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はてなキーワード: 図書館とは

2023-12-12

ウォーターゲート事件内部告発者、ディープ・スロート

その呼び名の由来が気になる

気軽に口にするには突飛すぎる言葉

とりあえずWikipedia見ましょうかね

ディープ・スロート - Wikipedia

なんかカッコつきのURLだとうまく貼りつけられないな 曖昧さ回避ページを暫定でメモしておこう

ウッドワードバーンスタインは、事件情報源となったホワイトハウスの内部深くを知る匿名の密告者を「ディープバックグラウンド」という仮名で呼んでいたが、事件が起こった1972年1月に公開され、大ヒットしたポルノ映画ディープ・スロートから、当時の『ワシントン・ポスト編集局次長ハワードサイモン英語版)が、冗談を込めてこの呼び名を使うようになった。

ディープ・スロート (ウォーターゲート事件)

なるほど

いや、なるほどじゃない

匿名の密告者を「ディープバックグラウンド」という仮名で呼んでいた→当時大ヒットしていたポルノ映画ディープ・スロート』にちなんでそう呼ぶようになった

飛躍してると思う どんな悪ノリ

なんでポルノ映画名前をそこで持ってくるんだ

ディープ・スロート』の映画の内容がウォーターゲート事件に少しでも関係あるのか?

内容は、喉の奥に陰核がある[1]という設定の女性が登場する、ディープスロートをテーマにしたポルノ作品である[2][3]。

ディープ・スロート (映画)

関係なさそうな予感しかしない

内容が関係ないならディープって単語が同じってだけでそう呼んだのか

連想ゲームここに極まれ

まずそもそも1970年ごろのアメリカポルノ映画話題を大っぴらに喋っていい時代だったということか 時代の違いを感じる

アホな仮定だが、当時のアメリカディープインパクトって競走馬がめちゃくちゃ強くて話題になっていたらディープ・スロートディープインパクトと呼ばれていたかもしれないレベル

当時の新聞がどんな書き方をしていたか興味あるな

メモワシントンポストバックナンバーを調べる方法調査

メモウォーターゲート事件について書かれた本は山ほどあるはずなのでどれか読む、質問内容が明確なので図書館リファレンスサービスを使ってもよい 「ウォーターゲート事件内部告発者はディープ・スロートと呼ばれているが、その呼び名ポルノ映画タイトルが由来らしい。なぜそのポルノ映画タイトルが由来となったのか?」

メモポルノ映画ディープ・スロート』の内容についてもう少し詳しく調べる(優先度低)

インフルエンザが治ったら図書館に行く

やや別件だが、ポルノ映画歴史について調べるのも面白そうだな

ポルノ映画文化史、みたいな本は絶対あるはず…… そして日本アメリカでそれぞれ別の発展を遂げた予感がある

案外そちらの角度から見ないと、どういうノリでディープ・スロートと呼んだか空気感を掴めない恐れがある

日記

---

いや、R18に片足突っ込むかもしれない内容について司書さんに調べてもらうのは問題あるような気がする……

リファレンスサービスの使い方として問題ありますか?という点も含めて司書さんに尋ねてみよう

ケチなんだけど本にだけは金を使っちゃう

著作者の事を考えなければ図書館ブックオフを最大限利用するべきなんだが

電子書籍が好きすぎて定価の電子書籍ばかり買ってる

電子書籍じゃない本は図書館使う事も無くは無いけど

電子書籍じゃなくても読みたい!って時点で相当気になってる本だから結局金出して買っちゃう

anond:20231212054544

買わなければタダだし。

図書館でいいんじゃね?

タダでも読まない本という恐ろしさ

アプリで読める無料漫画とか、amazon無料本や実質無料と感じるPrime Reading

これらで「無料でも読む気が起きない本」が大量にあることが可視化されて空恐ろしい

そりゃこの辺無い時代から図書館はあったし、言っちゃえば昔っから無料でも読まない本は大量にあった

でも図書館は移動する労力とか後々返す労力が気になるとか『めんどうくさい』って感情も分かりやすくあったわけでさ

クリックするだけですぐに読める本が一生かかっても足りないくらい大量にあるけど、そのどれもが読む気にならない現代ってなんていうか恐ろしいな

2023-12-11

自殺攻撃のおかげで勝利した戦いって史実存在したのかどうか気になる

気になるので軽くググったがすぐには見つからなさそうだ

ここでいう自殺攻撃というのはいわゆるカミカゼイメージしている

兵士独断による英雄自己犠牲自殺攻撃ではなく

組織的に行われた自殺攻撃

「戦列歩兵とか?」

戦列歩兵……マスケット銃を担いで隊列を組んで前進するアレね

何割かは撃たれて脱落することは承知戦術なので、まあ自殺的とも言えるかもしれない

ちょっとイメージとは違うんだが、当時の価値観なんかを調べるのは参考になるかもしれないな

自殺攻撃が成果を挙げてしまった国はどのような価値観を持つにいたるのか←究極的にこれを知りたいので

絶対先行研究があるはずなんだが、検索ワードを選定しないと資料の海に溺れる予感が強い

捨て奸とか?」

薩摩死ぬこと前提の足止め戦術

うーーーーーん、これは組織的なのか?自殺攻撃的ではあるが……

捨て奸って敗走するときに「成果」は挙げたかもしれないけど、捨て奸のおかげで「勝利」することはないからなあ

勝ってる時にしない戦術なんだわ

そう、「自殺攻撃のおかげで勝利した戦い」ってのが見つからない理由ってそれなんだよな

勝ってる側ってそもそも自殺攻撃をする必要がないんだわ

そういう意味では前述の戦列歩兵はいい線いってた

「そういうこと言うと戦争ほとんどすべての戦術って自殺攻撃精神を持ってない?」

そうではあるが

それを言ってしまうと自分が知りたい内容から話がずれてしま

自殺攻撃戦死率が高い戦術成功体験を得た人々がどのような価値観を持つかを知りたいので

枢軸国勝利IF小説読めば?」

枢軸国が勝ったIFの物語を読めば価値観を推察することもできるかもしれない、ということね

一理ある

意外とこの線が一番筋が良いか史実ではなくなってしまったが

注意すべきは「枢軸国が勝つ≠自殺攻撃が成果を上げた」ということ

そう考えると一理はあるが、やはり筋は良くないかもしれない

枢軸国勝利IFというテーマは語るべきことが多すぎるから、上手いこと探さないと結局小説の海に溺れてしまいそうだ

もうちょっと検索ワードの選定を試みよう

センシティブテーマから変な資料を読んでしまうと変な先入観が身についてしまいそうで怖い

案外、戦争から離れて考えた方が筋がいいかもしれない

戦死率が高い戦術成功体験を得た人々がどのような価値観を持つか→人的資源を軽視するノウハウ成功体験を得た人々がどのような価値観を持つか

一気にビジネスの話になってきたぞ、これはこれでセンシティブだなあ

聞く人によっては連想ゲームが始まってしまうかもしれない 不毛

日記

---

Wikipediaの「自殺攻撃」のページで出典にされているこの本おもしろそうだから読んでみるか

自殺攻撃のおかげで勝利した戦い」にも「自殺攻撃戦死率が高い戦術成功体験を得た人々がどのような価値観を持つか」にもあまり関係ないけど

ヒトラー特攻隊歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち』

近所の図書館に蔵書あり、助かるね

2023-12-09

anond:20231209094012

ダイソー自販機

夜中にUSB充電器がブッ壊れたりしたときに頼りたい

サボテン自販機

かわいい手のひらサイズサボテンを一個から買いたいが、植物は流石に無理か?

シシケバブ自販機

フードコートかいつも混んでて席取りがストレスだったりしないか

信じがたいほどうまいあのシシケバブならその場で食べれて満足感高い

図書館自販機

司書さんのオススメの軽い小説とか新書ランダムに置いてくれたら、時間短縮がヤバイと思う

いや、我ながらこれ結構いいアイデアだな

ランダム性の付与

安売り弁当自販機

シールを付けて回るスーパー店員さんをつけまわすのはもう嫌だ

安くなったやつは自販機ランダムに買えるようにしてくれたら時短で嬉しい

2023-12-08

anond:20231207095703

日本史オススメ

最初はウケ狙いの一般向け書籍からはじまって、学術的概説書、各論雑誌論文を学外者利用可能大学図書館なんかでコピーして読む感じになる。

田舎住みは国会図書館大阪府図書館の遠隔複写(郵送複写サービスを使え。

コピーした論文そのままでPDF化しても持ち歩けるからゲームしてたようなスキマ時間も読める。

アクティブ性格なら、さら史跡を訪ねる旅行も行け。

anond:20231208103601

挿絵付き児童書ジュブナイルSFシリーズのどれかだろ

畑正憲も書いてた「少年少女21世紀のSFシリーズとか

俺も学校図書館で誰も借りてないのよく借りて制覇してたよ

雰囲気ホラーっぽいのが多くて怖いの多いんだよな

内容全く覚えてないか作品が何かは答えられんけど

追記

みなさん、情報提供ありがとう

本当にありがとう!!

「新・世界怪獣」だぁ

何が決め手って

第六話

魔神怪獣

リオのカーニバル

怪獣、リオにあらわる

壮烈!! 魔神怪獣

このリオのカーニバルでピガシャーーンって感じで電流走った

記憶自体は、この辺の書籍群の複合かも知れないけれど

「新・世界怪獣」は絶対に読んだと断言できる

すっきりした

nejipicoさん、マジ感謝です

追記ここまで】




から40年前に学校図書室で読んだ怪獣の本がすごい怖かったんだけど

調べてみてもピンとくる書籍がないんだよね

図鑑みたいなのじゃなくて、物語になってる絵本みたいな奴

もう朧気で「怖かった」という強烈な記憶しか残ってなくて

とにかく絶望的な話だったんだ

近代兵器全然効果がなくて

水爆でも倒せないで人々がただ殺されていく

ウルトラマンとか超越兵器とか存在しない、滅ぼされるだけの世界

あれがホラーオカルト系を好きになる原体験だった気がするんだけど

どんな本だったのかはわからない

二十歳のころ結構図書館を廻ったけど、見つからなかった

実際には存在しない記憶なのかもしれないし

存在しても今読んだら大したことないのだろうから読まない方がいいか結論付けて今に至るけれど

ゴジラ話題とかが盛り上がるたびにふっと思い出す

そんな記憶

2023-12-07

anond:20231207071219

理念的な話はどうでもいいから、だれかその本が蔵書されてる図書館あったら教えてくれない?

anond:20231207071219

図書館不要な本を処分するだけでも焚書!とか言い出すもんな

言葉ぼんやり覚えてるだけのアスペが多い

anond:20231207071219

あの本って青い鳥文庫扱いだったから、下手したら日本全国の小学校図書館かに納められてた可能性があったんだよな

https://aoitori.kodansha.co.jp/game_rekishi/information.html

そのへんのボンクラ妄想で書いた同人誌とかなら見向きもされなかったんだろうけど、これは放置するとヤバいことになると危機感を覚えた人がそれだけ多かったってことなんだろう

対する「あの子も」は、自分男性だと思い込んで性転換してますます生きづらくなってしま若い女性の問題を提起した、良い意味で「議論を呼ぶ」書籍だった

両者の間にはかなりの距離があるように思う

2023-12-06

『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇』のレビュー

https://www.psychologytoday.com/intl/blog/checkpoints/202101/review-irreversible-damage-abigail-shrier

翻訳執筆者はステットソン大学心理学教授クリストファー・J・ファーガソン

↓↓↓

2020年に起きた比較マイナーな(トランプ大統領や新型コロナ比較して)炎上ニュースの中に、ジャーナリストアビゲイルシュライアーの『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇(Irreversible Damage)』をめぐる論争があった。

本書は、みずからトランス男性として認識するティーンエイジャーの「女子」の急増は、性別違和トランスジェンダリズムが原因ではなく、社会から疎外されたアイデンティティ社会的な影響によって、本来他の精神疾患を持っている少女たちが誤って自分トランスとして認識しているためだと主張している。

この本に自分家族や娘を重ね合わせ、娘たちが直面している現実問題を語っていると考える親もいる。(原注:シュライアー見解を反映し、生物学性別のみを反映することを意図しているため、ここでは「娘(daughters)」という用語使用する。) しかし、多くのトランス活動家たちは、この本をトランスフォビックであり、敵対的であり、より広くトランスの人々にとって有害であるとして非難している。そのため本書への販売反対運動も広まっている。*1

私は最近この本を読んだので、ここに感想を述べておきたい。はじめに言っておくと、これは複雑で微妙問題だと思う。しかし、現代言論は、感情的議論のどちらの側にも、ニュアンスや複雑さを認めることはめったにない。

基本的に以下のふたつの状況は傍から見てほとんど区別がつかないことは、残念ながら確かだ。a)トランスであると自認する青少年を含むほとんどの個人は本当にトランスであり、医学的な移行から恩恵を受けるであろうということ、b)青少年としてトランスであると自認しているが、境界性パーソナリティ障害やその他のパーソナリティ障害自閉症スペクトラム障害など、アイデンティティの混乱を引き起こすような他の精神健康状態にあり、これらの個人医学的な移行からまり恩恵を受けないかもしれない、ということ。

しかし一方で他に2つのことを指摘しておきたい。

第一に、「ジェンダー社会的構築物である」というスローガンシュライアーがその大部分を支持している)に反して、ジェンダーアイデンティティ視床下部存在し、そのようなものとして、ほとんど不変であることが神経生物学証拠から判明している。端的に言えば、トランスジェンダーは、ある性別身体を持ちながら、別の性別の脳を持っているということだ。そのような個人は、尊敬と思いやりに値し、嫌がらせいじめから解放されるべきであり、自分の好む代名詞名前尊重されるべきであり、恋愛結婚子供を持つこと、養子をとることも自由であるべきなのだ

同時に、境界性パーソナリティ障害は、多重人格障害解離性同一性障害)や双極性障害など、他の有名な精神疾患と併発したり、誤診されたりすることが多いという証拠もある。したがって、トランスであると自認する人の一部(すべて、あるいは大多数ではないことは確かだが)が、アイデンティティの混乱というより広範な問題を抱えている懸念もあるにはある。

本書を読んでいて、私はいくらか批判的にならざるを得ない点があった。その主なものは、シュライアー科学への関心が、時として表面的であるという懸念であった。もちろん、これは本書に限ったことではないが、このようなセンセーショナルトピックでは、科学議論のいくつかにもっと精妙な検証要求される。シュライアーは、この分野の学者たちのデータ意見掲載し、リサ・リットマンの「急速発症性別違和」*2と呼ばれる物議を醸した研究過去にはこの研究自体議論対象となったが、研究の是非はともかく、科学的には嘆かわしいものであった)など、重要な(しかし是非の多い)研究をいくつか取り上げている。

ジェンダーアイデンティティ生物学的なものに基づいているという考えを、それを示唆する証拠豊富にあるにもかかわらず、シュライアーが平気で否定するのには呆れた。ある時、シュライアーはこう書いている。「XX染色体刻印された女の子の脳が男の子の体に宿るというのは、生物学的にナンセンスだ」。染色体とは関係なく、子宮内でのアンドロゲン暴露視床下部の発達に影響を与え、性自認に影響を与える可能性はある。そのことを理解していないこの見解に、私は顔面蒼白になった。

もちろん、この見解シュライアー創作とは言い難く、第二波フェミニズムにまでさかのぼる〈ジェンダークリティカル〉なフェミニスト一般的に、この非常に論争的な議論においてトランス活動家対立する側)を反映している。実際、この論争で興味深いことのひとつは、伝統的な右派左派対立というのではなく、左派標榜する2つのグループの間の感情的蔑視がしばしば反映されていることだ。

シュライアーはまた、インターネット時間を費やしすぎることが少女たちにトランスであるという認識を抱かせる原因になっている、という考え方に奇妙なほど執着している。彼女は、ソーシャルメディア精神衛生にどのような影響を与えるかについて、ジャン・マリー・トゥエンジ*3の研究を引き合いに出すが、トゥエンジの主張の多くがかなり徹底的に否定されていることを読者に知らせない。彼女がこの種のモラルパニックにしばしば戻るのは気が散るし、急速に発症する性別違和という概念自体モラルパニックなのではないかと思わせられた。

とはいえ彼女論文を完全に否定する気にはなれない。実際のところ、トランスであると自認する女子割合が本当に増えているのか、あるいは増えていないのかについて、きちんとしたデータ存在しないようだ。私の交友関係でも、伝聞的に、このようなことを耳にする機会が少しずつ増えてきているが、伝聞は証拠ではないし、もっと確かなデータ必要されている。

境界性パーソナリティ障害に加えて、性別違和自閉症スペクトラム思春期女の子に多いという研究がある。この意味で、青少年公言する性自認を、それ以上の診断的評価なしに医学的移行への動きとして受け入れるという肯定的アプローチには、明らかなリスクがある。これが、医学的移行に対するこのアプローチ懐疑的最近英国裁判所判決の背景にある理由のようである

私たちは、どのような青少年医療移行への迅速な移行から最も恩恵を受けるか、またどのような青少年がさまざまな介入からより多くの恩恵を受けるかについて、より良いデータ必要である。いずれも、トランスジェンダー権利福祉、そして彼らに課せられた敬意を損なう必要はない。学者には、急速に発症する性別違和実在するかどうかを研究する余地必要である。私は、査読科学再現性と訂正がこの問題を解明すると確信しているが、ツイッターの怒りに応じる形での科学検閲問題を混乱させるだけだろう。

結論として、ここには検討すべき有効アイデアがいくつかあると思う。しかし、特にアイデンティティポリティクスが激化している時代には、データの複雑さや困難な状況のニュアンス考慮する意欲と、より多くの情報必要であることを認める知的謙虚さを持った、より多くのデータに基づいた研究必要である

私は本書のどのような部分が論議を巻き起こしているか理解するためだけなく。本書に反対する立場から検閲しようと努力する向きにも一読を薦めたい。しかし、科学について慎重かつ忠実な本を期待していたのであれば、この本がそうでないことは確かであり、その点で、本書がトランスコミュニティで集めた否定的な反応はまったく理解できる。将来、質の高い、事前登録された、オープンサイエンスインターネット検閲努力から解放された科学的な取り組みが行われ、この複雑な問題をより明確に理解できるようになることを願うばかりだ。

*1……本書に対する販売反対運動が巻き起こったのは日本だけではない。

Amazonは同書のジェンダーの取り扱いに対するスタンスへの懸念から有料広告キャンペーンを打ち切ったものの、販売自体は行ったため、ヘイトに反対する従業員グループから販売中止の要請を受けた。結局Amazon社は「Amazonコンテンツポリシーには違反していない」として、販売継続し、その態度に失望した一部従業員Amazonを辞めた。

また、大手量販店ターゲットではやはり論争を受けてオンラインでの販売を中止したが、翌日に再開し、三ヶ月後に再度中止した。

ここで興味深いのは、販売反対運動出版社に対してではなく、販売プラットフォームに対してなされたことだ。日本でもヘイト本を扱っている書店に対する苦言などはたまに見られるが、反対活動によって販路を閉ざし実質上の販売中止させようという動きはあまりない。アメリカではAmazon書籍販売について(日本より普及している電子版を含め)かなり独占的な勢力を占めていることなども関係しているように思われる。カナダでは図書館に対しても貸出の中止を求める請願が出されたという。

ちなみに出版であるRegnery Publishingは保守系の老舗で、過去にはインテリジェント・デザイン説を擁護する書籍などを出し、そのたびに批判を受けてきた。『あの子トランスジェンダーになった』で「エモやアニメ無神論共産主義ゲイ」などが批判的な文脈で持ち出されるのもこうした文脈に沿っている。

*2……本書がサポートしている rapid-onset gender dysphoria (ROGD、急速発症性別違和)はリサ・リットマンによって2018年提唱された概念であるが、臨床的・科学的な証拠が不十分であるとして医学的診断としては認められていない。

*3……アメリカ心理学者。2017年に iGen という本で若年世代ナルシシズムインターネット関係を書いた。が、同書は多くの批判を受けた。

anond:20231206143547

消えたね

 

なおワイの知り合い

まず手取り18万くらいで都内に1人暮らしだけど貯金1000万オーバーのAさんのお話をしよう。

【Aさん】

仕事

Aさんは収入よりも、クビにならない、ストレス可能な限り感じないという基準仕事選びをしている。

Aさんいわく、ストレスがあると家で何もする気が起きないから。

住まい

23区風呂つきに住んでいるが家賃は5万でお釣りが来る。

住民の中には室内で走り周ったり(キッズではない)、謎の奇声をあげる方もいるが、Aさんはいわく「死にはしない、耳栓もあるぞ」で気にしている様子は無い。

DIYが得意で台所用品や飾るものなど必要もの自分で作る。

食事

100%自炊外食は奢りじゃないといかない。お弁当100%持参。

<服>

しまむらユニクロスーパーの衣料部門や近所のディスカウントショップの衣料を買う。

気が向いたら作ることもあるが基本的には上記

スーツ冠婚葬祭用の服は1着ずつ持っている。

旅行

行かない。そもそも興味がない。温泉は好きな模様。スーパー銭湯でもいいみたい。

<お出かけ>

スーパー公園図書館以外には基本的に行かない。奢りなら行く。

スーパー銭湯は好き。

<娯楽>

TVは意外と見る。レンタルDVDも見る。

食べれる植物を育ててる。

作るのが好き。

タブレット含めたITガジェットは高いから持ってないし興味も無い。PCも無い。ただし使える。

貯金

月910万程度

 

収入を増やさず出費を減らせ

タイトルの通り、収入を増やさず出費を減らし高額な貯金をしていらっしゃるわけですが、

良い言い方をすると「丁寧な暮らしを営んでいる」、「賢者」、
アレな言い方をすると「職場で働かず、家で働いてるだけじゃね?」

 

なお、Aさんは、非デスクワークで誰でもできるとされている仕事をしていますが、将来の不安は持っていません。

いわく、「なるようにしかならない。今ストレスを感じない事が大事

実はAさんはそこそこの大学を出ていらっしゃいます

本人いわく、使えるレベルにはないとのことですが、英語中国語もできます電気知識なんかもあったりします。

誰でも知っている会社に勤めていたそうなのですが、少々人と物事の捉え方が異なるため、どうにもうまくいかず、ストレスで辞めたそうです。

その後も別の会社をクビになったりで、今の形に落ち着いたそうです。

捉え方が違うため会社で実力を発揮できなったのは残念ですが、INが少なくても高額貯金をするのには非常に向いていた性格だったようです。

https://anond.hatelabo.jp/20190815082833#

干渉ヒスママ育ちが陥る罠

干渉ヒスママ育が陥る罠について言及して行こうと思います

罠は大きく3つあります

〜目次〜

罠1)妥協的な社会性を身につけてしま

罠2)クズ説教される

罠3)常識的に考えても解決策が出ないこと

おまけ)人間関係ブランクが出た人間改善方法

罠1)妥協社会性を先に身につけてしま

私は社会性には二種類あると考えています

1つめは筋を通す社会性、2つめは妥協的な社会性です。

「筋を通す社会性」はその名の通り筋を通す社会性です。

法律を守ったり、礼儀礼節を守ったり、社会ルールに基づいて適切な判断と行動をする能力のことを「筋を通す社会性」と定義します。

それの対になるのが「妥協的な社会性」です。

「本当は筋を通したいが、自分地位が低いため妥協するしかない」という種類の社会性です。

サービス残業でも働くとか、上司が間違ったことを言っているけど指摘すると逆ギレされるから黙るとか「世の中は完璧じゃないから仕方ない」

と割り切る社会性のことです。

理不尽に耐える力」とも言えるでしょう。

「筋を通す社会性」は自分地位や人脈、能力範囲内で発揮されます。なるべく「筋を通す社会性」を発揮した方が立派な社会人になれます

「優秀な人ほどすぐ辞めていく」なんて決まり文句は優秀な人が「筋を通す社会性」を発揮した結果、「妥協的な社会性」を求められる場所から離脱することで起きる現象です。

責任が重い重要仕事をしている人ほど「筋を通す社会性」が求められます

地位が低い人ほど妥協的な社会性が求められます

残業代が貰えなくても働く」「上司が間違ってても従う」「悪さをしないと存続しないような業界会社で働き続ける」

という長期的にみて損する行為なので、あまり良いものではありません。

生活水準をあげたかったら「筋を通す社会性」を発揮する必要があります。ただ、「筋を通す社会性」を発揮するには

「筋を通す社会性を発揮する上で必要能力・人脈」が必要になります

例えば東大卒で人脈も実績もある大手企業サラリーマンが「この会社のやり方は良くない。〇〇さんのコネで✖️✖️社へ転職しよう」

という判断をした場合が「筋を通す社会性と人脈を発揮」するケースになります

昔は儲かっていた企業でも傾いた事例は存在するため「この会社のやり方は良くない」という感覚が正しいものであれば長期的に見て良い結果になるでしょう。

逆に30歳のスキルも人脈もないサラリーマンが「サービス残業とか無理、明日から会社辞めるわ。働いた分、手厚い待遇くれないと」

とか言い出したら「舐めとんのか?」という感じになるでしょう。

30歳のスキルも人脈もないサラリーマンには妥協的な社会性を発揮して現在所属している会社で働くか、無職になるかの二択しかありません。

もちろん妥協的な社会性を発揮すると長期的に損をしますが、筋を通す社会性は身の丈と同じレベルしか発揮できないためしょうがないです。

このように「可能な限り筋を通す社会性を発揮し、必要に合わせて仕方無く妥協的な社会性も仕方なく発揮する」というのが健全な状況です。

しかし、過干渉ヒスママには筋を通す能力は低いので、妥協的な社会性を自分の子供に求めてしまます

干渉ヒスママにとって社会性は「自分のご機嫌を取ってくれること」です。

そして、一部の先生妥協的な社会性を子供に求めてしまます

習ってない方法算数問題を解いたら✖️とか、努力してる感を出すために非効率勉強方法をさせるとか。

彼らは質の低い妥協社会性を子供に教え込もうとしてしまうのです。

豊かな暮らしを実現する上で必要なのは筋を通す社会性です。先生社会を知らないと言われる原因はここにあります

社会性=理不尽に耐えること」という定義になっているならば、健全社会性を持っていないため黄色信号です。貧乏まっしぐら

前の記事で書いた「自分にとって正しいこと」と「自分がどう行動するべきか」の感覚になっているならば赤信号、もう社会に適合できません。

私はそれでバイト首になりました。

自分にとって正しいこと」と「自分がどう行動するべきか」が分離している状況は具体的にいうと

「このタイミングでは〇〇するべきなんだろうな。。。で、私は何をすれば良いのだろう?」という思考回路です。

健全に育った人間には意味が分からないと思うのですが、妥協社会性を子供に求めるタイプ大人に育てられると

「これは〇〇した方が良いんだろうな。でも先生命令通り××のやり方でやらないと怒られてしまうな」という経験をしているため

「このタイミングでは〇〇するべきなんだろうな。。。で、私は何をすれば良いのだろう?」という病的な発想になってしまうのです。

私の場合勉強無駄を省いて上位50%の成績から、上位5%の成績まで成績を上げましたが、成績が上がった後、私の元々の成績を知らない

先生が来て「勉強無駄を省く???手を抜きたいだけじゃないか??成績が良いからって調子乗ってんのか?」という反応をされ、反抗したら

陰湿に虐められることになった経緯があり、元気のあるうちは揉めたり抵抗したり、塾を辞めようとしたりしましたが、自分の親も先生言葉が通じないため

塾を辞めることができず成績が下がりました。

「今までこうやって勉強して成績を伸ばしたな。でも先生の言う通りに勉強しないと虐められるし。でも先生勉強法は良いと思えない。。」

妥協的な社会性を発揮した結果、

「このタイミングでは〇〇するべきなんだろうな。。。で、私は何をすれば良いのだろう?」と言う発想になっていました。

妥協的な社会性を出すと短期的に揉め事が減って得しますが、長期的には損するため、筋を通せるなら通した方がいいです。

私は塾を辞めようとして親や先生と揉めましたが、過干渉ヒスママ子供意思尊重するような高度な感情はありません。

子供には人権がないので、筋を通すことは難しいですが、私が人生をやり直せるとしたら塾を抜け出して図書館勉強します。

罠2)クズ説教される

自分が困難な状況にいると「自分問題があるから困難な状況に追い込まれている」と考えてしまます

これが落とし穴です。「きっと自分おかしいんだ」と思った時、寄ってくる人間は「だからお前はダメなんだよ」

説教したいだけのクズが寄ってきます

彼らは確実に勝てそうな相手を選び、マウンティングすることで自尊心を満たしています

偉そうにしていますが、冷静に彼らを見てみると大したことがありません。

私にマウントしてきた人は大学留年しているくせに、私に向かって「高学歴底辺よりFラントップ」みたいに

言ってきました。留年しててトップなんてのは認知が歪んでるから出てきた言葉しか思えません。

罠3)常識的に考えても解決策は出ない

罠1で妥協的な社会性を植え付けられたり、罠2でクズから説教されたりするため、

底辺に陥った人間必要なのは「周りの意見無視して自分が正しいことをしてみる勇気」だったりします。

自分問題があると思うと、自分を信じれなくなりますが、自分ダメな状況の時に自分に対して向けられるアドバイスクズ妄言なので

自分の考えでなんとかするしかありません。自分を信じましょう。

まずは自分で考えて、自分の考えの通りに行動しましょう。その過程で適切な社会性を身につけましょう。

そうすればなんとかバイトが務まる程度にはなりますし、普通に働ける程度にはなります

人は自分経験したこと以外は共感理解もできないため、底辺に陥った弱者男性の状況を適切に理解してアドバイスするなんか無理です。

おまけ)人間関係ブランクが出た人間改善方法

機能不全家庭に生まれ複雑性PTSDを抱えると人と関われなくなったり、社会生活が困難になったりします。

そんな人が人間関係を築く方法は、人間関係形成するとき目的に注目することです。

例えば、新しい環境に移動すると「新しい環境の人と仲良くすること」が人間関係共通目的になります

その次に「自分趣味を共有したい」とか「自分の身に起こった面白い話を共有したい」とかに人間関係目的を移行します。

ただ、人間関係ブランクがあると「健全に生きてきた人が何を考えてるか知りたい」とか「新しい人と仲良くしたい」とかで

人間関係目的が止まってしまうので、最初の方は仲良く話せても人間関係が続かなかったりぎこちなかったり

相手共通目的を有してないがゆえに、相手と仲良くなれない」とう状況に追い込まれます

人間関係形成するとき目的に注目しましょう。

2023-12-05

国立国会図書館デジタルコレクション漫画デジタル

https://togetter.com/li/2267525

このまとめで国会図書館デジタルの館内限定資料話題になってたから見てみたんだけど

最近になって漫画が大量にデジタル化されたようだ。

ドラゴンボール https://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?collection=A00001&title=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB&eraType=AD&pageSize=20&sortKey=SCORE&displayMode=list

ジョジョの奇妙な冒険 https://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?collection=A00001&title=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA&eraType=AD&pageSize=20&sortKey=SCORE&displayMode=list

高橋留美子 https://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?collection=A00001&creator=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E7%95%99%E7%BE%8E%E5%AD%90&eraType=AD&pageSize=20&sortKey=SCORE&displayMode=list

コミックス https://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?collection=A00001&title=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&eraType=AD&pageSize=20&sortKey=SCORE&displayMode=list

今のところ図書館現地に行かないと見られないのであまり意味はないけど、絶版漫画はそのうち個人送信で自宅から見られるかもしれない。

手塚治虫石森章太郎藤子不二雄なども相当ある。

ただ全部揃っているわけではなくて、ジョジョは32巻(山岸由花子は恋をする)から第5部終了までしかない。33巻(トニオ回)はなぜか抜けてる。

以前こんな増田があったか納本漏れてるのかと思ったが、紙の本を検索したら収蔵されてるので違うらしい。

https://anond.hatelabo.jp/20110806220531

待ってればデジタル化されるのかね。

2023-12-04

他人目線で俺の人生見ると羨ましすぎるな

公務員からクビになる心配はない。

同僚や取引先にキチガイ結構たまにいるけどほぼ2年でサヨナラ出来る。

休日出勤残業もそこそこだけど年110日は休めてるし月の残業も3桁行く事はない。

給料ボーナス込みの時給換算で1700円ぐらい?バイトよりは明らかにいね

趣味ゲームから全然金かからん。平均して月1万円もないんちゃう

オナニーはpornhubで済ましてるし、本は図書館で満足、映画はネトフリ、テレビは売った。

給料安いけど金は結構貯まるね。

NISAのつみたて満額しても余裕。

友達はいなくて平気だから人間関係の悩みなし。

親とは程よく疎遠で年1顔合わせて仲良い感じ。

仕事はクソほどつまらんし興味もないけど、逆に失敗しても全然プライド傷つかん。

組織はもう改善不能スパゲッティだと割り切ってるからがっかり改革来ても「あーあーまた半端に保身に走ってるよばーかばーか氏ね」で終わり。もうガッカリもせんわ。

別に追ってるVもソシャゲもないか仕事終わったら完全にフリー

新しい技術とか時事ネタとか追わなくていいかニュースヤフーを2分見て終わりでヨシ!

ちょっと仕事時間が長くて、その割には何も積み上がらず何も身につかないってのが凄く虚しい以外は人生順調だね。

平行世界の俺から見たら結構当たりだと思う。

本当の失敗とは無縁だからね。

夢を追って体を壊したりとか、ブラックメンタル崩壊とか、変な相手結婚してDVとか、子供障害者とか、癌や成人病で苦しむとか、成長レースに置いてかれて行く場所ないとか、キチガイ粘着されるとか、酒の飲み過ぎで体壊すとか、才能の壁にぶつかってリスカするとか、全部俺の人生にはないからな。

強いて言うならブラックメンタル壊すのは警戒必要かな。

ちょくちょくパワハラ平気でするキチガイいるからなー。

まあやられ始めたらメモ取っていざとなったら訴える感じでいこうかな。

多少ボコられても「おっ、これであとあと取れる額が増えるな」って思えりゃ前向きになれるってもんやろ。

いやーマジで人生上手く行ってるなー。

やっぱ名誉欲みたいのを捨ててしょーもな人生を決め込んだのが正解だな。

筆を折れミットを捨てろキラキラしようとすんなってことよ。

2023-12-03

田舎に転勤になって死ぬほど辛い

当方20代後半、都下(いわゆる23区外の多摩)に生まれ、22歳で都内大学文系学部卒業し、ストレート大手メーカー総合職として就職。配属は社内情シス

その俺が、入社数年して突如地方転勤を言い渡された。

転勤先は東海道新幹線とある駅まで数km田舎工場で、工場情シスということで仕事の内容自体東京本社とあまり変わらない。サポートデスク的なあまり難しくない仕事だ。

が、転勤して半年ほどたって耐えられなくなってきた。本当につらいし、地方転勤を心の底から舐めていた。東京生活できることのすばらしさを舐めていた。住環境というもの過小評価していた。

就活してる時に戻れるなら、地方転勤があり得るメーカーなんて絶対に受けない。なまじ偏差値高い大学だったため、同期も大手企業バンバン内定を決めていることが焦りにつながり、俺もブランド重視で大手メーカーを選んでしまったが激しく後悔している。面接で「地方転勤もあるかもしれないけど、いい?」と聞かれ、都会の生活に飽きが来ていたと思っていた自分は「地方生活経験してみたい、東京以外の生活面白そうだ」というぼんやりした理由で承諾してしまった。今は転職エージェントを使って全力で転職活動している。

俺と同じように実家東京でずっと東京生活していて地方生活も悪くないかもと考えている都内大学生は多いと思う。そいつらに全力で警告したい。

ぼんやりした理由地方転勤を絶対承諾するな。

東京生活に飽きたか地方生活してみたい、は絶対後悔する

そもそも地方転勤がある会社を受けるな。もし受けるなら40歳平均年収が1000万円以上のところだけにしておけ。平均年収600万円程度の会社地方転勤させられたら都内勤務で平均年収600万円の会社絶対勝てないし自分の愚かさを心の底から呪う羽目になる。

地方転勤は年収換算マイナス300~500万円くらいだと覚えておけ。つまり年収300万円上乗せするから地方に転勤してくれない?と言われて初めてフェアな交渉になるという意味だ。給料据え置きで地方転勤を打診されたら速攻で転職活動しろ。でないとニトリ家具に囲まれ地方うんこ製造するしかなくなる。

新幹線から見える工場

これを読んでいる都内在住の人は、新幹線に乗って遠出したことが一度はあると思う。東京から新幹線に乗車し、富士山を眺めつつ、新大阪名古屋に到着し、旅行を楽しむ。ありふれた旅行の一つだ。

都会から都会を結ぶ線路の途中でふと窓の外を見ることもあると思う。眠くなるような代り映えのない田んぼだらけの景色

そう、そこに田舎工場がある。

想像できるだろうか、新幹線の窓辺から見える田舎工場で働く人の生活を。俺はまともに想像もしていなかったのに安易に転勤を受け入れてしまった。

地方転勤の想像現実ギャップありがちな勘違いを、東京育ちの若者目線でつらつら書き残しておく。

23区外、いわゆる多摩だって田舎だし、東京から離れた田舎だって同じ日本なんだから大して差はないだろ、という勘違い

23区外に住んでいると、しばしば「ここは田舎から」と自虐を宣う人を良く見かける。

こんなのは嘘だ。本当の田舎を知らないから言える虚言そのものだ。

駅までせいぜいバス自転車、徒歩で心理的負担なく気軽に出かけられて、駅周りの喫茶店カラオケネカフェ松屋吉野家なんでもありの活気がある場所にすぐ行ける。

この「心理的負担なく気軽に」行けるかどうかの違いは東京郊外と、本当の地方田舎じゃ天と地との差がある。

地方に住んでいると、駅までちょっと出かける、というのは遠足みたいな準備と気合必要になってくる。

明日は何時に家出て駅まで行って、そこから~時の電車に乗ってでかける、といったようにだ。

東京に住んでいたら、休日時間を気にする必要なんて全くと言っていいほどない。終電逃しても最悪タクシーがすぐに拾えるし、どんな時間バス停や駅につこうがすぐに乗車できるからだ。

東京場合は、財布とケータイだけもって適当にぶらぶら歩きつつ思いのままに東京タワー行ったり新宿で買い物したり美味しいラーメン屋とか書店で思う存分休日を楽しめる。

コンビニも近いかちょっとビール飲みたいなと思ったら思ってすぐに家出て買いに行ける。

それが田舎では全くできない。

田舎に住んでいると、外出するのにかなり気合必要になる。というか、外出する目的必要になる。東京に住んでいる時には外に出る理由なんて一切必要なかった。外に行きたいから行く。これだけで十分だった。

だが田舎は違う。目的も無しに玄関出て外に出たところで、何も起こらないのだ。田んぼだらけの道をふらふら歩いてコンビニまで30分かけて行って弁当飲み物買って帰ってくるくらいだ。田んぼの田園風景引っ越し初日で飽きる。何にも面白ものなんてない。だって変化がないんだもの。当たり前。

ネットAmazonもあるし、もともと休日に頻繁に外出するタイプじゃないか地方だろうと部屋の中でのQOLは都会と大差ない、という勘違い

俺は思いっきりこの勘違いにハマっていた。もともと友達もあまりいないし、ネットサーフィンしたりPCネトゲやったり読書したりとインドア趣味が多かったので、東京に住もうが田舎に住もうが大した変わりは無いと思っていた。むしろ田舎の方が光回線の帯域を占有できるからネットスピードに関しては東京より快適だった。

だけど、田舎の周りが田んぼだらけのアパートの一室でゲームやったりネットサーフィンやっていると、孤独感が本当に半端ない東京に居たときレベルが違う。東京の外で生活したことがなかった俺は、これが一番堪えた。逆に、東京にただ住んでいるだけで孤独感がほとんど無かったというのは新しい発見だった。実家が近いとか、地元の友人にすぐ会えるからとかじゃなくて、人が多いところにただ住んでいるというだけでこれほどまで孤独を感じないものなのかと再発見した。日中玄関から出れば東京だと絶対人間に出くわす。ママチャリで買い物してる奥さん学校帰りの子供、スーツ着たサラリーマン作業服した作業者、とにかく人間がいる。

対して田舎は本当に人がいない。外に出ても出なくても人がいない。部屋の中で心臓痛くなって倒れても助けは呼べないだろう。俺はアパート住まいだが、隣の部屋は空き室で、数室離れたところによくわからん人が住んでるという感じだ。俺がゲーム中にくらっと来て倒れても誰も気にかけちゃくれないだろう。地方田舎の、新幹線から見える工場に勤めてる若造が、周りが田んぼアパートの一室で倒れて苦しんでるなんて、誰にとってもどうでもいいことに違いない。そういう絶望的な孤独を、田舎では強烈に実感することができる。それはインターネットアマゾンでは全く埋め合わせることができない。

アマゾンは確かに配達される。だけど物欲自体が無くなるわけよ、田舎に住んでると。だって自慢したい相手がいないんだものいくら高価なグラボを買ってTwitterで自慢しようにも、自分が惨めな田舎アパートぐらしってだけで気持ちが強烈に萎える。

田舎で成り上がる意味はない。田舎で成り上がったその先は、都会への移住

で、これ。

住めば都って言うじゃん。どんな田舎でも何年か暮らしてみたらそこが故郷になるって話。あれは絶対嘘。まあ実家がもともと他の田舎にあって田舎田舎の転勤ならそうなるかもしれない。

だけど東京育ちの若者田舎に何年住んだって絶対都になんかならない。人がほどんどいない無人の都なんてあるか?何年たっても田舎田舎だし、人は増えない。当然都にふさわしい店や活気、おしゃれな建築物なんて絶対に作られない。都なんかになるわけがない。

から、上昇志向のある人間必然的により良い環境へのクラスチェンジというか移住目標になる。田舎工場工場長や支社長になったって、多分東京で平社員やってる方が圧倒的にQOL高いよ。

田舎トップになるより、東京底辺の方が100万倍マシ。なぜなら優秀な人はみんな都会を目指すわけで、田舎で昇進を重ねて偉くなろうが、部下になる奴は救いの無い田舎者とか上昇志向の無い現状維持の変化を嫌う奴らだけ。優秀な奴は結局東京みたいな都会を目指すわけよ。

から田舎で昇進して成り上がるなんて人生目標になるわけがない。偉くなれば東京に上がれるかも、って希望けが向上心の持っていき場になる。

偉くなって、東京に行くんだ、ってなるくらいなら、最初から東京会社キャリア積んだ方が100,000,000倍マシ。地方転勤は本当に虚無。

東京実家に戻ってさらに実感

お盆休み実家に一週間ばかり帰ったが、田舎暮らしには何の意味もないことをさらに実感することになる。

しろ何もかもが最高なのだ

UberEatsとか、なんだよこの便利なサービスは。外出しなくてもレストランメニュー注文できて自宅で食えるとか神かよ。

図書館はそこら中にあるし、本屋もまだまだたくさんある。ふらっと気軽に家から出て本屋立ち読みしたり気に入った本を買って喫茶店で3時間くらいコーヒー飲みながら読書したりとか、最高かよ!!

映画館も多くて、プロスポーツ観戦もちょっと気が向いたらすぐに行ける。ラーメン屋地方と違ってめちゃくちゃレベルが高い。

「生き物のようにぐにゃぐにゃ生きて動いている街」のど真ん中に自分がいるということがどれだけ楽しく活気に満ち溢れている状態なのかとても強く実感する。

東京戻ってきて思ったのは、東京って行こうと思えばすぐに、海、山、湖、川、都心、港、渓谷、果ては島にすら日帰りで気軽に行けちゃうっていう、人が多くて買い物し放題なだけじゃなくて東京近郊でアウトドアレジャーも超簡単に楽しめちゃう最高の地域だってこと。

箱根富士五湖横浜の港、アクアライン千葉に行ってマザー牧場とか海岸線ドライブとか、狭山とか五日市秋川高尾山も超気軽に行ける。調布飛行場行けば日帰りで伊豆大島にすら行ける。井の頭公園代々木公園新宿御苑みたいな緑にあふれたところもさくっと行って帰ってこれる。つまり東京に住んでれば自然も楽しめるし都会も楽しめるし、文化芸術スポーツも最高に楽しめる。

東京で不足する要素が本当に見当たらないのだ。

お盆が終わり、誰も待っていない田舎アパートに戻ると半端ない孤独感が波のように押し寄せてくる。同じ大学の同期で東京勤務の奴は、田舎暮らしの辛さなんかこれっぽっちも知らないんだろうなあ、と思い心底うらやましく感じる。都会のおしゃれな店で貴重な20代合コン会社の先輩とかとの飲み会で楽しんでる中、自分は音のしない孤独アパートの一室でやることはネットサーフィンやネトゲだけ。

大手企業から20代なのに残業代込みで500万円近くもらえてはいるのだが、ぶっちゃけ20代なんて年収300万円の都会住まい全然十分だし、早くこの地獄から脱出したくてたまらない。。。

東京育ちで地方転勤ありの会社を悩んでる人へ

あなたと同じ東京育ちの人間として親切に忠告する。

地方転勤がある会社絶対選ぶな。

年収600万円での地方生活 = 年収300万円の東京生活だ。

地方転勤命令なんて人権無視非人道的行為のものだ。好きなところに住む権利基本的人権の一つだ。

転勤命令を出すなら、最低でも年収300万円は上乗せしないとフェアじゃない。それを会社側の負担がせいぜい数十万円の引っ越し代でほぼノーリスクで転勤命令出せるなんてありえない。

俺と同じ無知による悲劇はもう起こってほしくないし、何よりノーリスクで転勤命令出そうとするクソ企業を心底呪っているので、転勤ありの会社新卒が全く集まらないような社会になってほしい。

転勤ありの会社地元から社員募集するか、年収300万円以上給料上げて募集しないと人が集められない、そういう社会になってほしいと思ってこのエントリーを書いている。

だっておかしくないか企業企業土地代の安い田舎工場事業所を作るわけだから土地負担額は数十億円単位セーブできているわけだ。だったらそのセーブした分を人件費に積みかえることで地域活性化してお金地方にも回るのに、都会で人を集めといてそのまま地方にぶん投げる、こんなのありえないだろ。せめて金銭的に地方に行ったら得になるようなインセンティブを出せよと。

ニトリソファ買って田舎暮らし。向き不向きあるだろ。

図書館ぼんくらどもが本を読むための場所じゃねえ

価値ある情報を蓄積して、必要に応じて使えるようにしておく場所だ。

自習しに来るな、冷暖房のために来るな、クソみたいな本を買わせるな、複本なんてふざけるな。

本の貸し出しってあるじゃん

図書館があって、それでみんなが平等に本が読める。

同じように服の貸し出し施設がほしい。

俺は低所得から赤貧状態暮らしているし、同じ服を何年も着ているのでそろそろ限界なんだ。

かといってワンシーズンごとに服を買い換えるのは金がかかるし、スーツだって馬鹿にならない。だから図書館の服バージョンみたいな、服を無料で貸してくれる施設があってもいいんじゃないだろうか

2023-12-02

anond:20231202115459

れいうほどキャラクリ出来るか?スト6の方がよっぽどキャラクリ出来るで

魔法使いになりたくて買ったは良いものの面倒(もちろんいちばん簡単モードにしてる)で図書館入ったあたりで止まってるわ

でもまぁ魔法学校の生徒の体験としては悪くないよね。もう一度頑張るかなぁ

ワイはPS5版買ったけどSwitchだとJoy-ConWii 的な遊び方出来るのかな?

あれこそVRで出来たら最高なのにね

2023-12-01

anond:20231201224953

ギリアン秘密

ギリアンは、夜の闇が村を包むと、一人静かな家の中で燭台の光を眺めながら過去を思い返していました。彼の心は深い悩みで満たされており、柔らかな声が震えることもありました。彼は言葉を紡ぐごとに、過去の失敗を覆い隠す繊細な言葉の網を編んでいきます。一方で、彼の心の奥底では、真実虚構境界線がぼやけていくのを感じていました。

「こんなにも、言葉は強力なのか...」彼はつぶやきます。彼の目は遠くを見つめ、彼の心は自己反省の海に浮かんでいました。「でも、これが僕を救う唯一の道だ。」彼の言葉は静かで、しかし決意に満ちていました。

彼の心の中では、言葉の力が彼の過去を塗り替えるたびに、新しい自分が生まれ、古い自分が消えていく様子が描かれていました。彼は自分の行動に疑問を抱きつつも、この秘密を守るために言葉魔法に頼るしかないと信じていました。この深夜のひそやかな時、彼は自分自身との葛藤と向き合い、新たな一歩を踏み出す勇気を見つけていました。

エリナの疑問

エリナは、村の静かな図書館で、ほこりっぽい書物の間を熱心に調べていました。彼女の眉間にはしわが寄り、時折深くため息をついていました。彼女ギリアン言葉の背後にある真実を知ることに強い関心を持っていたのです。灯りのもと、彼女は一冊一冊の書物を丁寧にめくり、ギリアン過去に関する情報を探っていました。

「なぜギリアンあんなにも言葉を慎重に選ぶのだろう?」エリナは独り言を漏らしながら、ページをめくり続けます。「どこかおかしい...」彼女の心は疑念で満たされつつありました。

夜が更けるにつれ、エリナの瞳は疲れとともに真実を求める光を宿しました。彼女自分の考えに自信が持てないことが多いですが、この問題に関しては違いました。彼女は何か大きな秘密が隠されていると感じており、その真相を突き止めることに強い意志を見せていました。

「この中に答えがあるはずだ...」エリナはそっとつぶやき、次のページをめくりました。彼女の心の中では、ギリアン言葉の謎を解く鍵を見つけることへの期待と不安交錯していました。彼女は夜通し調べ続ける決意を固め、真実を探る旅を続けていきます

言葉の録音

その日、ギリアンは村の広場で人々を集め、自分の「魔法秘密」について熱心に語り始めました。彼の声は柔らかく、言葉は巧みに選ばれていましたが、エリナはその中に何か不自然ものを感じ取っていました。彼女の心は疑念で満たされ、真実を知るための決意が固まっていました。

エリナは群衆の中に静かに紛れ込み、小さな録音機を慎重に操作してギリアン言葉を録音し始めました。彼女の手はわずかに震えていましたが、その目は集中の光を放っていました。「これで何か手がかりがつかめるかもしれない」と彼女は心の中で思いました。

ギリアン自分言葉に自信を持っていましたが、エリナはその言葉の裏に隠された真実を見抜こうとしていました。録音機はギリアン言葉を一つ一つ捉え、エリナはその内容を精密に分析する準備をしていました。彼女の心は、この行動がギリアン秘密を暴く鍵になることを強く望んでいました。この瞬間、エリナはただの少女から真実を追求する探偵へと変貌を遂げていました。

真実の公開

エリナがギリアンの録音を公開した時、村の広場は緊張で静まり返りました。録音が再生されると、村人たちはギリアン言葉真実を知り、その驚きと困惑の表情が広場に広がりました。ギリアン言葉の裏に隠された意図と彼の過去の失敗が明らかになったのです。

しかし、村人たちが最も驚いたのは、ギリアンの反応でした。彼は怒りや否定ではなく、深い反省謝罪言葉を選びました。「私は間違っていました。過去の失敗から逃れようとして、皆さんを欺いてしまった。本当に申し訳ありません」とギリアンは静かに言いました。

その瞬間、エリナの心は複雑な感情で満たされました。彼女の行動が真実を明らかにしたことには満足感がありましたが、同時にギリアンの素直な反省には感動さえ覚えました。村人たちの反応も様々でしたが、多くの人がギリアンの誠実な態度に心を動かされました。

この出来事は、ギリアンにとってもエリナにとっても、そして村全体にとっても重要な転機となりました。ギリアン自分過去と向き合う勇気を持ち、エリナは真実を追求する力を証明しました。そして村人たちは、誤解や偏見を超えて互いを理解し、許すことの大切さを学びました。この日以降、村はより強く結束し、互いに支え合うコミュニティへと成長していきました。

教訓と成長

この一連の出来事を通じて、村の人々は言葉の持つ力と個人責任について深く考えるようになりました。村の長老集会を開き、みんなが集まる中で、言葉が持つ影響力とそれに伴う責任について語りました。「私たち言葉は、他人人生に大きな影響を与えることができます。だからこそ、私たちはその力を正しく使い、誠実であるべきです」と長老は言いました。

エリナはこの出来事から多くを学びました。彼女自分の行動が村に与えた影響を見て、自信を持つようになりました。彼女真実を追求する勇気を持ち、正義感を持って行動することの重要性を理解しました。

一方、ギリアン自分自身と向き合い、過去の失敗を受け入れることで、新しい人生を歩む決意をしました。彼は「私の過ちが、皆さんに教訓となったなら、それが私の新しい始まりです」と村人たちに話しました。

この経験を通じて、村の人々はお互いをより深く理解し、支え合うコミュニティとしての絆を強めました。言葉の力と責任についての教訓は、村人たちの心に深く刻まれ、これから人生に大きな影響を与えることになりました。エリナとギリアン、そして村全体が、この出来事を通じて成長し、新たな未来へと一歩を踏み出したのでした。

言葉重要性と真実価値

エリナとギリアン物語は、村にとって重要な教訓を残しました。この一連の出来事を通じて、村人たちは言葉重要性と真実価値を深く認識するようになりました。言葉がどのように他人に影響を与え、時には人生を変えることができるのかを理解し、真実を大切にする心を育てました。

エリナとギリアン物語は、次世代の村人たちにも語り継がれるようになり、子どもたちには物語を通じて教育が行われました。彼らの経験は、言葉を慎重に使い、真実尊重することの大切さを教える貴重な教材となりました。

また、この物語は村のコミュニティを強化しました。村人たちはお互いをより深く理解し、互いに支え合う関係を築くようになりました。エリナとギリアン自身も、この出来事を通じて成長し、新たな自分を見つけることができました。

エリナの勇気ギリアン反省は、言葉の持つ力と責任、そして真実を大切にする心の重要性を村全体に伝えました。彼らの物語は、村の歴史に不可欠な一部となり、長い間語り継がれることになったのです。それは、言葉真実が人々の心と社会に与える影響を永遠に思い出させる物語として、村の文化の一部となりました。

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