はてなキーワード: 他の方法とは
流れとしてはそっちしかないと思う。
ただ、新技術への移行っていうのは、移行コストもかかるし効果の予想もしにくいしで、従来の技術がいよいよ使えないとなるまで何やかんや理由をつけて遅らせられる。要求クオリティが上がって本来なら人件費が上がるはずが、労働条件を切り下げても文句が出ないとなれば、コストカットして従来の技術を延命しようとする。
アメリカの場合、組合があるからアニメーターの待遇を切り下げることができないって事情もあって、数年前までに完全に2Dを捨てたんじゃない? (2Dアニメーターにとってはそれが職を失う結果になったわけだが。) もちろん3D技術の進歩はあったわけだけど、技術と採算性のグラフがクロスするポイントってのは、労働条件をいじればある程度操作できる。その予算では無理です、となれば他の方法を探すしかないんだから。
だから日本での制作状況について色々騒がれるのは良いことじゃないかな。もう条件を切り下げるのは無理っていう常識が広がれば、新技術を使うしかなくなるから。もちろん今までのような表現が思うように出来ないって文句は(作る側からも、観る側からも)出るだろうけど、新しいものへの移行ってそうやって起きてくるものだし。
2Dルックといえば数年前のDisneyの "paperman" はすごいと思ったな。単にレンダリングするだけじゃないから手間はかかってるけど。ああいう実験的な短篇で技術を試してどんどん本制作に取り込んで行くのは強いよね。
→の記事なんだけどかなり醜い状況になってる。 http://d.hatena.ne.jp/font-da/20150526/1432612495
当事者である弱者男性不在でフェミがいつもの手口で中傷的な人物像を作り問題を書き換えて、しかもフェミ仲間がケアとか処方とか言ってホルホルしとる。
あのなあ、お前らのやってることはカルト宗教が救済と言って信仰を押して付けるのと変わらんからな。
いや、カルト宗教を悪く言いすぎか。救済を目的とした宗教なら少なくともネット上で見えない相手を糾弾するようなことはしない。リアルに会って悩みを聞いたりする。
そもそも弱者男性がはてなにいる可能性は低いだろうに、そこで論じても被疑者不在で魔女裁判してるという状況にしかならない。
それから、間違ってほしくないんで言うけど、フェミは弱者男性を救えると思わない方が良い。
フェミは女性の救済のために男性社会と戦う教義とか理論武装を磨いてきたんだから、それに侵された頭で弱者男性の問題を扱えばどうなることか。
弱者像がフェミの教義によって陳腐化されたり別の物へすり替えられたり存在しないことにされる。フェミ脳では弱者男性を救えない。
そして今回のように無自覚に傲慢な正義を振り回して反感を買う。
差別問題界隈にも言えることなんだけど、自分たちの教義を振りかざして精神分析まがいのことまでして対象を裁いても意味ないどころか逆効果だと思うよ。
ファンには痛快だと喜ばれるだろうが、同時に醜いリンチを見せられた多くの人の信頼を失うことになる。
それとジェンダーフリーの理想に共感してフェミを応援してきた男は可哀想だけど残念ながら騙されたいうことで、他の方法を考えるしかないね。
反論の機会のためのコール→元記事著者id:font-da 、ケアの人id:c_shiika 、処方の人id:sofa220
この記事の存在を教えたものの、自分は文章書くのが苦手だし根比べをする気もないんで、反論書かれてもよほどのことじゃない限り放置すると思ってほしい。
男と、女の関係で、
目にあおたん作っている女子を見ることもあるだろうし、
女側がヒステリックに当たって、
ここにはきっと色々な理由があるのだと思う。
そしてそういう人は非常に多い。
周りを見渡して見て欲しい。
明らかに不可解な感情の発散をする人って多くないか。
人に嫌われるとか思わないのかな?
辻褄合ってないって気づかないのかな?
相手がかわいそうだとか思わないのかな?
感情の発散が、その他の外的要因との成り立ちから明らかに矛盾してしまっている事が多い。
おかしな発散の原因の起点は、それぞれあるんだろう。
表現方法の偏りという視点で幼少期のトラウマが原因だという人もいるだろうし、
想像力の欠如という意味で単に他人に対する思いやりがなさすぎるという人もいるだろうし、
感情のコントロールができないという意味で精神面での未熟さを指す人もいる。
その事実とどのように向き合って生きているかって非常に興味がある。
■1 一つの例として
例えば、これらのような正当化だ。
相手が話を聞かなかったから(殴った)、
相手が自分を寂しくさせたから(ヒステリックにわめいて別れた)、
友達がみんなそうやってたから(私も彼氏がいるのに売春した)。
■2 もう一つの例として
他者に問題点を見出して正当化することができない場合あるいは、
問題を擦り付ける他者が見つからない時は、過去の事実を抹殺する。
少々蛇足だが、自分の行った悪行を忘れることをポジティブだとはき違えている人が割と多くてびっくりする。
1にせよ2にせよ、
本質的には何も解決しない。
心の平穏は一時保たれるかもしれないが、
忘れるという方法を取ったとしても、
ふとした瞬間にそれは思い出されて自己嫌悪に陥るか、
あるいは、忘れるという行為が自身の精神状態をゆがめてしまう。
いずれにせよ、コンプレックス的な臭いものに蓋をして人生を過ごしていると、
また意図しない発散によって、
蓋をする解決方法ってのは、
コンプレックスの強い人が、
もっと世の中に示した方が良いと思う。
主 文
原判決を破棄する。
右罰金を完納することができないときは、金一、五〇〇円を一日に換算
理 由
本件控訴の趣意は、東京高等検察庁検察官検事鈴木信男が差し出した東京地方検
察庁検察官検事伊藤栄樹作成名義の控訴趣意書に記載してあるとおりであるから、
控訴趣意第一点(訴訟手続の法令違反ないし事実誤認の主張)について
所論は、原判決が、被告人に対する本件酒酔い運転の公訴事実につき、警察官に
よつて採取された被告人の本件尿は、被告人に対し偽計を用いこれを錯誤に陥し入
れて採取したと同様のものであり、かつ尿中のアルコール度を検査する真意を告知
すれば被告人がこれに応じないことが推認される場合であるのに、令状なくして採
取したことは、憲法三五条、刑訴法二二二条(原判決は二一三条と記載している
が、これは明らかな誤記と認められる。)、二二五条または二一八条等の定める令
状主義の原則を潜脱し、憲法三一条、刑訴法一条の要求する適正手続にも違反する
ものであるから、右尿は事実認定の証拠としては使用できないものであり、右尿中
に含有するアルコールの程度の鑑定結果を記載した鑑定書も、右尿と同じく事実認
定の証拠とはなしえないものと判断し、結局被告人が酒に酔いまたは酒気を帯び
て、身体に呼気一リットルにつき〇・二五ミリグラム以上のアルコールを保有する
状態にあった事実が認められないとして、無罪の言渡しをしたのは、憲法、刑訴法
の解釈を誤って採証演則に関する訴訟手続の法令違反をおかし、ひいては事実を誤
認したものであつて、これが判決に影響を及ぼすことが明らかであるから、破棄を
免れないと主張する。
そこでまず、本件において問題となる尿の採取及び鑑定の各過程について検討す
るに、原審証人A、同B、同C、同Dの各供述、当審証人E、同Bの各供述、D作
成の鑑定書二通、司法警察員作成の鑑定嘱託書謄本、当審において取調べた被疑者
留置規則実施要綱(昭和四二年五月二五日通達甲三号)謄本、警視庁刑事部刑事管
理課長作成の「玉川警察署被疑者留置運営内規の報告受理について」と題する書
面、警視庁玉川警察署長作成の「玉川警察署被疑者留置運営内規の送付について」
と題する書面、「玉川警察署被疑者留置運営内規の制定について」と題する書面
(右内規を含む)謄本を総合すれば、次の事実が認められる。即ち、被告人は、昭
和四七年九月一九日午前〇時四四分ごろ、東京都世田谷区ab丁目c番d号付近道
路上において、酒酔い運転の現行犯人として警察官に逮捕されたものであるとこ
ろ、酒酔いの事実を否認し、呼気検査に応ぜず、玉川警察署に連行されてからも右
検査を拒否していたが、同日午前二時五分ごろ同署留置場に入監させられたこと、
当時玉川警察署留置場における夜間の留置人の処遇は、被疑者留置規則(昭和三二
年国家公安委員会規則四号)、前記被疑者留置規則実施要綱および玉川警察署被疑
者留置運営内規に則って行われていたが、留置人の夜間の用便に際しての処置につ
いて、右要綱第三、看守の項の「13看守者の遵守事項」中の(15)には、「夜
間、留置人が不時に疾病、用便等を訴えたときの留置人の出房は、必ず幹部の指揮
を受け、他の看守者立会いのうえ措置しなければならない。」と規定されており、
また右内規二一条には、「看守者は夜間宿直体制に入つてからの留置人の起床、就
寝、用便、急病等に際し、必ず宿直幹部の立会いを求めてこれらを行う」べき旨定
められていたこと、なお同署留置場の房内には便所が設けられていなかったこと、
当夜同署留置場において看守勤務についていたB巡査は、被告人の入房に先立ち身
体検査をした際、入房後不時に被告人から用便の申出があると宿直幹部の立会が必
要となるので、入房前に用便をさせておくのがよいと考え、被告人に対し「トイレ
に行くか」と尋ねたものの、被告人が「行きたくない」と答えたので、午前二時二
〇分ごろ同人を入房させたところ、ほどなく被告人から用便の申立があったので、
前記諸規定に則り宿直幹部の立会を求めるため、留置場備付けのインターホンで宿
直事務室に連絡をしたが、応答がなくその立会が得られなかつたため、被告人に房
内で用便をさせようと考え、以前留置人が病気のときに使用したおまる様の便器が
たまたま留置場横の物入れに保管されていたので、その便器を出して被告人に渡
し、立会幹部が来られないからこの便器の中に尿をしてくれと告げたところ、被告
人は午前二時三〇分ころ房内において右便器内に排尿し、排尿した右便器をBに引
き渡したこと、当夜内勤宿直主任(宿直幹部)として勤務していた警察官Eは、前
記のように玉川署に連行されて来た被告人の取調べに当り、これを終えて午前二時
二〇分ごろ事務室に戻つた際、警視庁から神田警察署管内の派出所に爆弾が投入さ
れたので庁舎等を警戒するようにとの緊急電話指令が入つていたことを知り、これ
に基づき警察署庁舎および付属施設周辺の警備を実施すべく、直ちに宿直警察官を
指揮して庁舎周辺等を巡視点検させ、自らもその巡視に出て午前二時四〇分ころ事
務室に戻ったなどの事情があつたため、同人をはじめ他の宿直幹部はいずれもBの
前記インターホンによる連絡を知らず、被告人の用便の立会に行けなかつた状況に
あったこと、前記B巡査は、被告人を入監させる際、交通係のF巡査より、被告人
が酒酔い運転の容疑で逮捕され入監する者でアルコール度の検知が未了であること
を告げられ、被告人から用便の訴えがあつたときは小便をとつておいてくれとの依
頼を受けていたので、被告人の排泄する尿がアルコール度を検定する資料に用いら
れることはその予想するところであつたが、前記のように被告人が用便を訴えた際
には、右のことには触れず、前記のとおりのことのみを申し向けて便器を差し入れ
たこと、そして同巡査は、F巡査より前記の依頼を受けていたため、被告人から受
け取つた右便器内の尿を便所に流すことをせず、便器はふたをして看守室に置き保
存したこと、そして同日午前五時ころ宿直事務室に尿をとつてあるから取りに来る
ようにと連絡したところ、同署交通係のC巡査が牛乳の空瓶を持つて留置場に来
て、便器内にあつた尿の全量を右牛乳瓶に移し入れ、その口をビニ―ル製の袋で塞
ぎ輪ゴムでとめて持帰り、同日午前九時三〇分ころ前記F巡査とともに右牛乳瓶入
り尿及び鑑定嘱託書を携行して玉川警察署を出発し、警視庁科学検査所に行つて係
官にこれを渡し鑑定を依頼したこと、同検査所第二化学科主事D作成の昭和四七年
九月二八日付鑑定書は右牛乳瓶入り尿(容量約五〇ミリリツトル)を資料としてし
た鑑定結果を記載したものであること、その他被告人は、現行犯逮捕された現場で
警察官がうがい用に差し出した水筒の水を飲み干したほか、玉川警察署に到着後調
室内洗面所において湯のみ茶碗に四杯の水を飲み、その後取調を受けている途中に
捜査係の室にある便所に排尿に行き、これを終ってのち水道の蛇口に口をつけて若
干の水を飲んだこと、以上の各事実を認めることができる。被告人は、原審並びに
当審公判においてB巡査から便器を差し入れられたことは記憶にあるが、その中に
排尿をした記憶はないと供述し、弁護人は、入監前に大量に水を飲んだ被告人の排
尿の量がわずかに五〇ミリリツトルであることはあり得ないことであり、被告人の
供述をも総合して考えれば、本件において鑑定の資料とされた尿が被告人の尿であ
るということはすこぶる疑わしいというが、被告人の原審並びに当審におけるこの
点に関する各供述は、その他の証拠と対比して到底信用できないものであり、入監
前に相当量の水を飲んだ事実があつても、前記のとおり入監前に一度捜査係の室の
便所において相当量の排尿をしたことが認められる本件の場合においては、入監後
二五分位を経過した時点における排尿の量が五〇ミリリツトルであつても、異とす
るには足りないと考えられるのであるから、弁護人の所論は容れることができな
い。弁護人は、また、F巡査からの依頼により被告人の尿を保存することを予定し
ていたそのB巡査が被告人の用便に際し宿直幹部の立会を求めたということは、あ
り得ないことである旨、及び、そもそも前記被疑者留置規則実施要綱及び玉川警察
署被疑者留置内規中の留置人の夜間の用便に関する規定は、いずれも、刑訴法に根
拠を有しない違法な規定であるのみならず、憲法の保障する基本的人権、特に生理
に関する自由を侵害するものである旨論ずるが、右要綱及び内規は、国家公安委員
会が警察法五条一、二項、同法施行令一三条に基づき逮捕された被疑者の留置を適
正に行うため必要とする事項を定めた昭和三二年国家公安委員会規則四号、被疑者
留置規則等に根拠を有するものであつて、それらの中の夜間の用便等につき宿直幹
部の指示を受けることまたはその立会を要する旨の定めは、事故防止の見地からす
るそれなりの合理的理由のある規定であつて、疾病等でやむを得ない者については
房内で便器を使用させることができる旨の規定(要綱13の(16))があること
に徴すれば、本件のように宿直幹部の立会が得られない場合に応急措置として房内
において便器を使用することを禁ずる趣旨のものとも解せられないのであるから、
その規定自体は、人の生理の自由を特別に侵害するものとはいえず、これを違法、
またB巡査は、留置人の夜間の用便については宿直幹部の立会を要する定めにな
つているため、一応形式的に宿直事務室に連絡を取つたとみられるのであつて、F
巡査よりあらかじめ被告人の尿を採取保存することを依頼せられていたにかかわら
ず、宿直事務室に連絡したことを架空の全くの虚構のことであるといわなければな
らない理由はないのであるから、叙上の点に関する弁護人の所論もまた容れること
はできない。
そこで、以上の事実関係を前提として、本件尿の採取行為の適法性及びD鑑定書
の証拠能力の有無について考えてみるに、被告人が現行犯逮捕の現場においても、
玉川警察署に連行されたのちにおいてもその呼気検査を拒否し続けていたことは前
段認定のとおりであるが、前段認定のとおりの尿の採取経過によつてみれば、本件
尿の採取は、酒酔い運転の罪の容疑によつて身柄を拘束されていた被告人が、自然
的生理現象として尿意をもよおした結果、自ら排尿の申出をしたうえ、看守係巡査
が房内に差し入れた便器内に任意に排尿し、これを任意に右巡査に引渡したことに
帰するものであつて、この採取行為を違法というべき理由を発見することはできな
い。原判決は、立会の幹部が来られないというのは単なる口実であるといい、本件
尿は、偽計を用い被告人を錯誤に陥し入れて採取したのと同様であるとするが、立
会の幹部が来られないということが単なる口実ではなかつたことは、前段認定のと
おりであるばかりでなく、被告人が尿意をもよおして排尿を申し出て排尿した尿で
あることは、右のことの如何にかかわらず動かし難い事実である。もつとも、看守
係のB巡査が、被告人の尿がその中に含まれているアルコール度検出のための資料
とされることを知りながら、そのことを告げないで便器を差し入れたことは前段認
定のとおりであり、原判決も、被告人の原審公判廷における供述を根拠として、
「被告人は自己の尿中にあるアルコールの程度を検査する意図であることを知った
ならば、尿の排泄を断念するか、あるいは排泄した尿を任意に捜査官に引き渡さな
かつたものと推認できる」とし、右の点においても被告人を錯誤に陥し入れたこと
になるものとしていると解せられるが、本件被告人のように、酒酔い運転の罪の容
疑によつて身柄を拘束されている被疑者が自然的生理現象の結果として自ら排尿の
申出をして排泄した尿を採取するような場合、法律上いわゆる黙秘権が保障されて
いる被疑者本人の供述を求める場合とは異なり、右尿をアルコール度検査の資料と
することを被疑者に告知してその同意を求める義務が捜査官にあるとは解せられな
いのであるから、右のことを告知して同意を求めなかつたことをもつてその採取行
為を違法とする理由の一とすることはに賛同できない。特に本件被告人の場合は、
容疑事実を否認していたことは別としても、呼気検査を拒否したばかりか、逮捕後
大量の水を飲み体内のアルコール度の稀薄化を意図していたと認められるのである
弁護人は、本件の場合、被告人は、その尿が便所に捨でられると思つていたから
便器に排尿したもので、これを検査に使用するといえば当然に反対することが予想
された場合であるから、便所に捨てるというような道徳上または常識上承認される
処置を完了するまでは、被告人が排泄した尿は、排泄着たる被告人の占有に属した
物であり、これについて適法な法的手続をとらず、勝手に検査の用に供した措置は
違法であると論ずるが、各人がその自宅の便所以外の場所において日常排泄する尿
の如きものは、特段の意思表示のない以上は、排泄の瞬間にこれに対する権利を放
棄する意思をもつて排泄するというのが社会常識上も首肯できる解釈であり、被告
人の場合もその例外ではなかつたと認むべきてあるから、排泄後の占有が依然とし
て被告人にあつたことを前提とする所論は、採ることができない。
これを現行刑訴法上の立場から考えても、理論的には、裁判官の発する鑑定処分
許可状・差押令状を得てこれを採取することその他の方法が考えられないではない
としても、刑訴法二一八条二項が「身体の拘束を受けている被疑者の指紋若しくは
足型を採取し、身長若しくは体重を測定し、又は写真を撮影するには、被疑者を裸
にしない限り、前項の令状によることを要しない。」と規定していることとの対比
からいつても、本件の場合のように、被疑者が自ら排泄した尿をそのまま採取した
だけでその身体を毀損するなどのことの全くないものは、むしろ右二一八条二項に
列挙する各行為と同列に考えるのが相当である。その他、酒気帯び状態ないしは酒
酔い状態の有無は、他の徴憑によつてこれを判定することが不可能でない場合にお
いても、できる限り科学的検査の方法によつて明らかにされることが望ましいとこ
ろ、尿はその性質上飲酒後の時間の経過とともにアルコールの含有量を漸減して行
くものであつて、飲酒後なるべく早い時間に採取される必要性、緊急性がある<要
旨>ことも、考慮に値いしないことではなく、上述のところを彼此総合すれば、本件
のように、酒酔い運転の罪の</要旨>容疑により身柄を拘束されている被疑者が、自
然的生理現象の結果として自ら排尿方を申し出て担当看守者が房内に差し入れた便
器内に排尿した場合に、担当看守者が尿中のアルコール度を検定する資料とする意
図をもつて右便器内の尿を保存採取することは、たとえ右担当看守者が房内に便器
を差し入れ被疑者をしてこれに排尿させる際当該尿を右検定の資料とする意図があ
ることを告知しなかつた場合であつても、憲法及び刑訴法の規定する令状主義の原
則及び適正手続に違反する無効の証拠収集であるということはできない(原判決が
引用する仙台高等裁判所の判決は、採血に関するものであり、本件とは事案を異に
し、適切ではない。)。
そうとすれば、本件において、前記B巡査が便器内に保存したうえ、C巡査が牛
乳空瓶に移し入れて警視庁科学検査所に持参した尿は、これを証拠として使用でき
ないという理はないのであり、右尿中のアルコール度を鑑定したD作成の鑑定書
も、その作成者であるDが原審公判廷において証人として尋問をうけ真正に作成し
たものであることを供述している以上、その証拠能力において欠けるところはない
というべきである。そして右鑑定書によれば、右尿中には一ミリリツトルについて
一・〇二ミリグラムのアルコールが含有されており、これを血液アルコール濃度に
換算すると、血液一ミリリツトル中のアルコール含有量が〇・七八ミリグラムとな
ることが認められるのであるから、右鑑定書は本件酒酔い運転の公訴事実の証明に
欠くことのできない証拠であるというべきである。とすれば、右鑑定書を事実認定
の証拠とはなしえないものとした原判決には、訴訟手続の法令違反があり、これが
以上説示のとおり、論旨は既に右の点において理由があり、原判決は破棄を免れ
ないので、控訴趣意第二点、事実誤認の主張)については判断を省略し、刑訴法三
九七条一項、三七九条により原判決を破棄し、同法四〇〇条但書に従つて更に次の
とおり自判する。
(罪となるべき事実)
フランス社会党のブレーンだというし、『21世紀の資本』の主張自体、リベラルのものとしても極端な部類だ。
それなのに保守、新自由主義に与しているくせにピケティの威光にあやかろうとしている連中がいる。
例えば竹中平蔵とかね。言わずと知れた小泉政権下での新自由主義の実行者。
この男が週刊ダイヤモンド(2015/2/14)のピケティ特集で『21世紀の資本』の支持率70%だという。
ピケティのいう格差を、自らが作り出した正規・非正規の格差に読み替え、だから正規社員もなくしてしまえ、と。
こう書いてしまうと噴飯ものだが、竹中は口がうまいから、これまでやってきたことや政治的な立場を考えないと一瞬まっとうなこと言ってるのかと思わされてしまう。
正規・非正規の格差が問題なのは確かで、リベラル寄りの飯田泰之も上位6割と下位4割の戦い、みたいな言い方をしているしね。
でも竹中はただただ企業に利せようとしているだけ、実際はピケティとは正反対のところに立っているわけだ。
ピケティが安倍的なるもの(なんて言い方をしたら喜んで噴き上がるのがいそうだが)に対して批判的なのは政治的な立場から明らかだ。
でも一応アベノミクスについてはどうか、と考えてみる。
アベノミクスで実行されたものの中で大きなものは金融緩和と消費増税だろう。
消費増税は収入が少ない層の負担が大きいため、ピケティは反対の立場だ。
消費増税を決めたのは民主党政権だが、自民党も賛成していたし、反対の声が大きい中で実行を決めたのは安倍政権だから、責任は当然大きい。
ただ、格差への影響以前にせっかく表面上よくなっていた景気が予想を超えて後退してしまったため、10%への引き上げは先送りにした。
金融緩和についてはどうだろうか。
ピケティはインフレ自体については肯定的な言い方をよくしている。
「ピケティはアベノミクスを否定していない」とする人たちの論拠はここにある。
「富の集中? もっと重要な問題がある!」:日経ビジネスオンライン
我々経済学者は日本の経験とアベノミクスを注視していますが、「お金の創出」を増やすことだけでインフレの「再創出」に果たして十分なのか、確信が持て ません。消費者物価におけるインフレを生み出そうというなら、一番有効なのは恐らく賃金を上げることでしょうね。まずは公的セクターから賃上げをすること です。
週刊東洋経済(2015/1/31)51ページより
ー日本はどちらかといえば金融政策に頼りがちです。アベノミクスは資産バブルを誘発しています。
ピ そのやり方は間違いだ。われわれは税務政策に比べ、金融政策に対してあまりに高い期待を持っている。日本にとっては、欧州や米国と同じように、金融政策は魅力的だろう。何十億円もの紙幣を印刷するのは簡単だからだ。一方で税制を変えるとなると、計算表を作る作業が膨大で富裕層の反対も受けるし、事態はより複雑になる。だが税務政策が最も透明性が高いといえる。紙幣を印刷しても、何らかの利子率を下げたりすると、特定のセクターがバブル化したり、必ずしも富ませるべきでない人を富ませることになったりする危険がある。
ピケティ『21世紀の資本』訳者解説 v.1.1 http://cruel.org/books/capital21c/APPikettylecture.pdf の21ページで
とした次の22ページで
•実は、過去(20世紀半ば)に効いて今後も使える手法は、もっと挙がっている。
–経済成長
–インフレ
–累進所得税
–相続税
•困ったことに本書は「グローバル累進資本税と比べるとこれは欠点がある」と言って、他の手法の有効性を認めた次の文でかなり徹底的にdisってしまう。だからそれが否定されているように見えてしまう。
「インフレ」とかなってるけど徹底的にdisられたのって金融緩和のことでしょ。
「否定されているように見えてしまう」っていやdisってるんでしょ笑
やらないほうがいいとまでは言ってないって意味だと思うけど、累進資本税の代替としてのそれは否定してるんじゃん。
だからピケティは金融緩和策については懐疑的、少なくとも不十分と何度も言ってるわけ。
つまり、金融緩和策その他の方法に頼って累進資本税なんて到底やる気がない各国政府のスタンス、政策に対しては当然批判的ってこと。
「好きなほうだけつまみ食いしいてる」って笑
山形は翻訳者のくせに自分の都合の悪い部分を黙殺してるんじゃねーか。
好意的に見れば山形はクルーグマン信者だから金融緩和政策を過大評価しているがゆえにピケティの置く重点をとりそこねている。
でもまあ普通に考えればポジショントークの歪曲でしょ。本業は大手シンクタンクの研究員らしいし。
ピケティが重視する具体的な財政策による再分配に消極的ってことは安倍が明言した。
東京新聞:首相、ピケティ氏意識 格差是正へ「再分配」より「機会の平等」:政治(TOKYO Web)
首相はピケティ氏の考えに対し、一月の衆院予算委員会でも「分配だけを考えればじり貧になる」と反論している。施政方針演説では、ピケティ氏の名前や主張には言及しなかったが、その考えにはくみしない立場を明確にしたといえる。
再分配の比率を上げた結果、景気そのものが後退してしまえば結局分配される量が減ってしまう。
安倍を支持するわけなんかないけど、この言い方だけとってみれば「ピケティはアベノミクスを否定してない」とか言うよりはよっぽどまともなんじゃん。
個人的にはピケティのグローバル向けの汎用的な処方箋が仮に実現したとしても、日本にどこまで効くのかなと思ってる。
物質的に行き渡った社会に対して新しい価値が生み出せないっていう日本の弱点は90年代にすでに顕在化してしまっていた。
少子化、年金、地方その他の問題についてすでに手遅れになってしまってもなんの手も打とうとしない、この先送り体質も日本特有のものなんじゃないかな。
従業員に必要なスキルを、経営者にも同じように必要だと思っている頭の悪い人がいる。
経営者が心優しく従業員が偉そうで無知な場合、そうした事が度々起こる。
ビジネスモデルや価値の創出、事業に於けるグレーな部分のすべての責任を負っている。
にもかかわらず従業員が就職時に企業から求められるような細かい技術的なスキルを経営者に求める人がいる。
大まかに出来るだけででは不服で、専門家並みに細かい事が出来ていなと揚げ足を取ってくる。
例えば、ITの○○のスキルが出来るのか?とか、○○というのは言語など専門用語。例えば、マクロが出来るか?とか、そういう感じ。
他にも、TOEIC800点以上あるのか?とか…。細かい専門性に突っ込んできて揚げ足を取る。
英語能力を売りにして給料をもらっている従業員は、TOEIC900点以上欲しいだろうし、
ITスキルを売りにしてSEならば、ITの知識は欲しいだろうよ。
こんなことも分からない馬鹿大杉。バカと会話すると、本当にストレスが溜まる。
経営者の一番重要なスキルは、顧客が欲しいと思う価値の創出が出来、それを顧客に渡して売り上げを上げれるか?どうか、であって、売っているサービス・商品の専門性だ。
そこに集中しないといけないのに、足りない部分のあら捜しして足を引っ張る頭の悪いバカがいる。
自分が行うべき専門領域の仕事を、他の専門領域の人に求めたり、または他の専門領域の人を馬鹿にして優越意識を感じようとしている人の意味が分からない。
その仕事を、他の専門領域の人が本当にやり始めたら、あなたのいる意味がなくなるでしょう?と思う。
自分をもっと大事にしてほしいのか?自分の価値を分かってほしいのか?
どれだけ難しくて替えが効かず、おろそかに出来ない仕事なのか?説明をすればいい。
俺はただのコンビニバイトだけど、「消費税より一部の所得税を上げろ」って言ってる奴は馬鹿なの?
65歳以上の老人は所得税が基本かからないんだけど、所得税をあげることで更に働き世代から老人にカネを移動させろってどういうこと?
特に相続税の増税とか、豊かな老人に対する社会保障の減額的な方法とか。
財産そのものに税金をかけるのはまさに二重課税になるから良くないと思うけど、
相続税なら「お金の移転」が発生してるので二重課税の意味合いもないから、いいんじゃね?
もちろん相続税には脱税的な節税の方法があるので、それはまた別問題として取り締まる必要はあるけど。
所得税を上げろとか言ってるのは、貧乏人が金持ちに嫉妬してるようで見苦しいんですけど。
あと、消費税を上げて個人消費に影響が出るかというと、実はギャーギャー言われてるほどには影響がない。
もちろん一時的には下がるし、ぜんぜん下がらないと言えばウソになるが、それで経済が縮小するということはない。
実際に今回のGDPでも、いい数字ではないにせよ個人消費は前回比で少しプラスになってるよね。
じゃあ何で増税延期しようとしてるのかというと、一番デカいのが企業への影響なのさ。特に設備投資の縮小ね。
あたりまえだけど、企業がモノを買うときも消費税が8%かかる。
でその数%の違いによって、かなり設備投資をしづらくなるのよ。
その名のとおり「投資」なので、リターン率を計算して投資をするんだけど、3%ぶん多く回収する必要が出て、
利益率の低い企業なんかはその数%のせいで損益分岐を割っちゃって、景気が回復するまで投資ができなくなるんだよな。
景気が回復するまで投資できない→経済が縮小をする→余計に景気が悪化する というまさに最悪のスパイラルになる。
なので今回は増税の延期になってるんですよ。
消費税が与える影響は、個人消費なんかと違い企業の設備投資に与える影響の方がはるかにデカいのです。
一人で生きていくのが寂しいならシェアハウスに住めばいい。
子育てという経験を積んでみたいなら、ファミサポに登録するか育児系ボランティアにでも行けばいい。
誰かと一緒に暮らし、子育てをするのに、いまどき結婚は必要ない。
「これから先の人生、一人だと寂しいかもしれないから結婚する」
というのはリスクの高い選択だ。配偶者とは離婚するかもしれないし死別するかもしれない。
そもそも配偶者は自分の寂しさを紛らわすペットやぬいぐるみではない。
単に独り暮らしの寂しさを解消するだけならシェアハウスか、歳を取ったらグループホームにでも入って、そこそこ気の合う人とゆるふわな人間関係を作るやり方だってある。
「結婚したことがないと協調性や社会性のない人間だと思われる」
などというのもバカバカしい理由だ。結婚相手は自分の社会性を証明する保証書ではない。ただの元他人で、最愛の家族だ。
協調性も社会性も育児に対する貢献も忍耐力も、他の方法で培うことはできる。
お手軽な方法で結構だ。ハイリスクで高負荷な方法しか提示せず、それを選ばないと人間的に欠陥があるかのように罵る社会よりかは、たとえお手軽な方法でもリアルな他者と関わり続ける選択肢がある社会の方がマシじゃないか?
いやもう一回書くけどさ、
「その手続きはこの手順で処理するのが標準ですよ」
という時
これのどこに
なんて要素が出てくるんだよ。
A. 「みんながこの手順で処理している」標準=(デファクトスタンダード)
B. 「法令(等)でこの手順で処理することが決まっている」標準=(de jureスタンダード)
AとBを並べて書いてるのになんで
なんて複合されんの?
当方34歳の男。35歳過ぎると精巣が腐ると聞いて()、婚活パーティに月2回ペースで参加してみた。
以下、結果になる。
■1回目
相手は35歳。ちっちゃい優木まおみのような感じ。
何度かデートしたが、なんとなくこちらから連絡をしなくなった。
(なんだかんだで、やはり歳が気になっていたかもしれない・・)
■2回目
相手は自分より下の31歳。見た目は中程度で、雰囲気は知的な感じ。
その日飲みに行って話は面白かったが、なんとなく連絡をしなかった。
■3回目
ちょっとツンとしてて、真面目で冷たい印象。
その後何度かデートしたが、結構キツい感じだったので、連絡をしなくなった。
■4回目
カプって会場を出た後に番号交換しようとしたら、その子が見つからなくて終了。
■5回目
29歳くらいの上場企業に勤める子とカプった。
会場が暗くてよくわからなかったのだが、外に出てお茶をしたときに
見た目がハードボイルドな事に気づき、それから連絡をしなかった。
■6回目
一度デートをして話は面白かったのだが、元彼とのエロ話が過激だった為ひいてしまい、連絡をしなくなった。
■7回目
一度ご飯を食べに行って普通な感じだったが、その後なんとなく連絡をしなかった。
以上。
これで分かった事がたったひとつある。そう、
である。
アラサー好きのヤリ目(H目的)なら婚活パーティでも見つかるかもしれないが(それでもコスパは悪い)、
自分はガチ伴侶が目的だったので、ここで探すべきではなかったと気付いた。
今は他の方法を探そうと思ってる。
ちなみに年収は1500万円です。
INSERT INTO TBL SELECT TBL.COL FROM OPENROWSET(BULK 'filepath', SINGLE_NCLOB) AS TBL(COL)
他の方法もいろいろあるだろう。ただ、文字コードに関して言及すると、SQL SERVER の内部データは UCS-2(UTF-16のサブセット)なので、合わせておいたほうが無難。UTF-16以外で取り込もうとすると、日本語付近で "XML 文字が無効です" などとエラーになる場合が多い(もちろん原因は何かあるのだろうが、調べてもさっぱり私には見当がつかない。時間の浪費はいやずら)。
'filepath'は、SQL SERVERのインスタンスが動いているマシンにとってのファイルパスね。'E:\???\???.xml'や'\\filesvr01\shared\data\???.xml'とか。
SELECT COL.query('/ELEM/NODE') FROM TBL など、あとはいろいろクエリーしてみてくれ。
(感謝)
「わたふつ一部」が荒れている。
自分も肌に会わなかったので、ルート固定した後のイベントをいくつか見たあたりでタブを閉じた。
もともととあるパラレル企画のキャラクターをあえて一度に終結させたお祭り企画、読者が求めるものが高い分難しいのは分かるし、読者が意固地になっている部分も多い。元々他作者だって自分のキャラを使ってほしくてデータを投げたんだから、その言い分は違うだろと思う読者様もけっこう多い。
しかしそれはそれとして、あのスレは言っては悪いが作者自身が原因で荒れを呼んでいる部分も多いと思う。色々と指摘をしている人もいるけれど自分が感じる作者の原因はそこではないように感じる。
なんというか、作者は悪い人ではないのだろうなというのはよく分かるけど、話が通じないというか意思疎通しようにも会話に齟齬が出まくる。
強く感じたのは会話安価でレンの地雷を踏んだあたりでスレ住民からの要望が出た時だろうか。
会話安価でのシンキングタイムが短いのでもう少し時間が欲しい、という要望に対しての作者の回答がとてもとてもずれていた。
あれは単純に、安価を入れようとしても文章の整理やスリムアップをしている間に直感的な一言二言の短文が投下され取られてしまい、その結果地雷を踏んでしまうから、自分の意見を少しまとめたり相手の意向を確認してヤバイ台詞を排除する時間の余裕が欲しい、つまり「制限時間にもっと余裕が欲しい」という話だった。
実際に考える時間が欲しい、ではなく制限時間を延ばしてほしい、という具体的な実際に取って欲しい措置を挙げている人もある程度いた。
ところが作者からの回答は「考える時間を確保するにはまず安価で案を複数取って、その後さらにその案の中から実際に採用する物を再度安価で選ぶ方法がある。しかしこれはお互いに負担が大きすぎる」というものだった。
最終的にはスレ住民の要望の通り時間制限を伸ばす方向にはなったけれど。
考える時間が欲しい、だから制限時間を延ばしてほしい、とはっきり言っている住民がいるにも関わらず誰も言っていない他の方法を出して、しかもそれを問題があるから採用できないと言いだされると、まあ話が通じてないなと思う。
スレ住民としては、意見が通らないことに対する不満というよりはこちらの意見を正しく理解してもらえていないという不満が存在しているのではないか。
もちろん、リアルタイムで進行していく安価スレでは相手の意見を常に裏の思いまで汲み取って100%意向に沿って動かすなんてことは不可能ではあるけれど、それを含めてもこれだけは満たして欲しい水準をクリアできていないと住民が感じている、自分の意見をわかってもらえないと感じるから余計に荒れている気がする。
それを収めようと作者がリアクションを起こすけれどこれがまた齟齬っているのでさらにわかってもらえない感が増して不信感が募るというアンチスパイラルを形成しているというのが感想。
ルート決定の時に自分が合わないなとなったのもこの認識のずれというか齟齬によるもの。
街の平和を守るルートか自分と限られた周囲のみの平穏を目指すかだった。もう一つ殲滅ルートもあったが。
このルート選択は最終的に限られた周囲のみの平穏を目指すルートになった。それ以外は「どうでもいい」と。
両立はできないのかという意見に対しては真っ向から反発しているとバッサリだった。まあどちらもというのはポルナレフの能力的に無理だとは思うが。
ただ、作者はポルナレフが自分の身を守る上で周囲に優しく接することすらをも否定した。少なくともそのように見えるロールを取った。
人間はどうしたって自分だけでは幸せにはなれない。物理的に。自分が幸せに生活するには自分の所属する大きなコミュニティにも健全に動いてもらう必要がある。
読者としては大きなコミュニティを全てカバーするのは無理でも、自身を守る過程でできる範囲の狭い部分だけでも社会に貢献する、例えば余裕があれば善性のマスターを保護するであるとか(もちろん余裕がないときにまでやれとは言わない)といった「身内の幸せを際優先として動くが善性も強く有していると分かる」ロールは普通にありだと思うし、方向性として間違っていないと思うし、別段ふわっとしているとは思わない。余力がある場合は余力の分だけ他を助け、なければ助けない。しっかりとした基準がある。
最初から余裕がないなら「余裕がないから身内を守ることに専念する、他がどうなってもいいとは思わないが何でもできるスーパーマンではないので自分が確実に守れる範囲を確実に守ることにする」でいい。
やっていることは同じでも、読者としても気持ちとして楽になるし、今後余裕ができた時に動きの幅を持たせやすい。
しかしポルナレフが言ったのは「家族さえ守れたらあとはどうでもいい」だった。これで読者の何人が「違う、そうじゃない」と思ったのかは分からないが、少なくとも自分はそう思った。
最初からどうでもいいのと、検討した上で自分にはどうにもできないことだから取捨選択し、断念する、というのは大きく隔たりがある。
実際、3ベースの1がいい、という意見もあった。これはまさに「現実的に見て自身を優先するが、余力があればその範囲内で他人を気にかける」方針だったと思う。しかしそれは否定された。
安価でこのルートに決まったから仕方ない、というには、その選択肢に求められた意味がずれている。
自分に関わらない範囲の人が幸せになってくれた方が自分も結果的に幸せになれるんだから、そういう人達には自分とは関係のないところで幸せになってくれたらいいと思う。
そういったどこかのパルクールがいた。
ポルナレフにもそういった善性を望んでいた読者が、そういう動きを期待して3を選んだところもあるのではないかと思う。
が、今のポルナレフはそういった善性を持っていたとしても、表面上はそうは捕らえにくい。そのように見えない。
子供にハーネスを付ける事に人権的な問題があるのかどうか、そんな事は知らん。どうせまたインテリの言葉遊びなんだろ。ただ俺は子供ハーネスには別の問題があると思ってる。
子供ハーネスは、ベビーベッドの柵と同等では無い。そういう純粋なセーフティー機構とは意味が違う。ベビーベッドの柵は落下の危険性を抑える為の施策としてもっとも効率よく理にかなった機構だ。他の方法で代替しようとした場合、なかなかへんてこな事になる。かといって無くしてしまって、寝ている最中ずっと監視してるのも不経済甚だしいだろう。
一方、子供ハーネスはどうだろうか。確かに紐を括りつけて行動範囲を限定すれば不慮の事故を回避できるかもしれない。親の身体に不自由などがあるのであれば大変有用なデバイスであるのは確かだ。
ただそういう回避できない制限が無い場合、同様の効果を得るための手段として代替できる別の方法が沢山ある。
こういう常識的な回避策がいくらでもあって、普通の親はいつのまにかこういう事を自然とできるようになる。ハーネスを繋ぐことをまず思いつく親はなかなか少ないのではないだろうか。
確かに、みんな大好きアカチャンホンポなどでハーネス付きリュックなどを見かけると「へえ、こんなのがあるのか。便利かな?」と一瞬思わなくもないが、それを装着して連れ回すのがあまり現実的でないのはすぐ想像できる。単純に「こんなの使うシーンなくね?」と思い至る人が多いのではないか。強いて使いそうなシーンを思い浮かべると、混雑してる子供イベント内などでは使えそうだけど、その実やっぱり先ほどの「ゴールテープ状態」になりまくって、ハーネスにゴールインして引っかかりまくるおともだち(この呼び方にやっと慣れた)続出してやはり危ないと思う。
なにより実際に試してみれば、便利かどうかの前に親として感じる違和感が拭えない人が多いのではないか。実際、俺もみんな大好きアカチャンホンポで子供にハーネス付きリュックを背負わせてみたことがあるが、その時感じた強烈な違和感は忘れられない。試した事さえ謝りたくなるほどの違和感。「ごめんごめん、ないない」とすぐさま子供から外して謝りたくなったのを覚えてる。それが偏見だろうが思い込みだろうが、親として到底許容できない感触がそこにあったのは正直意外だった。もうこればっかりは子供作って使ってみなよとしか言えない。
ちょっと話が逸れてしまった。こういう感情の話を極力排除して語らなくてはいけない。
つまり、ハーネスと同等かそれ以上の “子供安全策” は他にもたくさんあるのだ。
だのになぜ、ハーネスなのか。安全策としてそれを選ぶ親の考えはどういうものなのか、それこそが子供ハーネスの問題だ。
子育て経験が無い人が純粋に “デバイス” として子供ハーネスの安全性を語るのは、バイクに乗らないヤツが「バイク乗りはなんで全員カブに乗らないんだ」とかそういう話と同じじゃないかな。違うかな。
ちなみに老人のハーネスとの大きな違いは、子供は物理的に軽く親ができる事がたくさんある事。(その点、老人ハーネスは物理的にそれでしかできない部分が大きく、ベビーベッドの柵に近いセーフティー機構)
貧乏なら太らないんじゃねーのと思うかも知れないけど、アメリカ南部とか行くと仕事が底辺にいくほど(例えば便所の掃除とかガードマンとか)デブな人が多くて、まああそこは食い物が安いんだけど、多分にして貧乏な人は財布がだらしないんだと思います。私もそうです。
・酒をやめる
貧乏人ほど飲兵衛が多いすね。金ないくせに酒は飲む。酒やめるとびっくりするほどやせるのでまず酒やめましょう。「いや酒は無理だよ」とか思う人は痩せたいという気力がその程度ということを思い知るがいいです。よく「アルコールはエンプティカロリーだから太らない」とかデマぶっこいてる人いるけど、アル中の末路知ってます?アルコールで摂取するカロリーで飯が食えなくなって栄養失調からの深刻な関節炎ですよ。足腰立たなくなるレベルの。それでもエンプティカロリーとか言う?まあまず酒やめましょ。飲兵衛はびっくりするほど痩せるから
・米を炊く
米毎日炊きましょう。前の日の夜が理想的ですね。朝食わないから昼食い過ぎる。家にかえっても食うものがないから帰りに松屋とかマックで済ませたりコンビニ弁当買っちゃう。おうちに帰ったらご飯がある。こう思うだけで違うよ。とりあえず米だけ炊いとく。お茶漬けのもととか、混ぜご飯の元とか、ふりかけとか用意しとくといいかもね。卵ごはんとか納豆ご飯も苦手じゃなければいいよね。カロリーはアレだけどレトルトのカレーとかでもいいよ、コンビニの高カロリーの弁当食うよりよっぽどマシ。おさいふにも優しい。
寝る前3時間は食わない。これ基本だけど空腹過ぎて寝られないとかあるよね。ここで「酒飲まない」と「米を炊く」が関係してくるんだけど、酒飲むと必要以上のカロリー欲しくなっちゃうからね。そういう人はとにかく酒やめましょう。量減らすとか思わずに。量減らそうと思っても難しいよ? やってみてもいいけどさ。
んで、だいたい夜中に腹減ってラーメン屋に行ったりコンビニで菓子だの弁当だの500kcalは余裕であるものを買ってきて食うんだよね。そりゃ太るよ。米があればお茶漬けですむ。米は低インシュリンダイエットとかでダメって言われてるけど、菓子よりはマシだからとりあえず米喰っとけ
・今、鶏胸肉と大豆が安い
スーパーを見ると鶏胸肉が今すごく安いんだよね。パッサパサになるから嫌う人が多いんだろうけど、特売の日に1kgくらい買っとくといい。「鳥はむ」でググって塩漬けにしとくといい。経験上一ヶ月は持つから。色が変わってたら腐ってるからそこだけ注意ね。で2,3日くらい漬けておけばパサパサにならない。茹でてもしっとり仕上がるからショウガで煮てスライスして醤油つけて食べるといいよ。いいタンパク源になる。もも肉と違って脂肪が少ないしね。
あと大豆製品が今安いね。納豆も豆腐も100円もしない。小腹が空いたらこういうのを食べるのもいい。
わりとおすすめされる海藻やコンニャクは悪くはないんだけど飽きるよね。前は食べてたけど食べなくなった。
あとは卵だよね。火を通す前提なら一ヶ月はもつから安い日に買いだめしとくといい。1日2個くらい食っても平気。コレステロールとかはたいしたことないって分かってる。
もちろん1日の献立をしっかりするのが一番いいんだけど、貧乏性ほどこれができない。できないなら他の方法を試すしかないよね。「食うものないからコンビニで……」とか「冷凍食品を買い込んでおけばいつでも……」とかを止めるだけでだいぶ違うと思うよ。
あ、あとステマっぽいけどセブンの100円の寒天ゼリーはどうしても甘味が欲しくなった時に買ってます。寒天なんてほぼタダだろうからすごく損した気分になるけどね。
コメントの方で野菜食わないのかと頂きましたので追記しときます。朝は卵と納豆ご飯、昼は社食なんでこの辺りで1日分の必要な栄養の何割かは摂れてると思いますね。夕食がね。忙しいんですよ。貧乏暇なしってやつで。だからついつい吉牛とかコンビニ弁当に頼っちゃう。あんなもん食って「栄養とれた!」とか言うくらいなら白米とふりかけの方がマシですね。で、野菜摂ってんのかって話ですけど一応帰りにスーパーに寄って何かしら買うようにはしてます。毎日じゃないですけどね。
ただし、一汁一菜とか言いますけど汁物は自分は作らないですね。でも味噌はそんなに高くないし日持ちするので作りたい人は味噌汁作ればいいんじゃないでしょうか。適当な野菜を入れてもいいし、さっきも書いたけど豆腐安いですしね。何で作らないかっていうと面倒だからです。そりゃあんな簡単な料理はないと思うけど面倒なものは面倒だし、洗い物の食器が1つ増えると思っただけでもうんざりしますよ(自分は丼の上にご飯を浅く盛ってその上におかずを並べて食べるくらいの無精者なので)
で、野菜の話に戻すと葉物のおひたしとか煮びたしが楽ですね。ホウレンソウとか水菜とか。お揚げとか入れてね。安いからね。キャベツや白菜は適当な大きさにカットして(キャベツはちぎってもいい)ビニール袋に入れて塩少々、昆布粉(味の素でもいいよ!どうせ居酒屋のキャベツとかはこれだからね!)少々、お好みで唐辛子なんかをいれて塩もみにしてやると美味しいし腹にたまりますね。キャベツはこれに胡椒とごま油入れてやるとやみつきナントカになりますけど、脂分ですから気をつけましょう。夏場は、近所や親戚のロハスな人が緑のカーテン()とかでゴーヤを大量に余らせて困ってるはずなのでもらってきましょう。ゴーヤと豆腐と卵とかつおぶし。これだけあればゴーヤチャンプルーになります。肉は別に入れなくても美味しいです。料理が趣味な人は休みの日に常備菜を仕込んでおくといいでしょうね。私はやりませんけれども。
ゴチャゴチャ書いたけどコンビニ弁当や吉牛を食う余裕があるなら惣菜買ってもいいと思いますよ。最近はスーパーの惣菜もバカにできないですね。
追記:栄養失調→詠唱失調とか「食う前3時間前は食わない」とか素晴らしい間違いをおかしていたので訂正しました。ご指摘ありがとうございます。
元銀行員です。
死亡記事は北海道に限りません。しかも勝手に載せてるわけではありません。
広告枠買って訃報記事を載せるのが一般的ということです。(私は東北地方です)
都道府県紙じゃなく、特定の県の特定の地方だけを対象にしたローカル紙あたりだと、半面くらい訃報広告ってことはあるよ。
東北在住なので震災から1年後位には行方不明だけど死亡認定された人とかで、新聞が訃報広告だらけだったことある。
ちなみに他の方法としては、路上にある葬式の看板を見かけたら、葬祭ホールとかに電話かけて確認するとかもありますよ。
といっても、ネクタイで輪を作ってその中に首を入れる程度の簡単なものだが。
成功確率が高く、他の方法に比べて最も痛みが少ないという情報から首吊りを選んだ。
しかし、思っていたより結構苦しくて、目の前に火花が散るくらいの早い段階でやめた。
少しでも、「あれはどうけりをつけるか?」だとか、
人との繋がりを作るのは苦手だ。
人間は、これができるかどうかで、幸福な人生を送れるか否かの大半が決まると思う。
そして私は、これが本当に苦手だ。
私は比較的高学歴といわれる部類に入る大学を卒業し、上場企業に入社した。
そして、後悔した。
もっと引き止めて貰えると思った。
と言ってくれるものだと思っていたら、
自分より辛い環境に耐えて踏ん張っている人達に敬意を抱きながら、
寿命よりたった数十年程早く命を絶つかのどちらかを選ぶしかない。
そして、命を絶つには、思い切りが足りなかった。
私は再び晴れ舞台に立つ事は無く、
自分ひとりが死に抗うためだけに、ひっそりと生きていくしかないのだ。
--
http://sudoken.hatenablog.com/entry/2014/03/13/224448
3年の間に形成されるスタンスが職業人生に大きな影響を与えるのは事実だ。
しかし一度レールを外れると、いくら尊敬すべきスタンスを持っていようとも、
単なる捨て駒として地を這う道しかないのだ。
--
http://colopon.hateblo.jp/entry/2014/03/14/080141
こんな風に思っている人もいるって、少し救われた。
「経済音痴」「おバカ」って。内容について何も言わないでそういう批判するのはレッテル張りって言うんだよ
「円安を攻撃」って違うんじゃないの。円がどの水準であるべきかってことと、それに対応する対策をどうするかってのは別のことでしょ
そもそも共産党はこの不況を貨幣的事象と捉えてないから、金融緩和・円安誘導したって不況で困ってる個人や中小零細には大して足しにならんって見解のはず。で、その通りに実際なってる。
共産党が言ってるのは
・円高が過ぎると他の方法で吸収できない中小零細にしわ寄せが行くから何か対策しろ
・円安が急激に進むと輸入に頼る品目の物価が上がり、給与の上がらない個人や中小零細にしわ寄せが行くから何か対策しろ
ってことでしょ。もっと言うと
安部政権の考え方ってデフレ不況を貨幣的事象と捉え、金融緩和と円安と三本目の矢でコストプッシュしてデフレ解消ってこと。
対して
共産党はこのデフレ不況を長年の社会保障の切り下げ、増税、給与・雇用の切り下げで需要が不足していることが原因と捉える。
だから安部政権の考え方を「大規模な金融緩和と円安誘導すれば物価が上がるだけで大半のサラリーマンの給料は上がらず、三本目の矢が結局大企業優遇と旧態然たる公共事業大盤振る舞いだから、これまで通り大企業の内部留保増やすだけで中小零細は大して潤わない」と批判する。実際そうなってると思うよ。
公共事業にしたって、でっかいのを元請けで受注できるゼネコンは儲かるけど下に入る地方の業者は人材・資機材価格の上昇で赤ばっかり出してるし。散々批判されてるけど、国から6割の社会資本整備総合交付金が来ても7割ゼネコンが持っていくんだから結局地方財政から1割分持ちだしで東京を潤してるだけなんだよな。
だから対案としては
・円安誘導は緩やかにやったらいいけど、GDPの大半を占める内需喚起のほうが先
・この20年ずっと切り下げてきた行政サービスを元に戻して家計にかかってるコストを減らす