はてなキーワード: 末っ子とは
これをすまん……すまん……と思いながら読んでいた。増田は長女である。
元増田の姉御さんとは確実に別人なのだが、まるで自分に当てられたかのように深く突き刺さる。
エピソードは色々あるが、ともかく「優秀なお姉ちゃん」として育ってきた。
一方、弟は中学最初のテストで大きくしくじり、親にこっぴどくしかられる。
ピアノを子供用教室の首席まで登りつめた姉の傍ら、弟はすぐに放り出し、珠算や水泳の階級でも姉を上回ることはなかった。
弟が小学校低学年のとき、自由研究として地域の文学コンクールに俳句を応募することにした。
ところが後に理系となる弟には文学的興味が全くなく、作業は難航。最終的に頼まれて私が9割考えたものを持っていくことに。
ところがその俳句が、なんとあろうことかコンクールで入賞してしまったのだ!
私も同コンクールの小説部門で受賞した為、兄弟受賞と囁かれ、共に授賞式にもいった。
このときの感情といったら、「やってしまった……」というほかない。
「元はといえばお前が自分で考えず人に頼んだりしたからだ」と非を責めることは出来る。
が、そういう問題ではない。私が弟の自己肯定感を奪ってしまったのだ。
弟はその後も自分のものでない功績で人に誉め続けられた。学校で表彰され、成績表に書かれた。
果たしてどんな気分だったろうか。
幸いなことに、弟はその後THE末っ子気質のパリピコミュ強に進化した為、彼が深く思い詰めるようなことは起こっていない。
私が高校時代勉強より芸術に傾倒し、どうしても行きたい専攻が難関校になく低学歴で終わったこと、
弟と私の得意分野が芸術的な文系とコミュ強な理系で真逆であること、
など数々の状況に恵まれ、今でも週末一緒に遊べるような良好な兄弟仲でいられている。
だが、ふとした時に「増田の方が俺よりずっと優秀だからね」とか寂しそうな顔で言われると、つけた傷がまだ残っていることに気付かざるを得ないのだ。
数年前に友人と二人で旅行に行った話。
友人は仮にAとする。
Aは歯に衣着せぬ言動が特徴で、ツイッター炎上芸人だった。定期的に炎上し、アカウントを変えていた。
キツイ物言いをするのだが、叩かれて落ち込んで泣いていたのを知っているし、コミュ症だけどいいやつだしなと付き合いを続けていた。
また、付き合いのある人間と次々にもめて縁を切っているのも間近で見ていたが、こだわりが強くて難しいだけだよなと思っていた。
自分で「Aはいらちだから」とよく言っていたが、うちの親もいらちだしなと笑っていた。一人称が己の名前なのも末っ子だしなと気にしてなかった。
最近親に車を買ってもらい練習して乗れるようになったので、レンタカーで旅行しようと誘われた。
こちらは完全にペーパーで、練習する時間も取れなかったから運転できないと伝えたところ、「自分が全部運転するつもりで誘った。なんなら走りやすい道を調べたから練習させてあげる」と言われ、なんて頼もしいんだと思った。
旅行の前段階で、ホテルと飛行機はこちらが予約し、現地のアクティビティと食事のお店をAに予約してもらった。
ここに関しては、どちらがどうではなく、お互いに相談しながら決めた。
食事は現地の居酒屋とかふらっと見て入りたいタイプだったけど、Aは事前に予約したかったらしく、それならそれでいいと思ったので、任せきりにしないよう初日の食事は希望を出した。
Aに、事前に車種や保険の種類など選んで当日受け取り時の説明を省く方法があるので、それもやってほしいと言われた。
どのランクの保険を選べばいいのかなど全くわからなかったので、運転する人がやった方がいいんじゃない?と言ったが、「予約者と名前が違ったら問題になるかもしれないから、そっちでやってほしい」と念押しされた。
普通に運転する人間は別なんだから同行者でも誰でもいいやつだったし、
この時の物言いが頑なで微妙にいらめいたが、相手は自他ともに認めるコミュ障だしなと流した。
前日、空港の関係でうちの家に泊まることになっていたが、突然「やっぱり遠いから当日集合にしよう」と言われた。
Aも周知のことだが、実家住まいなので人が来るとなると家族も巻き込んで簡単に掃除とか準備をする。
ドタキャンに軽く脱力したがまあ遠いからしょうがないなと流した。
そのやりとりの最中、突然Aが「ハンバーガー食べたいねん」と言いだした。
空港にあるらしい。今回の空港ははじめて使うので知らなかったと伝えた。明日空港で集合したら食べる約束をした。
当日、こちらが先に着いた。Aは少し遅れると連絡が来たので「入口のエントランスで待っている」と伝えた。
なんとハンバーガー店舗がもうなくなっていたので、食事の一覧表を写メって「代わりに食べたいものある?」と聞いたら、「いやお腹すいてないからいらない。てか時間ないよ」と半ギレラインがきた。
何かキレてんのか?
遅れてんのはてめえだろうがと血管の収縮を感じつつ、Aを待った。
座って携帯を見ていたら目の前にドンとトランクを置かれた。見上げるとAが無言でこちらを見下ろしていた。
「おーお疲れー」と遅刻者に微笑みかけたにもかかわらず、開口一番Aは「何でトランク預けてないの?」イラついた声で言い放った。
遅れた時は普通「ごめ~ん」だろ。
こんなふてこい遅刻者を見たのははじめてで言葉も出なかった。そこでAは「まあそのサイズなら機内持ち込みいけるか」とボソついた。お前と同じサイズだからな。
搭乗口に向かうのだが、なぜかAは後ろについてきた。
この空港はじめてだって言ったじゃんと思いながらも標識を頼りに先頭を歩いたが、一瞬行き過ぎてしまった。
すぐに気付いて「あ、ごめん入口そっちだ」と謝ったら、Aは「なんだ、そこに用事があるのかと思った」と鼻で笑った。
この時点でだいぶキレていたが、ヘラヘラするのは得意だったのでヘラヘラしていた。
Aはブランドものを欲しがっており、最終日、空港に戻ってきたら一緒に買いに行く約束をしていた。
イライラしていたのもあって「すごい!いいじゃん!」と言ってあげられなかった。あと15万は一瞬で溶けるから10連一生できない。
でも気を遣わない関係として何年も過ごしてきたので、嘘を言うのも違うなと思ったし、Aも私が大好きな2.5舞台を見せた時「は?なんでこんなブスいるの?」と平気で言ってのけたのでおあいこだと思っている。
ちなみに一緒に2.5を見ていた同席者はAの発言にマジ切れしたが、Aは「なんで怒ってるの?」首をかしげていた。心って知ってるか?
一応「色違いのやつかわいくない?そっちなら欲しい!」とは言っておいた。
車種はフィットだったかな。詳しくないが、プリウスより小さいなと思った。
車を見るなりAは言った。
「大きすぎる」
Aの車は軽自動車で、とても大きく見えたらしい。
小さいのにすればよかったとしきりに言っていた。
出発。
いい人達で、「行っていいよ」と合図してくれたが、対向車が来ていて中々道路に入れない。
車が途切れた段階で発進したのだが、歩行者の方もこっちが動かないもんだから先に通ろうとしていた。
Aは歩行者を見ていなかった。
危うく引きかけた。
車を出して数メートルで早速これだったので、少し不安になった。
しかも、駐車する時にナビに車を映してくれる映像のやつ(名称不明)に、ガイド線がなかったため、Aは駐車ができなかった。
結局、そのあと思ったより目的地まで時間がかかって、初日に私が希望したお店には行けなかった。
とりあえずホテルまで戻ろうと、ナビを見ながら進んでいたが、細い道に入ってしまった。
対向車が来る。
対向車は止まって、こちらに行かせようとした。
Aは「なんでこっちが行かなきゃいけないんだよ」とキレながらも慎重に進んだ。
これに関しては、横で見ていた自分もぶつかりそうだとしっかり言うべきだったと反省した。
ただ申し訳ないことに、本当にペーパーなのでどのくらい空いていたら大丈夫なのか、本当に分からなかった。今考えても分からない。
我々はパニックになり、「とりあえず車(レンタカー屋のこと)に連絡する!?」と聞いたら、Aは軽くキレて「いいからもうホテル行こう!」と強行突破した。
ホテルについて、ひとまず食事をして、レンタカーショップにやっと電話をした。
これしかなかった。
事故現場と思われる場所はもううろ覚えで、ホテルから二時間くらいかかる場所なのは間違いなかった。
自損事故だし、保険に入っていたので、警察に現場検証さえしてもらえば、お金はかからない。
出来なければ、7万くらいかかる。
お互いに謝り合った。
次の日の予定は、午前中Aの希望の場所に行って、午後に予約したアクティビティ(私の希望)だった。
Aはぽつりと、「アクティビティは無理かもしれんな」と言った。
さすがに反省していたので午前中に行けば間に合うんでは…という言葉は言えなかった。
ずっとイライラして、走行スピード超過のアナウンスにキレ、他の車にキレ、私にキレた。
とりあえず運転中、助手席からレンタカ―会社にもう一度電話をして、「どういう事故があったか、地区の担当に伝えておいてもらうことになったよ」とAに報告した。
観光して、Aは当たり前のようにアクティビティにキャンセルを入れ、レンタカーに戻った。
レンタカ―会社にもう一度電話をして、「どういう事故があったか、地区の担当に伝えておいてもらうことになったよ」とAに報告したら、「は?だからどうすればいいん!?」とキレてきたので「現場に行かないとどうしようもないって話だよ」と怒らずに言えた。
しかしヘラヘラするのが得意な私でも、さすがにその後道中は何も言う気になれなくて、無言で手に爪を食い込ませていた。
運転してもらうのだから、寝ることだけは最後までしなかった。一瞬寝そうになったのはまじごめん。
Aに「無言だと寝そうになるから何か面白い話して」と言われなんもねえよと思ったけど失禁おじさんの話をひねりだした。すべった。
これはAがえらいのだが、なんとか現場に戻ることができた。
警察に連絡するのに、近所の交番をいくつか調べていたのでAにどこにしようか相談したら、「110番でいいやろ。なんでそんなとこにかけるん」とまた怒られた。
110番から地区の担当に繋がるまでにめっちゃ待たされた。だから近所調べたのに…
レンタカー会社に現場検証済んだと連絡したら、「担当者の名前分かりますか」と聞かれた。
A「聞いてない」
A「聞いてない」
「だってそっちが向こうに話通したって言ってたから必要ないと思ったんじゃん!!」と怒鳴られた。
まあ警察から向こうに連絡行ってたのかなんなのか、分からなかったがよしとされた。
何を言ってもAに怒られるので、萎縮して動悸が止まらなくなって、自分の携帯番号が分からなくなった。
車を降りるとAは大人しくなる。漫画なら笑えるが、リアルにいるとめっちゃしんどかった。
観光中は、写真撮るのにいいアングルなるよう手伝ってくれたり優しかった。ありがと。
予約したお店に向かって再度車を発進させた。
カーナビは、運転中は操作できないようになっているのだが、せっかちなAはどうしても先に発進してしまう。
信号で止まったすきに、私がナビを入れる。
非常に役立たずで申し訳ないのだが、はじめての土地で地名が読めなかったりして、もたついて「ほんとにちゃんとできてる?もういい」とあきれられた。
それから、ナビの地図と、実際の道の距離感がつかめず、曲がるところを間違えて指示してしまった。これも私が悪い。
謝った。「本当にもう少しちゃんとやって」と注意された。すいません。
田舎なので道は真っ暗である。一本道なのでまっすぐではあるのだが、とにかく暗い。怖い。
「帰りこの道を運転してもらおうと思ってる」と言われ、飛びあがった。
はじめての道、めちゃくちゃ萎縮してできることも出来なくなっているペーパードライバー。こいつ死にたいのか??笑った。
さすがに「ごめんだけど、やっぱり帰りも運転してもらっていい?」断ったら「何で?」と詰められた。
死ぬ心配より、これ以上なにかやらかしてAに怒られるのが怖かった。
「やっぱり運転できる気がしなくて、ほんとごめん」あとお前にも怒られたけど私サンダルやねん。(これも私が悪いです)
「ふーん」で終わったが、明らかにAは怒っていた。空気が気まずい。
お店について、駐車するのに、今度こそぶつからないよう降りて指示を出した。
しかしAの信用が全くない私なので、Aは本当にもう下がれないのか、降りて確かめていた。悪かったよ。
さすがに例のブランド品を買いに行くのには付き合う気力がなかったので、「ごめん、やっぱり行けない」と謝ると、「こんな事故起こしたのに買うわけないやん!!」とまた怒鳴られた。
一人でお土産を見て部屋に戻ったら、Aに(予約キャンセルしたので着られなかった)水着どんなの?と話し掛けられた。
これはAなりの気遣いだったんだろうと思う。ちょっとしゃべった。
明日は最終日。もう何日かあったら先に帰らせてもらっていた。明日さえ乗り切れば終わる…
トイレに行きたかったが、Aがトイレの洗面台を使っていて、もうすぐ用意できるというので待っていた。
5分だったのか10分だったのか、お腹が痛くて待てなくなったので、先にホテルのバイキング会場でトイレ行ってくると伝えた。
ところが会場がめちゃくちゃ混んでいて、飛行機の時間があったのでトイレに行かずに並ぶことにした。がんばってくれ腸。
Aも遅れてやってきた。無言で朝食。気まずい。
さすがにトイレに行かせてもらったのだが、Aからラインが来ていた。「先に部屋に戻ってる」
こっちも朝置いていったから怒ったのか?すません…
レンタカーを返却する前に、ガソリンを満タンにしなくてはいけない。一応提携しているところで、セルフじゃないところを調べていた。
Aに「そっちが調べてるって言ったよね!?」とキレられたが、ここはしっかり誘導できたしクーポンも出した。えらい。
私はめちゃくちゃ謝ったが、向こうは一回くらいしかちゃんとした謝罪がなかったことに、今さら腹を立てるなどした。
なんとか空港に着いた。
一刻も早く解散して、マ●クが食いたい。そればかり考えていた。
あの日一人で食べたマ●クはまじで美味かった。
Aは、数千人フォロワーがいるツイッターで、プライベートの話題もよくする。
仕事とか、人間関係で揉めたこととか… 本当に何でも言うのでそれもよくアンチに叩かれている。
お察しの通り、この旅行のことも言われた。
戻ってからずっと「疲れた」とつぶやいていたが、あるとき「●●食品買おう」とツイートしていた。
●●食品は、次に私と遊んだ時に、はじめて食べようと約束していたものである。
それから、運転の出来る人と一緒にドライブに出かけたようで、「助手席の気遣いがすごい。ジュース買ってくれた」とツイートしていた。
ジュース買ってあげなくてごめんね。
極め付けに、例のブランド品の写真を上げて、「敵に『お前なんかがブランド品持つなダサい』と言われたけど、買いました☆」と言っていた。
さすがにそんなことは言ってねえしお前が自分で買わないってキレたんだろうが!めっちゃ笑った。
ブランドだろうがゴミだろうが、人に何を言われても自分がいいと思うものを持てばいいじゃんと思う。
ブランド品を持つことになにかコンプレックスがあるんだろうなと感じられて、共感性羞恥で死にそうになった。
ツイッターはアカウントを作り直してAをブロックしたのだが、削除すると宣言した古い方のアカウントがなぜかAにブロックされていて、これも笑った。
本当に懲りた。
自称いらちはいらちだし、自称コミュ障はコミュ障だし、物言いがキツイ人間は物言いがキツイ。レモン一個分に含まれるビタミンはレモン一個分。
反省をしていると申し上げましたが、反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思いますが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えない。というご指摘は、私自身の問題だと反省をしております。
付き合いのある人間と次々にもめるっていうのは、その人に何かあると思った方がいい。
いい教訓になった。
長々と吐きだした。
ここまで見て頂いてありがとうございました。
少し酔っているから書く。
今29歳、向こうは3つ下。一昨年の夏にマッチングアプリで出会った。当時私は好きだった女性に振られて自棄気味だったし、単純に寂しかった。向こうもこちらを気に入ったようで、とんとん拍子にデートして交際、かれこれ1年ほど経った。
最初のデートの時から違和感で、相手は無口だった。照れてるのかな、と思ったんだけど、付き合うようになっても変わらなかった。無口な性格くらい別にいい、私だって雄弁とは言い難い。でもなんか違和感だった。違和感の正体は付き合って半年くらいしてわかってきた、彼女は本質的に私や私の話す内容に関心がないのだ。
付き合って週一会ってセックスするような、それだけなら仲睦まじいカップルだったんだけど、実際はそうじゃなかった。
たまに彼女が発話すると、私の全然興味のない演劇や美男子アニメの話。私もオタクだから多少興味を持ったフリをして深掘りしようとするけど、語彙力がないのか「ハァ〜いい、、」みたいに彼女が一人の世界に入って終了。誕生日には私の好み丸無視のカワイイキーケースをくれた。趣味ではないがうっちゃるのも悪いので仕方なく使っていると、私がキーケースを取り出すたびに指差して「カワイイ〜」と一言。よかったなあ、自分で使えばいいのにな。
しんどくなって私からの連絡もだんだんと頻度が落ちていった。別に共通の話題もないので寂しくもないだろうとたかをくくっていたら、2週間の海外出張明けにLINEの画面3スクロール分くらいの長文の不満が届く。これが次回のデートの議題だから予習して自分の気持ちを考えるようにとの有難い宿題までついていた。この時点でだいぶつらくなっていた。
そういうことがあと2回くらいあったし、デートの2回に1回くらいは本当に理由がわからず不機嫌になっていた。自分はサービス精神旺盛というわけではないにしろ、昔から人には察しがいいと言われる(むしろ人の顔色をみすぎるきらいがある)と言われるタイプであるのだが、本当にこの不機嫌の理由はわからなかった。後で聞くと本当にどうでもいいような内容でしかなかった(朝ごはんに起きてこなかった、とかそういうの)
そんな細々としたところで合わないのならば一緒にいても楽しくないだろうと思い別れを切り出したのが4カ月ほど前。別れたくないと泣かれた。そう言われてもと思うが私は押しに弱すぎた、今でもズルズルと付き合っている。
怖いのは、彼女は歳の近い3人姉妹の末っ子で、お姉さん方は2人ともご結婚されて子供をもうけているという。本人はイメージがないというが、それならなぜお姉さんや友人の結婚話が山ほど話題にのぼるのだろう。
彼女は私といる時間の半分くらいを不機嫌に過ごしている。それなのになぜ私と一緒にいたい、別れたくないと思うのだろう。まあ結婚したいのかもしれないな、未来がほしいと言われたし(言っていたときもまた不機嫌だった)。
別れ話で使うエネルギーは正直膨大だ、でも流石に今のままはお互いによくない。私はこの後の半生を不機嫌な人間と一緒に過ごしたいとはどうしても思えない。年齢的にも早く別れてあげたほうがいいと思う、でも泣かれたら自傷されたりと考えてしまうと(彼女には自傷癖も歴もない、自傷しそうと思わせる勢いはある)、なかなか次の別れ話を切り出せない。
つらい。別れたい。ちゃんと別れてあげたい。
甥っ子がかわいい。
生まれたときから4歳になる今日まで、2、3か月空かずに頻度高く会っていた。
そのおかげかとても懐いてくれていて、兄から「遊びたいといってるよ」「いつ来るのと聞いてきた」などと報告してもらうと嬉しく、
私は元々子供好きではないし、苦手な方であったが、甥っ子は特別だ。
遊びに誘われれば全力で応えるし、多少周りから変な人と思われても平気だ。
甥っ子が笑ってくれればそれでいい。
甥っ子は目鼻立ちが整っているというわけではないが、愛嬌がある顔で、笑い顔は恵比寿様のようになる。
たまに泣いたりもするが、声質なのかあまり騒がしくなく、話す声もとてもかわいい。
人の足に抱きついてきたりするなど、いわゆる末っ子のような甘え方もする。
ようは、甥っ子がかわいい。かわいすぎると思っている。それゆえに、不安なことがある。
今後、もし授かればパートナーと一緒に育てていきたいと思っている。
ただ、ふと思うことがある。
2歳のとき、イヤイヤ期が始まったらどうしよう
3歳のとき、言う事を聞かない子になったらどうしよう
よくある、育児をする上での悩み事ではあるが、もしこれが自分の身に降りかかった場合、
「甥っ子はこうじゃなかった」
などと思ってしまうのではないかと、比較してしまうのではないかと、心配している。
一番の心配事だ。
リアルの友人にもふっと相談してみたことがあるが、自分の子供は特別だよ、と返された。
一般的にはそうかもしれないが、果たして私の場合でも当てはまるだろうか。
世の中の甥っ子姪っ子スキーな人達は、どうしているのだろうか。
同じような状況になったことがあれば、是非聞いてみたい。
妹が私と口を聞かなくなってからもう十年ちょい経ったなとふと思ったので駄文書く
家事の分担の件で揉めた次の日から妹が私をはっきりと無視をし始めた
届いた郵便物をくれなくなったり、私の部屋のゴミだけ回収しなかったり、お風呂の順番を相談無しで勝手に入る様になったりと細かいけど面倒な無視のしかた
けどそれが月、季節、年単位になるとは思ってなかったと思う
我が家は祖父、母、私、次女の4人家族で、母が再婚し末っ子ができて6人暮らしになり、やがて事情があって義父が離れて住む事になったので5人家族に
なった
母はダブルワークで忙しくなり、結果父違いの末っ子をきちんと叱れる人がいないという環境が出来上がった
末っ子はとにかく守られ可愛がられて育った
食べ物やプレゼントは末っ子が最初に選択出来るしTV番組も末っ子が見たい物が優先
末っ子の機嫌が悪ければ皆がご機嫌を取るし、親戚中でも一番年下で可愛がられ何を言っても許されるし何をしても許されて育ってた
そのうち祖父が亡くなり目に見えて可愛がってくれる存在がいなくなっても彼女のお姫様気質は変わらなかった
だから今回末っ子が私を無視をしても誰も強く怒ったりしなかった
(私が仮に無視をしたら母に怒られきっと殴られたりしただろうけど)
それまで私は姉妹や家族で友人と揉めたり喧嘩をする事があった時は常に折れ続けてきた
相手の顔色を伺って、機嫌を取って謝って、溜飲が下がるまで踊り続ける道化師の役
が、
「今回も私が折れればいいんだろうけど、それはおかしくないか?」
とふと思って、初めて折れるの辞めた
悪い事をしていないという自信があったから無視をされている側の私としては「これはゲームだ」と思えた
無視をし出したのは向こうだ
同じ様に無視をするのはたやすいけど、それはスマートな返し方にならない
同じ土俵に立つのイヤだったしそれで怒られるのもイヤだったから無視の件に関しては母に何も言われない様、私は末っ子を無視せずに生活する事にした
郵便物は机に置くしゴミは回収するしお風呂も声をかけて入るし日常生活で必要な声かけはしたし、誕生日プレゼントも部屋に置いた(受け取ったかは判らないけど)
最初は次女が橋渡しというか次女と末っ子が仲が良いから次女が取りなしてくれてた
が、次女が結婚して家を出てからは誰も末っ子と私の橋渡しが出来なくなった
そしてそのうち私が家を出て一人暮らしになった
お姫様は社会に馴染めず転職を繰り返し友人恋人もおらず、趣味もなく、母、そして末期癌で戻って来た義父と今も区営住宅に住んでいる
母は関係を何とか修復して欲しいと、当初は散々末っ子にアプローチや説教もしたと聞いている
今でも出来たら関係を回復して欲しいと思っている様だけどそれは難しいだろう
大切な母の願いだけど、私は今後も折れる気はない
何でも辞め方が判らないらしい
バカだなぁ
向こうから話しかけてきたら普通に応答はして”あげる”予定だけど、自らが始めた事に責任は取ってもらうことにした
※実は末っ子は私や次女と父が違う事を知らない
ベスト10を選んだ以上ワースト10も選びたくなった。何度も言いますが選出基準は独断と偏見です。
何百年も前の古典を独自解釈でアレンジしまくるのは全く問題ないし、『銀河英雄伝説』もある意味そういう「みんなが知ってて好きに翻案しまくる時代劇」枠になってきてるから大胆な改変が許容される感はあるかもしれないけど、精緻に組み上げられた現代の名作である『屍鬼』でそれをやるのはダメでしょ。ギルティでしょ。とにかく元になった漫画が原作改変でひどすぎるものだからそれを継承したアニメ版もひどい出来になっているという一例。これは俺が読んだ『屍鬼』ではない。本当にクソ。
テン年代最悪のアニメ映画と言っても過言ではない。クソ of クソを煮詰めたような作品。製作陣は頼むから原作をちゃんと読んでくれ。どうしてあの緊張感溢れるシーンが全部脱力系ドタバタコメディになってるんだよ。おかしいだろ……。ハラキリもんですわこれは。まずもって原作では知的な感じだった当麻蔵人をおバカキャラとして描く必然性が1ミリもわからないし、そのせいで毎度毎度イライラするし高速のサービスエリアで優雅にお茶飲んでんじゃねえよ。女装して総領事館に向かうという見た目おかしくて地味だけど緊張感あふれる良い遣り取りを頭お花畑のドタバタシーンに変えた挙げ句にドヤ顔で出てくる英国人。滅べばいいのでは? ほんと劇場で見た直後はあまりのショックで放心状態だったわ。返せよ……っ! 俺たちの愛した『図書館革命』を返せ……っ!
「観ない権利」? 楽しみにして観に行ってこのクソ映画を見せられたんですよ! TVアニメでも色々微妙な箇所はあったけどまさかここまで盛大にやらかすとは思っていなかったので……。TVアニメ版の段階から激しく叩いていた人たちの先見の明にはただただ頭が下がります。次からは製作陣の心が折れるくらい強く叩いていこうな。
……んだよ、意味が分かんねえ。1話をあそこで切っておいて2話をそう繋げる発想はなかった。他にももう本当に色々とすごすぎる。何なんだこれ。
些細な省略、些細な改変はもう仕方がないと割り切ったとしても、クライマックス、トァンのミァハへの思いを改変したのだけはマジでありえない。『屍者の帝国』(2015年)もかなり改変がひどかったし、伊藤計劃が死んだからって好き勝手しやがってふざけんなクソが、という感想しかない。
下げに下げた期待値の遥か下を駆け抜けていった奇跡の作品。好きなキャラが日常パートでキャッキャウフフしているだけで嬉しい、そんなふうに思っていた時期が僕にもありました……。日常パートでキャラdisをしてくるなんて思わないじゃん? カレー回が絶賛されてるのマジ腹立つ。あの回は足柄さん好きにとっては悪夢でしかないでしょ。金剛型の扱いもひどいし、他にも大井っちとかが好きなんですけど見事に……見事に……
まあ頑張ってよかった探しをするなら、あれだけ猛威を振るっていた足柄さん行き遅れネタがマジで観測範囲から一掃されましたね。いやほんと、アニメ化以前はpixivをめぐっていると必ずといっていいほど足柄さん行き遅れネタに突き当たり、自分としては解釈違いだけどまあ同人だから好きに描けばいいよな~アハハ~って流していたのだけれど、アニメ放映以降ぱったりそのネタが流れてこなくなった。みんなあのアニメ化後にそのネタをやらないだけの良心はあったんやな……というか行き遅れネタを描くような層さえもドン引きさせる公式アニメって……
けもフレ2に怒れるんだね。原作レイプを気にしない連中だと思ってた。だったらなんでその気持ちを少し……ほんの少しだけでいいからお前らが楽しんで見ていたクソアニメの原作ファンたちに、何で分けてやれなかったんだ!!!
短い尺に原作5巻までを詰め込もうとした結果として原作を改変したわけではなく単に省略するという手法を用いておりそれでどうなったかといえば原作の胸熱シーンや人物の丁寧な描写をゴソッと削ぎ落としそのくせキャラいじりネタだけはしっかり残してあるというどうしようもない出来になっていた。見始める前の期待感からジェットコースターのように評価が落ちていったあの残念感は忘れがたい。作画も声優も良かったんだから2クールにしておけば……。ともかく、山刀伐さんと鹿路庭さんが好きな人間にとってはちょっと許容値を超えた省略だった。
本当に許せない。原作無視の展開が多すぎて途中で耐えられなくなり視聴をやめたぐらいにひどい。何よりひどいと思ったのがアニメ版で理子ちゃん先輩の最初の個人戦での対戦相手が石澤さんになっていたことで、原作では勝ち進んでいた理子ちゃん先輩を一回戦敗退にする意味がわからなさすぎたし、石澤さんの方も神奈川トップクラスの選手なのに一回戦で格下の選手に見破られるくらいにはバックハンドが苦手という謎設定になっており、お前ら原作改変するならするで整合性を考えろよと。機械的に石澤さんと理子ちゃん先輩の原作での一回戦の相手の設定を混ぜちゃったんでちゅねー。馬鹿なの? 死ぬの?
というか割と転校直後にフレ女のみんなと打ち解けて愛され末っ子ポジションに収まっていたコニー・クリステンセンを北小町との練習試合までチームメイトとギスギスさせて多賀城ヒナちゃんに冷たい扱いをさせていたのはマジありえない……。志波姫さんの声優完璧だけど完全にフレ女がひどすぎてもうダメ。耐えられない。その後和解したからいいじゃんとかそういう問題じゃないんで……コニーが数ヶ月間あの塩対応をしてきたクソ女になってることが許せないんで……フレ女のみんなが何ヶ月もコニーとギスギスしてたことが我慢ならないんで……フレ女を舞台にしたノベライズが最高オブ最高だっただけにアニメ版フレ女のクソっぷりが際立つ……とりあえずお前らノベライズは読め。原作を読んで感じた「志波姫唯華が好き」という気持ちが「志波姫唯華好き好き大好き超愛してる。」に変わることは請け合う。はぁ、唯華先輩尊い……
なまじ作画や映像のクオリティがいいだけに叶わぬ希望を捨てられず最後まで観続けてしまったという点で残酷なクソアニメだった。姫様の都合の悪い命令には唯々諾々と従いながらもっともな命令には逆らう無能家臣、次々と安っぽく死んでいくキャラクターたちに当然哀惜の涙など流せるはずもなく、まったく理屈の通っていない姫様の台詞に説得されるステラにはご都合主義すら凌駕する何かを感じずにはいられなかった。そしてさんざん無意味な流血を描いておいてオチが「これは、遠い遠い星に生まれた、ある二人の女の子のお話」だったのはさすがに人が死んでんねんでと全力でツッコまざるを得ず、うん、ほんと、見た時間を返してくれ……
まぁ一生許すことないだろう。
一番上の兄貴とはまぁお互い干渉しないということで何とかなった。仕事の仲の悪い同僚と同様の間柄。
問題は真ん中の兄貴。とにかくずる賢く大人に気に入られることに関しては特級品だった。
母親もこのクソをお気に入りのようで、 このクソには何を言っても私が悪いということになった。例えば、「悪口に反応するほうが悪い」「悪口を言われても先に手を出したほうが悪い」「殴られても殴られるようなことをしたほうが悪い」「殴り返したらお前が悪い」など。
ダブルスタンダードを指摘すると「社会で通用しない」などの決め台詞か、「お前の被害妄想」か、始めっから「ああ、また息子の癇癪ね。私が耐えればすべて丸く収まるの。私かわいそう」みたいな顔で無視。
許さないという決意を決めたのはこの前の帰省。私の配偶者をひどく侮辱した兄に対して、私は兄がそういうことを平気で言うクソだと知っていたので「そういうことは言うもんじゃないよ」と軽く流した。それに対して「今のは悪意があって言ったんじゃないよ」と私を諌めた母親。
すべてが間違っている。悪意をもって言ったのは兄。悪意を軽く流したのが私。 それに対して母親は私に文句を言った。 一生許す気はない。
恐らく、このバカには「兄が何かを言う」→「私が何かを言う」=「私の癇癪」or「私の被害妄想」という反射が有るんだろう。今までの喧嘩に関してもそれですべてが説明できる。こんなバカが私の喧嘩に対して仲裁入ろうとしてたのも気に食わん。そしてもはや還暦を迎えた母親が、それを修正できるほど利口な人間ではないことも知っている。
何の役にも立たないけど、食い尽くし系の感覚が突然舞い降りた瞬間があった
食い尽くし系旦那の話を見かける度に、こんな人が本当にいるのか?と正直信じられなかった
今まで生きてきてそんな人間に会った事がないし、その事を指摘しても話が通じないなんて宇宙人か?本当に大人なのか?と意味がわからなかった
見合だけど旦那が物凄く私のことを気に入ってくれて猛アプローチしてくれた
一年間普通の恋人同士のように付き合いながら結婚準備をして入籍
今まで付き合ったどの人よりも大事にしてくれるし、家事が得意だし、女友達より女心がわかり気遣いが半端ない人だったので
もうこの人を逃して幸せな結婚はできない、この人なら夫婦生活も子育てもなんの心配もないと思ってプロポーズも快諾した
旦那が大事にしてくれる分、私もいまだかつてないほど気を遣って居心地のいい家にしようと努力してる
そんな旦那でも私側からすると所謂恋愛結婚ではなかったから、恋してるとかそんなトキメキはなかった
トキメキやらドキドキやらそんな物より大事な人が見つかったんだと思ってたし今でも思ってる
結婚してからに限った事ではないけど、私はこれまでの元彼の夢をちょくちょく見る
でも旦那の夢はこれまで全く見た事がない
見てるのかもしれないけど覚えておらず、旦那の横で寝ながら前々彼氏とデートした当時の夢なんかを見て目覚めるとなんとも言えない罪悪感に陥った
元々異性交遊に関してはかなりの潔癖症だし浮気したりすることはあり得ないけど、旦那には恋してない事が自覚されて勝手ながら悲しくなったりしてた
旦那が気を遣ってくれて家の目の前のファミレスに行ったんだけど、とにかく旦那が頼むもの片っ端から食い尽くしたい衝動に駆られた
これまでそんな欲求家族にすら湧いた事がないし、そもそもそこまで食に拘る人間でもない
その時はそこそこの空腹にも関わらず、旦那の皿が来るたびに一口ちょうだいと言わずにはいられなくて
3口目くらいでもうこれは異常だと自分でも焦りを感じて、化粧室に逃げ込んだ
職場の人から電話がきたから先食べてて!と言い訳のメッセージを送って旦那がそれなりに食べ進み私の料理がきたころに化粧室から戻った
長々書いてしまったけど、結論から言えばその瞬間旦那の事がファミレスのウェイトレスより空気のような存在に思えていた
目の前に“自分が自由にしていい範疇の”食べ物があるのにその権利を空気のような相手に明け渡す意味がわからなかった
私が食べれるものなのになぜ我慢しなきゃいけないのか、先に相手の物を食べなきゃ私の取り分が減る、取らなきゃ
食い尽くす瞬間の人間って、そこにいる相手の事を本当に環境映像とかBGMとか、そこまで背景的にしか考えてないのかもしれない
その行為をする事でその瞬間相手が顔を蹙めようと、相手が“自分のもの”である事に変わりはなくて、嫌われるとかなんだとか自分が自分の所有物に対して思う事ではないし、みたいな感覚なんだと思う
食い尽くし系は相手を自分の所有物やどうでもいい存在と思ってるか発達傾向の現れかその両方かなんだろうな
そうじゃない、例えば成育環境に由来するものとか別パターンの食い尽くしもあるかもしれないけど
幸い旦那には気付かれずに済んだし、その後同じ発作も起こってない
旦那とはずっと仲良く暮らしていきたいし誰より尊敬してるし一生夫婦でいたいので
自分があの時と同じような状況にならないようストレスマネジメントを徹底しようと思う
私も自分が食い尽くし“系”とは思いたくないですし、あの時限りと信じたいです
でもずっと不思議でならなくて、大事な家族に対して意味がわからないと思っていた食い尽くし系の感覚に自分自身がなった事で、ああこういう感覚なのか!すごい、ここまで相手の人権を無視してるからできる所業なんだ!
と、そのメカニズム?というか心境ががわかった瞬間だったんです
これに更にマウンティングとか相手への悪意まで乗ってきたら本当に心底最低な食い尽くし系の出来上がりなんでしょうね
以前と違って意味がわからんとはならず、ああ、あういう感覚なのね、理屈だけはわかるわ、といった気持ちです
そんな気持ちを理解してしまう自分がしぬほど嫌ですし、再発からの常習になってしまったら舌噛んでしにたいです
潜在的には、こんな気持ちが湧くような感覚で旦那の事を考えてるかと思うと本当に最低だなと思います
どんなに夫婦関係が長くなっても、あの時のような感覚で旦那に接することだけは一生ないように自分を律していきたい
まず私たちのテーブルに運ばれる料理=全て私が食べていいものという認識になって
旦那相手にその自由にしていいはずの料理を「一口もらっていい?」と断り入れることすら理不尽に感じました
なぜ私のものなのに私が好き勝手自由にできないんだ?というイラつき
それを抑えるためにも化粧室に逃げ込みました
2人分が私のものなのに、こちらが旦那の分を確保しなければ旦那に侵食されてしまう!阻止しなきゃ!みたいな
(なお私のオーダーが旦那に取られるという頭は当然なく、これは私が安心して食べれる私だけの分)
そう言えば先日、会社の忘年会のビンゴゲームで同僚のAさん(美人で可愛くてアラフォーだけど社内のアイドル、可愛い物好き)にキュートなぬいぐるみが当たりました
Aさんは喜んでぬいぐるみを持ち帰ったのですが、それを自宅で発見したAさんの次女(15歳)がすかさず「かわいい!これ私のだよね!」と言ったそうです
Aさんの家には自分の手でそれをゲットしたAさんも、同じくぬいぐるみが好きな長女(18歳)もいるのに
20年くらい前にオレも子供と引き割かれてずっと会えなかった。
妻は不倫していたため、ずっと家にいなくて、子どもの面倒は基本的にオレが見ていた。
末っ子のオレは「一人っ子だった妻」の家系を継ぐため、妻側の名字を名乗っていた。
オレは親権を取るための妥協策として、同居していた妻の両親を味方につけて親権を取るつもりだった。
妻の両親は娘が狂っていることを認めて同意した。
しかし、土壇場で妻の両親が裏切ったため、オレは親権はあきらめざるを得なかった。
子どもが小さいうちは父が絶対に親権を取れない日本の司法を呪った。
司法にそんな判断をさせるに至った、「過去の日本の父たち」を呪った。
家には誰もいなくなり、オレ名義で買ったローンだけが残った。
家は売れたが、借金500万円が残った。
妻や両親から人格否定されたり、理不尽なことが多すぎて、とにかくつらくて、早く時間が過ぎてほしくて、仕事に集中し続けた。
子どもにも会わせてもらえない。
本気で死のうかと思ったが、偶然、運よくいい人に巡り合った。
結婚してくれた。
新しい妻のおかげもあり、オレの収入はそれなりにあったので借金はすぐ終わった。
新しい妻とは子どもにも恵まれたが、別れた子どもとはずっと会えなくて、心残りだった。
耐えがたきに耐えながら、会えない子どもの養育費を払い続ける日々。
忍びがたきを忍びながら、別れた妻の両親から情報をもらい続け、子どもが中学受験することを知った。
「学費は全てオレが出す」
と申し出たら会えるようになった。
子どもにやっと会えた。
子どもは、本当の父がオレであることを聞かされていなかったらしい。
養育費を払っても、クリスマスや誕生日にプレゼントを贈り続けてもこういう扱いという、相変わらずの理不尽さ。
前の妻は子どもがさらに増えた上に離婚して、また別の人と再婚していた。
それからオレは高額な私立中から大学までの学費を払い続け、成長した子どもにスマホを渡して、ついに直接連絡できるようになった。
ずっと一緒に住めなかった子どもは、たまにオレの今の家庭に遊びに来るようになった。
一緒に住んでいる子どもたちには、当然その子のことや事情は全て説明している。
妻も快く受け入れてくれている。
遊びに来た子どもも居心地がいいようで、完全にうちに溶け込んでいた。
子どもは、
「母からは理不尽なことを言われるので、もうほとんど会話していない。当時、父さんを選ばなかった自分はバカだった」
と口にした。
当然、2歳に親の選択権は無い。
二人で泣いた。
どんなに理不尽なことがあっても、自暴自棄にならず、仕事に集中し、金を稼いで子どものために使えばこういうこともある。
今はつらいと思うが、がんばれ。
(ただし父や私の代はもう血が遠すぎて分家扱いもされていない、一般家庭)
私が幼稚園の頃、大規模な法要があって、初めて本家に行くことになった。
「みっちゃん!」
って叫ぶように呼ばれた。
びっくりして声の主を探すと、家の中から足袋裸足でおばあさんが走り出てきた。
そのまま駆け寄ってきて、私を頭のてっぺんからつま先まで見るおばあさん。
私はどうしていいかわからなくて、見られてる間ずっともじもじしてた。
そのうち、他の大人が割って入って、父はその人と一緒にどこかに行った。
私は他の子供たちと集められて、一緒に遊ぶことになった。
遊んでいるうちに法要は終わったらしくて、みんなでお昼のお膳を囲んだ。
さっきのおばあさんは忙しそうにしていたけど、合間合間に私や他の子供たちに
ご飯は足りているか、ジュースを飲むか、おしぼりを持ってきたから手を拭きなさい、
とたくさん話しかけてくれた。
その間にも、おばあさんからの視線を時々感じていたけど、嫌な感じはなかったと思う。
なんというか、すごく気にかけてくれているというか。
何回目かにジュースを勧められたとき、ちょうどお手洗いに行きたかった私は、
おばあさんに連れて行ってほしいとお願いした。
本家は古い大きなおうちで、ちょっと怖かったので、恥ずかしかったけど
おばあさんに、一緒についてきてくれるようにお願いしたら、
おばあさんはちょっと黙ったあと
「もちろん、いいよ。一緒に行ってあげようね」
と手をつないでくれた。
お手洗いからの帰り、おばあさんはなんだか涙ぐんでいた。
大人になって結婚する時に知ったんだけど、おばあさんは、本家の大奥様。
とても可愛がっていたんだだけに、亡くしたときの悲しみも深く
当時は後を追って死んでしまうんじゃないかという落ち込みようだったらしい。
おばあさんやその息子たち(=みっちゃんの兄たち)曰く
「顔立ちはもちろん、ものを食べる様子やちょっとした仕草がみっちゃんそのもの」
「まるで生き返ってきたみたいだ」
というくらいそっくりだったとのこと。
お手洗いに一緒に行った時に泣いていたわけも聞いた。
何でも、みっちゃんが亡くなる前日、
「怖いからお手洗いに一緒についてきて」
とお願いしたのを、その時ちょっと手が離せなかったので
「一人で行ってきなさい」
と宥めて一人で活かせたらしい。
「あの子が最後にしたお願いを、叶えてやれなかった。ちょっと手を休めてついて行ってやれば良かった」
とずっと悔やんでいたんだそう。
それがあの日、そっくりな私が現れて、みっちゃんと同じようにお手洗いについてきてって言い出して
「まるで、あの時のやり直しをさせてもらっているようだ」
と感じたんだって。
私が本家に行ったのはその一回きりだったんだけど
おばあさんはその後ずっと私のことを気にかけていたらしい。
とても他人とは思えないって。
おばあさんは、私が高校生の時に亡くなったそうなんだけど、その際に遺言で
「あのみっちゃんそっくりの子がお嫁に行くとき、お祝いを渡してほしい」
開けてみると、漆塗りの箱の中に櫛や手鏡、かんざしなんかが入っていた。
ほんとに貰っていいのかなって思ったけど、長男さんに
「供養と思って受け取ってほしい」
と重ねて言われたので、ありがたく受け取ることにした。
私には、子供に先立たれた親の気持ちは想像することしかできない。
でも、それは悲しくて切ない事なんだろうし、それをちょっとでも癒すことができたなら
(私の力によるところでは全くないんだけれども)
いいことをしたのかな、と思う。
昨日妊娠していることがわかって、ちょっと感傷モードに入っちゃったので
落ち着くために書かせてもらいました。
核家族化が進んで、昔みたいに一族が一つの地域に住み続けるということもなくなった。
私の両親は両方とも末っ子で、子供も娘しかおらず、娘は全員嫁いで名字は夫の姓に変わり、父親の姓を名乗る子どもはいなくなった。
子供を何人作っても、立派な墓を作っても二代も世代交代すれば自分を覚えている人はいなくなる。
有名人なら死後もずっと思ってくれる人がいるだろうけど
墓をつくったって、知らない人の墓をどうして大切に思えるんだろうか。
せっかく高いお金をかけて、作った墓が無縁仏になってボロボロとか虚しすぎる。
お墓はいらないという人は今後増えるし
もっと骨の処理をリーズナブルに、カジュアルにできないものかな。人が死んだ後の処理を安く済ませる選択肢ができないものかな。
765プロダクションと同時空にある無数のプロダクションに所属するアイドルを描くことがコンセプト
特徴はキャラの多さで180人くらいいるからだれか1人くらいは刺さる属性のキャラがいるはず
元々のゲームではP同士のチームごとにプロダクションがあったが、アニメ化の際に超巨大プロダクション「346プロ」という設定が誕生した
開発体制はバンナム直営ではなくCygamesが請け負ってるせいで妾の子扱いされることもあった
ガラケー時代の企画のため、当初は音声がなかったが徐々に付けられており、年1回開かれるキャラクター総選挙で上位に入ることでボイスを付けることが出来る
未アニメ化、一部キャラは765の劇場版に出てたがサービスインと平行だったのでキャラの性格が若干違う
シンデレラのヒットに気を良くしたバンナムが二匹目のドジョウを狙って作った内作シリーズ
765プロが自前の劇場「765プロシアター」を作った時にメンバーを増員したって設定なので従来の765メンバーが先輩、追加されたシアターメンバーが後輩扱いになってる
ランティス主導でCDを沢山出しており、どのキャラも年1回くらいの出番はあるはず
開発はバンナムとドリコムの合弁会社BXDで、AppleやGoogleにショバ代を取られたくないバンナムが独自プラットホームを成功させるためのキラータイトルとして生まれた
しかしユーザー数が思ったほど増えなかったのか1年でアプリ版をリリース。2社の軍門に下った
デレミリがキャラ多過ぎて出番が少ないという不満を抱えていたためか、ユニット単位で展開をしており、ユニットを越境したキャラの絡みは稀
カトリックの話が好きだから、今カトリックのアイルランド人の小説読んでるんだけど、バンバン子供に鞭打つ。質問が多くてうざかったとか、聖書の〇〇を覚えていなかった、とか、カルトみたいな理由で子供を時には血が出るまで鞭で叩きのめす。
少年時代のエピソードを綴ったエッセイの中で、イギリスのカトリック系の寄宿学校で、上級生のトーストを焦がすと先輩から鞭で叩かれる、っていうも話も昔読んだ。たしか、若草物語の末っ子も授業中にプラム食って鞭で叩かれてたな。大きな森の小さな家でも、鞭描写あった気がする。(後者2つは体罰よくないねって話だったけど)
カトリック絡みの話は好きだけど、カトリック自体は嫌い。貧乏で、田舎暮らしで、村社会で、神が全て!みたいな世界に住んでるんだなあと。子供を鞭で叩くとか頭おかしすぎるし、その上神父が少年掘ってるんだからもう完全に邪教じゃん。
日本の稚児制度とかあったけど、それよりよりよっぽど陰惨で歴史が長い。日本に体罰がなかったわけじゃないだろうが、教育機関で平然とまかり通るような体罰描写を読んだことがない。想像つくのは、稽古での可愛がりと座禅組んでるときの棒ぐらいだけど、それも「修行」であって「教育」ではないし。「学校」で「授業中」鞭使うとか、ありえない。
昭和50年代に結婚した人としてはかなり珍しいんじゃないかな。
結婚に当たっては相当揉めたようだ。
親というどでかいサンプルと周りのお友達の情報で想像していたのは
男性側の姓になる夫婦と女性側の姓になる夫婦は50:50くらいかな…というイメージ。
なので、いつまで経っても「名字を変えなきゃいけないなんて女は損」という感覚がない。
だってそれぞれの事情に合わせてどっちにするか考えればいいんじゃない?くらいの気持ちだからだ。
大人になって、大半の女性が「結婚=嫁に行く」感じだと知った。
夫と結婚する段となって、夫の実家にそれを報告しに行ったとき、
わりと嫁にもらう前提で話が進んで「あ、こーゆーもんか」とふと思った。嫌に感じる人はたしかにいるかも知れない。
自分の実家はクソ苦手で出て行きたかったし、(すでに生活の実態としては出て行っていたが)
自分の姓が嫌だった私は迷いなく嫁に行く方をもとから選んでいたのだけど。
名字を変えるのは悔しい、という人が結構いることが最近ネットを眺めていてわかった。
でも気持ちはよくわからない。そういう人がいることは否定しないけど。
(もちろん名字を変えることで過去の実績が引っかからなくなるみたいなやつは不憫だと思う)
私が女は損だと思ってないからか。