はてなキーワード: ウーマンとは
・新田恵海がデビュー前にAVに出演してたのかどうかは「不明」
→ 事務所は本人に確認した上で「出演したことはない」と発表(事実)
→ アサヒ芸能は本誌発売直後にWebの記事を削除した。以後復活していない(事実)
→ 東スポは「当人は「またこれなの?」と言って嗤っている」という記事を載せた(記事の存在は事実)
→ サイゾー系列の主にサイゾーウーマンは「アサヒ芸能は確実な証拠を掴んでいる」という記事を載せたが、その後アサヒ芸能に動きはない(憶測)
→ サイゾーウーマンが株式会社Sの声優取材を徳間書店が行えなくなった、と言う記事を載せたが、株式会社S・徳間書店双方から否定のリリースが出る(事実)
記事以外の動きでは
・ネット上では、歯やほくろの位置、声紋などを持ち出して「確定」と決めつけている者もいるが、「本人である」という確定情報は公式には出ていない
・騒動に巻き込まれた新田恵海は、リリースイベントを時間短縮&厳重警備の上でそれでも実施し完走(事実)
・スキャンダル記事以降、ニコ生が1回お流れにはなったが、それ以外のレギュラーのネットラジオ、地上波ラジオへのコメント出演、地上波テレビのナレーション、レギュラーのアニメ作品などから降板という動きはない(憶測)
・この手のイメージを気にするであろうNHKのレギュラー番組ナレーションも継続、Eテレでのラブライブ二期の再放送も無事開始、告知ミニ番組のナレーションも新田恵海が担当していた。
・その後の大ヴァンガ&大バディ祭では特に厳重警備など無く通常の運営の元でステージ出演している(事実)
・当人がキャラクターボイスを務める1000ちゃん(パチンコメーカーのイメージキャラクター)がキングレコードからのメジャーデビュー決定(事実)
・1stライブのBlu-ray発売告知CMも、ブシロードが提供している番組では普通に流れている。
・新田恵海は激やせしたと見るファンも居る(筆者は判断を避ける)
結論として
・今回のスキャンダル記事は、彼女が仕事を失うほどのモノではなかった。
・一部記事が徳間と株式会社Sに否定されたことにより、サイゾーの他の記事に対しても疑念がわく
・新田恵海本人に心理的なダメージはあったのかもしれないが、仕事は通常通り行えているようではある
・つまるところ「割とどうでもいいゴシップ誌の与太記事」として、現場では切り捨てられてそうではある。
つまり、宮村優子の時と同じで、このまま有耶無耶になるのだろう。まぁ、そんなもんなんだろうな。
キャリアを積めば、どうでも良くなる話だったのだろう。
ぶぶぶぶぶぶ
室内から巨大な羽虫が飛び回っているような音がする。
古代の巨大昆虫メガネウラが乱舞していれば、こんな感じかもしれない。
扉の前に立ち尽くしたセミロングのお嬢様はつぶやいた。
「とっても嫌な予感がします。でも……」
室内にはレシプロソー(電動ノコギリ)を両手にたずさえたポニーテールのお嬢様が無言で立っていた。
彼女の得物は短いノコギリの分数千回におよぶ高速前後振動によって、
小さな力でも硬く大きなものが楽々解体できるかなり禍々しい代物だ。
対するセミロングお嬢様の武器はお召し物の中から取りだしたるSGP鋼管25A(B1)-500L、2本!
二刀流であることは同じだが、文明度では大きく水を開けられている。
「甘く見ないで!」
これはこれで怖い。ザ鈍器といった風情だ。
「……」
このシチュエーションで彼女が一番おそれるのは鋼管の投擲攻撃だった。
鳶道具もとい飛道具は使わなかった。
「ふっ!」
鋼管の先端には螺旋の溝が切ってある。すなわち長ニップルになっていた。
そのため、六角形やトゲ突きの棍棒と同じく対象へのダメージを広げる効果が期待できた。
ちぃぎゅぃんっ!
耳を聾する音を響かせて、長ニップルが弾かれる。ポニーテールのお嬢様がはじめて口を開いた。
チャンバラがはじまった。
お互いの得物にダメージが蓄積していくが、その程度が視認できるのは
鉄パイプの側のみ。絶えず震動するノコギリはなかなか把握しづらい。
(それに……)
ポニーテールのお嬢様は替え刃を持っていると鉄パイプウーマンは確信していた。
「……!」
ぢゅいぃいいいんっ!
高々と宙を舞ったのは鉄製ちくわの方だった。
もう片方の鉄パイプを挟み込むように切って上下のつながりを完全に断ったのだ。
「鉄パイプに魂はありませんでしたわ……」
わずか2コマの出来事にがっくりとうなだれるセミロングお嬢様の胴体を震動しつづける刃が強襲する!
彼女は吹き飛ばされ地に転がった。
「!?」
それなのに高速度鋼製ノコギリが破断するのは異様である。
彼女はあわてて替え刃をベルトにつけたホルスターから引き出した。
そして――」
鉄パイプ使いは、短ニップル付きのねじ込みチーズを取り出すと、新しい鋼管のねじにシールテープを巻き、ねじ込みフランジにねじ込んだ。
二本の長ニップルをユニオンやソケットでつなげば長い棒になり、
同時にレシプロソーの刃を付け替えたポニテお嬢様は首をかしげる。
「日頃の心がけが大切ですの!!」
トンファーの軌道は大きく弧を描き、先ほどのように挟み込んで斬るのは難しい。
その上、セミ様はただの棒ならウェアラブル武器庫の中からすぐさま取り出せた。
「ここまでよ!」
ところが今度はセミロングお嬢様が驚いた。
「この髪は使いたくなかった……痛むから」
ポニーテールがまるでサソリの尾のごとく立ち上がり、鉄パイプを受け止めたのだ。
思いもしない三本目の腕の存在にあわてて配管工は距離をとる。その前にレシプロソーが袖をさくが、かえって袖下のニップルに刃を損ねる。
「しかたありません……」
マリオ兄弟の同業者は瞑目すると、トンファーを手前に放り白銀に輝く鋼管を取りだした。
「聞いて驚きなさい。この鉄パイプはSUS310S製なのよ!」
ご家庭から化学工場まで幅広く使われているステンレスの基本種。
対してSUS310Sは見た目なんかはSUS304とほとんど変わりませんけど
使いこなせませんとS35Cより弱いお高い鉄滓みたいなものですのに
どうして武器に?」
「説明ごくろうさま。同材の”やくもの”が市場にない点が残念ですの」
セミロングお嬢様は急に多弁になったポニテ星人にほほえみ返すと、
話の合間にSCS14A製ねじ込みフランジの護拳とSUS316Lニップルの柄を鋼管に取り付けた。
組み上げたオーステナイト系ステンレスのレイピアをセミロングお嬢様は構え、一礼する。
「参ります!」
その一撃は速く、そして、硬い。
通常のステンレスは炭素鋼より強靱で、旋盤加工にも特別な設定が必要とされる。
無意識にさきほどまでの加減で刃をふるったポニテお嬢様は数合で鋸歯を消耗させてしまう。
だが、まだ動くポニーテールがある。いったん時間を稼いで刃の付け替えとスピコン設定を――
セミロングお嬢様はさりげなく狙った場所においておいたトンファーを安全靴が蹴り飛ばしたのだ。
「うくっ?」
これをポニテでなんとか弾いたお嬢様だが、次の一歩ですってんころりん転倒する。
「足下がお留守でしてよ?」
摺り足によってセミロングお嬢様は敵の足下に、パイプや継ぎ手をまき散らしていた。
音で薄々把握はしていても、ここまで攻撃を畳みかけられると回避しきれない。
ポニーテールのせいもあって意識が上に偏っていたお嬢様は、まんまと敵の罠に掛かってしまったのだった。
セミロングお嬢様は勝ち誇らない。
条件次第では1000℃にも耐えるステンレス鋼にレシプロソーが吹き飛ばされ、
最後の抵抗を試みるポニーテールに向けて、棍棒が打ち下ろされる。
「っ!!?」
倒れたお嬢様は思わず目をつぶった。彼女の自慢の髪は衝撃をうけ、しおしおのパーになった。
「いったい、なんだったんですの?この髪は……あら、手触り素敵」
たぶん何か原因があるでしょう。だがその他一切のことはわかりません!
残り4人。
前回
http://anond.hatelabo.jp/20160411184413
次回
http://anond.hatelabo.jp/20160414193717
幕間
μ'sから世代交代する予定のラブライブ!サンシャイン!!のユニット、AqoursのPVを眺めつつ思ったこと。
ハッキリ言って、ラブライブ!の中の人に求められるのは無理難題だらけ。
アニメ企画である以上、まずプロ役者であることが大前提。その上で歌って踊れて、そして平均以上のルックスを備えている若い女性であること。
更にユニットでの活動が根幹にあるので仲間としての人間性も大事だし、各種イベントやラジオやニコ生での顔見世もこなせる愛嬌がないとダメ。
正直、これらを要件を満たすスーパーウーマンが9人も揃うなんてあり得ないと思っていたけど、ラブライブ!がμ'sで終わらなかったということは、そういう芸達者な人ないし、今後の可能性を十二分に期待できる人を発掘したってことなんだろうな。
まあでも、特に女性声優は供給過多と言われているし、それだけ成り手がいる今だからこそ選抜できたのかも。
あとは、それだけの選りすぐりに見合う待遇があれば問題なしと。
http://anond.hatelabo.jp/20160316231324
女性と男性、労働と結婚と出産などの、ここ100年くらいの状況って総括するとどうなるんだろ?
よくまとまってる記事とかブログとか本ってない? なるべく私怨が少ないやつで。
この辺の問題を論じるとき、参加者は背景の共有ができているのだろうか。できてないと話ズレるとおもう。
要点キーワード列挙するとこんな感じ
男女、歴史的経緯、政治の無策、教育、自分で考える能力のなさ(政治の無関心)、権力構造、時代に適応して価値観を変えたり次世代に引き継ぐことができない権力層
■昔
選択の自由がない単純化されたシステムだった。キツいが、役割を果たせば成立しているシステムであった。でも役割がキツすぎたのか反発が起きていく。
男性が労働して家族を養っていた。つまりそれだけの給料をもらえていた。ただ、家庭と職場の両面で社会的重責が課せられた。その反動か家庭内では暴力的だった。
女性は労働しづらかった。だから一人で生活が不可能なので、旦那を見つけて専業主婦するしか選択肢がなかった。たとえ暴力旦那でも。
男女がお見合いで利害の一致によってくっついて家庭になるので必然的に子供もできた。
このとき男性側のメリットって何なのだろうか?メリットというよりは社会的圧力だろうか。
あまり能力がなくても就職できさえすれば年功序列によって救われた。
女性は生きていけないので、旦那がイケメンかどうかとか言ってられない、なりふり構ってられない状況であった。だからブサメン男性も救われていた。
■現代
男性の給料が減り、家族を養うどころか自分一人を生かすのも危うくなった。男性一人の収入で家族を養えるのはごく限られた一部になった。
女性は能力と意志さえあれば働けるようになり、一人で生活が可能になった。とはいえ給料は男性と同じかそれ未満。給料的に置かれてる状況は同じ。金が無い。
このことから、子供を作る場合は共働きでないと収入面で辛くなった。それでも働いているので時間がなかったりしてかなり厳しい状況なので子供を作れなくなった。DINKSという。
仕事も育児もなんでもこなすスーパーウーマンなんかはごく一部である。共働きとはいえベビーシッターを雇えるような状況でもない。
親子間での殺人事件、ネグレクト、子供の騒音問題、ベビーカー問題、子供への犯罪、養育費の高騰、核家族化による育児サポートのなさ、大学まで行かせても低い就職率、ブラック企業、日本の将来性など、子供の未来にも暗い影があることも出産を抑制している。
それに子供以前に、結婚をしなく・できなくなった。女性は自活できるので、結婚への圧力は減り、恋愛は自由競争化しお見合いが減った。なので市場価値の高いものを志向するようになった。昔の男性のような家族を養える高収入、アイドルブーム、二次元の発達による美形、などを志向する風潮。
また、労働の能力や意思がない女性は、昔の時代の女性が受けた暴力の反動を根拠とするアジテートからか、都合の良いATM旦那や家事育児旦那を求めたり、痴漢冤罪や恋愛弱者男性の迫害といった、婚前・婚後を問わない男性への社会的暴力を開始した。昔の男性の罪など知らない現代の男性にとってはこれを不服とし、「イケメン無罪」「※ただしイケメンに限る」「メンヘラ」「(イケメンには良い顔をする)クソビッチ」などの揶揄・批判用語を作り出して応戦した。泥沼化している。
※昔の男性の罪は、現代の男性が負うべきなのだろうか。罪というかみんな別々の辛さだったんだけど。その批判なら男性でなく明治政府に対してすべきでは?
男性に対する結婚への社会的圧力も減ったので、男性側も結婚を選択しないで済むようにはなった。というか市場価値不足によってしたくてもできないのも大きい。女性の社会的暴力に辟易してしまう成分もあるし、二次元の発達、性風俗に従事する女性の美形レベルの向上もある。旦那がガンになったら捨てられたりする。熟年離婚。セーフティネット、互助機能が家族から失われている。「病める時も健やかなる時も〜」という宣誓は何だったのか。昔のところに書いたように、イヤイヤでも仕方なく結婚したケースも多いから仕方ないのか。
「労働の意思や能力があり、自活できる女性はDVから救われ自由を手に入れた」わけだが、「労働の意思または能力がないので高収入旦那ATMを必要とする女性」はあまり救われてない感じである。ATM旦那を見つけたとしても、そんな妻をもった旦那のほうはイヤイヤ結婚生活であり苦痛である。鉄道模型を捨てられたりするし。
恋愛市場価値の高い男性は引く手数多であり、未婚率が男性が高く女性が低いのは、そういった男性が再婚をするからである。
恋愛市場価値の高い男性と、低い男性との間でも溝ができた。「恋愛のアドバイスだって?じゃあさ、まず女の子と食事いくとするじゃん?」といった、前提レベルが違いすぎる分かり合えない溝を産んだ。
労働の能力や意思の無い(低い)男性は、強い社会的圧力にさらされている。
昔は年功序列によって無能も救済された。だが、徐々に能力主義になっていくにつれ無能は淘汰され、そもそも入社できなくなっていく。しかし昔の無能は年功序列によって上層部になっていくので、能力主義による淘汰を免れた。いまでは上層部の中・高齢者は無能と有能が混在し、中堅以下の中年や若年には無能が存在できなくなった。そういう組織構成になった。医療の進歩で寿命が延び、高齢化社会になったのもある。
それでもニートは200万人くらいいるらしい。「働いたら負け」の名言も産んだ。デイトレードと新小岩も産んだ。
※ニートはなぜか上限が35歳までで、そこまでしか統計を取っていないようだが、あまり年齢上限の意味はないと思う。
昔から現代を通じて「男性への労働圧力」はなんら改善されていないし、反発もされていないのだが、ニート200万人が無言の反発ともいえる。
昔の男女の役割固定の価値観は、現代の役割や生き方の自由化しようとしていることと相性が悪い。男だって働きたくない、男だって家事育児したい、女だって働きたい、女だって産みたくない。昔の価値観どおりにいくのはごく限られた一部であり、多くの現代人の足かせになり、もはや適さない。誰も得せず不幸にするだけ。
現代人は昔の人に教育をされたわけなので、昔の価値観が教育されている。それがもはや現代人を幸せにしない価値観なのにも関わらず。だから価値観を再構成する必要がある。そこに気づくことのできない、"優等生"現代人が、その意味も理解しないまま社会的圧力の次世代の担い手となり、自分自身をも苦しめている。昔の人の誰得価値観を守るために。20代-30代の労働における自己肯定感の低さと自殺率の高さたるや。棄民された氷河期世代も含まれる。
結婚・出産への社会的圧力は減ってはいるが、無くなったわけではなく、むしろ昨今の年金問題と少子化問題が深刻化するにつれて圧力が復活しているようにも見える。政治的失策を国民に責任転嫁する形で。
先述の「昔側の男性」に属する為政者による発言にもそういった圧力が増えた。産む機械発言とか。それが、男性へは収入(労働)への圧力、女性へは収入(労働)と出産への圧力となっていて、男女間でのさらなる火種となっている。というかすでに炎上しているところに油を注いでいる。
イクメンって言葉が流行っているのか知らんが、一刻も早くこんな言葉は爆破させろ。
こっちは好きでやっているのに、保育園のママ友に「あなたの旦那さん、家事育児をやって凄いよね。さすがイクメンね」とか褒められたとする。
それを聞いている妻が「あなたは褒められて良いわね。私も色々やっているの何にも褒められないよ」とか後でぶつぶつ愚痴をこぼす。
しらねーよ、こっちはイクメンで褒められるためにやってるわけじゃねーよ。
ママ友は良かれと思って褒めたのかもしれないが、全く逆効果だから。
すげーありがた迷惑。
こんな言葉いらん。
だいたい政府が掲げているイクメンプロジェクトとか見てるとひでーよ。
「趣味は家族、特技は育児・家事、仕事は子育て支援」(30代男性 2児の父)
とかもう見てらんない。
父親はどこにいったんだよ?
そんなことしてるから、子供とお友達関係になったり、子供が自己中になっていくんだよ。
そんな上っ面な問題だけをみて、お前は将来を見据えてるのかと問いたい。
まるでキャリアアップから脱落したのが自分的に許せなくて、上っ面だけのイクメンに逃げているように見えるんだよ。
妻がキャリアアップしても構わん。
どっちかが収入元にならないと後がないぞ。
あと、最近、家事育児の見える化とかで夫婦で分担しようぜってのがネットで流行っているが、あれもやめろ。
共働きしてるなら、子供が生まれる前に、どっちが家事育児を優先してやるのか決めておけっての。
また逆でもいいんだよ。どっちかがやれば。
夫死亡だよ。
いい加減目を覚ませよ。
「なに、こんなことも出来ないのか!」と妻に怒られる始末。
いきなりスーパーマンでもなったかのように最初からうまくいくわけがない。
ただでさえ、妻のほうがお腹にいる赤ちゃんを抱えながら1年間のアドバンテージがあるのに、無理だっつーの。
日本のイクメンと、海外のイクメンでは捉え方が全然違うんだよ。
そもそも、女性は男性が育児するのが当たり前という考えが間違ってる。
逆でも良いんだよ。
そして、しっかり責任持てよ。
そして、女性としては期待からかけ離れてるから、不満爆発って流れよ。
ストレスが余計に貯まるだけ。
俺もおっぱいあるけど、赤ちゃんに見せてもちょっと触って「ぷいっ」てされて、何の役に立たないから。
ほんと悲しいし、悔しいよ。
これほどおっぱいがあったらと思ったことはない。
生まれたばかりの赤ちゃんの世話は妻のほうが効率が良い、間違いない。
ここばかりは、「妻、よろしくお願いします」って頭下げろ。
そして、妻のマッサージとかしてろ。
まあ、ここまで言っておいて何だが、夫が家事育児を下手くそでも良いから一通りできるようになっておくために、
妻が病気の時に困るんで。
職場の先輩と結婚して1年ちょっと経ったアラサー女です。子供はいません。
夫も私も二人ともそのまま同じ職場で正社員総合職として働いてる。
「愛妻弁当作ってるの?」
「毎晩ご飯作ってるの?」
とか相変わらず尋ねられるの、正直イラッと来る。
「お昼はお互い好きなもの買ってます!夜は早く帰れた日は作りますね」
なんだよ。毎日朝昼晩作れってか?そうじゃない女は妻失格か?というか女失格か?日本死ねよ。
ただでさえこっちは朝の準備に時間かかるのに、更に早起きしろと?
夫の健康のために?
そのまえに妻が忙しくて健康損ねそうなんですけど。
っていうか夫だって立派なオトナなんだから自分の健康管理くらい自分でするわ。
(我々夫婦の間では同意のうえ、昼食はお互い好きに買い食いしようということにしている)
(我々夫婦の間でもこれについて同意はしてるが、結局料理スキルが夫の方が低いので料理する比重は私のほうが高くなってしまっている)
同じ職場の既婚女性(そもそも少ない)の先輩方もそうしてると言ってたわ。
それなのに未だにこうした質問が飛び交うのは一体なんなんだ?女に何を求めてるんだ?
だからこんな馬鹿なおっさんばっかりになるんじゃないのか。日本死ね。
おっさんたちが新婚だった時代は女性が全部家庭のことをやってくれてたわけだから、
現代と違うバックグラウンドを持ってるおっさんが、一回り以上歳の離れた私と話さなきゃいけない状況になって
みたいに色々考えて自分なりに話題あわせてくれてるんだろうなってのも推測できるから、
なんか揚げ足取るようにいちいち不満を持つのもホントは嫌だよ。
でも専業主婦にはなりたくないんだよ。
旧時代の遺物みたいなおっさんたちが思い描いてる所謂『理想の妻』像と同じ女になりたくないんだよ。
社会に出ていたいんだよ。
でも私の場合、仕事してるかぎりは家事は専業主婦と同じレベルにはできない。そんなにハイスペックではない。
夫はそれでもいいと言ってくれているし、私に専業主婦は向いてないだろうからと、家庭に入れとは全く言わないし、家事分担しようとしてくれてはいる。
(それでもやっぱりこれまで実家ぐらしだった夫なので、家事の比重は私:夫で7:3くらいか)
家事も完璧にこなしつつ仕事もバリバリできるスーパーウーマンも中にはいるかもしれないけど
家事も仕事も完璧で、常に夫のために尽くし、3歩とまではいかなくても常に1歩は下がって着いてくる、そういうスーパーウーマン。
当然子供なんて産みたくない。
がんばって働いても子供産んで産休取ったらこれまでのキャリアが振り出しに戻る上に
追記(2/22)
怒りと勢いに任せて書いた記事に多くの反応があってびびってます。
落ち着いて読み返したらかなり支離滅裂な文章だったので恥ずかしくて部屋でちょっとのたうち回りました。
あたたかいコメントや賛同のコメントを下さった方も批判のコメント下さった方も含め、こんな記事を読んでいただきありがとうございます。
たったこれだけの一個人の問題で日本死ねって言うな、みたいなご指摘がありましたので、少し補足を。
完全に説明不足だった私が悪いんですが、
今回書いた職場の数人のオッサンの事例ひとつだけを取って「日本死ね」へ直結したわけではさすがになく、
職場以外の友人知人や親戚などからも「共働きだろうがなんだろうが家事は女がやってる」という前提で話をされた経験がこれまでけっこうな頻度でありました。
(言葉狩りになってしまうので普段はいちいちつっかからず適当に流しながら聞いてます。)
私だけでなく自分の共働きの友人女性たち(違う会社・違う職業)にも、私と同様の経験をした人もいます。
後出しでごめんなさい。
自分の周りがそういう環境だったので、共働きが増えてきた昨今でも
専業主婦が一般的だった時代のような「女が家事をしてるのが当たり前」という考え方が日本では未だ主流で、それを疑いなく信じてる人たちが多いと思ってました。
でも皆様のブコメ見るとそういうふうに思ってない方もいらっしゃるようで、狭い視野の中でカリカリしすぎてたかもと気付くことができました。何か新鮮でした。ありがとう。
(そもそもそういう風潮自体妄想だろという批判もありましたが、むしろ妄想であってほしい)
この風潮が私だけの妄想じゃないとしても、スルーするしか方法がないのは悔しいですが、
どうせなにか反論したところでメリットがないこともたしかですよね。スルースキルと諦めスキルを鍛えようと思います。
「女が家事して当たり前」と思ってる男性は個人的に苦手だから“私は”決してそいつの考え通りの女にはならんと言っただけの勝手な個人的意思表明であって
そういう男性と納得の上で結婚した女性のことを貶めるつもりはなく、働く夫と専業主婦で問題なく生活している方々の幸せを否定するつもりもないです。
まあそれと同じ理屈で、共働きの家庭の実態や幸せも理解してもらえたらお互い気持ちいいかなと思ってます。
私の文章が下手なばかりに気分を悪くされた方がいましたら申し訳ありません。
何にしても、ブコメでたくさんの方が励ましていただいてたように、
今気づいたけどエロ漫画家ってgoogle日本語入力の候補に全然出てこないのな・・・
ハナハルですら出てこない
★★★☆☆
評判よかったのだけは知ってたから期待してた
ようやく読む機会があった
確かに評判も頷ける出来だった
エロ漫画家とは何か?
何をやっているのか?
どうあるべきか?
結局結論としては熱量至上主義だったのは賛否両論ありそうだけど。
まあそりゃそうよねーと
似たようなテーマを扱ったマンガはたくさんあるけど、商業エロ漫画でエロ漫画をテーマにこれをやったということはすごいと思う
これでエロ自体にも必然性を絡めていれば100点満点の何も言うことなしだったけど、
さすがにそこまではできてなかった
いや、キャノン先生の幼少からの性質ってところが少し絡められてたか
まあロリエロって時点でストレンジ~ほどの一般大衆への訴求力はなくて、
むしろこのご時世にこんなもん出しちゃったらヤバイから無理だろうけども
を読んで。
ワロタ。てか、10年近く前にはてなで流行った非モテ論争を思い出した。
モテている、結婚のできた、承認欲求の満たされた女が気に入らないから席を譲らない
って頭の悪い理由に嗤った。
しかも叩いている相手が女(妊婦)だけってところでウーマンヘイト、あるいは男の自己承認欲求の強さを感じて、
更に嗤う。
列車の運行を妨げない、もしくは妨げる要因を少しでも減らす為、
以外の何物でもない。
その妊婦が幸福だろうが美人ブス関係なく、また不幸な(DVや強姦被害による妊娠等の)状態にあろうが、関係ない。
急いでいる電車で、妊婦が急に具合が悪くなって「停止ボタン」を押す羽目になったら、嫌だもん。
俺、行き先に急いでるんだから。
それ以外のなんの理由もない。
好きでもない。嫌いでもない。憎しみもない。ただ、関心もない。恐らくは、感心も。
友人知人が妊婦で、ってんなら多少は関心も持つし、自分の好感の持つ人が妊婦であれば普通に安産は祈念するけどね。
自分の不幸(元増田の場合は容姿によるコンプとそれを拗らせた変なベクトルの女叩き)を相手に投影するほど、妊婦にも、また美人にもブスにも美男にもブサ男にも
関心はないもん。
創作だと言われまくってるようだけど、
「ハイキャリア独身女が低収入既婚女を羨む」って設定がそもそも不自然なんだよね。
現実だと良くて「本当は能力あるのに旦那や子供が足枷になっててまともに仕事出来なくて可哀想」、
悪くて「やる気もないし子供言い訳にしょっちゅう休むし、ああいう女がいるから迷惑なんだよね」としか思わなさそう。
ならどういう設定にしたら不自然さのない感じになるか、と考えてみたが
・「部下」の役割を「金持ち男と結婚し優雅な生活をする専業主婦の友人」に変える
→元増田みたいな人がそういう生活を羨むのが想像つかない。つまらない生活と思ってそう。
・「部下」の役割を「元増田と同等以上のキャリアと家庭を両立するスーパーウーマン」に変える
→「あの人は凄いけど自分には真似できない」としか思わなそう。
・いっそ部下云々は全削除で、代わりに「親が死んで家族がいなくなってしまって寂しい」に変える
→家族が欲しいってだけなら子供がいる必要もないし、子無し共働きがいい、となりそう。つかそれなら今からでも十分可能。
と、やっぱり不自然じゃない形にならない。
とにかく独身女が子持ち女を羨んでるという設定でさえあればいいんだ!ってなら
主人公の設定をハイキャリア女じゃなくて「ろくに仕事も出来ないのに必死に職場にしがみついている低収入女」に変えれば簡単だけど、
ここ最近、子供を産まないのは人でなし、みたいな意見を読んで、日本社会の同調圧力は怖いと思った。しかし、「子供はいいぞ」と言っている人の多くは男性で、たいして説得力を感じなかった。もし、大学卒業以上の教育とプロフェッショナルとしてのキャリアがあり、人並み以上の収入を得ている女性が「私は自分のキャリアより子供を産む方を優先させる」と言うのなら、私は彼女たちの話を聞きたい。実際、キャリアと子育てをちゃんと両立している人も多く存在していて、そういう高いハードルをこなしている女性達は本当に凄いと思う。
かく言う私は今、とても仕事が楽しい。夜中までずっと仕事をしていても幸せだ。普通の会社勤めではないから会社の利益のために働いているわけではないせいもあるし、平均年収の2倍はもらっていることも幸いしている。でも、決して収入だけが目的じゃない。お金は生活を快適にしてくれて、新しい経験をさせてくれるけど、ただそれだけ。私は仕事に没頭してフロー状態になるのが楽しい。自分の仕事は社会のためになると信じているから、やりがいを感じる。このうえ子供を作るのは、とてもとてもハードルが高いのだ。
幸いにもパートナーは、私さえいればいいと言っている。彼は私にメロメロなのだ。もし子供ができたら、ちゃんと時間をかけて育ててあげたいし、私が学んだことを教えてあげれることもあるだろう。しかし、諸事情でそんな覚悟はできないのが現実だ。
しかも、もうすぐ海外に転職することになっていて、そうしたら年収は現在のさらに倍になる。もちろん、それだけの成果をあげることを期待されているのだし、成果をあげれば報酬もついてくるだろう。でもお金よりも何よりも、この転職は私にとって自分の力を試すチャンスである。今よりもっと自由にやりたい仕事ができるようになるだろう。子育てに興味がないわけではないけれど、こういう形で職業的に社会に貢献するのがせいいっぱいなのだ。私はスーパーウーマンじゃないから。
だけど、それでもう充分じゃない?とも思う。誰かの役に立つ生き方ができれば。誰かの未来に貢献することができれば。それが自分の子供の未来であっても、他人の子供の未来であっても、どっちだっていいんじゃない?
今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語にもなった「こじらせ女子」という言葉。ドラマでも「こじらせ女子」を主人公とした作品が放送されるなど、話題のキーワードとなっていますよね。「こじらせ女子」には、いくつか特徴があるようですが、一体どんなものがあるのでしょうか? そこで、「身近にいるこじらせ女子の特徴」について、働く女性に聞いてみました。
■出会いの場に行かない
・「『いい人がいない』と言ってばかりいるわりには、いい人がいても行動しない」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「『出会いがない』という人に限って、飲み会に誘っても『面倒』と断ったりしている」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「友人のこじらせている子は、出会いの場にまったく積極的ではない」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
「出会いがない」と嘆いているのに、自分からは出会いの場に行こうとしない女性は「こじらせ女子」認定されるようです。積極的に行動しないと、素敵な人にはなかなか巡り合えないものです。
■自分に自信がなく、疑い深い
・「いつも合コンに行っているが、いざデートに誘われると、自信がなくなってしまい、いつも断ってしまう友だちがいる」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「好きだった男性に猛アタックして告白されたものの、なぜか振ってしまった子がいます」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「告白されても、何か自分のことを誤解しているにちがいない、と言って付き合わない」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
男性に好意を持たれても、なぜか「私なんて……」と相手を拒絶しがちになりがち。よほど根気のある男性じゃないと、「こじらせ女子」との恋愛成就は難しい!?
■ダメンズばかりと付き合う
・「結婚したいと言っているのに、付き合う人はいつもダメンズ。毎回泣かされているのに、遊び人にばかりひっかかっています」(26歳/学校・教育関連/技術職)
・「友人はダメンズばかりと付き合い、裏切られても裏切られても、尽くしていた」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
なぜか付き合う男性がダメンズばかり、という意見も寄せられました。
■理想が高すぎ
・「理想が高いわりには何もしないし、『どうせ私なんて』と言ってばかり。そんなことないよって言ってほしいんだなって思う」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「理想ばかり先行し、考えが頭でっかちになっていて、彼氏がずっとできないでいる」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
理想が高すぎる「こじらせ女子」もいるようです。理想だけがどんどん高くなっているのに、自分から行動をしない、というのは少し考えものかも。
さまざまな意見が寄せられました! あなたのまわりには、「こじらせ女子」だと思う人はいますか?
(ファナティック)
最近のテレビのバラエティのスタジオワイプ重視の構成が糞すぎる気がするんですけど、俺だけですか?
どっかのビックリ映像とかロケ動画を15人くらいの芸能人が見ながら合間合間に喋ったりするだけで、ちっとも面白くないんですけど。
それプラス、映画とか新番組の宣伝で出演者がやってくると、もはやCMの合間にCM流してる状態になってるんですが。いやいやいや、でてる芸人の人とかタレントの人は、別に嫌いじゃないんですよ。その人達がメイン張ってる番組を見ることあるし。有吉さんとか後藤さんとか大好物なんですよ。たださ、映像ワイプってのを、大人数でやってるわけだから、個人個人の尺が圧倒的に短いでしょ。それじゃ、出してる意味ないだろってレベルの短さなんですよ。まあ、でてる側としちゃあ楽なんでしょうよ。誰かが喋ってくれるし、イケる時だけ行けばいいだけなんだから。でも見てる側としちゃ、そんな互助会いらねえから。
製作費の中でさ、その大所帯のギャラが無駄遣いだと思うわけよ。出演者は3人くらいでいいのよ。ギャラは別の所に使えよって。例えばYOUは何しに、ワイプじゃないけど日曜芸人とか、エビスさんのバス旅、ウーマンオンザプラネットみたいな、まあラジオみたいなもんでいいってことなんですよ。
数字? ファミリー受け? 知らねえよ。そんなもんは内容次第でなんとかなるんだよ。多分。
一般論で消去法的に効率重視で番組作ってるんだったら、テレビの危機とか愛が世界を救うとか、美しい国日本とか気持ちわりいこと言ってんじゃねえっつうの、バカヤローがよ・・・
なんで頑張っていい大学出て金稼いで有能になった人間ほどこう言う目に遭って女性不信と言うか人間不信にならなきゃいけないんだ…
どっちが囚人だ
有能エリートであることを隠して利害関係ない友達作りとかしてるの見てるとね
こいつの周りは女だけじゃなくて職場の男も金目当て有能目当てだらけでしょ
もちろん理想とやりがいを持って労働ゲームに参加してる人もいるけどマイナビウーマン統計によるとそんな奴はたった一割
九割が生活のため仕方なく仕事してるなかで理想に燃えても利用されるだけなんだよなあ
これはもう根本的に労働と言うゲームシステムそのものの改善がないと労働意欲の低下や専業主夫希望率増加は避けられないな
本物のネトゲでもやってた方がマシ
ばあちゃんは今82歳。
現役時代は中学の家庭科の先生で、定年までしっかり勤め上げた真面目で優しい人だ。
私の名前は「芋子」としよう。
ばあちゃんの旦那であるじいちゃんは、私が高校生の時肺がんで鬼籍に入り、
婿養子だったじいちゃんが死んだことで、ばあちゃんは実の母である曾祖母と2人暮らしになった。
当時80過ぎの曾祖母はその歳まで仕立ての仕事を続けていたスーパーウーマンで、
一族の母たるそんな曾祖母に、ばあちゃんは頼りっきり。
一卵性親子かと思うくらい何をするにも一緒だった。
曾祖母はよく「あの子は優しいけどちょっとボケとるであかんわ」と心配していた。
けれど私はそんな優しいばあちゃんが大好きで、泊まりに行く度にわがままを言って好物を作ってもらっていた。
大きくて、サツマイモがゴロゴロ入ったモチモチの鬼まんじゅう。
甘くてホクホクの大学芋。
芋ばっかり好きだから、よく「芋子ちゃん。プーがでるよ。」と言われた。
一緒に買い物しに出かけたり、ご飯も食べに行った。
「また五目ラーメン食べに行こうね」がばあちゃんの口癖にもなっていた。
そんなばあちゃんは、曾祖母が亡くなった時から少しづつ元気がなくなって行った。
96歳の大往生だったのだけど、半身が無くなったかのような感覚だったのだろう。
忘れっぽくもなり、神経科に診てもらったりしていた。
そんな中、気分転換しようと親戚も集めて、一泊二日の温泉旅行に行くことになった。
社会人になって一人暮らしの私は、金曜の夜に前入りしてゆっくり過ごし、土曜の朝に集まる親戚や母を待つ事にした。
久しぶりのばあちゃんの料理で夕飯をすませ、ちょっと寒い風呂場でゆっくり湯船につかり、
広い日本家屋の座敷に布団を2つ並べて他愛のない話をしながら11時頃には眠りについた。
午前1時頃、何故か目が覚めた。
隣の布団にばあちゃんが居ない。
まだいない。
ばあちゃんが倒れていた。
床は糞尿で汚れていた。
「芋子ちゃん、立てなくて…ごめんね、ごめんね…」
気がつけば私は驚くほど冷静に対処していた。
怪我の有無を確認し、身体を拭いて着替えさせ、太り気味の体を支えてコタツまで運び、
若干潔癖性の私が、汚いとも臭いとも思わなかった。
ばあちゃんはその間ずっと私に話しかけている。
「芋子ちゃん、コタツの上に小さい兵隊さんがいっぱいいるわ…」
総てを処理し終えた私は一緒にコタツに入りそれに答えた。
ばあちゃんは私を見ていない。どこを見てるかもわからない。
「兵隊さんはどんな格好をしているの?」「わからない。これから戦争にいく」
「ヘビはちゃんと巣に戻るよ。安心して」「今度はスズメが入って来た」
「今度鬼まんじゅうの作り方教えてよ」「…お芋をね…ひいばあちゃんはどこにいるの?」
そのときの私は、何故かそれらの言葉を否定してはいけないと思い、
幻覚を受け止めた上で返事をしながら、必死に戻る道を探していた。
今、あっちの世界から連れて帰ってこなければ、ばあちゃんは私を一生見ないかもしれない。
「明日の温泉楽しみだねえ。久しぶりだよねえ」「そうだねえ……」
「五目ラーメンいつ食べに行く?」「……」
虚空に留まっていた視線は徐々に下がって行き、ばあちゃんは眠りについた。
夜中3時を過ぎていた。
自分の行動が正しかったかどうかも判らぬまま、疲れた私も眠りについた。
日がのぼり、疲れの残る身体を起こすと、すでに起きていたばあちゃんは私を見ながら
「おはよう芋子ちゃん」と言った。
よかった!戻って来た!!!
喜んだ私は布団から飛び起き、卵入りのみそ汁が食べたい、とお願いした。
台所でばあちゃんが支度をする間、私は母に報告のメールを送った。
夜中に私が送ったメールを確認して、慌ててこちらに向かっているとの連絡が来ていたからだ。
『何とか大丈夫そう。足腰立たなくなってただけで転んだわけではないらしい。ちょっと寝ぼけていただけかも』
親戚にも連絡を取り、お腹がすいて来た私は台所に向かった。
台所の扉を開けると、ばあちゃんがまたどこかを見ていた。
そして私の後ろを指して言った。
「芋子ちゃん。そこにおる兵隊さんに、アンタにやる味噌汁は無いと言って!!」
ギョッとして振り向いたが、誰もいない。
「アンタにやる味噌汁はない!」
駄目だった。連れて帰って来れなかったんだ。
そう思いながらダイニングに座らせる。
「お味噌汁はできた?」
「うん」
火にかけられた鍋のふたをあけた。ただのお湯だった。
それから数年、ばあちゃんはゆっくりと確実に違う世界の住人になっていった。
今では体重は半分近くになり、動かなくなった身体を車椅子に預け、目はほぼ虚空を見つめたままだ。
それでも帰省する度に施設に見舞いに行き、色々な報告をすることにしている。
転職できたこと。
デパ地下で買う大学芋よりばあちゃんの大学芋の方が美味しい事。
応えはもちろん返ってこない。
後悔するとしたら、どこをすればいいのか判らない。
トイレで倒れてた日か、旅行の計画を立てたときか、曾祖母が死んだときか。
五目ラーメンをまた一緒に食べに行けなかった事か。
かわいい子で性格よかったり、頭がよかったり、バリキャリウーマンだったり、友達たくさんだったり、
ってもう、ブスな上に頭もそこそこで性格もそこそこのわたしはどうしたらいいんだよ
それを鼻で笑って男ってばかだよなーて思ってるのが楽だった
けど
最近かわいい上に頭もいいとか友達たくさんとかめちゃいい大学とか性格めっちゃいいみたいな女性に会うと
もう、わたしどうしたらいいだろうってなる
どこで勝てばいいんだ
なにで勝てるんだ
かわいい子は少し性格悪くて、バカで、メンヘラで、いつも男と遊んでるぐらいでいいじゃないか
なんで意識高い系にシフトするのか、仕事も休日もどっちもリア充とか
世の中って理不尽だよな〜〜〜〜〜