はてなキーワード: 気概とは
ビンタ。ジャズミュージシャンが中学生に往復ビンタしたらしい。その動画今見た。つかつかあじさんが歩いて行って、ドラムスティックを取り上げて、何か言って?それでもダメだったからビンタしてた。怒ってた。ビンタした時どんな気持ちやったんやろ。ビンタされたらびっくりするやろな。どんな経緯でこんなことが起こったのか軽〜く見て見た。なんかソロのタイミングでもないのに?ソロドラムを延々と演奏し、おじさんは止めたけど止まらなかったからビンタしたって。演奏聴いてないしドラムソロがいいタイミングじゃない時に勝手にされてるのは、どのくらい不味いことなのか正確にわからん。何が焦点なんやろう。途中までは演奏会のクオリティーが問題やったんやろか。でもそれはドラムソロで、またビンタで台無しになっている。ビンタは台無しに拍車をかけてもいるだろう。その観点からだけなら。だから、おじさんが止むに止まれずなのかわからんけど演奏会の最中も、演奏会へ続く過程の中でも何かを大事にしていて、それが大事にされなかったからビンタしたんじゃないか。でビンタされた中学生はおじさんが大事にしてたものを何かわかってたんやろうか。そして中学生は何をそんなにドラムソロをしたかったのか。1回はスティック取り上げられてるのに、まだ手で叩く。それ自体にはしつこさと気概と閉じている感じがあると思われる。ただただ興奮状態やったからわけわからんくなってたのかもしれんけど。おじさんが怒るのもしょうがない、調子に乗った中学生にいい教育だった。って意見もちらほらある。ちょっと早急すぎないかその価値づけはと思う。おじさんは超有名なミュージシャンで学生と一緒に演奏会をやろうとしてたんだから、殴るのが大好きで殴ったわけではないことは想像できる。なんかあったんやろ。どんな気持ちやったんや。「懲らしめたぞ!」みたいな爽快感は無かったんじゃないか。ビンタしたことは忘れてるんやろうか。音楽やる中で、こういうことはそれなりにあるもんなんやろうか。集団で何かを大事にしてどこかへ向かっていく。これを守るには殴ることもしょうがないんやろうか。ドラムソロとおじさんの駆け寄りと、声かけと、スティック取り上げと、ビンタまで全部で数秒や。どこかで静止することは難しかったんやろうか。みんな興奮してたんやろうか。まだ15分。半分しか経ってない。長い。
話題変えるか?
まあ師と弟子やんやろ。関係性は。何か強烈なものを発生させる時には。師と弟子の関係を使うしかないんあろ。ある場面では。師の言うことは絶対。自分のはるか先を行く人やから全部信じる。信じた上で何かを続けてやっと大きな変化が得られる、のかな。個人的には師と弟子の関係に無理やなって思って今やから。なんとも言えん。成功した師と弟子の人はどう言ってるんや。成功してるからビンタもされないのか。ビンタされても信じてるからその先に行ったのか。師と弟子の関係は側からどうこういう代物ではないのか。じゃあ見たく無かったよ。密室でひっそりとして欲しかった。だって刺激的なんやもん。人が殴られるんは。記憶が刺激される。でも見ても歌。今後も何かの際に師と弟子の切れ端は視界に入ってくる。身の回りにもある。濃厚や。関係性濃厚で生々しいから吐き気がする。
とにかく吐き気がするねん。今回の演奏の件も。多分大事なことしてたんやろ、おじさんも中学生達も。もしかしたらビンタされた子も反省っちゅうか、ビンタの意味を噛み締めて今後いい変化をしていくのかもしれん。ビンタがあってもなくてもいい変化してほしいよ。でもクズやったんやろ。ある区域ではクズのままでは不幸なんやろ。生き辛いんやろ。そのままでおるよりいきやすいようにかわったほうがええのはその通りや。だから多分おじさんのビンタはいいことの方向を向いてるんやろ。ドラムソロの先には生き辛いクズの正解が十中八九待ってるんやろ。
暴力はいけない、とかそりゃそうなんやけど、原則の話ってかんじでもないんよ。俺の中では。師と弟子の匂いに吐き気があるし、その関係性に失敗した自分の未処理がしげきされてわーーってなる。それだけか?はあー小さいなあ。
あと5分もある。
おじさんを、おじさんのビンタを糾弾してる人たちは、中学生、ビンタされた子が、なんとか自分の中で整理をつけて、今回の出来事にそれなりに建設的な意味づけが出来たとしたら、どんな気持ちになるんやろか。「騙されるな!暴力は絶対にいけないんだ!」なのかな?どうなんやろ。「こういうことで暴力を許したら歯止めが効かないんだ!」って感じなのかな?あんまり想像できない。でもそんな感じなんやとしたら今回の出来事そのものから、おじさんや中学生からもどんどん離れて行くし、なんの言葉やんやろうとも思う。
先に謝っとくと、話逸れてごめん。
標準医学だって、同じ病気でも進行度合いとか背景事情とかをそろえたりは出来るだけして比較してると思うので、証の違いは漢方がエビデンス出せない理由にはならないのでは、と毎回思う。
それこそ証をある程度揃えて実験すりゃいいだけじゃない? ただ、その証の判定があんまり客観的に数字とかで表せないから、あやふやになるというのはあるのかもしれないけど。
でも例えば痛みが改善したかの評価なんてすごく主観的なものでも、標準医療側はスコア化したりして工夫してるんだから(そのやり方が完璧だとは全く思わないが)、漢方も頑張ろうよ。
対照群だって、完全に無治療にする必要ないじゃない。癌の治療成績の比較とか、まさか無治療群を対照に取ってると思ってるの?
標準医療との併用 vs 漢方だけ、とか、漢方Aと漢方Bの組み合わせ vs 漢方Aだけ、とかあるでしょ。
俺は漢方だって効果はあるだろうと思うし、証だって何らかの事象を反映してるかも知れないと思う。漢方はインチキだなんて思ってない。
曖昧で複雑なことを、色々情報抜け落ちて不完全になるのを承知の上でそれでも何とかして比較して発見を得よう、という気概が君たち足りないよ。
両親は大企業での社内結婚組だ、母は仕事を辞め父はクビも異動もなく勤め上げているというモデルケースのようなタイプだ。
そのおかげか親はとにかく大企業病だ。
「大企業なら安心」「福利厚生など面倒見てくれる」「とにかく面倒見がいい」
と刷り込まれる。
その中で感じることは、面倒を見てもらえるということに意識しすぎて気持ち悪いということ。
大企業信仰には飼い慣らされる感じというかいつまでも自立できない感じというか、そういう不気味さを感じる。
理想としては、「雇って面倒見てあげる」というより「君が必要だから働いて欲しい」と言われる人になりたいと思っている。
そうなるための勉強や逆境なら安賃金でも請け負いたいと思う。別に知名度や安定にはこだわらない。
大企業かどうかではなく、そういう基準で仕事を選びたいと思う。
ブラック企業やクラッシャー上司や、いやらしい人間とかにやり込められて自信を喪失している人たち向け
俺自身がようやく気が付いた事実をまとめて自信を回復してほしいと切に願う。
大学全入時代などといわれて、大卒でもバカバカとネットやブラック企業では飛び交ってるだろうが、「卒業率」で見れば30%台です。
これ、ネットやブラック企業で飛び交う「馬鹿のF欄」全部合わせた数字になるからね、そんなこというのなら、それ以外の人間は「F欄にすら入れなかった人非人か?」ってなる
ブラック企業や世の汚い大人たちの典型的な手法は「自信を喪失させる、すべての行動や考えに自問自答や疑問を芽生えさせる」です。これは心当たりある人は多いと思う。
全ての行動にそれが正しいのかと確認を取らせて、その直後に同じことを聞くなと威圧します、ダブルバインドで行動に自信を委縮させます。
正社員の人なら、その時点で転職を、派遣の人なら、その時点で担当に覚書をまとめてハッキリと言って3~4か月で別のところへ行く用意をしましょう。
今は空前の人手不足です、仕事についてる時点で経験者になってるんだから、同じ仕事なんぞ幾らでもあります。寧ろこんなバカなことして他社に映られるなんて将来ねえなと思うくらいでいきましょう。
そもそもそうなったら、職がなくなる、食っていけなくなるとか考えるのも、そう考えさせられてるだけです、東京限定ではありますが、仕事なんてこのアベノミクスの影響か、全くないなんてことはありません、割とすぐに見つかりますし、そんな糞職場で覚えられるスキルなんてたかが知れてます、どこ行ってもまず通用しないものばかりです。サボりながら国家資格も勉強して自分本位で考えて行動しましょう。
汚く根回しや手回しで、自分が悪いみたいな雰囲気にされた場合は、思いっきりゴネましょう、次の職場の面接で、前の職場のブラックさを100000倍くらい盛って話したってバチが当たりません。(実際私は、面接のときに「前の職場は気の弱い先輩が特殊警棒で滅多打ちにされて血まみれで横たわっているようなブラック企業だった、2年頑張ったがやっぱり異常だと考えて転職しました」と大嘘ぶっこいて通りました)
私は今IT系の職種についてますが、もし力及ばずキャリアが終わってしまえば35で放逐されるでしょうが、その時は堂々と生活保護を申請して隠遁するつもりです。
そんな風な業界風潮を作った国や社会の責任であって、私や貴方たち個人の責任ではありません、というか、働いて税金納めてる時点で悪く言われる筋合いなぞ全くありません。
② おどおどしない、気の弱い人はオラつくくらいの気概でいきましょう
ブラック企業に限らず、世の汚い連中というのは、まず強そうだったり、支配するのに面倒な奴等は絶対に攻めません、寧ろヘラヘラへつらってくる方が6割、残りの4割は逃げて距離を取ります。
私は、親族や親せきが警察官だとか外交官だとかいった、公務員一家で生まれ育ったため、何か少しでも幻滅されるようなことをすれば、家の名前や周りに迷惑がかかるのではないかと考えて、実際ブラックではそこらへんを延々つつかれました。親が民間なんて全く知らない、純粋培養な人達なので、理解もされずにいたことはありましたが、ちょっと待って考えてみましょう。
何で自分たちは別に犯罪を犯しているわけでも、社会に迷惑をかけてるわけでも、かける気もないのにそれほど委縮しなければいけないのでしょうか?悪いのはマトモな人間を社会保障のお荷物に蹴落とす汚い連中や、日本経済に致命的な損害を与えるブラック企業の方が、法律的にも同義的にもよっぽど悪いのではないでしょうか?
はい、実際その通りでした。気が弱い人はオラつくくらいでちょうどいいです、ホラ吹いて柔道2段とでも剣道3段とでも言っておきましょう。
シークレットブーツやシューズを履いて180cmくらいに見せたりするだけで、相手の態度がガラっと変わります、そういうところから始めましょう。別にイチャモンつけて殴りかかってくるわけがありませんが、舐められたらつけ込んでくるのだから、威嚇する形で考えましょう。モテるためではなく馬鹿避けと考えれば、恥ずかしくともなんともありません。
これが一番重要です、世の汚い連中やブラック企業は、まずこれを混乱させたり喪失させようとしてきます。
仕事という時点で、大したスキルなんて求められません、そもそも、頑張ればだれでもできるのが仕事です、その個人しかできないレベルの物は技能とか芸術と呼びます。
実際、研修と称して、ダブルバインドを多用したり、糞みたいなことを延々させ続け、いざ仕事が始まれば研修なんてタダの憂さ晴らしだったじゃねえか!っていうレベルのものばかりです。そういう自体に慣らせるためなどと抜かすようなところは、とっとと金払いながらそんな有難迷惑なことをしてくれた感謝の念を込めてもっといいところに転職して差し上げましょう。
あなたの考えは正しいです、行動も正しいです、それはあなたが何十年も生きて来て得た答えであって、他人がとやかく言う資格は誰にもありません。
他人がそれを言うのなら「じゃあお前の言う通りにして上手くいかなかったら1億円でも払ってくれるのか?責任も取らん癖に偉そうなことを抜かすな」と言いましょう。
ただし、これはそういう糞みたいな連中に大してであって、家族や巡り合った良い職場や友人には、敬意と慈しみをもって接しましょう。
自分のやっていることに対しての失敗は、真摯に反省したりしましょう。
それ以外の連中なんてゴミとでも考えておくくらいの方が、気が楽です。
この社会においての勝利は「あなたが思い描く人生をすべてかなえること」であって、他人や、ましてやアカの他人が強要した価値観をかなえることではありません。
自信を持ちましょう、ブラックに考えを混乱させられて「結局明日隕石が落ちて滅んだら何も意味ね―じゃん」、みたいな考えに近くなって委縮するのが一番危険です、何かしら行動すれば結果と経験が得られます。
人に迷惑をかけたくないというのなら、それこそあなたは今立派に働いて税金納めてるんだから一切迷惑なんてかけておりません、立派な納税者で日本国民の鏡です。
「浮気しかえしたらどう?」的なブコメあるけどそれはオススメしない。
なぜなら、今は「相手有責」という物凄く有利な立場にいるのに、それを手放すことになるから。
バレたら慰謝料取りたくても相殺という形になったりして取れなくなったり、離婚したくてもできない、離婚したくなくてもされてしまう、という状況になってしまう可能性が高い。
隠していても探偵付けられたら終わり。バレない方に賭けるのはリスクが高すぎる。
橘桃音は離婚しました。私達夫婦が離婚した理由と離婚後の人生で最も大切にしていきたいこと https://momonestyle.com/tachibana-momone-divorce
「えぇっ? これありなのか」って感じだった。いわゆる女性側が成功して旦那と別れる形でしょ?
何が原因で彼女の心は離れてったんだろう。
逆のパターンでさ、アンペイドワークに従事する女性を養う旦那って結構いる訳で、この、ももねいろさんのパターンをを許容すると
家庭って安定しないってことにならないか? 今回は残念だったけど、子育ての事を考えると安定した、お互いを尊重できるような家庭の方が良いわけで、
男性の方が稼ぎがあった方が家庭は安定するよね、という話になってしまう。
ただそういった女性は、働くことに向いていない男性を養うべきなんじゃない?
じゃないと持続可能な社会って成立しないよね? いやまぁ尊厳死もガンガン認められて社会を縮小すべきなのかもしれないけれど。
ほんとびっくりした、masudamasterさん召喚したいレベル。
私自身は2人の子供がいる身なんだけど... 嫁さんの賃金については悩ましい、
昇進が素直に喜べなくなってしまう。
女性観点で『自分より稼いでない男性が魅力的でなくなる』ってのを仕方がないとすると、男性側としては女性の昇級に賛成するインセンティブ無くなっちゃうよなー。彼女の心が離れるのは仕方がない。だったら未然に防ごうぜ!ってな感じで。
ももねいろの人だって、結婚して子供いるわけで、しばらくはお互い好きだった時間があるわけで、じゃあ『なぜ彼女は冷めてしまったんだろう』って所、考えたい。私は私の嫁さん好きだし、離婚に繋がりそうなリスクは消し去りたいんだよね。
既婚者男性といたしましては、嫁さんのアンペイドワークに最大級の賛辞と感謝を送り家事が好きになるように働きかけつつ、家庭の安定のためお仕事頑張らないとなー。
結局、女性のナチュラルな心情を通すなら、性役割分業の方が安定するじゃん。男性が家事育児しててもヒモ扱いになって敬意がえられないなら、男性側のリソースは仕事よりにした方がいいって事になる。
追記
なぜフェミは『私達は権利を求めたのだから、それによって得られたものは共有すべきだ、でなければ持続可能な社会は成立しない』ってロールモデルを強者女性に訴求しないんだろうか?現状、そういった政治活動は見当たらない(彼女達が権利を求めた程にはね)
結局、いいとこどりなだけな訳?
あと『フェミ関係ないよ』ってブコメが多くて驚いた。フェミニズムが変えてきた社会の風景みたいな記憶がないのかな。女性の経済的な自由が無ければ、こんな簡単に浮気ってできないですよね?
id:unakowa 「追記。自己中女でも稼がなければ離婚しなかったからフェミの問題という謎理論。女が稼げる社会かどうかはフェミの問題だが、自己中はフェミ関係ない。自己中男は良いけど自己中女だけ収入制約しろってこと? 」
クソだなー。君が見てる、その1行上って見えます? フェミはいいとこどりな訳? 自己中はフェミ関係ないって切り捨てる訳ですか? えっと私が子供の頃みたフェミニズムの主張は「悪い男性がいる、だから女性も自立しなければならない」といったものでした。それはそれで私は正しいと思う。今でも。でね、現代を生きる貴方は『女が稼げる社会かどうかはフェミの問題だが、自己中はフェミ関係ない。』って自分たちには、フェミには関係がない、とおっしゃる。ダメな女性の問題はフェミの問題ではない? 本当にクズだなー... びっくりです。くそったれだな。あと2行上も見れますか? なぜ強者女性に呼びかける運動が発生しないのでしょうか。結局、社会運動って利己的な欲求にとどまるものなんでしょうか。「社会運動の戸惑い」って本を見た時もがっかりしました。驚くほど利己的な主張の段階で、社会運動がストップしている。
『フェミには関係ないし』って分かり易いですよね。そういうブコメもありますし、スターも沢山つきました。 では例えば『女性の貧困には男性は関係がない、それは女性自身の問題だ』という意見にあなたは納得できますか?
id:yunitaro 「離婚を防ぐために妻は低収入でいてほしい等々増田の女性観についていけない。金銭的に縛ることで離婚のリスク低減を考えなければならないような結婚はそも幸せなのか?」
あー、現在のフェミは片手落ちに見えるのですよ。都合の良いところだけ食べてる。強者女性に対して、大黒柱として一家を支えるべきですよ、というアナウンスが無い様に見える。ありますかね?そういうアナウンス。少なくとも私にはフェミが権利獲得のために行った活動ほどには、義務に対して積極的に働きかけているようには見えない。
それが無い場合、女性の賃金上昇に伴って、金銭的自由を得た女性が性的自由を得て(ここまでは良い)離婚が増えてしまう(子供はどうなるんでしょうね?) 社会的なコストが増加する。
ただ女性自身の都合の良い社会のために、面倒な事を公的機関にアウトソーシングしてるだけでは? と思ったりするのですよ。
ついて行けない、というのはまぁそうなんでしょう。なかなか一度、手にした権利というのはみんな手放しません。これはもちろん男性もです。それから女性もそうなんでしょうね。かつての理想を部分的にでも実現したフェミは、でも一方でやはり面倒なことは背負いたくはない。個人レベルではもちろん大黒柱になってる女性はいます。でもそうじゃないですよね? ある程度、社会全体のイメージで「成功した女性も大黒柱として働くべき」ってアナウンスがないと、働く女性も増えませんよね? あと男性側の協力も得られにくいままでは? 現状、そういう理想的な状況ではないので、男性側の振る舞いも考えないとなー、という訳です。
アメリカ人女性は結構主体的に大黒柱になってるイメージがありますね(個人のイメージです)むしろ男性より稼ぐのも全然ありというか、そういうの男女関係なく稼ぐってメンタリティ。でも日本だとそこまではいたらない。フェミ、というくくりではなく、日本のフェミはクソだ、って話なのかな。
id:uheh 「本来フェミは上昇婚を認めない立場だと思うんですが… 」
id:siomaruko 「ももねいろとかいう人のサンプル1件で「女性は○○」と展開しちゃうあたりイタすぎる。増田は夏休み中の中学生か?電波フェミガー最近ウザすぎ」
女性の自立と離婚には相関関係がある。って自明かな、と思ってしまってました。
夫の年収と離婚率は関係あり?離婚経験者に聞く「夫の年収」1位は https://wooris.jp/archives/236290
日本の離婚率は世界5位!世界の離婚率が高い国ランキング https://tanteikyoku.com/rikon/rikon-affair/world-divorce/ (先進国によってるよね)
女性の自立はフェミのテーマでしょ? 私は自立は良いが離婚はあまりよろしくない、と思っている。
なぜ、フェミは強者女性に対して「男性を養うべきだ」ってメッセージを送らないんでしょうね? そういうメッセージがない限り、その男性観点だと女性の社会進出に協力するインセンティブがない。
男女共同でより高め合う的な社会ではなく奪い合うだけになってしまう。
id:kiku-chan 「この件で、旦那のほうが悪いって言ってるフェミ方面の人いるの?教えて? 」
ごめんね、そうじゃないんです。旦那が悪いって人はいないし、私も悪いとは思ってない。
ただ「強者女性に対して弱者男性を養うべきですよ」ってメッセージを送らないのかな、と。
id:ohaan 「男女どうこう以前に、ももねいろとか言う人が自分勝手と言うか自己中心的と言うか自分自身しか見えていない印象だった」
そういう自己中心的な女性でも、サイトで利益が上がらなかったらこんな事にはならなかったんじゃないかな?だって好きで結婚したわけでしょう?子供もいる。そういう状況を変えたのは何なのか?事前に「女性も大黒柱として養うべし」とか規範があれば、夫をヒモ扱いなんてしないんじゃないかな。
あるいは(そういうロールモデルがないなら)離婚リスクが高くなるから、わがままな妻の賃金上昇には反対するとかだね。
id:anmin7 「男の方が収入や地位を得たら糟糠の妻をポイ捨てして若くて綺麗な女に走る例は枚挙に暇がないのだが。」
パートナー形成で女性は自分より上の男性を求めやすいの、その形質を残しつつ、
男性と比較して相対的に年収が上がったから、男性を捨てる、だとより離婚が進むじゃねーか。
上昇婚傾向を捨てるか、パートナーを養う気概を持てよ、って話だよ。
id:ikanano 「ー男の収入が上がって内助の功ポイ捨てなんて例山ほどあるじゃん… 増田の主張に合わせるなら女にもその選択肢が生まれただけとしか」
それ男も悪いよな。当然、私はそういうの悪だと思ってるよ。で、女性も悪い人間を増せるようになるべきだと?
id:masudamaster ありがとうございますー!そうなんですよね。
個人としてはDeNAの南場さんとか現れてるとは思います。ただ、家庭崩壊を避けるような『女の器』みたいなロールモデル、規範、スタイル?みたいなイメージって共有されてませんよね。男性側の規範として増えたのは、育児しない夫は死ねかな、もちろん育児はしたほうが良い。そういう変化は進んでいる中で、じゃあ女はどうだ、という。
いやさ、ちょっと話は変わっちゃうんですが、下に「自分(男)発信でやりゃいいじゃん。禁止されてるわけでもあるめーし」ってコメがあって、私としても「それな、すまんな育児で忙しくてな」と思いつつ、でもそうなのかもな、フェミの駄目なとこ、おかしいとこは叩かないと駄目なのかなぁー、とぼんやり思いました。私が勝手に感謝、なのですが、お疲れさまです。でも、お身体、お大事になさってください。
id:iiiloveuuu07 『女性は「男性の何に」魅力を感じるか?』ですね。で、成功した女性は「自分より稼いでいる男性を素敵だと思うのをやめた方がいい」と私は思うのですよ。これは男性側の努力でどうにかなる問題では無いよね?女性の内心の問題なんだから。女性が上昇婚傾向をやめない限り、女性の賃金上昇に伴う離婚、非婚化が進み、サステナブルな社会が遠のく、って話ですよ。逆にさ、あなたの話で「女性が魅力的じゃなくなったらそれを理由に妻を捨てていいの?」みんな頑張らなくちゃいけないの?もう少し緩くつながってはいられないの?って思うんですよね。
気づいちゃった気づいちゃったワーイワイ。
フェミニスト全部じゃないけど、一部のフェミニストが怒るパターンわかった。
「その役割はやりたくないけど、それをする人(絵)がいるとわたしが求められなくなっちゃう!
まるでわたしに価値がないみたいじゃない!そんなのヤダヤダ!」ってこと。
AVをやりたがる女がいても潰しにかかるのはそういうこと。
なぜそうなるのかって?
新しいことを始める勇気もない。
そんなんで女としてのあたらしい幸福を見いだせるわけもない。
そこで女を不幸にする事象と戦ってる!という自分に陶酔しているけど、
そりゃあ幸せにはならないし、それによりますます不幸との戦い()は深まっていく。
言っちゃ悪いし厳しいこと言うけど総選挙41位が本来の彼女の人気なわけで上位にコンスタントに食い込めるわけでもないのにソロでの掘り下げがされると思ってること自体大分贅沢というかいまだに人気に関しては勘違いしているんじゃないだろうか。
そこは石油王にでもなって自分が上位に押し上げて買い支えるっていうくらいじゃないと公式への要望なんか無理じゃね?
自分が望むアイドルとの関係性を公式から与えられて当然思ってる時点でデレマスというコンテンツ(Notアイマス デレマスのアイドルの人数はやっぱり異常だから)追っかける気概が足りないと思う。
つーかPとアイドル1:1の関係が公式(アニメやデレステのコミュなど)で描かれたとしてさ、そのときのP像が自分と全く違った時のダメージってのも計り知れないものだと思うんだけどそこどうなのよ。
その時はまたこんなの違うって暴れるの?
お前が望むようなアイドルの描写はお前にしかできないことだよ。
そしたらそのうち、よそはよそ、うちはうちっていえるようになるよ。
もちろん明確な首切りはされないけど、いづらいから自主退職という形になると思う。営業なのに数字を上げられてないからね。もう歳も歳だし次のアテなんてない。やりたいこともない。やろうという気概もない。ほんと死にたいと思ってる。ところで死ぬ前の最後の晩餐に豪華なものを食べるとかよくあるけどさ、なんかもう発想がしょぼいな。俺は絶対そんなしょぼい最期は迎えたくないと思った。生き様もしょぼけりゃ死に方もしょぼいなんて絶対に嫌だ。何から何までしょぼい人生なんてまっぴらごめんだ。どうせ死ぬなら最期ぐらいドカンと行きたいだろ。最期ぐらいユーチューブに顔出しで盛大に騒いで楽しく終わろうかな。人生最期の職業、ユーチューバー。自殺を中継なんてそんな陰気なことはしない。パーッとみんなが楽しめる動画を作るかな!なんか楽しくなってきたわ!死なない!
○朝食:なし
○間食:チョコ
○調子
はややー。
天気予報がお昼から雨だったので、コインランドリーに洗濯に行って、買い物行ったりしていた。
なんだけど、一滴も雨は降らなかった。
コインランドリーで洗濯すると乾燥機で綺麗に乾くからよしとしておこう。
ナポリタンすき。
●3DS
○大逆転裁判2
逆転裁判シリーズはこの日記でも恒例で、発売されるたびに日記も書いてるはず。
123456にこの大逆転裁判シリーズの前作の1もプレイしているし、検事シリーズやゴーストリック、あと謎惑館とかもプレイする程度には好きなシリーズ。(プクゾー2とマブカプ3は未プレイ)
微妙に乗り切れず、3回ぐらいボタンを押したらスマホを弄ったり、パソコンを弄ったりしてしまう。
先週ぐらいから、ミステリ熱が高まってて小説を読んでたせいで、ミステリ的なものへの向き合い方が小説によっているのが原因っぽい。
ゲームと小説は媒体が違うから、当然見せ方も違うし、ゲームは小説よりは自分のテンポで読めないからイライラしてしまう。
ゲームは、映像作品よりはまだ自分のテンポで楽しめるけど、本よりは演出とかBGMのせいでテンポを強制されることがあるのが、今はどうも肌に合わない感じ。
もちろん、そこを楽しむ気概をちゃんと高めていれば違ったんだろうけど、今この瞬間はどうも合わない。
ぼちぼちちまちまやっていこうと思う。
○ポケとる
デイリー要素のみ。
ログボのみ。
○FGO
そうえば、週初めに石をたくさんもらうも忙しくて回せてなかったので、
10連3回と単発7回。
結果は…… まるでダメ!
湯〜園地に行ってきた。
新聞テレビネットニュース、多くのメディアが取り上げ、初日には指原莉乃も来園。
収支の部分はわからないが、動画が再生されたら実現→再生されたので本当にやります→地元のさびれた遊園地を活用して実現しました、というストーリーはもちろん、露出・評判ともに素晴らしく、大成功といっていいと思う。
実際、行ってみてとても楽しかった。
アトラクションは古い遊園地のそのままだけど、ちょっとの工夫で「湯〜園地」ナイズドされていたし、
1000人規模のボランティアスタッフはおじさんもおばさんもいて、めちゃくちゃに親切だった。接客に慣れていない人も多かったけれど、とにかく楽しんでもらおうという気概であふれていた。
薬剤師会の腕章をつけた人たちが経口補水液を沢山配っていて、熱中症予防につとめているのが伺えるし、
そもそもの別府のコンテンツ力、コンテンツを活かす発想力、発想をかたちにする実現力、すべてが備わった地域活性の手本となる好例だったと思う。
別府市長の自治体を動かす力は知らないけれど、彼自身のキャラクターも素敵だった。
でも、湯〜園地が成功した理由はやはり、クラウドファンディングで支援した人、事前に公式サイトで購入した人だけが入園できる仕組みだったからではないだろうか。
これから書くことは私の偏見だし、決して自分のSNSでは書けないようなことだが、はっきりと感じたことなので残しておきたい。
先ほど私が書いた「成功した理由」とは、報道やソーシャルでポジティブな反応がほとんどで、来場者の満足度が高い理由を指す。つまり開催中にうまくいった要因である。
こういったイベントは、大々的に開催が報道されることで、興味を持ち始める層がいる。
イベントを開催するまでのストーリーや努力を知っている事前購入者とは情報格差がある。思い入れや支援の想いが違う。
端的に言えば、前者は往々にして民度が低いんだろうと私は考えた。
湯〜園地の中はゴミなんて全く落ちていなかったし、ボランティアスタッフにいちゃもんを付ける客や、トラブルを起こすような客、列をきちんと守れない客がどこにもいなかった。
頭の悪そうな人はおらず、理解のある人ばかりだったと思う。
スタッフのオペレーションが悪いだの、待ち時間が長すぎるだの、衛生面が気になるだの、MAPがわかりにくいだの、別府駅-ラクテンチ間の誘導がよくないだの、悪いことを言おうと思えばいくらでも言える。
でも事前購入者は、どれだけ別府市民ががんばって、工夫を凝らしてくれたものだかはよくわかる。
ちょっと至らなくても、かなりの手づくりでも、ただただ実現したことに驚くし、嬉しいし、なんだって目をつぶれるのだ。
当日券を求めるような層は、他の遊園地と同じようなスムーズな対応、洗練されたおもてなしを求めるのではないだろうか。
クラウドファンディングを触ったこともないようなリテラシーの低い層は、正直なところ民度も低いのではないか。
○朝食:なし
○夕食:ご飯、納豆(二つ)、減塩野菜たっぷり味噌汁(フリーズドライ)
○間食:ソフトクリーム(すがきや)、野菜ジュース、アーモンドn粒、スライスチーズ(二枚)
○調子
はややー。
台風で風がなったり、雨が強かったりなのが、凄く気持ち悪くて。
気分が落ち込んでた。
幸いにして、仕事は量が少ないし、トラブルも起きなかったので、定時でさっさと帰った。
家に帰ってからも、気持ち悪くて、せっかく定時で帰ったのに布団の中でうじうじしてた。
●3DS
○ポケとる
ちなみに、ランキング報酬はメガスキルアップが2個、マックスレベルアップが1個の順位でした。
メガスピアーのためのメガスキルアップはあと1個なので、次のイベントも頑張りたい。
○FGO
そこまでやり込んだり、ガチャを回したりする気概はないので、手に入ったアイテムは即座に使う方針でいくことにした。
まずは、スタミナ回復アイテムを使いつつ、メインシナリオを攻略。
ゲーム部分は、真アサシンが格好いいことに今更ながら気づいた。
ステイナイトをプレイしたの声がついてないバージョンだったし、派生作品はそこまで真面目に遊んでないから、イケメンボイスだったことに驚いたし、セリフがいちいち格好いいし、敵のワイバーンと相性がいいから活躍できるしで、めちゃくちゃ気に入った。
宝具の即死攻撃も便利そうだし、ちゃんと育成したいキャラとして絆ポイントを上げていこう。
次に、クエスト報酬やデイリーやログボでもらった石で、10連を二回。
今日初めて入手したサーヴァントは、クーフーリン(プロト)とライダーのお姉さんぐらいかなあ、知ってるのだと。
あと、イスカンダルの若いころが最初の10連から数えるともう4回も出た。
いまいちわかってないけど、宝具強化に使えばいいのかな? と思いとりあえず合成しといた。
あっ、今気づいたけど、セイバーのジル・ド・レェってこれZEROキャスターの別クラスかな? セイバーはまだ誰も育ててないし、この人育てようかな。
それと、格好いい士郎の概念礼装も出た、星5だし多分強いんだろうし、何より見た目が格好いいから凄く嬉しい。
士郎もアーチャーも格好いいなあ、プリヤ劇場版合わせで美遊兄とかきたらガチャりたくなりそう。
○はねろコイキング
コイキングは、80代目。
コインアップのコイキングが出たから、ニャースとリザードンを開けるだけにしてる。
ログボのみ。
○朝食:ヨーグルト
○夕食:ミックスサンド、サラダチキン、冷製パスタ、汁なし台湾ラーメン
○調子
はややー、仕事で定時一分前に超絶面倒臭いことを言い出すアホがいたせいで、月曜から残業。
いや、その人にしてみれば簡単にできると思ってたんだろうから仕方ないんだろうけど、一言聞いてくれれば色々と準備もしておいたのになあ。
月曜は早く帰りたいのに、そんな時間から相談されたことに、あまりにもイラっとしてしまい、
やってられるか! やけ食いじゃ、やけ食い!
と、アホみたいに飯を食べた。
最後に食べた、汁なし台湾ラーメンが辛くて、スッキリしました。
●3DS
○ポケとる
デイリー要素のみ。
○FGO
誰が強いとかを調べるのが面倒臭いから、原作で知ってるキャラをとりあえず育ててる。
これ、外だとメインシナリオ進める気概がわかないから、なかなか先に進められそうにないな。
○はねろコイキング
コイキングは、80代目。
対人戦を二回して、トレボでガチャを回すも、サメハダーとシザリガーは出ず。
ついでに、メインをイリジウムの19まで進めた。
今日、応援している声優さんがお誕生日を迎えられたので、初めてTwitterでリプを飛ばしてみた。
できるだけ目立たないよう、当たり障りのない言葉を選ぶのに一生懸命になっていたら30文字程度なのに10分もかかってしまった。
けど、送れた。緊張した。
沢山のリプが来ているから、きっと埋もれてしまうだろう。表示数の上限とかに引っかかって見れないかもしれない。
けど、それでいいと思う。
それでいい、という事にしたい。
私は、その声優さんに関してはライトなファンでいたいと考えているからだ。
私がその声優さんのファンになってから、まだ1年も経っていない。
中高生の頃はアニメをよく見ていたけれど、2次元は随分とご無沙汰だった。
ジャンルはぼかすが、お笑い・舞台・アイドル・バンドなどの「ステージを観に行く」系のものだと思ってほしい。
元々高校生の頃からそのジャンルのファンではあったのだが、大学生の頃にとある人に興味を持ち、その人を目当てに見に行く回数が増えていった。
Aの規模は決して大きくない。
「若手」とか「マイナー」とか「インディーズ」とか、そんな感じだと思ってほしい。
aさんと出会うまでは同じジャンルでももっと規模の大きなところに通っていた私は、Aでカルチャーショックを受けることになる。
距離の近さだ。
小さな会場だと、一番後ろでも表情がわかる。目が合う。
Twitterでリプを送ると反応が返ってくることがある。
そしてそういう事を繰り返していくうちに、相手に自分を覚えてもらえる。
自分の存在が相手に影響を与えているということがあんなに嬉しいとは知らなかった。
そして、そういった体験は私をどんどんaさんに夢中にさせていくことになった。
当時を振り返って、私がaさんという「沼」の深みにはまってしまった原因はなんだったんだろう?と最近考えることがあったのだけれど、決定打(致命傷というべきか)を与えたのは「チケット」かもしれない。
私は、チケットを取るのが上手かった。
なのでいつ買っても良いのだが、同じ席種のチケットでも優劣があるのは良く知られている事だと思う。
座席が決まっているものでも整理番号入場で自由席でも、基本的には先着順で良いチケットは無くなっていく。
そしてそれは運の要素ももちろんあるのだが、先着順で先頭になるテクニックというものが存在する。
決して特別なことではないのだが、私はそれをするのがどうも一般的な人よりは上手かったらしい。
Aの公演に通い始めてしばらくして、初めてチケットの発売日にチケ発をしたら最前列でみれるチケットが取れた。
本当に特別な事はしていないので驚くと共に、私は不安に襲われる。
どんなジャンルでもそうだと思うのだけれど、最前列は熱心なファン、「強火」なファンが多いものである。
そんなファンの中に、まだにわかな私が入っていっていいものなのだろうか。
いじわるをされたりしないだろうか。
遮るもののない視界。
手を伸ばせば届きそうな距離。
やっべちょうたのしい。
こうして私は、だんだんと公演を見に行く回数が増え、「前方で見ること」にこだわるようにもなっていったのだった。
それから1~2ヵ月経つ頃には、一般的に「追っかけ」というレベルになっていた。
公演には9割方行っていたし、その大半は前方数列以内で見ていた。
地方の公演にも行くようになった。
出待ちも毎回するようになった。
そうするうちに、aさんもAに所属する他の演者も私の事を覚えてくれて、お互い軽口を叩ける位の関係性になっていった。
そうなるともうやめられない。
結果として私は、1年間に70~80公演、イベントも含めると100回近く、それくらいのペースでaさんに会いに行くようになった。
どんなに時間や体力や懐が厳しくても、会いに行くことをやめられなかった。
1~3年目は大学生だったので、公演がない日は隙間なくバイトのシフトを入れ、単位を落とさない程度に授業に出ていた。
キャリーバッグを持ってバイトに行き、終わり次第夜行バスに乗って地方公演に行ったり、
地方公演に行った後空港で徹夜して、始発の飛行機で戻りそのまま大荷物で大学に行ったりとなかなかアグレッシブだったと思う。
しかし、結局就職先が決まらずにフリーターをしながら資格の勉強をする道を選ぶことになる。
名前が書ければ入れるような大学ではなかったことと、その年の就活事情が「氷河期よりひどい」と言われるレベルだったことを一応言い訳させてほしい……首都圏で大卒初任給額面15万(残業代出ない)の求人を蹴ったのは間違いではないと思うんだ……。勿論私が追っかけにかまけて就活を真面目にしていなかったことが一番の原因なのだけれど。
何となく察していらっしゃるかと思うが、フリーターになったことで追っかけはとてもしやすくなった。
よく働いた。そして給料は全てaさんのために。
2年後にようやく就職するまで、私は大学生の時以上に追っかけに精を出すことになってしまったのであった。
なお、資格は3ヶ月で諦めている。費用は全て自分持ちだったので勿体ないことをした。どうせならその費用を追っかけに使えばよかったと未だに思っている。
aさんの追っかけをしていたのは正味5年間くらいだと思うのだけれど、その内4年間くらいはずっと「強火」だったんじゃないだろうか。
さっき、「公演には9割方行っていたし、その大半は前方数列以内で見ていた。」と書いたが、前方数列以内では基本的に満足せず、最前列をいつも狙っていた。
理由は色々ある。
誰よりも近くで見たかったし、他のファンが目に入るのが嫌だった。
それに、最前列にいると「誰よりも近くにいる」という優越感も出てくる。
中にはAの他のファンと結託してチケットを取っている人たちもいたから、その戦争に打ち勝ち最前列を勝ち取るのは大変だったし、自力で良いチケットを取って最前列でみれたはいいものの、他のファンから嫌がらせを受けて楽しめなかったりもした。
それでも、私はaさんを近くでみたかったし、元来勝ち気で負けず嫌いな性格なので嫌がらせなんぞに屈する訳もない。
むしろ火がついてより一層チケット取りに力を入れることになる。
テクニックで取れる先着順のチケットも、万全を期すために代行業者に頼んだりした。
手売りのチケットで順番がランダムになっていた時は30枚、50枚、100枚と良席が出るまで買い続けた。(流石に毎回は出来ないが。)
余ったチケットは定価か定価以下で譲りに出していたけど、譲り先が決まらなくて手元に結局残ってしまったことも少なくない。
今でも実家を掃除するともぎられていないチケットの束が出てきたりするのはそのせいだ。
私が100枚買ってもチケットが完売しないような状態だったから、きっとAにとっては良いお客さんだったろう。
おかげでAの演者たちから、私はそれなりに気に入られていたと感じている。
まあ、客だから悪く扱われないのは当たり前なのだけれど、他の「強火」のファンの中には割と問題児もいたりしたので「相対的に」ということだと思ってもらえればいい。
その問題児についても沢山書きたいことがあるのだが(なんせ面白い話が沢山あるのだ)、長い話になるため、まだ本題にも辿り着けていない今回は自重したい。
「詐欺」と「下肢静脈瘤」と「亀によく似ている」いうキーワードだけ置いておくのでもし増田でいつかそんな記事を見かけたらその時は宜しくお願いします。
話を戻す。
私はaさんから、他のaさんファンと比較して1番良い扱いを受けていたと思う。
「相対的に見てまとも」
「他のファンと揉めない」
「毎回来てくれる」
「チケットを沢山買ってくれる」
これなら気に入られるのは当たり前なんだけれども。
当時の私も、その事は理解していた。
やめてしまえば、今の「特別扱い」は無くなるとわかっていたからである。
私はそのポジションを守るために必死だったから、やってみて評判が良かったことは続けるようになってしまった。
チケットは、もう良いチケットを確保していてもまだ沢山残っていたら追加で買った。
差し入れは、たまにaさんだけではなく他のAの人にもさり気なく配って他の演者達からの評価も下げないように気をつけた。
出待ちで自分が話す時間が無くなっても、他のaさんのファンの子を「話しに行っておいで」と送り出した。
全部、最初は打算なくやっていたこと。
たまたま、友人を誘う予定ができたから追加でチケットを買っただけ。
たまたま、お礼をしたいことがあったから他の人にも差し入れを渡しただけ。
私が他のaさんファンから嫌がらせを受けたことがあったから、私はaさんファンに優しくしてaさんファンを増やしたかっただけ。
でも、それに「ありがとう」と言われてしまうと、やめるのが怖くなり自分をどんどん追い詰めていくようになる。
それでも、自分が特別だと思っていたし、自分が好きでやっている事だから何も気にならなかった。
けれど、
例えば、自分がどうしても譲れないと思っていた公演で最前列を取れなかった時。
例えば、自分はされたことのないファンサービスを他の人にしているのを見た時。
例えば、相手の機嫌が悪くて冷たくされた時。
_______辛かった。苦しかった。しんどかった。
Aの、aさんの熱心なファンが増えていくほど、そういう事は増えていった。
違うか。
私が、そういう事を前より気にするようになってしまっただけだ。
(だってAの客は5年間で殆ど増えなかったんだもの)(新顔が増えるのと同じくらい前からのファンが離れていったから)
自分が強火になればなるほど、その火力は沢山の利益をもたらしたけど、それと同時に私の精神は焼け爛れていった。
幸いにも、5年間の間にAの他の演者のファンで、私と同じようなスタンスで応援している信頼できる仲間ができて、その子達と相談したり協力しあっていたから孤独ではなかった。
これが辛いと愚痴を零せば「わかる、私もね……」と話をしてくれ、お互い慰め合い励ましあって。
1人でないことがどれだけ心強かったことか!
けれど、aさんはAで一番人気で一番ファンに問題児が多くて一番気分屋だったから、他のみんなより私は苦労することが多かった。
事実はどうあれ、少なくとも私はそう思っていたので、その結果
「みんなはいいよね、私なんか……」
と思う事も一度や二度ではなかった。
その頃にはもう、お金を稼ぐ時間とaさんに会いに行く時間以外はなくなっていったし、稼いだお金はいくらつぎ込んでも足りなかったから、友人からの誘いも断ることばかり。
元々私は多趣味で他にやりたいことも沢山あったけどそんな余裕はどこにもなくて、私の世界はどんどん狭くなっていく。
そしてそうなればなるほど、「私にはaさんしかいない」という盲信は強くなる一方……
「舞台の上のaさんをこれからもずっと見ていたい、応援していたい」
そう思って走り始めたはずだった。
それだけならそんなに苦しい道では無かったかもしれない。
けれど、道の途中で美味しい果物を見つけてしまって、気が付けばそれを探さずにはいられなくなってしまった。
道端に落ちていたりたまたま貰えたりすることもあったけれど、いざ探し求めるとその果物は高い木の上や険しい崖の上にあった。
手の届く所にあるものだけでは我慢できなくて、傷だらけになりながらそれを取りに行った。
同じaさんのファンを妬み、仲間を羨み、時にaさん本人すら呪い、正解も終わりもない「特別扱い」を求めて自分を追い詰めていった。
そんな日々の終わりは、意外とあっけないもので。
他のファンに、私が取った最前列の一番いい場所を理不尽に横取りされたというだけのことだったんだけど、そこで「あ、もういいや」となってしまった。
普段ならそれくらいのことで折れたりめげたりしないのにあの日はなんだったんだろう。
まあ、そんなこんなで私は頑張るのをやめた訳です。
徐々に公演に行く回数も減らして、就職をすることにした。
完全にファンをやめた訳ではなかったけれど、頑張らないというだけでとても気持ちは楽になった。
そうなると公演ものんびりと楽しめるようになる。
どういう訳だか、頑張っていた時のような興奮と感動を味わうことはなくなってしまったのだけれど、穏やかな気持ちでaさんを見られることは悪くなかった、と思う。
特別扱いは無くなるだろうと思っていたけれど、意外なことにそんな事はなかった。
たまに公演に顔を出せばいつもファンサービスをくれたし、たまに話す機会があっても今まで通り。
「そんな事をしても、もう前のようには頑張らないよ」
と言ったことがある。
しかし、そんなつもりはないと返ってきた。
それも含めて営業かもしれないが、私の5年間は一応何かしらの成果を出したのかも知れなかった。
そんなこんなで数ヶ月が過ぎた頃、aさんは突然Aをやめた。そのジャンルからいなくなり、普通の人になった。
最後の公演を観に行くことはなんとなくしなかった。その必要はないと思った。
そういえばその時、aさん宛にメッセージを集めたいとaさんファンの子に言われたけれど、それは断ったのを覚えている。断った理由は忘れてしまったけれど。
こうして、私とaさんの5年間は終わった。
随分と長い昔話になってしまったが、最初の話に戻ろう。
去年、友人に勧められて見たアニメで好きになったキャラクターの声を担当していたのがその人だった。
その当時、中の人に興味がなかったので、本来であればそこで終わる話だったのかもしれない。
なのだが、そのアニメがきっかけで2次元に出戻り、色々なアニメを見たりアプリゲーをするようになって、その声優さんのキャラに惹かれることが多いことに気付いた。
あまりにもその人が声を当てている子ばかり好きになるものだから、その人の他の出演作を見てみたくなった。
その人本人にも興味が出た。
そんな感じでなんとなくその声優さんを気にかけるようになって、やがて
と思うようになる。
出演作を追えば追うほど、ラジオやなんかで人となりを知れば知るほど、その人を応援したい気持ちは増していって、
ついに自分がその声優さんのファンだと認めざるを得なくなった。
(そう、なんとここまで全て前置きなのである)
けれど、もう私はどんなジャンルであれ「強火」にはなりたくないのだ。
aさんを追いかけていた頃より歳をとってしまった今の私には、あの頃のような体力も行動力もない。
嫌な思いをしてもその人に会いに行くために全力を尽くすという気概もない。
更に、もし今その声優さんをあの頃の私の温度で追いかけようとした場合、時間も費用も体力もあの頃とは比べ物にならないだろう。
300人キャパの会場が埋まらなかったAと、売れっ子の若手声優さんでは色々な規模が違いすぎる。
イベントのチケットを取ろうとしたってあの頃のようにほいほい最前列が取れるわけもないし、そもそもチケット自体激戦で取れないことだってある。
リプを返してもらえたり、出待ちやなんかで直接話す機会が沢山あったaさんとは違うのだ。
この先その声優さんのファンをやってて、果たして直接話せる機会なんて来るんだろうか。
理解しているのだが。
では、どうやってファンをしたらいいのだろう。
ファンであると自覚してから、最初に興味を持ったのは声優イベントだった。
元々「見に行く」ジャンルにいたせいだろうか、直接本人が見れるイベントに行きたくてたまらなくなったのである。
正直悩んだ。
イベントに行く=ガチ勢、というような印象があったし、aさんを追いかけていた頃の悪い癖が出そうで嫌だった。
間違いなく、行けば深入りするきっかけになってしまいそうだと思った。
けれど、誘惑にはめっぽう弱い私なので、結局、とあるイベントに行ってしまった。
悩んだが、行ってよかったと思っている。後悔はしていない。
「うわーーー生きて動いて喋ってるーーーキャーー」
というクソみたいな感想しか出てこなかったが、実際に生で喋っているその人を見れて嬉しかったし、話し方や表情の動きを見ているだけで本当に楽しかった。
その人の服装、持ち物、連れと来ていればその関係性と会話の内容、
どの程度必死なファンなのか、人間性はどうか、マナー違反をしていないか、ファンサービスをされているか……など。
つまりは、
「あっ、今あの人わかりやすくファンサされた。最前列にいるし言動からして熱心なファンのようだし、もしかしたらあの声優さんから認知されている常連のファンなのかもしれない。やだなー、あの人さっき友達割り込ませてたじゃん、そんな人がファンサ受けるなんて……」
Aを見に行っていた当時は、
見ない顔があれば観察して、誰のファンなのか、aさんに認知されているのか、どの程度の頻度で来ているのか、最前列を狙うようなファンだろうか、迷惑行為をしたりするような人ではないだろうか……
と、毎回そんな感じで他のファンを観察していた。
観察する理由は色々だが、「知らない人がいるのが嫌」ということにまとめられる。
aさんのことはなんでも知りたくて、それは「どんなファンがいるか、そのファンにどんな対応をしているか」という点についても同様だったのである。
そして、観察対象と自分を比較して不安になったり安心したりするのが常であった。
その癖は対象がかわっても治らなかったようで、私はその日、他のファンを観察しては一喜一憂していた。
その声優さんのファン層やファンサの仕方を知りたい、という好奇心だけならよかった。
けれど、自分よりも熱心で、沢山その人に会いに行っていて、更に自分より前列で見ている相手がいると勝手に妬み、勝手に自分を卑下して、勝手に傷ついてしまう。
「好き」という感情を他人と比較することも自分の定規で他人のものまで測るのも、無意味で無様で失礼なことだ。
またマウンティングゴリラになってクソの役にも立たない優越感を味わいたいのかもしれない。マウンティングする力なんてもうないのに。
こういう気持ちを打ち明けられて、相談できる同じ趣味の仲間がいたら、と思う時がある。
けれど、同じ人のファンとは表面上の付き合いしかできる気がしないし、例えば違う声優さんのファンだったとしても、過去の私は違う人のファンにまで嫉妬をしてしまっている。
そもそも、こんな面倒臭くて考え方が危ない人間であることを受け入れてくれる人がどこにいるんだろう。
なので、声優ファンの友人を作るのがとても怖い。
先日、同じ声優さんのファンの方からTwitterで声をかけられ相互フォローになったが、とても窮屈な気持ちになっている。
私の不用意な発言でその人を傷つけてしまうかもしれない。嫌な思いをさせたくない。
私のこんな澱んだ感情は隠し通さねばならないと思い、息が詰まる。
もうひとつ厄介なのが、Aを追いかけていた頃に培った技術がどうもこのジャンルでも多少有用らしいこと。
最近は二回連続イベントで最前列を取ることができたし(これは指定席や抽選ではないやつ)、ちょっと取りにくいチケットも普通に取れた。