「サツマイモ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: サツマイモとは

2024-11-15

いやあ、焼き芋ってのは、本当に奥が深いんだよ。あの、じわーっとくる甘さ、ほくほくの食感、何とも言えない温もりが一度味わうと忘れられなくなる。スーパーで売ってる焼き芋も悪くないけど、やっぱり自分焚き火で焼いたのが一番うまいんだよね。火加減ひとつで、甘みも食感も変わるから面白い。皮がちょっと焦げたくらいがまた香ばしくていいんだ。寒い日の朝に焼きたてを頬張ると、心まで温まるような気がして、思わず「これだよ、これ!」って声が出ちまうんだよね。最近じゃ、焼き芋用の石とかもホームセンターで買えるし、専用の鍋も手軽に手に入るから、家でも結構本格的な焼き芋が楽しめるんだよ。サツマイモにもいろんな種類があって、安納芋は甘さが強いし、紅はるかは滑らかでクリーミーシルクスイートなんかは名前の通りのしっとり感で、選ぶ楽しみもあるんだ。…これを読んでるお前…助けてくれ!焼き芋の魅力を伝えないと殺すって言われてるんだ…ちょっとハマりすぎて、週末になるとつい「今日焼き芋はどれにしようかな」なんてスーパー市場で芋選びが趣味になってきてる。焼き芋はただのおやつじゃないんだ。ちょっとした贅沢で、心をほぐしてくれる存在だよ。

2024-11-06

芋をバカにするなよ

ジャガイモとかサツマイモとか、蒸かしてバターとか最高だろ…😟

2024-10-27

anond:20241026134242

鍋がフライパンのやつ

焼き魚フライパンで焼け)とおろし大根

ムニエル冷凍の粉ふきいも

目玉焼きオムレツなどの卵料理

チャーハン

豚肉生姜焼き キャベツ千切りは袋入りで野菜コーナーに売ってる

豚肉ステーキ キャベツ千切りは同上

上でも散々出てる鍋料理

リュウジおにいさんの鍋一つパスタ

麻婆豆腐 ※野菜すくないけど豆腐野菜とする  麻婆茄子はいいが麻婆春雨はわりと虚無だからやめとけ

クックドゥのなんかそういうアレ(青椒肉絲とか回鍋肉とか。エビチリ野菜少ない)

 

鍋が圧力タイプ圧力鍋、炊飯ジャーホットクック)

肉じゃが塩味カレー味・シチューなど味変もよし)

根菜と魚の煮付け(ブリ大根ゴボウと鰯の煮付け)

おでん

カレー

ポトフ

 

鍋が普通の深い片手鍋

そうめんうどんひやむぎ日配品コーナーで野菜かき揚げ 薬味の青ネギは大量にきざんだのが野菜コーナーにあるとおもうから、それ買って箱パックのまま冷凍庫にぶちこめ

ラーメン生麺チャーシューとつゆがついて77円のが日配品で売ってる) 

栗、サツマイモトウモロコシなど素朴系 ゆでて食うだけ(アメリカじゃそういう食事もあるらしいぞ)

ぐだくさん豚汁など汁物

揚げ物(天ぷら唐揚げ

もやしナムル  安くてうまくてカロリー少なめの野菜つまみになるうまい 

※この鍋でできることは今はだいたい電子レンジで出来ちゃうんだよなぁ

 

切る

まな板は床においてもいいし、イスもってきてそこにおいてもいいが

そもそも、ハサミで切ってもいい

豚こまとかも長いのそのまま囓るよりハサミで切るとなんかちょうど口に収まってうまいからやってみろ

フィットカーブキッチン鋏1600円しなくてうってる https://item.rakuten.co.jp/officeland/8346062/

ヴィクトリノックスのぺらっぺらのナイフも1000円しなくて骨から肉はがせる https://item.rakuten.co.jp/yaxell/35002/

ピーラーだって使ってイイ

2024-09-25

高いメシ、うまくてワロタ

奮発して、すげえ高いイタリアンコースを食ったわけですよ(つっても庶民なので、ひとり一万円はしないくらい)(とはいえ、逆にいうと一万円近くはするわけだ!)

まあ美味かったですよね…

すべての皿に驚きがあり、それぞれの皿の中に変化があり、なんというか、たとえば俺が6畳の部屋で自炊したヤキソバを5分でかっ食らうような普段の「食事」とは雲泥の差があった

マジで文字どおり泥と雲くらい違った

栄養補給とかじゃなく、あれはひとつの旅、ジャーニーアドベンチャーだった

前菜 イチジククリームチーズ生ハムベルガモット風味オリーブオイルがけ

まあそれはうまいですよね フルーツ生ハムを一緒に食うっていうのは、さすがにガキじゃねえから概念としては知ってるわけですが、そうはいってもやはり日常的にはやらないわけだ

そういうのをサラリとやってきて、そんですげえうまいんだよ 生ハムもなんつうか、ひと山いくらの軟弱なやつじゃなくて、ハード系の、味に芯があるやつ 生クリームイチジクの風味が広がる中で、流されずにそこにあり続ける

そんでベルガモットというのが一体なんなのか分かってないんだけど、たしかオリーブオイルには何か華やかな風味がありました つまりうまいということだ

ホタテトマトカルパッチョ

俺はじつは貝類がけっこうダメで、クセなんてほぼないホタテの貝柱すらわりと苦手としてるんだけど、カルパッチョなんていう生っぽい調理法なのに、このホタテ全然クセがなく、うまさだけがあった

食感もこう、なんの抵抗もないって感じで、なんていうのかな、流れるように過ぎていく一皿だったな

自家製カンパーニュ

カンパーニュってなんのことか分かってないんだけど、まあなんかこう、硬めのパン?みたいなことだと思っている

そういう、黒っぽい、ハード系のパンがひと切れ、皿に置かれているわけですよ

華やかさは全然ない

ナメてんのか?と思いながら食うと、マジでびっくりするくらいうまい パンパンであり、パン以上のなにか具なんかが入っているわけではないんだけど、もはや料理と言っていいくらい「味」があった

ランチパックタマサンドとあのカンパーニュだったら、実際のところマジでカンパーニュのほうが「味が濃い」と言っていいと思う(ランチパックだって悪くはないけどよ!)

オリーブオイルバルサミコ酢?が小皿でついてきて、それにつけて食うこともでき、そうするとまた非常にうまかった バルサミコ酢ブドウっぽさを感じさせる味わいで、少しジャムのようですらあった

たぶんコース全体の主食ポジションとして、ほかの料理と合わせてゆっくり食っていく想定で出てきてたんだけど、完全に単体で主役を張れる味だったというか、料理としてしか認識できないほどうまかったため、普通にすぐ全部食ってしまった…

さつまいもポタージュ

牛乳ベースというか、生クリームベースというか、そういうクリーミーな白く冷たい液体の中に、粗いさつまいもペーストが入っている

塩気も甘味も控えめなんだけど、それがいい 滋味がある…というにはうますぎるんだが、しか方向性としては滋味があるということになるんだと思う

さつまいもペーストなのがよかった ペーストは底の方にいるんで、最初上の方の汁だけ飲んで、あー!確かにサツマイモだ!と思い、その後本当のサツマイモ発見する そういう流れがありましたね

自家製サルシッチャ ロンティー

これまでのメニューがどちらかと言えば「抑えた」食材だったのに対して、これはもう完全にメイン感のあるものだ サルシッチャというのはソーセージのことですからね 

そんでまあ、メチャクチャうまい

ロンティーユというのはレンズ豆ことみたいで、トマトベースの味付けがされたレンズ豆の煮付けが太いサルシッチャに添えられていて、バルサミコ酢もかかっている

全てを口に入れると、もう爆発的にうまい ここにきて肉の旨みだ それはまあうまいですよ

そんで、添えられたみかんマスタードも非常によい 北イタリアあたりにモスタルダっつう、果物マスタード漬け料理があるらしく、それを意識したものらしい

マスタードプチプチした食感、マスタードの風味、柑橘の爽やかさ これがサルシッチャに加わって最強となった

牛肉炭火焼き

メインのメニュー

これがうまくないわけがない

ピンクの断面が目に嬉しいステーキ

トリュフ塩わさび・さっきのモスタルダという、3種類の調味料がそれぞれ皿の上にあって、好きに選んで食える

アスパラガスが添えてあるんだけど、これがただ焼かれてるだけじゃなくて出汁で煮込んであって、単体でも美味い

トリュフ塩で食うと肉の甘みが後味に感じられる いちばん肉を食っている感じがする

わさびで食うと、なんというか爽やかだ 俺の表現力ではもはや美味いとしかいえねえ

モスタルダもやはり爽やかで、酸味や柑橘の風味が印象的

ワンディッシュとは思えない複雑さであった

きのこマスカルポーネパスタ

マスカルポーネチーズがひと握りくらい乗っていて、もうその時点で嬉しい

ニンニク、というよりガーリックと言った方がいいのかもしれないが、そのガーリック香りが激しく効いていた

キノコも全部ジューシー

けっこう満腹感がでてきたところにパスタなんだけど、すぐ食えてしまうし、むしろもっとあってもいいとすら思えた

ガトーショコラ アイス添え

冷たく、なんというかソリッドな甘さ、というか在り方であり、コースの締めくくりにピッタリだった

渋かった もう一度食いたい

 

高えコース、うめえですわ

俺はわりと余計な金なんていらねえと思っていたけど、高えメシ・うめえメシをバンバン食えると思うと、金ってやっぱすげえわ

でも、高いかうまいってわけでもないとはもちろん思う いい店だからうまいんですよね

いい店だった……

2024-09-16

美味しい焼き芋が食べられない

増田焼き芋が好きだ

焼き芋はいつ食べても美味しいが、特に秋冬になると焼き芋が食べたくなる

しかしここ数年、増田は美味しい焼き芋を食べられていない

数年前までは家のガスコンロ焼き芋用の鍋を作って焼き芋を作っていた

ホクホクの焼き芋お茶コーヒーとともに食べるのはとてもとても幸せだった

家のガスコンロを新調してから焼き芋用の鍋で焼き芋を作ろうとすると温度センサーが働いて火が自動的に消えてしまうので、焼き芋用の鍋で焼き芋が作れなくなってしまった

仕方ないので電子レンジオーブンや魚焼きグリル焼き芋を作る方法も試みた

まり美味しくなかった

スーパーに売ってる焼き芋はこの頃幅を利かせているネチョネチョなんだかベチョベチョなんだかの系統で美味しくなかった

焼き芋専門店を探したら近隣の賑やかな地域にあることにはあったが、取り扱うサツマイモがやはり流行りのベチョベチョ系であった

それでは行ったところで無意味

ホクホクで飲み物必須焼き芋が食べたい

焼き芋……

2024-09-12

干支心配より料金を心配する増田須丸水パン四をン着うょ利莉良いパン氏の問え(回文

おはようございます

私は今朝の慎重さは欠かせないようにして増田を書くの。

だいたい見ていると増田って

アゲな増田かチルな増田かのどちらかの可能性が大なり小なりあるんだけど

私はどちらかというと

テヘでペロな増田かな?

なんてそんなことどうでもいいのよ。

夏の暑いのにかまけていないで

真面目に秋を迎える時期を過ごさないとあっと言う間にまた年末が始まるわ。

でもさ

もう来年干支の決まることを気に掛ける必要が無くなるかもしれないの。

だって葉書代がめちゃくちゃに上がってない?

あれじゃ来年干支が何に決まるかって心配より

ハガキを出す料金の方が高くてそっちの方が心配になるんじゃない。

あれ郵便局の人ってハガキを出してほしいのかしら出してほしくないのかしら?

どっち?って思うわ。

年賀状だけ特別50円!って料金にしたら

まあ出すのを止めるって人も1歩踏みとどまって考え直すきっかけになるかも知れないのよ。

そんな鰯気なことを考えているか

年賀状がープレイステーション5プロがーって値段のことになるとみんなそう言うのよ。

たぶん私の場合

年賀状が来た人に対してお返事を書く黒ヤギさんタイプ運用の仕方の年賀状なので、

枚数出さないからさほど葉書代は気にならないので、

やっぱりどちらかというと

来年干支が早くに決まってほしいのよ。

じゃないとイラストがイモ判が彫り作れないじゃない。

たぶんイモ判職人さんが年末大変になるのはその理由よ。

まあそれはともかく、

そのイモ判を作った後で作るサツマイモ天ぷらが美味しいのなんのって

その年賀状はだからイモ判なので

大量印刷は多色印刷には向かないけれど

文字通り味わい深い味のサツマイモ天ぷらになるのよ。

あんまり私はそのサツマイモ天ぷらの美味しい!って感じる人生にまだ到達していないので

いつか来るであろう

そういう急にミョウガが大好きになったみたいな感じで訪れると思うわ。

その時のためにやっぱり年賀状ってのは料金据え置きで

私の考えた冴えた1番の方法でいうと

年賀状特別料金の50円で出せる戦法ってのはどう?

普及の拍車がかかると思うんだけどなぁ。

1通四捨五入して約100円!

やくみつるさんのそっくりさんやくみつるさんにどのぐらい似ているのかって言うのなら約みつる!っていうぐらい

その約100円ぐらいを投じて年賀状書かないでしょーってなるの。

みんな心配している来年干支レースの優勝で決まる干支よりも

もっと年賀状代のハガキ代のことを気にした方がいいと思うんだ。

もう周りの料金がどんどん上がるばかりよ!

料金そのままで増えるのはペットボトル麦茶だけじゃない

あの500ミリリットルの規格でのサイズ感で600ミリリットルとか!

麦茶だけ増え続けるこの世界なに?

謎だわ。

世の中料金が上がって困っているのに、

料金据え置きで容量が増えていくのは麦茶だけって。

これもなんか世界情勢とか関係あんのかな?

よく分からないわ。

たぶん

夏の在庫が多く買ってしまった麦茶の素を使い切るためにたくさん作って500ミリリットルペットボトルに無理矢理600ミリリットル充填している可能性は大なのね。

あの密室茶室麦茶の量を500ミリリットルから600ミリリットルに変えるのなんて不可能なの。

完全なトリックだわ。

本当に謎よね。

上は大火事下は洪水ってなぞなぞがあるけど

それを言うなら逆じゃない?

上は洪水下は大火事!って

それなら理屈が通ると思うだけど。

これも一種トリックねお風呂場の完全密室のよ。

トリックだわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムチーズタマサンドしました。

チー牛ならぬハムチーって言われちゃうのかしら?

もー。

でも美味しく頂けたからまた朝の元気の源よ!

デトックスウォーター

好調

水出しルイボスティーウォーラーね。

お茶っ葉を入れて一晩入れておけば出来る簡単なので

夏の忙しいときの重宝さは半端ないわ。

ゴクゴク飲んで

水分補給もまたしっかりとね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-09-07

『五等分の花嫁*』の「*」

風太郎の菊門を表しているのかな?現地のガチムチに開発されて風太郎が寝取られる内容なんだろうな。

風太郎「ああ…もう君のサツマイモなしではイキられないっ…!」

2024-06-28

anond:20240628105930

平日

朝……ふかしたサツマイモ1/Nと味噌汁1杯

昼……社食麺類か丼ものをよく頼む)

夜……申し訳程度のごはん味噌汁とおかずが1〜3

メジャーやおかず……作り置きの煮物(肉はほぼ鶏肉)、魚の干物、挽肉やいたやつ(ハンバーグではない)、つけものきゅうりの、適当野菜焼いたやつ、白和え、ナッツ

休日は1日1食だったり麺類食べたり外食

2024-06-02

さつま小鶴の初心者お断り焼酎だけど、

紅茶とかバラの花みたいな香りがして、ジャムとかをアテに飲むと美味しい。サツマイモの皮の香りがする。

2024-06-01

[]確か週初めくらいにみたやつ iPhoneメモ帳メモってた

夢1

でっけえヒヤシンス

amazonにあるような根っこが地上に出てる木が街路樹になっている

でもその根っこがサツマイモになってる

夢2

やが君みたいな百合

主人公女とルームシェアしてる黒髪ロング

黒髪ロングは、主人公のことをが好き

でも主人公百合じゃないから、黒髪ロングに告られたときに断った

でもそのあとラスト主人公も結局他の女を好きになって、

黒髪ロングとのルームシェアをさっさと解消してその女と同棲はじめた

そのあと同棲してる部屋に黒髪ロングがきた

黒髪ロングは、主人公にふられたときに髪をばっさり切ってた

もと黒髪ロングは、頬をふくらませて、むーって感じで今付き合ってる女をうらやましそうに見てた

テーブル囲んで。

主人公風邪ひいたかなんかで見舞いにきた感じだった

夢3

vtuberがひな壇に全員集合みたいなTV番組っぽい感じだった

でもこんだけいると主催してる人は管理が大変だろうなって思ったら、

その考えに呼応するかのように処理オチしはじめてカクカクしだしてた

2024-05-27

anond:20240527175710

食料自体少ないパプアニューギニア高地人がサツマイモを食べて筋肉質になるのは、腸内細菌のおかげ。

結局、人間健康は、どんな腸内細菌共生できるか?に罹っている。

たぶん、あなたの糞便はクスリとして売れると思う。

2024-05-05

なんで焼き芋は安いんだろう

スーパーで生のサツマイモ買おうとすると200円かるく超えるのに、

焼き芋だと130円

半額でかえるときすらある

正直さつまいもって主張強くて料理に入れにくいからそのまま食える焼き芋で十分ではあるんだけど、なんか納得いかんのよね

まああれか

生肉最初はそのまま売って、期限きたら加工して売ってーみたいなのと同じかな、多分

2024-04-17

サツマイモがなければカボチャを食べればいいじゃない

味は一緒じゃない

2024-04-10

昨日お安く買えたサツマイモがうんめえ

輪切りにして水につけてアク抜いて茹でて柔らかくなったら酒と砂糖はちみつで煮るだけ

煮汁に水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて芋にかけてパクパク

有能だわさつまいも

薩摩原動力だけある

2024-03-25

昔の日本ではハート形を何と呼んでいたのだろう

気になるねえ

何故気になったのか

昨晩の鉄腕DASH自然薯を掘っているのを見たか

自然薯を探すときはまず特徴的なハート形の葉を探すとよい」のような説明がされることがままある

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

調べましょうね

とりあえず「ハート 昔 日本」でぐぐってみるか……

なるほど、西洋からいわゆる「ハート概念が伝来する以前から土器織物ハート形の文様存在する、と

神社仏閣など建築物には「猪目」と呼ばれるハート形の意匠が施されている、と

なるほどねえ

じゃあ昔の日本自然薯を探すときは「猪目型の葉っぱを探すとよい」と説明されていたのだろうなぁ~

……とはならない

西洋ハート伝来以前から猪目と呼ばれるハート形の文様存在した」イコール自然薯など芋系のハート形の葉っぱを当時の人は猪目のような形の葉っぱと呼んでいた」とはならない

芋掘りする農民が「猪目」というある種の専門用語日常的に使用するか?という点を疑う

農民が子を連れて山に入り、山芋の探し方を教える時に「山芋はこういう形の葉っぱだ」と伝える時、その葉の形をどういう形と表現するか?

勘だけど逆なんだろうな

すなわちハート形を「芋の葉のような形」と呼んでいたのではないか……という勘

その場合

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

の問いの答えは「自然薯山芋の葉のような形はそのまま『芋の葉のような形』と呼んでいた」ことになる

農民が子に山芋の探し方を教える時も、山芋の葉の形を何かに例えたりせず「こういう葉っぱの形は芋の葉の形だ」と表現する……?

さて、この勘由来の仮説を検証するにはどんな文献を探せばいいのか

とりあえず昔の植物図鑑記述を探してみるか?

いろいろぐぐってみるか

……「大和いも」のwikipediaのページの記述

大和いも - Wikipedia

1911年明治44年)、奈良県農事試験場(現農業研究開発センター)がツクネイモの品種試験を開始した。黒皮ツクネの特徴として「所謂大和薯にして本県の原産なり 蔓褐色にして太く葉は広き心臓形にして葉肉厚く濃緑なり 草勢強壮にして本県の風土に能く適正す 塊根は球状にして豊肥凹凸なく外皮粗厚にして小亀裂をなして亀甲形の斑点をなす 肉質純白水分少なく粘気強くして品質頗る佳良 料理菓子蒲鉾用等に用途広く四ヶ年平均反当収量六百三十二貫四百匁(2.37t)にして種薯に対する生産割合は約八倍に達し供試各品種第二位にありと雖も其価格高きが故に経済上は寧ろ第一位を占む 該薯は零余子(むかご)は頗る小にして二ヶ年間栽培せざれば種薯に供養し難し[9]」と記録されている。

20世紀初頭時点で「心臓形」という表現が使われている

キリスト教伝来から300年以上経過しているかハート形という概念が浸透していても不思議じゃない

キリスト教伝来以前の記述を探したいところだが……

いや、リンネ分類学著作日本に伝来した時期あたりも調べる価値があるか?

西洋植物図鑑で「heart-shaped」のような説明がされているのが翻訳されたことで明治期に一般に普及の可能性……

『日葡辞書』になんか自然薯記述とかないかなあ……いや、あったとしてもポルトガル目線記述から意味いか……

江戸時代アサガオ流行したようだ

園芸アサガオの葉っぱの形で「芋葉」と呼ばれる変異パターンがあるようだ

この呼称江戸時代からあったかどうか?

もし当時からそう呼ばれていたとすれば傍証にはなるか……?

時間切れ、また夜に調べるか……

しかハート形の葉っぱなんて芋に限った話じゃない

例えば徳川家三つ葉葵紋とかもハートの形しているし

三つ葉葵紋は西洋人にハート形と誤解されたみたいな逸話をどこかで読んだような……

いも限定で探すのは筋が悪いかもしれない、再考すること

これは日記です

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追加で調べたメモ書きを追記しましょうね

葉身 - Wikipedia

Wikipediaの「葉身」の「葉の概形を表す用語」を見ると興味深い

自然薯や葵のような葉は「心臓形(cordate)」と分類されている

その一方でカタバミのような葉は「倒心臓形(obcordate)」と分類されている

へえ……カタバミの方が逆位置扱いなんだ?

きっと西洋メジャーハート形の葉が葵みたいなタイプで、後からマイナーな側に倒心臓形と名付けられた、みたいな流れがあるのだろう

ヨーロッパメジャーハート形の葉っぱの植物……西洋菩提樹とかかなあ

知らんけど~

おそらく現代人の葉っぱの形に対する分解能が昔と比べて落ちている

色の分解能が上がって青と緑が別々になった現象の逆

葵の葉の形と芋の葉の形を現代人は一括りにハート形としてしまうが、昔の人は正しくそれぞれ「葵の葉のような形」「芋の葉のような形」と認識していた可能性がある

ゆえに、「ハート形」に類する形を指す言葉不要だった……とか

その場合

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

に対する回答は「ハート形より細分化されたそれぞれの植物の葉の形に例えられた表現で呼ばれていた。芋の葉は芋の葉のような形と呼ぶほかないし、葵の葉は葵の葉のような形と呼ぶ。」

となる

本当に?ちょっと怪しい理屈な気がする

そもそも葉っぱ以外でハート形をしたモノが例えば江戸時代にどれだけあったというのか、という話がある(桃とか……しかし葉っぱを指すときに「桃の形の葉っぱ」とは言わんやろ、たぶん)

市松模様とか唐草模様とか、古くからある文様でいわゆるハート柄っぽく見えるものはないっぽいしなあ……一応「猪目文」があるのか

それこそ数少ない葉っぱ以外のモチーフハート形が現れたときそれを「猪目」と呼んでいたのではないか

検証できるかどうか

うーんどうだろう、例えばこういう攻め方はどうか

本草学」という昔の日本学問ジャンルがある

博物学医学薬学中間みたいなジャンルという認識なのだが、植物の葉の形で分類するみたいなことをやっていたらしい

そういう文献にはきっとハート形の葉の説明文章があるはず

ただなぁ~、学者先生が使う言葉認識と、市井の人々の使う言葉認識って別だろうからな……

自分が欲しい情報じゃないかもな

とりあえず1759年ごろに書かれた『花彙』という名の植物図鑑国会図書館デジタルコレクションで読んでみよう

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ああそうだ、江戸時代には和算というものがあった

面積を求める和算問題で、ハート形の図形の面積を求めよ……みたいな問題あるかもな

もしあったなら「〇〇に似たこの図形の~」みたいな記述があるかも

一応調べること

→軽く調べてみたが無さそう……こち方面調査頓挫

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調査がとっちらかったので自分の関心の向き先を言語化しておこう

■メインクエス

・「ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのかの調査(昔の人は山芋の探し方をどうやって伝えたのか問題

■サブクエスト

・昔の日本における(芋の葉以外の)「ハート形」と類似した図案、文様使用例、またその呼称調査

幕末明治期の文献からハート形」」「心形」「心臓形」の記述を探して市井の人々の中に「ハート形」という概念が定着していった流れの調査

調べがいがありそうなテーマだし、焦らずゆっくり調べていこう

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メモ

こういう調べものをしていると古辞書に何と書かれているか確認したいというシーンがしばしばある

インターネット上で閲覧できる古辞書を調べる事

また、現代語訳された古辞書書籍として売ってあるなら購入も検討すること

辞書で「猪目」をひいて何と書かれてあるかを確認したい

辞書辞典であるならば形の説明文章でしている可能性がある

また、もしも辞書に「猪目」が載っていないなら当時の一般的な語彙の中に「猪目」が含まれていないとみなすことが出来るかもしれない

ここまでの調べものは「猪目は確かに日本古来から存在するハート形の模様だけど、昔の日本の多くの人は猪目って単語を知らないのではないか」という話が前提にあるので、その裏取りにもなる

神社仏閣に猪目模様があって、その模様があると知っている人でも、その模様の名前を知っているかどうかは完全に別

例えば……コンクリートブロック塀の松みたいな模様の穴が開いたブロック、あれの名前を知っている現代人は少ないのではないか

似たような構造があることを疑っている←この例は適切ではない……「身近にある模様でも名前を知らないものはある」という意図で例示したが、……上手く言語化できないな、後で再考する バックスペースを押さないことがアウトプットやすくなるコツみたいな文章を何かで読んだ

トランプハート柄が「猪目柄」と呼ばれないという傍証はあるんだけどな……→昔の日本人でも猪目という単語を知っている人は少ない説

それはそれとして、そろそろくずし字を読めるようにならないと調べものが滞る……教材を探して勉強してみるか

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■メインクエス

・「ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのかの調査(昔の人は山芋の探し方をどうやって伝えたのか問題

→率直に「芋の葉の形」と何にも例えず呼んでいた、あるいは「芋の葉に似た植物の葉の形」を例に挙げて説明していた……と思われる

直接的な物証発見できず

しかし古い植物図鑑を見ていると、例えばサツマイモの葉の説明をするときに「葉は朝顔に似る」のように別の植物で例える記述が多くみられた

(余談だがアサガオヒルガオ科サツマイモ属なので葉が似ているのは納得、リンネ階層分類体系は偉大っすなあ)

であれば別の植物の葉の形で例えるのがまあ自然か……

■サブクエスト

・昔の日本における(芋の葉以外の)「ハート形」と類似した図案、文様使用例、またその呼称調査

→これは猪目、家紋で描かれるカタバミや葵あたりが該当

芋って家紋モチーフにないんだなあ、考えてみるとちょっと意外(芋桐紋とかあるけど、これは芋ではなく桐モチーフと呼ぶべきだろう)

♡の幾何学的な図形の特徴を指す呼称という意味では、そのような概念存在しない……か?

猪目が一応それではあるんだけど、市井の人々に広く知られた概念ではなかった(これも証拠なし)

からこそ芋や葵の葉も「♡の幾何学的な図形の特徴を指す呼称」で形を例えられないということになる

幕末明治期の文献からハート形」」「心形」「心臓形」の記述を探して市井の人々の中に「ハート形」という概念が定着していった流れの調査

→ https://web.archive.org/web/20181002182121/nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/261341.html

トラバ言及いたここに詳しい(情報提供感謝

調査がひと段落したのでクローズ

2024-03-23

anond:20240323135423

鹿児島の人はサツマイモを食べない。というか、鹿児島ではサツマイモを売ってないし作ってない。  

鹿児島にあるのはカライモ。

2024-03-15

anond:20240315125825

多分これ平行線なんだけど、ジャガイモサツマイモが違うものであっても「いも」で語っていいし、それを並列に語れないとか言って区別したところで、自分以外の誰のためにもならんのよ。

古典コンピュータでできることの全てが量子コンピュータでできるわけではない」ということをネーミングレベルで明確にすることは社会的重要意味を持つと思うぞ。

量子コンピュータが出来たら、AIも爆発的に進歩するの?

もし、そうだったとしたら、超やばくね?

こういう荒唐無稽勘違いが発生する確率を減らせるからな。

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