はてなキーワード: 風車祭とは
でもなぜか覚えてるのは、一緒に図書委員になった子と朝早い時間に肛門に向かって走ってることだ
先いくよーwといいながら楽しげに走っていた記憶がある
中学生ではブラックジャックとブッダとはだしのゲンを読んでいた
高校ではラノベがたくさんあってリクエストしたらそれを入れてくれたからめっちゃ入り浸った
運動部だったのに昼休み図書室いったりして3年間で300冊くらい読んだ
部活帰りの駅で分厚いハードカバー版の模倣犯読んでたら、部活のキャプテン(脳筋系)が、「よく部活の後にそんなん読めるな」とあきれたように言ってきたのを覚えてる
行きの電車は英単語の小テストの勉強、帰りの電車は読書がおきまりのパターンだった
いさかこうたろうとかおんだりくとか
でもその友達に西尾威信すすめたら絵が萌えだからよまないといわれてがっかりした
が出始めたころでクビキリサイクル面白いとすすめたけど絵が・・・といわれて読んでもらえなかった
いつもマスクをしていてなんとなく活気がない感じだったけど、本の話をするときは目がキラキラしてた
そう伝えるとうれしそうにしていた
でも司書とかの方向には進まなかったのはなんでだろうなー
読書メーターだと好評。
個人ブログでもおおむね好評。
これらから想像できたのは、「個人的な記録として残すときには、自分の選"本"眼が間違っていたことを認めたくないから、いいことだけを書き残したい。でも他人に見せることが一番の趣旨の場所ではそんな事気にせずにさんざんにけなしたい」というねじくれた人間の感性。
基本的に風車祭ですごい面白い印象があって、それ以来の久しぶりの池上永一でめっちゃ期待してたのに、これはひどかった。
ハズレだった。
重厚なカバーデザインに騙されて一時期敬遠してたのが馬鹿らしい。
歴史的な琉球についての描写はあるけど、ストーリーに関係ないただのうんちく垂れ流しの文章水増しでしかないし。
会話だけ拾い読みしても十分だった。
劇かなんかの脚本読んでるような感じ。
落ちるところまで落ちてもどうせ復活するんだろうなっていうのが透けてみるからまったくおもしろくない。
主人公を始めとして。信念がないからストーリーも流されるままという感じで終始だらだらしている。
尚氏第一王朝復古を目指してクーデターをするのかと思ったら全然そんなことないし。
周りの天才美男美女どもも人間味がなくてロボット見てるみたい。
唯一よかったのは聞得大君の真牛か。
~じゃっていう言葉遣いで、なんとなくホロとか忍野忍的な萌えキャラに脳内変換されてた。
それに確固たる信念でしぶとく輝き続けた(特に後半)から、こいつが一番愛すべきキャラだった。
メロメロだとかハートがどうだとか、安っぽい横文字が頻繁に入る。
別に使うなとは言わないが、荘厳な世界観を著者自ら台無しにしているようで非常に興ざめ。
あと話しことばがふざけててラノベよりひどく感じられることも多々。
若くてきれいな顔してたのに、基本的にマスクしてだるそうにしてるのを隠そうとしない感じの人だった。
図書室に通い詰めてだんだん打ち解けて話をしてくれるようになって、池上永一の風車祭を熱心に勧めてくれた。
ぶっちゃけ、分厚いし、沖縄っぽいところがとっつきづらそうだしで、全然最初は食指が動かなかった。
そこまで言うなら・・・という感じでしぶしぶ借りて読んだ。
ぐいぐい引きこまれてどんどん読めた。
面白かったです!と興奮して感想を話すと、そうでしょそうでしょ!とものすごく嬉しそうな笑顔で応えてくれたのを今でも覚えている。
今でも司書やってるのかなー。
たった数年でいなくなる生徒なんてもう忘れてるだろうけど、また本の話したいな。