はてなキーワード: 気概とは
ブコメ見てると「マネジメントする人間が悪い」という論調と、「マネージャーはスーパーマンじゃないよアホ」という議論が平行線だ。
これを見ていると、今の日本人は他の人のせいにする他責型の人間が多いのが問題の原因かなと思ってしまう。
いま、自分の会社ではインターンの取り組みを行っているが、「外国人」のインターンと「日本人」のインターンの学生が全く違った話をしたい。
先月、外国人のインターンプログラムに参加したなかで、ベトナム人やインドネシア人のインターンと一緒にディスカッションをした。
まだ21歳前後の彼らだが、日本人のマネージャークラスに匹敵する優秀さだ。
「自分はこの日本へ来たことを活かして、日本の法律について学びたい」「日本とベトナムの人材育成について学んで本国で生かしたい」「私の将来の夢は、日本の介護について学び、将来の自国の介護システムをつくる会社をおこしたい」
とにかく発想が自分事なのだ。彼らはこれからの自分の未来を自分で切り開いていけると信じている。
また、インターンにもかかわらず、インターン先の会社組織について学び、今いる会社をよくしようとする案も積極的にぶつけてくれる。
また新しいビジネスも積極的に提案してくれて、すごく感心する。
一方、今週、日本の就活中の大学三年生のインターンプログラムを行ったところ、あまりの差に愕然としてしまった。
・将来の夢について聞いてみたところ、誰一人として答えられない(10人もいたのにだ)
・質疑応答の一番最初が「有給休暇はどれくらいとってますか?」
・仕事内容に関する質問はゼロ。9時~18時まで働く会社の内容を何も知りたくないのだろうか。
とにかく、自分で何かをしようという気概が一切感じられない。与えられたものに対してYESやNOを言うだけだ。
かわいそうだけど、この人たちは全員わたしの部下にはしたくない。
上記の出来事は直接イキイキママ問題とは関係ないが、「マネージャーの苦労を考えずに制度を主張する他責型の人間」と、
「現実にマネージメントしていかなければいけない苦労をわかってほしいマネージャー」の溝が、今回の議論が平行線に終わってしまっている原因かなと思った。
マネジメントする側としては、当然産休や育休については考えているし、子供がめでたいのはわかるので祝福してあげたい。
でも、業務に穴をあけるのは事実であり、すぐに穴を埋めるのが難しいこともある。それに対する理解もして、配慮してほしいということだ。
「こういった業務改善をすればよいのではないでしょうか」「これから育休をとる会社だということをPRし、採用活動に繋げることが出来れば会社も発展するのでは」
こういった前向きな発想をしてくれるのであれば、こちらとしても育休・産休をとるのは大歓迎だ。
この際、姿勢だけでも構わない。アイデアだけでもこちらとしてはうれしいのだ。
産休・育休をとることを個人と会社にとってどうプラスにしていくのか、お互い共通認識をもって歩むことが出来れば、だいぶ社会は良くなると思う。
日本もアメリカと同じ方向に向かってくんだろうなあと実感したよ。
でも日本の場合はハリウッド映画のように必要性も無いのに出てくるホモの同僚、
フェミたちが見て溜飲を下げられるような男勝りで有能な活躍をする女、
といった不要な配役を無理やりにでも作ってねじ込むというよりか
いないものとして、登場することすらなくなる気もするなあ。
「黒人差別をなくす会」の活躍で黒人が創作から一斉に消えたような感じでね。
一切出てこなきゃ批判のしようがないからね。これも彼ら彼女らが望んだ結末だからしょうがない。
いや、オタクの会話がつまらねーんじゃなくて単語を羅列してるだけのオタクの会話がつまんねーんだ。
こいつらには知識量以外でマウントしてやろうって気概がねーのかよ。
そこからこれに繋げるかって相手に言わせたい欲求が感じられねーよ。
誰の脳みそが腐ってるのかは知らんが空中分解したのか作ってるうちに何が面白いのか分からなくなり守りに走って爆死したのかは知らん。
安全運転のつもりでキープレフト意識しすぎてガードレールに擦りっぱなしになってる状態だぞ。
うーん。
とにかくセンスがねえ。
オタクがどうしてセンスがねえのかを凝縮したようなアニメだぜ。
とりあえず知識の量だけ増やせばいいんじゃなくてさ、その知識をどう繋げるかなんだよなあ。
歴史のテストで繋がり把握せずに年号だけ死ぬ気で覚えて「それで大化の改新って何がどう凄いの?」と聞かれても何も答えられねえようなタイプの最低の頭でっかちが多すぎるんだよオタクは。
アニメだけじゃなくて芸術や社会にもちゃんと興味を持っているオタクは、アニメ以外が見えていて、そういうオタクはちゃんとアニメもリスペクトしてる。
何かをリスペクト出来るやつは他のものもリスペクト出来るもんなんだ。
当然その逆、アニメしか好きじゃねえと宣言するような奴は実質アニメすらちゃんとリスペクトしてねえ。
「アニメの事を知っている自分」というキャラでマウント取るのが好きなだけの腐れ外道しかいねえ。
そういうクソ野郎クソ尼を煮詰めて作ったクソ煮込みでも面白い作品は有るんだが、このアニメは面白くねえ。
何で面白くねえかって言うと、出て来る奴らがクソしかいねえのにそのクソさを面白さに変えようとしてねえからだ。
何を描きてえんだこのアニメは。
オタクはキモくて話がつまらないからクソ野郎ってのがテーマなのか?
それを描くならもっとクソ野郎に描かないと面白くはならねえぞ。
バカジャネーノ。
同じテーマの山手線ゲームを12週間ぶっ通しで見せられて楽しめるってならそいつは頭がやべーよ。
まさか俺が知らないだけで今時深夜アニメ見てるようなのは精神年齢が園児と同じなのか?
やべーぜオタク。
まじでクソだな。
きっともう彼女なんてできそうにないし結婚なんて一生無理だし不養生が祟って四十路越えた辺りで倒れて逝く未来しか見えないから、せめて童貞という軛ぐらいは捨ててから逝こうとようやく一念発起した。
何事も下調べが重要だから風俗と一括りにされる業界を調べて、ようやくサービス的に優れている方からソープ>ヘルス>その他という序列を把握。ここまではいい、ここまでは順調だった。しかし、だ。
は???なんだそれ???梅田とか十三とかの歓楽街にあるようなのはソープじゃ無かった?むしろ飛田新地とかいう、大阪市民でも近寄れない一角があるじゃん。まさかまた橋本のせいか?
料亭で食事をしていたら給仕をしてる従業員とたまたま密室で恋愛関係になっていちゃいちゃしてしまうらしい。なんだこれ。その論法なら場末のブックオフでたまたまレジ店員と恋愛関係にだってなれるだろうが…。いやロジックは正直どうでもいい。問題は料亭だからシャワーもなく、ソープでもないからいちゃいちゃのみで、時間は15分~程度で済ませてしまうという趣も何も有ったものじゃない風情の無さだ。幾らレベルが高いとか言ってもそりゃ、することしないならそうなるだろうよとしか思えん。花博のせいで大阪のソープが全滅したらしいが、馬鹿じゃねえのか。
ソープのあるまともな近場は何処かとGoogle先生に聞いたが、福原だそうだ。近くも無いし神戸は好きでもない(神戸と大阪は一緒にされるのを互いに嫌う)がやむを得ない。Google先生に聞くと多数有るらしいが、問題はここからどうやって夢を叶えてくれる店を探すか、だ。
私には夢がある。それは、島風コスのスレンダー女性に騎乗位で童貞を奪われると同時に射精し耳元で「はっやーい♡」と囁かれ最後の自尊心を打ち砕かれる夢である。この信念を抱いて、私はソープへ行く。この信念があれば、絶望の人生から希望の一瞬を得ることができると信じて。
またもやGoogle先生を頼りソープを標榜する店のサイトを一通り見てみたがどれもこれも「システム」のページには時間とその価格のみ、何を何処までやって良いのか全く書かれていないという不親切極まりなさで、ここでもまた童貞は小馬鹿にされる運命なのかと身につまされる。ごく希にコスプレソープを発見するも、バニーやセーラー服で私の夢とは全く異なる。店に島風の制服が無いなら自分で用意する程度の気概はあるが、そもそも持ち込みが可能かすら怪しい。
だがGoogle先生は何でも教えてくれる。「ソープ コスプレ 島風」と打てば確かにあるのだ。福岡、岐阜、千葉であることを除けば。
各店の価格を見ていくうちに、価格帯に上下があることに気付き調べてみるとやはり6万程度のは高級だそうだ。サービスが高級ということはつまり、NSやらNNやらのぐぐらないと知る由も無い隠語も含まれる暗黙の了解なのだと。0の数が1個足りないのでは?と思ったがこの辺が相場らしい。
信じられない。ご理解(※9万円の俗称)にも満たない端金だぞ。5回行けば10時間分だ。3000円払えばタダで10連回せる人理修復なら30分で使いきり何も出ないやつだ。自分の童貞はご理解や★5にも満たない価値だったことに絶望を覚える。
諸事情で更生施設に住んでるんだが、俺以外育ちの悪い軽度池沼しか居ない。
今日は新参の池沼が、施設内の2箇所のトイレ両方で便座を上げず立ちションしたため使えるトイレがない。キレて今部屋で猫のgifを見まくっている。育ちが良いタイプの社会不適合者だけを入れる施設を作ってくれ。助けてよ。
俺の更生施設には、syamuにDQN要素を付加したバーサーカーばかり来る。 俺のような、お椀を持って飯を食える、最低限上品な入所者は少ない 早く出所して上京したい。
俺以外の入所者は全員箸の持ち方が悪く、クチャラー犬食いだ。軽度が、自分の事を健常者だと勘違いする様が本当に腹立たしい。
俺は数年間、更生施設養護施設を渡り歩いたんですが、箸を正しく使いお椀を持って飯を食う人間は2割未満だった。
孤児院の子供がしおらしく健気というのは完全なる偏見で、実際は9割が犯罪者予備軍、及び、犯罪をするほどの気概もない発達障害者です。おぞましい
少子化問題や格差問題の大きな原因の一つに上昇婚志向があげられることがおおいけど、仕方ない気がする。
まず、男女の賃金格差が今もあるってのが大きいよね。
自分の収入があてにならない女性なら、結婚相手は少なくとも自分以上には収入があてにできる相手を選ばずにはいられないと思う。
まあこれについては納得が得られやすくて、あんまり叩かれたりはしない。
フェミニストも弱者男性もキモくて金のないオッサンも、現状で低収入生活してる女性が相手に安定した経済力を求めることについては理解してることが多い。
本人も十分な収入のある強者女性が、それに飽き足らずもっともっと収入のある男性を選ぶのはどうなんだよ、ってやつ。
でもこれにもちょっと異を唱えたい。
キャリア持ってたり士業だったりして高収入の女性は確かにいるけど、でもそういう人って男社会の中だと茨の道を進みつつキャリア積んでることが多い。
これまでは上手いことやって出世してこれたけど、何か隙を見せたら足を引っ張られたり冷遇されたり舐められたりハブられたり馬鹿にされたり、そういう突然の妨害がくるのではという将来への不安が女性エリートには強い。
(男性エリートも生き馬の目を抜くハードな社会だが、女性はそれに輪をかけて足元をすくわれやすい)
おまけに子供を産むスキルが自分にしかなくてそれなりの期間休みを取らざるを得ない以上、いくら手厚い子育て支援がある職場でも、しばらく仕事から外れることがキャリアや仕事勘に与える悪影響への不安は大きい。
更に体質変化や体力消耗などがあった産後も同じくらいバリバリ働けるか、男社会の茨の道を歩き続けるメンタルが保てるかっていうのも心配だ。
要するに、いまだ男性社会なビジネス環境と、妊娠出産のアウトソーシングが一般的でない状況においては、現時点では収入が多くて成功している強者女性であっても、今後も順調に歩んでいけるという展望を持ちづらいわけ。
それなら配偶者には男性なのでキャリアにおけるアクシデントリスクが少なく、かつ自分の現在の生活レベルと合致するエリートを選ぶでしょう。
高収入女性に「自分の収入が多いなら、一家の大黒柱として主夫と子どもを養うという気概を持て」って言うなら、
一家の大黒柱としてのビジネス界で生きていく人生設計が、男性と同程度に安定して描ける社会を実現してからの方がいい。
「おーし、今週も始まったぜ」
俺はこのアニメには大して関心がないが、15歳以上の人が同伴しないと観てはいけないことになっている。
そんなことを律儀に守ろうとしているのは子供も大人も一握りだと思うのだが、いかんせん身内がこのアニメのスタッフなので体裁を保たなくてはいけない。
弟はテレビのこの文言が聞き飽きたらしく、茶化し気味にセリフを真似て遊ぶ。
形骸化した注意事項は、子供たちにとって朝礼での校長みたいなものだ。
『あと……』
「あれ?」
だが今回はいつも違っていて、その後に更にセリフが続いていた。
『この作品に登場するキャラは武器を使って戦っているけど危ないので、良い子も悪い子もその両方を持ち合わせている子も真似しちゃ駄目です』
それを観た弟は、真顔でしばらく固まっていた。
俺もどう反応するべきか戸惑っていた。
CMに入ると、弟はやっと我に返った。
そんなこと、俺に聞かれたって困る。
「まあ、要はアレだ、アレ……ゾーニングだ」
実はよく分かってない。
「だが、いずれにしろ語るべき点は変わらないだろ? セーフかアウトかだ」
「セーフかアウトかの具体的な基準なんて知らねえぞ。どこまでがセーフで、どこまでがアウトなんだよ」
知らねえよ。
俺もこんなことをして意味があるのか疑問は湧いてくる。
俺は弟をなだめて場を凌ぐために、どこかから借りてきた言葉を織り交ぜて説くしかなかった。
「えー……ともかく、子供が真似したら危ないってことで、その注意喚起なんだよ。万物は大なり小なり影響力があるから、配慮をしなくちゃ」
「そんなの、わざわざ言われるまでもないことだろ」
「自分中心で物事を語るもんじゃあない。お前はそうじゃなくても、この世のどこかにいるんだよ」
「言われても言われなくても、やる奴は結局やる。そして、それはそいつがバカなだけだ!」
「弟よ。お前が思っているより、子供ってのは未熟なんだ。お前の言うとおり子供がバカなせいだったとして、その責任を当人は取りたくても取れない」
当然、ここでいう“大人”ってのはアニメを作る側と、そのアニメに対してクレームを言う側両方だ。
だが、弟にそこまで説明すると話がこじれそうなので省略した。
「そんなもん保護者が躾れば済む話だろ! なんなら他人でもいい」
弟の疑問は俺には荷が重過ぎる。
子供は黙ってアニメを観ているか、黙ってアニメを観ないかのどちらかなので、俺の立場から言えることは少ない。
仕方がないので適当にそう答えた。
「なんだそりゃ、アニメを親だと錯覚しているとでも? まるで野生児だな」
俺の中では一応の筋は通っていたつもりだったが、予想外に弟のカンにさわったらしい。
俺は慌てて訂正しようとする。
「おい、悪意のある拡大解釈はやめろ。俺の友達には、親の顔よりスマホを見ている奴が数人いるが、スマホに育てられたと思っている奴は一人としていないぞ」
「そうなんだ、どうして?」
アニメキャラを模したグッズに対して似たようことをしている友達もいるんだが、話がややこしくなるので省略した。
あと、会話の内容が本題から逸れていっているような気もするが、弟が何も言ってこないのでそのまま話を進めた。
そうして何とか凌いでいた時に、CM明けという助け舟がやってきた。
「ほら、もうすぐ始まるぞ」
助かった。
やれやれ。
出来ればアニメを観ている間に、俺の言ったことも含めてすっぱり忘れててほしい。
俺たちがこんなところで口論をしても大して意味はないんだから。
俺はカン先輩に頼まれて、夏祭りの会場で綿菓子売りの手伝いをしていた。
カン先輩は人格者とは言えないが、俺に労働のイロハを教えてくれた人だ。
多少の恩義は感じているので断れない。
何より、そんな先輩から「ウマい話がある」と言われれば尚更だ。
「マスダよー、つまらん粗探しやめろや。本場でコテコテな喋りするのは少数なんやから」
カン先輩は持ち前の愛嬌で売り子として働き、俺はというと綿菓子を作ることに専念していた。
綿が出始たら、濡らした割りばしをタライの中でクルクルと一定のリズムで回して絡ませる。
ある程度の大きさになったら、ソレを袋に突っ込む。
せいぜい気をつけるべきことは、ほんのりと漂う甘ったるい匂いに頭をやられないようにする位である。
俺はそれを埋めるように、カン先輩に疑問を投げかけた。
「カン先輩、なんで綿菓子がこんなに高いんですか。これ材料は砂糖だけでしょ」
それに出来たての方が美味いのに、わざわざ袋に入れて時間のおいたものを提供するってのも奇妙な話だ。
そんなものに高い金を出して買う奴らがいるのも理解に苦しむが。
「チッチッチ、甘いなマスダ。綿菓子より甘い。お前そーいうとこやぞ、ホンマ」
「どういうことです?」
「物事は、必ずしも本質ばかりに目を向けていて解決できるものじゃないんや」
カン先輩お得意のやり口だ。
自信満々に袋を差し出されて、俺はとりあえず念入りに触ってみる。
「目ン玉ついとんのか。この絵や」
俺の薄い反応にカン先輩は苛立ち、袋に描かれた絵を指差す。
アニメのキャラクターがプリントされており、確か『ヴァリアブルオリジナル』の登場人物だと思う。
「つまり、この袋が高いってことや」
たぶん、それを踏まえてなお割高だと思うのだが、俺はひとまず納得して見せた。
「なるほど。プリントの特注、そしてキャラの使用料というわけですね」
「そ、そうやな。後は綿菓子機のレンタル代とか、ショバ代とか……」
カン先輩の目が泳ぐ。
どうやら、どこかの過程でチョロまかしているらしい。
これは深く切り込んだら面倒くさい案件だな。
周りの出店を眺めてみる。
子供の頃は気づかなかったのか、それともここ数年で様変わりしたのか、阿漕な商売ばかりが目につく。
「何だかすごくグレーなことをやっているような印象が」
俺にとっては至極真っ当な疑問だったが、カン先輩にとっては愚問であった。
やれやれと、溜め息を大げさ気味に吐いてみせた。
「マスダ。こういう所で楽しんでいる客はな、“積極的に騙されている”んや」
「積極的に騙されている?」
「そうそう。夢と希望の国みたいなもんや。愛くるしいキャラたちは実際には着ぐるみで、その中では愛くるしくない人間が汗水たらしとんねん」
「そうや。タネが分かってても楽しめるってことが言いたいねん」
「分かっとるやないけ。つまりはそういうことや。夢と希望なんてもんはな、見たい人間が見れるようにできとんねん」
先輩の言う「積極的に騙されている」っていうのはそういう理屈らしい。
なんだかもっともらしいことを言っているようにも聞こえるが、俺たちがその実やっていることは割高な綿菓子を売っているだけだ。
仮に先輩の言う通りだとしても、人を騙して楽しませる代物としては些かお粗末に思えて仕方なかった。
「この綿菓子袋に、騙されても良かったと思えるほどの夢や希望が詰まっていると? 傍から見ればバカみたいに見えるんですが」
「傍から見てアホだと思われるくらいの方が、楽しんでるって感じせえへん? なんにでも言えることや。ゲームでめっちゃ課金しまくるヤカラおるやろ。ああいうのも積極的に騙されに行ってるから楽しめるんやで」
「楽しもうとする気概が大切、ということですか?」
「そうそう、要は“楽しんだもん勝ち”ってことや」
そもそも勝ち負けで語ることなのか、仮に語るならば明らかに負けていると思うのだが、それ以上は何も言わなかった。
俺たちはそんな人間から利益を得ているので、案外悪い気はしなかったからだ。
http://tablets-nano.blogspot.jp/2012/03/new-ipad-ipad-ipad.html
正式名称は初代と同じ「iPad」に戻り、アップルは「新しいiPad」と呼んでいる。当初は「iPad 3」になるのではないかという観測が多く見られたが、あえてオリジナルの名称に戻したことから、同社の「これこそが『iPad』なのだ」という気概が感じられる。
そもそもおまえが紹介している記事でもよく読めば「3だとかHDだとかではないただのiPadだから新しいiPadとしか呼びようがないのだ」と説明されている。
それを面白がって「新しいiPadが正式名称!」とネタにしていたのを馬鹿が真に受けただけ。
Internet Archiveでも確認してみる?
次期iPhoneがiPhoneXと名付けられるとしたらそれは正式な商品名であって、「新しいiPad」のようなただの便宜上の呼称・通称とは性質が異なることは明らか。