「沈黙」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 沈黙とは

2014-08-30

みどりのマリンスポーツ

ある日、彼女は「うわあ、おもしろかった。ハルといっしょだったんだ。」と玄関はいるなり、つっ立ったまま、話しだした。

プロジェクトに入れてもらえることになったモリがはじめての現場ちょっと不安をおぼえながら出ていった日だった。

マネージャートラウマ氏が「これが、こんどインフラチームにくわわるアルバイトのモリだよ」と仲間たちに紹介して彼女を二列目の席にすわらせた。

パチパチパチ—みんなの拍手をうけながら、モリがぐるりとまわりを見わたしたとき、三人ほどはなれたアプリチームの席に例の少女の顔があった。まっ白な鼻をピンとのけぞらせて、目と口もとをにこりとさせモリにうなずく。「えっ、彼女もいるのか」モリはひとりでふきだしそうになりながらカバンをあけた。

その日、その子の頭のお団子にいつものペチャン帽はなかった。定時になって帰るとき、モリは彼女に近づいていって「あなた帽子は、どうしたの?」と話しかけ、つい、クスリと笑った。「私の帽子、きょうはベッドでおねんねよ。とっても疲れてかわいそうなの。」若くてやわらかい声で、まるいメロディーのついた話しかただった。ふざけている、という表情ではない。あのペチャンとした丸いものは、この少女にとってまったくまともな帽子なのだ。ああ、あれ!といっておたがいに笑いだすことになるのでは、と予測していたモリは、このまじめさのまえでまたおどろいた。「あなた京阪?途中までいっしょにいけるわね?」

度肝をぬくような服装をしていながらその話しかたには、あかるい光を発散するようなやさしさがあって。なんとなくモリはひきこまれていった。

「モリのPerlて、とってもきれーいね。ほかにどんな言語を書くの?」

「うーん、ほかはあまりやってない・・・。」

「あら、ひとつ言語だけなんてそんなに幅のせまいことではだめよ。私は、PerlRubyとObejctive-CとJavaScript。あとScalaGo必要でね。そのうち始めるわ」

「”必要”ってエンジニアになるために?」

「ちがう、私の希望趣味マリンスポーツです」

マリンスポーツ?あ、そうか、モリは、このあいだの夏休みに見たYAPCでのプレゼンテーションを思い出した。あのときスピーカーに強烈な印象をうけたのだった。えーと、何て名前の人だったっけ・・・・。

「私、hitode909に弟子入りしたいって手紙出したのよ。あの人のTwitterやらgithubログやら、全部読んだの。」

そうだ、hitode909だ、とモリは思い出した。え?でも、あんな人に手紙を出したなんて!

「ほんとは、はてなインターン必要なのよ、でもそんなにいくつもやる時間がないでしょ。だからいまのところ過去参加者ブログを読んで様子を見ているのよ。」

京阪電車座席でむかいあって座っていたハルがしばらく沈黙した。ふと、モリの目のまえで、なにかが、なよなよと動いた。見ると、ハルの両手がのびてくる。左右の手指をからませたり、はずしたり、その手がパッとひらいたり・・・。腕をおりまげ、背をまるめ、首をうなだれていたかと思うと、ふたたび頭をおこし、両腕をゆるやかにつきだしてきた。少女の目は、どこか遠くにむけて、自分だけに見えるものを、つかまえようとしている。いきなり、彼女が両手でモリの両肩をおさえてゆさぶりながら、「ねえ、ねえ、モリ、いまの私にとって、なにがいちばん問題か、わかる?緑よ、緑の色を、どうマリンスポーツするか、ってことよ。青と、赤は、かんたんなの。でも緑はね、ほんとにむずかしい。」さっきとちがう早口で、熱っぽく語りだした。

「あんな子に・・・私は・・・もう・・・ほんとに・・・はじめて出あった・・・。」

と、モリは、その日のハルの言動を私に報告すると、「ふわあ」と、あらためて深く息をはいた。

元ネタミュンヘン中学生」(1980年子安美知子

2014-08-28

帰り道

高校同窓会の帰り道、私は電車の窓に反射する自分の姿を見ていた。

同窓会で、「彼女」を見かけた。

彼女とは、高校時代1度しか話したことがなかった。

彼女は忘れてしまっただろうが、私は今でも思い出せる。

高校3年生の秋、夕暮れの淡い陽がさす教室で、彼女は教卓に腰を掛けて本を読んでいた。

私は英語辞書を持ち帰ろうと教室に戻ったところだった。

「なぁ、何の本読んでるの?」

私の声に彼女は驚いたようで、私を睨みつけて本を胸の前で隠してしまった。

「本読んでただけだよ」

「いや、だから何の本か教えて欲しいんだけど……」

頓珍漢な返答をしてしまったことに気づいた彼女は、再度私を睨みつける。

陽の光に照らされる彼女の顔が赤いのは、陽の光だけが原因ではないだろう。

私を睨みつけるだけで、彼女は本のタイトルを教えてくれそうにない。

「ごめん」

とりあえず謝っておこう。彼女は一向に私を睨んだままであった。

しかし、沈黙の後、彼女は両腕を伸ばして本の表紙を私に向かって見せてきた。

いたことのない作者の、聞いたことのない本だった。流行ものでも、古典的な本でもない。

お姉ちゃん彼氏から借りた本。つまらない小説だ」

お姉ちゃん彼氏って……」

「正確にはお姉ちゃんが借りたんだけど、お姉ちゃんは本を読まない人だから。私が読んで、お姉ちゃん感想を言うの」

彼女は無表情で、本を持った両腕をそのままに、私から視線を逸らして窓の外を見ていた。

「読みたいなら貸そうか?」

一瞬、彼女は振り返り、

「お断りします」

「だよねー」

笑った。

そして、本を持った両腕を降ろし、教卓横の椅子から鞄を手に取った彼女は、本を鞄に入れて教室から出ていった。

同窓会で見かけた彼女は、あの頃と変わらぬ雰囲気をまとっていながら、綺麗な大人の女性になっていた。

私は再び電車の窓に反射する自分の姿を見る。

過ぎ去った青春に、私は胸を痛めることしかできない。

2014-08-26

はてな民はあまり学習しない

東北県議が亡くなって1年余り。

あの記憶をすでに亡失したかに見える。

あの時「いやそれでも俺は叩くよ」的なことを言っていたのはごく一部。

多くは手の平返しのお悔やみ申し上げます沈黙、あるいは言い訳もごもごであった陰惨な光景

それでも叩く系から沈黙系まで押し並べて後味の悪さを感じたことは想像に難くない。

過去から学ぶことは愚かな人類が選ぶことが出来る唯一に近い選択肢だというのに。

それを放棄することは愚劣そのものである

2014-08-13

会議室によばれた

突然、部長から会議室に呼ばれた。

部長はまだ40代前半なのにやり手で会社出世頭。

次期社長レース最右翼である

しかも剥げていて独身。鼻は大きい。

結婚するならこういう人もありかなーと漠然と思いから

就業後に不定期に一緒に呑みに行くようになって5年。

付き合っているのか付き合っていないのかわからない状態で、

私も30を超えていた。

ちなみに部長の好きな酒はベルモット。私はドライジン

で、何の話かなーとおもって部屋へはいると

いつになく真剣な顔。ちょっと焦る私。

ええ、へへ、何のご用でしょーか?

また、何かやらかしちゃいました?

と、雰囲気に飲まれ、若くもないのにおどけて尋ねる私。

自分ことながら痛々しいと思いつつも、

ストレートに聞けない自分が嫌いだ。

しばし沈黙の後、部長が重い口を開く

「突然だけど…ボリビアへ行かない?」

は?え?旅行……じゃないですよね?そこって南米

「うん、現地法人の立ち上げ」

少しでも結婚?とか頭の片隅にあった3分前の自分阿呆らしい。

そもそもボリビアってどこだ。

2014-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20140812141328

いや、これはもはや交換日記なのか…そうなのか…

最初から別に悪意なんかなかったけどなー

>君が過剰反応してただけでしょ?w

我々はみな自身の悪意の有無を証明できないし、悪意の有無を決定づけるのは常に受け取る側だ。

そこはリアル人間関係と同じだろ。何も変わらない。

必要性の有無を判断してレスを返さないこともあるんであれば「全レス主義」じゃないじゃん!

>「判断」が入るってことは、必要なしと判断しさえすればいつでもやめられるってことで、それなら他の皆と一緒じゃん!

>それでいいの?

w…なんだろう、やっぱりお前、私をモニタの前に居る一個人ではなくて、都合の良い時に話しかけられる人工知能のような存在だとでも思ってないか?w

人工知能じゃなくて人なんだから、そこまで四角四面機械的な反応はしないさw

なぜならば。

悪意にはまったく同じ悪意、罵倒にはまったく同じ罵倒を返せるが、同意には同意を返しづらいんだよ。

「そうだね」「だろ?なぁやっぱりそう思うだろ?ホラ俺の意見は正しかった!」←この通り。ウザい。

同意には沈黙で返すのが良い。

せっかく同意してくれてる数少ない人に暑苦しく絡むのも何だろう?

からトラバ返ししない事もある、ってだけだ。

で、同意だけではなく、同時に例えば何か訊ねられているのであれば、そりゃ何らかの返答くらいはするさ。

その辺はさじ加減を効かすよw

http://anond.hatelabo.jp/20140812044057

ハイハイワンパターンワンパターン

「自説に都合のいいように相手の言動を解釈する」

レッテルを貼り、相手を蔑む」

↑これをやめても同じ事。

どういう反応をしようがループは続く。

エンドレスループは終わらない。

お前らが、望まれてもいない勝手に吹っかけてきた議論を自発的にやめて、沈黙するまではな。

2014-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20140807030220

銀英伝沈黙を読んで軍人になりたいと思った人はたくさんいるだろwww

2014-07-28

先輩を追い抜いてしまった

当方、某ソフトウェア会社勤務。

文系から理系転向組で、入社当初は右も左も分からない状態だった。

PHPと言ったら真っ先に思いつくのは出版社名前だった。

から教育係としてついた先輩には多大な迷惑をかけた。

しかしこの先輩には何も感謝していない。

入社当初から

「お前には一生かかっても無理」

「こんなことも分からないのか、給料泥棒

「どうしてこんな出来の悪い奴の相手をしなきゃいけないんだ」

などと暴言を吐かれ続けた。

教育の内容と言えば、これを読めとばかりに本を貰うだけだった。

私は悔しくて夜も寝ずに勉强した。

受験の時より3倍も勉强した。

分厚い技術書を100冊読んだあたりで、先輩の言うことが分かるようになった。

しろ、その程度の事を、どうして偉そうに話せるのか、疑問に思うようになった。

元々、私の地頭力は高かったのだ。

私の飲み込みの速さは部署内でも噂になるほどだった。

2年目の半ばにして、先の先輩より力をつけてしまった。

そして、その時が来た。

新しい案件設計において、その先輩がこんな複雑な設計は使えない、と言い出した。

私は、「他所では普通に使われている設計パターンですよ」と言いたいのを飲み込んで、

しか鬱憤が溜まっていたので飲み込みきれずに、

「そうですね。チームの一番下に合わせないとプロジェクトは動きませんよね」

と言ってしまった。

周りの反応は様々だった。

プッと噴き出す者、気まずく沈黙する者、それは言っちゃいけないと目線で制する者。

先輩は顔を真赤にして震えていたが、何も言い返してはこなかった。

それからはギクシャクした空気の中で仕事をこなして、定時で帰ってきた。

明日から社内の力学はどうなっていくのだろう。

心が重い。

2014-07-27

*[街コン]恋する箱根開運パワースポットバスツアーに参加してみた

最近の閉塞した人生を少しでも変えようと街コン参加を決意して、色々と調べたら大変面白いイベントへ参加出来たのでメモがてらレポを残しておく。ちなみに筆者は男です。

ラブワゴン?な日帰り旅行

まずは簡単に旅行概要を紹介。

09:00 小田原集合

10:30 ガラスの森ミュージアム

12:00 ザ・プリンス箱根で昼食

12:30 同会場でマッチング×5回(各7分?)

14:30 九頭竜神社へ出発(徒歩)

15:15 九頭竜神社参拝

16:00 ザ・プリンス箱根帰還、自由時間(30分)

17:30 小田原解散

http://www.koisuruhakone.com/

から夕方まで分刻みの忙しいスケジュールだが、箱根パワースポットバスツアーの名に相応しい要素を抑えていると思う。

参加費は、男性\16,800、女性\9,800と、中々にツボを突いた値段設定と思う。

先制攻撃チャンスの出発前

集合場所小田原駅箱根湯本で無いのは個人的に残念なものの、新幹線の駅もあるしロータリーも広く妥当な所だろう。

バスの前に行くと受付で名前を告げてバス座席順決めのための最初のクジ引き(マッチング①)。バス座席は左右2列ずつの普通観光バスで、窓際女性、通路側男性となるよう番号で決められていた。覚悟していたとは言え、狭い空間初顔合わせの男女で二人きりという状況は、中々のスキル要求される。さっそく仲良く話始めるペアもあれば、気まずそうな沈黙に包まれるペアもある。もう戦いは始まっているという事だ。15分ほどでひと通り集合・出発。

ガラスの森へ出発

バス箱根山道を左右に揺らしながらガンガン進む。出発時に参加人数が40弱である事が発表された。(しかし、驚愕の発表として、うち男二人が集合場所新宿勘違いして集合出来なくなるハプニングも…。ちなみにこの二人は頑張って昼食から合流してました)

道中最初自己紹介タイム。全員にプロフィールシート表が配られていたが、これがわかりづらい!A4の厚紙に合計12箇所の記入欄があり、それぞれに名前仕事趣味といったことを書く欄があるシートとなっていた。はじめは全てに頑張って記入し、切り取って相手に渡していくのかと思ったが、実はこのシートをそのまま異性に渡して、その異性にプロフィールを書いてもらうという仕様となっていた。つまりツアー終了時には12人分の異性のプロフィール自分の手元に一つのシートとして残るわけだ。ともかく一人目のお相手に書いてプロフィールを書いてもらって、それをネタ雑談を進めていく。その他にはジャンケン大会などを行いながらほどなくガラスの森へ到着した。

グループ行動でヴェネツィア芸術を堪能

バス内で事前に8チームになるようクジ引き(マッチング②)を行って、4~6人ずつでガラスの森へ。夏休み突入直後ともあって館内は子供連れも多く気恥ずかしい。しかし大変天気も良く、美しいガラス細工を見ながら館内を鑑賞。途中、グラスハーブなどによる生演奏が開催され、柔らかくも美しい音色に聞き入る。実に良い経験をさせてもらった。散策時間は約1時間ほどだったが、ゆっくり見てまわるには少なすぎる。チームの互いの紹介もままならない状態でバスに帰還となった。バスに戻る際に再び座席決めのクジ引き(マッチング③)で先ほどとは別の異性と相席する。プロフィールを交換しながら雑談しているうちに次のザ・プリンス箱根へ程なく到着した。

昼食は高級ホテルパーティー会場でビュッフェ

ガラスの森と同じく、バス内で事前に8チームになるようクジ引き(マッチング④)を行って、ザ・プリンス箱根パーティー会場「相模」で昼食。食事はビュッフェ形式で、ビーフシチューパスタピザドリアサラダスープカレーなどなど、種類は豊富。食事の量も人数分しっかり確保してあり、後半メンバが足りなくなるような事はなかった。ただ、全体的に味付けが濃く、夜のお酒を片手に行うパーティー向けなのは少々残念。飲み物ソフトドリンクとしてオレンジジュース烏龍茶が用意されていた他、アルコールビールワイン焼酎とこちらもホテルパーティーらしい品揃え。全体的には過不足ないが面白みも無いメニューだった。ただし、ピンクカレー。テメーはダメだ。食事中にツアーの目玉の一つである専門の占い師による無料占い整理券配布が行われる。先着順ともあり、女性の皆様は一斉に整理券ゲットに走っていた。すぐに順番に呼び出しがかかり、個別ブースタロット占いを行ってもらっていた。一人5分弱?くらいと思われる。食事は20分ほどで終了。ちなみに途中で新宿野郎たちも合流していた。ホントに来たよ。ある意味尊敬する。

戦場マッチングタイム

食事もそこそこに、マッチングタイム開始のアナウンス。ちなみにこの間も占い呼び出しは続行中。まずは女性がクジ引き(マッチング⑤)で席替え。食事の時とは違うメンバでマッチングタイム開始。円卓のテーブル内で男女4~6人の円テーブルを囲みながら1回7分ほどのコミュニケーションを取っていく。ただ、例のプロフィールシートを書くのに忙しく、大半の時間が記入に消えてしまう。書き終わっていざ話を盛り上げようとしても、あっという間に時間終了で、ろくに会話が出来ないのは残念すぎる。時間経過後は、男性のみテーブル移動。クジでは無く、男性の自由意思でテーブル選びを行う。熾烈な争いの場だ。途中休憩をはさみつつ、合計4回の移動(マッチング⑥~⑨)でコミュニケーションを取っていく。正直後半はダレて来てプロフィールシートを埋める作業になりつつあり、顔と名前が一致しなくなる。ある意味、ココでどれだけ集中力を持続させ、最大のパフォーマンスを発揮するかが求められるだろう。

お楽しみ抽選会と本命カップリング発表

戦いの余韻を残しながら、アンケート記入タイムへ。Webに掲載されていた前回開催時の率直なアンケート結果を事前に見ていたこともあり、割と辛辣な事も書きつつ良い機会を用意してくれた事に感謝を表明しておく。

その後はお楽しみ抽選会で、箱根温泉入浴券や箱根水族館チケットさらには\30,000相当の箱根宿泊券など、開催規模から考えたら中々の商品が当たるジャンケン抽選会。箱根観光協会の本気と実力が窺い知れる内容だった。

そして時間運命カップリング発表へ。カップリング決めには、各人に配布された希望シートへ第3候補までの異性の名前を記入し、お互いがマッチすれば晴れてカップリング成立となる。今回は合計8ペアのカップリングが成立となった。参加人数が40人弱であるため、成立率は約40%となる。街コンとしては驚異の成立率だろう。ココが一番の盛り上がるシーンのはずだが、人間は素直なもので発表が進むにつれ場の空気は大変重くなっていく。最初のペアが発表された時は気軽に拍手の祝福があったが、最後のペア発表時は本当に悲しいくらい弱々しい拍手だった。今日一日の戦果が決した瞬間である

天国と地獄の九頭龍神社参拝

見事カップリング成立した8組が先行しつつ、徒歩で九頭龍神社参拝へ。片道30分ほどの距離。カップリング成立したペアはお互いの親睦を深めつつ長い道のりをゆっくり進む。逆にカップリング成立しなかったメンバはフリー移動で続いて神社へ。ココでさらに声をかけて仲良くなる人もいたようだが、やはりカップリング不成立の壁は大きい。中には孤立する人も抱えながらゆっくり神社へ歩を進めていく。午前中の快晴と打って変わって深い霧に包まれた芦ノ湖を見ながら程なく神社へ到着し、順番に参拝を済ませていく。途中、白装束に身を包んだガチの参拝者もいらっしゃっており、無作法人間が多く参拝していた事が少し申し訳ない気になった。道中は特にマッチングイベント等は無く、カップリング成立者と非成立者で明確に天国と地獄が別れた時間だったと思う。

気怠い中での解散

ホテルへ戻った後は30分余りの休憩、おみやげタイム。気の合う人たちはラウンジお茶を楽しんだりしていた。また、主催者バルコニーに出てアンケート結果らしきものを眺めながら一日の反省会をしていたようだ。

帰還のバスも自由着席でカップル同士や同姓同士、ボッチなど様々なスタイルを反映しながらの道程で、一日の戦果を客観的に教えてくれるものだった。小田原到着後の解散もあっさりしたもので、2次会らしきものに行くメンバも見当たらないまま流れ解散となった。

所感

批判的な所も書いたが、率直な感想としてツアー代金以上の価値があると思う。ある程度運も要求されるが、前半のバス搭乗~食事までは異性と強制的にゆっくりと話す時間が設けられており、ココで気の合う異性を見つけられた人がカップル成立となっていったのだと思う。特にガラスの森は女性受け抜群で、適当に会話をあわせるだけでコミュニケーションをとれるので口下手な人でもネタには困らないだろう。逆にマッチングタイムの忙しさが際立ってしまったのは残念で、正直自分はココで会話した異性の印象はほとんど無い。1日で最大多数のマッチングを取るためには致し方ないが、もったいない気がしてならない。

参加者の質としては、男女ともに2割くらいがハイスペックだったと思う。容姿だけで無く、年齢や仕事など総合力に優れる人はやはりカップリング成立となっていた。自然の摂理とは言え自分が鋭く評価されるものであるため、結果をどのように受け止めるかが今後にも繋がってくると思う。カップリング不成立だった人は不満タラタラだと思うが、今日1日で同姓のドコが評価されていたかを観察できたのでは無いだろうか。今日の結果を踏まえて改善出来なければ今後には繋がらないという残酷なまでのメッセージをだと思う。

逆にカップリング成立した人たちに対する九頭龍神社参拝は、一日の熾烈な戦いに勝利したご褒美だろう。都合2時間弱の時間強制的にペアを組んで行動するため、コミュニケーションを深めるにはうってつけだ。神社のご利益も相まって、主催者の狙い通りの展開となっていた。

主催者側については、箱根観光協会ならではの趣向で楽しませてもらったと思う。ただ、全体的に手作り・手探り感が拭えず、進行もわかりずらい点が多々あった。今後に期待。

傾向と対策

主に男性視点。まず身だしなみは大変重要と再認識。だらしないシャツ着てるヤツは論外。目立つだけの服装もNGコミュ力はどうしても要求される。主催者側はマッチングプロフィールシートできっかけ作りに腐心してくれているが、結局はそこから会話に繋げられるかは参加者自身問題だ。会話が続かなかったり、トンチンカンな受け答えしている限りカップリング成立は夢のまた夢。イケメンカワイイ子をゲットしていくのは当たり前と了解した上で、いかに自分土俵勝負するかが問われるということだろう。ただ、参加者の質は本当にピンキリなので、最上でなくとも中の上を意識して目指せば、カップリング成立はそれほど難しく無いのでは無いだろうか。

あと女性側へ。30後半は正直厳しい。ともかく、男女問わず空気嫁

必須アイテム

LINE用意しとけ。友達追加の機能くらい使い方覚えておけ。

その他

箱根なのにエヴァネタほとんど通じなかった。

2014-07-20

第三次はてな大戦間近

停滞感漂うはてな村に一人降り立ったid:netcraftは、さながら呂布の如き戦闘力ではてな村にでっかい風穴を開けてしまった。

オフ自体グダグダで失敗とも成功とも言いがたい、ネットでは一番つまらない結末だったかもしれないが、数多くの村民を巻き込んで物議をかもした点はある意味成功だった。

その証拠オフ以後ソワソワし始めている村民が多数いる。

特にはてなブログ界隈はソワソワが尋常ではない

サード達は影響力あるid:netcraftを自陣へ引きこもうと慣れ合いオフを開催。

オフ会以後ちょくちょくはてなに興味を示すショッカー7月に入ってからブログ更新が増えてきたまつたけブログ再開を宣言するぴぴぴ。

はてな女子も若年層とおばさま方との対立が日に日に顕著化してきている。

にわかにきな臭くなってきたはてなブログ界隈を横目に古参達も黙ってはいられないようで、「いやいや俺達だってそういう事やってたんだぜ?」的に反省会など開催。

サードブロガーVSid:netcraft一派の戦いが始まるのか、そして沈黙を守るフォースブロガー達の動きは?

ブコメで、ブログで、増田で、互いの自尊心完膚なきまでに傷つけあう戦いが今始まる。

第三次はてな大戦は近い。

2014-07-11

非コミュ挙動不審になったりKYになったりする理由が分かった

雰囲気が悪くなることを気にするあまり

喋る事をあらかじめ考えているからだ。

 

緊張しない相手の場合は、あらかじめ喋ることを考えたりしない。

からその場の空気に合ったことを臨機応変に話せる。

 

しかし緊張する相手の場合は、沈黙が怖いのでとにかく話題を考える。

この時あまり場の雰囲気や会話には注意が向かない。

そして何か会話を思いつくと、とにかく沈黙になった瞬間に喋り出す。

しかしそのタイミングは別の人の話がまだ終わっていなかったり、

話題の流れに合ってなかったりする。

合う前から話すことを考えている場合もっと悪い。

なぜなら脳のメモリはそのことでいっぱいで前述の状況より使える脳みそが少なくなるからだ。

 

これらの理由で非コミュは会話がおかしくなる。

そして次こそは失敗しないようにと、更に緊張したりあらかじめ考えたりしてしまう。

2014-07-06

婚活の戦歴をかけばよいの?

アラサーになるかならないかの頃に彼氏にフラレて、もう結婚とか恋愛かいいや…と28まで仕事に没頭していた。

職場は異性しかいないので出会いがあると思われているが、実際は変な人が売れ残っているというのが適切なところだ。結婚できない人には結婚できない理由がある。自分を含めて。

28の時に関わった案件死ぬほど辛くて、家に帰っておかえりって言ってくれる人が欲しくなって婚活を開始。

基本的無料サービスを使っている

使ったサービスは主に、

Match.com

ヤフーパートナー

Omiai

Pairs

時々興味本位クリックすることもあったが、ちゃんと会うまで言ったのはその4つだけかと思う

Match.comは二日に一人くらいの割合で「気になる」とかなんとかそういうのが来る程度だったが、趣味が同じひとがいたのでメール交換して、二ヶ月たったあたりであった。いい人だったが非常に盛り上がるということもなく、自分もまだ若いつもりだったので二回目はなかった。ご飯などは綺麗に割り勘。

二人目もMatch.com。二回くらいあったが、女は早く結婚して子供を生むべきみたいなことを延々言うので嫌な気分になって断った。会話が途切れると小声で「えーと次何話すんだっけ」とか言ってるのもキモかった。まぁ悪い人ではなかったかと思うが…。この人も割り勘。

Match.comはどうもだめなようだということでヤフパに移り、そのうちの一人と会った。会うまではとりあえずという感じだったが、好みだったのでとんとんと付き合うまでいった。しかし相手がフリーランスになって仕事が忙しくなり、ふられた。とはいえ、ずっと目指している方向の仕事を持ってきてくれたりするので今はビジネスパートナーだ。付き合うまでのデートは6:4でだしてもらう感じだった。

失恋して悲しかったのでもう婚活なんてやめようと思ったが、三十を目前にして何故かあせりはじめたのでOmiaiに登録。Omiaiは一日20いねくらい来るので怖かったが、3人くらい会ったと思う。うち一人と非常に趣味があって盛り上がり、一時はいい感じになったが、趣味以外の話になると沈黙が続くことがわかり、お互いフェードアウト。ただFBでは今も時々趣味の話をする。あとひとりやたら強引なひとがいて何度かあったが、どうしても強引なところが受け付けられずお断りした。それ以外の人は皆紳士だったと思う。基本的にみんななんだかんだと理由をつけて全額おごってくれるが逆にそういうのって申し訳ないしなんか怖いのでやめて欲しい。

あーでもOmiaiって以前はプロフィール画像イメージ検索にかけられたみたいで、いいね返しをしてないのにFBアカバレしたことあった。そこからTwitterブログ仕事メアドかばれて、なんでイイネを返さないんだみたいな感じで粘着されたことはある。

Omiaiは割りと年収も年齢も高めの人が多いが、年収高めの人ってやっぱちょっとアクが強いから合わないなということでPairsに重心を移動。Pairsのほうが悲壮感がない感じがするが軽い。いきなり名前呼び捨てするとか、合う前から好きなタイプを聞いてくるとか、会うとボディタッチが多いとか。ただほんとに朴訥な人もいるので、普通の人を探すならPairsかなと思う。が、ここに来て自分がそういう人からは好かれないことに気づきFBでつながるめんどくささもあってヤフパにでもどった。Pairsも全額おごってくれる人が多く、割り勘にしようとすると「恋愛対象で見られてない!」と思っちゃう人が多い感じ。そしてびくびくした感じでLINEとかFBメッセージを送ってくるのでめんどくさい。

現在ヤフパで非常に気が合う人とお付き合い手前という感じだが、あまりにもお互いに違和感がないわりに恋愛感情特にないので、なんか普通友達って感じになりつつある。しかもこっちは長期海外出張が決まったのでふられるかもしれん。

別に時間一緒にいても気疲れとかないのでいいんだが…

結構重複して登録している人もいるが(なんで同じ写真使うんだろうね)、各サービスの印象は、

Match.com:クソ真面目でほんとに恋愛とは縁遠い人が多い

ヤフパ:玉石混交だが、合う人がいれば長い付き合いになるかも。増田を使うようなタイプ自分のことだ)はこっちのほうが良いのかもしれない。。。気持ち悪いおっさん(六十代無職病気持ちみたいなひと)からメッセージが来るのでそれに耐えて玉を探せ

Omiai:年収年齢高め、アク強め、彼女がいた事があるのに結婚できない理由がわかる感じの人が多い。女性はかなりいいねが来る

Pairs:年齢年収はそれほど高くなくふつうっぽいがヤリ目は少なからずいる。ヤフパに近い雰囲気だけど、FBのいやーなノリを引きずってる人が多い。FBをよく使う人なら多分合うんだと思う。女性はめちゃくちゃいいねが来ると思うが、イイネ返ししてもそのまま音沙汰がないことは多々ある

ま、結局婚活サービスって数撃ちゃ当たる方式で頑張って頑張って頑張って最後妥協しないと結婚まで辿り着かないんだなってことです。そしてだめなやつはなにをやってもだめ。そんなわけで自分結婚を諦めました。

2014-07-05

増田に書けばフィクションって事で済まされるよね!7

別のを書こうとしてた矢先に凄いのが来たのでそっち書く。

午後。まったりとした昼下がり。

勝手に入ったら怒られるかな…」とか普通の声量で呟きつつ受付に入ってくる60絡みの男性一名。

まぁ普通の人はこんな事言わないし、ちょっと変な受付だろうとその時点で予想はついた。

変なのに絡まれると三十分くらい相手の話を聞きお追従を言わなければならなくなる。新人の頃はよく引っかかった。

なので用事を見つけて受付から去りかけたが、男性目標とする受付はこちらではなかったため、静観の構えに。

受付したのは別の人。

変な受付が集中する上に、ごく普通対応をする為上長から理不尽な叱責を受け、およそ三年に一回くらいのペースでキレている。そう言やそろそろ噴火時期だな。



老人「祈願を、お願いします」

噴火「はい、それではどのような御祈願でしょうか」

老人「特に願いは、ありません」



♪呼吸を止めて 三秒あなた 真剣な目を したから そこから何も 言えなくなるの 星屑ロンリネス(ズキュゥゥゥン)



噴火「(絶句状態から回復)願いは無い、というと…」

老人「(沈黙状態から回復)ええ、世の中の平和というか、世界平和でお願いします」



長い事受付やってるが、神社世界平和をわざわざ御祈願する奴初めて見た。

こいつはアーチャーかよ英霊エミヤかよ。共通点白髪頭くらいにしか見えないが。



噴火「世界平和…ですか」

英霊「天下安穏ですかね」



いや、神社って事を考慮してわざわざ和風に言いなおさなくていいよ。



噴火「ハイ…それでは天下安穏で」



いやあんたも言われた通りに書くなよ。だいたいそういうのって私幣禁断の伊勢神宮あたりで頼む祈願内容じゃねえの?

ていうか世の中は十分に平和だよ。ここは戦国時代神社かよ。



噴火「それではお住まいからお伺いします」

英霊「〇〇市、…」

噴火「…。(書けない)」



字が分からないらしい。そりゃそうだ。他県どころの話じゃない。ゆうに千キロは離れている。

ほんと何しにきたんだこのご英霊は…。旅行観光?世直し行脚?



噴火「ええ、どうお書きするかはわかりましたが…(硬直状態)」

別の人の助け舟「〇〇県ですね!」

英霊「ああ、はい、そうです」



県もわからなかったらしい。そりゃそうだ。遥か遠方にある市の名前だけパッと言われてもな。

ああそういやあそこ確か、広大な施設か何かがあるって話だったな。

しかし体格が良くも見えないし、退官者にはとても見えないが。

だいたいあそこの精鋭部隊所属していたような人間であればもっと人間性を失っていると聞くが。

…まあこのご英霊の素敵な依頼っぷりもある意味、既に人間性を失っているんだが…はやくソウル回収しろ。生身に戻れ。



噴火「それでは、御祈願内容は…」

英霊「ええ。世の中の平和が続きますようにと。それと合わせて、この神社のご繁栄の祈念をお願い致します」



えええええ!? テメエでテメエんとこの神社の繁盛を祈願しろってのかよ!? 恥ずい! それ凄く恥ずいよ!!

ていうかホントに聞いた事ないよそんな祈願依頼! やった事もないし! あらゆる意味で前人未到だよ! 何だこの英霊は!



噴火「…わかりました(注:後で祈願内容をチェックしたら、それは流石に書いていなかった。というか内容がカブるため書けない)」

英霊「ご祈願料はこちらで」



割と常識的な金額だった。このへんはしっかりしているらしい。

さっきの、神社によっては神職が全員敵対勢力化して襲いかかってくるような、失礼ってレベルじゃない祈願内容との落差が激しすぎる。



噴火「こちらお札と領収書になります(注:世界平和のお札なんて流石にないが)」

英霊今日ちょっと、急ぎますので…それではこちらで失礼致します」

噴火「わかりました」

英霊「それでは、この神社繁栄をお祈り申し上げております!(ビシっと礼をして去る)」



最後お祈りメール来ちゃったよ。うちの神社就活生かよ。

ていうかお前自身神社繁栄を祈願するのかよ。それは我々に依頼したんじゃないのかよ。

そもそもやらないよそんな恥ずかしい祈願。なんでよそ者歴史伝統大神社が足元見られてんだよ。悲しくなるわ。

いやー色々と規格外だった。まさかとは思うが、あの旅装であちこちのデカ神社行って同じ祈願依頼してねえだろうな…。

びっくりするぐらい短気で癇癪持ち神職しかもそれで問題起こしまくってもクビにならない)も大勢居るんだし。

あちこちで嫌味言われたりキレられたりしても知らんぞ、ご英霊



今までこんな祈願受付した事なんて無かったのに、何で今頃になって突然…としばらく首を捻っていたのだが。

ああ。世間じゃ今、集団自衛権があれこれ取り沙汰されてるから、世を憂えて、こういう祈願に来る人ってのも現れんのかな。

という事には、後になってからようやく気付いた。

俗界は大変ねえ。

2014-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20140703023626

別のトラバにつけた返答が、このトラバへの返答になるので貼っておく。

http://anond.hatelabo.jp/20140703025201


以下は、返答としての不足分を補う文章となる。

そもそも、これは読み物ではない。

自分自身が後で何度も読み返すことになるので、読むのが楽だから読み物の体裁で書きはするが、だからと言って大勢の読者を想定して、例えば努力・友情・勝利三本柱に据えて書いたりはしない。

ついたトラバの相手の文章次第でつけるトラバは変わるので、どういう文体も取り得る可能性がある。

匿名下においてまで偽善者ごっこをする気はないし、また、いい加減に食傷したものについては沈黙せず「食傷した」と素直に言うだけの話である

2014-06-29

どこまで人をコケにすれば気が済むんだこのクソバンドは

2008年3月1日日本武道館で解散したsyrup16gが6年の時を経てまた動き出します。

武道館でのラストライブ五十嵐隆はこう思ったそうです。

明日は来ないね明日はない。終わってしまうね。」

そして、やって来ました。syrup16gの3人と、syrup16gファンにとっての明日が。

2007年12月9日syrup16gNHKホールで解散を発表した。

”一旦終了”という五十嵐隆MC、無言のキタダマキ中畑大樹。何を言っているんだ、という困惑ホールを包み、

公式ホームページに記載された”syrup16gは解散します。"の一行。

新曲はあるもの音源リリースもなく、活動は年に数度のライブのみ。

"DEAD CAN DANCE"、"END ROLL"など、終わりを冠した公演タイトルを繰り返し、確かにその解散を予見していなかったわけではない。

それでも「終わってしまうんだ」という漠然とした思いが形として発表され、帰り道は落胆と悲しみの声に包まれた。

そして2008年3月1日syrup16g日本武道館満員のオーディエンスの中、解散した。

代表曲最近ライブでは聞けなかった曲、この日のための新曲ライブは続き、五十嵐は”1曲1曲を葬っているような気がした”と語った。

"明日はない、終わってしまうけど、明日が見える曲を書いてきました。"の言葉から続く、客電を全開にした"Reborn"が終わり、

ライブ前の客席から叫ばれ続けていた「やめないでくれ、終わらないでくれ」の言葉は、

鳴り止まない拍手ありがとうの声援に変わっていた。

syrup16gは完結した。

同年秋、「犬が吠える」と称した五十嵐隆ソロプロジェクトが開始された。解散したバンドフロントマンがソロ活動を始めるのは珍しいことではない。

リキッドルームライブツアー、冬フェス参加。再活動予定調和的なものを覚えさせながらも、五十嵐隆の声とメロディ

ポストロックバンドメンバーを引き入れたこれまでに無い楽曲の形は、syrup16gファンに新たな門出を思わせるのに充分だった。

一枚のリリースの無いにもかかわらず音楽雑誌MUSICAの表紙を飾り、歌詞デモCDレコーディング風景が掲載され、

そこに新しい五十嵐の出発、syrup16g解散の理由、新しい決意を見ることができた。

"犬が吠えるは解散しました。"

雑誌掲載の2ヶ月後、公式ホームページが突然更新された。

解散理由等も一切不明。リリースどころかデモCDの完成・未完成すら不明のままバンドは解散。

五十嵐隆ダメ人間自称し、楽曲の中ですらそれを隠そうともしなかった。

ファンは再びの活動終了に放り出されながらも、「五十嵐から仕方がない」と呆れながらも笑っていた部分も多かったように思う。

そしてここから約4年間、五十嵐隆は完全な沈黙に入る。

2013年5月8日、「五十嵐隆 生還」と銘打たれた公演が行われた。

再びのソロ名義活動一曲目、syrup16g・解散ライブラスト演奏された"Reborn"が終わり、暗幕の向こうに浮かぶシルエット。

幕が上がるとそこに居たのはキタダマキ中畑大樹。元・syrup16gメンバー2人だった。NHKホールオーディエンスは万感の歓声に包まれた。

披露された楽曲は半分近くがsyrup16g楽曲であったものの、音源にならなかった犬が吠える時代の曲、また書き下ろし新曲も多数演奏され、

一夜限りの復活、五十嵐隆・再びの「再出発」に「昔のメンバーが集ってくれた」という物語は胸を打つものがあった。

新たな活動形態についての告知はなかったものの、夢の様な一夜を過ごし、

更にこれからおそらくゆっくりではあろうものの、再び彼の声の楽曲が聞けるのだと期待に胸を膨らませていた。

そして先日、syrup16g再結成が発表された。

はあああああああああああああああああああ???????ふざけんじゃねえよてめえお前あれだけあれで終わりです終わりです言ってたじゃねえかよ俺がどんな思いでNHKホールチケットとって無数の女連れのクソガキ共とメンヘラポージング女とそのナンパ野郎の列掻き分けて耐えに耐えてボロボロ泣きながら一旦終了のMC前後記憶がなくて会場出てから何やったのかも覚えてなくてなんかアウトロで終わってしまうを連発してた翌日思い出してまた泣いて3月1日武道館の告知読んで膝ガクガク震えさせながらなんとか家について2ch邦楽グループ板で頭のおかしい長文だらだら書いては消して書いては消してリロードのたび湧いてくる阿鼻叫喚に酒ダラダラこぼしてうんうん唸ってどうしようどうしようとりあえずチケット取らなきゃ看取らないと絶対後悔するって先行申し込んで落ちて二次先行申し込んで落ちて一般でなんとか取って全然見えねえ席からありがとうありがとうってドラムのお兄さ~ん叫んでるババアの2つ隣でこの女次叫んだらマジで殺してやるって睨みつけても止まらねえから鞄でぶっ叩いて頼むから黙ってくれと涙と鼻水でぐしょぐしょになっていただろう30過ぎのオッサンの剣幕にようやくわかってくれた間にも次の曲が始まっていてああ新曲でも拍n数間違えて五十嵐はやっぱりダメだなあ次はああ次はって次はねえんだよちくしょうって考え始めたらまた胸がこみ上げてきてしゃくりあげると曲が聞けないから息をできるだけ止めて涙がたまる舞台が見えないから下瞼ひっぱってボロボロこぼれるようにして明日は来ませんねって五十嵐中畑キタダがSonic Disorderのイントロで見合ってるところとか神のカルマリズムが早くてキタダがなんか言ってるだろうこととかああこういうのももう見れねえんだ終わっちゃうんだ終わっちゃうんだって一曲一曲すぎるたびに拍手もできなくなって座り込んでしまってでも座り込むと見えないからすぐ立ってバカの一つ覚えみたいに拍手していままでのライブは観客が壁みたいで怖かったっていうから最後は本当に盛りあがろうって盛り上がろうって思って他の観客たちも絶対それがわかっててバラードなのに腕上げちゃったりちょっと早い曲だからオールパイプ椅子だってのにアリーナモッシュっぽい変な動きしててああ本当になんで終わっちゃうんだってもっとこういうふうにすればよかったのにってそうしてればもっと聞けたのにもっとライブ行けたのにって楽しいはずなのいどんどん悲しくなって客電がついてRebornが終わって三人出てきて手繋いで五十嵐が真ん中はいやいやってお前そりゃねえだろ俺はお前たちを見に来ていてsyrup16gはやっぱりお前のバンドなんだからってサポートメンバーだったはずのキタダマキラストアルバムでメイン2人との空白がなくなってるなんてそんなどうでもいいことで嬉しくなって手繋いでお辞儀してああこの光景が見れてよかったなって絶対忘れないようにしようありがとう五十嵐隆ありがとう中畑大樹ありがとうキタダマキありがとうって片っ端から電話して酒のんでいいライブだったいいバンドだったいい最後だったねってなんだよ完全に葬式じゃねえか心の準備ついたじゃねえかって明日が見える曲を書いたからってそこまで思い入れなかった翌日とかループで延々聞いちゃってああ本当にいい時間だったよさよならシロップありがとうって2chに書きこんで思い出すたびにやっぱり泣けてきて今更復活します♪テヘ♪だの元サポートメンバーとか対バン経験アレたちの超嬉しい!待ってた♪だの解散後にファンになったので嬉しいです♪のガキも業界人ものずっとお伝えしたかったです~♪もねェェェェェェェェェェェェェェェェだろお前ほんとふざけんなよどこまで人をコケにすれば気がすむんだよこのクソバンドは!!!!!!!!!!!!!!!

2014-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20140621165333

占いとかでもその手のコミュカーストはあるよ。

血液型占いの話ができるのはコミュ力あり、カバラになると沈黙される。

タロットは占ってもらうもの星座話になると女くさぁとか思われる。

2014-06-20

都議の野次で盛り上がっています

すごい勢いで発言者が吊し上げられて自殺たらみんなどんな反応するのかが気になるのだけど、実際は最後まで真相は藪の中、マスコミ沈黙、安定の自民党政権が続くんだろうなぁ、と思ってしまう程度には政治絶望している

2014-06-19

夏休みメンヘラ女と性奴隷

病院廃墟で起きたことをかなさんに相談した。

「生き霊でも飛ばしてたんじゃない?」

夏休み

大学も推薦で決まり、あとは遊びほうけるだけの日々を迎えた。

彼女とはつかずはなれず、セックスは続いていたが

廃墟めぐりだけはあれ以来、していなかった。

「うち、泊まりにくる?」

暑いバイトもやる気がなかったし、特別プランも考えていなかった僕に彼女からメールが届いた。

ぼくの頭の中はもう、朝から晩まで24時間セックスする、という一点にしか興味がなかった。

二つ返事で彼女の誘いにのり、終業日の夕方、ぼくは出来る限り早くつけるよう、

交通手段を駆使し、彼女アパート勃起したちんことともに訪れた。

彼女はまだ帰っていなかったがすでに家に帰るバスの中だと言うので

近くを散策してみた。

森を切り開いたような場所大学キャンパスがある。

そこから歩いて数分のところに彼女アパートはあった。

車がないとどう考えても不便なところだったが、大学の前にはコンビもあったのでまあ人が住めないわけじゃないなと感じたのを覚えている。

遠くから彼女が乗っていると思われるバスが近づいてきたので、ぼくはバス停まで走っていった。

降りてきたのは彼女とその友達

「ほんとに高校生彼氏いたんだ・・・。」とその友達彼女に言った。

「だから言ったでしょ。」

その友達を含め、ぼくら三人は彼女アパートへ向かっていった。

ちょっと待ってて。」

彼女はそういうと、部屋の鍵をあけ荷物を中においてすぐさま戻ってきた。

どうやら車でどこかに出かけるらしい、と思ったら、ぼくのための食料を買いにいくのだという。

早く二人きりになってセックスしまくりたいんですけど・・・

と心の中で思っているうちに勃起していた。

スーパーで買い物をすませ、その友人を送って、ようやく二人きりになれたので

車を人気のない場所にとめてもらい、

愛撫しあった。

最後までしちゃう?」

彼女がそういったので、ぼくはドアを開け、そとにでて運転席に座る彼女を引き出し、シートに手をつかせてバックで嵌める態勢を整え、後ろから突いてあげた。このとき、ひどく蚊にさされてしまったことを、夜、彼女のお尻の赤くはれた虫刺されを目の前にした時に思い知らされた。

薬局へより、コンドームをまとめ買いして、部屋へ戻った。もちろん、部屋にはいるやいなや、またセックスした。流しに左手をつき身体をささえながら彼女は後ろから突かせてくれた。アパートとは言うものの、キッチンが六畳くらいある1Kの部屋で、どうやら女性専用らしい。ただほとんどの住人が帰省してしまっているらしく、少しくらい大きな声だしても隣近所には聞こえないようだった。

その晩は本格的な料理を作ることをあきらめ、とにかくセックスしまくった。三回目の交尾を終えた後、おなかがすいた僕らは街まで出て食堂のようなファミレスハンバーグを食べ、帰りに河川敷に車を止め、またカーセックスに挑んだ。

帰路、コンビニレッドぶるを買いプラセボ効果で僕はまた元気になり、部屋に戻るやいなやこんどはベッドの上で正常位で交わった。そのまま服も着ず、ぼくらは可能な限り、一つに合体し、性衝動解放しつくしていた。

翌朝、バイトへ行くという彼女を引きとめ、またしても玄関でまぐわった。

「もう、遅刻ちゃうでしょ?」と怒りながらも、とても満足そうな顔を見せた。

そんな風にして、毎日から晩まで可能な限りセックスしていた。

彼女セックスが大好きだったし、僕が求めれば必ず答えてくれた。

もちろん彼女しか知らない僕はそれが当たり前だと思っていたし、まさか彼女メンヘラだとは想像すらしていなかった。

転機が訪れたのは、二人で一緒のときにぼくの携帯が鳴った時だった。

それはかなさんからで、先日相談した件についてもっと詳しく聞きたいから会って話さないか、ということだった。

しかし僕は彼女とのセックスに溺れていたのであまり乗り気ではなかったし、いまの幸せな状況が続けば何も問題なかったので、丁重にお断りし、電話を切った。

「女でしょ?なんなの?」

そう言って僕の折りたたみケータイを取り上げると、バキっとへし折ったのだ。

「えっ」

わず声が出てしまった。

「何してんの?ちょっと・・・。」

「○○さ、今日からわたしの奴隷から。口答えとかなしね。」

豹変する彼女にぼくは狂気を感じた。

その日を境に、彼女はぼくに執着するようになった。

彼女バイトへ言ってるとき、少しバスに乗って出かけたことがある。

その時、ケータイを折られてしまっていたので連絡手段は自宅の電話機だけだった。

どうやら休憩時間彼女は家に電話を入れたらしい。もちろん僕は外出していたので出ることはできなかった。

バイトを終え帰宅した彼女は一日どこへ行ってたのか?女と会ってたんじゃないか?と僕を責め立てた。

正直に、バスちょっと買い物に出ただけだよ。ケータイ使えないし、他の人に連絡手段がないから誰とも遊べないよ。

そういっても、彼女は聞く耳を持たず、女だ、女と会ってたんだ、と泣き出してしまった。

ぼくはあっけにとられ、彼女が泣き止むのを待った。気まずい沈黙テレビでもつけたかったが、彼女の部屋にはパソコンしかなかった。

すると、下を向いて泣いていた彼女が突如顔を上げ、ぼくを見つめ

「ねえ、抱いて」と目で訴え始めた。

僕は彼女のそばにより、キスをして服を脱がせてその場でセックスした。フローリングの床にカーペットがひいてあるだけだったので、あちこち痛かったがしょうがない。中に出してやると彼女安心したのか、そのまま寝てしまったのでベッドへ連れて行ってやった。

彼女が寝ている間、僕はパソコンを立ち上げネットサーフィンを始めた。お気に入り、にはぼくの廃墟ホームページがあった。履歴を見ると、「ばれない リストカット 方法」というサイトをみた痕跡があった。ぼくはそっとパソコンをとじ、その場に横になった。

すると、ベッドの方から視線をかんじたのでそちらを見ると彼女がじっと僕を見つめていた。

「また女でしょ?」

もうわけがからなかった。「ネット見てただけだよ。」

「女とメールでもしてたんでしょ?」

見に覚えのないことで詰問されることがこんなに辛いこととは想像すらしたことがなかった。


僕は彼女の隣に横になり、またセックスした。結局二人ともそのまま寝てしまい、朝起きるといつもの彼女がそこにいたので、悪い夢だったんだと思うことにし、ぼくらはまたセックス三昧の日々に戻っていった。

彼女バイトにでかけたので、することもなく、ごろごろクーラーのきいたへやでゆっくりしていた。

そうだ、家に電話しなきゃ。

受話器を取り上げ、自宅へ電話をかける。普段から先輩に連れまわされ朝帰りも当たり前だったぼくに両親は何も心配していないようだったが、昨日○○ちゃんから電話あったから連絡してあげて、と電話番号を教えられたので、母親には先輩のドライブ旅行につき合わされている、と伝え電話を切り、○○へかけてみた。


見知らぬ番号だったので、出るかどうかわからなかったが、○○はちゃんと出た。

「おまえだと思ったんだよ。」

相変わらず調子のいい奴だ。

電話でないけどどうしたの?」

「いや、彼女携帯折られちゃってさ。」

「ところで来週さ、みんなで海行くんだけどいかない?彼女も一緒に?」

マジで?聞いてみるよ。」

「とりあえず頭に入れといてくれよ。あと、けーたいちゃんと買えよ。」

彼女バイトから帰ってきたのですぐさま嵌めてやり、さっき○○に言われた海への旅行に誘ってみた。

「来週?バイト変わってもらえたらいけるけど、聞いてみるね。」

「あとさ、ケータイなんだけど、買いに行きたいから一度家戻りたいんだよね。」

そういうと無言で彼女は身支度をし、僕にも着替えるように言った。でかけた先はケータイショップだった。彼女自分の名義で新しいケータイ契約し、ぼくにわたした。

「わたし専用だから。」

家に帰るとそのケータイの設定を、説明書をみながらいじって、彼女しか発着信できないようにされた。

「いや、友達に連絡したいんだけど・・・。」

そういうと彼女自分のけいたいを寄越し、女じゃないならこれでかけても平気でしょ。私の目の前でかけなさいよ。

仕方なくぼくは○○に連絡し、海へは一緒にいけることになった。電話番号はこのケイタイから、ということを伝え電話を切った。

海の日当日。

ひとしきりセックスした後、さあでかけよう、となったとき彼女が言った。

行きたくない

うそーん・・・。もう理解不能だった。

「どうしても無理なの?」

「うん。」

仕方がないのでぼくは友人にキャンセル電話をしようと彼女ケイタイを手に取った。

すると、沈んでいた彼女がさっと起きてぼくの手からそのケイタイを奪い、

またもやバキっっと折って使えなくしてしまった。

セックスしたい。」

とろーんとした目つきで僕は求められ、それを断ることができず、またもやセックスの虜になった。しかしその最中、ぼくはついに「逃げなきゃ」という思いが頭に浮かんできたのだった。

翌日、朝セックスをこなし、彼女バイトに送り出し、ぼくは「家に帰ります」という置手紙を残し部屋の鍵を閉め、ドアの玄関ポストから鍵を落とし込んだ。バス停バスに乗って降りるバス停が近づいてきたので、ぼくは財布を取り出した。しかし、そこには1円もなかったのだ。一万円を小さくたたんで、小銭入れの裏側に隠していたがそれもなかった。

僕はバスの運転手さんにお金がないので後で払うことを告げると、近くの営業所へ寄って事情を説明して欲しい、といわれたのでそうした。その営業所電話を借り、ぼくは自宅へ電話し、母親が迎えに来てくれることになった。財布をなくした、とうそをついて。

母親に迎えにきてもらい、二週間ぶりくらいに我が家へ帰り着いた。早速、母親に頼んで近くのケイタイショップで0円のケイタイ契約してもらい、友達に連絡した。それからA先輩にも電話をし、かなさんの電話番号を教えてくれるように頼んだ。

「おまえ、俺の後釜狙ってんの?」といつもの馬鹿っぷりだったがなぜかA先輩にとても会いたくなった。

かなさんは電話に出なかった。いや仕事中で出れなかった。メッセージを残すと明日仕事にもかかわらず会いに来てくれるという。

夜9時頃だったろうか。イオンにやってきたかなさんと、オムライスのお店で食事をしながら話を聞いてもらった。

「ねえ、写真とかないの?」

ケイタイ折られちゃったしなあ、と思いながらも、そういばデジカメがあった。ハメ撮りにつかったやつだけど。

性癖云々言ってる場合じゃなかったので、僕はかなさんの隣に座り、デジカメ写真コマ送りで見せていった。

「きみ、童貞のくせにこんなことしてるの?」

「いやもう童貞じゃないすから。っていうか、周りに聞こえるのでやめてください。」

「あっ」

突如かなさんが声をあげた。

それは恥ずかしながら、フェラしてくれている彼女を僕が上から撮ったものだった。笑いながら、ちんこに舌をあていただきまーす、という感じの写真だった。それは彼女の顔がはっきりと映っていたので判別しやすかったのだろう。

「小さいね。」

がーん・・・・・・

うそうそ冗談。わたし処女だし。」

「は?」

この人はなんでこんなときにそんなうそをつくんだ、と思った。

「びっくりしないでっていっても無理だと思うから心の準備だけはして。」

ぼくはうなずいた。

「いい?」

「うん」声に出してはっきりと意志表示した。

「その窓の外に、この人がいるの。分かる?」

ぼくは後ろを振り返ったが窓には自分の顔、かなさん、そして駐車場風景だけだった。

「うーん。わたしになにか訴えてるみたい。きみ、この人とちゃんと、はっきり別れなさい。自分言葉で直接伝えないとだめよ。」

「そんなこと聞いたら、もう会いに行くの無理す・・・。」

あなたもてあそんだんでしょ?いくら年上だろうと、受け入れるほうの女はいつも弱いものなのよ。だからちゃんと自分で言いにいきなさい。わたし、ついてってあげるから。」

かなさんの怒られて僕の覚悟は決まった。

「ところで、さっきどさくさ紛れに何か言ってましたけど、あれナンですか?」

「わたし、未経験なのよ。知らなかった?」

「えっ、A先輩と付き合ってるんじゃ?」

「付き合ってないわよ。ただの友達でしょ。カラオケとか走りとかいく程度の。」

女って何だ?ぼくはもうわけがからなかった。


廃墟巡りとかしてた時の話

http://anond.hatelabo.jp/20140618215648

http://anond.hatelabo.jp/20140618225338

http://anond.hatelabo.jp/20140619142752

http://anond.hatelabo.jp/20140619150940

http://anond.hatelabo.jp/20140619153654

2014-06-18

大学教師が新入生に薦める100冊」のCSV

大学教師が新入生に薦める100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のCSVファイルを重複排除ソート出現数3回以上だけを抜き出してみた。記号が統一されていなくて漏れしまっているのもあるかも知れない。(ゲーデルエッシャーバッハの長音風記号はなぜか統一されていて、Amazonでも全く同じ表記

初めての合コン

初めて合コンというものへ行った.

結論から言ってしまうと全く楽しくなかったか愚痴を書く.

まず男どもがチャラチャラしすぎる.

ベラベラベラベラ話しやがってそんなに沈黙が怖いか.

女は女でちょっと足りない感じの人間ばかり.

これは招集をかけた人間の問題だからまあしょうがない.

他にも色々感じたことはあったけど

一番ムカついたのは, 今日は君のためにセッティングしたんだぞと

恩着せがましいセリフを言った主催者.

付き合いだと思ったからお前の誘いに乗ったんですが…

私がいつ合コンしてくれとか女を紹介してくれとか言ったんですかね.

みんなフリーなのは確認済みだから~とか言われた時には

もうほんとにほっといてくれと…

多分もう二度と行くことはないだろうな.

2014-06-05

好きなSF打線組んだ

好きなSF短編打線組んだhttp://anond.hatelabo.jp/20140604175240

が楽しそうだったので、便乗。短編に限らずに打線組んでみました。

1二:ニールスティーブンスン「スノウ・クラッシュ

フランチャイズ小国家、凄腕ハッカースケートボードに乗った運び屋、仮想空間上のAI人格等々、わかりやすサイバーパンクガジェットを詰め込みつつも説明臭くはなく、スピード感ある展開で一気に読めるエンターテイメントSF。よくできたハリウッド映画みたいで素直に楽しい。粘り強いバッティングと走力に裏打ちされた出塁率の高さから、不動の先頭打者

2遊:パオロ・バチガルピ「第六ポンプ

バチガルピは、個人的には長編だとちょっとダレる感があって、そういう意味ではこの短編集の方が好み。ねじまき少女世界観濃縮版「カロリーマン」、文明がゆるやかに崩壊する恐怖「第六ポンプ」が好み。現代代表する作家の一人に数えられますが、独特のディストピアバイオパンクを突き詰める職人気質。2番ショートで起用。

3中:チャールズ・ストロス「アッチェレランド

現代と地続きの近未来からスタートして、加速度的に変容する社会人類技術的特異点を迎えるまでを描く大作。ストロスはコンピュータ関連のジャーナリストってこともあって、ギーク文化との親和性も高そうなディテールが満載で楽しい。抜群の守備範囲の広さ、打てば長打を量産する勝負強さで3番に定着。

4一:グレッグ・イーガン順列都市

イーガン短編無難と言われてますが、この「順列都市」は素直に面白いと思う。荒唐無稽アイデアを、超力技で煙に巻かれてなんとなく納得されられてしま快感。本書冒頭の、コンピュータ上でシミュレートされた人格コピーが、目覚めて状況を把握してから辿る思考過程を描いたシークエンスが最高で、10回は読み返してる。イーガンほど投手プレッシャーを与える打者はそういないでしょう。ネクストバッターサークルにいるだけでも圧倒的存在感

5右:チャイナ・ミエヴィル都市都市

現代SFファンタジー最右翼(本人は左翼だけど)。スキンヘッドピアスのイカツイ兄ちゃんです。一見ありふれたハードボイルド警察小説?と見せかけて「重ね合わされる都市」というとんでもない舞台装置、どうやったらこんなもの思いつくのか。さらにそれを言語化できる力量もすごい。

6三:ブライアン・W・オールディス「地球の長い午後」

ここまででお分かりの通り、増田現代SF好きです。が、この「地球の長い午後」は入れざるを得ない。遠未来、自転が停止した地球動物植物の力関係が逆転した異常な世界で、食物連鎖の下層で右往左往する人類の、圧倒的無力感ベテランならではの味わい深さと駆け引きの巧さ。

7左:椎名誠「武装島田倉庫

6番・オールディスの直接的な影響下にある、椎名誠SF三部作。の中でも、この「武装島田倉庫」が一押し。奇妙な生き物が跋扈する文明崩壊後の世界を、さまよい、戦い、逃げ惑う人間たちの群像劇です。これも何度も読み返してるな。漬汁がなんか旨そう。

8捕:コーマック・マッカーシーザ・ロード

海外文学方面では、現代SFにおけるイーガン大正義ポジションを占めておられますマッカーシー御大の手による、核戦争後と思しきポストアポカリプス世界をさまよう親子を描いたロードノベルです。沈黙の音が聞こえそうなくらいの静寂と、真綿で心臓を締め付けられるような絶望と哀しみ。大変地味ですが間違いなく大傑作。

9投:ウィリアム・ギブスンヴァーチャルライト

ギブスンといえば「ニューロマンサー」でありそれに続くスプロールシリーズなんでしょうが増田はどうにもこの「ヴァーチャルライト」が好きでして。何と言っても作中に出てくるベイブリッジ。閉鎖された橋をホームレス選挙して好き勝手に増設を繰り返し、無計画・無軌道に成長してしまった構造物…すてきすぎる。

中継:テッド・チャンあなたの人生の物語

増田の中では「柔らかいイーガン」という位置づけにあるんですけどどうでしょうか。「実存」をメインテーマに据えながら、幻想的・宗教的な色彩の強い作品群。ワンアイデアをじっくり煮詰めて、これ以上ないくらい適切に料理した佳作集。死ぬほど寡作なのが玉に瑕。最近何してんの。

抑え:ジェームスホーガン星を継ぐもの

ハードSF is 星を継ぐもの

監督 オラフ・ステープルドン最後にして最初人類

増田的には究極のSFはステープルドンになるんじゃなかろうかと思っています20世紀から20億年後までを俯瞰する人類史。これほどのタイムスパンで書かれた作品は他にないんじゃなかろうか。しかもこれ1930年作品ですよ。半端ない

2014-06-02

何か、コミュニケーションの上手い下手とか、社会でどっちが生き残るかみたいな話になってるけど

最初の「こいつ苦手」っていう増田の話は、「自分一人だけじゃなく皆が楽しめる会話しようぜ」ってことだよね、単に。

「俺はTVに大きさ求めないわ」と自分意見を開陳して、Aは満足かもしれないが、

Bとしては自分の買ったTVの話をしたい訳で、それをいきなり腰折られちゃ楽しくない。

Aの言葉否定形だけなのも、ちょっとムッとされやすい部分だと思う。「俺は大きさより音質かなー」なら、印象は変わる。

皆が楽しむための折衷案はいくつかパターン分けできると思う。

 

① 全員が話したがりの場合

→ターン制である程度満足いくまで話したら、次の人に話しのバトンを渡す感じにする。

元増田の例で言うなら、Bが一通り新しいTVの話をし終わってからAが「でもさー俺は」って後を引き継げば、大分違うはず。

自分が聞く番の時は、途中で割り込みたくても興味がなくても、バトン持ってる人が終わるまで我慢する。そこはお互い様

もう少しざっくばらんな関係なら、隙を見てバトンを奪い合い、仲良く喧嘩してもいいかもしれない。

 

② 話したがりと聞き上手がいる場合

→これは比較的簡単。話したがりが好きなだけ話して、聞き上手は上手に聞いていればよい。

でも話したがりの方もときどき聞き手の様子を見て、退屈したり言いたいことがありそうにしていないかどうか、確認するといいと思う。

長いだけで面白くない話は、話し手しか楽しくない。何が面白いかは聞き手による。話し手が面白くても聞き手が面白くなかったらよくない。

 

③ 沈黙は金派の人ばっかりの場合

別に沈黙が気まずくない間柄なら、思いついたことをポツポツ話していればよい。

「俺TV買ったんだ」「へー」「…」「…」「腹減らね?」「減った」でも、お互い楽しければ問題ない。

会話なんて、したい人がいないなら、別に必須の物でもないよね。

 

④ 特定の人が話すのでなく、大勢で会話が弾んで明るい感じになって欲しい場合

メンバー同士がお互いをよく知らない、新学期や大規模な飲み会などでありがちなシチュエーション

こういう場合質問形式で色んな人に話を振ったり、意見を述べるにしても短めに留め、他の人が後を続け易い感じにするべきと思う。

ある程度そうやって続けているうちに、話したがりと聞き手に回るタイプ自然に分かれてくるだろうから

そうしたらその後は適宜①~③のパターンに落とし込む。

あんまりしかけられたくない人にしつこく話を振るのも、楽しませるって観点からはアウトなので、引き際も大事

 

こんな風にパターン分けすると、さも面倒なタスクみたいになっちゃうけど、要は「相手にも楽しんでもらおう」を念頭に置くってだけ。

相手の楽しみとか不快全然考えてない奴は、そりゃ嫌だよ。せっかく友達といるんだから、楽しく過ごしたいよ。

2014-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20140527224843

慰安婦」を理由にした「いじめ」を批判しない人は、日本拉致問題を理由に朝鮮人差別しても問題なしと表明しているようなもの

慰安婦」をネタ日本人いじめ韓国人を批判しない日本サヨクは、批判せずに沈黙することで「慰安婦否定論者と戦う韓国人」のイメージを悪くしないように心がけてるのだろう。

ありがとうございます

一晩経ちまして色々お返事いただいてありがとうございます

http://anond.hatelabo.jp/20140526221704

そうです。もともと兄と妹がいたらしいのですが生まれてすぐ死んでしまったらしくて何の因果か私だけが生き残りました。両親に恩返ししたいと思っています

http://anond.hatelabo.jp/20140526223855

ご指摘ありがとうございます。全くその通りです。大変お恥ずかしい限りです。自分のことばかり考えているクズという自覚はありますが、行動がついてこないようです。

先輩には当日の晩にひたすら謝りました。正直もう顔も合わせられない気持ちです。

女性には連絡先がもう無いのでどうしようもありません。先輩がフォローを入れられていることを祈るばかりですが、正直な気持ちを言うとしんどいです。

http://anond.hatelabo.jp/20140526221704

そうですね。両親を安心させてあげたいです。

http://anond.hatelabo.jp/20140527013622

おめでとうございます。確かにナルシズムが強いというか、自分のことばかり考えているのは間違いないと思いますし、それが悪い点の一つなのも間違いありません。しかしながら相手のことと言われても正直さっぱりわかりません。せいぜい自分がやられて嫌なことを人にするなというのが出来る程度です。昔からずっと一人だったせいでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20140527015442

アドバイスありがとうございます客観的に相手の立場になって考えろ、とはよく言われますし、間違いなく素晴らしい習慣だと思いますしかしながらどうにもうまくいきません。インターネットであればまだこのように考えながら書くことができますが、現実世界で話すとなると脊椎反射のようにマシンガントークをする癖があります

http://anond.hatelabo.jp/20140527020613

ありがとうございます海外となると、正直実感がわきません。ひょっとしたら日本じゃないとヤダヤダとか贅沢なことを考えているのかもしれません。

http://anond.hatelabo.jp/20140527080337

私もよくわからないのですが、おそらく大変失礼な態度だったんだと思います。そのぐらい自己中な振る舞いをする人間なのかもしれません。少なくとも常識というものはなさそうな気がしますし、あまり好きでもありません。ですがよく考えてみると一緒にいて恥ずかしい行いをする人と一緒にいたい人など居るはずもないので、常識というやつが重要なのかもしれません。

http://anond.hatelabo.jp/20140527112521

ご指摘ありがとうございます。考えるまでもなくノーです。可能性は限りなく無いですし、私が黙って消えるのが最も正しいというのは理解できるのですが、大変申し訳ありませんがそれに私は逆らわなければなりません。そもそも死にたくありません。

http://anond.hatelabo.jp/20140527113359

アドバイスありがとうございます。全く確かにその通りです。どこかで読んだのですが、中世ヨーロッパ資産目当てで確か自分より数十歳上の老婆と結婚した若い貴族がいたといいます。ですがこの二人は幸せな家庭を築いたそうです。私が甘えた贅沢を言いすぎですね。もうちょっと足掻いてみようかと思います

http://anond.hatelabo.jp/20140527123423

ご指摘ありがとうございます。全く同意なのですが、先程申し上げましたとおり、死にたくありません。自殺できる勇気のある人は本当に尊敬します。それから両親が悲しみます。それも勘弁して下さい。そういえば先ほど相手のことを考えて発言しろという話があったのですが、私がキチガイなせいかキチガイなことをやらかした人のニュースを見ると全く共感できてしまう質でして、先日AKBの方が卑怯にも武器で襲われたそうで、そのような行為自体には殺意が湧きますが、一方で私も同じ立場なら同じことをするだろうと思うとどうにも共感してしまます

http://anond.hatelabo.jp/20140527155120

ご指摘ありがとうございます。最も感銘を受けました。確かに嘘つきは私です。多分本音自分の思い通りにいかないから癇癪を起こしているだけではないかと思います。全くお恥ずかしいものです。今は酔っ払ってベロンベロンなので比較的落ち着いて冷静に省みることができますが、普段の自分というのは大変言葉が軽いと思っています沈黙は金といいますので、しばらく何も喋らない位で良いのかもしれません。

ともかく、皆様の御蔭で自分勝手なのが非常によくないと痛感しました。相手のことを考えろといいますが、しかしよくわかりません。なにかよい方法などありましたらご意見いただけるとありがたいです。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん