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はてなキーワード: ビジネスチャンスとは

2020-12-24

善悪を超えて

Smoozという国産ブラウザアプリサービスを終了して、私はなんだか無性にイライラしてしまった。

WEBセキュリティを専門としないので関連記事ざっと見た感じだと、

といった感じが主とした批判理由で、批判記事が書かれた数日後、アスツール社は利用規約を変えるでもなく、サービスの一時停止でもなく、サービスを終了させた。

私のイライラの原因に、登場人物は4人いる。

Smoozを開発したアスツール社、

批判記事を書いたreliphone、

mala氏、

そしてお前ら

reliphoneへ

最初あなた記事を読んだとき、私は「こんな中華アプリみたいな情報ぶっこ抜きブラウザアプリを作るなんて、なんて腐った連中なんだ」と思いました。あなた情報小出しに勝負する様は見ていて気持ちよく、私が明るくないセキュリティに詳しいこともあって、あなた正義の見方に見えたのです。

しかし、Smoozがサービスを終了させたと聞いて、私の態度は一変しました。もしアスツール社がmala氏の言うような"面の皮が厚い連中"であったなら、最初に取る一手は利用規約を変更して、なんだかんだ理由をつけてサービスを続けるだろうと思ったからです。しかしそうではなかった。

スツール社は、アプリ使用者に「セキュリティ問題が起きたので使わないでください」というポップアップを表示する機能実装させ、ストアから削除し、サービスを終了させました。

もしかして邪悪情報売買事業者は、存在しなかったのではないでしょうか?

なぜあなたセキュリティに詳しいにもかかわらず、IPAに報告もせず(してたらごめんね)、アスツール社に報告をせず、初手でブログで開示という方法をとったのでしょう?

それはセキュリティ界隈のキャリアアップ方法が、既存サービス脆弱性を見つけて、それを指摘しSNSブログでバズらせて名を上げるという戦国時代のそれだからでしょうか?(心あたり多すぎですね?)

それとも情報セキュリティマネジメント試験には、「問:脆弱性発見した場合、これ以上被害がでないために何をすべきか」「答:SNSブログでバズらせてサービスを停止させる」という問題が出題されているのでしょうか?

不思議なことに、私の怒りはアスツールから一変、あなたに向けられることになりました。

malaさんへ

私は、このmalaさんという方が「アスツール社に脆弱性報告をしている」というのを見て、正直感しました。

なぜならセキュリティ界隈の人間戦国時代武将なので、脆弱性を見つけるや否や、スクショをとって「ここがまずい」「ここがやばい」とSNSに連投したり、なんの権限もないコールセンターとのやりとりをブログでバズらせる人ばかりだと思っていたからです。

しかし考えてもみれば、まじめに脆弱性報告をする人は目立たないのです。私はteraailでこまめに回答を書いている徳丸某氏活動には目を向けないくせに、声のでかい戦国武将活動ばかり目を向けて、セキュリティ界隈はクソだと思っていたことを恥ずかしく思いました。

しかmalaさんの以下の文言を見て、私はそれどこらではなくなりました。

似たような要件仕様が上がってきたら、多くの開発者が同じようなことをやるだろう。 上から目線評論家気取りでこれは酷いなどとのたまうばかり、火事場を外から眺めて他人事自分のことは棚に上げ、 人のふり見て我が振り直しもしない、お前もお前もお前も、漫然とインターネットをしている醜い卑しい下賤の生き物ばかり。なんとかしてくれ。

私はかつて「時間と金」を理由に、数年後に爆発する時限爆弾を見て見ぬ振りをして開発をしたことを思い出しました。そして爆発の火中に巻き込まれるのを恐れて転職しました。

そうです。私は自身仕事ぶりには棚を上げるくせに、はてなブックマークであがってきたインシデントには人一倍敏感な棚上げクソ野郎だったのです。しかmalaさん、毅然インターネットをするには人生は短すぎて、人類繁栄しすぎていますインターネットビジネスチャンスの宝庫で、殆ど人類の関心事は他者を出し抜きそのチャンスを掴むことにあります。当然、注力すべきはビジネスロジックで、セキュリティ二の次になりますあなた記事ブクマして偉そうなこと書いてる技術的に聡明な人とは違って、私のような凡人は、 あなたの書かれている脆弱性手法意味をまったく理解できていないし、関係ない話ですが機械可読性に配慮して文章を紡ぐという必要性すらも感じていません。ただ1週間の残った2日でどう人生を輝かせるかで価値が決まる人生を歩いているのです。

あなた文章を読んで、自分自身にも怒りが沸いてきました。真にクソなのは、棚上げ転職逃亡クソ野郎自分自身だったからです。確かに私はインターネットも、人生も、漫然と惰性で生きている。しかしだからといって、どうすればいいのか。ビジネス意思決定権は自分以外にあり、私にできることといったら、せいぜいが静観を決め込むぐらいだ。

残念だったのが、あなたが reliphoneに暴言を吐いたことです。セキュリティ界隈には強い言葉反論をしずらくし周りを萎縮させる重鎮が鎮座していると思っていましたが、あなたもそれになっていることです。漫然とインターネットをしない先がそれなら、蛇の道ですね。

スツール社へ

まず、私がアスツール社を知ったのは、はてブにSmoozの記事があがってからでした。

そこで私は「なんて非道アプリだ。許しておけぬ」と思い、代表取締役名前検索し、クソ野郎の顔と名前を覚えたぞ、しししと、汚い笑みを浮かべました。

その数日後、Smoozがサービス終了したとアナウンスがあり、私は驚きました。それと同時に、貴社の情報ぶっこ抜きアプリが、果たして本当に悪意によってなされたものかと考えを改め始めました。

貴社のやりたかたことは、広告収益をあげたかったので、そのために記事からキーワードを引き抜いてユーザに合った広告を出したかっただけなのでしょう。すべてのユーザがハナから有料ユーザになってくれればこんなビジネスモデルにする必要はなかったのかもしれないが、そんなことは起こりうるはずもないので、無料ユーザからは本文テキストをぶっこ抜いて、DOMをいじって広告を挿入する。これはいいアイデアだと思ったのでしょう。

今では私も同意します。これは完全にいいアイデアだ。

私も中小零細企業で働いたことのある身。凡人の自分が考えたアイデアなんて世の中にはたくさんあって、思いついたアイデアはどれもこれも上司リジェクトされる、特許で押さえられていた、法律的にアウト寄りのグレー、なんてのはありふれた話だ。会社員歴十何年の人間が、赤字部署で一度も利益を上げたことがなく嫌気が差しついには退社し増田に入り浸る、というくらいありふれた話だ。

から、多少の通信の秘密暴露がなんだというのでしょう。これは開き直ったギャグでもなんでもなく、真面目にそう思います

そうでもしないと大企業に勝てないし、潰される。あらゆることは大企業占拠している。中小ベンチャー企業にとって、それをかいくぐったビジネスモデルは死活問題だ。たとえそれが法の穴でも……タックスヘイブンで何兆もの税金を現地に還元していない大企業脱法行為に比べれば、可愛いものじゃないか

私は、設立2016年資本金1億の凡百弱小スタートアップ企業である貴社を応援したくなった。

ふてぶてしくサービスを続けてほしかった。私は クソ野郎なので、そのときはもちろん 貴社 を批判をしているだろうが、SmoozはかつてのLINEのように批判されながら成長する余地があったのではないか、という気がしました。

貴社のような弱小凡百無名スタートアップ企業セキュリティ人材を雇うのは難しいでしょう。優秀なセキュリティ人材も、 貴社を目にも止めなかったでしょう。もしかしたら、国内ブラウザの開発という、一種エンジニアの憧れを源泉にビジネススタートアップにした時点で、そのフロントエンドの複雑広大なドメイン知識キャッチアップしきれるはずもなく、セキュリティ二の次にするスタートアップ企業である貴社は必敗が約束されていた……と考えるほど、私は人の夢を悲観的に捉えてたくないのですが、やはり生き残るには、批判を跳ね返す強靭なメンタル必要なのでしょう。たとえ瑕疵が貴社にあったとしても。 "面の皮を厚く"せねば生き残れないなら。

それとも貴社は、本当は邪悪情報売買事業者で、さっさとトンズラこいたのか?

「さっさとトンズラ」なんて簡単に言ってくれる。そうですよね?

お前らへ

どっかの誰かに「漫然とインターネットをしている」とキレられたお前らへ。

はてブに聡慧たるコメントを残している皆様におかれましては、Smoozとかいう弱小ブラウザが、他ブラウザであるSafariChrome、諸Microsoft製品、その他製品諸々と比較していかevilであるかをご存知でしょう。

どんなページを見ているかがアスツール社に筒抜けであるのは嫌ですが、どんなページどころか年齢、性別検索履歴、趣味嗜好、各サービスアカウントパスワード大企業たるGAFAM様には筒抜けでも一向に構わない、という理由けがあなたの中にあるということです。アスツール批判していてLINEやってる人はいないですよね?それとも最近LINEクリーンイメージからもう大丈夫、と自分を納得させましたか

ところでChromeパスワード管理機能はすごくて、どの端末で開いても、Chrome自身アカウントログインすればその機能が使える。つまりパスワードサーバ管理されているというわけです。たとえ同期パスフレーズデフォルト有効ではなくても、Googleグローバルビッグカンパニーでnot evilなので、情報を売るなんてセコい商売をするわけがないとハナから信頼されているからこそ許される行為なのです。

Google閲覧履歴を少しずつわからないように販売している 」という発想に私たちがならないのは、Googleはそんなことしなくても事業成功しているからなのですが、「実はその心理的死角をついて」「裏をかいて」という発想すらもならないのは、やはり単純にGoogleビッグすぎるからでしょう。一方、弱小貧弱キングボンビーである中小零細企業は、少しでも怪しい所があれば、単純な知識技術不足 というよりも (弱小企業ゆえにこっちのほうがありえそうな話だとしても)、「あたりまえのように」悪意を疑われてしまます

結局、Google邪悪情報売買事業者ではなく、アスツール社は邪悪情報売買事業者で"ありうる"、という判断あなた脳内で線引きされるのは、単にアスツール社が弱小凡百零細の聞いたこと無い企業であり信頼が足りない、ということ以外に理由はなく、Googleがやっている「検索履歴やキーワードから適切な広告を表示している」というのが想像以上にドラスティックで大規模にもかかわらずグローバルスタンダードになっているので、それに比較して アスツール社が「本文をぶっこぬいて送信しているから怪しい」というのは、「やり方がせこくて本流ではなく、マナーがなっていない」程度のものしかないわけです。つまり私はマナー講師が嫌いなので、マナー講師たるお前らに腹が立っているわけです。

許せないやつはどいつだ

四者四様、いや自分を含めたら五者五様に怒りが沸いてくる。これは理不尽な、行き場のない怒りだ。大企業不祥事書類送検だが弱小企業社長懲役刑になるような理不尽さを見たときの怒り、自身の棚上げ癖と、過去爆弾を思い出したこと、それを指摘されたように感じた羞恥に似た怒り。界隈のキャリアアップ方法が、受け入れがたいにも関わらず常識になっていることへの怒り、自己矛盾、考えがまとまらない怒り……私には世界がわからない。ビジネス成功したためしがない。セキュリティもわからないし、なんなら上手な人間関係もわからない。アスツール社が邪悪かどうかの真実もわからない。ただ開発者気持ちはわかる。あの頃、やばいね、ああやばいねと隣の同僚と話していた頃を思い出す。今、Smoozの開発者の席に、私がいるような気がして、それを考えると、全ての善悪を超えて、みんな許してやってくれんかね、と思うけれど、そういうわけにはいかないだろ、とイライラが一向に収まらないんだ。

2020-12-20

anond:20201220143139

イレギュラーつーか女が男を選ぶ世界構造

強い男は女を満足させることに投資するし、王道ビジネスチャンスはそこじゃん

自身の為の娯楽っていうのは、カネを集める為のもんでしかない

風俗ゲームアイドルなんかの男の存在価値のものになれるならまだしも猫カフェなんて依存度低くてカネにならん

anond:20201220140530

プリクラと同じ事情かー。

中心かどうかは知らんけど、需要とカネ持ってる人がいるのだから、それを引き出そうとするのが経済でありビジネスチャンスじゃないの?

2020-12-12

トランクルームを探しているのだけど

不動産情報サイトみたいに、業者横断的に価格で絞って地域で絞って面積で絞って価格順に表示みたいなサイトがない。

ビジネスチャンスだと思うので、優秀なエンジニア諸氏におかれましては、ぜひ作っていただきたい。

2020-12-07

観覧車に乗りたい増田住まい他梨乃にゃ親鸞か(回文

おはようございます

観覧車の中で仕事をすると楽しいって何かラジオで誰かがしゃべってるのをチラッと聞いたんだけど、

実際やってみたらやってみたで楽しいかも知れないし

何かは捗るかも知れないし、

あれって、

観覧車料金って1周ごとの精算になるのかしら?

だあとすると、

5周セットとか10周セットみたいな回数券があると、

観覧車仕事したい人もお得にチケット買えるんじゃないって思うけど、

1周したときカウント自己申告なのかしら?

そこが問題なのよね。

そもそもとして観覧車にずっと乗っていてもいいものかしら?の従量制課金でしょ?

回ったら回った分だけ運賃払わなくちゃいけないわけで、

だとするとやっぱり5周パックや10周パックも

ネットカフェのように3時間パックみたいなのやるべきよね。

そうなると

結構お一人様よろしく

一人で乗って籠もって仕事が出来る観覧車って

あとWi-Fiさえ繋げれば、

絶好の空間じゃないかしら?

そう思うけど

都会のサラリーマン達が通うところの大都会の中心で相変わらず叫べそうなほど、

そんな都合のいい観覧車ってないわよね。

そうなると、

結構新たなビジネスチャンスとして観覧車作ってビジネス用!って謳えば

みんな楽しくお仕事できそうなものじゃない?

物書きも捗りそうよ。

1周だいたい何分かは観覧車によるだろうけど、

なんかアジアとかの移動遊園地の1周3秒ぐらいで回る、

世界ドッキリ映像とかのテレビ番組で出てくる

恐怖の観覧車!って触れ込みで出てきて紹介される高速回転の観覧車ではあんなの仕事で来っこないわよね。

でも仕事する界でのエクストリームというか、

エクストリーム出社とかってのもあるなら、

そう言った意味デンジェラスなエクストリーム観覧車仕事捗りサラリーマン

世の中には存在しそうなものよね。

エクストリーム界の新生を待ち望みたいものだわ。

観覧車を見つけるといつもそう思っちゃうわ。

本当に捗るかどうか試してみたいものね。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドでした。

うーん最近ラインナップ新のやつがないのよ新のやつが!

外れのないハムタマサンドなっちゃうのよね。

デトックスウォーター

カブが安かったので買ってみたけど、

カブウォーラーはさすがに大根風味な感じがして、

あんまり美味しいとは言えないぐらいなのかどうかは分からないわ。

まあとりあえず、

カブは煮て食べた方が美味しいか

と言うのがとりあえずの結論ね。

水分の多い果物野菜の方が、

いかしらデトックスウォーターには向いているのかも知れないわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-12-03

2020年になっても体位変換必要なのはベッド業界の怠慢だと思う

高齢化社会の到来は予期できていたのに褥瘡防止というビジネスチャンスを無下にした

ECMOによる医療崩壊の一端は彼らの不作為によるもの

2020-12-01

anond:20201201171355

18禁オタクだけのセンシティブTwitterがほしいなー

・・・ビジネスチャンスを逃がすのは甘え(オマエガパパニナルンダヨ!)

2020-11-29

風俗嬢こそアドレスホッパーで良いんじゃないかな?

この前の3連休+αにGTTを利用して博多下関に行っていた

博多ということで中洲風俗を楽しんだり、十数年ぶりの下関でふぐを食べつつ風俗にも行った

相手してもらった嬢達がほぼ遠征組だった

中洲相手してもらった嬢は大分系列店で人が増えすぎてフルタイムで働けなくなったので

博多でやってみると言われて来たとのこと

下関であたったデリヘル嬢(普段ソープ嬢)は普段から色んな場所で働いていて今は下関

12月から武雄温泉ソープ年始まで連続でとか言っててすげえなあと思った

下関から帰るときに朝一で行ったソープ嬢系列店の案内で和歌山から下関に来てるとのこと

でみんな拠点としての賃貸は持っており、仕事ビジネスホテルで連泊して稼いでいるとか聞いて

俺的は賃貸解約しちゃってアドレスホッパーで良くねって思っちゃった

女性荷物機能性衣類で固めれば冬でも40Lキャリーで済みそうな気がしている

持ち運びを多くしたいなら80Lもあれば殆ど賄えると思った

40Lならメジャーなら機内持ち込みできるがLCCときいか

80Lまでとしたのは東海道山陽九州新幹線荷物持込ルールのbaggage160を兼ねている

参考: baggage160~東海道山陽九州新幹線荷物持込ルール~

https://twitter.com/baggage160

家賃払ってそのためにTV冷蔵庫買うために借金してとか聞いていて

iPad Airスマホでなんとか出来ないかなあとか思っちゃうのは環境の違いか

ゲームSwitch大丈夫だと思うし

固定費を減らして遊んだほうが良いと思うんだよね

衣装はとか言われるけどそこにビジネスチャンスありそうだなって思って今調べまくってる

キャバクラじゃない限り衣装はなんとかなりそうな気もしてるけどね

ただ洗濯がネックなんだよね まあ使い捨てで言いやってってのもありかな

そこら編の調査が足りんわな

とりあえず今回のGTTビジネスネタを見つけつつ抜きも出来てよかった

風俗嬢向けのアドレスホッパーサイト or アプリ作成がとりあえず来年目標

課金クレジットカードだけでは無くスマホ料金決済対応必須だろうなと思ってる

完成して軌道に乗ったらどっかに売れないかなって思ってるけど

2020-10-04

anond:20201004175608

海外に行けないかグローバル視点でのビジネスチャンスがいつ回ってくるかもよく分からんしなぁ

さすがに落ち着いて復旧してくるとは思うが何年後なのかってところ

2020-09-29

友達について

それは単に個人差あると思うというか、大半は男女とも表面的な付き合いしかしていない

なんならその友人(?)関係を維持するコスト払うメリットあるの?くらいのレベルの付き合いだからでは?

 

自分は困った時に助け合える友人がいるけど年がら年中会ってないし飛行機必要距離だし

年がら年中電話やLINEなどで繋がっとらんよ

趣味もぜんぜん違うし仕事も違うし年収も違うしあるある話もせんよ

あるのは時間と信頼の積み重ねだけだよ

 

具体的に少し書くと、自分高校時代学費自分で払ってた+進学費自分で貯めてたので

昼飯代が勿体無くて食わなかったんだけど、友人がいつも弁当恵んでくれていたよ

みんなでどっか遊びに行こうぜってなった時もお金が勿体無くて躊躇してたら全額友人が払ってくれてたよ

でも友人の家は小金持ちどころかむしろ経済的に厳しめで週5〜6でバイトしてたよ

加えて友人はバイト代は全額自分では使えず家に生活費としていくらか入れてたよ

だけど弁当恵んでくれたし遊ぶ時は助けてくれたよ

 

そんな感じだったから、現在年収が違って食の好みが違っても遊ぶ時に困らんよ

出せる方が出してるよ。それがお互い当然だから

 

もう一人の友人の方は特定できる要素が多過ぎるので書けることだけ書くと

友人の両親は自分の両親以上にフリーダムだった

通常口にしないお互いの家の事情知ってるけど、そのことで愚痴りあったり語り合ったこと一度もないよ

あと友人は常に異性がいないとダメタイプで、まったく異性の気配を感じない自分のことを同性愛者だと思ってるよ(なお違います)

異性がいないとダメタイプだけど武勇伝語りとかパートナー愚痴かいっさいなしないよ(触れてはいけない話題扱いされてる草)

 

だけど中学時代からいまにたるまでずっと友人で物理的に距離があるけどお互いの近況報告はお互いにしてるよ

というかマメな友人の方から「生きてるか?」って連絡くるよ

自分スケジュールが無茶目でも地元に帰った時は必ず時間を作ってくれるよ

 

 

 

ただ、セーフティーネットビジネスチャンスとして友人を見た場合は、

親友というよりも、ゆるく広く表面的な付き合いの方がセーフティーネットビジネスチャンスして機能やすいらしいよ

佐々木俊尚】友だち関係を広げていくことが、新しい時代セーフティネットになる 

https://www.any-times.com/blog/15755/

 

 いろんなところでいろんな人と知り合い、その関係だんだん輪のようにつながっていくんです。仲良くなったマンション仲介不動産営業マンと友人になり、一緒にキャンプに行くようになりました。自家用車を買ったカーディーラーの人と仲良くなり、料理が上手だというので、引っ越ししたときホームパーティー料理を作ってもらったこともあります。そのうちエニタイムズお仕事を頼んで、それで友だちになるってのもたぶん当たり前になってくるんじゃないかな。

 

 仕事関係か、プライベート関係か、なんてことは、もはやどうでもいいんじゃないかと思います仕事で知り合って、個人的に仲良くなった友だちもいる。友だちと盛りあがって、一緒に仕事をはじめることもある。会社員だって、同じです。日本でも政府正社員副業を後押しする時代ですよ?正業副業か、はたまた遊びかという境界がなくなってきているんです。

 

 そういう友だちの関係を住んでいるところ、働いている先にこだわらずに広げていくことは、新しい時代セーフティネットになっていくのではないかと思います仕事をしているような、遊んでいるような。そういうのって、ブラブラ遊んで生きてるように見えるかもしれません。でもブラブラしているからこそ、いろんなネットワークとつながることが可能で、実はそちらのほうがひょっとしたら安定しているんじゃないでしょうか。

 

 ひとつ会社にぶら下がって閉鎖的な人間関係の中で生きているよりも、たくさんの仕事をしてブラブラのほうが安定している。まあ収入は安定しませんが、それでも友人がたくさんいれば何とかなるかなという安心感もある。そういう意味では、いい時代になったともいえますね。

2020-09-28

anond:20200928190515

英語圏の生まれ、もしくは英語ができて、○○の知識ない奴らはなんなの???ってワイも思っちゃうけど、

それはワイら自身にも言えるかもしれない

 

最新の技術研究話題英語の方が圧倒的に質も量があるけど、その基礎となるもの日本語死ぬほど書籍があふれてる

けどそれらの日本語書籍にどれだけ目を通してどれだけ身にしてきたのかなってなるやん?

母国語もしくは日常使っている言葉では、殆ど専門書を読むことができない国が世界中にたくさんあるよ

 

まぁ専門書に限らなくてもマンガアニメでもそうかも知らんよ

なんで日本語ネイティブなのに、マンガアニメのXX知らねぇんだよ!めっちゃ売れるからビジネスチャンスなのに!って

思っている英語圏人間いるかも知れない

 

それはそうと朝目覚めたらネイティブスピーカーレベル英語力になっていないかなって毎日思ってます(小並感)

2020-09-19

anond:20200919225057

タイトルの通り知能で分断されているって印象ですけどね

日本も同じに思う

今もなおTVケンタファミレスフードコート金持ち選択からなぁ

アメリカ各地に知識層の集まる「スーパーZIP」がある。

(スーパーZIP・・・”those ranking highest on income and college education”、つまり、「居住者の平均所得大学卒業率が、最高ランクである地域」のこと)

 

このスーパーZIPが全米でもっとも集積しているのがワシントン特別区)で、それ以外ではニューヨークサンフランシスコシリコンバレー)にスーパーZIPの大きな集積があり、ロサンゼルスボストンがそれに続く。

 

ワシントン知識層が集まるのは、「政治」に特化した特殊都市からだ。この街でビジネスチャンスは、国家機関スタッフシンクタンク研究員コンサルタントロビイストなど、きわめて高い知能と学歴を有するひとにしか手に入らない。

 

ニューヨークは国際金融の、シリコンバレーICT情報通信産業)の中心で、(ビジネスの規模はそれより劣るものの)ロサンゼルスエンタテインメントの、ボストン教育の中心だ。グローバル化によってアメリカ文化芸術技術ビジネスモデルが大きな影響力を持つようになったことで、グローバル化適応した仕事従事するひとたち(クリエイティブクラス)の収入が大きく増え、新しいタイプ富裕層が登場したのだ。

 

 マレーは、スーパーZIPに暮らすひとたちを「新上流階級」と呼ぶ。らが同じコミュニティに集まる理由はかんたんで、「わたしたちのようなひと」とつき合うほうが楽しいらだ。

 

 流階級はマクドナルドのようなファストフード店には近づかず、アルールはワインかクラビールでタバコは吸わない。 アメリカでも新聞購読者は減っているが、新上流階級ニューヨークタイムズ(リベラル派)やウォールストリートジャーナル保守派)に毎朝目を通し、『ニューヨーカー』や『エコノミスト』、場合によっては『ローリングストーン』などを定期購読している。

 

 また彼らは、 的にあまりテレビを観ず、人ランキング上位に入るようなトラジオ(リスナーと電話でのトークを中心にした番組)も聴かない。 休日の昼からカウチに腰をおろしスポーツ番組を観て過ごすようなことはせず、休暇はラスベガスディズニーランドではなく、バックパックを背負ってカナダ中米大自然のなかで過ごす。こまで一般のアメリカ人と趣味嗜好が異なると、一緒にいても話が合わないのだ。

 

https://diamond.jp/articles/-/37381

2020-09-15

オートメーションテープ増田切る木田寿磨をプーテデんょシー目トー緒(回文

おはようございます

プリンターインクなくなったらちゃんとなくなったって言って下さい!

ストックないじゃん!

もー!

しかも私のところのプリンターじゃなくて隣の部署プリンター

まあ私はいい人だから

買いに行ってあげんだからね!って

せこせことポイントゲットだぜ!ってポイントを集めるって作戦だろ!って思われないように演じるの。

でもほんとマジ最後に使った人は言って欲しいわ。

なんかさー、

イラーに勝手灯油補充してくれるように、

勝手インクも補充してくれるようなビジネスモデルいかしらね

それはともかく、

私凄いこと発見したの!

ビックビジネスのチャンス!

あのね、

セロテープだとかのそう言ったテープ類いのテープ

一定の決まった長さに切ってくれるオートマチックテープ台ってのは、

この世の中には存在していないみたいなのよ。

これ開発したら一攫千金大もうけじゃない?

昨日またこれも隣の部署のお手伝いよ。

封筒に糊が付いてないタイプ封筒

せっせと両面テープをせこせこと貼る作業を手伝ってたの。

これは言っとくけどポイントは貯まんないんだから

そして、

もしかして決まった長さに切ってくれる自動的オートメーションの仕組みが確立されたら、

テープ付き封筒大量生産

しかも安定生産できるんじゃないかしら?って

わずビッグビジネスのチャンスに乗れるはずだと思うわ。

でもさ、

機械となると大袈裟から

電池も電源もいらない機構で作って、

ワンハンドで測って封筒に測れる分だけ切ってダイレクトに貼り付けることが出来る器具ができたら、

これマジ実用新案登録というか

これこそ東京特許許可局案件じゃない!

もう昨日の晩は

テープいか一定の長さに切れる機械が作れない買って事を一生懸命考えた一夜であったわ。

でも

普通テープ台に定規をカッターと同じ高さに持っていって、

カッターのところに定規のゼロセンチをあわせてテープを引っ張ったら、

まあ結構正確に測れるじゃない!って

落とし所に落ち着いた訳なんだけど、

これはきっとブルーオーシャンビジネス匂いがプンプンするわ!

「母は必要なモノを発明する人だから」のことわざのように、

お箸の国の人だもの

って相田みつを先生が言いそうな味の素のシーエムのキャッチフレーズのように

絶対そこには発明の母が潜んでいるはずなのよねー。

ミルキーさだまさし~って言うぐらい。

でもそんなことを考えながら、

テープ貼りしていると、

全部終わっちゃってその達成感のためか、

すっかり今の今まで忘れていたわ!

このビジネスチャンス誰か掴んでもいいわよ!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンド

タマサンドにしなかった理由

ハムタマサンドを私の身体が欲していたからよ!これは確実!

今日はすっとハムタマサンドに手が伸びたわ。

身体が良質な蛋白質を求めているのよ。

己に従うわ。

デトックスウォーター

みかん缶買ってきたかシロップだけ捨ててもったいないけど、

みかん缶ウォーラーみかん感満載!

またグレープフルーツとは違うオレンジ色可愛いわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-09-06

星野ニア事件から学ぶイメージ作り

VTuber星野ニア事件は、あらゆる関係者が総じて自分イメージ作り下手だった事に由来する地獄だと認識している。

絵師星野ニア

まずは気の毒だった。同じハンドルネームの奴がわらわら登場したら自分だって嫌だし困る。

しかしながら起こったことは名前が被ったところまでであり、「名前を変更しなくてはならない」「アカウントを削除しなくてはならない」「同人絵師廃業」まで自分を追い込んだのは、他ならぬ氏自身だった。

氏にはいくつかの選択肢があった。

例えばHNが被ってしまったとき、「名前が被ってしまった絵師wwwww」とネタ方向に持ち込むことや、Vtuber星野ニアから有償依頼を募集すること、あるいは自分Vtuber星野ニアになることだって出来た。

ある意味ビジネスチャンスに変わるポテンシャルすらあった事象なのだ

それでも氏が選択したのは「被害者として嘆き、名前を変更すること」だった。このまま絵師として死んでいくことしか、もうできない。

絵師星野ニアファン

Vtuber星野ニアDM凸するなど、ファンとして下品で、やってはいけない事をした。

これは絵師星野の評判にすら関わる行動で、よかれと思って絵師星野に引導を渡す存在だった。

Vtuber星野ニア

一部の個体絵師星野必要以上の接触をしてしまった。

特に絵師星野ファンからDM晒したり、名前を変えてくれてありがとうといってしまった個体は、もはや中身たかが知れている。

星野ニアは群であり種族だ。このまま星野ニアというブランドのものを貶め、傷つける可能性もあった。慎重に動かないと、星野ニアのものが死んでしまうのに。

VTuber星野ニアママ目浮津氏

未だに問題に対しては沈黙を貫きつつ、Twitterは絶賛稼働中。その為批判が集まったり、同じ目に遭わせてやろうと名前を目浮津にするネットユーザーも増えてきた。

新しく命名する際、まず一回ググるだろうという時点で何かがおかしい。

そもそも氏の挙動には不審な点も数多くあり、説明責任果たしておらず、悪い意味でその名を届かせてしまっている。


という訳で、全員が全員イメージを損ねるという結果で終わってるのがこの事件だ。

全員がもう少し未来予測をして動いていればこの事件は起こらなかったと断言しよう。

そもそも名前かぶりを気にしなかったかいると知っていてスルーした目浮津氏が、少し考えればこの事件を予想・回避できた。

絵師星野ニアは、対応被害者に振りきらなければ、これは事件ではなくバズネタで終われた。

絵師星野ニアファンは、もう少しアプローチとその作用想像すれば、自分の望む結果を引き寄せられた。

Vtuber星野ニアは、Vtuberとして初動の対応を誤るべきではなかった。

悲しいけど、ネットで起きる事件ってだいたいこんな感じ。

2020-09-04

母が引き寄せの法則にハマっている

母が引き寄せの法則にハマっている。

楽しい人の周りには楽しい人が集まるみたいな意味で、何かが何かを引き寄せる力を持つという事はあると思う。

ただ母が言っているのは神様とか、精霊とか、魂とか、愛とかそういうような話だ。

母がある日、大きな包みを持って帰ってきた。

行った百貨店で〇万人目の来場者みたいなキリバンを踏んだらしく、記念品として1万円相当のお菓子の詰め合わせをもらってきたのだ。

数ヵ月後、母が大きな包みを持って帰ってきた。

「もしかして」と問うと、「また当たっちゃったの!今度はたまたま抽選が当たったのよ!」と言って、まったく同じ1万円相当のお菓子の詰め合わせが出てきた。

さらに数ヵ月後、もうお察しだろう。また同じ包みが家にやってきた。

また抽選に当たったらしい。母は「引き寄せの法則ってやつよ。」としたり顔で言う。

3回も同じものが当たることなんてあるのか?この時自分はほんの一瞬だけ思った。もしかして本当に引き寄せの法則はあるんじゃないかって。

……いやでも、よく考えてみろ。もし思った結果を引き寄せられる力が本当にあるのなら何を引き寄せる?

1万円相当のお菓子の詰め合わせではないよなって。

もっとこう、突然降ってくる素晴らしい人脈やビジネスチャンスとか、あるいは宝くじ高額当選とかじゃない?

お菓子もおいしいけれども。優先順位は低くないか

そう思うと、やっぱり嘘と言い切ってしまうか、仮に本当だとしてもそんなに素晴らしい話じゃないなって思う。

2020-07-05

anond:20200705050925

お前いつも女湯に入りたがってるな

銭湯救世主かよ

公衆浴場(銭湯)の未来は明るいな > 増田においてのみ

公営私営普通浴場を合計した、いわゆる 銭湯(一般公衆浴場) は、現在4,293施設くらい

増田銭湯好きには本当に驚かされる

ビジネスチャンスかも知らんぞ

ものすごい銭湯好きの集まるインターネッツなので、今後のマーケティング活用されると良いだろう

契約自由の原則を頑なに無視

締約の自由

相手方選択の自由

内容の自由

方式自由

日本にあるものを頑なに無視

2020-06-27

プロが服をコーディネートしてくれればいいんだよ

anond:20200626011129

いや、言いたい事は分かる。ダサい奴を見てイライラしてるんだろ?分かるよ、なんであんな感じの着こなししてるんだろ?アレをこーすればいいのに、みたいに思ってても手出しできないもどかしさ。

からいっそのこと服をトータルコーディネートしてくれるプロが居ればいいんだよ。

これくらいの予算で、こういう雰囲気で、大学行く用とかデート用とか紙に書いて店員に渡せば後はお任せで服を用意してくれる店。もちろん体の寸法も測ってジャストサイズの服を用意してくれる。ハットやアクセサリーも混み。

服代+コーディネート代で割といけそうな気がする。

これだったらRIZAPよりも簡単に即座に変身できる。

それかどこかの服屋について行ってコーディネートしてくれる派遣型コーディネーターでもいいかも。

服がダサい人ってのは要するに服に興味が無い、それかイケてる人たちに対する恐怖心があって、そこから逃げ回ってるからどんどんダサさのスパイラルにハマる。

から美容室みたいにお金払ってプロに身を任せられれば安心でしょ?特にどうしたいというのも無い、何もかもお任せでお願いしますって場合も受け入れてくれる店なら安心だと思う。カリスマ美容師にお任せしますって言うような感じで。

ファッションに自信の無い人大募集!って感じでかなり集客できそうな気がする。

これって結構ビジネスチャンスだと思うんだよな。潜在的顧客は潜んでると思う。

テレビとかの企画でもよくやってるじゃん、コーディネーターの手でダサいパパ大変身みたいなさ。アレを見て自分もやってもらったらどうなるんだろうって思う人多いよ、きっと。

2020-06-16

anond:20200616084350

いやマジで東京都知事遷都実現を掲げるのはありだと思うぞ。

オリンピック負債で今後行政サービス劣化やら再開発計画予算縮小やらが確実に続く以上

これからのどこかで都市機能スリム化しないと破綻する。

コロナ満員電車一つ解決できない、医療破綻日本で一番近い都市ってこともわかったしな。

首都でなくなることでプレゼンス地価が落ちるのを心配してる住人が反対するかもしれないが

ここまで経済的に他の都市との格差があるなら、政府のおひざ元でなくなった方が

却ってフリーハンドになって政府圧力かけやすくなるんじゃないか発言力は逆に高まると思う。

地価低下はおそらく埼玉神奈川では大きいだろうけど、23区ではそれほど影響ないんじゃないか

霞が関も元手無しに丸ごと再開発できるから大きなビジネスチャンスも作れる。

わりとマジで東京こそが遷都要求すべき。

2020-06-14

IT系羅生門

ワンデイのイブニングの事であるアローンのビジネスマンが、羅生ゲートの下で雨やみを待っていた。

 広いゲートの下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々丹塗の剥げた、大きなシリンダーに、クリケットが一匹とまっている。羅生ゲートが、朱雀ストリートにある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠や揉ハットが、マッチモアありそうなものである。それが、この男のほかには誰もいない。

 リーズンを云うと、この二三年、京都ティには、地震とか辻風とか火事とか饑饉とか云うハプニングがつづいて起った。そこでシティさびれ方は一通りではない。ヒストリーによると、仏像仏具クラッシュして、その丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、ストリートサイドにスタックして、薪のリソースに売っていたと云う事である。シティがその始末であるから、羅生ゲートのフィックスなどは、元より誰もコミットする者がなかった。するとその荒れ果てたのをよい事にして、狐狸がジョイン。盗人がジョイン。とうとうしまいには、引取り手のない死人を、このゲートへ持って来て、棄てて行くと云うルーティンさえ出来た。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、このゲートの近所へはアプローチをしない事になってしまったのである

 その代りまた鴉がどこからか、たくさんジョインして来た。昼間見ると、その鴉が何羽となくコミュニティを描いて、高い鴟尾のまわりをシングしながら、フライアウェイ。ことにゲートの上の空が、夕焼け情熱のようにあかくなる時には、それがセサミをまいたようにはっきり見えた。鴉は、勿論、ゲートの上にある死人の肉を、啄みに来るのである。――もっと今日は、タイムアップなせいか、一羽も見えない。ただ、所々、ブロークンな、そうしてその崩れ目に長い草はえストーンの上に、鴉の糞が、点々とホワイトにこびりついているのが見える。ビジネスマンは七段ある石段のトップに、洗いざらしブルーの襖の尻をスプレッドして、右のチークに出来た、大きな面皰を気にしながら、ぼんやり、雨のふるのをルックアップしていた。

 ライターはさっき、「ビジネスマンが雨やみを待っていた」とライトした。しかし、ビジネスマンは雨がやんでも、格別どうしようと云うビジネスプランはない。ふだんなら、勿論、CEOの家へ帰る可き筈である。所がそのCEOからは、四五日前にファイアーされた。前にも書いたように、当時京都ティの町は一通りならずダウンしていた。今このビジネスマンが、永年、使われていたCEOからファイアーされたのも、実はこの衰微の小さなウェーブにほかならない。だからビジネスマンが雨やみを待っていた」と云うよりも「雨にふりこめられたビジネスマンが、コミット先がなくて、途方にくれていた」と云う方が、アジャストである。その上、今日の空模様も少からず、この平安朝のビジネスマンセンチメンタリズムエフェクトした。申の刻下りからふり出した雨は、上るプランがない。そこで、ビジネスマンは、何をおいても差当り明日ライフをどうにかしようとして――云わばどうにもならないマターを、ウェル・ダンしようとして、とりとめもないクリティカルシンキングをたどりながら、さっきから朱雀ストリートにふる雨のサウンドを、聞くともなく聞いていたのである

 雨は、羅生ゲートをつつんで、遠くから、ざあっと云うノイズをあつめて来る。夕闇は次第に空を低くして、見上げると、ゲートの屋根が、斜につき出した甍の先に、重たくうす暗い雲を支えている。

 どうにもならないマターを、ウェル・ダンするためには、ハウトゥを選んでいる遑はない。選んでいれば、築土の下か、ストリートの土の上で、ジ・エンドするばかりである。そうして、このゲートの上へ持って来て、犬のように棄てられてしまうばかりである。選ばないとすれば――ビジネスマンの考えは、何度も同じルートを低徊した揚句に、やっとこのゴールへ逢着した。しかしこの「すれば」は、いつまでたっても、結局「すれば」であった。ビジネスマンは、手段を選ばないという事にアグリーしながらも、この「すれば」のかたをつけるために、オフコース、その後に来る可き「盗人になるよりほかに仕方がない」と云うファクトを、積極的にアグリーするだけの、チャレンジ精神が出ずにいたのである

 ビジネスマンは、大きな嚔をして、それから、大儀そうにスタンドアップした。夕冷えのする京都ティは、もう火桶が欲しいほどのクールである。風はゲートの柱と柱との間を、夕闇と共に遠慮なく、吹きぬける。丹塗の柱にとまっていた蟋蟀も、もうどこかへ行ってしまった。

 ビジネスマンは、頸をちぢめながら、山吹の汗袗にコンボリューションした、紺の襖のショルダーを高くしてゲートのまわりを見まわした。雨風の患のない、人目にかかる惧のない、一晩楽にねられそうなコワーキングスペースがあれば、そこでともかくも、夜を明かそうと思ったかである。すると、幸いゲートの上の楼へ上る、幅のワイドな、これも丹を塗った梯子が眼についた。上なら、人がいたにしても、どうせ死人ばかりであるビジネスマンはそこで、腰にさげた聖柄のGithubアカウントが鞘走らないように気をつけながら、藁草履はいた足を、その梯子の一番下の段へふみかけた。

 それから、何分かの後である。羅生ゲートの楼の上へ出る、幅の広い梯子の中段に、一人のビジネスマンが、猫のように身をちぢめて、息を殺しながら、上の容子を窺っていた。楼の上からさす火のライトが、かすかにその男の右のチークをぬらしている。短い鬚の中に、赤く膿を持った面皰のある頬であるビジネスマンは、始めから、この上にいる者は、死人ばかりだと高を括っていた。それが、梯子を二三段上って見ると、上では誰かライトジョインして、しかもそのライトをそここことコミットしているらしい。これは、その濁った、黄いろい光が、隅々に蜘蛛の巣をかけた天井裏に、揺れながらイノベイティブに映ったので、すぐにそれと知れたのである。この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、ライトをともしているからは、どうせただのフリーランスではない。

 ビジネスマンは、守宮のように足音をぬすんで、やっと急な梯子を、一番上の段まで這うようにしてコミットした。そうして体を出来るだけ、平にしながら、頸を出来るだけ、前へ出して、恐る恐る、楼の内を覗いて見た。

 見ると、楼の内には、噂に聞いた通り、幾つかの死骸が、無造作に棄ててあるが、ライトの及ぶ範囲が、思ったより狭いので、数は幾つともわからない。ただ、おぼろげながら、知れるのは、その中に裸の死骸と、着物を着た死骸とがあるという事である。勿論、中には女も男もまじっているらしい。そうして、その死骸は皆、それが、かつて、コミットしていた人間だと云う事実さえ疑われるほど、土を捏ねて造った人形のように、口を開いたり手を延ばしたりして、ごろごろ床の上にころがっていた。しかも、肩とか胸とかの高くなっている部分に、ぼんやりしたライトをうけて、低くなっている部分の影を一層暗くしながら、永久に唖の如く黙っていた。

 ビジネスマンは、それらの死骸の腐爛した臭気に思わず、鼻を掩った。しかし、その手は、次の瞬間には、もう鼻を掩う事を忘れていた。ある強い感情が、ほとんどことごとくこの男の嗅覚を奪ってしまたからだ。

 ビジネスマンの眼は、その時、はじめてその死骸の中に蹲っているフリーランスを見た。檜皮色の着物を着た、背の低い、痩せた、白髪頭の、猿のようなフリーランスの老婆である。その老婆は、右の手に火をともした松の木片を持って、その死骸の一つの顔を覗きこむように眺めていた。髪の毛の長い所を見ると、多分女の死骸であろう。

 ビジネスマンは、六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸をするのさえ忘れていた。旧記のライターの語を借りれば、「頭身の毛も太る」ように感じたのである。すると老婆は、松の木片を、床板の間にハックして、それから、今まで眺めていた死骸の首に両手をかけると、丁度、猿の親が猿の子の虱をとるように、そのコミットログを一本ずつプルしはじめた。コミットログは手にインタラクティブに抜けるらしい。

 そのコミットログが、一本ずつ抜けるのに従って、ビジネスマンの心からは、恐怖が少しずつ消えて行った。そうして、それと同時に、このフリーランスに対するはげしい憎悪が、少しずつ動いて来た。――いや、このフリーランスに対すると云っては、語弊があるかも知れない。むしろ、あらゆる悪に対する反感が、一分毎に強さを増して来たのである。この時、誰かがこのビジネスマンに、さっきゲートの下でこの男が考えていた、自己破産をするか盗人になるかと云う問題を、改めて持出したら、恐らくビジネスマンは、何の未練もなく、自己破産を選んだ事であろう。それほど、この男の悪を憎む心は、フリーランスの床に挿した松の木片のように、勢いよく燃え上り出していたのである

 ビジネスマンには、勿論、何故フリーランスが死人のコミットログをハックするかわからなかった。従って、合理的には、それを善悪のいずれに片づけてよいか知らなかった。しかビジネスマンにとっては、この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、死人のコミットログをハックすると云う事が、それだけで既に許すべからざる悪であった。勿論、ビジネスマンは、さっきまで自分が、盗人になる気でいた事なぞは、とうに忘れていたのである

 そこで、ビジネスマンは、両足に力を入れて、いきなり、梯子から上へ飛び上った。そうして聖柄のGithubアカウントに手をかけながら、大股にフリーランスの前へ歩みよった。フリーランスが驚いたのは云うまでもない。

 フリーランスは、一目ビジネスマンを見ると、まるで弩にでも弾かれたように、ジャンプした。

「おのれ、どこへ行く。」

 ビジネスマンは、フリーランスが死骸につまずきながら、慌てふためいて逃げようとする行手を塞いで、こう罵った。フリーランスは、それでもビジネスマンをつきのけて行こうとする。ビジネスマンはまた、それを行かすまいとして、コンフリクトする。二人は死骸の中で、しばらく、無言のまま、つかみ合った。しかしウィナーは、はじめからわかっている。ビジネスマンASAPフリーランスの腕をつかんで、無理にそこへPDCAした。丁度、鶏の脚のような、骨と皮ばかりの腕である

「何をしていた。云え。云わぬと、これだぞよ。」

 ビジネスマンは、フリーランスをつき放すと、いきなり、コントビュートして、ホワイトコミットをその眼の前へつきつけた。けれども、フリーランスは黙っている。両手をわなわなふるわせて、肩で息を切りながら、眼をアウトソーシングするほど、見開いて、唖のように執拗く黙っている。これを見ると、ビジネスマンは始めて明白にこのフリーランスの生死が、全然自分経営判断支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていたプライドを、いつの間にか冷ましてしまった。後に残ったのは、ただ、あるビジネスをして、それが円満成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである。そこで、ビジネスマンは、フリーランスを見下しながら、少し声を柔らげてこう云った。

「己は検非違使CEOなどではない。今し方このゲートの下を通りかかったプア・ワーカーだ。だからお前に縄をかけて、どうしようと云うような事はない。ただ、今時分このゲートの上で、何をしてハックしていたのだか、それを己に話しさえすればいいのだ。」

 すると、フリーランスは、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとそのビジネスマンの顔を見守った。アイデアを得た、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのであるそれから、皺で、ほとんど、鼻と一つになったマウスを、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉からWindowsの警告音のような声が、喘ぎ喘ぎ、ビジネスマンの耳へ伝わって来た。

「このコミットログをハックしてな、このコミットログをハックしてな、AIビルドしようと思うたのじゃ。」

 ビジネスマンは、フリーランスの答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。フリーランスは、片手に、まだ死骸から奪ったコミットログを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。

「成程な、死人のコミットログをハックすると云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。現在、わしが今、髪を抜いた女などはな、下請け派遣社員を朝から晩まで奴隷のように働かせたわ。疫病にかかって死ななんだら、今でもブラック企業で甘い蜜を吸っていた事であろ。それもよ、この女の売るソフトウェアは、納期が速いと云うて、取引先どもが、欠かさず毎月発注していたそうな。わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、倒産するのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、自己破産するじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの女は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」

 フリーランスは、大体こんな意味の事を云った。

 ビジネスマンは、Githubアカウントを鞘におさめて、そのアカウントIDを左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いているのであるしかし、これを聞いている中に、ビジネスマンの心には、あるチャレンジングなアイデアが生まれて来た。それは、さっきゲートの下で、この男には欠けていたアイデアである。そうして、またさっきこのゲートの上へ上って、このフリーランスを捕えた時のアイデアとは、全然、反対な方向に動こうとするチャレンジであるビジネスマンは、自己破産するか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。その時のこの男の心もちから云えば、自己破産などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。

「きっと、そうか。」

 フリーランスの話がフィニッシュすると、ビジネスマンは嘲るような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、フリーランスの襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。

「では、己が引剥をしようと恨むまいな。己もそうしなければ、自己破産をする体なのだ。」

 ビジネスマンは、すばやく、老婆のリポジトリを剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとするフリーランスアカウントを、手荒く削除した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりであるビジネスマンは、剥ぎとったリポジトリをわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。

 しばらく、死んだように倒れていたフリーランスが、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事であるフリーランスつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、ゲートの下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たるビジネスチャンスがあるばかりである

 ビジネスマン行方は、誰も知らない

2020-05-02

岡村氏の問題がよくわからない

ANNで下衆い発言をしたということで、大変なことになってしまった岡村氏。

 

だけど、よくわからないのである

 

コロナで働けず貧困になった女子が、コロナ危機が去ると、金に困って三ヶ月くらい働きに来るから、そのタイミングだと可愛い女の子がいる確率が高い、だから風俗男子よ、今はひたすら辛抱せよ、みたいな発言だったかな?

この発言何が悪いのか?

ここで、「え? それがわかんないの?」とぶっ叩かれそうだけど、風俗店が実際には可愛い女の子ではなくて、一生懸命サービスしてくれる女の子のほうがいい、という真理は別にして、働く側の女子にとっては金になるし、お金を払う側の男子にとっては可愛い女の子サービスしてもらえて、Win-Winであり、一体これの何が悪いのだろうか?

これが悪いという為には、何か別の考え方をここに持ってこなければならない。

例えば、女子貧困になることをまるで期待しているかのような考え方、がその一つだろう。だけれども、風俗店に働きに来るというのは、その貧困を解消しようということでもあるのだから貧困になることを期待している、などとどうして言えるのだろか?

例えば、よく批判されることの多い竹中平蔵氏式の考え方に、非正規雇用労働者セーフティーネットだ、というものがあり、まるで正規雇用者いくらリストラしても許されるみたいな考え方だ、なんて批判もあるけど、その批判の一方で実際に非正規雇用雇用流動性を高める装置でもあり、非正規雇用権利向上が図られるのであるならば、これはこれとして有用な考え方でもある。

こうした考え方を援用すれば、女子貧困になっても、選択肢として比較的高給となる性産業存在している、という意味解釈すればいいだけではないのか。そもそも岡村は「(可愛い女子貧困になるべき」などとは言っていないわけだし。

すると、続いてこういう考え方が導入される。それが何故風俗という名の性産業なのか? ということだろう。

もっともよくわからないのが、この考え方である

これは価値観問題である

古くは、女子借金肩に売春業界に売られた、というようなイメージがある。

なるほど、このイメージはあの悪しき従軍慰安婦問題にも通ずる話である

だけど、それらとは決定的に異なる点がある。岡村が言ったのは、その女子たちが「自分意志」で性産業を志望するということであって、そこにはそうした強制性はない。

さらに言えば、志望するのが風営法で認められている風俗産業である限り違法ではない。

かに現実問題として、風俗店で働くということは下賤なことだという認識は割りと普遍的ではある。それを公表する人が多くなったとは言え、実態としてはまだまだ堂々と「私は風俗店で働いています」と言えるような世の中にはなっていない。

から、堂々と言えないのならば、風俗店で働くべきではないのだろうけど、言い方を変えるとそれが許容できる(堂々と言えなくてもいい、或いは堂々と言える)のならば、風俗選択することをを責めることは出来ないのではないのか。

或いは、女性性が商品化されている、いわば性のモノ化という視点で強烈に批判する勢力があるのも知っている。

最初批判した藤田はこう言っている。

まり、金がない女性身体市場で売れ、という野蛮な社会が至るところにあり、岡村のような思想価値観福祉の拡充を阻んでいる。

極端な話、性産業女性差別助長していると言っているのである

だがそれは、藤田自身で行っているように「価値観」の問題であるに過ぎない。なるほど、従軍慰安婦のように強制性(騙して売るという意味を含めた)のあるものであるならば、単なる価値観問題では済ませられないが、女性自身選択できるのであるならば、その価値観自由選択されていて、他人がどうこういう筋合いのものではないのではないのか?

岡村は決して、お金に困ったら女子は性産業従事すべき、などとは言っていない。単にそうなるだろうという希望的観測を述べているだけだ。

そこに自由選択性がある限り、決して野蛮であるなどとは言えない。「売れ=売るべきである」などとは言っていないのだから

そして、自由選択できるのだから、いわば女性には権利が与えられているとも言えるわけで、それのどこが差別なのだろうか?

嫌なら選ばないことも出来る。もはや現代は、貧困になったら性産業を選ばざるを得ないという世の中ではない。考えてみて欲しいのだけど、福祉観点では男女は平等である。男女に賃金格差待遇差が存在しているのは事実であろうが、それを性産業担保しているわけではない。

イッタランドでは、闇金業者女性貧困に貶めて風俗に売るのと同じような考え方だ、というツイッタラーも見受けられたが、岡村発言のどこに闇金業者が登場するのだろうか? 女性貧困にすべきなどとは主張していない。

或いはまた、よく言われているけど、藤田のような発言風俗従事者を差別しているとも言えるだろう。

風俗従事者は少なくとも違法行為者ではないし、倫理的に悪いことをしているわけでもない。きちんと働いて正当な報酬を受けている一労働者であることは他の労働者と何ら変わらない。

もちろん、岡村発言は新型コロナをあたかも嬉しがっているかの如く、というように解釈も出来るので、個人的には下賤だなとは思うけど、新型コロナビジネスチャンスと思った人ははっきり言って世界中に腐るほどいるだろうし、責めるほどのことでもない。

 

というわけで、よく分からないのだ。

ただ、世間常識として、たしか岡村氏の発言自体肯定する人は少ないし、岡村自身謝罪したし、良いことを言ったわけではなく、気分を害したり怒った人が大勢いたということは事実として認めるべきだとは思う。

公共ラジオ電波で、仮にも超有名人として認知されている人間が大声で言っていい話ではない=ぶっ叩かれる、ということを推定できなかった岡村氏の罪ではある。

その意味では、今サクッと思いついたところでは、宮迫らが闇営業で「え? 俺らなんか悪い事したん?」と当初軽く考えてしまったであろう罪と同様だ。だけど、それは100パー悪いということを意味しない。

結局は、世間がぶっ叩いている=悪、というこのしょっちゅう見る構図が、私は嫌なだけかも知れないが。

2020-02-25

大麻議論が公に進まないのはアメリカのせいな気がしてきた

なんの証拠もない妄想の話だけど

世界各地で医療・嗜好大麻合法、又は非犯罪化される中で、日本では公に議論が進まないのは、むしろ各州で合法化の進むアメリカのせいなんじゃないかという気がしてきた 

まだ解禁するな、という連邦から圧力がある、或いは敢えて日本放置しているんじゃないか、という妄想です

勿論、他に議論するべき問題がいまの日本に沢山あるのは判るが、莫大な経済効果を産む可能性のある大麻産業を、このタイミング議論すらしないことは明らかに遅れをとっている。

しかアメリカからすればこの状況はかえって好都合だ。グリーンラッシュと呼ばれるこのビジネスチャンスに、介入は愚か、「マリファナは悪だ」と、

かつてアメリカ人の一部がメキシコ移民ニグロ排斥のために捏造ラベリングをした情報を、未だに多くの日本人が信じ切ってるんだから、この市場日本企業が参入しないことは、少なくとも現状では、アメリカは優位である。彼らにとっては、日本人にこのタイミングでしゃしゃり出られるのは甚だ迷惑、という考えがあるのかもしれない。

なぜ、もっと公に議論されないのか、を、勝手妄想してみたという話

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