はてなキーワード: ゴーストライターとは
アイドルグループ「BiSH」所属のモモコグミカンパニー著の『目を合わせるということ』を読了した。以下簡潔に感想を。
文章レベルは「素人にしてはよく書けている」程度。だからこそ逆に驚いた。この文章はゴーストライターの手によるものじゃない。文章の特徴を箇条書きにしてみると、以下のようになる。
・時折入るら抜き言葉
・文末の表現が全体的にこなれていない(「ことだ」の繰り返しは避けたほうがいい)
著者は読書家を自称しているらしいが、そうとは思えない。しかし、編集と校正の手が入ってるとはいえ、読んでいて詰まる部分はない。読み進める内に文体がこなれていくのは流石だ。作者の知性の高さを感じさせる。この本は著者がアイドルデビューしてからの3年間を綴ったエッセイだが、本人の性格が文章内に如実に現れていて、とても面白く読めた。
自分が恵まれた環境で育ったことに自覚がない。同じような境遇に育った人間の間では自己をごまかしながら生きていくことができるが、近くにいればいるほど嫌われるタイプ。特に卑しい身分に生まれ育った人には蛇蝎のごとく嫌われる。著者に対して「お前のことは嫌いだった」とハッキリ言うメンバー氏は凄い。
本人にも自分の性格の欠点について自覚がある。人を遠ざけたり、自己嫌悪に陥ったりする。著者の母君も著者の将来に危惧を持つ。このタイプは嫌われる人には徹底的に嫌われるので、本人の高い能力は社会で(特に会社員として)活かすことはできないだろう。
だからこそオーディションで見出された。メンバー唯一のずぶの素人としてひな壇に立つことができた。
著者のパーソナリティは「アイドルらしさ」とはかけ離れている。著者の存在はBiSHというグループに刺激を与え続けている。本人に自覚はないかもしれないが、BiSHの飛躍の一因は著者にあるのは間違いないだろう。
twitter文学賞という賞の投票に
http://yuzukonbu.hatenablog.com/entry/2018/02/05/014146
私はジャニヲタでしかも加藤シゲアキのグループのファンだが投票の呼びかけに違和感を覚えてスルーを決め込んでいた
例えば私は作家では歌野昌午が好きなんだけど、
「歌野昌午に1票お願いします」と拡散させたりしてるのを見たことは無い
(私が見たこと無いだけなのか?)
内容が好きそうな人がいたら個人的に「こういう本があるよー」と薦めはするかもしれないし、
頼んでまで票を入れてもらおうとする文学ファンっているんだろうか?
「なにその賞ー?読んで無いけど入れるー」
「お願いねー」というようなやり取りも見かけた
今日ジャニーズウェブという会員制サイトで加藤シゲアキ氏本人が
Twitter文学賞に敬意をはらいつつ、
要約すると
気持ちは嬉しいがNEWSの加藤シゲアキだからという気持ちで票をいれてくれるな
という内容を投稿した
それを受けてもTwitter上では
「裏でなにか言われたんでしょうね」
「ぶっちゃけシゲが書いた本だから買ってる。それのなにが悪い」
というようなつぶやきも見受けられて悲しくなった
なにより加藤シゲアキがかわいそうに思えた
twitter文学賞の趣旨を含め、投票への呼びかけがなぜ咎められたのかということの本質を考えてほしい
投票の呼びかけなどせずに
どうせジャニーズの書いた本でしょ
どうせゴーストライターでしょ
本を出す度にそのような読まぬ評論家からの批判も甘んじて受けながらも
作家活動を頑張っている人をそのファンがさらに立場を悪くするのか
どんなに文学に真摯に向き合っても支持者がそういう考えだということで「ジャニーズだから」という色眼鏡がさらに色濃くならないことを切に願う
さして有名でもないパンティーだ。名前を言っても「誰?」って返されることだろう。生きてるだけでパンティーだ。
だが、被ったモノをつらつら上げると、知ってる人は格段に跳ね上がるとは思う。
もし私のパンティーがわかったような気がしても、そっとしておいてほしい。きっと、別人だ。
なぜなら、おそらく今から書くことに気づいているのは、私だけではないはずだからだ。
見ず知らずの同パンティーを、流れ弾で殺すのは、ひもパンのひもが引ける。
さて、今から書くのは、おおよそプロのパンティーとは思えない駄パンティー・乱パンティーだ。読者のことなんて考えやしない。
だけど、こんなことを書こうと思ったのは「パンティー家で編集が辛い」というのを見てしまったからだ。
自分はそれをみて思った。「いいじゃあないか、パンティー家なら夢があるから」……素直な感想だ。
(該当の文章は、プロとアマで云々みたいな話だが……まあ、ここでは単なる第一印象だから大目に見てくれ)
パンティー家だって、潰しの利かない辛い辛い職業だ。なんでそんなことを思ったのだろう?
……考えていくと、我々シナリオパンティーという職業自体が、もう風前の灯だからだと気づいた。
結論から言おう。現代日本は、パンティーは必要とされない時代だ。
パンティーでは、「○○さんは××」という一発ネタ的な漫画やグルメなどエッセイ的な漫画がウケる。
パンツでは、現代を象徴する安心して見下せてネタになる「ブリ○フ」のようなパンツがウケる。
ゲームでは、広く浅くキャラを大量に用意してエロくするソシャパンティーがウケる。
……古き良き読書がどうこうってレベルではない。パンティー自体がもう必要とされていないのだ。
けど、時代の大きな流れを、冷静に分析したとき、もはや求められるのは話の種になるような一発芸的なものだ。
人に薦める場面で考えてみてほしい。
ひでぇものを「おいおいこれみてみろよwwwww」ってのと、
素晴らしいものを「すごいぞ……みてみな」っての、どっちが気軽かを。
ひでぇものなら、安心してみんなで見下せる。反応も予想がつく。
だけど、素晴らしいものは、みんな素晴らしいと思ってくれるとは限らない。
薦める側は、まるで宗教を勧誘しているようなパンツの悪さすらある。
金と時間と人をあつめなきゃならんし、リソースを注ぎ込んだところでコケるかもしれない。
誰が責任とるんだ? 日本企業なんて金出すの、すごく渋るのに。
ネットの時代は、一極集中しやすい時代だ。正攻法でいくなら、一位を目指さなければならない。
なんでこんな話をしようと思ったのか。もうひとつある。
ストーリーや企画をもちこんでも近頃は、シナリオライターは隠されるのだ。
バーチャル某や、声優主体、キャラクター主体……別にゴーストライターじゃないのにゴーストライターの気分だ。
しかも、ギャラは別に高くない。最近は特にこのタイプの案件が増えてきた。
だから、次につながらない。ステップアップできやしない。個人事業主にとって、これは恐怖だ。
どんなにがんばっても、どんなにウケても、目先の金で自分の存在が消されていくのだ。
名前がでるのは、アダルトばかり。アダルトは慣例とビジネスと割り切ってるからか、安くても義務は通してくれる。
でも、エロなんていつまでも続けられるものじゃない。それと悪いが、ハッキリいって、別に楽しかない。
四六時中、エロテキストなんて書いてたら、気が狂う。もう一文字だって書きたくないと何度思ったかわからない。
でも、金がないと生きていけない。だから、安直に金になる成人向け案件は、離れられぬ悪友だ。
ついでにいえば、パターンの組み合わせなので、いずれAIに取って代わられる仕事だろう。
でも一般向けは、どれだけウケようとも名前なんて出やしない傾向は強くなるし、報酬は安定して低い。
「君らがガチャしてる金を直接くれよ。特別に君だけに長編シナリオいくらでも書くから」と何度思ったかかわらない。
「それ、実は自分が企画したんだよ」と、何度叫びたくなったかわからない。
なろう系があるじゃないかというが……あれは、編集者ですら、おもしろいなんて思っちゃいない。
読むの辛いなんていいながらも、売れるから出版する。ラノベが売れないと嘯きながら、売れるから出版する。
数字は残酷で、金は絶対だ。「いい作品だから売りましょう!」なんて幸せな出版が、もはや、どれだけあるのか?
「おもしろいのに……」と読者に惜しまれながらも、売れないから打ち切られる作品が、最近は特に多い気がする。
なろう系は厳密にはストーリーテリングじゃない。
あれは、「異世界でこんなことがありました~」って言う日記みたいなものだ。日記が大好きなのは、いかにも日本人らしいが。
売れるものはできるし、やってる。でも楽しくない。
自分が書いたストーリーを読んでくれた人、プレイしてくれた人に、おもしろいと言ってもらえる。
何回経験しても、狂いそうになるほど嬉しい。今の自分に残された、たった一つの希望だ。
でも、同時に、絶望でもある。質がよかろうと、残念ながらお金にはなりにくい。
ストーリーテリングは死にゆく文化だ。肌で感じる。自分は、別に純文学志向でもないのに。
とりとめのない文章失礼した。でも、吐き出さずには、いられなかった。
名前付きで出せば、仕事は全部なくなる上、下手したら訴えられかねない。
炎上だってするだろう。失業だ。結局、自分はチキンで、金と契約に縛られて生きている。
だが、
「ああ、神話の時代から続いた、ストーリーテリングの時代は、もう終わったんだな」
戦って負けるならまだいい。
ただ、それが辛い。
読書感想文ってさ、あらすじを規定量分書いて最後に『面白かったです』で締めるのが慣れない子供の基本だと思うんだけど、最後に『面白くなかったです』と書くためには一体、どんな本を読めばいいのだろう。
もちろん、個人の感想なんだから、なに読んでも面白くないと言い切るのもいいんだけど、客観的に面白いと評価されている本を読んで面白くないって、そりゃ読み手の問題も浮き彫りになるので、そうじゃなくて面白くない本を読んで、先生も納得の『面白くなかったです』を下したい。
腐っても課題図書ならある程度の面白さが担保されていると思うんだけど、どうなんだろう。
やっぱり大手出版社ならある程度、チェックもしっかりしてるだろうし、そもそも面白くないなら本にならないだろうし。
あるいは、政治家が政治資金獲得のために書き下ろした社会問題をテーマにした小説とか。でもああいうのはゴーストライターがついているのか秘書がしっかりしているのか、固くて基本に忠実な話づくりなんだよね。
通勤電車を降りて会社についたけど、頭と手が重くて指先すら動かすのがおっくうだ。
30分後に会議があるが、そんなものすっぽかして帰ってしまいたい。
こうなった理由は明らかで、この前の3連休、副業としてやっているライター業で締切に追われていたからだ。
ライターと言っても最近流行りのクラウドソーシングなWebライターではなく、本の執筆を代行する、いわゆるゴーストライターである。
3連休、1日12時間、費やして、256ページものの原稿修正をしていた。
そもそも副業でライター業をやっている理由は、収入源を会社だけに依存するリスクを感じたからだ。
正直、今の会社は危うい。ニュースに載るような粉飾をやらかし客からの信頼は地に落ちている。売上も利益も低下を続けている。
現場の上司は必死に部下の尻をたたいているが悲壮感は隠せない。オフィスには閉塞感があふれている。
かたや自分と言えば、仕事に愛着はあるが会社への愛着はなく、会社と心中する気はさらさらない。
だからもともと好きだった物書きを二本目の収入源にするためライターを始めたのだ。
フルタイム会社員に副業でのライター業、両方の繁忙期が重なると身体にガタがくる。
仕事の残業に加え、そのあと副業に数時間、加えて休日をまるごと副業に費やす。
会社員換算だと月あたり150~200時間は残業している計算になるのだ。
身体にガタがきても無理はない。
つつがなく定時帰りできていた時期に手を出した副業がここまで自分を追い込むとは思わなかった。
条件がぐちゃぐちゃしているのでユースケースを一つ作る。
「Aは親であるBと遠くはなれて住んでいる。様子を見に行くのも飛行機を使うため、気軽に帰省する訳には行かない。Bは高齢のためここ数年、急激に運転がおぼつかなくなってきた。軽い認知症が始まっている。車を降りることを薦めても『心配しなくていい』を繰り返すだけで、話を聞かない。後期高齢者保険の話をしても嫌な顔をするだけ。ヘルパーを入れることも拒む。説得を続けると『疲れた』といって引っ込む。高齢者の運転事故の話が話題になっており、心配だ」
多分日本中に掃いて捨てるほどあるユースケース。本当に掃いて捨てたら大阪の海が悲しい色に染まるどころか広大な埋立地ができるだろう。
さて、BはAの言うことをまったく聞かない。一方でBの運転能力は日増しに低下している。ここで何ができるか。現実的選択肢は以下のとおり。
最初の選択肢はAが逮捕される。2番目の選択肢を取る人は一定数いる。その後再就職できずに低所得層に転落する悲劇が量産されているが、報道はめったにされない。最後の選択肢を現実解として選択する人は多いだろう。
最後の選択肢を選んだ場合で、かつBが誰もひき殺さなかった場合、現実に起きるのは次のような事態になる。
Bは脳機能の衰えにより、自分の車がどうなったかを正常に判断できなくなる。車を捨てるのはこのときしかない。しかしながら、同時にBは徘徊等をはじめており、この時点で付きっきりの監視が必要になる。
Bはヘルパーを拒んでいたため、遠隔地からAがBの世話を頼める人はいない。「徘徊しているお父さんを保護しました」という警察からの電話に、予定をすべてキャンセルし、会社に頭を下げて(割安航空券を使わずに)あわてて帰省することになる。
長期休暇は取れない。ここでどうやって車を捨てればよいか。
普段意識していないが、会話で「廃車」というときには上の二つの意味を両方含んでいる。
この二つを短時間にできるだろうか。
スクラップ処分はできる。近所に業者がいるならば、自走していって車検証と自分の身分証を見せるだけで廃棄してくれる。所有者の同意書、委任状などは不要(業者に確認することを推奨)。
問題は法的な廃車のほうだ。
この二つがあればいい。さてここで問題。Aの言うことをまったく聞かなかったBは、Aに登録印の保管場所を教えてくれるだろうか。
教えてくれているなら幸い。とにもかくにもすぐに廃車処理すべきだ。(来年の納税までに捨てればいい)などというのは間違いだ。なにしろ、
Bが自活能力を失ったからAの元に引き取る。あるいはAの居住地の近所の施設に入れる場合、当然住民票を移動することになる。
ところが、印鑑登録の再登録には本人自筆の委任状が必要となる。委任状を書けるくらいなら運転の心配などあるわけないっつーの。そもそも、委任状を書ける状態ではBはAに同意しない。
この点に関して、役所は一切助けてくれない。結局、この状態になると選択肢は二つ。
偽造が発覚した場合、たぶん書類送検される。裁判で争うのも一興だろう。ツイッターで炎上させてメディアを巻き込む。うまくするとゴーストライターが適当な感動ポルノ本を書いてくれる。印税で買ったワインを飲みながら、すでに知的な話をできなくなったBの耳元に「あんたのおかげで大もうけできたよ」とささやくと、テレビドラマ的で素敵だと思う。
重量税を払わない方法もある。払わないと警察が来るので「この人が脱税しました」と、Bを突き出すのだ。嘘ではない。安全な運転と納税は所有者であるBの義務だ。うまくするとBはお上が面倒を見てくれる(ないない)。
成年後見人は一番まともな方法だ。成年後見人になれば、Bの代わりに印鑑を登録し、廃車することができる。が、認定されるまで数ヶ月かかるという、お役所仕事なので年明けにスクラップにしたなどという場合はあきらめるしかない。
かくのごとく、親の車を捨てるとは面倒な事である。
当然だが、ここに延々と書いた面倒な話とは別に「老いの準備を一切しなかった親を引き取る」という大変な事態が同時に発生する。
子供が憎い、子供を少しでも苦しめたい。そう思っている方には『心配しなくていい。俺は大丈夫だ』と言い続けることをお勧めする。効果は絶大である。
山本一郎の風向きが変わったのを見ていて、今から10年ほど前のことを思い出していた。
当時はツイッターはまだなく、ブログブームは落ち着いて、もちろんヤフー個人なんてのもなかった。
そして、その中で山本一郎は新時代の書き手として、何やらすごい人というブランディングを確立していた。
多額の借金をDELL株で返済した天才投資家。一生分の資産は投資で築いたから、会社経営やブログは遊びでやっている。
今みたいに炎上ネタを暴くみたいなスタンスではなかったが(そもそも炎上するようなネタが当時はネットに転がっていなかった)、あたかも政財界を暗躍しているかのような書きぶりと、ネット民丸出しの面白全部な振る舞いがウケていた(後発の匿名掲示板を煽ったり)。
何が本業なのかは今と同じように明かしていなかったけど、「大っぴらに書けないようなすごいことなんだろう」と思っていた。
ホリエモンとフジテレビを仲介しただの、月9のゴーストライターをやってるだの、別名でライトノベルを書いてるだの、明言せずにいろいろほのめかしてさ。
当時を知らない人は今が全盛期だと思っているだろうが、実は今よりも10年前の方が勢いがあったのよ。
雑誌の連載を5、6本持っていて、本もコンスタントに出して、深夜テレビのレギュラーをやってたり。山形浩生や宮台真司が彼と対談して持ち上げていた。今よりもマスメディアは山本一郎の「設定」に乗っかっていたよ。
それがマンションを丸ごと買ったという発言が吹かしだったことがバレて、ほかの経歴にもメスが入り大炎上。ネット民の支持を失った。
当時はブログのコメント欄が開放されていたのだけど、記事を更新するたびに大荒れ。雑誌も連載もどんどん打ち切られていって、一本もなくなってしまった。当時あった公式サイトに連載の一覧が載っていたのだけど、それが減っていくのを微妙な気持ちで見ていた。
ネットの評価は「裏で暗躍するすごい人」から「中小企業を経営している売れないライター」に変わった。
そこから数年、山本は明らかに低調だった。記事を書いてもはてブには上がってこないし、雑誌やテレビにも出てこない。ネットでの存在感は皆無で、はっきり言って「終わった人」扱いされていた。
風向きが変わったのは2009年ごろ。山本がツイッターを本格的にやり始めたころだ。当初は「懐かしい人が出てきたな」という扱いだったけど、そこで頭角を現し始めた。
それに合わせて、ブログもはてブを集めるようになり、かつての調子を取り戻し始めた。
だが、明らかに変わったポイントがいくつかある。大きいのは自分の暗躍をほのめかさなくなったことと、資産について何も言わなくなったことだ。
自分が突っつかれないように注意しているようだ。ちなみにかつて挙がった経歴詐称などの疑惑には何も反論していないし、認めてもいない。
こうして炎上ネタをリークを交えつつ面白おかしく書き立てるという芸風で再び地位を確立した。ツイッター時代とマッチしたのだと思う。
しかし、再び風向きが変わってきた。このまま行くと、かつてのように存在感をなくすだろう。あるいはきっこや上杉隆のように信者に囲まれてカルト化するのだろう。
今回の復調は、しかしかつてのように雑誌の連載を持ったり本を出したりには至っていない。おそらく、前回「騙された」と思った人たちは彼を避けているだろう。
元2ちゃんねるの管理人、ひろゆきが特徴的だ。かつては相棒のように目されていたが、いつの間にか仲違い。ひろゆきはたびたび、山本を「嘘つき」だと明言している。最近出たテレビでも「嘘つきが儲かる世の中ってどうなんすかね?」と暗に山本を受け入れるネット社会を批判している。
今後の山本がどうなるかはわからない。しかし、素性は怪しいけれど、第三者の立場から切込む人、という立ち位置の自由さで信頼を得ていた人が、その立ち位置を疑われてしまったら、なかなか信頼を回復できないだろう。
三たび山本が復活するには、今まで頑なに公開していなかった本業を明らかにするしかないだろう。どこと取り引きをしてどんなことをしているのか。それは等身大の山本をぜんぶ出すことだ。これは山本の今までのネット活動のツケだ。それを払いきれるのか、あるいは消えるか。山本の明日はどっちだ。
そもそも、上映開始10分後に入場したところから気に食わなかった。
最初は予告が流されるから、本編の時間にあわせて来たのだろう。既に着席し、鑑賞態勢を整えている他の客の前を平気で横切るその無神経さに腹が立った。彼らの席がよりにもよって列中央だったから更に質が悪い。せめて通路側の席を予約しておけばよいものを。しかし一方で、料金を支払った上で短くない予告を見せられることにうんざりする気持ちもまあ理解できるから、それだけならすぐに忘れていたはずだ。
彼らは着席するや否や携帯を操作し始めたのである。その時点で予告は終わり、本編が始まっていた。いまさら電源を切ろうとするのか? 遅らせて入場したくせになぜ先に落としておかない。苛々が募り、スクリーンから隣に視線を移した。彼らは男女のおそらくカップルであり、私の隣に座って携帯を取り出したのは男のほうだった。さっさと電源を落とせと忌々しく眺めていたが、一向に液晶のあかりは消えない。それどころか男はなにやら画面を操作している。私は、いいから早く落とせ、早く、早くと念じていた。
と、ひとつのアプリが起動した。そして奴はそのまま膝の上に携帯を載せると、スクリーンに目を向けたのである。それだけでもハア? と思ったが、暗闇で煌々と光る液晶画面を見てさらに驚いた。
画面中央に赤い丸が配置され、その上を波線が激しく上下していた。ちょうど、そう、録音アプリのそれのように。
「それ、止めてもらえます?」
咄嗟に言葉が出た。すぐに、もう少し様子を見てみれば良かったと後悔したが、つい出てしまったのだ。奴が隠し録りできたのは正味10秒もなかっただろう。
奴は小さくスミマセンと言ってアプリを止めた。そのまま鞄にしまったから、私もやっとスクリーンに視線を戻した。しかし苛立ちはなかなか収まらなかった。この後私はどうすべきかをぐるぐる考えていた。上映後に係員に伝えるべきだろうか。このチケットは前日時点で完売していたから、ネットの購入履歴から奴がどこのだれかなのかすぐに調べられる。しかし証拠はごく短い時間のもので、しっかり録れているのかも怪しい。もう少し泳がせるべきだった。
なぜ奴は隠し録りなどしようとしたのかも考えた。我々が見ていたのはドキュメンタリー映画だった。作品名を言えば「FAKE」だ。一時期、ゴーストライター問題で世間を賑わせた佐村河内氏が出演している。佐村河内氏には様々な疑惑があり、観客はそれぞれに知りたい真相があった。そしてこの作品には、おあつらえむきに「話してはいけない」ラストシーンが用意されていた。奴はその真相が真相であるか検証するために、あるいは重大場面を誰かに聞かせるために録っていたのだろうか。(ちなみに、この作品をみて検証云々などまったく無駄な行為だ)
こんなことを考えていたものだから、映画の冒頭はほとんど記憶にない。一週間前から楽しみにしていたから、本当に腹が立った。だからちょっとした意趣返しをしてやっても、責められることではないだろう。そう決めると怒りも静まり、また作品も評判通りの面白さで、その後は集中して問題のラストシーンまで観終えることができた。
場内にあかりが灯されると、観客たちは一斉に話しはじめた。観終えたら誰かと話し合いたくなる作品だった。そして隣の奴もまた、連れの女性と二言三言話し合っていた。女性の興奮した表情を見るに、彼女もこの作品を楽しんだのだろう。だから私は、あえて会話を遮るように、
「失礼ですけど、隠し録りされてませんよね?」
見ず知らずの人間に割り込まれ、彼女はぎょっとしていた。なんだこいつと言いたげな表情から、きっと奴と私のやりとりには気付いていたなかったのだと思う。奴はというと、またもや小さい声でしてませんと囁くと、彼女を押すようにして会場から出て行った。きっと外では聞かれているだろう。だれ、あれ。隠し録りってなんのこと?
奴が誤魔化すことなんて簡単だ。奴らはきっとすぐに忘れてしまうとも思う。でも、映画を観終えたあとの一番楽しいその瞬間に水を差してやったと思えば、私の気持ちもだいぶ収まるのだ。
地域差別主義者id:gudachan(グダチャン@gudahcan)のツイート選
2014年頃ははてなブログでホッテントリを量産していたgudachanでしたが、
2015年半ばにははてな民に飽きられ、2016年初旬にアカウントを削除しはてなから撤退しました。
その後は主な活動の場をTwitterrに移し、鍵垢でTogetterにセルフまとめを量産、
批判はされたくないが自分の意見は聞いてほしい複雑な心境を垣間見せました。
しかしやはり批判コメントをすぐ削除する、同じことしか言えないなど生来の性質が災いし、
Togetter参入から半月も経たずにTogetter民にも飽きられ、
今では閲覧数3桁止まりのTogetterやスパムまがいのNAVERまとめを日々生産しています。
そんなgudachanの最近の振る舞いについて何点かピックアップしてお届けします。
@***** 羨ましいです。私は1989年生まれですがちゃらんぽらんではないのにいい仕事に就けないです。ゴーストライターってどうやったらなれるんですか?
@***** コネってどうやって作るんですか?やっぱり首都大学を出ているからいろいろ機会があるんですかね。私もゴーストライターになれるよう頑張ってみますね
@bonchacchanga 首都大かどうかではなくてコネがあるかどうかです。コネと大学は関係ないです。初対面の人に挨拶もせず「俺はあなたよりマトモなのに羨ましい、色々教えろ」と言外に伝えたりしない最低限の礼儀があるかどうかだと思います。
ゴーストライターを名乗る人物が通知欄に出て来たので食いつく作家志望のgudachanですが、
@***** でもさ通知欄にゴーストライターいたらびっくりするでしょ。普通そういう仕事の人って見かけないですからね。もちろんセックスに明け暮れる10代があってもいいと思いますしそういう友達もいますが、礼節とかで抜きに本当にそういうのにつなげられるの良いなって思い巻いた
@bonchacchanga 失礼なことをして失礼だと指摘されたらスミマセンと謝れるかどうかとかも重要だと思います。
@***** この度は失礼な対応をしてしまい、誠に失礼いたしました。本当にゴーストライターでもいいのでモノカキになってみたいです
謝罪の前に言い訳が出てくる態度を指摘されたため謝罪モードに入るも、
「ゴーストライターでもいいのでモノカキになってみたい」とまたしても失礼な言い回しをしてしまいます。
@bonchacchanga ゴーストライターでもいいとか言うのやめていただけますか。私はこの仕事が大好きですし、とても馬鹿にされていると感じます。あなたはむしろ自己肯定感を満たすのが先なのでは。
@***** そうはいいますが、感情だけでは何にもならないですよ。こういう世の中の現状マジでどうかしたいと思ってて、ボランティアとかいろいろやってたことがあったんです。でもどこも一過性のお祭り騒ぎしかない。みんなで楽しくやっていれば自己肯定感は満たされますが何も残らない
@bonchacchanga はいはいありがとうございました。もういいですかね。自分語り乙です。私はあなたに興味がないです。
@***** 「●●乙」って言い方はネットジャーゴンなのであまりしゃべらない方がいいと思います。そういうネット原住民のような煽りっぽいやり方の人が読者を感動させる文章を書けるこないはずなので、いつかあなたよりも立派な作家になりたいです。ありがとうございました
他者との会話で何かにつけて長々と自分語りを始めるのもgudachan流コミュニケーションの特徴です。
自分が批判されている側にも関わらず相手がネット用語を使うとみるやすかさず指摘し勝利宣言。
ttp://archive.is/JbQMc
リプライの会話の流れでスゴイ怒られちゃったんだけどやっぱり理不尽だと思わない?コネがあってなんでもできる人がいて、コネがなければなんにもできない世界があるとか、俺そういうのばっかりな国に生まれたくなかったんだよな
@***** なんでそんなに発言トゲトゲしてるんですか笑 初対面の人に人間的に好きじゃないって言われると傷つきませんかね。私は憎悪ばっかりの世の中にウンザリです。もっと多様性と寛容が欲しい。奥田さんはコネもなにもありませんが怒りを爆発させて有名になりました
@***** まあそう怒らずに!私は人を傷つけるのではなく喜ばせるような作家になりたいです。Sae Moritaさんのようなキャラもいていいでしょう。でも、冷笑主義者ばっかりの日本になったら怖いなといつも思ってます
自分が批判されると「無礼だ」と言い出すgudachanでも、自分の無礼な振る舞いについては相手に寛容を求めるようです。
ttp://archive.is/rzjUW
Sae Moritaさんは本当に23歳なんだろうか。こんなの2000年代前半のちゃねらーみたいじゃん。こういう人でもゴーストライターになれるんなら、俺はもっといろんな人にワクワクさせるような作家になりたいなー
ttp://archive.is/HXa1G
やっぱあれかー。憎悪本がベストセラーになったり、永遠のゼロみたいな作家がカリスマになるのが今の日本だから、こういう人しか作家になれないのかなー。それも別にありだと思うけど、ファミコン世代のネット原住民をそのまま移植したような若者見るとホント気が滅入るね。中学生でもいるけどね
ttp://archive.is/eS8vT
あと、これは何も作家に怒っているんじゃないんだぞ。社会的状況が許せないわけよ。たがだかSNS上で、あんな全力でマウント仕掛けてくる人が「溜めこんでいない」わけがないでしょ。で、それにこそこの世の中の抱える問題要因がある
なんというか不条理?を経験している人特有のものってあるんだと思うよ。いや、正直自分の過去を振りかえってるときにいきなり罵倒のリプがきたらちょっと凹んじゃったけど、まさにこれはそっくりなものがあった
ttp://archive.is/mVHw5
自分から絡みに行って態度を批判されたのに、いつの間にかいきなり罵倒されたことになってしまいました。
「日本死ね」の次は「地方出身民は地方へ帰れ」に注目集まる!東京一極集中は日本版移民問題だった - NAVER まとめ
6:21 AM - 1 Jul 2016
ttp://archive.is/xb4ni
@***** それが、こういう問題もあるんで、一体なんですよ "日本死ね"問題や一票の格差に拍車?自民党「東京一極集中打破議連」の暴言がひどすぎた! - NAVER まとめ
6:48 AM - 1 Jul 2016
@***** 東京の意見はこうですね #保育園落ちたの私だ 騒動で地方のムダ問題に批判殺到「リニアより保育園や奨学金」と奥田氏 - NAVER まとめ
ttp://archive.is/bRROl
津軽選挙を話題にしている人を見つけるや否や怒濤のNAVERまとめ攻勢をかけて、
全ての元凶は地方の人間だという持論を展開するgudachanですが、
別に地方に限った話じゃないだろと反論されてしまいます。
ttp://archive.is/tzlw2
ttp://archive.is/3kyYY
ttp://archive.is/ClQuz
さっきの23歳ゴーストライターといい、なんで冷笑系ってナチュラルにタメ語で煽り口調でマウントふっかけてくるんだよ。ここはTwitterだろ。2chじゃないんだぞ
ttp://archive.is/CbBdQ
@***** 何で地方人の分際でそんなに偉そうなんですか。身の程を考えた方がいいですよ
ttp://archive.is/C5MqU
@***** 土偶寺次郎さん。やっぱりため口で人を罵るような命令口調はナンセンスですよ。こんな人間、私の地元の湘南だったら誰も相手にしませんって。東京都内でも同じです。これが地方人の本性だと私は受け取りました
ttp://archive.is/cQZSQ
さっきのゴーストライターといい、見ず知らずの人に炊飯器にへばりついたコメみたいなねばついたようなタメ語で誹謗中傷するのは地方の作法なのか?ネット原住民的だとは思ったが、ちょっと引くよ。こういう人間、東京にはいないでしょ
ttp://archive.is/Xlyv4
@***** 何で地方人って論理ではなく、感情でやってくるんですかね。それにしたってハマっ子や江戸っ子だったらケンカの仕方ってもんがあるでしょう。こんなノリの人、私の地元にも東京にもいません。だからあなたたちは嫌われるんですよ
ttp://archive.is/TUQpD
@***** そんなことはないですよ。神奈川県の人間はもっとも礼儀正しく謙虚です。ですから、多くの人が移り住んでくるんです。問題は、社会構造にあるんです。自民党は極めて「地方社会」的な政治集団です。あなたたちが今の政府を支配しているのだから、私たち都市の側の不満は限界です
ttp://archive.is/v36Xj
ttp://archive.is/Iz25D
タメ口には異様に厳しいgudachan、とうとう我慢できずに「地方人の分際で」「田舎者が」などの罵倒が飛び出してしまいます。
このように、彼には自分の主張を批判された際にとにかく相手の態度を問題にして自分への批判を無効化しようとする習性があります。
@t_wak 驚かせてすみません。あれは先方がタメ口・ケンカ腰だったのでつい「なんだ・・・?」と思ってしまったものです。ただ、あのような一方的な煽り方をされれば相手は誰でも気分を害すると思います。意見の違う人同志が話し合う時にこそ礼節は必要だと思いました
ttp://archive.is/SHV8d
@t_wak 湘南も40年前までは漁村ですし私も先祖は東北人です。他意はありません。ただ、立場の違いがあると思うんです。そこをちゃんとと認識してほしかった。私も日本会議のような歴史修正主義には反対で、若林先生のご指摘は日ごろより本当にためになっています
ttp://archive.is/J3UYj
@t_wak まったく軍隊用語を知りませんでした。私は旧日本陸軍から何も学んでないこと、反省がないことが今の全体主義的な風潮の原因と考えています。先生の著書『戦う広告』は今こそ読むべき書だと思い、知り合いに薦めています。失礼しました
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運悪く先の発言が拡散され、自分が支持する著名人の目に入ってしまった模様。
あくまで相手の態度が問題だと主張するgudachanですが、「あなたの本を読んでる、知り合いにも薦めている」と機嫌を取ることも忘れません。
この人は何でこんなにケンカ腰なんだ。俺も親は地方出身者だし、友人もかなりの割合地方出身者で、論点はそこじゃないのに・・・
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「地方出身の友人がいる」「親は地方出身」が何らかのエクスキューズになると信じてやまないご様子。
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とのことなのでここまで会話の流れをだいたい並べてみましたが、どうでしょうか。
これ笑 フォローさえしてない外野が好き勝手いいすぎでしょ。こうゆうネタ消費できればなんでもありみたいなネット原住民文化、匿名空間だけでやってほしい。一般市民を巻き込むなよと。中年ほどネチケットなさすぎなんだよね
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他人に難癖つけたり、囃し立ててネタ消費したいだけの人たちや、それにつるんでる連中、人としてやばいよね。小学生がクラスメイトいじめてるようなもんじゃん。こんなことを平気でやるネチケットのない人間を減らすためにネット上の憎悪規制が必要だよ
ttp://archive.is/6xuSu
やっぱりこうしたものは、農耕民族の致命的愚かさなんだよ。江戸時代レベル。これが家父長主義につながり、やがて自民党になる。それが凝縮したのが田舎者。なぜこんなことさえわからないのか。こうした人間に文明の産物のインターネットは100年早い
ttp://archive.is/DtsmH
@CCCP1917 トロールって言葉知らないんですか?あなたみたいなネチケットなきアカウント、欧米なら反社会的存在ですよ 島国日本のネット原住民に攻撃される欧米マスメディア関係者…「トロール」問題に関心高まる - NAVER まとめ
ttp://archive.is/nd43A
なんで俺が見知らぬ人に「限界集落のクソ老人」って罵られなきゃいけないんだろう。このかた今横浜にやってきてるみたいだけど、横浜だったらこんな無礼な田舎者はクニに帰れって嫌われて当たり前にきまってんじゃん
ttp://archive.is/vzm88
ネット原住民はみんなこうなんだよ。他人の想像力がない。思いやりがない。一方的に決めつけて罵る。こんな不寛容を野放しにする世の中もうやめてよ!って叫びたい
ttp://archive.is/o0F0C
「想像力がない。思いやりがない。一方的に決めつけて罵る」のは確かに良くないですよね。
@***** 初対面の人に挨拶もなしに心無い発言をぶつけるなんて、いったい何様ですか?新潟県ではそのような振る舞いが普通なんですか?
@***** 画面の向こう側には他者がいます。コミュニケーションは、内面にある自意識の発露ではなく、相手を想像して行うもの。新潟県の事情は知りませんが、東京ではこれが常識です。次回より気をつけましょうね
ttp://archive.is/t7XPg
「新潟と世田谷は人口が同じなのに新潟の方がインフラが恵まれているのはおかしい」という主張に突っ込まれると「心無い発言」だと相手を批判。
新潟在住とみれば地方蔑視することも忘れません。
欧米からは先端的な技術や文化や常識を学び、アジアには「中国4000年の歴史」とか、インドの山奥で修業して提婆達多の魂宿しちゃうみたいな歴史の神秘的憧れがあったし、「日本凄い!」ってやっぱ異質だし狂ってるし、ファミコン世代の自閉性と卑屈なくせに肥大化した自己愛が元凶だろ
ttp://archive.is/ENL4m
「日本すごい」の流行はファミコン世代の自閉性と自己愛が元凶と喝破するgudachan。
「自閉性と卑屈なくせに肥大化した自己愛」は確かに色々な物事の元凶かもしれませんね。
クラスの片隅にいるキモイ奴がこっそりひっそりノートに書いたメチャクチャな「理想物語」があったとする。プロットの前提からして狂っていて、それがその人の思考の枠組みにとって都合よくストーリーが進む。そういう奴ってやっぱり小学生のうちにツブしておかないといけないんじゃないか
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安倍首相や官僚のような内向的で独りよがりな発想が国を動かしていると指摘するgudachan。
本人に都合良く進むメチャクチャな「理想物語」で物事を考える人間は小学生のうちにツブしておくべきだそうです。
そして、無自覚な偏りを持った人は、それを指摘されたり、それを自認するようなシチュエーションになると、途端に凶暴になる。自己を客観的に振り返ることをしないしできない。理想と現実のズレに常に葛藤し、自分は一切努力せずに理想を求める。ネトウヨやヘサヨにも多いと思う
ttp://archive.is/uDqsY
無自覚な偏りに気付かず自己を客観的に振り返ることができない人間には確かに問題がありますね。
@YSD0118 そうなんですね。安田さんのようになりたい。見解や主義主張は異なりますが、こうした方を見習いたいと常に思っておりいまリプライ欄でご本人様より連絡きまして指ふるえてる状態です
ttp://archive.is/wRVnH
シールズに否定的な著名人に対し意見するも反論され「見解や主義主張は異なるが見習いたいと思っている」と相手を讃えるgudachan。
ところが……
@hajimaru2 武田 肇記者。ツイートをお気に入りにするのは構いませんが、できれば会話の相手であった私のツイートも読んでほしいです。フォロワー1万人を超える大学の先生よりも声なき声に注目するのが本来新聞記者の役目でしょう
@hajimaru2 私はリベラルというわけではなく隙あらば日本会議の議員や産経新聞の記者とも談笑しちゃう人間ですが、あの程度の冷笑系考察はネットの吐いて捨てるような書き込みで、人生の時間の無駄です。新しい流れに関心もってください
ttp://archive.is/5hKKA
新聞記者が先ほどの相手の発言だけfavしたのが気に入らなかったのか、
「あの程度の冷笑系考察はネットの吐いて捨てるような書き込みで、人生の時間の無駄」と喝破し、
自分の意見を聞くべきだといつものように自分で作ったNAVERまとめのURLを送り付けています。
俺も知人の自民党員に「党大会に来い」「暇なら自分の地元で市議をやれ」って誘われてるんだけど、基本的に自民党の政策でも共産党の政策でも気に食わないことは批判するタイプだから無理だと思うぞ。ていうかどれだけ人材が集まらなくなっているんだろうって不安になる
ttp://archive.is/hceKc
時々「自民党から出馬を打診されたことがある」と自分の有能さをアピールすることも忘れません。
早稲田あたりをでて丸紅に入るようなエリートっていいよなあ。ぜってー悩みなんかないだろ。高学歴で高収入でたぶん財政破綻しても首にならないし、外資にヘッドハンティングされるはず。絶対に安泰で、過労死もないよね
ttp://archive.is/CvKdr
想像力を働かせエリートには悩みなんかないことを明らかにします。
おそらく、gudahcan本人は自分が差別的な思考をしていること、本人が批判しているネトウヨと同じ思考洋式であることに全く気付いていないのでしょう。
3年前から特に変わっていないことが確認できたのではないでしょうか。
彼自身に影響力はほぼないとは言え、時々Twitterで彼のまとめを肯定的に取り上げる人も見受けられるので、
彼を象徴する最近の振る舞いについてざっくりまとめてみました。
参考にどうぞ。
官選に戻せというのはオーバーにしても、地方は地方自治を持て余しているのではないかと時々思う。
知事も市長も判で押したように官僚出身ばかり。そいつに自公民とたまに社までが相乗りするので、
よほど人気がなければ、とても太刀打ちできない。
しかし、それ以外の候補がしょぼくてうさんくさいのばかりなのは事実だし、
たまにそういうのが当選したらしたで、なぜか暗黒期になることが多いのだ。
経営者出身の奴は利益誘導がひどい。左がかった学者は赤字ばかり増やす。
昔は田舎だからしょうがないと思っていたが、何のことはない。都ですらそうだった。
例えば、オリンピックの誘致に功績のあった東という人物が都知事になったことがあるが、
元がスポーツ医学の専門家ということで行政には疎かったらしく、実務は副知事に丸投げ。
誰が知事だかわからないということで「東副知事」と揶揄された。
その後に都知事に就任したのが美濃部。マル経の学者出身で、革新首長の代表例のような人物だが、
公営ギャンブルの縮小、高齢者を中心にしたばらまきなどで赤字を増やし、
ついにはオイルショックにとどめを刺された。
宇都宮みたいな弱者の味方路線がなかなか支持を得られないのも、だいたいこいつのせいであろう。
都市博の中止以外本当に何もしなかったとよく言われる青島だが、二院クラブに所属しており、
ゴーストライターに書かせたのかもしれないが、著書でも結構面白いことを書いていた。
しかし、それがこの人の限界で、政権を運営するだけの実行力に欠けていた。
少数野党で政権批判を繰り広げる分には痛快でも、都知事になるべき人物ではなかったのだ。
石原は勢いがよかったのは最初だけで、後になるほどネタ切れと身内贔屓でグダグダになった。
元はといえば半分冗談だったんだ。
うちの家系は何故か皆顔が濃い。
もしかしたらご先祖にポルトガル人か何かの血が入っているのかもしれない。
だが、俺が知っている限り、曾祖父さんくらいまでは、全員純粋な日本人のはずだ。
しかしとにかく顔が濃い。
おまけに毛深い。
小坊時代はこれで散々いじめられたんだが、ある時から開き直った。
俺はアイルランド系アメリカ人とのハーフでニューヨーク生まれだ、って言ってやることにしたんだ。
そのうち俺の家のことを知る奴は誰もいなくなった。
そして、皆本当にこの冗談を信じるようになったんだ。
一部じゃ嘘つき呼ばわりもされたけどな。
なんでニューヨーク生まれなのに英語しゃべれないんだ、なんて言われるようになった。
努力の甲斐あって、ほとんどネイティブで通用するくらいになった。
鼻も整形した。
いくら顔が濃いとは言っても、元は純粋な日本人なんだから、ハーフで通すには限界がある。
一念発起して死に物狂いでバイトして、それらしい鼻を手に入れた。
ついでにカラーコンタクトを入れるようにもした。
で、この顔と英語で、最初はつまらないナレーションの仕事にありついたんだ。
そのうちラジオの仕事が入るようになったがこのままでは精々DJ止まりだ。
箔をつけるために、海外有名大学の出でコンサルタントをやっているということにした。
遠からずバレるだろって思ってた。
はじめは正直言って完全に適当だったのだが、これではまずいと思い、また必死で勉強した。
努力の甲斐あって、大抵のことにはそれらしいコメントを返せるようになった。
自分で言うのもなんだが、俺のコメントはかなりまともだと思う。
新しい大きな仕事が入るたびに、学歴や経歴をそれらしく盛るようにした。
気付いたときには、こんなやつ本当にいるのか?、ってくらいとんでもないことになっていた。
自分で言うのもなんだが、こんなピカピカの経歴のある人間がホイホイとテレビに出ると思う方がおかしいだろ。
こんな嘘くさい経歴を見てもなんとも思わない。
多少怪しいと思っても、見た目が良くてそれなりの実績があればお構いなしだ。
コメントの内容なんか気にする奴もいない。
茶番だな。
元々は半分冗談だったのだが、ふとしたときに、俺自身がこの冗談を本気で信じ込んでいることに気付くんだ。
そろそろ潮時なんだろうとは思ってる。
こんなこと、いつまでも大っぴらに続けられるもんでもないからな。
幸いまとまった金もできたし、この仕事が終わったら、きれいさっぱり足を洗うつもりだ。
あとは時々講演だの著述だの(どうせほとんどゴーストライターが書くんだが)で悠々自適といこう。
……おや、こんな時間に誰だろう?
この炎上はSTAP細胞が燃えているのではない、小保方氏が燃えているのだ
当たり前の内容になるが、炎上には発生条件があり、条件を満たすほどに炎上へのカロリーが高まる
STAP細胞の論文だけなら疑わしいで済む話だったが、博士論文が明らかな不正だったことで炎上は加速した
条件1だけ見れば、城崎温泉議員やゴーストライター作曲家だって十分に火種はあった
ところが小保方氏の酸素は質も量も違う、同情するほどに敵が多い
右翼は小保方氏を日本人の恥として扱い、フェミニストは小保方氏を女の恥として扱う
元々は右翼とフェミニストにウケる話題としてマスコミに担ぎ上げられ、当人も喜んで担がれたのだから仕方がないのだが
これは小保方氏は科学分野における適正な手順を踏まなかったためで自業自得だが、しかし彼女は科学者として帰る場所として守るべきだった
そうすればポエムのような手記などではなく、今も論文を発表できていたかもしれない
炎上し続けるためには燃料がいる
炎上を終わらせるためには燃料を経つしかないわけだが、小保方氏は本当に最高のタイミングで燃料を投下し続けてきた
ここ最近の城崎温泉議員のように法の力で燃料が投下されるような事故とはまるで違う
PS4のアイマスPV見てて思ったんだが、顔や表情にはそれぞれ個性があってもダンスがほとんど同じだから不気味の谷があるんだよな。
ってことはそれだけ踊り手も必要になるし、表現力があれば一人で全パート踊ってもいいから、やっぱりそこにも個性っていうものをこだわって欲しい。
声優業界だって一過性のブームじゃなくて、ゲームやアニメのキャラクターがこれだけ多様化することで、当然それに応じた規模まで成長したわけだ。
今まではスプライトにアニメ絵が動いていた程度だったのが、今じゃ3Dキャラでアングルもフリーだもんな。
CVの次に差別化要因になるのって、モーションの中の人なんじゃないかと思うけどどうだろう。
そうそう。だから、そういうのを総合的にできる人が売れていくというかなんというか。
それこそ本人のデフォルメキャラクターをモデリングして、主役で登場させたり、色々なゲームにゲストとして参加したりなんてことが当たり前になっていくんじゃないかなと。
ゴーストライターならぬゴーストダンサーとか、容易に想像できる。
追記ついでに盛り上がってしまうけど、世の中がデジタル化するにつれて3次アイドルってどんどん2次に近づいていってる気がするんだよね。
境界が曖昧になっているというか本当に2.5次元化してきてるというか。
写真はレタッチが容易だし、もともとイメージなんてつくられたものなわけだし、もう実物がどうかなんてことの問題は些細でしかなくなってきている。
いまでもコラボだとかっていうことでアイドルのイメージを間借りすることはあるけど、そもそもそこが主戦場になってくるアイドルも出てくるはず。
そうなると芸能プロダクションとゲームメーカーの境界もかなり曖昧になってくるのかな。
っていうか初音ミクがすでにそういう未知を切り開いているのか。実在ベースではないけど。
まとまりなくなってきたのでまた。
キングオブコメディは解散しなくていいと思う。
その理由を一言でいえば、芸人だってアーティストなんだから、逮捕されたからといって引退する必要はないと思うからだ。
そもそも、この事件で世間やお笑いファンが騒ぎ過ぎ、悲しみすぎなのではないか。
キングオブコメディはメンバーである高橋健一が逮捕されたから解散した。
お笑い芸人が現役として活動している間に女子高生の制服を盗んで逮捕された事件だ。
俺もこのニュースを初めて聞いたときはショックだった。だが、時間をおいて考えるとそこまで騒ぐことなのか?と思うようになった。
この「お笑い芸人が/現役として活動している間に/女子高生の制服を/盗んで/逮捕された」事件のどの部分がそこまでショックなのだろうか?
そもそもお笑い芸人って何だろう? トーク番組等に出て円滑に進行しつつ笑いを取るという側面もあるが、コントなど一つの作品を作るアーティストとしての側面もある。
キングオブコメディは「アーティストとしての芸人」の活動ならしても良いのではないか?
アーティストなら前科を持ってても良いのか、という人もいるかもしれないが、過去に犯罪、それも性的犯罪を犯したが現在も活躍しているアーティストは世界にはいる。
戦場のピアニストでアカデミー監督賞を受賞したロマンポランスキーは13歳の子役モデルを強姦・アナルセックスをした容疑で有罪判決をアメリカで受けたのち、 ヨーロッパに逃亡し映画監督を続けている。彼はそのあともゴーストライターやおとなのけんかなどの良作を作り続けている。
その人の人格形成に影響しかねない悲劇を経験したという意味でもポランスキーと高橋は一緒だといえる(大小はあるけど、本人にとっては大事件だと思うから一緒にできると考えられる。)
ただ、どこまでを「作品」と捉えるかは難しい。自分の中ではコントはひとつの作品、漫才は物による、トークは流動的な部分が多いので作品ではないという線引き。
もちろん今までと同じことをやっても笑いを取れないかもしれないが、それはキンコメなら新しい方向で新たな作品を作ってくれると思う。
友人にこの様なことを話したら、表舞台に復帰が無理だとしてもせめて作家として復帰なら出来るのではないかと言っていた。確かに親交が深いバナナマンの座付き作家になるというのは幸せなのかもしれない。。
特殊な性的嗜好を持った人間がフラストレーションの発散として芸術活動をするのは健全なことだ。
粛々とすることだけが反省じゃない。自分の過ちを踏まえたものをアーティストとして作るのも反省のひとつだ。
仕方ないのかもしれないけど、解雇しなくても良かったんじゃないですかね?人力舎さん…
ワイロをもらっている政治家がその後も活動を続けているのに、自分の性的欲求を満たすために犯罪を犯したアーティストが表舞台から追放されているのはおかしい倫理観ではないか?