大学進学を期に地方から関東にやってきて、無事東京の会社から内々定を貰った。
転勤もない会社なので、ここが自分に合っている会社ならそこに長く勤めるだろうし、転職したとしても自分のやりたいことをするためには都会に残る必要がある。
また、今はずっとお付き合いしている相手もいる。その相手の就職先や実家も関東なので、この関係が終わらない限りはこのまま2人で関東に住み続けるのだろう。
だけど、自分の「家」は地方にあり、自分の親もまた地方に居るのだ。
だから、親の身に何かあったら、もしくは親が老いて自力での生活が難しくなったら、自分がどうにかする必要がある。
両親はどちらも大人数兄弟の末っ子なので、自分と同年代の頼れる親戚もあまり多くない。
幼い頃からずっとこの事を考え続けてきたが、就職を前にしていよいよ現実味が帯びてきた。
両親がいつまで元気かわからない。病に倒れたり、ボケてしまったりした時、自分はずっと東京の地に居続けられるのか?
たとえ仕事を続けていたとしても、頻繁に地元と東京を往復する生活ができるだろうか。有事があった時、自分がその場に駆けつけるまで一体どれ程の時間がかかってしまうのか。
そんな事を考えていると、まだ就職してもいないのに「ある程度年数が経ったら地元に戻って適当に仕事をしながら暮らしていくべきなのだろうか」という考えが頭に浮かぶ。
頑張って勉強して、そこそこレベルの高い大学に入り、自分でも納得の行く就職活動が出来たと思う。それに、少なくともこの先数年くらいは一緒に居続けるんだろうな、と思う人もいる。
だけど、いつかはその生活を手放す時が来るんだろうか。
地元に帰ること自体は嫌ではないが、地元に帰るのだとすれば自分はそこで1人で人生を終えるような気がしている。
まだ働いてもいないのに何言ってんだと自分でも思うが、どうするのが正解なんだろうな。
どうでもうんち
ぼくちんも同じ境遇だったけど地元に転職して年収800万になったよ😃 やっぱり親のそばにいたいよね😃