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2024-11-13

鬱病人のチャイエスの思い出

これは夜に発作的に書きたくなったポエムなので苦手な人はリターンして欲しい。文章も書きなれてないから読みにくいと思うが吐き出したいだけなので勘弁して欲しい。

アナ。突然思い出した。本名リン本名を聞いたのは出会って半年経った頃だった。

俺は一時期自暴自棄になっていた。理由特になかったが30代になり人生コースが見えてきた頃未来希望が持てず貯金を使い果たして死のうと思っていた。

と言っても音楽くらいしか趣味がなく、大きな買い物をするでもなく、なんとなく贅沢なご飯を食べたり良い服を買ったりしながら、300万あった貯金を100万円ほどまで減らした。パーっと使って気持ちよく死のうと思っていたが、そんなお金の使い方をしてもあまり達成感はなかった。

そんなときに、近所にチャイエスがあるのに気づいた。チャイエスというのはチャイエステ、中国人東南アジア系の女性が洗体をしてくれたりマッサージをしてくれたりする所だ。それ以上の性的サービスはあったり無かったりする。

俺は風俗には行ったことがなかったしいわゆるメンズエステチャイエスというのは存在こそ知っていたが未知の世界だった。グレーゾーンアングラ雰囲気自分にとっては普通風俗よりも刺激的な気がして、鬱屈とした生活の中でいい意味で異物になりそうだと思った。予約もせず飛び込んでみた。

雑居ビルにある一室の呼び鈴を押して出てきたのは見た目20代くらいの女の子キャミソール姿で、見た目は水原希子に似ていた。

コースは90分1万円。マッサージにしては高いのかなと思ったがまぁ露出の多い女の子マッサージをしてくれるわけだし何よりお金なんてどうでもよかった。

部屋は広いフロアをベニヤの壁で区切ったような個室。間接照明だけの薄暗い空間マットレスけがある、

そこで服を脱ぐように言われお風呂場に通される。

風呂場にはベッドがある。明るいお風呂場で見るとハッキリした顔立ちに意志の強そうな目が印象的だった。

そこで体を洗ってもらいながら、色々話しかけてみた。日本語はたどたどしいながらも簡単な会話くらいはできるようだった。名前アナベトナム出身日本に来て半年31歳。日本の冬は寒い最初はそんな程度だったと思う。

個室に戻りマッサージをしてもらいながら話を続ける。

ベトナムの事は高校世界史と地理レベル知識しかなかったのが興味があったので色々聞きたいと思った。スマホGoogle翻訳の世話になりながら、何という街で生まれたのか、好きな食べ物は何か、聞いてその都度検索して画像確認した。後から聞いたのだがそんな事をするお客さんは珍しかったらしく印象的だったらしい。日本人みんなエッチだよ、そのために来るよ、なんて言っていた。

性的サービスはあった、といってもその日は手だけだったが。それよりも外国女の子から現地のことを聞くというのはなかなかない体験だったので面白いと思ったし、よく喋ってくれる子だったのと顔が綺麗だったので俺はチャイエスが気に入った。

帰る時は、ありがとう、じゃあね、と笑顔で見送ってくれた。

ほどなくしてまたその店に入った。今度はアナ名前で予約をして。

アナ笑顔で迎えてくれた。風俗とか水商売とか、それまでは偽りだらけの世界言葉笑顔も全て作り物で無意味だと冷めた目で見ていたのだが、目の前で笑ってくれると正直嬉しいものだ。

また体を洗ってもらい、マッサージを受ける。

今度は名前を聞かれた。たつや。発音が難しいらしく、たちゅや、になる。

たちゅやは結婚しているのか、何の仕事をしているのか。スマホ翻訳を通しながら会話をする。

俺も質問をする。

何のために日本に来たのか。お金を稼ぎたかった。最初レジ打ちをしていたが稼げないからツテでこの店に入った。元々エステや美容に興味がある。お金を稼いだらベトナム自分エステ店を持ちたい。

実家はどんなところか。農家。たくさん兄弟がいる。チャイエスで稼いだお金仕送りして家を建てた。

俺は美容に興味が強くスキンケアもわりとしていたのでその話で打ち解けた。何度も店に通うようになった。

何度目だったか忘れたが、特別サービスだと言って服を全て脱いでくっついてくれるようになった。くっつきながらかなりプライベートな話も聞いた。最近ゲームで知り合った彼氏ができた。彼氏は優しくベトナムご飯を送ってくれたりする。いつか結婚するかもしれない。

したことを書き出すとキリがないので強く印象に残ったことだけ書く。

お店に通いだしたのは夏だったが、その頃にはもうコート必要になっていた。アナ来年にはベトナムに帰るつもりだということだった。

でも、帰ったあとどう生きていけばいいかからない、地元ではみんな20歳くらいで結婚して子供を産むのが普通だ。私はもう31歳で、稼いだお金仕送りをして、結婚もしていなくて、普通人生を送れる気がしない。普段は明るく喋ってくれるアナが曇った顔で話していた。

搾取人身売買。そんな言葉が頭をよぎった。

外国に来て体ひとつで稼ぐこと。辛くないわけがない。しかし散々今までアナを買っておきながらそんな偽善的なことを思う自分が嫌になって考えるのをやめた

春になって、アナベトナムに帰る日を決めた。その頃には仄かにアナの事を好きになっていた。アナ全裸になって俺とくっつきながら、今まで一度も他の女の子の事を指名しなかったよね、たくさん話をしてくれてありがとうと言った。

最後アナに会った日、マッサージの前に国外に出るために必要書類のことを聞かれた。手続きの事がよくわからないらしい。見るとどうやら仲介人のような人物がいてチケットを手配してくれているようだったが、色々印刷して持っていくものがあるようだった。

アナスマホデータはあるようだったので、エアドロで俺のスマホにそれを送ってもらい、服を着て一緒に近くのコンビニプリントをした。ついでにご飯を買って個室に戻り一緒に食べながら話をした。俺はアナと離れたくなかったし連絡先を聞きたかったが、ベトナム人はLINEでなく他のチャットツールを使っているらしく、Facebookだけを交換した。

色々ありがとう、じゃあね。と言ってドアを閉められる。

もっとドラマチックな別れを想像していたが、いつも通りの終わり方だった。

当然、その後アナとは会っていない。一度だけFacebookで「元気にしてる?」とメッセージベトナム語で送ってみたが返事はなかった。

これがチャイエスの思い出。

しばらくして一度その店を訪れてみたが、中国人女の子ほとんど会話もせずマッサージと手だけのサービスをしてもらい、何も得られなかった気がして二度とそのお店に行くことはなかった。

顛末だけ書けばよくある話で、愛想のいいベトナム女の子と都合のいいお客さんの関係が終わっただけのことだ。自分でもよくわかっている。

でもふとあの時は楽しかったなと今でも思い出すし、いつかベトナムの中でも田舎だというその街を見てみたいなと思う。

見た目はモデルのような綺麗な女の子なのに、たちゅやは川の蟹食べたことある?昔は川でよく蟹を取って食べてたよ、なんて言うギャップも好きだった。

俺は、今でも死にたい気持ちに囚われている。何も変わっていない。

以上だ、つまらない話でごめん。

2024-09-18

ブラジャーの上にTシャツ着ていいんだ

26年間ずっとブラジャー+キャミソールタンクトップ、その上から服って感じで着てたんだけど、

ブラジャーの上にそのまま服を着てもいいんだってことをつい最近知った

なんかやっちゃ駄目なことなんだと思ってたけど

別にいいんだね

エアリズムタンクトップが肌に張り付いて鬱陶しかったあの時間なんだったんだろう

2024-09-11

anond:20240910134705

うちの奥さんブラトップ使ってて、自分洗濯したりするのだけど

ブラトップとかキャミソールはガシガシ洗っても消耗しにくいのでネット入れずに洗濯してもいい扱いだな。

普通のブラはネット入れないといけないので、ブラトップの方が洗濯楽でいい感ある。

2024-09-10

ユニクロの前あきブラ

一昨日の朝、天気が良い日曜日だった。

俺は迷わず洗濯機を回した。中身も確認せず。

そして洗濯が終わった洗濯機を覗くと、彼女キャミソールビリビリにやぶれていた。

彼女は「やすものだから気にしなくていいけど、弱い生地のものはなるべくネットに入れてね」と優しく諭してくれた。

 

それは反省するとして、安物とはいえ彼女の服を破損してしまったのだから、弁償もしくは補填したいと考えた。

彼女は「別にいい」の一点張りで、破損したものとおなじ商品には辿り着けそうになかったので、ユニクロ適当ものを購入してプレゼントすることで補填とすることにした。

 

で、ユニクロのWOMENページを眺めた。破損したのは丈が短いキャミソールに見えるものだったが、正式名称がそうであるのかは俺にはわからない。

なんとなく、下着によって同じ役割を果たせそうな気がして、とりあえず下着のページを開いた。

ブラトップのように腹まで隠れる服ではなかった。

ブラジャーのようにホックがついたものでもなかった。

そして何となくこれでいいきがしたのが、「エアリズム前あきブラ」。

センターに5つのボタンがならんでいる。「前あき」ということは、ここが開くのかな。

彼女に似合いそうな色を選ぶのに5分くらいかかったけど、なんとか購入した。

 

そして昨日、それは届いた。

ユニクロこんなに配送早かったっけ。すぐ届いたんでびっくりした。

箱を開けて、緩衝材のぞき、ついでに買った俺のワイシャツをよけると、そこには前「エアリズム前あきブラ」が鎮座していた。

すぐに取り出して彼女の前へ差し出した。

「つけてみてほしい」というと、彼女はすぐに上を脱いで、上から被るかたちでそれを身につけてくれた。

せっかく「前あき」なのに、前をあけずに着るんかい、と、すこし拍子抜けした。

彼女はわりとゆたかな胸なので、おっぱいに引っ張られて、ボタンはかなり苦しそうだった。

このなんだかやぼったいけどなぜかすごく魅力的な「エアリズム前あきブラ」。

なんでだろう。色気はないはずなのに、すごくワクワクしてしまうのは、やはりボタンのせいなのか。

彼女は「着やすいね、くれるの?ありがとう」といってくれた。

彼女は乳ポジを整え始めたので、「僕にやらせて欲しい」といってかわってもらった。

「エアリズム前あきブラ」は柔らかいカップがついていて、彼女の胸を包み込んでいた。

「こんなの、ちょっといいランジェリー売り場のお姉さんにしかされたことないよ」といいながら、彼女はくすぐったそうだった。

彼女に、ボタンは開くのか?ときいたら、一番上のボタンを外して見せてくれた。谷間がのぞいた。

スナップボタンになってるみたい」

ありがとうと言って、ボタンを閉じさせてもらった。

 

彼女はそれとショーツだけ身につけて眠っていた、眠ってる隙に、ブラの前あきであそんだ。

5つのボタンのうち、一番上と一番下だけのこして、3つを解放してみた。

スナップボタン、というらしいが、見た目や形状の割に、しっかりと止まっているらしい。

すると、そこには豊かな胸の谷間がみっちりと存在していた。

谷間に指を突っ込んで、そのぬくもりとやわらかさを堪能した。

それに飽きてきたら、一番上のボタンも外してみた。途端に、ブルン!と、おっぱいが飛び出した。

びっくりして、なぜかすごく興奮した。

ちょっとだけ乳首を吸わせてもらってたら、彼女が唸り出したので、起きる前にやめて、すみやかにボタンを閉じて、反対側を向いて眠ったふりした。

もし、彼女がこれをつけて外出したとして、もしボタンがその胸部の圧に耐えきれず外れてしまったら、

いまみたいに勢い胸が飛び出してしまうのか。

あんなちいさなボタンに守り切れるのか、彼女の胸は。

とか考えてたらすごく興奮してしまって、トイレに逃げて抜いてしまった。

 

彼女とはもう4年の付き合いで同棲も3年になり、毎日のように一緒にお風呂も入るし彼女おっぱいなど見慣れてしまっていたはずなのに、ひさしぶりにかなり興奮してしまった。

みなさんも「エアリズム前あきブラ」に是非チャレンジしてみてほしい。

2024-07-04

3大もう二次元の中にしか存在しないもの

ブルマ

スク水

ナースキャップ

出入り自由学校屋上

ブラウスの下にキャミソール着ないJK

 

あと1つは?

そろそろ二次元からも消えそうなもの

専業主婦

から入ってくる隣の幼馴染み

学ラン

2024-06-02

カップついてないキャミソールって何のために存在するんだろう

インナーとしてすごい使い勝手悪くない?

肩の部分細いからブラの肩紐隠せないし

見せるタイプインナーとして使うにしても、それならタンクトップカップ付きキャミソール1枚でよくねってなるし

あれどういうときに着るのが正解なんだ

2024-05-12

初めてライブチャットを試してみた

出会いが全くない。

日がな女の子のことばかりを考えながらも接触を持つことができないというのは全く酷なことだ。

そんな折、ライブチャットなるもの存在していることを最近知った。

普段なら絶対に試すことはないだろう。しか今日の俺は飢えていた。

公園に行けばカップルばかりが目に入り、やるせない思いばかりが募る。

どのような形であれ若い女と話せるなら。

そう思い、藁にも縋る思いで俺はライブチャット接続した。

すると早速カメラ女の子が映り込む。

の子は若く、髪は茶髪で目は大きい。どことな上戸彩に似ていた。

彼女カラコンを入れているのか目は狐目のように赤みを帯びていて、目の中で白い半月を描いていた。

ありがとう~こんにちは~^^」

女の子は開口一番、手を振るような口調でそう言った。

こんにちは」と俺は冷静に答えた。

「おにいさん、テンション低いですね」と女の子はケタケタ笑って言う。

そうか。その時俺は気づいた。

向こうには俺の姿は見えないのだ。

それも当然で、俺のPCにはカメラがない。

情報の非対称性が著しいな、と思いながら俺は「ははは」と愛想笑いのように低い声で笑った。

それから上戸彩に似てて、かわいいね」と言った。

女の子は笑みを見せて「ありがとう~」と高い声を出す。

少し前かがみになってキャミソールから谷間が見えた。

「おにいさんは誰に似てる?」

俺はほんの僅か考え、「木村拓哉に似てるよ」と答えた。

木村拓哉?ああ…そうなんだ。かっこいいんだね」と女の子は言った。

俺はどちらかといえば東浩紀に似ているが、どうせ彼女には分からない。

それに「かっこいい」と言われ、満更悪くない気分だった。

普段もこういうの、よくやるの?」と言われ、俺はまごついた。

初心者であると告げる方が良いのか悪いのか、判別がつかなかったのだ。

一度冷静になろうとする間を与えず彼女は「ん~?」と覗き込むようにカメラに近づき、俺の返答を待つ。

「…初めて、かな」と俺は素直に答えることにした。

「そうなんだ!じゃあ、はじめてで私を選んでくれたってことでしょ?うれしい~」

そう言って笑みを見せる彼女に俺は一瞬ドキリとしてしまった。

それからライブチャットがどのようなものか、彼女から話を聞いた。

なんでも横柄な客も多いらしく、なかには「脱げ」と直接的に言ってくる輩も居たそうだ。

「だから、おにいさんはほんっと紳士だよ」

「まあ、普通じゃないかな」と俺は低い声で答えた。心は浮かれていたが。

時間はあっという間に過ぎていき、気付けば30分近く経とうとしていた。料金を見ると6千円ほどになりそうである

あっ!となり、内心焦り始めた。割高なのは知っていたがここまでとは。

まり高額になってはマズいと思い、「じゃあ、そろそろ…」と声をかけると「えーっ、もっとお話ししたいのに」と彼女駄々っ子のように言う。

「おにいさんみたいな人、好きなのに」と言うので「ごめん」と俺は謝り、「じゃあ…仕方ないかぁ。また今度ね」と笑みを見せて手を振ってくれた。

俺もモニターに向けて手を振り、初めてのライブチャットはこうして終了した。

それからしばらくの間PCの前から一歩も動かず、まどろむように興奮していた。

それは単なる下心と呼べるような下種話なものではなく、俺といった存在を認められたことによる満足感だった。

思いのほかよかった。心がポカポカする。自分という存在を異性に受け入れてもらえた。

そのことが嬉しかったのだと思う。

最後に料金を確認すると6千円を少しオーバーしていた。

それでも構わない。得たものはそれ以上に思えたからだ。

俺は次も、彼女指名するだろう。

2024-04-07

生活を、している

4/8 追記

思った以上にたくさんの方に読まれて驚いています

ブラジャー外干はありえんって意見が多かったのでググったら確かに危なそうだったんで室内に干したいんですけど、ワコール店員さんに洗濯機の脱水は使うなって言われてるんですよ。だから自力で絞るしかないんですけど、それじゃヒモとかから水がぼたぼた垂れません?みなさんどうされてるんだろう。

コメ欄の方ありがとうございますバスタオルで挟むのやってみます

母親と一緒に買うものだと思ってたってコメント見たけど、「アンタ胸ないのにブラなんていらんでしょ」で終わらす母だったのでそれは仕方ないです。

追記終わり

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まれてこの方カップ付きキャミソールしか着てこず、ブラジャーを買ったことすらなかった。

ブラをする必要もないぐらいの胸の大きさだし、彼氏も居たことないので買うことすら思いつかなかったけど、ショッピングモールで偶然下着屋の前を通りがかって店員さんと目があったので店に入った。

そうしたらいつのまにか買う流れになって、なんだか暇で刺激が欲しかったのでちょうどいいと買ってみることにした。

赤とかベージュが透けにくくていいと言われたけど、流石に真っ赤は嫌だと思って薄橙色シンプルブラジャーを選んだ。

家に帰って改めて手に取り、自分人生で今まで手に取ってこなかったブラジャーという選択肢が目の前にある事に少しだけ驚く。

服を着る前には洗うからブラジャーもきっとそうだ、と、スマホと睨めっこして洗い方を調べ、桶に水を張り手洗い専用洗剤を溶かして、ブラジャーをそっと持ち上げ沈める。春なのに水はまだ冷たい。

風呂桶と同じオフホワイト色に染まった水の中でブラジャーの紐が揺れる。それを手のひらで押さえるように押し洗いをすると、水の冷たさの中で薄いレースの手触りがした。ちゃぷちゃぷと静かに揺れる水音に、した事もないのに沐浴を思い出す。

好奇心で買っただけの柔らかい布を、洗剤の柑橘系匂いが漂うまで、丁寧に丁寧に洗う。

そしてハンガーの平らな部分に洗濯バサミを二つつけて、カップの部分をそれぞれはさむ様にして干す。

ベランダの床に向かって垂れた紐からぽつぽつ水が滴る。

夏の空ほど透明感のない、紫陽花みたいな色の空が広がっている。

なるほどこれが生活か、と思う。

2024-03-29

子供時代の性被害・性加害

子供の頃の性被害って、露出狂特殊痴漢(?)くらいしか体験ないなと思っていたのだが、最近ふと思い出したことがある。

 

幼稚園の時、仲良しだったAちゃんと遊んでいるときに、ごっこ遊びの延長かなにかで、おっぱい舐めるように言われた。

Aちゃんはすごくかわいくてハッキリした女の子だったので、愚鈍な私はその子の言いなりで、おままごとではお父さん役、セーラームーンごっこではタキシード仮面役を押し付けられていた。

この時もそういう男役押し付けの一環だったのではないかと思う。

 

私はキャミソールの上から凹凸のないおっぱいを舐めた。

ほぼキャミソールを舐めただけみたいなかんじだったと思う。

夕暮れ時の子供部屋で、自分のベッドの上でAちゃんに覆い被さったこと、Aちゃんの白いキャミソールの布に自分の唾液がついて濡れたことを覚えている。

 

そんなことをしていたら当時専業主婦子供を気にかけていた親は気がつくし問題にもなると思うのだけど、そういう記憶は一切ない。

それが本当にあったことなのか、自分の脳が過去記憶として捏造した妄想なのかすらあやふやだ。

 

もし本当にあったことだとしたら、この場合、私は被害者なのか、加害者なのか?

問題になっていたら、愚鈍な私はまんまと加害者押し付けられてしまったんだろうな。

2023-11-21

俺の特技のひとつは「裏表がよく分からなくなっているブラ一体型キャミソール状態を素早く判断して正しく畳めること」だが、外で披露する機会が無くてな

2023-11-08

声にならない心の叫びを吐き出させて

こんな変なことかけるの増田しかない。

ゲーム配信サイトで、雑談というチャンネルを見るのが好きだった。

雑談といっても、見てるのは海外ユーザーばっかりで何喋ってるかわからないのだけど、正直に話すなら自分好みの女性を眺めてるのが楽しいとういのが一番の理由

エロ禁止なので、皆さん手を変え品を変えてアピールをしてくるのだけど、なんというか、このエロくないけどエロいのがすごく好きで、毎日BGM代わりに流しているような感じだった。

まあなので多いのが水着とかトレーニングウェアとか。

下着はアウトで下着風のキャミソールとかなら大丈夫とか、変なライン引きはある。

わかってもらえるかな。この直球でエロくない感じ。

たまにノーブラの人がいたりすると、当たりを引けたような感じで嬉しくなる。

まり露骨ノーブラアピールしてると一時的にBANされたりしてるみたいで、その辺も含めて発見できたときは嬉しい。

まぁそれでポチポチと訳も分からチアーする程度にはお金を投げていたんだけど、最近一つ気がついたことがあって、プロフィールから各人のSNSかに飛べるということがわかった。

そしたらさ。

思ったより過激なの。

もちろんSNS露骨なのはダメなんだけど、配信サービスよりはゆるいか比較すると過激なわけよ。

なんかそれですごく萎えしまって。

勝手自分の中で、この人たちは一線を超えないって思い込んでた。

そういうのはポルノスターがやることで、この人たちはあくまでストリーマーであって、そういうことはしないって勝手に思い込んでしまってたわけだ。

勝手に思い込んで勝手に傷ついてるだけの話。

でもそれで終わらないのよ。

ググっちゃったの。名前で。

そしたらさ、今度は本番の動画でてきちゃって更にショック。

こいつただのビッチだったのかよって。

それでふと気になって、ほかのストリーマーの名前もググってみたら、出るわ出るわ。

ストリーマーの名前にleakedって単語つけて検索すると、どうやら誰かがポルノサイト動画やら写真流出させてるみたいで出てくる出てくる。

裏でエロ使って金稼いでるストリーマーってこんなにいるのかよって驚いたさ。

一応言っておくけど、検索するのはお勧めしないよ。押すな押すなじゃなくて、ガチで。

もうこれ以上はいいや。

とりあえず動画は保存したけど、ギリギリエロくないからいいのであって、もろにエロいのは求めてないわけですよ。

清楚な感じが好きだった銀行の受付の女性風俗店ダブルワークしてることを知ってしまったときのような感じといえばわかってもらえるだろうか。

とりあえず動画は保存したけど、それはうれしいとは違うなんとも言えない虚しさに近い感情

吐き出させてよ。俺の5年間何だったんだよ。

配信じゃ下着姿すら見せなかったストリーマーまで結構動画を作ってらっしゃって、ちょっともう人間不信に近い。

ゲーム配信プラットフォームなのに、視聴者数がゲーム配信より伸びてることなんてざらだったけど、いくらなんでも不誠実だよ。

ちょっと下着っぽい布が見えただけで胸を高鳴らせていた俺のピュアときめきを返してくれよ。

2023-08-22

anond:20230822095700

タイトルからマルチ商法のチームリーダー代表スピーチをするとか、男はギラギラした袴、女は黒キャミソールみたいなドレスのお友達が参列者の半分を占める、とか想像したんだけど

別に座ってるだけでよくない?

接触するのなんてビール注いで回るときくらいでしょ

まあ苦痛苦痛だけど座って飯食って帰るだけなんだから適当に全部聞き流しておけばよくない?

おわ、消されてしまった

予想外に賛同されなかったからか

2023-08-08

ストリップチャットに現れた女神

少し違法性のあるサイトたまたま閲覧していたところ、整形女がライブチャットをしている広告が目に入った。興味本位タップしてみたら、アダルト広告のくせに本当にライブチャットをしている!と驚いてブックマークしたのがストリップチャットに入り浸るきっかである。それ以降、ひまなときストリップチャットを覗いていた。

ストリップチャットはいくつかゴールが設定されており、チップ目標の達成ごとにちょいエロ行為をおこなう無料シーンと、ガチエロいことだけをする有料シーンがあって、小生はちょいエロ無料シーンだけで十分楽しめていた。

そんなとき、現れたのだ。1人の女子大生が。「はじめてです。緊張してます」の文句を引っさげて。清純派アイドルのような顔立ちで。Tシャツスカート姿で。おっぱいもそこそこ大きい!

最初のゴール設定は"Tシャツを脱ぐ"。とんでもなく可愛いこともあって、開始10分で参加者は500人に膨れ上がっていた。チップはみるみるうちに積み重なり、彼女Tシャツを脱ぐことになったのだが…。中にキャミソールを着ているーーー!ブラジャーーーーーー!

女神のそんな初々しさもあって、小生はストリップチャット人生初めてのお気に入り登録をしてしまうことになる。女神M字開脚をするとおパンティにシミが……。その恥じらった顔をやめておくれ…。課金したくなる……。ああ、この子のすべてを舐め回したい!

そのうち、女神はデロンデロンに興奮して、チャット参加者の薦めもありガチエロ有料シーンをやることになった。いわゆるチケットショーなのだが…。数十分、円換算で6000円!6000円!?無料エロ動画見れるのに?xvideoでいいじゃない?小生はこんな小娘に6000円払わないといけない?6000円があったら何できる?回転寿司いける?この子の裸が見れる?じゃあ…というわけで、小生は、はじめてアダルトコンテンツ課金してひまったのである

露わになったピンク色の乳首に小生はものの見事に射精してしまい、久しぶりの短時間で2発射、をここにご報告したい。あれから女神は2週間弱ログインしていない。いつかまたライブチャットをするのかな?一期一会出会い感謝。また小生は課金すると思うが、もはや悔いなし。天晴れ!

2023-07-23

何つーかさー、女性トイレに対する身体男性侵入を恐れる女性冷笑する人達って

被害というものについて、男性器の挿入を伴うレイプとか、そこまでいかなくても胸や尻などを触られると行った刑法犯に問いうるもの限定して捉えて

そうじゃないならば被害がないものとみなしているように見受けられる。

でもそういう直接的な被害だけじゃないんだよ。

自分はそういう直接的な被害に遭った事こそないものの、女子トイレで「トランス女性」と思われるお爺さんと遭遇したよ

カツラと思われる長い金髪に真っ赤なカチューシャノーマスクで濃いアイシャドウに赤い口紅

上半身は素肌にチェックのキャミソール下半身ピンクレオタード姿で何故か思い切り睾丸がはみ出ていた

その場には他に人もいたけれどその人を見ている様子はなく、自分もとっさに目を逸らしたけれど目に焼き付いて離れない

通報出来た事例なのかもしれないけれどその時はそれどころじゃなかったし、一刻も早くその場を去るだけで精一杯だった。

もう本当に凄いトラウマで、今でも忘れられない不快感なんだけど。

で、「トランス女性」の女子トイレへの侵入が大っぴらに認められるようになったら

こういうのがますます増えるのが目に見えているでしょう?本当に怖いし

自宅以外でのトイレが無理になるんだよ

2023-06-26

なんで白トップスに黒インナーを透けさせるのが当たり前なん?

自分は34歳女で女性の服について語るね

なぜ白トップスなら黒インナー透けさせてOKなのかわからない

トップスがシアー素材とか薄い素材とかでキャミソール等のインナーを透けさせること前提の服ならわかるけど

普通の白Tとか白ブラウス、白シャツとかでも黒のインナーなら透けさせてOKって風潮あるやん?なんだあれ?

この間みた女の人は白Tに黒ブラを透けさせていておしゃれなのかインナーを着忘れたのかわからんかった

わたしだったら白トップス着るなら、白とかベージュとかグレーのキャミソールを着て、インナーを透けさせないようにするのだよ

でも、今は別にインナーを着てることが周りにわかってもいいよね。ブラジャーが透けてるわけじゃないしみたいな風潮

不思議

2023-06-19

anond:20230618235402

ChatGTPに翻訳してもらった

先日、ネットで知り合った妹のような子と会うために、15年ぶりに京都に行ってきました。しかし、彼女地雷メイクで真っ黒なドレスに黒タイツのロングスカートハイヒールを履いており、周りからジロジロ見られたり避けられたりして、とても恥ずかしい思いをしました。新幹線に乗って京都に着いたら、気温は32度でしたので急いで上着を脱いで、レースキャミソールの上に素足のスカートで待ち合わせ場所に行きました。そこには彼女彼女友達の2人がいて、「妹の友達を連れてきました」と言われました。連れの子に話を聞いてみると、彼女はオア下池公で活動している子だと言われましたが、私はあまり知りませんでした。私はたまにオア下に行くことはありますが、池公はあまり知りませんでした。連れの子は池公がとても楽しいと言っていたので、動画を見せてもらいました。動画では、ツインテールでアノネジャージを着た黒いマスクをしていて、涙袋パンパンでとても可愛い格好でエモい曲に合わせて踊っていました。たくさんの地雷動画が出てくるので、次は一緒に池公に行って地雷をしようと言いました。私の好きな曲の動画を流してもらって、「じゃあ、今度はこれをやろう」と言われたので、一気に好印象を持ちました。思い切って今日3Pにしようかと思いましたが、連れの子事情を知らないのでどうすればいいか考えていました。すると、連れの子が「あんたはビアンなんでしょう?妹分から聞いた」と言ってきました。私は「なんでそれを話したの?」と言ったら、連れの子は「私もビアン寄りのバイなんだよ」と言いましたので、まあいいやと思いました。「今日3Pなんだ」と言われると、「お姉ちゃん、溜まりすぎじゃないの?どれだけしたいんだよ」と言われて、脇腹をつつかれながら茶化されて恥ずかしくなりました。しかし、とりあえずホテルに着

続きを書いて

て、今日暑いから風呂に入らなきゃと言ったら、お姉ちゃんが先に入ると言いました。すると、私は「じゃあ、先に入るわ」と言って、お姉ちゃんの後に入りました。しかし、シャワーを浴びている最中に、突然2人が入ってきて、私をくすぐり始めました。事前に私がくすぐりで感じるドMだと話していたのを忘れてしまったようです。脇腹や乳首を含む胸を2人にコショコショとくすぐられてしまい、すぐにイってしまいました。その後、ヘロヘロになりながらシャワーで泡を洗い流され、股間にもシャワーを浴びせられました。シャワーの水圧が強すぎて、ビクビクしてしまって動けませんでした。そのまま乳首コリコリされながらビクビクしていると、ベッドに連れて行かれました。妹分が私の右手と右足をタオルで縛り、脇に挟んで、両手で左手と左足をしっかり掴んで、恥ずかしいポーズ強制されました。正確にはセルフクンニ姿勢ではありませんが、それに近い姿勢でした。マジでやめてやってと言っていると、連れの子が私の膣を指で広げて「もうヌルヌルしてるじゃん」と言いました。最初は嘘だろと思いましたが、彼女マスカラのような筒を見せてきて、「これを入れるから」と言いました。痛いと言ったら、痛いと思ったら申告してくれと言われ、マスカラを入れられました。最初は痛かったですが、思ったほど痛くなく、何も感じないと言うかんじでした。しかし、彼女は私の奥まで入れてジンジンと刺激するポイントを突かれました。それは確かに気持ちよかったですが、彼女パイパン具合には驚きました。クリトリスが大きくて、小陰唇も厚く、お尻にはブツブツがたくさんあり、近くにはホクロがたくさんあると言われ、じっくり観察されました。やはりこんなことは嫌だし、予定外だったので、

続きを書いて

私は思わず「やめてや」と言ってしまいましたが、彼女たちはそれを無視しました。妹分はさらに私の足を強く掴んでくるようになり、「お姉ちゃんめっちゃ恥ずかしがって可愛い」と言いました。正直に言うと、私はこのようなことは無理だと思っていました。しかし、連れの子が吸引器を取り出して、「お姉ちゃんデカクリを日が暮れるまでいじめる」と言い出しました。そして、あれよあれよという間に、私のクリトリスを吸われてしまいました。何も考えることができず、半分気絶した状態で潮を吹きまくっていました。

気がついたら、もう夕方の4時になっていて、延長するか聞かれました。私は一時間延長すると答え、一緒に晩ご飯を食べるために外出しました。その間、二人は30分ずつ吸引器を使いながらクンニをしてくれました。しかし、二人のクリトリスは小さいし、やはり私は自分オナニーし過ぎているのかなと思いました。天ぷらそばを食べた後、次はどうするか尋ねると、今日は私の家に泊まって、明日は妹分の家に行ってからオア下池公で地雷をしようと言われました。お金はあると言われたので、泊まることにしました。

その夜も同じことが続き、気づいたら朝になっていました。頭痛がひどく、思わず「もう帰る」と言ったら、お姉ちゃんが「朝一で帰る」と言ってくれました。私は猫を抱きながら二人と一緒に寝入ってしまいましたが、二日間も泊まることになるとは思っていませんでした。最初は年下の子からかわれるように犯されるのがかなり嫌でしたが、今ではこの子たちにされないと物足りないとさえ思うようになりました。これからは、私の性癖になりそうですね。

2023-04-26

絵にかいたようなディストピアワロタ

https://twitter.com/lunuladiary/status/1650863709647171584?cxt=HHwWgMDToYPzhektAAAA

選挙終わったから書くけど、関西方面自民党候補が、孫(11歳のキッズモデル)に選挙応援をさせてたんですよね。

ログも保存してありますけど、完全に公選法違反です。

ただ、公に批判するとその女の子私生活に影響が出るかもしれないと思って、どうしたらいいかからないまま時間が過ぎてしまった。

選管対応するかも不明だし…どうしたら…

その女の子は、普段はお尻が露出したホットパンツや、母親が縫い直したであろう、腹部が露出する丈の短いキャミソールや、自分身体よりずっと小さいサイズの服をわざとピチピチになるように着ていて、撮影会では時間いくらカメラおじさんに買われてる。

2023-03-23

anond:20230323131628

んーとね、服を濡らす時は下に何がしかのブラを着けているケースが多いのよ。

ノーブラTシャツが濡れてしまうと乳首が透けてしまうからね……

グラビアで多いシチュエーションは洗車、庭の水撒き、浴室掃除とかかな。

あとランジェリーキャミソールのまま入浴とか。

なので序列は高くない。

 

あ、ノーブラサスペンダーを入れ忘れたな……

2022-12-24

http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW20151226251690001.html

2013年8月25日夜、四日市市に住む中学3年の女子生徒(当時15)が花火大会の帰りに行方不明になり、

4日後の29日、朝日町空き地遺体が見つかった。

14年3月、現場近くの少年(当時18)が逮捕され、翌月に強制わいせつ致死と窃盗の罪で起訴された。

女子中学生のスカートキャミソール、長袖シャツを細かく切り分けて分析すると、ところどころにDNAが検出された。

2010年に現場近くであった未解決器物損壊事件の際に残されたDNA型と一致した。

 

https://twitter.com/falos7/status/373011606512209920

少年女子中学生を殺害したあとに投稿したツイート

 

14歳器物損壊事件を起こして17歳女子中学生をわいせつ目的殺害するような人間に生きていてほしくない。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/shougen/shougen62/

娘は命を奪われ、「屍」と呼ばれた

2022-10-21

anond:20221021112128

ランジェリーとしてのキャミソールアウターとして着るのが当時の流行に乗って一般化したように

世間価値観アップデートが遅れているだけでは?

2022-09-29

anond:20220927194413

昭和エログッズ、たとえばギャルの絵のついた抱き枕など市販製品として売るルートがなかった(アニメイト子供向けの店、というかアニメ子供が見るもの

同人でつくろうとしても印刷所などで対応してくれるところがなく、一般工場オーダーは高かった

その一方でロボットおもちゃは売れに売れた、親御さんもクリスマスに買うものといえば電子ゲームはまだないので

男児おもちゃといえばロボット女児おもちゃといえばドールハウス・おままごと系かコンパクト化粧品ではなく変身グッズ)だった

なので特撮ロボットしかほとんどマネタイズできなかった

ゆえに大人製作者はエロが好きかつロボットが好きな男児にこっそり画面にエロをしのびこませてとどけていたのだ

ガッチャマンミンキーモモなんて今見るとフェチの塊である

 

ちなみに大人はなにをみていたかというと

地上波テレビ放送衛星などまだとんでないのでテレビは全部地上波だが)で人気といえば

ニュース

歌番組演歌多め)

サスペンスドラマ(Gメン85など)

クイズ番組

体当たりドキュメント(女の60分など)

時代劇

料理番組西洋から輸入なのでやけに高カロリーで体に悪そうなやつ)

であったよ

 

お笑いは少なくドリフターズ志村けんも死んだけど)のお笑い下品なのでたびたびPTAにおこられてた

地上波の夜8時から男性ベビードールといわれる薄いキャミソールストッキング着て女装してストリップ演じてあっはんうっふんしていたり今みるとかわいいもの…でもないか

もちろん電波には公共電波しかないので大人のおたのしみといえばエロ本・ビニ本がぶよぶよになって河原に落ちているのである

2022-09-25

夫が隠れ女装男性だと結婚後に発覚し、エスカレートする性癖に悩んでます

https://anond.hatelabo.jp/20220924084155

https://anond.hatelabo.jp/20220924135910

  

  

  

ずっと誰かに相談したいと抱え込んでいた悩みですが、まさか同じような状況の夫婦奥さん側が自分の思った以上にこの世に存在しているとは思わなかったので相談関係は諦めていました。自分も吐き出させてもらおうと思います。それでもしよければ相談に乗って欲しいです。

 

自分のところの状況は表題の通りで新婚です。若干ぼかしながらも少し詳しく書いていきたいと思います

 

  

自分と夫は婚活で知り合ったが、彼はなんと初対面のその瞬間から共働き生活費折半結婚を前提に前向きに交際してくださいと交渉してきた。

  

●彼の性自認一人称オレのバリバリ男でアニメオタク私自身もオタ)、コミュ障、友人いなさそうで話にも出ない。お母さんが買ってきてくれた服をそのまま着るライフスタイル婚活デート時もお世辞にもセンスある服装ではないし、女性文化全般というか他人と共有する店や遊びに興味がなさそう。

  

●そんな彼なので入籍ギリギリまで、彼の本心などをずっと友人らに相談しながら慎重に推し量っていた。婚活からある程度割り切りだけど興味を持たれている実感がほぼ無かった。相手婚活疲れしていたか趣味が同じで持ち家に越せるなら誰でも良かったんだろうなと半ば諦めてたが、せめて最低限の好意が無いと夫婦生活に支障をきたすと思った。

  

●「熱のある風邪で寝込んでてコロナではないかPCR検査を受けてきたけど陰性でした。本当に不安だったので心からホッとしました」とLINEした時、「今日仕事は◯◯でした。昼ごはんは魚でした」二言目「あ、体調は大丈夫ですか?」と返信された時は悪気が無いのはわかるが心が折れかけた。知人以上として第一声はこちらの身を案じる言葉であってほしかった。ついで感が心を削る。要するに平均的な女子らしい共感性は皆無。

  

●悩んだけどこちらが言うことは改善したり受け入れてくれるので結局結婚結婚式は無し。指輪もある程度の金額指輪を買う約束は取り付けてるがお互いのスケジュールの都合で先延ばしになってる。旅行コロナ禍だからと無し。譲れない条件は他にあるからその事自体にはさして不満はない。その代わり新築然の家自分の個室を用意してもらった。

   

<<ここから本編>>

   

入籍後、新居に引っ越して間もなく、彼のプライベートな靴に女性ものパンプスなどが混じり、それが通販で徐々に増えていく。彼は家の中では部屋着のTシャツトランクス姿になるけど、黒いレースニーソックスタイツ?)が目立つようになる。

   

婚活デート時は普通の革靴だったのでそういう趣味もあったのかと少し驚いたが干渉せずにいたら、引越ふた月目くらいに「ブラをつけてもいいかな?」「自分のブラも一緒の洗濯機で洗いたい」といった旨のことを言われた。

   

理解が正直追いつかなかったけどOKしたら、その直後から私が持っている数をゆうに超えるJKJDがつけそうなフリフリの可愛いブラジャーと、どさくさ紛れにセットでJKJDがつけそうなデザインパンティが大量に洗濯場に置かれるようになった。むろん着用者は彼である

   

引越三ヶ月目には、今度は何の相談もなくレースキャミソール風の上着を身に纏うようになり、ついに家の中でも普通スカート姿になった。

   

●一緒に買い物や映画などに出かける時は、婚活時のような男性の格好だけど靴はヒールなしの黒パンプス。

  

●私は土曜も仕事があるので、彼は毎週毎回土曜日に一人で外出するけれど(県外とか遠出してるとのことで半日以上余裕でかかる)、どうやら女性モノの上下姿で行ったらしいこと。スカートではなくヒラヒラした半スカートみたいなズボンで。

   

●ついに夜の営みの時までキャミソール・ブラ・パンティ姿でしてきて(パンティだけ脱いでキャミとブラはつけたまま)、それを見て初めて「無理」「つらい」「私は一体なんなの」と思って悲しくもなってその時は一言も発せなかった。なお夫はそれ以降つけてこないけれど、察したのかただの気まぐれなのか不明

   

   

基本的に人様に迷惑をかけないなら趣味嗜好は本人の好きでいいじゃないかというスタンスですが、女性モノ下着姿でセックスだけは実際されて苦痛迷惑だったこと。

黙っているのをいいことにじわじわ身につける女性モノをランクアップさせているので、そのうち一緒の外出時も女装しだしやしないかと思ってハラハラしていること(さすがに止める)

諸々を結婚前に何も相談してくれず、だまし討ちのようになし崩しで進められていて、私が親にも友人にも相談できない困惑を抱え込んで我慢していることも露知らず本人は「しめしめうまくいった」と思ってそうなのが、悲しく悔しいこと。信頼がなく軽視されていること。

子供はお互い欲しいと言っているけれど、子供ができた後のことを考えると教育上やはり女装はやめてもらいたいこと。(※補足追記:変な感覚かも知れないけど、これが同性婚などであれば子供を迎えても問題ないと思う。夫には悪いけど、私の目から見て彼のそれは半生かけて培われた本質ではなく例えば婚活開始の数年前あたりからにわかに湧いた逃避や倒錯趣味で、中途半端なM奴隷プレイ赤ちゃんプレイの延長=その人の本質真逆からこそハマるプレイという印象。教育上で危惧しているのは、要は我々は子供を育て守るうえでは大人然としなきゃならないのに彼が家庭内イメクラにして巨大な赤ちゃんごっこに興じるのは子供に悪影響だと思う)

そして女装セクシャリティのあり方次第では、現在進行系の不倫や将来的な不倫可能性も十二分にあり得ること(約束すれば付き合ってくれるけど現在進行系で彼は休日の1人外出が多い)。偽装結婚可能性も低くないこと。有名なあの方のように理想的おしどり夫婦に見えたけど子供が産まれてある程度経ったら彼のセクシャリティ都合で突然離婚を切り出される事になるかも知れないこと。

  

私の中では黙認したままではいられない段階に来たと思われるそれらを、夫に直接的な言葉で切り出すべきかどうか。

夫が一体どんな立ち位置で何を望んでいるのか?どうされたいのか?

言葉選びを誤れば夫を不要に傷つけてしまいそうなので、適切に意図が伝わる言葉にしたいけれどそれは何か。その他よい対処法はあるのか。

新婚最中だというのにずっと悩んでいます。 

上述のとおり夫はコミュニケーション面と興味関心のなさがあるので私自身も彼の愛情には懐疑的ではありますオタク趣味否定せず他の女より金がかからいから選んだというのもあるのでしょう。

しかし、お互い穏やかで家事の分担も料理以外快く応じてくれて他のことも協力できて自分の個室がある(結婚生活において互いのプライベートルームの所持かなり重要だと思う)この結婚生活は、快適で満足しています。快適な環境を作ってくれた夫への感謝もあります

できるなら穏やかに子供を育てて生活していきたいです。

私も容姿や年齢で言えばそこまで良い物件ではなく婚活で散々シビアな目をくらっていましたから、彼の次に相手を探すと思うだけでも身の毛がよだつ恐怖に襲われます

   

   

あと実は過去にもトランス女性を称する46歳女装婚活男性と仮交際をしていたのですが、付き合ううちにトランス女性という立ち位置のものに強い疑問を抱くようになり、最終的にお断りしました。

最初は気の合う女友達の延長で家事を協力しあえるならいいかと思っていたけれど(※補足追記:仮交際中の彼が高齢だったためその時現実的子供は考えていなかった+その時は婚活地獄の最盛期で一般的幸せは諦めてもいいか結婚がしたかったのだと思う)、話してみると世のリアル女性達に共感ではなく逆に敵愾心を抱いてたり、SAトイレで事前に何の相談も断り無く背後霊のようにピッタリくっついて女子トイレに入るのが怖かったり、彼とのLINEは彼が作った夕食の写真自慢“だけ”で常に私が合いの手を入れて褒めてあげるという女人生で嫌というほど覚えのあるオッサン接待状態だったり(そのくせ私が夕食を作って写真投稿しても無反応無返信で自分接待しか受け入れない)、私より干支一回り以上歳上で収入もあるのに見え見えすぎて嫌味な「割り勘待ち」作戦で私が伝票を取るまで決して席を立とうとしなかったり、トランスについてよく知らないからと気遣いのつもりで言ったら「最初のうちは不勉強なのは仕方ないから徐々に自分らを勉強してね」とよく見知ったオッサン然としたマンスプ飛ばしてきたり、「女性として扱われたいけど子供が欲しければ男としてセックスしますよ」という立ち位置だったり……

   

   

トータルすると「社会のあらゆる場面で女性ありのままの姿を接待してもらえるのが当然の男性特権」に人一倍どっぷりで執着するからこそ、一見世間から配慮されて得してる風に見えるセクマイ女性の「男性妄想する特権」にも嫉妬心を抱いて両者美味しいとこ取りを狙いました……みたいな実に男らしい人物像でした。

   

現時点では夫はそんなタイプの人ではないけれど、話し合った結果、「トランス女性になりたい(そうに違いない)」と彼の口から聞かされたら、少し身構えてしまいそうです。

   

   

(補足追記)文中にも書いたけど、私個人のこれまでの彼の女装趣味について間近でみて考えた結論としては『夫には悪いけど、半生かけて培われた本質ではなく例えば婚活開始の数年前あたりからにわかに湧いた逃避や倒錯趣味で、中途半端なM奴隷プレイ赤ちゃんプレイの延長=その人の本質真逆からこそハマるプレイという印象』です。

バリバリ男性自認で男である自分に満足してるからこそ、敢えてイメクラ屈辱的な女装をする。そこからまれ背徳感や開放感で興奮する。バリバリ権力者でSとして振る舞う自分に誇りがあるからこそ、秘密場所でM奴隷に身を落としてみたくなる衝動がわく。みたいな?

でも家庭はイメクラじゃないし、ある程度までは付き合えるけど限界ラインもあるよねって話しで。社長家族で、夫がずっとM奴隷なっちゃった家族は困るよねって話。地方都市なのであるかわからないけど、女装クラブ店内だけでやるなら全然いいんですよ。

あとBがAより下とされてるからこそBに身を落とすAの倒錯的興奮を煽るプレイだと思うので、「妻が家庭内男装したら……」とベタに男女反転しても意味合い全然違っちゃうと思います

2022-09-24

娘のブラを買いに行く。

 次女の誕生日のあと、長女の誕生日があって、その直近の祝日、二人に誕生日プレゼントと服を買ってやるために買い物に出た。トータルで三万円くらいかかった。はぁ。

 服を買う時に、ついでに長女に今のうちに生理用品とかブラを買っとこうぜ、と言うと、長女は思いの外喜んだ。

 長女は11歳になったのだが、最近爆速身長が伸びると共に体型も大人に近づきつつある。彼女は小さい頃から今に至るまで安定の痩せ体型だ。身長に合わせてズボンを買うとウエストブカブカだったのが、今は150のズボンを履いてもずり落ちなくなった。痩せているなりに身体の厚みは増しているのだ。

 最近の長女は胸が急に育って来ているのが悩みらしい。そういう事をぽつぽつ言うのだが、ブラが欲しいと自ら言う事がないので、親であるこちから提案した方がいいんだろうなあと思った。

 長女を子供下着売り場に連れて行くと、彼女は種類の多さに圧倒されていたが、ぼくが

ステップ1とか2とか3とかタグがついてるな。まずはステップ1でいいんじゃないか?」

 と言うと、それらを物色しはじめた。

「すごーい、いっぱいあるー。こんなのが欲しかったの!」

 などと言うから可愛い色のやつを買うのかな? と背後で見ていたら、スタンダードな感じの、キャミソールと一体型の白いのを二枚選んだ。黒や紫もあるし、ブラだけ独立していて、同色のショーツとセットになったものもあるよとぼくが言っても、「絶対これがいい!」と長女は譲らなかった。まあ、白無地はアウターに響かなくていいよな。もし、ぼくがユニクロの白のエアリズムばかり着てることに影響されたのだとしたら、なんかすまないなと思うけれど。

 今時の小学生女子は、他の子がどんな下着を着けているのか、気になりはしないのだろうか? ぼくが子供の頃は、女子はそういう事についてはかなり煩かった。白い「初めてのブラ」なんか着けていると、露骨馬鹿にされたものだ。

 ぼくが子供の頃、ぼくの母親はどういう訳か我が子の二次性徴について捻れた考えを持っていた。だからぼくはなかなかブラを買ってもらえなくて、確か中学に上がってしばらくはノーブラで過ごしていた。部活の時以外は胸が目立たないよう猫背で下を向いて歩きがちだったように思う。

 当時はぼくの母親だけでなく、世の母親達の考えは大抵いい加減かつバラバラだったので、胸が既にかなり大きいのに「子供から」という理由ノーブラ女子というのはしばしばいた。ぼくはそれが好きじゃなくて、自分はそうはなりたくないと思ったのだが、無駄に性に対して厳格な家庭でしかも鈍感な母親にブラが欲しいなんて強請るのはあり得ないと思って我慢していた。ただ、ぼくの場合は胸が発育しかけだとしても限りなく俎板に近い胸をしていたので、ブラを着けていないことを誤魔化すのはそんなに難しいことではなかった。

 だが、体育の授業や部活の授業の前後更衣室で着替える際だけは誤魔化しなどは利かない。

 体育の時の着替えはまさに針の莚に座るような心地だったが、部活の時はそうでもなかった。更衣室では先輩達が下着姿で悪ふざけをしていたし、彼女達の下着はみなカラフルでまるで見せるためのもののようだった。たった一、二学年違うだけでどうしてこんなにも文化が違うのか不思議だった。ぼく達の学年はいつまで経っても白いペラペラ下着で、誰が一番先に「色気づいて」大人のようなブラを使い始めるのか、監視し合い足を引っ張り合っているのに。

 先輩の一人が日曜日に買ったばかりだというグリーンのチェックのブラを見せびらかしている時、ぼくはホワイトボードの下にレイジと二人で潜り込んでぴったりと身を寄せ合って先輩達の馬鹿騒ぎを眺めたり、今週のジャンプの話したりしていた。ブラの自慢をしていた先輩がぼくらの所にやってきて、

今日も二人、異様に仲がいいよね」

 といい、ぼくはそこに含みがある事に素で気づかず、

はい、ぼくとレイジ友達なんです」

 と答えた。

 レイジとは中学に上がってすぐの部活見学期間のある日に出会った。レイジ武道館の片隅に一人で体育座りをして、先輩達の稽古の様子を眺めるでもなく膝の上に顔を伏せていた。最初レイジがぼくを見たが、話しかけたのはぼくの方からだ。当時のぼくは既にはみ出者気質を全開にしていたが、今よりは社交性があったのかもしれない。

 レイジ第一印象は、大人しそうな男子、といった感じだった。目が合って、一言二言交わしただけですぐに気が合いそうだと思ったのと、ぼくと同性である事に気づいたのとは、どっちが先だったろうか。立ち上がれば性別を間違いようはない。レイジはぼくよりずっと背が高く、正面から相対すると迫力のある胸が視界を圧倒してくる。まるでモデルのように手足が長く、メリハリのある体型をしていた。

 そんなレイジだが、ほとんど大人同然の背格好をしていたにも拘わらず、ぼくと同じくまだ「子供」というカテゴリーに押し込められていた。つまり中学に上がってもしばらくはノーブラで過ごした。その点でぼくにとっては類友でもあった。

 いつだったか、先輩の一人がそんなぼくらを見かねて声をかけてきた。ブラをしないと恥ずかしいとか乳が垂れるぞとか、そんなことを言われ、ぼくらは「はーい」と返事をしたが、すぐに他愛ない雑談に戻った。レイジは先輩に言われたことなど全く意に介していないようだったけれど、ぼくは内心かなり気にしていて、やはり母親にブラが欲しいとお願いしなくてはならないのだろうか? と考え、まだ何も行動しないうちから屈辱に打ち負かされたような気になっていた。

 記憶に間違いがなければ、ぼくらは少なくとも一年夏休みまでは「子供カテゴリーのままでい続け、それぞれ親の方針通りに子供肌着制服の下に着続けていたと思う。そのことによってレイジがどんなデメリットを被ったかはぼくは知らないが、ぼくの方には人には言えないようなデメリットがあった。

 ある日、竹刀を振った瞬間に身体の内側から「ぶちっ」と音がした。腕のつけ根辺りがヒリヒリと痛くなった。家に帰ってから服を脱いで見てみると、鎖骨のすぐ下辺りに赤い皹が入っていた。まるで鋭利刃物でひと突きしたような傷は薄い表皮で繋がっていて、出血はない。どうやら急に大きくなった胸の重さに皮下の肉が負けて裂けてしまったようだった。奇妙な傷はその後いくつも増えていき、白い痕になって残った。

 肌にいくつもの傷が残るほどに、ぼくの胸はお荷物になりかけていたのだが、だからといって目立って大きいのかというと全くそんな事はなく、服を着ている限りは相変わらずの俎板に見えるほどだった。なのに、ただ普通に生活していくだけで服の下に隠れた部分が傷だらけになっていく。その原因がさして膨らんでいるようには見えない胸であるなど、親に相談出来る訳もなく、ぼくはひた隠しにした。

 その件はレイジにも話した事はない。そもそもぼくとレイジは「親友」だと言い合っていたのにも拘わらず、お互いに相手内面には踏み込もうとしなかった。ぼくらは校舎の内外を、ひとの目も気にせず手を繋いで歩き、座る時にはスズメきょうだいのように身体をくっつけた。部活の合間の休憩時間には互いの背中を背もたれにしたり、膝枕をしあったりした。

 ぼくがレイジの太ももを枕にしている時、ぼくの鼻先にはレイジの胸があるのに、そのぼくの胸の何倍も大きな肉の塊はレイジにどんなダメージを与えたのか与えなかったのかなんて知らなかったし、レイジレイジで、ふざけて指でつついたぼくの貧相な胸がぼくにとってはけっこうな凶器だった事など知らないままだった。

 レイジに対してのぼくの隠し事なんて大した数はないが、ぼくにとってレイジは謎の多い奴であり続けた。真面目そうに見えてちゃらんぽらんで、部活だって、ぼくとレイジとはたった二人だけの新入部員なのに、レイジはよくサボり、ぼくを一人にした。夏休み部活に、レイジは半分も顔を出さなかった。なのに試合に出ればそれなりに勝つの不思議だ。何故レイジはそんなに休むのか、ぼくはしばしば先輩達から聞かれたが、わかりませんと首を振るしかない。

 親友の癖にぼくはレイジ個人的な事をほとんど知らない。そのことが気にならない訳ではなかったのだが、いざレイジと顔を合わせると、数々の謎の解明などどうでもよくなってしまう。レイジとする話は好きな漫画アニメの話ばかりで、端からみればそれは終始うわべだけの話をしつづけているだけで、それのどこが親友なのか不思議だったかもしれない。

 ぼくとレイジは心が遠くにあるのを補うかのようにスキンシップだけは過剰に行った。一日の中で最初に会ったときは、相手存在を視認したらどんなに遠く離れたところからも全力で駆け寄り、

「カーラミーア!」

「モンシェ!」

 と叫ぶとひっしと抱擁し合う。隙あらば、学校内のどのカップルよりも密着して過ごした。

 夏の間、ぼくはろくに飲食をせずに部活でしごかれていた。これ以上身体無駄な肉がつくのを止めたかったし、生理出血をなんとか止めたいと思って行った無謀なダイエットだったが、消耗したわりに効果はいまいちだった。ひと夏で顔だけげっそりしたぼくだったが、片やレイジ夏休み前と少しも変わらず飄々としており、健康のものに見えた。実際、心ない男子がぼくらに対して目障りだ死ね罵倒を浴びせるやそいつを蹴り倒しプロレス技をかけて泣かせるなどワイルドに暴れることもあった。

 ぼくは安心した。実はぼくの母親がぼくとレイジが仲良くなったのを知り、ぼくの同級生母親達の情報網を使ってレイジ個人情報仕入れており、聞いてもいないのにぼくにそれを話したのだ。ママ友ネットワークをもってしてもレイジの事で確かな情報は得られず、噂程度のことしか仕入れられなかったようだ。それによれば、レイジは何らかの病気で定期的に通院しているという。だがその病気が何であるのかは誰も知らないらしい。

 ぼくが知っているレイジ個人的なことといえば、レイジには兄が一人いて両親も健在で、四人家族で仲良く暮らしているということくらいだった。

「ねえレイジ、どうしてレイジレイジなの?」

 ある日、ぼくが何気なく訊いたら、レイジはこう答えた。

「うん? うちは兄と俺との二人きょうだいから

レイジのジは二番目のジってこと?」

「そそ」

「納得した」

 きょうだいの二番目だからレイジ」と名乗るレイジとぼくとは部活つながりの親友クラス出身小学校が違うせいでお互い相手の事で知らないことが多いかもしれないが、そんな事は関係なく、ぼくらはとても仲がいい。

 秋になった。ある日、学校から帰るとぼくの部屋に大きな買い物袋が置かれていた。母親が開けてみろというので中身を見たら、「はじめてのブラ」と書かれた厚紙つきの白いブラが三着ほどと、その他下着類が入っていた。母親によれば、「ぼくに必要から買った」というより「みんなが必要だと言うから買った」ようだ。母親他人の言う事になにかと流される。

 しかし、断られる可能性が高いと思いつつこちらから羞恥心を堪えつつ頭を下げてお願いすることもなしに、必要ものが手に入ったのは良いことだ。ぼくは「はじめてのブラ」を着けてみた。ところがサイズ全然合っていなかった。それはAカップだがアンダーが85cmもあって、上半身だけは骨の浮くほどガリガリだったぼくにはユルかった。

 翌日から「はじめてのブラ」を着けて登校したが、いざ日常生活を送ってみると、ユルすぎるブラはぼくの助けになるどころか邪魔邪魔で仕方のないものだとわかった。ちょっと身体を動かしただけで背中ホックが外れる。これまでの習慣通りに猫背にしていると外れるし、かといって背筋を伸ばしてもまた外れる。走るとどんどんブラが浮いてきて胸の上までずり上がってくる。それを狼狽しながらも誰にも気づかないよう適正な位置に引き下ろさなければならない。

 なんなんだこれ……。母親に苦情を言うべきではないかと思わなくもなかったが、母親がぼくにブラを買い与えた時、牽制するように「デブで胸のないお前にはサイズがそれしかない」と言ったから、解決策は何もないとぼくは思い込んだ。デブ言いがかりだ。ぼくはチビの癖に肩幅と腰幅があり、脚も太かったから、セーラー服を着るとずんぐりむっくりに見えたが、上半身ガリガリに痩せていたのだ。

 何でぼくだけこんな事に……と思いつつ、部活の際に先輩達がふざけながら着替えている間は、いつもの様にぼくは部室の隅っこにレイジとぴったりくっついて体育座りで待っていた。先輩達は相変わらず可愛いブラを着けていて、それらはぼくの「はじめてのブラ」のようにズレたりホックが外れたりはしない。どうしてぼくの「はじめてのブラ」はこんなにも役に立たないのか、すぐそこに何事にもあけすけな先輩達がいるにも拘わらず、ぼくは誰にも打ち明けられない気がして、勝手孤独に浸っていた。隣のレイジは、元からそういう話をすべき相手ではない。

 その時、ツンツンと脇腹をつつかれた。隣を見れば、レイジが膝の上に半分顔を埋めたまま、いやーな顔で笑っていた。

「お前、これなんなの?」

 レイジはニヤニヤしながら、ぼくのTシャツの上からブラのバックベルトを引っ張った。

「何でもいいだろ!」

 ぼくは小声で身をよじりながら言った。その反応がレイジには面白かったらしく、レイジは「なんなの、なんなの」と言いながらぼくのブラのあちこちを引っ張り、脇を擽ってきた。そんなぼくらの攻防戦を先輩達はいものじゃれ合いだと思ったらしく、「今日も二人は仲良いよねー」と言った。

 その日以来、レイジはぼくがブラを着けているのを面白がり、やがて服の上からブラのホックを外すという技を会得した。レイジ通りすがりにぼくの背中を叩くと、ホックが外れる。とんでもない悪戯だが、ぼくのホック悪戯をされなくてもしばしば外れるし、ぼくとレイジクラスが違うので、被害を受けたところで大した事にはならない。それでぼくとレイジの仲が決裂するという事もなかった。

 ただ、レイジがぼくをブラのことでイジッてくるのは意外だと思った。同級生女子の中には、他の女子が「色気づく」のを嫌って意地悪をしたり他人の足を引っ張るような事をする奴が何人もいたが、レイジはそんな陰湿女子どもとは最も遠い存在のような気がしていた。でも、その頃レイジはまだ「子供カテゴリーの内にいて、それをぼくなんかみたいな貧乳の方がイチ抜けしたのだから、変に執着されるのはおかしい事ではないような気もした。

 人の心理としてレイジの反応は特におかしものではない。が、ぼくらの関係性の絶妙バランスをレイジの方から崩して来ようとするのは……逆にぼくの方から壊しにかかるなら自業自得なのでまだしも……どうしていいのかわからない。わからなさすぎたので、ぼくは何事もなかったかのように過ごす事を選んだ。

 二年からはぼくとレイジは同じクラスになった。一緒に過ごす時間は益々増えた。レイジ休み時間教室ですれ違いざまにぼくのブラを外して遊ぶ事もあったが、ぼくは責任を取ってホックを元に戻せとレイジ要求し、レイジは「はいはい」と言ってぼくの制服背中に手を突っ込んでホックを掛け直した。

 いつの間にかレイジはその遊びをしなくなった。

 その頃にはレイジは既に「子供カテゴリーを脱していたのだと思うが、ぼくにはその件については全然記憶がない。少なくとも、ぼくはレイジからされたようにレイジがブラを着け始めた事をからかうことはなかった。

 教室が一緒だと、友達同士なら休み時間ごとにお互いの机のところを行来するものだ。ぼくは授業が終わってもすぐに教科書しまって離席することがないから、レイジの方からぼくの席にやって来がちだった。ふとぼくが顔を上げると、視界の全面をレイジの胸が塞いでいる。よく、胸の大きな女性が「(男は)私じゃなくて私の胸に挨拶をする」と言うが、レイジ場合はぼくに胸から挨拶して来るようなものだ。ぼくはレイジに知られないよう視線を外した。だからレイジの胸がしょっちゅうぼくの目と鼻の先にあったのに、ぼくはレイジのブラ事情など全く知らない。一方レイジはといえば、ぼくをからかえるだけからかって恥ずかしい思いをさせたのに。

 レイジは狡いと思ったが、他の女子といがみ合うようにレイジと争うのは嫌だった。レイジ喧嘩する事があるとしたら、それとは全く関係のない、取るに足らない事が原因だ。そしてベッタリと仲がいい分喧嘩するのもわりとしょっちゅうだった。大体はぼくの方から吹っ掛ける。そこにレイジは狡いという思いがなかったとは言えないと、当時を振り返って思う。

 レイジは胸が大きくて手足が長くてモデルのような体型をしていたが、女としてはある意味で無敵だった。ぼくはといえば、自分身体がなにかとコンプレックスで、わざと身体に合わないダボダボな格好ばかりしているから、本当はガリガリに痩せていたのにすんぐりむっくりのデブだと思われがちだったうえに、貧相な体つきのわりにはきっちりと女であることのデメリットを受けた。すなわち生理が異常に重くて一月のうち絶好調なのは三日ほどしかなく、あとは瀕死

 レイジは不調知らずで常に元気いっぱい走り回っていた。何かの病気で通院しているという噂はデマに過ぎないのではないかとぼくには思われた。だがレイジはよく部活をサボった。同じクラス親友のぼくにも何も言わず放課後になるといつの間にか姿を消している。ぼくは既にレイジはそんなものだと思っていた。部活顧問から来年女子部長は消去法でぼくに決まりだと聞いて軽く絶望した。レイジの方がぼくよりもずっと強いのに、部長は実力よりも真面目さが大事だと顧問は言う。だがぼくは顧問が思うほど真面目ではない。絶不調ながら毎日律儀に部活に出ているのはほとんど、稽古カロリーを消費しつくせば生理にかけるエネルギーが少なくなり、来月こそは体調がましになるのでは? と期待していただけに過ぎない。

 そんな馬鹿な事をしていたせいで、ぼくはある日、体育の授業中に具合が悪くなった。その日のメニューは1000メートル走だったが、ぼくは運動神経がない癖に中距離を走るのが大好きで得意だったので、生理中だというのに無理をした。酷い目眩がして手足が冷たくなり、震えが止まらなくなった。爪が真っ青になり、顔色も青を通り越して真っ白だと、ぼくを見た体育教師が言った。体育教師は厳しい人で滅多な事では生徒を休ませないのだが、ぼくが芝生に座っても一向に回復しないので、保健室に行って休めと言った。ぼくは保健委員に付き添われて保健室へ行った。ベッドに寝かされた途端に意識が落ちた。

 気がついたらベッドの側にレイジがいた。

「おはよー。今どんな気分?」

「どんなって、最悪だけど。でもさっきよりはましな気がする」

「ははっ、体育の時はヤバかったな。こいつマジで死ぬんじゃね? って感じの顔してて、先生がさすがに焦ってた」

 そう言うとレイジはぼくのほっぺたをつまんで引っ張った。

「ほっぺぷにぷにー。すべすべで真っ白ー。でもさっきよりはましー」

 レイジはぼくの肌をすべすべで真っ白だとよく言う。小学校時代は徒歩通学で、中学に上がってから自転車通学で、それなりに日に焼けていたから、ぼくの肌も黒くて荒れているはずだと自分では思い込んでいたが、レイジに指摘されてはじめて、ぼくは色白で肌質がいいのだと知った。少なくともレイジのほっぺたよりはぼくのほっぺたの方がすべすべで白い。

「今どんな気分?」

「君が血色が戻ったというなら、思ったよりもいいんじゃないだろうか。確かに吐き気はしないし、頭痛もしない」

「ふーん。俺にはそういうのが無いからわからないけど、まあ無理すんなよ」

はいはい

 レイジはいいな。ぼくと性別が同じでもぼくのような思いはしないんだ。でもぼくみたいにひ弱なのはレイジには似合わないから、それでよいのだと思った。

トラバに続く。

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