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2016-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20160825155848

発達障害グラデーションではない。

発達期に発症する(明らかになる)一群の疾患を指した、ただのカテゴリー名にすぎない(DSM-5でいう「神経発達障害群」)。

グラデーションと言われているのは自閉スペクトラム症

また、「自閉スペクトラム症」というのは、あくま自閉症および言語発達に遅れのなかったアスペルガー症候群までを含む、自閉的な特徴を持つ障害スペクトラム表現したものであり、

「正常範囲から重度の自閉スペクトラム症までのグラデーションスペクトラム)」という主張は精神医学界でコンセンサスを得られた意見ではない(※)。

※「正常範囲から重度の自閉スペクトラム症までのグラデーションスペクトラム)」という主張をしているのは、アスペルガー症候群を世に広めたローナ・ウィングである

http://anond.hatelabo.jp/20160825155848

発達障害グラデーションであるからこそ、身長で例えるのが一番わかりやすいんじゃないか

165㎝の人もいれば、165.1cm の人もいるだろ。

その0.1cmの違いで住む世界がどれほど変わるというのだ?

http://anond.hatelabo.jp/20160825011450

その判断力だなんだも相対的かつ複雑なグラデーションになっている話なわけで

ある局面では正しい判断できてもほかの局面ではできないとかいくらでもあるんだけど。

2016-08-14

大島薫の詭弁批判する

大島薫が淫夢営業をたくらんだところ、非難を浴びて炎上しました。

それに対して自己正当化をはかる大島薫の詭弁がみるに堪えないので、2点突っ込めることを以下に書き出します。

1.実在する人間だと判明しても、淫夢厨による人権侵害は止まりません

なぜ野獣先輩架空存在ではないことを知らしめることに、野獣先輩の流布を止める効果があるのかについては、過去ニコニコ動画野獣先輩と同じくゲイポルノ男優として広く拡散していたビリー・ヘリントンという人物の例があります。同じくニコニコ動画無断転載されていたビリー・ヘリントン氏が、イベントゲストに登場することになり急速にその動画画像が出回らなくなりました。「動画の中だけの人」が「現実存在する人」になることで人々の倫理観が元に戻ったのではと考えております

まずこの大島認識が誤りです。

淫夢界隈では、とうの昔に実在確認されている出演者たちがネタにされつづけています

有名なTDNと呼ばれる野球選手を筆頭に、DB、HTN、KYN、POPO、KBTITらの実在が明らかになったところで人権侵害は止まりませんでした。

さらにいえば、ビリー・ヘリントンを中心とするレスリングシリーズが衰退したのは、ニコニコ動画運営公認となって飽きられたからです。

もともと、レスリングシリーズ動画ニコニコ動画運営への嫌がらせ目的、またはサブカル的に消費して面白がっていたのが流行きっかけでした。

そんなレスリングシリーズ愛好者たちは天邪鬼といえたわけですが、ビリー・ヘリントンニコニコ動画運営によってイベントへ招待され、あまつさえ彼がグッズ化されることで熱が冷めていったのです。

彼らは自分たちの「オモチャ」がメジャー化して愛想をつかしたのであり、決して「倫理観が元に戻った」のではありません。

2.野獣先輩本人に人権侵害状況をプッシュ通知しにいくのは悪質性の程度が高いです

ゲイセクシャルマイノリティーについて詳しいと自称しているのであれば野獣先輩という人物がネット面白おかし流行している現状を快く思っていなかったはずです。それをいままで放置してきたのに、いまさらアウティングだなんだのと騒ぎ立てるなんて偽善者過ぎはしませんか?

アップされる動画を見て見ぬフリをしてきた一般人たちもまた同様です。アウティングというなら、ゲイビデオに出演している画像ネットに流してるほうがよっぽどアウティングだと思うのですが。むしろ、いまになって非難されている方々は自分が「ネットに無断で画像をアップするのはいいけど、捜索するのはダメだよな」というような倫理観であると、自ら認めてしまっていることにお気付きなのでしょうか?

これは程度問題無視した典型的詭弁といえます

大島のたくらみは、本人の居所を暴き出し、人権侵害の状況を直接知らせに行って、本人の了承が取れたらそれを公表することです。

もし、野獣先輩本人が人権侵害状況を知っていて不快に思っていたなら、大島行為二次被害にあたるでしょう。

そうした大島所業と比べると、野獣先輩人権侵害コンテンツに対してなす術もなく黙認していることは悪質性の程度が全く異なります

そもそもゲイポルノを素材にした人権侵害コンテンツアップロードに対して、権利を持たない第三者には何ができるのでしょうか。

もし取り得る方法があるのならば、大島薫が率先して行うべきでしょう。

本気で野獣先輩の救済を考えていたのならの話ですが。

物事は黒か白か、1か0かの二元論ではなく、その間はグラデーションになっていて程度問題というものがあります

大島はこの程度問題無視した詭弁を弄している自覚はあるのでしょうか。

2016-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20160807213158

・明らかにスパムブクマで上がって来てるのにはてな対処しない怪しい記事見える化する仕組み

・明らかにスパムブクマばっかしてるidを着色(グラデーションで青から赤くしていくとかでもいい)などでも見える化する仕組み

・端末によって「PR」表示がついたり外れたりするはてなの怪しい仕様が施されてる記事を表示する仕組み

id自分なりのタグを付けられてそれが保存される仕組み(あ、この人[既婚]なのかー、あ、この人[東北出身]なのかー、)

2016-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20160806101421

 ゲイだのリブだの騒ぐ前にグラデーション説を広めるべき。誰しも色々な側面があって、その強度の問題だという認識が足らない。

ゲイだ」ではなく「強く慕われてる」なら違ったのではないか


 言葉問題でないという人もいるだろうが、それなら無理に交渉を持ちたがるかどうかも性志向とは違う問題

自分認識が年を経て変わった所為もあるかもしれないが、不必要に「ゲイ」と騒ぐ人間には近寄らない方が無難な気がする。「誰其は同性志向が割と強いらしい」なら、別に気にならない。

 フォビアだのリブだの我々の文化事情に合わない理屈を持ってくるのはもうやめて、この際そういう言い換えから進めた方がいいのかもしれない。

私はそう思った。

2016-07-28

[]ナメクジワールド

 この世界最初上陸したのはナメクジだった。正確にはナメクジ様の単純な動物であった。軟体動物に属するナメクジはかなりの高等動物である

ナメクジモドキ:Limacidae Pisciculosは、さながら巨大なミドリムシ動物でありながら光合成能力を持っていた。

 そして、外敵がいない先駆者の利点を活かして、恐ろしい密度で大地を満たした。

 雑魚ナメクジたちには葉緑素のほかに、体表にあるメラニン色素のつまった膜を広げたり畳んだりして体色を変える能力があった。

寒い地方雑魚ナメクジは膜を広げて光を受け、暑い地方雑魚ナメクジは膜を畳んで白い肌で光を反射した(紫外線の波長域には別の対応をした)。

 ナメクジモドキはあまりに高い生存密度から、周辺の気候にすら影響を与え、

日光を吸収・反射することで寒い地方の大地は黒く暖かく、暑い地方の大地は白く涼しくしていた。

 遥か高空からみた大地は灰色に染まっていたが、ズームインすれば、それはうぞうぞと蠢いているのであった(想像しないでください)。

 だが、雑魚ナメクジ繁栄は長くは続かなかった。

 彼らを追いかけて獰猛な捕食者が上陸したのである

それに対抗するための「殻」の再発明さらに大きな悲劇をもたらした。

いちど作られてしまえば愚かなエスカルゴたちの殻の色を変えることは不可能だった。

そもそも捕食者から目立たない色にする必要があった。

 そんなわけで雑魚ナメクジの優れた環境制御機能は失われ、

地上は寒い地域は寒く、暑い地域暑い過酷世界に戻ってしまう。

 数百万年後にこの苦境を救ったのが、新種の賢いエスカルゴEuhadra callidusの誕生である

賢いエスカルゴ溶岩を噴出させたり、大気中の水蒸気量を操ったりする能力があったわけではない。

ただ、賢いエスカルゴは、うんこの色をコントロールすることで環境制御に挑戦したのだ。

寒ければ黒いうんこをひり、暑ければ白いうんこをひる。

こうして、大地のアルベドコントロールし、気候を穏やかにする。

 雑魚ナメクジと違って体表の葉緑体にも影響されないため、賢いエスカルゴはより徹底的な白色で世界を塗ることができた。

 宇宙空間から増田アースを見た時、大陸気候帯に合わせて白から黒のグラデーションに染まっていた。

そして、白から黒のグラデーションによって気候が変化させられていた。

 とても美しい光景であった。

 このように雑魚ナメクジも賢いエスカルゴ奇跡的な生物であったが、

後世の古生物学者に体表の色や排泄物の色をつきとめるのは難しく、

たんなる原始的動物として這い跡や殻が記載されるに留まるのであった。

http://anond.hatelabo.jp/20160703202951

2016-07-01

みんな勘違いしている、ブラック経営者労働者の話

個人をディスるつもりはないので嫌だったら言えば消すけど、このコメント間違いなんだよね。

okemos カスみたいな職場をみんな辞めていければ、世の中はきっとよくなるんだろうけどなぁ。

でも、こう考えてる人多いし、こう考えててくれると助かるから経営側も別に止めない。

世の中から底辺層が消えてなくならないと、この考え方では世の中良くならない。

カスみたいな職場を辞める行動で、カスみたいな職場改善されない理由

あのね、「カスみたいな職場をみんな辞め」ても、「カスみたいな職場」は無くなんないの。

必要なのは、「カスみたいな職場に誰も入らない」こと。コレなら無くなる。

で、大切なことなんでココだけでも覚えて帰って欲しいんだけど

世の中には、頂点と底辺の間がグラデーションしてて、底辺層まで際限なく労働者が居る。

カスみたいな職場からは、頂点に近い人間が抜けていって、どんどんと底辺層に近づいていく。

そして、真の底辺入社しなくなるまで、延々と労働力供給され続けるので、経営者改善する必要が無い。

労働組合経営者が嫌がるわけ

今も昔も経営者が一番困るのは、ある日突然業務ストップすること。

まりストライキが一番困る。一斉にストップするのが一番効く。

コンビニなんかがバイトを囲い込む行動に出るのは、バイト数人が辞めるのがストライキと同じ行為になるから

割とアタリマエの結論

バイトは嫌ならすぐやめて「あそこは行かないほうが良い」と口コミを広げると、世の中良くなる。

企業経営者に「オレが辞めると業務ストップする」と認識させるのはワリと難しい。企業体力あると乗り切れちゃうから

闘争資金って名前の「ストライキ用の見せ金」を崩す労働組合増えてるみたいだけど、自殺行為だと思うよ)

まりカスみたいな職場を辞めても、カスみたいな職場は無くなんないよ。

嫌なら辞めて泣き寝入りって行動は、企業的にはかなりオイシイ

労働者は最底辺まで果てしなく居るし。

鬱になって辞めるハメになったら、キッチリ慰謝料請求しよう。それだけが世の中を良くする。

うちの職場から過重労働がいきなり減ったのは、鬱で辞める前にめちゃくちゃ揉めて経営者疲弊させた偉人のお陰。

2016-06-25

表現規制賛成派になってずいぶん経つ

(※下の方に追記をした。ブコメへの反応が種だが、俺の考えを説明したつもりなので、読んでいただければと思う。

長すぎて途中で切れたようだ。続きはこちら。http://anond.hatelabo.jp/20160626174144 )

俺は表現規制に賛成だ。

厳密に言えば、厳格なゾーニングを求めている。エログロホラーが大好きな人間として、少年マンガ誌における性的表現は一掃してほしいし、機会あらばパンチラ差し込んでくるような深夜アニメには嫌悪感を覚える。公共空間に貼られるポスター性的表現不要だとも考える。極論になるが、積極的に根絶やしにしてほしい。(追記:この極論部分に関しては謝罪訂正する・7詳細は下の追記の段に書いたので、そちらもお読みいただきたい)

最近ブコメなどでもかまびすしい「まなざし村認定が大好きな連中のことは本当に嫌いだし、絶滅してほしいとも思っている。(追記:絶滅部分については謝罪する)

まぁ俺が思ったからといって性的表現がなくなるわけでもないし、一部のオタク連中の過剰な防衛本能を根絶できるわけでもない。強制できることではないからな。

しかし俺は規制の是非を問われたら「規制は仕方ない。当然だろう」と答える。

実際に規制実施されても特に思うところはない。

それで好きな作品が回収されたり、好きな作家が食えなくなったりしてもまぁそんなもんだろで終わるだろう。

「お前の作品への愛はそんなものかよ」と思われるかもしれないが、好きな作品が生み出される素地を蹂躙してきたのはオタクたちなのだから仕方がないだろう。うなぎを食い尽くせばもう食えなくなる。それだけのことだ。

それに、表現規制には希望も持っている。

規制があったほうが表現は豊かになるだろうということだ。江戸時代奢侈禁止令などが出たおかげで色彩感覚が発達したように、時の幕府批判するためにメタファー技術が発達したように、制限があってこそ発達する表現方法はあるだろう。俺はそれが楽しみだ。まぁ当然異論はあるだろうが、俺のこの期待は否定はされたくない。

俺が本格的に表現規制に転じたのは、「閃乱カグラSV」を見てからだ。アレを見て俺は心底気持ち悪いと思った。あれは許せなかった。

この作品は、「着せ替え」ができる。で、珍しいことに、着せ替えパーツを体の色んな所に配置できる機能がある。例えば、メガネを目の位置にかけるのか、おでこにつけるのか、鼻の方までずりさげるのか、みたいなものだ。この機能自体は素晴らしいと言えるだろう。しかし、この作品では着せ替えパーツに「コケシ」がある。コケシを一体何に使うんだ?…言うまでもなく、性器に突っ込めるようにするためだ。コケシを「体のどこにでも配置できる」のなら、当然股間に突っ込んで喜ぶ奴が出る。そしてこのゲームの悪質なところは、それを「ユーザー選択」にしてCERO審査をかわしたことだ。この作品レーティングはD(17歳以上)だ。Zではない。コケシを最初から股間に突っ込んだ状態の装備にしたらZは避けられないだろう。着せ替えパーツ移動のアイディアが先かコケシが先かは定かでないが、結果としてコケシを女子高生性器に突っ込むことを是とするゲームとなったのだ。そういうゲームを良しとし、ユーザーは喜んだのだ。

俺はこれらをみて、あぁ、もうダメだなと思った。

こんなのを見て自浄作用に期待など出来ない。できるのなら、する。やれるなら、やる。オタクに限らず、どんな階層の人でもそうだ。うなぎは今年も売れるだろうからな。ましてやオタクなんて生活費を削ってまでグッズを買うような連中だぞ。

Twitterで、イラストレーター出身漫画家さんとこの件について話せる機会があった。俺の「規制やむなし。自浄作用などない」というつぶやきを引用してらしたので、しばらく話をした。できればこんな形で話したくはなかったが(大好きな方なので)、結局そこでも「あぁ、もうダメなんだな」と再確認することになった。その漫画家さんの意見は「自浄作用はある。だから極端で性急な規制危険」というまっとうなものだった。確かにそのとおりだ。15年前なら間違いなくそうだった。しかし、この十数年で何か具体的な自浄、自重があっただろうか?「カグラSV」がCERO Dで通るような時代だ。あれにどれだけのオタクが疑問をもったのだろうか?あれは結構売れたはずだが、問題にはならなかった。件の碧志摩メグや「のうりん」のポスター騒動も見てみるといい。対立しかなかっただろう。0か1かの感情的な罵り合いばかりで、グラデーション議論はなかった。やめさせたい側と、それを攻撃する側の両者だけが燃え上がり、「お互いにどこまで歩み寄れるか」の話など掻き消えた。どこに妥協点を見つけるかが最も必要議論だったのに、それがなかった。

ブコメtogetterなどでの「またまなざし村か」系のコメントをみるにつけ、もはや相互理解不可能だろう。このような0か1か、敵か味方かしか考えない連中が排除されない限り、ひたすらに先鋭化を極めていくだろう。そしてその先鋭化の果てに、一発でぶっ潰されるような未来があると俺は想像している。

どうせこのまま先鋭化していくオタクたちの「表現」にはついていけなくなったのだしな。

こないだも、「グルメ漫画エロい顔をする必要があるのか」みたいな話があったろ。あれでも極端な話が大好きな連中が幅をきかせてたよな。

そろそろ過剰な性的表現に抵抗を覚える層が目に見える形で増えてくる時期になってきただろう。そしてタイミングよく(必然的に?)、極端な議論が大好きな層も表出してきた。

案外、今後数年でかなり大きな対立になるかもしれないな。

そうなると、もう今までのようになぁなぁでやっていくことは不可能になる。どっちか選ぶ時が来るだろう。

その時には、規制を俺は望む。

規制されようが、されまいが、表現は続いていくからな。

大阪都構想や、イギリスEU離脱みたいなものだ。変化はほしい。(EU離脱に関しては様々な要因があると理解しているが)

ガッチガチ規制が敷かれて、結果性犯罪が激増することになるかもしれんが、まぁそれは原因と結果の螺旋だ。過剰な規制の前段階には過剰な表現があり、その結果を社会が負う。出生率問題解決するかもしれんしな。

もちろん、個人的には妥協点を見つけたい。

ゾーニングをはっきりと設定し、過激作品保護してもらいたい。

しかしそれも、無理かもしれない。いや、多分無理だろうなと思う。だいたいもう諦めはついた。

過去現在の過剰な性的表現作品への楽しみよりも、規制後の作品がどうなるかが楽しみになってきたからかもしれない。

現状でも、性的表現を使わずに色気ある表現をする作品は沢山ある。

俺はもう、「妥協点を見つけよう」と説得して回るのに疲れた。もうやめる。

あとは規制反対派のみんなが自分利益のために、いろいろと頑張って活動してくれ。どこまで鋭くなっていくのか、見守っていくよ。

  書き始めた時は「規制積極的に賛成する!」と熱が入ってたが、途中で熱気が抜けて諦観しか残らなくなった。なので文章の前の方と後のほうでずいぶんテンションが違う。一応修正はしたが、それでも熱の入りが違うことはわかると思う。

変化を嫌い、変化に順応できない規制反対派は滅びても仕方がない、みたいな話に持って行こうともしたけど、流石にコレは無理筋だな。でも正直ちょっと思ってる。表現規制っていう劇薬を投与したほうがいいよなってな。憲法よりは影響が無いんだから憲法改正以下のテンション表現規制を迎えてもいいんじゃねーか?

話が散らかったな。

とりあえず、俺はもうやめるわ。

■追記

いろいろ反響があったみたいだな。いろいろな指摘があってなるほどと思うところも多かった。

表現規制ゾーニング混同しているという指摘があったが、確かに一緒くたにしていたな。俺の中ではゾーニング理想だが、おそらくそれは実現しないだろうと思っている。理由は、規制派と反対派が全く歩み寄りの姿勢を見せないからだ。そうであれば、一発規制もやむなしと思っている。理想としては「ゾーニング規制」だが、それは多分無理だろうなと、ブコメなど見て改めて思う。

また、単純に俺の好き嫌い規制からめているのではないかという指摘もあったが、俺の好きなもの規制されて構わない。なくなっても別にいいということだ。この種の規制の話になるといきなり理性がぶっ飛んで極論でしか殴り合わなくなるものだが、まぁそうなってしまったな。すまない。嫌いなものが悪と言っているわけではない。気に入るもの、気に入らないもの、いずれも悪とされて滅ぼされても仕方ねえよなということだ。そうしてきてしまったのだから

いくつかのブコメへ返信をする。


b:id:wschldrn

ゾーニングを望むと言ってるこういう人たちが、規制いか必要かは語っても「何をどうゾーニングするべきか」を具体的に語らないから不信感がある。当然モザイクなど性器修正には反対してるんだよね?

何かについて話すとき、その対象全てについて一度に語らなければならないということはないだろう。そんなことをしたら一つの意見一冊の本くらいになってしまう。この日記では俺は「ゾーニング理想だが無理そうだ。規制もやむなしだろうな」ということを書いている。ゾーニング問題積極的に話されるべきだと思うよ。俺はもう諦めて、規制でいいやという立場だけど。で、規制ゾーニングの話からいきなり「当然モザイクなどの〜」と飛躍するのはどうか。モザイクも広義のゾーニングのはずだ。売る場所を分ける、売る相手身分証などで限定する、表現の一部をモザイクや黒塗りで抑える、そもそもそういう表現を用いない、など、ゾーニングにも各段階が必要になるはずだ。現状そういったゾーニングはすでにあるが、それらがさほど機能しておらず、拡大解釈が横行している。それが本文に書いたカグラの例だ。なので、俺はゾーニングは無理だろうなと思ったわけだ。あなたゾーニング論は聞いてみたいし、より多くの人がするべきだと思っている。

b:id:cloq

自分が気に入らないものを生み出している主体を「オタク」と大雑把にくくるのやめてくれませんかね

アニメマンガラノベなどを好む人」のことを指して俺は「オタク」という言葉を使ったつもりだ。大雑把にくくったつもりはない。この日記で「オタク」が使われている部分を「みんな」だとか「人」に変えても成り立つと思っているのだが。俺はオタクの中からオタク問題点を書いたつもりだ。

id:petalgeuse

>>こんなぼんやりした考えなのに表現規制に賛成してしまうのか…という困惑しかない<<

民主主義において、はっきりとした考えでくだされる決定がどのくらいあるだろう。イギリスの決定ははっきりした考えでなされたのか?少なくとも、俺の諦観を晴らしてくれるはっきりとした考えは、オタクたちの中からは出てこなかった。あなたのその書き込みもまた、はっきりしていないのと同じく。はっきりしないからこそ、大衆の決定は恐ろしいのではないか?そのことを理解しているなら、もっと危機感を持つべきだと思う。

b:id:D1953ColdSummer

手の込んだ釣りだけど、安定の「ゾーニングの具体的な境界例」を出せない表現規制賛成派ですね、と一言残しておく

安定の「妥協点を見つけようと努力をしない一言居士」ですねと一言残しておきたい。まぁそういう売り言葉に買い言葉は置いておいて、俺は上述のようにゾーニング主体に書いたつもりではなかった。ゾーニングは無理だと諦めたから、全滅してしまえばいいという話を書いたというわけだ。「規制賛成派の意見」ではなく、「俺がなぜ規制に賛成することになったか」を書いたつもりだ。その理由は、諦観だ。

b:id:KariumNitrate

『俺は表現規制に賛成だ。/厳密に言えば、厳格なゾーニングを求めている。』 ここまで読んでゾーニングの話かなと期待した私に詫びてもらいたい。なんだよ『積極的に根絶やしにしてほしい』って。

申し訳ない。詫びる。本文にも書いたが、最初は頭に血が上った状態かいたのでそのような表現になった。俺の気持ちとしては、「適切なゾーニングを施し、表現規制から逃れてほしい。しかし、どうも歩み寄りの姿勢妥協点を探ろうという議論にはまったくなっていない。ならばいっそ、規制されて痛い目を見ればいいのだ」という怒りの発露だ。ゾーニングができればいいと思うんだがな。どうも無理そうだと俺は思う。あなたはどう思う?ゾーニング解決出来そうか?何年も前からゾーニング大事」と言う声は聞こえるが、それが形になったか?なりそうか?なる前に事態が急変しないか

b:id:otihateten3510

正論っぽかったけど途中から暴論になった。個人的には混沌とした時代のほうが好き

最初のほうが暴論っぽかったと反省しているのだが。後半のほうが暴論かな?混沌とした時代定義にもよるのかもしれないな。規制で固められたなかから漏れだす表現と、先鋭化し一般人理解を得られなくなった過剰表現、いずれも混沌とは違うものと俺は思っているが。混沌の中にも秩序が必要だと思っている。例えばコミケの「全員参加者」という建前もまた、混沌の中の秩序ではないか?全員がある程度のモラルを持って円滑に進んでいく、それが望むところではないかな?俺は表現において、それが崩れたと思っている。あなたはどう思う?

b:id:tnishimu

増田文章気持ちいか規制してくれませんか? 規制賛成派なら賛成してくれますよね?

皮肉のつもりかしらんが、あなたとそれに星をつけているid:jakuon id:zions id:clworld id:dddeee id:mamimp は何を考えているんだ?俺は上述のように「俺が嫌いだから規制しろ」とは言っていない。そんな物言いを繰り返せば、歩み寄りも話しあいもできなくなってしまう。それを望んでいるのか?

id:ysync

>>そもそも、規制することで社会的メリットは本当にあるの?青少年エロいもの見たらダメって時点で意味わからん。今どきの子供はネットでいろいろ見れちゃうだろうけど目立った変化はあったの?<<

理解されていないようだ。俺は「規制やむなしだろうな」という立場だ。規制積極的になっている人たちはメリットではなく、デメリットを見ているのではないか。そして、彼らの考えるデメリットを覆すことが現時点でできていない。今時の子供の目立った変化はもうすでにあるのではないかデータは持っていないし、どうやってデータを取ればいいのか俺はわからないが。ろう。20年前に比べて、エロ表現がどのくらい変わったかを考えれば、答えに近いものは見えてくるのではないか。20年前はふたなり奇形ジャンルだった。今やすっかり市民権は得たな。AVも見てみるといい。過激な内容がどれくらい増えたか性的表現過激さの加速度が、目立った変化とはいえるのではないかと俺は思っている。あなたは納得しないだろうが。そういう可能性もあると、頭のどこかに置いてもらいたいな。それと、青少年エロいものを見たらダメとは言っていない。ゾーニングで細かく分けるのが理想だが、それが機能していない現状では。

b:id:takashi1970

自分の嫌いなもの悪という思考がなぁ

b:id:djwdjw

この「性的もの=悪」という強烈な刷り込みに対して論理的説明が欲しいな。

「俺の意見=『性的もの=悪』」という強烈な思い込みも、ぜひとも再考していただきたいのだが…。俺は性的表現も好きだ。本文にそう書いているだろう?それでも尚、諦めに至ったよと言っている。伝わらなかった申し訳ないが、あまり他人意見を断定しないようにしてほしいな。それが歩み寄り、相互理解の第一歩なのではないか

b:id:hazardprofile

規制のおかげで豊かになった表現()ってその「こけし」のことじゃんか喜べよw

b:id:jaguarsan

規制のお陰て豊かになった表現」てのがこけしだし、こけし排除できる表現規制って相当ムチャだぞ

例えば、ゲームキャラクター自由に閲覧できるモードを搭載しているゲームは多々ある。そしてそれらのゲームでは、CERO対策のためにスカートの中は覗けない仕様になっているものも多いだろう?それと同じことをするのは無理なのか?0か1かでなく、グレーゾーンはある程度残しながらも一般的に許容されるレベルを残して行くような「ゾーニング」は無理なのか?俺はそのようなゾーニングを望んでいたんだよ。過去形の話だ。

b:id:kirifuu

ゾーニング話題じゃないのか…。/増田のように個人的嫌悪感を「公共利益」のような漠然とした正しそうな言葉ラッピングして規制を言い出すケースは正にまなざし村じゃねーの。

俺としては、他人意見をよく読まずに「まなざし村」とラッピングしてしまあなたもまた十分に「まなざし村」だと思ってしまうのだ。そしてそれが「これはもう規制になってもしかたないな」という俺の諦観につながった。俺の意見公共利益などではない。「話し合えないなら戦争になるしか無いだろう」だ。そして、俺は反対派はその戦争に勝てないと思っている。だからこそ歩み寄りが必要だと思っていたのだ。

b:id:nost0nost

こうやってわざとミスリードして憎しみや対立を煽るから嫌われるんだろうな 規制に賛成とか反対以前に人間として問題がある まとめサイトとかと一緒の愚劣で卑怯人間

俺はあなたのその意見は良くないと思う。俺の一つの意見を読んだだけで俺の人格否定するというのは貧しい行いではないか?確かに俺の意見には極論が多く、またいくつかの混同があった。だからこそ、会話が必要なんじゃないか?俺は俺の意見を言う。それに対して反論や指摘がある。そして妥協点や着地点を見極めていくのが人間の理性ではないのか。「憎しみや対立を煽るから嫌われる」「人間として問題がある」「愚劣で卑怯人間」これらのような非情攻撃力の高い言葉は、相手徴発し、正常な会話を出来なくさせるものではないのか?コレに関しては俺ははっきりと抗議する。そのような言葉遣いはやめてくれ。100文字の短いブコメの中にこれだけの強い言葉を並べるあなたに疑問を感じる。あなたのこの文章がまさに、憎しみと対立を煽ってはいいか?それが目的なのか?

2016-06-23

想像力」はけして人間を救わない。

 よく貧困やなんかの社会問題系の記事で「一番の問題想像力の欠如だ」みたいな言われ方がされている。

 しかし、想像力とはそんなに万能なものだろうか。

 そんなに簡単想像できるものだろうか。

 人間基本的自分の見たもの経験したものについてしか考えられない。

 それ以上の領域踏み込むためには類推だとか連想だとかが必要で、それにしたってある程度の下知識が求められる。

 そういうものをぶちやぶって想像力を飛躍させるレベルともなると、これは一つの才能だ。だから小説家なり漫画家なりで金を取れる。


 誰もが小説家になる必要はない、弱き隣人に思いを馳せるのにそんなに大したコストはかからないと人は言うかもしれない。

 だが、大したコストなのだ

 社会問題を考えるうえで必要とされる「想像力」とはすなわち、「他者の痛みについての想像力」だ。

 痛みこそ、自らが体験あるいは目撃しないと想像することができない最たる感覚だ。

 実際にその痛みを体験したものでさえ、いったん過去としてしまえばすぐに同じ痛みを味わっている他者に対して冷酷に振る舞える。ルサンチマン。卑近なところでは、体育会系年功序列がいい例だろう。


 そもそも共感に訴えるロジックは、その感情を共有できない人間包摂できない問題を抱えている。

 共感能は誰にでも備わっているようで、グラデーションがあるものだ。映画で人が刺されるシーンを観て自分まで同じ箇所がキリキリ痛むような人もいれば、サイコパスと呼ばれる人々はまったく共感というものを持たない。その二つの極のあいだで我々は「すぐもらい泣きしてしまう人」や「反応が薄い人」として生きている。

 たしか共感に訴えるショッキング事件は、短期的には法改正などにつながりやすい。しかし、よほど特異でセンセーショナルなケースでないと大衆は食いつかない。たとえば未成年集団で残虐な事件を引き起こす、だとか。

 そこが難しいところだ。貧困など、恒常的で身近な問題共感通用しにくい。


 状況を良くしたいのなら、我々に「想像力」などないと認めるところからはじめるべきだ。

 人間他者に対して無関心なのは今に始まったことではない。その状況を了解したうえで、どうやってゲームに勝利するかだ。

 となると、やはり構造的に問題の根を断つ方法を見つけなれけばならない。なるべく人的コスト必要としない方法がいい。

 てっとりばやく、ゲームルール策定する側に回れれば話は早い。

 権力

 権力

 権力を手に入れろ。


 増田たちよ、栄達せよ。


 日本支配するのだ。


 そうして、クソを漏らす自由を。


 そうして、朝の山手線すっぽんぽんになる権利を。


 ハイルしなもん

 ジーク増田


 増田たちよ、権力を手に入れろ。

 

2016-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20160618212542

いちLGBTとして言うぞ。

元増田はどうしてもそのバイトに受かりたいのか?

まずバイト先の気持ちになって考えてみよう。カラオケ屋は接客業で、なおかつ飲食物を扱うんだよな?女性であっても髪をくくることが必須だろう(これは衛生面の問題で、性差別とは全く関係がない)増田は髪をくくれる程は長くないんじゃないか

それからバイト先がもし君の意向を汲んで採用して貰ったとしても、お客様からの「ロンゲの男性店員が不衛生に見える」というクレーム対応する責任は店側にあるよな?つまり店が君を採用出来ないのは差別意識ではなく、リスク回避のためだ。中年デブハゲのおじさんがコンビニバイトは出来て、よぼよぼのおばあちゃんがトイレ掃除バイトはできて、両者ともに表参道のオシャレなカフェでは採用されないのと同じだ。

冷静に考えればわかるよな?

もし君が自分の見た目以外に不採用理由がないのだと考えているなら、見た目を全く鑑みない職種に行けばいい。真っ赤な髪のビジュアル系バンドマンとか、若気の至り刺青だらけのお姉ちゃんとかはみんなコールセンターとかでバイトしてるんでちゅよ。正社員で働きたかったら外勤の仕事以外なら基本的になんだってできるんでちゅよ。スキルさえあればね。わかりまちたかぼく。

甘ったれんなよ。おめーみてえななんでもかんでも周りのせいにするやつが多いから、俺たちが生きにくいんだわ。

一回現実見ないとおまえいつまでたっても幸せになれないぞ。グラデーションに生まれたせいじゃない。周りのせいでもない。おまえの甘ったれ責任転嫁のせいだ。

2016-06-18

LGBTだけどふつうバイト落ちた

お金もないし夏休みもあるしアルバイトをしようと思った。

落ちた。

「こちらはシュレッダーにかけておきますので」

大手カラオケ店でのアルバイト面接。店の部屋で先方が用意した履歴書に記入し、1シート800円の証明写真1部を添えて面接官の店員に手渡す。面接には決まった手順があるようで、最初の「志願理由確認」にチェックが入ったあと、店員は言った。

「当店には服装規定がありまして……身だしなみとして、男性の方の長髪では働くことができないんですね。……もちろん個人の価値観等はあるでしょうから無理強いはしませんけども、飲食物を扱いますし、耳が出るくらいに……改善が見られないのなら、面接をしてもお互い時間無駄ですが……」

ぼくの履歴書は、のりの付いていない顔写真は、カラオケ店のシュレッダータンクの中に細切りの状態存在するのだろう。

肩に付かないくらいの短いボブカット美容院だって2カ月に1回だけど行っているし、ボサボサってことはないと思う。ワックスでかためたりもしてないし、こんな感じの髪型をした女性しょっちゅう見る。でも、それは男性がするには奇抜でふさわしくないらしい。

18年間生きてきて、耳が出て襟足の短い髪型をずいぶんとしていないことに気がついた。中学高校も通わず高卒認定センター試験だけで大学受験をしたので、その間のNEET時代髪型を気にすることはなかった。大学に入って髪型についてあーだこーだ言われることはない。16歳で始めた性ホルモン剤で、黙っていれば男物の服を着ていても相手はぼくのことを女性だと認識する。

NEETな、本来高校生であるべき時代に同年代トランスジェンダー診断書名前変更について話していた。そんなこと気にせずに自由自分らしく生きればいいと、自室のPCの前でTwitterを眺めていた。

社会に出ようとして、働こうとすると髪を切らないといけない。当たり前のことに、ようやく気がついた。かけずに耳が隠れない長さまで髪を伸ばすのはぼくには無理だ。当時のTwitterフォロワーはそれを知っていて、診断書学校への理解を求めていたのだ。

自分ジェンダーとかよくわからないし、戸籍変更とかどうでもいいかなって思っていた。日本MtFが戸変するには、膣に類似したものを手術で作らないくてはならない。新車が買えるくらいの費用がかかって、生殖機能なくなるんだけど、日本ではそこまでして裁判したいと戸籍性別を変えることはできない。

茶髪OKなバイトだけど、性別変更しないとふつうアルバイトさえできない。就職のことを考えたら憂鬱になった。髪のことをトレードオフしても求められるような技能を持つ人材にぼくはなれるのだろうか。

団地11階と12階のあいだの踊り場で、下を向いて立っていた。救命される未来が見えて、やめた。

吉祥寺に住んでいるから、吉祥寺の男の人を見ていたけれど、みんな耳の下まであるような髪型はしていなかった。

まれときに決まった性別ですべて決まる。

グラデーションを生きるのはしんどい

2016-05-16

グラデーションのある注意や警告

上司から耳の痛い話をされると、全部、説教だと思う。

あるいは、同僚でも、そうだ。

  

段階があって、

ぐらいのものがある。

グラデーションがあるんだな。

  

ゼロ、百思考になると、ほんと、パニックになる。

  

信号機で言うと、

信号の点滅、黄色、赤。

黄色や赤信号の点滅(田舎の夜間の道路などにある。)。

2016-05-11

文通始めた

文通始めたんだけど、すごく難しい。でも楽しい

普段文字なんて書かないし、頭わるいか全然まとまらない。

頭語と結語、「拝啓/敬具」くらいは知ってたけど、色々な種類がある。

返事を書く場合は「拝復」なんてのもある。「かしこ」は女しか使えないんだね、知らなかった

時候あいさつ、

「新緑の候」「風薫るさわやかな季節となりました。」「街路樹の葉が青々と生い茂り、目にあざやかに映ります。」

この一文が入るだけで品が出るような気がする。素敵

肝心の内容が一番悩む。

何もない平凡な日常を切り出して文章を書き上げるってまじ無理。。。

趣味アニメで一日中部屋に篭ってますGWはずっとご飯食べたり寝たりしてました」

最近体重が増えてズボンの上に肉が乗りますセルライトがすさまじいです」

マイナスなことしか思い浮かばない…季節を感じさせる爽やかな文章なんて書けない…もっといろんなことしとけばよかった

なんとか書き終えて、封をして、出す。予定。

実はまだ1通目の手紙に、返事ができてない。

その人のことは文通募集サイト知ったから、名前と住所くらいしか知らない。

すごく素敵な手紙を送ってくれた。なんとなくいい匂いもした。

達筆な縦書き2枚に、いろんなことが詰まってた。

今日便箋封筒買った。たくさん種類があって悩んだけど、和色のグラデーションのやつ。

どんなことを書こうかな。返事を出すのはちょっと早すぎるかな、写真なんか入れるのもいいな。

切手ご当地のが良いよね、遠い土地の人だから喜んでくれるかも。

次の休日は、手紙に書く話題を作るために外に出てみようかな、なんて、普段自分じゃありえないことも考えてる。

手紙を書くのって、難しいけど、面倒くさいけど、ワクワクする。

2016-04-22

久しぶりにiOS6の端末起動して気付いたんだけど

UIグラデーションしてる方が絶対わかりやすいな!

フラットデザインはクソだ、みんなやめろ

2016-04-19

オタクの中にキャラクターへの思いやりに欠けていると感じる扱いをする人たちが一定数いて、それが特に周囲から咎められていないというのが、諸所の問題の引き金になってると思う。

キャラクターをすぐにポルノとして描いて公開したり、このキャラが好きと言って、二次エロ絵を貼ったりする人もいる。

こういう行為って、キャラクターポルノとして消費しているとしか見られない、見られてもしょうがない行いだと思う。

それはつまりキャラクターに対して人格を認めてからキャラクターを愛しているという感じを受けない。

オタクの人たちには、それはオタクカルチャーにおける正しい愛の形だという風に捉えている節がある人も見かける。

でも、それってやっぱり欺瞞だと思う。

アニメ漫画キャラクター文化っていうのは、人間の似姿としての存在を愛でていく営みなのだから、そこには現実人格現実人格を愛するようなやり方の相似が適用されていて然るべきだと思う。程度の差はあるかもしれないけれど。

から、そういったオタクの人たちの行為問題にするときに、、各個人が現実においてどれだけ他の存在を慈しめるか、その方法にどれだけ思慮があるかとか、性というもの社会人格との折り合いや線引きをどのようにつけるのかつけないのかとか、個々人がどれだけそれらについて真摯に考えていられるかという、そういったことに波及するのは自然な流れだと思う。

これを人格批判と捉えて、非実在から単純にポルノとして消費してOK、そういう意見こそ逆に現実混同している、という展開がよく見られるけれど、これも極端な飛躍だと思う。

そういった捉え方は、オタクカルチャー社会の模写を一切やめるか、ポルノとして消費する人たちが一切社会と関わらないという前提がないと機能しない。それは現実的ではないし、もっとなだらかなグラデーションを描いて現実創作物世界は繋がっている。

からオタクの人たちはもう少しポルノの扱いに慎重になるべきだと思うし、自分は既に慎重になっていると思う人は周囲のそういった部分が緩いオタクの人たちに対して、それは良くないという感覚をしっかり伝えて対処すべきだと思う。

仮にオタクカルチャー実態ポルノしかないとしたとしても、きちんとポルノとしての振る舞いを身につけないといけないというのは同じことなのだし。

そうやっていかないと、オタクカルチャー社会的文脈で力を発揮できないし、それは長期的にはオタク環境にとってマイナスになっていくと思う。

漫画類型化について

お嬢様キャラとかゾンビとか男子女子高生制服だとか、イケメンの髪形や性格台詞とか、眼鏡キャラとか、とにかく現代漫画作品では類型化が甚だしい。

何かみえざる暗黙の「ルール」に基づくキャラクター作りや設定作りが蔓延していて、その「ルール」の中での成績の良さを競っているかのようだ。

気を衒っているかに見える漫画でさえ、キャラや展開にいつものルール」が見え隠れする。

敢えて時代限定すると、2004~2005年ころ、メイドブーム成熟からこの傾向性が高まってきたような感覚がある。印象論だけどね。

メイド」の「ルール」が蔓延し、他の記号の「ルール」もこの後あまり時をおかず普及した。あとツンデレとかもこの時期だよね。

時代の変化ってのはグラデーションなんだろうけど、それじゃあ書いてて面白くないから、あえて一つの画期を示したぞ。

本当は昔からルール」はある。ジャンプの新連載の1話目なんて、伝統芸能かと思うほどに構造定形的だ。

もちろん、これは漫画と言うジャンル成熟した証左だと言えるのかもしれない。類型化したキャラの方が解りやすく、人気や売り上げに繋がるのかもしれない。

私はコミックスで言うと既刊含めて年間3000巻くらい読む。こうした「ルール」に違和感も感じながらも、自分がかなり「ルール」に馴染んでいるともまた感じる。

ルール」は漫画の基礎的なリテラシーと関連する部分も多いから仕方がないのかもしれない。

けれどそれじゃあ、「ルール」が強すぎる昨今じゃあ、絶対的革新は起こりにくいのかもって思う。「ルール」内での洗練は起こっても。漫画と言う文化と言うか振る舞いが100年先に延命できるような革新。これは起こりにくい。

サッカーではハンドしちゃいけないのだけど、実は漫画ではそれは可能だ。ただしハンドを押し通すための実力が必要だが。逆に「ルール」に従うのは楽っちゃあ楽なのだ

一時期、ウェブ無料で見られる漫画こそが「ルール」を逸脱あるいは超越しうる存在ではないのか、と思っていた。

だが最近ウェブ個人的にやっていた漫画雑誌企画になっていったり、あるいは出版社ウェブマンガ部門を建てることが一般化した。

ウェブの在野の漫画と、商業に乗る漫画とがインターネット歴史の中で距離を縮める結果になった。双方歩み寄った。

ということでウェブ無料で見られる漫画も、そのほとんどが今は「ルール」のなかだ。

それでもちろんいいんだけど、じゃあウェブで、タダで、個人的表現する意味って何なのだろう? とふと思う。

私は「ルール」があっても愉しい。愉しめる。だからルール」だらけでもいい。だけど「ルール」は変転していってほしいと思う。そうでないと漫画未来に残らない。

連歌なんかがそうだと思うんだけど、「ルール」が多すぎる。だからどこかで途切れて、今は誰もやってない。現代ではカラオケで「○○しばり」とかして意味的に繋がりのある歌を歌うばかりだ。

伝統芸能も「ルール」が多く、一定リテラシー必要だ。だから歌舞伎や能や狂言は皆が愉しんでいるわけではない。

漫画もそうなってくかも。ま、今連歌を誰も行なわないことで困ってないから別にいいんだろうけど。

2016-04-13

ネット空間浄化する方法だけど

http://anond.hatelabo.jp/20160412205927

ちゃんとやるなら抑えこむより、自由発言させて、

見る側でフィルタリングかけて(見たい人にしか)見えないようにしたほうがいい。

本人に紐付いたID持たせて、発言内容や他人評価で、タグ付けランク付けすれば

こまかい条件でフィルタできるはず。

ポイントは、見える見えないで単純に分けずにジャンル政治暴力エロ等)ごとに

グラデーションにすることと、

時間での増減に歯止めをかけて、一時の炎上スパブロで一気に悪化させないことかな。

2016-04-08

東京オリンピックエンブレム

Bがいちばんマシだと思う。

Aの市松模様とDの朝顔はコンセプトがよく分からない。

市松模様デザインを見る外国人は、なぜチェック模様なのか困惑するだけだろう。

朝顔日本東京とどう関係があるのか日本人ですらよく分からない。

特にD朝顔デザインはゴチャゴチャして無駄に複雑すぎる。

このようなデザインは小さな商品プリントすると潰れて見えるし、低品質な紙媒体印刷するとインクが滲んだりするかもしれない。

スポンサー商品や様々なメディアで広く使われることがあまり考慮されていないようにみえる。


Cは北京オリンピックエンブレムを複雑にした劣化バージョンみたい。

赤とか緑とか原色の色使いがハレーションを起こしそう。

白黒で印刷した時に濃淡で色を区別できにくそうな配色。

文字の縦横の大きさやカーニングマヌケ感が気になる。

TOKYO2020はHelveticaなのにParalympicGamesの文字は別の斜体フォントを使ってるチグハグ感にも納得行かない。

とにかく個人的にCはパッと見てすべてダサい


というわけで、Bも少し複雑だしグラデーションが余計な要素だが消去法でBを選んだ。

これらの候補を並べてみると、佐野研二郎デザインはかなり考え抜いた秀逸なデザインだったことが分かる。

2016-03-30

最近オタクとして生きるのがつらい

いや、金がないとか暇がないとかモテないとか、そういうことじゃなくて。

女子高生痴漢絵師とか、女子中学生監禁学生とか、ああいイカれた犯罪者がたまに出現しちゃうのは防ぎようがないことだとは思うんだけど、連中を持て囃したりネタとして消費したり犯罪者擁護したりするオタクがかなりの数出現してきていてつらい。もちろん一般人男性にもかなりそういう連中はいるだろうからオタクだけ取り出してそう言われるのは心外だと言えるかもしれない。でもネット上で目立ってるのは、明らかにオタク二次加害者だよね。二次元三次元関係ないとか、架空児童より実在児童人権をとか、そういう旗印がどんどん汚れていくのが見えるのがそれらを未だに掲げ続けようと思っている人間にとってはつらすぎる。

昔は楽しく観れていた小説アニメ漫画を見直すとたまに地雷にぶち当たってつらい。『涼宮ハルヒの憂鬱』のどぎついセクハラは流石に読んでた当時でもドン引きできたけど、『A君(17)の戦争』や『桐原家の人々』といったコミカル作品に充満するホモフォビア、女に家事労働押し付け男が世界危機と戦う『サマーウォーズ』、同性愛者の尊厳を高らかに謳いあげるその手で異性装者をオモチャにする『ささめきこと』、『銀河英雄伝説』のひどさはもはや説明するまでもないし(あれだけの未来理念的には民主制のはずで女性大勢従軍している設定の同盟内閣にひとりかふたりしかいない女性政治家に男ばかりの軍首脳部に妻に家事をさせてのうのうとしている退役元帥サマ)、それになんといっても『おおきく振りかぶって』の女子マネと女性蔑視特に花井梓くん! かなりひどいよ君!)と「部活動」という枠組みでの児童虐待保護者の動員というロイヤルストレートフラッシュ感あふれる組み合わせ、これらが全部スルーされるか美談として話を盛り上げるネタになってるのがつらいし何よりめちゃくちゃおもしろくて今でも好きな作品なのがつらい。桐青戦とか何度見ても胸が熱くなる。つらい。

オタク社会蔓延差別存在がつらい。「腐女子」にばかり「自重」が求められ男性向けはそんなルールを気にせずのびのびと楽しめているという非対称がつらい。同じオタク仲間のはずなのに腐女子を叩く男オタク存在がつらい。男ばかりがメインキャラで出てきて色々絡む作品に向けられる同性愛差別発言の数々と、何よりそういう作品をこれまでなんとなく避けてきて嫌悪感を持ってきた自分の中のホモフォビアに気づいてしまうのがつらい。女性蔑視発言を垂れ流すオタク一定数いるのがつらい。オタクの中に根付いてしまった外国へのステレオタイプ差別感情がつらい。フルメタアナザーで「うるせえ便衣兵!」ってセリフが出てきたときは本当に残念だった。好きな作家さんのtwitterなんて知りたくなかったと思ったことは一度や二度ではない。男性同性愛者向けAVを「ネタ」として使って出演者名前を出して遊びまくる文化がつらい。

差別ではないけど残念な言動をするオタクが多いのもつらい。政治傾向は人それぞれで、別に自民党支持者だろうが共産党支持者だろうが公明党支持者だろうがそこに文句を言う気はないけれど、敵対する陣営レッテル張りをして大きな主語批判して炎上芸してる人がオタク代表面してることがあって見ていて残念すぎるし同じ口で“オタク差別”を糾弾してたりするのほんと勘弁してほしい。アニメ聖地巡礼流行る以前からその周辺ではトップクラス観光地だった場所をつかまえて俺らのおかげで繁栄してるんだぜ的なドヤ顔する連中がいるのがつらい。自分の好きな作品ジャンル絶対視して他の作品ジャンルを無根拠蔑視する人、自分のかつての姿と重なって色々な意味でつらい(筋道立てて作品どうしを比較することが悪いと言っているのではない、念のため)。やめろ。やめてくれ。「最近ファンタジー」を殴るために『十二国記』を持ち出すな。

でまあこれらを「最近つらい」とか言っちゃえるのも俺が「普通ヘテロ男性オタク」だからで、女性オタクとか男性でも性的あるいは民族的マイノリティに属するオタクとかはこういう理不尽にずっとずっと僕らが呑気にしてるあいだにも耐えていたんだろうなって思うとほんと自分の鈍感さがつらい。本気で怒っている人を見るまで「ラノベ」を小馬鹿にした感じで語ってもいいものだと思っていた自分の醜さがつらい。そしてなによりも、油断しているとここまで批判してきたような認識がぽろっと口をついて出そうになるし咄嗟に「どこが悪いの?」とか思っちゃいそうだし実際ちょっと思ったりしてる自分感覚麻痺っぷりが、一番つらい。

オタクであることは恥じるべきことじゃないし、オタクコンテンツは素晴らしい。でもオタクの一部は、オタクコンテンツの一部は明らかにクソだし、そのクソさは切り離してはいさようならできるものじゃなくてグラデーションになって存在していて、多くのオタクは多かれ少なかれそのクソさに染まってる。全身か指先だけかの違いはあれど。もちろんそれはオタクだけの責任じゃない。オタクは同時に社会に生きる人間でもあって、このクソな社会には既に性差別インプットされている。けれど少なくとも、そのインプットされた性差別を増幅してきたのは、オタク自身責任だよね。

自浄作用? オタクあいだに序列なんてない。ネットでクソなオタクをブッ叩くことはできるけどそこに強制力はないし自浄作用は期待できない。そして、自浄作用がないなら、論理的帰結として何らかの公的強制力でもって規制されるほかなくなってしまう。ああそうか、やっと気づいた、腐女子のやってた意味不明で抑圧的な自主規制ルールってコミュニティ防衛のためだったんだな。アンチスパイラルから螺旋族を守ってた螺旋王だったんだな。それにやっと気づいたときにはもう遅くて、10万人の宮崎勤が地上に満ちてアンチスパイラルに色々蹂躙されることになるんだな。俺は嫌だ。犯罪者扱いされずにコミックLOを読みたい。別に俺は『ろりともだち』の内容を実現しようとも羨ましいことだとも思ってない。俺たちの欲望を放っておいてくれればそれでいいんだ。ああでもなんで、お前らはそんな規制を呼びこむようなことを言うんだい。

ネットなんて見ないで作品だけ見ていれば、このつらさも少しは減るかもしれない。でもネットで得られるものは大きい。新しいカップリングの可能性。作品を愛好しながらそれを冷徹眼差し批評する視座。楽しい同好の士との会話。まだ知らなかった作品情報。そしてなによりも、素晴らしい二次創作。どれもネットから得られる果実だ。それがないとオタクはやっていられない。けれど果実の横には常に、横たわるクソの山がある。

そういうものばっかり見てるからそういうものばっかり見えるんじゃないかって? 確かにその通りだ。見ないようにすれば見ないでいることもできただろうし、実際そうやって過ごしてる人もいる。でもここは地獄インターネット。見えてしまう。目に、入ってきてしまう。みんなどうやってやり過ごしてるんだ。教えてくれ。多分今一番求められているのはそのライフハックだ。俺がいくらつらくなったって世の中のクソさは変わらない。それともみんなこんなつらさを押し殺して日常ツイートしてるのか。ブコメ大喜利してるのか。にゃーんとか言ってるのか。

オタクじゃなければ、別にそれでもよかった。うわーオタクキモいなー、で済ませられるからあいつらには関わらんどこ、ちゃんちゃん、でおしまい何が悪いの? みんな「マスゴミ」や「ヤンキー」に対してはそうしてるじゃん! でも残念ながら、俺はオタクだ。オタクの不始末も、それによって落ちるオタクの評判も、他人事じゃない。それが根拠のない迫害ならまだよかった。俺たちは被害者だと、迫害してくる奴らは敵だ、いずれ革命を起こしてひっくり返してやると、そう思えたから。でも、性犯罪擁護差別他者への攻撃、これって全部身から出た錆じゃないか。こんな状況で一方的被害者面なんてできるわけない。俺はそんなことやってないのに。そう思う。でも一方で、自分アイデンティティはそっち側に置かれてしまっていて、叩かれるのがたとえ自分所為じゃなくても自分やらかしたことのように思えてこたえるんだ。

から最近オタクとして生きるのがつらい。

2016-03-12

http://anond.hatelabo.jp/20160312140129

横だけど「頭がおかしい」もゼロイチじゃなくグラデーション状態なんだから

「誰だって」なんて言えないんじゃないの

2016-03-11

自転車歩行者問題と男女問題は似ている

強者弱者危害を加える側と加えられる側がはっきりしている。(男女の場合は主に性犯罪について)

貧富や世代間の話題と違ってグラデーションが無く、各々の所属する陣営がはっきり分かれている。

現実弱者のことを思いやらず傍若無人振る舞う強者一定数おり、多くの弱者がそれに嫌な思いをさせられたことがある。

基本的弱者陣営に属する人は加害側になることは無い上に日頃の鬱憤が溜まっているため、まともな人ごと属性で引っくるめてぶっ叩いたり

必要以上の行動の規制を求めたり悪質な人間責任強者側に属する人全ての責任に広げたりする極端な主張が発されやすく、支持されやすい。

属性対立の中でも燃えやすい条件揃ってるよね

2016-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20160202114808

それもそれで自然なことやで。

百合好き」と「女の子好き」の間にははっきりした境界はなく、グラデーションのようなものだと思う。

2016-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20160126092242

確かに論点がズレてる。

「金を払ってるから叱られたくない」や「誰からも叱られたくない」と

「そのおっさんに叱られたくない」は区別すべき。

叱り方にもグラデーションがある。

高菜、食べてしまったんですか!?から「我々の業界ではご褒美です」まで。

そのおっさんの叱り方がどのくらいの濃度だったのかをはっきりさせてくれ。

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