2015-04-14

コンプレックス的な臭いものに蓋をすると、ネガティブループする。

男と、女の関係で、

感情的になって相手に当たり散らすタイプがいる。

男側から女に暴力を働いて、

目にあおたん作っている女子を見ることもあるだろうし、

女側がヒステリックに当たって、

精神的に病み散らしている男もいるだろうし。


自身不安や不満、物足りなさや苛立ちを

自分意図しない方法で発散してしまう人って沢山いる。

ここにはきっと色々な理由があるのだと思う。

そしてそういう人は非常に多い。

周りを見渡して見て欲しい。

明らかに不可解な感情の発散をする人って多くないか。

人に嫌われるとか思わないのかな?

辻褄合ってないって気づかないのかな?

相手がかわいそうだとか思わないのかな?

感情の発散が、その他の外的要因との成り立ちから明らかに矛盾してしまっている事が多い。


おかしな発散の原因の起点は、それぞれあるんだろう。

表現方法の偏りという視点で幼少期のトラウマが原因だという人もいるだろうし、

想像力の欠如という意味で単に他人に対する思いやりがなさすぎるという人もいるだろうし、

感情コントロールができないという意味精神面での未熟さを指す人もいる。


自分意図しない方法で発散してしまタイプの人が、

その事実とどのように向き合って生きているかって非常に興味がある。

■1 一つの例として

発散してしまった事実って消えないから

その行為正当化している場合が多いと感じている。

例えば、これらのような正当化だ。

相手が話を聞かなかったから(殴った)、

相手が自分を寂しくさせたから(ヒステリックにわめいて別れた)、

親の教育が悪かったから(こんな行動取るようになった)、

友達がみんなそうやってたから(私も彼氏がいるのに売春した)。

往々にして、自身正当化他者に対する否定につながる。


■2 もう一つの例として

他者問題点見出し正当化することができない場合あるいは、

問題を擦り付ける他者が見つからない時は、過去事実抹殺する。

積極的に忘れるという事だ、意図せず行ってしまった発散を。

忘れて未来を向くことで、自己肯定を手にできる。

少々蛇足だが、自分の行った悪行を忘れることをポジティブだとはき違えている人が割と多くてびっくりする。


1にせよ2にせよ、

本質的には何も解決しない。

自身を見直さず他者所為にすることで、

心の平穏は一時保たれるかもしれないが、

原則他者悪者にし続けることをしなくてはいけないし、

忘れるという方法を取ったとしても、

ふとした瞬間にそれは思い出されて自己嫌悪に陥るか、

あるいは、忘れるという行為自身精神状態をゆがめてしまう。

いずれにせよ、コンプレックス的な臭いものに蓋をして人生を過ごしていると、

意図せず発散してしまうという本質が解決されないから

また意図しない発散によって、

他者問題点を擦り付けたり、それを封印することを繰り返す。


蓋をする解決方法ってのは、

安易に取られるけれど、非常に危険だ。

ネガティブループして、どんどん増幅してしまう。

コンプレックスの強い人が、

そこに蓋をせず、その他の方法物事を解決する方法

もっと世の中に示した方が良いと思う。

例えば、匿名ダイアリーでこうやって自己否定を行ってみる方法のように。

  • そうやって自分の気に入らない奴を勝手に想定して不幸になるに違いない!という願望から理論を構築するのはクソバカだからやめような

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