「フィードバックループ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フィードバックループとは

2019-11-26

統計的差別

統計的差別」とは「個人の変えられない属性」と「期待されるパフォーマンス」に相関がある場合に、経済合理性根拠として属性に対して行う差別を指す。某東大特任准教授炎上で、この「統計的差別」が注目を集めているが、統計的差別には大きく2種類のパターン存在するのにも関わらず、区別されず議論されることが多い印象があるのでここで整理したい。

統計的差別」の一つめは、偏見ステレオタイプ)による差別である。そして、昨今例にあがる偏見による差別さらに2種類に分けられるように思える。偏見による差別の一つめは、偏見として本来は違いがないのにも関わらず、予言自己成就(正のフィードバックループ)により、現状として差別合理的になっているケースである。数十年前の男女雇用機会均等法施行される前を想像してほしい。その時代であれば女性女性であるために社会での適切な評価活躍が望めないため、女性教育を受けるインセンティブが弱い。そのため、女性は(平均的には)教育を受けていない分パフォーマンスを期待できず、結果として差別合理的になってしまう。偏見による差別の二つめはAIによる差別である現在評価制度自体女性差別的に行われている場合偏見に基づいた教師データ作成されているため、AIによる予測自体偏見に満ちたものとなってしまう。炎上したAmazonによる統計的差別はこれらの両者を含むと考えられる。これらの場合短期的には差別経済合理的になっていたとしても、差別禁止することにより予言自己成就教師データ偏見を抑止することができ、長期的には社会公平性効率性を改善することができる。そのため、差別是正社会的に効率的と言える。

統計的差別」の二つめは、生物学的な違いによる差別である遺伝的な原因として母集団における分布に違いが存在している場合属性に基づいた推測が合理的になる可能性がある。例えば、アフリカ系アメリカ人アジア系ヨーロッパアメリカ人の間では、運動能力の違いと同様に知能指数に明確な差が存在している。あるいは性差として男女の身体的な違いと同様に、男性暴力的な傾向や女性空間認識能力の弱さが明らかになっている。そして、これらの人種差・性差に基づく違いは生物学的な違いに根ざしている以上、(人種差・性差に比べて個人差の方が大きいと考えられるものの)偏見による差別とは異なり差別禁止しても期待値としての違いが消えない。そのため、社会的な効率性という観点ではこの差別禁止すべきかは明らかではない。

以上で記述的な議論を整理した上で、規範的な議論を行いたい。規範としては、仮に生物学的な違いとして統計的差別合理性がある場合であっても、人種性別のような「個人努力で変えることのできない属性」による差別禁止すべき、という思想が考えられる。能力があるにも関わらず属性に基づいた期待値が低いからといって差別されるのは、個人的な感情としては極めて不条理に感じてしまうのは自然であろう。しかし、「個人の変えられない属性」を差別禁止根拠にする場合個人能力の違いはどのように評価されるのだろうか。パフォーマンスに大きく影響を与える知能指数は、双生児法により遺伝が強く影響することが知られているが、これも「個人の変えられない属性」といえる。能力に基づいた差別は現状の社会制度・通念として広く受け入れられているが、生物学的な人種性別による差別否定を行うことで、必然的能力差別も疑問が投げかけらていくのではないか

なお、この整理に与えるバイアス存在として私の個人的な思想を明らかにしておくと、現在社会における能力差別はある程度は是正されるべきと考えている。某氏の「お前が終わってんだよ」には本当に嫌気がさす。

2019-11-23

セックスしまくったら飽きると思ってた

色んな女とすればするほどしたくなる

最初週4人くらいで欲をコンスタントに発散できたらいいと思って実際そうなったら5人目,6人目が欲しくなってくる

いろんな料理食べるともっといろんな料理食べたくなる

欲望フィードバックループって感じ

2019-09-24

グレタ・トゥーンベリ氏 スピーチ全訳 How dare you!

グレタ・トゥーンベリ氏のU.N. Climate Action Summit 2019におけるスピーチ話題になってるわね。

ブコメかに言いたいこともあるけれど、それよりNHKの全訳(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012095931000.html)がなんかしっくりこないので、自分で訳してみたわ。

ごめん嘘。バズると思って訳し始めたらNHKの方がずっと早かったの(よくもそんなことができますね!)。せっかくだから書き上げたわ。でもしっくりこないのは本当よ。

私のメッセージ(※1)はこうです。”私たちあなた方を見ています

My message is that we'll be watching you.

これは何もかも間違っています。私はここにいるべきではありません。私は海の向こうの学校に帰るべきです。しかし、あなた方はみんな、私たち若者希望を求めてやってきます。よくもそんなことができますね!

This is all wrong. I shouldn't be up here. I should be back in school on the other side of the ocean. Yet you all come to us young people for hope. How dare you!

あなた方は私の夢を、私の子時代を、その空虚言葉によって奪い去りました。それでも私は幸運な方です。人々は傷ついています。人々は死んでいます生態系完膚なきまでに崩壊しつつあります。我々は大量絶滅の始まりにいるのです。なのにあなた方が話すことと言えばお金のことや永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よくもそんなことが言えますね!

You have stolen my dreams and my childhood with your empty words. And yet I'm one of the lucky ones. People are suffering. People are dying. Entire ecosystems are collapsing. We are in the beginning of a mass extinction. And all you can talk about is money and fairy tales of eternal economic growth. How dare you!

過去30年以上、科学事実はずっと明確なままでした。よくも目をそらし続けられたものですね。よくもここに来て、”私は十分にやった”などと言えたものですね。必要政策解決策もいまだに見えてこないというのに。

For more than 30 years, the science has been crystal clear. How dare you continue to look away and come here saying that you're doing enough, when the politics and solutions needed are still nowhere in sight.

あなた方は言います私たち言葉を聞いていると。緊急性は理解していると。しかし、どれだけ私が悲しみ、怒っていたとしても、私はその言葉を信じたくはありません。なぜならば、もしもあなた方が本当に状況を理解しており、それにもかかわらず行動を起こしていないとすれば、あなた方は邪悪な人々ということになってしまうからです。だからこそ、私はそう信じることを拒絶します。

You say you hear us and that you understand the urgency. But no matter how sad and angry I am, I do not want to believe that. Because if you really understood the situation and still kept on failing to act, then you would be evil. And that I refuse to believe.

一般的な考えとして、世界の(二酸化炭素)排出量を10年間で半分にするというものがあります。これによって気温上昇を1.5℃に抑えられる確率わずか50%に過ぎず、人類の手に負えない不可逆的な連鎖反応が始まるリスクは依然としてあります

The popular idea of cutting our emissions in half in 10 years only gives us a 50% chance of staying below 1.5 degrees [Celsius], and the risk of setting off irreversible chain reactions beyond human control.

50%という数字あなた方にとっては許容できるものかもしれません。しかし、この数字は転換点(※2)の存在や、多くのフィードバックループ大気汚染に隠れたさらなる温暖化公平性気候正義(※3)の観点を含んでいません。それらはまた私たち世代が、あなた方の出した数千億トンの二酸化炭素を、ほとんど実現すらしていない技術で以て大気から取り除くことをあてにしているのです。

Fifty percent may be acceptable to you. But those numbers do not include tipping points, most feedback loops, additional warming hidden by toxic air pollution or the aspects of equity and climate justice. They also rely on my generation sucking hundreds of billions of tons of your CO2 out of the air with technologies that barely exist.

50%のリスク私たちにとって到底受け入れられるものではないのです。私たちはその結果と共に生きていかなければならないのですから

So a 50% risk is simply not acceptable to us — we who have to live with the consequences.

[気候変動に関する政府間パネル]による最も分のよい試算では、67%の確率で気温上昇を1.5℃以下にするために、世界全体で許される二酸化炭素排出量は2018年1月1日以降で420ギガトンまでです。今日(2019年9月24日)、既にその数字は350ギガトンを割っています

To have a 67% chance of staying below a 1.5 degrees global temperature rise – the best odds given by the [Intergovernmental Panel on Climate Change] – the world had 420 gigatons of CO2 left to emit back on Jan. 1st, 2018. Today that figure is already down to less than 350 gigatons.

よくも”今まで通りのやり方”や何かしらの技術解決できるなどと嘯けますね。今の排出レベルでは、残りの350ギガトン猶予も8年半以内で使い切ることになります

How dare you pretend that this can be solved with just 'business as usual' and some technical solutions? With today's emissions levels, that remaining CO2 budget will be entirely gone within less than 8 1/2 years.

今日ここにいたるまで、これらのデータに沿った解決法も計画もまったくありません。なぜなら、これらの数字は非常に不愉快であり、あなた方はそのことをありのままに伝えられるほど成熟していないからです。

There will not be any solutions or plans presented in line with these figures here today, because these numbers are too uncomfortable. And you are still not mature enough to tell it like it is.

あなた方は私たち裏切り続けています。そして若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています未来世代の目はすべて、あなた方に注がれています。そして、もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶのなら、私は言います。”私たちあなた方を許さないでしょう”

You are failing us. But the young people are starting to understand your betrayal. The eyes of all future generations are upon you. And if you choose to fail us, I say: We will never forgive you.

私たちあなた方を逃がしません。今この場所、今この時から私たちは線を引きます世界は目覚めつつあります。そして、あなた方の好むと好まざるとにかかわらず、変化もまた訪れるのです。

We will not let you get away with this. Right here, right now is where we draw the line. The world is waking up. And change is coming, whether you like it or not.

ありがとうございました。

Thank you.

※1 これは「世界指導者たちへ向けてのメッセージはありますか?」という司会から質問を受けて始まるスピーチなので、話の相手方大人たち全般ではないことに注意が必要よ。

※2 Tipping pointNHKの方にも注釈があるけれど、気候変動が急転するポイントのことよ。具体的には正のフィードバックループが止められなくなったりする気温だったりするわね。例えば、気温が上がれば水蒸気が増える、水蒸気が増えれば温室効果がアップ、そしてさらに……、といった具合。演説中で触れられていた1.5℃の温度上昇もtipping pointの一つよ。

※3 Climate justice:「先進国が出した二酸化炭素のせいで温暖化してるのに、途上国しわ寄せが来すぎるのはおかしいだろう。」的な話。先進国(や富裕層)は途上国(や貧困層)に対して温暖化被害の点で責任があるし、対策はそれを踏まえて両者に公平な形で進められるべきであるという考え方よ。多少人権周りの話も絡んでくるので詳細はもっと複雑ね。こっちにも注釈付けた方が良かったんでないのNHKさん。

おまけ

NHK訳の感想

私の訳よりすっきりしてるわよね。私のはちょっとくどいわ。でも邪悪云々の下りは私の方が良く訳せてると思うの。どう?

各種ブコメ感想

多分バズるなあと思っていたら案の定彼女スピーチは(直接自分に向いていないとはいえ)正論過ぎて耳が痛かったわ。もげちゃいそう。

から否定的な反応は多いだろうなあと思っていたけれど、正論ではだれも救われない系か態度が気に食わない(トーンポリシング)系が主だと予想していたので、見下しや嘲笑系のコメントが多かったのには困惑したわ(NHKAFPBBブクマね)。

地球温暖化に関して言ってることは科学的に正しいし(IPCC受け売りでしょうけれど、それがまた正しい。自分で”真実”を見つけちゃったりするとまずいのだ)、母語でない英語でこんなスピーチをできるのも凄いし(まあスウェーデンから……)、色々と精力的に活動しているのもすごいし、正直彼女自分の下におけるポイントが年齢以外にないわ。だらしない先達ですまない。

そういうわけで、一部ブコメの人たちの感覚が良くわからないのよね。機会があればもうちょっといろいろ書きたいんだけど、ちょっとねえ。

2019-03-23

anond:20190323170358

別に言葉を掛けることもないのでは?

なにか知りたいなら聞けばいいし、慰めたいなら慰めたいといえばいいのよ。

相手がどういうテンションなのかはフィードバックループ回して反応読み取りつつテンション最適化するしかいね

2018-12-26

anond:20181226165044

こういう輩はフィードバックループ不適正なのでして発言が見えなくなるようにして除去しないといつまでも消えんのですよ

2018-11-23

[] #65-6「短くて長い一日」

≪ 前

はい、開いたよ」

「よし、行くぞドッペル」

俺は、未だ足元のおぼつかないドッペルを抱える。

「じ……自分で歩けるよ」

そう言ってドッペルは降りようとしているが、その抵抗に力はまるでかかっていない。

「今のお前がそれを判断するべきじゃない」

俺は有無を言わさず、そのまま穴に飛び込んだ。

そしてこの瞬間、得も言われぬ違和感が俺たちの体全体を覆った。

・・
・・・
・・・

その違和感は穴を通り抜けるとすぐになくなった。

だが、またも奇妙な感覚が襲ってくる。

「なんだ、この感じは」

さきほどいた別次元とはまた違った、居心地の悪さを感じる。

まるで吊り橋の上に立っているような、不安定感覚だ。

ここは本当に俺たちが元いた世界なのだろうか。

「に、兄ちゃん。もう降ろして」

ドッペルが足をジタバタさせている。

どうやら幾分か調子を取り戻したらしい。

となると、ここは元いた世界ってことか。

俺はドッペルを降ろすと、念のためガイド確認をした。

「何か変な感じだが……俺たちは戻ってこれたんだよな?」

「そうだよ。世界線、次元も同じだし、時間軸も……え!?

ガイドが明らかに想定外だって反応をしている。

やはり何らかのミスがあったらしい。

俺はガイドの持っている謎のオブジェを覗き込んだ。

タイマーらしき部分が、デタラメな数値を羅列して荒ぶっている。

「何が起きているんだ」

「ぶ、分裂しかけている……」

「何が?」

「ボクたちが今いる、この世界がだよ!」

よく分からないが、焦りようからしてマズいことが起きているってのは伝わってくる。

世界線は可能性の数だけあるんだろ? 分裂することの何がダメなんだ」

分岐しているわけじゃないからだよ。無理やり引き裂いて二つになろうとしている。その状態世界はとても不安定なんだ」

今も漂っている、この何ともいえない違和感はそのせいか

ポケットを叩くとビスケットが増えるが、実際は割れて二つになるだけってことだな。そのまま叩き続けても粉々になるだけ、と」

「う、うん。その例えは分かりにくいけど、解釈は近いよ」

どうして俺の例え話はこうも評判が悪いんだ。

「……それで、何でそんなことになったの?」

別世界へ移動するには、ボクの持っているアイテムで“穴”を開け、それを繋げる必要があるんだけど……」

「その際の設定をミスったというわけか」

SFお約束で、ワームホール説明に二つ折りした紙を使うというものがある。

今の状況は、その紙の折り方が変だったせいでちゃんと元に戻っていない、或いは戻し方が荒いせいで破けそうになっているってところだろう。

多分、そんな感じな気がする。

「跳ぶ前に確認はしたのに、なぜか時間設定だけがバグっているんだよ」

そもそも時間の設定なんて必要ないだろ。今回はパラレルワールドを行き来したんだから

「ボクたちが別世界にいた間の時を巻き戻す必要があるんだよ。そうしないと、元の世界で“ボクらが存在していなかった時間”が出来てしまう」

ガイドの言うことに「なぜなに」の疑問がどんどん湧いてくるが、このまま質問を繰り返した所でキリがなさそうだ。

今は危険な状況らしいし、さっさと本題に入ろう。

「で、分裂を止めるにはどうしたらいい?」

「座標を正確な数値に戻して、再結合すればいいんだけど……ズレてしまった原因が分からないことには失敗するだろうね」

「も、もしも、また設定を間違えたら……?」

「この世界は完全に分裂するだろうね。その状態じゃバランスを保てず、そう遠くないうちに消滅する」

まり、この世界存在している俺たちも実質的死ぬってわけか。

何が悲しくて、人生最大のピンチがこんな場面で起きなきゃならないんだ。


原因を解明できず、それから1時間ほど経ってしまった。

「この分裂現象フィードバックループ関係している……となると、やはり原因を確定させないと元に戻せないか

ガイド意味不明なことを延々と呟いている。

危険な状況ではあるんだが、その様子に可笑しさを感じてしまう。

わず緩む頬を、俺は左手で覆い隠した。

ああ、こんなタイミングで思い出したぞ。

俺がSFから距離をとるようになったのは、こういう展開についていけなかったからだ。

ガキの頃に観た映画の話だ。

主人公自分の娘に向けて、すごい遠まわしな方法科学データを送るという展開があった。

次元だのブラックホールだの意味不明場所から時計の針をモールス信号みたいに動かして、それに気づいた主人公の娘が解明するっていう……。

かいつまんで説明しているだけでも頭が痛くなってくるし、それにつけてもバカげた展開だと今でも思っている。

だが、とある学者から言わせるなら、その映画科学考証は優れているらしかった。

そのとき、「俺はもうSFに関わるべきじゃないな」と思ったんだ。

理由は上手くいえないが、自分の好きなジャンルから突き放される前に、こちから離れたかった……のかもしれない。

次 ≫

2017-11-28

グローバル企業に勤めている。

昨今の日本スゲーと日本ダセーを見聞きする度に、そういうことじゃねぇんだよ感が募ってきたので、ついカッとなって書きなぐる。


最初スタンスを明らかにしておくと、私は日本には素晴らしいモノやコトががたくさんあるのに「今の」「日本人の」「メンタリティが」全てを台無しにしていると考えている。そしてそれは「各個人が」「ちょっとだけ」「行動を変えれば」変えられる事だと考えている。


突然だが、あなたがある企業経営者だとする。そして手元に革新的で素晴らしい商品がある。これを売っていきたい。これは世界の人々を幸せにする商品だと確信している。たまたまトントン拍子で代理店が決まり世界展開が始まった。なんとか商品マニュアルだけは機械翻訳を使って各国語版を用意することが出来た。

さてはて世界展開したところ、結果が各国でバラバラだったとする。

① 売れて、評判も良い

② 売れたが、評判が悪い

③ 売れないが、評判が良い

④ 売れないし、評判も悪い

じゃあ次、どうするか?

まずは売上を最大化するために①に商品を集めるだろう。②にはニーズがあるのだが品質について多くの意見が届いているので、これを開発に回して商品をより良くするだろう。③の国では一部のコア層からの評判は良いようなのでマーケティングを再検討するだろう。そして④はとりあえず、ま、いいかなと後回しだ。


もう大よそ想像がついていると思うが、日本は④だ。


口うるさく、ネガティブ建設的ではないフィードバックが多く、マニュアル機械翻訳に細かな注文が付き、そして、売れてない。機械翻訳を人手の翻訳に変えればもう少しマシになるかもしれないが、そんな予算が出せるほどには、売れてない。革新的商品ではあるが既存法令等との線引きにグレーなところもあり、そこがこっぴどく批難されているが、関係省庁と検討するための人をアサインしようにも、そんな予算が出せるほどには、売れていない。


ざっくりとまとめると、小うるさくて頭が硬くて金のない老人、それが日本という国のイメージである


納得される向きもあると思うが、理由は?となると、やれ政治家が、やれ経営者が、やれ右が左が、スノッブ底辺が男が女がと言い出すかもしれない。が、根本的な理由は「あなたである。「あなた」の表明しないという行動も含めた民意政治家の行動に反映され、「あなた」の購買行動が売り上げに繋がって経営者の行動に反映され、etc etc、つまりあなた」の行動全てが、正に働くか負に働くかはさておき、この結果となっているのだ。


この状況は、仮想敵仮想抵抗勢力こき下ろして、それを社会から取り除こうとしても解決しない。「あなた」が敵だと思っているものは、「あなた」の一部でもあるのだ。「あなた」は社会の一部であり、そして全部でもある。


あなた」が出来ることは、フィードバックループを回す事だ。それも良いフィードバックループだ。良いものを褒め、良いものを良いと言い、支払ったものに見合った結果が得られたという事を伝えて、次が見たい、次に投資したいというループを回すのだ。一方、悪いものを悪いとか、こんなにクソだとか、そんなことに使う時間相対的に減らせば良い。

そうすれば日本という市場は③になる。③になって見せ方を変える事で人目に付き、①になるか②になるかはさておき、お金が回り出す。お金が回り出せばさらに良いループが回り始める。

コストをかけても売れもしなければ評判も上がらないという国が世界に一つあったとして、そこにコストをかけて改善しようという人はいない。その国を切って、他に予算を回すのだ。良いフィードバックが回っていればもう少し頑張ってみるかとなるものを、右か左か男か女か知らないが、日本人罵詈雑言を投げつけることでさらに遠ざけてしまっているのだ。しまいには「日本特殊から」とか特別配慮を求めてくる。同じように特殊な国は世界にたくさんある。日本が唯一違うのは、良いフィードバックループがまったく回らないのだ。金だけではなく、夢も希望もない。

例えば、初めて入った飲食店で、価格に見合った味のものを食べて、美味しかったと思ったら、出口にあるアンケート用紙に満点を付けてコメントを書いて放り込んでおく。そういったことを一切せずに、悪いときだけ口を極めてこき下ろす、そこまでしなくても、良いものを良い、価値に見合ったものを満足と言わずに、そこにあって当たり前のように振る舞い、結果的に見下したり無視したりするという「あなた」の行動が変わらない限り、「あなた」を取り巻く負のフィードバックループは変わらない。


政治的行動よりも何よりも、「あなた」が正のループを回す事こそが、「あなた」を含めた社会をより良くする事なのだ

2015-12-07

統計的差別の逆があるのでは

萌え絵が反感を買いやすい背景 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/908794

ここを読んで統計的差別という用語があるのを知り、自分なりに考えてみた。

統計的データ

統計的差別とは属性別統計データ(または経験)をもとに個人を選別することで、例えば企業の人事で、女性は勤続年数が短いというデータがあるので長期的成長の必要役職に就けないようにするとか、経験的に博士課程の人は融通が利かないことが多いので採用を見送る、など。

統計的とあるが、「オタク的外見とコミュ技能の相関」のようにちゃんとした調査データでなく経験をもとにしたものも含まれるのだろう。

調べてて思ったのは、統計は個人評価使用するには向いてないはずでは?ということ。しかし実際にはそのような使い方はよくされているわけで、これは人を評価することの難しさからきてるのではと思う。

個人を評価するのが難しい場合、その評価責任を取れないので安易なわかりやすい選択、言いわけのしやすい選択をしがちになるのでは。またコストの面から多面的で丁寧な評価でなく簡便な評価軸を使ったものが好まれるのだろう。

足切のように自覚的にやってる場合はともかく、そういうつもりでない時でも言いわけのために統計を使った属性での評価に重みを置きすぎてしまうことがあるのではと思う。

もう一つ重要なのはポジティブフィードバックループで、これはランチェスター第二法則のように、試行を繰り返すことで極端化する現象のこと。統計的差別も、繰り返されることで統計データ上の差がより大きくなっていくわけである

例えば「女子理系に向かない」という社会イメージ女子理系科目の成績低下につながり、それがまた社会イメージを強化し更なる成績低下につながる、というもの

僅かな差しかないはずのものが大きな差になったり、本来は差がないはずのもの最初に間違ったイメージをもったため実際にデータ的な差ができてしまったりするのである

> そういう相関が生じる要因についてはいろいろあって、統計的差別が行われていること自体も要因の一つかと。たまたま容姿に優れなかった人が、既に存在している統計的差別で切り捨てられ、コミュニケーション技能を伸ばす機会を摘まれる、とか。

と、まとめのツイートにあるように予言自己成就的なことが発生してしまうので、一見判断は正しかったように見えてしまい、問題があることを認識できなくなってしまうことが、"この統計的差別というやつは、差別意識などより遥かに根が深く、対抗する難易度が高い" ということなのかなと思う。

統計的差別の逆

さらに思ったのは、統計的差別の逆のパターンというものがあるのではということ。統計データ(または経験)をもって差別することの逆に、統計データをもって差別忌避することもあるのではないだろうか。

普通の人と同じように社会に混じってコミュニケーションを取ろうとしても差別されることが多いとわかってる人は、積極的コミュニケーションを取ろうとしなくなるのではないか。そしてそれがまたコミュニケーション能力育成の機会を失わせてしまうということになってしまう。

例えば「デビル効果」と言うものに関する研究がある。

https://www.mededge.jp/b/huap/14009

http://www.sciencenewsline.com/news/2015052714510039.html

器量の良くない人はイケメンと比べ、普段は差別されないが何か好ましくない行為を行った場合に、イケメンがそうした場合の倍、悪い評価を得るというもの

そういう人の犯罪イケメン犯罪に比べ印象に残りやすくなったりもしそうである

統計により社会が見た目で評価を変えるのがわかっているなら、見た目の悪い人は自発的社会との関わりを減らすことが適応戦略となる。しかし今度は積極的コミュニケーションをしないことを理由差別正当化されたりする。

社会差別が元となって発生してる状況なのに「コミュニケーションで傷つきたくないのだろう」と原因にされたり、「キモがられないように努力しろ」と改善責任押し付けられたりする。

社会コミュニケートする難易度ますます高くなってしまってコミュニケーション忌避を強化するというループにはまってしまう。

このように差別される側が統計データ(というか経験則)をもとに、ドツボにはまる選択をしてしまうことはよくあるのではないだろうか。そもそも、統計データで個人を評価するのはあまり好ましくないが、統計データ社会評価するのは正しいわけだから

表面から見ると問題行動を起こしてるのが非差別であるせいでこの問題は発覚しにくく、統計的差別以上に対応しづらいのではと思う。

 

ところでこのまとめはツイートの順序を入れ替えたり会話をつぎはぎしたりしてて、かなり恣意性の強い編集になってるように思えるのだが、どうだろうか。

フェミニズム関連ではこのような恣意的引用を用いた印象操作をちょくちょく見かけるのだが、はてブではあまり問題にならずに受け入れられてることも多いので、そーいうものなのだろうか。

2015-02-27

レセプタ

http://anond.hatelabo.jp/20141029000828

を書いてから相変わらずモヤモヤしていて、ちょっとだけ言語化の手がかりをつかんだ気がするので吐き出しておきたい。

でも、そもそも認知できない/情報を得ていないのはどうにもならない。この部分の能力を大人になってから向上させるのはほとんど無理なのではないかと思う。


なんで大人になるとできないのか。意識下の情報がある閾値を超えて認知に上がってくるのは、刺激の強さや時間。と同時に刺激のパタン重要なのではないかと。ある刺激のパタンをとらえて意識の上に押し上げるためには、そのパタン受容体が無いとダメなんじゃないかと。

なので、多くのパタンに対する受容体がある人は大量の情報認知の上に押し上げることができる。受容体が少ない人は押し上げられずに認知されないまま捨て情報になってしまう。

受容体が多く形成されるのは臨界期であろうと予想されるので、大人は新しい受容体形成しずらいのではないかと。


じゃあ受容体が多く形成されるであろう臨界期の過ごし方ってなんだ?

と考えると、それは多彩なパタンを大量に経験することであり、それができるのは楽器だったりスポーツだったりするんじゃないかと。

受容体は単純な刺激から形成されていくわけではなく、身体と環境と脳のフィードバックループから形成されていくのではないかと思う。子供音楽を聞いているだけでは特に知能指数には影響ないが、楽器を練習させると知能指数が高くなるというデータを何かで読んだ記憶がある(何だったか覚えていない。ちょっとあいまい)。


楽器スポーツは身体と環境と脳がループ状にフィードバックしており、そうした継続的な自発アクションから生じる変化に富んだ刺激の中ではじめて受容体形成されるのではないかと予想してみる。

2013-06-12

SIerに向いていない人の特徴

拝承できない人の特徴は、よくネットテレビで見かけますが、SIerに向いていない人の特徴 はあまり見かけたことがないので、10個挙げてみました。

いくつか似たようなのが含まれてますけど。

過去出会った人々(自分も含め)の中で、「SIerに向いていない」と思った人々の特徴をあげていってみました。さすがにこの特徴を全て満たしている人には会ったことないですが、近い人はいた気がします。(自分も含め)

協調性とかコミュニケーション力に起因する項が多めですね。

あくまで「SIerに向いていない」なので、納品しない受託開発などの場合にはこの限りではありません。

他にもたくさんあると思うので、これぞという特徴を思いついたらぜひ教えてください。


http://anond.hatelabo.jp/20130611130854

http://anond.hatelabo.jp/20130611231619

2010-01-07

最近英単語力がついてきた

民主党政権を取ったお陰で重い腰が上がり(笑)、英語勉強する気になって3ヶ月。

通勤時間(~1時間/日)その他一人で電車に乗っている時間をほぼ全て英語(英単語)学習に費やした。

Z会の『速読速聴英単語』の『Daily1500』を4周して今は『Core1900』をやっている。

サブジェクトについて、ほぼ完璧シャドーイングしながら意味を理解できるようになるまで繰り返し見聞きするだけ。

載ってる単語の8割くらいは元々知ってるものだったが、それでもかなり効果があった。

効果が出てるのがわかるとやる気が高まり、正のフィードバックループに入る。

最初のやる気を出させてくれたという点についてだけは民主党感謝したい(笑)

2009-05-02

増田ブーメラン

負のフィードバックループが大好きで自虐的な精神をお持ちの方で、尚且つそれで構わないと諦観している人間だけが集まればいい。そうじゃない私はもう二度と見ないと思います。

はてなってもう少しマトモな倫理観、道徳観を持った企業だと思ってたけどそうでもないのね。

http://anond.hatelabo.jp/20090502054550

増田を見ない、書かない、読まないススメ

ここ数日増田を読んでみての率直な感想です。

テキトーに書きなぐって放置します。恐らく二度とアクセスするつもりもないし

レスも読むつもりはありませんので返信はしません、あしからず

・妬み、嫉み、自分を卑下する愚痴のような内容しか書きこまれていない。

 

・そういったネガティヴな事象に共感する人間が集まる、ある種の温床になっている。

 

・そんな人間が集まって言いたいこと言って、それに対してのレスネガティヴなものばかり。

 ポジティヴな発言をしてもそこにつくトラバは大抵悲観的で、2chの書き込みよりも攻撃的で、とにかくタチが悪い。

 

・対して、「自分はこんな根暗な奴らとは違うんだ」という、これまた輪をかけて根暗で攻撃的なお馬鹿さんたちが

 凹んでる人間を叩いていい気になれる恰好の場となっている。

 

・弱音を吐いてせいせいすると思ってる人がいたら大間違いで、亡者の如く弱った人間が現れたと思ったらそれを叩く場となっている。


負のフィードバックループが大好きで自虐的な精神をお持ちの方で、尚且つそれで構わないと諦観している人間だけが集まればいい。そうじゃない私はもう二度と見ないと思います。

はてなってもう少しマトモな倫理観、道徳観を持った企業だと思ってたけどそうでもないのね。

まぁ会社経営なんて慈善事業じゃないしそんなもんですか。

 

 

もっともっとネットを限定的に使うように心がけようと思った次第。

2008-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20081212145313

元増田です。なるほどためになった。ありがとう

要は自己増殖的なフィードバックループに入るかどうかが判断できなくて、

仮に入ってしまった場合にそれを制御する技術がまだ無いってことですね。

あとはその間の過渡的現象の問題か。

まぁ確かに、実際上は時間無限大の近似が全く使えないってのは大きいなあ。

難しいもんだなあ。

 
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