「ゆかり姫」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ゆかり姫とは

2020-12-05

黛冬優子に「世界一可愛いよ」って言いたい

fancy baby doll」という曲はご存知だろうか。

田村ゆかりさんという声優さん代表曲で、ライブで必ず歌われるらしい。

この曲はサビの部分(正確には"2番の"サビらしい)「世界一かわいいよ!!」とオタクが叫ぶようにコールすることで有名で、

ネットオタク(と言ってもある程度年齢が高い方々)は恐らく一度は聞いたことがあるはず。ゆかり姫祭り上げてる王国民たちの情熱は一周して清々しいまである

この曲の歌詞を読むと、この歌詞主人公は「自分を『世界一可愛い』と思っている」のではなく、「『世界一可愛い子に生まれたかった』と思っている」女性であることがわかる。

王国民はこの歌詞理解し、この歌詞を歌う女性に向かって2番の「世界一可愛いって今日も言ってね」にかぶせるように「世界一かわいいよ」と心の底から叫んでいると、古の増田にも書いてあった。

ファンは夢を見せてくれる勇気ある戦士であり、美しい姫である田村ゆかりさんに愛と尊敬感謝を込めて、

田村ゆかりさんの夢を叶えるため、全力で「世界一可愛いよ」と伝える。

自分には誰も言ってくれないであろう、世界一可愛いよという言葉を、

言って欲しかった気持ちの分だけ、大きな声で伝えるのだ。

https://anond.hatelabo.jp/20131011143156

王国民ではないのでこの増田が正しいかどうか分からないが、あのコールが単に「世界一かわいいよ」と声をかけているだけでなく、コールを通じて「世界一可愛い子に生まれたかった」という想いを持った存在肯定されているのは間違いないだろう。

自分男性であり「可愛い子に生まれたかった」と思ったことはないが、「人気ものになりたかった」という思いを持っていた時期があった。

小学生の頃に顔も良くはないし根暗陰湿な僕はその真逆を行くちょっと浮いた子だった。でも(だからこそ?)承認欲求人一倍強かった。幸いにもイジメに遭うことこそなかったが、目立つようなことをすればするほど人から避けられるようになっていた。

その時の影響か「自分普通にしていても人気者にはなれない」と思っている。だから年齢を重ねるごとに「どうやったらウケるかを考えて実践しなければならない」という自覚が強くなり、いつもトークイニシアチブを取れるよう必死になっていった。

もちろん普通の人はそんなに必死ではないので、完全に様子のおかしな人として扱われる事が多いものの、「必死にさえなればある程度の笑いを稼ぐことができる」というのは己の承認欲求を心地よく満たしてくれた。


そんな人と会話することで承認欲求を満たしていた自分が、コロナ禍で人と会わなくなった。

出社もしないし買い物もしない。生活徒歩圏内で完結し通信量も1ヶ月1GBも使わなくなってきている。

身の回りでもゴタゴタがあり結局のところ承認欲求が満たされてなかったのだろうが、一時期「何かを為したわけでもなく自分よりもチヤホヤされる職場の同僚の姿」(と認識してしまうくらい余裕がなかった)を見て焦燥感劣等感と、それを覚える自分への自己嫌悪に日々辛くなっていった。

そんなとき出会ったのが「黛 冬優子 (まゆずみ ふゆこ)」 というアイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)のアイドルだ。

冬優子は二次元アイドルなので顔が可愛い。そういうふうに作られているからというのもあるが、作中の世界でも顔の作りが良いことは何度も言及されている。

でもそんな彼女は「自然と振る舞ってるとどんどん人が離れていく」ようなアイドル真逆人生を送ってきたことがセリフの端々から分かる。

そんな人生を送る中で幼少の頃に見たアイドルアニメの影響で心のなかにアイドルへの憧れを抱えて生きてきたのだ。

からよそ行きの自分を作って、完璧仮面かぶった状態で人前に出ていくし、アイドルになったからにはその仮面を磨き上げることに余念がない。

からこそ、彼女とき理想現実狭間彼女の心が揺れて傷つくし、そこから這い上がる強さも見せてくれる。

自分アイドルに向いてない」 けど 「アイドルへの憧れを止められない」 から自分の中の理想アイドルを作り上げる」 そんな姿をユーザに見せてくれる。

シャニマスに限らずアイマス世界ではたびたび「ナチュラルボーンアイドル」がもてはやされる。

はじめは「私にアイドルなんて無理!」みたいなこと言ってるキャラも"人間的成長"を経て自然体のままアイドルになっていく描写がなされ、

一見とっつきづらいタイプアイドルも気づけば「いやあの子はいい子なんスよ…」みたいな評判になっていることが多い。

まれアイドルでなくても、トップアイドルを目指す過程で気づけば内面から理想アイドル」になっている。

アイドルになるべき女の子が、アイドルとして輝く世界アイドルマスター世界だった。

そんな中現れた黛冬優子のことを、他人事だとは思えなかった。

自分には誰も言ってくれないであろう、世界一可愛いよという言葉を、

言って欲しかった気持ちの分だけ、大きな声で伝えるのだ。」

今となってはこの文章意味が、痛いほどに分かる。

世界一可愛いよ。

----

[2020/12/24 19:30ごろ] 書いたときの勢いを殺さな範囲で、読みづらかった箇所を一部修正しました。また、冬優子の新規pSSRは無事に引けました。世界一可愛いよ。

2013-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20131006210736

なぜ田村ゆかり世界一かわいいのかって言ったら、世界一かわいいわけじゃないのに、

世界一かわいいアイドルをやっているところが、世界一かわいいんだろうな。

この言い方すごくしっくりくる。

そして、それを周りが「是認」している限り、

田村ゆかりは「世界一かわいい」んだと思う。

一度だけ「ゆかり姫」のコンサートに行ったことある

そこは、そこ以外のところといくら価値観が異なろうと、

そこで「是」とするものは「是」であり、

そこにいるすべての人がそれを「是」として受け入れていた。

正直のそこがとっても甘美で愛おしくなった。

こんなとこ、世界のどっかにあったっていいじゃないかって思った。

國府田マリ子コピペ」のコピペを久しぶりにみた。

このコピペの人は10年、フルスイングで棒に振って絶望したけど、

私は3,4年で良かった。

私はあのとき林原めぐみ」ファンだった。

マリ姉のファンだったら、

私もコピペのように、重篤患者だっただろう。

確実に「後者の方」だろう。

私は年数が3,4年ってことで「前者の方」となった、

ハートフル」も「トーキョーブギナイト」も聞いてない。

めぐさんありがとう

でも、マリ姉も好きだった。

童貞夢を与えるって意味では、

マリ姉の方が夢を見せてくれた気がする。

理想の年上のお姉さん」ってああいう人のこというんだと思う。

泥酔したときに、たまにマリ姉GM過去放送聞くと、

「これなんだよおお、ホントこれなんだよおおお」とぐだぐだするし。


ゆかりんおまえらである

は、正鵠を射ていないように思う。

「『ゆかりんおまえらである』という部分を膨らませる(演じる)ことが得だということをはっきりと認識している」

ではないだろうか。

これは、前例がある。

例えば、前世紀の伊集院光である

もっと言えば、UP'S時代伊集院光である

彼は、アイドルを嫁にもらいながら、

いけしゃーしゃーと自分モテない人間代表として、

うそぶいており、リスナー全員がそれにまんまとだまされた、いや、のっかって楽しんだ。

ちなみに、この頃この手法を「ゆかり姫」は目の当たりにしている。

日記に「伊集院さんのラジオを聞いている」と書かれたはじめがこの頃。


ちなみに、私は今ではエントリーの中に出てきた人達は大好きだ。

ゆかり姫」、閣下も、マリ姉も、伊集院さんも大好きだ。

後ろの三人は私生活でのいちおうの幸せを得たのだから

ゆかり姫」にも王子様が現れても良いのでは? と割と思う。

結構思う。


でも、本当に現れたら「黒うさぎ」はしばらく聞かないだろうな、って確信はある。

だって最近で言うと、まあまあ好きだった千和さんが結婚してからこっち、

ツンピリラジオ聞いてないし。

あれは、あれで、もう結婚間近だって作り手側は分かっていながら、

千和ちゃんの理想男性像をリスナーに送ってこらせてた。

作り手側の面の皮には脱帽だった。

結婚以降、ツンピリラジオ聞いてないけど、まだ理想男性像のやつやってんのかな?)



閑話休題

アイドルって甘い嘘や甘い夢を見せてくれるのものだ。

甘い嘘や甘い夢を見せられなくなったときアイドルは僕らの前から去るべきだ。

田村ゆかり」が僕たちに甘い嘘や夢をまだまだ見せてくれるっていうのならば、

田村ゆかりは「世界一かわいいアイドル」だ!


・・・なあんて、だらだらとトンデモ理論の恥爆弾を投下してみる。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん