彼氏いい大学に出ている。とっても大切に家族に育てられたんだろうなって思う。

デートするといっぱいお話ししてくれる。つまらない話も聞いてくれるし、私の知的レベル合わせていっぱい話してくれる。

いっつもラストオーダーいっぱいまでお酒飲んでご飯食べて、店員さんに追い出される。

楽しいと思ってくれてるんだろうなって思う。

だけど彼氏はこんな私といて何になるんだろうって申し訳なくなる。

彼氏はめちゃくちゃ向上心も強くて実際すごい勉強してて、そんな時間割いてていいのかなって思う。

育ちの違いが凄すぎて、結婚はできないだろうなと思うから、時が経つにつれ彼氏人生時間無駄にしてないかなって思う。

不毛なんじゃないかな。なんで付き合ってくれてんのかな。よくわかんないな。

彼氏には直接言わないけど、多分彼氏がいなかったら今すぐ自殺してたろうなって思う。

この人の人生に後味の悪い記憶を残したくないか自殺しないけど、別れたら多分気づかれないように死んじゃうかも。

それぐらい自己評価も低い。外見取り繕ってなんとか自尊心保ってる。

なんか結婚一種のゴールだけど、結婚しないなら悲しいゴールしかないのかなあ。

ずっとこの時間があったらいいのになって思う。

そんなことないからいつか終わりが来るんだろうな。悲しいな。

でもこの人と付き合ったそのことだけで死ぬにしても死なないにしても、これから誰とも寄り添うことがなくても幸せ記憶にできる気がするなあ。

みんなそういう風に生きてるのかなあ。すごいなあ。

2020-07-26

あの女

◾️拡散しないでね、お願いね

あいつの嫌いなところ、

笑うところ、絶対にこっちをばかにしている感じで笑っていると思うし、

人の食べてる料理勝手タバスコかけるし、ヘラヘラして酔っぱらってるのかと思ったらちゃん記憶あって後から聞いたら全然記憶ないところもムカつくし、あの時許したのなんだよって思うし、

末っ子から褒めるとヘラヘラしててちょろいし、バカだなと思うし、あの時頼んだからあげもデカ過ぎて最悪だった、お願いしたら何だかんだ聞いてくれるところも嫌だし。私お金ないのに朝まで一緒にいてくれてごめんね。

聞くなよ、なんだよムカつくな、

大体絵が上手すぎるしずっと嫌いだ何一つ文句がなくて魅力があって人から好かれる愛される絵を描ける、本人は一人での作業が好きなくせに、なんだよムカつくな、ずっと絵描いてろ、もっと沢山の人に褒められてろ神の作業止めるの憚られて特に原稿前連絡できないところもムカつく、腹が立つ

悔しい、私もそんな絵が描きたいけど私の絵には魅力がないし、真似すればするほど劣化版なのに、意識し出すと止まらない、あんな絵が描きたいわ私だって自分の事卑下するのなんなの💢ってなるけど、たまにかわいいから特別賞許すね。

絵が上手くなりたいなあ、あんなに写実的にかわいくデフォルメ出来たらな、別になお前の絵を見るまではそんな事思ったことなかったのに、ムカつくな、なんなんだよ、くそ別に絵が上手くなったとてお前より努力したとてお前より魅力的な絵を描けないのよ私は、ムカつくな。

私なんかとしゃべんないでほしい、神の癖に、もっと楽しくしててほしい、私おもんない女だよ、あなた地雷を沢山踏むよ、考え方が違うから、嫌だと言ってたこともやっぱりしちゃうよ、考え方が違うんだもん。

から何まで、気が会わないよね、別にわたしあなたの事知らなきゃ今でも写実デフォルメなんて興味ないし描こうともしないしそもそも魅力を感じてこなかったのに、別に今なら他のも分かるけど、見えかたが変わったから、

私は現代アートとか抽象とか原色とか表現とかが好きなんだ、

それを何だ興味ないとか、細かい写実のが好きとか、新しいものの方がいいだろ、楽しいだろ、まあ分かるけど。

ムカつく、ムカつく、ムカつく、私は会ってからどんどん変わってる気がするのに、そっちは全然そのまんまじゃん、何だよムカつく、ムカつく。

今まで別に他人意見否定しないかわりに、私の考え方も変えないのが私の生き方だったのに!!別にそれでいいと思ってたのに何だよ何だよ何だよ!!

お前が言うと考え方が違ってもちょっと考え方を変えてみようかなって自分なかに取り入れようと思えたの、始めてだったんだよ、知ってる恋と違うから今までのが恋じゃなかったらどうしてくれるんだ。

言いたいことまだまだ沢山あるし

一緒に色んなとこ行って考え方の違いを楽しみたいけどそういうのあんま興味無さそうなのもムカつく、

もっとオシャレな服着てほしい、もっとかっこいいの似合うだろおまえ、何、勝手に見繕うぞこの、

帰り際サバサバ帰んな、さっきまでの楽しい雰囲気何だよ

何だよこのこのこの~~~~~!!

あの女絶対私のこと好きじゃない!

今までだったら好きの全てはそれで良かったのに!!

何かしたい支えてえ~~~夢でいいから一緒に寝てゴロゴロしてみたい、ムカつくムカつくムカつく!!

早く結婚でもなんでもしてほしい、私は年も下だしお金も将来もないし最悪に最悪だし精神不安定だし、最悪最悪最悪。未来不安がなんなの、私そう言われてもなんも出来ないと思うだけじゃん、思わなくていいんだけど、早く結婚しなよとしか言えないじゃん、私がお金持ちのスーパーリーマンだったら良かったけどな、そしたらおまえと出会ってないけど、

あ~~~~~キモキモキモ死にます

まだまだ嫌いなところ本気でムカつくところ嫌なところあるだろうけどそんなんは知らなくてもいいし、そもそも知れないんです、バカバカバカ

バ~~~~~カ!

お前が嫌いだ!

終わり終わり!

2020-07-13

女の人なら誰だってかわいくきれいになりたい。

おしゃれしたいと思わない。メイクもしたいと思わない。細く痩せて"綺麗"になろうとも思わない。私はそんな女です。

なんで女なら身なり気にしろって言われるんだろ。別に不潔な格好をしてるわけではないし、TPOは弁えてるよ。でもさ、自分に興味がないんだよね。自分が綺麗になっても需要がないし、というかマジで「綺麗になりたい」って感覚わからんマナー清潔感があればいいだろが。


学生時代容姿弄りをされたとき、この顔・体系から変わりたいとは思ったことがある。実際に変わる努力をしたし変えられた。そしたら周りの対応も変わったし、みんなが仰天チェンジしたくなる理由これかーーみたいな感じを受けた。だからウン十万払って痩せたいし、ムダ毛なくしたいし、いっぱいキラキラして"かわいく"なりたい。


でもそこはわかんなかったんだよなー、確かに徳することはあったけど、マジで自信が持てるとかじゃなかった。よく言うじゃんみんな、お洒落自分のためにしてる、気分が上がるって。

その感覚はとても素敵だし素晴らしいし、なんなら私も味わってみてぇのよ。ただ、おしゃれしたいと思えない、メイクで可愛くなっても「かわい〜、、、で?」って冷めちゃう

ていうかむしろダイエットして綺麗になって余計自信なくした。私は過干渉親持ち+末っ子から承認欲求人一倍強いんだと思う。しか自分の中身を見て欲しいとか思っちゃうタイプ。だからたかが外見変えただけで掌クルーする現実がしんどすぎたんだろうね。打ちながらお前の性格の歪みの方がしんどいわと思った。


昔はゴリゴリオタクしてたから、でも推しピいるしみたいなキチガイになれたけど今はオタ卒してマジで虚無ってる。

お金あるならおしゃれしたら?メイクしたら人生変わるよ?これ一生言われ続けんだろうな。

はげてても腹が出てても、そこそこなポジついて出席してれば評価されるってところだけ見れば、私は男に生まれたかったな。おわり。

2020-07-08

ニートを抱える崩壊家族テンプレート

二ートを抱えた家族は、すぐに崩壊はせず、緩やかに壊死していく。

私の実家もその典型的な一例であるため、「ザ・ニート家族」はこのように形成されるということを、

兄と私の半生を交えながら紹介したいと思う。

幼少期~小学中学

2人兄弟末っ子として生まれた私は、兄と年齢が少し離れていたこともあり、両親、祖父母、親戚から可愛がられており、兄は必然的放置されがちだった。

からしてみれば、自分蔑ろにされている感覚からさぞ私を恨んでいたことだろう。

しかし、家族全体を通して見れば、多少ケンカをする2人兄弟の4人家族という一般的な家庭であった。

高校大学

このときから、母が兄を厳しく躾けるようになる。

定期テスト、塾、受験、進学に関して、成績が悪かった兄を強く叱るようになり、それに兄が反抗し更に勉強をしなくなるという、負のフィードバックループが起こっていた。

また、学業だけでなく、日常生活全般に関しても気に入らないことがあれば怒鳴り散らし、自分が思う「躾け」の型に兄をはめていった。

そんな中、高校卒業を間近に控えた兄は、今まで自分の進路や行動を母に縛られていたため、

全くもって自立的活動することができなくなっていた。

当初、大学に進学せずに働こうと考えていた兄だったが、やりたい仕事もなければ行きたい大学もなかった。

結果、ただ親に「今のご時世、大学には進学しておけ」と言われたから進学しただけの、Fラン大学生が誕生した。

それを見ていた自分は、当然兄を反面教師とする。

高校自由校風進学校に進んだ自分は、真面目に部活学業に打ち込み、上位の国立大学に進んだ。

大学社会人

決定的な転機が訪れたのはここである

今まで母は過干渉なぐらい兄につきまとっていたが、

就職という、人生の進路を決める大切な局面において、

兄に干渉判断を下すことを回避し始めたのだ。

今まで自分人生無頓着で、重要選択さえも母の干渉を受けていた兄は、

自分人生について主体的に考えることができなくなっていた。

「ただ今が楽であればいい」と考えるようになった兄は、

親がうるさく言ってこなくなったのをいいことに、大学卒業を間近に控えても就職活動をせず、ニートの道に進んでいった。

一方、兄への干渉を辞めた母は、幼少期ぶりに自分に接近するようになる。

しかし、今まで自分母親に悩みも相談したことが無ければ、進路や人生の指針を相談したこともなく、

自然と母から距離を取るようになっていった。

就職結婚も確定してからの事後報告であり、「親を喜ばせる」なんてことは一切頭になかった。

そしてこの物語には、父は一切出てこない。

父は仕事人間であり、躾けどころか子ども相談にも乗ろうとしなかった。

母が兄を怒鳴り散らしていた日々においても、その教育方針に口を挟むことはなく、黒子に徹し続けていた。

今まで教育母親に任せきりにしてきた父は、無職の兄に対し躾けをする権利も、家庭内での発言権も無くなっており、

そんな威厳の無い父親を、兄と母は敵扱いしていた。

まとめ

ニートによる家庭崩壊は、基本的にはこのパターンである

母→干渉癖があるくせに、大切な場面で育児から逃げる

父→普段から育児に加わらず、家庭が崩壊寸前でも何もしようとしない

子(ニート)→小さいころから主体性を奪われているため、一人では何もできない

子(非ニート)→実家から逃亡し、何を言われても他人で押し通す

これら過干渉不干渉の極端なバランスが、家族の形をいびつにしていく。

このパターンに当てはまる(緩やかな)崩壊家族日本結構あるんじゃなかろうか?

今後

兄が30後半に差し掛かり、両親も定年に入り収入が無くなった今、

家族は間違いなく崩壊の道を辿っている。

親が亡くなれば、家や土地を兄が継ぐのかもしれないが、後に残されうるのは主体性を失った兄であり、

そんな兄にいくら財産付与されようとも解決の道は開けないだろう。

そして東京に出て家庭を築いた私は、いずれ崩壊するであろう実家を見て見ぬふりしている。

結局、兄も私も、同じぐらい無責任で、同じぐらいクズ人間なのだ

2020-07-06

ツバメママがいなくなった

最近毎日ツバメの巣のライブ配信を見ている。

1期目の雛が無事に巣立って、今2期目の雛が孵化したところ。

昨日からメスの親ツバメの姿が見当たらない。

話によると、いなくなる直前にはカラスの声と警戒鳴きが聞こえたらしい。

ママがいなくなってからはパパが単身子育てをしている。

まれたばかりの裸の雛を温めて、食事を運んで、警備もして…本当に献身的だ。

元々不器用な印象があったパパ。

卵を温めたいけど、お腹の羽をうまく膨らませられず、そろーっと巣の中に入っては中腰のままソワソワ。

虫を運んできたけど、雛の口にどうしても入らないような巨大サイズで、結局自分モグモグ

巣作りだってママがせっせと巣材を運んでるときに紐につかまって遊んでいたり、かと思えば不思議タイミングで得意げに巣材を運んできてママに怒られたり。

そんなパパがママのぶんまで一人何役もこなしている。パパのおかげで、雛は1日のうちにどんどん元気に大きくなっている。

巣には雛が5羽いる。

今はまだ小さいが、大きくなってきたらとても1羽で全員に餌を配給なんてできないだろう。

ツバメは片親になるとヘルパーとして別の成鳥が手伝ってくれることがあるが、いまのところその気配はない。

頑張っているパパ、行方不明ママ、雛、みんな報われてほしいが、ハッピーエンドだけを信じるには自然は厳しい。

願わくばママがひょっこり帰ってきますように。

ママはまだ末っ子が生まれたところを見ていない。イクメンと化したパパも見ていない。

パパとママはとても仲が良いように見えた。ママは雛の面倒を見るのが上手だった。今の巣にはママが喜びそうなものがいっぱいある。

もしものときは…もしものことがあってもパパとママ、雛たちのことを、可能な限り最後まで見守りたい。

2020-07-05

育児大変と言ってる人は末っ子一人っ子だったのかな?

自分の弟が生まれた頃のことを思い出すと、親がてんやわんやしてて、子供心に大変そうに見えていた。弟が生まれから母親はわいと手を繋いでくれなくなった。なかなか言葉を話すようにならなくて親と祖父母心配していたり、夜中にひきつけ起こしたり、しょっちゅう中耳炎耳鼻科に行ったり。スケジュール管理出来なくて予防接種受け損なったり。

から子育てって超絶大変なんだろうなと身構えていたんだけど、30年前より色々便利になってるので思ったほどではなかった。

育児大変と言ってる人は末っ子一人っ子だったのかな。

もしくは弟妹がいても年齢差が小さくて、弟妹の幼少時の記憶が残っていないのだろうか。わいは弟と6才はなれている。

〜〜以下、余談〜〜

半端に当時の育児記憶が残っているので、今の親向けの育児指導の内容が昔と結構違っていて戸惑った。日光浴とか風呂上り白湯とか、今はやらないんだなあと。これって祖父母が孫にやろうとして迷惑! とよく言われるやつだよね。

2020-04-09

新型ウイルス感染ごっこ

今日公園で、うちの子と近所の子たちが遊んでるのを見てたら、末っ子役が新型ウイルス感染症にかかったので救急車おんぶ)で運んで助けるというごっこ遊びをしてて、よく見てるなと感心してしまった。

子供って、戦時中戦争ごっこ東日本大震災時は津波が来たぞごっこするって聞いたことあるけど、新型コロナごっこ遊びに取り入れられるほど日常風景になってしまったのかな。

大人ですらしんどいのに、子供達の心身に影響及ぼさないわけないよね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん