流れとしてはそっちしかないと思う。
ただ、新技術への移行っていうのは、移行コストもかかるし効果の予想もしにくいしで、従来の技術がいよいよ使えないとなるまで何やかんや理由をつけて遅らせられる。要求クオリティが上がって本来なら人件費が上がるはずが、労働条件を切り下げても文句が出ないとなれば、コストカットして従来の技術を延命しようとする。
アメリカの場合、組合があるからアニメーターの待遇を切り下げることができないって事情もあって、数年前までに完全に2Dを捨てたんじゃない? (2Dアニメーターにとってはそれが職を失う結果になったわけだが。) もちろん3D技術の進歩はあったわけだけど、技術と採算性のグラフがクロスするポイントってのは、労働条件をいじればある程度操作できる。その予算では無理です、となれば他の方法を探すしかないんだから。
だから日本での制作状況について色々騒がれるのは良いことじゃないかな。もう条件を切り下げるのは無理っていう常識が広がれば、新技術を使うしかなくなるから。もちろん今までのような表現が思うように出来ないって文句は(作る側からも、観る側からも)出るだろうけど、新しいものへの移行ってそうやって起きてくるものだし。
2Dルックといえば数年前のDisneyの "paperman" はすごいと思ったな。単にレンダリングするだけじゃないから手間はかかってるけど。ああいう実験的な短篇で技術を試してどんどん本制作に取り込んで行くのは強いよね。
近頃普通のニュース番組でもアニメ業界のブラック具合が報道され、動画・作画の新人育成が絶望的ですな状況で日本のアニメ業界はあと5年後以内にオワタ(なんてこと10年以上前...
流れとしてはそっちしかないと思う。 ただ、新技術への移行っていうのは、移行コストもかかるし効果の予想もしにくいしで、従来の技術がいよいよ使えないとなるまで何やかんや理由...
3DCGを2Dっぽく見せるために余計な手間をかけているのが現状なのでほとんど手描きと変わらん。 1キャラ1モデルでレンダリングだけして終わり、というところまで持っていってから言っ...
その手間がなくなるって話でしょ。 トゥーンレンダリングにしても何にしても、シェーダを上手く掛けるようになれば少なくとも手書きのセルアニメと同等になるね。 モーションをバン...
結局「3DCGの不自然さをいかに手描きでカバーするか」という技術ばっかり発達しているわけですが。
アニメ業界の話題になると、絶対に間違いを許さない正義の味方がやってくるから気をつけや。
CG会社は競合が少ないから単価高くなっているだけなんじゃ 今後CG主流になるなら低賃金問題はまた出てくるのでは
CGアニメなら少ないスタッフでも回せるとなったら、スタッフ一人頭の待遇もよくなるわけです。 なんだ、少ない制作費で出来るじゃん!って言われて、制作費が減る方向に一票。
それを言うと、概ねコンテンツ供給者は効率化の圧力にさらされているのでアニメであれ漫画であれアプリであれ、どん詰まりなわけです。 極論で考えれば、資本家が富む構造になって...
構造が年金ににてるなあとふと思った。 先細りしつつも、破綻することは絶対ないという欺瞞。
置き換わる 即ちそれ以前のものは滅ぶと言うこと
日本アニメが終わるというのは、 作画コストと新技術不足だけじゃなくて、お金を稼げるアニメを制作できるプロデューサーやディレクター、社長不足の問題じゃないの? ハイクオリテ...
シドニアは好きだけど全ての作品がカバーできるわけじゃない。「響けユーフォニアム」みたいな作画は無理でしょ。