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2015-07-10

ゆっくりしていない

少し前にはまってたゆっくり系のSSをまた読んでるんだけど、これめっちゃ言葉遣いうつるな。今日会社で「~なのはよくないですよね」というのを「~~なのはゆっくりできないですよね」って言いそうになった。あと、良い品物をみたときに「すごくゆっくりしてる○○だね」てな言葉が頭に浮かぶ。また、「さん」付けも頻繁にで相違なる。

今日は「ゆっくりしてないブラウザさん(IE8)はゆっくりしないでしんでね!」と思った。IE8ゲスです。

2015-05-27

国民アイドルに囁かれる『黒い過去』の噂

今、アイドル業界が騒がしい。

枕営業強要する社長や、過去告白をするアイドル

それだけでも大変なスキャンダルだが、今ネットまことしやかに囁かれているとある『黒い過去』の噂が業界を騒がしている。

それはとある国民アイドルグループの有名メンバーが実は武装親衛隊の隊員だったというものである

いささか眉唾ものではあるまいか?そう思われる人もいるだろうが、過去写真などが発掘され信憑性は増すばかり。

当のプロダクションはだんまりを決め込んでおり、いよいよ本当かというところまで来ている。

当誌はそのアイドルをよく知るプロダクション関係者インタビューをすることができた。

「この手の噂はよくあります枕営業なんてのはよくある話でそれが噂になってもまたかってなもんです。でも今回のは業界内でもヤバイなっていう雰囲気はあります

あのプロダクションはどこ吹く風を決め込んでいます業界内ではもう箝口令ってなもんですよ。実はね。武装親衛隊だったらいいんです。それで手を打とうって雰囲気になっているんですが、

もう噂でも言われているかも知れないんですけど実はタダのSSじゃないんですよ。アインザッツグルペン所属していたんじゃないかとも言われていますよ。これが本当だったら業界再編は必至ですね。」

なんと、アインザッツグルペンときた。

このアイドルグループグルペン)のメンバーA(アー)がアインザッツグルペンだとしたら、

衝撃は国内だけではおさまらない。国際的スキャンダルになるだろう。

アイドルを先鋒にしてクールジャパン外国に売り込もうとしている政府の目論見にも急ブレーキがかかることは必至だ。

2015-05-26

Fate Stay Night UBW 20メモ

そこだよね 翻訳日本語ニュアンスの違いとかいろいろあるんだろうけど、

この物語は、『可能性の1つに過ぎない未来自分が厄介なことに自分文句つけてきた』

なんてものじゃなくて、『命題の結末』としての未来が、その命題破綻していて

『間違っている』ことを告げ、お前は間違っているその在り方をどうするのかと問うてきた

それに対する士郎の答え っていうのがUBW主題なんだよ

士郎と切嗣の「全ての人を救う」という在り方は、そのもの最初から間違っている

でも 『誰かを救いたいという願い 全ての人に涙してほしくないという祈り』

その一番最初の一点、そもそもの最初の願いそのもの

それが決して『間違いなんかじゃない』というのが、士郎とこの物語の答えなんだよ

劇場版ときもその部分が描けていないと不満に思っていたか

次回予告でそのポイントをちゃんと押さえてくれることが分かって凄く嬉しい


アーチャーは別の媒体だと自分生き方を「サバイバーズ・ギルト権化」だと言ってるな。

メサイアコンプレックス英雄視されることが自己承認欲求の昇華に繋がるから士郎には当てはまらないと思うよ。

士郎は他人自分を認めて貰いたいとかこれっぽっちも思わない人間だし、凛に心配された時すら凛のお人好しさに感動してるし。

しろ自分価値が低くて、生き残った事に罪悪感を持ってて他人を助けなきゃ!!ってなるから確かにサバイバーズ・ギルトの方が合ってると思う。


「士朗がアーチャーになる可能性はほぼ無い」ってのは、

きのこが凛というキャラを通じて残したささやかな救いであって、それ自体はこの話のテーマじゃない。

これは士朗の救済の話じゃなくって、あくまアーチャー(士朗の未来)の救済の話。

「悔しいけど私じゃあいつを救えない」って言葉の通り、凛ではどうやってもアーチャーは救えない。

アーチャーは、他でもない士朗によって救済されるんだよ。

それは守護者でなくなるとか、そういう設定上の話ではなく、

もっと根本的な、自己肯定によって。

アーチャーが苦しんでる本当の理由は、守護者になったからでも、地獄を見たからでもなく、自分を見失ったからなんだよ。



確かクリア後のタイガー道場(?)でアーチャーセイバールートの士郎なのか?っていう疑問に対して

セイバールートではイリヤが生きているため士郎を止める人間いるから、アーチャーになることはまずないっていう回答がある。

UBWルートにおける凛の存在も同様。

士郎は絶望しないからアーチャーにならないんじゃなくて、士郎一人だとどこまでも突き進んでしまうから

その士郎を止めてくれる人が近くに居るかどうかが士郎のアーチャー化の有無に関わってるんだと思うよ。

止めてくれる人が誰も居ないとアーチャーのようになってしまう可能性があるってぐらいに思っておけばいいかと。


正しいだけだと「正しく出来なかった人達」を取りこぼす事になるからな。

最初の士郎の願いって、まさしく正しい答えを選べなかった(その場所にいなければ良かったという正解)人達をこそ救いたいってものだったわけで、だからこその正「義」の味方なんだろうな。

まり選択肢ミスった後に出てくるタイガー道場こそ士郎の目指すべきポジション・・・ってアレ?


切嗣覚悟があった。大勢を救うためならば少数を殺す事も必要であることを知っていた。その少数がたとえ肉親出会ったとしても引き金を引く覚悟があった。でもそれは間違いだったとアンリマユに気付かされた。 

それが間違いだと気づかされたというのは違うんじゃないか?

切嗣小数を殺さずに済む方法聖杯に求めたが、自分自身がやっている少数の犠牲の受容を極端な形で拡大解釈して大勢犠牲にして小数を救うという最悪の回答しか得られなかった

少数の犠牲の受容という現実的解決方法のものが間違いだったのではなく、それ以外の方法は結局ないんだということに気づかされた

しかも、聖杯はそれよりももっと最悪な解決しか引き出せなかったんだ

アーチャー場合契約時点で理想を追求するには自身が無力すぎることを痛感している状況で理想を実現するための力を求めていた

契約して力を得ることで理想を実現できると思っていたが、力を得ても少数の犠牲を受容しなければならないという現実を覆すことはできなかった

それどころか、力があるがゆえにその現実をいやになるくらい体験させられたということだと思う

その結果の「絶望」なんだろうけど、彼のは厳密にいえば「失望」であって「絶望」とは違うんだよな(少なくともアニメ描写を見ている限りは・・・

現にアーチャーはあれだけ失望し続けながら、なおも救おうとしているわけだし


端的に言えば「動機」と「結果責任」の問題なんだろうな。

100人を救おうとして1人も救えない。

1人を見殺しにして99人が救われる。

動機」の観点では前者が正しく、「結果責任」の観点では後者が正しい。

考え方は様々だけど「全員が救われる事が理想である」という点では異論はないはず

仕方がないという現実理想理想でなくす理由には成り得ないし、

決して届かないとしても理想を追い求めることは間違いじゃないだろう。現実を見失わない限りにおいては。

現実と向き合いながら理想劣化させることなく生きていくのは人として味わうことができる最上級苦痛かもしれない。

その上、そこまでして行き着く先には何もない(理想は実現しない)というのだから、こんなに酷い話(現実)もないだろう。

それでも、それら全てを踏まえたとしても、「何が正しいのか」と問われれば「答え」は決まっているよね。

それは「誰かの願い」であって「誰もの願い」でもある。


士郎は目につく人みんなを助けたかった。人類全部なんかじゃなくかつての自分のような目の前で危機に陥ってる人を。せめて自分の手の届く人たちを。士郎はその通りのことをしようとした。でも自分英雄なんかじゃなくただの人で無力だった。死後の命を預けてようやく英雄になり、英雄になってようやく目の前の人を救えるようになった。つまり衛宮士郎は死後を売渡し、エミヤにならなければ人を救うことができない」英雄エミヤは間違いなく士郎の理想であり到達点。自分理想を正しく達成した成功例。しかし死後、待っているのはただの殺人。救いたいはずの弱者を殺す役目。「人を救う」という理想を叶えるということはエミヤ(英雄)になるということ。

エミヤ(英雄)になるということは人を殺す道具になるということ。士郎の理想とする英雄では誰も救えない。

救う術を知らず、救うものもなく、誰かの為にならなければという強迫観念、憧れただけでは人は救えない。

エミヤが忘れていたのはその憧れただけの理想にも願いがあったこと。

エミヤはずっと正しい選択をしてきた。愚直に真っ直ぐに不器用に。でも"この"衛宮士郎は時には正しい選択を否定するという決意をした。


うそう。士郎がよくUBWルートだと真相知ったか守護者にならないってSSでも結構あるけど例え全てを知っても士郎は守護者として契約ちゃうんだよ、ね。

ただアーチャーのように絶望後悔はしないって言ってるだけで。もし真相知ったか契約しないって言うのはすでに見返りを求めている、自己愛があるって事だからそれは士郎ではない。UBWキモはそんな士郎を絶対守護者にしないように凛が頑張るって話だから詠唱にあるような誰にも理解されない士郎にはしないって言ってるklと)


アーチャーが数ある士郎の未来の姿の失敗例の一つに過ぎないのならアーチャーは士郎にこだわらないし

士郎もアーチャー言葉に信念が揺らいだりしない。士郎がアーチャーにほぼ必ず行き着く理由がある。

士郎もアーチャーも二人とも核が同じだからだ。「誰かを救いたいという願いが綺麗だから憧れた。」二人はこの核からなる人間

その強い憧れを叶えるためにできることは限られている。過激な思想を持つ人間が行き着く先が銃を手に取るしかないのと同じ。


いやあ士郎はかっこいいよね。

例え絶望約束されていても自分が間違いじゃないと信じた理想を貫き通す以上絶対に後悔しないと言い切ってるんだもの

これは士郎の目指したもの共感できるかどうかとか関係ない熱さだよね。

特にアニメ演出では、結構クール独白が多くて、ブレなさの表現が上手いから余計ね。

士郎は甘いのでも現実が見えてないのでもない、現実悲惨さを知りながら揺らがないんのだものね。かっこいいよ


アーチャーが後悔したのは守護者になってからってのを理解してない人が多いのかもな

アーチャー生前助けた人々に裏切られて絞首刑に処せられても一切そのことについて後悔してなかった今回士郎が言ってたように完全に正しかった正義の味方だった身を捧げる覚悟も出来てたしそれで良いと思ってた

そんな覚悟まりきった正義の味方でも守護者として人類の滅びを救うために延々と滅ぼす可能性のある事象とその関係者を殺し続けることには耐えられなかっただけ

UBWの士郎でも正義の味方として突き詰めるならエミヤになるしかない。ただ凛が人間として幸せにしてそれは回避されるだろうけど人としての幸せ手に入れる時点で正義の味方として完全じゃない


たとえ本物になれなくても、抱いた理想が間違いでないと思えるならば、それを追い求めることは正しい、

といことがテーマだと、どっかのインタビューきのこが言ってたな。

ただ、それは非人間的な機械のように生きることには変わりないと。

で、桜ルートは、別の解答を示すために作ったらしいね

一人の大切な人を守るために、理想に折り合いをつけ、機械のような男が人間になるはなしだと。

どちらが正しいという話でなく、それぞれの解答がある。


アーチャーが失敗例だと思って語ってる人が多いのはどうなんだろって思ったけど、来週で変わるかなあ

結局士郎は道を変えない(アーチャーと違う道を選んだりしない)ってのは話の肝だけど、伝えづらいよね

>>33

>「アーチャーは失敗したエミヤの一例でしかない」

>「アーチャー(失敗作)を目撃したこと(と、遠坂との絆を得たこと)によって士郎はアーチャーと違う道を歩むことが約束された」

テーマとしてはむしろ正反対だよ。アーチャーが失敗例っていうならそもそも衛宮士郎自身が生まれた時から失敗例になってしま

士郎はアーチャー忠告されたからって違う道を歩むような人間じゃないってのがややこしいところだし自分殺しの動機でもある


今回の話も対比。抗魔術で身動きできない凛は瀕死のランサーに救われた。原作ゲームでは

凜は、なけなしの魔宝石ランサーを救おうとするシーンがあったらしいけど、人が誰かを

助けたいと思う気持ちに、何の打算もなく反射的な時もある。

慎二ランサーの槍先が刺さっただけで逃げ出したけど、それが普通人間の反応。

何の覚悟もないし、痛い物は痛い。士郎はアーチャーに串刺しにされたけど、セイバー

そばにいてアヴァロンのおかげで治癒したけど、それがなくても立ち上がれただろうけど、

それでは、何の解決にもならず、いずれ未来選択肢の一つに負けていた。

からこそ、ここで救われた弱い士郎は、心が折れず、正義の味方を夢見ていられる。

救いたいのは、他人のためでなく、自分の願いだから正義エゴなのだから


衛宮士郎は、切嗣と凛、そしてアルトリアという3人にかつて命を救われた弱者ということを。

からこそ、誰かを救える力を求めたけど、その理由を「人の為」と「偽った」からアーチャー

疲れてしまった。憧れたのは綺麗だったから、余りに幸せそうに笑った「爺さん」のために、

大勢の両親、友人、知人や知らない誰かを救えず、見捨てて、死を受け入れた虚無から生きよう

と思っただけなのに。アーチャーは力を得たけど、それ以上の暴力に打ちのめされ、滅私奉公

しすぎて、正義が摩耗し、絶望のあまり、己れの願いすら呪いと捻じ曲げてしまった。

士郎は、救われる以前から、弱いからこそ、負けられない頑固者だったのに。


アーチャーは失敗作なんかじゃない。英霊エミヤってのは正義の味方を目指した衛宮士郎としては最高傑作だ。衛宮士郎正義の味方であることを突き詰めるとどうやってもあぁなる。凛との繋がりが出来てUBWの衛宮士郎エミヤにはならないことが確定してるけど、それって特別な一人が出来たことで正義の味方としては不純になるってことでもある。


ところでやっぱり、Zero…というか、虚淵さんのセイバーの像が、原作と深刻なズレを起こしています

Zeroしか通過してこなかった視聴者は、原作であるSNのセイバーの行動や思考がわからずに、なかなかに頓珍漢なことを言っている

あと相変わらず慎二ヘイトためってる人は、型月的にも平凡な人なんだな

非凡以外の何者でもない、あの作品の大半の登場人物たちにとって、慎二は本当に極限まで「どうでもいいやつ」なんだ

から殺意というもの対象にもならない


物語序盤の士郎の人助けって気味が悪いくらいなんだよね。

数回前の凛にも怒られてたけど、自己犠牲が強すぎて中身がない。手段目的になっている。

その原因は「キリツグの代わりにその夢を叶えてやろう」っていうだけのものしかなかった。

そのまま大人になってしまたか英霊エミヤという存在が生まれしまった。

でも今ここで、未来過去自分と向き合うことで、手段意味見出した。

「キリツグの夢」が「自分の夢」とイコールになったと言えばいいのかな。

これからもやることは変わらないだろう。でもそこには〝中身〟がある。

きっともうエミヤようにはならないだろう。


2015-05-23

※冒頭のお詫びとお断り検索対策のために、略字を多用することになりました。読みづらくて申し訳ありません。

お勧めいただいた『R』、読了しました。小説を読むこと自体が、わたしには滅多にないことなので、読み出し当初は困惑しつつも、広大な小説世界に潜り浸るという新鮮な体験を楽しむことができました。作者NA文体も、読み慣れてチューニングが合うようになると、とても心地よく感じました。そんな読書の幸いを少しだけ、感謝を込めて共有させていただけたらと、拙い感想をお届けいたします。ご笑覧いただければ嬉しいです。(わたしには本当に文才がないので、つぶやき投稿のように、思いついた順番で書き散らかしまうことを、どうかご容赦ください。いわゆる「感想文」を期待されませんように…。)

『R』のなかに見出した、タイトルとなった人物RRと、修史を完成させたSS、そしておそらく、作者であるNAの、幾重にも折り重なった宿命との葛藤が、深く胸に響きました。読書中は熱い臨場感をもって読み進めていたのが、いま、こうして彼らについて語ろうとすると、静かに冷たく研ぎ澄まされた気持ちになるのは、なぜだかわかりません。書きながら、自分感情文字にして確認してみたいと思います

RRが、内に抱えた矛盾を少しずつ自覚し、揺れていく様は、わたし自身も覚えがあり、とても身につまされました。B帝に誤解され、国に残した愛する老母も妻も子供も弟も、みな殺されてしまう。RRは、大いに怒り、忠誠を誓ったはずの国とのつながりを見失う。思い返せば、これまでR家の忠誠に国は報いてくれたことがあったかと疑い、むしろ辱しめを受けただけだと失望する。そして、首を取って戻るという目的喪失したものの、よく似た身の上で、誰にも認められなくとも、国への愛情と忠誠を抱き続けたSBに、尊敬の念と敗北感を抱く…。

でも、と、その余白をわたし想像します。

家族を殺された怒りの大きさのあまり、B帝に誤解させたであろう同姓のR将軍の「存在」を怒りの矛先として、即座に彼を殺害したRR。けれど、B帝の誤解の原因が本当にそうであるか、定かでないはず。B帝と同様に、RR自らの誤解の可能性が、R将軍の命を奪い、彼を愛した皇太后を悲しまたかもしれないことに思いは至らなかった。ただ怒りに身を震わせて、衝動的に行動してしまった。おそらくは、B帝がRR裏切りだと誤解して、衝動的に一族皆殺しを命じたように。

しかに、身分の違いによる命の重さの違いを当然とする価値観が、受け入れられていた時代だったかもしれません。それゆえ、別の場面では、砂漠の中、戦局が厳しく、少しでも確実に部隊を生き延びさせるために、RR自ら、部隊男装して混じっていた妻たちを殺害する命令を、冷静に下したこともあった。同様に、愛する妻を殺された部下は、敵に寝返って、RR部隊の勝機を完全に奪った…。

RRは、自分がされて苦しんだことを、他人に対して無自覚にしてきたということ。それゆえ、RRが直面した苦しみの本質は、因果応報自業自得というメカニズム、…などでは「決して」ないと、わたしは思います。そもそも、RRの行動は、彼なりに状況に応じて最善と思われる選択をした結果でした。作者も、そんなRR「悪」として描いてはいません(むしろ宿命との格闘を活き活きと描写する姿勢には、愛情を感じます)。状況に追い立てられ、もがきながら生き延びてきた選択の愚かさを、もしも誰かが(分析好きのわたし自身が)指摘するなら、それは一生懸命さに対する揚げ足取りにすぎず、そもそも人間はそういう愚かな存在だし、渦中にあったら、わたしもそうしたはずだと(ましてや、さらに低きに流れていた可能性のほうが大きいと)、反論せずにはいられません。

SBと邂逅後のRRは、自らの抱える矛盾二面性に気がついて、苦しみを深めます。B帝の死後、かつて望んだように、国から彼が認められ招聘が掛かるのですが、それを断る弱々しい(元気のない)声のRRが印象的です。RRは、ここでもまた無自覚で、言葉を結んでいないものの、自らを通じて、人間存在の内にある矛盾二面性に、また国(人間社会)の内にある矛盾二面性に直面して、途方に暮れているのではないかと、わたしには感じられました。さらにいえば、SBのように国への想いを貫ける強さも持ち合わせず、そのSBを羨望する弱い自分を恥ずかしく思うRRは、それゆえ人間矛盾二面性を丸ごと生きているのでしょう。RR覚悟悲壮であるとすれば、そのような自分気づきつつも、両極に引き裂かれてどちらへも動けない苦しさゆえと感じました。正しい道はあまりに険しくて進めず、かといって居直ってダークサイドに落ちることもできないと自覚した以上、どっちつかずのまま生きながらえます(B帝の死後、7年目に没)。おそらくはRRも、自殺による幕引きを自らに封じた一人でした(文中では、現地での恩義や家族などのつながりをRRはあげていますが、対して、RR祖父は、親のいない孫を残して、義憤から自死を選んでいます)。

ところで、RRは、自らとSBとを「隔てる根本的なもの」に直面し、自らへの「暗い懐疑」を自覚するに至るのですが、SSとの関係もまた非常に興味深いです。

SSは、RR名誉を守ろうとしてB帝らに反駁し、結果、死よりも恥ずかしむべき宮刑を受けます。ところが、このことを伝え聞いたRRは、自らの沈む絶望が深く、SSに対して何の特別感情も抱きません(し、そのようなクールRRの反応を、SSは伝聞することもありません:そこに作者NAの優しさを感じます)。対してRRは、B帝のため国のために信義を尽くそうとするも、相手から誤解され、罰せられて一族が殺されたことを知り、大いに絶望して反転します。しかし、自らが、為を思って働いた相手に無碍にされることが、どれほど当人を傷つけうるかに、思い至りません(し、それも尤もだと説明を書き添える作者NAには、RRへの深い愛情を感じます)。

そんなSSですが、42歳にしてようやく父の遺言を継ぎ、修史の編纂に取り組むことが叶います現代の人々に知らせるために記録するにとどまらず、人間の叡智として後世へ伝え残すための歴史、なにより自分自身が書き残したい歴史には、「人間についての探求」が不可欠だと考え、「述べる」と「作る」との違いを熟考する。しかし、真摯に取り組めば取り組むほど、歴史上の人物自分自身とが渾然一体となるような文章、まるで描き出す歴史上の人物の中に自分が生きているような表現、憑依し憑依される活き活きとした文体が流れ出る。そうした箇所を削除すれば、たちまち修史はいくつもの死人に関する記録に成り下がる。削った字句を戻して、ようやく歴史上の人物たちが「安心してそれぞれの場所に」落ち着くように思われる。

このSS創作風景に、作者NA自身創作風景を重ねて見るのは、自然でしょう。わたしは、NAについてほとんど何も知らないけれど、この『R』やその他の彼の短編小説なども、歴史書を下敷きにして創作されたと(文庫巻末の解説に)目にしました。憑依し憑依される関係性のなかで、自らの書く小説の中に(のみ)活き活きとした自由を感じられたのは、SSだけでなく、NAもそうであったと想像します。

先を急ぐ前に、もうひとつSSについて。時代的・文化的な特徴と思われますが、宮刑を受けて「男」でなくなった自分の身体は、「完全な悪」に落ちたと苦しみます。心の傷は癒えても、醜悪な身体は、死ぬまで自分を苦しめる。それは、自分という存在のものが、悪である証しであり、生きる限り続く恥辱だ、と。これが、「盲目的な獣」としての苦しみの段階です。(が、作者NAの有名な短編『S』では、狼へと変身して初めて思い至った気づきを、数日で通り過ぎてしまうあたり、作者NAが、SSに託した気持ちの大きさを思います。)

その後、SSは、我が身に降りかかった苦悩・人生への懐疑とは別の、意義を疑えない「畢生の事業である修史に「無意識の関心」が向いており、それゆえ自ら死を選ぶことができないでいるとハッキリと自覚します。ここから、「より意識的な・人間」としての苦しみが始まります。この、獣から人間への飛躍が、とても深いことに感嘆しました!

「獣」と書いていますが、つまり世俗社会的価値観のなかで「盲目的に」生きている段階のことです。ここでは、「身体=身」と「心」という対比が支配しています(「身/心」という二元論で捉えられています)。舞台となった漢の時代的・文化的な特徴として、名誉や忠誠といった「心」を守り通すためには、人々は死を恐れず、むしろ喜んで「身体」を自ら差しします。SSも、死刑を恐れてはいませんでした。しかし、醜悪な「身体」となったSSは、その恥辱から「心」解放すべく死を願うも、それを押しとどめるもの存在を予感します。自宅に戻ると、それは父に託された修史編纂の完成であることを理解します。自らに刻み込まれた「宿命的な因縁」として、「肉体的な」仕事とのつながりを放棄できないことに改めて気づかされます。ここから、「より意識的な・人間の苦しみ」へと飛躍するわけです。

ところで、世俗社会的価値観(=知覚や意識)は、SS「心」=「我」と、「身体=身」とを形成してきたものです。しかし、託された使命への自覚は、既存価値観にとって、おめおめと生き恥さらすような人生を続けることを求めますSSの抱く既存価値観(=知覚や意識)にとっては、耐え難く、非情要請です。そのため、「知覚も意識も」持たない、修史編纂のための「機械」に過ぎないと、(既存価値観=知覚や意識で)自分定義しなければ、自らに言い聞かせなければ、生き続けられなかったのだろうと思いますSSSSであるという意識の土台となる「心」=「我」も、そのために捧げる「身体=身」も、当時の社会的解釈の上に成立してきました。この解釈いつまでも安住できたら、まだSSの苦悩は浅かったかもしれません。「宿命的な因縁」、すなわち、いにしえから脈々と受け継がれて自分生命(魂)を与えた血統のように、時代を超越した「肉体的な」つながり=使命(魂)への自覚は、SSに当然視してきた当時の社会的解釈に安住し続けることからの飛躍を求めたわけですから。「心/身」という二元論を越えて、使命を抱く「魂=肉体」として自らの存在のものを捉え直すことは、当時の社会的解釈から、漢の時代的・文化的制約から、身を引き剥がすことでもあります。それは、昭和時代から当時を見つめる、超越的な作者NA視点でもあります

ここで描かれたSSの姿は、作者NA解釈したSSの苦悩であり、おそらくは、昭和現実を生きて苦悩したNA自身の苦悩の姿であるのかと思います。作者NAもまた、病床のなか不遇のなかで「心」も「身体」も傷つきつつ、作家として生きる使命によって、自らの小説の中に「魂=肉体」を解き放したのかなと思いました。(ちなみに、「魂」という単語は、作者NAは使っていません。でも、明らかに、「身体」=「身」と、「肉体」というのを使い分けています。その差を強調するために、わたし勝手に補ってみました。)

そういうわけで、困難な戦場を生き延び、また自らに暗く懐疑するRRも、自らの信じる正義を貫き、恥辱に苦悩しながら使命に生きるSSも、その抱えた宿命の重さにも関わらず、活き活きと自由に躍動する姿には、作者NAが重ねられているのだと思いますNAにとって、小説を書くことというのは、憑依し憑依されてその世界を生きることなのだろうと感じました。事実、『R』のなかで、RRSSの二人について「だけ」、歴史上の人物としての事実描写だけでなく、その場にあって思い感じたこと、彼らの知覚と意識まで作者は思い描き、詳細に語っています。(わたしは、新潮文庫を購入したのですが、その文末の解説に、『R』はRRSSSBの三人の物語だと紹介されていて、そりゃちょっと違くないか?と違和感を覚えました。それもあって、今回の読書では、基本的に予備知識なく、勝手に読んでいます。)

からこそ、冒頭に書いたような「静かに冷たく研ぎ澄まされた気持ち」を抱いてしまうのかなと思いますRRSSが抱えた宿命の重さも悲壮覚悟も、作り物としてのフィクションではなく、また単に歴史を題材にした半分史実・半分フィクションといったものでもなく、作者NAが抱えたであろう実体験を(ノンフィクション、と片仮名で書くには軽すぎる経験を)、わたしはそこに感じたからだと思います

作品は、読者の能力に応じて・読者がそこから読み取れるものしか、読むことができないのだろうと思います。(それゆえ、例えば同じ聖書であっても、子供が、若者が、大人が、死を前にした老人が、それぞれが自分必要ものを、そこから読み取ることができるのだと思います。) だからわたしが読むことができた『R』は、私の興味・関心に限定された、豊穣な作品全体のごくごく小さな断片に過ぎないと自覚しています。きっと、H.H.さんからしてみれば、幼い読み方だと笑ってしまわれるような感想だったかもしれません。それでも、この作品出会えて、とても嬉しいです。作品を作ることに込める覚悟のようなものを、改めて考えるキッカケをもらえました。ありがとうございます

最後に、『R』を読みながら、H.H.さんがそこに読み取ったであろう痕跡をいくつか感じました(例えば、存在することが悪であること、それでも書写機械として生きる覚悟をしたSSの中に)。そんな大切な小説を、紹介してくださって、本当にありがとうございます。とても光栄です。でも、もしかしたら上述した私の感想は、そんなH.H.さんの想いを、まるで現国試験問題に答えるかのように切り刻み、分析し、曲解した失礼なものと映ったかもしれません。もし、不快気持ちにさせてしまいましたら、本当に申し訳ありません。(あなた真摯さに敬服するファンとしては、自分の正直で素直な感想真摯に伝えるべきで、あなたのご機嫌を取るために媚びを売るような接し方こそ失礼なのでは、と勝手に考えてしまいました。決して、あなた否定するものではありませんこと、ご理解ください。)

自分について思索する道を、Kさん=H.H.さんに教え導いてもらえたように感じていますあなたの魂=肉体の存在に、感謝します。(勝手ファンの願いであり、余計なお世話かと思いますが、だからこそ、どうかご無理をされず、くれぐれも心と身体を大切にしてください。) あなたの幸いを心からお祈りしています

h_s

2015-05-09

[]5月8日

○むきゅー

むきゅー。

疲れた

ご飯は、朝と昼はおにぎり

夕飯はCoCo壱番屋カレーを食べました。

ゲームテラバトルをしました。

エナジーがたまっていたので、ガチャを六回まわしました。

SSランクの人が二人も出てくれました。

あとポケとるはいものアイツが強くて先に進めません。

みんなのポケスクも進んでません。

むきゅー!

ちょっと疲れた

むきゅー、むきゅー。

2015-03-06

楽して文章が上手くなりたい

文章が上手くなりたい。それも、努力なんかせずに楽してうまくなりたい。

上手い文章、っていうのは確かに存在する。と思う。人によって基準は違うだろうけれど。

私にとっての上手い文章は、例えばいつだか増田で読んだ、エレベーターの階数をキャンセルする話。あの文章は素敵だった。

まあ、あれはSSみたいなものだけれど、そうではなくて例えばこういう普通日記のようなものでも、上手い文章だな、って思うことはあるし、そういう文章が書けるようになりたい。

すらすら読むことができて、分かりやすくて、それでいてどこかしら心に残る部分もある。

そんな文章が書けるようになりたい。

そのくせ妙なプライド邪魔して、「文章力を上げる本」みたいなのは読みたくないって思っちゃうし、なんなら今書いてるこの文章って結構上手な方なんじゃないか?とか勘違いしてしまう。

もちろんそんな訳はない。

自分文章欠点だらけな事は、自分でもわかっている。

無駄にかっこつけた書き方をしてしまうし、だからつの文章が長くなってしまう。結果、読みにくい文章になる。

でも、どうすれば欠点改善して上手な文章が書けるようになるのかわからない。

それこそ「文章力を上げる本」に書いてあるであろう、5W1Hの訓練でもするべきなんだろうか。

それとも、こうやって増田文章を書き散らし続ければ少しはマシになるんだろうか。

2015-02-23

枕に顔うずめて足バタバタするやつ

自分場合mixiににちゃんの感動コピペやらおもしろコピペドヤ顔で貼ってレス乞食してたことと、

キノの旅SSを載せちゃったことと、

とあるエロゲーシナリオ抽出してmixiで連載(笑)してたこと。

才能あるよとか言われてすごく複雑な気持ちになってた。

就職して久しぶりにログインして、とりあえず黒歴史日記は全部消した。

承認欲求強すぎて空回りしすぎてた頃って本当に恥ずかしい。

ちなみにキノの旅SSゼミ教授にも読まれてて「ここでいう~は~の比喩なんだね」みたいな感想コメントまでくれてうわあああああああ

2015-02-11

どこからきてどこへいく

これがどこから来たものかは知らないけどかつて2ちゃんねるではショートシナリオ系のスレがたくさんあったりした。

うつり住んだのは多分いまはニコニコとかのMAD動画とかかな2ちゃんねるが過疎ってニコニコに流れてきて次はどこにいくんだろうか。。

じっさいにはそもそもSSスレMAD動画のながれも私の思い込みかもしれないけどな。。

2015-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20150209012042

理想オタクの行動まんま俺だ

そっかー羨ましがられるもんかー

二次SSなんてガチ黒歴史だけど不思議と消せない、実際良い思い出のようだ

しかし一つだけ違う、あの頃オタクの業に焼かれた輩は今もオタクから抜け出せない

卒業できない、多分死ぬまで

2015-02-05

[] Utility formatDate における timezone の指定について。

たぶんどこにも書いてないのでメモ

https://developers.google.com/apps-script/reference/utilities/utilities#formatDate(Date,String,String)]

timeZone のフォーマットについての言及がないが、"GMT" 以外のタイムゾーンを設定するには、たとえば +09:00 (JST) の場合

Utilities.formatDate(new Date, 'Etc/GMT-9', "yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss'Z'");

とすればOK。"JST" とか書いてもダメだし、GMT+9 でもダメなので注意。

2015-01-05

永遠のアセリア

製作関連の高瀬さんがここしばらく同人活動が活発でアセリア無印版のプレイをまた最初から始めてみたった。

山道の前まではSS取ってこれたけどここでどうしても1ターン足りない。。。半日くらいずーーっと色々試行したけどターンが足りなかったので明日以降の続きプレイ20ターン消化でレベルとかじっくり上げます(´・ω・`)

攻略のヒントとかねーかなと思ってググったりとかして特に収穫はなく、その後でにちゃんのエロゲ作品別のスレ行ったら高瀬さん叩きが主流な雰囲気で吹いたww

なんというか、まぁみんななんだかんだ言ってアセリア好きなんですね。そうでもなきゃ10年以上前作品の設定あーだこーだとか言わないだろうと思う。

個人的にはあんまり10年前当時とかはこういう設定だったはずとか、後付がどうとか、高瀬さんとは違う人が設定したものとの矛盾がどうとかは全然気にしてない。

つーかだれがどういう風にやったって矛盾とか出るものだろう。

PCゲーの永遠神剣シリーズとしてはお話が完結してないので是非新作が出て欲しいもんです。

矛盾がどうとかは全く気にしない。アクティブ活動して情報が出てくるのは凄いいいことだと思う。

アクティブこそ正義だと思ってる。

ネトゲーとかでもあんまログインしないのにだらだらギルド所属される人よりも低レベでもこまめにログインしてイベントとか参加してくれる人のがアレだし。

是非とも新作お願いします。

2015-01-02

[]1月1日

○朝食:一平ちゃん

○昼食:なし

○夕食:おでん(父親と弟と)

調子

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

父親の家に新年の挨拶に行ってきた。

と言っても、堅苦しいものではなく、コンビニおでん土鍋で炊き、

白菜を山ほど入れて水増しして男3人で食べていた。

弟のキャバクラに金使い過ぎ疑惑について話したり、

ガノタ脳をフルに働かせた「自分ネオジオンの偉い人になったらこうしたい」という議論をしたりなどした。

その後、レンタルDVDで「アナと雪の女王」と「ガンダムユニコーン第一巻」を見た。

アナ雪は始めてみたのだが、僕の「声豚特化型アニメ脳」では、もうストーリー邪魔に思えてしょうがない。

もっとこう、声優弄りとかしようよ、「豚と人間の子供は豚人間、ではハゲたスイトピーといえば誰?」みたいなクイズを出すとかさ。(てさ部の見過ぎとラジオの聞き過ぎで頭がイカれてきた)

ただ、ミュージカルパートは見ていて凄く気持ち良かった。

特に「とびら開けて」が僕は好みかな。

ミュージカルって本腰を入れてちゃんと見た事がないジャンルだなあ。

何かDVDでも借りて見てみようかなあ。

練馬大根とか?



それと違う話として、睡眠障害

ネットでみた、毛布を掛け布団の「上」に敷く寝方をしたら大分改善された。

もしそれが原因だとしたら、僕の今までの人生はなんだったんだ? 感が凄いあるぞ。

テラバトル

新年だしたっぷりエナジー貰えるんじゃね? と思い久々にログイン

5回ほどガチャが引たので、引く。

SSキャラの「サマサ」というキャラを引く、これは嬉しい。今まで最高ランクSSキャラクタは引いたことがなかったからだ。

さらになんと、追加プロフィールによると、なんと彼女は僕の大好きなお気に入りキャラガッツ」と関係があるらしい。

これはテンションが上がるなあ。

というわけで、久々にちゃんとプレイしてみる。

レベル上げをしたり、ジョブを追加したりなどして、

現在パーティーはこんな感じ。

グレース(JOB2まで)

クスカ(JOB2まで)

アメリパクト(JOB3まで)

ダイアナ(JOB3まで)

シャンベルタン(JOB1まで)

ガッツ(JOB2まで)

グレースとクスカ、アメリパクトとダイアナは一種カップリング的な妄想をして楽しんでいる。

シャンベルタンはジョブ追加もしてないから、抜こうかなあ。

ガッツはかなりのお気に入りキャラクタ

『浮遊』という能力で、地形効果無視して移動できるのが、かなり便利なのだ

(その分能力はお察し状態なのが残念だが)

しかも育てれば「アイテム所得率アップ」というスキルを覚えるようなので、パーティーの便利役的なポジションなのだろう。

ロストオデッセイヤンセンとか、ブルドラのゾラ様とか、坂口ゲーのこういうポジションキャラが大好きなので、

脳内妄想を色々しながら楽しんでいる。(脳内Voice坂口大輔さんです)

サンセットオーバードライブ

DLC追加分のシナリオミッションクリア

ついでに収集物集めも完了させた。

楽しいゲームだなあ。

去年は本当、XboxOneを買って大正解の年だった。

Actサンセットオーバードライブノベルカオスチャイルドと、それぞれのジャンルオールタイムベストゲームが続いたのは、オドロキだ。

しかもそれが、全部独占だからってのが、もう本当、買ってよかった、と思えてしょうがない。

唯一難点をあげるとするなら、HaloTMCCのマッチング不具合だ。(あとKIのランクマッチの過疎)

今日も少し起動してみたが、ビックチームスレイヤー10分たっても何の応答もなかった。

マッチング不具合も当然あるんだろうけど、もはやそれの影響による”過疎”が手に負えない状況になってる可能性だってあるんだよなあ。

2014-12-20

ゆ虐が最高な理由

当方元腐。ショボ絵描き(絵描きといってもプロとかではない)。最近ゆ虐にハマって数年ぶりに絵を描き始めた。

感想をたくさんもらえる

このあい落書きpixiv投稿してみた。ビビった。

ゆっくり虐待タグ付けてアップすると、夜中の3時みたいな時間でも閲覧数がどんどん増える。

投稿して数分でコメントブクマ評価がどんどん付いていくのをアホみたいに口開けて眺めてた。

昔絵を描いてた頃はpixivなんてなかったので、個人サイト感想をもらうためのWeb拍手を設置してたけど感想なんてめったにこなかった。

内容が内容だけに、荒らしみたいなコメントがいっぱい来るのかなと覚悟してたけど今のところ一件も来てない。

モチベーション上がりまくり滾りまくりでどんどん新作を上げたくなる。

作品がたくさんある

作品がたくさんあるので閲覧者としても幸せになれる。

SSは何千もあって読み切れない。

何年も昔からあるジャンルなのに今も毎日新作が投稿されるってすげえええ!

■設定が神

中身があんこっていうのが最高だと思う。

他の虐待ものはかわいそうで見れないんだけど、ゆっくりは中身があんこから平気。

絵師女性が多いのも納得。

口調もかわいい。お飾りが大事って設定もかわいい

ぷくーとかもるんもるんとかのセンスもすごい。

設定を築き上げた先人たちにはいくら感謝しても足りない。

■描くのが簡単

饅頭から描くのも簡単。

いや本当は体がないから却って描くのが難しいんだろうけど、そんなのは上級者の話。

私程度の画力だと、体がないほうが描きやすい。

ゆっくりかわいい

あと何よりゆっくりかわいい。ピキピキくる。

まあ人には絶対言えない趣味だけど。

追記しました

http://anond.hatelabo.jp/20150112034944

2014-12-15

アニメ原作者ネタバレツイートするの、いい加減止めて欲しい

アニメ放送中とか後に原作者ツイッターで「実は○○って設定があったんですよ」とか

原作者アニメ解説するのが常態化しちゃったけどさ、

正直言うと邪魔しかないわ。

アニメアニメ原作原作ってスタンスじゃないと原作読む価値がなくなっちゃうし

何より原作者ってこういう人なんだ、へえって原作アニメ中の人が介入しちゃって

駄目になる。

例えば、ISとかホライゾンとかSAOとかのラノベね。

出版社も止めろよって思う。

たまに今後のネタバレちゃうサービス精神旺盛な原作者もいて興醒めする。

何が酷いってアニメそっちのけで自分世界を色々描きまくってアニメで、アニメ表現たかった事に

注釈入れる時点でアニメリスペクトしてないじゃん、ただ自分の願望書いちゃうなんて2ちゃんねるSSレベルじゃん

編集の人、三木みたいなのが結構乗り気で原作者ネタバレ促してるんじゃ原作売る気がないんだろうな

それは個人の自由からいいけど、せめてアニメスタッフモチベ下げてこっちのテンション下げるのだけは止めてくれ

2014-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20141126233607

最初の1行と最後の1行と真ん中らへんしか読んでないけどドラとかニ◯ティ主催CRSS勉強会の時ぐらいしか見たことないわ

2014-10-28

ホッテントリする日記の完成度の高い事高い事

まるでどこぞの短編小説スレから抜き取ったかのような充実した内容、語彙力に加えて文章表現の豊かな事。

まるで今育児板とかカップル板とかに投稿されてる釣り目的アフィ目的SSみたいだ。

あんまり完璧すぎるとボロが出ちゃうって分からないのかな。

今やなんJだけじゃなくてここ増田すらもまとめブログ(通称アフィカス)の転載SSで埋め尽くされてる。

稚拙文章ホッテントリがあれば、これこそが真実であり、増田発のエントリである事を知らない人が多い。

どうしようもない事にこういったエントリは中々ホッテントリ入りしない。

完成度が異様に高いSSばかりが組織的ブクマ数が増やされる。

ホッテントリというのは今やビジネスなのかもしれん。

ブクマ数が多ければ多いほど商売は上手く行く。

ここは初めて書くんだという割に文体に気を付けているわ、改行が巧かったり、ブコメトラバには即座反応したり(追記入れたり)、

怪しいんだけど、多分2ちゃんねるの住人同様気にも留めてない増田も多いのではないかしら。

食べログですら業者書き込みを行う時代で、ましてや匿名ダイアリーと銘打ってる以上ステマやアフィがやりたい放題なわけだから

普通よほど気を付けてない限り、このように操作されたホッテントリは常に注目エントリに入り続けるだろう。

それこそが彼らの目的なのだから

2014-09-28

時刻強さランキング(暫定)

[SSS] 00:00 12:00

[SS] 06:00 18:00 11:11 12:48

[S] 03:00 09:00 15:00 12:34

[A] 08:00 10:00 21:00 01:23 04:44 05:55 23:59

[B] **:00 00:30 12:30 12:45

[C] **:30

2014-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20140917021801

こういう「新しいものがすべて正しい」って感じの意識高い馬鹿が「netstatオワコンss使え!netstatおじさんは死ね!」とか言ってssに重大なバグがあるのも知らんぷりなんだろうな。

ssコマンドバグ地雷の塊なのでnetstatの代わりにならない

http://d.hatena.ne.jp/ozuma/20140915/1410774381

あと、やたらとrails使いたがるけど後方互換性がなさすぎるのでメンテできなくなって自爆、とか。

2014-09-08

僕の好きなゲームと嫌いなゲームを紹介しまからオススメゲームを教えてください

○はじめに

 ミステリの本読めばって言われそうですが、年間100冊ぐらいは読んでます

○好きなゲーム

チュンソフトゲーム

 最高はトリックロジック

 ぞんびだいすきだってEVE new generationだって大好きです。(ライターの関連作なども含めてチュンソフト連作は全てやっています、という意味です)

ダンガンロンパシリーズ

 コナ金だって大好きです。

テクスト。のゲーム

 書淫も2ndLOVEも黒の断章も大好きです。

科学ADVシリーズ

 オカルティックナインは積んでます

○逆転シリーズ

 4だってゴーストトリックだって大好きです。

○Infinityシリーズ

 code_18だって大好きです。

白衣恋愛症候群

 ソルフェージュはあまり好きではないです。

○THE推理シリーズ(THE鑑識官、THE裁判

 最高はTHE裁判将棋エピソード

 携帯用の奴はやってないです。

○THE裁判員

 解放少女 SINは嫌いです。

有罪×無罪

 一番好きなのは最後エピソード

ブーストオンの存在

 存在が愛おしい会社は始めてです。

※追記

御神楽少女探偵団シリーズ

 完結してときがたっているので忘れてました。

 新も含めて大好きです。

 まずあの時代感の雰囲気がたまらないんですよねえ。

○銃声とダイヤモンド

 サントラを買うぐらい、まずサウンドが気に入りました。

 唇とダンゴという曲が名曲中の名曲ですね。


○嫌いなゲーム

○一柳和の受難シリーズ

ミッシングパーツ

 風雨来記3はやってないです。

クロス探偵物語

探偵 神宮寺三郎シリーズ

 死んだ人を悪くいう趣味はありません。

レイトン教授シリーズ

 理由は6のネタバレを踏んだからです。

○なく頃にシリーズ

 漫画版うみねことは結構好きです。

○シングのゲーム

 AGAIN FBI超心理捜査官はそこそこ好きです。

スパイク存在

 ゲームがどうとかでなく、存在が気に食わないです。

ミステリートっていうかあの人

 XboxOne? 当然買いましたよ?

須田51


レス

aoi_tomoyukiさん

>428はやったか? 日本一でも流行り神面白い

チュンソフトゲームは全てやっています

日本一でも、というかFOGが嫌いなだけで、日本一本体には悪意はありません。

流行り神のようなホラーゲームは完全に私の好みから外れているかなーって思ったのですが、そうでもないですかね?

123、真、とありますが、もし一本だけやるならどれでしょうか?


>babamin ゲーム ミステリ

>「ミステリートっていうかあの人」 死んだ人か、それとも墓場を掘り返して蘇らせた人か、どっちを指してるかで、意味正反対になるなw

あっ本当ですね、シューティングゲーム作ってる人が苦手です。

(顔は好みですが)

>new3 増田

エロゲー好きそう

えええええええええええ、エロゲーですって!?

恥ずかしい!

そんなエッチゲームが好きそうに見えますか、私?

なんか淫乱な女だと言われたようでショックです。


>bern-kaste

ノベルゲーとうみねこ好きな人はなんとなく相性良い人多そうだなというバイアスの元、ギャングスタリパブリカというゲームをすすめてみる(合わなくても責任持ちませんがっ

そのライターさんは未来にキスを面白すぎて、もう逆にいいや感があって追ってませんねー。

でも面白そうなのでWindowsを買った暁にはプレイしたいと思います

貴重なご意見ありがとうございました。

>aukusoe

DSサスペンスシリーズは以外と本格っぽい雰囲気があるよ

西村京太郎山村美紗が本格ですか?

にわかに信じられないんですが、わざわざ「本格」なんてキーワードを出されてしまったら挑戦せざるをえませんね。

安い上に、ハードも持っているので今度買ってきてやろうと思います


>kskotetsu

ミッシングパーツクロス探偵物語ダメだったか、、、ではジ・アンソルブドで

なにこれめっちゃめちゃ面白そうです!

オススメされた中で一番気になりますPSアーカイブスに出てないのが残念ですが、

PS1なら、PS3プレイできるのでやりたいと思います

ありがとうございました!

>ossan3

>かげろうは涼風にゆれて 、蜃気楼教室、ひとかた、マイメリーメイビー

マイメリーメイビーはプレイ済みで、評価普通な感じです。

それ以外も面白そうですね、Windowsフリーゲームは完全に範疇の外にあったので、今後掘り下げて行きたいテーマの1つかもしれません。

ただ、今、Windows機が手元にないので、お金がたまったらプレイしたいと思います

貴重なご意見ありがとうございました。


>tana_bata

御神楽少女探偵団…って書こうと思ったんだが…

>ublftbo

御神楽少女探偵団特に完結編)

>Zephyrosianus

>かなりの上級者な雰囲気。ざーっと見て思いつくのは御神楽少女探偵団くらいかな?エッチい方はそこそこ値はるが、全年齢版がPSアーカイブスにあったはず。って更新したらかぶってた。

あっ、とんでもない名作を書き忘れてましたね。

すいません、プレイ済みです、好きなゲームにあげさせてもらいます


NOV1975

西村京太郎は「殺しの双曲線」を読むべきでしょう

了解です、今度読みます

>cider_kondo

増田感性が合う部分と違う部分があるけど、とりあえず解放少女 SIN自分はやらない方が良さそうだと直感できたので読んで良かった(いや何かゲーム推薦しろ

やらなくていいですよ。

>north_god

>嫌いな方を殆ど知らないのでわからんが、密室ミステリが好きそうかなーということで「慟哭そして」

やりたい、やりたいんですが、SS持ってないんですよね(涙)

お金持ちになったら、ハード毎買ってやりたいソフトの1つです。


>T-3don

シュールド・ウェーブの「ノスタルジア1907」、と無茶を言う。PRESENCE(プレゼンス)のが良いがソッチは無茶を通り過ぎてるし。あと「Es方程式」かしら。

エックスロッパーとか無茶を言わんといてください。

Es方程式プレイ済みです。

>smith009

沙耶の唄

このライターさんは、ファントムしかプレイしてないので、いつかまとめてプレイしようと思っています

>nyapoona

科学ADV好きならブレイブリーデフォルト

ライター作品ですね、プレイ済みです。

ただ、例のループのところで積んでしまいました。

で、積んでる間にネタバレをくらったので、もういいかなーと思っています

>locust0138

>古いが、ファミコン探偵倶楽部シリーズ

>oscdis765

新・鬼ヶ島

えーっと現行ハードだと、WiiUバーチャルコンソールプレイできますね。

いつかハードを買ったらプレイしたいと思います

Wii売っちゃったんですよねえ、もったいないことをした)

>grizzly1

>ジ・アンソルブド、夢見館の物語

またでましたね、ジ・アンソルブド、これは興味がどんどん増して行きます

夢見館の物語メガドラですか、無茶を言わないでください(涙)

>syudousiki

Ever17はやってない訳がないしなぁ。ゲームとは言いがたいけど、送電塔のミメイとかボーッと読むのもいいかも。えぇぇーっ、消火栓落とせないんですか?雑誌かなんかについてたロムがあるからいいけど、時代を感じる

>Hoodedcrow1

乙女ゲでもいいなら、「暗闇の果てで君を待つ」。あとフリーゲームでもいいなら「氷雨」「煉獄 -かまいたちの夜2 another-」「ある夏の日、山荘にて」「アキトDATE」辺り。神南さつきや消火栓はもう落とせないな。

Ever17は当然プレイ済みです。

「暗闇の果てで君を待つ」は初見ですね、でも面白そうです、ハードも持っているのでやってみたいと思いますありがとうございます

あとは、Windowsフリーゲームですね、このジャンルは奥が深そうです。

パソコンかったらやりたいと思います

>atsushifx

>すでにでているけど御神楽少女探偵団。あれは本格推理が楽しめる。

>migrant777

トリックロジックが好きとはわかってるねぇ!ダンガンロンパが好きなら圧倒的に御神楽

ごめんなさい、プレイ済みでした、追記しておきました。

>Yuzuemon game

>好きなものダンガンロンパが挙がってるのにスパイク存在が嫌いって矛盾してない?

スパイクゲームが嫌いとは言ってないです、スパイク存在が嫌いなだけで。

>NMDA

エロゲー好きそうってのはギャルゲー的ノリも楽しめそうということだろうとマジレス。残念ながら薦められる物はないので一方的に参考にさせてもらう。

ごめんなさい、ネタ反応でした。

>gohankun

>銃声とダイヤモンドオススメです。

当然プレイ済みです、チュンソフトは全てが好きだと。。。

あっそうか、麻野一哉さんはもうチュンソフトを辞められたんでしたね、忘れてました。

ついつい、ゲームクリエイター単位ゲームを見てしまう癖があるので、書くのを忘れてました、追記しておきます

ありがとうございます


ao-mid

シュタゲEver17とかミステリテイストSFって観点からCROSS†CHANNELとかどうだろう。

プレイ済みです。

田中ロミオさんは素晴らしいライターさんですよね。

最果てのイマが僕は好きです。


>yamadadadada2

>「御神楽少女探偵団」って文字列を見て「東京魔人學園剣風帖」を思い出した。あれはいゲームだったぜよ。

ふむふむ、調べて今度やってみますね。

cad-san

>僕の知る範囲で勧められそうなのは、もはや手に入らぬやもしれんが、ルクスペインくらいか。 癸生川シリーズ微妙だしなぁ。

ルクスペイン! ありましたねえ、積みゲーにおいちゃってます

でも進められたからには、今度プレイしようと思います

癸生川シリーズ微妙ですよねえ、好きでも嫌いでもないので書いてませんが。

>seikenn

ストーリー重視 + 他とは違ったゲーム性を持ったゲームが好きそうに思えたので、以下の3本をオススメします。9時間9人9の扉、ゴーストトリックすばらしきこのせかい

すばせか以外はプレイ済みです。

すばせかは、うーん、ちょっとRPGタッチアクションは苦手なので、ごめんなさい。

>nagyurita

ファミコン探偵倶楽部難易度理不尽じゃなければ勧めたいんだけどなあ。ディスクシステムであの音楽、あのシナリオ、あの音楽ってのはそれ以降のADVが好きなら敬礼すべきだと思う

むむむ、こう何度もオススメされると気になってくるなあ。

今調べたら、3DSVCでもあるみたいなので、それで今度プレイしてみます

ありがとうございました!

>YU_Trash

流行り神は1のPSP版かDS版をおすすめします。真は確実に増田の好みじゃないと思うので除外、1〜3は主人公達が同一のシリーズなので、出来れば1作目を。/トリックロジックは新作出して欲しいなあ

なるほど、一作目ですね、了解しました。

今度やるゲームにいれて、ちゃんとプレイさせていただきます

PSVITADL版がプレイできるのもいいですね。


>tencafu

オホーツクに消ゆ新・鬼ヶ島さんまの名探偵が思い出に残ってる。

FC時代ADVほとんど手つかずなんですよねえ。

いつかまとまった時間ができたら、ガツンとまとめてプレイしたいと思います

>vndn

>好きなゲームと嫌いなゲームをまったく見ずに愛姉妹4を推す

えええええええ、えっちなげーむは嫌いです、ぷんぷん!

>Borom

スパイクが嫌いでチュンは好きっていう今のスパチュンが矛盾の塊みたいな言い草に笑った。タイトル「ゲーム」ではなく「ノベルゲー」とした方が集まりやすかったのでは。

いやもう、不思議のダンジョンノベルゲームリリースされない今のスパチュンはただのスパイクでしょ。

タイトルはそうだっかもしれませんね、ただもう今更なので、このままにしておきます

ご指摘ありがとうございました。

2014-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20140825102426

東方艦これ二次創作SSなら間違いなくPixivだが、オリジナル短編となると難しいな。

小説家になろう」は短編に不向きだし。

2chSSスレかいまどうなってんのかな。

まあ百合小説なんてどこでも読んでもらえないものだと思って細々と続けていくしかないよな。

面白ければある日突然バズるかもしれないし(このあいだの主婦百合漫画みたいに)。

というか、もし新人賞を受賞できる実力があるのなら、ラノベで出したほうがいいよ。

それがいちばん注目されるに決まっている。

2014-08-24

人生の楽しみは

人生の楽しみは、ストーリーを進めること

もしくは、他人の創ったストーリーを眺めること

これに尽きるんじゃないか。

新潟帰省し、小学校からの付き合いの友人たちと飲んだくれてバカ話をしまくってきた。それが楽しくて仕方なかったんだ。

誰々が今何々しているとか、正直どうでもいいはずなのに、面白くて仕方なかった。自分にとって重要な位置を占める人(キャラクター)が、どのような人生物語ストーリー)を送っているのか。それは俺にとって、一番のコンテンツなんだ。

人生なんて大きな枠で考えなくとも、そいつが何を考えてるか、どう変化したかでもいい。だから、友人の誰かが書いた文章はもちろん、小説を書いたなんていうと喜んで飛びつく。友人が書いた詩とか曲とか、すごく好きだ。ワクワクする、とでもいうか。

(具体例を上げるなら、直近で言えばAがGarage Bandで作った曲。Bくんの書いたEvernoteノートスケッチブックに描いてあるよくわからない絵。Cの昔書いていたSS、などなど。身近な人が、何か生産しているってだけですごく惹かれる。面白い。)

何かなくとも、話をするだけでも十分楽しいのだけど、その人の手から造られたものってやっぱり惹かれる。

と、長ったらしくなったが、ここまでの話が「他人ストーリーを眺める楽しみ」のこと。いちいち書かなかったが、もちろん、ラブライブ!のようなアニメコンテンツを消費することも、ゲームしたり、オナニーしたり、マンガ読んだり...。といったことも大体全部、この類のことだ。

人生におけるもう一つの楽しみは、自分主体物語を進めることだ。

自分で何か創ることだ。自分で何か達成することだ。

例えば、絵を描く。曲を作る。初音ミクに歌わせる。本を出版する。

例えば、難関大学合格する。人より多く収入を得、良い住まいを得る。ボクシング世界チャンピオンになる。TOEFL満点を取る。世界一周旅行する。

もちろん、こんなに大げさでなくてもいい。ボイストレーニングをする。筋トレして理想の身体を得る(そのために努力する)。こんな感じでいいのだ。ギターを弾けるようになる、でもいい。

何か変化すること。

何か自分の手でできることを増やすこと。

そうして自分物語はChapter.NからChapter.N+1へ移行する。「次のステップに行く」。ゲーム表現をすれば「レベルが上がる」ことで、自分にできることが増える。もっと多くのことを楽しめるようになる。

日本史を学べば、京都観光を、少なくとも高校生の時よりは深く楽しめるだろうし、ギターを弾けるようになれば、御茶ノ水の街はもっと面白い場所になるだろう。絵を描き始めたなら、美術館に行くのがより実のあるものになるだろう。ゴルフをやれば、バレーをやれば...。何にでも言えることではあるが、幅広く経験をすることで、よりその人の人生楽しいものになるだろう。

ストーリーを進める、成長することと何かを生産することとを混同してしまっている気がするが気にしない※

自分ストーリーを進めるのも、他人ストーリーを眺めるのも、どっちも楽しい

人によっては、他人ストーリーを眺めてるだけでいいやって向きもあるだろう。

というか実際、そういう人の方が多い。はてブにせよ2chにせよニコ動にせよ、見るだけの人の方が実際にコンテンツ投稿する人よりも百倍近くの数になる。そういうものだと言われればそれまでだが。自分も、やっぱり消費者側の人間だった。生産することへのあこがれを持ちながらもね。たとえば音ゲーがめちゃくちゃできるからといって、楽器演奏を実際にやるかどうかはまた別の話だ。

でもね、やっぱりね、

自分のことをおろそかにして、他人ストーリーだけ見て楽しむのはウソ

って思うのよ。もっと踏み込んで言っちゃえば、他人ストーリーを本当に楽しむためには、自分ストーリー攻略真剣に取り組むことが必要不可欠なんだよ。

恋愛経験のない人や、他人を好きになったことなどない人が恋愛映画やらラブコメを観ても、面白いとは思わないんじゃないか。

人と多く関わって、嫌な思いも楽しい思いも沢山してきた人にこそ、本当に面白いドラマは響くんじゃないか。ガラスの仮面とか、主人公マヤが置かれる辛すぎる状況は、自分が本当につらかった時のことを思い出して正直泣けたし、クサりながらも、そこから立ち上がるマヤは、空想上の存在とは思えなかった。

これは傲慢かも知れないけど、自分がそれなりに辛いなーと思える苦境に立ったことがない人には、どうしてもわからないんじゃないか。いじめられたことがない人が、「いじめって辛いよねーわかるようん」なんて言えるわけないんだよやっぱり。

って考えてた。

みんな、面倒かもしれないけど自分と向き合って、こうやって何か書いてみたり、表現してみたり、楽器を弾いてみたり、コンテンツを創ろうよ、生産しようよ絶対楽しいよ!って言いたい。

自身、あまり生産する方ではないけど、でも、やっぱり何か書いたり言ったりして、それに誰かが反応してくれたりしたらやっぱり嬉しいもん。後になって振り返った時に、自分が何かした痕跡が形として残ってるとすごく達成感を得られるし。「こんなクズな俺でもこんなことが出来たんだ...」なんて言わないけど、自分が何かを生み出したっていう感覚は、そうしない限りは得られない、代替不可能ものだと思うよ。

そんな感じ。

2014-08-07

パズドラまとめブログがクソすぎる件 - 検索上位の70~80%が汚染されている現実 -

検索サイトに引っかかり過ぎる ← 検索妨害。私の時間還して!

・まとまってない ← 最大にして最凶の問題

しか下水道殺虫剤撒いてワラワラ這い出してきた【ゴキブリ】なみに大発生!

しか下水道殺虫剤撒いてワラワラ這い出してきた【蟑螂】なみに大発生!

しか下水道殺虫剤撒いてワラワラ這い出してきた【cockroach】なみに大発生!

この問題に遭遇してない人は試しに「呂布呂布神々周回」「赤おでんシステム」「ホルスパ火力不足」とかで検索かけて見てください。そしたら、出るわ出るわ。《まとまりきらないクソ記事の数々》。100件中70件くらいは、まとめクソブログ汚染されています汚染から逃れるための検索のコツはあるんですが、まとめブログ側に対策されるとまずいので秘匿をしておきます

・・・攻略まとめWikiとは違います。彼らも何らかの形でマネタイズには走っているのかもしれませんが、彼らは《ユーザ目線》で《ごちゃごちゃして見づらいなら見捨てられて終わり》なので私の見るところ、パズドラ場合、ほぼ数種類の攻略Wikiしか残っていません。生き残ったWikiという意味で紹介するなら3つ。

1)パズル&ドラゴンズ非公式wiki - この言い方好きじゃないけど最大手無難編集者さん豆だわ。

2)パズドラ攻略交流サイト パズドラ攻略まとめ - Lv毎の成長ステータスが乗ってるのでたまに使う

3)Puzzle & Dragons Wiki - 俗にいう"中華Wiki" アップデート直後に新ダンジョンが解析されてることが多い不思議

攻略Wikiとの最大の違いはユーザに見捨てられたら寂れてお終い、なのに対してパズドラまとめ糞ブログ郡は、言うなれば《数の暴力で》検索上位位置に、ほそぼそとやってる個人の感想ブログを押しのけてやってくるので、《どこをクリックしても》糞ブログに引っかかって、《アフェ広告の大群》を強制視聴させれれてしまます

糞ブログ発生時期ですが、パズドラブレイク直前、つまり3年前から見てますが、急に似たような編集スタイルで湧きだしたたのは1000万ダウンロード前後から。つまりガンホー業績予想が一般の経済誌に踊りだした時期。お金臭いを嗅ぎつけられる前は、まだ攻略まとめWikiと個人系の攻略感想ブログ検索結果のほとんどを占めていたように記憶をしています

話はパズドラ界隈に留まりません。ソシャゲ全般が金になると判断したコメキバッタの業者勢は、今なら「艦これ」、「ジョジョSS」、「モンスターストライク」といったソーシャルゲーム売れ筋系にも目をつけて、《同じような編集スタイル》でクソ記事を大量発生させています

駆除するには、《そもそもクリックしない!ダメ!絶対!》をライトユーザ全員に徹底させるのがベスト方法なのですが、ライト層が多数をしめるゆえに《ユーザ側によるきちんとした解決手法》を取るのは無理です。そして、あろうことか《駆除されない》対策は、相手方、つまりゴキブリ勢のほうが一枚も二枚も上手です。

アンテナサイトを作ってせっせこせっせこリンク貼り作業!毎日!いや、毎時間

ユーザ側が検索してくるであろフレーズを先読みして、一つ一つの記事のクオリティ高めるよりも、タイトルタグ にそのフレーズを当てはめる形で検索上位に、かつ数の暴力

・頭の悪いワナビーにも”ひょっとしたら好きなゲームやってアフェで稼げるんじゃね?なら仲間に入った方がよくね?”なんて思わせて、リンク貼り加担させてる

更新頻度が馬鹿みたいに高い。コイツが効いていて、ほぼ同じタイトルで内容のあるブログ更新頻度で劣位にたち下位に沈んでいく・・・

悪循環の数々で、《質のいい、ためになる記事》にぶち当たるのは困難になっていますGoogle中の人お願いです。ソーシャルゲーム系では、くそブログを下位に沈めるというより視界に入ってこないようにするために、業者スクラムサイトGoogle八部。そして、良記事サイトは毎時間更新してるわけじゃないので、更新頻度で判断しないように要望したいです。

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