はてなキーワード: SNSとは
─追記─
"SNS経由で根拠不明の主張を鵜呑みにした有権者が続出している事実を前に「状況証拠じゃ誰も自分の意見を変えるには至らない時代になっちゃった」と書く増田こそ「都合のいいときだけ証拠を重視」してませんかね? ご冗談を"
素晴らしい指摘! そのとおり、まさにあなたの言う通り『都合のいいときだけ証拠を重視』するんだよね。
そしてそれがオールドメディアもソーシャルメディアも大差ないと示されて、相対化されてしまったから、信じたいものを信じるときにだけ状況証拠をウィンドウショッピングして、あとは確固たる証拠とだけ真っ向勝負にならなければ良い。
だから『自分の意見を変える』には至らないと書いてみたよ! 説得や歩み寄りみたいなことにはならない。まさしく裁判みたいな形で確固たる証拠を突きつけない限りは意見を変えたりしないってこと。だって党派性でそうしてきたのが今までなんだからさ。
とても現代的でいいと思わない?
─追記ここまで─
立花氏が今回生み出した物語によって、左派がこれまで積み上げてきた価値観やストーリーはほぼ崩壊したよね。例えば「若者の投票率が低いのは政治に無関心だから」っていうお決まりのセリフ。結局それをひっくり返して「民主主義の底が抜けた」とか言い出したら、そりゃ支持もされないわけだ。実際には民主主義じゃなくて、マスメディアの腐った部分がバレただけなんだろうけど、それも結局似たような話だよね。
で、左派が次に頼ったのが「陰謀論が原因だ!」っていう批判。けどさ、この「陰謀論批判」がすでに陰謀論と見分けがつかないレベルになってるのが、もうギャグでしかないというか。陰謀論を否定するために自分たちが陰謀論っぽくなるって、それ誰が信じるの?って話でさ。こうなると中間層の多くは「何も信じられない」に行きつくしかないわけ。
というか、現実問題としてもう「何も信じられない」状態だよね。
メディア全体の信頼がぶっ壊れた結果、すべてのメディアが等価になったんだよね。マスメディアもソーシャルメディアも同じ。どっちが信頼できるかなんて、個人の好みとかそのときの気分で決まるレベル。これを引き起こしたのは、マスメディアの「証拠の扱い方」や「党派性」。言い方変えると、都合のいいときだけ証拠を重視して、あとは適当に流してきたツケだよね。
そこに「反マスコミ」という新しい物語をぶち込んで、実際に結果を出してみせたのが立花氏なわけで。これがすごいのは、マスメディアの価値を破壊しただけじゃなく、「マスコミに味方される=反マスコミの敵」って構図を作り出したこと。これはけっこうキツいよね。今後、どの陣営も「マスコミ寄り」だと思われるだけで不利になるんだから。
で、信頼を得るためには証拠が必要、っていう考え方が実は強くなってるなんて言えちゃったりもするんだよね。例えば「斎藤知事は選挙期間中に誰の悪口も言わなかった」みたいな清廉さを評価する声がある。でもそれに対して「いや、立花氏にアウトソーシングしただけじゃん」とか言う反論があるわけで。ただ、それも結局「証拠がないなら言うな」で終わる。状況証拠じゃ誰も自分の意見を変えるには至らない時代になっちゃったって言っても良いかも。まぁ、全てにそれが適用されるなら限りなく正しい姿勢なんだけどね。状況証拠しかないから信頼しないという判断が、今は元局長や既得権益者からのクーデターだという状況証拠しかないことを信頼しない、という判断とパラレルになっちゃうし、百条委員会の県議の事務所に押しかけたのも、斎藤知事は同じような批判に耐えてきたって物語で十分に相対化できちゃうわけだ。
まぁ決定的な証拠があることのほうが少ない! なんて言っても、リベラルは得てしてその辺やってきちゃったでしょう? 不倫問題とか、松本人志とかまさにさ。全部相対化できちゃう。
んで、リベラルや理念派には特に厳しい話だよね。情報が多すぎる中で、全部を精査するなんて無理ゲー。でも、その無理ゲーから目をそらして「とりあえずマスメディアはそれなりに正しい」ってやってきた結果が今の状況で、ツケ。だから、もう「全部陰謀論だ!」みたいな極論に逃げ込むしかないわけ。
でさ、こういう状況だと結局「何もわからない」って結論になっちゃうのが普通だよね。判断基準が壊れちゃってるから、最後は「なんとなく身近に感じるほう」を選ぶしかない。そこに理屈なんていらないし、むしろそういうふんわりした感覚が今の時代にはマッチしてるのかもしれないね。
良い感じに発酵してきてるんじゃない?
ゲハってのは、2chのゲームハード板のことで、ゲーム機の信者が言い争ってるところで・・・って説明いる?
とにかく、ゲハでは任天堂信者とソニー信者が言い争ってるわけなんだけどさ
おもしろいのは、こいつら自分たちのこと、ゲームオタクだと思ってるってことなのよ
「我こそはゲームと業界の未来のことを誰よりも考えてる」とかいう自己陶酔でキモイやつらなんだけど
それで?ゲームはいくつやったの?って聞くとまぁせいぜい半年に1本とかそんなもんよ
しかもゲーム機の信者だから任天堂信者はやった本数以前にプレステのゲームを知らないわけで
ソニーの信者も同じく任天堂のゲームを知らない(まぁこっちに関しては子供のころはやってたみたいなパターンはあるけど)
どっちにしろ、ゲームのことで信者論争してるくせにゲームやらねーんだよこいつら
もう15年前くらいから、twitterとかyoutubeがではじめたころからそうだけど
ここもゲハ臭くなってきたなぁっていう
俺のほうが真実知ってる!みたいな
最近MGS2でいまのSNS社会を予言してた!とかバズってたじゃん
どうみてもゲハのことだろw
自分は今年の10月に関東から移住して兵庫県民になった。20代である。
だから「兵庫県知事選には投票できない兵庫県民」という立場で、今後の兵庫県がどうなるのか他県民よりは当事者意識があるが、選挙については客観的に見たという立場にいたかなと思うので、今回の選挙の雑感を記しておこうと思う。
パワハラとか告発文とか報道はされているが、どれも信用できないという雰囲気が多くなっていたように感じた。もうソースがあることだけ教えてくれというような感じだ。憶測や陰謀はウンザリ。
その中で唯一判断できる材料としては、政策、公約になるわけで、候補者二人のHPやSNSを見ると、稲村さんが全体的にフワッとそれっぽくいいこと言ってるな~ということが多いのに対して、
齋藤さんは具体的な数字と過去の実績を合わせて伝えていて目標がハッキリしていることが有権者に良く映ったのかなと。(お互いフワッとしていることも当然あるが)
特に稲村さんは「まずは混乱を終わらせます」とか「ハラスメント防止条例を~」とかを言ってると、報道でウンザリしている県民は「いや、もういいというか、事実をハッキリさせるのは二人とも当たり前としてさ、何をするのか言ってくれよ」みたいな受け取り方をした人が一定数いたんじゃないかなと思う。
(同時期に国民民主党の不倫云々も、それに拍車をかけたというか、「個人の裁判ではなく全体への政治をしてくれ」という思いが増したんじゃないかな)
実際県庁で働いていた人の働きやすさとかパワハラ問題云々はおいておいて、県民として齋藤知事の県政にはそこまで悪い印象はないということは自分の身近であった話。
なにやら無駄を減らして財政は健全方向に進んでいるようだし、学校の改修工事があって環境が良くなったとか、それまで井戸県政が20年間続いたということもあって凝り固まった体質をほぐしているんだろうなという感じもするとか、全体的に「別に悪いことは起こってない」という感覚らしい。
なので、今回の選挙は「再選」というより「続投」で、問題になったことがハッキリしたらその時にもう一度判断すればよい、というような声が多かったのかなと感じる。
私は決して、痴漢セクハラ被害にあった方を非難したり、被害を過少にとらえることを推奨しているわけではない。
ただ、こういう女もいるのだということを、リベラルな人たちに知ってほしかっただけだ。
セクハラは、女性にとって本当に嫌なものだろうか?ということは疑問に思っている。
人間個体差があり、いやだと思う人もいればそうでないと思う人もいそうな気がする。
今の、「みんなが嫌だと思っているはずだ」という言説は信じがたい。
私は女性社会で長いこと生きていて、その中で女性がセクハラを道具に同じ女性にマウントするという場面をいくつも見てきている。
私自身セクハラ、痴漢を受けたこともあるが、受けた感想としては、「なんとも思わなかった」。
正直、触ったり性的なことを言ってくる相手のことが全く好きではない。
好きではない相手に何を言われようが、何とも思わないというのが事実だ。
接客業をしていたときには、年寄りの爺さんから手をもまれたりしたことがあるが、別に何とも思わなかった。
そのほかにもいくつかセクハラ、痴漢経験があるが、いずれも何とも思わなかった。
そんな私はフェミニストの人からすれば名誉男性で、女性のミソジニストなのかもしれない。
性というのは本来であれば「気持ちのいいこと」であるはずなので、そんなに嫌な気持ちはしないのが、生物本来なのではないかと思ったりもする。
もし、今の社会のように「性にまつわるもの」「好きな異性に好意を抱くこと」が非常に嫌悪されるのが人間本来の特性であったなら、こんなに人類は増えていないような気がする。
チンパンジーや人間とほとんど遺伝子が変わらない類人猿であるボノボはホカホカをして、相手との緊張を緩和し、メス同士で政治をする。
ポリネシアかどこか忘れたが、南の国の先住民は女児の性器を母親が吸って大きくし、大人になって性行為をした時の快感を増大させる手助けをするという。
ただ、今の、ナンパをしているのを見かけたら警察に通報したり、配達員や美容師が女性客に電話番号を書いた紙を渡したらSNSで晒して罵る社会はどこか間違っていると思う。
こんな衆人環視のチクリ社会を許容してしまったら、もし日本が「1984」のような完璧な社会主義になったときの地固めというか基盤を作ってしまうように思えて仕方がない。
考えすぎかもしれないが、たかがナンパで警察に通報する社会は、とても怖いと私は思う。
そんな相互監視社会で生きるのなら、セクハラが横行する社会のほうがマシだと思うのは、言い過ぎだろうか。
会社の研修でコンプライアンスについて学ばされるのも苦痛でしょうがない。
なぜなら私はセクハラがいいとも嫌だとも思っていないのにもかかわらず、無理やり「対セクハラ」陣営に巻き込まれて「戦おう」と言われ、強制される。
みんな、もう一度よく考えてみてほしい。
アイドルの持つ輝きが〜とか抜かすならアイドルの持つ闇を否定するなダボ
純然たるラピュセルを穢したくて穢したくてたまらないもしくは穢してしまうことを畏れてしまうような、そんな繊細さと豪胆さを持つ奴らしか生き残らなかったような業界で、カスみてえな空想を描くことに終始してんじゃねえ。
VTuberですら仮想であるという前提とYouTuberであるという身勝手な自由度を提示できるからアイドルごっこをしても許されてるのに
ただの若者の時間の浪費でしかないものに光なんてあるわけねえだろボケ!!!
若者の、太陽よりも眩しい命の灯火が!お前らアイドル好きの腐った理想に染められることが何よりも許せねえ!!
気色が悪いんだよテメェら、あわよくば国の糧になれるかもしれない、国の礎になるかもしれない、そんな人達が無駄に適当に雑にアイドルという枠組みで時間を浪費させられていることに喜びを感じてるバケモノ共が!
まだ自覚できてなかったのか?!お前らがいる限りアイドルという職業に光を見出せることはない!お前らはヘドロのように人生を浪費しながらその中に出来た肥溜めですら一枚の金銭に変えてアイドルの暗がりを照らす成金ファイヤーしてしまう人生の無駄そのものだって!
お前ら肥溜めは黙って草花の肥料にさえなってくれていればこの国の栄養源だったのに、お前らは馬鹿だから肥溜め発ホスト行きのゼニ着火ファイアーの自己満足をして!事後満足をして!二郎を血液に詰まらせて死ぬ!!!日本の想定よりハイペースに!!!
アイドルが希望になったことなんてねえよ!!フリフリ女に引き寄せられた蛾とウンコがウリャオイしてたらワーオジャパニーズ盆チャントしてただけだよ!!
それでも今時の奴らはちゃんと結婚を認めてくれるからいいよ、もう少子化だからな!お前らは少子化だってわかってるのに処女信仰を肥大化させようとしてるゴミクズだからな!!!!!
何が偶像だバカが!!偶像がギリギリビキニでトゲトゲバランスボールに乗って指示棒ツンツンされるの見て喜んでんじゃねえ!!バリ島で水着着てキャハハの姿を見て奮い立ってんじゃねえ!!!
テメェでバリに行け!テメェでバランスボールに乗れ!テメェで指示棒ツンツンされろ!テメェでギリギリのビキニを着ろ!意外と似合っててゾッとしろ!!!
電池を交換しなければLEDすら光らねえ!!常に限界のある100ルーメンの光だ!!
だから!デケエステージに立ってるのに見えない奴らもいる!!ステージの方が光がつええから!!
アイドル商売に幻想を見せるな!どんなゴミカスから搾取して!それを二度と返さないというのを魂で理解させろ!!
音楽なんざ気休めだ!水着なんざ一発抜きゃ忘れる!テメェとテメェが肉体でぶつかり合ってすら尚、本質的な交流は生まれないのだから!ただ偶像が歌い踊るだけの幻想に!超幻覚を見ることを推奨されているカスみてえな商売は!許しちゃならねえんだよ!!
客もプロデュースもSNSで馬鹿にされて病んでるバカもまるッと含めてクソの掃き溜めに!!
何を光を見出すことがある!!
何に光があると思う!!
あの無尽蔵の化け物達が集まって圧倒的な熱量が光を産んだというのなら!!
アイドル商売はクソだ!!クソだから輝く!!闇が深いからこそ100ルーメンのアイドルが一生を捧げるに等しい灯火になる!
ああ幼き日の隣の席の無邪気なあの子の方がステージで下手くそな盆踊りを披露してるドテカボチャよりも美しいよ!
だが!我々はあのドテカボチャが!ドームに立ちたいと!スタジアムを圧巻させたいと!バスケよりもあの盆踊りに夢中にさせたいと願うから!眩く輝かせる為に物々しく不気味に質素に汚泥に塗れて生きている!!
だから、アイドルの光の部分なんていうスッカスカのものを語らせるのをやめなさい。
ですが、どうやら人は輝いているのです。
そんな小さなものだけを語るというのなら、その光を作るために、その光が光だと理解するために我々がどんな汚泥の中を、死体の中を、悪夢の中を、地獄の中を、生きてきたのかを語っていただかなければならないのです。
「出生数、初の70万人割れの公算」とのことだ。
少子化の原因となっている独身男性を50年以上もやり続けている身として、さすがに子供がこんなに産まれないと色々まずいだろと思い、その原因を自分事として考えてみた。
まず私が何故独身だったかというと特に明確な理由は無いと思う。
結婚願望は全くなかった。
友人の結婚式に出ると自分も結婚したくなると聞かされたこともあるが20代後半からは結婚式の帰り道で一緒に馬鹿やれる友人がまた一人減っていき祭りが終わるような寂しさすら感じたほどだ。
うちは両親が離婚しているため円満な夫婦生活というもののリアルなイメージを持ってないことも原因なのかもしれない。
だからといってアンチ結婚というほど頑ななものは無く、要はその時付き合ってた女性とそういう雰囲気になれば普通に結婚を考えだし、同じようなレールに乗ってたのかもしれない。
振り返るにそういうifが想像できる相手が1人しかいないことが問題なように思える。
暇がありすぎるくらいにあった大学時代と違って社会人生活は私には慌ただしすぎた。
平日はほぼ毎日サービス残業で安月給のやり繰りに苦労させられ、彼女と遊ぶ費用を捻出することすら困難だった。
むしろそんなハードモードの中で勤務中に目の前ですっ転んだ女性を助け、電話番号を聞き交際まで至った己のガッツを賞賛したくなるくらいだ。
その彼女と別れて上京し、そこでお付き合いした方とは転勤による遠距離恋愛の末に別れた。(この方が前述の1人)
それ以後、非婚主義者→バツイチ→年の差ありという交際遍歴で結婚を意識しない相手とばかり交際してきたせいでこの有様だ。
私のケースは標準的ではないのかもしれないが、やっぱ労働時間が長すぎたり、お金が無さすぎたりすると
もうちょっと若者に時間とお金を与えてもいいんじゃないかと思うし、9時から18時までわーっと働いて、そっから遊べ~みたいな雰囲気になってもいいんじゃないかとすら思うのだ。
さすがに今のご時世で見合いが復権することはないだろうから、ある種自主性に任せて結婚に仕向けないといけないんだけど
私も一人でできる趣味を多数持っているが、一人でできる趣味が多数持てるこの時代こそが問題なのかもしれない。
趣味について語り合いたいという感情すらSNSで解消されてしまう。。。色々考えてみても結婚しない人は今後も増えていくんだろうなと改めて実感したのでした。
この日記のタイトルは、少し前にTwitterで話題になった「はてな匿名ダイアリー」から頂いたものである。
https://anond.hatelabo.jp/20241021131553
なぜこの日記が話題になったかというと、内容が「嘘くさい」、「弱者男性を装った女が書いたに違いない」と多くの人が感じたからで、いわゆる炎上に近い形でTwitter上で議論が白熱した。
私も当該日記をよく読んでみたのだが、確かに「女性が書いた」ということもさもありなんといった印象だった。というのも、自分自身も過去は「弱者男性」であったが、色々と経験を積み、今は結婚もできているというステータスで、まさにタイトルの当事者であったからだ。
そこで、(元の日記の真偽はさておき)タイトルの当事者を自覚している筆者が、「弱者男性としての恋愛観」を綴ってみるとどんな感じの文章になるのかやってみた、というのがこの日記の目的である。この日記をたまたま見つけてくださった皆さんも、ちょっとした実験に付き合うつもりで読んでいただけると幸いである。
そもそも「弱者男性」は最近出てきたネットスラングで、色々と定義があるだろうが、ここではめんどくさい話に踏み込まず、弱者男性を単純に「モテない男性」、いわゆる「恋愛市場における弱者」と定義することとする。
自分はその意味で、過去はバリバリの弱者男性であり、ともかくモテなかった。詳しいことは後述するのだが、高校卒業まで女子と話したことはほとんどなく、当然彼女が出来たり、バレンタインチョコをもらったりなんてことは経験したことがなかった。
自分なりにモテなかった理由を分析してみると、至極単純な2つのことに集約される。
①顔が悪い
①に関して、やはり顔が悪いのは大きかったと思う。恋愛において「顔」の良し悪しは世間で言われているよりもずっとずっと重要な要因だと感じる。イケメンに生まれていたら、恋愛における立ち回りも大きく違っていただろう。ただ、このことをうだうだ言っても仕方がないので、次に行くとしよう。
②に関しては自分の家庭内環境が大きかったと思う。自分の家族構成は、父母、自分と弟の4人家族で、家庭内に母親を除くと男しかいない。なので、昔は女子が普段どんなことを考えて生活しているか、どんなことが好きなのか、全くわからなかった(実は今でもよくわかっていない)。これは女子と恋愛していくうえで、大きなハンデだったと感じる。
前述のように、男兄弟で育ち女子が何を考えているか全く分からない自分は、モテるモテない以前に「女友達」というものすら全く作れずに育った。
小学生の頃に自分が好きだったものと言えば、ドラクエ、ガンプラ、カードゲームなどであり(あまり特定すると年がバレそう)、友達になるきっかけとして、「あのゲーム好き?」「君もガンダム好きなの?」みたいなアプローチ法は知っていたが、逆に言うとそれ以外の術を全く知らなかった。よって、必然的に女子とどんな話をすればいいか分からず、全く女子と話さない学校生活をつづけた。
小学校のころまではそれでも特にストレスを感じずに来られていたが、中学に上がるとそうもいかなかった。自分も思春期真っ只中になって女子への関心と性欲が出てきたし、何よりもクラスの中の会話がほぼ恋バナになり、「誰と誰がやった/やらない」という噂が飛び交うようになっていた。
そんな中で自分は相変わらず女子と話す方法が分からずにいたので、どんどん自信がなくなり卑屈になっていった。そのオドオドした態度が女子にも伝わっていたのか、徐々に女子から嫌われているのを感じるようになり、覚えているのは、罰ゲームで女子が「自分と握手する」というのをやっていたことだ(まあこれくらいは弱者男性あるあるだよね)。
さらに、この頃から女子に対するヘイトも強まっていった。上記のようなひどい扱いをされたこともあるのだが、それ以上に、自分が行っていた中学はいわゆる「スクールカースト」が強くあり、「ヤンキーしか女子と話せない空気感」が強くあった。このころ女子と話したことがないので噂の情報しかないのだが、どうやら「クラスの可愛い子がヤンキーと付き合ってひどい目にあったらしい」みたいな情報だけはたくさん入ってきた。そのことから、「女子はヤンキーしか好きにならない」=「女子はバカだ」という考えが自分の中で熟成されていった。
しかし、なんせ思春期真っ只中なので(というか男の生理として)、女子にはめちゃくちゃ関心があったし、性欲も人一倍強かった。よって、「女子は嫌いだけど、女体には(死ぬほど)触れたい」という思春期のベタな感情を抱いて悶々とした日々を送っていた。
そんなこんなで中学生活を過ごしていたが、高校進学のタイミングで希望の共学の高校に落ちて、不本意ながら男子校に通うことになった。
高校では当然学校内に男子しかいないので、中学時代のような自己矛盾からくるストレスは減っていったが、女子と話す経験、恋愛する経験は一向に積まれないまま、18歳を迎えた。
高校生活は特に楽しいこともつらいこともなく、学校に行って帰るだけの生活で、よく言えば非常に穏やかな日々だった。ただ、3年次の受験勉強だけはそこそこ頑張って、何とか第一志望群の大学に合格できた。
自分が行っていた大学はいわゆる私立文系のマンモス大学で、当然可愛い女子もたくさんいた。中学時代の女子ヘイトを経て、高校三年間男子校という監獄に閉じ込められた自分には刺激が強すぎる環境だった。しかし女子と話す経験値が致命的に足りていないので、入学後の3か月くらいは、昔と同じで女子を遠ざけるような生活を送っていた。
転機となったのは、英語のクラスで好きな人ができたことである(思えば初恋だったかもしれない)。その時、男友達はそこそこ出来ていたので、親切にも色んな人が恋愛テクを教えてくれた。どうやらメール(その時にLINEはなかった、また年がバレそう)をこまめにやって、頃合いを見て二人でご飯に誘うのがいい、という今考えれば当たり前の恋愛プロセスもその時はじめて知った。
またその友達が他の女子と自分を繋いでくれて、恋愛相談をするという形で、女友達を何人か作ることができた。この頃には、「女子とどんな話をすればいいか」がなんとなくわかるようになっていた。
ただ、肝心な好きになった子とは全くうまくいかず、それもそのはずで、その子には既に彼氏がいて分かれる気配もなかった。しかし恋愛というものを全く分かっていなかった自分は「彼氏がいても好きなら諦めないのが純愛だろ!」などと痛いことを考えていて、ちょこちょことアプローチを続けていた。
(AKBの歌詞みたいだね。好きって気持ちが大事なんだーって。さすが秋元康は童貞の気持ちをよくわかっている)
ただまあ当然うまくいくわけもなく、早まって告白をし、あえなく振られた。そんな感じで傷心状態が1~2か月続いたが、そのタイミングで同じサークルのある女の子と仲良くなった。
その子は正直言ってあまりタイプではなかったが、傷心を癒してくれたし、何よりなんだか付き合えそうな雰囲気があった。そこでやりたい気持ち半分、癒してほしい気持ち半分でなし崩し的に告白をして付き合うことになった。
後から振り返って思うのは、やはりn=1でも女子と付き合ったことがあるかないかはとても重要で、一人の女性からでもその生態を深く知ることができた。
そこからの話はあまり面白くないので詳細は省くが、人並みに大学生らしい恋愛をした後、別れたりくっついたりして、やがてそれも終わり、その後新しい彼女が出来たりして…といった感じで、徐々に「弱者男性」だった自分は薄まっていった。
ここで、弱者男性だった頃の、下手で、精神的に未熟で、痛くて、という恋愛観を経て、今思うことを綴ってみる。
まず、弱者男性になるきっかけは、ほとんどの場合、先天的なものと家庭環境だとおもう。冒頭にも述べたが、イケメンに生まれて弱者男性になる人は少ないだろう。あとこれも経験則でしかないが、家庭内に女兄弟がいたら弱者男性になる確率はぐっと低くなるだろう。
次に、弱者男性から抜け出す方法は、月並みだが女子と接する「経験」をともかくつむしかない。なので、今自分が弱者男性であると自覚していて、かつそこから抜け出したいと思っている人は、勇気をもって踏み出してみるしかない。当然傷つくことも多いし、自信を無くすかもしれないが、多くの男性がそれを乗り越えて幸せをつかんでいるのだ。こんなことを書くと精神論になって胡散臭いセミナーみたいなので、最後に具体的な方法を2つ示して、弱者男性から抜け出せる確率を少しでも上げられるように考えてみる。だれが読んでいるか分からないが、少しでも参考になれば幸いである。
恋愛において顔が重要なことは何度も述べたが、顔は整形でもしない限り変えることができない。しかし、髪型やファッションは変えることができる。今となっては、自分も他人の恋愛相談に乗ることも多いのだが、モテない人はだいたいダサい髪型とダサいファッションをしている。そういう人はたいてい我が強い。自分のこだわりが強すぎて世間の流行からかけ離れているか、もしくはすごくケチで美容院やファッションに金をかけたくないと思っている(趣味に金をかけすぎで、髪型やファッションに金を回したくない人も含む)。
そして、女子は男が思っているより何倍も外見で様々なことを判断する。男の何倍も髪型やファッションに関する関心が高く、自分が思っているよりかなり細かく髪型やファッションを見られていると思ったほうがいい。こんなことを書くと、「外見で判断する女は嫌だ」なんて反論が聞こえてきそうだが、そんなきれいごとを言ってもしょうがない。流行りの髪型やファッションを雑誌やSNSで学び、カネをかけるべきである。
自分はと言うと、なぜか中学くらいからファッションにだけは関心があり、ファッション誌を読み漁り、誰に見せるわけでもないのに(高校生にしては)そこそこ高い服を買っていた。それもあってか、大学入学後は髪型やファッションに関してダサいと言われることは無かった。このことは弱者男性を抜け出すための大きな要因だったと思う。
これは、弱者男性が恋愛をすると初めに陥りがちなパターンである。つまり、好きになった女子の要望をなんでもかなえてあげたいという思考だ。
「どこ行きたいの?」「何が食べたい?」「次どうする?」。こういったことを逐一聞いていると女子は貴方のことを優しいとは思わず、むしろ「頼りない」=「魅力を感じない」となってしまうらしい。(自分もこういうことを言っていたので気持ちは痛いほどわかる…)
対策としては、デートまでの日時とデートプランはこちらである程度固めて、リードしなければならない。いちいち女子の要望を聞いていてはいけない。迷ったら、お互いの休日を合わせて、映画に行ってちょっとおしゃれなお店(頑張って調べよう)で食事をする、とかで良いと思う。面白味は無いが、女子が貴方を査定するには必要十分なセッティングだ。
いかがだっただろうか?この日記は特に推敲もせずに思いつくままに書きなぐったので、読みにくい部分もあるかもしれない。
自分もまだやっていないのだが、自分の日記と元の日記(https://anond.hatelabo.jp/20241021131553)を読み比べてみて、どのような違いがあるのか考えてみよう。
もしこの辺境の地の日記をたまたま読んでくれた人は、元日記との違いやざっくばらんな感想を教えてもらえれば幸いである。
では。
経済政策、政治とカネ、非公認、社会保障、外交、国防、選択的夫婦別姓、表現規制、反ワクチン。政治家や支持者の発言で、SNSではあらゆる論点が俎上にのぼっている。
20年近く選挙に投票してきたから。自分にだって政治思想があるから。普段だったら選択できたはずなのだ。
でも、今回ばかりはどうすればいいのか分からない。
なぜなら、多くの政治家、それに支持者、政治にちゃんと関心がある人でも、ごく一部の人を除いてほとんどが正面から向き合っていない、それとも気づけていないリスクがあるせいで。
『どうも再来週11月5日の米国大統領選で、トランプが割と勝ちそうな情勢になっている』ことだ。
衆院選をめぐる様々な論点の中で、「ハリスが勝ってもトランプが勝ってもちゃんと付き合える首相・党を選びましょうね」と無難に言っている人もたまに見かけるが、そのくらいのテンションで語れるのは、たぶん、ドナルド・トランプという危険人物が大統領選で勝利する可能性をかなり低く見積もっていて、本心はハリスだろうと思っているのではないか。
たぶん、少なくない人が、うっすらと「ハリスが勝つ情勢になったんでしょ?」と思っているだろう。それは、そうなるはずだったのだ。今は違うということをまだ知らない。
7月13日に選挙集会中のトランプが一度暗殺されかけた後、バイデンの高齢による不安と低支持率が問題視され、7月21日にバイデンが大統領選を断念した。そして8月6日にハリスが正式に大統領候補として指名を受けた。もともとは国民の人気が低く、大統領選に立った場合の支持率が不安視されていたハリスも、実際に大統領候補になると想像をはるかに超えて善戦、若さもあってトランプに対して完全に優位に立ち、トランプ再選リスクは大幅に低くなった。
「普通に政治への関心がある人」程度なら、米大統領選についての認識は、この辺りで終わっていると思う。まあハリスが勝つ流れになったんでしょ、と認識しているだろう。トランプがマックの店員やったりヒトラー関連の失言したくらいは流れてきただろうが。
そういう認識は、9月中くらいまでは正しかった。9月11日にあったハリスとトランプの第一回目の討論の後も、ハリスの優位はほとんど揺るがずに、トランプは二回目の討論を拒否した。9月15日にトランプが二度目の暗殺未遂にあったが、アメリカでさえ前回ほどの話題にならなかった。この辺りまでは、確実にハリスが優位だった。
その後、保守派が「カマラ・ハリスの業績」という題名の白紙の本を売り出してハリスを揶揄したり、イーロン・マスクがトランプ応援キャンペーンを打って選挙違反と批判されたり、大統領候補がずっと出席してきたカトリックの晩餐イベントをハリスが欠席してトランプに揶揄されたり、この時ハリスを批判した枢機卿がリベラル側から叩かれたり、ハリスが庶民層の支持者を得るためマクドナルドで働いていた過去を語ったり、保守側が嘘だ証拠を見せろと叩いた挙句それに乗ってトランプが一日マクドナルド店員を務めたり、トランプがヒトラーの部下みたいな部下が欲しかったと語って案の定叩かれたり、泥仕合みたいなしょうもない選挙戦が繰り広げられるうち、何一つ劇的な事件も決定打も無いまま、なぜか10月の間ハリスの支持率がジリジリ、着実に下がっていった。もちろん、ハリス支持率の方が上がった州もあるが、全体の傾向としてはトランプの方に天秤が傾き始め、支持率だけでなく、各州の予想される選挙結果を総合してもトランプ当選の確率が徐々に上昇していき、とうとうCNNやWSJなども互角かトランプの勝利可能性が僅かに高いという結果を出し始めた。
ウクライナ情勢を軽視するトランプに度々接触を図っていたゼレンスキーは今週、「make russia small again」というシャツを着て演説した。どう見ても欧米リベラルには評判が悪いであろうことが容易に予想のつくこの行動を選んだ背景には、トランプの当選可能性の上昇を踏まえてトランプの歓心を買うための苦渋の決断があっただろう。
こういう状況が、国内政治に関心のある人さえリーチしきっていない事情も分かる。日本から米大統領選の情報を得ようとすると、Qアノン兼日本保守党支持者みたいな連中が、郵便投票不正だのバイデンジャンプだの陰謀論デマばっかり流すし、バラモン左翼はバラモン左翼で、如何にトランプとその支持者が非民主主義的な言動を繰り返していて愚劣であるかという情報しか流さない。あと、賭けサイトの勝利率を見てこっちが優勢!と触れ回るような短絡的な人々の狂騒。そういうノイズが大きすぎるので、正気な人間ほど情報を仕入れようとしないせいだ。
それでもごくごく一部の、CNN的な世界観とFOX的な世界観の双方の選挙報道や世論調査を淡々と分析し続けている人たちは、どうも10月に入ってからトレンドがトランプに傾き始め、どちらの世界観から見ても、2020年のバイデン勝利時よりは明らかに2016年のトランプ勝利時に、問題となる州こそ違うけれど構図が似てきていることに気づき始めていた。ちなみに一部世論調査で最初にトランプ有利に傾き始めた頃、米国民主党支持者とそれに追従する一部の日本人は、「世論調査は共和党に組織的なハックをされ始めたのでもう信用できない」と主張していて、Qアノンみたいになるありさまだった。
何が最悪かといえば。
さっき書いた通りハリスが指名されたのは8月6日で、直後にハリス有利の世論調査が出て、岸田文雄が次期総裁選不出馬を表明したのは8月14日だってこと。
分かるだろうか。
きっと岸田はハリスが大統領選に勝つという前提のもと、総理大臣の座を降りている。
バイデン政権の後半は、バイデンが大統領選で再度トランプに勝てるか怪しいとずっと疑問視されていたので、トランプ政権再誕というリスクが一番低くなった瞬間に、岸田は不出馬を選択したということになる。さらに。自民党総裁選は、9月12日告示、27日投開票だった。ハリス優勢は揺らいでいなかった。自民党総裁選に投票できた党員・議員の中で、トランプ絶対支持の一部のやばい人間を除いて、次の米国大統領がトランプになることを前提に投票できた人間はほぼいなかっただろう。
今の首相は、ここ二年間くらいで一番、トランプ大統領があり得なさそうなタイミングで選ばれてしまった。
その結果、靖国参拝で日韓関係を破壊し、極東の自由主義圏の連帯を揺るがしかねない高市早苗と(トランプが米大統領になった場合、日本が自由主義国家として信頼の置ける首脳が、尹錫悦のほか極東にいるだろうか?)、中国観が習近平国家主席就任以前で腐り落ちていて、日米地位協定改定とアジア版NATOの設立など鳩山由紀夫の生霊のような大東亜共栄圏レベルに終わった極東観を持つ石破という、外交の二大リスク………大統領がトランプなら絶対に選んではいけない二人を残してしまった。そして、自民党は第二次鳩山政権を選んだ。驚くべきことにこの鳩山二号、アジア版NATO設立を喧伝してアメリカ外交筋だけでなくインド外相からも批判され、一旦ひっこめたかと思いきや主張を再開、その結果つい二日前に中印首脳が会談し劇的に両国関係を改善させており、麻生安倍菅岸田が15年積み上げてきた対中包囲網を一か月足らずで破壊するという最悪の結果を生み出している。
一方で立憲民主党はといえば、代表を野田佳彦に変えた結果、民主党政権とは違う現実的な外交政策に転換したというイメージを持たれている。だがそれは単なるイメージ戦略に過ぎない。というのも2006年に国と県知事が合意していた普天間から辺野古への移設について、2009年に鳩山が目玉政策のひとつとして最低でも県外移設を宣言して政権交代、移転先の候補が無いままオバマにトラストミーして信頼を失い迷走した挙句、2010年に鳩山自身が辺野古撤回を断念して米国と合意するというプロセスで日米関係を滅茶苦茶にした、その民主党の後継政党たる立憲民主党が、改めて「辺野古移設撤回」するという日米関係を今度こそ木端微塵に砕く内容を、公約の目玉に入れている。公約には更に安保法制の違憲部分を廃止する宣言とセットで、石破と同じく日米地位協定の改定も入れているという、どう見ても民主党鳩山政権の外交政策復活を声高にうたっているのだ。
そう、今、何の因果か日本は自公政権、立憲民主党中心政権、どちらを選ぼうと第二次鳩山内閣外交になる政治状況なのだ。そのうえで今回は、五割超の確率で、相手は正気のオバマではなく、共和党の抑えさえきかず個人的な世界観に生きるドナルド・トランプだ。
投票は人を殺す。
小泉純一郎政権支持に投じられた票は、非正規雇用を爆増させ、間接的に多くの人を殺しただろう。民主党政権誕生支持に投じられた票は、円高不況と就職率の低下で、間接的に多くの人を殺しただろう。
でもそれは、反対側に投票していれば、加担することを回避できていた殺人だ。
ドナルド・トランプが大統領になった場合、それは万が一ではなく、もはや、半が一以上の確率で起こりうるのだけど、私が入れる一票は、どちらに入れても恐らく人を殺す。
一部ネトウヨの中では対中強硬派ということになっているが、「中国が台湾を占領したら200%の関税をかける」という、一見脅しのようで「中国が台湾を占領しても交戦はしない」かのような宣言を一週間前にしたばかりで、台湾有事リスクを既に高めているトランプだ。
もともとプーチンを尊敬していると発言していて、自分が大統領になったら速やかにロシアとウクライナの戦争が終わると主張し、つい今月、プーチンとの関係を問われて大統領辞任後に私的な連絡を取っていた可能性を否定しなかったトランプだ。
もともとイスラエルに擁護的であり、今週、ネタニヤフに会談で「あなたがやるべきことをやればいい」と伝えたばかりのトランプだ。
そういう人間が米国大統領になった場合、米国の軍事力に頼らなければ生きていけない日本国の首相が、米国やインドも丸め込みながら自由主義サイドで中国を牽制して台湾有事を起こらないようにし、ロシアの侵略と虐殺に抗うウクライナを欧米や韓国とともに支援し、アメリカに庇護される状況にありながらイスラエルのガザ虐殺を最大限非難するという、戦後80年平和主義を貫いてきた国家の代表としてあるべき舵取りができるだろうか? 一手間違うだけで、不正義と虐殺、自由主義社会の崩壊に加担することになる、そんな綱渡りをやり遂げることができるだろうか?
信念の岸田か、トランプになぜか信頼された安倍なら、できるか少なくともやろうとしただろうし、上川とか林とか、総裁選の序盤で散った人にも、もしかしたらできたかもしれない。
でも、目の前に示されたのは、どちらにも「鳩山由紀夫首相」と書かれた二枚の切符だ。
彼らが何もしないとか、トランプの妄言に追従するということさえ最悪でないかもしれない。自分ならロシア・ウクライナ戦争を終わらせられると豪語して親露派議員を連れてプーチンに電撃面会、まんまと丸め込まれて日本国首相としてプーチンの片棒を担がされるくらいまであり得る。きっと鳩山ならそうした。
高市早苗支持者は、「自民党が下野しない程度に負けたら石破が退陣して別の首相になる」という夢物語を語って戦略的投票を気取っているが、そんなのは都合のいい現実逃避だ。大負けしても石破総裁のままだったらどうする気だ。議席が狙っていたよりも減って立憲民主党政権になったらどうする気だ。今回もし政権交代が起きて、立憲が民主党政権の失敗を踏まえて絶対に衆議院を解散しなかった場合、四年先まで、つまりあなた達の大好きなトランプが大統領になった場合の任期四年間、ずっと立憲民衆党政権である可能性を想定しているのか。
国民民主党をはじめとする第三極支持者は、自分たちに入れろと言うかもしれない。でもそれって現実的に自民か立憲のどちらかが第一党になる状況下では単なる甘言で、単純に自公政権の議席を減らして野田内閣誕生をアシストするか、総選挙後自公政権と連立して石破内閣をアシストするか、そのどちらかでしかない。
米国大統領がトランプになった瞬間………それはほぼ五割以上の確率で起こりうるのだけど、私の投票は、きっとどこかの国で人が殺される未来に加担することになる。
絶対に白紙投票や棄権はしない。それは普通選挙が保証された自由主義国家で生きられる人間にとって、致命的な恥だ。
でもだからこそ教えて欲しい。私は誰に投票すればいい? 四年後、すべてがグチャグチャになっているかもしれない世界で、胸を張っていられる投票はあるのか?
最後に言わせてほしい。私はトランプ再選が現実にならないことを祈っている。ただトランプが次の大統領に本当に選出された場合、日本がどちらの鳩山政権であったとしても、当面の間、首相をはじめ主要な政治家は与党野党問わず、どうかできる限り今以上にSPを増やしてほしい。熱狂的なトランプ信者の日本人が「こいつを排除したら日本とトランプとの関係が良くなる」とか、熱狂的な反トランプの日本人が「こいつを排除して日本のトランプ化を阻止する」とか行動を起こしかねない。絶対にそいつらの企みを成功させるな。これ以上日本を二・二六の時代に戻さないでくれ。
ネットのオープンな箇所に長文を書いたことが一度もないから、どうすればこの記事が人に読んでもらえるか分からなかった。昼にこれと同じ文章を上げたけれど全然読まれなかったので、ヤケになって上げ直し、はてなブログにもnoteにも上げた私を許してほしいい。
経済政策、政治とカネ、非公認、社会保障、外交、安全保障、選択的夫婦別姓、表現規制、反ワクチン。政治家や支持者の発言で、SNSではあらゆる論点が俎上にのぼっている。
20年近く選挙に投票してきたから。自分にだって政治思想があるから。普段だったら選択できたはずなのだ。
でも、今回ばかりはどうすればいいのか分からない。
なぜなら、多くの政治家、それに支持者、政治にちゃんと関心がある人でも、ごく一部の人を除いてほとんどが正面から向き合っていない、それとも気づけていないリスクがあるせいで。
『どうも再来週11月5日の米国大統領選で、トランプが割と勝ちそうな情勢になっている』ことだ。
衆院選をめぐる様々な論点の中で、「ハリスが勝ってもトランプが勝ってもちゃんと付き合える首相・党を選びましょうね」と無難に言っている人もたまに見かけるが、そのくらいのテンションで語れるのは、たぶん、ドナルド・トランプという危険人物が大統領選で勝利する可能性をかなり低く見積もっていて、本心はハリスだろうと思っているのではないか。
たぶん、少なくない人が、うっすらと「ハリスが勝つ情勢になったんでしょ?」と思っているだろう。それは、そうなるはずだったのだ。今は違うということをまだ知らない。
7月13日に選挙集会中のトランプが一度暗殺されかけた後、バイデンの高齢による不安と低支持率が問題視され、7月21日にバイデンが大統領選を断念した。そして8月6日にハリスが正式に大統領候補として指名を受けた。もともとは国民の人気が低く、大統領選に立った場合の支持率が不安視されていたハリスも、実際に大統領候補になると想像をはるかに超えて善戦、若さもあってトランプに対して完全に優位に立ち、トランプ再選リスクは大幅に低くなった。
「普通に政治への関心がある人」程度なら、米大統領選についての認識は、この辺りで終わっていると思う。まあハリスが勝つ流れになったんでしょ、と認識しているだろう。トランプがマックの店員やったりヒトラー関連の失言したくらいは流れてきただろうが。
そういう認識は、9月中くらいまでは正しかった。9月11日にあったハリスとトランプの第一回目の討論の後も、ハリスの優位はほとんど揺るがずに、トランプは二回目の討論を拒否した。9月15日にトランプが二度目の暗殺未遂にあったが、アメリカでさえ前回ほどの話題にならなかった。この辺りまでは、確実にハリスが優位だった。
その後、保守派が「カマラ・ハリスの業績」という題名の白紙の本を売り出してハリスを揶揄したり、イーロン・マスクがトランプ応援キャンペーンを打って選挙違反と批判されたり、大統領候補がずっと出席してきたカトリックの晩餐イベントをハリスが欠席してトランプに揶揄されたり、この時ハリスを批判した枢機卿がリベラル側から叩かれたり、ハリスが庶民層の支持者を得るためマクドナルドで働いていた過去を語ったり、保守側が嘘だ証拠を見せろと叩いた挙句それに乗ってトランプが一日マクドナルド店員を務めたり、トランプがヒトラーの部下みたいな部下が欲しかったと語って案の定叩かれたり、泥仕合みたいなしょうもない選挙戦が繰り広げられるうち、何一つ劇的な事件も決定打も無いまま、なぜか10月の間ハリスの支持率がジリジリ、着実に下がっていった。もちろん、ハリス支持率の方が上がった州もあるが、全体の傾向としてはトランプの方に天秤が傾き続け、支持率だけでなく、各州の予想される選挙結果を総合してもトランプ当選の確率が徐々に上昇していき、とうとうCNNやWSJなども互角かトランプの勝利可能性が僅かに高いという結果を出し始めた。これは一時の、一社の統計のまぐれでは無く10月の間ずっとトランプ支持拡大の方へ推移していって、今週、遂に喫水線を超えたものであり、そして、大統領選までもう二週間を切っている。
ウクライナ情勢を軽視するトランプに度々接触を図っていたゼレンスキーは今週、「make russia small again」というシャツを着て演説した。どう見ても欧米リベラルには評判が悪いであろうことが容易に予想のつくこの行動を選んだ背景には、トランプの当選可能性の上昇を踏まえてトランプの歓心を買うための、被侵略国の指導者としての苦渋の決断があったのだろう。
こういう状況が、国内政治に関心のある人さえリーチしきっていない事情も分かる。日本から米大統領選の情報を得ようとすると、Qアノン兼日本保守党支持者みたいな連中が、郵便投票不正だのバイデンジャンプだの陰謀論デマばっかり流すし、バラモン左翼はバラモン左翼で、如何にトランプとその支持者が非民主主義的な言動を繰り返していて愚劣であるかという情報しか流さない。あと、賭けサイトの勝利率を見てこっちが優勢!と触れ回るような短絡的な人々の狂騒。そういうノイズが大きすぎるので、正気な人間ほど情報を仕入れようとしないせいだ。
それでもごくごく一部の、CNN的な世界観とFOX的な世界観の双方の選挙報道や世論調査を淡々と分析し続けている人たちは、どうも10月に入ってからトレンドがトランプに傾き始め、どちらの世界観から見ても、2020年のバイデン勝利時よりは明らかに2016年のトランプ勝利時に、問題となる州こそ違うけれど構図が似てきていることに気づき始めていた。ちなみに一部世論調査で最初にトランプ有利に傾き始めた頃、米国民主党支持者とそれに追従する一部の日本人は、「世論調査は共和党に組織的なハックをされ始めたのでもう信用できない」と主張していて、Qアノンみたいになるありさまだった。
何が最悪かといえば。
さっき書いた通りハリスが指名されたのは8月6日で、直後にハリス有利の世論調査が出て、岸田文雄が次期総裁選不出馬を表明したのは8月14日だってこと。
分かるだろうか。
きっと岸田はハリスが大統領選に勝つという前提のもと、総理大臣の座を降りている。
バイデン政権の後半は、バイデンが大統領選で再度トランプに勝てるか怪しいとずっと疑問視されていたので、トランプ政権再誕というリスクが一番低くなった瞬間に、岸田は不出馬を選択したということになる。さらに。自民党総裁選は、9月12日告示、27日投開票だった。ハリス優勢は揺らいでいなかった。自民党総裁選に投票できた党員・議員の中で、トランプ絶対支持の一部のやばい人間を除いて、次の米国大統領がトランプになることを前提に投票できた人間はほぼいなかっただろう。
今の首相は、ここ二年間くらいで一番、トランプ大統領があり得なさそうなタイミングで選ばれてしまった。
その結果、靖国参拝で日韓関係を破壊し、極東の自由主義圏の連帯を揺るがしかねない高市早苗と(トランプが米大統領になった場合、日本が自由主義国家として信頼の置ける首脳が、尹錫悦のほか極東にいるだろうか?)、中国観が習近平国家主席就任以前で腐り落ちていて、日米地位協定改定とアジア版NATOの設立など鳩山由紀夫の生霊のような大東亜共栄圏レベルに終わった極東観を持つ石破という、外交の二大リスク………大統領がトランプなら絶対に選んではいけない二人を残してしまった。そして、自民党は第二次鳩山政権を選んだ。驚くべきことにこの鳩山二号、アジア版NATO設立を喧伝してアメリカ外交筋だけでなくインド外相からも批判され、一旦ひっこめたかと思いきや主張を再開、その結果つい二日前に中印首脳が会談し劇的に両国関係を改善させており、麻生安倍菅岸田が15年積み上げてきた対中包囲網を一か月足らずで破壊するという最悪の結果を生み出している。
一方で立憲民主党はといえば、代表を野田佳彦に変えた結果、民主党政権とは違う現実的な外交政策に転換したというイメージを持たれている。だがそれは単なるイメージ戦略に過ぎない。というのも2006年に国と県知事が合意していた普天間から辺野古への移設について、2009年に鳩山が目玉政策のひとつとして最低でも県外移設を宣言して政権交代、移転先の候補が無いままオバマにトラストミーして信頼を失い迷走した挙句、2010年に鳩山自身が辺野古撤回を断念して米国と合意するというプロセスで日米関係を滅茶苦茶にした、その民主党の後継政党たる立憲民主党が、改めて「辺野古移設撤回」するという日米関係を今度こそ木端微塵に砕く内容を、公約の目玉に入れている。公約には更に安保法制の違憲部分を廃止する宣言とセットで、石破と同じく日米地位協定の改定も入れているという、どう見ても民主党鳩山政権の外交政策復活を声高にうたっているのだ。
そう、今、何の因果か日本は自公政権、立憲民主党中心政権、どちらを選ぼうと第二次鳩山内閣外交になる政治状況なのだ。そのうえで今回は、五割超の確率で、相手は正気のオバマではなく、共和党の抑えさえきかず個人的な世界観に生きるドナルド・トランプだ。
投票は人を殺す。
小泉純一郎政権支持に投じられた票は、非正規雇用を爆増させ、間接的に多くの人を殺しただろう。民主党政権誕生支持に投じられた票は、円高不況と就職率の低下で、間接的に多くの人を殺しただろう。
でもそれは、反対側に投票していれば、加担することを回避できていた殺人だ。
ドナルド・トランプが大統領になった場合、それは万が一ではなく、もはや、半が一以上の確率で起こりうるのだけど、私が入れる一票は、どちらに入れても恐らく人を殺す。
一部ネトウヨの中では対中強硬派ということになっているが、「中国が台湾を占領したら200%の関税をかける」という、一見脅しのようで「中国が台湾を占領しても交戦はしない」かのような宣言を一週間前にしたばかりで、台湾有事リスクを既に高めているトランプだ。
もともとプーチンを尊敬していると発言していて、自分が大統領になったら速やかにロシアとウクライナの戦争が終わると主張し、つい今月、プーチンとの関係を問われて大統領辞任後に私的な連絡を取っていた可能性を否定しなかったトランプだ。
もともとイスラエルに擁護的であり、今週、ネタニヤフに会談で「あなたがやるべきことをやればいい」と伝えたばかりのトランプだ。
そういう人間が米国大統領になった場合、米国の軍事力に頼らなければ生きていけない日本国の首相が、米国やインドも丸め込みながら自由主義サイドで中国を牽制して台湾有事を起こらないようにし、ロシアの侵略と虐殺に抗うウクライナを欧米や韓国とともに支援し、アメリカに庇護される状況にありながらイスラエルのガザ虐殺を最大限非難するという、戦後80年平和主義を貫いてきた国家の代表としてあるべき舵取りができるだろうか? 一手間違うだけで、不正義と虐殺、自由主義社会の崩壊に加担することになる、そんな綱渡りをやり遂げることができるだろうか?
信念の岸田か、トランプになぜか信頼された安倍なら、できるか少なくともやろうとしただろうし、上川とか林とか、総裁選の序盤で散った人にも、もしかしたらできたかもしれない。
でも、目の前に示されたのは、どちらにも「鳩山由紀夫首相」と書かれた二枚の切符だ。
彼らが何もしないとか、トランプの妄言に追従するということさえ最悪でないかもしれない。自分ならロシア・ウクライナ戦争を終わらせられると豪語して親露派議員を連れてプーチンに電撃面会、まんまと丸め込まれて日本国首相としてプーチンの片棒を担がされるくらいまであり得る。きっと鳩山ならそうした。
高市早苗支持者は、「自民党が下野しない程度に負けたら石破が退陣して別の首相になる」という夢物語を語って戦略的投票を気取っているが、そんなのは都合のいい現実逃避だ。大負けしても石破総裁のままだったらどうする気だ。議席が狙っていたよりも減って立憲民主党政権になったらどうする気だ。今回もし政権交代が起きて、立憲が民主党政権の失敗を踏まえて絶対に衆議院を解散しなかった場合、四年先まで、つまりあなた達の大好きなトランプが大統領になった場合の任期四年間、ずっと立憲民衆党政権である可能性を想定しているのか。
国民民主党をはじめとする第三極支持者は、自分たちに入れろと言うかもしれない。でもそれって現実的に自民か立憲のどちらかが第一党になる状況下では単なる甘言で、単純に自公政権の議席を減らして野田内閣誕生をアシストするか、総選挙後自公政権と連立して石破内閣をアシストするか、そのどちらかでしかない。
米国大統領がトランプになった瞬間………それはほぼ五割以上の確率で起こりうるのだけど、私の投票は、きっとどこかの国で人が殺される未来に加担することになる。
絶対に白紙投票や棄権はしない。それは普通選挙が保証された自由主義国家で生きられる人間にとって、致命的な恥だ。
でもだからこそ教えて欲しい。私は誰に投票すればいい? 四年後、すべてがグチャグチャになっているかもしれない世界、ウクライナやガザの惨禍が加速拡大して、台湾やその他の地域をも焼いているかもしれない世界で、胸を張っていられる投票はあるのか?
この記事を書き始めたとき、26日の零時ごろで、書き終える今までに、Xでもぽつぽつと「トランプが勝ちそうになっているのでは」という指摘が広まり始めた。ただそれはもっぱら右派のごく一部での拡散で、理性ある中道や左派の間にこの状況が伝わるのは、衆院選当日には間に合わないだろう。右派が「トランプが勝つ」と喧伝するのはこれまで多くの場合希望的観測であり妄言だったのだから。彼らは余りにも信頼を失いすぎた。
最後に言わせてほしい。私はトランプ再選が現実にならないことを祈っている。ただトランプが次の大統領に本当に選出された場合、日本がどちらの鳩山政権であったとしても、当面の間、首相をはじめ主要な政治家は与党野党問わず、どうかできる限り今以上にSPを増やしてほしい。熱狂的なトランプ信者の日本人が「こいつを排除したら日本とトランプとの関係が良くなる」とか、熱狂的な反トランプの日本人が「こいつを排除して日本のトランプ化を阻止する」とか行動を起こしかねない。絶対にそいつらの企みを成功させるな。これ以上日本を二・二六の時代に戻さないでくれ。
他候補への誹謗中傷や恫喝や脅迫によって確保される高市支持など私は要りません。
https://x.com/takaichi_sanae/status/1439928126654455814?lang=ja
SNSに、特定の候補予定者やその方を支援しておられる議員への誹謗中傷があると聞き、残念に思いました。
候補者予定者は、皆が同じ党に集う国会議員ですから、互いに敬意を表し合い、礼節を重んじて、堂々と政策を論じたいと考えます。
先月の自民党総裁選で私以外の候補者を応援しておられた自民党公認候補者に対して「投票しない」と仰る方が居られるという話が数件。
(引用者による中略)
だから私は、昨日も、今日も、総裁選で他陣営に居られた候補者の応援にも伺っていますし、皆様にも是非とも応援をしていただきたいと願っています。
支持層全員というわけではないんだけど、少なくとも高市さん御本人にこう言わせてしまうくらいに独特な人が支持層に多いんだよね
ネットだから画像でインパクトある話であるところの「パッケージの見た目をごまかしてる」系は炎上しやすい、味や見えない部分の価値は画像だとわからず各自の主観なので評価軸にされにくい、という話だと思った
そういう意味で、SNSならではの炎上のしかただよなと思うし、パッと見で意見を左右される、つまり広告マーケティングでコロっと転がされる人たちが可視化されとる
以下余談
過去に実家でセブンやってて(10年前に終了)、小学生の頃にバーコードもなくラベラーでパンやラーメンに値付けしまくり手打ちでレジ打ちをしてた頃を知ってるので、おにぎりやブリトー、フランクの現状のスモールっぷり、弁当の貧相さを語ることにかけては人語に落ちないつもりではあるが、ネットで画像付きで喧伝される「見た目詐欺」商品は色々とあるアイテム類のうちの、ごく一部なのも知っている。セブンで買うなら、まあ別のを選ぶし。マーボー丼とかビリヤニとか
いま炎上に使われてる材料、パッケージや中身の変更なんて店で実際に手にもって眺めればわかるのが大半だし、「買ったら騙された」はSNSでバズらせたいだけの与太か、シンプルにバカでは感。ほんとの削りはそこじゃないし、そういう巧妙に内容削ってるものについていえば、ローソンファミマイオンセブン、どこも等しく削れてる
ファミマは味を捨てて増量に走ることも多いが、その増量商品以外はしっかり削ってる。しかも、うまかったことがまずない。パンに力入れてるって嘘だろ。他に買うものないからパン買うしかない、の間違いでは
ローソンは騙してないというか見た目で買いたくないのが増えた上に、そもそも店で仕入れてない、売ってない。店内調理弁当は廃棄が嫌なのか置いてる店はどんどん減ってて棚が空のまま、それ以外の弁当はそもそもない
セブンおよびイトーヨーカドーについていえば、どちらかといえばPBに力を入れ過ぎてメーカー新商品が入ってこない、利益率優先で珍しめの中小メーカーが入る余地がない、だと思う。遊びの余地がない。ここはSNS時代では明らかに不利で、話題性に欠ける。多少の質は犠牲にしてもネタに振った方が食いつくネット民にとって、セブン系列は面白みがなく、低所得で実際に購入なんてできない層にとっては縁が薄く叩きやすいのだろう
意外とそうでもないんだよね
引用で批判しているのはフェミニズムとは距離があるタイプの女性アカウントばかりで
有名ツイフェミの方々はジャンポケ齋藤の件で九州差別に夢中のよう
常々思うけれどなんでこうルッキズムには鈍感なのかな
ダヴ Dove
@Dove_JP
ピックアップしているのは、SNSで広まる私たちに必要ない美の基準。
こういった言葉は女の子たちひとりひとりの可愛さや自信を奪う原因にもなっています。
ぜひ #カワイイに正解なんてない をつけてリポストをお願いします!
ひとりひとりの声で美の基準にNOを!
@livedoornews
【調査結果】10代女性の8割「容姿に自信がなくなったことがある」
https://news.livedoor.com/article/detail/27307305/
半数が「自信をなくすきっかけはSNS」と回答した。ダヴがSNS上の“カワイイの基準”に対し「カワイイに正解なんてない」と発信する広告を渋谷駅に掲出。#PR
【10月11日は国際ガールズデー】「Eライン」「中顔面 6.5cm」が強いる意味とは? ダヴがSNS上の画一的な美の基準に異を唱え“カワイイに正解なんてない”と発信する広告が渋谷駅に登場