2017-10-11

副業ブラック

疲れた身体だるい。頭がボーっとする。

通勤電車を降りて会社についたけど、頭と手が重くて指先すら動かすのがおっくうだ。

30分後に会議があるが、そんなものすっぽかして帰ってしまいたい。


こうなった理由は明らかで、この前の3連休副業としてやっているライター業で締切に追われていたからだ。

ライターと言っても最近流行りのクラウドソーシングWebライターではなく、本の執筆を代行する、いわゆるゴーストライターである

連休、1日12時間、費やして、256ページもの原稿修正をしていた。

編集原稿を送ったのは連休最終日の夜23:46分だった。


そもそも副業ライター業をやっている理由は、収入源を会社だけに依存するリスクを感じたからだ。

正直、今の会社は危うい。ニュースに載るような粉飾をやらかしからの信頼は地に落ちている。売上も利益も低下を続けている。

現場上司必死に部下の尻をたたいているが悲壮感は隠せない。オフィスには閉塞感があふれている。

かたや自分と言えば、仕事愛着はあるが会社への愛着はなく、会社心中する気はさらさらない。

からもともと好きだった物書きを二本目の収入源にするためライターを始めたのだ。


しかし、どうやらキャパティ的に無理がありそうだ。

フルタイム会社員副業でのライター業、両方の繁忙期が重なると身体にガタがくる。

仕事残業に加え、そのあと副業に数時間、加えて休日をまるごと副業に費やす

会社員換算だと月あたり150~200時間残業している計算になるのだ。

身体にガタがきても無理はない。


なにもかも、繁忙期リスクを考えていなかったことが原因だ。

つつがなく定時帰りできていた時期に手を出した副業がここまで自分を追い込むとは思わなかった。

こんな状態が続くようならライター業は差し止めてしばらく休養する。

回復次第、別の副業を考えてみたいと思う。

  • 重々お分かりだとは思うが・・・ 本業が傾いているなら、別の安定した本業を見つけるのが先決。 昨今の副業推奨って、本業の失敗、失業をカバーすることが本旨では無いからね。 多...

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