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2023-12-01

良い人生を送る為のアンガーマネジメント実践

https://anond.hatelabo.jp/20231130130855

こういう記事読んでも

増田が書いてることが正しいとしても世の中の解釈がもう「何秒か我慢」だけなんだよな。ビジネスとして展開しようとした人らのミスだろう

しっかり考えた末に私を侮辱して侮ってるから殺す必要があるって結論しかならないわけだが。意味なくないか

みたいなコメント出てくるのがマジでむかつく。

もし、このように明らかに6秒以上時間が経ってもまだ「怒り」を出力しているようでは、アンガーマネジメントには失敗してるのである

何が失敗しているのか、ちょうどこの前読んだ本、佐藤恵子『職場でできるアンガーマネジメント:パワハラメンタル不調、離職を防ぐ!』を参照しながら見ていこう。なお、この方法がどの程度アンガーマネジメントとして一般的かは流派によるかもしれない。あくまで一例として捉えてくれ。

認知行動療法としてのアンガーマネジメントの考え方

認知行動療法ベースにしたアンガーマネジメントにおいては、ある人の抱える問題を「外部環境相手)」と、「個人の反応」としての「認知」「感情」「身体」「行動」との計5つに細分化し、その中から認知」と「行動」を変えることによって怒りをコントロールするものである

6秒ルールとは、あくまで「行動によるコントロール」のひとつで、わかりやすいから広まってるがコントロール手法はたくさんある。10深呼吸する、怒りの表出に時間をおく、考えるのをやめる、力を抜く、怒りの気持ちを口に出したり書いたりする……など。方法の例はもっと沢山あるから各人いろいろ探してみることをおすすめする。

さて、ではもう一つの認知によるコントロール」とはなにか。

ここで「コントロール」と表現したのには意味がある。まず、「怒り」という感情は必ずしも否定されるものではない。怒りは人間として自然感情であり、コミュニケーション機能を果たし、うまく活用すればモチベーションに転化できる。怒りを原動力に行動する、など。怒りを完全否定することは得策ではない。

……と、ここまで読んで勘のいい方は既に気づいてると思うが、ここでの説明は既に「怒り」に対する「認知」を変えようとしているのである元増田にある「怒りの裏側にある感情を見つけよう」というのも、「怒りの裏側には別の感情があるのでは?」という「怒りの認知を変えるための考え方」のひとつだ。

「○○ってこういうものだ」という自分の考えを一度留保し、「○○ってこういうものだと考えてるけど、別の捉え方もできるんじゃない?」と別の角度から物事を捉えることが重要なのだ。その際特に重要なのは、「自分の考え方の癖」を知ることだ。

同書の中では、怒りを抱く自分自身の思考に以下のような傾向がないかを振り返ることを提唱している(「認知を変える」ことは求めていない。あくまで「認知する」だけ)。

怒りを感じたときにその状況と、思考の癖を整理することで、自分自身の感情認知する。これは「アンガログ」という手法だ。アンカーログを取り、自分の考え方の癖を知ることがまず大事

その上で、その思考の癖を一旦忘れ、「別の考え方もできないか?」と考える(あくまで「考える」だけで、まだ変えなくていい)。いきなり変えようとすると大変なので、あくまで「怒りの背景にある自分の考え」の「別の可能性」を認知することが大事だ。

アンガーマネジメントにおけるコミュニケーション

さて、大事なのはコミュニケーションである。怒りをコントロールしながらも、相手とのコミュニケーションを止めるわけにはいかない。そんなときどうすればいいか

同書では「アサーティブコミュニケーション」を提唱している。相手に何か要求するときに、「事実」「事実に対する自分感情」「要求」「相手からの返答に対するレスポンス(の準備)」の4つを用意しよう……というものだ。

大事なのは自分感情」という点だ。別に感情を抑える必要はない。感情的に伝えるからコミュニケーション不全が発生するのであり、感情を伝えることは悪いことではない。

結局、アンガーマネジメント問題になるのは「伝え方」の問題なのだ。なかでも「怒り」は自他を害する可能性が高いのだから、「怒り」を避けて行動するに超したことがないのである

冒頭の例をアンガーマネジメントする

冒頭の例に戻ろう。

増田が書いてることが正しいとしても世の中の解釈がもう「何秒か我慢」だけなんだよな。ビジネスとして展開しようとした人らのミスだろう

しっかり考えた末に私を侮辱して侮ってるから殺す必要があるって結論しかならないわけだが。意味なくないか

ここまで説明してきたことを実践し、コミュニケーションを前提にコメントを返すならこうなるだろう。

こんなところである

読んでみてどう思っただろうか? 茶番に見えるだろうか? アホらしい? なんかむかつく? 長くて読めない? 反応はあなたに任せる。

結びにかえて

個人的な話だが、この増田を書いてる中の人間は、同僚に対する態度がかなり悪いということでつるしあげをくらい謝罪に追い込まれた(被害思考)。半年前の話だ。

正直無能な同僚(過小評価)が悪いと今も思ってる(「すべき」思考)が、それはそれとしてその場で増田が怒りを見せてしまたことは明確な落ち度なので、試しに本を一冊読んでみたわけだ。

そしたらぼんやりとした「コミュニケーションうまくいかねえな……」が、「自分仕事とはかくあるべきというハードルが高すぎるんだな……」くらいにまでは、自分と周囲に対するギャップ認識できるようになった。

からといって怒りが消えるわけでもなく、同僚のことも無能だと今も思ってるが、それはそれとして怒りを表出することはなくなった。

感情を率直に伝えることはやってもいい。ただ、「怒り」のかたちを認識して、それを別のかたちに変えることはできる。

怒りはしばしば自他を傷つけるのだから、わざわざ傷つけなくて済むことがあれば傷つけない方法とったほうが、生き方としては無難だろう。

怒りで生きづらくなってる人がいたら、あなたも良い人生のためにアンガーマネジメントを試してみてはいかがだろうか。

2023-11-30

[][]最近ランチ

和食定食

鶏肉居酒屋さん

親子丼竜田揚げサラダ豆腐みそ汁がついていてバランスがいい。

四季メニューがあり、夏は汁なし担々麺、冬には麻婆豆腐が出る。→麻婆豆腐は去年のみ。

カツ丼屋さん

新潟風にヒレカツエビフライが米の上に乗っている。

サラダみそ汁漬物からしがついている。

職場前の定食屋さん

ストリップ小屋の跡地にできていて、QRコードで注文する。

このご時世で1000円以下はすごい。定食が気分じゃないときパスタカレーもある。

職場前の肉寿司屋さん

ここも1000円。おいしいが、生で食べて大丈夫なのかなという気持ちはぬぐえない。

それ以外の肉料理を今度頼んでみよう。サラダスープデザートもついてたし。

立ち食い寿司屋さん

野菜が無いのが残念だが魚が無性に食べたいときに重宝。

他の寿司屋もおいしいのだが、ついついここに足を向けてしまう。

裏通りの定食屋さん

1300円。おいしくて雰囲気が良くて、コーヒーがおかわりできる。でもちょっと高い。

蕎麦

田舎蕎麦屋さん

太い麺と濃いめんつゆが特徴。相変わらずちくわ天ぷらそばを頼んでいる。

値上げの影響で、トッピング大根おろしと卵を乗せただけで1000円を超えてしまうが、これもご時世。

坂の上のおそば屋さん

おいしいんだけども、そばと丼のセットは炭水化物ばかりで辛い。

その他立ち食いそば屋さん

おいしいんだけど、最近ゆっくりと腰を据えて食べたい。

うどん

讃岐うどん屋さん

なんだかんだで1年以上行っていない。

自宅の近くの支店には行った。麻婆うどんおいしかった。

ラーメン

とんこつラーメン屋さん

全然行ってない。最近ラーメンという気分じゃなくなりつつある。

血糖値スパイクのせいか食べ終わってもお腹が減っちゃう

家系ラーメン屋さん

同僚から醤油じゃなくて塩がおいしい」と言われ、試したが確かにそうだった。

とはいえ、前述の理由からまり食べていない。

九州ラーメン屋さん

おいしいのに1年以上行っていない。

中華料理

パンダ印の中華屋さん

おいしい。定食が日替わりなので足を運ばないと何があるかわからないのが難点か。焼きそばとかもおいしいし、つゆそばもおいしい。ひょっとしたら中華料理屋のラーメンに好みが変わってきているのかも。

タイ料理

表通りのタイ料理屋さん

汁なし麺がおいしい。ただしキクラゲサラダトウモロコシ入りのデザートはそこまで好きではない。トムヤムクンスープがおいしいが、エプロンがないので服を汚しやすい。

裏通りのタイ料理屋さん

おばちゃんの愛想がいい。米がちょっと多すぎ、デザートが甘すぎるのがご愛敬

ここの米麵もおいしいく、ラーメン屋さんから足が遠ざかっているのもこれが理由か。

残念なだが好物のマッサマンカレーランチメニューからなくなっている。

虎印のタイ料理屋さん

臨時休業。残念無念。

地下のカレー屋さん

タイ料理も出すのでここに記載。詳細は後述。

ベトナム料理

フォー屋さんその1

牛肉フォーがおいしいし、生春巻きもおいしい。ただしちょっとしょっぱい。

バインミーベトナム風サンドイッチ)が結構おいしい。

ただし職場から少し歩く。

フォー屋さんその2

田舎蕎麦屋さんの隣でバインミーもおいしい。おかずを乗せる皿が小さいので味がちょっと混ざる。

カレー

2階のカレー屋さん

おじさんが少しシャイ。少し遠い。

地下のカレー屋さん

タイ料理も出すが、決して味はいい加減ではない。

タンドリーチキンビリヤニシーフードカレーもある。

ここも1000円に抑えられている。

ネパール料理屋さんその1

郷土料理のセット(ダルバート)が食べられるのはポイントが高い。ラムカレーもヤギカレーもおいしい。

セットだと豆のスープお替り自由。数少ない欠点祝日休みだが(自分は土日休みだが祝日休みではない)、そういう店は結構多い。

ネパール料理屋さんその2

リニューアルした。

ランチから中東揚げ餃子シシカバブがなくなってしまっている。

ちょっと普通の店になってしまった。

大通りむこうのカレー屋さん

古き良き欧風ビーフカレーがおいしい。だがいつも並んでいるので1年近く行っていない。

昭和歌謡流れるスリランカ風カレー屋さん

カレーの周囲にいつも南アジア風の漬物がついているので味に変化があって飽きさせない。

日替わりカレーがあるのも嬉しいが、なんだかんだで定番ラムカレーか魚の出汁チキンカレーばかり頼む。

ここもビリヤニがあるが量がランチにしては多すぎる。

その隣のスリランカカレー屋さん

ここもおいしい。ただし上の店より数百円高い。

アーユルヴェーダか何かに従ってぬるめで出してくれるのだが、結構おいしい。

韓国料理

坂の上の韓国料理屋さん

おいしい。ビビンバスンドゥブにヤムニョムチキンサラダをつける贅沢なランチができる。店の中ではずっとKポップが流れていてちょっとうるさいが、活気があるとも言える。韓国音楽よりも小説に興味がある。

地下の焼肉屋さん

焼肉が食べたいときはここ。もう片方の店はつぶれたし、立ち食い焼肉ランチ営業を取りやめた。

イタリア料理

格安パスタ屋さん

おいしいが混んでいるので1年くらい行っていない。

歩道橋脇のパスタ屋さん

おいしい。サラダドレッシングが好きなのと、食後の紅茶コーヒーがつくのが高評価。同じメニューでも時間差で出してくれると昼からコース料理を食べている贅沢な気分になって幸せ。ただし結構混んでいるので入れるかどうかは運しだいである。

図書館の下に監修している別の店があるが、そこまで行くのはちょっと遠い。

サンドイッチ

チェーンのサンドイッチ屋さん

野菜たっぷりサンドイッチが食べられるが、タンパク質が不足しがちなので牛乳も頼む。

長居できるが最近学生が戻ってきて並んでいるだけで20分くらい平気で経過する。

もう一つ近くに支店があるからそっちに行くか。

なお、ここは祝日も安定して営業しているので助かる。

カフェサンドイッチ屋さん

高級でおいしいんだが、飲み物なしで1000円を超えてしまうのはつらい。

パン屋さん

パン屋さんと近くのサラダ屋さんでお惣菜セットにすることもあるが、短い昼休みに二か所の店をめぐるのは面倒くさい。

その他

ハンバーガー屋さん

どうしても食べたいときに。

牛カツ屋さん

トンカツのほうがおいしいし、高い。2年近く行っていない。

薬膳料理屋さん

量が足りない。

スペイン料理屋さん

パエリアはおいしいが量が少ないのと、妹が作っているやつのほうがおいしい。

筋肉食堂

おいしかったけれども遠いし、ささみばっかりなのはつらい。

国道沿いのお寿司屋さん

おいしかったけどものすごく値上げしてた。

開拓予定のところ

駅ビルラーメン屋さんや定食屋さん、それからカフェのお昼営業。あとケバブ屋さんができたのでそこも。

趣味はあるけど、モブ人生人間休日にふらふらやって来てコーヒーでも飲みながらダラダラして気が済んだら帰るだけのスペースあればいいのにな。

高齢者にとっての図書館とかそんな感じだろうけど、座る場所が多いわけでもないしPC使えないしなぁ。

anond:20231129192842

楽器とか筋トレとか、ほとんど金かからないし成果が目に見えて楽しいと思う。

コンテンツ消費者であっても図書館ならただだし死んでもコンテンツがつきることはないよ。

徹底的に節約して寄付して、仏の道を目指す。

時間あるなら軽いバイトとかボランティアして人と関わるのはどうだろ

2023-11-29

anond:20231126122321

かつて昼下がりの図書館の前で、強い香りをあたりに漂わせるカップルとすれ違ったことがある。その場やキャラクターにふさわしいとは思えない麝香系の重たく濃密な匂いが、館内のエントランスで行き場を失っていた

anond:20231129002349

バカ図書館に調べに来ないと思うけど、バカがよりバカになったことでどう弊害があるのか?

2023-11-26

伝説の生き物、例えばユニコーンドラゴン

どうやら実在しないようだぞと人々の考えが変わったのはいつ頃の出来事なのだろう

これらは大昔は実在していると信じられていたはずだと思うのだけど

これを調べようと思ってもなかなかいGoogle検索キーワードが思いつかない

もちろん伝説の生き物それぞれでその時期は異なるだろうけれど

例えばユニコーン、イッカクやセイウチの牙がユニコーンの角として売られていた時代

獲る側売る側はともかくとして、買う側はユニコーン実在を信じて買っていたはず

江戸時代にイッカクの牙がユニコーンの角として輸入されたとWikipediaにある

じゃあだいたい1600~1900くらい……ちょっと期間が広いが

世界がだいたい探索されたくらいで人々の考えが変わったのかな~と予想していろいろぐぐっている

世界が探索されたANDその結果を人々が広く知ることが出来る時代……

北極南極到達競争とか山の初登頂を競ってた時代らへんか?

ちょっと確信を持てる情報がなかなか引っ掛からない

しか実在が信じられていたといってもどのレベルわからん

現代ツチノコくらいの温度感で「多分いないけどひょっとしたらいるかもね」なのか

前人未到の地にはきっといる」「遠き異国にはきっといる」くらいの温度感なのか

「昔はいたけど今は数が減って見なくなったらしい」くらいの温度感なのか

こういう「当時の市井の人々がどう思っていたか」って調べるの難しいなあ

日記

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ひとつ方法を思いついた

昔の動物図鑑的な文献にユニコーンなど伝説の生き物の記述があるかもしれない

その記述実在する動物であるという体で載っているかどうか

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以下の本を読む

『図説 世界の神獣・幻想動物:ファンタジー誕生amazon在庫あり、近隣の図書館に蔵書あり/20231128時点貸出中

ヴィジュアル一角獣の文化史百科』amazon在庫なし、近隣の図書館に蔵書なし、近隣の紀伊国屋書店在庫僅少

amazonプレビューで見れる範囲を見る限り、昔の人々がどのように幻想生物認識していたかが書かれているかもしれないと少し期待できる

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メモ:関連して「昔は虹が生き物だと認識されていた」についても調べる

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メモ:関連して「昔の人は月にウサギがいるとマジに信じていたのかどうか」についても調べる

おそらくそうではない 勘

言い換えると「昔の人は月を何だと思っていたのか」

昔の日記に同様の疑問を書いたまま調べるのを忘れてしまっていた

いい機会なのでまとめて調べよう

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ヴィジュアル一角獣の文化史百科』を買った

素晴らしい本だ、少なくともユニコーンについて疑問が氷解した

考えをまとめるために読書ノート的に日記に内容をまとめてもいいかもしれない

図書館美術館の吹き抜けにカフェがある施設は次のとおりです。

  1. 那須塩原市図書館 みるる
  2. 伊賀市新堂の「SHINDO YARDS(シンドウヤード)」
  3. 太田市美術館・図書館

那須塩原市図書館 みるるは、JR黒磯駅に隣接した交流拠点です。図書館機能だけでなく、カフェ展示スペーステラスなども備えています。

伊賀市新堂の「SHINDO YARDS(シンドウヤード)」は、図書館カフェ市役所支所などが入った複合施設です。

太田市美術館・図書館は、図書館美術館が組み合わさった近未来的な文化施設です。建築家平田晃久氏が設計担当しました。

2023-11-25

最近全然いいことないな

発言小町増田知恵袋YouTubeコメ欄Yahoo!ニュースコメ欄での活動ライフワークにし、生活のために地元市役所で働く実家暮らしアラサー男だ。

充実したキャンパスライフを夢見て受験を頑張り田舎から上京したものの打ち解けられる友達はできず、大学生バイトが中心の居酒屋バイトでも浮いて辞めた。

夢のキャンパスライフ幻想夏休みまでに打ち砕かれ、以降は単位を取得するためだけに講義に行き、暇つぶし図書館に行き、年配の夫婦がやっている定食屋の唯一のアルバイトとしてバイト代を稼ぐ毎日を過ごした。

そんな中で俺の心を癒してくれたのがはてな匿名ダイアリー知恵袋だった。

都会での暮らし孤独感を増幅させるためだけなので市役所採用され、大学卒業とともに実家に帰った。

以降は職場と家を往復し、空いた時間ではせっせとインターネット職人として活動した。

しかし、ここ最近は全てにおいて調子が悪い。

増田→人気エントリ、注目エントリなし

知恵袋ベストアンサーなし、釣り質問にも0回答か1回答

発言小町→トピ採用されず

YouTubeコメ欄→反応なし

Yahooニュースコメ欄→ほぼ反応なし

さらに近所の女の子結婚した。

の子は二つ下で小中高と後輩だった。たまに鉢合わせると挨拶してくれる優しい子。

男は殆ど地元に残る一方、地元の女は高校大学卒業すると県庁所在地の市や東京に行ったきり帰ってこない薄情なアバズレばかり。

しかしこの子は家から地元国立に通い、俺とは違う自治体であるもの地方公務員になって実家暮らしていた。

別にどうにかなりたいわけではなく、ただたまに鉢合わせるだけで幸せだった。

彼氏の影もなかったし、基本的に知らないことなどない親同士の会話にも出ていなかったのに突然結婚して家を出て行った。

もう本当に最近は良いことがない。

そろそろインターネット引退か。

いや人生引退か。

2023-11-23

図書館カメムシを持ち込んだ

っぽい


入口手前で明るい黄緑が飛んできたのを避けきれず、「ぶつかったか!?」と思ってその場であちこちみてみたんだが、何かついてる様子もないのでそのまま図書館に入って行って、返却&予約本の受付を待っていたら、左手の小指側の袖口にカメムシ野郎が付いているのを発見して思わず軽く振ってしまった。それでは落ちなくて、それなら出てから外で落とせばいいや、と本借り終わって袖口みたらもうカメムシはいなかった。


ごめんな図書館。わざとじゃないし俺のせいじゃないと思う。百歩譲っておれのせいでも俺に責任はないはず

2023-11-22

材料はあるのに未だ食べられないSF

齢五十をとっくに超えちまった増田シナプスは時折おさないころに貪り読んで仕入れた今となってはどうにも使えない空想小説世界知識信号出力することがあるが、

今ならもしかして千葉市に行けばちょっと悪くなった油の匂いがする揚げたてのオキアミボールが喰えるのだろうか?

それとも、

もっと幼少期に隣の県の図書館たまたま出逢った児童向け空想文学オッサンと飼い猫が辿り着いた植物だらけの惑星歓待されて御馳走になったという話、

樹木のブ厚い葉っぱなのに焼くとそれぞれビーフステーキフィッシュフライの味がする植物由来蛋白質フードがいつかついに登場するのを期待していたほうがいいのか?

2023-11-21

キモいオッサン排除運動

田舎飲食店がないからみんな弁当で、会社の休憩室で食うんだけど

キモいオッサン会社に居場所がないから、昼休みは外に出て車で食う

コンビニとかスーパー駐車場に行くんだけど

夏は暑くて死にそうなんよね

で、近くの図書館駐車場屋根になってて、そこで食うんだけど

いつも同じような車が5台くらいいて、どれもキモいオッサンがメシ食ったりスマホ弄ってる

シンパシーがありつつも、いつも混んでるから場所取りうライバル存在だったんだけど

やっぱ、子供連れとか学生がメインだからキモいオッサンは浮きまくってるしジャマださそキモいじゃん?

苦情があったんだろうね。よく使ってた屋根ありの駐車場への近道が閉鎖されたり、監視カメラ設置みたいなプレート設置されたり、職員さんが見回りしてナンバープレートメモしたり

割りと圧を感じるようになって、キモいオッサンたちも消えていった

涼しくなって屋根がいらなくなるのもあるんだけどね

来年の夏は、屋根付き部分は閉鎖されるか、声かけが始まって追い出されるか…

街のほうだと、図書館とか市役所も有料駐車場になってるしそうなるのかもね?

その金もなさそうだけど

忘れられない本。

私には忘れられない本がある。

佐藤ラギ著 「人形ギニョル)」 という本。

この本に出会ったのは、中学生の頃だった。

親友と共に図書館へ行き、気になる本を数冊抱えながら館内をうろついていた私のもとに、親友が「これ、好きだと思う」と一冊の本を抱えた本の上に置いた。

その本が「人形ギニョル)」だった。

当時私はホラーサスペンスミステリーといった本が好きでよく読んでいたし、球体関節人形を数体所持していたこともあり、表紙のビスクドール写真に心を奪われた。

帰宅し真っ先に読み、序盤はなんとも思わず読んでいたものの、読み進めていくうちに止まらなくなり、最後最後で体中の力が抜けるような、でも気持ちは高揚している。そんな感じだったのを今でも覚えている。

それ以来ずっと「人形ギニョル)」が忘れられなくて、でも当時まだ中学生だった私はお小遣いなどももらっておらず、自由自分で使えるお金を持っていなかったから、すでにもう手に入らないこの本を何度も図書館で借り、何度も読んだ。

高校生になりアルバイトを始め、ある程度自分お金を手に出来た時、まだ普及していなかったネット通販で、本当に届くのかな…?詐欺じゃないよね…?なんて考えながらびくびくしながら購入したのを覚えている。もちろんちゃんと届いた。

あれから十数年経った今も忘れられず、時々思い出したかのようにネットで「人形ギニョル)」のことや、著者の佐藤ラギについて検索する。

読んだ当初は閲覧できた2ちゃんねるスレッドも今はもう見ることはできないし、mixiコミュニティ更新も止まっていた。

その後は集英社文芸誌小説すばる」に『スワンの涙』を連載したという情報があるのみで、執筆活動は途絶えてしまったということや、ネコ・ヤマモト名義でも執筆をしていたこととか、もうほぼ知っているし、なんにも新情報なんてないのに、ふと思い出したとき検索し、「また何も成果はなかった」と安堵する。

2023-11-20

31歳で月給8万前後リアリティ

今年の夏は生まれから31年目を迎えた。前に「失業」してから4年経とうとしている。その失業した仕事契約社員を2年、それ以前はアルバイトで4年近く働いてて一番長かった。どちらも複数理由で辞めたけど、片方は天災も絡んで色々厳しかった。


失業元年は失業手当を受けとれた。東京家賃が安い穴場に住んでいるが、感染症蔓延したり、オリンピックが強行されたりして、公共交通手段積極的に使うのは憚られる時期だったし、元々フットワークが重い方なのでその時期の生活には馴染んだ。

初めはいやな仕事から解放された喜びが大きかったし、まずは通勤から解放を噛み締めた。続いて自炊家事ライフライン見直し選挙に行く、体調に合った健康的な食生活=結果金がかからなくなったりとか、預金とか、やらないと損するポイ活に渋々着手とか。生活を色々変えてゆき、その余裕ができたことに恩恵を感じ(早く辿りつきたかった悔しさ混じりではあるが)喜びはあった。


その後、去年は貯金旅行に行ったが、一度前日や旅先で眠れなくなって不調になり、戻ってから11連勤の倉庫作業で金を稼いだ。それは電車で数駅、混雑と逆方面だったから、やればできてしま早起きをやった。夏に冷房のない過酷環境だったが、ウォーターサーバーや塩飴から配慮を感じられたこともあり、熱中症や指の痛みに耐え、残業も全部出た。最終日の帰りには酒を10杯くらい飲み路上に座る、という金銭面にも身体面にも代償を出してしまい、しばらくは自責の念が止まらなかったけど、今は喉元すぎて、場所の思い出になった。


久々に働いた勢いで、一度は試したかったチャリ通勤の範囲アルバイト半年やった。展覧会監視業務。近所で落ち着いた環境で試しに働くことを重視して始めたが、何もせずに座ってる時間が多すぎたのと制服がないのにそれっぽい格好を求められるのが面倒で、ずっと続けることは考えられなかった。3ヶ月の休止期間に入ったこともあり辞めてしまった。


今年の春は催事に挑戦した。呼び込みが必要食品販売大学生の頃に事前講習で泣きを見て(大きい声を出すのが苦手)避けていたのだが、表情がマスクに隔てられていること、書類提出だけで済むことに背中を押された(そういう派遣は昔より増えたように感じる)。割りが良かったから二ヶ月半関わったけど、雇い主は高圧的で人生最悪の労働が発生したり、待機が長すぎたり。催事性質上先が見えないこともあり途絶えてしまった。


いまは月に10万も稼いでいない。業務委託の時間固定報酬で、国民健康保険に加入してて、将来貰えるかわからない年金は止めっぱなし。


現在仕事の合間を埋めれるもので、且つひとつでも長所のある求人があれば応募しているけど、中々面接に漕ぎ着けない。履歴書形式破りが悪いのかとか(大幅に手を加えてしまっていたが、過去に受かるものはあったので気にかけてこなかった)、8年前の証明写真の口元の歪み(静止して撮られるのが大の苦手だ)を素人レタッチしたりとか、こんなことで査定されたくない気持ちと、かといってこんなことで弾かれたらひとたまりもない気持ちが、長すぎる毎週末(土〜月)の間にそそのかしてくるから最近は応募のたびにアップデートしてみてもいるが通らず。大学卒業後のいわゆる就職活動が嫌でやらずにきているか経験が乏しいけど、求人応募は「お祈り」の経緯が示されないから、一方通行で学びもなくてしんどいなと思う。


自分は今、図書館をありがたく思っている。電車通勤はいつもすれ違っていたのに、今年まで利用することはなく、その豊かさを知らなかった。本を知って読みたくなったときには、その時に脈々と流れていたムードが発端だったりするけど、買わなかったり忘れたりする。図書館では値段とかどこで手に入るかとか気にせず、どんなジャンルの本から手をつけてもいいなんて最高の状況。高い住民税を払ってきた理由の一部をここには見出せる。


Podcastバイトの休憩の食事時間を埋めるのに聴いたこから、触れる時間が増えた。集中行動が気まぐれなので、興味があるのに未着手のコンテンツはありあまっている。ちなみに自分ストリートビュー高校生の頃から好きで、それを含めたら手をつけていないコンテンツがありあまっているといえる。自分がたのしませてもらってる創造物の作者に還元できたらしてみたいと思うけど、それを中心に据えれば何してでも働くとはなれないし、働いていたときにどれだけ還元してたかと思うと失業する先を見越して、今より懐が狭かったようにさえ思うからあきれる。


お金があると、やりたいことは色々発生してくるし、それに付随して近視眼的にお金を使う。そして旅の休暇は短い。お金がないと、情報とか近所のもので満足してしまうようやりくり上手になるのかも。近所を観光するようになる。時間は余りがちで、金を要する欲望はどんどんしぼんでいる。いつか遠くの街や、別の住処に引っ越したいとか、いつかチャリ以外の乗り物運転できたらいいねとか。確固たる「自分ひとりの部屋」は体験したいがそれさえ忘れがち。憧れも順位も大変ボンヤリしている。夢だとか何かを絶対やりたいって意欲的な感情はなく、希死念慮が老後の不安なんかは覆い隠している。実際に金をつくってやってみるしかないんだろうな。


多分そう。この生活を続けるのも、これ以上何もしないわけにはいかないんだろうなと立ち返る。また眠れなくなると辛いしたまに人に会うとき眠いと困るから、今ある服が入らなくなると面倒だから、週4日はまじないみたいにきんにくんの筋トレ(3年目)して体力を消費する。隙あらば「死にたい」と口にせずには生きられないし、これ以上健康体になってどうするのか、とも考える。一方で、自分は寄りかかってる人々に対して無責任すぎるのか、とも考えてみる。一人と折半生活している、インフラ(という名のケア)の十分な都市に住んでいるという事実以外で、個人との繋がりは希薄で、日々老いていくなか孤立無縁を分散したり予防できてないから。さあ働くのかどうか。

2023-11-19

anond:20231118174822

当方美術好き。

三内丸山遺跡青森県立美術館弘前美術館・十和田市現代美術館は行って、それぞれ文化が違っていて良かった。青森県立は奈良美智もあるけど、シャガールが良かった。それに初期ウルトラシリーズデザインを創った成田亨は見るべき。

十和田市図書館とかも美しく、お金がかけられている街全体も見どころ。なぜお金がかけられるかは、調べて考えてみてくれ。

検討して行けなかったのは国際芸術センター青森棟方志功記念館。

タイミングによってはAOMORI GOKAN アートフェス2024が行われているのでそれに乗ってもいいかも。

ただ、青森弘前十和田奥入瀬経由)を2泊3日で行ってかなりギリギリだった。

anond:20231118203326

この増田自分の頭でなにも考えず、自分で調べることも一切せずに食らいついてる人間大勢いるの完全に駄目なモードだな。

それをやめろって話なのに。

特に図書館に行って引用してきました」で信用しちゃってるのが完全にダメ

ディベートとかでよくある反則パターン使われてない確証が全くないもの

一部抜粋って反語表現前後切り取ったりしてることもあったりするからね。

たとえば

世の中で素晴らしいとされているものに雑にケチをつけるレス乞食がよくいる。

たとえば「サイゼリアが美味いなんて言ってるやつは高級ホテル街で本物のイタリアンを食べたことがないだけの可哀想な奴らなんだよ」みたいなことを。

こういったことを言えば「値段帯が全く違うものを比べているのが実に滑稽だ」と当然のようにレスが返ってくる。

その罵倒同然の返しを集めて反応が帰ってきたぞと喜ぶさもしい連中なのだ

みたいな文章から

サイゼリアが美味いなんて言ってるやつは高級ホテル街で本物のイタリアンを食べたことがないだけの可哀想な奴らなんだよ

だけを抜き取ったりしたら、作者の主張とはほぼ正反対と言える引用が生み出せるわけだ。

これが引用の罠だよ。

引用がやたらと短い時はそれを警戒しなければいけない。

別にこの増田が本当に信用できないって話じゃなくて、「あっ、こっちが本当なんだ。じゃあこっちに☆入れよ!」と安易鞍替えを繰り返すような態度をやめろって話なんだ。

それじゃお前誰かが「実は地球が丸いなんて嘘なんだよ」ともっともらしく言ったら地動説を信じるのか?

本当にいるんだよ陰謀論界隈にはそういうのが。

自分の頭や手を使うのを完全にサボって、人に空気入れられっぱなしになってるとそういう風になっちまうから気をつけな。

2023-11-18

anond:20231118204143

図書館寄付された本を捨てるように学校寄付されたグローブを捨ててもいいんやで。

俺の考えた最強の「政教分離」を開陳する前に憲法学教科書を一冊読んで

言いたいことはタイトルで全て書いたので、以下補足にゃーん

まずは、国と宗教団体関係について日本国憲法20条第1項後段には次のように規定されている。

いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上権力行使してはならない。

これを誤解 (または曲解) して宗教団体政治活動することにイチャモンを付けてる人が多いが、「政治上権力」は政治活動ではなく国や地方公共団体機能としての統治権力を指すのが通説である。これは勝手に言ってるわけではなく、憲法学者が書いたまともな本であれば同じように解説してある。念のため、図書館に寄って調べてきたので以下に引用する。

政治上権力」とは立法権課税権などの統治権力のこと。政治活動のものではない。

芦部信喜憲法 第三版」岩波書店, 2002

この規定保障内容は、…政治的権力を「付与」されることを禁止…することである

辻村みよ子憲法 第二版」日本評論社, 2000

政治上権力」とは本来国が行うべき統治権力をいい、たとえば課税権行使や、江戸時代宗門改帳 (現在戸籍にあたるもの) の作成のような職務を分担することが禁止される。

渋谷秀樹「憲法有斐閣, 2007

政治上権力行使禁止については…統治権力宗教行使することを禁止したものと考えられる。

松井茂記日本国憲法 第三版」有斐閣, 2007

また、これは憲法制定時にも触れられており、金森徳次郎 (国務大臣) は以下の答弁をして特に異論は出ていない。つまり、この解釈は制定当時から何ら変わっていない。

○松澤(兼)委員 其の次に「いかなる宗教團體も…政治上の權力を行使してはならない。」と書いてあるのであります、是は外國によくありますやうに、國教と云ふやうな制度を我が國に於ては認めない、斯う云ふ趣旨規定でありまして、寺院や或は神社關係者が、特定の政黨に加はり、政治上の權利を行使すると云ふことは差支へがないと了解するのでありますが如何でございます

○金森國務大臣 宗教團體其のものが政黨に加はると云ふことがあり得るかどうかは遽かに斷言出來ませぬけれども、政黨として其の關係者が政治上の行動をすると云ふことを禁止する趣旨ではございませぬ

○松澤(兼)委員 我が國に於きましてはさう云ふ例はございませぬが、例へば「カトリック」黨と云ふやうな黨が出來まして、是が政治上の權力を行使すると云ふやうな場合は此の規定に該當しないと了解して宜しうございます

○金森國務大臣 此の權力を行使すると云ふのは、政治上運動をすることを直接に止めた意味ではないと思ひますから授けられて正式意味に於て政治上の權力を行使してはならぬ、斯う云ふ風に思つて居ります

第九十回帝國議會衆議院帝國憲法改正委員会會議録 第十四回より

(http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/ から検索可能)

※「帝国憲法改正案」となっているのは、形式上日本国憲法大日本帝国憲法改正によるため。

2023-11-17

[] サンデルの『実力も運のうち 能力主義正義か?(原題:The Tyranny of Merit)』を読もう

トロッコ問題きゃっきゃじゃなくてこれ読みなさいよ、キミら本好きって設定でしょうよ。ベストセラーになったぞ

 

図書館に置いてるのでネット図書館の蔵書を調べよう 

Google検索例:図書館 蔵書 鹿児島市

 

AIちゃんによる要約★

実力も運のうち 能力主義正義か?(The Tyranny of Merit)は、マイケル・サンデル教授が著したノンフィクションの本です。この本では、アメリカをはじめとする先進国で広まっている能力主義(meritocracy)という考え方が、どのようにして社会の分断や不平等を招き、共通善common good)を損なっているか分析しています

 

能力主義とは、個人の才能や努力に応じて報酬地位を与えるべきだという考え方です。能力主義は、公平で正義に基づいた社会を実現するための理想として、多くの人々に支持されていますしかし、サンデル教授は、能力主義が実際には、以下のような問題引き起こしていると指摘しています

 

サンデル教授は、能力主義問題を具体的に示すために、2019年に発覚したアメリカ不正入試事件college admission scandal)を取り上げています。この事件では、ハリウッドの有名女優富裕層の親たちが、大学入試試験不正に受けたり、スポーツの推薦枠を買収したりして、子供たちを名門大学入学させていました。この事件は、能力主義がもたらすエリート傲慢さや不正行為、教育不公平さや劣化社会の不信感や不満を象徴するものだと、サンデル教授は述べています

 

サンデル教授は、能力主義に代わる新しい社会のあり方を提案しています。それは、共通善観点から、人々の才能や努力だけでなく、運や環境にも目を向けることです。サンデル教授は、人々が自分成功や失敗に対して謙虚で寛容になり、教育知的な喜びや道徳的目的を取り戻し、政治が多様な声や利害を反映するようになることを期待しています

 

長文読むのがなんらかの理由で困難な人なら、Amazonオーディオブックのサブスクに『実力も運のうち 能力主義正義か?(原題:The Tyranny of Merit)』があって

確か無料だったような気がするのでそれを聴こう

 

共通善というものを扱う性質上、キリスト教というか神学から入るが、興味がなければそこは斜め読みしても問題ない

でも、共通善は、『おかげさまで』、『いただきます』、『生かされている』、『八百万の神付喪神』の宗教価値観を持つ日本人にとって馴染みやすものだと思うぞ

 

 

 図書館へ行こう

anond:20231117112528 anond:20231209104336

図書館法によって規定される図書館役割

図書、記録その他必要資料収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養調査研究、レクリエシヨン等に資することを目的とする施設

と、図書管理だけでなく、一般公衆教養からレクリエーション等幅広く活用されることが目的となっており、そこには勉強を行うことも、ワークショップを行うことも、読み聞かせ会を行うことも含まれる。

であるからして図書だけに狭めるべきだとの意見には妥当性が低いと考える。

利用目的によって利用者間の不満があるのであれば、スペースや時間拡張区分等仕組みや運営対応することが必要となるが、そこには別に人員や限られたスペース等の問題存在すると考える。

図書館という資産地域でどのように有効活用して行くのか。地域の目指す方向性に沿って議論していくべきである

また、ここで言う図書館は大学図書館等を含まない「地方公共団体日本赤十字社又は一般社団法人若しくは一般財団法人が設置するもの」を言う

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000118

図書館高校生思春期だったから帰った

図書館で調べものをしていたら、男子高校生二人組が近くの席に座ってきた

本を探して、席に戻ると、高校生二人は教科書を広げて勉強しているのが見えた

この図書館では自習室以外での持ち込み勉強禁止されているんだけど、まあ自習室がいっぱいなのかなと思った

別にルールを破ってようが僕には関係ないし、注意するほどでもない

そんで、しばらくしたら二人の話し声が聞こえ始めた

あと一時間くらいで閉館だったので、うるせえからはよ帰ってよと思ってた

「もしさ、顔がめっちゃ美人だけど、性格が最悪の子と、顔は不細工だけど、めっちゃ性格よくて趣味あう子がいたらどっちと付き合う?」

この話題をこそこそ話のテンションで話してた

しばらく我慢してたけど、「じゃあクラスの子だったらさ」みたいなクラスメイト判断が開始されたくらいで我慢できなくなって帰ることにした

そんなベッタベタなダッサイ話をすんなよというような共感性周知を感じ、恥ずかしい話題他人様に聞かせる思春期無敵感に負け、この話題聞きながら調べものそもそもしたくないという判断のもと帰った

注意したくもないし、関わりたくもなかった

そんな目にあったと女性の同僚の何人かに話したら、意外と「男子高校生かわいい」という反応が多かった

息子を持つ母の視点からすると、高校生にもなってそんなレベルの話をまだしていることが世間ずれしていない感じがしてよいとのことだった

母は思春期の息子をそう見ているものなのかもしれない

2023-11-16

「母の仮面」の感覚がない

「母の仮面しんどい」とか、「母になる前の自分に戻りたい」とか、母親として押し付けられるアイデンティティに対する辛い心情の吐露が、度々話題になる。

私もそのような言説を見聞きして、自分子供を持つとそのような息苦しさを感じるようになるのかとぼんやり思っていたが、実際に子供を持ってみても全然そんなことはなかった。

育児休業を取得し、1日のほとんどを育児時間に費やしても、私はずっと私のままだった。日常的に二人称として「お母さん」と呼ばれるようになったが、それは想像以上に私の自己感覚に影響を及ぼさなかった。

なぜだろう、と考えてみると、複数の要素に思い当たる思考の整理の意味で、要素を書き出してみる。

ちなみに「母の仮面」がないことと子育ての大変さは無関係である夫婦双方の実家が頼れない状況で、それなりにハード毎日を送っている(抱っこのし過ぎで膝が曲がらなくなってきた)。

ロールモデルの不在

自分母親(絶縁状態)の育児が思い返せば思い返すほどひどいものだった。なので「自分の親は偉大だった」と気づいて自分育児ハードルが上がるようなイベントが起きない。この点に限っては、自分の親は偉大なのかもしれない。復縁するつもりはないが。

ファッション

母親になって以前のようにファッションが楽しめなくなったと嘆く人は少なくないかもしれないが、普段からノーメイクカジュアルファッションだった私は子供を持つ前と装いがほとんど変わらなかった。せいぜい立ったまま脱ぎ履きできる機構がついたスニーカーや、立ち回りに便利なボディバッグを導入した程度(これらのアイテムも元々物ぐさな性分によく合っていた)。

しろ子育てしながらメイクネイルもキマっている人ってどうやっているんだろうと恐ろしくなる。

保育士資格

自分の家庭環境が劣悪だったので、子供を持つ前に子育てについてしっかり一度勉強しておこうと思い、社会人になってから保育士資格を取った。

そのおかげか、子育てに対する姿勢に「保育者」としての目線が入り、一歩引けているのかもしれない。

「この子には私しかいない」ではなく、「この子に対して、この社会では第一義的に責任がある」という感覚

保育士資格勉強を通じて、歴史上たくさんの大人たちが子ども権利を守るために力を注いできた、ということを知られたのは本当に良かった。自分もまたそのような大人でありたい。

仏教的考え方

家庭環境が最も悪化していたときに禅の思想出会い、そのとき感覚を今でも大事にしている。

言葉にすると浅学さが滲むが、「本当の自分」という考えに執着しない姿勢でいる。「子どもを持つ前の自分が本当の自分」という考え方そのものが、私にとっては自然でない感じがする。

もちろん、「子どもを持った自分が本当の自分」という考え方も同様である

自分趣味嗜好

これが一番大きい気がする。

自由時間が大きく減る中で、SNSを見る時間が圧倒的に減った。代わりに子どものために外に出かけて、自然に触れることが増えた。もともと植物が好きな自分にとって、大きくプラスとなる変化だった。

絵本を借りるために図書館に行く日も増え、子どもと楽しむという名目で様々なジャンル図鑑を借りたが、予想以上に知識欲が刺激されて面白い

SNSから離れたことで、趣味の絵もマイペース自分が描きたいように、ができるようになってきた。増田に長文投稿するようになったのも子どもが生まれからだ。

趣味嗜好に関しては、むしろ子どもが今まで被ってきた仮面を捨ててくれた、という感覚がある。これは子育て固有の変化というより、広い意味での「自分気づきを与えてくれる人物との出会い」だと思う。


これを書いている隣で子どもが寝ている。保育園に入って「〇〇ちゃんママ」と呼ばれるようになったら、また心持ちも変わるんだろうか?

anond:20231116201511

図書館はともかくカフェフードコート商業施設からさ、お金儲けないと潰れちゃうでしょ。

これ以上お金を出さない人が延々と席を占領して満席になっていたらそりゃお金を落とす人に代わってほしい。

図書館だって席は無限ではない。基本的にはやっぱり本を読むための席だから

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