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2017-08-13

ブックマーカー正論でも食ってろ

甲子園下関国際の監督がこっぴどく叩かれてる。

中にはありがたい教育論やご高説を垂れるやつもいる。

だけど、その中で偏差値36の高校でまともに教育受けさせられる奴がどれだけいるのよ。

野球部とは言わなくても、全国大会出場させて、偏差値50以上の大学一般入試入学させられる文武両道教育をちゃんと与えられる奴なんているの?

もういっそ部活してなくて帰宅部でもいいよ。

君らはいつも正論自分の信じたい理想論で人をぶん殴るけど、自分とは無関係責任現実の汚いとこも背負わなくていいとこから石投げてるだけなんだよ。

空虚無責任正論なんて無価値なんだよ。

ネットで許しがたい悪を叩いてる暇があるなら、君らの有り難い教育論で底辺高校の生徒を救ってやってくれ。

そもそも、偉そうに正論理想論を振りかざすやつは、他人批判できるほど、理想的模範的生活を送ってるの?もう一度自分の胸に手を当てて、その発言にどれだけ実感があるのか考えてみてよ。

2017-06-16

図書委員をやりたかった

小学校図書室では大判ギリシャ神話を借りて読んでいた

6年生のとき図書委員になれて楽しかった

でもなぜか覚えてるのは、一緒に図書委員になった子と朝早い時間肛門に向かって走ってることだ

先いくよーwといいながら楽しげに走っていた記憶がある

図書委員なのになんで外走ってたのかは謎

市の図書館でXXいろの童話シリーズも読んでいた

中学生ではブラックジャックブッダはだしのゲンを読んでいた

火の鳥もあったけどまともに読んだ記憶がない もったいない

運動部入ったか図書委員にはなれなかった

高校ではラノベがたくさんあってリクエストしたらそれを入れてくれたかめっちゃ入り浸った

運動部だったのに昼休み図書室いったりして3年間で300冊くらい読んだ

部活帰りの駅で分厚いハードカバー版の模倣犯読んでたら、部活キャプテン脳筋系)が、「よく部活の後にそんなん読めるな」とあきれたように言ってきたのを覚えてる

行きの電車英単語の小テスト勉強、帰りの電車読書がおきまりパターンだった

フルメタ面白いとすすめてくれた友達感謝した

俺が本よんでるのみて普段本よまない友達も本読み始めた

いさかこうたろうとかおんだりくとか

でもその友達西尾威信すすめたら絵が萌えからよまないといわれてがっかりした

が出始めたころでクビキリサイクル面白いとすすめたけど絵が・・・といわれて読んでもらえなかった

図書室の先生は目の大きな若い女の先生だった

いつもマスクをしていてなんとなく活気がない感じだったけど、本の話をするときは目がキラキラしてた

その先生にすすめられて読んだ風車祭面白かった

そう伝えるとうれしそうにしていた

図書委員になりたかったけど運動部だったから無理だった

帰宅部図書委員になってもっと本読んでいたかった

でも司書とかの方向には進まなかったのはなんでだろうなー

結局趣味しかなかったのかな

でも図書委員はやりたかったんだよなー

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170403022649

まるで俺が書いたのかと思ったが、帰宅部だし、高校も推薦じゃなくて一般で入ったから違ってた。

俺も4月から高3になる者だが、おんなじ悩みだよ。大学進学に向けて勉強しようと思って高校入ったけど、最初テストで毛躓いてレベルの低いクラスに入れられたことから駄目になったね。

努力できないのは周りの環境のせいもあると思うよ。環境っていうか尻叩かれないと走り出せないタイプ

今は電子工作に興味があるんだけど、なかなか一冊の本が読み終わらないのよな。しか文系クラスに入ったもんだから理系学部には進めないのはほぼ確定。

親は専門学校に行くぐらいなら働けっていうしさ...。多分来年の春には家から追い出されてるだろうな。

勝手自分語りしてすまんかった。まぁ言いたいことは、努力っていうより目標がほしいんだよな。

図書館行ってみるといいよ。モニターに向かってたって興味は湧いてくることなんてないしさ。今まで読んだことない本とか雑誌とか読んでみるといいね

2017-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20170321172138

世の中には不幸や苦労が満ち満ちているから、自分だけ幸せになるのは罪というような圧力

これは感じたことないけど

苦労が少ない人間は人としてレベルが低く、発言権はないような空気も感じている

これは感じる、てかそう思ってた。

中学高校とも厳しい運動部に入ってたんだけど、帰宅部ヘラヘラ遊んでる人より毎日練習してる自分の方が偉いと思ってたし、人間的に成長できてると思ってた。毎日嫌々練習してたのに。

別に苦労した方が偉いってことはないよね、と今更思ってる。

2017-03-09

高校で好きな女の子ができて恋人になり人生がすごく変わった

恋の力は凄いとよく言われるが俺も恋の力で人生がすごく変わったなと思う。

 俺は自分で言うのもあれだがまあまあのイケメンだと思う。少なくとも女性10人中7人位はイケメンと言ってくれるかな?でも高校時代メガネを掛けてたので痩せたオタクよりの顔だった。

 高校地元偏差値53程度の普通普通科高校になんとか入ったものの中3の受験勉強反動なのか高校1年の秋までは全く家では勉強しなかった。特に数学英語が大の苦手で毎回赤点を取っていた。部活テニスをやっていた、だが部活仲間と仲が悪くなり部に居づらくなったので高1の12月には辞めてしまった。

まあ部活をやめた後もとくに勉強することもなく、むしろ部活やめれてラッキーだし大好きなゲームができる!ということで学校から帰ったら即PS3の電源をつけてゲームばかりやってた。その当時やってたのはCODMW2だったな。あとBF3とか。

 そんなこんなで見事帰宅部根暗ゲーヲタになった俺、数学英語で毎回赤点取りまくり、親を学校召喚させられクソ教師特別3者面談もしたこともあった。

 しかしそこで人生の転機が訪れる、隣のクラスにめちゃくちゃ可愛い女の子がいた、とても自分の好みだった、名前は(Rちゃん)にしておこうか。髪の毛もサラサラでツヤツヤ、芸能事務所前を歩かせれば即スカウトされるレベル女子がいた。定期テストはいつもトップ5に入る、まさに才色兼備であった。「恋人になりたい…!」そう思っていたが頭の悪い俺では釣り合わないだろうし、そもそもこんなにかわいければ彼氏なんてとっくにいるだろうと諦めていた。しかし周囲の話をよく聞いてみると彼氏はいないっぽい、じゃあ後は何をするべきか、才色兼備彼女釣り合うために勉強するしかないと思った。そう決意したのは高1の3月であった。

 高2になりクラス替えが行われたが、なんとRちゃんと同じクラスになった、もうその時は心の中では雄叫びを上げてガッツポーズでしたよ。

 というわけで高2の最初定期テストで1位を取るという目標を掲げ、ほとんどしなかった勉強宿題すら解答丸写しで提出してるレベル)を家でもしたがやっぱり今までサボって多分、特に数学はどこから手を付けて良いのかすらわからなかった。まあとりあえず数学教師数学苦手だからどうすればいいですかと聞いたら俺のために特別プリントをくれた。毎日学校がある日は数学プリントを解き教師に丸付けをして間違ったところを徹底的に復習したりした。

 授業も次の授業で習うところを予想して予習した(まあ教科によっては予想が結構はずれた…)その日に習ったことはその日のうちに大学ノート自分なりにまとめ復習をした。定期テスト前なんか家に帰ったら5時間勉強した。これで定期テスト対策は万全、最初定期テストでは320人中17番を取った、けどこれだけ勉強してもトップ3に入れなかったのかよ…と思ったが、けど自分もやればできるじゃないかと自信もついた。一方Rちゃんは学年1位だった。

 んでその後は席替えでRちゃんと隣ではないにしろ近くになり結構話すようになった、といってもRちゃんと俺2人ではなく、俺の男友達1人とRちゃんと彼女友達2人というなんとも漫画アニメででありがちな男2女3の群れ?が出来てしまった。Rちゃんは政治経済が多少苦手だったので俺によく質問してくれたおかげで仲良くなった。

 5人でテスト間中勉強を良くし合うようになった。おかげで切磋琢磨でき成績も順調に伸びた、定期テスト模試も学年10位以内はキープできるようになった。

 Rちゃんと俺2人だけのときプライベートな事もよく話すようになるくらい仲良くなった。そして高2の10月にRちゃんに想いを伝えた。「前からRちゃんのことが好きでした!」それ以上の言葉はでなかった。彼女はいきなりの告白に驚いていたが俺の気持ちを受け入れてくれて晴れて恋人となった。

 それから休みの日は近くのイオン地方都市だしもうそしかデートスポットないよ…)なんかでデートした。Rちゃんの家にも遊びに行った、初キス彼女の家でした。なんやかんやで彼女の家でセックスもした。

 その後はどうなったかというと高3の3月に別れた。理由はお互い別々の大学に行くことになったしRちゃんのほうから別れよっかってなった。意外とあっさりだった。悲しかったがオレと彼女は互いに目指しているものは違うし仕方ないと思った。

 んで俺は九州大学に進学し順調に勝ち組人生への道に向かって歩いているところだ。でも彼女ともし出会わなければ?高卒フリーターで一生底辺貧乏生活だったかもしれないと思うとゾッとする。

 人生における「勝ち組」とは人によって捉え方は違うだろう。俺にとって「勝ち組」のボーダーラインとはどこかの旧帝大には入り大企業社員公務員になり、かわいい女性結婚して子供は2人くらい、そして子供2人とも奨学金を借りさせることなく満足して大学に入れさせるくらいの経済力があることだと思う。批判承知で言うと世帯年収800万以下で子供を作るのは児童虐待だと思う。子供がかわいそうだ。大学すら満足に通わせることが出来ないのはかわいそうだ。子供借金を背負わせないと大学に行かせられないのは恥を知れと言いたい。貧乏人は子供を産むな!まあ公務員2馬力でもなかなか世帯年収800万って難しいだろうしやっぱり大企業を目指すべきなのかな。

2017-01-20

才能までいかなくてもビギナーズラックだけでやってきた人間スランプに陥るといままでなんでできてたのか、そもそも本当にできてたのかすらわからなくなって頭がぐちゃぐちゃになる。

スランプを脱するには元の通りに戻すんじゃなくて新しい方法論の獲得が必要

から飛べるようになってもジジの言葉はわかるようにはならなかった。

なにかしら部活やってたやつなら実感としてわかるはずだけどさすが帰宅部のすくつだな。

生理生理言ってる小学生で成長が止まってるニートはいい加減お外に出たほうがいいよ。

2016-12-16

人生ではじめて挫折経験する

高校とき吹奏楽部だったんですね。

その部活動で、ぼくは人生ではじめて挫折を味わうことになります

自分高校吹奏楽部は他の部活よりも勧誘がいろんな意味ですごい部活でした。

ぼくは中学部活はもういいと思っていたので、高校生活は断固たる思いで帰宅部志望。

誘われても断固拒否青春するぞ!ってずっと考えてました。

でも、友達勧誘されて入部することになってしまい、

まずい友達が入部しちゃったら遊ぶ相手がいなくなるじゃないかと思いました。

なので「ちょっと入ってみるのもいいかな」という感じで入部することに。

なんとなくで入った部活は、実は全国大会を目指すハード部活

気づいたときにはもう遅く、簡単には抜け出せないような状況でした。

中学生ときは優しい部活に入っていたので、今までの自分では考えられない生活を強いられました。

楽器を吹いた経験がなかったぼくと中学部活からびっしり楽器を吹いてきた周りの子とは明らかな差がついている。

そんなメンバーと実力を競うことになったらどうなるかは明白でした。

2016-12-11

40歳独身処女親友自殺した。

私には高校の頃からの友人が居た。

居たというのは先日、自殺して亡くなってしまたから。

高校時代から冴えなかった私は校内で「あそこは帰宅部」と揶揄されていた文芸部に入った。

もちろん帰宅するために。

最初くらいは行っておこうと部室に向かう途中で会ったのが親友彼女だった。

増田さんも文芸部?」と声をかけてくれた。

最初の返しは「はい。」という一言だったと思う。

結局その年の入部者は私達2人だけだった。

帰り道、なんで文芸部に入ったかの話になって、お互いに帰宅するためだった事で盛り上がった。

その後、彼女とは漫画の貸し借りや好きな歌手が同じという事で仲良くなり、帰宅目的だったのに部活に行くのが楽しみになっていた。

帰宅部と言われるだけあって先輩たちはは初日以外は来ることはなかったので部室を2人で使い放題だった。

高校卒業し、お互いに就職して働き出した。

彼女アパレル関係会社就職し、私はIT関係会社就職した。

働き出して一人暮らしするようになってからも土曜の夜か日曜の夜はお互いの家に行き来していた。

一緒に料理したり、漫画貸したり、ゲームしたり、アニメ見たり、ドラマ見たり、お笑いライブ見に行ったり、好きな歌手ライブ行ったり、

レンタカー借りてドライブしに行ったり、仕事愚痴言い合ったり、彼氏できないね~って話したり。

当時、彼女は「アパレルは女しか居ない。出会いない。私、絶対結婚できないと思う。」と言っていた。

私はアパレルキラキラした世界と思っていたから「なんだかんだ言ってモテてるけど理想高いだけじゃない?」と返していた。

そして28歳の時、私に初彼氏ができてそのまま3ヶ月で結婚した。

元々目立つのが苦手な私は彼にもその事を伝え、結婚式はしなかった。

その事を彼女が知ると、「誓いだけでもした方がいいよ。じゃあ私が牧師役やってあげるから。」と言ってくれた。

最初は断ったのだが、どうしてもやったほうがいいと強く薦められ、私が折れる形で私の家で指輪交換と誓いのキスをした。

今思うと夫婦の思い出にもなったし本当にやってよかったと思っている。

私が結婚してからも最低1ヶ月に1回は会っていた。

結婚後、最初に私の家に呼んだ時は彼女が遠慮してしまうのではないかと「旦那居るけど遠慮しないでね」と言った。

彼女はいもの笑顔で「大丈夫だよ!」と言ってくれた。

私の旦那も私と共通趣味という事で私の家に彼女を呼んだ時は一緒にゲームしたりしていた。

私に娘が生まれからも最低1ヶ月に1回のペースは崩れることはなかった。

娘ができてから彼女が抱っこしてくれたりもしていた。

彼女は「私、意外と子供やすのうまくない?」と言っていた。

彼女笑顔から子供を好きなのが伝わってきた。

私が家庭を持ってから彼女彼氏ができた気配はしなかった。

「男できない~」なんて話は相変わらずしていたものの、私は彼女仕事を頑張っているのだろうと思っていた。

私は私で、なりゆき専業主婦になってしまったので彼女バリバリ仕事をしているのがうらやましかった。

お互いにないものねだりな感じで「仕事できていいな~」「いやいや、家庭ある方が勝ち組だよ~」なんて言い合った。

娘が大きくなってくると娘は彼女の事を「○○お姉さん」と呼んで来るのを楽しみにしていた。

彼女が私の家に来た時はもちろん、私が彼女の家に遊びに行った時も「これ、○○ちゃんに似合うと思って社販で買っておいたから持って行って!」と服をくれた。

さすがはアパレルで働くだけあって服のセンスは良く、娘は私が買った服より彼女が選んだ服を好んで着ていた。

お互いに35になる頃、彼女自分彼氏いない歴=年齢で処女であることを言ってきた。

「早くしないと子供産めなくなっちゃう」と泥酔して号泣しながら言った。

私は彼女背中をさすりながら「会社男性は居ないの?」とか「結婚相談所に行ってみたら?」とか慰めていた。

その時彼女が鼻をすすりながら言った一言が私は忘れられない。

子供作るためにあんたの旦那貸してよぉ」

その時は冗談だと思って「もう~あんたにはあんなのじゃなくてもっといい男居るよ~」と流してしまった。

彼女もそれ以降その事を言うことは無かった。

その後彼女婚活を頑張っていた。

彼女が行った珍しい街コンの話を聞いていろんな種類の街コンがあるもんだなぁと思っていた。

自衛隊街コンとか女のほうが歳上街コンとか一緒に料理を作る街コンとか

もちろん普通のも含めていろいろ行っていたようだった。

先月彼女40歳誕生日の週に会った時「私、まだ彼氏いない歴=年齢だよ~こんなまっさら状態40歳になると思わなかった~」と笑いながら言っていた。

私は、彼女が勤めている会社部長クラス役職についていたので「仕事がんばる女もいいと思うよ!」なんて言っていた。

いつもどおり飲んで食べて話して「次はクリスマスに○○ちゃん(私の娘)にプレゼント持っていくね」なんて次の約束もしてその日は帰った。

12月に入ってちょっとしてから彼女に送ったLINE既読にならなくなった。

いつもなら既読になって返信か、スタンプが返ってきていたのに。

その日の夜、彼女マンションの前まで行ってみたが彼女の部屋には明かりがついていなかった。

仕事が忙しくてLINEが見られないとかそんな所だろうと思っていた。

翌日、彼女の妹さんから連絡があった。

彼女自殺したと。

私は信じられなかった。

何をする気にもならず、私と彼女が好きだった歌手CDをかけて聞いていた。

家事をしなければと頭では思っていても体が動かなかった。

でも実感は無かった。

旦那が帰ってきてから一緒に仮通夜に行った。

仮通夜に行き、顔を見せてもらって実感が湧いてきて涙が出た。

「○○(彼女名前)!○○!なに寝てんの!起きなって!」と言うのが精一杯だった。

そして、亡くなった部屋のテーブルにあったという遺書のようなメモ書きを見せてもらった。

結婚たかった。

子供が欲しかった。

でも、いっぱい頑張ったけどできなかった。

お父さん、お母さん、孫を見せられなくてごめんなさい。

○○(私の名前)いつも一緒に居てくれてありがとう

いつも○○ちゃん(娘の名前)と遊ばせてくれてありがとう

○○(妹さんの名前)お父さんとお母さんをよろしく。

「頑張った」という部分が涙が落ちて滲んでいた。

私は立っていることができず、その場にうずくまって親族の方々が居る前で大声で泣いてしまった。

私は旦那に抱えられるようにして仮通夜を行っていた彼女実家から帰宅した。

私は、彼女旦那を貸してくれと言った時の事を思い出していた。

どんな気持ちで言ったのか。

泥酔して号泣しながらでなければ頼めなかった頼みごと。

それを私は冗談だと思って流してしまった。

私が旦那を貸していたら彼女自殺なんてしなかったのか。

彼女子供さえ居たら自殺するような事は無かったんじゃないか

そのために旦那を貸せばよかった。

私はあの時のことを後悔した。

見ず知らずの女性じゃない。

相手親友

子供ができてから一生懸命育てるだろうって事は予想できた。

貸したからって私の旦那を取るなんて事もしないだろう。

取ろうと思えばいつだってできたし、わざわざ私に許可を求めたって事はやっぱり子供が欲しかっただけだったんだろう。

から浮気とかじゃなく、子供を作るためだけに旦那を貸せばよかった。

乱文、長文失礼しました。

どこかに書かないと私の心がもたないと思って書かせてもらいました。

2016-10-27

冴えないやつはマラソン得意説

話聞いてると「帰宅部だけど校内のマラソン大会入賞した!」という話を耳にする。

髪はモサモサで顔もそこまでイケてない。多分運動苦手な部類だと思うそういった人たちが何故マラソンだけは速いのか自分の中で随分と謎だったんだけど、最近わかった気がする。

おそらく移動のスピードが速いのが原因かと思われる。駅で挙動不審学生を観察してみると階段を一段飛ばしでやたら速く登っていったり、徒歩のスピードもやたら速い。下手すれば走って移動している人もいる。

日頃から速く移動しているため神経系と心肺機能が強化されやす環境にあると推測できる。当人努力だと思ってないけどいつの間にかマラソン系統で結果を出すトレーニングをしているのかも。

校内マラソン大会だと長距離を走ることに対してほぼ素人人間しかエントリーしていないはずなので、日々の努力を活かして上位入賞を叶えているのだと思う。(競技としてやっている人には努力の量・質ともに勝っていないので当然負ける)

一つこの推測に穴があるとすれば駅で見かけた挙動不審学生たちが本当に冴えないやつで、かつマラソン大会上位入賞を叶えているのか不明という点か。合ってるか知りたいので読んで当てはまってた人は教えてくださいお願いします。

2016-09-28

コンテンツへの理解が浅すぎるkawangoにはまじで失望した

 ライトノベル主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。

――恋人能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。

 そうです。今は努力できる立派な人物主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学世界でもそうなってきていると思います


http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html

カドカワトップのくせして、この理解はまじで浅すぎやしませんか?

本当にいい作品を送り出す気があるのかと、100回は問いたくなる適当な物言いにイラッと来た。


そもそも、最初からチートを持って最強になることを「俺tueee」と揶揄されていたりするのはここ数年だけで、ジャンプなら北斗の拳るろうに剣心バスタードにBOY、過去作品をあげればきりがない。みんな大好きガンダムアムロだって最初からワンランク上の人種だったわけですよ(あぁ、若い子的にはコーディネイターキラ・ヤマト君の方が)。最強主人公が昔から愛され続けているのは明らかだ。

「努力に対して気後れする」というのは、どう考えても浅すぎる考えなので、ただのサラリーマンオタクである俺が、超主観的にけれどkawangoよりはまともに、「最近ラノベ」っていうのを推論してやろうと思う。

ちなみに、全て根拠のない仮説だから、定量データ大好きなコンサルマンは読まなくていいぞ。己の中のロジックで書き殴っているだけだ。

正直こんなことすること自体、市場に対しての傲慢であることは理解したうえでだが、「カドカワトップの発言」に怒りしか沸かないため、久しぶりに筆を取る。


自己投影がしやすいのは「努力云々」ではなく「異世界転生」の方である

努力云々が拒否されているかは正直わからん。少なくとも言えるのは、将棋天才が努力する「りゅうおうのおしごと!」は最近ラノベではピカイチ面白いってことだ。そして、幼少期からガチ人生を変えようと努力を重ねて、家族を守るために死にものぐるいになる「無職転生」もまた名作であることを俺は支持する。

俺が言いたいのは、自己投影は「努力できる立派な人物」にしづらいのではなく、「異世界転生」にしやすい、ということである。しやすいなんて言葉も生ぬるいくらいに「ファンタジー自己投影出来る現代最強の装置」と言っても過言ではない。

ファンタジーという題材自体、本来は自己投影には不向きなものだ。なぜなら、今の自分と照らし合わせて「そこにいる」ことを想像することが難しいから、ということは理解できるだろう。

我々が住んでいる現代、つまり高層ビルが屹立し、夜も煌々と電気の光が輝き、インターネット交流を重ねる世界」と「石畳を馬車が走り、騎士団が剣を振りかざし、魔法世界の理である世界」では、あまりにも違いが大きすぎる。そこで生まれ育った主人公感情移入するのは、本来はしづらいもののはずだ。

ただし「異世界転生」は違う。

自分が今いる現代、と、異世界であるファンタジー世界が、まずつながるところからスタートする。たったこれだけ、これだけで高水準の自己投影を得ることが出来る。

それは突然足元に現れる魔法陣か、はたまた気づいたら目の前に迫りくるトラックなのか。きっかけはどちらでも良い。今の自分が、異世界に行けるという想像力カジュアルに補間してくれるのが「異世界転生」である

何故か。

第一に、主人公がまんま現代に存在してそうな、ふつ~~うな人物であることが重要だ。もちろん最初から古武術マスターして、スキルを盗む能力を授かるような人外主人公もいたりするが、基本は自分を重ね合わせられる主人公である高校生帰宅部で友人は少ないが仲の良い親友もいる。進学はどうしようと悩む2年生。趣味ラノベ。ほら、想像やすいだろう。

第二に、異世界転生ってほんとにあるかもしれないだろ?という、諧謔が含まれるちょっとした夢である。死後の世界なんて誰もわからんし、宇宙にある元素だってまだわからん。もしかしたらマナを利用した魔法陣は発生するかもしれないし、事故で死亡したあとには神様スキルを選ばせてくれるかもしれない。

「異世界転生」なんてねーよ、と鼻で笑うことは可能だが、誰もそれを証明することは出来ないのである。だからこそ、現代と異世界のつながりを、「ないな」と思いつつも受け入れることが出来ているのだと、俺は考えている。

ほら、スパイラルマタイすると本当の自分になれるんだろ??

重要なことだからもう一度言うけど、「現代」と「異世界」をカジュアルにつなげる「異世界転生」は紛うことなき物語の発明である最初トラック走らせた人には3,000ガバスあげたい。


いつかは覚める。「異世界転生」が流行っているのはブームでしかない

「異世界転生」がすごいものであることは説明した通りだ。かくいう俺も、毎日仕事帰りにはブックマーク登録しているなろう作品を消化しつつ、健気にスコップしたりもしている。本屋の棚にならぶラノベも、以前よりも増えたなと感じることはある。実数はしらん。マーケティング大好きくん調べてください。けれども、これは現代若者云々のような下らない推論なんかによるものではなく、あくまブームの1つだと俺は考えている。

ところで、俺は30代前半のおっさんだったりするわけだが、中学生にはじめてブギーポップを読んでこの世界に足を踏み入れた。かどちんの作品は今でも全部読んでいるけど、ハートレスレッドが俺は大好きなんだ。あの頃は「セカイ系」なるものが流行っていて、なんだか薄暗いイメージ作品が人気を集めていた。細かいこたぁいいんだよ!と言わんばかりに、世界観設定などをあえて曖昧にして、読者に考えを委ねるような作品だ。正直俺はTVアニメエヴァンゲリオンが嫌いである。新劇場版は好きだぞ。

まぁつまり、今とは確実に違った主流だったと考えてよいだろう。

オタクの狭い世界でいうとその後に泣きゲーメインストリームを走り、鍵と葉をプレイしないオタクオタクに非ず、と総括しはじめるオタクもいたハード時代だった。その後はいわゆる「新伝奇(この言葉あんまりきじゃないんだけどな)」と呼ばれる作品にわかに注目を集め、PCゲーでは月姫・Fateラノベでは戯言シリーズ禁書シャナが生まれていった。まだ少し薄暗さやきな臭さみたいなもの世界に漂いつつも「物語を曖昧にしない設定」が練られた作品が多かったイメージだ。そんな中、生まれでたゼロの使い魔最先端だったんだろう、異世界転生の走りだった。お悔やみ申し上げます

物語のムーブメントはここでもまた変わっていたわけだ。時代時代においてムーブメントはあり、「異世界転生」もその系譜の1つであると考えても不自然ではないだろう。美味しいものがあれば、それを食べ続けたいと思うのは至極当然の話しだ。最高の自己投影が出来る「異世界転生」をひたすらむさぼるのも、ただの欲求の発露だろう。

人間は成功体験にもとづき、欲望を繰り返し続ける生き物らしい。ソーシャルゲームの初期ガチャでURが引けるのは、その辺の心理ゲームに応用している可能性があるから気をつけるといいぞ。俺はFGOに毎月1万円課金している微課金兵だから、安心していい。

1つ面白いものを引き当ててしまったら、次に何かが来るまで、同じ成功体験を求めて同じものを摂取する。それは俺が辿ってきたオタク人生を照らし合わせてみても、超主観的に正しいと主張させていただく。

正直「異世界転生」は飽きてきたんだけどな。


コンテンツ消費にかけるカロリーの許容値は下がり続けている

最後にこれも超主観的な仮説だ。

エロゲisコンテンツの頂点。SF小説isオタクの原書。ラノベis心のフレンド。最高の1冊は「天冥の標」と豪語する俺だが、最近コンテンツの摂取にカロリーが高すぎて億劫になってきてしまった。

昔のエロゲと言えば、長いプレイ時間を経て没入感が高まり、最高のカタルシスを最後の最後にぶちかまされる、そんな作品に90点が付いたものであるゲームもそうだ。長時間プレイするRPGは食指が伸びない、仮に触れたとしても10時間ギブアップ。本気でコンテンツと向き合うのに気力が必要なのだ


なぜかと考えてみると、コンテンツとの向き合い方が昔と大きく変わってきてしまったことに気づく。

例えば、インターネット。不覚にも、kawangoのdwagnoが作り上げた「ニコニコ動画」は短尺でコンテンツを楽しめる世界観を作り上げた。1本5分~15分程度のユーザークリエイティブ動画が数多く投稿され、それをつまみ食いする時代2007年くらいから始まった。当時はアイマスのXBOX版プレイ動画をただただ見ていた記憶がある。その後に初音ミク東方、まぁニコ動周りは色々とブームが起こっただろう。id3万番台の古参だからたくさん見てきたけど、今はたまにはてブに上がる動画を見るだけである

アニメでいえば10分尺が増えてきた。ややもすれば5分。手軽に見れる極致と言って良いだろう。あいまいみー作品構成は完璧だった。神アニメと言って良い。

デバイススマホ利用がメインユースである。スキマ時間にいじって、Twitterを見たり、ソシャゲのスタミナ消費したり(最近スタミナ系減ったね)、もちろんニコ動Youtube商品宣伝見たりするのも楽しいだろう。若い子ならsnowとかsnapchatとかもあるな。comicoリライフが地味に好きだから、毎週土曜日更新が楽しみだったりするよ。

それが気づくとスキマ時間だけじゃなく、家に帰っても弄っていたりする。これを読んでいる皆もそういうことが何度もあったはずだ。

そうやって俺たちは、気づけば「カジュアルに消費できるコンテンツ」ばかりを楽しみ、それに慣れてしまった。「うわ、これ疲れそう」なんて言いながら積んでいるコンテンツ、皆はないだろうか?俺はある。たくさんある。以前は何を差し置いても、翌日の仕事に差し支えたとしても、徹夜してでも、読む。プレイする。そんなコンテンツが、いまや時間のある時に消費するかと積み積み。

もちろん時間があればいい。気力を振り絞って得られるカタルシスが最高であれば、なお良しだ。ラノベ読んでてよかった、エロゲやっててよかった、この年になっても年1くらいで感じる瞬間だ。

でも、その時間はいつの間にか、生活を縛るカジュアルコンテンツ侵食されてしまっているのが現実であるカロリー計算をした瞬間に、さすがにラーメン二郎は無理、と避けてしまうのは年を取ったからではなく、現代生活カジュアルコンテンツに束縛されているからだと俺は考えている。

そんな中、最近ライトノベルやなろう小説には、カロリーに優しいコンテンツが多い。それが「安定して人気の出る作品であるというのが持論である。(爆発的ヒットではなく、一定数さばけるという意味である)


ポイントは2点である。「期待値を裏切らない」「スキマ時間に読める」

小説はそもそもコンテンツとして消費にかかる時間が長い。ハズレを引いてしまった時の時間的損失は読み手にとってつきまとう課題である。それを解決しているのが、昨今のラノベパッケージである理解している。

表紙、タイトル、帯、あらすじで、中身を想像出来る。そしてそれが期待値とずれないことが重要である。大ドンデン返しみたいな疲れるものはいらない。想像した快楽を得られ、時間というコストに対して最大限のパフォーマンスを出したいのだから。なろうの作品を読む前にタグをチェックして「ハーレム」を探しているそこの君。君だよ君。

そして、ここまで何度も述べているように、カジュアルに読み進められるパッケージとして、なろうの形式は最適化されている。1話あたり5,000~10,000文字の文量は便所でうんこしながらでも読めるだろう。通勤中であれば、2,3話読むことも出来る。区切りもつけやすい。はてブで糞みたいなエントリーを読むのと同じユーザー体験で、自分が好む小説を摂取できるのだ。そりゃあ楽な方楽な方に行きたくなるのが人というものだ。

kawangoの話はラノベのくだりだけはまじで許せなかったが、大筋同意できる意見も書かれている。

まりユーザー自分の好むメディア自分に都合のよい物語を選び始めているということです。もちろん昔から、人々は基本的自分にとって心地よいメディアを選んできたわけですが、まだ選択肢が少なかった。ところが今は、どんどんパーソナライズ化が進んできて、自分が信じたい情報、接したい情報だけが集まってくるようにするということが、ネットを通じてできるようになったということです。

心地よい作品を得たい、これは今に始まった話ではなく昔からそうだ。それを加速したのはネットであり、生活リズムによるものだと俺は考えている。

ジョブスのせいでエロゲをまともに出来なくなったから、あいつは地獄に行けばいいと思う。まぁiPhone7は買ったけどな。


次を作るのがあんたらの役目なのでは?

そうは言っても、先にも述べた通り、コンテンツムーブメントはいつか終わりがくると俺は思っている。あれだけ若いオタクの間で跳梁跋扈した東方ですら空気になりかけ、俺が大好きだったKeyだっていたるんが退社するんだ。時代は流れていく。それはもう人の手では止められるものではない。

その転換点は、代替となる成功体験でしかないだろう。

ブギーポップではじめて感じたライトノベルという時代の到来。雫、痕、ToHeartからはじまったビジュアルノベルの胎動。なろうで形作られた異世界への特異点

生まれ、壊され、生まれ、壊され。その繰り返しの中で、コンテンツは洗練されて進化を続けてきたのだから、今を変えていくのは強烈な快感を与える新しいコンテンツでしかない。

オタクコンテンツトップランナーであるカドカワもといKADOKAWAが、それを担わずして誰が全うするというのか。「努力できる立派な人物主人公だと、読む側が気後れする」だって?まじで言ってんのかあんたは?

そんな下らない仮説を振りかざして、閉じたコンテンツ世界を作り上げるのがあんたらのやりたかったことなのか?違うだろう?

今のライトノベルには面白い作品がたくさんあるぞ。エイルン・ラストコード読んだか?ライトノベルで熱血ロボットとか新しすぎだろ。最高にアガる作品だぞ。正直アニメ微妙だったけど、天鏡のアルデラミンも読んでて震えるわ。風呂敷たたみ始めるの早すぎてちょっとおっちゃん心配だけどな。

あんたの会社社員めっちゃチャレンジしてるんだぞ。わかってんのか?

にも関わらず、トップあんたがその斜に構えた態度でいるとか、作り手とユーザー舐めすぎだろう。看板背負っていることを、どうか自覚してほしい。一度御社ラインナップを洗ってみて、いかに自分の認識がおぽんちなのかを理解してくれ。ラノベ多様性があって素晴らしいものだぞ。

俺はあんたが作ったニコニコ動画という世界にはじめて触れた時、新しい時代の到来を感じたんだ。実際に、2000年台後半はニコ動時代だった。コンテンツのあり方を変えた1つの要因だったことは確かだろう。

サービスでもいい、コンテンツでもいい、もう一度それを作り出すくらいの気概を俺たちユーザーに見せ続けて欲しい。閉じこもった推論だけ振りかざしていたら、そこに未来はなくなってしまうんだから。



どうか。期待しています

2016-09-18

そうはいうけど中退18歳のブログは読めば読むほどきつい…

http://www.ishidanohanashi.com/entry/2016/04/01/020344

このプロフィールとかなんなんだ

ページ丸ごと粉みかんみがしゅごい

人生挫折を味わった高校生

高校では吹奏楽部に入部。

部活に入るかは自由だったので、帰宅部にしようと思っていたけれど、何となく吹奏楽部に入ってしまった。

そしたら、なかなか大変な部活で夏の大会は全国目指してずっと練習状態

中学から楽器を吹いてる子もいるなかで高校から始めたぼくは全くついていけず怒られる毎日に。

そこで自分が甘やかされて育てられてきたことを心底実感しました。

起きたことも感想も文のまとめかたも中学生夏休み日記

マジで全部こんな感じで読むのが辛い

ブロガーって文章を操るんだろうにこの中学生日記でどこへ討って出るつもりなんだ


これははっきり言うべきだと思う

このブロガーからは「18歳なんてみんな馬鹿」という優しい一般論とは別の馬鹿さを感じる

「18歳なんてみんな馬鹿」という時の「馬鹿」は若者経験の乏しさから来る判断の突飛さを指すのだと思うが

からはそういうのとは違うもっと端的な、はっきり言うと低学力・低知能的な匂いが漂ってくる

プロフィールページに目を通しただけでも俺の言ってることわかるはずだ


勢いつきすぎた青春ほとしりとか言うより

微妙に足りない人が悪い奴に騙されてる」っていう典型的詐欺現場に見える

青春映画と言うよりヤミ金ウシジマくんだ


こんな子を「プロブロガー自己実現しようよ!」とか誘って大学辞めさして

ここから更にセミナーに通わせたりつかいっぱにしたりしてしゃぶろうという奴等はほとんど犯罪者じゃないのか?

我々が見てるのは犯罪現場じゃないのか?


「18歳なんてみんな馬鹿」というこの場に相応しくない一般論を当てはめてこのような悪事スルーしていいんだろうか…

2016-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20160803111259

スポーツなんか楽しい範囲でやるものなんだよ。

甲子園はそれを逸脱してるってところが問題なんだよ。

グラウンド女人禁制もそうだし、そもそも炎天下に2時間子供さらすとか、大人エゴしかない。

って元帰宅部の俺が言ってみる。

2016-07-08

投票率がもう少し上がらないといけない理由

投票率100パーとなったとき、それは罰金性にしたか、国が滅びそうなときだと思うので100パーにはしなくていい。

だけど今の日本投票率ちょっと低すぎる。

興味ある人だけがすればいい。とも言うが、無記名でも投票するべきなんだ。

はてな匿名ダイアリーに入り浸るやつとか、それをツイッター拡散するような年齢層なんか特に、だ。

投票することでその地域のその年代有権者(ここでは『投票をちゃんとする人』を示す)が居ることが政治家に伝わる。

政治家投票してくれる層に向けてアピールする。

もし自分たちの層が投票しなかったら、そこで起きるのはスルーだ。

無視ってある種の「いじめ」だろう?

でもしょうがないよね。いじめられるだけの罪を犯してしまったんだから……となってるのが現在

いじめる側の理論で、それを容認してはいけないが、ちょっと戦わない限りはいじめなど無くならない。

まりいじめられたら学校から逃げるのを推奨、を選挙に置き換えると、海外へ逃げるのを推奨だ(テロが待ってるぞ)。

日本暮らしたいなら選挙に行くべきだ。

暇なニート家事をしない専業主婦、暇なおっさん帰宅部

この話を見てるクソみたいなお前らに、普段目立ちたがり屋で好き放題やってるようなやつと、まったく平等人権が与えられるという機会なのだ

まあどうせ近所に投票所あるだろうし、投票5分もかからないし、ちょっとコンビニ立ち読みするついでに行ってみてはどうだろうか。

なんか「あぁ、今日は動いたな」って気になれるから

2016-06-19

俺が応募してきた新卒の9割以上を落としたワケと通るコツ

一般に会話における人間口語というのは文章に起こすには堪えない程ひどい。

だが、応募してくる新卒たちの面接での発言はそれに輪をかけて酷い

俺「学生時代に取り組んだ事を教えてください」

学生「私は大学時代演劇部所属していて、それで友達と一緒に頑張って部のみんなをまとめようといっぱい頑張ってえっと大学学祭イベントがあったのでそれに合わせて部で目標を作って力を合わせて頑張っていこうってみんなの前で立って話した時に私はこうやってみんなと力を合わせるのが好きだなと思ってそれでいつも思っているんですがこの業界で私が頑張れると思うのが…(後略)」

この文章文字に起こされるとあまりバカっぽく見えるがほとんどの学生がこれぐらいのレベルの受け答えをしてくる。長い。長すぎる。

返答が長いというだけならまだしも、頭の出来の悪い学生かつ喋れる学生というのは大体例外なく文章に稀にしか「。」が入らない。

そして最終的に主語動詞目的語が何だったのか聞いている側の頭からこぼれ落ちるような文章が生成される。

その理由をしばらく考察していたが、以下のパターンだと思う。

1. 発言を止めるとそこでアピールタイムが終わってしまうと思い込んでいる。

頼むから黙って欲しい。

人間同士で話しているのだから間をもたせるぐらいの会話はこちらだってするし、間が持たないぐらいで学生を落とすなんてもったいない事はしない。

面接時間はずっとその学生アピールタイムなのだから一文を長くすることに大した意味はない。むしろ長文過ぎると耳からこぼれ落ちて思い出せない。

2. 発言している間にもっと良いアピールが頭に浮かんでしまってそちらに話を持って行こうとする

学生の顔を見ているとこのパターンが一番多い気がしている。確かに、口を動かしている間により良い主張を閃く事は俺にもある。

だがそうやって自分普段できるアピールの120%の素晴らしいアピールをすれば受かる、と思い込んでいるのなら甘いと言わざるを得ない。

面接官は学生の人となりを見ているのであって、剣道部主将だろうが下っ端だろうが帰宅部だろうが大した違いはない。

聞いている側が疲れるような長文をマシンガンのように吐き出しきれば好感触だと思っているのであれば、そんなのは「女なんてデカチンで高速ピストンすればみんなメロメロさ」等と思い込んでる童貞と同レベルである

こういう挙動は端的に言うと、頭の悪さが前面に露呈してしまう。事実頭が悪いというパターンもあるだろう。

一緒に働く事を考えた場合、例えば会議や打ち合わせでそういう頭の悪い長文を垂れ流されるとそれは周りの人間全員の損失になる。

確実に周りの足を引っ張る存在となるので最優先で落としている。

余談だが面接でこの学生ダメだなと思って書類確認するとやはり所謂無名私立大だという割合が高い。

高学歴学生は、やはり地頭が良いためか受け答えもしっかりしている事が多い。もちろんどちらにもいくらでも例外は居るのだが。

対策

上に書いたダメ学生姿勢は癖として染み付いているところもあるので一朝一夕では治らないと思う。

ダメ自覚のある学生は次から面接では以下の事に気をつけて欲しい。

1. 口を開く前にこれから話す内容の「。」の位置をどこに付けるか頭に描く。

下手な長文を口語で流し込まれるよりは、口を開く前に3秒待たされる方がマシだし知性を感じる。

ついでに言うと考えている間に「あー…」とか「えーっと」とか言わない方が良い。

2. 面接官との会話の往復数を増やすにはどうすべきか、を評価軸として自分の受け答えを見直す。

温泉卓球では隙を見つけて最強のスマッシュを打ち込む事よりも、ワイワイとラリーを続ける事の方が優先される。

面接はそれに近い。話される内容の凄さより、訊いたことに過不足無く答える能力がある事を証明して欲しい。

多分、これらをちゃんと意識してれば俺が面接した学生の半分以上は落とすことは無かった。

2016-06-05

部費の争奪戦をしたかった

ネットかいうアホの集まりは未だに中高時代の異性との交際が無かったことを煩悶しているらしい

そんなものに一切の価値憧憬を見出せない俺にとっては本当に不思議でならない本当に

そんな異端児の俺だけど高校時代経験していないことで悔いがあるとすれば部費の争奪戦である

生粋帰宅部であった俺にとっては無縁の話だ

しか漫画などでそういった場面があるとチクリとした傷みを胸に覚える

こんな青春を俺も過ごしたかったなってね

2016-05-12

なんだか切なくなった高校生時代壁ドンの思い出

一週間ほど前、ほんとに偶然にその同級生に再会した。

たまたま、ある資格試験の条件にその高校卒業証明書必要だったのでざっと約二十年ぶりにくらいに寄ったんだ。

場所こそ一緒だが在学時とは建物自体が建て変わっていて、当時とは随分違う雰囲気だった。

同窓会すら一度も呼ばれた事もやっている事自体も知らないし、ほんとに親しかった友人くらいとしか卒業してからは会ってない。

大して思い出にふけるほどの記憶もなかったが、せっかく立ち寄ったのだから航行の周囲をぶらぶら散策してみる事にした。

ちょうど高校の裏に当たる小さな公園は当時のままだった。

真面目に部活動なんかやった事もなく、一応は軽音楽同好会に属してはいものの、文化祭やその他の催し物がある際にその練習の為に適当に顔を出す程度で、実態ほとんど帰宅部みたいなもんで、親しい友達とその公園適当にだべったりして無駄時間を過ごしてた。

流石にその公園をぶらついていると懐かしさもこみ上げてきて、このベンチでよく屯してたよなぁ、などと思い出に浸っているその時。

 

もしかして増田君?」

 

声のする方を振り向くと、公園入り口に同年代くらいの主婦らしい感じの人が立っていた。

主婦らしいって言うのはいわゆるママチャリを両手で支えていたからだが、後で聞くと3年ほど前に離婚して母子家庭になっているのだという。

 

「え?、ああそうですけど?」

 

何かどっかで見た記憶のある顔つきだったけど、すぐには思い出せなかった。

 

「やっぱり!、久しぶりだねー、どうしたの?こんなところで」

 

まだ思い出せない。

 

「いえ、ちょっと高校に用があって・・・あの、すみませんけど」

 

そこまで言うと彼女は、こちらが思い出せないことを見透かしたようにちょっと意地悪そうな感じでニヤついて言った。

 

「やだ、あたしの事覚えてないの? 私、増田君の後姿ですぐ分かったのに」

と言いながら、ママチャリ公園の脇に立てかけて、その肩まで伸びた髪の毛を両手で後ろにくいっと上げた。

 

「あ!、思い出した!」

あははー、だよね、あの頃はずっとショートカットだったから今とはイメージ違うもんね」

 

はっきり言って「思い出した」と言ったのはとっさの嘘で、髪まで上げられて思い出せないなんてちょっと恥ずかしいと思ったからだ。

それが同級生のK子だと名前まで思い出したのは、その公園のベンチに二人で座って昔話や世間話をし始めて五分くらい経ってからだ。

それで、久しぶりだから当時の同級生たちと同窓会なんて出来たらなぁ、とか話している最中に俺はある出来事を思い出したんだよね。

 

「そう言えばさ、確か図書室かどっかでK子のこと、泣かした事なかったっけ?」

 

うっすらとした記憶だけど、とにかく不意に思い出したんだ。

俺がそう尋ねると、K子が、もうビックリして目を見開いたとしか言いようのない表情になったので、こっちもビックリした。

 

「え?・・ってちょっとやだ!な、何思い出してんのよ!」

 

明かに狼狽してた。

「いやさ、なんかそんなことあったような気がしてさ。ごめん、思い出したくなかった?」

・・・思い出したくないとか、ていうか忘れたことないよ、あの時の事・・・

  

そういうとK子は少し赤くなりかけてきた空を見上げて黙りこくった。ちょっとの間だけど、俺も返答に困ってなんか変な沈黙時間になってしまった。

 

ただ、その沈黙の間に少しずつ当時のことを思い出してきたんだ。

「そうそう、その時さ、俺、K子がなんで泣いてんのか全然分かんなかったんだよね。で困っちゃってさ、確か、変な感じで慰めたりしてたよな」

 

と俺が愛想笑いしながら言うと、K子はちょっと俺を睨み付けた。

 

増田君って、当時は確実に童貞だったよね。ていうか彼女だって作ったこともなかったでしょ? あそこでキスしないなんて無茶苦茶傷付いたよ(笑)

「キ、キス?」

だってさ、あそこで壁ドンまでしてキスしないとか普通あり得ない」

 

・・・そこまで言われて俺は完全に思い出してしまった。

それは高三の時の放課後の事だった。

K子は隣のクラスだったけど、高二くらいから仲のいい友達同士になっていて、他の同級生友達などと一緒に良く遊んだりしていた。

で、文化祭の調べものか何かでお互いに図書館を利用する事があり、しょっちゅう一緒になってたんだよね。

ていうか不思議なくらい、二人きりで居残る事が多かった。もちろん帰る時も一緒。

あと、付き合っていると言う事はなかったけども、2回ほど遊園地とかでデートしたりもしていた。

正直言えば、俺は彼女の事が好きだった。でも、彼女の言うとおり付き合ったことなんか一度もない完全童貞だったし、彼女はどちらかと言えばもてるタイプ女の子で、何人かの男子と付き合っていたことも知っていた。

から多分、当時の俺としては、彼女と付き合えるとか夢物語に等しかったんだな、きっと。

 

それで、その日も図書館で二人っきり居残っていたんだけど、ほんとにどうでもいいことで軽い口論になったんだ。

鉛筆貸してと言われて、単に貸さなかっただけ、っていうね。

それでK子が怒って泣き出し図書館を飛び出ていったのを俺が追いかけた。

そして追いついたそこで、彼女壁ドンしたと。

 

「懐かしいよねー。でもあそこでキスされてたら、もしかしたら結婚まで行ってたかもよ(笑)

「そ、そうなの?マジで?」

だってさ、増田君の事好きだったもん。増田君すっごくやさしかたから」

ちょ、ちょっと待て。え?

「それ、マジで言ってんのか?」

「うん、マジな話。増田君が私のこと好きだって事も知ってたよ。聞いてたもん、増田君の友達のA男から

「げ!、あいつめ、余計な事を・・・

A男は当時俺の唯一の親友だった。あんなに口の堅かったと・・・いや、実際には軽かったのか。

 

「えー。だったら相思相愛だったんじゃねぇかよ」

「ほんとだね」

 

彼女はくすくす笑いながら言った。

 

「結局その絶好のタイミング逃しちゃったし、なんかあの後お互い忙しくなっちゃったしね。人生って分からないものよね」

「で、でもさ、告白もなしにキスなんか出来ないって」

・・・あはは増田君てばまだ童貞なの?(笑)

 

なわけねーだろ。子供も二人いるって。

でも、確かに、思い出せばあんな絶好のタイミングキスに持っていかないとか、アホだったのだ俺は。

・・・くそしか彼女が俺を好きだったとか知らんし。

 

そのあと、連絡先を交換して、俺も仕事の途中で寄っただけだから帰社しないといけなかったし、彼女彼女用事があるとかで別れたんだけどね。

ふと、帰り際に高校のほうを眺めたんだけど、その当時の図書館壁ドンした廊下も校舎ごと消え去って跡形もなかった。

 

そういや、確か・・・お互い卒業して半年くらい経った時、彼女から電話があったなぁ。

何話したか覚えてないが、一回だけ、そんな事があった。

多分、それでも俺は鈍感で気付かなかったんだろうな、K子の好意を。

 

俺が彼女童貞喪失したのはそれから7年も経ってからだ。

なんだか無性に切なくなってしまった。

アホな高校生活送ってたんだなぁと。

最悪なことに、俺、K子のこと想像してオナってたりしてたもんな。

サイテーだ。

2016-03-24

学級日誌で林原めぐみの事ばかり書いていた兄が父親になったらしい

http://anond.hatelabo.jp/20160324012222

高校同級生いじめられっ子の兄が結婚はおろか子どもも出来たらしい。

兄の入試の点こそは良くて、入学生総代に選ばれたのだが、

入学してから運動音痴キモヲタであることが判明していじめターゲットに。

次のようなエピソードいじめ拍車を掛けていた。

学級日誌に豆粒のような字で林原めぐみの素晴らしさをギッシリ書いて顰蹙物

大学行事運動会は練習サボりまくり

部活に入らず帰宅部

高2になったら学級委員長嫌がらせで推薦を受けて学級委員長を務めさせられ、放課後は学年行事の打ち合わせに強制参加させられていたりw

成績も学年を重ねるに付けて下がっていき、大学受験では現役でどこにも入れず。

一浪して東大に入り、修士まで行ったが教授から「A君(兄のこと)は研究に向いていない」と一蹴されて博士進学志望が修士就職することに。

他の同級生官僚大手銀行大手メーカー就職しているが、兄は大手メーカーの子会社にやっと就職出来ただけ。

そんな勉強も出来ない、キモヲタの兄が結婚して子どもが出来たって一体何があったんだ?

高校大学在学中は女っ気は全くなかったし、エロい話も全くしないし、キスしたら子どもが出来ると思うくらいの童貞だっただろうと思うけど

まずセックスが出来たことに驚きだし、本当に何があったんだろうか?

兄の長男誕生の噂を聞いて書かずには居られなかった。

こうか?

学級日誌で林原めぐみの事ばかり書いていた同級生父親になったらし

高校同級生いじめられっ子キモオタ結婚はおろか子どもも出来たらしい。

仮にいじめられっ子名前をAとしよう。

Aの入試の点こそは良くて、入学生総代に選ばれたのだが、

入学してから運動音痴キモヲタであることが判明していじめターゲットに。

次のようなエピソードいじめ拍車を掛けていた。

高2になったら学級委員長嫌がらせで推薦を受けて学級委員長を務めさせられ、放課後は学年行事の打ち合わせに強制参加させられていたりw

成績も学年を重ねるに付けて下がっていき、大学受験では現役でどこにも入れず。

一浪して東大に入り、修士まで行ったが教授から「A君は研究に向いていない」と一蹴されて博士進学志望が修士就職することに。

他の同級生官僚大手銀行大手メーカー就職しているが、Aは大手メーカーの子会社にやっと就職出来ただけ。

そんな勉強も出来ない、キモヲタのAが結婚して子どもが出来たって一体何があったんだ?

高校大学在学中は女っ気は全くなかったし、エロい話も全くしないし、キスしたら子どもが出来ると思うくらいの童貞だっただろうと思うけど

まずセックスが出来たことに驚きだし、本当に何があったんだろうか?

Aの長男誕生の噂を聞いて書かずには居られなかった。

2016-01-24

絵を描くヒト

幼いころから、絵を描くのが「得意」だった。

美術に携わる家系に育ったという経緯が一番影響したのだと思う。夏休みの宿題で出す絵は大体入賞したし、それが当たり前だと思っていた。「私は画家の子。絵がうまい子」という優越感は必ずどこかにあった。

でも、どこか親の仕事への反抗的気持ちもあって、小中学校のころはスポーツに励んでいた。親はそれについて何も言わず、ただひたすら私を見守ってくれた。

転機は高校1年生の冬。私は、中学生の時に無理がたたって膝を壊した。スポーツはもうできない。だから、だらだら帰宅部をしていたんだけど、美術先生おもしろい人で、私はその人に惹かれて、誘われるままにふらふらと美術部へ入った。

私の学校進学校だったんだけど、なぜか美術部が強かった。みんな、美術に対して真摯で、一生懸命で、今思えば私は本当に良い環境の中で美術を始めることがあった。元々の素養もあったし、あっという間にメンバーよりうまくなるのだと固く信じていた。

2年生の秋、私の優越は打ち砕かれた。初めてコンクールに出した私の絵は優秀賞ではあったけれど、全国大会にも、ブロック大会にもだしてはもらえなかった。学校の中で二人までしか上位大会に行けない、という縛りがあったからだ。

全国大会には私が心の中で密かに馬鹿にしていた、A子の堅実で真面目な絵が選ばれた。ブロック大会には、B子の彫刻が、珍しいからという理由で選ばれた。

作品評価の際に、審査員先生に「君の絵は、金縁にかざっても堂々として栄える作品だけれど、どこか鼻につく」と、言われたのをよく覚えている。きっと、私の心の中の優越感が、絵ににじみ出てしまっていたんだと思う。

こうして、私のデビュー戦は屈辱の中で終わった。親にその話はしなかったし、絵も見せなかった。親も、その話をとりたてて聞こうとしなかった。

その後、B子は美術塾のある地区学校へ転校した。私は、A子と競うようにたくさんの絵を描いた。A子は努力家で、本当にどんどんうまくなっていった。その隣にいるのも誇らしかった。

本当に楽しい時期だった。自分の、才能のある分野で、才能のある友人と競い合うことに、私は心から充足を感じた。

最後コンクールで、私は花を持つ女の人の絵を描いた。本当に渾身のできで、私は思わず父に感想を求めた。

父は「去年の絵を実は密かに見たが、あっちがよかった。今年は、審査員受けする絵を描いている感じがする。お前の絵じゃないな」とぽつりと言った。

その言葉で、私の絵は「万人受けする絵になりつつある」ことにようやく気付いた。そして、私に影響を多大に及ぼしていた画家によく似た作品であることにも、気がついた。

その作品は、もはや「私の作品」ではなく、「褒めてもらうためのそれっぽい美術」だった。承認欲を満たすためのプロセスだった。それは、私の技術の拙さからくる甘えでもあった。

そして、私の家族の人たちが命がけでやっている「美術」とは明らかに違った。

どこかにあるものでは、美術は成り立たない。自分の明確な美を表現しなければ、美術ではない。それを、一番良く知っているのは親の背中を見てきた自分だった。

私は結局、その一言スランプに陥った。そして、美大の進学を取りやめ、逃げるように総合大学へ進学した。美術に関わらず、ギタ-を弾き、ツテを訪ねて海外をいろいろまわった。自暴自棄に近い学生生活を送った。

私の人生は派手だ。いつも楽しい。賑やかで何でもできる人だと言われる。でも、美術ほど、のめり込めるものに、出会ってははいない。

そして今、私は社会人で、やっと筆をとっている。美術大会に出すとか、そんな大仰なものじゃなくて、会社イメージキャラクターデザインしたり、友達結婚式案内状制作したり、塾の先生をやっている友達の教材に挿絵を描いたりしている。もちろん、対価はもらっていない。あったとしてもせいぜいお菓子類だ。

絵を描くたびに、確かにほろ苦い気持ちになる。

結局、私は求められないと絵を描かない。褒めてもらうためにしか、絵が描けない。

だけど、色を重ねるたびに喜びが溢れる。逃げずに、もっと向き合っていればよかったな、と思わずはいられない。あの時、なにくそ、と思って、描き続ければ、また違う未来が待っていたのかもしれない。

もしも、の話を思いながら、私は休日ごとに絵を描き続けるんだろう。私は所詮、絵の得意な人間しかないのだ。

2015-12-18

キラーパス色々

※相手は死ぬ(俺が殺される)質問という意味なので

正しい「キラーパス」ではない


・「休日は何してるの?」

定番中の定番

強化版に「ゴールデンウィークは…」とか「年末年始は…」なんてのもある

FPSに費やした土日とMMOに費やした土日ではまったく違うものだが

まともな人間からすればそれは「家で何もせずゴロゴロしてた」にカテゴライズされる

結果として休日は家でゴロゴロしかしないと受け取られる答えしかできない




・「趣味は?」

同上

自分にとっては格ゲー趣味人間RTS趣味人間は別物だが

ただの「ゲームオタク」にカテゴライズされる


・「どの娘がタイプ

まず女性の顔が見れない

見れても覚えられない

当然名前も覚えられない

なんとかひねり出して答えてもその人の顔は一分後には思い出せない

何らかの集まりの後日に聞かれると更に殺傷力が上がる


・「部活は何してた?」

この質問字面通りではない

これは「なんのスポーツしてたの?(なんのスポーツが好きなの?)」という質問

から文化部なんて答えられないし

仮に運動部だったとしても惰性で嫌々やってただけで未経験者と大して変わらない

しかも往々にして「よし!じゃあ今度やるか!」というスポーツ経験であることが少ないので(武道系とか)「あ、ふーん…」みたいな反応される

なんの部活をしてようと「帰宅部」と答えるべし


・「好きな芸能人は?」

テレビを見ないのと前述の顔を覚えられないのが相まってかなり殺傷力が高い

芸能人とか幅が広いものなら「え、えーと…B'zとか?」とごまかせるが

AKB縛りとかだと即死する

せめて声優の話にしてくれ

いややっぱり声優もそんな詳しくないからやめてくれ


・「オススメアプリある?」

ある程度「こいつオタクっぽいな」と認識してもらえた場合こんな質問がくることがあるが

連中が聞いてるのは「友人たちとコミュニケーションをとるのにオススメアプリ」であって

ネットサーフィンを快適にするアプリ」ではない

なので「え、えーと…LINEとか便利だよね〜」とか言っちゃう


・「オススメパソコンある?」

上の派生

彼らが聞いてるのはMacBookとかSurfaceとかUltrabookとかの中でどれがオススメ

と聞いてるのであって

決してマザボCPUグラボに何を選ぶと良いか

という話ではない



・「卒業旅行どこいった?」

多分そのころはエオルゼアとか行ってた


・「友達と何して遊ぶの?」

世の中にはどんな人間でも一人は友人がいるものと思っている人間は多い

友達が一人もいない、あるいはネット上にしかいないという人間想像できないのだ


・「へぇゲーム好きなんだ。何やってるの?」

モンハン」以外の答えは求められてないので

お、こいつゲームの話できるやつかと喜んではいけない

2015-12-11

皆、いつから目上の人が必ずしも偉くも正しくもないって気付いた?

私は小学校では卓球部中学校では美術部に属していた。

そこでは先輩たちのことを尊敬し、絶対的存在だと思っていた。

高校では帰宅部だったので、特にバイト先の先輩のことは尊敬していた。

先生達も絶対的存在だったから、言ったことはほぼ全て正しいことだと思っていた。

高校卒業し、社会に出たらそんな価値観を打ち砕かれた。

昨日と今日で言ってることが真反対になるおばさん

助けを求めたり、指示を仰いでも何もしてくれない上司

教えたことをやらず、何度も同じ失敗をする歳上の後輩…。

また、私は高校生の時に10歳ほど歳上の人と付き合った。

高校生の時には、社会人かっこいい!大人!と思っていたのに

いざ社会人になると、だんだん社会人としてダメな部分に気付いてしま

全く尊敬できなくなってしまい、別れることになった。

今は年齢と中身か比例して成長するわけではないことに気が付いたので

歳上の人や先輩に「わかってくれる、なんとかしてくれる」という期待をしなくなったので

まり疲れなくなった。

そういう意味ではがっかりな年上の皆さんには大変感謝している。

逆に、まだこの事に気づいていない年下の子たちに、恥ずかしい年上の代表として見られないように日々気を使っているつもりだ。

もっと早く気づけばよかったなあと後悔してる。

みんないつ頃気づきました?

義務教育とかで気付いた人はすごいと思う。

2015-09-17

藤川球児ってすごい

だって名前球児なんだよ。しかも、野球選手なんだよ。

名は体を表わすを体現している人なんだよ。

球児という名前でも、皆が皆球技センスがあるわけではない。

補欠の球児だって居ると思う。

そもそも、球技が好きだとも限らない。

帰宅部球児アニオタ球児だってこの日本にはたくさん居るはず。

球児という名前なのに、球技とは無縁の人生になる可能性だって大いにあった。

その可能性をくぐり抜け、あまつさえ野球選手としての成功までおさめているのが、

藤川球児なんだよ。

藤川球児ってすごい。

2015-09-05

勉強好きなんだね、とよく言われる。

それは僕の経歴から出た言葉だろう。

旧帝大の院を出た後に、社会人をした後に医学部を再受験した。

大卒の人に比べると、大学院医学部で8年間も長く学生をすることになる。

勉強を好きか嫌いか言われたら、どっちでもない。

中学の時は、自分存在証明みたいなもんだった。

部活も入ってなく帰宅部だった冴えない自分学校で一目置かれるためには勉強しかなかった。

一つ目の大学に入った後は受験燃え尽き症候群で、一気に勉強が嫌いになった。

社会人になって、医学部に入り直したのは、単純に生きていくためだったように思う。

業界自体斜陽だったけど、会社自体はいわゆる一流企業だったし、定年まで勤めていけば、生きてける。

だけど、それが本当に生きていることなのかわからなくなった。

社畜なんて煽りたくないけど、それこそ会社に生かされているだけのように思えた。

事実会社には利益を出さないのに給料をもらっている人ばかりだった。

生きていくためには、スキルがいる。

そう思った。

今、勉強しているのは、勉強が好きとか嫌いとか、国家試験に受かるためとか、そんな次元じゃなく自分自分らしく生きるために勉強している。

自分にはこれができます、この知識、スキル誰かのために役立てることができますと、ある意味自分アイデンティティーにするための勉強

勉強は、それが目的ではなく、手段だと気がつくことができたお話

2015-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20150815134631

これほんとこれ

中高時代部活ばかりやっていた奴は、大人になって高確率社畜になる

俺は帰宅部だったかニートになった

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