はてなキーワード: 夢想とは
ケインズ主義はうまく言ってたが、欠点があった。その代わりに君みたいな精神論やら細々としたものを直せばよい、イノベーションやらを起こせばよいという新自由主義が生まれたが、致命的にだめだった。
新自由主義だと一度不景気になったら二度と復活しないし、不景気故に設備研究投資をしなくなるし、儲かる前の基礎科学を破壊するから。そこでイノベーションがおきれば良いとウロウロするが全然だめ。
その前に死ぬか食い物にされるか、よそがネタパクるわ、阿呆が。詐欺師に親しい存在になれば食っていけるかもしれないし、一部がイノベーションとやらになるかもね。ほぼ不可能に近いが。
俺が言ったイノベーション周りのネタなんざヤクザでなくてもあるあるだぞ。そしてそれを求めてるんだろ?「市場経済で評価されるために」。何もなしに売れるもんなんか作れないわ。アホかお前。だからエンジェル投資なんてものが成り立たない。
細かい要素がどうのこうのなぞ興味がない。「政府の投資が良くない」に教条的にこだわって他のことを夢想的にふわふわ語って、それに騙されるかわいそうな人間いないかとうごめいているクソみたいな存在がお前みたいな連中だ。万死に値する。
コロナがない世界で東京オリンピックが開催されていたら、いったいどんな感じになっていたのだろうと夢想する。
開催直前になると、日本のメディアが現地に押しかけて、その都市の魅力や現地の様子をレポートしたりして、いつもわくわくしてくる。
いつもは海外で開催されるオリンピックが自国で開催されるのだ。
海外からたくさんのメディアや観戦客が押し寄せ、競技以外にも、日本の様々なものが世界中に配信される。
また、東京だけでなく、東京周辺に各国のキャンプがきて、親善イベントなども行われる。
そして、SNSでの投稿や、個人での生配信など、我々の当たり前が、良くも悪くも海外にたくさん伝えられることになる。
開会式も、例のMikiko案で、日本文化の伝統やサブカル、そして今でこそすっかり影を潜めているが、日本の電機メーカーや自動車メーカーなどが趣向を凝らしたハイテクを披露。
競技中継も、フルスペックの5Gで多視点での映像や、立体データを配信して、世界初のVR観戦で、世界中のファンとつながるとか、AIを使った競技分析などが瞬時にでき、日本のITも捨てたもんじゃないね、なんて言って。
肝心の競技の方も、ホームということもあり、いつもよりちょっと多めのメダルが取れちゃったりする。
それを見た日本人観客が街で溢れかえってこ盛り上がり、地方でも、選手のふるさとや卒業学校などのパブリックビューイングで、これまた大盛り上がり。
お店も大盤振る舞いで、酔っ払いが街中にあふれて、外国人観光客と意気投合したりして、それはそれで楽しい思い出に。
メダルを取った選手は、次から次へとテレビ局をはしごし、さんまとかジャニタレとかとキャッキャッとバカ騒ぎ。
ついでに、ネトウヨは、韓国の選手団の一挙手一投足をチクチクツイートして、相変わらずの低脳をさらし、これに応えるかのように、韓国も、日本の対応の悪さや旭日旗を見つけては大騒ぎ。
そして、いつものオリンピックのように、大会も後半に差し掛かり、あぁ、あと数日で終わるなあ、サッカーも決勝か、そして、いよいよマラソンかぁ、とお祭りが終わってしまう寂しさがやってくる。
力を出せず引退するベテラン選手、無名の選手の大健闘、下積み時代の苦労、最後まで応援しながらも亡くなったお父さんとの思い出、ライバル国(多分、韓国)との友情シーン、油断からの敗戦、胸熱の大逆転…
なんだかんだでドラマは必ず起きる(作られる)
これらのドラマがメディアによって繰り返し流されながら、最終日の閉会式の演出を見ながら
「やっぱオリンピックっていいよな」
今回は、自国開催なので、普段オリンピックを見ない人たちも話題になると思う。
そして、なんだかんだで、自国開催オリンピックを誇りに思うだろう。
これからの日本は人口減の影響がどんどん大きくなり、中流国としてどんどん没落していくのは既定路線だ。
そんな中で、このTOKYOオリンピック2020は、日本という国の最後の輝きになるはずだった。
それが、このような形になってしまったのは本当に残念だ。
選手はもちろん、関係者の皆さんが少しでも満足のできる大会になってほしいと心から願う。
特に、運営で陰ながら努力しているスタッフも大勢いるのだろう。(いなきゃこんなイベントできないしね。)
無能なトップのせいで、多くのスタッフがつらい思いをしながら頑張っているのではないかと思う。
オリンピックを応援することが、菅総理を応援することみたいで不服に思う気持ちはないでもないが、それとこれとは切り分けて考えたいと思う。
M2です。
最近研究が楽しくて楽しくてしょうがなくてD進をしたくなってしまう。
もし会社と環境が許すならばこのままあと3年研究を続けたくなってしまう。
内定を取った後の今年の5月に、ずっと全く出ていなかった成果がポッと出てしまった。
めちゃくちゃ嬉しい。このままいけば論文化するが、今年で私が卒業するならFirst Autherは教授になるだろう。論文を書く時間が足りない。
成果が出てしまったものだから、続きでやりたい実験も膨大に出てきたし、頓挫させていたテーマも、これがうまくいくならいくんじゃない?と私が思い始めたから、また再開させたくなってしまう。
論文化するならば出さなければいけないデータもたくさんある。正直データ収集なんて面倒くさい作業は後輩にやらせたくない。全て私がやりたい。
そして新しい助教先生が本当に本当にいい人で、私に自己肯定感を植え付けてくれた。私は十分研究者の素質があるとの肯定感を養ってくれた。
あと助教先生は私に論文誌の読み方を教えてくれた(逆に言うと今まで教わっていなかった。)。論文誌というのは、雑誌なのだから、雑誌のように全部眺めて、気になった論文を読むスタイルが一般的なのだそうだ。助教先生に教わってから、JACSとAngewandteの最新号は全て目を通している。サムネしか見ていない記事も多いけど。そのうち1報は精読してA4 2枚に要約する作業を毎週行うことにした。楽しい。まだまだ読みたい論文がいっぱいある。時間が足りない。
時間が足りない。今でも時間が足りなくて週2で研究室に泊まっては実験したり論文読んだりしている。今日も泊まって論文の整理をしていた。
あと、研究室の運営的にも、ラボにドクターが一人はいた方がいいと思うんだよね。私がB4の時はドクターが4人もいて、メンバー全体のレベルが高くて、目標とできるロールモデルが沢山いて本当に有難かったのだけれど、今はドクターがいないから、後輩たちを引っ張る人がいなくて、可哀想だなと思うときが時々ある。
あと私一人だけ学年が上だと、色々と自由に過ごせてよい。
とまあまだまだ研究室にいたい理由は沢山あるのだが、懸念点も沢山ある。
まずさ、いまさら内定辞退するのは企業に悪いよなあ。とても好きな企業なので、会社にご迷惑をかけるのは避けたい。
あとDでもう一回就活するのが非常に嫌。というか今の会社に3年後D卒として入れたら理想なのに。
あともううちの大学の博士の入試は終わっているのでは?博士は遅めだからまだかな?いけるかな?
あと教授はいい思いをしないかもしれない。教授は、私に早く出てって欲しいいと思っているかもしれない。
あと後輩たちもいい思いをしないかもしれない。特にM1なんか出てって欲しいと思っているかもしれない。
あと、ちゃんと卒業できんのか?卒業の為には論文を3報出す必要があるが、出せるか?1報をArticleにして2報ならどうにかできるか?いやーーー結構厳しいのではないか?
諸先輩方は口を揃えて、「弊ラボでDに行くのはおすすめしない」「というかうちの大学でDに行くのはおすすめしない」と言っていたし、Dなんてやめるべきでは?
懸念点をつらつら語ったよ。
書き捨てなのに非常に真剣なご助言を頂いてありがとうございます。
助教にも軽く相談し、自分も考えましたが、やはり修士で就職しようという決意が固まりました。
しかし私が書きたいので、自分の中での整理も含めて、情報をさらに提供しておきます。
・専攻
専攻は有機化学です。細かく言えば構造有機化学・超分子合成分野の端くれで、その界隈でもかなりマイナーなおもしろ分子合成法の開発研究をしています。ド専門そのままでは就職先は無いでしょう。
しかし有機化学自体は学術領域の中でもかなり「食える」方の分野です。化学メーカーという大きな受け皿があります。医薬・農薬のような天然物合成方面か、樹脂のような高分子にまで食指を伸ばせば、働き口は多くあります。私の修士での就職予定先も樹脂系材料メーカーの研究職です。
私はこれまでに、人並みの有機合成技術は付けてきた自負はあります。弊ラボは構造有機化学の研究室の割には分析はちっとも強くないのですが、最近個人的に分析の知識をつけたくてその辺を論文を読んで勉強しています。
あと実験大好き、研究大好き。今まで誰も分かっていなかったことを知ることは嬉しいですし、研究上の課題に対して解決策をあくせく検討する過程はとてもやりがいがあって楽しいです。「この条件ならうまくいくのでは?あーキタわこれ勝ち申したわ今すぐやろう。これうまくいったらどうしちゃおうか、あれもしてこれもして…」(まあ実際は結構な確率で失敗するのだが)と夢想することは至上の快楽です。
事実を述べると、約15年の研究室運営において、私の知っている中で博士は6人出ています。
単純計算で、まあたまにいない期間もあるけど、ラボで1人くらいは博士がいたりするかな…?という感じの研究室です。外部から院生が来たり何人も博士やポスドクがいるようなつよつよ研究室ではないです。
そのうち私の知っている5人は、2人は3年で卒業し大手化学メーカーに就職、1人は3年で退学して公務員就職、1人は6年で卒業し特許系の会社に就職、1人は6年で卒業しおそらく研究派遣に就職、といった進路でした。
いわゆる教授のコネみたいなのがある研究室ではないです。こじんまりで好きに研究したいという教授ですし、企業と共同研究とかする分野じゃないし。進路自体は自分で探す必要があります。ただ先輩は多く出ているので、そこのコネが運よく使えなくもないかもしれない。
分野的にポンポン論文を必ず出せるという訳ではないので、頑張らないと3年で卒業は厳しいかな…というのが正直な感想。
アカデミアみたいな稼げない進路はとりたくないので、仮に博士を出ても企業就職がいいです。
就活を通じて感じたが、うちの大学は学歴で言えば「上の下」じゃないかな。
学年で各社1-2人くらいかな、三ケミとか信越とか超大手に就職する人だって全然いるから、十分「上」の学歴ではあるのだが、逆に我々以下の学歴の学生なんてほぼ見ないし、「上」の領域では一番下になるよな…といった感覚を、インターンの選考とかを通じて思った。
まあ以上余談。
私が「どうしても博士に行きたい」と言えば両親は許可してくれると思うんだよな…。
以下よしなしごと。
・日本のメーカーは博士をそんなに優遇しないし、やっぱり修士就職が一番コスパがいいよなという結論に達しました。
・狭い研究室で井の中の蛙をするよりも、社会に出て早く企業研究者となった方が、最も私のためになるだろうと考えました。
・あと半年思いっきり好きな研究して、満足して卒業すればよかろう。時間が無いとはいえ半年もあるので、まだまだやれることはあります。まあ終わらなかったら今後入ってくる優秀な後輩に任せましょう。
・ファーストオーサーで論文を書きたい欲は納めることにしました。ぶっちゃけ手間だしね。2-3番目の著者にしてもらえれば万々歳。その分の時間でデータをもっと集めます。
以上。
267 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/22(月) 02:21:33 ID:zvxa1u6T0
266
ところでTDNってなんぞ?
268 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/22(月) 11:37:33 ID:KDVrnUSv0
火消しどころか「ああ、やっぱ腐女子の巣だったんだ」って確認にしかなんないよね、それ…
269 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/22(月) 15:04:24 ID:BDzlr+FU0
266
単に屁理屈で返してるだけじゃん
そんなアホまで801板で面倒見れるか
ここの1がキチガイなせいでなんかワサワサ男が湧いてるけど、
だいたいの女は同性愛板なんて行った事もないし覗きたいとも思わないよ
巡回ご苦労様ですね
270 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/22(月) 16:02:44 ID:0z4Vv7BfO
同性愛板は行かない
好きな801に萌えられればそれでいいのにそれでは足りない腐女子が>>1みたいになるのかな
271 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/22(月) 19:49:26 ID:4KAMYCJD0
だいたいの女は同性愛板なんて行った事もないし覗きたいとも思わないよ
禿げ上がるほど同意
だいたいの女は同性愛板なんて行った事もないし覗きたいとも思わないよね
だいたいの女は
274 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/22(月) 21:36:44 ID:MsE3fSU30
見たくないなら、こなきゃいいだけ
嫌悪感抱いているんだろ
ほんとに18以上か?
レスが幼稚すぎる
276 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/22(月) 22:50:05 ID:nsnuYiFK0
274
そういうことはその場で本人に言いなよ
ここで言っても外で迷惑かけてる人には伝わらない
284 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/26(金) 16:13:50 ID:TaL/5X3Y0
レスしてる奴が腐扱いされてるのを見た時、
これはまさか、腐アンチの言うような痛い腐女子は実在するのか?と思ってしまう
どうしても、気分が晴れない。一応、明らかに腐女子っぽいレスは見たことないが
298 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/10/02(木) 16:36:15 ID:jJBnGJ3C0
「腐女子が」って書くと、オレオレ腐女子がバンバン釣れて楽しいwww
「キモヲタこそ~!男だってぇー!女ヲタと腐女子はちっがあああーう!」
バカスwww
299 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/10/02(木) 18:47:22 ID:wVid6R2kO
「○○(武器A)と××(武器B)が戦ったらどっちが強いですか?」
文章は普通だったが、明らかに武器の組み合わせが●●腐乙と。武器自体には共通点など全くない。
300 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/10/05(日) 00:03:44 ID:0LGontbwO
http://mblg.tv/btn/view?id=18507
此処に貼られてるブログ見たら
と言いながら
と平然とほざく奴も居る。
301 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/10/05(日) 01:37:41 ID:VifdeRLf0
300
◆語尾に「~なんでしょ?」「~ば?」などの言葉を良く使う。
◆自分は鬱持ちだと思う
◆美白には自信があるが肌の手入れはしない
◆カラオケは命
◆BL話は何処で話していても花が咲く
さらに見たところ受け取り先見ても300の答えを言ってるやつが見つからん
312 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/10/06(月) 22:52:39 ID:JiXijoDLO
男による女キャラの性的な話題(萌え~とか俺の嫁、とかも含め)
に比べて、なぜ女による男キャラの性的な話題は非難の対象になるのか。
少なくとも、レスしたのが男なら性的な話をしただけで叩かれることは
まずない。
この非対象は一体何に由来するのか、そろそろ考えてみてもいいんじゃ
ないだろうか?
314 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/10/07(火) 00:16:05 ID:jQ8h4biO0
312
男が801板いって「●●は俺の嫁」なんて言わないからだろう。
逆に少年漫画板で「●●×○○フラグ立ったよね!」なんていうのは見かける。
チャンピオンのスレですら見かけるのはなんでなんだ……。こないでくれよ、バカな男のための
317 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/10/07(火) 00:41:03 ID:XcPpFDNp0
嫌われるんじゃない?
320 :風と木の名無しさん:2008/10/07(火) 12:04:27 ID:oWKiYhx90
312
男が叩かれないんだから、アタシたちだってホモ妄想語っていいじゃないのよぉぉぉっ!
321 :風と木の名無しさん:2008/10/07(火) 15:39:29 ID:NklSxnHY0
312
・空気の読めなさ
・場の弁えなさ
・気持ち悪さ
・遭遇率の高さ
・言葉の通じなさ
324 :風と木の名無しさん:2008/10/07(火) 22:42:37 ID:EnsHCcPN0
312
男仲間が集まって盛り上がってるとこに女が入って行くってのが馬鹿
男になりすまして入り込もうとするやつまでいるしなそりゃ余計にうざがられるわ
327 :風と木の名無しさん:2008/10/09(木) 10:21:09 ID:tXLiD2CV0
こういうふうに腐女子の有用性をアピールしていくことも大切だと思います。
長い年月続けていけば効果はあるはず。
↓
181 :陽気な名無しさん [] :2008/10/08(水) 21:55:46 ID:xwVhxqTL0
179
フフッ お褒めにあずかって光栄よ!
そしてタイプの雄本を創る・買う為なら
ってのは疑いようもない事実だわ。
今後その良さが広く知れ渡って、関連本・ゲームその他が
行動力にかけては悔しいけどあたしは全くあの娘たちには及ばないし。
貴女たち一人一人を生涯かけて求め愛し抜くような
328 :風と木の名無しさん:2008/10/09(木) 12:45:29 ID:Bm3Farkm0
ギャッ
マン臭が目にしみる…
329 :風と木の名無しさん:2008/10/09(木) 12:45:59 ID:wkDW588b0
ローカルルール全力でシカトした書き込みしといて腐の有用性(笑)
330 :風と木の名無しさん:2008/10/09(木) 20:26:10 ID:gR9RTwv60
331 :風と木の名無しさん:2008/10/10(金) 08:18:03 ID:dDQwpFNz0
333 :風と木の名無しさん:2008/10/11(土) 16:58:30 ID:0U2L3BhU0
ホモと腐は専用板にこもっていればいいんです。
334 :風と木の名無しさん:2008/10/11(土) 21:17:58 ID:qszlfBQ/0
でました!
340 :風と木の名無しさん:2008/10/14(火) 11:18:35 ID:wlOlQe3o0
痛い腐女子は一部だけ、多くはまともだよ!とみんなに教えてあげる。
140 名無し曰く、 sage New! 2008/10/13(月) 11:26:18 ID:9ykdO86K
かつて無双→BASARAで少し同人やってたが、なんか最近は両方とも作りがいやらしすぎて目が醒めた。
書店で歴史文学を「オヤカタサマァァァ!」「ユキムルァ!」って叫びながら買う腐女子グループを見かけて、もうやめれと思った。
無双もなんか戦国シリーズ出したあたりからちょっとキモくなったよな。
もともと無双のちょっとマイナー気味な雰囲気が好きだったから、どんどん腐に媚びたような内容になってきて切ない。
それに拍車をかけやがったのがカプンコだと思ってしまう自分もまた切ない。
無双にもぐだぐだ言ってごめん。
とにかく、既に腐臭すごい元ネタって、なんか二次創作する気になれない。
343 :風と木の名無しさん:2008/10/15(水) 11:54:41 ID:ggzrbXOM0
340
非腐を味方につけようとするのはすっごく有効だね!
344 :風と木の名無しさん:2008/10/15(水) 11:56:02 ID:ggzrbXOM0
もし万一、○○腐が反撃してきたり
「腐女子腐女子いうお前が腐女子なんじゃね?」「腐女子叩きに話をすり替えるなよ○○腐がwww」って言えばいいよね!
346 :風と木の名無しさん:2008/10/18(土) 00:58:33 ID:AzCoUwzw0
>痛い腐女子は一部だけ、多くはまともだよ!とみんなに教えてあげる。
一部が走り屋とか男の道として美化されて結果珍走・ヤンキーがはびこった昭和の思考だね・・・
347 :風と木の名無しさん:2008/10/18(土) 12:38:11 ID:bdqs9Qqq0
まぁ実際は暴れてない方が一部(もしくは存在しない)だろ
あんだけ暴れてるのがいてそれが一部ならお前らはどんだけ巨大な集団なんだと
354 :風と木の名無しさん:2008/10/20(月) 11:03:24 ID:UcNbO7Il0
そもそも他人に迷惑かけるような腐った人だから「腐女子」なわけで
357 :風と木の名無しさん:2008/10/20(月) 23:41:36 ID:5WHCh9PqO
腐の思考はわからん。なぜ作品内で接点ないキャラ同士をくっつけられるんだ。接点あるならまだわかるんだがなあ
359 :風と木の名無しさん:2008/10/21(火) 01:03:47 ID:bxncZXSm0
「ゲイのための雑誌、801じゃないよ」って注意書きがしてあった。
一方で二丁目入り浸ってマ-スというサークルの人も居た
線引きしようという人とそうしたくない人とは昔から別れてるんだなー
362 :風と木の名無しさん:2008/10/21(火) 17:22:25 ID:T5S4xzi/0
障害のある人を~の不自由な人って言い換えるような感じの言葉だったのに
363 :風と木の名無しさん:2008/10/21(火) 18:13:52 ID:vdaFYbyd0
それに「女性差別」じゃねえだろ女性でもない「化け物」を「区別」してるだけだろうよ
腐女子の語源なんざどうでもいいそれがここまで蔑称として広まった理由を考えろや
364 :風と木の名無しさん:2008/10/21(火) 19:03:28 ID:oNICHem00
叩かれたらそいつはキモヲタということで、みんなで気持ち悪がる方向へ持っていく。
366 :風と木の名無しさん:2008/10/21(火) 23:27:51 ID:EQrMExR0O
362
何言ってんの?
心も頭も顔も人生もホモに萌える事によって腐ってる廃人女の意味なんだよ?
そこに「障害のある人を~の不自由な人」という言い換える意味など最初から無い。
367 :風と木の名無しさん:2008/10/22(水) 11:26:51 ID:bCINzMNB0
368 :風と木の名無しさん:2008/10/22(水) 13:34:53 ID:t0qUDh/d0
「ロリコンに相手にされないから嫉妬してロリコンを叩いてるんですよね」
「ロリコンを叩くのはお前もキモオタだからだろ?同族嫌悪乙www」
「男の子のやる事なんだから他愛の無いロリ妄想なんか大目に見ろよ」
「ロリコンにもカッコイイ人はいる!けど腐女子は全員キモいのしかいないよね」
これ読んでもしイラッとしたなら、自分が似たような事を言わなかったかよく思い出してみましょう
369 :風と木の名無しさん:2008/10/22(水) 19:20:09 ID:ncHenpHj0
ここを見た時点で腐寄りになってくれる人なんていないと思うけど
370 :風と木の名無しさん:2008/10/22(水) 23:02:55 ID:AiqqWO5L0
だって私達悪くないもん
私達を受け入れない方が悪いんです
371 :風と木の名無しさん:2008/10/22(水) 23:45:29 ID:kRCnu9o60
「腐女子を嫌う人は多くいる」
372 :風と木の名無しさん:2008/10/23(木) 00:00:48 ID:HohIUMTeO
366の言い方キツいけど、362が間違いすぎててびっくり。
373 :風と木の名無しさん:2008/10/23(木) 01:50:35 ID:wZ3NJrON0
364,366
他板やブログに湧いた腐女子を叩いたり嫌ったりするのは普通でも
801板まで来てやってたら異常、気持悪いと思われてもしかたないだろ
ゴキブリ嫌いな奴が群れにダイブするか?ってのと一緒376 :風と木の名無しさん:2008/10/23(木) 11:58:20 ID:z2mPhpMy0
369
なんで?
だいたい「腐寄り」なんてないよ。
好きの反対は無関心っていうでしょ。
無関心じゃないってことは、腐女子が好きなんだよ。
だから、叩いてくる人こそが「腐寄り」と言える。
377 :風と木の名無しさん:2008/10/23(木) 12:12:23 ID:x0kl9YdE0
腐よりのw
378 :風と木の名無しさん:2008/10/23(木) 13:40:42 ID:KUQvhhkf0
・好きの反対は無関心
・無関心ではない=好き
この理論で行くと世の女性の大半はゴキブリが大好きって事になるな
遭遇した時に騒ぐのも憧れのゴキブリ様を生で見て興奮してるからか
379 :風と木の名無しさん:2008/10/23(木) 18:39:09 ID:NIB1xciUO
378
・好きの反対は無関心
・無関心ではない=好き
腐女子のウザさは無関心を貫き通せないレベルなんだよ腐マンカスが。
380 :風と木の名無しさん:2008/10/23(木) 19:00:09 ID:KUQvhhkf0
376の「腐を叩く奴は実は腐が好き」という主張をどれだけアホな事言ってるか
381 :風と木の名無しさん:2008/10/24(金) 04:55:14 ID:XEdtFqGP0
鉄則です
382 :風と木の名無しさん:2008/10/24(金) 10:54:28 ID:kpnohqQX0
383 :風と木の名無しさん:2008/10/24(金) 14:04:04 ID:sxOnz/tkO
見るだけで充分だと思う。
どんな自殺が苦しまずに死ねるかを頻繁に考えていた時期もあったけど、
自殺する根性なんて結局無くて、ここ5年くらいは、余命を宣告されるような病気になって、
残り少ない余生を楽しんだ上で、死ぬことを望んでいた。医者に余命を宣告されることを夢想していた。
なので、ピロリ菌も除去せずほっといてたし、会社の健康診断の再検査も無視してた。
でも、そうではなかった。
昨夜、夢を見た。
死刑宣告を受ける夢だった。
なぜ死刑になったのかは、夢の事なので細かいことは覚えてない。
だけど、だんだん「必死で許しを請えば死刑をまぬがれるのではないか」
「なぜ死ななければならないのか」「死にたくない」という気持ちになっていったところで目が覚めた。
ショックだった。何年も思い描いていた願望は、死ぬことなど怖くないというただの虚勢だった。
いざ目の前に死が見えたら、そんな虚勢はあっという間に消え去ってしまうものだと思い知らされた。
もし夢ではなく、現実に余命を宣告されたら、きっと死ぬ直前まで後悔に打ちひしがれていただろう。
なんかブコメがいっぱいついてるけど、この記述はいただけませんね…。これはほとんど偽史・歴史改竄の類ですよ。
それはすべてアニメやゲームやライトノベルを筆頭とするおたくカルチャーに付随して流行したものだ。
https://anond.hatelabo.jp/20210710124113
そもそもvaporwave〜future funkで参照される日本のシティポップ楽曲の代表(たとえば『Plastic Love』、山下達郎『甘く危険な香り』『Sparkle』、杏里『Remember Summer Days』など)とオタク文化との接点の薄さを考えれば、元増田の主張の信憑性が乏しいことはすぐわかると思います。
まずシティポップの再評価についてです。日本のシティポップは、海外の一部AOR好事家には20世紀から注目されていました。特に山下達郎・吉田美奈子・竹内まりや・角松敏生-杏里ほかは、リズムセクションの黒さがエアプレイ向きな上に、和物ならではの楽曲の構築感(複雑な進行)に独特のエキゾチシズムがあって、2000年頃からJ boogieとかJ rare grooveって名前がついて評価されるようになりました。これはvaporwave云々の流れとは別の話です。日本のGS(グループサウンズ)にも昔からマニアがいて、海外では結構高値で取引されてるけど、それと同じような現象ですね。
次に、そもそもvaporwaveとは何なのか、ですが。以下の記事にあるこの要約は、端的だけどとてもわかりやすいと思います。
存在しない夢想のバブル時代、1980年代ネタをとにかくサンプリングとカットアップや回転数を落として、ありえない1980年代を表現した音楽ジャンル
https://note.com/myumafkd/n/nab12db7e40ca
この「存在しない夢想の」とか「ありえない1980年代」とかって感覚は、vaporwave系をリアルタイムで聞いてた人以外にはなかなか伝わらなくていつもモヤモヤするんだけど、vaporwaveは決して「埋もれてしまった良質な音楽を取り上げて、もう一度光を当てました」みたいな単純な再評価のムーブメントではなかったんです。あえて言うなら、皮肉っぽさ、諧謔性、メタ性、対象を突き放しながら愛でる感じ、などがvaporwaveの肝でした。たとえば東芝EMIやEmotionのビデオのオープニングロゴもSparkleの輝かしいイントロも2010年代には壮大な冗談にしかならないけど、でもこの時代錯誤感がいいんだよね…というような複雑な味わい方ですね。
そういう捻りを加えたミックスが、redditや4chanのマニアックな裏路地で、人知れず生産され、密かに鑑賞されていたわけです。この頃は、そもそも著作権関係が真っ黒だったので、vaporwaveは決してメジャーシーンには出られないだろうと思っているリスナーが多かったと思います。そういうアングラなムーブメントが、一部がFuture Funkに移行したり、アーティストとしてオリジナル曲を出すようになったりして毒気が抜けていくのと歩調を揃えて、徐々にオーバーグラウンド文化になっていったんですけど。
で、vaporwaveとその後継たるfuture funkでシティポップがよく取り上げられてたのは、シティポップがvaporwaveのレトロフューチャー的な世界観とリンクしてたからなんですね。だから、単にサンプリングするだけじゃなくて、何らかの形で批評的・破壊的な引用をされていた。具体的には、リヴァーブをガンガンかけたり、コンプをかけたり、ノイズを入れたり、回転数を引き延ばしたりして、その喪失性や虚飾性が際立つような音響処理がされてました。エキゾチシズムと回顧と皮肉こそがvaporwaveの真骨頂で、そこにぴたりとはまるパーツがシティポップだったんです。だからvaporwave=シティポップ再評価みたいな雑な認識を読むと「結局日本スゴイかよ」と言いたくなる人の気持ちもわかります。
vaporwaveの前身といえるseapunkでも、2011年頃の初期vaporwaveでも、アニメネタは主流じゃなかったです。一番使われてたのはメガデモ、windows95、amiga、ラインアート、粗いポリゴン、椰子の木、TVCM、RGB情報が潰れたVHSビデオ動画などのコラージュ、(多くの制作者・消費者には読めないエキゾチックな言語としての)日本語表記などなどじゃないかな。つまりオタク文化を参照してはいたけど、その多くは、アニメよりもコンピュータやゲームなどの方に寄ってました。こういう経緯は、木澤佐登志氏が何度かvaporwave小史を書いていて、vaporwaveを理解するには一番バランスが取れた内容だと思っています。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59738
で、vaporwave界隈の映像にアニメからの引用が増えていくのは、後期〜Future Funk以降の話なので、シティポップへの参照の方がアニメの参照よりも先行しています。その点で、以下の増田と自分の認識は一致してます。
おそらくvaporwaveから派生したfuture funkに対する影響のことを言ってるんだろうけど
future funkにおいてもジャンル内から有名になったアーティスト(Night Tempo、ミカヅキBIGWAVEとかのピンクネオン東京周辺etc.)
が多用しただけであって元々ジャンルとしてはシティーポップと呼ばれる音楽のほうがアニメよりも先にモチーフとして使われている。
https://anond.hatelabo.jp/20210711135919
しいて言えば「東京は夜の7時」か。
あれはシティだわな。でも、日本人はあまりシティであることを売り物に音楽活動はやってないと思うよ。
「有楽町で逢いましょう」とかは、ポップじゃない。
https://anond.hatelabo.jp/20210710192009
70年代末から80年代初頭のシティポップ(ス)って言われてた音楽は「街」のことばっかり歌ってました。山下達郎も吉田美奈子も荒井/松任谷由実も竹内まりやも大貫妙子もEPOも、みんな消費文化の極みともいえる当時の東京で生きる事への自負と強迫観念と焦燥と疎外感があったんでしょう。彼らの歌には、具体的地名を伴わない、抽象化された「街」「この街」「都会」「ダウンタウン」などの言葉が歌詞の中にバカスカ出てきますが、これはほぼ全部東京のことなんです(海外行って本格ファンク/RandB路線に転じた後の吉田美奈子は除きます)。シティポップ(ス)の名前は伊達じゃないですね。
『オレたちひょうきん族』がオープニング・エンディングにシティポップを盛んに使っていたのも、今にして思えば、テレビ業界・芸能界の内輪の目線を悪ふざけしながら曝露するという切り口が、虚飾の栄華に満ちた消費都市としての「東京」を象徴しているようで、まさにvaporwave的な世界観を体現する繋がりだなと思います。
3か月くらい前に聖火リレーが始まり、毎朝ニュースで「今日は○○県に聖火が来ています!」と流れ、ご当地の名物や地元の学生の催し物が中継される。
早々に現地入りした各国の代表が取材され、地域の交流会がテレビに流れる。
聞いたことのないマイナー競技に密着取材したドキュメンタリーが作られていたりする。
テレビだけでなくネットの記事もオリンピックだらけになる。職場や学校での話題も五輪が席巻。
5ちゃんや増田では世間の盛り上がりに嫌気がさして吉野家コピペを五輪ver.に改変するやつが出てきたりする。
とはいえ日本中がなんだかんだオリンピックムードになり、最高潮の期待感の中、開会式の日が来る。
きっと、こんな感じだったんだろうな。
なんかムシャクシャしてたから、奇行に走ろうかと思って、スーパーで見かけたれいこんの魂を買ったんよ。今日の晩御飯はこのれいこんと缶ビール。
ワクワクしながらパッケージを開けて、れいこんの魂をかぶりつくと、……なかなか旨い。肉を喰らってる妙な充実感かある。
ハムの丸かじりだと、妙なパサパサ感があって、イメージと違う感が襲ってくるけど、れいこんだと脂も含まれてるから、そういうパサパサ感もなく、見た目通りに旨い。脂が結構良い塩梅だし、ビールも進む。
肉の魂をむしゃぶり付き、ビールを飲んでいると変に気が大きくなり、うおーっ!俺は肉食獣だ!!逆らう奴は食っちゃる!!と夢想したところで、今日はもう寝るか。
近藤でした。
なんかムシャクシャしてたから、奇行に走ろうかと思って、スーパーで見かけたベーコンの塊を買ったんよ。今日の晩御飯はこのベーコンと缶ビール。
ワクワクしながらパッケージを開けて、ベーコンの塊をかぶりつくと、……なかなか旨い。肉を喰らってる妙な充実感かある。
ハムの丸かじりだと、妙なパサパサ感があって、イメージと違う感が襲ってくるけど、ベーコンだと脂も含まれてるから、そういうパサパサ感もなく、見た目通りに旨い。脂が結構良い塩梅だし、ビールも進む。
肉の塊をむしゃぶり付き、ビールを飲んでいると変に気が大きくなり、うおーっ!俺は肉食獣だ!!逆らう奴は食っちゃる!!と夢想したところで、今日はもう寝るか。
今付き合っている彼女(32)としている時、私(36)はいつも別の女性を思い浮かべる。
※上の括弧内は年齢だ。オンラインゲームのレベルとかではない。
人形みたいな体型の子だ。背がちっちゃくて細い。身体のラインや手足がすべて細い。アイドル並みに細い。アイドル見たことないけどな。
でも、そこまで顔がいいとはいえない。平均よりは上だけど、化粧でごまかしてる感がある。たまにメイクに失敗していて、思わず吹き出しそうになる。
髪は長くて、顔つきはブスッとしていてつまらなそうだ。胸はほとんどない。少年みたいでもある。
それで、今付き合っている子(仮にかえでとする)は割と太めなんだけど、ベッドの上で真上から抱きしめるみたいにしてる時、目を閉じて――あの子(仮にみおとする)を思い浮かべる。
不思議なことに、これが意外とうまくいく。
二人とも、体型は全然違うのに、頭が錯覚してくれるのだ。すると、気持ちよさがぜんぜん違う。かえでの気持ちよさを1.00とすると、みお状態のかえでは1.40くらいに快感が上がる。これがみおじゃなくて、私が好きな女優(例えば10年前の山下リオ)を思い浮かべると、一気に3.50くらいに気持ちよくなる。
当時、こんなことをする私は精神異常者ではないかと考えていた。けど、ある職場帰りのサシ呑みの日、同じ会社の後輩にその話をした(※もちろん緊急事態宣言の前だ)。酔っぱらっていたから言えたのだが…その後輩の返答はこうだった。
とのことだった。
家に帰っていろんなブログとか掲示板をググってみた。「なんだ、けっこう同士が多いじゃないか」と感じた。別に多数派になったつもりはない。一般的にはおかしい行為だと感じる。
でも、かえでがもし、性行為の最中に私以外の男のことを想いながら、私の体を使って自慰をしている姿を想像すると……
気持ちがよかった。
その夜、かえでとしている時だった。
かえでが、同じ職場で好意のある男性を思いながら私としている、つまり、私の肉体を使ってその男を夢想している、と想像しながらセックスをしていた時、再び、私の中で目覚める何かがあった――これは、興奮する。気持ちがいい。やはり、そういう感情だったのだ。
それ以来、かえでとする時は、いつもそんな妄想をするようになった。これは、ある意味で寝取られなのかもしれない。今日、これを書いている日曜日も、朝に性行為をしたのだが、最中ずっとその妄想をしていた。
増田の先輩方はどうなんだろう?
パートナーとする時、別の人のことを思い浮かべることがあるんだろうか……
せっかくなので教えてください。
私は、歴史の専門家ではない一般人です。まず前提として、戦前・戦時中のアジア諸国へ与えた被害、南京虐殺や従軍慰安婦問題、米国人をはじめとする敵国捕虜に対する非人道的行為等々について、日本に責任が有ると考えている者です。
フィリップK.ディックというアメリカのSF作家の小説に『高い城の男』という作品があります。貴方は、これを読まれたことはありますか?もし無ければ、今から粗筋を紹介します。もし、既に読まれたことが有るならば、私が以下に書くことは釈迦に説法ですから、無視して貰って構いません。
= 粗筋ここから =
第二次世界大戦は、枢軸国側の勝利に終わった。世界は、ドイツ第三帝国と大日本帝国という2つの大国に支配され、アメリカも日独による占領・分割統治の下に置かれている(西海岸側が日本により占領されている)。
作中では、大戦終了直前にアメリカが、不利な戦況を覆す為に、非人道的戦術を用いたり、残虐な行為に走ったことなども語られる。しかし、そこまでしても敗戦に終わったことから、アメリカ国民の誇りは打ち砕かれている。西海岸で日本人相手に商売をしているアメリカ人は、敗戦国の人間として戦勝国(日本)に対する強い劣等感を抱いている。
戦勝国となったドイツと日本は、いまだ表面上は友好関係を保ってはいるが、アーリア人種至上主義の国と黄色人種の国は呉越同舟である。ドイツは密かに日本殲滅計画を目論み、日本もまたドイツに対して不信感を抱くようになりつつある。遠くない未来には、2つの大国は衝突を避けられないだろう。
このように敗戦国の人間も戦勝国の人間も等しく、将来に対して不安を抱いて生活しているアメリカでは、奇妙な流行が2つある。
1つは「当たるも八卦当たらぬも八卦」で有名な、古代中国の書『易経』に基づく占いである。物語の登場人物たちは、何か不安に駆られる度にコインを用いた占い(※本来は筮竹を使うが、陰陽2つの組み合わせで占うので、コインでも代用できる)によって『易経』の宣託に頼ろうとする。
もう1つの流行は、地下出版により流通する『イナゴ身重く横たわる』と題された1冊の本である。占領国の官憲により発禁本の指定を受けながらも、アメリカ国民は(そして、取り締まる側のドイツ人や日本人も)厳しい監視の目を逃れて、密かにその本を読み耽る。その本には「本当の歴史」が記されているのだという。「枢軸国側が敗戦国になり、連合国側が戦勝国になった歴史」が。
この本を執筆した作家を暗殺する為に、ドイツ当局の手の者が動き出す。また、この本に書かれたことは「本当の歴史」なのか?だとすれば、如何にして作家はそれを知って執筆したのか?それを確かめる為に、一人のアメリカ人女性も作家の下へ向かう。
「高い城」に居ると噂される作家の下へ。
= 粗筋ここまで =
私が知る限りでは、ディックが本物の日本人と実際に交友関係があったという形跡は有りません。しかしディックは、優れた作家が持つイマジネーションの力だけで、敗戦国の日本人の心情を見事に描き出します。「敗戦国の国民となって、戦勝国の日本人に対する劣等感を抱いているアメリカ人」の姿というパロディによって。
『高い城の男』の描く、敗戦国となったアメリカの人々は『イナゴ身重く横たわる』を読みながら夢想します。「非人道的な残虐行為を行わなかったはずの、汚れていないアメリカの姿」や「輝かしい戦勝国となったはずのアメリカ」という「本当の歴史」を。
これらのモチーフや描写を現代の我々が読むと、執筆当時のディックによる意図を超えて、南京虐殺否定論やショア(ホロコースト)否定論に嵌まる人間を傍から見た姿を描く形になっています。
最初に書いたとおり、私は戦前・戦時中の日本による蛮行については、日本に責任が有ると考えています。しかし、日本による南京虐殺等を否定する説や、ドイツによるショア(ホロコースト)等を否定する説を信じる人たちの、それを信じたくなる心情も、『高い城の男』を読んだ私には何となく少しだけ理解できる気もするのです。人間は、弱くて愚かです。ちょうど犯罪加害者の家族が「自分の家族が、そんな酷いことをするはずがない。何かの間違いだ!デッチ上げだ!冤罪だ!」と言いたくなるのと似たような心理なのではないでしょうか。誰でも大なり小なり「祖国に対する愛着の心」が有り、その祖国が過去の歴史の中で蛮行を働いたという記憶は、犯罪加害者の家族の場合と同様「耐え難い現実」であり、可能ならば「違った未来」が実現して欲しかった、「デッチ上げによる冤罪」であって欲しかったという思いを抱かせるのでしょう。
『高い城の男』の詳細と結末については、実際に読んでもらうしかありませんが、それについて少し書きます。ネタバレされるのがイヤな場合、以下の記述を読まないで、書店に向かってハヤカワSF文庫の『高い城の男』をお買い求め下さい。
【【【注意!ネタバレ有り!】】】
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実は『イナゴ身重く横たわる』に書かれた「本当の歴史」は「『高い城の男』を読む我々の存在する現実世界の歴史」ではありません。連合国側が勝利する歴史ではあっても、現実の歴史とは食い違う記述が有ります。つまり、本作の中で『イナゴ身重く横たわる』を読み耽るアメリカ人たちが夢想している「あり得たはずのアメリカ」は「無い」のです。
SF論としては、作家フィリップK.ディックは「本物と偽物」「現実と虚構」というモチーフを書くことに取り憑かれ続けた生涯で云々と話を展開するところでしょうが、ここでは南京虐殺の否定論やショア(ホロコースト)の否定論に絡めて『高い城の男』の話を持ち出したので、別のことを書きます。
心情的には、否定論にすがる人たちの気持ちも分かるような気がすると、私は書きました。
しかし、南京虐殺否定論やショア(ホロコースト)否定論にすがる人たちの「間違いを犯さなかった、こんな歴史であって欲しかった」と夢想する歴史も、結局は『イナゴ身重く横たわる』の記す歴史と同じく「無い」のです。『高い城の男』は第二次世界大戦を下敷きにしていますが、ベトナム戦争のアメリカをはじめ、おそらく何処の国であっても大なり小なり「別の歴史があって欲しかった」という事は有ることでしょう。しかし、勿論それも日本やドイツと同様に「無い」のです。
では、我々は、どうすれば良いのでしょうか?実は、それを示唆する内容が『高い城の男』には書かれています。
『高い城の男』には、占領軍の日本人将校を相手に「アメリカの骨董品」の贋作を作って売るビジネスに関わるアメリカ人が出てきます。しかし物語の終盤に至ると、彼は「偽の歴史を付与した贋作の骨董品」を作って売るのではなく、新たなオリジナルの創作物を作って売ることを決意します。
『高い城の男』は教訓を学ばせる目的で書かれたとは思いませんが、それでも私は、このくだりを読んで思ったのです。「在って欲しかった歴史」「我々の願望を満たしてくれる、都合の良い現実」など有りはしない。どれほど不条理に感じても、動かし難く消し去ることのできない過去を「我々の現実」として引き受けるところから始めるしか他にないのだ、と。
私は、歴史の専門家ではない一般人です。まず前提として、戦前・戦時中のアジア諸国へ与えた被害、南京虐殺や従軍慰安婦問題、米国人をはじめとする敵国捕虜に対する非人道的行為等々について、日本に責任が有ると考えている者です。
フィリップK.ディックというアメリカのSF作家の小説に『高い城の男』という作品があります。貴方は、これを読まれたことはありますか?もし無ければ、今から粗筋を紹介します。もし、既に読まれたことが有るならば、私が以下に書くことは釈迦に説法ですから、無視して貰って構いません。
= 粗筋ここから =
第二次世界大戦は、枢軸国側の勝利に終わった。世界は、ドイツ第三帝国と大日本帝国という2つの大国に支配され、アメリカも日独による占領・分割統治の下に置かれている(西海岸側が日本により占領されている)。
作中では、大戦終了直前にアメリカが、不利な戦況を覆す為に、非人道的戦術を用いたり、残虐な行為に走ったことなども語られる。しかし、そこまでしても敗戦に終わったことから、アメリカ国民の誇りは打ち砕かれている。西海岸で日本人相手に商売をしているアメリカ人は、敗戦国の人間として戦勝国(日本)に対する強い劣等感を抱いている。
戦勝国となったドイツと日本は、いまだ表面上は友好関係を保ってはいるが、アーリア人種至上主義の国と黄色人種の国は呉越同舟である。ドイツは密かに日本殲滅計画を目論み、日本もまたドイツに対して不信感を抱くようになりつつある。遠くない未来には、2つの大国は衝突を避けられないだろう。
このように敗戦国の人間も戦勝国の人間も等しく、将来に対して不安を抱いて生活しているアメリカでは、奇妙な流行が2つある。
1つは「当たるも八卦当たらぬも八卦」で有名な、古代中国の書『易経』に基づく占いである。物語の登場人物たちは、何か不安に駆られる度にコインを用いた占い(※本来は筮竹を使うが、陰陽2つの組み合わせで占うので、コインでも代用できる)によって『易経』の宣託に頼ろうとする。
もう1つの流行は、地下出版により流通する『イナゴ身重く横たわる』と題された1冊の本である。占領国の官憲により発禁本の指定を受けながらも、アメリカ国民は(そして、取り締まる側のドイツ人や日本人も)厳しい監視の目を逃れて、密かにその本を読み耽る。その本には「本当の歴史」が記されているのだという。「枢軸国側が敗戦国になり、連合国側が戦勝国になった歴史」が。
この本を執筆した作家を暗殺する為に、ドイツ当局の手の者が動き出す。また、この本に書かれたことは「本当の歴史」なのか?だとすれば、如何にして作家はそれを知って執筆したのか?それを確かめる為に、一人のアメリカ人女性も作家の下へ向かう。
「高い城」に居ると噂される作家の下へ。
= 粗筋ここまで =
私が知る限りでは、ディックが本物の日本人と実際に交友関係があったという形跡は有りません。しかしディックは、優れた作家が持つイマジネーションの力だけで、敗戦国の日本人の心情を見事に描き出します。「敗戦国の国民となって、戦勝国の日本人に対する劣等感を抱いているアメリカ人」の姿というパロディによって。
『高い城の男』の描く、敗戦国となったアメリカの人々は『イナゴ身重く横たわる』を読みながら夢想します。「非人道的な残虐行為を行わなかったはずの、汚れていないアメリカの姿」や「輝かしい戦勝国となったはずのアメリカ」という「本当の歴史」を。
これらのモチーフや描写を現代の我々が読むと、執筆当時のディックによる意図を超えて、南京虐殺否定論やショア(ホロコースト)否定論に嵌まる人間を傍から見た姿を描く形になっています。
最初に書いたとおり、私は戦前・戦時中の日本による蛮行については、日本に責任が有ると考えています。しかし、日本による南京虐殺等を否定する説や、ドイツによるショア(ホロコースト)等を否定する説を信じる人たちの、それを信じたくなる心情も、『高い城の男』を読んだ私には何となく少しだけ理解できる気もするのです。人間は、弱くて愚かです。ちょうど犯罪加害者の家族が「自分の家族が、そんな酷いことをするはずがない。何かの間違いだ!デッチ上げだ!冤罪だ!」と言いたくなるのと似たような心理なのではないでしょうか。誰でも大なり小なり「祖国に対する愛着の心」が有り、その祖国が過去の歴史の中で蛮行を働いたという記憶は、犯罪加害者の家族の場合と同様「耐え難い現実」であり、可能ならば「違った未来」が実現して欲しかった、「デッチ上げによる冤罪」であって欲しかったという思いを抱かせるのでしょう。
『高い城の男』の詳細と結末については、実際に読んでもらうしかありませんが、それについて少し書きます。ネタバレされるのがイヤな場合、以下の記述を読まないで、書店に向かってハヤカワSF文庫の『高い城の男』をお買い求め下さい。
【【【注意!ネタバレ有り!】】】
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実は『イナゴ身重く横たわる』に書かれた「本当の歴史」は「『高い城の男』を読む我々の存在する現実世界の歴史」ではありません。連合国側が勝利する歴史ではあっても、現実の歴史とは食い違う記述が有ります。つまり、本作の中で『イナゴ身重く横たわる』を読み耽るアメリカ人たちが夢想している「あり得たはずのアメリカ」は「無い」のです。
SF論としては、作家フィリップK.ディックは「本物と偽物」「現実と虚構」というモチーフを書くことに取り憑かれ続けた生涯で云々と話を展開するところでしょうが、ここでは南京虐殺の否定論やショア(ホロコースト)の否定論に絡めて『高い城の男』の話を持ち出したので、別のことを書きます。
心情的には、否定論にすがる人たちの気持ちも分かるような気がすると、私は書きました。
しかし、南京虐殺否定論やショア(ホロコースト)否定論にすがる人たちの「間違いを犯さなかった、こんな歴史であって欲しかった」と夢想する歴史も、結局は『イナゴ身重く横たわる』の記す歴史と同じく「無い」のです。『高い城の男』は第二次世界大戦を下敷きにしていますが、ベトナム戦争のアメリカをはじめ、おそらく何処の国であっても大なり小なり「別の歴史があって欲しかった」という事は有ることでしょう。しかし、勿論それも日本やドイツと同様に「無い」のです。
では、我々は、どうすれば良いのでしょうか?実は、それを示唆する内容が『高い城の男』には書かれています。
『高い城の男』には、占領軍の日本人将校を相手に「アメリカの骨董品」の贋作を作って売るビジネスに関わるアメリカ人が出てきます。しかし物語の終盤に至ると、彼は「偽の歴史を付与した贋作の骨董品」を作って売るのではなく、新たなオリジナルの創作物を作って売ることを決意します。
『高い城の男』は教訓を学ばせる目的で書かれたとは思いませんが、それでも私は、このくだりを読んで思ったのです。「在って欲しかった歴史」「我々の願望を満たしてくれる、都合の良い現実」など有りはしない。どれほど不条理に感じても、動かし難く消し去ることのできない過去を「我々の現実」として引き受けるところから始めるしか他にないのだ、と。
それでいて国内の多数弱者を無視して海外の弱者だとか性的マイノリティーとか挙句の果てには動物の人権だとか言い出す。それが多数弱者を無視して金持ちの夢想的な弱者救済となってるし、バラモン左翼といえよう。
最もどうやって救うかというとケインズ主義かマルクス主義の系統しかない。
ケインズ主義は金を回すには金をためこむところに税金を掛ける必要があり結果的に再分配になる。
また景気を良くして労働者不足の状態から結果的に労働賃金が上がって救われる。
ケインズ主義にケチが付いた。そして新自由主義が勃興したことにより主流は多数弱者を無視する政策になってしまった。
最もケインズ主義にケチが付いたオイルショックや経常赤字化についても新自由主義はむしろ危機にあらかじめ備えての研究開発なんて考えは微塵もないし、産業弱体化を招くから解にならなかったどころか危機に叩き込む経済政策になったが。
異世界転生ものってあるでしょ。あれは、現実世界ではうだつが上がらない平凡なあるいは平凡以下の人間が、異世界では圧倒的な能力を発揮して無双できるというのが基本構造。「いまの自分の能力で無双できる」パターンも「転生時に新たな能力を獲得して無双できる」パターンもあるけど、これって所詮は別世界の話なんだよね。日々の生活で、周囲の人達から自分が期待するような承認が得られないことに不満を感じたり鬱屈してる読者からすれば、無敵になった主人公の活躍を通して一定のカタルシスは得られるけど、どこかに虚しさも伴う。なんせ異世界に行っちゃった時点で最初から圧倒的にすごい人なので、『見返す』とか『ざまあ』みたいなスカッと感が演出できない。すごい人がすごいことをしてみせて、知らない人達に感心されたりビビられたりしたって、それは予定調和でしょ。
その点、パーティー解雇物っていうのはいいよ。なんせ、解雇される前もされた後も、主人公は同じ世界にいるでしょ。パーティーから「役立たず」「無能」と嘲笑され侮蔑されてた自分が、実際に放逐されてみると、そのパーティーではあらゆる物事がうまくいかなくなる。一方で、主人公は、同じ能力を持ったまま、それを認めてくれる新たな仲間たちと協力してどんどん成功する。この流れの中で、前のパーティーの仲間たちに「実はあいつは縁の下の力持ちだったんだ、今まで貢献を正当に評価しなくてすまんかった…」と悔やませるシークエンスが描写できる。追いすがってきて「もう一度パーティーに戻ってくれ」と懇願する彼らに、主人公は「もう遅い」と言い放つ。この流れには『いま自分が実際に担っている仕事の真価をわからずに自分を侮ったり虐げたり嗤ったりしてるやつらを、見返したり、痛い目に遭わせたり、反省させたりする』という、異世界転生物にはない強烈なスカッと感がある。侮蔑と屈服の落差がでかい。もうシャーデンフロイデが出まくりよ。
しかもこっちは、現実生活での憂さも多少なりとも晴らしてくれるじゃん。ただファンタジーの世界で無双するんじゃなくて、自分が日々やっている、他人にはなかなか顧みられない仕事や活動が、実はすごく価値があって、自分がその気になったらお前らは大変なことになるんだぞ、という密やかな夢想の快楽に浸らせてくれる。しかもパーティー解雇物だと、新たな仲間たちの方は主人公の真の能力に圧倒されて「主人公さんすごい…抱いて…」ってなっちゃうわけで、ここで異世界転生物のカタルシスもきっちり提供してくれる。だから異世界転生物よりもパーティー解雇物のほうが、読者をより深く承認し、より強い『スカッと感』を与えてくれる、上位互換版の物語類型なんだと思うよ。「読む麻薬」としての作用がさらに激烈になっただけだとも言えるけど、まあいいじゃないの、近代小説というのはもともとそういう性質があって、だから登場当時から保守派に批判されてきたんだもん。