「自己嫌悪」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 自己嫌悪とは

2021-01-12

anond:20210112222338

トラバどうもです。考え方が非常に近く、共感しまくりです。

自身東南アジア仕事してたこともあるし、マイノリティが多い地区で育ったので、そういった出自の同僚や友人も多い。

から外国人達を問答無用排斥すべきなんて全く思わない。

しろ俺が嫌悪感を覚えるのは外国人達を政治的目的で利用しようとするリベラル連中だ。

外国人達に対して「封建的日本社会から差別を受ける可哀想外国人」といったラベリング勝手に貼って、

「そんな可哀想外国人を助けてあげる、進歩的人権意識の高い私達」を演出しようとするリベラル連中に無性に腹が立つんだ。

リベラル連中の憐憫なぞ無くても、外国人達は雑草精神で力強く生きてるよ。仲間同士で散々愚痴ったり、見えないところで仕事サボったりして、図太くな。

第一外国人生活実態なんて俺の方がよっぽどか知ってるっつうの。一緒の学校に行き、一緒に遊んで喧嘩して、一緒の職場で働いてたんだから

俺の大切な仲間たちを道具として使うな!という怒りが沸々と湧いてくる。無邪気な善意をばら撒いて、安直に支持を得ようとするリベラル連中の浅ましさに嫌気が差す。

そんな軽薄なリベラル連中が一泡吹かされてるのが内心愉快に思えてしまう時がある。で、自分精神状態奇形さに気付き、自己嫌悪に陥る。その繰り返しだ。

2021-01-10

恨み

10年続けた仕事を辞めた

理由パワハラと激務と組織体

辞めた今でも「あいつのせいで、あいつのせいで」と辞める原因となった色々な顔が頭に浮かんできて、された事や言われた言葉を思い出す。恨みで頭が一杯になって何時間もずっと同じことを考えている。

過去ことなんて考えるだけ無駄だ」と頭で分かっていても恨みを頭から追い出すことは出来ない。

「俺より能力が低いくせに楽な部署に行って楽しくやりやがって」「経験も無いくせに偉そうな事言いやがって」「俺よりも給料低いくせに給料高いアピールしやがって」「大した仕事でも無いくせに粋がりやがって」「俺より辛い思いしてないのに仕事辞めやがって」挙げたらきりが無いが、気付くと仲の良かった同期や友達、果てはテレビで見た知らない人やTwitterツイートが流れてきた人など、ありとあらゆる人に対して無意識に恨みを抱くようになり、その度に「何故自分はそんなことを考えてしまうのか」と自己嫌悪に陥っていた。

そんな時に沼田和也さんと言う方の一連のツイートを見た。以下に引用させて頂く

〜〜〜

教育ってすごいな/怖いなと思うのは、小中での「とりあえずぶん殴る」というシゴキ教育のなかで育ち、高校剣道部でも先輩からこってりやられた体験が、未だに自分のなかで、理性的ものとは別次元で、「年功序列鉄拳制裁でどうにかできるのでは?」という身体的誘惑になっていることである

園長をしていた折、職員室に入って来て騒いだ子どもたちに「やかましい!外に出んか!」と怒鳴ったことがあり、副園長から「(子どもだけでなく)職員が萎縮するからやめてください」と注意されたことがある。子どもの頃あれほど嫌だった力技を自分がしていると気づき、悲しかった。

から、「体罰はよくない」「組体操危険である」等の批判がなされるとき、理性では「まったくその通りだ。それが正しい」と理解しているのに、身体が苛立ちを覚えてしまうのである。悲しい苛立ちである時代遅れの苛立ちである

〜〜〜

沼田さんのツイートの主旨とはずれるだろうが最後の「理性では理解しているのに、身体が苛立ちを覚えてしまうのである。悲しい苛立ちである。」の一文を読んだ時、言語化できていなかった自分の「恨み」という感情は「悲しい苛立ち」だったんだと、少なくともこの世に一人は自分と同じ「悲しい苛立ち」を感じた人がいるんだと、自分だけでは無いんだと救われた気持ちになった。

考えてみると人生で会った人の中で本当に嫌な奴というのは少数で、殆どの人は良い人だった。今まで多くの人に助けられてきたことを忘れ、あまつさえ恨んでいた自分を恥じた。何と神に愛されぬ生き方だろうと。

自分がこれからどうするのか考えた。今まで与えて貰い、返していない恩をどうしようと。もう会えない人もいる、それならまだ会える人と、生きていく上で会う人に恩を返そう。良い人にも、嫌な奴にも

そう決めると頭の中に嫌な顔や思い出が出てこなくなった。

ここで大正コソコソうわさ話! ●●人が井戸に●を入れたらしいです

こんな時代設定も考慮に入れるとシャレにならないコラで笑ってしまって自己嫌悪ぴえん…🥺

逆張りオタク鬼滅の刃映画みてきた感想ネタバレあり】

注意:鬼滅の刃が大好きな人、読んで気分を悪くしたらごめんなさい。

今まで流行ものを進んで見るのは敬遠してきた。半沢直樹も、進撃の巨人も、米津玄師も全く知らないしむしろ進んで見ないことを選択してきた僕が鬼滅の刃を見た。その際にいろいろ思うことがあったから忘れないうちに書く。

まず、なんで鬼滅の刃を見たのかということだけど、流行っているから、ではなく、好きな女の子と話を合わせるためだった。1年くらい前、鬼滅の話をツイッターでしていたのを見て、慌てて見始めたが、序盤の退屈な展開と、戦闘中寒いギャグ入れてくるナンセンスさと、善逸のうるささと、死体グロさで、13話くらい(善逸と伊之助がそろったところくらい)まで見てしばらく見るのをやめていた。(でもBGMは高く評価してた)それで、最近になって女の子lineをしていたら鬼滅の話になったので、これはまずいぞぅと思って2日でのこりの全話みて今日映画見てきた。

アニメは、最初はつまらなく感じていたが、蜘蛛一家を倒して柱が出てくるあたりでちょっとだけ面白くなってきた。それでも同じ会社Fateやら空の境界やらと比べたら、まだ微妙だなあと思ってた。ちなみに冨岡さんが出るシーンは爆笑してた。あの人いつも真顔でおもしろいもんね。

今回の映画の主役は煉獄さんだったが、アニメを見る前の煉獄さんの印象は「目がこわいなあ、なんか嫌だなあ」という感じだった。アニメで初めて煉獄さんの声を聴いた時、はつらつな熱血そうな人、という感じでそこそこの好印象だった。

ここから映画感想になる。

まず列車の中で煉獄さんが「うまいうまい!」と言いながら弁当食ってるシーンは笑った。その後鬼が出てきて、煉獄さんが炎の呼吸使って秒殺するところは、さすがのufo作画だけあってかっこよかった。で、その後眠らされて炭治郎と煉獄さんが幸せな夢を見てるシーン、炭治郎が泣きながら家族を見捨てていくところは泣きそうになった。でも泣かない。逆張りオタクから

炭治郎の無意識領域で、核を殺しに来た少年を導いてる無意識妖精さんを見て泣きそうになった。おま、おま、お人よしにもほどがあるだろう。そんなんだから毎回死にそうになるんだぞ、と思った。それとは逆に煉獄さんの無意識領域が焼けた荒野なのもなんかジーときた。はつらつな人の無意識がそんな荒野なのって悲しくないですか。

それから飛んで、炭治郎と伊之助が列車一体鬼の首を斬るシーン。斬ったのはいいんだけど、運転手が炭治郎のお腹に針みたいの刺しちゃって、炭治郎が怪我をしちゃう場面。列車脱線して倒れてから運転手列車の下敷きになるんだけど、炭治郎が伊之助に「その人も助けてやってくれ」みたいな事言いますよね。オイオイオイ、このお人よしが、ってなった。伊之助がぶちぎれて助けないようにしようとしてたが、僕はこっちの方に賛成だった。なぜなら僕はお人よしじゃないし、その運転手が足を引っ張ったから。

アニメ1話からここまで見てきた全体的な印象として、炭治郎はあまりお人よし過ぎると思った。乗客全員救おうとするし、鬼の事情を思って一人で悲しくなっているし、実際結果がどうであれ、思想だけで言えばめちゃめちゃ綺麗で道徳的なことであると思うのだが、あまり理想を追いすぎている。それは炭治郎が中途半端に実力を持っているために、救えない命を救おうとして、それが空回りして、そう映っているように見えるのかもしれない。鬼滅の刃がいわゆるオタクではない一般層に人気がでたのはここら辺が大きいんじゃないかと思う。オタクが見るアニメ基本的主人公は何らかの問題を抱えていて、決して道徳的とは言えなかったりすることが多い(ただしこれは、僕が型月のオタクからそういう感じに慣れすぎてるだけってのが大きいと思う)。だから主人公の炭治郎のお人よしさは、アニメなんか普段見ない人間じみた思想に浸された人たちには大うけするが、僕みたいな逆張りオタク違和感を覚える評価になると思うし、伊之助の意見の方に賛同する人が多くなりそうである小学生にうけてるのだって、炭治郎の生きざまを見れば正義ヒーローと変わらないもんな。

話を戻す。列車が倒れた後に上弦の猗窩座さんが出てきて煉獄さんとばとる事になるのだが、最後の一歩手前まではとてもよかった。なんか作画のいいドラゴンボールみたいだし、さすがufoだと思ったし、煉獄さんかっこいいなあと思った。

最後煉獄さんが猗窩座さんの首に刀を食い込ませて猗窩座さんがヤベェってなってるとき、「いけー!れんごくさんがんばえ~!」と心の中で応援しながら首を斬るのを待っていたのだが、炭治郎が「煉獄さんを助けなきゃ!」といって飛び出していくシーンで、おいおいおい、まて、男と男の一騎打ちに首を突っ込むな、となった。そのあと(ぶっちゃけ詳しく覚えていないけど)煉獄さんが死んで猗窩座さんが逃げちゃって、負けるんかーい!!って思った。猗窩座さん逃げちゃったら回復して煉獄さんが負わせた傷とか全部無駄なっちゃうんじゃないの?煉獄さん無駄死に?え?え?となって困惑していた。かまたんが逃げる猗窩座に煉獄さんのほうがすごくてすごいんだぞ!みたいなことを言っていたような気がしたが、負けてちゃなにも意味がないだろうって思っちゃった。

それで、結局煉獄さん死んじゃってかまたん伊之助善逸みんなベソかいて、でも伊之助が奮い立たせるのは解釈合ってた。でもその後、伊之助が泣くのを堪えて修行に励むのかと思ったらぼろな気して女々しくかまたんをポカスカ叩いていたので解釈違い起こした。伊之助、お前は強くあれよ。

今回の映画最後のシーンには納得はいかなかったけど、この後の物語につなぐための中間着地点としてはまあ妥当なのかなあなんて思ったり。

その後スクリーンから出て、トイレで「70点は高いし、60点は低い、うーん、67点くらいかなあ」と心の中で点数をつけていた。

何より煉獄さんがたった2時間主役になっただけで、あかざさんを殺せずに死んでしまったのが悲しかった。

ここまで書いて改めて、流行ものツッコミいれながら見るのは気持ち悪いなあと感心してしまった。

映画を見る前は「もしかしたら僕は社会の波に飲まれて手のひらクルクルすることになるのではないか」と恐怖していたのだが、いざ映画を見てみたらナチュラルに僕の好みに合わないところを見つけて、「この気持ち逆張りとは関係がないぞお」と嬉しくなる半面、そんなことで嬉しくなる自分自己嫌悪を抱いた。

僕は逆張りオタクからこんな感想になったのだけど、ちゃん流行ものに乗れるオタクはどんな感想だったのか気になる。

それではまた

2021-01-08

仕事で失敗して落ち込んでる

完全に自分ミスちゃん確認すれば防げたトラブル

なんで見落としてたんだろう?って思ったけど、理由はもう一つしかなくて、最近全然仕事モチベーションなかったんだよね。正直に言うと手を抜いてたし、それは周りも気づいてると思う。今自己嫌悪死にたい

周囲の人に迷惑をかけて、会社にも損失を出すかもしれなくて、悪い夢ならいいのにって思ってる。信頼もズダボロだろうし、もう心が折れそう。

やっちゃった事は仕方ないから、真摯に周りに謝って、見落とししないようなチェックリストを作って使って、そもそも論だけど仕事への姿勢を変えないと駄目だ。

...って気持ちになれるまでに情熱大陸地上の星宙船リピートで何時間も聞いたよ。

我ながら馬鹿馬鹿しい対処法で呆れる。でもまだ不安自己嫌悪でドキドキしてる。

かまってちゃんは嫌われるんだろうだけど、増田だったらこ気持ち投下できるかなって思ったんだ。

慰めか叱咤激励をもらえませんか。

罵詈雑言でもいい。

自分の機嫌のとり方を教えてくれ

自分でもうんざりするぐらい落ち込んだり怒ったりしちゃう時あるやん。そんな自分イライラしたり、他人にあたっちゃってる自己嫌悪したり。みんなどうやって自分のご機嫌とってるの?

・美味しいもの食べる

・寝る

以外教えてよ

2021-01-06

なんでどうして失恋ってこんなに苦しいのだろうな。

逆に面白いわ。

別にもう二度と恋できないというわけでもあるまいし。

そんなに圧倒的に優れて魅力的な人というわけでもないでしょうに。

嫌い合って別れるわけじゃないからなのかな。

でもわたしを選んでくれないのは事実だもんな。

結局わたし他人から選ばれたいだけの欲望を恋心と呼んでいるだけなのかな。

失恋自己嫌悪に変化させるのは馬鹿らしいよな。

あ~あ楽しく生きて行きたかっただけなのにな。

2021-01-02

「ご報告」〜この文字暴力

コロナで騒がれた2020年が終わって2021年になった。オタクの私は、現地参戦が少なくなったくらいで元々インドアだったので大騒ぎはしなかった。

2021年は既にいくつかのイベントがあり、今年はもっと楽しい年になればいいなと思っていた。そうお気楽支部えっち小説を読んでゴロゴロしていた。とても楽しかった。

忘れもしない2021年1月1日13時丁度。Twitterの通知がなった。推しからツイート通知だった。「あけおめ挨拶かな?」と思ったが、iPhone12proを使っている推しなはずが、メモの背景が本体メモ機能クリーム色ではなく真っ白であることに違和感を覚えた。

ただ事ではないぞとすぐにわかった。



そこには「結婚させて頂きましたことをご報告させて頂きます」と書かれてあった。



手が震えた、頭が真っ白になった、何とも言えない不快気持ちが湧き上がってきた。とりあえず自室に籠り、ツイートしまくった。「え」、「ちょっとまって」、「なに」。第一声に「おめでとう」の文字は出てこなくて、その事に気づいたのはしばらく経ってからだった。急いで「ああ祝わなきゃめでたいことなんだから」と思って「おめでとうございます」とツイートした。心からはそう思っていなくて、形式的にそう口にした。

その後、友達に思いの丈をぶつけようと電話をかけたが時間が悪かったのか誰も出なかった。自室で枕に呻いていた。ごめんね素直におめでとうと言えなくてごめんね、私は推し幸せを祝えなかった。

私はずっとTwitterたぬき掲示板を往復していた。それが自傷行為になるとは分かっていたが、この辛さは私だけではないと証明して欲しかった。その願いの通り、ファン層がファン層だから結婚発表を受け止めきれないフォロワーは多く、ТLで傷の舐め合いをしていた。たぬき掲示板結婚報告の揚げ足取りをしていた。既婚を隠している声優に失礼な書き方だとか繋がりと結婚したような書き方だとか言っていた。

アンチよりも「おめでとう!」と言っているファンの方が共感出来なかった。

私は彼のファンを2年やってきた。決して長くはない方だが、何も冠番組が無い時代から推しいるからそこそこ見てきてはいる。推し普段ツイートからまりプライベートを語らないから、ラジオ些細な情報プロ意識が芽生える何年も前の過去ツイートを見たりして、彼を知っていった。いや、知った「気になっていた」のかもしれない。

辛かった大学受験の時は彼と彼の出演している作品に救われた。大学に進学してからは移動や資金の融通がきくようになりイベントにも参加した。いくつもに増えたレギュラー番組ではお便りも読まれたこともあったし、ファンレターも送った。熱狂ファンには劣るかもしれないが、私なりに最大級の愛を持っていた。

彼の努力は当然だから努力している姿をあえて見せない姿も、嫌なこともファンに率直に言ってしまうのも、浪人した過去も、声優としても人間としても好きだった。いや今でも好きなのだが。

勿論、調べていくうちに社交的な性格から彼女がいない方がおかしいと思ったし、彼女いるかも?という節はあった。しかし、その根拠はあまりにもフワフワしていて楽観視していた。

それは現実だったのだ。私が彼に救済を求めている間にも彼には愛する人がいて、私が聞いていたエピソードの一つや二つは奥さんエピソードであって、わたしガールズバーで好きでもないおじさんに愛想笑いして稼いだ金はこの夫妻に渡っていた。雑誌理想家族像や好きな下着は黒のTバックという話は、「理想」ではなく「現実」であった。震えた。私の唯一無二の人は彼の大勢の米粒だったことをまざまざと示された。親友恋人自由に望めないこの世界で、あと幾つ大切な人を失えば私は報われるのだろうかと思った。

夜になっても考え続けて初夢には彼が出てきた。内容は、私は彼の名前をどうしても思い出せないがどうしても好きなことはわかっていた、しか友達が「この人気になる」と言って見送ったというものだ。昨日のことを描いている様で悲しかった。

私は結婚自体形容しがたい感じで胸が締め付けられたが、何よりも「おめでとう」と祝えなかったのが悔しくて悲しかった。人間として最悪だと思った。世間がおめでとうムードに包まれている中、当のファン達が祝えなくて、推し幸せを願えなくて自己嫌悪でいっぱいになった。

結婚報告の夜のソロラジオで本人の口から結婚について語られたが、(私は都合により聞けていないので検索から話させて貰うが)「すみません」という謝罪言葉があったようだ。私達ファン推しに「結婚報告してすみません」と言わせてしまったらしいのだ。こんなことさせたくなかったけど結婚報告について受け止めきれないのは事実で、でも推しは何も悪くないのに申し訳なく思っていた。ファンエゴのせいで推し謝罪言葉を口にさせてしまった。ごめんね、ごめんね、ごめんね。

脱線するように見えるが)私の他の推し女性アイドル)はソロ曲で「みんなが期待するような人に絶対になれなくてごめんなさい」と歌い、ラストライブでは腰が痛くて痛くて「嫌だ無理だ行けない」と言いながらスタッフに押されてアンコールステージに立っていた。

共通して言えることは、私達は推し応援して推しの姿が見たくて理想像を押し付けて、結果的に(少なくともファン視点からして)推しにさせたくない事をさせていた。どれだけ推しを苦しめたら気が済むのだろうか、推しには笑顔でいて欲しいのに。

1日経っても何かに集中していないと「あぁ推し結婚したんだな」と虚無になってしまう。何故か37.4°Cまで体温は上がった。少しかは冷静になったが多分ラジオやらライブやら媒体に触れると一気にぶり返すので、当分は慎重に動かなければならない。

でも、推しの事は大好きだし降りることは無い。こんなに言っておきながら、結婚報告を正直するような人間性に惚れているのだから

ゆっくりと前を向いていきたいです、推しファン幸せになって欲しいです。

2021-01-01

anond:20210101232947

俺いっつも怠け者なのを親のせいにしてる。そして、そんな自分客観視して自己嫌悪になる

anond:20210101160528

似たような感覚になったことある

恥ずかしいとおもって自己嫌悪になるのはよくないなあ

2020-12-30

anond:20201228161729

私既婚者

相手既婚者。年齢同じ。同じ会社の人だけど海外の子会社駐在員で単身赴任中。初対面。

数ヶ月にわたる長期海外出張先で駐在員が受け入れやらホテルの手配やら手伝ってくれるのだが、独身者は有志で日帰りや週末旅行に出かけてた。その時に出会った。

何回かグループ旅行で一緒になった後、私と相手のみ希望する行先があり、2人だけで旅行することに。行き先は国境を越えるので必然的に泊まり

ただ以前も同室で泊まった事があり違和感は無かった。

個人的には、世代が同じだし生い立ちに共通点があって会話は比較的あったけど、正直好みの顔と体形じゃなかったので、異性として意識はしてなかった。

一泊目はツイン取ったはずなのにダブルだったりとトラブルもありながら何もなく、二日目の夜、二次会の店で2人でボトルを一本空けた後から雲行きが怪しくなって来た。

最初は偶然に体の一部が触れたのがきっかけだと思う。何となく身体の話になり、お互いの夫婦生活の話に。

知り合って間もない人に自分内面を話しちゃってることに興奮し、性的対象として見始めたんだと思う。おそらく相手も。

雰囲気が変わったあとは早々に切り上げた。旧市街レストランから中央駅ちかくのホテルまでの道のりはどちらからともなく手を繋いでいた。ああ、今晩この人とセックスするんだろうなと思った。家族の顔は思い浮かばなかった。

ホテルに着いたらすぐに交わった。

最初はお互い下半身だけ裸で。次にシャワー別々に浴びて全裸で。

相手は脱いでも好みの体じゃなかったけど、不思議嫌悪感はなく、かえって好感を抱いた。

今回はしっかりツインの部屋だったんだけど結局ベッドは1つしか使わなかったのと、朝起きたら部屋のドアの鍵がしっかり閉まってなかったことを発見して焦ったのが印象に残ってる。

出張間中は付き合いたての恋人みたいだった。相手アパートに転がり込んで毎日ヤってた。ホテル不足もありバラけて宿をとってたりしたので周囲に不審に思われることはなかった。

日本家族電話して、その数時間後には平気でハメてたりした。安全日には生中出しもした。

帰国後は、社内ツールweb会議のインビをおくり、自分は個室会議室を予約してイチャイチャ電話会議したこともあったが、仕事環境の変化でそれも難しくなり、時差もあり、3ヶ月ほどでほとんど連絡をしなくなった。

その後相手日本に帰任したが、所属事業所が離れているし、この状況で会うような流れにもなってない。物理的にも時間的にも、距離時間が空いてしまたことで、相手個人に対する男女としての好意は離散してしまったと正直に思う。

けれども、自分不倫してからというもの配偶者とのセックス中に想像するのは、不倫シチュエーションばかり。自分でする時も含め、不倫ネタしかエクスタシーを感じられなくなった。

コメントにぶら下がってる、不倫麻薬、という言葉にひどく共感してこんな長文になってしまった。不倫の罪悪感、背徳感、非日常感、それらがすべて快感を増幅させて脳内快楽閾値オーバーシュートさせたと思う。

アムステルダムコーヒーショップ人生で一度だけ吸った葉っぱもこれ程までまた吸いたいとは思わなかった。仮に機会があっても自制できると感じる。

一方で不倫快感は忘れられないし、また機会が目の前に現れたら快楽に負けてしまう自信がある。

天使のように可愛い息子と娘が寝静まった後、芸能人不倫話題Yahoo!ニュースで見かけると、身体が疼いてしたくなって来てしまうのを止められないのが自己嫌悪だ。

何で書き込んだかというと、自分体験を吐き出したいという衝動に抗えなかったのと、後戻りできるところにいるなら、立ち止まった方がいいと表明したかたから。

一度壊れた身体感覚は戻らない。世の中の忌とされてることは、先人たちが身をもって体験し、倫理的価値観や法に落とし込んできたものなんだなあ、と身をもって感じる。

2020-12-29

友人が結婚したが気持ちの整理が付かない

タイトルそのままなんですけど、旧友が結婚してどういう感情を抱いているのか分からなくなったため書き込みました。まあ書いたらすっきりしたんでもういいんですけどね。あとはじめて書き込むので勝手が違くても許して。


友人Aが結婚した。その知らせはあまり親しくはない同級生からのものだった。


学生時代彼女と私は親友で、休み時間の度に話に花を咲かせていた。好きな男の子の話、嫌いな先生の話、アニメの話、流行りのアーティストの話。どこまでも尽きない話題は、私たちがまだ若く、可能性がたくさん残されていることを示唆しているようであった。

友人Aの人柄は、よく言えば天然、悪く言えば抜けている。気が利くような人間では無いが、いつも笑顔で明るい天真爛漫な性格だ。愛されキャラ、というレッテルのもと皆に可愛がられるタイプである

お互い三十歳を目前としていた。まわりもやれ結婚だやれ子育てだと、ライフスタイルが変わる頃合いである。私自身三年ほど前に結婚し、今は身重の体である


話が逸れた。友人Aが結婚したそうだ。一番に、おめでとう、という感情を抱いた。


友人Aとは二年ほど連絡は取っていない。仲違いをした訳ではない。お互い仕事が忙しくなり、私は家のことにも時間を割かなければいけなく、一方彼女は新しく恋人が出来たのをきっかけに、一ヶ月に一回、三ヶ月に一回、半年に一回……と、年々会う頻度は減っていた。そうしているうちに、連絡を取り合わなくなったのだ。


旧友となってしまった間柄に、わざわざ結婚報告などしてこないか


一縷の寂しさが滲んだ。しかし又聞きではあるが、友人Aが結婚した事実を知った以上、無視することははばかられた。結婚式を開くか、はたまた呼ばれるかは定かではないが、軽くお祝い品を包み、久しぶりに連絡を取ろうと決意したのは、十月の後半であった。

「久しぶり、元気?」

LINEアイコンは、お互い二年前のままであった。それが妙な安心感を抱かせた。私たちはきっと、色々と変わってしまったけれど、変わらないものもあるのではないか。そう思わせてくれたのだ。

「元気だよー。どうしたの?」

友人Aは突然の私からの連絡にそう返した。きっと、私も逆の立場なら同じ返しをしただろう。彼女が職を変えていなければ、お互い土日が休日となる。会う約束を取り付けるのは容易であった。コロナ禍故、軽くご飯でも、と誘うのにさえなかなか勇気がいるものだ。まあ、断られたらそれまでだろう。そんな心中とはうらはらに、彼女は快諾してくれた。

二週間後の土曜日に待ち合わせとなった。駅中に新しく出来た洋食屋だ。LINE上で結婚したという報告をされるかとも思ったがそんな気配は無く、約束した日はすぐに訪れた。

「久しぶり〜」

洋食屋に先に着いていたのは私であった。単純に、あとから来て声をかけるのが苦手なのだ。それなら待っていて、見つけてもらう方が良い。

やがて私と同じ背丈ほどの女性が店を訪れた。店内のオレンジ色ライトに照らされたその女性は友人Aであり、私が席を立ち上がって手を振ると、小走りで近寄ってきた。

ベージュトレンチコートを身にまとう友人Aは、記憶の中の彼女とさして変わりはなかった。もともと童顔な造りの友人Aは、老け顔の私と比べると年齢差があるように思えた。

友人Aが向かいの席に座ってすぐ、左手の薬指に指輪がはめられていることに気づいた。

「え!結婚したの!?

私は知らない体で切り出した。

「うん。まあ、」

彼女笑顔こそ浮かべていたものの、少し歯切れの悪さが目立った。マリッジブルーだろうか。結婚祝いにと、友人Aが好きなラベンダーを使ったスワッグと写真立てが入った紙袋ゴミにならなければいいのだが。

そんな様子の友人Aであったが、結婚するかどうしようかという相談はおろか、結婚した報告さえもされなかった私が、何かあった?なんて聞くことは気が引けた。気付かないふりをしてメニュー表を広げ、オーダーをした後、改めておめでとう、と大袈裟にはしゃいでみせたことで、友人Aは決意したように口を開いた。

「実は増田、私と付き合っている人のこと、あまりよく思っていなかったじゃん?だから報告するの、悩んでたんだよね」

そう、そうなのだ。まだ頻繁に連絡を取り合っていた頃、私は友人Aが新しく交際を始めた相手(以下A旦那)を良くは思っていなかったのだ。私は友人Aが、A旦那結婚したという事実に面食らった。

なぜA旦那のことをよく思わなかったかというと、その人に離婚歴があり、親権こそないが中学生の子供もいると聞いていたからだ。さらに年の差も十個ほどあり、普通ならそれなりのポストに着いていてもおかしくは無い年齢であるが、派遣社員をしているという。それに友人Aは喘息持ちであるが、A旦那ヘビースモーカーだそうだ。


私は友人Aが付き合いだした当初、相談(という名の惚気)として上記の話を聞いた。ステータスだけきくと、やめたほうが良いと思った。だが口に出すことはしなかった。

私なんかよりも可愛い顔をした友人Aなら、絶対もっと素敵な男性を見つけられるだろうに。が、A旦那の前に付き合っていた男性のことを、かなり引きずっていた友人Aが、やっと新しい恋をスタートさせたことに水をさしたくはなかった。友人の恋愛にいちいち口を挟むのはためらわれるが、本当に大切な友人なら止めてあげるべきなのか。しかし言ったところで恋愛中に他人意見など聞くのか。いやでも…。


当時はかなり悩んだが、最終的に私は友人Aが良いなら良いんじゃない、というスタンスを貫いた。私自身思うところがあったのは事実であるが、それを隠すことも大っぴらに言うこともせず、結局は臭いものに蓋をした形で済ませた。そのことに、友人Aは気づいていたんだな、と二年越しに知ることになるとは思ってもみなかったけれど。


私はここで、友人Aが結婚することを祝う気持ちが、ほぼほぼ消えてしまたことに焦った。


私たち所詮友でしかない。友人Aが誰と結婚しようが、私には利益不利益も出ないはずなのに。どんな相手配偶者になろうと、当人幸せならそれでいいじゃないか

二年前の懐かしい感覚が体を襲った。頭では理解しているのに、どうにも体が追いつかない。心臓が嫌な音を立てているが、それを悟られないように、結露した水の入ったグラスを口につけた。

「たしかに、当時は反対する気持ちもあったけどさ。でも、Aがその人のこと大事に思っていて、今ちゃん幸せならそれでいいんじゃない?」

増田…」

「Aが幸せなら、私はお祝いするよ!本当におめでとう!!」

から出るのは頭で絞り出した言葉であった。内心では、なんであんな人と結婚したの?とか、絶対苦労するよ、とか、他にいい人絶対いるよ、とか。酷いことばかりで。抱いたことを飲み込む辛さと、嫌なことを考えてしまうことに自己嫌悪した。


紙袋に入った写真立てに、二人の写真が入れられることを想像すると、今すぐ床に叩き落としてやりたい気持ちであった。が、そんなこと出来るはずもなく、結婚祝いとは言わず適当理由を付けて祝い品を渡した。


私には、関係のないことだ。大丈夫、友人Aが決めたことなら、それでいい。

「でも、増田がこうしてちゃんと祝福してくれてほっとした!ずっと言おうか言わないか迷ってたんだ〜」

その瞬間全部馬鹿らしくなった。


サプライズとして用意した結婚祝いも、最近連絡を取っていないから報告がなかったと言い訳がましくしていたことも、二年前の葛藤も、今さっき抱いていた自己嫌悪も。

友人Aと過ごした歳月は、決して短くはない。彼女本人から親友だと口にしてもらったこともある。それほどの仲であったのだ。あったのに、だ。

祝福されないかもしれないことを恐れて、報告をしてくれなかったのか。私は心無い言葉をぶつける人間だと思われていたのか。偏見を抱いている自分に対しての自己嫌悪も、友人Aが苦労しないように無理にでも止めるべきであったのだろうかと苦悩したことも、無駄だったのか。今も尚必死に取り繕っている外面も、アホらしくて仕方がない。


でも実際、私は諸手を挙げて祝福できないのだから、報告しなかった友人Aのほうが正しいのかもしれないな。


そう思った時、早く帰りたいなーとスマホ時間を見た。友人Aは久々に会ったことで、学生時代のように話に花を咲かせたがっていたが、私は目の前の和風ハンバーグをつつく気力さえ尽きていた。が、食べ終わったから帰ろうか、という口実をつくるため、無理やり胃に詰めこんだ。

友人Aは結婚式は身内だけですると言っていた。相手の方と年齢差もあり、さらに言えば離婚歴があるためあまり人を呼びたくないそうな。

「まあ、コロナ禍だしね。落ち着いた頃にでも写真見せてね」

社交辞令を口にした。が、彼女と会うことはもうないかもしれない。

2020-12-28

これまで困ったプレゼント

観葉植物

汚部屋に住んでいたので置く場所がなくて困った

そしてズボラなので世話ができなくて枯らしてストレスになった

枯らしたものも心が痛くて捨てられなかった

アロマキャンドル

置く場所がないのに加えて使う機会がなかった

綺麗な形をしているので燃やしてしまうのは心が痛くてできなかった

アクセサリー

アクセサリーはゴツいピアス以外付けない主義なので困った

ズボラからこういうものってどうやって捨てたらいいのかわからないし、多分燃えないゴミの日とか週に数日しかないよね?

私には処理は不可能

そして前述の2点と同様にそもそも使えるもの、誰かが贈ってくれたものを捨てることに心が痛むのでできない

タオルハンカチ

ズボラで物を溜め込むので貰い物のタオルハンカチは大量にストックがある

これ以上増やしたくない

インスタントコーヒーティーバッグ

ズボラ故にお湯を沸かす手間がつらい

日々ルーチンで生きているのでこれらを貰ってしまうと消費するためにタスクが増え、しかも大体結構量が入った箱などで貰うので精神ストレスが大きかった

入浴剤

湯船を張る気力がないし、今日はこれを使おう、と覚えておくことが精神的につらい

仮に気分が良くて湯船を張った日もお湯を流した後で思い出したりする

そして自己嫌悪になるのがストレス

かわいいorオリジナル印刷パッケージお菓子

その辺で売ってるお菓子の包み紙ならさすがに捨てるのだけど、これらは食べた後も包み紙を捨てられなくて溜め込んでしまい、汚部屋拍車がかかってしまった

現金

お返ししないといけないよね、どうしよう、カタログギフトとか?と悶々とするばかりで行動に移すことができず非常につらかった

人生で一番困ったプレゼントだった

ギフト券

いつも使うのを忘れてしま

時々思い出すけど欲しいものがなかったり、思い出しただけで券の在処がわからなかったりでストレスが大きかったので最近ギフト券類を貰ったらすぐに几帳面な母にあげている

カタログギフト

冊子の中から選んで注文という流れの手間が大き過ぎて行動に移すことができないまま1年経ってしまうことが多かった

そしてあまり欲しいものが載っていないことが多かった

マルチまがい商法マスカラ(使いかけ)

マルチまがい商法にハマってしまった職場派遣さんから激推しされ、なぜか使いかけのマスカラをいただいた

目の周辺の皮膚が特に弱いのでお古の化粧品は使う勇気がなかった

これはズボラな私もさすがに捨てた

落ちていたブランドアクセサリー

まり稼いではいないと思われる、かなり年上の男性が拾ってプレゼントしてくれた

若い頃はガレージロックをやっていて女性モテたらしい

私は普通に接していただけのつもりだったが好意を持っていると勘違いされてしまった

新品の頃はいざ知らず、現状では小汚いゴミに見えてつらかった

そして年上の男性相手に強い態度に出られずストレスが大きかった

ライブハウスバンドマンが投げた花

1項目上の年上男性が床に落ちた花を拾って、ライブ後にくれた

決して一緒にライブに行ったわけではない

当時私は別のバンドマンと付き合っていて彼氏ライブを見に行っただけだ

なぜか駅で待ち伏せされて後を付けられていた

その場で彼氏が怒ってくれて、助かった

まあその後もアプローチが止んだわけではないのだけれど

その時の彼氏が今の夫です

正直言って私はプレゼントは何もいらない

欲しいもの我慢したことがあまりないため、欲しいものは大体なんでも自分で買って持っているか

それ以外に欲しいものは本当にないのだ

他人に物をもらったあとの精神ストレスを考えても、自分で買った方が圧倒的にいい

でもそれを言ってもプレゼント好きの友人には理解してもらえない

「お返しとか気にしなくていいから」の言葉を添えてプレゼントを贈ってくれるようになっただけだ

そういうことじゃないんだ

まあお返しも気になることはなっていたけど

それ以上に自分生活範囲自分コントロールの及ばないものが入り込むことがつらいんだと思う

どうぶつの森で謎のアイテムを拾わされて捨てることも地面に置くこともできなくなってカバンを圧迫されているように

本当にいらないんだよ

いらないけど今まで貰ったもの本当にいらなかったよってそのまま言えないし、今まさに贈られようとしているプレゼントを突っ返すこともできなかった

現金などはさすがに無理ですって突っ返そうとしたが相手の圧に負けて最終的にはいただいてしまった

プレゼントとか関係ないとき雑談のようにこういう話をしたこともある

でもプレゼントを贈ることが好きな人は「何も気にしなくていいんだよ」と言うだけだった

2020-12-26

私が男の娘が嫌いな7の理由

 男の娘おとこのこ、おとこのむすめ)とは、肉体的な性別男性でありながら女性しか見えない容姿を持つ人物を指す言葉である

 漫画アニメゲームといったサブカルチャーに触れている人であれば、一人か二人は該当するキャラクターが思いつくであろう程度にはよく知られている存在である。言い換えれば、一定需要のあるジャンルなのだ

 だが私は、この男の娘というジャンルが嫌いだ。

 地雷と言っても差し支えない程に苦手である

 不満が溜まりに溜まってしまったので、今回は「私が男の娘を苦手な10の理由」をここに吐き捨てていく。

 先に言っておくと、私の肉体的な性別は男で、性自認は男、恋愛性的関心の対象女性である

 いわゆるシスヘテロである

 それを前提とした上で読んでいただきたい。

 

 

(1)一見して判別が難しい

 

 冒頭で挙げた通り、男の娘女性しか見えない容姿をしている。

 

 これがもうとにもかくにも厄介である

 

女の子だと思って作品を観賞し始めたら、実は男だった」

 というのは男の娘が登場する作品では日常茶飯である。私も何回かやられた。

 

 女の子恋愛性的関心の対象にしている人間からしてみれば、男の娘詐欺や罠としか思えない。この悪質さがよく分からない人は性別を逆にした「男の娘に見せかけた女の子」をイメージして欲しい。本質的にはそれと同じだ。

 

 一番悲惨なのは男の娘キャラクター女性だと思い込み女性キャラクターとして性愛対象にした後に判明するパターン。強烈なトラウマになるほか、一部の猛者はそれが原因で“目覚める”らしい。

 

 風の噂では、同人作家とあるキャラクター同人女の子であること前提で作っていたら、後に男の娘であることが判明し、ちんちんを描き足す作業必要になったとか。

 

 今日も「男じゃねえか!」という悲鳴インターネットの海に反響する。

   

 

(2)幅広いジャンル作品にいるので回避が困難

 

 これは男の娘メジャーになったが故の(私にとっての)悲劇と言える。

 女児向けアニメにすらいる。ポケモンにすらいる。深夜アニメにも当然のようにいる。

 というか草分け的存在の一人、「男の桜ちゃんが好きなんや」でおなじみの有栖川桜はコロコロコミック連載『バーコードファイター出身だったりする。

 もはや「この作品なら男の娘は出ないやろwwww」みたいなのは通用しない。震えて眠れ。

 

 

(3)本物の女の子よりも女の子らしいという風潮

 男の娘女性しか見えない容姿を持っていることは再三述べた通りだが、彼らは性格や振る舞い、言葉遣いも女性であることが多い。理由は様々であり、「女性的な外見がコンプレックスであり、それを指摘されないよう最初から女性のように振る舞う」「女性として育てられた」「性自認女性」といったものがある。

 

 その結果、同じ作品に登場する他の女性キャラクターボーイッシュだったりお転婆だったりすると、女性的な振る舞いをする男の娘がより女性的ではという風潮が出来上がってしまう。

 

 そこまではまあネタとして許せる範疇なのだが、それが発展して「ヒロインよりも可愛い!」「こいつが真のヒロイン」とか言われてるのを見ると他のヒロイン推している人からしてみれば腹が立つ。

 

 こんな記事を書いている私にこれを言う資格はないかもしれないが、何かを褒めるときに何かを貶める手法は多大なヘイトを買うのでやめた方がよいだろう。

   

 

(4)本物の女の子よりも理想的女の子であるという風潮

 上と近いことを言っているが、微妙ニュアンスが違うので分けた。

 

 性別の違いがある以上、男性目線で言えば、女性には怖いものであるとも言える。 

 それを考えると、女性の見た目をした男性である男の娘は、「女の面倒くさい部分が嫌な人向け女の子」と言えなくもない。ヴィーガン大豆で作った肉を食べるように。

 

 だが、それを理由に本物の女の子否定して欲しくはない。何かを褒めるときに何かを貶める手法は(以下略)。

 

 

(5)男の娘が受け入れられないことによる劣等感

 男の娘が登場する作品において、以下のようなシチュエーションを見たことはないだろうか。

 

 男性主人公男の娘ヒロインが仲良くなり、ついに恋愛にまで発展する。

 だが、男の娘自分が男であることに負い目を感じており、このように尋ねる。

「私(僕)は男なのに、それでもいいの?」

 男性主人公は広い心でこれを受け止め、男の娘と結ばれるだった。

 

 私はこのようなシチュエーションを見ると、「いや、女の子じゃないと無理でーす! なぜなら私は女の子が好きだからでーす!」とか考えてしまう。

 男の娘を受け入れることのできる主人公と、受け入れられない私。

 完全に被害妄想なのだが、「お前は俺と違って、男の娘を受け入れられない差別主義者だ」とマウントを取られているような感覚一方的に陥ってしまう。

 

 最近ではポリコレ圧力があるので、それと男の娘悪魔合体して本物の女の子が好きな我々が攻撃されるのではと、内心ビクビクしている。

 

 

(6)男を辞めたい人間の苦しみが分かるから

 一口男の娘と言っても様々なタイプ男の娘存在する。

 ただ顔が女っぽいだけのタイプ趣味女装しているタイプ女の子として育てられたタイプ。 

 その中でも私が特に苦手なのは、男である自分が嫌で本気で女の子になりたいと思っているタイプ男の娘である

 

 男はつらい。

 

 いや、女の人にもつらい部分があるのも分かっている。生理があれば体調はしっちゃかめっちゃかになるし、性犯罪に遭遇する危険性もある。

 

 だが私は男なので、どちらかと言えば男のつらさに共感してしまうのだ。どうしても。

 強くあれという圧力。女の人と比べて性的価値が低いことによる、支援や同情を得ることの難しさ及びそれによる孤独・将来への不安。異性から性的承認を得られないことによる悔しさ。自分の肉体や性欲を汚らわしいと感じてしま自己嫌悪。それら全てに心当たりがある。

 最近オタクが「美少女になりたい」と語っているのをしばしば見かけるが、これは男であることのつらさが関係していると思える。

 

 私は男でありながら女性らしくあるタイプ男の娘が持つ「男である苦しさ」がなんとなく分かってしまうので、見ていてつらいのだ。「生物学的メスに成り損なった落伍者」「性別ガチャの敗者」といった悪口を吐き捨てては、それがブーメランになって返ってくる。創作物世界ぐらい、正真正銘女の子を見て癒されたい。

 

 

(7)荒れやす

 男の娘というジャンル殺伐としている。

 その理由の一つは男の娘という属性が、他の属性混同されやすいからだろう。

 具体例としては女装男子というものがある。これは単に女装している男を指すので、一目で男と分かる場合でも含まれる。つまり男の娘女装男子は異なる定義を持つのだ。混同すれば、愛好家からバッシングを受けることだろう。

 他にも、美少年ショタ・TS娘・ふたなりといったもの男の娘をごっちゃにした言動を取れば、炎上すること間違いなし。

  

 このように定義付けで荒れる男の娘界隈には「怖い」という印象があるのだ。

 

 長々と男の娘が苦手な理由を語ってきたが、これをもって男の娘を滅ぼそうとは思わない。

 こんなにも広まってしまった以上、男の娘蛇蝎のごとく憎んでいる私の方が時代に取り残された淘汰されるべき存在なのだろう……そう考えているからだ。

 私は世界から隔絶された洞窟に潜み、生物学的に女性であることが保証された女の子だけを愛好し続けることにする。

 

 余談だが、私は「男である可能性が低い」という理由巨乳女性キャラが好きだ。

2020-12-20

anond:20201220100102

男なんて最低な生き物だと思いつつも、

しか好きになれない自分自己嫌悪する日々。

2020-12-19

anond:20201219161432 anond:20210617102545

日本が終わったらその国民も影響しか受けないので

終わってない国に移住しておこぼれをもらう

そのためには底辺生活しても健康だし耐えられるよって話でしかないが?

 

別に現状は何も困ってないぞ

 

本当は競争の激しいトップアスリートが集まるアメリカではなく

自分ポジションを作れそうなプロアマ混在の新興国の方が身の丈にあってるが

ワイさんは人権お仕事してない国は無理。罪悪感・自己嫌悪感で死ぬ

 

2020-12-16

失望

今までの集大成のはずの大きな仕事最初から最後まで中途半端に終わって自分のあらゆるスキルの無さに失望自己嫌悪。この世の終わりのような気持ち

2020-12-10

努力否定ポルノに浸ってんじゃねえよ。

俺の意見、「努力できたのは環境のおかげ」理論、クソでしかない。

なぜか。これは努力全否定することに他ならないからだ。

大事なのは、「強い者は弱い者を助ける義務がある」という話である

わざわざ強さに至る努力がお前だけのおかげではないんだよ~というのは全くの意味のない煽りしかない。

そもそもその理屈なら、弱い環境強い力を得るような努力をして来た者も、「脳の構造たまたま努力できる感じだっただけ。お前の努力はお前のものではない」ということになる。わかるか?わからんだろうな、俺の言ってることが。最初から理解しようとしなければ俺の言葉理解できまい。俺の言葉は雑だからな。だが理屈は通っているはずだ。

「強い者が弱い者を助けるのはなぜか?」という問いに対して「その強さはお前に依るものではないから」というのは完全に筋違い英語で書いてあろうが東大祝辞であろうがクソだクソ。

なぜ強い者が弱い者を助けるのか。それはそうでないと人類という種が衰退してしまうからだとすればよい。

種は数がないと衰退する。それはこれまでの地球証明してきたことだ。

強い者がそれに傲慢を持ち、弱い者をいじめるのを止めるのであれば、それで十分なのである

強い者が弱い者を内心で見下していようが、それは内心の自由であり、それにより不利益を与えない限りは問題にされるべきでない。

強い者は批判してもよい、なぜなら強いから、という理屈が通りすぎだこの世は。

あと、日本にいて強い者を批判する奴は今すぐ途上国のために寄付なり労働力提供なりをしろ

地球単位でみれば、日本にいるほとんどの人間は「強い者」だ。

スカベンジャーの現状を変える努力をしたのか?俺たちは「余って」いる。地球単位でみれば。

自殺なんてしてんじゃねえよ、強いくせに。

自分より強い人間を見て自己嫌悪に陥るなんて全然普通ことなんだよ。

それでもお前は生きていることを否定されないし否定する奴は間違っている。

でも、強いヤツに対して嫉妬することが「おかしなことだ」と考えるのも間違ってる。

すべてを受け入れる覚悟もねぇのに分かったような気になってんじゃねぇよクソども。

文句言うなら弱いヤツを助けろ。施設の子供とか。ファミリーホームが難しいならもう一段階簡単な奴がある。名前忘れたけど、たまに預かる程度のやつだ。独身でもできる。

おれは文句言わない。だから助けない。

クソどもが

2020-12-08

フラれた彼女ツイッターを見るのがやめられない

5年付き合ってた彼女にフラれた。理由自分が悪い。相手スペック馬鹿にして内心で見下してどうせ俺から離れないだろって思って好き勝手やったらもう無理って言われた。

彼女無職だった。でも家は資産家、でももう働くのは無理だろうからってのほほんと家で飯作ってペットの世話して家の会社社員ってことで給料という名の小遣い貰ってオタ活するニートだった。そして顔は可愛い巨乳だった。でも性犯罪あいまくって俺以外の男が基本的に無理だった。飲み会とか男のいる場も嫌いだったし父親と兄と俺以外の男は2次元しか知らないと思う。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

彼女の隠してるツイッターのオタ活垢を俺は地味に知ってた。

それを見るのがやめられない。オタ活と言っても日常垢みたいなものアニメ以外にも日常の話もしてる。ちなみに鬼滅に狂ってるようで、最終回推しカプがほぼ公式だって小躍りしてる。楽しそうでなにより。

そしてなにより彼氏を作ってる。リプやらなんやらで見まくってるとどうやら年上で、父親の得意先の紹介でカジュアルに知り合っただけだから結婚とかはまだ考えてはないようだが、なんでもない日に推しカラーエルメスブレスレットを買ってくれて、オタ活に理解があって一緒に無限列車見たらあまりにも彼女が泣いてるからっておろおろしてなんでも買ってあげるって口走ったせいで何故かハイブランドのバッグを買うことになった哀れな男である

鬼滅のコラボに振り回され、ミシュランに乗るような店でも食事の度にぬいぐるみ写真を撮るのを笑って許してくれて、あまり遠出させられないからってリッツカールトンマンダリンオリエンタルグダグダしたり、エクシブのホテルに行きまくったりまぁとにかく色々派手だった。俺の好きだった天真爛漫で少し臆病だけど優しくて、どこまでも可愛いあの性格は健在で愛されているのだなと思った。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

俺はそこそこ収入がいいとはいえまぁ会社員だ。あくま世代平均よりはいいというだけでエルメスリッツカールトンもエクシブも無縁である

元カノの親は愛車はベンツレクサスポルシェだったが俺は車を持ってない。情けないけどいつも出かけるのは彼女がパパのお古で街乗りに使ってた古いベンツで行ってた。彼女の車なのにアニメぬいぐるみを置いたら俺は怒った。きっと今の彼氏自分の車を出して、その後部座席に鬼滅のぬいぐるみを置いても苦笑いして許すのだろうなと思う。

こんな思いをして、もう二度と自分のところにこの女は戻ってこないとわかってるのにいじらしくツイッターを見て自己嫌悪をするのをやめられない。

なんで彼女はこんな男に女の一番美しい5年間をくれたのかと疑問に思うが、きっと今はいい男に愛されてもっと美しくなっているのだろう。

後悔しかない。振られてから彼女がどれだけ美しくて得がたい性格をしていて、そのせいで世間の汚さに耐えきれなかったのかわかった。そして俺もその彼女を傷つけたうちの1人だと思う。

彼女は俺にエルメスリッツカールトンもねだったことは無いし、仕事の時は絶対文句を言わずドタキャンも許してくれたし後に引きずったこともなかった。文句も言わずあのベンツで買い物に行って実家システムキッチンとか比べ物にならないうちのワンルームひとつしか無いコンロで必死食事を作ってくれてた。それを俺は美味しいと褒めたことがあったのか怪しい。

もっと優しくしていたら今鬼滅のコラボに一緒に行ってるのは俺だったのかもしれない。一緒に炭治郎の活躍一喜一憂して、煉獄杏寿郎を応援してこの前出た最終巻に泣いてたのかもしれない。

なんて意味の無い妄想をしてしまうからやっぱり彼女ツイッターを見るのはやめられない。

2020-12-07

つらいつらいやたらとつらい

せつない

自己嫌悪ってわけじゃない

他人を憎んでるわけでもない

ただなぜかやたらとせつなくて

自己憐憫してしまって

全部の事から逃げたくなってる

胸が苦しくなる

2年以上前にこの増田(https://anond.hatelabo.jp/20180413102131)を書いた。(別に読まなくてもいい)それから2年間の間は性欲が爆発してプロに金払って慰めてもらう→自己嫌悪、みたいなことが3回ほど旅先であった。ここまで来ると一人旅に出る=性的サービスを受けると言う公式脳内で出来上がっていたのかもしれない。それでも高額だし、地元にはそういったサービスをするプロの人もいなかったのでそんなに頻繁にお願いすることにはならなかった。また当時は気軽に遊びに行くこともできたので、性欲を忘れる日々の方が多かった、というのも大きな要因だった。

今年のコロナ禍において、気軽に県外に出れなくなった、また親しい友人であればあるほど遊びに誘うのに躊躇してしまう世の中になってしまった。仕事と家の往復ばかりで、悶々としていた。

そこで早い内に別の事で鬱憤を晴らすべきだったと今でも思うのだが、最終的には性欲が日に日に溜まりに溜まっていった。ついには出会い系サイトで見ず知らずの人に1ヶ月に1人のペースで会って色々やってもらう、みたいな事を10月から始めてしまった。

(間違いなく「このご時世になんてことを」とお叱りを受けるだろうが、2週間以内に県外に出ていない事、cocoaアプリを入れて利用していることを最低限の条件にした上でお会いしていることを付け足しておく)

そしてとうとう昨日、私からお願いして最後までやって処女を失った。そして絶賛自己嫌悪中なのである

ただ、2年前ほど落ち込む事はなくなり、ご飯ちゃんと食べれたので成長したのかもしれない(鈍くなったのかもしれない…)相手の方も優しい方で避妊もきちんとして貰って、私が嫌がることは絶対にしなかったので、それもあるかもしれない。これからどうなるか分からないけど、日々の生活人間関係に支障を来さないように、程々に自分の性欲とお付き合いしながら、頑張りたいなあと思う。

こんなくだらない乱文を乗せてすまない。やっぱり書き出して自分の思いを客観視したかったんだ。また私の身になにかあったら吐き出さして欲しい。

2020-12-05

黛冬優子に「世界一可愛いよ」って言いたい

fancy baby doll」という曲はご存知だろうか。

田村ゆかりさんという声優さん代表曲で、ライブで必ず歌われるらしい。

この曲はサビの部分(正確には"2番の"サビらしい)「世界一かわいいよ!!」とオタクが叫ぶようにコールすることで有名で、

ネットオタク(と言ってもある程度年齢が高い方々)は恐らく一度は聞いたことがあるはず。ゆかり姫祭り上げてる王国民たちの情熱は一周して清々しいまである

この曲の歌詞を読むと、この歌詞主人公は「自分を『世界一可愛い』と思っている」のではなく、「『世界一可愛い子に生まれたかった』と思っている」女性であることがわかる。

王国民はこの歌詞理解し、この歌詞を歌う女性に向かって2番の「世界一可愛いって今日も言ってね」にかぶせるように「世界一かわいいよ」と心の底から叫んでいると、古の増田にも書いてあった。

ファンは夢を見せてくれる勇気ある戦士であり、美しい姫である田村ゆかりさんに愛と尊敬感謝を込めて、

田村ゆかりさんの夢を叶えるため、全力で「世界一可愛いよ」と伝える。

自分には誰も言ってくれないであろう、世界一可愛いよという言葉を、

言って欲しかった気持ちの分だけ、大きな声で伝えるのだ。

https://anond.hatelabo.jp/20131011143156

王国民ではないのでこの増田が正しいかどうか分からないが、あのコールが単に「世界一かわいいよ」と声をかけているだけでなく、コールを通じて「世界一可愛い子に生まれたかった」という想いを持った存在肯定されているのは間違いないだろう。

自分男性であり「可愛い子に生まれたかった」と思ったことはないが、「人気ものになりたかった」という思いを持っていた時期があった。

小学生の頃に顔も良くはないし根暗陰湿な僕はその真逆を行くちょっと浮いた子だった。でも(だからこそ?)承認欲求人一倍強かった。幸いにもイジメに遭うことこそなかったが、目立つようなことをすればするほど人から避けられるようになっていた。

その時の影響か「自分普通にしていても人気者にはなれない」と思っている。だから年齢を重ねるごとに「どうやったらウケるかを考えて実践しなければならない」という自覚が強くなり、いつもトークイニシアチブを取れるよう必死になっていった。

もちろん普通の人はそんなに必死ではないので、完全に様子のおかしな人として扱われる事が多いものの、「必死にさえなればある程度の笑いを稼ぐことができる」というのは己の承認欲求を心地よく満たしてくれた。


そんな人と会話することで承認欲求を満たしていた自分が、コロナ禍で人と会わなくなった。

出社もしないし買い物もしない。生活徒歩圏内で完結し通信量も1ヶ月1GBも使わなくなってきている。

身の回りでもゴタゴタがあり結局のところ承認欲求が満たされてなかったのだろうが、一時期「何かを為したわけでもなく自分よりもチヤホヤされる職場の同僚の姿」(と認識してしまうくらい余裕がなかった)を見て焦燥感劣等感と、それを覚える自分への自己嫌悪に日々辛くなっていった。

そんなとき出会ったのが「黛 冬優子 (まゆずみ ふゆこ)」 というアイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)のアイドルだ。

冬優子は二次元アイドルなので顔が可愛い。そういうふうに作られているからというのもあるが、作中の世界でも顔の作りが良いことは何度も言及されている。

でもそんな彼女は「自然と振る舞ってるとどんどん人が離れていく」ようなアイドル真逆人生を送ってきたことがセリフの端々から分かる。

そんな人生を送る中で幼少の頃に見たアイドルアニメの影響で心のなかにアイドルへの憧れを抱えて生きてきたのだ。

からよそ行きの自分を作って、完璧仮面かぶった状態で人前に出ていくし、アイドルになったからにはその仮面を磨き上げることに余念がない。

からこそ、彼女とき理想現実狭間彼女の心が揺れて傷つくし、そこから這い上がる強さも見せてくれる。

自分アイドルに向いてない」 けど 「アイドルへの憧れを止められない」 から自分の中の理想アイドルを作り上げる」 そんな姿をユーザに見せてくれる。

シャニマスに限らずアイマス世界ではたびたび「ナチュラルボーンアイドル」がもてはやされる。

はじめは「私にアイドルなんて無理!」みたいなこと言ってるキャラも"人間的成長"を経て自然体のままアイドルになっていく描写がなされ、

一見とっつきづらいタイプアイドルも気づけば「いやあの子はいい子なんスよ…」みたいな評判になっていることが多い。

まれアイドルでなくても、トップアイドルを目指す過程で気づけば内面から理想アイドル」になっている。

アイドルになるべき女の子が、アイドルとして輝く世界アイドルマスター世界だった。

そんな中現れた黛冬優子のことを、他人事だとは思えなかった。

自分には誰も言ってくれないであろう、世界一可愛いよという言葉を、

言って欲しかった気持ちの分だけ、大きな声で伝えるのだ。」

今となってはこの文章意味が、痛いほどに分かる。

世界一可愛いよ。

----

[2020/12/24 19:30ごろ] 書いたときの勢いを殺さな範囲で、読みづらかった箇所を一部修正しました。また、冬優子の新規pSSRは無事に引けました。世界一可愛いよ。

2020-11-26

メンヘラ二次創作に向ける吐瀉

この話はメンヘラ二次創作(ポエム)者による二次創作めんど吐瀉物です

二次創作最初に触れたのが、しょうがくせーの時に実家にあった某ジャンルのBLr18アンソロだった。

正直、オエ、でした。

大事な所を無理やり触られてアンアン喘いでいるキャラクターアニメ化もされてたので、アニメではこんなことされてないのに、なんでこんな物が存在するんだろう、って嫌悪感しかなかった。

で、その持ち主(10くらい上)が〇〇と××(blcp)ってどう思う?って聞いて来た。××は△△さん(女性)が好きじゃん、って答えたら、その人は、あぁ、ーーちゃん原作重視なのね、って。

別に同性愛かにはなんとも思わなかった。

好きな人が同性だろうと異性だろうと相手が好きになってくれるかはどちらにせよって感じじゃんって今なら言葉にできるけど、あの時はどうでもいいじゃん、って言葉しかできなかった気がする。結局どうでもいいが。それはともかく。 

原作重視、ってか、原作しか存在しないじゃん、これが存在してるのがおかしいんじゃん。

ってしょーがくせーの私はなりまして。そのアンソロの持ち主のことも軽蔑しました。

でも成長するにつれて、おかしものが当たり前のようにあることを知る。

ちょうど自己嫌悪の機運が高まっていた頃。

軽蔑するものを見ないよりは、その軽蔑自分に向けて自分を貶めたくて、わたし二次創作を読みあさっていた。

話の隙間にこんなやり取りがあったら。

こんな関係でいてほしい。

二人のえろが見たい。

誰かの欲望が映し出されたものを見ることで、自分がその欲を持っていると錯覚した。本当はそんなこと思ってなくても、気持ち悪い、と自分自身を罵倒し痛めつけられる理由を作った。

そもそも原作者が死んで長く経つ作品や、アニメ化原作二次創作のようなものなんだと大人になってから知ると、二次創作ってわたしがどんなに嫌でも存在するものなんだ…という諦めもあった。

二次創作をし始めたのは、その鏡合わせだった誰かの欲を自分と一体化させてしまった時からだった。

いろんな話を書いた。いろんな人に読まれた。褒めてもらった。嬉しい、という振りをした。rの付くものを書いて、拙いと言われることに吐き気がし始めた時には、もう夢を見る時間が終わりかけていた。二次創作現実逃避自分を殺すための方法だった。

今、それが剥がれかけているのは果たしていいことなのか。こうして増田に投げている時点で捨てられてそうかはお察しなんだけど。

溢れかえるキャラたちの皮を被せた男性向けのようなえろも、

どんなに話がプロのように上手いcp無関係ないものでも。

作者が作ってないなら、全部違う。

誰かの欲望の形でしかない。

好き、が勝手と結びつけられるみたいに、みんなその感情さえあれば自分欲望押し付けていいと思っている。わたし自罰という欲を見出したみたいに。

それを楽しいと思ってやれる人は好きにしたらいいと思う。ただ私にとって二次創作は、誰かの欲の借り物、自分を殺す方法だった、んだなぁってだけの話でした。

2020-11-25

精神年齢学生時代から全く変わらないオタク友達がキツい。社会に出てからもう10年弱経っているのに。

友達に対してこんな感情を持ってしまっている自分にも自己嫌悪してしまう。

馬鹿みたいに夜通しだべりながら絵を描いたりゲームしたり、当時はもちろん今もたまにやるとすごく楽しいんだけど、話の端々から幼稚さが滲み出ている。

から、あまり関わらないようにしてたけど、複数人グループ遊んだりすると、私含めたほか数名と例のオタク友達とで溝があるのをそこはかとなく感じる。

まあもうしばらく会うことはないと思うが。

2020-11-23

エアロバイク最強説

連休ダラダラ過ごして自己嫌悪に陥ってもリセットできる。

時間こいで汗の水溜り作って熱い湯船入ったら超絶スッキリ

やっぱ運動って神。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん