はてなキーワード: LISMOとは
https://togetter.com/li/2240451
少し前はこんなの
https://togetter.com/li/2229705
こちらの話題。残念だが少なくともデータ上は一切そんな傾向はない。日本企業は漫画ビジネスの電子化に真剣に取り組み、大成功している。
集英社、直近も増収
https://www.shinbunka.co.jp/archives/5822
https://gyokai-search.com/3-hon.htm
利益ではなく売上が単純に増えており、どこかで食いあっているというよりは、業界全体が好景気と言ってよい。
2019年の運営者逮捕の後、わかりやすく売上が増えている。違法アップロードコンテンツは相当な悪影響があったと言える。
https://shuppankagaku.com/statistics/mook/
その穴をアプリ、ウェブでカバーできているのは大きい。自社内広告との相性がよいのも相乗効果を産んでそうだ。
売上が増えているということは、本がもっと売れていることを意味するだろう。これは普通に考えれば新規顧客を掴めている。紙から電子への単純置き換えだけではこの動きは考えにくい。そこで思い当たるのが、ジャンププラス等のチャレンジングな作品群が客の誘引に一役買っている可能性だ。紙媒体ではトップクラスの作品しか掲載できないところをウェブでは比較的敷居を低く展開できていて、そこに今までは来なかった客層が集まっているのではないだろうか。
さて、それをふまえて。
この件は悪名高いCCCDがまずは浮かぶだろう。ただ、不正対策を何らかしないといけないのは、寧ろ漫画村が良い例として示されており、この後メジャーとなる個人リッピング用途への阻害要因となったのでやり方自体はあかんかったとしても、防ぐ行為自体を悪手とは言い切れないだろう。
あと、そもそも漫画出版はコピーへの対策がほぼ取れないので、同じ轍も何も違うアプローチを取らざるを得ないという背景もあるね。
日本の音楽業界もCDという物販以外を検討した経緯はある。例えばレコチョクやLismoといったサービスである。音楽業界は元々が電子機器再生前提なので、寧ろ電子化への対応はかなり早いほうだ。音楽業界は寧ろよい轍(?)。
ただ、このサービスがCDの売上を食ったというデータはない。そして、より一般的にCDがmp3やアップルミュージック含めたダウンロードコンテンツに置き換わった事実は残念ながら存在しない。
https://www.economist.com/graphic-detail/2019/10/18/the-strange-revival-of-vinyl-records
なんと、CDから電子販売の置換え以上に、両方合わせて音楽がコンテンツとして売れなくなってしまっている。そして、その理由を電子への置換えと仮定しようとしても、CDの減少のタイミングがあってない。これは、音楽コンテンツそのもののシュリンクである。従来有名ミュージシャンが歌えばミリオン、みたいな世界だったが、そんな事例が急減したことからもわかるだろう。カラオケ隆盛を越えた、レンタルで十分になった、少子化、他の嗜好コンテンツに客を取られた等言われてるが明確に一元的な理由は探しきれない。
その傾向は元々出てきていたが、止めとなったのはストリーミングサービス。シンプルに音楽を買うという文化が低下していったと言ってよい。
ここから言えるのは売り物がCDかmp3かは関係ないし、日本の業界がうまく電子化商売(notストリーミング)出来たとしても残念ながら太刀打ちは難しかった、時代の大きな流れだろう。
日本はiPodに負けたという言論があったりするが、そういう意味ではオーディオメーカーともかく、音楽業界は特段問題なかった。当時はまだまだダウンロード購入志向には早く(結局はCD市場には程遠い結果でもある)、リッピング元は結局はほとんどCDだったはずだ。それよりは、やはりストリーミングの影響がえげつない。
日本音楽業界は多分ここが一番マズッたところ。今のミュージシャンは音楽コンテンツそのものの売上は期待できないため、YouTube公開したり、spotify登録して利益を上げてたりする。ショバ代をみすみす支払って。ここが日本企業としてはレーベルの垣根を越えてでも、独自サービスを作ってでも入るべき領域だっただろう。
そして、コンテンツ売上が下がった時に音楽業界が取った手段は、ライブイベントによるマネタイズ。それはコロナ禍で大打撃を受け、逆に出版業界には追い風に。可哀想なところも無くはないが、音楽の売り方に向かい合わなかったツケが回ってきたとも言えそうだ。
以上を考えると、出版業界は同じ轍は踏むまいとプラットフォームビジネスを展開し、成功しているとわたしは思うのである。いやよくやってるよ。
あと、出版業界は版元と卸(≒閲覧サイト)とでクロス売り出来てるのも強みかと。コンテンツホルダーがkindleに限らずコミックウォーカー、自社アプリ、その他諸々に併売しているのでPF同士の競争にもなり場代を吸い取られにくくなってるし、逆にお店、つまりは販売する機会が多く作れている。これは音楽レーベルは多分できてないよね。
ネットで声がでかい人の意見が歴史修正するのはちょっとどうかな、と思う
そもそもiPhone登場の前にiPodの躍進っていうのが史実としてあるし欠かすことはできない
2001年に初代が登場、躍進したiPod nanoが2006年、iPhone登場が2007年。
iPod登場以前からmp3の音楽違法ダウンロードっていうのはインターネット普及と共にあって
しかし日本の各社、特にSONYはmp3の違法性から開発に難色を示し、MDを推進したりATRAC作ったりした
そんな中で空気を読まないAppleっていう会社がiPodを発表、mp3が聞けるってことで大流行。
当初はMacとしか連携できなかった(気がする)けど、WindowsでもiTunesが使えるという当時としてはビックリな対応で世間を賑わせていく。
時を同じくして韓国系メーカーも参入。Rioとか懐かしいよね。当時からFLACとかOgg Vorbisとかが聞けるっていう尖ったデバイスもたくさんあった。
後はCDにmp3を焼いたらフォルダ構成読み込んでアルバムとして再生してくれるやつとかもあったし、wmaとかとの覇権争いもあった。
日本は権利問題が難航して全然そういうデバイスが出てこず、確かAIWAが発売してちょっと世間が沸いたぐらいだった。
そんな中でiPodが更に躍進したのがiTunesのおかげ。これで音楽ダウンロードっていう商売を成立させた。
日本では長らくiTunesで聞けるのは洋楽だけで日本のレコード会社が提供してくれないっていう状況が続いたし
SONYはレーベル持ってたりするのでますます違法コピーの可能性があるmp3配信に難色を示して結果としては完全に出遅れた
そんな中でiPod nanoが発表。信じられないくらい小さくなっておしゃれになったデバイス。
巷を席巻して、もはや携帯音楽プレイヤーはiPod nanoって感じになった。
この頃から携帯電話が音楽再生機能を盛り込み始める。(まぁ前からあったがおまけみたいな機能だった)
しかし例によって音楽業界の圧力なのかSONYの圧力なのかmp3は聞けなかったりして独自仕様に固執。
SDカードは吸い出しできるからMemory Cardとか、いろんなプロテクションをかけてとにかく使いにくかった。
とはいえ邦楽聞くにはそれしか方法が無いので着うたフルとかLISMOとかが出て、SONYからはwalkmanケータイが発表。
まぁそれはそれで結構流行ったけど海外で流行るはずも無く完全にガラパゴスになった。
その頃からみんな噂してたのが
っていう話。
だって携帯とiPodの2台を持つのが面倒だから一台にしたいっていうのが強い思いとしてあった。
Appleが日本の携帯メーカーと協業するっていうイメージが全くなかったから出るならAppleから直接出るだろう、と。
2004年に発売されたNintend DSがタッチスクリーンでUIの新しい方向性を見いだしてた頃だったので
Appleが乗り込んでくるならタッチスクリーンだろうことは間違いなかった
そもそもiPod nanoのディスプレイがタッチスクリーンになるのでは?っていう話もあった。
だって当時のUIのCover Flowなんてタッチすること前提っぽい作りだったから。
まぁ乗り込んでくるなら名前は「iPhone」だろうっていうのもみんな予想してた。
iMacとかiPodとかiで攻めてるからまぁ安直にiPhoneだろうな、と。
ただ、全面タッチスクリーンっていうのは難しいだろうという意見が多かった気もする。
これは自分の周囲だけかもしれないが、キーを無くすと視覚障害者が使えないのでユニバーサルサービスの電話での導入は難しかろう、という話があった。
当時は画面が指紋で汚れるのは御法度でクロスをみんな持参してことあるごとに拭いてた。
その画面を触りまくる携帯なんて考えられない、というのが大勢だった覚えがある。
ところがAppleはやってのけた。そういう弱者は全部切り捨てて全面タッチスクリーンのiPhone発表。
日本の音楽業界と繋がりの強いdocomoは絶対に販売しないと分かってたのでソフトバンクの独占販売。
下手したら日本で販売されない可能性もあったからソフトバンクには感謝しかなかった。
このiPhone、iPodで音楽業界を席巻したAppleだから携帯業界でもやってくれるだろうという期待があった。
ただ初代は流石にしんどい部分が多くて音楽聴いてたら電池なくなるし電話はしづらいし画面が指紋だらけになるし。
とはいえiPod nanoとの二台持ち解消のためにiPhoneを選ぶ人も結構いた。
最初はiPodの代わりっていう立ち位置だったけどApple Storeがその情勢を変えていく。
Nintendo DSがゲームとして提供してたタッチパネルを活かしたいろんなアプリのアイデアがApple Storeでアプリとして提供される。
ギターアプリをインストールしたらギターになって、それを披露するとキャバクラでモテるとかいう噂が流れておっさんがみんなiPhone買い始めた。
後はもう、ご存じの通り、という感じ。
iPhone 3Gとか3GSとか4とかで盤石になっていった。
Androidが対抗馬として出てきたときはかなり期待したけれど
Appleのようにデバイスを固定化できるOSとは違ってAndroidはいわばWindowsを目指したので立ち上がりに失敗した。
デバイスに合わせてゴリゴリにチューニングすることができず、逆にOS内部まで手を入れるとアップデートが出来ないというジレンマ。
そもそも各社がOSのチューニングをするのはAndroidの思想に反するし、とはいえ各社サプライチェーンがあるからデバイスはバラバラ。
Androidでまともに動くケータイの方が少なかったけどXperiaは頑張ってた。そこはSONYの意地だったな。
とはいえAppleみたいにクローズド戦略じゃないから世界的にAndroidの数の方が多いのは当たり前
デバイス差分が大きいからAndroidっていうプラットフォーム上で商売するのはちょっとしんどいんだけど
ただ、Androidデバイスが多いとはいえ公開したアプリが全てのAndroidデバイスで動く保証が無いので
iPhone向けにアプリ作る方が実際に動くデバイスが多いのは確かだろうな
CD買うのいつぶりだろう。記憶が曖昧なんだけど、ポルノグラフィティの『瞳の奥をのぞかせて』以来なんじゃないかなぁたぶん。
もともと特別音楽を聴きまくりな青春を送った方ではないので、大層なことは言えない。ただどういうところが好きというのを表明するのみである。
アニメ『どろろ』のEDテーマの『さよならごっこ』がめっちゃ好きである。どういうとこが好きかというと、まず歌詞がいい。
メロディーというかリズムというかがラップ的な何かっぽいような、今時って感じの曲なのに、なんかしっとりと心地よく韻を踏んでて、昔の歌謡曲のようなわびさびなのである。日本語の美しさを大いに引き出しているというか、とにかくグッド。泣ける。
”望みなんてあったでしょうか、この行き先には”
なんて問いかけて来るところが昭和の歌謡曲みたいでムーディー。
これは、大木凡人とかが七五調で長々としゃべくった後に「それではお聴き下さい、amazarashiで『さよならごっこ
』……」と情感たっぷりに紹介してしまうやつだ。この感情は郷愁ってやつだろうか。
私自身は昭和の終わりくらいの生まれなので、そんなに昭和の歌謡曲とか知ってはいないんだけど、なんか!なんかあんな感じの雰囲気あるよな!と、『さよならごっこ』を聴いて三度目くらいの時に私は急に思って、ガタッと立ち上がったのである。
でも古臭いという感じはしなくて、とにかく歌詞がささくれたメンタルに優しく染み入るのである。
歌詞の内容はというと、どろろから見た百鬼丸を歌ったものらしいのだが、本当にアニメ『どろろ』のどろろだって感じがして、二次創作の最強の奴だと、震え上がってしまう。神だ!ここに神がいた!この歌詞書いた人天才を軽く超えている!!
そして、どろろ目線という極めて狭い範囲を表現した詞でありながら、現在を生きる人々のというか私達のというか私の気分にぴったりと寄り添ってくれるところが、すごい。
そうなんだよ。私達に希望なんかないし、未来なんか夢見ない方がいいんだよ。でも!夢見てしまうんだよね!そういう時もあるんだよね!でも私達既にオワコンなんだけどね!
という、気分。悲しい本当に悲しい。それを傷を舐め合うでもなく優しく歌ってくれるのだ。偽りなしに。
でもってまた曲もいいのである。前述のようになんかラップ的な何か?よくわからないけど、新しげなリズムでありながら、なんかこれ知ってる、胸がきゅんとなるというかシュンとなるというか、思わず黄昏泣きしたくなるやつ。
その答えはうちの子供達が出してくれた。子供らは『さよならごっこ』を歌いながら、手を繋ぎあって、繋ぎ合った手をリズムに合わせて振りながら、同時に両足の重心を爪先から踵へ傾ける、という動作をしていた。幼稚園の発表会で歌を歌う時によくやる動作だ。
「さよならごっこはなれたもんさ、でも手を振ったら泣いちゃった」
と歌いながら、子供達の足はみし、みし、と一定のテンポで畳を軋ませる。そのテンポはあれにすごく似てる!あれだ、親や祖父母などが幼い子供を寝かしつける時にやりがちな、布団の上からポンポン。まさしくあのリズム感ではないか。
そんなん泣くに決まってるわ。
私子供の頃に戻って、ばあちゃんに子守唄に『さよならごっこ』を歌ってもらいながら布団ポンポンされたいわ。そして、「ばあちゃんもいつか死んじゃうんでしょ?そんなのいやだー」とかメソメソしながらいつの間にか眠りにつきたいわ。
とかそんな事を思ったので、CDを買う。Amazonで予約した。
私ゃてっきり、今の世では普通皆歌はLISMO的な何かでダウンロードして聴いているものとばかり思っていたので、CDというものがまだ絶滅していないと知って、驚いてしまった。
最初はやっぱりLISMO的ななにかでダウンロードしてスマホで一人で聴きまくって楽しもうと思っていたが、すごくいい歌だし子供達も気に入っているので、子供達が好きな時に勝手に出して聴けるようにCDを買うことにした。
CDラジカセも、買わないといけないんだけれども。CDラジカセがまだ絶滅していないのは、この間近所のホムセンで見たので知っている。
ちょっとした出費だけど、子供達は『さよならごっこ』の他にも、私が隠し持ってた坂本真綾のCDの数々を聴きたがっているので、丁度いい。
https://www.youtube.com/watch?v=K_ZaHsgStck
僕の一番すきなCMは戸田恵梨香と妻夫木聡が共演しているこのCMだ。
単に戸田恵梨香が好きっていうのもあるけど、この頃が一番ケータイがステータスの高いものとして扱われているところが面白い。
ケータイのステータスはここから少しずつ変化していった気がする。
https://www.youtube.com/watch?v=t7EuhDhWndI
エンブレムでなにかと問題になっている佐野氏がデザインしたLISMOだ。僕は個人的にはこれはパクリではないと思うし、そんなに嫌いなデザインでもない。
まあ佐野氏については、エンブレムはたぶんパクリじゃないだろうけど素人(一般国民)に分かりにくいデザインを評価するのはナンセンスに思える。僕も素人だし。
招致ロゴでおkだと思うけど、せっかく公募するんだったら、今度は審査員の身内受けで決まらないでほしいな。あと、やっぱり個人の性格が印象を変えるんだなあってしみじみ思う。
ともかくLISMOシリーズに関しては、前掲のCMのように、音楽を積極的に取り入れていておしゃれ。
https://www.youtube.com/watch?v=WoOrYVofVMY
嵐がandroidの宣伝をしているやつである。このCMから嵐を起用しているところからして、ケータイのステータスに大きな変化を感じる。
今でこそauはiPhoneを販売しているが、この頃は完全にandroidのつもりだったのだろう。しかし、iPhoneを売ることになり、このCMはばったりと無くなった気がする。
スマホの出始めは、マニアしか持たないとか言われてたっけなあ
まあauはそれを変えたかったんだろうなあ
https://www.youtube.com/watch?v=6LNiDSEF40M
例の桃太郎のやつである。ソフトバンクのCMを相当意識してきたなーって感じ。
ゼリープレゼントとかもうソフトバンクともろ被りやん。個人的にはそんなに好みではない。
嵐とかもそうだけど、家族向けになってるのはもうはっきりしてるなあ。
当たり前だけど、マーケットにあわせてCMも変化するね
ここまでauのCMをながめてきたけど、僕はドコモユーザーである。
auにしろドコモにしろ、原点に戻って、ステータスの高そうなオシャレなCМに戻ってほしいと思う。
幅広い世代をターゲットにしたいのは伝わってくるんだけど、ステータスをあえて下げるような宣伝よりも、オシャレ感をだしたほうがええと思うんだけどなあ
ソフトバンクのCMに対抗するのに同じようなやり方っていうのはなんだかなあ。
もともと、Mac OSXとの相性が良さそうなので欲しかったが料金の高さで断念していた。だけど、今回のSoftBankのキャンペーンで購入することをした。
日曜日に某家電量販店で契約したのだが、隣の受付にいたオッサンもiPhoneにしようとしていて、事務処理の時間を30分程要すると言われたので、暇をつぶして、戻ってきたら家族連れぽい集団が受付でiPhoneにしようとしていた。契約を済ましながら、店員さんに「今、iPhone売れてるんですか?」と聞いた。「はい。キャンペーンの効果で突然売れ始めました。もっと早くこのキャンペーンをしていればよかったのですが」と、笑顔で言った。
でも、契約してみて思ったのは明らかに売る気がないというか、クレームを避けるための売り方をしていた。多分、普通の若者はパソコンが使えなくて、携帯電話に依存しているから。
なぜ、そんなことが分かるかと言うと、大学でパソコンを使う授業のアシスタントをしていたからだ。所謂、情報リテラシーの授業なんだけど、びっくりするくらいパソコンの扱いが出来ない人間が多い。大体、30人中25人はブラインドタッチが出来ない人間。その25人の内、5人ぐらいが今までPCをほとんど触ったことがない。マウスの使い方すらわからないレベルもいる。
授業で彼らと会話して分かったが、前者は家にパソコンはあるが家族共有の物で、たまにネットをするくらいだと、iPodを持っている人は繋ぐくらいだった。なぜパソコンを使わないのと聞いたら「使う必要がないから」と一蹴。ネットも携帯電話で出来るからだと言っていた。ただYouTubeとかはパソコンで見た方が綺麗だからそっちで見るとか。あと、LISMOや着うたフルを使っている人も目立った。あんなもんウンコだろって思っていたが、パソコンを使わない人間には良いらしい。
話を戻すと、iPhoneを使う際はiTune8が使えないと駄目だ。だから、店員さんは何回も何回もほんともういい加減にしてくれよってくらいにパソコンが対応してるか聞いて来た。おそらく、トラブルが起きている、もしくは予防するためだと思うが、前述した通り、普通の人はPCなんて興味ないわけで、当然、性能はおろか、下手したら自分が使っているOSの名前を知っていることさえ怪しい。更に店員さんは、携帯サイトは使えません、絵文字は使えますが全社共通ではありません、とまた何回も言って来た。ぼくはガールフレンド以外には絵文字なんて使ったことがないけど、mixi日記やコミュでの異常なまでの使いっぷりを見てると普通の若者には大きな壁になるだろうなと思う。携帯サイトも頻繁に使っている人にはそれが突然無くなるのは辛いだろうな。このPCでは携帯サイトしか見れませんと言われることと同じだろう。ある程度の携帯サイト、例えば「魔法のiランド」とかはPCでも見れるけれども、携帯サイトが全て見れないという勘違いをする人も多いだろう。そのへんは残念だと思う。あと、SDカードが使えないのも痛い。iPhoneは常時接続が基本だから、データなんて外から引っ張ってくればいいんだけど、普通の若者は今まで使ってきたデータを携帯電話のSDカードに入れてある。そこにはお金を払って購入した着うたフル等のコンテンツが入っている。それが全て失うのだから、変えることに億劫になるのも無理はないだろう。それを後押しするように高価であったこと。
まとめるとこんな感じ、
・iTunes8が使える環境であること
・絵文字が使えないこと
・今まで使って来たデータが使えなくなる
・高価
高価であることは今回のキャンペーンで無くなったが、携帯電話に依存していない層、僕がお手伝いした授業で言うならば30人中5人の人間にその機会が与えられたんだと思う。だから、僕は購入したけど、そうじゃない層、残り25人にはまだまだ敷居が高いように思える。そもそもiPhoneに限らずスマートフォン自体が若者に流行らないのはパソコンが使えないからだろう。
「LISMOは1曲420円、iTunesは99セント。LISMOの方が権利者を大事にしている」
みんなの反応:
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…
…
ちょっと疑問.
情報強者の君は,本当に得をしてるのだろうか.
情報強者の君にはブロードバンドが欠かせない.ADSLやFTTHに月4000円.
情報強者の君は,Windows XPが好きだろ? 10万円のパソコンを3年使うと,月3000円.
情報強者の君は,1日最低1時間はネットをするだろう.時給1000円換算で月3万円(学生さん仕様).
つまり君は情報強者になるために,月に約4万円のコストを負担している.
さて,情報強者の君は,果たして本当に情報弱者より得をしているのだろうか?
追記: